ロンシャン(LONGCHAMP)が、15SS広告キャンペーンムービーを公開した。このムービーは昨年に公開された、同広告キャンペーンのビジュアルと共に撮影されたもの。キャンペーンモデルにアレクサ・チャンを起用し、南フランス・マルセイユのアートセンター「MAMO」の屋上で収録されている。撮影当日はこの日初めて解放されたアートセンターの屋上に、現代美術家ダニエル・ビュランの作品が並べられた。そのグラフィカルなカラーリングと共に、ブランドのオプティミスティックな世界観を演出したのがアイコンバッグ「ル・プリアージュ・エリタージュ」。アレクサがバッグを携えて、吹き抜ける風と青空の下を歩くという、解放感に溢れるムービーが完成している。BGMにはジャングルの「Busy earnin」を採用。配信は公式サイトとSNSで行われ、更に2月16日からの1週間は地下鉄表参道駅をロンシャンがジャックする。
2015年02月10日女性であることの喜びを感じさせる、自信に満ちた装いを表現したグッチ(GUCCI)15SSコレクション。キーとなったのは「70年代」と「デイリーシック」。ランウエイにも登場したアンクルストラップサンダル(ヒール11cm/16万4,000円)は、カラーブロックと円柱状のチャンキーヒールが特徴的で、ラグジュアリーと現代女性の強さを合わせ持つ。エキゾチックなボールドとグリーンにカラーリングされたパイソンが、デニムやレトロボタニカルなプリント、ボヘミアンテイストなレースのウエアと相性がいい。他にもメタリックカラーとパイソンとのコンビネーションや、ヒールにパイソンがカラーグラデーションになるように巻きつけられたデザイン、カーフスキン×スウェードなど、バリエーション豊富に展開されている。<問い合わせ先>グッチ ジャパン カスタマーサービスTEL:03-5469-6611
2015年02月06日ラグ&ボーン(rag & bone)は15SSキャンペーンで俳優マイケル・ピットとアストリッド・ベルジュ=フリスベをフィーチャーしたムービーとスチールを製作した。ムービーの監督は初挑戦となるマイケル。サポーティングアクターとしてイギリス人のスティーブン・グレアムが登場。ロケはニューヨークで実施された。ラグ&ボーンにとってウィメンズとメンズキャンペーンを共に撮影するのは初めての試み。「できあがった素材をみてブランドに新しい深みが加わったと感じた。マイケルとアストリッドの相性がとても良く、見ている人にも伝わると思う」とデザイナー、デヴィッド・ネヴェル。また、「ラグ&ボーンは常にコレクションを紹介できる新しいメディアを探している」とデザイナーのマーカス・ウェインライトが話す通り、ムービーを中心としたキャンペーンも新しい。現在予告編ムービーが公開されており、本編は今後ブランドホームページで公開される予定。
2015年02月03日「EXILE」の妹分である「E-girls」の石井杏奈が主演を務める映画『ガールズ・ステップ』。この度、実写版『魔女の宅急便』で映画デビューを果たし、第57回ブルーリボン賞・新人賞を受賞した小芝風花が本作に出演していることが明らかになった。本作は、『L・DK』や『海月姫』を手がけた川村泰祐監督の最新作。物語のテーマは「ダンスを通して自らの殻を破る」。学校で“ジミーズ”と呼ばれる、地味で目立たないメンバーの一員として扱われている愛海(小芝風花)が、あずさ(石井杏奈)や、同じくジミーズと呼ばれ、夢も自信もなく学校生活を送っていた葉月(小野花梨)や環(秋月三佳)、美香(上原実矩)らとの出会いからダンスの楽しさに目覚め、踊ることで自らの殻を破り、キラキラ輝く青春を手に入れていく――。今回出演が決定した小芝さんは、出会い系サイトで知り合った男性と付き合い、やがて大きな問題を抱えていく愛海を演じる。とある理由から廃部寸前まで離れ離れになってしまった部員たちが再び心を通わすきっかけをつくるキーパーソンでもあるのだ。本作が映画出演2作目となる小芝さんは「一つ一つ丁寧に、一生懸命演じたいなと思っているので、監督を含めスタッフのみなさん、共演者のみなさんと力を合わせて、『良い映画にするぞー!』という気持ちでのぞみました」と語り、役柄についても「私は“片瀬愛海”という役なのですが、台本を頂いてから『愛海はこんな話し方かなぁ?』『こんな仕草をするのかなぁ?』とたくさん考えて、監督と話し合いながら演じるので、普段の高校生生活とは全然ちがいました!」と自身で試行錯誤しながら挑んだようだ。また本作に出演するにあたり必須となるのがダンス。小芝さんは今回初めて本格的にダンスレッスンを受けたようで、「ダンスに慣れていなかったので、ダンスを頑張ろう!と思うと演技ができなくて、演技を頑張らなくちゃ!と思うとフリが分からなくなってました。そのとき先生に、『何も考えなくても曲が流れた体が動くようになるまで何度も踊って!』と言われて、みんなでとにかくたくさん練習しました。1日4時間ほぼ毎日練習ですごくキツかったのですが、そのおかげで5人の絆が深まったと思います」と語った。本作には、石井さん、小芝さんのほかにドラマ「鈴木先生」や現在放送中の「学校のカイダン」に出演する小野花梨、『近キョリ恋愛』「デート~恋とはどんなものかしら~」の秋月三佳、3月に公開を控える実写版『暗殺教室』の上原実矩が出演する。『ガールズ・ステップ』は2015年秋、全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年02月02日プラダ(PRADA)が15SSシーズンのキャンペーンビジュアルを発表した。フォトグラファーのスティーヴン・マイゼルが写し出したのは、ストイックで、サイケデリックで、インティメントなムード。女性は自身を感じながらリラックスし、自由で気楽に見せながら主導権を失わずにいられるのか?そんな矛盾を内包するビジュアルを、モデルやコレクションの様々な視点から撮り下ろすことで探求したという。モデルに選ばれたのはジェマ・ワード、ジュリア・ノビス、アイネ・ニーフスの3人。1800年代から1960年代のアンティークのプロケード生地を再生し、コットン、ガーゼ、未加工のレザーを組み合わせてデザインされたコレクションと共にシルクジャカードのソックスは度々ビジュアルに登場し、モダンでエレガントなイメージを生み出した。ビジュアルの中の彼女たちは、モノクロ写真では力強く挑発的に、パステルグラフィックでは若々しく躍動的に表現されている。バッグはそれぞれの形や特徴をマイゼル流に再解釈。ベッドルームに何気なく置かれた姿が、束の間に与えられた自由を感じさせる。
