シャツ¥20,520、グルカショーツ¥22,680/LENO さりげないのになぜか気になる、大人のためのニューベーシック 2015年、原宿の小さなマンションで産声をあげた『LENO(リノ)』。肩に力を入れずに長く着られるベーシックな服づくりが、着々とファンを増やしています。シーズンテーマはあえて設定せず、ヴィンテージクロージングの時代背景や製造過程などを分析し、長年愛用したのちに次の世代に引き継げるようなアイテムを展開。旧き良きエッセンスを大切に残しつつも、「いつの時代でも着たい」ファッションに変化させて提案しています。 シャツ¥20,520、グルカショーツ¥22,680/LENO この春届いたニューピースは、コットン100%のシャツとショートパンツ。オリジナルファブリックのシャツは、女性のものとしては珍しい開襟デザインが特長です。ほどよくからだが泳ぐ大きめのサイズ感に、インでもアウトでもちょうどよいうれしい丈感。『LENO(リノ)』らしい、かわいくなりすぎないパステルカラーが、絶妙なこなれ感を放ちます。 ヴィンテージライクなグルカショーツでさりげない旬感をプラス そして開襟シャツにぜひウエストインで合わせてほしいのが、今シーズン注目のグルカパンツ。 シャツ¥20,520、グルカショーツ¥22,680/LENO グルカパンツとは、幅広のウエストベルトが特長のミリタリーパンツのこと。古着ではよく見る形ですが、いま改めて見るととっても新鮮!『LENO(リノ)』では、ヨーロッパビンテージのグルカショーツをデザインソースに据えつつ、現代でもはきやすいようにディテールをブラッシュアップ。マニッシュなイメージはそのままに、ウエストをきゅっと絞って女性らしいニュアンスを出しています。また、大人でも履きやすい長めの丈感なので、トレンドのショートボトムスにトライしたいけどあまり太ももを出したくない…という方にもぴったり。ウエストとのメリハリ効果で、ひざ下の印象もすっきり。ソックスとマニッシュ靴できれいめにまとめれば、リラックス感がありつつも上品な印象のショーツスタイルが楽しめます。 シャツ¥20,520、グルカショーツ¥22,680、トートバッグ¥4,104/LENO 仕上げに遊び心を足したくなったら、ブランドオリジナルのトートバッグを。10号帆布で作った日本製のトートは、持ち手も長く、肩掛けもOK。ほどよくやわらかく、大きなマチ付きで荷物もたくさん入るので、普段使いはもちろん、お買いもの用として畳んで持ち運んでも。ロゴ面の裏には、改装前のアトリエショップに点在していたアンティークアイテムのイラストをオン。『LENO(リノ)』のファンなら実際に見たことがあるかもしれないものばかりです。 デイリーに楽しめる等身大のアイテムながら、上品にあかぬけて見えるのは、ディテールへの細やかなこだわりが光っているから。着れば着るほど愛着のわく『LENO(リノ)』のアイテム、ぜひ春の新定番として取り入れてみてくださいね。 グッドスタンディング03-6447-2478 Taruyamatext:Sakura Komiyamahair&make:Keita Iijima(modshair)model:Lisa Bayne(hirata office)
2019年04月06日『LENO(リノ)』のデニムジャケットといえば、「BRENDA」と名付けられた1枚。そのベースのモデルとなったのは、「1st type」と呼ばれるジャケット。そのクラシカルなディティールは当時の働く男性のために考えられた、機能性を高めるものでした。例えば、シンチバッグで絞ったウエストだったり、背中のタックであったり、それがあることで、格段に動きやすくなるのです。そんな要素をしっかり受け継ぎ、女性に合うようにシルエットを変化させたのが「BRENDA」なのです。 「BRENDA」がビックシルエットに!“BRENDA”トラッカージャケット¥39,000/LENO(グッドスタンディング)そんな「BRENDA」がこのAWで進化。ビックサイズが新鮮な「トラッカージャケット」として誕生しました。秋ならまだしも、冬にデニムジャケット?