ビンテージコレクターとしても知られるクリエーティブディレクターのニゴー(NIGO)が、「リー(Lee)」のコレクションから3型をセレクトしたコレクション「リー バイ ニゴー(Lee by NIGO)」をローンチした。「131カウボーイ(Cow boy)」(2万6,000円)は、1930年代のカウボーイモデルがベース。経糸に米国産オーガニックコットン、緯糸に汚れを目立たせないトップグレーの糸を用いたセルビッジデニムを使用。カウボーイのイラスト入りソーバラベル、鉄製「UNION MADE」刻印のタックボタン、左バックポケットに挟み込まれた紙のチケットが付属。オール綿糸仕様のステッチワークも再現した。左バックポケットの革ラベルには「バイ ニゴー」のオリジナルスタンプ入り。「101カウボーイ」(2万3,000円)はジッパー仕様の20年代モデルがベース。米国産オーガニックコットン100%製の右綾セルビッジデニムで、フロントのジッパー部分には当時と同様にフックレスファスナーのピンロック、ファスナー止めには「コの字止め」を使用。オール錦糸仕様のステッチワークは、当時の職人による縫製時の歪みまで再現した。「リー バイ ニゴ」のロゴが入った、当モデル専用のワイヤー入りドーナッツボタンがアクセント。20年代にデビューしたフロントジップのオーバーオール「ウィジット(WHIZIT)」は、ファスナーが素早く動く音「WHIZ」からインスパイア。生地にはリーが開発した、軽くて薄いながらも13オンスクラスの強度を持つオリジナルデニムを使用。フロントにはコの字止め仕様の綿テープベル型フックレスファスナーを用い、運針やステッチワークなども再現。創立125周年記念イベント「リー アーカイブ ツアー(Lee Archive Tour)」に合わせ、ラフォーレ原宿内「リー ショップ(Lee SHOP)」で先行販売中。
2014年05月15日14SSよりクリエーティブディレクターにNIGO(R)が就任した「ユニクロ(UNIQLO)」のTシャツブランド「UT」のコレクションが日本初公開された。2003年のブランドスタートより10年が経ったUTは、Tシャツの原点に立ち戻ることを企図して今季よりモノづくりを一新。脇にシームが無い丸編みニットを用いた丸胴ボディに仕様を変え、グラフィックプリントや素材は「今」を感じさせるものを厳選したという。ディズニーやピーナッツ、サンリオ、LINEフレンズ、初登場となるシンプソンズなどのキャラクターから陶芸デザイナーのジョナサン・アドラー(JONATHAN ADLER)やリサ・ラーソン(Lisa Larson)、ファブリックブランドのヴァルドローム(Valdrome)、京都の美術出版社・芸艸堂(うんそうどう)、自転車メーカー・シュウィン(Schwinn)などの企業まで35種類のグラフィックコンテンツをラインアップ。アイテムは約1,000モデルを販売する。NIGO(R)らしいビンテージ感のある素材使いやプリントが特徴だ。中でも注目なのはマイメロディをハローキティがかぶったサンリオ人気キャラ同士が共演したグラフィックTシャツ。この絵柄は初とのこと。価格は990円から2,990円。Tシャツやタンクトップ、スウェットを用意。来年2・3月で本格展開する。一部アイテムは販売中。
2013年12月11日ECサイト「ツーピーエムワークス(2PMWORKS)」は12月10日より、アニメ『攻殻機動隊S.A.C』とコラボレーションしたシリーズの受注を開始する。第1弾はファレル・ウィリアムス(Pharrell Williams)とNIGO(R)共同プロデュースによるブランド「アイスクリーム(ICECREAM)」と協業したTシャツ。中村悟が、アイスクリームのスタジャンを着用した草薙素子を描き下ろしたプリントTシャツと、プロダクション I.G(Production I.G)制作チームが描き下ろしたタチコマにアイスクリームアレンジのグラフィックが施されたTシャツの2種類をラインアップ。いずれも8,925円。予約は30日まで。発売日は2014年3月中旬を予定。
2013年12月10日