2015年01月30日ディオール(Dior)は、1月26日、パリのロダン美術館で15SSオートクチュールコレクションを発表した。テーマは、「Moonage daydream(ムーンエイジの白日夢)」。アーティスティックディレクターのラフ・シモンズ(Raf Simons)は、SFや宇宙への旅、ポップカルチャーや無現の可能性を感じさせるファッションが社会を彩っていた時代を思い描いたという。オートクチュールメゾンならではの、豪華なモチーフが幾重にも重ねられたギピュールレースのシフトドレスには、フォトプリントを施した透明のプラスチック素材のオペラコートをレイヤード。細かく立体的なプリーツが施されたマルチボーダーのドレスやスカート、ジオメトリックプリントのニットのオールインワンやボディスーツ、アシッドカラーのビニールブーツなど、50年代から70年代までの時代がミックスされた。メゾンの象徴である「フラワーウーマン(花のような女性)」がまとう、花モチーフのレース刺繍やフラワープリントのドレスにもジオメトリックなカッティングが施され、過去と未来が交錯する。デイヴィッド・ボウイの歌声が響く八角形の会場には鏡が配置され、コレクションに込められたそれぞれ時代の要素が鮮やかにコントラストを放ちながらぶつかりあい、ラフのいう「めまぐるしい感覚」を呼び起こした。「私が本当の意味で表現したかったのは、過去から学びながら現代的な視点を取り入れた、今との関連性を感じる何か。それは、よりワイルドでセクシュアルな未知のもの。オートクチュールや女性という概念から解き放つもの」とラフ。
2015年01月27日フルラ(FURLA)は15SSコレクションから、写真家のマリオ・テスティーノをクリエイティブパートナーに迎えると発表した。15SSシーズンにおける広告キャンペーンでは、ジョイフルを感じさせるカラフルなイタリアンライフスタイルムードを発信していく。マリオが撮り下ろしたビジュアルは全部で3種類。グリーン、ホワイト、ブルーのカラーリングが鮮やかなバッグと、それを手にした女性の存在感が眩いばかりに溢れる作品を完成させた。キャンペーンビジュアルはメディア、野外広告、ウィンドウディスプレイ、店内、カタログなど様々な媒体へと展開。“360度マーケティング”を目指し、今後も両者はアーティスティックなブランドイメージを世界へと発信していく計画だ。尚、今回のパートナーシップについて、マリオ・テスティーノは「フルラはエナジー、ライフ、カラーに満ちたブランドです。アイテム一つを見ているだけで、このアイテムを持つ誰しもが、素晴らしい時間を過ごしているところが想像出来るのです」とコメントしている。
2015年01月27日アレキサンダーワン(ALEXANDER WANG)が、15SSウィメンズコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。今季におけるキャンペーンビジュアルの撮影は、LEDライトが怪しく輝くパーティーバスの車内で行われた。その幻想的なイルミネーションに映し出されたのは、アンナ・イワーズ(Anna Ewers)、ビンクス・ウォルトン(Binx Walton)、レキシ・ボイリング(Lexi Boling)、ヴァネッサ・ムーディ(Vanessa Moody)、 ディラン・ソル(Dylan Xue)、サラ・ブラノン(Sarah Brannon)ら6人のモデル達。ユースカルチャーと若者の破壊的なエネルギーを全身で表現している。昨シーズンに引き続き、撮影はスティーブン・クラインが、クリエーティブディレクションはKiDS Creativeのパスカル・ダンジン(Pascal Dangin)が担当。スタイリストにはカール・テンプラーら、ショーのバックヤードを手掛けるチームが起用された。
2015年01月23日トッズ(TOD’S)が15SSメンズコレクションの広告キャンペーンを公開した。ロケ場所は建築家であるフィリップ・ジョンソン(Philip C. Johnson)の代表作「ガラスの家」。「ガラスの家」は49年にフィリップ・ジョンソンにより建てられた、世界的にも有名な建築物。そのコンセプトは建築における実体験を概念化することで、“見られている”“見えている”という事象を、“見られていない”“見えない”という関係へと転換。ガラスと鉄を用いた建築物は、建築における可能性という概念そのものを問う作品となっている。トッズは今回の広告撮影を記念して、ミラノのヴィラ・ネッキの庭園に「ガラスの家」を再現。その際にフィーチャーしたのが、トッズのアイコンシューズ「ゴンミーニ」の進化型である「シティスパイダー」だ。象徴的なペブルのパターンに幾何学的要素が盛り込まれたソリッドなソールには、職人のクラフツマンシップとイタリアブランドの伝統が凝縮されている。1月18日にはこの場所で15-16AWコレクションの発表も行われた。なお、今回の広告撮影を第1章として、“イタリアンスタイルが世界を旅する”というコンセプトの新プロジェクト「イタリアントラベルダイアリー」がローンチされる。キャンペーンに先駆けて、フィリップ・ジョンソンが出演するティーザー動画も公開されている。
