三宅一生とリアリティ・ラボ(REALITY LAB.)チームが手掛ける「132 5. ISSEY MIYAKE」から、2018年春夏シーズンの新作『OBLIQUE JACQUARD』シリーズが2018年1月6日(土)より発売。今シーズンのデザインは、20世紀はじめのヨーロッパのデザイン潮流にインスピレーションを受け、ミニマルでモダンな印象に。たて糸にポリエステル、よこ糸にコットンが織り込まれた、張りがありながらも柔らかな風合いのジャカード生地を使用。さらに服の構造線が入ったパターンをあらかじめ布に織り込んでいるので、たたまれた形から着用時には、独特のフォルムが生まれる。レッド、ブラック、グレーを基調としたワンピースは、リラックス感のあるデザインながら、着用時にはゆとりと間が生まれ、美しいシルエットに。襟元のカラーがアクセントのブラックジャケットは、全体的にゆったりとしたフォルムでありながら、平面に折りたたむことができる。細身のインナーやボトムスと合わせることで大胆なルックが完成する。【詳細】132 5. ISSEY MIYAKE『OBLIQUE JACQUARD』発売日:2018年1月6日(土)販売店舗:■REALITY LAB. ISSEY MIYAKE住所:東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st.TEL:03-3499-6496■ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI東京都:東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルTEL:03-5221-9900■ISSEY MIYAKE / GINZA住所:東京都中央区銀座4-3-6TEL:03-3538-0780■ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28TEL:06-6251-8887■ISSEY MIYAKE / KOBE住所:兵庫県神戸市中央区前町1番地NTT西日本新神戸ビルTEL:078-392-2223
2017年11月24日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)は、2017年10月4日(水)から10日(火)まで松屋銀座1階にて期間限定イベントを開催。また、限定カラーのバッグを販売する。ショップでは、「プリズム(PRISM)」シリーズの10月の新作が登場。見る角度によって色が変わり、光を反射して輝くメタリックカラーを採用した新作トートバッグは、レッド×ボルドー、ブルー×ネイビーなどメタリック素材の深みあるカラー展開で、秋の装いのアクセントになる。松屋銀座の限定色は、オレンジ×ベージュ、シルバー×ガンメタルの2種類で、それぞれが異なる印象を与えてくれる。【詳細】BAO BAO ISSEY MIYAKE POP-UP EVENT「CLOUD」開催期間:2017年10月4日(水)~10日(火)場所:松屋銀座 1階スペース・オブ・ギンザ住所:東京都中央区銀座3丁目6-1限定アイテム:PRISM METALLIC FOR MATSUYAカラー:オレンジ×ベージュ / シルバー×ガンメタル価格:48,000円+税
2017年10月01日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)が、新作ムービー「BAO BAO FLOAT」を公開。新作ムービーでは、ブランドのアイコンバッグがふわりと宙に浮かび上がる様子をスローモーションで捉えた。レッドやシルバーなど色とりどりのバッグが、まるで生き物のように様々な表情を見せながら優雅に舞い上がる。バッグの幾何学的でモダンなデザインに、有機的なリズムが組み合わさり、BAO BAO ISSEY MIYAKEのものづくりの美学を感じさせるムービーだ。また、バオ バオ イッセイ ミヤケの公式インスタグラムがスタート。公式アカウントでは、このムービーの他に、ブランドの最新情報を厳選して発信される。【詳細】バオ バオ イッセイ ミヤケ 新作ムービー「BAO BAO FLOAT」公開日:2017年9月1日(金)■バオ バオ イッセイ ミヤケ インスタグラムアカウント:baobaoisseymiyake_official
2017年09月15日三宅一生と研究開発チーム「リアリティ・ラボ(Reality Lab.)」によるものづくりプロジェクト「132 5. ISSEY MIYAKE」から「FLAT WOOL」が2017年9月1日(金)より発売される。「132 5. ISSEY MIYAKE」は、三宅一生が「社会とデザインの密接な実現化」、「日本のものづくりの可能性を改めて探求する」ことを目的とし、2010年に発表したプロジェクトだ。今シーズンのテーマは「1971」。これは、「イッセイ ミヤケ」が初めてコレクションを行った年であり、彼のものづくりの原点にフォーカスしたコレクションであることを意味している。「FLAT WOOL」は、アシンメトリーに裁断されたウール混紡の平面布を、縫い合わせ作られている。ミニマルなデザインでありながら、有機的で柔らかなフォルムとドレープが姿を現す。70年代より続くイッセイ ミヤケのものづくりの哲学を感じるデザインとなっている。【詳細】132 5. ISSEY MIYAKEFLAT WOOL発売日:2017年9月1日(金)取扱店舗:■REALITY LAB. ISSEY MIYAKE住所:東京都港区南青山5-3-10 FROM-1st.TEL:03-3499-6496■ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI東京都:東京都千代田区丸の内2-3-2 郵船ビルTEL:03-5221-9900■ISSEY MIYAKE / GINZA住所:東京都中央区銀座4-3-6TEL:03-3538-0780■ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA住所:大阪府大阪市中央区南船場4-11-28TEL:06-6251-8887■ISSEY MIYAKE / KOBE住所:兵庫県神戸市中央区前町1番地NTT西日本新神戸ビルTEL:078-392-2223