と首をかしげるのはまだお待ちを。中に着込んでもさらりと羽織れるサイズは、立派なアウターです。ビックシルエットなのにスタイルよく見えるのは、『LENO』のなせる技です。 あたたかい要素はまだあります。裏地にはウールがベースになったボーダーブランケットを使用しているので、しっかりと防寒できます。裏地のボーダーがちらりと見えると心まであたたかくなりますね。 バッグシルエットまで抜かりなく。腰のシンチバックバックルなど、クラシカルな要素はバックシルエットまで共通。ウエストが絞られているので、ビックシルエットながらコンパクトな印象です。後ろ姿も美しく、また『LENO』のデニムらしい風合いも魅力。『LENO』では、現在主流になっているコンピューター制御の高速織機は使いません。高速織機の1/6のスピードでしか織れない旧式力織機を使うことで、デニム生地表面に凹凸の質感が生まれるのです。厚みがありながらも柔らかいデニムは、着るほどに体に馴染み、自分だけのデニムに変化していきます。 『LENO』のおかげで、今年の冬からはデニムジャケットをたくさん着られるように!女性らしさを引き出してくれるジャケットで、自分だけのスタイルを表現してください。 グッドスタンディング03-6447-2478www.lenoandco.com
2018年11月28日オーセンティックなアイテムを生み出す東京ブランドといえば、『LENO(リノ)』を忘れてはいけません。女性デザイナーが生み出す洋服らしく、着たときのシルエットの美しさがピカイチ。ヴィンテージクロージングからインスピレーションを受けて誕生するというアイテムは、長く愛することでその魅力が倍増するのです。 天然染ならではの深い色合い。ギャザーブラウス各¥30,000/LENO(GOOD STANDING)左のチャコール色は木炭、右のグレーはログウッドを使った天然染のブラウスは、19世紀初めのアンテーィークブラウスをイメージ。天然染ならではの奥行きのある陰影の魅力を、たっぷりのギャザーが引き出しています。ハリ感のあるコットンポプリン生地が使われ、その表面を少し毛羽立たせているので、最初から大切に着込まれているような風合いがあるのも特徴。着用したときに感じる立体感がとても上品で美しく、360度どの角度から見ても隙のないブラウスです。 立体的シルエットに一目惚れ!ギャザードレス¥38,000/LENO(GOOD STANDING)まるでアンティークドレスのようなクラシカルムード漂う美しいコットンドレス。こちらもブラウスと同様に、天然染の風合いがポイントで、写真のアイボリーはザクロを使って染められているそう。 前後ともにネックラインに沿って施された細かなギャザーのおかげで、着用すると裾に向かって美しいドレープが出現。クラシック感のある袖のデザインにも心奪われます。ふんわり広がるシルエットを主役に1枚で着るのはもちろん、ボタンを外してガウンとしても使えます。 使うほどに味が生まれるデニムバッグ。デニムバッグ、左からL(W50㎝×H50㎝)¥5,700、S(W30㎝×H30㎝)¥2,700、M(W40㎝×H40㎝)¥4,700 /LENO(GOOD STANDING)ワンショルダーバッグの使い心地のよさは、一度使うともう手放せないほど。無駄のないシンプルなフォルム、そして手にしたときの雰囲気がとてもいいのです。『LENO』が作るのは、12オンスのオリジナルビッジデニムを使ったトートバッグ。今まではアトリエショップ限定での販売だったSサイズに加え、待望のMとLサイズが登場!使い始めはデニム特有のハリ感が楽しめ、使い続けるうちに柔らかさや味わいの変化も感じるはず。自分だけのバッグに育てる、そんな魅力のあるバッグです。 LENO STANDING03-6447-4303 photograph:Hiroshi Nakamurastyling:Saori Ikedatext:Kisae Nomura
