ロックバンド・Official髭男dismのLIVE DVD&Blu-ray『Official 髭男 dism「one-man tour 2021-2022 -Editorial-」@SAITAMA SUPER ARENA』が、13日発表の「10/17付オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング」など映像3部門で、初登場同時1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間10月3日~10月9日)。同作は、2021年9月から8カ月にわたって行われた初のアリーナツアーの様子を収めた映像作品。「I LOVE...」「Cry Baby」といったアルバム『Editorial』の収録曲を中心に、「Pretender」や「115万キロのフィルム」などを披露している。今回の映像3部門では、「週間DVDランキング」で0.9万枚、「週間BDランキング」で1.3万枚を売り上げて1位を獲得。さらに、「オリコン週間ミュージックDVD・BDランキング」の合計売上2.2万枚でも1位になり、『Official 髭男 dism one-man tour 2019@日本武道館』から2作連続・通算2作目の1位となった。
2022年10月13日Official髭男dism(オフィシャルヒゲダンディズム)の新曲「Subtitle」が配信リリース。川口春奈主演ドラマ『silent』の主題歌として書き下ろした。Official髭男dism 新曲「Subtitle」ドラマ主題歌にアニメ『SPY×FAMILY』のオープニングテーマとして「ミックスナッツ」を書き下ろし、新曲「Choral A」が阿部寛主演の映画『異動辞令は音楽隊!』の主題歌に決定するなど、2022年も勢いが止まらないOfficial髭男dism。9月には、ヴォーカルの藤原聡がONE OK ROCK(ワンオクロック)の新曲に参加したことでも注目を集めた。そんな彼らが、新曲「Subtitle」を発表。川口春奈主演のフジテレビ系木曜劇場『silent』の主題歌として書き下ろした。なお、テレビドラマ『silent』は、川口春奈が演じる主人公の青羽紬が、かつて本気で愛した恋人である目黒蓮(Snow Man)演じる佐倉想と、音のない世界で“出会い直す”という、切なくも温かいラブストーリーとなっている。新曲「Subtitle」のMV公開新曲「Subtitle」のミュージックビデオは、新保拓人監督が担当。アイススケーターの少女と父親の関係性を描く、親子のストーリーを映し出した作品となっている。<Official髭男dismコメント>“冬の歌は冬作るんじゃなくて、夏に作るんです。そうしないと冬に間に合いませんからね。”上京して間もない時、とあるスタッフからそう教わった事を思い出しながら、『Subtitle』という曲を作りました。ドラマチームの方々がバンドの事をとても信頼して下さっていたのがうれしく、メンバーと共に色んな所にこだわりながら作り上げて行きました。この楽曲がドラマや聴いてくださった皆さんの日々に何か、彩りを添えられるような楽曲になれば幸いです。【詳細】Official髭男dism 新曲「Subtitle」配信日:2022年10月12日(水)※テレビドラマ『silent』主題歌。■テレビドラマ『silent』放送開始日:2022年10月6日(木)放送局:フジテレビ系出演者:川口春奈、目黒蓮(Snow Man)、鈴鹿央士、桜田ひより、板垣李光人 / 夏帆 / 風間俊介、篠原涼子 他
2022年10月06日9月9日に『Indelible Magic』をリリースしたミスクチャーユニット・SUPER★DRAGON。毎月新曲をリリース中の彼らが今回届けてくれるのは、失恋がテーマのちょっと切ないラブソングです。秋にぴったりな楽曲に込められた思い、こだわりのパフォーマンスの秘訣とは?また、「失恋」をキーワードに恋の話や「一日だけ他のメンバーになれるとしたら?」などパーソナル質問も満載です!※古川毅さんは欠席となりますが、別途最後のページに個別インタビューを掲載しています。切ないだけじゃない、スパドラ流のラブソングの魅せ方左から志村玲於、伊藤壮吾、田中洸希、ジャン海渡、飯島颯、池田彪馬、柴崎楽、松村和哉――今回の『Indelible Magic』はどういった楽曲になっているのでしょうか。ジャン海渡(以下、ジャン)今回は恋愛の曲なんですけど、恋愛は関係性が終わっても気持ちは終わらなかったり、当時の思い出をなかなか拭えないときがあると思うんです。タイトルをどうするか、というときに僕がこの『Indelible Magic』を提案させていただいて、メンバーもいいんじゃないか、と。「消えない」とか「拭えない」という意味なんですけど、この曲の主人公も、まだ恋愛を拭えていない、というイメージですね。――楽曲の製作にメンバーのみなさんも関わっていらっしゃるんですね。ジャン今回、作詞で僕と和哉がそれぞれのラップパートで入っていますし、製作にあたって、会議も重ねました。――楽曲を最初に聴いたときの印象を教えてください。田中洸希(以下、田中)今までのシングルとはまた雰囲気がガラッと変わった楽曲だったので、ダンスの振りのニュアンスやらは自分なりにいろいろ考えました。恋愛ソングなんですけど、パフォーマンス面に関してはビシッと決めて、歌に関してはしっとり歌うイメージで自分はやりたかったんです。そこのメリハリをしっかりつけたいな、とも思いましたし、今までの曲とは全く別物なのでそこの差を見せられたらいいな、と。松村和哉(以下、松村)最初はタイトルもサビの歌詞も全然違うもので、ラップ詞のところも全部変えたんです。変える前の歌詞は直球で未練タラタラ、みたいな感じだったんですけど、もっと柔らかい表現に変えたかったんですよね。失恋して別に好きじゃないけど、まだ何かが引っかかっているな、みたいなイメージで書きましたジャン毎回、和哉と僕はいい意味でラッブパートの区別化をしていて。自分は今回のテーマであるこの失恋の気持ちがまだ拭えないことをシンプルに表現したかったので、それをわかりやすく単語で散りばめることを意識しました。――レコーディングのときに気をつけたことはありますか?田中失恋ソングでもあるので、切なさは声で表現しなきゃいけないな、とは思ってそこは気をつけました。池田彪馬(以下、池田)全体的に連続リリースの楽曲をレコーディングするときは、今回の楽曲も含めて、歌詞が耳にすっと入ってくるように歌おう、ということはすごく意識しています。最近はSUPER★DRAGONでも落ち着いている楽曲をやることが多いので、その中でもこの楽曲はまた差別化できたらいいな、と思っていたので、ブレスを多めに意識して歌いました。ジャン拭えない気持ちがある葛藤を表現したかったので、後半の方は割と意識して歌っています。連続リリースでは今までと比べて割と爽やかなものだったり、前向きなメッセージのものが多かったんですけど、今回は失恋ソングということでそこの区別はしっかりしたかったですね。松村失恋ソングなんですけど、ファーストインプレッションであんまりしんみりしてほしくないな、と思ったので、歌詞はちょっと切ないけど、歌い方はちゃんと音楽としてグルーブさせることはめっちゃ意識しました。――ダンスについてはいかがですか?伊藤壮吾(以下、伊藤)今まであまりなかったジャケットにハット、という衣装だったんですけど、実際にジャケットを払う振りがあったり、そこは曲と調和しているようになっています。MVでは上から撮るようなアングルがあったりしたので、横行は意識していました。志村玲於(以下、志村)イメージの共有はみんなでしましたね。コレオの方からも曲を聞いたときにジャスティン・ティンバーレイクさんを想像した、ということでジャケットの振りが入ってきたり。あとは、マイケル・ジャクソンのMVをみんなで観て雰囲気を合わせたり。今回、コレオをつけてくださったのが『summer party』のときも担当してれた方なんですけど、僕らのフォーメーションダンスを理解して作ってくださっているので、今回もそれがかなり出てるんじゃないかな、と思います。MVでは少ししか出てこないんですけど、実際はかなり組み込まれているので、ぜひ生で見てもらいたいですね。飯島颯(以下、飯島)今回はわりとスタイリッシュな振り付けも多くて、ひとつひとつのストップポージングもそれぞれの色を出しつつも、全体的な雰囲気やグルーヴ感は統一したいな、と思っていたので、ハットなどもどう利用していくか、ということは意識しました。柴崎楽(以下、柴崎)2カ月に1本、MVを出していて前回は7月で『Summer Party』で衣装もハデで、チャラい男たち。天候の関係でダンスシーンはとれなかったんですけど、それはそれでいいMVが撮れたんです。今回はそれとのメリハリがすごくありますね。アップテンポな夏曲からのシックな秋曲、衣装もカチッとしていて。あと、ダンスシーンがいろんな角度から撮っているので、SUPER★DRAGONのフォーメーションの強みが出ているのかな、と思います。もし失恋したときはどうする?――今回の曲は失恋がテーマということで、もし、失恋をしたときはどのように立ち直るか教えていただきたいです。志村したことがないからなあ……。松村未来永劫しない予定なんで(笑)――失恋をしない場合は失恋した女の子にどんなふうに声をかけるか、で、答えやすそうなほうをいただければ!志村ご飯食べに行くか、紅茶飲みにいきます。とりあえず、気分転換は必要なんじゃないですかね。ずっと同じことを考え続けていても、やっぱり答えが出なかったりするじゃないですか。だったら、いっそのことポジティブになるようにいろんなところに行きます。池田じゃあ、僕は声をかけてあげるほうで。そうですね……「つらい過去も忘れられるぐらい素敵な思い出一緒に作ろうよ」って言いたいですね。一同おお~!志村ちょっといいな、それ!池田じゃあ次、伊藤壮吾さんで。伊藤失恋の立ち直り方は……まあ、鉄道ですかね。田中はいはいはいはい(笑)伊藤本当に失恋に限らずですけど、何かあったときは鉄道に乗ると落ち着くというか、忘れられるみたいなところがあるので。池田失恋したときに乗りたい電車とかないの?好きな電車じゃなくて、例えば景色がいいとかさ。松村京王線の中で振られたとかだったらもう一生乗れないよ。田中電車でフラれるとかある!?池田気まずい!伊藤そういう状況になりそうだったら、回避します。田中回避できなかったらどうするんですか!伊藤回避します!鉄道に余計なものを乗せたくない。北海道とか四国とか、どこでもいいんですけど、遠くに行ってパーッとやりたいです。1人でいたいかなあ。――失恋ではなくて、推しの電車がなくなったときはどうしますか?伊藤実はめっちゃ好きな電車が引退したことはまだないんですよ。多分、今後10年ぐらいでは出てきそうなんですけど、ちょっと自分でも全然想像つかないです。でも相当くるものがあるんじゃないかな。人間より寿命が短いので、そういうときが来る覚悟は、常にしてます。松村うーん……立ち直らせるのは無理だから……。別れたんだべ?って言っちゃう。志村デリカシーねぇな!(笑)松村立ち直り方は、立ち直ろうと必死にならない。辛いなら辛いまま、アーカイブじゃないですけど、記憶にとっときます。傷つくだけ傷ついて、強がって強くなりたいですね。じゃあ次は颯くんで!飯島そうですね。立ち直り方は……僕はやっぱり今、飼ってる猫のクマくんにひたすら癒してもらう。それこそクマくんじゃなくても猫カフェに行くとか、その出来事を忘れられるように、とにかく自分が好きなものに囲まれるようにします。――落ち込んだときも癒しを求めることが多いですか?飯島僕自身があんまり引きずるタイプじゃないので、寝たら大丈夫だみたいなところはあります。でも、失恋の場合がどうなるのかわからないので、そこは動物がいたらいいのかな、って。じゃあ、次は楽ちゃん。柴崎寝たらどうでもよくなるかな……――柴崎さんも落ち込んだら寝て直るタイプですか?柴崎あんまり落ち込むことがないんですよ。最悪のパターンを想像した上で行動するタイプなので。ジャンへえ~。柴崎想像した上で動かないことも多いんですけど。いわゆるチキンっていうやつで。落ち込んだとしても寝れば治ります。ジャン僕はなんだろう。曲にする、ですかね。一同お~!(拍手)ジャン自分の気持ちに区切りをつけるまでのストーリーを、曲で作れるじゃないですか。だから曲を作ることによって自分の中でも終わらせることができると思うんですよ。――曲の中で答えを出すんですね。ジャンそうそう。だから『Indelible Magic』もそうでしたけど、拭えない恋を曲にすることで、自分の中の物語を完結することができるので、いい意味でシフトチェンジというかマインドを変えるのにも、いいのかなと思いました。――では最後に田中さん。田中僕は多分めっちゃ落ち込むので、男友達にとりあえず連絡して「ちょっと遊ぼうぜ」って誘って、二郎に行って、多分馬鹿なことして……という感じですかね。壮吾と違って、1人でいるのが嫌なので。志村あ~。田中だから馬鹿できる友達と一緒にいると思います。――メンバーにも連絡をとりますか?田中いや~、話すんじゃないですか?どうなんだろう。松村胴上げする?志村やったー!って!田中そしたら全員しばき回しますね(笑)――ちなみに、メンバーの中で失恋をして一番落ち込みそうなのは……。松村洸希でしょ。池田圧倒的にそうだよね。田中メンタルがね、強くないので(笑)志村でも毅がいるから。ジャン洸希、毅じゃない?松村毅くんはただただ落ち込むけど、洸希は危ない方向に行きそう。田中いや、それはどうかわからないけど(笑)10代メンバーの理想の大人像と20代メンバーのアドバイス――今回の曲はすごく大人っぽいものになっています。そこで10代の皆さんには理想の大人像と、大人になったな、と思う部分について、20代のみなさんには、かっこいい大人になるためのアドバイスをお聞きしたいです。まずは、10代のみなさんから……。田中メンタル強くなりたいですかね。よく言われるんですよ、「そういうのはな、大人になったら案外大丈夫なもんやで」って。その余裕を持ちたいですかね。大人になったな、と思うところは……徐々にメンタル面がマシになってきている気がします。あとはお寿司のネタが結構食べられるようになりました。池田僕はすごいシンプルなんですけど、余裕のある人になりたいですね。時間に追われることなく、自由気ままに自分の時間を過ごせる大人になりたいです。大人になったなと感じるのは……道であんまり走らなくなったところですかね。志村何年前の話よ(笑)池田いやこれ絶対みんな共感してくれると思うんだけどさ、ショッピングモールって走りたくならない?松村えっ、もうゴン走りでしょ。志村というか、ショッピングモールを走ってたの?池田そう!でも今は走らなくなりましたね。志村それは良かった!松村彪馬は余裕を持ちたいって言ってたんですけど、僕は逆なんですよね。子供でいたいなと思う。大人げないことがしたいんです。だから、子どもとゲームをしても、ボッコボコにする大人になりたいです。志村めちゃくちゃ外聞悪いぞ(笑)松村本当に全力でいたい。全部楽しみたい。志村同じ目線でいたい、ってことね。松村そうそう。少年と鬼ごっこしても本気でやるから。池田じゃあ課金できるゲームは無課金で戦うの?松村いや、違う。鬼のように課金して「お前にはできないだろ」って。志村全然同じ目線じゃない!(笑)松村めちゃくちゃ課金します。池田それ、めっちゃいい。志村いいの!?松村小学生はスマホゲームをしても課金できない。大人は自分のお財布が許す限りできるから。「どうだ、これが大人だぞ」という大人になりたいですね。柴崎僕は……大人の定義がよくわからないんですけどね。難しいな。――ご自身が考える大人の定義はありますか?柴崎20歳で成人したら大人、だったんですけど、今は18歳から成人になるから、よくわかんなくなっちゃって。うーん、クレジットカードを持ってるとか。田中かわいいかよ(笑)柴崎大人はスマートに会計するじゃないですか。今はキャッシュレスが多いので、学生でもクレジットとか持ってる人いますけど、そういうとこですかね。伊藤やっぱり1人で旅行に行くことが増えたのは大人になったな、って感じますね。小学生のときはできなかったので。高校生になっていざ行こうと思ったら、コロナがずっと続いたんですけど、今年は本当にいろんなところに行きました。そこはちょっと大人になったと言えるのかな、って思います。――伊藤さんって、落ち着いてますよね。伊藤まあ、そうですね。池田いや~。田中いやー……?――あれ、そうでもない?池田すごいせっかちだよね。松村競歩の速さで歩く。伊藤まあまあまあまあ(笑)田中気づいたらいなくなってるから。志村遥か先にいるよね。池田余裕なさそうですよね。松村余裕持とうぜ、って言ってるんですよ。ひとり空見る時間作ってみれば、って。池田そういうこと、絶対ないでしょ。松村それに何の価値があるの、って。空を見るぐらいならスマホで電車見るでしょ。伊藤せっかちということで言うと、スケジュールに隙のない人ってある意味それは大人じゃないかな、って思います。――時間を有効に使える人、ということですね。伊藤そうですね。理想の大人は……さっきクレジットカードの話ありましたけど、やっぱり最近はネット予約も多くいんですよね。クレジットカードでえきねっととか、エクスプレス予約とか、そういう大人じゃないと使えないようなサービスを駆使して、鉄道を使い倒すのはひとつの理想の大人なのかな。あとはグリーン車が似合うような大人になりたいですね。――では、20代のみなさんからカッコイイ大人になるためのアドバイスをお願いします!ジャン先回りできる人は大人かな。何か行動するときや発言をするときに、その先に起こる状況を先回りして考えると大人だな、と思ったのと、もうひとつは全ての行動に見返りを求めすぎないこと。大人になってからも、大人になりきれてない人と接することがたくさんあるじゃないですか。そのときに相手の言動や行動が間違ってるな、と思ったときにそっちに合わせると自分も子供になっちゃう。ある程度、相手の見返りがなくても、自分の言動を貫くっていうのが大人かなって思いました。田中大人だ~。ジャンでも、和哉が言ってた子ども心忘れないっていうのは大事だと思う。松村大事だよね。ジャンそれは和哉にすごく共感しました。飯島僕はまだ大人になったばっかりなんですけど、周りに気が遣える人はすごく大人だな、と思います。若いと勢いもあって、俺が、俺がってなって、それはそれで良さだと思うんですけど、多分、今大人な人も若い頃から大人だったわけじゃないんですよね。若い頃は俺が頑張るぞ!みたいな感じで頑張ってきて、ある程度行き着くところまで行った経験値があるからこそ、余裕を持って周りが見渡せるようになる。裏付けの努力があるわけなので。自分もそういう人になりたいなと思います。僕はまだアドバイスができるほどの大人にはなっていないですね。――飯島さんはご自身で大人になったな、という部分はありますか?飯島自分自身が一つアクションするとしたら、その結果がどうなって、将来的に何に繋がるか、というところまでしっかりと考えてから行動できるようになったことですかね。今までは目の前のことをしっかり頑張るとか、目の前の目標をコツコツ立ててっていう感じだったので。まだまだですけど。志村責任が取れるようになったら大人なんじゃないですかね。大人っていろいろあるじゃないですか。余裕を持ってる大人もいるし、遊び心を持ってる大人も、せわしなく動き続ける大人もいるし、「大人ってこれだ」というものは特にないんですけど、責任が取れるような人が大人かなとは思います。大人になって社会に出たら必要最低限のことは、絶対に守らなきゃいけない。どんなに遊んでいようが、ちゃんと真面目にやっていようが、そこがしっかりしていればいいんじゃないかなって思いますね。伊藤すごい。うまいことまとめたね、全員分。志村普通に感心された(笑)松村年イチぐらいじゃない?壮吾が玲於くんほめるの。志村うそ、もう今年の分終わったの!?笑スパドラのメンバーに1日なれるとしたら?――前回のインタビューで、志村さん、飯島さん、松村さんに「1日、ほかのメンバーになれるとしたら、誰になって何をしたい?」という質問をさせていただいたのですが、みなさんにもぜひ聞かせていただきたいです。池田僕は意外と思われるかもしれないんですけど、壮吾ですね。一同へえ~!池田趣味というか、一つのものに没頭したことがないんですよ。なので、壮吾みたいに一つのものに熱中する人に自分がなってみたいな、って。そして、どういう感情でどういう考えを持ってるんだろうな、というところは気になります。松村そんな壮吾さん、どうですか池田嬉しいですか?伊藤嬉しいか、って……(笑)確かにこれだけ熱中してるのは僕ぐらいなので、もしなったら、楽しんで欲しいなって思います。僕は彪馬になりたいですかね。田中相思相愛やん~。伊藤さっき、僕がせっかちって話があったんですけど、彪馬はせっかちじゃない。大人の余裕みたいなのが僕はないから、どういう感じなのか、体験してみたいです。柴崎僕は何か好きになるっていう点では洸希になりたいです。誰か、人に熱中するとか、推しを作りたい。やってる側(推される側)なので、そういう目ではあまり観られないというか、同業者という感じなので。誰かに熱中する、どんな気持ちなんだろう。田中いやあ、いいよ。柴崎洸希になってそういうのをちょっと経験してみたい。田中推し事はいいですね。本当にモチベーションになるんですよ。頑張ろうって。松村生きる意味が1個増える。田中そう、そうなんだよね、本当に。いつか頑張ってライブをご一緒できたらいいな、と思いますし、シンプルにライブ見に行きたいなあとか。いいですね、夢があります。……で、俺は誰だろうな、楽ですかね。ジャン相思相愛?付き合っちゃう?田中そういう感じなの?(笑)言い方が合ってるかわからないんですけど、無関心に俺もなってみたいなって思うんですよね。僕は何に関しても考えすぎちゃうんですよ。「あれはなんだったんだろう?」「あれはどうすればよかったんだろう?」みたいなことをすぐ考えちゃうんで。柴崎気にしすぎちゃうタイプと、あんまり気にしないタイプなんだよね。田中そうなんです。あまり物事に対して気にしないっていう経験をしてみたいです。性格って治らないから。柴崎気にすることも大事だぞ。田中それはそうなんだけどね。――最後にジャンさん、いかがですか?ジャンそうですね、迷うな。それぞれいろんな楽しみ方があるんですよね。例えば洸希。僕は割と切り替え方がわかっているので、洸希がめちゃめちゃ落ち込んだときに洸希になって、切り替えた後に代わってあげたい。多分経験できないことだと思うので。――戻ったら田中さんはハッピーな気持ちになってるんですね。田中それはありがたいですね。ジャンあとは玲於になって、例えば森の中を探検してみたり。志村いやいやいやいや待って、俺のフィジカル使ってくれるなよ!でも、森は得意よ、だいぶ!ジャンでしょ?身体能力がすごいし。松村筋肉痛が来る前に戻ればいい。志村俺、かわいそう~!古川毅インタビュー「衣装で魅せる新しいスパドラの一面」今回、休養中の古川毅さんには別日にお話を伺いましたのでこちらでお届けします!――今回、新曲を聴かれたときの第一印象を教えていただけますか。古川毅(以下、古川)アッパーなダンスチューンではないので、また一つSUPER★DRAGONとして、新しい挑戦というか、新しい一面を見せることができるんじゃないのかな、ということは率直に感じましたね。――今回レコーディングで気を付けられたこと、こだわられたところはありますか?古川歌詞がしっかり入ってくるように、ということ。あと、ラブソングって言っても、やっぱりダンスミュージックでもあるので、グルーヴ感みたいなところはしっかり意識しつつ、気持ちよく聴いてもらえるように、楽しんで歌いました。――今回、衣装を担当された、ということなんですけど、どのようにして決めていかれたんでしょうか。古川レコーディングと振り付けが出来上がった、イメージがわかりきった状態からだったんですけど。みんな、スーツスタイルだったんですけど、そこにプラスしてMVのときはハットと、レザーのグローブをつけているんですよね。それは振付師の方の中に、2000年初頭のジャスティン・ティンバーレイクみたいなイメージがあったかららしくて、僕の中でも解釈一致だったので、そのイメージをちゃんと生かしたいな、というのもありました。ハットをかぶってレザーグローブで、みたいなのはやったことがなかったので、また新たな一面が見せられるかな、と。――衣装もメンバーそれぞれに合わせたスタイリングをされたと聞いたんですけど、ご本人のイメージに合わせて?古川そうですね。秋に出すので、秋っぽさが感じられるのがいいね、ということはマネージャーとも話していたので、そこと、ハットとグローブ、フォーマルなスーツスタイルというところだけを軸にして、あとは自由に、それぞれのかっこよさだったり、色気をちゃんと引き出せたらなと思ってスタイリングしました。だから、こいつはネクタイがいるなとか、逆にこいつのネクタイなしで第2ボタンくらいまで開けちゃってもいいかもな、とか。彪馬だけ、あえてダブルのスーツにしたり。やっぱり似合う人と似合わない人はいるな、と思うので。洸希はハットを斜めかぶりさせたんですけど、それも洸希だったら、物にしそうだなと思ったのと、去年、僕らが出した沢田研二さんの『Darling』をカバーしたんですけど、そのときに洸希がメインを張ってたんですよね。沢田研二さん、ジュリーと言ったらやっぱ斜めハットかぶりだな、という意味で、勝手にそういう遊びを入れてみました。そしたらMVのときもいい感じに洸希の色気がちゃんと出せていて。やっていて楽しかったですよね。――今回の楽曲が失恋を感じさせるものになっているのですが、ご自身が失恋したときはどのように立ち直れるますか?古川なんでしょうね……。暇を作らないこと、じゃないすかね。何をやっていても落ち込むと思うので、その苦しみが嫌だったら、落ち込む時間をなるべく減らす。他に没頭できることを増やして、それこそ仕事が忙しかったら仕事にやっぱ没頭するだろうし。そういうことで時が流れるのを待つしかない気がします。――1日、他のメンバーに変われるとしたら、どのメンバーになって何がしたいですか?古川うーん、ジャンですかね。――何をされますか。古川英語がペラペラなので、彼。会話のときも幅が広がるじゃないですか。お父さんもトルコの方だし、家の中でも英語で喋ったりするらしいんですよ。英語の上達も速かったので、すごいなと。尊敬しているし、自分にはない環境なんで、ジャンになって飛び込んでみたいと思います。あと、彼の1日のルーティンが朝早く起きて、公園にバスケしに行くとか。俺は絶対にそういうのをしないので、ちょっと楽しそうですよね。健康的だし。――最後に、かっこいい大人になるためのアドバイスをお聞きしたいです。古川難しいなあ。でも、心の余裕があることは大人の一つの要素なのかなと思いますね。余裕がない人ほど、自分のことも周りのことも傷つけるだろうし、そういう誰も得しないことを無意識にしてしまう人は大人じゃないのかなと思いますね。余裕があれば、愛情に繋がるだろうし、社会の中でも生きていけるのかな。でもその余裕って多分、素直に一つ一つ、物事と向き合っていろんなことを経験していく上で生まれるものだと思うので素直でいることが必要なんですかね。こんなふうに立ち回ろうとか、人に頼ろうとか、ということも、たぶん全部そういうことから、通じてるのかなあと思ったりするので素直がいいのかな、と。――ご自身いかがですか?素直でいられたり、余裕はありますか?古川いやあ、まだまだです。まだまだですけど、素直でいるようにはしてます。やっぱり、自分がされて嫌だなってことはできるだけしたくないですし。それでも、やっぱり気が回らなかったり、といういう瞬間はあるんですけど、そういう瞬間があるからこそ、人のことを許せたり、ということに繋がっていくと思うんで。一緒にみんなで楽しく生きましょう、って感じですね。取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!<公演情報>SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」2023年3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール開場17:00 / 開演18:00詳細はこちら:
2022年09月26日9人組ミクスチャーユニット・SUPER★DRAGONが17日、ライブ配信アプリ「17LIVE」の配信番組『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャ ル-』に登場。同日に滋賀県・烏丸半島芝生広場にて開催された『イナズマロック フェス 2022』出演の感想を語った。17日と18日に実施された『イナズマロック フェス 2022』。「17LIVE」では、ネクストブレイクが期待されるアーティストが登場する“風神ステージ” の独占ライブ配信のほか、西川貴教のオフィシャルアカウントにて『西川貴教のニシナナ LIVE スピンオフ -イナズマロック フェス 2022 バックヤードインタビュースペシャル-』と題し、ライブ直前直後のアーティストを次々に呼んでインタビューを敢行。第1日目のMCは、土屋礼央と EMILY(HONEBONE)が担当した。体調不良で古川毅が欠席となったが、結成7年目にして念願のロックフェス出演を果たしたSUPE★DRAGON。インタビューでは、「メチャクチャ盛り上がって、最高のバイブスでライブができました!」と振り返った。また、鉄道オタク仲間である土屋から鉄道の話を振られた伊藤壮吾は「滋賀は、やっぱり“新快速”ですかね。今日のパフォーマンスは“新快速”になりきった気持ちでやって ました」と笑顔全開で答え、メンバーに「えっ、そうだったの!?」と驚かれていた。