2017年08月28日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)から、5色の色合わせが楽しい「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」シリーズが登場。2017年5月1日(月)より、一部の店舗限定で発売される。「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」は、カラーブロックがランダムに配置されたデザインが特徴。トートバッグとフラットポーチの2型が展開される。トートバッグは、定番の「ルーセント」シリーズより縦に大きく、A4がゆったりと入る特別サイズ。フラットポーチは、バッグの中ですっきりと収まりの良い、シンプルなデザイン。カラーは、鮮やかな”マルチカラー”と、シックな”グレーミックス”の2種類が揃う。春夏のコーディネートのアクセントにいかがだろう。また、5月の新作としてバックパック「JET PACK」も登場する。スポーティーなイメージのバックパックは、BAO BAO ISSEY MIYAKEによってミニマルなデザインに。中にはパソコンやドキュメントを入れるための仕切りと、外には小物を取り出すためのポケットを装備。機能性に優れた、ユニセックスで使うことができるアイテムだ。【概要】「ルーセント ブロック(LUCENT BLOCK)」シリーズ発売日:2017年5月1日(月)・ポーチ 19,000円+税サイズ:H160 x W245・トート 45,000円+税サイズ: H385 x W340カラー:グレー ミックス、マルチカラー取り扱い店舗:REALITY LAB. ISSEY MIYAKEISSEY MIYAKE MARUNOUCHIELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZAELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA■JET PACK発売日:2017年5月1日(月)カラー:マット ブラック、アイス グレー価格:120,000円+税サイズ:H45 X W29.5 X D9.5cm取り扱い店舗:BAO BAO ISSEY MIYAKE全店※一部取り扱いのない店舗あり。
2017年04月28日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と、レム・D・コールハースが手掛けるユナイテッドヌード(UNITED NUDE)による共同プロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」から1月上旬、1枚のレザーで足を包み込むようなデザインが特徴のシューズ「WRAP」(フラット 4万2,000円、ヒール 4万6,000円)が発売される。「ISSEY MIYAKE×UN」は、未来へ続くものづくりの可能性を探りながら、点・線・面をコンセプトにオリジナリティーに満ち、且つ履く人のことを第一に考えた機能的で遊び心のあるシューズを展開していくプロジェクト。今回発売されるのは、1枚のレザーで足を包み込むようなシューズ「WRAP」。ストレッチのテープを使ってフィット性を高め、シンプルで履きやすいシューズに仕上げられている。カラーはホワイト、ブラック、シルバーの3色展開で、デザインもフラットとヒールの2型が用意された。
2017年01月13日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)が、グラフィックデザイナー・田中一光の作品をモチーフにした「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」の2回目となるコレクションを2月1日より全国展開する。2016年2月に1回目のコレクションが発表された同シリーズ。今回、コレクションのモチーフとして選んだのは、「墨戯」(1996年)と「顔」(1995年) の2つのシリーズ。田中作品の世界観をより魅力的に表現するにあたり、天然素材を用いるとともに、プリーツの素材もバリエーションを増やした。滴り、流れ、掠れなど、墨の痕跡を表現した「墨戯」をモチーフにした「BOKUGI」シリーズからは、麻100%のコート(8万円)、ワンピース(6万5,000円)、ロングベスト(9万円)が展開される他、チュニック(3万4,000円)やサンダル(4万円)などが登場。さらに、ポータブルタイプのLED照明器具(大/3万8,000円、中/3万5,000円、小/3万2,000円)も販売される。また、田中の代表的な題材のひとつである「顔」をモチーフにした「FACE」シリーズからは、平安時代から伝わる襲の色目(かさねのいろめ)を思わせる色彩のワンピース(2万1,000円から)や、2柄展開のブーツ(各8万円)が発売される他、ショートパンツ(1万7,000円)、サンダル(4万円)などを展開。さらに、3サイズ展開のクラッチバッグ「FACE CLUTCH」(大/2万6,000円、中/1万8,000円、小/1万円)もお目見えする。「FACE」シリーズは、1月6日からme ISSEY MIYAKE / AOYAMA 内のGALLERYにて先行・限定発売をスタート。2月1日からは「BOKUGI」シリーズも加わり、全国の各店舗とWEB STOREで展開される。詳細は、IKKO TANAKA ISSEY MIYAKEのスペシャルサイト(www.isseymiyake.com/ikkotanaka)にて本日より順次発表。
2016年12月22日イッセイ ミヤケ(ISSEY MIYAKE)と、レム・D・コールハースが手掛けるユナイテッドヌード(UNITED NUDE)による新シューズプロジェクト「ISSEY MIYAKE×UN」がスタート。17春夏コレクションではサンダル「ROCK」(5万5,000円)が発表された。「ISSEY MIYAKE×UN」は、靴を建築物のように捉え、構築的かつ最先端の素材やテクニックを取り入れたシューズを製作しているユナイテッドヌードとイッセイ ミヤケによる共同プロジェクト。未来へ続くものづくりの可能性を探りながら、点・線・面をコンセプトにオリジナリティーに満ちたアイテムを創り出していく。17春夏コレクションモデルでは、“構造”をコンセプトに、岩の塊から削りだされたようなダイナミックで構築的なヒールのデザインが特徴のモデル「ROCK」を製作した。カラーは、ホワイト、ブラック、ピンク、ベージュ、イエロー、グリーンの6色で展開される。同コラボレーションについてイッセイ ミヤケのデザイナーである宮前義之は、「イッセイ ミヤケの提案する驚きやユーモア。デザイナーであり建築家でもあるレム氏が得意とする構造力学から設計されたシンプルで美しいプロダクト。両者のモノづくりに対する飽くなき探究心。このプロジェクトを通じ、お互いが刺激し合い、これまでにない靴づくりの挑戦がはじまりました。誰もが履いてみたいと思うような、そして一日の気分が明るく変化するような靴 を届けていきたいです」とコメント。また、ユナイテッドヌードのクリエイティブディレクターを務めるレム・D・コールハースは、「彼らの仕事を見せてもらうため、東京のオフィスへ訪れるとそこには驚くものばかりでした。イッセイ ミヤケはファッションの世界において、創造力に富み、シーズン毎ではなく長期的な研究開発によって発展を遂げている数少ないブランドのひとつです。革新的な新しいテクニックによる素材開発には、時間 がかかります。しかし、イッセイ ミヤケの服づくりへの取組みはこの業界全体のお手本であり、またそのような姿勢こそがみなに愛される普遍的なデザインを創造するのだと思います」と語っている。なお、「ROCK」の発売は3月上旬を予定している。