2015年01月22日ミュウミュウ(MIUIMIU)が、15SSコレクションの広告キャンペーンビジュアルを発表した。ニューヨークで撮影されたビジュアルは、「恐れを知らない美しい3人の女優」が複数の部屋を舞台に多次元の物語を繰り広げる、映画のワンシーンのように仕上げられた。真っ白なベッドシーツの上にもたれる若々しいミア・ゴス(Mia Goth)、窓辺で金色の光に彩られ挑発的なオーラを発するイモージェン・プーツ(Imogen Poots)、応接間で足元に白いバッグを置いて静かな佇まいを見せるエレガントなマリーヌ・ヴァクト(Marine Vacht)をドアから覗き込むアングルで撮影し、タブローのように印象的な情景描写にピンと張りつめた緊張感を漂わせた。撮影はスティーヴン・マイゼル (Steven Meisel)。
2015年01月22日セリーヌ(CELINE)が、15SSシーズンの広告キャンペーンビジュアルを公開した。この広告キャンペーンのモデルとして、80歳のアメリカ人小説家のジョーン・ディディオン(Joan Didion)、フランスのバレエダンサー兼振付師のマリ=アニエス・ジロー(Marie-Agnes Gillot)、イギリス人モデルのフレイヤ・ローレンス(Freya Lawrence)の3人を起用。写真を撮り下ろしたのは、写真家のユルゲン・テラー(Juergen Teller)。現在、ルイ・ヴィトンで展開中の「SERIES 2」などの数々の広告キャンペーンなどを手がけている。尚、セリーヌの15SSコレクションは3月中旬に発売される予定。
2015年01月22日エルメス(HERMES)は15SSウィメンズシューズコレクションの新作ムービー「Girl on a wire」を公開した。「なぜ、あんなにも高いヒールでランウエイを颯爽と歩けるのか?」。そんな疑問に答えるように、今回のムービーではハイヒールやサンダルを履いた女性が、瀟洒なリズムに合わせてサーカスのロープを渡っていく。その優雅な歩みの先にはやがて青空が広がり、女性はその向こうへと歩いていく……。エルメスのハイヒールに秘められたバランス感を、セクシーかつ大胆に表現。モデルのウォーキングは何故美しいか、その秘密の一端に迫ったムービーだ。
2015年01月21日アイドルはAKBだけじゃない!?AKB人気の裏で着実にファンを増やしつつあった「E-girls」。2015年にはグループ初となるアリーナーツアー開催が決まり、アルバムもリリース予定。今回は、EXILEの妹分として人気急上昇中の「E-gils」が支持される理由について特集しちゃいます。■E-girlsって? 出典:E-girls公式サイトより「EXILEのD.N.Aを受け継ぐガールズ・エンターテーメントプロジェクト」をキャッチコピーに、EXILEの妹分として2011年にシングルデビュー。2013年には「第64回NHK紅白歌合戦」に出場し、その後も連続してシングルをリリース。2015年にはグループ初となるアリーナツアー開催が決定!Dream、Happiness、Flowerの3グループで構成されており、最近は各グループの音楽活動も活発化してきています。歌唱力はもちろんのこと、ハイレベルなダンスが評価され、従来のアイドルとは様相が違うガールズグループとして人気急上昇中。■人気の理由①『安定したパフォーマンス』 出典:E-girls公式サイトよりE-girlsの魅力は何といっても“安定性あるパフォーマンス”。EXILEの妹分だけあって、歌唱力やダンスは他のアイドルと比べても安定性があります。キレキレに踊るダンスをみて、思わず「私もやってみたい!」とダンスに興味をもたれた女性も多いのではないでしょうか。今までのアイドルと違い、“かっこよさ”を全面に出しているE-girls。強く生きる現代女性のハートを見事GETし、人気を集めています。■人気の理由②『可愛らしいルックス』出典:E-girls公式サイトより出典:E-girls公式サイトよりE-girlsの中には、音楽活動以外にもモデルやタレントで活躍しているメンバーも。藤井萩花・藤井夏恋姉妹はともにグループに所属していながらも、雑誌『JJ』の専属モデルとしても大人気。佐藤晴美や楓も、『Ray』や『CanCam』の専属モデルで活動し、E-girlsの“モデル班”として女性から支持されています。可愛らしいルックスでキレキレに踊る姿に、ファンはメロメロ。彼女たちのメイク術やファッションコ―デは常に注目の的に。■人気の理由③『グループを牽引する「Ami」の存在』 出典:E-girls公式サイトより 出典:E-girls公式サイトより“金髪”が特徴的なAmiさん。E-girlsの中心メンバーとして大人気。女性はもちろんのこと、男性からの人気も集めており、グループを牽引する存在となっています。ファンの間では、「歌がうまいメンバー」で有名。音楽活動に限らず、バラエティにも出演し、マルチな才能を発揮。■コスメブランド「アディクション」のイメージガールに起用自分らしさを求める女性たちのために作られたコスメブランド「アディクション」。メイクアップアーティスト・AYAKOのオリジナルブランドとして立ちあげられ、イメージガールとしてE-girlsの楓、藤井夏恋、藤井萩花、鷲尾伶菜、佐藤晴美の5人を起用。モデル班として大活躍するメンバーが集結し、ダンスパフォーマンスを交えながら、クールな世界観を演出。これまでリーチしづらかった10代~20代の顧客を獲得するため、E-girlsが起用されました。出典:E-girls公式サイトより2015年にはツアーを控え、ますます大人気のE-girls。メンバー一人一人の活躍にも乞うご期待!