2022年09月26日9月25日、豊洲PITにて『SUPER★DRAGON Special Live2022「Move On!!!!!!!!!」』が開催された。特別な演出、セットリストで構成された今回のライブ。今のSUPER★DRAGONの武器、そして魅力をいかんなく発揮した公演となった。本記事では25日に行われた第1部の模様をレポートする。ブルーとピンクの中、大人のSUPER★DRAGON降臨!満員の豊洲ピット。BLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)のウキウキとした空気が伝わってくる。ステージ上には2段構えのセット。上段のセットには、ハンガーラックにジャケットがかかっている。どこかの部屋をイメージさせるようだ。定刻になり、音楽とともに、メンバーがステージ上部に、下部に、と姿を現す。8人が1列に並ぶと、上からハンガーにかけられたジャケットが降りてくる。こんな演出、なかなかお目にかからない。会場も思わずざわつく。それぞれがそのジャケットを羽織り……ライブがスタートする。オープニングとなった1曲目は「So Woo」。連続配信リリース中の彼らが、8月にリリースした楽曲となる。ピンクとブルーのスポットライトが作り出す空間はシャープだが、グッと温度を上げてくれるパワーがある。サングラスをかけているメンバーがいるのも、なんだかムードがある。そして、冴えわたる田中洸希のビートボックス。続けて、6月にリリースされた「Crusin’」でさわやかに。そんな楽曲だからこそ、ジャン海渡と松村和哉のラップが体に響く。「Pioneer(Keep It Real)」は、よりダンサーたちのダンスのキレが増していく。ガラッと雰囲気が変わった楽曲はどこか色っぽさも感じられる。3曲を披露し、SUPER★DRAGONの世界にしっかりとBLUEたちを引き込んだところで、ジャンが「Move On!!!!!!!!!へようこそ! みなさん楽しんでますか!」と会場に向かって声をかけると青のペンライトが応えるように大きく揺れた。「中には個々のメンバーのことも知らない人もいるかと思うので」とジャンが言い、自己紹介へ。一番手を任された飯島颯は元気よく「任せて!」。そして「今日はこんなにたくさんのBLUEの景色が見られて幸せだし、今日はMove On!!!!!!!!!ってことだから、みんなあますことなく、ムーブ!ムーブ!!して盛り上がっていきましょう!」とあいさつ。伊藤壮吾はおなじみの電車の車内アナウンスで、田中はビートボックスでごあいさつ。グッズを担当したという柴崎楽は「グッズを作ったんですけども、グッズに少しこだわったところがあるので、みなさん見つけられるかな?」と会場にクイズを。「たぶん見つけられないでしょうね」というジャンに柴崎は「BLUEのみんななら分かる!」と自信ありげな様子を見せる。志村玲於はあいさつと共に、しっかりと会場を盛り上げ、次へとつなげた。そしてここからは怒涛のメドレーへ。まずは「jacket」。ステージ上段に並んだ椅子。椅子に腰かけたり触れたり、それだけのことのはずなのに、どこかドキッとさせられる。横並びに座り、足を組む仕草。揃ったその動きはとても絵になる。動くステージ、メンバーのソロパートが光る!しかし、見惚れている場合ではない。行きつく間もなく曲が続いていく。「My Playlist」では、上段ステージが前にせり出し、思わず会場から感嘆の声が響く。まさか、動くとは。「Ringing,Love」で魅せたところで、ここからは、ちょっと変化球が投げられる。サンダードラゴンで「Caravan」を、ファイヤードラゴンで「On My Way」を。可動するステージも使うことで、演出のバリエーションがグッと増えて、つい感心してしまう。メンバーの冴えるパフォーマンスがあるからこそ、より映える。ファイヤードラゴンでは、ジャンのダンスで古川の姿が見えるようなパフォーマンスが展開された。志村、飯島の圧倒するようなダンス。落ち着きの中に、ちょっとした遊び心が感じられるのが大人の余裕だろうか。「夢で逢えたら」では池田彪馬がひとりで歌い上げる。柔らかい高音が、そのまま聴く人の心に包み込む。美しい歌声と共に神秘的な空気さえ感じるほどだ。歌い終えると、会場からは大きな拍手が沸き起こった。続くステージでは、さきほどまでとはうって変わって、赤く、重く感じるような照明の中に田中の姿が。ビートボックスを響かせる。体そのものが楽器だと感じさせるようなビートボックス。自然と、体を揺らしたくなるようなリズム。青のペンライトもそれに合わせて揺れる。そこにジャンと松村が合流し、ラップを。松村が歌う「俺たちらしさは首をしめるネクタイ」という歌詞が妙に心に響くのは、ここまでの彼らのパフォーマンスを見ているからだろうか。松村の「いこうぜ」からの「Set It Off」、そして、「Monster!」のダンスパートへ。お面をつけた志村がステージ上段に現れる。手にした銃を天に向けてぶっ放す。そこから、ダンサーたちのクールなパフォーマンスがスタートする。ソロダンスもそれぞれの個性が光り、迫力があったが、4人が揃うと圧がある。オーラというものかもしれない。そして、ボーカルも加わり、揃って「Monster!」のRemix Ver.を。「PANDORA」を経て、「SAMURAI」では観客もメンバーも一緒に楽し気に飛び跳ね、テンションを上げていく。「踊り足りないんじゃないですか!」という声と共に始まったのは「Bad Day」。会場が一緒になって体を動かし、一体感を高めていく。MCでは、衣装の話題へ。途中から衣装がチェンジされたが、カラフルな、それぞれ異なるスタイルのものとなっていた。「今回の衣装は全部、TSUYOSHI FURUKAWAがプロデュースしております」と飯島。メンバーひとりひとりの個性に合った衣装は、さすがである。ここまでを振り返って伊藤は「いろいろスパドラと言えば、みたいなのもありましたし、ファイヤー、サンダーもあって。それもどうですか?」と客席に話を振る場面も。それを受けて田中は「ファイヤー、サンダーでしかやらないような曲ですから、嬉しいでしょう!」と代弁した。池田は、「夢で逢えたら」でのパフォーマンスをメンバーから「かっこよかった!」と言われ、少し照れたような表情を浮かべた。柴崎はジャンから「楽ちゃんは何が一番楽しかった?」と聞かれ、「やっぱりダンサーだけの見せ場が」と。颯は「暴れすぎちゃってヘッドセットどこにいっちゃったかと思った」としつつ「でも、それだけ僕らはバイブス高めでやってるのでついてきてほしい」と呼びかけた。降り下ろされたチェーン、圧倒的ハードモードなカッコよさそしてライブは後半戦へ。9月9日に配信リリースされたスパドラの最新曲「Indelible Magic」からスタート。どこかメロウな楽曲だが、ダンスはキレキレ。ピタリと揃うフォーメーションダンスは見ているだけでもたまらないものがある。ステージの可動性も活かされている「Purple Moon」。8人がステージのいろんなところから登場する構成は、ステージでありながらどこか映像作品を見ているような次になにがあるか分からないワクワク感がある。「Distance」ではゆったりとしたメロディに自然に客席の体が動く。ダンスパートに突入すると黒い衣装に身を包んだメンバーがステージをところせましと舞う。途中、上から勢いよく降ろされたチェーンを使ったパフォーマンスも見せた。なかなか、チェーンもライブ中に降ってくるものではない。ひとつひとつの演出に心から驚かされてしまう。力強いダンスと歌で魅せる「BAD BOY」。「まだまだぶちあがっていこうぜ!」という言葉通りに激しさが増していく「BADASS」。体に響くサウンドがテンションを上げてくれる。松村の「黙って騒げ!」のコールと共に「Shut up,Shout out」。終盤に近付くにつれて、静かに迫力が増していく。チェーンを持ちながらのパフォーマンスは序盤から少しずつステージ上の治安が悪くなっていっているのだが、それがめちゃくちゃにカッコイイ。しかし、ここで終わらない。「Dragonfly」ではタオルを、ペンライトを振り回し、「SWEET DEVIL」へ。途中、松村が「最高の景色、見せてくれ」と言い、BLUEに染まった会場を愛おしげに見渡した。熱気が渦巻く会場。ボルテージをあげきって本編を終えた。大きな手拍子で迎えられたアンコールは「SOUL FLAG」でスタート。照明も青になり、BLUEな空間で披露した。代わるがわるメンバーはステージ上段に上がり、遠くのファンにまで思いを届ける。揺れる青がきらめき、唯一無二の空間が生まれる。ジャンが「どうでしたか!楽しかったですか!」と言うと、メンバーが声を出せないBLUEのかわりに「楽しかったよ!」と裏声で答える。そして、ジャンの「最後は笑顔で終わりたいと思います」。「Brand New Music」で言葉どおり、笑顔で公演を終えた。「今日、最高の景色になりました!」とジャン。メンバーがはけていく際、颯が「みんなの心の声を代弁します!」と裏声で「楽しかった!」と言って戻っていった。まさに、BLUEたちの想いだったに違いない。2部では、SUPER★DRAGONがひとつの目標としていたパシフィコ横浜国立大ホールでの公演『SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」』も発表された。いつも、新しい世界を見せてくれるSUPER★DRAGON。パシフィコ横浜ではまた、観たことがない世界に誘ってくれるはずだ。▼2部のアンコールで登場した古川毅取材・文=ふくだりょうこ撮影=相澤一茂<公演情報>『SUPER★DRAGON SPECIAL LIVE「Persona」』2023年3月25日(土) パシフィコ横浜 国立大ホール開場 17:00 / 開演 18:00詳細はこちら:
2022年09月26日5月から「踊れるミクスチャー」をテーマに毎月、新曲を配信リリース中のSUPER★DRAGON。8月13日には新曲「So Woo」がリリースされました。毎月、違う側面を見せるSUPER★DRAGONが、今回の新曲に詰め込んだものとは?また、3年ぶりとなった「EBiDAN THE LIVE」を始めとしたこの夏のライブを振り返っていただいたほか、新たな魅力に迫る質問も!志村玲於さん、飯島颯さん、松村和哉さんに伺いました。新旧が入り混じる新曲「So Woo」――8月17日に配信となった「So Woo」は連続リリース配信の4曲目となります。これまでの3曲とはまた少し雰囲気が変わりましたが、コンセプトはどういったところになるのでしょうか。松村和哉(以下、松村)連続リリースした4曲の中だったら、一番アッパーな楽曲だな、と感じていて。でも、これまでのSUPER★DRAGONの今までの上げ方とは違うな、というのは自分たちとしても思っています。ロックで歌詞が熱くて、という単純な見せ方じゃなくて、パンク調だけど、ちゃんとブラックミュージックの要素も入りつつ、サウンドとダンスでしっかり盛り上げる、ということが今回のテーマになっています。――松村さんは今回もラップ部分の歌詞を書かれています。松村そうですね。今回は、「とりあえず、何も気にしないで今日ぐらいは現実を忘れて踊ろうぜ」というイメージで書きました。わりと歌詞を書くときに硬い文章、どこかから借りてきたような言葉になってしまいがちなので、なるべく肩の力を抜いて読めるような文字面にしたいな、とは思いました。――ダンスパフォーマンスの見どころはどういったところになるでしょうか。志村玲於(以下、志村)コレオグラファーの方のアイディアで、まず、振りの中にニュージャックスウイングという昔からあるヒップホップと、スワッグという最近盛り上がってきてるストリートの動きが入ってるんです。その新旧じゃないですけど、そこを行ったり来たりするのは、今のスパドラっぽいな、と思います。これまでの連続リリースの3曲と、今回の曲はスパドラとしても新しいものだけど、すっと耳に入りやすい感じ。そういう新旧がいいバランスで入っていることが、振りで表現できたりとか。あとは、メンバーがとにかく楽しそうに踊ってます。飯島颯(以下、飯島)うん、楽しいね。――特に楽しい、と感じるポイントはどういったところになりますか?志村ノリかな。ちょうど曲が盛り上がるところとメンバーのテンションが盛り上がるところが一致していて、かけ声じゃないですけど、メンバー同士で声を掛け合って楽しんでたり。ダンプラも今出ているんですけども、僕らが叫んだりとか、楽しそうにやってるのが映ってて。本当に、自分たちが楽しみつつ、みんなも楽しんでもらうっていうのが、今回かなり前に出てるかな、と思います。飯島コレオの方も一番は楽しんで、ということをおっしゃられていたので、注目ポイントはやっぱり自分たちの楽しんだダンスですね。あとはライトフィートのノリだったりとか。ぼくらもファイヤーとサンダーそれぞれ、一度ライトフィートのノリを取り入れた楽曲も経験していたので、また今回こういう楽曲に入ってきて、という点でもちょっと新しいな、と。そこは新旧の「旧」の部分でもあり、新しいノリもありつつ、それこそダンスもミクスチャースタイルという形で、踊ってて本当に新鮮で楽しめます。そこも含めて、特にサビのだんだん盛り上がってくるところはクラップしてくれたら、盛り上がるかな、と思いますね。志村玲於――今回の曲に限らず、ダンスのこだわり、ご自身のダンスのポリシーところというところを教えてください。松村僕は力を抜くことを意識してますね。リラックスして踊る。力を入れすぎちゃうと、やっぱり人間なんで疲れるんですよね。入れるところを入れる、というオンオフはめっちゃ意識します。――リラックスってどんなふうにされるんですか?松村考えながら踊ると、力が入りがちなんで考えないで踊れるぐらい踊る。――練習がしっかりしてるから、できることなんですね。松村そうですね。本番で力抜くために練習に力を入れてる、みたいな感じですかね。――志村さんはいかがですか?志村バイブスですかね、自分は。気持ちが入っていないとちょっとなーとか思っちゃうんですよ。ライブって、そのライブでしか生まれないものって絶対あるんですよね。ゲネプロでやったものをそのまま持って行くんだったらゲネプロでいいじゃんか、とか、何だったらMVを出してればいいじゃん、とか思っちゃうんすけど、そのライブだからこそ、その場に来てくれたみんなとしかできないことをやりたいなと、思うんです。ツアーだとしたら、その日その日で気持ちを変えていったり、表現を変えたりしようとは思っていますね。僕もパフォーマンスをする一応プロとしてやらせてもらっているので、気持ちが入っていないぬるいものは絶対に見たくないし、見せられないな、いう思いがあります。――ライブでBLUEと気持ちがつながったなって思う瞬間はありますか。志村多分、僕らの追い込み曲が一番わかりやすいんですよね。そこが一番感じやすくて。もう1個あるとしたら、しっとりした曲だったり、世界観に入ってるときはみんなの世界と一緒になる感じがして、結構そこは一体になるのかなと思います。飯島僕ももちろん気持ちや感情を伝えることは、一つポリシーとして大切にしている部分です。他で言うとボーカルが言葉で表現することに対して、ダンサーやパーフォーマーとしてはダンスで、感情や歌詞の世界観をどう相手に伝えるかを自分はすごく意識していますね。自分で振り付けを作るときもわりと歌詞から取りがちなところもあって、それはまだまだ経験不足なのもあるんですけど、自分がやっぱり歌詞を大切にして意識してるから、そうなっているのかなと。そんな自分のダンスを見て、何を伝えたいか分かるようなパフォーマンスを目指して、日々努力中です。――ここ1年で、ご自身でダンスに対する想いが変わったり、ということもあるんですか?飯島ダンス始めたところは、とにかくうまい先生の真似をしたり……当時、そのときからうまかったので玲於の真似とか。今もその真似を継続しつつ、ただ身近な人だけではなく、今だったらYouTubeとか、いろんなダンサーさんも見れる時代にもなってるので、そこで自分の視野が広がったような。いろんなダンサーさん見るようになったのは多分、ダンスに対してもっと熱量を持って接するようになったから。まだまだ、知らないところもたくさんあるんですけど、そこもダンスの面白さだなと思います。3年ぶりのエビライの感想は?――今年の夏の活動についてもお聞きしたいな、と思うのですが、まずは3年ぶりの「EBiDAN THE LIVE」(ライブレポートは こちら() )はいかがでしたか?志村今回、僕らも今までのエビライ以上に気合を入れていました。DISH//さんの新しい門出と、2日目は超特急さんからのバトンをしっかりDISH//さんに繋げるという思いで、本番前にも話し合ったり、円陣したり、みんなの意識を統一させてしっかりやったんで、反応はめちゃめちゃ良かったかなと思いますね。――1日目と2日目とではセットリストがガラッと変わって。松村2日目はトリのDISH//さんの前だったのでちゃんと会場を温めて渡そうっていう意図でのセットリストでした。1日目は連続リリースでやってきたものがどう刺さっていくのか、というところでちょっと実験的ではありましたね。――1日目の感触としてはいかがでしたか?志村普段見てくれているBLUEのみんなは、もしかしたらちょっと物足りないかもなっていうことは、やる前から話にも出てたんですけど、エビライって自分のファンのみんなだけじゃないじゃないですか。会場全体を盛り上げなきゃいけなかった、ということと、連続リリース配信の3曲って普段の僕らとはまたちょっと違う。他のグループを推してるファンのみなさんって、意外とちょっと前の曲で止まってたりするので、新しくなった自分たちを見てもらいたい、という意味もありました。もちろんBLUEのみんなにそんなぬるいものを見せたくないので、しっかりとその中でクオリティ高いものは見せようと思ってやりましたね。――エビライと言えば、シャッフルユニットもファンのみなさんの楽しみかと思います。飯島さんはM!LKで参加されましたが、いかがでしたか?飯島M!LKとスパドラってわりと対極にあると思うんですけど、その中で、今回シャッフルユニットでやるということは、ある意味一つの挑戦だなと思って。シャッフルユニットの醍醐味でもある普段は見られない、僕であれば歌って踊る姿を見せられることなんですよね。そこはBLUEの方には新鮮に思ってもらえたと思います。曽野舜太役だったので、煽りも普段、そのしゅんがやっているものやってみたり、そこはしっかりリスペクトと持ってやらせていただきました。飯島颯――志村さんと松村さんは見られてました?松村見てました。なんか、言い方が合ってるのかわかんないですけど、面白かったです(笑)志村面白かったね。松村いや、メンバーがシャッフルやってるの、めっちゃ面白いです。キラキラしやがって、って(笑)志村ははは!飯島キラキラしたよ~!松村サビをユニゾンで歌ってる颯くんなんて見られないじゃないですか。めっちゃおもしろかったです。めっちゃアイドルやんけ!って言いながら楽屋で見てました。飯島僕がもしM!LKに来たら、の世界線で役を演じ切るじゃないですけど、楽しみましたね。でも結構緊張して。スパドラのパフォーマンスももちろん緊張するんですけど、今回は普段やらないことが結構多かったので、その面での緊張も多くて。ただ、わりとシャッフルメンバーがみんな仲良くて、みんな緊張してるけど、とにかくがんばろうね!って。志村かわい。松村かわいい。飯島緊張をほぐしあって、すごく良い空気感でできました。――松村さんと志村さんは今後、このグループのこの曲をやってみたい、というのはありますか?志村俺はげんじぶですね。本来だったら、去年「げんぼく」で俺と颯がげんじぶ出る予定だったんですよ、シャッフル。松村「原因は僕にある。」で。志村そうそう。でも、直前で中止になって。振り入れまで終わってたんですけど。飯島振り固めもしたよね。志村した!よっしゃ、いこうぜ!って、みんなの士気が上がってる中でなくなっちゃったんで。ダンスが踊れるメンツしかいなくて、この人たち集まったんだ!みたいなのもあって、ちょっと悔しい部分があるので、やりたいっすね。飯島やりたかったね。志村めちゃめちゃ頑張ったんだけどね。松村それで言うと、僕も去年やるはずだったワンエンやりたかったですね。TWO N’ ONLYっていう。僕はHAYATOくん役で、めちゃくちゃラップするはずだったんですけど。あと、あんまりちょっとかわいいのやりすぎると、スパドラとしての僕へのちょっと営業妨害になるんで(笑)志村そんなことないよ(笑)振り切れるんで、彼は。やろうと思えば。松村やれって言われたら、プロなんでやります。松村和哉――逆に、スパドラのシャッフルGIRA GIRA★DRAGONは見ていかがでしたか?松村めっちゃよかったです。志村よかったね!松村僕の役を演じたげんじぶの(吉澤)要人くんなんですけど、僕、最初、わりと口の悪い煽りをするんですよ。「てめぇら」みたいな。げんじぶってそういうの絶対にやらないじゃないですか。だから要人くんに「お願い、やってくんない?」って。そうしたら「すみません、マネージャーに確認します」ってめっちゃいい声で言われました。で、マネージャーさんがOK出してくれたんで、「よし、要人、行け!」って(笑)――確かに、吉澤さんがああいう煽りをするのは意外でした。松村あれは僕の仕業です。志村猛プッシュだったもんね。松村そう、お願い、お願い!って。――志村さんの役はBUDDiiSのFUMIYAさんがやられたんですよね。志村そうですね。今回、GIRA GIRA★DRAGON自体、入る人は決まっていたんですけど、誰が誰役をやるかっていうのは、僕らが決めさせていただいて。僕らがこの人だったら、これいけるんちゃうかっていうので選んだんです。GIRA GIRA★DRAGONの練習の日に、何人かメンバーが忙しくてお休みしてて。空いた役に僕が和哉役で入って、振り付けをサポートしたんですけど、その時にFUMIYAには色々と教えましたね。普段、自分と和哉が目を合わせて励まし合ってるところがあるんですけど、そこがやっぱりひとつアガるポイントになるんで、「きつくなったら目合わせてもうひとつアゲよう」って言ったり。本番はめっちゃ楽しそうにやってたんで、よかったです。飯島僕の役は今回KENSHINがやってくれたんですけど、元々プライベートで仲良くて。配役を決めるときに、絶対俺の役をやってほしいなと思っていました。で、もともと話し合う前にマネージャーさんが仮でメンバーを当てはめてくれてた時点で、僕の役がKENSHINだったんで。あ、もうみんな共通認識なんだなって。そこはすごく楽しみにしてました。リハーサルのときとかも、「今リハーサルしてるよ」ってLINE来たりして、そういうやりとりもありましたね。実際にパフォーマンスも見て、自分のパートを踊るKENSHINは、「KENSHINだとこういうふうに踊るんだ」ってすごく新鮮でしたし。GIRA GIRA★DRAGON全体としては熱量をすごく感じて、良いパフォーマンスだなと思いました。らしさありつつ、自分たちスパドラのオラオラ感も感じられて良かったですね。新鮮だった9bicとの対バン――この夏はエビライのほかに、「スカパー!カケルフェス!」、「BUZZ-UP summer」、「テレビ朝日・六本木ヒルズSUMMER STATION」などに出演されて。飯島たくさんやったね。松村思い返してみると、エビライの週は全部で4本やってるんですよ。飯島短期間で詰まってた感じがしますね。松村その中ではカケルフェスがわりと印象的だったよね。――9bicさんとの対バンですよね。松村なんで9bicさんと交わったのか未だに分からないぐらい。正反対のグループだし、飯島SUPER★DRAGON自体、なかなか対バンでライブをすることがなかったので、そこも含めてすごく新鮮でした。最後に一緒に企画もやらせていただいて。自分たちのこと知らない9bicのファンの方にも知っていただけるような、いい機会になりました。志村今までいろんなイベントに出させてもらってるんですけど、年齢的なものでやっぱり先輩方がいっぱいいたんですよ。でも、今回9bicは同年代なんで。自分や颯と同い年の方もいましたし、同年代との対バンが初めてで新鮮だったので、夏のライブだと9bicが一番印象的かもしれないです。――9bicさんとは交流はあったんですか?飯島最後、お疲れ様です、ってなったあとに、フットサルやってる方いますか、って話しかけてくださって。そこから、今度一緒にやりたいね、みたいな話はしました。志村へえ!飯島フットサル仲間とかサッカーの繋がりは作りたいな、というのはあったので嬉しかったですね。松村「颯くん愛には自信がある」――いろんなライブにも出演されたことで、新しくスパドラを知られた方もたくさんいらっしゃると思います。そんな方に向けて、スパドラの良さを知っていただくため1問1答をできたらな、と。松村何でも答えます。――ありがとうございます!まず今のスパドラを一言で言うと、どんなグループですか?松村んー、過渡期、かな。変わる時期かな、って。その変わってる瞬間って多分、初めて見た人はわからないけど、BLUEのみんなは多分、薄々感じてると思うんです。ただ、僕たちのマインドというか、核みたいな部分はなにひとつ変わらずやってる。何をやるにも同じ気持ちで取り組んでる、熱いグループだと思います。――その変わってるときだからこそ、今この曲から聴いてほしいのはどの曲ですか?松村それだったら、アルバム「Force to Forth」。とりあえずこれ、って感じです。志村うん、そうだね、確かに。――1日だけ、自分以外のメンバーになれるとしたら、誰になって何がしたいですか。志村彪馬になっておしゃれしたいです。なりたい、彪馬さまに~!松村ジャンくんかな。ハーフの集まり、に参加したいです。飯島全員になってみたいんですけどね。もちろん。僕、ハンバーグが好きなので楽ちゃんとか、玲於になって、ハンバーグを美味しく作りたいです。志村はははっ!飯島親に伝授してもらって、ハンバーグだけは作れるんですけど、美味しい料理を作ってみたい。その技術のとか腕がちょっと違うから。――志村さん、よかったらアドバイスを。志村ハンバーグのアドバイス!?温度とかかな。挽肉ってやっぱ冷たい方がいいじゃないですか、温かいと油が溶けだしちゃうんで。だから作る直前まで冷やして、そこから一気に丸めて、というのはしてますね。それぐらいかな。飯島ありがとうございます。松村なんの取材してるんだ(笑)――次に、最近の他のお2人の好きなところを直してほしいところを教えてください。松村直してほしいところ。志村直してほしいところから考えるな(笑)松村玲於くんの好きなところはダンスですね。志村ありがとうございます!松村直して欲しいところは、楽と2人でバラエティーとかに出ないでほしいです。2人で掛け合いをしないでほしい。僕は玲於くんも楽も大好きなんですけど、2人でトークしたときの、かみ合わなさが本当にすごいですよ。志村ははは!松村天才的にかみ合わなすぎて、見てて、「やめて!もうやめて」ってなる。志村なんでだろうね。松村楽とは距離を置いて。志村なんでかわかんないんだけど、俺はかみ合ってねえな、という自覚はある。松村噛み合ってないから、玲於くんがだんだん逃げていくんですよ。でも楽は追っかけちゃうんです、玲於くんが好きすぎて。志村やばいっすよ。フワッときたなあと思ったら、急に肩らへんさすさすしてきますから。松村連続リリースって3人ずつで取材する時もあるんですけど、1回、僕と玲於くんと楽というメンツが組まれたときに、僕はNGだしました(笑)。志村ははは!松村どっちかでいいんで変えてください!お願いします!って言いました。――そんなに(笑)志村これはもう、どうしようもないです。俺だけの問題でもないから。松村天性のつまらなさ。――じゃあ今度9人全員の取材のときにお2人でしゃべっていただいて。志村うわー!地獄だ!松村使える部分、たぶん3行ぐらいですよ。志村やばいって、マジで。――では飯島さんの好きなところ、直してほしいところを。松村颯くんの好きなところはもうマジで…研究したいっすね。飯島研究?松村生態を研究したい。本当に面白いんですよね。一挙手一投足が、意味がわからない。やばいよね。志村やばいよ。松村なぜか急に一点を見つめて、物思いにふけってるときがあったり……。志村和哉は颯を見すぎなんだよ。松村ずっと見てるんで。飯島観察されてます(笑)。松村スパドラの「Jacket」っていう曲で、ジャケットで口を隠す振り付けがあるんです。去年、リハでやってたら、颯くんがその振りをしているのを毅くんと僕に見せて来て、「どうしたの」って言ったら、「避難訓練」って言ってきたんですよ。志村ははは!――避難訓練……?松村火災の訓練のときにハンカチで口を隠すじゃないですか。それをやってきて、「見て見て、避難訓練」。――なるほど……!?松村こいつまじでなに言ってんだ、と思って。飯島意味があるわけでもないんですよ。松村でしょうね、意味あるわけないでしょ。飯島わりと気分で動くことが多いんで。松村直してほしいところはマイペースなところ。時間ギリギリですね。10時集合だったら9時58分以降に来ますね。飯島いつも、この時間に出ようって思う時間の4分ぐらい後に出ちゃうんですよ。わりと準備に時間がかかるので、1時間以上前には絶対起きてるんですけど、ゆっくりしちゃって。で、めちゃくちゃ走って、ギリギリに着くみたいな感じですね。そこは何か直さないとな、と思ってます。――間に合ってはいるんですね。飯島間に合ってはいます!志村いや、レッスン時間の何時集合はそこから練習開始だから、ちょっと間に合ってないのよ。松村この前10時集合で9時52分に来て、それを見たメンバーがあれ時間、間違えちゃったのかな?って。志村あれ、今日来るの早くね?って。松村52分に来たけど、50分集合だと思ったのかな、って。飯島だとしたら俺駄目じゃん、遅刻してるよ。松村そのくらいギリですね。飯島直します。志村どうしよう、30分ぐらい前にきたら(笑)俺も颯の好きなところは和哉が言ったところぐらいしか出てこない。颯に関しては俺も好きだもん。メンバーみんな大好きだと思います。松村大好き。俺と彪馬がダントツの自信あるよ。颯くん愛。志村じゃあ、和哉の好きなところ。スイッチがあるとこですよね。ふざけるモードと真剣モードがちゃんとわかれてるんで、そこはすごく好きだな、と思いますね。普通に尊敬しています。逆に直してほしいところはふざけるときに振り切れすぎるんですよ。そこはちょっと直してほしいな、と思いますね。松村そうですね、結構すぐ上裸になりがち。飯島そうだね~。松村僕とジャンくんはすぐ上裸になる。――脱ぐのは見せたいから……?松村見せたいというか、なんだろう……何で脱いでるんでしょうね(笑)。志村急に曲掛けはじめて、わけのわかんない踊りをしたりとか。松村スピーカー持って行って、イギリスのヒップホップを流して、寝ているメンバーの横で踊り出す。志村そうそう(笑)。好きだけど若干直してほしい。もうちょいライトな感じでお願いしたいです。颯の好きなところはやっぱり和哉と一緒。あとかわいいのが、これはスパドラのメンバー共通して言えるんですけど、面白いこと言うときに若干、口元ニヤニヤするんですよ。松村ボケたくて仕方がない(笑)志村その顔を見るのが好きですね。ああボケるんだろうな、って。直してほしいところはそうだな、外で突拍子もないことをしないでほしいかも知れない。松村最近はあんまりやらなくない?飯島最近はね。松村昔の大阪のとか。飯島昔、大阪の遠征でみんなで移動中、歩道を歩いてたときに、後ろから自転車が来たので、「危ない!」ってめっちゃでっかい声で言ったんですよ。そしたら、ちょうど隣にあったカフェの中にいる人たちみんなこっち見ちゃって。松村声量が(笑)飯島でも今は、結構気をつけてます。志村当たり前だよ!(笑)――飯島さんは穏やかで落ち着いてるイメージがありました。飯島普段はそうですよ。みんなでわちゃわちゃしてるときはやっぱりやりたくなります。――そんな飯島さんからお2人の好きなところと直してほしいところ。飯島和哉の向上心、ストイックなところがすごくいいなって思ってます。ラップに関しても、本当に好きだっていう気持ちが溢れてる。今は歌詞も自分で書いたりとか、曲についても努力していたり、和哉ががんばっているところを見ると刺激されます。直してほしいところは……割と無茶ぶりされるんですよね。松村・志村ははっ!飯島和哉からの無茶ぶりが結構きつめのが多くてですね。例えば、僕が言っていないようなことを、「颯くんは〇〇が好きだからね」って振ってきて、僕は答えに結構困るっていうのがあるんですけど。そこは直して欲しいですね。別に僕は楽しいですけど。松村僕のインスタ見ていただいたらわかるんですけど、颯くんのみのハイライトがあるんです。ぜひ、見てください(笑)志村颯伝説はだいたい和哉からだから。松村そうです。颯くん伝説は僕のインスタに詰まってます。飯島玲於は最年長で本当に優しいし。ダンスについてもアドバイスはもちろんですけど、スパドラの振り付け動画を見て、気づいたことをメモしておいてくれて、課題じゃないですけど、そういうのを与えてくれるんです。自分自身も玲於と一緒にダンス頑張っていこうみたいな気持ちがすごい強くなります。そのやりとりも本当に優しさが溢れてます。結構付き合いも長いので。志村本当に長いよね。飯島お兄ちゃんですね。直してほしいところは、朝からめちゃくちゃテンション高くて。松村あるよね、わかる、わかる。飯島みんなが低いときにめっちゃテンション高いときがある。そのときの絡んでくる感じは……。松村だるい。飯島ちょっと高すぎじゃない?みたいなときがあるので、そこを直して欲しいかな。志村最近ちょっと抑えてるんですよ。あげようと思えばいつでもあげられるし。――朝強いんですか?志村強いですね。寝起きからカラオケとか行けます。――ほかのメンバーの方はみんな弱いんですか?松村洸希はわりと弱いですね。高低差がすごい。颯くんとか俺はわりと一定な感じ。飯島そうそう。志村僕は最初の挨拶から多分違う。おはようございますの、声も大きい。飯島でも、別に直してほしいというわけじゃなくて、強いていうなら、というぐらいですね。志村なるほど、じゃあ直さなくていっか(笑)3人の私生活に迫る!?――ここからは、みなさんの日常に関する一問一答を。まずは、寝るときはパジャマ派?部屋着派?飯島部屋着派。志村裸です。松村裸です。――夏も冬も?松村冬は上裸。志村冬も裸ですね。冬に逆に強いんですよね。――シャワー派?お風呂派?飯島お風呂。