2016年11月30日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)から、2016年冬コレクションの新シリーズ「PRISM METALLIC」が登場。2016年9月1日(木)から販売がスタートする。ブランドのアイコン的存在であるPRISMシリーズのトートバッグ、クラッチバッグ、パスケースが、今シーズンのシーズンカラーである、パープル、オレンジ、グリーンの3色で展開される。アイテムには、従来の三角ピースに「パール塗料」を採用。見る角度によって色が変わるパール塗料が放つ鮮やかな輝きに、冬の深みを称えた艶やかなカラーの落ち着いた印象がマッチする。秋冬の洋服にもしっくりと馴染み、かつスタイルにアクセントを添えてくれる一点となっている。【商品詳細】BAO BAO ISSEY MIYAKE PRISM METALLIC(バオ バオ イッセイ ミヤケ プリズム メタリック)発売日:2016年9月1日(木)販売店舗:BAO BAO ISSEY MIYAKE直営店、および取り扱い店舗◼︎アイテム・トート価格:52,000円+税カラー:パープル・オレンジ・グリーン サイズ:H39.5 x W 39.5(cm)・クラッチ価格:32,000円+税カラー:パープル・オレンジ・グリーン サイズ:H16 x W32 x D8(cm)・カードケース価格:12,000円+税カラー:パープル・オレンジ・グリーン サイズ:H8 x W16(cm)
2016年09月08日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)から、2016年6月の新作アイテムが発売される。ミラー素材を使用した「PLATINUM-1」シリーズからは、3種類の新色が登場する。一つ一つのピースの色合いが光によって鮮やかに変化し、スタイリングのアクセントにぴったりのバッグ。「CRYSTAL GLOSS」シリーズは、ストラップとハンドル部分がレザーでできているのが特徴。エナメル素材の本体と組み合わさり、シックな雰囲気に仕上がっている。大きめのサイズ感や、ストラップを取り外すと2WAY仕様での使用が可能な点など、機能性にも優れている。マットな質感でユニセックスに使える「TONNEAU MATTE」シリーズからは、様々なタイプのバッグが登場。特に、ショルダーバッグはリニューアルして一回り小さいサイズになっている。アクセサリー感覚で、コーディネートのポイントとして取り入れたい。また、クリエイターたちから評判だったという「LUCENT」シリーズからは、一回り大きいトートバッグ「LUCENT PRO MATTE」が登場。長めに設計された持ち手は調節が可能なので、安定感に優れている。また、A3サイズのポートフォリオなどが入る大きさで収納力も抜群だ。【アイテム詳細】BAO BAO ISSEY MIYAKE 6月の新作発売日:2015年6月1日(月)店舗:取り扱い各店■PLATINUM-1・tote 82,000円+税 (H39.5×W39.5cm)・chain-clutch 64,000円+税 (H16×W32×D3.5cm)カラー:サーモンピンク、ゴールド、ブルー■CRYSTAL GLOSS・large 115,000円+税 (H35×W40×D16cm)・small 100,000円+税 (H30×W35×D13.5cm)カラー:ブルー、グレイ■TONNEAU MATTE・boston 130,000円+税 (H35×W40×D6.5cm)・mini boston 95,000円+税 (H27×W26.5×D6.5cm)・shoulder 75,000円+税(H18×W26.5×D7cm)カラー:マットホワイト、グレイ、マットブラック■ROCK MATTE・large 63,000円+税 (H29×W49×D12cm)・small 58,000円+税 (H29×W41×D11.5cm)・shoulder 58,000円+税 (H30×W40×D11cm)カラー:マットホワイト、マットブラック■LUCENT PRO MATTE 50,000円+税 (H46×W46cm)カラー:マットホワイト、マットブラック
2016年06月02日東京・六本木の国立新美術館で3月16日から6月13日まで開催中の展覧会「MIYAKE ISSEY 展: 三宅一生の仕事」の関連アプリが2種類配信されている。今回配信されているのは、会期中、スマートフォンやタブレットで楽しめる展覧会のチラシを使ったアプリ2種。「立動アプリ」は、AR機能を利用したインタラクティブな共有情報発信ツール。アプリをチラシにかざすとチラシの中央に描かれた不思議な立体が動き出し、立体と一緒に写真撮影をすることができる。一方、「MIYAKE ISSEY展:音声ガイド」のアプリは、展示作品の中から厳選された20作品をゲストナビゲーターのピーター・バラカンが分かりやすく解説。“衣服は身体を包む一枚の布である”という発想から生まれた服のエピソードを聞くことができる。このアプリの収録時間は18分で、ダウンロード価格は税込500円。美術館入口カウンターで同アプリをダウンロードした画面を見せると、同展オリジナルステッカーもプレゼントされる。