2015年01月19日ダンスパフォーマンスユニット・E-girlsのAmiが、1月25日にフジテレビ系で放送されるTvアニメ『ちびまる子ちゃん アニメ25周年記念~旅は道連れ、苦あれば楽あり美味もありスペシャル』で声優に初挑戦することが明らかになった。今回のオファーは、E-girlsが本作のオープニングテーマ「おどるポンポコリン」を歌っていることから実現。Amiはアニメキャラクターとして本人役を演じ、香川県まで初の家族旅行に出かけるというスペシャル版ならではのエピソードの見どころを、番組冒頭のコーナーで紹介するという。今回が声優初挑戦となり、収録当日は何度も台本を読んで台詞を確認し本番に臨んだというAmi。まる子役を務めるTARAKOとの共演には「すごく緊張しました。でも"こんにちは"とあいさつを交わした瞬間に"あー、まるちゃんだぁ!"と思ってテンションが一気に上がりました!」と喜びをあらわにし、まる子と声を合わせるタイトルコールはTARAKOのアドバイスを受けながら、3回のテイクで成功させたという。これにはスタッフも驚いたようで、TARAKOも「礼儀正しくて、笑顔が素敵なAmiちゃん。短いテストとたった1回のダメだしで見事にクリア! センスの良さに脱帽です♪ 次はぜひメインゲストで」と期待を寄せている。アフレコ後のAmiは「まるちゃんが"Amiちゃん"とか言ってくれているのがすごいなと思いましたし、終始感動のひとときでした。夢見ていたことでもあったので、信じられない気持ちでいっぱいですが、テレビを見たときにもっと感動するものがあると思います」と感無量の様子。初の声優挑戦を「普段のお仕事では得られない貴重な経験」と振り返り、「一瞬きた転校生役とか。すぐにまたいなくなっちゃうような。そんな役をやってみたいです」とアニメ本編への出演にも意欲をみせた。(C)さくらプロダクション/日本アニメーション(C)フジテレビ
2015年01月17日「ジバンシィ(GIVENCHY)」は、15SSキャンペーンビジュアルを公開した。撮影はマート&マーカス(Mert and Marcus)。今回はモデルのトニー・ワードを起用。テーラリングアイテムを着用し、モノクロで撮り下ろされたワードと、15SSを象徴するかすみ草がプリントされたルックで佇むカラーのヤングモデルが並び、明暗ある対比を見せている。今キャンペーンにおいてリカルド・ティッシは、ジバンシィマンのダークでロマンティックな側面を表現したという。
2015年01月16日「サンローラン(SAINT LAURENT)」が、15SSコレクションのキャンペーンビジュアルを公開した。ウィメンズではアムステルダム出身のエクスクルーブガール、キキ(KIKI)がモデルに選ばれた。同コレクションではチェリープリントのドレスを纏い、ショーのオープニングを飾っている。一方、メンズではギタリストのジェイムスが、クリエーティブディレクターのエディ・スリマン(Hedi Slimane)によるストリートキャスティングによって起用された。ビジュアルの撮影はエディ自ら手掛けた。ウィメンズコレクションの70年代のフィーリング、そしてサイケロックな雰囲気を表現している。
2015年01月15日ドルチェ&ガッバーナ(DOLCE&GABBANA)」が、15SSシーズンの広告キャンペーンを発表した。今シーズン、“スペイン影響下のシシリー”をテーマに、赤をキーカラーとするコレクションを提案。ビジュアルには、世界一の闘牛士として知られるホセ・マリア・マンサナレスを起用し、イタリアとスペインの伝統に独自の視点での解釈を加え表現。地中海の日差しを感じさせる作品に仕上がった。フォトグラファーはドメニコ・ドルチェ、アーティスティックディレクターはステファノ・ガッバーナが務めている。また、チルドレンウエアのビジュアルには、たくさんの子供達に囲まれ、ドルチェとガッバーナの両名も登場。コンセプトは“愛、家族、笑顔”。家族の中心に子供達の無邪気な笑顔が集い、彼らへと注がれる惜しみない愛を表現した。同時に、ムービーも公開。フラメンコを彷彿とさせるリズムの中で、集い、踊り、笑い合う家族の姿が映し出されている。
2015年01月14日「エルマンノ シェルヴィーノ(ERMANNO SCERVINO)」が15SS広告キャンペーンを公開した。モデルにショーン・ペンの娘、ディラン・ペンを起用。ロケーションは、デザイナーのエルマンノ・シェルヴィーノお気に入りの場所というイタリアのトスカーナ。プライベートヴィラで地中海の景色と海を背景に撮影した。1970年代のカリフォルニアからインスパイアされたウエアにゴージャスなファーのソファがマッチしたビジュアルとなった。エルマンノは、「ディランの持つ、若さ、グラマラス、国際的な感覚はブランドのDNA を表現するもの。彼女のような現代的なキャラクターは、エルマンノ シェルヴィーノが描く女性像と非常に多くの共通点がある」と話している。