志村お風呂ですね。松村風呂ですね。――朝起きてまず何をしますか。飯島朝ご飯を食べる。志村美顔スチーマーやります。松村着替えます。――朝ご飯は和食派?洋食派?飯島和食。志村和食……ですね。松村和食です。――歯みがきは何分ぐらい?飯島5分ぐらい。松村俺も5分。志村マジで?俺は2分ぐらいやって、マウスウォッシュやっておしまい。――目玉焼きは醤油派?ソース派?飯島醤油で!志村んーー醤油ですね。松村塩です。飯島あー、塩も分かるかも。――明日、地球が終わるとしたら最後に何をする?志村誰とも会わないです。誰かと会うと辛くなるんで。1人で寝るんじゃないですかね。飯島僕は何だろう。家族といますね。松村僕は家族とか友達とかメンバーとか、お世話になった人にできるだけ会いに行きます。頑張って飛んでいきます。志村じゃあ俺のこと探して。飯島ひとりで寝てるから起こさないと。松村いや、1人会いに行く人が減ってよかった。志村おいおい、そんなことあるか!(笑)――宝くじ1億円当たったらどうしますか。松村スタジオ作ります。志村多分、親にあげます。飯島僕はもう海外旅行に行きたいですね。いろんなサッカーの試合みたい。チケット高いんで、たくさん買いますね。――バスタオルはどのぐらいの割合で洗いますか?松村毎日洗うものじゃないの?飯島別に毎日でもない気はする。志村2日で1回で十分な気はするかも。――元気が出ないときには何をしますか。飯島猫と戯れる。志村元気ないときがないので。松村そうね。志村元気しかないです。松村人に会います。――何度でも見たくなる映画は?飯島でもやっぱりハリーポッターじゃないですかね。何回でも見ちゃう。――どの作品が好きですか?飯島好きなのは……やっぱり……あー、秘密の部屋とか。志村おーっ、一緒だ。俺は『AKIRA』ですね。めっちゃ観ちゃいます。松村『プリズン・ブレイク』です。――愛されたい派、愛したい派?松村一択でしょ。飯島愛したい。志村愛したいですね。松村愛したいです。愛を注ぎたいですね。志村追いかけていたい。松村常に、届かない場所にいてほしいですね。――BLUEから言われて嬉しい一言は?飯島ダンス褒めてもらえるのはやっぱり嬉しいです。松村僕は書いた歌詞が助けになってます、みたいなのは嬉しいです。仮に、仮にですよ、僕が明日死んでも歌詞は残るんで。一生救ってくれるんだろうな、と思って嬉しかったですね。志村細かくこだわってるところを見つけてくれたときですかね。嬉しいですね。松村わかってるね~!って。志村そうそう、それそれ!ってなりますね。――最後に、BLUEの皆さんに元気が出る一言をお願いします。志村たくさんスパドラを見てほしいです。画面の中であればあなたのためだけに僕らはパフォーマンスをしているので、それで元気をもらってもらえれば嬉しいなと思います。飯島本当にBLUEからの応援はしっかり届いているよ、ということは伝えたいですね。それこそ今は声出せないし、応援していてもしっかり伝わっているのかな、って不安になる方もいるかもしれませんし、あまりライブ行けてないし、こういうコロナ禍でなかなか会いに来れないBLUEもいると思うんですけど。SNSのコメントはしっかり見てますし、そういうところでしっかり気持ちは届いています。BLUEと一緒に歩んでいこうねっていう気持ちは常にあるので、そこは伝わってますよ、ということを伝えたいですね。松村BLUEにはBLUEの一人一人の人生がある思うので。多分しんどいことあると思うんですけど、適度にさぼっていいですよ。逃げたいときは逃げて、僕らが逃げ道になるし、頑張りたいときは背中を押せる存在でいるので、やるぞって決めたことをやって、それ以外のことはなんとなくでいいんで、とりあえず生きててください。取材・文:ふくだりょうこ撮影:奥田耕平ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 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2022年09月06日9月17日から19日に滋賀・烏丸半島芝生広場で行われる野外ライブイベント『イナズマロック フェス 2022』の風神ステージの出演アーティストが発表された。『イナズマロック フェス』は、滋賀ふるさと観光大使を務めるアーティスト西川貴教が発起人となり、琵琶湖の水質保全と地域振興をテーマに掲げ、毎年9月に琵琶湖岸で開催しているイベントで、風神ステージは入場無料エリア内に設けられる。このたび17日にWienners、カネヨリマサル、ザ・リーサルウェポンズ、SUPER★DRAGON、HAND DRIP、Finally、リアクション ザ ブッタ、わーすた、18日にI Don’t Like Mondays.、ASH DA HERO、ES-TRUS、Kanna、クボタカイ、電音部、ビレッジマンズストア、mahina、19日にOKOJO、CYNHN、Bye-Bye-Handの方程式、ピューロガールズ、豆柴の大群、mistress、moon drop、友希の出演が決定した。チケットは、7月31日まで先行受付を実施中。<イベント情報>『イナズマロック フェス 2022』9月17日(土)・18日(日)・19日(月・祝)滋賀・烏丸半島芝生広場開場 12:00 / 開演 13:30 / 終演 20:00(各日とも予定)※雨天決行(荒天の場合は中止)出演アーティスト:(50音順)■9月17日(土)<LIVE AREA・雷神STAGE>OWV / Da-iCE / 東京スカパラダイスオーケストラ / 西川貴教 / Fear, and Loathing in Las Vegas / 04 Limited Sazabys / ももいろクローバーZ / and more<FREE AREA・風神STAGE>Wienners / カネヨリマサル / ザ・リーサルウェポンズ / SUPER★DRAGON / HAND DRIP / Finally / リアクション ザ ブッタ / わーすた■9月18日(日)<LIVE AREA・雷神STAGE>アイドルマスター SideM / 打首獄門同好会 / UVERworld / THE ORAL CIGARETTES / T.M.Revolution / DISH// / Vaundy / MY FIRST STORY<FREE AREA・風神STAGE>I Don’t Like Mondays. / ASH DA HERO / ES-TRUS / Kanna / クボタカイ / 電音部 / ビレッジマンズストア / mahina■9月19日(月・祝)<LIVE AREA・雷神STAGE>OCTPATH / T.M.Revolution / 西川貴教 / Novelbright / 布袋寅泰 / モーニング娘。’22 / Little Glee Monster / and more<FREE AREA・風神STAGE>OKOJO / CYNHN / Bye-Bye-Handの方程式 / ピューロガールズ / 豆柴の大群 / mistress / moon drop / 友希<チケットオフィシャル先行受付中>受付専用URL:■受付券種:IGA 17日券 / IGA 18日券 / IGA 19日券:各12,000円(税込)※ブロック指定 / 立見 / 入場整理番号付き / 3歳以上有料IVIP(Right)17日券:30,000円(税込 / プレミアム特典付き)※特別観覧席・特別立見エリア有り / 入場整理番号付き / 3歳以上有料※特別観覧席と特別立見エリアどちらでも観覧可能、観覧席&立見エリア間の移動は転換時に限る※特典グッズ付き※専用エントランス、専用クローク、優先トイレ有り■受付方式:抽選■枚数制限:IVIP:一人様各2枚までIGA:一人様4枚まで■Official HP:■Official Twitter:
2022年07月28日現在、毎月新曲リリース中のミクスチャーユニット・SUPER★DRAGON。7月13日にリリースする『Summer Party』はその名の通り、爽やかなサマーソングとなっています。聴くだけで思わず体を動かしたくなるような新曲の魅力のほか、夏にまつわるエピソードをたっぷりとお聞きしました!今までとは違うスパドラの新しいサマーチューン――まずは新曲『Summer Party』について、コンセプトをお聞かせください。古川毅(以下、古川)夏の曲になっているんですけど、もうタイトルのまんま、という感じですね。やんちゃなチャラい奴らの恋だったり、夏が描かれています。――作詞にはジャンさんと松村さんが携わられているということで、こだわりなど教えていただけますか?ジャン海渡(以下、ジャン)そうですね。毅も言ってくれた通り、本当にサマーチューンというか、内容的にも季節感を感じる楽曲です。僕と和哉のパートの区別化をしようとしたときに、和哉はわりと言葉を丁寧に、文章として読んだときにもしっかり意味が通るようなことを書いてくれたので、僕はそれに対して季節感を感じるワードをちりばめることを意識しましたね。聴いたときに夏の良さみたいな、青春みたいなものが感じられるようにしたかったので。松村和哉(以下、松村)チャラい奴の恋じゃないですけど、なんか……「お前に決めた」みたいな(笑)。言葉だけで見たらクサいな、と思う部分も多分あるかな、と思うんですけど、それも古臭くならないようにバランスを考えながら書きました。――楽曲全体の歌詞で見ると、ストーリー的には恋はうまくいっているんですよね。松村確かにそうですね。ラップのところだけ書いているんですけど、そこは起承転結が見えるようには意識しました。――ダンスの面ではいかがですか?伊藤壮吾(以下、伊藤)緩急はあるかな、と思いますね。特にサビとかは結構緩めというか。夏を楽しんでる感じがあるのかな。今まで夏っぽい曲はいくつかありましたけど、それとはまた違った感じで、夏のライブでも楽しめるんじゃないか、という気はしています。――BLUEのみなさんも真似できそうな。志村玲於(以下、志村)そうですね、曲の最初のところとか。僕らの場合、結構みなさん踊ってくださるんで、サビのところも一緒に踊ってくれる方もいるんじゃないかな。柴崎楽(以下、柴崎)手振りが結構キャッチーでやりやすいところが多いかな、って。そこも一緒にやっていただいて。――MV撮影はいかがでしたか?さわやかな映像になっていますが、実は撮影日は雨だったとお聞きしましたが……。飯島颯(以下、飯島)仕上がり的には晴天の中で撮りました、みたいな感じで夏にぴったりな爽やかなムービーに仕上がったと思うんですけど、撮影当日は大雨で風も強くて。これは外で撮れないぞ、ということで急遽、室内でのイメージシーンが多くなりました。サングラスのカットだったり、メンバーのいろんな表情にフォーカスしていただけるようなMVになったので、そこはまた新鮮というか、楽しんでいただければな、と思います。――サングラスのカット、素敵でした!外すシーンとか、それぞれこだわりがあったりするんですか?飯島サングラスも9個並べられていたのを早い者勝ちで取って、という感じで。そこはある意味、個性じゃないですけど、メンバーそれぞれの色が出ていいな、と思います。――MV撮影で印象的なことがあればお聞きしたいです。ジャン外でずっとテントを支えてくれていたスタッフさんがいたんですけど、もう、すごくて。田中洸希(以下、田中)そう、風がね。ジャン大変そうでしたけど、ありがたかったですね。もともと雨のときのためのプランがある程度あったのでそこに沿って撮影しました。ただ、ダンスシーンが撮れなかったのは悔しかったですね。古川だから、ダンスプラクティスシーンは撮りたいね、という話はしています。――それも楽しみですね。雨だったということは、撮影はもうずっと室内だったんですね。志村そうですね。基本は誰かしらずっと撮影はしてたね。撮影中は話しながら、わざとラフな感じに見せたりしているので、素の状態に近いMVになっていますね。田中音は流れてるけど、無視して話していいよ、ってことだったので。飯島今回は割とリラックスした撮影になったので、メンバー間での空気感をしっかりと作って挑むというより、普段の感じをそのまま表現できるように、ということが重要でしたね。――今回で連続リリース3曲目になりますが、ご自身たちで変化は感じていますか?ジャンBLUEやみなさんのコメントをいろんな場面で見ていると、「SUPER★DRAGONってこういう見せ方もあるんだ」とか「新しいね」みたいなのがやっぱりあるので、僕らが今回の連続リリースで新しいジャンルに挑戦していく中で、しっかりとその意味は出せているのかな、というのは感じています。伊藤ライブしてみたいですね。どの曲もまだ一度も生では見せていないので。夏のライブでやっていく中で、みなさんの反応も見られたらいいな、と思っています。志村玲於柴崎楽グッと来る女性からのキラーワードは?――今回の曲が夏の恋ということで、みなさんだったら、女性からどんな言葉をかけられるとグッとくるか、お聞かせいただきたいです!古川かけられる側としてかー……。志村声かけられると、「あ、あ……」って戸惑っちゃうからなあ。(一同、熟考)伊藤駅で迷っているときに、聞いてくれたりするとグッときます。松村(グッと)来る?志村特殊すぎて!伊藤聞かれると、何か、やりがいを感じるというか。――目的地にたどり着くには、どの電車に乗ればいいですか、みたいな。伊藤……とかは結構、意味があるのかな、と。ジャンそこから恋に発展する……。伊藤かは、各々で考えていただいて。――まずは、駅で乗り換えを聞く。伊藤そうですね、僕を探してみてください(笑)池田彪馬(以下、池田)僕は……「どこの香水ですか」志村その発想はなかった!松村しょうもないのしか思いついてなかった(笑)――聞かれて、教えてあげてそこから……一緒の香水を使うとか?池田え、それはどうだろう。伊藤知り合いか、知り合いじゃないかで変わる?池田知り合いだとしたら、かぶるのはあんまり好きじゃないので。でも、自分の好きな香りが相手に好印象だったら嬉しいな、って。ジャン僕はどこの洗剤?とかですかね。田中はははっ!古川オシャレさなくなったな!ジャンボケじゃないやつだと……夏はやっぱり外が気持ちいいので、一緒に公園でギター弾かない?とかですね。田中向こうに言われるってこと?ジャンそうそう。ギター教えて、みたいな。古川ドラマだね。飯島それはいい!志村すごい刺さってる(笑)ジャン恋に発展するかどうかは分からないですけど、お互いにドキドキしそう。夏だし、いいと思います。池田彪馬古川僕は……「ちょっと涼まない?」って。と言うのは、捉え方がいろいろあるな、というか。例えば、かき氷を食べに行くとか。志村あー、そうね。はいはい。古川それこそ、おうちデートとか。言われたら、こっちもドキッとするセリフじゃないですか。――言われたときに、想像が広がるような。古川そうなんですよ。猛暑の中で言われると、ドキッとするな、と。飯島(そっと挙手)志村おーっ、挙手してます、挙手!飯島相手が友達だとして、お祭りの話をしているときに、花火観に行きたいな、って言われたら、それが誘いかな、と思って嬉しいですね。夏ならではの。行きたいな、って言われたら、じゃあ行こっか、なるかな。――自然な形で誘い合えますね。飯島かな、と思います。志村えー、俺なんだろう。紅茶を飲みに行くしか出てこない。古川いいじゃん、いいじゃん、そういうのだよ。志村一緒に紅茶を飲みに行こうってアイスティーを飲みに行くのはいいなあ、と思います。スイーツも一緒に食べたりとか。ジャン夏ならではの紅茶もあったりするの?志村あるある。お店によっては出てたりする。――松村さんはいかがですか?松村夏って半袖1枚とかになるじゃないですか。だから男の人はガタイが見えやすい。それで肩幅広いね、とか言われると。志村あー!松村「任しとけ」みたいな。古川なるほど(笑)松村俺が守ってやっから!みたいな。志村カッコイー!古川肩幅はすごいからね。松村後ろから見たら、肩幅だけは、もう(笑)――確かに、そういう声の掛け方もいいですね!柴崎なんだろう……料理作って、って言われたら作るよ、とはなりますね。好きなものがあったらそれを作ってあげたり。古川夏だったら何作んの?柴崎やっぱ夏野菜がおいしいから、そうめんのアレンジレシピとか。夏野菜とそうめんでなんか混ぜそばじゃないけども。おいしいのは作ってあげられるかな。ジャンちゃっかりおうちデートってことだし。伊藤壮吾田中どうしよう、なんもないな……。うーん……二郎行かない?って言われたら嬉しい。志村あっはっはっ!田中親しい仲とかじゃなくて、初めてふたりきりになる人に言われたら嬉しいかも。自分の好きなものをドンピシャで言ってくれたら、調べてくれたんだな、って。いやでも、シンプルに「楽しいね」って言われたら嬉しいですね。一緒にいて楽しいと思ってくれてるんだな、って。松村うわ。ジャンうわー。田中いやいや、わかってないのよ!なんだかんだシンプルが一番いいんですよ!ジャンそんな当たり前なのよ。田中だから、もう全部通ったあとのこれよ!満面の笑みで目を見て言ってくれるだけで、あ、かわいいな、ってなるんですよ!個性が出る?スパドラの夏の失敗談――夏はやっぱり開放的な気分になるということで、羽目を外してしまった、やらかしてしまった失敗などをお聞きしたいです。柴崎羽目を外した、というほどではないですけど、夏に友達と3人で泊まってオールというか、1日起きてて。松村それ、俺もいたよね?柴崎いたね(笑)オールして、太陽昇るぐらいの時間に河原を散歩して。初めて大人っぽいことしてるな、と思いました。松村僕と楽の共通の友人がいて、その共通の友人の家に泊まったんです。オールしてるからみんな眠いわけで、朝起きたら僕以外の2人が寝てたから、僕がその友人のお母さんと世間話をする、っていうなんか意味がわからない展開になってました。伊藤僕は小学校のころなんですけど、塾に通ってて。宿題が終わったら電車に乗りに行こう、っていう話になっていたんですけど、宿題が終わらず。でも電車には乗りに行って、帰ってきてから宿題をやろうと思ったんですけど、結局できなかった、というのはありますね。一同よわ!伊藤また思いついたら言います(笑)ジャン僕、ちっちゃいころにイスタンブールに住んでたんですけど。一同つよい!(爆笑)志村勝てないから!ジャンそんな……オチも弱いんですけど。家から海まで3分とかだったので、サンダルのままでちっちゃい子供用バイクみたいな、足で漕ぐやつで行ってたんです。そのバイクの椅子のところにフィギュアをいっぱい入れて。その中にポセイドンの人形があったんですけど……。――ポセイドン!?ジャン当時、その人形は全部生きてると思っていて。志村かわいい!ジャンイスタンブールの海にポセイドンと一緒に行ったんです。ポセイドンは海の神だ、っていう話を親から聞いていたので泳げるのかなとか思って、海の方に投げたんですけど。そしたらなくなっちゃって。流されちゃいました。――かわいい!ジャンかわいいお茶目なエピソードです。飯島颯田中洸希田中(熟考していた)……あ!あった!ペンライトとかパキッと折って光が出るやつあるじゃないですか。幼稚園の頃に行ったお祭で買ったんですよね。それのバングルみたいな。でも幼稚園生の頃っていろんなものを口にしちゃったりするじゃないですか。それを口にしちゃって、結構勢いよくガチッと噛んだら中身が出て……めっちゃまずかったんですよ。吐いたらめっちゃキラキラの……。ジャン汚いよ、エピソードが!(笑)田中でも、幼稚園生のころだから。今だと汚いけど、幼稚園生だったらかわいげがあるじゃないですか。まずくて、最悪な思いをしたので今でもそれは鮮明に覚えてます。口からキラキラが出てくるんで。ジャンリアルキラキラ。田中赤いキラキラが出てきた。って思いながら、花火見てましたね。松村小学生のときってプール開きがあるじゃないですか。その前に生徒がプールの掃除をするんですけど、威力を最大にして、ホースで友達に水をかける遊びをみんなでするんですけど、僕がホースを振り回していたときにめっちゃいかついグラサンの体育教師にかかっちゃって、めちゃくちゃ詰められた。超怖かったです。――夏っぽい青春の失敗談……!松村そのあと、しっかり謝りました(笑)松村和哉志村俺、怪我してる思い出しかないんだよ、夏。松村失敗じゃん。志村失敗というか……地元がめちゃめちゃ山なんですよ。遊ぶところはいっぱいあったんです、山の中だったり、川だったり。で、毎年のように怪我してて。ある年は、スズメバチが手についてそれを払おうとして刺されたりとか。古川普通にやばいじゃん。志村とか、崖から滑り落ちたり、川流されたり。古川あ!俺も川流されたことある!松村じゃあその話はとっとこ。志村川で流された話はナシにして……柵があったら飛び越えたり、飛び越えて顔面から落ちたり、アクティブだったんです。怪我だらけだったんですけど、体は丈夫だったので回復も早くて、特に気にしてはなかったですね。柴崎でもインドア派なんでしょ?志村今はねぇ。なんでインドア派になったんだろう。古川子どものころの反動?志村かもね。本当に毎年のようにそうやって遊んでましたね。――じゃあ古川さんの川に流された話を。古川流されたって言っても、危険じゃないレベルの話なんですけど。昔、俺とジャンと玲於で川沿いにバーベキューしに行ったことがあって。志村俺の地元にね。古川川の対岸に渡ろうってなったときに、先に2人が行ったんですけど、そのあとに行った俺は滑って転んじゃって。尻もちつくぐらいの感じだったんですけど、思ったよりも流れが早くて、そのまま流されたんです。玲於とジャンが見える角度で流されていったんですけど、こいつらそれ見てめっちゃ腹抱えて笑ってた。田中情景思い浮かべるだけでおもしろいもん。志村ちょうど顔が俺らと真向かいになる形で流されて行って、それがめちゃくちゃ面白くて。でも、安全な場所だったんですよ。ジャン最後、ドラマみたいに岩に捕まって止まってた。古川岩もヌルヌルしてるんで、掴めなくて暴れていたら、めっちゃ笑ってるんですよ、こいつらが。本当に皆さんには川遊びは気をつけてほしいです。志村地元民じゃないと、安全なところも分からないんで。古川でも、そういうふうに流されたときはあんまり暴れたりしないほうがいいんだよね。志村めっちゃ暴れてたけどな。古川もう岩という岩を掴んだもん。俺は無事だったからいいけど、場所によっては冗談では済まないところもあると思うんで。――皆さんには川には気をつけていただいて。古川ほんとに!古川毅ジャン海渡池田僕は運動会系ですね。小学生のときに応援団で副団長をやっていて。そのとき、笛とハチマキと、手袋がセットなんですけど、当日に笛を忘れちゃったんです。取りにも帰れないし、仕方ないので吹いているふうに口を動かしていました。みんなちゃんと笛吹いてるのに自分だけなくて恥ずかしかった思い出がありますね。――いたたまれないやつですね……。池田それです。飯島僕は、夏はやっぱりサッカーですね。本当に肌身離さずサッカーボールを持ってるほどのサッカー少年だったんです。で、夏に親戚が住んでいる大阪に行ったときも、親戚が持ってるサッカーボールをもらってそれで遊んでいたんですけど、その親戚が引っ越すことになって。その移動のトラックに、僕も遊んでいたボールを積んでもらっていたんですけど、走っているうちに、そのボールがなくなっていて。道路沿いに川があったんですけど、たぶん落ちて流されちゃったのかな。――悲しい思い出……。飯島そうですね、やらかしというか、僕的にすごく悲しい思い出です。今年の夏は音楽を楽しんでほしい――SUPER★DRAGONにとって今年はどんな夏にしたいですか?飯島決まっているライブだFCツアーだったり、あとは、外部のイベントだったり、FAKE MOTIONライブだったり、今のところ有観客で行うので、そういったところでBLUEや、まだスパドラを見たことない方々に対して、いかに自分たちが成長したパフォーマンス、自分たちの納得の行くパフォーマンスができるかっていうのが、肝になってくるかなと思います。夏、さらに自分たちに磨きをかけられるように頑張っていきたいですね。――プライベートではメンバーで何かやりたいことはありますか?志村ずっと言ってるけど、バーベキューじゃない?松村やりたいね。ジャン飛行機に乗ってイスタンブールで。志村ポセイドン回収するんでしょ(笑)ジャン流されてるから!(笑)松村でもほんとバーベキューしたいね。古川それこそ、玲於の地元に行って。柴崎玲於くん、火熾しから焼くのも多分全部やってくれるから、8人は食べるだけでOKなんです。志村うん、やります!――最後に、BLUEのみなさんに、今年の夏のオススメの過ごし方を教えてください!古川もちろん僕らのライブも、ワンマンライブもありますし、外部のイベントだったりEBiDAN THE LIVEだったりいろいろあると思うんですけど、僕らが出ていない音楽フェスだったり、大きなフェスも今年は海外アーティストが来たり、結構盛り上がるんじゃないかな、と。いろんなライブに行って、その上で僕たちのライブも見つつ、いろんな音楽の楽しみ方をしてほしいな、と思いますね。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文=ふくだりょうこ撮影=杉映貴子
2022年07月13日スターダストプロモーション所属9人組ミクスチャーユニット、SUPER★DRAGON。“踊れるミクスチャー”をテーマに、2022年5月から毎月新曲を連続配信リリースしていく彼らの新番組をMUSIC ON! TV(エムオン!)で7月からスタート!毎月配信される楽曲について深掘りするインタビューに加え、今後待ち受ける大舞台で輝くため、SUPER★DRAGONの9人がチームに分かれてさまざまな企画に挑戦し、成長していく姿を見せるドキュメントバラエティ。この番組でしか見られない9人の姿をお楽しみに!<#1>では、7月配信リリース楽曲についてのインタビューをお届け。さらに、ワードセンスを磨くために、ラップチーム“ジャン海渡、田中洸希、松村和哉”の3人が「川柳」に挑戦!(前編)■■番組情報■■<番組名>Power of The Soul SUPER★DRAGON<放送日時>2022/7/23(土)17:30~18:00\第1弾プレゼントキャンペーンも実施決定!/この放送を記念して、期間中にスカパー!サービスでエムオン!単チャンネルを新規ご契約いただき、プレゼントキャンペーンにご応募いただいたお客様全員に、“スパドラからのお便り”と題したポストカードをプレゼント!ポストカードは全3種類ご用意!第1弾では全3種類をセットでプレゼントします!さらに抽選でメンバー直筆メッセージ&サイン入りが当たるチャンスも!▼本キャンペーンに関する詳細は、こちらをご覧ください。 以上MUSIC ON! TV(エムオン!)は、スカパー!、J:COM、ケーブルテレビ、ひかりTVなどでご覧いただける音楽チャンネルです。詳しくは、MUSIC ON! TV(エムオン!)公式サイト( )まで。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2022年06月30日5月11日リリースの楽曲『Brand New Music』を皮切りに年内毎月新曲リリースをスタートさせたSUPER★DRAGON。6月8日は第2弾となる『Cruisin’』をリリース。今回はメンバーの志村玲於さん、古川毅さん、伊藤壮吾さんに新曲の魅力のほか、メンバー間の絆エピソードなどを伺ったほか、梅雨ならではの悩みについても答えていただきました!僕らの隣にいるような感覚になってくれたら左から伊藤壮吾、古川毅、志村玲於――新曲の『Cruisin’』は前作に引き続き、爽やかな曲調でありつつ、歌詞には大人っぽさもあると思うのですが、今回の楽曲のこだわりはどういうところになるでしょうか?古川毅(以下、古川)そうですね。『Cruisin’』というタイトルの通り、パッと浮かぶのは夏の爽やかな夜をドライブしてるイメージ。そういうシーンにぴったりな、爽やかなダンスチューンになったんじゃないのかな、と思います。――これまでとは少し違うイメージの楽曲になるわけですが、何か新しい魅力というものを自分自身たちに感じるところはありますか?志村玲於(以下、志村)SUPER★DRAGONの曲って、ザ・大人の雰囲気というのはあんまりなかったので、今回はダンスでもそういう雰囲気を表現していけたらいいな、と思います。ちょうど、夏に向けた今ぐらいの時期にぴったりな曲なので、もう一回聴いてみたい、見てみたい、と思ってもらえるようなパフォーマンスを目指していきたいですね。――今までとは少し意識して変えていきたいな、というところもありますか?志村SUPER★DRAGONってやっぱりゴリゴリな曲が多いので、そことは差別化を図っていきたいですね。初めて聴く人が気になって、見てもらえるような入り口になったらいいな、と思います。伊藤壮吾(以下、伊藤)そうですね。ライブでも何か新しい、「こういう感じなかったよね」とか、今までにないような表情を見せられたらいいのかなあ、と思います。披露をお楽しみに、という感じですかね。志村聴いてくれる人が僕らの隣にいるような感覚になってくれたら大成功かな、と思います。僕らの世界に入ってこられるようなものを届けられたらいいな。――確かに、今までの楽曲の中に、ライブでもセットリストに入ってくると雰囲気は変わってきそうな。志村だいぶ違うもんね。古川そうだね。今までもやったことはあるんですけど、サポートバンドのメンバーの方々に入っていただくような形のライブだったら、なおさらこういうトラックは入ってくるんじゃないかな。バンドサウンドだと、もっと楽しめるテイストになってるんじゃないかと思います。――毎月リリースされる中で新しく見せて行きたい、今のSUPER★DRAGONの魅力はどういったところになるでしょうか。古川今回の連続リリースはある種、実験的というか。再度、どういう方々に向けてやっていくかというところは模索中ではあるので、そういう過程を楽しんでいただければなあと思いますね。3月にアルバムをリリースさせてもらって、そこで自分たちがやりたい表現やスタイルをしっかり再解釈できたんですけど、またそれとは違って、今は実験的なこともやるフェーズなのかな、と自分たちは捉えています。その中のアイテムの一つとして今回はこの『Cruisin’』をリリースするので、新しいテイストを楽しんでいただければ嬉しいですね。ツアーで再認識した「BLUE」の存在――歌詞を拝見していて、たまたまかなとも思ったんですけど、「BLUE」と入っているのは、これはファンの皆さん意識したところはあるんでしょうか。古川それは聴いているみなさんにお任せします!(笑)――ちょっとこの「BLUE」と絡めてお伺いさせていただきたく……去年末からライブの機会も増えて、連続リリースもある中で、BLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)のみなさんへの想いや、SUPER★DRAGONのみなさんの中でのBLUEの存在感が変化したところはありますか?古川去年から有観客でしっかりライブもできるようになって、昨年末のホールツアー、そして今年のライブハウスツアーもあって、いろいろと更新できたなと思いますし、ライブを通して自分たちの地力をちゃんとあげられたな、と思っています。特に今回のライブハウスツアーは結構シンプルな作りだったので、「自分たち次第」みたいなところをより強く感じたというか。その中で、やっぱりライブはファンのみんな、BLUEがいないと成立しないことをツアーを通してなおさら強く感じましたし、特に、最終公演の熱気がやっぱり、すごかったですね。それはすごくありがたいな、と感じたことなので、一緒にいい思い出をもっとたくさん作っていければな、と思っています。志村やっぱりBLUEという名前がついたことで、僕らの感覚ですけど一気に身近になったな、って。よりBLUEのことを考える時間も増えましたし、今まで僕らを支えてくれているBLUEに、何ができるのか、ということも考えます。その上で、自分たちがやりたいことをどうやってバランスを取ってやっていくか、ということは、メンバーともよく話しますね。――それだけ存在感が増している……。志村そうですね。本当に……本当に大きいな、って思います。伊藤やっぱりライブで一番BLUEの力を感じますね。