2016年05月02日スイスのバーゼルで開催されたウオッチ&ジュエリーの祭典「BASELWORLD 2016」。セイコーネクステージブースでは、各界で活躍するデザイナーとともに独創的な時計作りを行う「ISSEY MIYAKE ウオッチ」プロジェクトから、日本を代表するプロダクト・デザイナーの岩崎一郎氏がデザインした新シリーズを発表。同じくISSEY MIYAKE ウオッチから、カーデザイナーの和田智氏がデザインした「W」の新作も展示された。なお、記事中の価格はすべて税別の予価で、写真のサムネイルをクリックすると拡大表示となる。○ISSEY MIYAKE ウオッチ「C」ISSEY MIYAKE ウオッチの14作目となる新シリーズ「C(シィ)」は、家具や照明器具からデジタルカメラまで幅広く手がけるプロダクトデザイナー、岩崎一郎氏を起用。"C"は「Chronograph(クロノグラフ)」の頭文字でもある。クロノグラフのデザインに真正面から向き合い、「クロノグラフに徹した」シリーズだ。時計らしさと美しい文字板にこだわり、精緻な数字と目盛りが生み出す自然な視認性を追求。岩崎氏いわく、Cは「線と数字のクロノグラフ」だという。ムーブメントはクォーツで、1/10秒計測60分間計のストップウオッチ機能を搭載する。デザインコンセプトには「DAY」というキーワードも盛り込んだ。「いつでも誰でもどんなシーンでも身に着けていたいと思わせる時計」を目指したという。確かに、先鋭的なイメージのデザインが多いISSEY MIYAKE ウオッチに対して、Cは身近で汎用的な美しさを感じさせる。ダイヤルカラーは白と黒の2種類。ケースはSS(ステンレス・スチール)製で外径42.4mm、厚さは12.2mm。ジェンダーレスのワンサイズとなっている。防水性能は5気圧。価格は、SSブレス付きが4万3,000円、牛ヌメ革ストラップ(黒またはブラウン)付きが3万8,000円、ナイロンストラップ(グレーまたは濃ブラウン)付きが3万6,000円。2016年6月10日発売予定。○ISSEY MIYAKE ウオッチ「W」にオートマティックモデルカーデザイナー、そしてプロダクトデザイナーの和田智氏が手がけるISSEY MIYAKE ウオッチ「W(ダブリュー)」に、機械式自動巻の新モデルが登場。セイコーネクステージブースに、サンプルが展示されていた。実はまだ製品化が決定したばかりで、価格や発売時期など詳細は一切未定。ただし、ダイヤルデザインにはブラックとブラック+ホワイトリングの2パターンが存在し、それぞれにラバーストラップやSSブレスが用意されるようだ。今回は3針モデルで、従来のクォーツ式「W」とは大きく印象を変えた。しかしながら、自動車のメーターパネルを彷彿とさせるダイヤルは、カーデザイナーとしても活躍する和田智氏らしいデザインとなっている。
2016年03月29日バオバオ・イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)がスポーツラインの16年春の新色「ブルーミックス」をリリースした。今回三角ピースのデザインが特徴的な「スポーツライン」から登場するのは、濃淡の異なる青3色でカモフラージュのような独特の雰囲気を作り出すブルーミックスカラー。軽量化された斜めがけバッグや、多くの荷物が入るトートバッグ、ファスナーを開けると小さなポーチが出現するマトリョーシカのような財布などが展開される。価格はデイパックが5万3,000円、ハイカーが8万7,000円、ウィークエンダーが6万円、ライダーが7万7,000円、マトリョーシカ(財布)が1万7,000円、クラッチが2万2,000円となっている。取り扱いは、阪急MEN’S 大阪、松屋銀座、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、Reality Lab. ISSEY MIYAKE、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA&SEMBA、ISSEY MIYAKE / KOBE、渋谷PARCO店、 札幌PARCO店など限定店舗にて。なお、既存のブラック、マットブラックカラーも引き続き販売される。
2016年03月01日ミー イッセイ ミヤケ(me ISSEY MIYAKE)の新しい店舗「me ISSEY MIYAKE / AOYAMA」(東京都港区南青山4-21-24)が3月3日、東京・南青山にオープンする。同ショップの空間デザインを手掛けたのは、プロダクトデザイナーの深澤直人。同氏は、ショップデザインについて「角のない壁は光と空気に包まれたアンビエントな空間を作り出す。meの服を包み込むような身体の周囲をデザインした」とコメントしている。3フロア構成の店内では、ミー イッセイ ミヤケのアイテムをフルラインアップで展開。眼鏡の産地として知られる福井県鯖江市で、眼鏡の製作工程と同じように手仕事により作られるカラフルでシンプルなリングやバングル「LOLLY ACCESSORY」などもそろう。さらにオープンを記念し、アイコニックなストレッチプリーツTシャツ(長袖ハイネック 1万6,000円、半袖丸首 1万3,500円)も同店限定のカラーバリエーションで用意。また2階に設けられたギャラリーでは、グラフィックデザイナーの田中一光による作品をモチーフにしたイッセイ ミヤケの新シリーズ「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE」を特別展示する。今回のオープンを機にブランドロゴも新調。店舗と同じく深澤直人によるデザインで「meとISSEY MIYAKE、ふたつの組み合わせがちょっとかわいらしい雰囲気を醸し出し、しかも飾り気のないデザインにした。meという言葉の意味は自己主張ではなく、おとなしくしかも清楚でかわいい感じがいいと思った。シンプルが最も強い美しさだと思う」と本人はコメントしている。me ISSEY MIYAKE / AOYAMAを皮切りに、 2016年秋冬より全国のme ISSEY MIYAKEでも使用される。
2016年02月26日デザイナー・三宅一生による展覧会「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」が、3月16日から6月13日まで東京・六本木の国立新美術館にて開催。これを記念したTシャツが2月18日に発売された。展覧会に展示される服をモチーフにした同Tシャツ。白地をベースに、後ろから前にかけて幅いっぱいにプリントを施したデザインを生かすため、接ぎ目が前中心のみの仕立てとなっている。生地には100%コットン素材を使用。02、04の2サイズ展開のユニセックスモデルで、七分袖のゆったりとしたフォルムに仕上げられた。価格は5,800円。取り扱いは、ISSEY MIYAKE MARUNOUCHI、REALITY LAB. ISSEY MIYAKE、ISSEY MIYAKE / AOYAMA、ISSEY MIYAKE / KOBE 、ISSEY MIYAKE MEN / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / AOYAMA、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE / ROPPONGI、 HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE / SHIBUYA PARCO、HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE 阪急 MEN’S TOKYO、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / SEMBA。