2015年01月14日ジョン・ガリアーノが「メゾン マルタン マルジェラ(Maison Martin Margiela)」のクリエーティブディレクターに就任して初めて手掛ける15SSアーティザナルコレクションが1月12日、ロンドンで発表された。アーティザナルはオートクチュールコレクションに相当するもの。ファーストルックは、紙で製作されたミニドレス。襟やフラップ、ヘムなどトリミングにミニカーが装飾されている。続いて、二の腕までずり落ちたダブルのジャケット、ジャケットそのままの形を大胆にフロントにつけたミニドレス、コートを腰に巻きつけたようなロングドレス、裏地の見えた袖や不釣り合いなヘムなど、デコンストラクションした服が続く。これらはかつてマルジェラが行ってきた表現方法を踏襲するもの。一方では、ビスチェ、ウエストを極限まで絞ったフィット&フレアーシルエットのジャケットやロングコートなど、ガリアーノが好んで得意とする貴族的なアイテムが登場。レースの下から見えるレオパードプリントや、イタリアの画家、ジュゼッペ・アルチンボルドの騙し絵のようなドレス、貝殻の欠片や細やかなビーズを施したディテールなどシュールなモチーフはマルジェラ的。そこにガリアーノ特有のロマンティックが重なり、両者が邂逅する。ショーの後半で見せたのは、アンドロジナスなブラックスーツ。そして、ガリアーノの象徴・赤のイブニングドレス。これからメゾンの歴史が塗り替えられていくようだ。
2015年01月13日マンハッタンに住む20代女子を等身大に描いた「GIRLS」が話題です。主人公は金も美貌もない、恋愛も仕事もうまくいかない女の子。これまでのゴージャスなヒロイン像とは正反対の、リアルを通り越して「直視できない痛々しさ」が共感を呼び、世界中で注目されています。●どんなストーリー?舞台はマンハッタン、主人公は出版社でインターンをしながらエッセイストを目指すハンナ。自分に甘く、ネガティブで自己嫌悪ばかりしているぽっちゃり女子。微妙な変態男・アダムにセフレ扱いを受けながら、ズルズルと関係を引きずっています。ある日両親からの仕送りを止められ、職場でも正社員になれず仕事を失ったハンナ。ストーリーはそこに3人の女友達が加わり、4人の恋模様や挫折、葛藤がユーモラスに描かれていきます。<ほかの登場人物>・マーニー:ハンナのルームメイトでアートギャラリー勤務。他人に厳しく融通がきかない真面目美人。・ジェッサ:ハンナとマーニーの友人。定職につかず恋愛や今を奔放に楽しむ、現代のヒッピー。・ショシャンナ:ジェッサの従姉妹で大学生。世間知らずで恋に恋するバージンお嬢様。●これまでのドラマとここが違う!・全然華やかじゃない「SATC」「ゴシップガール」のように、リッチで美しい女性たちがハイブランドファッションで登場…そんな憧れ感ゼロ!登場人物たちは、(マーニーを除き)美人揃いとも言えず、スタイリングも古着やH&M、TOP SHOPなどのファストファッションが中心。美男美女がワンサカ登場するきらびやかな恋愛ドラマとは異なりますが、逆にその親近感、安心感が新鮮に映ります。・主人公がカッコ悪い「GIRLS」の魅力は、なんと言ってもハンナの「カッコ悪さ」。仕事や恋愛が上手くいかず、どうしようもない自己嫌悪に陥ったり、そこから這い上がろうともがく姿はリアルすぎて、痛すぎて、切ないほど共感!さらに、劇中で主人公ハンナは脱ぎまくるのですが、そのだらしない体型(彼女のコンプレックスでもある)にも注目。本国でも「ハンナの体型キツイわ」「いや、普通こんなもんでしょ」と議論が分かれるようです。実際にはハリウッド女優並みのスレンダー女性は少ないわけで、より一層このドラマをリアルにしています。・過激なシーン連発「GIRLS」を制作しているのは「SATC」と同じHBOというケーブルテレビ放送局。やはり過激なシーンをブチ込んできています。ハンナとアダムのアブノーマルなシーンやマーニーの欲情シーンなど、地上波では当然NG! なシーンがてんこもり。元彼がゲイだった、職場のオヤジがおさわりしてくる…といった生々しいエピソードもあり、それらを通して彼女たちの気持ちに共感できるのも魅力です。●主演のレナ・ダナムがスゴイ!主人公ハンナを演じるレナ・ダナムは1986年生まれ。「GIRLS」の原案・脚本・監督・プロデュースを自分で担当し、2013年ゴールデン・グローブ賞“テレビシリーズ ミュージカル・コメディ部門”で作品賞と女優賞をダブル受賞しました。彼女が2010年に発表したインディペンデント映画で、そのほとばしる才能が注目され始め、中でもアメリカコメディ界の大物ジャド・アパトウの支持がキャリアの転機となりました。「GIRLS」の放映が決まった時も、「彼が注目する20代無名女性クリエイターって一体…?!」と話題になったそうです。20代女子の今を描く「GIRLS」。主人公のハンナだけでなく、クリエイター・レナの今後にも注目ですね! ★GIRLS(英語版DVD)