名前が決まったのもよかったのかな、というのもありますし、ライブでより団結感があるというか。スパドラとBLUEというチーム感みたいなのは出たかな、とは思います。スパドラのメンバーが「言葉なんていらない」と思う瞬間――もうひとつ、歌詞の中から。「言葉なんていらない」という歌詞があるんですが、グループの中で、言葉がなくても阿吽の呼吸で伝わるような瞬間はありますか?志村それはやっぱりライブ中じゃないかな。古川うん、そうだね。志村ライブ終盤にかけての盛り上がりは、声をかけなくても、みんながそれぞれ気合を入れて同じ方向に向かって歩いていけるのはひとつありますね。あとやっぱりライブ中はよく目があうので、その目で会話したりとか。古川目でどんなこと言ってんの?志村お前、こんなもんちゃうやろ、って(笑)古川煽ってるんだ?(笑)志村まあ、煽ることもあるじゃん?古川わかる、わかる。もっと来いよ、みたいな。志村もっと来いよ、もっと行こうぜ、というのはやっぱりライブではあるじゃないですか。ツアーだったら特に。だから目とかで会話をしてアドリブじゃないですけど、その場でしか味わえない特別感を僕らも味わいたいですし、それをみんなと共有したい、というのはありますね。――やっぱりライブ中にだんだんテンションが上がってくるものですか?古川そのライブにもよるよね。あえて1曲目にそこまで強くいかないパターンもありますし。それはそれで徐々に駆け上がっていく感じも体感としては楽しいですし、って感じだよね。志村曲によってはライブというよりも作品として見せたいものもあるんです。その楽曲の世界観を見て欲しいときは逆に冷静になって、しっかり見せていくとか。あとMCで雰囲気を変えたりとか、楽しい雰囲気を共有したいときはよく壮吾に頼っています。古川そうね。それこそ阿吽の呼吸みたいなものというか。「ここでこういうのが来たらいいな」と思うタイミングで来てくれるときがあるんですよ。今回のツアーの最終公演で、壮吾が面白かったよね。伊藤「それでは聞いてください」(笑)志村そうそう、「それでは聞いてください事件」!伊藤僕、いつも自己紹介で駅のアナウンスをやるんですけど、今回はライブで自己紹介がなかったんですよ。だから最後、東京の東京の一部の公演だったんですけど「ちょっとやっとく?」みたいな流れになって、「じゃあ東西線好きなんでやります、それでは聞いてください」って言ったら結構ウケたみたいで。古川それがアンコールのMCだったんですよね。本編最後の曲が、アルバムにも収録されている『-Tweedia-』というバラードだったんですけど、その曲振りが俺で「それでは聴いてください」って。バラードだし、結構しっとりした曲振りだったんですけど、そのテンションで壮吾が駅アナウンスに入り出したから、どうしたか、みたいな、ね。志村あれおもしろかった。歌うかと思った(笑)古川そうそう、それは阿吽の呼吸っていうか、偶然の産物でしかなかったですけど。伊藤別に狙ったわけじゃなかったんで、思いのほかウケてちょっとびっくりしました。古川壮吾だけキョトンとしてましたね。伊藤でも、僕に限らず、7年やっていればなんていうか……それぞれ足りない部分は補い合えてるのかなと思います。古川特に今回のツアーはMCも結構成長できたので。伊藤MCに関しては結構、話しましたね。古川そう。この公演は誰がこのときに話題振っていこうとか、細かく決めていったんです。何を話そうか、というのを、ある程度ざっくりとだけ決めといて、そこから自由に掛け合っていこうって。みんなで話をして作っていくことを今回のツアーのMCは特に意識していました。だから毎回楽しかったよね。志村うん、楽しかった。――今まではもうちょっとラフな感じだったんですか?。伊藤人数が多いので喋るのが難しいよね、みたいなことは昔からあったんですけど、せっかくだし、全員が喋れたらいいよね、みたいなところがきっかけです。――グループでの普段の生活や活動では、そういう「言葉はいらない」みたいな瞬間はありますか?志村もうメンバーいじるときぐらいですかね(笑)古川そういうことだよね(笑)みんな、なんとなく察知できるようになっています。そういうとき、玲於なんかは何を言われるかわかって反応を用意してて、でもその用意してた反応がおもろくなくて、みんなで黙りこくる、みたいな。そこまでがワンセット。――団体芸みたいな(笑)古川そうそう、でもアホなんで「なんか美味しい」みたいな顔してるんで。志村いやいやいや、美味しいだろ!美味しい!古川全然美味しくないのに。志村美味しい顔してればおいしくなる!古川まあ、それはそう(笑)梅雨の憂鬱対策をスパドラがアドバイス!――リリースが6月ということで、梅雨の時期にありそうな悩みについて回答いただければな、と思います。ひとつめ、雨続きでくよくよしがちなときに、気分を明るく保つには?志村紅茶を飲むことなんじゃないですかね。古川来た来た。紅茶、万能やな。――紅茶お好きなんですよね。志村そうなんです。例えば普通に紅茶飲むだけじゃなくて、贅沢にケーキをセッティングして、気分を上げるとか。ちょっと丁寧に紅茶をいれるとか。古川あー、なるほど。志村外に行かなくても、外で紅茶を飲むときと同じようなものを出せることで、ちょっとテンション上がるじゃないですか。そういうのをいただきながら、僕らのライブを見たり、音楽聞いたりとか。古川おっ。その曲が?志村(ちょっと渋めに)『Cruisin’』……おおっと、いま俺、すげぇだせぇな!(笑)古川(笑)玲於と壮吾が結構、濃い趣味があるからなあ。ちなみに壮吾は?伊藤電車さえあれば、というのはありますね。地下鉄とかいいんじゃないですか。地下だし、天気も関係ないので。古川ずっと地下にいろってこと?伊藤地下にいても……楽しめるとは思います。古川あー、例えば新宿駅とかさ。丸ノ内線を降りたところから3丁目まで歩いてるいけるところの施設とか。そのまま伊勢丹に行って紅茶とかケーキ食べて。伊藤帰りは地下をまた歩いて。古川うん、確かに地下街いいかもね。伊藤結構駅から直結みたいな屋根がある場所は多いので、結局は電車に乗ると思います(笑)――では次に……そんな気分が落ち込んだことで、人の言動が気になってイライラしたり、怒りっぽくなったときに、怒りを持続させないようにするには?志村……も、やっぱり紅茶なんじゃないですかね。古川・伊藤(笑)志村紅茶は自律神経が整うので。今は家にこもりがちなんで、紅茶を飲む人口がすごく増えたらしいんです。日本って緑茶とコーヒーが多いんですけど、そこに紅茶もどんどんどんどん迫ってきていて。紅茶はリラックスさせる効果もあると思うので、飲んで落ち着くというのはありかな、って思います。――おすすめの茶葉はありますか?志村そうですねー……。ダージリンのこれからの季節だとセカンドフラッシュあたりがいいのかなと思います。夏摘みの紅茶なんですけど。かなりクオリティの高い茶葉なので、多分何かあっても美味しいんじゃないかなって思います。えーっと、これどこまで説明しちゃおうかな?(笑)――時間が許す限り……と行きたいところですが(笑)本当にたくさん飲まれていますよね。ちなみにおうちにどれぐらいあるんですか?志村そうですね、基本僕は缶で買っているんですけど、多いときだと40種類ぐらい。今はもう少し減っているんですけど、それでも25種類とか。――すごい!志村ミルクティー用の茶葉とか……中国茶や台湾茶とか意外とそういうところも手出しているので。――お茶会ができてしまう……!志村任せてください!古川はははっ!――古川さんはいかがですか?古川うーん……その怒りを100%収めるのは無理かもしれないけど、ある程度は自分で誤魔化せる方法を覚えておくのは大事だと思うんですよね。自分の機嫌を取るみたいな。玲於はめっちゃそういうのうまいんで。志村えげつないぐらい趣味あるんで。古川壮吾も多分それこそ電車乗ったらね。伊藤大体、解決します。古川俺も洋服が好きなので、そういうので結構リラックスしますね。買わなくても、意外とリラックスできるんだな、って最近気がつきました。見るだけでもいいし、自分の好きな服を着て出かけて、ウィンドウショッピングしたり、試着だけして悩んでみるとか、そういう時間だけでも楽しかったです。あと、家で怒るようなことがあったときは、もうとりあえず寝る。志村まあまあ、そうだね。古川寝るって大事だなと思う。睡眠が取れていないと、いろいろ溜まったりするんですよね、意外と。紅茶じゃないですけど、自律神経が乱れるっていうか。本当に健康には気を使えば使うほどいいことがあるんだろうな、と思います。――梅雨の時期は、メンタルだけではなく、体調も崩す人は多いと思うんですが、普段、健康面で気をつけていらっしゃることはありますか?志村ツアー前とかは……古川そこ紅茶ちゃうんかい!おい!(笑)志村あっ。古川絶対、紅茶だろ、今の。志村健康って言われたから……まあ紅茶はそうね。古川今のが阿吽の呼吸です。志村(笑)ツアー前とかは、脂質を抜いたり、食事制限はしています。ツアーでは、体が基本なんで、それこそ筋トレやったり走ったりとか、ツアーに向けて体作ったりはします。古川逆に壮吾が食事制限をしているところは見たことがない。伊藤しないっすね。古川もう欲望のままにご飯食べてない?伊藤お菓子も欲望のままに食べてるし。ファーストフードもバシバシ食べてます。――普段から食べられる方なんですか?伊藤いや、大食いとかそういう感じじゃないんですけど……でもまあ食べますね。それこそライブ会場にお菓子とかあると多分一番バクバク食べてるのは僕です。でも、僕も3月のツアーのときは身体の疲れからか、口内炎がひどくて。精神的な疲れは鉄道に乗ればいいんですけど、1週間ぐらいライブをやって1日休んでライブというスケジュールだったので、身体的な疲れはとれなかったですね。――口内炎とか地味に辛いですよね。伊藤過去に例がないぐらいボロボロで、まともに食事も摂れませんでした。名古屋のホテルの近くの薬局でいろいろ効きそうなものを探したり……。次からはビタミン系のサプリを飲んだりした方がいいのかなと思いましたね。ライブは楽しいですけど、やっぱり移動も多いので、疲れるのは疲れますね。――では続いて。梅雨と言えば、髪がまとまらないという悩みを抱える人も多くいますが、皆さんはいかがですか?古川あるじゃん。志村俺だ。なんか前髪だけ天パがあって。どんどん、どんどん滑り台みたいになっていきます。古川東京サマーランドみたいなね。志村そうそう、形成される。古川この夏一番のウォータースライダー(笑)志村傾斜すごいからね!よくそれでメンバーにいじられます。特に和哉。――女性の方でも悩むことが多いかと思うんですけど、アドバイスがあれば。こういうまとめ髪がいいよ、とか。志村やっぱりオイルとかでやっぱまとめるのがいいのかな。濡れ髪じゃないですけど、雨が降ってもそれでまとまりますし。あとツヤツヤしている髪の女性はやっぱり色っぽく見えて素敵だなあ、と思います。――では最後に。梅雨の憂鬱を吹き飛ばすような“プレイリスト”をSUPER★DRAGONの曲、3曲で作るとしたら?1曲は『Cruisin’』を入れていただいて。古川梅雨に聴いて……蒸し暑いのがまず嫌じゃないですか。そんな中でめっちゃ暑苦しい曲を聴いてもな……伊藤さわやかになるような……『Summer Breeze』とか。古川あー、これからの夏を逆に楽しみに。伊藤できるかなー、と。古川じゃあ、『Cruisin’』、『Summer Breeze』、『君は1000% (Vantage Remix)』!志村うん、いいね!古川今が憂鬱なら、これから来る夏、先の楽しみを考えてほしいですね。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼント3人のサイン入りポラを2名様に!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文:ふくだりょうこ撮影:友野雄
2022年06月10日「SUPER★DRAGON LIVE TOUR 2022 -F2F」を4月23日に終えたばかりのSUPER★DRAGON。そんな彼らから嬉しいニュースが!5月11日リリースの新曲『Brand New Music』を皮切りに毎月も新曲を連続配信が決定。新たな目標を掲げ、ファンと共に2022年を走り続けます。今回はメンバーの飯島颯さん、田中洸希さん、池田彪馬さんに終わったばかりのツアーのこと、連続配信1曲目となる『Brand New Music』の魅力についてお聞きしました。ツアーを終えて「新しい可能性がまたひとつ増えた」左から飯島颯、田中洸希、池田彪馬――先日、ツアーが終わったばかりですが、振り返ってみての感想などお聞かせください。飯島颯(以下、飯島)しっかりと全国を回るツアーが久し振りだったので、まず全国のBLUE(SUPER★DRAGONファンの総称)に会いに行けたという嬉しさがありました。内容としても、わりと今回『Force to Forth』のアルバム曲を引き立たせるような世界観には仕上がっているんですけど、曲数も多かったり、ハードな内容になっていたので、そういった意味でこれを乗り越えられたっていうのはすごく自信に繋がったなと思います。池田彪馬(以下、池田)アルバムの制作に自分たちも今まで以上に携わった部分が大きかったので、アルバムに込めたメッセージや自分たちが込めた想いを前面に出し切れて、やりがいを感じられたものすごくいいツアーだったな、と思います。田中洸希(以下、田中)今回のツアーに関しては、僕たちもすごく思い入れがあったので、感じたことを前面的に出したツアーでもありました。ライブが待ち遠しくもありましたし、あっという間でもあって、思い出深いツアーにはなりましたね。――アルバム制作中はメンバー間で話し合うことも多かった、ということなんですが、ライブではいかがでしたか?田中今回は、そもそものステージ構成自体がシンプルだったので、僕たちのパフォーマンス力が大事になってくるところではありました。パフォーマンスが映し出されたモニターを観て決めていくっていうのは今まであまりなかったことだし、メンバーが振りを作ってくれたりもしているので、アドバイスもあったり。颯くんはメンバーのことを見て、指摘してくれたりもしたし。今回のツアーに関してはメンバー同士の意見交換は活発でしたね。いろいろみんなで向上し合えたのかな、と思います。飯島『Force to Forth』収録の『Bad Day』の振り付けに携わったんですけど、みんなと一緒に踊ってる景色を想像しながら作ってきたので、ツアーでその景色が見られて、またひとつ振り付けの自信にもなりました。自分自身はまだまだなんですけど、もっといい振り付けを作っていきたいな、という気持ちが湧いてきたので、そういう意味でいいツアーだったな、と思います。――振り付けをやることで、見方が変わったりということもありましたか?飯島もちろん、ツアー全体を通してどういった構成か、演出か、というのはもともと演出家の方だったり、説明を受けてやっているので、そこは把握して挑んでいるんですけど、自分が携わることによって、もっと理解度が上がったり、自分の視野が広がったっていうのはあります。池田セットリストの打ち合わせをする段階では、あらかじめスタッフさんにまず土台をいただいてから、僕たちが提案するっていう流れだったので、それに関しては、完全にイチからっていう感じじゃなかったんですけど、自分たちのアイディアも出して、メンバーでものすごく話し合いました。もちろん新しい意見、新しい見せ方も取り入れつつだったんですけど、譲れない部分や、スパドラのライブはこういうものだよね、とメンバーが自覚していた部分があったので、そこは取り入れつつ。今まであるものと新しいものを融合させたセットリストになっていたので、可能性がまた一つ増えたような構成になりましたね。今までとは違うテイストのスパドラを楽しんでほしい――新曲『Brand New Music』ですが、こちらはどういったコンセプトの楽曲になるのでしょうか。飯島楽曲自体、本当にポップで。いろんな不安を本当に忘れさせてくれるような、心が躍る、明るい楽曲に仕上がっていると思います。振り付けも含めて、ぜひライブで一緒にBLUEのみんなと楽しみたいなっていう曲になりましたね。――ダンスやボーカル、全体のパフォーマンスについてなど、注目してほしい部分を教えてください。池田最近、他のダンス&ボーカルユニットでもこういう明るい楽曲が増えてるなと感じているんですけど、意外と僕たちにとっては挑戦的な楽曲なんですよね。今までは尖っている音楽だったり、かっこよさを中心に出してきた部分があったので。この曲を単体で聴いていただくのももちろん、スパドラの他の曲と比較していろんなギャップに注目していただけるといいなと、思いますね。田中僕たちの曲の中でもここまで明るいダンスチューンは今まであまりなかったので、新しい感じではあるんですけど、それこそ僕らが楽しげに歌って踊ってるっていうのを観ていただければ。飯島振り付けに関しては僕ら自身のフォーメーションダンスという特徴は活かしつつ、BLUEのみんなも真似できるようなポイントがあるので、ぜひそこはみんなと一緒にやれたらな、と思います。それこそツアーのセットリストでは割と重めというか、メッセージをしっかりと伝えて、かつ攻撃的になったり、という印象の強い楽曲が多かったので、その中でまた違ったテイストをもたらしてくれる楽曲の一つになるのかな、と感じています。――重めの曲が多い中で、今回のような明るい曲、というところでパフォーマンスするみなさんとしても気持ちが弾んだり?飯島そうですね。MV撮影も終わってるんですけど、本当に純粋にメンバー自身、楽しんでやっていました。この曲のメッセージでもある、つらいことだったり不安だったりを忘れて楽しもうということを伝えるには、やっぱり僕らが楽しんでいる様子を届けるのが一番だと思うので。――MV撮影で印象的だったことなどあれば、ぜひお聞きしたいです。田中基本的にダンススパートとそれぞれのリップシーン、というシンプルな撮影ではあったんですけど、ソファーの前にカメラが置かれて、フリーに動いていいよ、っていうパートがあったんです。そこの撮影が楽しかったですし、あと(志村)玲於くんがすごく暴れてたなっていう印象があります(笑)たぶん、MVにも使われると思うんですけど。池田天気がよかったな、という思い出がありますね。『ワチャ-ガチャ!』のMVが快晴の中でキラキラしていたんですけど、今回も。こういうの久しぶりだな、って懐かしい感じでした。田中徐々に天気がよくなっていったよね。池田確かに。最初はあんまりだったけど。飯島MVの撮影地が吹き抜けで、海がすっごく綺麗に見える場所で。そこをバックにみんなで快晴の中、踊ったので本当に曲に合ったMVになってると思います。3人が考える自分の“ブランディング”――『Brand New Music』の『Brand』にかけて、みなさんそれぞれが思うご自身の魅力だったり、アーティストとして確立されているブランディングについて教えてください。田中ブランディングの塊ですね、彼は。池田いやー、こだわりが強いっていうだけなんですけど……。正直、結成当初は無我夢中についていくだけで精一杯だったので、こういう自分でありたいという理想像みたいなのは見えないままだったんです。けど、年齢を重ねるごとに自分が思い描く像と、自分を照らし合わせてこだわりが強くなっていって、今があるんですけど……。私生活とかあんまり語りたくないんですよ。もちろん人によって、例えば親近感を持ってもらうことでで、もっとより近づけるとかもあると思うんですけど、それは自分の理想像とは違うな、とか結構いろいろ考えながらやってるところが多いですね。――以前のインタビューでは、ひとりで向き合ってる時間が多いというふうにおっしゃっていましたが……。池田多いですね。だから相談もあんまりしないです。ご飯に行くときとかもメンバーの相談に乗ることが多いので。仕事との両立についてとかは颯くんとか、相談にのってもらったりすることもあるんですけど。自分の理想像についてどうしたらいいか、ということは自分の中で解決しようとしますね。――飯島さんや田中さんから見ていかがですか。飯島本人が言ってるとおり、自分の理想像へのこだわりっていうものはすごくあって。その中でも見えないところで努力してるのがすごい伝わってくる。成功する人はやっぱり努力していたり、見えない部分で頑張ってると思うので、彪馬ががんばっている姿っていうのは、刺激をもらいます。好きですね。田中僕もこだわりは強いほうなんですけど、ちょっと投げやりなんですよね。けど、ちゃんとそのこだわりを自分の中で大事にして、向き合ってやってるっていうのはすごいなと思います。――田中さんはご自身のブランディングについてはいかがですか?田中僕で言ったら……毎公演、必ず見た目を変える。同じにしたくないとか、中途半端なのは嫌だとか。例えば髪がちょっと伸びてきた、とかでも嫌なんです、絶対。だから何か撮影があると前日か、その2日前までには必ず美容院に行くとか。そういうこだわりはすごく大切にしてるので、手を抜きたくないな、というのはあります。飯島うん、美意識が高いよね。田中自分が気にしているところで、何か抜けていて指摘されるのが自分としては傷つくし、嫌なので、完璧にしたいですね。飯島彪馬もだし、スパドラは完璧主義、多い気がします。洸希はステージでの立ち居振る舞いや見せ方は参考にしたいな、っていうぐらい。洸希にしか出せないような表情もあるので、そこは魅力だな、と思いますね。池田ステージ上での見せ方みたいなのは、めっちゃ研究するタイプなんですよね。すごく尊敬します。ずっとやっていると、やっぱりダメな部分とか見えてきちゃうじゃないですか。それをちゃんと改善しようとして、改善して、ステージで魅せられるのは大事なところだと思うので、すごいですよね。田中それがちゃんと伝わっていたのが嬉しいですね。――飯島さんはご自身についていかがですか。飯島ブランディングまではいかないかもしれないですけど、逆に僕はBLUEのみんなに寄り添うことはわりと意識していますね。『Bad Day』の振り付け講座をインスタライブでやったり。セットリストやMCもそうですけど、BLUE目線になって考えることは多いですね。最初のころに比べると需要に応えすぎるのもどうなんだろう?って気をつけるようにはしているんですけど、やっぱり、コロナ禍だったりという場面ではしっかりと寄り添っていかないとな、とは思っていました。池田BLUEに対して寄り添う姿勢は尊敬します。コミュニケーションをとる機会を積極的に作っているので、本当にアイドルの鑑だな、というのは思いますね。すげえなあ、って。田中僕もインスタライブとか結構やるんですけど、やっぱり寄り添い方がすごくちゃんとしていて。やっている身からすると完璧にできるのが本当にすごい。池田なんかわかるわ。いやらしく見えない。田中そうそう。池田親近感っていうのかな、なんていうんだろう、自然なんですよね。田中本当に心からこんなに届けてるんだな、っていうのが伝わってきて。池田僕が急にコメントたくさん読んだりすると引かれるし、絶対。田中何か急に狙いに来てる、って。池田……ってなってしまうと思うんですよ、絶対。田中そうそうそう。そうそうそうって、僕があんまり言うのも……(笑)池田すっごい傷ついた(笑)田中ははは!池田だから本当にわかる。そういうのって、確立されてないと絶対にできないんですよね。飯島僕もやっているときに、そんな「これをここでやって、ここでコメントを読んで……」とか考えているわけじゃなくて。そういった寄り添いたいっていう気持ちはあるんですけど、自然とここで配信したいな、と思って楽しんでやっています。そこは全然、苦にならない分、ブランディングっていう言い方も合ってるか分からないくらいですね。――飯島さんは日に日に落ち着きが増しているというか。池田そうそう。飯島でも最初は自信がなかった気がします。結成時は、それこそ立ち居振る舞いに現れている気がするんですけど。自分のスキルに自信をもっているとかそういうわけではないんですけど、ステージ上だったり、ダンスのときは自分が一番だぞ、って思わないと。そこは堂々としていよう、というのは心がけていますね。5月ならではの悩みに3人が回答!――新曲がリリースされる5月11日あたりはちょうどGW明けです。この時期ならではの悩みにみなさんからのアドバイスをいただければと思います。まずひとつめ。「五月病のときにやる気を出す方法は?」田中無理しなくてもいいんじゃないかな。好きなことをするのが大事なんじゃないですかね。今は我慢してがんばる、というのも大事だと思いますけど、我慢したところで、多分、あんまりいい気分にはならないんじゃないかな。疲れたら、休息は大事だと思います。僕は逆に休息しかしないタイプなんであれなんですけど。でも、そういうふうにできたらいいなと思うので、僕ができない代わりにやってください(笑)――ふたつめ、「仕事で失敗して怒られたときに立ち直るには?」田中あ、知りたい、それ。池田怒り返す。飯島・田中(笑)田中強いなー!飯島だいたい上司からとか、上の立場の人からだよ、怒られるの。難易度高い。池田気持ちを抑えないというか。あと僕は別に愚痴は言っていいと思っているので、友だちや家族に言う。吐き出すという意味でひとつの方法かな、って。――みっつめ、「新生活で周りに埋もれがち。自分の個性を出すにはどうしたらいいでしょう?」田中でも、第一印象で決められるの嫌じゃない?池田それは思う。めっちゃ怖がられるんですよね。田中それで言うと、僕もです。池田それはね……そうっすよね。田中お前が言うなよ!(笑)池田いや、でも難しいですよね。飯島難しいけど、埋もれがちなのは、勇気を出して一歩踏み出すのがちょっと恥ずかしいからかも。「スベったり、失敗しちゃったときに、どうしよう」ということを考えてしまってあんまり踏み出せない方が多いと思うので、あえて、そこで一歩踏み出すことが何か大事なのかな。それが結果として悪い方向になっちゃったとしても、失敗がまた次の糧になると思うので、悩んでるんだったら踏み出すのがいいですよね。池田大人……。田中大人な意見だ……。――「新生活、新しい出会いもあると思いますが、『この人と友達になりたい!』というときにどうしますか?」池田「うぇ~い」っていく。田中(笑)飯島それはもう仲良いよね。うーん、なんだろうなあ。田中僕は結構話しかけてくれるのを待っちゃうタイプなので。でも、声をかけてくれる人たちは大体、興味津々に自分のことを聞いてきてくれたり、明るい人が多いんですよ。だから気になったら元気に声かけたほうがいいと思います。――「うぇ~い」と……。田中……はちょっとチャラくて嫌ですけど(笑)池田いいじゃん!(笑)田中でも、明るく声をかけてもらったら、自分も明るく返せるので。暗く返すのも申し訳ないじゃないですか。――では最後です。怖い先生や上司に萎縮してうまく話せないとき、どうしたらいいと思いますか。池田同じ人間だと思う。――強い……!池田怖くても、偉い立場にいても、同じ人間なら思っていることを言えるんじゃないかな。普段は礼儀とかも大切だとは思うんですけど、自分が何か言いたいときや思っていることを言えないな、と思ったときに、一対一の人間として考えるというのは自分も私生活の中で使ったりするので。田中頭ではわかるけど、できるのがすごい。思っても実践できないタイプだから。池田じゃあ、あとでそれについて話し合おうか。田中いや、大丈夫です。池田えー!?(笑)田中多分聞いて満足して終わっちゃうと思う。基本、ビビリなんで。争いごとになるの嫌いなので、痛いところを突かれても言い返せない。池田優しいんですよね、めっちゃ。我慢して、精神的に損するタイプなんですよ。言えばいいのにって。だから結構、風呂とか行くときにいろいろ話聞くんですけど。田中温泉とかね。1回そのリミッター解除して言ってみたはいいけど、そのあとに気まずくなるのが僕は一番ストレスで。なんで終わったことなのに気にしなきゃいけないの?って引きずるし、その1回の事実が残るじゃないですか。帰ってからも気になるし、言い過ぎたかなって悩むのが嫌なので、だったらもう笑いに変えるか、自分が落ちるかしかないんですよ。池田それはね、もういい人の悩みだと思う。BLUEと一緒に新たな目標へ――では最後にアルバムリリース、ツアー、連続配信と怒涛のスケジュールに向けて、意気込みなど聞かせてください。飯島自分は忙しいと燃えるタイプというか。逆にコロナ禍で何もできずに家の中で閉じこもっていた時期を考えると、今こうしてたくさんライブができる環境がすごくありがたいなっていうふうに感じます。その上で毎月楽曲を出させていただくので、1曲1曲、大切にパフォーマンスしていきたいですね。池田やるとみんなで覚悟したからには、常に全力を届けていきたいですね。あとは来年、パシフィコ横浜に、という目標をみなさんと共有できているからこそ、一緒に頑張っていこう、という仲間意識が持てるな、と思います。連続リリースに関してもついてきてほしいですし、一緒に手を取り合って頑張っていこう、という意味でも背中も押せるし、自分たちもそこで、もっと頑張ろうと気持ちになっていけるんじゃないかと思います。田中常に目標だったり、自分の中での課題だったりっていうのは掲げて、活動はしていきたいなと思っているんですけども。目標があることによって、自分のモチベーションに繋がりますし、常に自分も一つ一つのやりたいことを全力でできれば、と思っています。ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントSUPER★DRAGON 飯島颯・田中洸希・池田彪馬 のサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!取材・文 / ふくだりょうこ撮影 / 友野雄
2022年05月13日ロックバンド・Official髭男dismのデジタルシングル「ミックスナッツ」が、11日発表の「オリコン週間デジタルシングル(単曲)ランキング」にて週間DL数2.0万DL(2万125DL)で1位を獲得した(オリコン調べ・集計期間5月2日~5月8日)。TVアニメ『SPY×FAMILY』のオープニング主題歌で、4月15日に配信された同曲。2日付の同ランキングで1位を獲得して以来、2週ぶりの1位返り咲きを果たし、累積DL数を8.2万DL(8万1,753DL)まで伸ばした。そのほか、同ランキングには星野源「喜劇」が2位にランクイン。4月18日付の初登場1位から5週連続トップ5入りとなり、累積DL数は5.6万DL(5万6,325DL)に達した。