2016年02月19日東京都・六本木の国立新美術館は、デザイナー・三宅一生が活動を開始した1970年から現在に至る約45年間の仕事を紹介する「MIYAKE ISSEY展: 三宅一生の仕事」を開催する。会期は2016年3月16日~6月13日(火曜休館、ただし5月3日は開館)。開館時間は10:00~18:00(金曜は20:00まで、入場は閉館の30分前まで)。観覧料は一般1,300円、大学生800円、高校生以下無料。同展は、初期から最新プロジェクトまでの全仕事を通して、ものづくりに対する三宅氏の考え方やデザインアプローチを明らかにし、未来に向けた更なる創作の可能性を探るもの。三宅氏は常に次の時代を見据えながら、新しい服づくりの方法論と可能性を示しているという。それは、1960年に日本で初めて開催された世界デザイン会議において、当時、多摩美術大学在学中であった三宅氏が、衣服デザインが含まれないことに疑問を持ち質問状を送ったことに始まる。既にそこには、衣服は時代と共に移ろう「ファッション」として存在するのではなく、より普遍的なレベルで私たちの生活と密接に結びついて生まれる「デザイン」であるという三宅氏の思想が見て取れる。以来、既成の枠にとらわれない自由な発想のもと、独自の素材づくりから始まり、「一枚の布」と身体との関係や、そこに生まれる「ゆとり」や「間(ま)」を追求し、また、チームと共に粘り強いリサーチと実験を行い、革新性と着心地のよさを兼ね備えた衣服を生み出しているということだ。また、三宅氏は、伝統技術や職人技を自身の衣服デザインに生かすとともに、新しい素材の開発や服づくりの方法を探求し、従来の服づくりとは異なる画期的なデザインを生み出してきた。同展では、三宅氏独自の「製品プリーツ」の制作過程が初めて展示される。会場の一部の部屋は、グラフィック・デザイナーの佐藤卓氏が会場デザインを担当し、展覧会のヴィジュアル・デザインも行っている。また、吉岡徳仁氏が空間デザインを手がけた部屋もあり、今回の展覧会のために吉岡氏により新たにデザインされた「グリッド・ボディ」に服を着せた展示も行われる。そのほか、同展のために写真家、岩崎寛が全作品を撮り下ろした写真を収録した展覧会図録が求龍堂から出版される予定となっている。
2015年11月06日132 5. ISSEY MIYAKEが10月30日までELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、SEMBAで、新作コレクション「SQUARE WOOL」の世界観を感じることが出来るディスプレイを展示している。「SQUARE WOOL」は、“TETRAGON”をテーマに、四角形に着目してフォルムを研究したコレクション。カラフルに先染めされた太番手のアクリルウールを正方形の升目状に織り込んだジャガード生地を四角形のパネル状にカットし、複数枚縫い合わせて服の構造とした。アイテムのラインアップは、ブラウス、スカート、パンツ、ジャケット、コートの5点。ブラック、ピンク、イエローの3色で展開される。なお、同素材でつくられたメンズ用のブルゾンも、ブラック、ブルーの2色で用意されている。ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA、SEMBAでのディスプレイでは、「SQUARE WOOL」に使用されたパターンを2.5倍に拡大して作成した構造体が展示されている。
2015年10月09日セイコーネクステージは7日、「ISSEY MIYAKE WATCH」プロジェクトから、カー&プロダクトデザイナーの和田智氏による「W(ダブリュ)」シリーズの新作を4モデル発表した(数量限定モデルを含む)。10月9日の発売予定で、税別価格は38,000円、または40,000円。和田氏は、独アウディ社で多くのシリーズを手がけたデザイナー。今回のWシリーズは、自動車の計器類やアルミホイールからインスパイアされたという文字板、ケースなど、カーデザインの要素を取り入れた。一方、落ち着いたダイヤルデザインといった日本のミニマルな美しさも追求している。デザインコンセプトは「フォレスト グリーン」で、和田氏がドイツで過ごしたクリスマスをイメージ。欧州のクリスマスに新雪が降り積もるホワイトと、淡いグレーのダイヤル色をベースに、モミの木の葉を表現するグリーンの針がアクセントとした。バンドには風合いある水染めのヌメ革(牛皮革)を採用。ラインナップは、レギュラーサイズのクロノグラフモデルと、やや小振りの多針モデル。両方に用意されたシックなグレー・モデルは、国内限定300個の「Limited Edition」となる。いずれもケース素材はステンレススチールで、ケースサイズ/重さはレギュラーサイズが外径43×厚さ12.8mm/100g、多針モデルが外径39×厚さ11.5mm/82g。防水性能は日常生活用強化防水(5気圧)だ。
2015年09月10日イッセイ ミヤケ メン(ISSEY MIYAKE MEN)から、写真家・藤原聡志とのコラボレーションシリーズ「Code Unknown」が発売された。藤原聡志は2012年にベルリンを拠点に活動を開始した若手の写真家。これまでにドイツ、オーストラリア、スイス、スウェーデン等で展覧会実績を持ち、2014年にはジャパンフォトアワード2014のステラ・スッチ賞を受賞している。今回のコラボレーションシリーズは、藤原が映画監督ミヒャエル・ハネケへのオマージュとして、個人を特定できないギリギリのラインを狙い、撮影、編集を行った作品群「Code Unknown」をインスピレーション源にしたもの。これらの中から3作品をインスピレーション源にしたダイナミックなプリントを、シャツ、Tシャツ、バッグに施した。また9月初旬にオープンする阪急MEN’S OSAKAでは、藤原の作品から新たに3点を追加し、このショップだけのオリジナル商品を展開する。さらに現在、東京・銀座の「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE / GINZA)」では、藤原聡志による特別展示「Code Unknown」が開催されている。この特別展が表現するものは、メディアとしての写真の危険性と可能性だ。写真というメディアに特有の肖像権侵害の危険性と、撮影方法やデジタル画像処理などによりこの問題を超える事のできる可能性を、藤原は、個人を特定しづらいように画像処理されたポートレイトをデジタルに複製し続けることで表現している。こうした作品を店内に氾濫させることで、藤原が撮影地であるベルリンで感じた雑多な雰囲気を創出した。【イベント情報】Code Unknown会 場:エルトブ テップ イッセイ ミヤケ / ギンザ住 所:東京都中央区銀座4-4-5会 期:8月5日まで時 間:11:00~20:00