2015年01月09日「ボッテガ・ヴェネタ(BOTTEGA VENETA)」は、写真家の荒木経惟が撮影した15SS広告キャンペーンビジュアルを発表した。15SSコレクションはダンサーなどの身体の自由な動きにヒントを得た、上品でリラックスした雰囲気を前面に押し出した。洗いをかけたカーフスエード、驚くほど柔らかいラムスキンなど、風雨にさらされたような独特の手触りを持つマテリアルを採用している。これにメンズではスモッキングやステッチ、退色加工などを施し、着古したような風合いを再現。ウィメンズではスパンコールやキャビアビーズといった装飾があしらわれた。カラーパレットにディープネイビーやスカイブルーを中心に、ペール、ミスト、バナーヌなどの明るい色合いを採用。一方、メンズはブルーやグリーンを多く用いて、淡い色合いの中でのバランスを追及している。キャンペーンビジュアルの公開にあたり、クリエーティブディレクターのトーマス・マイヤーは「ただ単純に刺激的であるという以上に、荒木氏の作品には力強い誠実さと人間としての痛切な感情がひそんでいるからこそ、いつまでも記憶に残るのだと私は思います」とコメントしている。なお、2月には撮影の現場を記録したドキュメンタリービデオが、公式サイトの「アート・オブ・コラボレーション」コーナーで公開される予定。
2015年01月08日ダイエットブッチャー スリムスキン(DIET BUTCHER SLIM SKIN)の15SSコレクション。今シーズンのルックブックと展示会は、装花にedenworksの篠崎恵美を迎えて製作した。イメージを植物で独創的に表現する篠崎の作品と、どこかファンタジーさを感じさせるDIET BUTCHER SLIM SKINの服が融合。どこにもない場所、理想郷を意味する「ユートピア(UTOPIA)」をシーズンテーマにしたコレクションで、「クラブで聞いた生のジャズ演奏から強くインスパイアされた」と話すデザイナーの深民尚氏。そのイメージソースは、サックスフォンのモチーフやラメを散りばめた素材などに現れている。また、デザイナーの好きな青とバラも要所々々で用いられている。今シーズンのルックを特徴付ける要素の一つはフラワーアートとのコラボレーション。今回装花を手がけた篠崎氏が「『UTOPIA』は、とても曖昧な語句で、人によって感じ方やとらえ方が様々なので、噛み砕くのに数日かかりました」と語る通り、熟考された取り組みだ。「デザイナー深民さんが何を伝えたいかを読み取るのが難しいと感じると同時に、ワクワクしていました。数日悩み、『UTOPIA』の私なりの答えは『存在しない理想』でした。その追求はわたし自身の創作のテーマでもあり、それがワクワクしていた理由だったと気づきました。今回のコラボレーションですごく大切にしたことは、『完成させない』ということ。『UTOPIA』は進化するから。今後またお披露目する時がありましたら、また違った理想(=ユートピア)を表現したいです」と独自のユートピア論を語る。ルックからは、コレクションと植物とが織りなすユートピアの世界観を楽しめる。
2015年01月05日「パルファム ジバンシイ(PERFUMS GIVENCHY)」は1月9日、「ジバンシイ スプリング サマー コレクション 2015」を発売する。今年のSSコレクションではブランドのマストハブなメイクアイテムから、新色や限定色を多彩にラインアップ。“カラー レクリエーション”をテーマに、天真爛漫な少女だった頃を思い出させるような、カラフルで遊び心のあるコレクションとなった。ブランドのロングセラー「ル・プリズム」からは、限定モデル「カラー・コンフェッテイ」(7,200円)が登場。パープル、ゴールド、オレンジ・ベージュなどのテクスチャーが、舞い散る紙ふぶき(コンフェッティ)のように混ざり合う、遊び心にあふれたフェイスパウダーとなっている。パッケージもジバンシイ クチュールのドレスを思わす、カラフルかつプレイフルなデザインに仕上がった。その他、ネイルカラー「ヴェルニィ・ジバンシイ」(3,000円)からはマット・イエローとマット・ローズが、リップグロス「ジェリー・アンテルディ」(3,500円)からはフレッシュなカラーリングのポップ・オレンジが、それぞれ限定色として登場。アイライナーペンシル「カラー・カジャル」(3,200円)はコレクションの限定モデルとなり、インベンション・グリーン、イマジネーション・ブルー、クリエイション・パープルと三つのカラーバリエーションを用意。色鮮やかなカラーが目元を引き立て、ぼかして使えばアイシャドーとしても利用出来る。また、アイシャドー「オンブル・クチュール」(3,200円)からは、かつて限定発売したローズ・イリュージョンが復活。ヌード・サテンとともに、新たなカラーバリエーションとしてラインアップに加わる。マスカラ「ノワール・クチュール・ボリューム」(4,700円)の新色ブルー・タフタは華やかなブルーが特徴で、目元を印象的に仕上げるときに利用したい。なお、伊勢丹新宿本店、及び阪急うめだ本店では、同コレクションを7日に先行販売する予定。その後、9日からジバンシイ カウンターにて数量限定で発売される。