2022年05月11日Official髭男dismが、9月から12月にかけてホールツアー『Official髭男dism SHOCKING NUTS TOUR』を開催することが決定した。本ツアーは9月28日・29日の青森・リンクステーションホール青森を皮切りに、東京・日本武道館4Daysを含む20公演が予定されている。チケットは年額ファンクラブ「Stand By You」と月額モバイルファンクラブ「BROTHERS」の両方に入会されている方を対象としたW会員先行が5月9日12時よりスタートする。また、バンドにとって初となるアリーナツアー『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 -Editorial- 』さいたまスーパーアリーナ公演の模様が、オンラインライブとして5月1日に配信された。アリーナツアーは、昨年9月より8カ月にわたって横浜アリーナ、大阪城ホールなどで全48公演が開催され、総動員数は約30万人を記録。オンラインライブは5月8日23時59分まで配信中で、各音楽サイトではセットリストプレイリストが公開されている。<配信情報>『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』@さいたまスーパーアリーナ オンラインライブアーカイブ配信:5月8日(日) 23:59まで【チケット料金】W会員:2,000円(税込) ※メモコレくじ1回分付き年会員または月会員:2,500円(税込)一般:3,000円(税込)※別途、配信メディアごとに異なる手数料がかかります。【販売期間】5月8日(日) 20:00まで特設サイト:セットリストプレイリスト:<ツアー情報>『Official髭男dism SHOCKING NUTS TOUR』9月28日(水) 青森・リンクステーションホール青森9月29日(木) 青森・リンクステーションホール青森10月13日(木) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール10月14日(金) 愛知・名古屋国際会議場センチュリーホール10月25日(火) 東京・日本武道館10月26日(水) 東京・日本武道館10月29日(土) 東京・日本武道館10月30日(日) 東京・日本武道館11月4日(金) 大阪・フェスティバルホール11月5日(土) 大阪・フェスティバルホール11月16日(水) 北海道・旭川市民文化会館(大ホール)11月17日(木) 北海道・札幌文化芸術劇場 hitaru11月28日(月) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール11月29日(火) 広島・ふくやま芸術文化ホール リーデンローズ 大ホール12月6日(火) 福岡・福岡サンパレス12月7日(水) 福岡・福岡サンパレス12月13日(火) 富山・オーバード・ホール12月14日(水) 富山・オーバード・ホール12月21日(水) 宮城・仙台サンプラザホール12月22日(木) 宮城・仙台サンプラザホール【チケット料金】指定席:8,800円(税込)指定親子席:大人8,800円(税込) / こども4,400円(税込)【注意事項】・3歳以上有料。2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。・購入枚数制限 指定席:1人2枚まで / 指定親子席:1人4枚まで・原則として電子チケットの対応となります。・「指定親子席」はステージからの近さを保証する席ではございません。大人・こどもの組み合わせは自由です(大人のみ不可)。・こどもチケットの対象は、小学生以下のお子様となります。特設サイト:<リリース情報>Official髭男dism『ミックスナッツ EP』2022年6月22日(水) リリースOfficial髭男dism『ミックスナッツ EP』ジャケット●CD+Blu-ray / CD+DVD盤:3,300円(税込)●通常盤(CD Only):1,650円(税込)【CD収録内容】映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌「Anarchy」、TVアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌「ミックスナッツ」を含む全4曲収録予定【DVD / Blu-ray収録内容】■Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022」- selected from 2021.06.23 ぴあアリーナMM –1. I LOVE...2. HELLO3. Pretender4. Cry Baby5. 旅は道連れ6. FIRE GROUND7. Stand By You8. 宿命9. Universe特典映像:Behind The Scene from Official髭男dism Road to『one - man tour 2021-2022』Official髭男dism「ミックスナッツ」MV【先着オリジナル特典】Official髭男dism『ミックスナッツ EP』先着オリジナル特典一覧CD予約リンク:「ミックスナッツ」配信リンク:「ミックスナッツ」特設サイト:<番組情報>アニメ『SPY×FAMILY』テレビ東京系6局ネット他にて放送中アニメ『SPY×FAMILY』キービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会番組公式HP:番組公式Twitter:アニメ『SPY×FAMILY』本予告関連リンクOfficial髭男dism 公式サイト髭男dism 公式Twitter髭男dism公式Instagram髭男dism 公式YouTube Channel
2022年05月02日Official髭男dismの最新EP『ミックスナッツ EP』が、2022年6月22日(水)よりCD発売される。Official髭男dism最新EP『ミックスナッツ EP』2022年は『映画ドラえもん のび太の宇宙小戦争2021』の主題歌「Universe」をリリース、全国アリーナツアーの追加公演も開催したOfficial髭男dism。そんなOfficial髭男dismが、最新EP『ミックスナッツ EP』を発売する。収録曲は、アニメ『SPY×FAMILY』のオープニング主題歌である「ミックスナッツ」、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌の「Anarchy」、映画『異動辞令は音楽隊!』主題歌に書き下ろした新曲「Choral A」、そして同じく新曲の「破顔」の全4曲。通常盤とライブ映像付きの2形態販売形態は、通常盤とCD+Blu-ray/CD+DVD盤の2タイプ。CD+Blu-ray/CD+DVD盤には、2022年6月に開催された約1年3か月ぶりとなる有観客公演「Official髭男dism Road to one - man tour 2021-2022」の、神奈川・ぴあアリーナMM公演より「I LOVE...」「HELLO」「Pretender」など計9曲が収録される。詳細■Official髭男dism 最新EP『ミックスナッツ EP』CD発売日:2022年6月22日(水)・通常盤(CD Only) 1,650円・CD+Blu-ray/CD+DVD盤 3,300円<CD収録曲>「ミックスナッツ」「Anarchy」含む全4曲<DVD&Blu-ray収録内容>Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022」- selected from 2021.06.23 ぴあアリーナMM –1.I LOVE...2.HELLO3.Pretender4.Cry Baby5.旅は道連れ6.FIRE GROUND7.Stand By You8.宿命9.Universe特典映像: Behind The Scene from Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022」
2022年04月21日Official髭男dismが、『ミックスナッツ EP』を6月22日(水)にリリースすることが決定した。本作は、先日配信リリースされたTVアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌である「ミックスナッツ」と、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌の「Anarchy」をはじめ、全4曲収録予定となっている。CD+Blu-ray / CD+DVD盤には、2021年6月23日に開催された約1年3カ月ぶりとなる有観客公演『Official髭男dism Road to one - man tour 2021-2022』の、神奈川・ぴあアリーナMM公演より「I LOVE...」「HELLO」「Pretender」など全9曲が収録される。さらに、CDショップで予約購入した際の先着オリジナル特典の詳細も発表されているので、詳しくは『ミックスナッツ』特設サイトをチェックしよう。Official髭男dismは、4月17日に島根県松江市のファイナル公演をもって、自身初のアリーナツアー『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』の幕を閉じた。本ツアーは2021年9月より8カ月間、全48公演開催され、全公演の総動員数は約30万人となった。そんななかで、3月にさいたまスーパーアリーナで開催されたライブの配信が決定した。配信は5月1日(日)の20時からとなっている。視聴チケットの販売も開始されているので、詳しくはOfficial髭男dismのオフィシャルホームページをチェックしよう。《リリース情報》Official髭男dism『ミックスナッツ EP』6月22日(水)リリース■CD収録曲映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌「Anarchy」、TVアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌「ミックスナッツ」を含む全4曲収録予定■DVD &Blu-ray収録内容Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022」- selected from 2021.06.23 ぴあアリーナMM –1.I LOVE...2.HELLO3.Pretender4.Cry Baby5.旅は道連れ6.FIRE GROUND7.Stand By You8.宿命9.Universe特典映像:Behind The Scene from Official髭男dism Road to 「one - man tour 2021-2022」【CDショップ 予約購入 先着特典】オリジナル・クリアファイル(A4サイズ)【Amazon 予約購入 先着特典】メガジャケ(24cm×24cm)【楽天ブックス限定】Official髭男dismオリジナル配送パックOfficial髭男dism「ミックスナッツ」配信中配信サイトURL: 特設サイト: 髭男dism『Editorial -Instrumentals-』配信中配信サイトURL: 《配信情報》『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』@さいたまスーパーアリーナ オンラインライブ■配信日時:5月1日(日) 20:00開演※アーカイブ配信期間:5月1日(日)23:00(予定)〜5月8日(日) 23:59まで■配信チケット価格W会員:2,000円(税込)※メモコレくじ1回分付き年会員または月会員:2,500円(税込)一般:3,000円(税込)■販売期間4月17日(日) 22:00〜5月8日(日) 20:00までオンラインライブ特設サイト: 公式サイト: 公式Twitter: 公式Instagram: 公式YouTube Channel:
2022年04月18日Official髭男dismが、本日4月15日に配信リリースした新曲「ミックスナッツ」のMusic Videoを公開した。「ミックスナッツ」はTVアニメ『SPY×FAMILY』のオープニング主題歌。アニメの原作は集英社「少年ジャンプ+」で2019年3月より連載中の同名人気コミックで、シリーズ累計発行部数は1,500万部を突破している。公開されたMVは、Official髭男dismの作品を多く手がける新保拓人が監督を担当。MVの中では衣装やメイクで様々な登場人物に扮するメンバーが登場し、最初から最後まで非常に見応えのある映像となっている。Official髭男dism「ミックスナッツ」MVまた昨年8月に発売されたメジャー2ndアルバム『Editorial』のインストゥルメンタルアルバム『Editorial -Instrumentals-』が、本日配信リリースされた。<リリース情報>Official髭男dism「ミックスナッツ」Now On Sale※TVアニメ『SPY×FAMILY』オープニング主題歌Official髭男dism「ミックスナッツ」ジャケット配信リンク:「ミックスナッツ」特設サイト:髭男dism『Editorial -Instrumentals-』Now On Sale配信リンク:<番組情報>アニメ『SPY×FAMILY』テレビ東京系6局ネット他にて放送中アニメ『SPY×FAMILY』キービジュアル(C)遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY製作委員会番組公式HP:番組公式Twitter:アニメ『SPY×FAMILY』本予告<ツアー情報>『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』※終了分は割愛4月15日(金)[島根]松江市総合体育館(追加公演)4月16日(土)[島根]松江市総合体育館4月17日(日)[島根]松江市総合体育館<チケット料金>指定席:9,020円(税込)指定親子席:大人9,020円(税込)・こども4,510円(税込)<注意事項 / 備考>・3歳以上有料。2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。・購入枚数制限 指定席:1人2枚まで / 指定親子席:1人4枚まで・原則として電子チケットの対応となります。<指定親子席 注意事項>・ステージからの近さを保証する席ではございません。・大人・こどもの組み合わせは自由です(大人のみ不可)。・こどもチケットの対象は、小学生以下のお子様となります。・入場時に年齢の判断ができる身分証明証のご提示をお願いする場合がございます。・係員がご提示を求めた際にお持ちでない場合は、大人料金との差額をお支払いいただきます。・「指定親子席」はオフィシャル先行までの取り扱いを予定しております。・予定枚数に達し次第、受付終了とさせて頂きます。<会場限定特典>■オリジナル・パスケース『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・パスケース【対象商品】『Editorial』■オリジナル・ポスター(B2)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・ポスター(B2)■オリジナル・クリアファイル(A4)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・クリアファイル(A4)【対象商品】『ラブとピースは君の中』『MAN IN THE MIRROR』『What’s Going On?』『レポート』『エスカパレード』『Stand By You EP』『Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館』『Traveler』『HELLO EP』『Universe』※対象商品お買い上げ1点につき1つ、オリジナル・ポスターまたはオリジナル・クリアファイルをプレゼント。お会計時にお選びください。■『ミニステッカー』『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 ミニステッカー【対象商品】『宿命』『Pretender』『I LOVE...』『Universe』※対象商品ごとに絵柄が異なります。【注意事項】※会場限定特典は各日ごとに数に限りがあり、無くなり次第終了となります。※会場限定特典は当日のお渡しとなります。※コンサート終演後の販売はございません。CD/DVD/Blu-ray購入をご希望のお客様は開演時刻までにご利用ください。※感染症予防の都合上、会場での販売が中止になる場合がございます。※各種CDショップ特典は対象外となります。関連リンクOfficial髭男dism 公式サイト髭男dism 公式Twitter髭男dism公式Instagram髭男dism 公式YouTube Channel
2022年04月15日3月23日に4枚目となるフルアルバム『Force to Forth』をリリースした9人組ミクスチャーユニット・SUPER☆DRAGONがぴあのインタビューに初登場!昨年は全国ツアー『SIX DAY』の成功など、個々としてはもちろん、グループとしても成長を続ける彼ら。アルバム『Force to Forth』には昨年配信されたシングル『X』、2022年1月にリリースされ、TBS系『よるのブランチ』の1・2月エンディングテーマ曲に起用された『Purple Moon』などが収録されている。9人のこの2年の成長とこだわりが詰まったアルバム『Force to Force』の魅力、更にそれぞれリスペクトするメンバーの魅力についてもお聞きしました。メンバーがそれぞれ選ぶ『Force to Forth』の好きな曲志村玲於――まずはアルバム『Force to Forth』のコンセプトについて教えていただけますか。ジャン海渡(以下、ジャン)今までのSUPER☆DRAGONのアルバムは自分たちの心の中にある伝えたいことや、自分たちの強み、ときには弱みを表現していました。今回もちろん自分たちが伝えたいことを踏まえた上で、今後長く続いていく中でこのアルバムがSUPER☆DRAGONの名刺代わりになればな、と。SUPER☆DRAGONはどういう見せ方ができるかということや、素晴らしさも伝わるしっていう、ミクスチャーユニットというのを踏まえた上での強みが、このアルバムを聴いただけでわかるとは思います。『Force to Forth』というタイトルにもあるように、前に進む力ということで、SUPER☆DRAGONが次のステップに行くための、すごく大事なアルバムだなとは思いますね。――いろんな魅力が詰まった1枚だと思うのですが、みなさんがアルバムでそれぞれ好きな曲を教えてください。田中洸希(以下、田中)どうしようかなあ……迷うよね。飯島颯(以下、飯島)うん、わかる。田中僕は1曲目の「Welcome to my hell」で。この曲の制作はジャンが詞を書いてくれていますけど、世界観がツボですね。世界観が強めの曲があんまりスパドラはなくて。振りもついてるんですけど、その世界観に寄り添った見せ方をしているんです。1曲目からこういう曲を置くことでアルバムの印象がまず伝わるかな、と思います。何よりスパドラの攻撃姿勢というのを、この楽曲で魅せているのかな。伊藤壮吾(以下、伊藤)僕は8曲目の「Shut Up, Shut Out」ですね。振り入れはやっていて、ライブで3月のツアーで披露するのが楽しみな曲の一つですね。――特にここが好き、というポイントなどはありますか?伊藤うーん……東北新幹線っぽいんですよ。田中なんで?伊藤東北新幹線ってスピードへの執念がすごくて。志村玲於(以下、志村)スピードへの執念!伊藤東北新幹線はレールの上に車輪のせた走る仕組みの鉄道の限界値に挑戦してる感じがするんですよね。田中ちょっと、曲の話しして(笑)伊藤ああ(笑)勢いというか、多分ライブでも結構盛り上がりパートみたいなところでくると思うので、今までの「Mada’ Mada’」とか、そういう曲と合わせてパフォーマンスするのが楽しみだなと思っている曲です。古川毅松村和哉(以下、松村)僕は「2U」ですかね。ラッパー3人(松村、田中、ジャン)で1曲やりきったんですけど、その中でもクオリティファーストを掲げて曲を作るに当たって、作ってる段階でもお互いよくないものは良くないと言い合いましたし、傷をなめ合ってできた作品という感じなので、その過程を含めて好きだなって感じですね。――田中さんは「2U」についてはいかがですか?田中初めてリリックを書いたことで、いかに自分らしさもありつつ、そのテーマに寄り添ったスパドラらしさもあって、というのがやっぱり自分の中では大事にしたいなと思っていたので、打ち合わせを重ねましたね。ジャンくんの家に行って、考えたりもして。本当に自分の中でも自分の中でアイディアを膨らませながら、アドバイスいただきながら、調整してできたので思い入れは強いと思います。――ジャンさんは「2U」もですが、アルバム全体に関わっていらっしゃるとお聞きしています。その上でこれは特に好き、という曲はありますか?ジャン好き、だったら……3曲目の「love or like」ですね。この曲があることでアルバムが国境を越えるというか、いろんな国の人がこのアルバムを聞く機会が増えると思っています。今回タイのAnatomy Rabbitさんという方をフューチャリングで迎えて、シンプルですけど、世界広いなと思ったんですよね。日本以外の広い世界の人たちをたくさんこのSUPER ☆DRAGONに連れて来れたら、SUPER☆DRAGONの音楽を聞いてもらえたら。そのきっかけの曲になると思うので、そういう意味で大切ですし、曲としても好きですね。――アルバムの中でも特に一番携わったのはどの曲になるのでしょうか。ジャン「Welcome to my hell」ですね。まずトラックを作ってくれたGeek Kids Clubっていうかっこいいチームがいるんですけど、そのGeek Kids Clubはトラックメーカーのチームで。何人かいるんですけど、そこのみんなに声をかけて、制作が実現したんです。それからトラックをいただいて、僕がメロディとリリックをつけて、SUPER☆DRAGONの1曲として仕上げました。ジャン海渡――古川さんは好きな曲を挙げるとしたらどの曲になりますか?古川毅(以下、古川)「X」ですかね。このアルバムの顔になる曲は何曲かあると思うんですが、「X」もそのうちの1曲になるな、と思っています。そもそも「X」からこのアルバムの制作がスタートしたというのもあるので、思い入れもありますし、このアルバムが自分たちの音楽性のスタイルであるミクスチャースタイルをより深めて、それをもっともっと日本、世界に発信する的な、そういう人たちの希望に前に進む力っていうところになれればっていう思いだったんですけど。そのメッセージ性をしっかり背負える曲ですね。自分たちのスタイルを持って、聴く者を魅了していく、照らしていく姿を思い描きながら、制作に入ったので、僕とジャンと和哉で歌詞に携わらせてもらったんですけど、歌詞の世界観もサウンド的にもそういう展開がしっかり組まれていて、新しいスパドラをこの楽曲でまた見せられたと思います。池田彪馬(以下、池田)僕は2曲目の「Pioneer(Keep It Real)」なんですけど、この曲で初めて制作に携わって、イチから自分のイメージで、SUPER☆DRAGONに合うような楽曲、音、構成、振り付けなどを、自分のイメージを皆さんと共有しながら作ったっていうのが初の挑戦だったんです。そういった経験も踏まえて、自分でも満足できる楽曲に仕上がったので、思い入れもありつつ、個人的に好きな曲です。飯島僕は10曲目の「-Tweedia-」ですね。スパドラ初のバラード曲ということでも、制作の段階でも、彪馬や毅が想いを込めて作ってて。まずメンバーが携わって、こういうバラード曲を作っているっていうことでやっぱり僕たちの気持ちも乗るという意味でも好きだなあ、と。あと「-Tweedia-」って花の名前なんですけど、調べたら何か花言葉が「信じあう心」という意味だったんですよね。バラード曲だけど、切ない気持ちになるより、次に向けた明るい曲だな、と。ライブのラストで一度披露したんですけど、その時もすごく胸にくるものがあったし、パフォーマンスしていてもラストにふさわしい曲だな、と。そういう意味でも、このアルバムの最後を締めくくるのにぴったりな曲だなと感じました。飯島颯志村僕は「君は1000%」ビンテージリミクッスですね。……あっ、ちがいますね、バンテージリミックスだ!一同:爆笑古川一番間違えちゃいけないやつ!志村英語が弱いことがバレましたね。何を思ったのかビンテージリミックス(笑)……なんで好きかというと、布施明さんの「君は薔薇より美しい」とか、シティーハンターでおなじみの「Get Wild」とか、そういった曲が最近かなり好きで。それに加えて「君は1000%(Vantage Remix)」はSUPER☆DRAGONの音楽に近いところにあるな、と。まだ振り付けはどうなるか決まっていないところはあるんですけど、曲の雰囲気は壊さずに、いろいろと挑戦できたらな、と思っています。柴崎楽(以下、柴崎)僕は「Shut Up, Shut Out」ですかね。ライブでパフォーマンスをする自分達の姿がすごく想像しやすいんですよね。僕もライブをやる上でこういうゴリゴリのSUPER☆DRAGONのロックな曲は好きなので。BLUEのみんなも、絶対これは一緒に楽しめるな、と確信を持てる曲です。「Shut Up, Shut Out」は全員で取り組んだ曲伊藤壮吾――レコーディングや、そこまでの過程で印象的だったこと、新しく挑戦されたことなどはがありますか?松村僕は「X」のAメロの歌詞を書いたんですけど、「X」が2020年にリリースした「Burning in the nights」のアフターソング的な内容なんです。闇を抜けた後のこっちの未来、みたいな意味合いだったので、まず1回「Burning in the nights」の歌詞と、にらめっこする時間があって。そこにまず入り込んでから、もう1回「X」に入り込まないといけないのがちょっと難しかったですね。志村「Shut Up, Shut Out」とかは全員で作ったよね。制作段階のときに全員で話し合ったり。この曲を作ってくれたYockeさんっていう方がいらっしゃるんですけど、昔からのスパドラの……なんていうかな、もう、お父さん的な存在だよね。古川・ジャンお父さん、ではない(笑)志村ではない、そうです(笑)古川その関係で言うなら、親戚のおじさんみたいな感じかな(笑)志村そういった方と9人でどういった曲にするかとか、リファレンスしたり。あと結構、毅が率先して連絡とって、どういうものにするのかっていう、練っていきましたね。そういった段階からメンバー全員が入って、っていうのはこの曲が初めてだよね。田中洸希古川Yockeさんと僕らの関係性が昔からのかなり強いもので、スパドラの音楽性の基盤を作り上げてくれた方なんです。今回、いろんなクリエイターの方々と一緒に制作することで、それぞれ「この曲だったらこのメンバーが制作」というふうに、曲によって担当が違ったんですけど、「Shut Up, Shut Out」に関しては最初のミーティングの段階で全員で話して、ライブでこういうイメージにしたい、ということも共有しつつ、僕もスパドラのロックっていうものを、今回また再解釈して。でも、なんていうか……「こういう曲よくスパドラやってるよね」じゃなくて、よりアップデートした形で、今のスパドラだから表現できるというものにしたかったんです。っていうところもあってそれこそYockeさんの家に俺とジャンと和哉で行って、仮段階できたものに対してあーだこーだワガママ言っていろいろ構成変えてもらったりとか。この曲に限らずですけど、今回メンバーがそうやって、レコーディングのディレクションの段階から参加して、メンバーの良さを引き立てていくとか、自分が見たメンバーの良さっていうのとか、助け合って、じゃないですけど、そういう作業もできたので。それは大変だった、というよりは、製作段階でのすごく思い出に残ってるので、僕としては「Shut Up, Shut Out」も思い入れの強い曲ですね。コロナ禍を経て、強まった結団力池田彪馬――『Force to Forth』が4枚目のアルバム、結成7年目。グループとしての成長や変化をどういうところで感じられますか?ジャン制作にあたってよりメンバー間でのディスカッションは重要だし、回数も必然と増えていったんですけど、9人もいるとそれぞれの中に理想像や素晴らしいものを持ってて、それを共有する時間が増えると、よりSUPER☆DRAGONのありたい理想像が増えていくんですよね。かつみんなのスキルが、制作においても表現するにおいても、その理想を現実に持っていく力が、より強くなってきました。よりグループとして、一丸となっている感覚がより肌で感じるタイミングが多くなってきた気がするので、グループとして、9人って大人数ではあるんですけど、逆に言えば一つにまとまったときの爆発力というのはすごいと思います。――一段階、団結力が強くなったと感じられた瞬間はありますか?古川やっぱり、コロナ禍になってからの2年間はすごく大きかったな、というのはありますね。2020年に世界的なコロナ禍で、僕らの活動にも当然支障が出て。でもその中でもやれることがあるよね、というところで無観客ライブを作品として毎回クオリティが高いものをスタッフさんも含めたチーム・スパドラでみなさんに届けるっていうのももちろん、経験としてありました。去年はやっとの思いで有観客ライブができて、ホールツアーで1年を締めくくれたんですけど、いろいろと考えることはチームとしても個人としてもたくさんあったので。その中で、みんなで集まって話したり、スパドラへの想いをシェアする時間がすごくたくさんあったので、なんていうんだろう……今一度覚悟しなきゃいけない、じゃないけど自分たちの活動や、そういう好きなものを守るために、やりたいことをやっていくために、もう1回ふんどしを締め直すみたいな瞬間はありましたね。そういう気持ちで今年は臨めているので、その先駆けとして、このフルアルバムを出せるのは自分たちとしては自信になりました。リスペクトするメンバーは?「もちろん、みんなカッコイイ」松村和哉――グループとしてはもちろんですが、個々でも成長された部分があるかと思います。カッコイイな、など、リスペクトできるメンバーについてそれぞれ教えていただけますか。松村僕は颯くんですね。2021年はツアーも含めダンサーとしてライブの制作に携わることも増えてきて、そこに至るまでの成長速度が著しかったなっていうのはすごく思って。ボーカルとして曲の責任を背負って、作っていく立場としても刺激を受けたし、逆に僕たちがカッコイイ曲を作れたから、ダンサーたちに刺激与えられてるっていう部分もあるのかなと思いつつ、いい関係になれていければな、って思います。そう思えたきっかけが颯くんかな、と思いますね。飯島すごく嬉しいですね。自分としても、コロナ禍の中思うようにいかないこともあったけれど、逆に時間ができたという意味では、自分のパフォーマンスだったり、見返す時間ができたので、今のスパドラの中での自分の立ち位置だったり、今後していくべきことをじっくりと考えられたんです。そこで自分の中でのパフォーマーとしての心構えがしっかりと形成されていったし、振り付けだったり、演出構成もそういう去年とかはツアーでも携わらせていただいて、一つ一つが自分の力になっていったのかな。でもまだまだ足りないので、いい曲をたくさん作ってくれている分、ここからどんどんと自分もパフォーマンスで力をつけて、それぞれが相互作用でSUPER☆DRAGONが、高みを目指していけたらな、って思います。柴崎楽――飯島さんはこのメンバーのここがかっこいいな、と思うようなところはありますか?飯島そうですね……もちろん、みんなカッコイイから。僕からはやっぱり同じダンサーとして、一応スパドラのダンスを引っ張ってくれているという意味では、玲於はかっこいいな、というふうに……思わされる……(照)志村そんなに照れながら言われると思ってなかったよ!(笑)古川一応引っ張っていく……(笑)志村一応ですけど、拙いながらがんばっております!飯島自分のダンスのスタイルと玲於とは違うんですけど、自分には表現できないようなダンスというものが玲於にはできて。あと、やっぱり力強さとか。今回のアルバムの中で言うとやっぱり「Shut Up,Shut Out」はやっぱり玲於の良さが生きるんですよね。そういう曲での玲於は生き生きとしていてパワフルで、僕はすごく好きだし、ライブでもかっこいいな、と感じています。そういう部分で玲於がライブでも先陣を切ってパフォーマンスで熱さを表現してくれることによって、自分もより刺激されてますね。志村こんなしっかり言ってくれると思わなかった(笑)飯島一応、記事用で。志村やめろよ、そんな!(笑)いやでも嬉しいですね。僕ら9人、好きなものもバラバラですし、普段見ているものも違ったりするんですけど、そんな中でもお互いがお互いを意識していて。もちろん僕も颯のダンスはめちゃめちゃ見てますし、体の使い方を見てかっこいいなと思うものは盗んでます。僕らダンサー4人なので、ダンスの中でもそれぞれのキャラクター性ももちろんありますし、曲を僕らのダンスパフォーマンスで上げてくっていう面でも意識しなきゃいけないところなので、何かそういった意味合いで、こんなに見てくれてると思ってなかったんですけど。