2015年07月12日三宅一生とリアリティ・ラボ(REALITY LAB)チームによる「132 5. ISSEY MIYAKE」が、建築家の中村竜治による特別ディスプレイ「円を折る」を展開する。期間は3月5日から4月1日まで。このディスプレイではブランドの新作「CIRCULAR」シリーズにインスピレーションを得たオブジェが展示される。15SSコレクションに登場したCIRCULARは、超音波自動裁断機でファブリックを同じサイズの円形に裁断し、規則に沿って数ヶ所を縫い止めることで服に仕立てた円形3Dシリーズ。畳まれた姿は“円”だが、着ると無数の“弧”が柔らかさを生む、個性的なシルエットを生み出している。そんな服にインスピレーションを得たオブジェでは、服の大きさを6倍にした円を折り、その折り方によって様々な弧の連なった立体を出現させた。円という単純な一つの形から、思いがけない形が生まれる瞬間の楽しさを表現している。中村竜治はこれまで住宅、店舗などの設計を行う傍らで、展覧会の展示空間、美術館でのインスタレーション、舞台美術なども手がけてきた。過去にはグッドデザイン賞やJCDデザインアワード賞などを受賞している。ディスプレイは「エルトブ テップ イッセイ ミヤケ(ELTTOB TEP ISSEY MIYAKE)」の銀座店と船場店、及び青山の「リアリティ・ラボ イッセイ ミヤケ(REALITY LAB ISSEY MIYAKE)」にて展示される。
2015年02月24日「バオ バオ イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は、クリエーターとのコラボレーションによって商品を開発するシリーズ「BAO BAO PARK」の第6弾として、デザイナーユニット「エムテド(MTDO inc.)」とのコラボレーションバッグ「チェンジ(CHANGE)」を、1月17日に発売する。おなじみの三角ピースから構成されるCHANGEは、2ハンドル、ジッパー開閉式の縦長バッグ。最大の特徴は、同じく三角ピースで作られた折り畳み式のインナーパッドが付属すること。六つのスリット式ポケットを備え、片サイドに11インチから15インチまでのラップトップを、もう一方に タブレット、スマートフォン、周辺機器、書類などを収納出来るようになっている。バッグの本体カラーは、ブラック、シルバー、イエロー、ターコイズの4色。パディングを取り外しての2ウエイでの使用が可能。代官山 蔦屋書店、MoMA デザインストア、ザ・コンランショップ丸の内店他で取り扱う。価格は8万8,000円。CHANGEのプロダクトデザインとデザインマネジメントを手掛けたエムテドは、田子學と田子裕子によるクリエイティブユニット。日本においてデザインマネジメントを実践する数少ないデザイナーである。既成概念を超えた新たな価値観から、進化し続けるデザインを生み出すことをモットーに、幅広い産業分野において、コンセプトメイキングからプロダクトアウトまでをトータルでデザイン、ディレクション、マネジメントする。彼らは、このCHANGEをクリエイティブ・クラス(リチャード・フロリダの言葉。知識や情報を統合し、新しい価値を生み出す人々のこと)のためのバッグとしてデザインした。
2015年01月10日三宅一生とリアリティ・ラボチームが手がける「オム プリッセ イッセイ ミヤケ(HOMME PLISSE ISSEY MIYAKE)」が、15SSシーズンに東京・渋谷のイッセイ・ミヤケ本社で初の展示会を開催した。同ブランドは昨年7月、東京・渋谷の国立代々木競技場第二体育館で開催された三宅一生による特別企画公演「青森大学男子新体操部(Aomori University Men’s Rhythmic Gymnastics Team)」のオリジナルコスチュームとして初めて登場。展示会では最新の15SSコレクションとともに内見会で発表した14-15AWコレクションも展示。14-15AWのイメージビデオも上映した。オム プリッセ イッセイ ミヤケは、イッセイ ミヤケのプリーツ開発をルーツに、現代男性のための新しい日常着を提案するブランド。吸汗速乾素材や縫製後にプリーツ加工を施す製品プリーツの手法などを使った、軽さや動きやすさ、手入れが簡単で携帯しやすいデザインなどが特徴になっている。15SSは現代の男性がより快適に生活するための春夏の装いを提案。メッシュのプリーツや涼しく風通しの良い上に糸自体に防汚加工を施すことで汚れにくくしたスムーズプリーツと名付けられた新しいプリーツ、撥水加工を施したものなど、春夏シーズンに適した新素材を使用した服作りにチャレンジした。色はベーシックカラーである黒、ネイビー、チャコールグレー、ライトグレーとともに、マンスリーカラーとして海のグリーンやブルー、砂浜のサンドベージュ、夕日のオレンジ、イグアナをイメージしたダークグリーンなど自然からインスピレーションを得た色を使用。プリントはイグアナ、鳥、タカなど動物をモチーフにしたグラフィカルなパターンやエッジの効いたプリーツの山部分だけを転写プリントしたデザイン、フラットなボックスプリーツにプリントしたものなどバリエーションが広がっている。アイテムもテーラードジャケットやブルゾン、ジップアップパーカーの他、バカンスでも活躍する膝上丈のショートパンツなどの新アイテムが登場するなど、バリエーションを更に拡大している。一方、すでに店頭でも一部展開している14-15AWは「青森大学男子新体操部」のオリジナルコスチュームなどから続く、身体との対話を重視した服作りを発展させた。ブラジルの武術であるカポエイラに着目し、独特の足技や宙返りなどの激しい動きをしてもストレスを感じない服を研究するとともに、アフリカのボディペインティングの持つ野生の力強さをプリントや超音波でギザギザにカットしたパンツのディテールなどで表現している。