2015年01月05日榊の美学は常に各アイテムに息づいている。15SSでは一見双糸のブロードのようにしなやかなシャツが登場。しかしよく見るとオックスフォードだ。「良い生地でした、巡り合わせです。thebangで皺の出方というのは気になっていたので。ブロードのはっきりとした皺が嫌なんですよ。ちょっとかっこつけてブロードのシャツ着てデートに行くときなんてジャケット脱ぎたくないですもん。腕の関節の皺とか気になりませんか」15SSのメインとなるテーマは洋服の常識に挑戦する。実験的な試みを行うライン「ofSakaki」でだ。「今季は『量産』に着目しました。ある程度細い人から太い人まで着られる作りにしたんです。今までは色んな人に着てもらいたいから一つの型でいっぱいサイズがあった方がいいんじゃないかと思っていました。でもサイズを合わせていく方向って、突き詰めるとオーダーメイドの領域ですよね。じゃあオーダーメイドでいいじゃないですか。つまり量産品は、サイズ展開が少ない中で色んな人が着られる方がいいということ。工場さんの作業精度も上がります。今まで4サイズあったものが2サイズで良くなれば、作業工程も減る。それが量産品じゃないかと。まだ目指すところまで行っていないのですが、例えばパンツのウエストタックをアジャスターで調節出来るようにしたんです。左右3cmずつ取れば6cm変わります。かつセンターでも調節出来るので約10cm調節できます。なので、ベルトいらないですよ。一番やりたいのは、たらふく食べた後に広げてふぅっとリラックスしたい(笑)。人間が1日中ずっと同じウエストでいることって決してありません。これが今考えている服の理想形です」まだ実験段階のため、4サイズ展開だが、今後減らしていくという。サイズを調整できる服というのはあるが、スタイルとして成立するかが難しい。一見不可能に思えるこのアイデアについて、「今まで、これだ!と思うことをやり始めて形にならなかったことって無いんです。何らかの形になるんです。面白いものでやり続けていくことで行き詰まっても、頭から消えることは無く、1日1回は考えちゃうんですよ。病気ですね(笑)。続けていると出るんですよ、答えが。そしてシーズンに向けてサンプルを作り、また改善点が出て来て、というサイクル。この形を作ったことによって次が見えるのが楽しいですね。(アイデアが)出ないことが無いのが何より楽しい」と、嬉々として話す。最後にウェスティンホテル東京での15SSプレゼンテーション風景を見せてもらった。坊主のモデルが映画のように佇む数葉を見せる榊。「このハゲがいいんすわー」と目を細めた。1/5「縛られたくない男の美学」に戻る。4/5「デザイナーはファッションをやらなくていい」に戻る。
2015年01月03日「サカイ(sacai)」の15SSコレクションはハイブリッド手法に俄然磨きが掛かっていた。今シーズンはミリタリーなどユーティリティーウエアやユニフォームをベースに、様々な要素をインサートし、ハイブリッドなコレクションを展開した。ミリタリージャケットにはシフォンブラウス、ユニフォームにはレースをミックス。強さと弱さを組み合わせてバランスを取っている。インサート技法がとにかく凄まじい。ごく小さな楔形のはめ込みなど様々なディテールに意味が無いものは無いという。どのアイテムもよく見ると、アイテム同士が解体され融合していることが分かる。パンツの股繰りはまるでフリルのようにトップスとつながる。MA-1、ナポレオンジャケット、コルセットなど用途と内・外を逸脱したドッキングなど今まで先人達が築いてきたテクニックを現代的にマッシュアップしたかのようだ。発表された9月にはパリの老舗百貨店ボンマルシェで大きく特集されていたサカイ。今後の展開が依然注目される。
2015年01月03日アレッサンドラ・ファッキネッティ3シーズン目となる「トッズ(TOD’S)」15SSコレクションは「プライベート・グリーン」をテーマに夏でも軽やかなレザースタイルを披露した。カラーも明るい白やブラウン、ライラック、ブルーと爽やか。「厚みが異なるレザーが重なり、体を有機的なフォルムで包み飾る」とファッキネッティが話す今回は、フローラル柄をレーザーカットではめ込んだスカートやワンピース、レザーシャツの上に重なるナイロンのように軽いレザーのボンバージャケットなどブランドのレザー技術を駆使したフェミニンなスタイルが続々と登場。メッシュのように開口されたボディを彩るフラワーグラフィックは何とも軽やかだ。