この調子でお互いがお互いをリスペクトしながら、何か上がっていければいいなって思ってます。で、僕がかっこいいな、と思うのは……洸希かな。田中えっ、俺!?志村えっ、嬉しくない?嬉しくないパターンもあるんだ!?田中いやいや、意外だな、と思って。志村僕はダンサーなので、みんなのダンスの動画も見るんです。それこそ、ひとり5分の振り付けに対して本当に1時間以上とか見ていたりする中で、「こうありたい」という見せ方が固まってる、どんな曲でもブレないのが、洸希なんです。僕の勝手な意見なんですけど、曲を表現するとなると、揃ってるだけだとちょっと物足りないなとか思っていて。曲の中でも雰囲気を演出する上で自分のキャラクターを出してくれるのはすごく重要だと思うので、洸希はそれがちゃんと固まっていてやれている。その上でどんどん進化していってる洸希は純粋にすごいし、いいなと思いますね。田中いや、嬉しいですね。褒められて伸びるタイプなんで。志村じゃあやめとこ!田中おいっ。……伸ばしてね(笑)本当に玲於くんは1人1人をしっかり見てくれているんですよ。やっぱリハーサルとかでも率先して指摘をしてくれていて。その上でこう言ってくれるのは嬉しいですね。そんな僕が、リスペクトするのは、そうですね……僕は楽かな。自粛に入る前は結構レッスンや筋トレとかしていたんですよ。でもそれができなくなった中でもしっかり毎日持続してやっているって聞いて。それに、ライブでの表現についても考えてることも結構楽からいろいろ言ってくれることもあるので、すごくちゃんと見てるんだな、と思いますし、やることをしっかりやっていて、えらいなあ、と思います。自分でなかなか続けるってできないことも多いのに、それをしっかりと自分の中で決めてやっていることがすごいな、と思います。柴崎義務だと思ってやってます(笑)今でも棒人間みたいな感じなんですけど、前はデコピンで倒せるぐらいの人間だったので。肉も食べない感じだったけど、今はわりと食べるし、その分トレーニングもして、みたいな。やっぱり、自分がみんなについていってんどん高みを目指していかなきゃというのもあるので、その分がんばらないとな、と思って。……俺も褒めて伸びるタイプだよ?一同:笑柴崎そんな僕が思うのは……みんなカッコイイんだよなあ。毅くんですかね。華奢というか体格もちょっと似てるようなところもあって、だからこそ毅くんは表現の仕方をすごく研究してるんですよ。そういう経験を何か僕に教えてくれるんですけど、教え方もすごい上手いし、わかりやすくて。普段のことでも、服が好きになったきっかけも毅くんなんです。僕のセンスをすごく磨いてくれる。本当にかっこいい先輩というか……先生のような師匠のような。志村師匠!?師匠になったの!?俺も師匠になりたい……。柴崎いろんな自分の経験をちゃんと教えてくれるのがためになるというか。僕だけに限らず、それぞれに必要なことをちゃんと届けていて人間としてカッコイイな、と思いました。古川いやいや嬉しいですね。師匠っていうのはおこがましいですけど(笑)いやまあ、自分だけ得しても、っていうのはあるんですよね。グループでやっている以上、自分が何か感じて受け止めたものは渡したいな、と。例えば、1回心が折れたけど復活して……みたいな経験ってみんなあると思うんですよ。そういうときにみんなで助け合っていければいいんじゃないかなと思うし、だからこそのグループだなって思っているので。そういう気持ちで、ここ特に2年くらいは何かできるようになってきたのかなあと思っています。僕から見た……うーん、難しいな。最近特に前にも増してかっこよくなったな、というのは彪馬ですね。池田嬉しいです。古川人との喋り方もそうだし、立ち姿から何までここ2年くらいで相当変わったな、と思いますね。自分の中での何かそういうスイッチのコントロールの仕方とか、何か自分の理解の仕方っていうか、人間としての。達観してるなと思うし、揺るぎない自分自身へのブランディングとか、自分の守り方をちゃんとわかってるのはすごくいいことだな、と思います。それが個人だけじゃなくて、ちゃんとグループにも反映されるな、と感じる瞬間がたくさんあるので、彼がいることは、スパドラの武器だなって思う瞬間が特に最近は多いですね。池田自粛期間を経て、考える機会がやっぱり増えて。そういう中で、損得だけ気にしててもなんか疲れちゃうな、と思ったので、自分のいやすい姿でかつ、やっぱりこれだけメンバーと一緒にいると、本当に信頼できる関係にあるので、もっともっと頼りたいし、もっともっと頼ってほしいっていうのも、自分のあり方の変化に繋がったんじゃないかな、と思ってます。ブランディングに関しても、SUPER☆DRAGONの池田彪馬はこうでいたいというのはグループに入ってなかったら、そういうのは絶対考えられなかっただろうなと思う瞬間もありますし。メンバーといろんな話をしながら、自分はこういう位置にいるんだな、って常に自分と向き合って確認できるのはこの環境だからこそなので、常にメンバーには感謝してますね。僕がかっこいいと思うのは……和哉ですね。最近、和哉が書く歌詞を実際、見たり聴いたりしていると特に実感したんですけど。自分もSUPER☆DRAGONの中では年下メンバーで、年下が楽と和哉しかいない中で、和哉の歌詞を読むことで、歳は関係ないと思いつつも、年下の和哉がこういう歌詞を書いて、感銘を受けることがすごく感慨深いというか。頼もしいなと思いますし、そういうところでプライドとか抜きに、本当に心から尊敬したくなるようなメンバーだなと思ったので。なんか……カッケーですね。松村嬉しいです。池田かっこいー。古川急に雑な振りになったな(笑)松村じゃあ、僕からもうひとり……。壮吾は外に出てバラエティだったり、SUPER☆DRAGONの名前を、責任を持って背負っていくっていうことが増えていて。壮吾の生き方って、絶対流されないんですよね。何があろうと絶対に「自分は自分」なんですよ。自分をさらけ出すことへの恥とかも全くない人だし。もしかしたらダサイかもしれないな、っていう瞬間、人間だれしも動き出したくないことってあるじゃないですか。そうじやなくて、自信を持って堂々と、弱みも強みも全部出していけるのが人間としてかっこいいなと思います。伊藤いろんなところに行って、スパドラの名前だけでも知ってもらえたらなと思ってやっているので。大きい成果が出ているのかは分からないですけど、いつか外でも頑張ってよかったなと思える日が来たらいいなと思います。ジャンくんは……もう何だろう、本当にSUPER☆DRAGONにいなきゃいけない存在というか、いるべくしているというか。アルバムを聴いてもらってもわかる通り、特に音楽面に関してやっぱり引っ張ってくれている存在なので。僕にない技術をたくさん持ってるし、ダンスに関してもそうですよね。そういうところは本当尊敬できるし、追いかけたいなって思います。ジャンありがと!……嬉しいですね。音楽面も全員がいいと思ってもらえるものを作るのが僕のあれなので。嬉しいですね。伊藤僕のあれってなに?(笑)志村だいぶはしょったけど。ジャン嬉しいです(笑)SUPER☆DRAGONがいま力をもらっているもの――「Force to Forth」のタイトルにちなんで、みなさんの前に進む力の源になっているものをお聞かせください!志村自分に関わってくれたものすべてが力になってくれていると思います。舞台とかもやってるんですけども、そういった台本読むとか、その振り付けを作るとか、紅茶を飲みながら考える時間だったりとか、淹れてる時間だったりとか、すごい好きです。僕、本当趣味が多くて。アニメを観たりだったりとか、YouTubeとかでゲームの配信を見たりとか、そういったことをしながら、本能的に嫌なものは溜めないようにしてるんですね、たぶん。いつどこで使うかもわからない趣味なんですけど、どこかで活かせたらいいですね。SUPER☆DRAGONありきの生活をしているので、そういったことに全部繋がっていくと思うんですけど。古川僕は……ご飯ですね。一人暮らしをしているので、自炊するタイミングもここ最近増えているんですけど、チャーハンを作ったりとか。いろいろ調べて作ったりもしますし。あとペペロンチーノ好きなんですよ。すっごくシンプルなんですけど、めちゃくちゃ難しい。最近やっと上手になってきたかなって、食べていて思います。今日は何食べようかな、とかここ1年くらいはスーパーに寄って買い物してから帰るみたいなのは増えました。それが意外と活力になっているのかもしれないですね。あと、ここ1年くらい、PCを使って作曲とかもやってます。音楽ももちろん好きなので、趣味的な感覚で。いずれ仕事に繋げようと思って頑張ってやってるんですけど、その作業と料理って意外と似てるんですよね。スパイスがあって、とかもそうだし、匙加減で全然変わるし、いろんなジャンルがあって、意外とこれとこれを掛け合わせてみたらよかったとか。あと、意外と集中してできるっていうのも感覚が似てるなあ、思います。ジャン普段からそんなめちゃめちゃストレスを抱えない、ポジティブなタイプなんですけど、それでも「うーん」ってなったときは、地元の仲の良い友達みんなと夜の公園で喋ったり。そういうときは、すごく気持ちが調和されますね。制作においては、今回は6割ぐらい僕が制作に携わってるところがあるので、制作に関してはメンバーが俺が作ったものを歌ってくれるその先の景色を想像したりして、それを楽しみに頑張るみたいなところだったりですかね。飯島本当にサッカーが大好きで、サッカーオタクって自分で名乗っているんですけど。自分で実際にプレーしてたのは9年間ぐらいで、プレーももちろん好きなんですけど、最近は試合を見るのが大好きで。まだ実際に観戦しに行くのはあまりできてないんですけど、生配信で観たりするのは好きですね。そういう試合を見て、自分の好きな選手や応援してるチームから結構力もらってるのかな。あとは、最近の力になってること……本当にパフォーマーとしてもともと振り入れは大好きだったんですけど、最近自分で振り付けるようになってからはいろんなダンス動画を見るのも楽しいですね。実際に振り入れの参考になったりするので、そういう意味では、本当にこの活動を通して、よりダンスへの意識が強くなったのかな、というのはあります。伊藤そうですね……鉄道好きなんで、鉄道ですかね。本当にチームで成り立ってるな、みたいなのはすごく感じるんですよ。僕の感覚なんですけど、特にコロナ禍になってから、裏側をよくテレビとかで取り上げたりするから、そういうのを見て、本当にいろんな人がいて成り立ってるんだなって。この前見た番組ではメトロを取り上げてたんですけど、日常、当たり前を守るということを最後おっしゃっていて、そういうところがかっこいいなって。力になるというか自分もがんばらないとな、と、普段電車乗ってても、それは思います。田中力になってること……いっぱいあるんですけど、え~何にしようかな。本当にビートボックスが好きで、最近、日本で結構来てるんですよ、ビートボックス。それこそテレビでもよく取り上げられているんですけど、今のビートボックスシーンで日本がめっちゃ活躍してるのを見ると、俺も頑張ろうって、力になりますかね。知り合いにビートボクサーの方でいらっしゃるんですけど、いろいろお話を聞いたり、YouTubeで細かくいろいろ解説している方もいるんですけど、そういうのを見てると「あーいいな」と。そういう方ともいろいろできたらなと、思っています。池田自分が今大切にしてるのは、常に何か先のことについて考えることというか。先の未来について考えることで力をもらっていますね。そういうところで頑張ろうっていう、原動力みたいなのはもらって活動していますね。――ひとりで考える時間が多いんですか?池田そうですね。もともと考え事をするのが嫌いじゃないタイプなので、前向きなこともあれば少しネガティブなこともいろいろ考えます。でも結局、最終的には未来が待ってるんだから、今を頑張ろうって。そういう考え方で、自分の中でマインドをコントロールしている感じですね。松村いっぱあるなあ。スパドラとしてリリースする、しない問わず、歌詞を書くのが好きなので、それは精神安定剤というか。歌詞を書くのは一回、自分と向き合わないといけないので。書いた歌詞をあとから読んで気づかされることも多いです。過去の俺ってすごくね?とか、今の俺情けないなって時もあるので。――じゃあ、振り返りに。松村そうですね、日記みたいな感じで。柴崎このメンバーがいる空間。何かシンプルに楽しいし、これほど現場楽しいグループないと思うんですよ。その楽しさが仕事へのモチベーションになっていると思うし、ずっと続けていきたいと思うひとつの理由だと思います。うん、力の源はこいつらですかね。新しいSUPER☆DRAGONのきっかけになる――最後に、アルバムを聴いてくださる方にメッセージをお願いします。古川新しい僕らのきっかけになればいいなって思ってできたアルバムなので、今いるBLUEのみんなにも、隅から隅まで聴いて楽しんで欲しいですし、なんならBLUEに協力してもらっていろんな人たちに、これを広げて欲しいなって思うし。今まで僕らのことを知らなかった方々にも、知っていただくきっかけになる作品になればいいなと思います。僕らの音楽性をただ提示して終わりじゃなくて、その人たちの人生、その人生とまでは言わずとも、その人たちの今日でもいいし、明日でもいいし、何かポジティブに還元できれば、一番このアルバムの存在してる何か理由になるのかな、と。まず1回目はこの曲順で聞いてもらって、そこから自分のお気に入りを見つけたら、1曲に絞ってプレイリストに入れるでもいいし、あとはもうあなたのもの、という感覚なので。僕たちとしては、アルバムを通して僕たち自身の、エネルギーがしっかり伝わればいいなと思いますので、まだまだいい作品を作り続けていきますよ、という証を作れたなっていう気持ちです。撮影=鬼澤礼門取材・文=ふくだりょうこ4th Full Album 『Force to Forth』詳細はこちら:ぴあアプリ限定!アプリで応募プレゼントメンバーのサイン入りポラを2名様にプレゼント!【応募方法】1. 「ぴあアプリ」をダウンロードする。こちら() からもダウンロードできます2. 「ぴあアプリ」をインストールしたら早速応募!
2022年03月31日全国のCDショップ店員の投票で選出される『第14回CDショップ大賞2022』の授賞式が3月3日に開催。Official髭男dismの『Editorial』ならびに21世紀生まれのソロアーティスト・WurtSの『ワンス・アポン・ア・リバイバル』の2作品が大賞受賞作品<赤><青>として選出された。『CDショップ大賞』では、2019年より大賞を「何回でも聴きたい素晴らしい作品=#神アルバム(と呼べるようなスタンダードとなりうる作品)」<赤>、「新人の素晴らしいアルバム。受賞をきっかけにブレイクが期待される、お客様にお勧めしたい作品」<青>というふたつのコンセプトに基づいて選出している。今回大賞に輝いた2組のうち、Official髭男dism『Editorial』は<赤>、WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』は<青>での選出となった。Official髭男dism『Editorial』を選出したCDショップ店員は、「リード曲に6分のバラードをもってくる、かなり挑戦的なヒゲダンの最新作。『生と死と愛』をテーマにした大長編小説かのような聴きごたえのある1枚。聴きこむ毎に、コロナ禍でライブを始めとした活動を制限された2020年の伝えたい思いが、ひしひしと伝わってくる。収録曲順も秀逸で、『I LOVE...』『Universe』と多幸感溢れるヒゲダンPOPSが、アルバムを重たくさせないのも好き。ぜひCDで聴きこんで、彼らの髄所に散りばめられた思いや音を感じてほしい!」と称賛。なおOfficial髭男dismは前作『Traveler』でもCDショップ大賞<赤>を受賞しており、2作連続で大賞を受賞するのはバンドとしては史上初となる。そしてWurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』に投票したCDショップ店員は、「口ずさみたくなるメロディとリフに、オルタナを中心としてEDMやディスコっぽい雰囲気を取り入れたサウンド、そのサウンドとのアンバランスが癖になる気だるい歌声に乗せて踏まれる遊び心ある韻、全ての音が相乗効果を生み出す、絵画のパズルを組み立てたような美しい作品。アルバムを通して多幸感に溢れており、若い世代から発信されながらもどこか懐かしさを感じることが出来、年代問わずおススメしたい1枚です。」とコメントしている。WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』ジャケットこのほか部門賞では、洋楽賞にマネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.1』、クラシック賞に朴葵姫 『Le Départ』、ジャズ賞に挾間美帆 フィーチャリング デンマーク・ラジオ・ビッグバンド『イマジナリー・ビジョンズ』、歌謡曲賞に林部智史『まあだだよ』、ライブ作品賞に藤井風『Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER』が選出された。また今年は該当年に特筆すべき活躍があったアーティストの作品に授与する特別賞が3年ぶりに復活し、YOASOBI『THE BOOK』『THE BOOK 2』の2作品が受賞した。今回の各受賞作品の紹介ならびに受賞アーティストのビデオメッセージなどが観れる授賞式の模様は、YouTubeで3月4日20時よりアーカイブ公開される。また3月5日21時からは地域ブロック賞アーティストによるオンラインライブが行われる予定だ。■Official髭男dism 藤原聡(Vo/Pf) コメント前作の『Traveler』から2作連続でのCDショップ大賞<赤>を受賞させていただきましたが、バンドとしては史上初ということ、本当にありがとうございます。CDショップの店員さんはバンドの魅力を伝える側にいる人たち、一緒に動いてくれている仲間だと思っていますし、そういう人たちがいいCDだったと言ってくれるようなものが2作連続で作れたことは誇るべきことなんじゃないかなと思っています。なので、全国のCDショップの店員さんにこの賞を捧げたいと思います。おめでとうございます!■WurtS コメントこのたび、CDショップ大賞<青>に選ばれて大変光栄です。昨年のTikTokで「分かってないよ」が拡散されて以降、テレビCMや雑誌、企業とのコラボなどによって順調にネットアーティストを抜け出す準備をしていました。そして配信だけでなく、今回のようなフィジカルの評価をいただくことができ、ついにアーティストとしての活動を進めていくスタートラインに立つことができました。WurtSの目標が音楽で持続的に社会問題へ支援する仕組みを考えることであり、これからはアーティストとしての評価から、表現者としての評価を目指すことになりそうです。ぜひ皆さんも、WurtSが目指す、大きなプロジェクトのゴール地点の一部始終をご覧ください■『第14回CDショップ大賞2022授賞式』アーカイブ公開期間:3月4日(金) 20:00~4月3日(日) 23:59MC:藤田琢己配信内容:全受賞作品の発表、受賞アーティストのビデオメッセージ、CDショップ店員応援コメント視聴URL:■『地域ブロック賞 SPECIAL LIVE』配信時間:3月5日(土) 21:00~(アーカイブ無し)視聴URL:『第14回CDショップ大賞2022』受賞作品『第14回CDショップ大賞2022』ロゴ【大賞作品<赤>】■Official髭男dism 『Editorial』【大賞作品<青>】■WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』【部門賞】■洋楽賞:マネスキン『テアトロ・ディーラ Vol.1』■クラシック賞:朴葵姫 『Le Départ』■ジャズ賞:挾間美帆 フィーチャリング デンマーク・ラジオ・ビッグバンド『イマジナリー・ビジョンズ』■歌謡曲賞:林部智史『まあだだよ』■ライブ作品賞:藤井風『Fujii Kaze "NAN-NAN SHOW 2020 " HELP EVER HURT NEVER』■特別賞:YOASOBI『THE BOOK』、YOASOBI『THE BOOK 2』【入賞】※アーティスト名50音順■Awesome City Club『Grower』■Official髭男dism『Editorial』■折坂悠太『心理』■カネコアヤノ『よすが』■KID FRESINO『20,Stop it.』■Creepy Nuts『Case』■クリープハイプ『夜にしがみついて、朝で溶かして』■Kroi『LENS』■グソクムズ『グソクムズ』■Saucy Dog『レイジーサンデー』■STUTS & 松たか子 with 3exes『Presence』■sumika『AMUSIC』■SUPER BEAVER『アイラヴユー』■ずっと真夜中でいいのに。『ぐされ』■NEE『NEE』■日食なつこ『アンチ・フリーズ』■NiziU『U』■Hakubi『era』■Hump Back『ACHATTER』■マハラージャン『僕のスピな☆ムン太郎』■millennium parade『THE MILLENNIUM PARADE』■YOASOBI『THE BOOK』■YOASOBI『THE BOOK 2』■WurtS『ワンス・アポン・ア・リバイバル』【地域ブロック賞】■北海道ブロック賞:KALMA『ミレニアムヒーロー』■東北ブロック賞:菅原信介 & 6th Generation『SUGAROKU』■関東ブロック賞:Kroi『LENS』■甲信越ブロック賞:youth『フロムユー』■北陸ブロック賞:プッシュプルポット『僕らのままで』■東海ブロック賞:Atomic Skipper『人間讃歌』■関西ブロック賞:YMB『トンネルの向こう』■中国ブロック賞:Rose One『さんかくえらぶはなし』■四国ブロック賞:みゆはん『かいこ』■九州ブロック賞:クレナズム『Touch the figure』■沖縄ブロック賞:MONGOL800『etc.works3』全日本CDショップ店員組合 オフィシャルサイト:
2022年03月04日Official髭男dismのメンバー4人が語り合うPodcast番組『Anarchy in The Spotify MUSIC+TALK』が、Spotify「Music+Talk」で配信された。番組では、1月14日に公開された映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌「Anarchy」制作の裏側や、今回で4度目のコラボレーションとなる『コンフィデンスマンJP』シリーズについて、また昨今の音楽シーンやバンドの立ち位置についてなど、ここでしか聞けない特別なトークが繰り広げられている。<リリース情報>Official髭男dism「Anarchy」Now On SaleOfficial髭男dism「Anarchy」ジャケット配信リンク:「Anarchy」特設サイト:髭男dism「Anarchy」MV<映画情報>『コンフィデンスマンJP 英雄編』公開中『コンフィデンスマンJP 英雄編』メインビジュアル(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会【出演】長澤まさみ / 東出昌大 / 小手伸也 / 小日向文世 / 松重 豊 / 瀬戸康史 / 城田 優 / 生田絵梨花 / 広末涼子 / 織田梨沙 / 関水 渚 / 赤ペン瀧川 / 石黒賢 / 梶原善 / 徳永えり / 髙嶋政宏 / 生瀬勝久 / 真木よう子 / 角野卓造 / 江口洋介『コンフィデンスマンJP 英雄編』予告映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』特報映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』特別予告映像映画公式サイト:公式Instagram:公式Twitter:<ツアー情報>『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』※終了分は割愛2月15日(火)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月16日(水)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月26日(土)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟2月27日(日)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟3月19日(土)[埼玉]さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月20日(日)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月21日(月・祝)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月24日(木)[愛知]日本ガイシホール3月25日(金)[愛知]日本ガイシホール3月26日(土)[愛知]日本ガイシホール4月1日(金)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月2日(土)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月3日(日)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月15日(金)[島根]松江市総合体育館(追加公演)4月16日(土)[島根]松江市総合体育館4月17日(日)[島根]松江市総合体育館<チケット料金>指定席:9,020円(税込)指定親子席:大人9,020円(税込)・こども4,510円(税込)<注意事項 / 備考>・3歳以上有料。2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。・購入枚数制限 指定席:1人2枚まで / 指定親子席:1人4枚まで・原則として電子チケットの対応となります。<指定親子席 注意事項>・ステージからの近さを保証する席ではございません。・大人・こどもの組み合わせは自由です(大人のみ不可)。・こどもチケットの対象は、小学生以下のお子様となります。・入場時に年齢の判断ができる身分証明証のご提示をお願いする場合がございます。・係員がご提示を求めた際にお持ちでない場合は、大人料金との差額をお支払いいただきます。・「指定親子席」はオフィシャル先行までの取り扱いを予定しております。・予定枚数に達し次第、受付終了とさせて頂きます。<会場限定特典>■オリジナル・パスケース『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・パスケース【対象商品】『Editorial』■オリジナル・ポスター(B2)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・ポスター(B2)■オリジナル・クリアファイル(A4)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・クリアファイル(A4)【対象商品】『ラブとピースは君の中』『MAN IN THE MIRROR』『What’s Going On?』『レポート』『エスカパレード』『Stand By You EP』『Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館』『Traveler』『HELLO EP』『Universe』※対象商品お買い上げ1点につき1つ、オリジナル・ポスターまたはオリジナル・クリアファイルをプレゼント。お会計時にお選びください。■『ミニステッカー』『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 ミニステッカー【対象商品】『宿命』『Pretender』『I LOVE...』『Universe』※対象商品ごとに絵柄が異なります。【注意事項】※会場限定特典は各日ごとに数に限りがあり、無くなり次第終了となります。※会場限定特典は当日のお渡しとなります。※コンサート終演後の販売はございません。CD/DVD/Blu-ray購入をご希望のお客様は開演時刻までにご利用ください。※感染症予防の都合上、会場での販売が中止になる場合がございます。※各種CDショップ特典は対象外となります。関連リンクOfficial髭男dism 公式サイト髭男dism 公式Twitter髭男dism公式Instagram髭男dism 公式YouTube Channel
