マイナビは28日、2012年5月21日に起こる「金環日食」を安全に楽しむための観測ガイド本として、マイナビムック『金環日食観測ガイド ~安全に観測できる日食メガネ付き~』を発売した。5月21日の朝方、太陽が月に隠され、太陽のリングが見える天文現象「金環日食」が日本の太平洋側で観測できる。首都圏では173年ぶりに観測できるほか、大阪、名古屋、鹿児島に渡って広範囲で見られるなど、日本人の実に3人に2人となる約8,000万人が体験できる一大天文ショーとなり、日本各地のプラネタリウムや国立天文台などの施設でも関連イベントが行われる予定だ。ただ、金環日食は肉眼で観測すると失明の危険性を伴うため、安全への配慮が重要。『金環日食観測ガイド ~安全に観測できる日食メガネ付き~』では、この貴重な天文現象を安全に楽しむための日食メガネを付属し、国立天文台太陽観測所所長の花岡庸一郎氏の監修の下、観測の注意点や日本各地での見え方、日食の撮影方法などを紹介する。また、天文ショーの当たり年と言われる2012年の天文現象総まとめや、流星群・星座の見つけ方なども掲載しており、天体観測への入門書としても活用できる内容となっている。なお、付属の日食メガネは、学校教材メーカーのアーテック製。6月の「金星の日面通過」観測時にも使用することができる。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年02月28日消費生活相談員向け冊子「そんぽ相談ガイド」社団法人日本損害保険協会は、「そんぽ相談ガイド」の改訂版を作成しました。「そんぽ相談ガイド」は消費生活センターなどで消費生活相談を担当している相談員向けの参考資料ですが、一般の方でもホームページからPDF形式でのダウンロードが可能です。冊子には、損害保険全体の基本原則や取り扱いの背景などの解説、商品ごとのQ&A、保険法の条文や具体的な約款、関連事項の説明など情報が記載されています。冊子は、全国の消費生活センターや行政機関の消費生活相談窓口などに配付するとともに、消費生活相談員の皆様を対象とした勉強会などにおいてテキストとして使用します。改訂内容はユニバーサルデザインフォントの採用、保険法の条文を記載している箇所に吹き出しの「保険法」マークを付記、関連項目が複数ページにまたがっている箇所に吹き出しの「索引」マークを付記、契約申込書・保険証券のイメージ見本を添付などが主となります。
2010年12月26日