大きいスクエアポケットやスナップボタンなどスポーティーな要素も取り入れる。キーアイテムの一つは様々なレザーでヴァリアントが生み出されたバイカージャケット。縁をまあるくカットしたソフトな印象のもの、はめ込みディテールを用いた手の込んだものなど、どれもシャツのようにタイトかつ軽やかなフィットで提案。ウエストを覆う抽象的な曲線で描かれたベルトは乗馬用サドルからインスパイアされたもの。両サイドが花弁のように閉じる新バッグ「ケープバッグ」も同様だ。同じく新型のフラワーバッグは口にフレアが入り可愛く曲線を描く。アイコンシューズのゴンミーニはスピッラ(ピン)が付いて煌びやかに。また春夏らしくソールにエスパドリーユのようにロープが巻かれたモカシンも発表された。
2015年01月01日「ロンシャン(LONGCHAMP)」は、15SS広告キャンペーンビジュアルを発表した。15SS広告キャンペーンモデルに選ばれたのは、今回が3回目の起用となるアレクサ・チャン。ブランドフィロソフィーでもある“クリエーティブムーブメント”をコンセプトに、ミニサイズの「ル・プリアージュ エリタージュ」など、今シーズンのアイコンバッグを携える。キャンペーンビジュアルは南フランス・マルセイユのアートセンター「MAMO」で撮影された。この日のために屋上部分が初めて解放され、コンセプチュアルアーティストのダニエル・ビュランが手掛けた作品を配置。その中で、ロンシャン15SSコレクションにおけるグラフィカルなムード、カラーリングが、メゾンのオプティミスティックな雰囲気を解き放っている。ショートムービーは2月9日にオンラインにて配信予定。これに先駆けてメイキングムービーがYouTubeで公開されている。サウンドトラックには、ジャングルの「Busy earnin」が使用されている。
2014年12月25日「ロベルト カヴァリ(Roberto Cavalli )」は、15SS広告キャンペーンにアメリカのラッパー、ニッキー・ミナージュ(Nicki Minaj)を初めて起用した。撮影はフランチェスコ・カロッツィーニ(Francesco Carrozzini)。ビジュアルは、ニッキー・ミナージュのトライバルなダンスが美しいドレスを引き立たせる仕上がりとなった。ファイヤーオレンジ、ブルー、サフランイエロー、グリーンのカラーが誘惑的な夏のエネルギー溢れるダンスを映し出し、強いセンシュアリティーがアニマルやフローラルプリントが施されたシルクジョーゼットのドレスを揺らす。ブランドの魅惑的でセクシーな強い女性像を表現。また、彼女の代表曲「アナコンダ(Anaconda)」とロベルト カヴァリのアイコンモチーフ・スネークがリンクする。「ニッキーはブランドのモダンフェミニティを具現化している存在。自分自身のカーヴィーなシルエットを露出することを恐れない、そんなセクシーな女性を表現したい」とカヴァリは話している。
2014年12月25日「エンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)」は、15SSの広告キャぺーンにカルヴィン・ハリスを起用した。撮影はブー・ジョージ。カルヴィン・ハリスは、英スコットランド出身のDJ・歌手・ソングライター・プロデューサー。グラミー賞受賞歴もあり、『フォーブス』のDJ長者番付で2年連続1位にランクイン。コレクションだけでなく、アイウエアと時計、アンダーウエアのイメージ広告にも登場し、エンポリオ アルマーニと音楽の世界との繋がりを更に深めるための起用となった。カルヴィン・ハリスは、「エンポリオ アルマーニの精神には親近感を持っていたし、昔からデザインのファンだった」とコメントしている。
2014年12月19日「バーバリー(Burberry)」は15SS広告キャンペーンを発表した。撮影はフォトグラファーのマリオ・テスティーノ。今シーズンは、ナオミ・キャンベルと、11月末に表参道店のオープニングイベントでホストをつとめたジョーダン・ダンの英国を代表するモデル2人が起用された。その他、イギリスのロックバンド「ジーズ・ニュー・ピューリタンズ(These New Puritans)」のドラマーで、メンズフレグランス「ブリット リズム」のキャンペーンに登場しているジョージ・バーネット、同じくイギリスのロックバンド 「オブ・エンパイアーズ(Of Empires)」のドラマーで、15SSバーバリープローサムメンズコレクションのランウエイにも登場したジョージ・ルペイジも登場する。チーフ・クリエーティブ・兼エグゼクティブ・オフィサーであるクリストファー・ベイリーのディレクションのもと、ブランドを象徴するトレンチコートを始め、新作アイコンバッグ「バーバリー・ビー」など、コレクションの代表的なアイテムにフォーカス。同キャンペーンは、2015年1月より公式サイトやSNSなどで露出される。
2014年12月15日