2014年09月24日「バオ バオ イッセイ ミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は4月1日、ポップアップショップ「ルミエール」を伊勢丹新宿店1階ハンドバッグプロモーションスペースでスタートした。8日まで。当イベントでは、2013年3月に発売し、即完売したという「プリズム レインボー」シリーズをフィーチャー。見る角度によって色が変化する、清涼感のあるアイテム。ブライトトーンとダークトーンの2色を展開し、A4サイズがすっぽり入るトート(4万円)やショルダー(4万8,000円)、クラッチ(2万5,000円)などがそろう。イベント限定として、虹の光をイメージした6色プリントのトート「ルーセント ルミエール」(4万3,000円)を数量限定で用意。また、ボール型でマットな質感が特徴の「プラネット」シリーズや、メタリックカラーの「プリズム」シリーズ、イエローやオレンジなど春らしいカラフルな色使いの「ルーセント」シリーズなど4月の新作も多数並ぶ。なお、会場什器はルミエールをイメージして特別にデザインした。
2014年04月01日「バオバオ・イッセイミヤケ(BAO BAO ISSEY MIYAKE)」は7月31日から8月19日まで、メンズシリーズ「オンザゴー(ON THE GO)」を伊勢丹メンズ館で期間限定販売する。同シリーズは、「アーバン・ノマド」をテーマに、アクティブな都市生活者へ向けたアイテムをラインアップ。新色のマットブラックのドキュメントケース(2万4,150円)やリュック(3万9,900円)は伊勢丹メンズ館で先行発売。その他トートやメッセンジャーバッグもそろう。三角ピースが集まり、フレキシブルに変化するデザインが人気のバオバオのバッグは、元々ウィメンズのみ展開されていたが、昨年夏にメンズシリーズが登場。渋谷パルコでのポップアップショップでのみ販売されていた。
2013年07月26日PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE(プリーツ プリーズ イッセイミヤケ)は、ブランド立ち上げ20周年を記念して、新作フレグランスが2013年1月30日(水)から発売する。さらに発売日に合わせ、東京ミッドタウンにてダンスパフォーマンスが開催される。軽さ、機能性、美しさの探求から生まれた服PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEは、1993年に独立したブランドとなり、20周年を迎えた今日でも、世界中の女性達から愛されている。同日、六本木のミッドタウンでダンスパフォーマンスを開催。イッセイミヤケの国内外のショーを数多く手がけた、振付家のダニエル・エズラロウ氏演出のダンスパフォーマンスは、PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEの喜びをテーマにしたユニークかつダイナミックなものになっている。【ダンスパフォーマンス詳細】日時:2013年1月30日(水)16:00(開場15:30)~19:00(開場18:30)場所:東京ミッドタウン ガレリアB1Fアトリウム東京都港区赤坂9-7-1期間限定特別サイト新作香水「PARFUMS PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のボトルは、多面体で花の萼を象徴するデザイン。はじけるような躍動感、みずみずしさ、たっぷりの花の蜜などが調和する魅力的な香りとなっている。現在ブランドサイトより、ヨーロッパ等でも話題の新香水の動画(Nick KnightによるCM)を放映し、後日メイキングもアップされる予定だ。元の記事を読む
2012年12月20日ISSEY MIYAKE INC.は、特別なクリスマスアイテムを用意したキャンペーンを、2012年11月15日(木)~12月25日(火)の期間中開催する。ISSEY MIYAKE INC.の2012年クリスマスは、ちょっと不思議な“Magic X’mas”。ポップなカラーで作られたバッグやコインケースなど、“Magic"をテーマに作られたアイテムが各ブランドより登場する。11月15日(木)から、全国のショップにて展開を開始。期間中に商品を購入すると、先着でスペシャルなノベルティーがプレゼントされる。また、クリスマスキャンペーンに先駆けて、11月10日(土)に期間限定クリスマスサイトがオープンする。 MIYAKE MENTRUMPMAN CASE(コインケース)¥15,750BAO BAO ISSEY MIYAKEBILBAO MAGIC BOX(バッグ)¥36,750【“Magic”展開ブランド】ISSEY MIYAKEISSEY MIYAKE MENPLEATS PLEASE ISSEY MIYAKEHaaTme ISSEY MIYAKEBAO BAO ISSEY MIYAKEISSEY MIYAKE INC.公式サイト:元の記事を読む
2012年11月10日BAO BAO ISSEY MIYAKE(バオ バオ イッセイ ミヤケ)が、「BILBAO PRISM PLATINUM」、「BILBAO LUCENT METALLIC」、「BILBAO CANVAS-2」を、2012年10月より全国の取扱店にて発売する。シンプルなピースが集まって生み出す不思議なかたちを追求することで、独自のプロダクトラインを確立してきたBAO BAO ISSEY MIYAKE。10月はボルドーやブラウンなど秋カラーを展開する。BILBAO PRISM PLATINUM昨シーズン人気だったプラチナシリーズが再登場。シルバー、オレンジの人気カラーに加え、ヴィヴィッドなピンクとイエローが新たに追加される。BILBAO LUCENT METALLIC定番のルーセントシリーズにメタリック・カラーが登場。ダークブラウンやイエローなど秋にぴったりなカラーが揃う。BILBAO CANVAS-2厚手のキャンバス地に、ミラー素材の三角ピースをバッグの縁に施した新シリーズ。カジュアルな雰囲気の中にもクールさのある、大容量バッグ。BILBAO PRISM PLATINUM価格:small¥43,050large¥58,800カラー:ピンク,イエロー,シルバー,オレンジサイズ:small H27.5×W27.5cm large H39.5×39.5cmBILBAO LUCENT METALLIC価格:¥24,150カラー:イエロー,ダークブラウン,ボルドー,ブラウンサイズ:H34×W34cmBILBAO CANVAS-2価格:¥31,050カラー:ボルドーサイズ:H30×W52×D15cmISSEY MIYAKE公式サイト:元の記事を読む
