気をつけて意識していても、時にTPOを間違えてしまうファッション。友達同士なら笑い合えるものの、仕事着や冠婚葬祭時に着こなしを間違えると、笑いに昇華できずに赤っ恥をかくだけ……。そこで今回は、笑えないシーンで間違っちゃった恥ずかしいファッションエピソードをご紹介します。イラスト・角佑宇子目のやり場に困るそう…オフショルはやっぱりNG「数年前の夏にオフショルが流行ったとき、キレイめなコーデだからいいだろうと会社でオフショルトップスを着て出社したこと。男性社員たちが、朝出勤してきた私の姿を見て「あ……おはよう」と気まずそうに目を逸らしながら挨拶されて、その瞬間やっちゃったと思いましたね。世間的にもセクハラ問題が加熱してたので、注意しづらかったのでしょう。その後、女性の先輩社員から『その服はデート向けだから会社ではやめたほうがいいよ』と言われ、すぐにでも帰りたくなりましたね。トレンド服は気をつけます」(29歳・事務)ラフで良いって言ったけど、さすがにわかるでしょう?「学生の頃、年末年始限定で郵便局のアルバイトをしていました。仕分け作業の勤務だったのですが、初日に何を着ていけば良いのかさっぱりわかりませんでした。そこで面接担当をしてくれた方に聞いたら『作業しやすい格好で良いですよ。みんなジーンズなど履いていますし、立ち仕事なのでスニーカーなどが良いですね』とのこと。なーんだ、ラフでいいんじゃんと思ってダメージデニムを履いて行ったんです。ダメージデニムっていっても、ちょっとのダメージじゃなくて超ダメージ入ってるやつです。太ももの肌も見えてたので初日当日に社員の方から『ジーンズでいいって言ったけどダメージはさぁ、わかるでしょ?次からは普通のにして』と苦笑いされちゃいました。初日から変な子が来たって思われたんだろうなぁ……思い出したくないです」(26歳・アパレル)NGの判断は「露出度」を意識しようTPOに合わないファッションの定義はさまざまあります。例えば冠婚葬祭時は伝統的なしきたりが多いので、事前にチェックをしておく必要がありますね。そのほか、職場や上品で格式のある場所に出向く際の判断基準は「露出度」を意識されると良いかもしれません。肌見せがきわどい服装は、TPOを求められる場では基本的にNG、と心得ておくと失敗は少なく理想的ですね。また、高級ホテルや料亭といった場所では、安っぽい印象を与えない服装を心がけるということも忘れずに。大人になるにつれて常識的なマナーを求められる機会も多いので、今一度服装を見直す機会をつくってみてはいかがでしょうか?
2019年11月17日出会った女性がネタの源。そんな横澤夏子さんが、街で見つけたいい女を実演。今回は、TPOに合った食べ物を用意できる「マイ手みやげ大賞がある女」になりきり。素敵な手みやげは、話を盛り上げるきっかけにも。雑誌などで「手みやげ大賞」という企画があると思うのですが、自分の中にオリジナルの手みやげ大賞を持っている人って素敵だと思うんです。“このメンバーなら、このくらいの金額でこのくらいの量のものがいいな”“新宿で会うなら、あのお店に寄っていこう”などと、持っていく集まりやTPOに合わせた、ちょうどいい手みやげを瞬時に「これだ!」と判断し、用意することができる。言葉のボキャブラリーが豊富な人のように、手みやげのバリエーションに富んだ人はカッコいいし、集まりがあるときに、すごくラクですよね。それに、自分が食べたことのあるものの場合は、「これ、すごく美味しかったんだけど…!」と、相手におすすめすることができるし、話のネタとして盛り上がりますよね。逆に、何も考えず、相手の家の最寄り駅や近所にあるお店といった近すぎる場所で買ったものをあげるのは、ちょっと失礼な気がします。手を抜いている感じがするし、渡した商品の値段がバレてしまう可能性もあります。いつも誰かにあげることを考えながらアンテナを張って過ごすことが必要なんだと思いました。まずは、もらって嬉しかったものをメモしたりと、ちゃんと覚えておくように心がけるのがよさそう。一回食べて美味しかったら、自分でもう一回買って食べてみると忘れないですよね。私は、雑誌の取材現場などでも食事やお菓子などを用意していただくのですが、それをきちんと網羅できれば手みやげ大賞ができあがるんです。実際、お世話になっているネイリストさんに自分がもらって嬉しかったマシュマロのお菓子を持っていったら、すごく喜んでくれました。自分で雑誌の手みやげ大賞ページを作るような気持ちで、日々、行動しましょう!よこさわ・なつこ芸人。『バイキング』(フジテレビ系)や『王様のブランチ』(TBS系)など、数多くのバラエティ番組にレギュラー出演している。著書『追い込み婚のすべて』(光文社)が発売中。※『anan』2019年3月6日号より。写真・中島慶子イラスト・別府麻衣文・重信 綾(by anan編集部)