2018年10月30日旅に出かけるとき、まだ見ぬ土地でどんなコーディネートにするか考える時間も楽しいもの。荷物は極力少なくしながらも、おしゃれ心は忘れずに持っていたいですよね。アクティブに観光したり、美食がいただけるレストランへお出かけしたり。せっかくの旅だからこそ欲張りたいのは当然です。だったら洋服も、どちらのシチュエーションでも活躍してくれるものを選びましょう。 使うたびに馴染んでいくミリタリーワンピース。2015年の夏に誕生した東京ブランドの『LENO(リノ)』。古き良き要素を残したヴィンテージの洋服からインスピレーションを受けて生まれたアイテムは、「長くつきあっていきたい」と思えるものばかり。その理由は、長年愛されてきたデザインの背景をきちんと紐解きながら、素材や縫製、デザインに落とし込んでいるからです。 こちらのワンピースのデザインソースは、フレンチアーミーのヴィンテージシャツ。胸元のポケットや素材感など、力強いアーミーらしさは残しながらも、女性らしいフォルムのワンピースへと生まれ変わりました。メンズライクなワンピースですが、実は着こなしや合わせる小物によってその表情は何通りにも変化。 たくさん歩く日は、前を開けてさらりと羽織ったカジュアルスタイルで。夜のお出かけには、ワンピース一枚にエレガントな小物を合わせてフェミニンな装いを楽しんだり。このワンピースがあれば、アイテム数が限られる旅行中でもおしゃれを楽しむことができます。 エレガントに履きこなせるレザーシューズ。ミリタリーワンピースの足元におすすめしたいのが、同じく『LENO』のレザーシューズ。1940年代の「U.S.NAVY OXFORD SHOES」を元に、靴型からオリジナルで作ったこだわりの靴です。メンズライクな中にもエレガントさをプラスし、女性でも違和感なく履きこなせます。レザーシューズですが、グッドイヤー・ウェルト製法のため履き心地がいいのも特徴。最初はかたい印象でも、履き込むうちに自分の足に馴染んでいくので、旅の前に履き慣らしておくのがおすすめです。 どちらも旅はもちろん、日常でも活躍してくれること間違いなし。ずっと愛したいと思えるストーリーを感じるからこそ、大人の女性に着てほしいアイテムです。 ワンピース ¥29,000レザーシューズ ¥68,000 LENO☎︎03-6447-4303(グッドスタンディング):Masatomo Murakamistyling:Yumika Asai text:Kisae Nomura
2018年04月27日あと数週間もすれば桜が咲き始めて、本格的な春到来。外で過ごしやすい陽気になって、行楽シーズンがはじまる。リラックスモードの休日にはどんな服を着よう、大人っぽく女性らしいトレンチコートやニットカーディガンもいいけれど、たまには型を破るのも楽しいもの。メンズライクな春色コーディネートでアクティブな週末に向けて準備したい。古き良き要素を大事にしながら、「いつの時代も着たい」服を作り続けるジャパニーズブランド『LENO』(リノ)は、新しいものであってもすっと着る人になじむヴィンテージのようなムードが魅力。ベーシックなアイテムもデザインからこだわり抜かれていているので、身に付けてそのシルエットを鏡で見た時にこそ違いが感じられる。コットンのような風合いのコーチジャケットは、撥水加工された実用的な一枚。ゆったりとしたサイズ感と絶妙な丈感が今っぽさもプラスして、野暮ったくならない。メンズライクなアイテムだが、ベージュカラーや肩の落ち方で優しい印象に仕上げてくれる。インに合わせたいのは春になると恋しくなるシャツ。ジャケットとは同系色ながら、明るいイエローを選ぶと小粋なカラーバランスに。袖口や襟元に入ったギャザーがさりげなくおしゃれな人気のギャザーブラウスの新作カラーで、ナチュラルな色味が表情も明るく見せてくれそう。ワントーンスタイルはテクニックいらずで、装いにまとまり感としなやかさをプラスする楽チンおしゃれの代表格、この春は是非お試しを。ギャザーブラウス¥21,000コーチジャケット¥36,000 LENO(グッドスタンディング)photograph:kimyongduckstyling:Mari Nagasakatext : Momoko Yokomizo
2018年03月11日