2012年09月24日セイコーインスツルは、「ISSEY MIYAKE ウオッチ プロジェクト」から、深澤直人氏デザインの「TWELVE / トゥエルブ」にグレーの無機ガラスを使った新モデルを発売する。「TWELVE」は、文字板上の数字・略字などをいっさい省き、ケースのガラス外形の12角形と、その力強い太い針でシンプルに時間を表示するモデルで、飽きのこない普遍的なデザインが好評を得ている。今回新たに追加するのは、グレーの無機ガラスを使ったモデル。デザインは、ヨーロッパ・アジア・日本を代表するブランドのデザインや大手企業のコンサルティングを手がけ、2007年にロイヤルデザイナー・フォー・インダストリー(英国王室芸術協会)の称号を授与されたプロダクトデザイナー、深澤直人氏によるもの。繊細な色合いのグレーのガラスは、これまでの「TWELVE」とはまた違った雰囲気の落ち着いた表情で、冬の装いに溶け込むシックな色合いのウオッチとなった。同モデルは「SILAP018」「SILAP019」「SILAP020」の3展開。価格は3万1,500~3万3,600円で、10月発売予定。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月30日セイコーインスツルは10月、「ISSEY MIYAKEウオッチ・プロジェクト」において、日本を代表するカーデザイナー・和田智氏がデザインした「W(ダブリュ)」シリーズより、オレンジダイアルのモデル「SILAY005」を追加発売する。同プロジェクトは2001年にスタートし、ISSEY MIYAKEの総合ディレクションのもと、山中俊治氏、ハッリ・コスキネン氏、吉岡徳仁氏、深澤直人氏、ロス・ラブグローブ氏、イブ・ベアール氏など、デザイン界を代表するデザイナーたちと同社とのコラボレーションにより、独自のウオッチシリーズを展開している。「W」は、自動車の計器類のような文字盤や針、アルミホイールからインスパイアされたソリッドなケースをはじめ、カーデザインのエッセンスを取り入れる一方で、無駄のない落ち着いたダイアルデザインなど、日本のミニマルな美しさを追求したクロノグラフウオッチだ。今回、この精緻な時計にスポーツカーのインパネをイメージした鮮やかなオレンジカラーのダイアルを採用し、「W」に新たなテイストが加わった。また、精悍なブラックケースに、ナチュラルで上質感のあるヌメ皮のバンドを組み合わせたレザーバンドモデル「SILAY006」も同時発売。価格は「SILAY005」が4万7,250円、「SILAY006」が4万2,000円となる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年08月29日セイコーインスツル(SII)はこのほど、ISSEY MIYAKE ウオッチ・プロジェクトの新作「W(ダブリュ)」のプレス発表会を都内のアウディ・フォーラム東京にて行った。シリーズ4モデルの展示およびタッチ&トライとともに、「W」のデザインを担当したカーデザイナー和田智氏が登壇。「W」誕生の過程とそこに込めた思いを、自ら熱くプレゼンテーションした。ISSEY MIYAKE ウオッチ・プロジェクトは、2001年より活動を開始したSIIのウオッチブランド。世界的なファッションブランドであるISSEY MIYAKEと、各界の著名デザイナーとのコラボレーションにより、毎年ユニークで斬新な時計を世に送り出してきた。記念すべき10年というひとつの節目を経て、11作目となる今作のデザイナーを務めたのは和田智(わだ・さとし)氏。かつてアウディのA5、A6など主要シリーズのデザインを手がけ、現在もカーデザインをはじめ多くのプロダクトデザインに携わる人物だ。計器類を思わせる繊細な文字板や視認性の高い長めの針、アルミホイールからインスパイアされたソリッドなケースなど、和田氏らしさあふれるエッセンスとともに、白や黒を基調としたシックな色調、蛇の目と呼ばれる日本の伝統的デザインをダイヤル構成の基調に据えるなど、和の落ち着きと普遍性、静かな安定感を感じさせる仕上がりに。「『W』には、この1年、私がデザイナーとして考えていたことのすべてが詰まっています」と和田氏は語る。すでに「W」のプロジェクトがスタートしていた2011年3月、あの震災が起こる。その後、約1カ月間、和田氏はデザイン作業ができない状況に陥ったという。しかし、自分もこれからの日本のクリエイティビティに役立ちたいと思い直し、それまで考えていたデザインコンセプトを思いきってリセット。すべてを1から作り直したという。「次から次へと新しいデザインが生まれ、消費されていく。でも、そこにはもう感動がなくなってしまった。私達がいま注目すべきは、我々日本人のDNAの中に刷り込まれていると同時に失ってはいけない”伝統的な和の美しさ”だと思うんです。それは、粋(いき)や間(ま)、そして品格。これからのデザインに必要なのは、新しいという価値より”美しい”という価値です」(和田氏)かわいい、カッコイイ、ではなく「美しい」という、純粋で研ぎ澄まされた普遍的価値。それは、これからの日本を生きるすべての人々の間で共有できる感動だ。そしてそれこそが、”Created in Japan”であることの意義なのだと和田氏は語る。5気圧防水のケースは、直径43mmと大振り。厚みも12.8mmとかなりのボリュームだが、ケースとバンドを接続するラグが可倒式なため、細めの腕でもバンドが腕に添うようにフィットする。和田氏によれば、「女性にも違和感なく着けていただけるデザインです」とのこと。ガラスは無機ガラスとなっている。ダイヤルデザインは4種類。バンドはSSブレスとヌメ革のレザーベルトがあるが、ダイヤルデザインとの組み合わせは既定(バリエーションとして選択はできない)。3つのインダイヤルは、スモールセコンドと分・時のクロノグラフ計測計。3時位置にはカレンダー表示がある。1/10秒以下の計測はできないが、クオーツムーブメントでありながらメカ式の帰零センター針を採用しているのはユニーク。センター針をリセットする際、リセットボタンを押すと針が瞬時に押し戻される感覚は、機械式ストップウォッチのそれに近い。価格は、SSブレスモデルが4万5,150円、ケースとブレスにブラックIP処理を施したブラックモデルは4万7,250円。レザーベルトモデルは3万9,900円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月12日