2019年02月28日本格的な夏到来! 肌見せコーデにも注目が集まっています。オフィスでは露出度が高すぎるスタイルはNGだし、冷房による冷えも気になるところ…。他人に不快感を与えず、夏らしい涼しさもある、そんなTPOに合わせた品のある肌見せこそが、大人の女性に求められる夏ファッションです。子どもを抱っこするときなどに肌が密着すると暑苦しく感じてしまうので、ほどよくカバーされていた方がママにとってもいいですよね。普段のカジュアルスタイルも、トレンドと季節感を取りいれた“大人の肌見せスタイル”でいきましょう。今回は、大人の女性にオススメしたい「TPOに合わせた大人の肌見せコーデ」をご紹介します!■上品な肌見せをかなえる3アイテム上品さと涼感を同時に演出したいなら、ペールトーンやモノトーンをメインにしたコーディネートに挑戦してみましょう。画像のような薄いブルーやピンク、グレー、ホワイト、ブラックのベーシックカラーは、着まわしも利くので1枚あると便利です。■淡いピンクのシャツブラウスで、華のあるオフィススタイル画像のようなシャツは、ロールアップしたフレンチスリーブが特徴。二の腕をふんわりとカバーしてくれ、女性らしさを演出してくれます。トップスで肌を出したら、ボトムスは少し控えめに。とろみのあるブルーパンツにシャツをふわっとインすれば、こなれた印象になりますよ。存在感のあるビジューピアスとエナメルのサンダルをプラスしたら、きれいめオフィススタイルの完成です。■ロゴT+ホワイトスカートでつくるカジュアルフェミニンカジュアルな印象のロゴTもフレンチスリーブをチョイスすれば、上品さを演出した大人のカジュアルスタイルに。ボトムスには長めのスカートを合わせてバランスを取るのがコツです。落ち感のあるTシャツはクールな大人テイストで、白いスカートの甘さを引きしめてくれます。スカートはふくらはぎにかかるくらいの丈で、子どもと一緒でも邪魔にならない長さ。落ちついたカラーレスコーデの仕上げには、ブラウンのフリンジバッグとバンプミュールでナチュラル感とインパクトを加えてあげましょう。■たまの女子会やパパとのデートに! 大胆な印象のブラックのベアワンピもカーディガンを肩がけすれば、さり気なく鎖骨を見せつつ露出しすぎない上品セクシーに変身。画像のベアワンピはタフタ素材とチュールのリバーシブルで、ベア部分を折りかえせばスカートとしても使えるすぐれもの。手元に3連のパールブレスを合わせれば、華奢な手元が強調されて、さらに女性らしさがアップします。ちょっとしたパーティにもおすすめです。全体の肌見せバランスを意識することは、ヘルシーに肌を見せつつ、清潔感あふれる大人なコーデをかなえるうえで、大事なポイントと言えます。上手にアイテムを選んで、この夏は品のある大人な肌見せスタイルを目指しましょう。 1ページ目掲載商品: ピンクシャツ / Dint ロゴTシャツ / AGNOST リバーシブルチュールワンピース / Parl masel ブルーパンツ / CEIRATE Iライン ビジューピアス / NAKAMOL エナメルアンクルサンダル(黒) / DESERT ROSE 2ページ目掲載商品: ロゴTシャツ / AGNOST ロングスカート / GOUT COMMUN フリンジカゴバッグ / COOCO Cal キャメルバンプミュール / BRAN DNEW DAY リバーシブルチュールワンピース / Parl masel リブ3wayカーディガン / GOUT COMMUN 3連パールブレスレット / mailka Firma グレーウェッジサンダル / anvesal ※価格はすべて税込
2016年07月07日