2022年01月26日Official髭男dismの新曲「Anarchy」のフルサイズを使用した映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』主題歌特別映像が、12月31日23時から元旦にかけて行われる年越し生配信『「コンフィデンスマンTV」カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編』内で公開されることが決定した。「Anarchy」は、2022年1月14日に公開される同映画の主題歌として書き下ろされた楽曲。映画公式HPでは最新特別予告映像が公開されているが、フルサイズでの主題歌特別映像は今回の生配信内で1度だけの公開となる。また、同曲のフルサイズが1月1日0時よりオンエア解禁されることが発表された。「コンフィデンスマンTV」カウントダウンスペシャル“行っちゃう年、来ちゃった年”編※12月31日(金) 23:00より生配信<映画情報>『コンフィデンスマンJP 英雄編』2022年1月14日(金) 公開『コンフィデンスマンJP 英雄編』メインビジュアル(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会【出演】長澤まさみ / 東出昌大 / 小手伸也 / 小日向文世 / 松重 豊 / 瀬戸康史 / 城田 優 / 生田絵梨花 / 広末涼子 / 織田梨沙 / 関水 渚 / 赤ペン瀧川 / 石黒賢 / 梶原善 / 徳永えり / 髙嶋政宏 / 生瀬勝久 / 真木よう子 / 角野卓造 / 江口洋介『コンフィデンスマンJP 英雄編』予告映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』特報映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』特別予告映像映画公式サイト:公式Instagram:公式Twitter:<リリース情報>Official髭男dism Major 2nd ALBUM『Editorial』Now On Sale●CD:3,300円(税込)Official髭男dism『Editorial』CDジャケット●CD+DVD:5,500円(税込)Official髭男dism『Editorial』CD+DVDジャケット●CD+Blu-ray:5,500円(税込)Official髭男dism『Editorial』CD+Blu-rayジャケット【CD収録内容】1. Editorial2. アポトーシス3. I LOVE...4. フィラメント ※Drs.松浦匡希&Vo. / Pf.藤原聡作詞作曲5. HELLO6. Cry Baby7. Shower8. みどりの雨避け ※Ba.楢﨑誠作詞作曲9. パラボラ10. ペンディング・マシーン11. Bedroom Talk ※Gt.小笹大輔作詞作曲12. Laughter13. Universe14. Lost In My Room【DVD / Blu-ray収録内容】■Official髭男dism『Official髭男dism FC Tour Vol.2 - The Blooming Universe ONLINE -』01. Second LINE02. 異端なスター03. ESCAPADE04. What’s Going On?05. コーヒーとシロップ06. Laughter07. ゼロのままでいられたら08. ダーリン。09. 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!10. ブラザーズ11. ノーダウト12. 発明家13. Universe14. I LOVE...15. Stand By You【Special】1. Editorial-Piano ver.@Bunkamura Studio-2. アポトーシス-Piano ver.@Bunkamura Studio-DVD音声:16bit 48k PCM 2chBlu-ray音声:24bit 48k PCM 2ch / 24bit 48k Dolby true HD(Dolby Atmos)『Official髭男dism FC Tour Vol.2 - The Blooming Universe ONLINE -』ダイジェスト映像Official髭男dism「アポトーシス」MVOfficial髭男dism『Editorial』ダイジェスト映像「アポトーシス」レコーディングドキュメントOfficial髭男dism「アポトーシス」MVメイキング映像Official髭男dism「Bedroom Talk」リリックビデオOfficial髭男dism「ペンディング・マシーン」MV『Editorial』特設サイト:『Editorial』購入リンク:<ツアー情報>『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』※終了分は割愛2022年1月4日(火)[福岡]マリンメッセ福岡1月5日(水)[福岡]マリンメッセ福岡1月6日(木)[福岡]マリンメッセ福岡1月15日(土)[愛知]Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA1月16日(日)[愛知]Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA1月22日(土)[東京]国立代々木競技場第一体育館1月23日(日)[東京]国立代々木競技場第一体育館2月15日(火)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月16日(水)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月26日(土)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟2月27日(日)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟3月19日(土)[埼玉]さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月20日(日)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月21日(月・祝)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月24日(木)[愛知]日本ガイシホール3月25日(金)[愛知]日本ガイシホール3月26日(土)[愛知]日本ガイシホール4月1日(金)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月2日(土)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月3日(日)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月15日(金)[島根]松江市総合体育館(追加公演)4月16日(土)[島根]松江市総合体育館4月17日(日)[島根]松江市総合体育館<チケット料金>指定席:9,020円(税込)指定親子席:大人9,020円(税込)・こども4,510円(税込)<注意事項 / 備考>・3歳以上有料。2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。・購入枚数制限 指定席:1人2枚まで / 指定親子席:1人4枚まで・原則として電子チケットの対応となります。<指定親子席 注意事項>・ステージからの近さを保証する席ではございません。・大人・こどもの組み合わせは自由です(大人のみ不可)。・こどもチケットの対象は、小学生以下のお子様となります。・入場時に年齢の判断ができる身分証明証のご提示をお願いする場合がございます。・係員がご提示を求めた際にお持ちでない場合は、大人料金との差額をお支払いいただきます。・「指定親子席」はオフィシャル先行までの取り扱いを予定しております。・予定枚数に達し次第、受付終了とさせて頂きます。<会場限定特典>■オリジナル・パスケース『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・パスケース【対象商品】『Editorial』■オリジナル・ポスター(B2)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・ポスター(B2)■オリジナル・クリアファイル(A4)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・クリアファイル(A4)【対象商品】『ラブとピースは君の中』『MAN IN THE MIRROR』『What’s Going On?』『レポート』『エスカパレード』『Stand By You EP』『Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館』『Traveler』『HELLO EP』『Universe』※対象商品お買い上げ1点につき1つ、オリジナル・ポスターまたはオリジナル・クリアファイルをプレゼント。お会計時にお選びください。■『ミニステッカー』『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 ミニステッカー【対象商品】『宿命』『Pretender』『I LOVE...』『Universe』※対象商品ごとに絵柄が異なります。【注意事項】※会場限定特典は各日ごとに数に限りがあり、無くなり次第終了となります。※会場限定特典は当日のお渡しとなります。※コンサート終演後の販売はございません。CD/DVD/Blu-ray購入をご希望のお客様は開演時刻までにご利用ください。※感染症予防の都合上、会場での販売が中止になる場合がございます。※各種CDショップ特典は対象外となります。関連リンクOfficial髭男dism 公式サイト髭男dism 公式Twitter髭男dism公式Instagram髭男dism 公式YouTube Channel
2021年12月28日9人組ミクスチャーグループ・SUPER★DRAGON(志村玲於、古川毅、ジャン海渡、飯島颯、伊藤壮吾、田中洸希、池田彪馬、松村和哉、柴崎楽)が19日、東京都・立川ステージガーデンで全国ツアー『SIX DAY』千秋楽を迎えた。今回のツアーは音楽やパフォーマンスを楽しむだけではなく「クローンと人間による戦争が勃発した未来」を変えるため、SUPER★DRAGONのメンバーたちが6つのミッションに挑むSF仕様のストーリーを軸に据え、朗読によるドラマパートと、物語にリンクしたパフォーマンスを披露するライブパートを組み合わせてステージを展開していく。そのためストーリーやセットリストも各会場ごとに用意され、全てのライブに参加をすることで物語の完結を見届けられるという「マルチストーリーライブ」となっている。最終公演となるこの日は、未来で戦争を起こした首謀者の正体が明らかになり、ストーリーも佳境を迎えることに。「WARNING」「La Vida Loca」などの挑発的なEDMサウンドから、「Distance」「雨ノチ晴レ」といったメンバーの柔らかな素顔が垣間見えるポップチューン、火花がステージ上に散る演出とともに激しいヒューマンビートボックスとロックサウンドが会場を飲み込む「Untochable MAX」など、アンコールを含め全17曲を披露。SUPER★DRAGONが持つ多様な音楽性や、9人で織りなすダイナミックなダンスパフォーマンスなどを存分に味わえる骨太なセットリストが用意された。今回の公演中はMCを一切行わず、アンコールを経てメンバーが再びステージに登場したところで、この日初めてとなるMCが行われた。ジャンは「4か月という長い期間を通して皆さんに会えることが嬉しかった」と語り、ライブの構成や振り付けなどにも携わったという飯島は「ライブを作り上げる喜びを知ることができた」と充足感のある笑顔を見せる。緊急事態宣言下でツアーがスタートしたものの、この日無事に千秋楽を迎えることができたという話題では「応援してくださるファンの方、スタッフさんたち、皆さんの想いが繋がって今日がある。ここは“当たり前では無い空間”だと思っています。本当にありがとうございます」と語り、メンバー全員が客席に向かって深くお辞儀をし感謝の気持ちを表した。その後のアンコールでは「-Tweedia-」「SOUL FLAG」の2曲を披露。全ての公演を終え、最後に古川が「1年前はこんな景色が見れるなんて本当に思っていなかった。これは当たり前では無いし、日々感謝の気持ちを忘れないように進んで行きたい。これからも大きな愛で僕たちを包んでくれたら嬉しいです。僕たちも倍以上の愛で返すので、離さないでください」と口にすると、観客も拍手とペンライトでその言葉に応え、お互いの絆を確かめ合うような姿を見て取ることができた。○セットリストM1.WARNINGM2.LRL -Left Right Left-M3.La Vida LocaM4.City NoiseM5.DistanceM6.雨ノチ晴レM7.xM8.Burning in the nightsM9.On My WayM10.CaravanM11.Set It OffM12.Untochable MAXM13.DragonflyM14. Mada’ MadaM15.SUPER★DRAGONEN1.-Tweedia-EN2.SOUL FLAG写真:笹森健一
2021年12月24日12月19日(日)、9人組ミクスチャーユニットSUPER★DRAGON(通称スパドラ)がワンマンライブツアー「SIXDAY」を立川ステージガーデンにて行った。今回のツアーにあたって、メンバーによるボイスドラマを先行配信。その内容はライブとリンクしており、ボイスドラマ内の分岐が各公演につながっている「マルチストーリーライブ」だ。つまり、会場によってストーリーが異なる。ある日、メンバーのもとに届いたのは未来からの1通のメール。未来の世界ではクローンと人間が共存していたが、クローンは人間に虐げられている立場。クローンは反乱軍を結成、人間との戦争を始めていた。争いの原因となっているのは、クローン技術を悪用しているAMOYH(AMOYH)だと考えられていた。クローンデータを盗み出し、クローン研究を行う会社を乗っ取ったAMOYHの行動を変えるために、2021年に起こる6つの事件を阻止してほしいというのがメールの主からの依頼だ。どの事件が未来に干渉できるのか、未来を変えられるのかわからない。が、スパドラのメンバーたちはそれぞれの事件を防ぐために動き出す。「SIXDAY」というツアータイトル通り、9月の中野サンプラザからスタート、6公演目となる立川ステージガーデンが最終公演となる。6日目に一体どんなストーリーが明かされるのか。公演時間が近づくと少しずつ大きくなっていく会場のBGM。それに誘われるようにしてBLUE(SUPER★DRAGONのファンの呼称)が座席から立ち上がり始める。青のペンライト、肩にはメンバーの名前が入ったタオルをかけ、ライブへの期待感と同時に、どこか緊張感もはらむ。オープニングでは、今回のストーリーを振り返るボイスが流れる。――今日、防がなければならないのは、AMOYHが秘密裏に入手した宝石の違法売買。大きな金額が動くこの事件を止めれば未来は大きく変わるはず。取引の場所は立川ステージガーデン。気合いを入れる面々だったが、表情がさえないメンバーも。「AMOYHの顔を見た」その顔は、彪馬にそっくりだった--?そんな驚きとともに、ステージ上段には9人のシルエットが。1曲目を飾ったのは『WARNING』。今回のストーリーを踏まえると、『WARNING』ほどオープニングにふさわしい曲はないのではないだろうか。そして曲間には、ボイスドラマが差し込まれ、ストーリーが展開していく。――AMOYHが彪馬にそっくりだったということが気になって仕方がないメンバー。それはドッペルゲンガー?彪馬のクローン?つまり彪馬のクローンがAMOYH?謎は深まるばかりだが、まずは今日のAMOYHの取引を阻止しなければならない。自分が片をつける!AMOYHとの戦いの行方は…続いて披露されたのは『LRL-Left Right Left-』。何か足りない繰り返す毎日、自分見失わぬように。歌詞がストーリーにぴったりだ。のびやかなボーカルに玲於をセンターとした激しいダンスが映える。勢いそのままに和哉の低音からスタートする『La Vida Loca』。思わず美しい、とため息が漏れそうになるダンスにパワーがシンクロし、ステージからの圧がすさまじい。そこにBLUEの手拍子が重なり、会場の熱が高まっていく。――本当にこの場所で取引が行われるのか不安に思うメンバー。実際にAMOYHが現れたらどうする?自分そっくりなクローンに対して冷静に対応できるのか?しかし、AMOYHも今回が最後の取引となる。本気でくるはず。阻止をするのも容易ではないはずだと、それぞれ気合いを入れ直す。ここまでが今回の物語の振り返りと導入ということだろうか。ソロダンスに合わせてスクリーンにはメンバーのパーソナルデータが表示され、映画のオープニングを思わせる。――取引を成功させたいAMOYH。スパドラの前に現れたのはAMOYHの指図によって動いていると思われる人間たち。すぐにどうこうされることはないだろうが、メンバーは危険を感じ……。ステージ上段に現れたメンバーの手にはライトが。『City Noise』のフリに合わせて光のラインが鋭く動く。その演出に会場からは歓声が漏れ聞こえる。裾が長いジャケットに、そのライトの光がサーベルのようにも見え、現代の騎士のよう佇まいだ。AMOYHの手の者たちから逃れられるのか……――思いのほかあっさりと捕まってしまった面々。あのメールさえ届かなければ、今頃楽しく過ごしていたはずなのに、とそれぞれため息をつく。そんな日常を思い返しているかのような『Distance』。先ほどまでの緊張感がほどけたように、それぞれが柔らかな表情を見せる。腰かけている洸希を後ろからハグする玲於の姿に観ている側も和む。ジャンの「最後まで楽しんでいきましょう!」という言葉と共に始まったのはポップな『雨ノチ晴レ』。ステージ上段に並んで腰かけ、笑顔で歌う姿は、メールが来なかったときのifの世界なのか。――どうして自分たちは捕まってしまうのか。自分たちのクローンだからやることが分かるのか。しかし、まだ取引は終わっていないはず。早く逃げ出せなければ……白い光、スモークの中、ステージに現れたメンバー。それぞれの個性を生かしたような衣装に身を包んでおり、隠し切れないオーラがにじみ出る。結成6周年である9月27日に配信リリースされた『X』という攻めるトラックに緊迫感が戻ってくる。『Burning in the nights』ではステージ構成を存分に生かしたパフォーマンスを魅せる。上下2段構えのステージングはいつどこに誰が現れるか分からない。限られたステージでありながら、空間を巧みに使いこなし、奥行きがある魅せ方は感嘆の声が漏れる。――どうにか逃げ出すことに成功したSUPER★DRAGON。しかし、逃げられたことに疑問を感じる。まるでわざと逃げられるようにしていたかのような……。そんな中、彪馬は「自分のクローンがやったことは自分が片をつける」と決意を口にする。クローンの間違いを正すのがオリジナルの役目。AMOYHを見つけるため、スパドラは二手に分かれて捜索を続ける。捜索の様子をダンスパフォーマンスで表現。続けてファイヤードラゴンの『On My Way』、サンダードラゴン『Caravan』で世界観を深めていく。ジャン、洸希、和哉の3MCで歌う『Set It Off』は怒りをテーマとした曲だが、この流れで聴くとまた違った意味が伴ってくるように感じる。向けられた怒りはAMOYHか、世界か。――ついにAMOYHを追い詰めたSUPER★DRAGON。フードを外したAMOYHの顔は彪馬そっくり。AMOYHは入れ替えるとHYOMAになる。理想の世界を手に入れたいだけだった。クローン技術で人間の生活が豊かになる、死んだ人間もクローン技術で蘇ることができると、純粋に信じて、発展を願っていた。しかし、クローンで人間を蘇らせるのは禁忌。だから、技術を強奪しようとした。「あんた何年生きているの?」という問いに「数えきれないぐらいの時間、クローンを作れる世界を待っていた」コールドスリープで技術の発達を待っていたAMOYHだが、それも終わり……。物語の完結高まる一体感の中、絆が深まる物語はエンディングへ向かって走り出す。再び衣装チェンジしたSUPER★DRAGONが『Untouchable MAX』で会場のテンションをブチ上げる。ここまで、ほぼノンストップと言っていいほど走り続けてきたセットリストにも関わらず、ダンスのキレは増すばかりだ。そしてここで「立川盛り上がってますか!まだまだ最高潮に至っていません!」と毅が煽る。声が出せない代わりにBLUEは手に持つタオルを高く掲げる。シンプルなC&Rだが、通じ合うにはそれで十分だったのかもしれない。仲間との絆を感じさせる『Dragonfly』で会場の一体感を高めていく。「まだまだぶちあがっていくぞ!」と『Mada’Mada』、さらに『SUPER★DRAGON』で会場のボルテージをマックスまで上げ切って本編を締めくくった。緩急激しいストーリーに浸ったあとの『SUPER★DRAGON』はなんともグッと来るものがある。ステージを立ち去るシルエット。スクリーンにはエンドロールが流れる。一本の映画を見終えたような充足感と同時に、最後に記された「and BLUE」の文字、そして「SIXDAY」を締めくくった「ありがとう俺たちの希望」という一文。物語のエンドマークであると同時にスパドラからBLUEへのメッセージのように感じられ、会場からは自然とアンコールの手拍子が響き渡る。そんなアンコールに応え、SUPER★DRAGONのメンバーが再びステージへ。改めてBLUEに挨拶をした。「髪を黒染めにしたんですけども、色落ちしちゃいましてですね。色も落としちゃったんですけど、BLUEのみんなも落としちゃおうかなと思います」という颯から自己紹介をスタート。緊迫したストーリーから解放され、ようやく素のSUPER★DRAGONが観られたように思え、思わず顔がほころぶ。壮吾は恒例のアナウンスを披露すると、楽が「今日は車内アナウンスじゃないんだね」と言い、「そう、駅のホームのアナウンス。よく気がついたね」と壮吾も笑顔を見せた。その楽は配信のカメラにも笑顔を向けて「みんな大好きだよ~」と愛を届け、洸希は得意のボイパを披露、和哉は叫びすぎて声が低くなりすぎたと謝罪。それぞれが千秋楽を迎えて興奮の心中を声、表情で現した。駆け抜けてきたツアー。セットリストを毎回半分変えたいというメンバーの要望に応えてくれたスタッフに感謝の気持ちを毅が伝えると、ジャンは「今回のツアーは長い時間をかけてBLUEのみんなと会えるのは嬉しかった」と語る。また、颯はツアーの感想として「対面でこうしてライブができるのはすごく嬉しいです。ライブひとつひとつを作り上げていくという実感をこのツアーを通してより深く味わえた。振り付けや構成にも少し携わらせていただいて、そういった面でも、二十歳を迎えたという面でも成長を感じられた」と感慨深げに噛みしめた。颯がツアー中に二十歳を迎えたということで、ファイヤードラゴンで飲み会をしたときのエピソードをジャンが披露。3杯で寝てしまった玲於と颯(すかさず颯が「4杯」と訂正)。時間が経ち、スタッフとジャンで2人を起こすと、玲於が颯に話しかけにいったという。今日は楽しかったね、という話をするのかと思いきや、玲於は「今日何杯ぐらい飲んだの?」颯「4杯ぐらい?」玲於「そうか、俺は3杯だ」とカッコをつけたかったのに、実は颯のほうが呑んでいた……というエピソードに他のメンバーから穏やかに「ダサい」「ダサいね~」といじられるなどという微笑ましい場面も。新曲の初披露過去への後悔なんて意味がない長い期間に渡るツアーだったからこそさまざまなことがあった。「毎回が初日で毎回が千秋楽だった」と毅。そして、今の時勢ならではの心配ごとも。「緊急事態宣言中からツアーが始まり、キャパが上限の半分という制限があったけれど、陽性者も出ず、今日という日を迎えられた。スタッフ、BLUEみんなひとりひとりの『この場所を守りたい』という想いが繋がって今日があるんじゃないかな、と思う」と感謝の言葉を述べ、彪馬も「みなさんのと対面する機会がない中で、自分ひとりで物事に対して考える時間がものすごく増えた」とその言葉を継ぐ。「過去に対する後悔や悔しさを考えることが多くて。そのときに思ったのがどうして過去を振り返るか、ということ。過去にあった幸せを今後越えられるのか、という不安感が多分あると思う。でも、過去を振り返って、後悔するのは何の意味もないな、って気づいたし、そうした過去にあった幸せな思い出っていうのはこれから先、僕たちがどんどん越えていける、と胸を張って言うことができます」と力強く語った。そして「僕たちと一緒に幸せな思い出をたくさん作っていきましょう。そして僕たちの未来に向けて、BLUEのみなさん、すべてのひとに向けてこの曲を歌いたいと思います」と、披露されたのが新曲『-T weedia-』。思いがけないサプライズに思わず客席がざわめく。SUPER★DRAGON初のバラードで、和哉、ジャンのラップも織り込みつつ、柔らかなメロディーが聴く人の心を包み込んでいく。T weediaとはルトリウワタという花のこと。花言葉は「幸福な愛」「信じあう心」。「花を君へ」という歌詞と共に手の差し伸べるような振りが印象的だったが、そこには彼らのBLUEに対する想いが込められているのかもしれない。そしてそれに応える会場を埋め尽くす青のペンライトは互いの絆が感じられるワンシーンのように思えた。さらに、毅は「1サプライズでは終わりません」と言い、『-T weedia-』も収録した4枚目のアルバム『Force to Force』が3月23日にリリースされること、1月12日に配信シングル『Purple Moon』がTBS「よるのブランチ」1~2月エンディングテーマ曲に決定したことを発表し、BLUEを喜ばせた。この日のライブ、そしてツアーが終わってしまうことを惜しみつつ、「これからに向けて前を向いて羽ばたいていければな、と思う。少しでも僕らの活動がみんなの先を照らす光になっていければ」と毅。最後の曲「SOUL FLAG」でしっとりとエンディングを迎える……かと思えば、突然、和哉が胴上げされるという展開に笑みが漏れる。これもまたSUPER★DRAGONらしさなのかもしれない。新たなステージ、新しいエンターテインメントの形を見せた「SIXDAY」。そして、今まであえてやってこなかったバラードを新曲として打ち出すというところに、ワクワクしか感じない。道を照らすSUPER★DRAGONの光は、2022年はより輝きを増していくはずだ。取材・文 / ふくだりょうこ
2021年12月20日Official髭男dismが最新アルバム『Editorial』収録曲「Bedroom Talk」のリリックビデオを公開した。「Bedroom Talk」は小笹大輔(Gt)が作詞作曲を手がけた楽曲で、共同アレンジとしてmabanua、ギターアレンジにギタリスト・有賀教平が参加している。公開されたリリックビデオは、Official髭男dism初の全編イラストレーション作品となっており、イラストは女性を儚く魅力的に描き、多くの支持を得ているイラストレーター・凪が担当。映像ではベッドルームでの夕暮れ時から眠りにつくまでの時の移り変わりが描かれている。Official髭男dism「Bedroom Talk」リリックビデオOfficial髭男dismは2022年1月14日公開の映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌を務めることが決定しており、YouTubeでは書き下ろし主題歌「Anarchy」が使用された同映画の予告映像が公開されている。<リリース情報>Official髭男dism Major 2nd ALBUM『Editorial』Now On Sale●CD:3,300円(税込)Official髭男dism『Editorial』CDジャケット●CD+DVD:5,500円(税込)Official髭男dism『Editorial』CD+DVDジャケット●CD+Blu-ray:5,500円(税込)Official髭男dism『Editorial』CD+Blu-rayジャケット【CD収録内容】1. Editorial2. アポトーシス3. I LOVE...4. フィラメント ※Drs.松浦匡希&Vo. / Pf.藤原聡作詞作曲5. HELLO6. Cry Baby7. Shower8. みどりの雨避け ※Ba.楢﨑誠作詞作曲9. パラボラ10. ペンディング・マシーン11. Bedroom Talk ※Gt.小笹大輔作詞作曲12. Laughter13. Universe14. Lost In My Room【DVD / Blu-ray収録内容】■Official髭男dism『Official髭男dism FC Tour Vol.2 - The Blooming Universe ONLINE -』01. Second LINE02. 異端なスター03. ESCAPADE04. What’s Going On?05. コーヒーとシロップ06. Laughter07. ゼロのままでいられたら08. ダーリン。09. 犬かキャットかで死ぬまで喧嘩しよう!10. ブラザーズ11. ノーダウト12. 発明家13. Universe14. I LOVE...15. Stand By You【Special】1. Editorial-Piano ver.@Bunkamura Studio-2. アポトーシス-Piano ver.@Bunkamura Studio-DVD音声:16bit 48k PCM 2chBlu-ray音声:24bit 48k PCM 2ch / 24bit 48k Dolby true HD(Dolby Atmos)Official髭男dismメジャー2ndアルバム『Editorial』特報第1弾Official髭男dismメジャー2ndアルバム『Editorial』特報第2弾『Official髭男dism FC Tour Vol.2 - The Blooming Universe ONLINE -』ダイジェスト映像Official髭男dism「アポトーシス」MVOfficial髭男dism『Editorial』ダイジェスト映像「アポトーシス」レコーディングドキュメントOfficial髭男dism「アポトーシス」MVメイキング映像『Editorial』特設サイト:『Editorial』購入リンク:<ツアー情報>『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』2021年※終了分は割愛11月30日(火)[大阪]大阪城ホール12月1日(水)[大阪]大阪城ホール12月17日(金)[宮城]宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ12月18日(土)[宮城]宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ12月19日(日)[宮城]宮城・セキスイハイムスーパーアリーナ2022年1月4日(火)[福岡]マリンメッセ福岡1月5日(水)[福岡]マリンメッセ福岡1月6日(木)[福岡]マリンメッセ福岡1月15日(土)[愛知]Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA1月16日(日)[愛知]Aichi Sky Expo(愛知県国際展示場)ホールA1月22日(土)[東京]国立代々木競技場第一体育館1月23日(日)[東京]国立代々木競技場第一体育館2月15日(火)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月16日(水)[東京]東京ガーデンシアター(有明)2月26日(土)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟2月27日(日)[沖縄]沖縄コンベンションセンター展示棟3月19日(土)[埼玉]さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月20日(日)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月21日(月・祝)[埼玉] さいたまスーパーアリーナ(追加公演)3月24日(木)[愛知]日本ガイシホール3月25日(金)[愛知]日本ガイシホール3月26日(土)[愛知]日本ガイシホール4月1日(金)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月2日(土)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月3日(日)[北海道]真駒内セキスイハイムアイスアリーナ4月15日(金)[島根]松江市総合体育館(追加公演)4月16日(土)[島根]松江市総合体育館4月17日(日)[島根]松江市総合体育館<チケット料金>指定席:9,020円(税込)指定親子席:大人9,020円(税込)・こども4,510円(税込)<注意事項 / 備考>・3歳以上有料。2歳以下膝上鑑賞無料、お席が必要な場合は有料。・購入枚数制限 指定席:1人2枚まで / 指定親子席:1人4枚まで・原則として電子チケットの対応となります。<指定親子席 注意事項>・ステージからの近さを保証する席ではございません。・大人・こどもの組み合わせは自由です(大人のみ不可)。・こどもチケットの対象は、小学生以下のお子様となります。・入場時に年齢の判断ができる身分証明証のご提示をお願いする場合がございます。・係員がご提示を求めた際にお持ちでない場合は、大人料金との差額をお支払いいただきます。・「指定親子席」はオフィシャル先行までの取り扱いを予定しております。・予定枚数に達し次第、受付終了とさせて頂きます。<会場限定特典>■オリジナル・パスケース『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・パスケース【対象商品】『Editorial』■オリジナル・ポスター(B2)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・ポスター(B2)■オリジナル・クリアファイル(A4)『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 オリジナル・クリアファイル(A4)【対象商品】『ラブとピースは君の中』『MAN IN THE MIRROR』『What’s Going On?』『レポート』『エスカパレード』『Stand By You EP』『Official髭男dism one-man tour 2019@日本武道館』『Traveler』『HELLO EP』『Universe』※対象商品お買い上げ1点につき1つ、オリジナル・ポスターまたはオリジナル・クリアファイルをプレゼント。お会計時にお選びください。■『ミニステッカー』『Official髭男dism one - man tour 2021-2022 - Editorial -』会場限定特典 ミニステッカー【対象商品】『宿命』『Pretender』『I LOVE...』『Universe』※対象商品ごとに絵柄が異なります。【注意事項】※会場限定特典は各日ごとに数に限りがあり、無くなり次第終了となります。※会場限定特典は当日のお渡しとなります。※コンサート終演後の販売はございません。CD/DVD/Blu-ray購入をご希望のお客様は開演時刻までにご利用ください。※感染症予防の都合上、会場での販売が中止になる場合がございます。※各種CDショップ特典は対象外となります。<映画情報>『コンフィデンスマンJP 英雄編』2022年1月14日(金) 公開『コンフィデンスマンJP 英雄編』メインビジュアル(C)2022「コンフィデンスマンJP」製作委員会【出演】長澤まさみ / 東出昌大 / 小手伸也 / 小日向文世 / 松重 豊 / 瀬戸康史 / 城田 優 / 生田絵梨花 / 広末涼子 / 織田梨沙 / 関水 渚 / 赤ペン瀧川 / 石黒賢 / 梶原善 / 徳永えり / 髙嶋政宏 / 生瀬勝久 / 真木よう子 / 角野卓造 / 江口洋介『コンフィデンスマンJP 英雄編』予告映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』特報映像映画公式サイト:公式Instagram:公式Twitter:関連リンクOfficial髭男dism 公式サイト髭男dism 公式Twitter髭男dism公式Instagram髭男dism 公式YouTube Channel
2021年11月29日バンドスコア Official髭男dism『Editorial』ヒゲダン待望のメジャー2nd アルバム『Editorial』のオフィシャルバンドスコアが登場!TBS系火曜ドラマ『恋はつづくよどこまでも』主題歌「I LOVE...」、フジテレビ系『めざましテレビ』テーマソング「HELLO」、映画『コンフィデンスマンJP プリンセス編』主題歌「Laughter」、映画ドラえもんのび太の宇宙小戦争(リトルスターウォーズ)2021 主題歌「Universe」、そしてTVアニメ『東京リベンジャーズ』オープニング主題歌「Cry Baby」など大ヒット曲を含む全14曲を収載。Official髭男dismの多彩で幅広い音楽的ルーツを存分に堪能してください!※この曲集はバンドで演奏しやすいようにアレンジしてあります。【収載曲】Editorial/アポトーシス/I LOVE.../フィラメント/HELLO/Cry Baby/Shower/みどりの雨避け/パラボラ/ペンディング・マシーン/Bedroom Talk/Laughter/Universe/Lost In My Room-全14曲-商品詳細バンドスコア Official髭男dism『Editorial』定価:3,850円(10%税込)仕様:B5判/308ページ発売日:2021年12月14日ISBN:978-4-636-10112-6商品コード:GTL01100162 amazonにてご予約受付中! : 【Official髭男dism バンドスコア好評発売中】バンドスコア Official髭男dism 『HELLO/パラボラ/Laughter』定価:1,980円(10%税込)仕様:B5判/116ページISBN:978-4-636-97683-0商品コード:GTL01097683 バンドスコア Official髭男dism 『Traveler』定価:3,520円(10%税込)仕様:B5判/324ページISBN:978-4-636-97338-9商品コード:GTL01097338 バンドスコア Official髭男dism Selection定価:3,520円(10%税込)仕様:B5判/280ページISBN:978-4-636-96005-1商品コード:GTL01096005 お求めは、全国ヤマハ特約楽器店・書店または弊社オンラインショップ >まで。【本商品に関するお問い合わせ】(株)ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス ミュージックメディア部問い合わせフォーム: 詳細はこちら プレスリリース提供元:NEWSCAST
2021年11月26日ナイキ(NIKE)とG-DRAGON(ジードラゴン)によるコラボレーションシューズ「ナイキ クウォンド 1」が、2021年12月3日(金)よりナイキラボ MA5などで発売される。サッカースパイク&ゴルフシューズ着想アッパーのコラボスニーカー「ナイキ クウォンド 1」は、ナイキのサッカースパイク「ナイキ ティエンポ フットボール スパイク」と、クラシックなゴルフシューズから着想したアッパーが魅力の1足。真っ白なレザーアッパーに穴の装飾を施し、ウイングチップのようなビジュアルに仕上げている。また、G-DRAGONのレーベル「ピースマイナスワン(PEACEMINUSONE)」のシグネチャーであるデイジーの花のモチーフをかかとに刺繍。ソールや靴紐の両端にもデイジーをあしらった。シューズには取り外し可能なシュータン フラップが付属。付けるとサッカースパイクを想起させるスポーティーな雰囲気に、外すとクラシックなウィングチップシューズとなり、フォーマルなシューズとして着用できる。【詳細】ナイキ「クウォンド 1」 22,000円発売日:2021年12月3日(金)販売店舗:ナイキラボ MA5、ドーバー ストリート マーケット ギンザ、NIKE.COM【問い合わせ先】カスタマーサービスTEL:0120-6453-77
2021年11月18日ロックバンド・Official髭男dismのシングル「I LOVE...」が、17日発表の「11/22付オリコン週間ストリーミングランキング」にて週間再生数218万8,265回で42位にランクインし、累計3億回再生を突破したことがわかった(オリコン調べ・集計期間11月8日~11月14日)。これにより、「Pretender」に続いて2作目となる3億回再生を達成。アーティスト別2作目の3億再生突破は、オリコンストリーミングランキング史上では初となる。「I LOVE...」は、TBS系ドラマ『恋は続くよどこまでも』の主題歌として、2020年2月にリリースされた4thシングル。2020年2月24日付~同年5月4日付までの同ランキングで11週連続1位を獲得し、初登場から最新ランキングまで96週連続でTOP50をキープし続けている。
2021年11月17日SUPER★DRAGONが恒例のイベントライブ『DRA FES 2021』を11月14日に豊洲PITで開催。そのオフィシャルレポートが到着した。トークや企画も交えてファン感謝祭的立ち位置で毎年秋に実施される『DRA FES』だが、オンライン開催となった昨年を挟み、今年は年長組4人のファイヤードラゴンVS年少組5人のサンダードラゴンというユニット内バトルをフィーチャー。通常のライブではなかなかお目見えしないユニット曲や久々披露のレア曲、初期曲も満載で、2年ぶりにファンと共に『DRA FES』を祝える喜びを、グループカラーである青のペンライトが埋めつくす客席を前に爆発させた。例年通り今年の『DRA FES』も2部制で行われ、昨年と同じく“龍崎高校学園祭”と銘打たれた1部では、龍崎高校の生徒として学ラン姿のメンバーが登場。ライブパフォーマンスを交えながら、彼らの本音や結束力をコーナー企画で探ってゆくという構成が取られた。ステージ上に並んだ学校机に着席するなり“柴崎楽はメンバーのオフショットを撮ってくれる”、“田中洸希はニンニク入りのラーメンを食べるたびマスク越しでも「くさい!」とメンバーからイジられる”等、内輪話を暴露する9人に場内のムードもユルユル。しかしひとたび音が鳴れば一転、スリリングに連なるペアダンスや息の合ったシンクロダンスで魅了する「WILD BEAT」を皮切りに、「HACK MY CHOICE」から1stシングル「Pendulum Beat!」と初期曲を切れ味鋭い最新のパフォーマンスで叩きつけ、6年の進化を見せつける。学園祭成功に向け、誰と誰が仲良いのか連想クイズで探ったり、今夏のFCツアーで“BLUE”という名称が決まったファンに対して、会えなかった期間の想いを男前な一言で伝えようというパートでは、難易度が高すぎるお題に池田彪馬が何度もダメ出しを喰らう一幕も。普段のライブではあり得ない場面の数々に、客席を埋め尽くすBLUEも笑顔の花を咲かせてゆく中、印象的だったのが3組に分かれて1年ぶりに披露されたユニットソングだ。田中、池田、松村和哉が放つ「Cross Counter」の縦ノリに合わせて青いペンライトが一斉に上下に動く様は壮観で、続いて志村玲於、古川毅、ジャン海渡の「ゲラゲラ」では、太いダンスビートに添って揺れる一面の光の海に、思わずジャンが「最高だぞ!」と一言。さらに飯島颯、伊藤壮吾、柴崎が「NICHIYOUBI」を爽やかに届けると、今度は青い光が大きく左右に。BLUEが創り上げる青い景色の美しさに、恐らくその場にいた全員が有観客の喜びを噛みしめただろう。続いてファイヤードラゴンの古川、サンダードラゴンの池田という歌唱面におけるスパドラの双璧が、珠玉のラブソング「Song For You」を切なくクリアに歌い上げるものの、終盤ではファイヤーとサンダーの対立が激化。最年長の志村が「年下のサンダーから舐められてる」と零せば、6学年下の松村が「年上らしくないじゃん」と返したり、ファイヤーの4人を最年少の柴崎が「おじさーん!」と揶揄したりとバチバチの火花を散らしつつ、ジェスチャーゲーム対決では松村の渾身のナマケモノ擬態に度肝を抜かれた。以降はサンダードラゴンが“フレッシュな勢い”、ファイヤードラゴンが“大人の落ち着いた色気”という個性を各チーム曲で存分に表現。「懐かしい!」と言いながらサンダードラゴンが披露した「INAZUMA」は、約5年前のリリースだけあって曲中に入っている声変わり前のコーラスが5人の成長を否が応でも実感させる。続くファイヤードラゴンの「Gong」は重低音が床を揺らすドープなナンバーで、その鮮やかな対比には、これが本当に同一グループの楽曲なのか!?と驚愕するばかり。最後はアニメ主題歌にもなった「ワチャ-ガチャ!」でにぎやかに締めくくり、古川が「この決着は2部でつけないとじゃねーか。お前らブッ潰してやるからな!」とサンダードラゴンに宣戦布告すると、伊藤が可愛らしいパンチを返して、白熱のバトルへの期待を駆り立てた。攻撃的な姿勢が詰め込まれた最新曲「X」“6th Anniversary Live”と名付けられた2部は、1部から趣向をガラリと変えファイヤードラゴンの4人赤、サンダードラゴンの5人が黄色と、衣装から完全に色分けして登場。ステージ後方に展開するモニターに稲妻と炎が走り、龍神が降臨するかのようなオープニング映像と噴き上がる炎に導かれて上手にファイヤー、下手にサンダーの面々が揃うと、センターで古川と池田がガンを飛ばし合ってバトルの幕は切って落とされた。まず、先攻のサンダードラゴンが人気曲「リマカブロ!」を投下すれば、まさに“Remarkable(=驚くべき)”な勢いに場内は沸騰。突き抜ける池田のボーカルにCo2も噴出して、もう「ブチ上がろうぜ!」と煽られずともブチ上がるしかない。対する後攻ファイヤードラゴンは、ディスコ調の「Let’s Get Down」を志村が付けた振りも交えながら披露し、さすがのシャレオツなムードで魅せる。以降2チームが持ち歌を交互にメドレー形式で4曲ずつ畳みかけてゆくが、その楽曲のほとんどは2年前にファイヤーがファンク、サンダーがロックをテーマに個別リリースしたミニアルバム『TRIANGLE』のもの。当時はファイヤードラゴンとサンダードラゴンに分かれてツアーも敢行したが、各楽曲のイメージを増幅させる映像もバックに、こんなハイブリッドな形で2年ぶりに拝めるとは感慨深いことこの上ない。また2チーム共に4曲の中でしっかり幅を見せてくれたのも特筆すべきところ。スタイリッシュなムードの強いファイヤーは、タフな「Piranha」でタイトル通り危険な香りも振りまきつつ、バラードの「MIKAZUKI」では古川のしっとりした歌唱で拍手を巻き起こす。そして「Hard Days」でタオルを振りたくったサンダーは、ステージから上がる火の手がピッタリのロック曲「Rock Tonight」で観る者の胸に放火しまくりながらも、「真冬の熱帯夜」では年上女性への恋情を熱に浮かされたような低音ラップや歌唱で甘く演出。反抗期真っ盛りから急に大人の顔を見せられて、思わずドキリとしてしまう。続く「Drive Me Crazy」では古川とジャンが繊細な歌声で、志村と飯島がエモーショナルなムーブで苦しい胸の内を表現するという、このラブソング対決は実に甲乙つけがたいものだった。ここで古川と池田がステージの逆サイドに立ち「夢で逢えたら」をデュエット歌唱。聞くたびに透明感を増してゆく美しいハーモニーが休戦を告げるが、それも束の間、今度は他の7人によるダンスバトルが開幕する。目に眩しい赤と黄色の一団がソロで、集団でぶつかり合い、殊にジャンと飯島の長身2人によるダイナミックなムーブの狭間から、身軽な志村が跳び上がるファイヤーの攻撃は見応え十二分だ。さらに「俺たちが精一杯戦うにはみんなの応援が必要なんだ!」とクラップや拳を指南すると、BLUEも巻き込んでのハーフタイムショーに突入。青い光が激しく揺れる中、シックなスーツに着替えて9人全員で豪快なステップを踏み、SUPER★DRAGONとしての一体感を見せつけてゆく。そこから志村のアクロバットが炸裂する「My Playlist」が贈られるが、9人が揃うことで際立ったのがシンクロ率の上昇。続く「Summer Breeze」でも、歌唱するメンバーを常にセンターに置きながら、精密で難易度の高いダンスを事も無げにこなし、ビーチな曲をスーツでパフォームするというギャップを見事に“オシャレ”に昇華する彼らの胆力には敬服させられた。ようやくのメンバー紹介では、田中が十八番のヒューマンビートボックスを普段より長尺で披露して、「大会と間違えてる?」とメンバーに突っ込まれる場面も。先月20歳になったばかりの飯島は「お酒を飲んだら顔が赤くなって、全身ファイヤードラゴンになったんで、サンダー倒す気満々で来ました!」と宣言して、すぐに「今日は素面です!」と弁解する。おまけに温厚な伊藤が「オープニングの壮吾の目つきがホント怖くて!」とジャンに怯えられたほど、それぞれがバチバチだ。そんな中で不協和音から幕開けた最新曲「X」は、サウンドプロデューサーに久保田真悟(Jazzin’park)を迎え、これまで以上に彼らの攻撃的な姿勢が詰め込まれたミクスチャーチューン。キャッチーなサビから低音極まるラップパート、2番では呪文のような英語ラップをジャンが放ち、どこか禍々しい空気感の中で、しかし、ジャン、古川、松村も作詞に携わったリリックは、確かに光を目指している。“全てに意味があるのさ”というサビ詞は、ある意味彼らのスタンスを物語っているようで、まさにSUPER★DRAGONの音楽と活動は常に動機と意味合いが明確だった。閉塞した時代を生き抜こうというメッセージを表すように、「X」で9人が踏むステップには大地を踏みしめるような力強さが感じられ、その逞しさは波動となって五感の全てから伝わってくる。だが、そこに続く曲が「SHOPPING TIME」だとは、誰が想像しただろうか?スパドラ史上一、二を争うほど軽快なナンバーで、「X」からは想像もつかない笑顔を浮かべる9人に、高低差で脳髄がやられそうになったのは筆者だけではないだろう。それでいて、サビで鉄オタ・伊藤が繰り出す車掌ムーブを見ると、なんだかホッとしてこちらまで笑顔になってしまうのだから、結局は彼らの掌で踊らされているということなのだ。2022年春ツアー開催をサプライズ発表序盤のメドレーを振り返り、互いにしかできないことがあると確かめ合うと、「相思相愛……尊敬です!」という古川の言葉から突然暗転し、なんとサンダードラゴンの持ち歌である「Take It To The Top」をファイヤードラゴンの4人で披露。同じ曲でも瑞々しさから温もりへと、受ける印象が変わったのは不思議であり、必然とも言うべきか。逆にファイヤーの「BlackJack」に挑んだサンダーの5人は、ステージの段差を上手く使いながら今持てる精一杯のアダルティを醸して、ファイヤーの4人に肉薄する。驚きのシャッフルステージを挟んだせいか、ファイヤーの「On My Way」にサンダーの「Caravan」は共に安心感とこなれ感が増幅。前者ではメンバーが実に楽しそうにステージ上を移動し、古川がフェイクを入れれば、普段はダンスに専念している飯島も自信満々にラップする。後者では“Everybody shake it”という歌い出しの通り、客席のペンライトが辺りをかき混ぜるように大きく振られ、場内のテンションも上がりきったところで「最後に思いっきり騒ぐ準備はいいかい!?」(ジャン)と「SWEET DEVIL」をドロップ。炎の映像をバックに本物のファイヤーボールが上がり、松村がデスボイスを放つアグレッシブなナンバーの突き抜けるようなパワーは、これから自らの手で道を切り拓いてゆくのだという彼ら自身の決意を表しているかのようだった。そんな道の先にある夢へと向かう9人とBLUEに対するエールのようなクラップが満ちた「Endless Dance」を1曲目に、アンコールでは昨年同じ豊洲PITで行われた『DRA FES』を振り返り。無観客だった無念さを語り、「笑い合える時間を共有できるのが幸せ。この2年間、特にBLUEのみんなからパワーを頂いて活動できたので、そのエネルギーを倍返しにしていきたい」と古川は誓った。そして「“きっと絶対会えるよ”という気持ちを込めて」と続け、池田と古川が一言一言、たっぷりと時間をかけて噛みしめるようにアカペラで「KITTO→ZETTAI」を歌い出すと、場内には声にならない感動があふれ出す。君と出会えたのは運命だから、きっと絶対に会える――結成初期から歌い継がれてきたこの言葉が、コロナ禍の今ほど響く時はないだろう。しかも現在、彼らはワンマンツアー『SIX DAY』を開催中。会える機会はまだまだあるが、さらに9人が退場した直後、“2022年春ツアー決定!!”の文字がモニターに映し出されると、客席からこらえきれない喜びが漏れる。加えて楽屋に戻ったばかりの9人がモニターに映り、「BLUEのみんな、春ツアーが決定したぜ!2022年もBLUEのみんなとSUPER★DRAGON駆け上がっていくからよろしくな!」とメッセージ。ファイヤードラゴン、サンダードラゴン、そしてSUPER★DRAGON――この9人だからこそ成し得る三位一体は、BLUEの光を糧にさらに大きな奇蹟を起こしてゆくだろう。文:清水素子写真:笹森健一<公演情報>SUPER★DRAGON『DRA FES 2021』11月14日(日) 豊洲PITセットリスト■1部 -龍崎高校学園祭-M1. WILD BEATM2. HACK MY CHOICEM3. Pendulum Beat!M4. Cross CounterM5. ゲラゲラM6. NICHIYOUBIM7. Song For YouM8. INAZUMAM9. GongM10. GETSUYOUBIM11. ARIGATOM12. ワチャ-ガチャ!■2部 -6th Anniversary Live-M1. リマカブロ!M2. Let’s Get DownM3. Hard DaysM4. MIKAZUKIM5. Rock TonightM6. PiranhaM7. 真冬の熱帯夜M8. Drive Me CrazyM9.夢で逢えたらM10. My PlaylistM11. Summer BreezeM12. XM13. SHOPPING TIMEM14. Take It To The Top(ファイヤードラゴンver.)M15. BlackJack(サンダードラゴンver.)M16. On My WayM17. CaravanM18. SWEET DEVILM19. Endless DanceM20. KITTO→ZETTAI<ツアー情報>『SUPER★DRAGON 2022 SPRING ONEMAN LIVE TOUR』(仮)3月24日(木) 東京・Zepp DiverCity3月25日(金) 東京・Zepp DiverCity(2部制)3月28日(月) 福岡・Zepp Fukuoka3月30日(水) 大阪・Zepp Namba4月1日(金) 愛知・Zepp Nagoya4月3日(日) 宮城・仙台 GIGS4月5日(火) 北海道・Zepp SapporoSUPER★DRAGON オフィシャルサイト:
2021年11月15日Official髭男dismが、来年1月に公開される『コンフィデンスマンJP 英雄編』の主題歌を担当することが決定。合わせて、新曲「Anarchy(アナーキー)」をどこよりも早く聴ける最新予告映像が公開された。『ALWAYS 三丁目の夕日』シリーズ、『リーガルハイ』シリーズなど、数々のヒット作を手掛けた脚本家・古沢良太により書き下ろされたテレビドラマ『コンフィデンスマンJP』。本作は長澤まさみ演じる美しきコンフィデンスウーマン=信用詐欺師のダー子、東出昌大演じる若きコンフィデンスマン・ボクちゃん、小日向文世演じる百戦錬磨のコンフィデンスマン・リチャードが欲望にまみれた人間たちから大金を騙し取る痛快エンターテインメントコメディだ。初の劇場版として2019年に公開した『コンフィデンスマンJPロマンス編』は、興行収入29.7億円の大ヒットを記録。そして昨年公開された映画第2弾『コンフィデンスマンJPプリンセス編』は、前作を超えて興行収入38.4億円を突破する大人気シリーズとなった。そして待望の映画第3弾『コンフィデンスマンJP 英雄編』がついに公開となる。映画第1弾『ロマンス編』では香港、第2弾『プリンセス編』ではマレーシアのランカウイ島と、海外の豪華な舞台が話題にもなってきた本作だが、今回はついにコンフィデンスマンたちがヨーロッパに進出。街全体が“世界遺産”に登録されている地中海の島・マルタの首都ヴァレッタで、騙し合いバトルが勃発する。先日までに第一弾、第二弾、第三弾と大注目の若手俳優から日本映画界を支える名優まで、多彩で豪華な俳優陣が発表され、大きな話題となっている本作。この度、ついに最新予告映像が公開され、物語の全貌が明らかとなった。かつて“英雄”と謳われ、当代随一の腕を持つコンフィデンスマンによって密かに受け継がれる〈ツチノコ〉という称号をかけ、ダー子・ボクちゃん・リチャードの3人がついに激突。ルール無用の真剣勝負が始まる。舞台は世界中のセレブが集まる世界遺産の都市〈マルタ島・ヴァレッタ〉。狙うは、危険なマフィアが所有する、幻の古代ギリシャ彫刻〈踊るビーナス〉だ。それぞれの方法でオサカナに近づく3人……だが、そこに警察、さらにはインターポール(国際警察)の捜査の手が迫る。これまで見たことの無いダー子たち“コンフィデンスマン”の真剣な表情と緊迫したアクション。また豪華なキャスト陣の映像も入り、熾烈な“大人の騙し合いバトル”の様子が映し出されている。さらに主題歌も解禁に。「ノーダウト」でドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌に抜擢され、そこから数々の名曲で日本の音楽シーンを席巻してきた大人気バンド・Official髭男dism。シリーズすべての主題歌を書下ろし、数々の名曲で本作を盛り上げ、切っても切れない深い絆がある彼らが新曲「Anarchy」を『英雄編』の為に書き下ろした。予告映像で主題歌の一部が聴けるため、ぜひチェックしてほしい。<Official髭男dism コメント>今回も主題歌を任せて頂き、とても光栄です。このサウンドが劇場で鳴り響く事を想像するとゾクゾクします。そんな曲をこのバンドで生み出せた事がクレイジーで、面白くて、誇らしいです。素敵なきっかけをくれたコンフィデンスマンJPチームにとても感謝しています。『コンフィデンスマンJP 英雄編』最新予告映像『コンフィデンスマンJP 英雄編』2022年1月14日(金)より公開
2021年11月15日Official髭男dismの新曲「Anarchy」が、映画『コンフィデンスマンJP 英雄編』(2022年1月14日公開)の主題歌に決定したことが15日、明らかになった。同作は脚本家・古沢良太によるオリジナル作で、コンフィデンスマン(信用詐欺師)のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が、毎回さまざまな業界の華やかな世界を舞台に、壮大で奇想天外な計画で、欲望にまみれた人間たちから大金をだましとる。Official髭男dismは「ノーダウト」でドラマ『コンフィデンスマンJP』の主題歌に抜擢され、その後シリーズ全ての主題歌書き下ろしを担当しており、今回で4回目のタッグとなる。「今回も主題歌を任せて頂き、とても光栄です。このサウンドが劇場で鳴り響く事を想像するとゾクゾクします。そんな曲をこのバンドで生み出せた事がクレイジーで、面白くて、誇らしいです。素敵なきっかけをくれたコンフィデンスマンJPチームにとても感謝しています」とコメントを寄せた。主題歌「Anarchy」を使用した最新予告映像もこの度公開された。
2021年11月15日SUPER☆GiRLSが、11月13日パームス秋葉原にて生誕イベントとソロライブを開催した。イベントでは、10月28日に23歳の誕生日を迎えた4期メンバーの門林有羽、11月9日に18歳の誕生日を迎えた高校三年生で3期メンバーの長尾しおりの生誕祭イベントを開催。さらに、7月27日(なづなの日にちなんで)に開催され大好評だった樋口なづなソロライブのリバイバル公演が行われ豪華な3部制のイベントとなった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第1部は、同グループでセンターも務めたことがある樋口なづなが自身4回目となるソロライブ『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』を開催。毎年恒例となりつつある7月27日「なづなの日」でのソロライブだが、前回は平日に開催されたこともあり参加できなかったファンからの熱い声を受けてリバイバル公演の開催となった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より「20歳になったからこそ見せることができるライブ」を意識したと、セットリストを前回から若干変更し全14曲をひとりで歌い上げた。また今回は自由に写真を撮っても良い撮影タイムを設け、撮影時一斉に響き渡るシャッター音に樋口も「記者会見並みの本格的なシャッター音」と喜んだ。アンコールでは、1年半前に実施したなづなの日無観客ライブ時に着用した衣装で登場し、自身のフィーチャー曲である「White Melody」を披露。「この衣装を着てみなさんの前で歌える日が来るとは思っていなかったので、本当にうれしいです。」とライブをしめくくった。『なづなの日リバイバル公演 ~子供じゃないもん!twenty~』より第2部は、先日初の舞台『九識のスプリント~いざ、駆ける瞬間~』を終えたばかりの門林有羽の23歳の生誕イベント。普段はグループでの活動が多いので、一人で歌うことが不安でステージ裏では震えていたという門林。緊張は伝わったが、初めての単独となる生誕イベントには満足した表情が見られた。「門林有羽 23歳生誕イベント」より生誕祭という事で、主役である門林に関する4択クイズなど、メンバーとファンが一緒に楽しめる内容が多数用意され会場全体で盛り上がった。クイズでは、普段のおっとりした門林のイメージに反して「虫はなんでも平気」という意外な面も。メンバーからも改めて門林の新たな一面を知ることがことができたと好評だった。最後に門林からファンに向けて「初の生誕祭に沢山の方が集まってくれて本当にうれしかったです。私はいつもみなさんに幸せにしてもらっているので、23歳は私がファンのみなさんを幸せにする存在になりたいです。」と感謝の気持ちを伝えて、生誕イベントは終了した。「門林有羽 23歳生誕イベント」より第3部では、ラストJKの長尾しおりの生誕祭『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』が開催。小学生の頃からアイドルとして活動してきたこともあり、何度も年齢による活動時間の制限などにも悩まされてきた長尾がついに18歳になり、シンデレラタイムが解禁。やっと!という想いがこもった彼女らしいイベントタイトルだ。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』より今話題の「イカゲーム」でも注目の「だるまさんが転んだ」の遊びをアレンジした企画コーナーでは、長尾が出した無理難題に全力で応えるメンバーに長尾も笑いが止まらずゲームは大盛り上がりした。ゲームのほかにソロで5曲ほど歌を披露し、最後にファンに向けて「私は12歳でスパガに入って、今月で18歳になりました。元々アイドル志望でこの世界に入った訳ではないけれど色々な方の導きがあって、今こうしてステージに立っていられることに感謝しています。ずっとファンの方には伝えていることですが、みなさん一人一人をちゃんと見ていたいし、大切にしたいという気持ちが強いのでこんな私ですが、よりよく成長し進化し続けられように頑張っていくので、これからもみなさん応援よろしくお願い致します。」と感謝の言葉を述べ、イベントは幕を閉じた。『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会』よりSUPER☆GiRLSは12月25日に11周年となるワンマンライブを開催。また、翌日12月26日にパームス秋葉原にてイベントが開催されることが発表された。■樋口なづな コメント今回のソロライブは7月27日に開催させて頂いたソロライブのリバイバル公演ということで、ファンの皆様の期待値が更に高まっているのではと思い、とにかく練習を重ねました。ですが、ステージに立ってファンの方を見たら良い意味で練習した事を全て忘れてしまいました!私のファンになってくれてありがとうの気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。■門林有羽 コメント生誕祭お越しくださった皆さん!ありがとうございました。初めて1人での生誕祭。私の超絶マイペースな部分までも、ニコニコ優しく包み込むように見守って下さっていて、とても素敵なファンの皆さんに日々支えていただけてるなと改めて実感しました。23歳はもっとあなたの日常を彩れるアイドルになりたいです。今日が素敵な思い出になっていますように!■長尾しおり コメント『長尾しおり生誕2021 シンデレラタイム解禁会♡』にお越しくださった皆さん、そして離れた所から応援して下さった皆さんも有難うございました!私にとってこれ以上ない程に愛に溢れた温かい場所でした。18歳も皆さんと沢山幸せになりたいと思います!これからもよろしくお願いします!<ライブ情報>『SUPER☆GiRLSワンマンライブ』2021年12月25日(土) 山野ホール1部:「SUPER☆GiRLS リクエストアワー2021 ベスト15」2部:「SUPER☆GiRLS デビュー11周年クリスマスライブ~WELCOME☆冬空ピース!!!!!~」SUPER☆GiRLSイベント2021年12月26日(日) パームス秋葉原関連リンクSUPER☆GiRLS HP☆GiRLS Twitter☆GiRLS ファンクラブS.P.C
2021年11月14日