トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が8月に公開されるが、このほど7月13日が本作の主人公“イーサン・ハント”の日に制定させることが発表になった。公開された映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。最新作ではイーサンらが所属するIMFの解体危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練されたならずもの組織(ローグ・ネイション)“シンジケート”の壊滅というミッションに挑む。7月13日はシリーズの1作目『ミッション:インポッシブル』の日本公開日(1996年7月13日)で、日本記念日協会がこのほど7月13日を“イーサン・ハントの日”として正式に認定した。今年のイーサンの日には彼から日本全国の映画ファンに様々なミッションが発令される予定で、このほど公開された映像にも登場。「日本の君たちに重要なミッションを発令する。IMFの一員となって、予測不可能なミッションに挑んでほしい。そして8月に劇場で会おう」と語っている。映像の冒頭にはイーサンのこれまでの活躍を振り返る場面も登場。イーサンはシリーズ1作目ではいきなりチームが全滅して孤立無援の状態になりながら、新たなチームを結成して欧州を舞台に作戦を展開。CIAのシステムに侵入するためにとった“宙吊り”のアクションは多くの観客を驚かせた。2作目では治療不可能なウィルスの拡散を防ぐべく、彼と同じく“変装”のスキルをもった敵を相手に緊張感あふれる戦いを繰り広げた。そんなイーサンの“素顔”が明らかになったのがシリーズ3作目だ。エージェントを引退して教官職についた彼は、愛する女性と平凡な日々をおくることを願っていたが、世界各地で暗躍する敵を相手に再び熾烈な世界へと舞い戻った。そして前作『…ゴースト・プロトコル』では、世界最高峰の高層ビル、ブルジュ・ハリファで壮絶な活躍を見せたほか、自身がメンバーを選んでいないチームと共に過酷なミッションを遂行した。最新作ではこれまでのすべてのミッションを上回る事態が発生。高度に訓練された反IMF組織“シンジケート”を相手に、彼と仲間たちがどのような作戦を打ち出すのか? イーサンが非常事態を前に講じる“非常手段”とは? 彼の新たな行動と、来月に発令される“日本の観客に向けたミッション”が気になるところだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年06月26日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の最新予告編が公開になった。すでに公開されている映像ではクルーズが上空1500メートルで危険なスタントに挑んでいる様子が収められていたが、最新映像ではさらにクルーズが極めて危険な潜水スタントに挑んでいる。『ミッション:インポッシブル』最新予告編『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。最新作ではイーサンらが所属するIMFの解体危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練されたならずもの組織(ローグ・ネイション)“シンジケート”の壊滅というミッションに挑む。映像は再び主人公イーサンらが後ろ盾のない状態で“シンジケート”に立ち向かう姿が描かれるが前半には、イーサンが巨大な水槽に飛び込んでミッションを遂行しようとする場面が登場。このシーンでは実際にクルーズが潜水したそうで、クルーズ本人は「随分前から、クリストファー・マッカリー監督とともにスリル満点の潜水シーンをノーカットで撮影したいと考えていたからとても面白かったよ。6分から6分半の間、息を止めてトレーニングをしたけど、とてもハードだった」と撮影を振り返っている。シリーズを重ねるごとにクルーズに課せられるスタントも天井知らずにパワーアップ&危険になっているが、本作のアクションはどれも命がけ。完成した映画はアッと驚くアクションが次から次へと登場することになりそうだ。と同時に、これまでのシリーズを愛して観客には、イーサンをはじめとするチームメンバーの活躍も新映像の大きな見どころだ。イーサンとベンジーがコミカルなやり取りを見せれば、前作から登場した分析官ブラントは情熱を秘めたままクールな表情を見せる。そしてシリーズを語る上で欠かすことのできないエージェント、ルーサーも登場。敵か味方かいまだにわからない謎の女イルサも加わっており、新作でシリーズ史上最強のチームがどんな活躍を見せるのか期待が高まる。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年06月18日トム・クルーズが主演する超人気シリーズの最新作『ミッション・インポッシブル/ローグ・ネイション』から、日本だけに特別許可された最新予告映像が解禁!地上約1,500m、上昇する飛行機での前人未踏アクションが話題を呼んだばかりのトムが、今度は驚愕の潜水アクションシーンに挑戦。さらに、<サムライ・ギタリスト>のMIYAVIによるテーマソングもお披露目されていることが分かった。『ミッション:インポッシブル』は、これまで製作された過去4作品の全世界興収が約22億ドル(約2,640億円)を超える、空前の大ヒットシリーズ。その最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、トム主演の『アウトロー』(監督・脚本)、『オール・ユー・ニード・イズ・キル』(脚本)でタッグを組んできたクリストファー・マッカリーがメガホンを取る。本作では、地上約1,524m、時速400kmの軍用飛行機にしがみつき空中で繰り広げられる前人未到のアクションが早くも話題を呼んでいるが、今回新たに分かったのは、トム自身による驚愕の潜水アクション。この潜水シーンは、トム演じるイーサン・ハント率いるIMFの敵で、謎の無国籍スパイ組織「シンジケート」を潰すための重要な作戦の1つ。トムは撮影のために数週間もかけ、プロの水中パフォーマンストレーナーから呼吸トレーニングを学んだという。それだけあって、本シーンについては、「ずいぶん前から、クリストファー・マッカリー監督とともにスリル満点の潜水シーンをノーカットで撮影したいと考えていたから、とても面白かったよ。6分から6分半の間、息を止めてトレーニングをしたけど、とてもハードだった」とふり返っている。映像ではそのほかにも、トム自身による軍用飛行機での超絶アクションはもちろん、モロッコでの迫力あるバイクチェイス、壮絶なカーアクションなどが次々と発生。ベンジー・ダン(サイモン・ペッグ)、ウィリアム・ブラント(ジェレミー・レナー)らお馴染みのメンバーも登場し、IMF解体を叫ぶCIA長官(アレック・ボールドウィン)の姿も。また、美しいイエローのドレスをまとった謎の美女イルサ(レベッカ・ファーガソン)のウィーン・オペラハウスでのアクションも、見せ場の1つとなっている。さらに注目すべきは、この最新予告編はトムが日本だけに特別に許可したものであること。世界を舞台に活躍し、アンジェリーナ・ジョリー監督作『UNBROKEN』(原題)でも話題を呼んだ<サムライ・ギタリスト>MIYAVIが手がける「Mission: Impossible Theme」が使用されている。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年06月18日東芝ライフスタイルは6月10日、液晶テレビ4Kレグザの「Z10X」「J10X」シリーズをHDR(ハイダイナミックレンジ)フォーマット入力に対応させるためのアップデートを行うと発表した。アップデートの実施時期は2015年12月を予定している。Z10Xシリーズは、2014年10月に発表した4Kレグザ。スカパー!4KチューナーとHEVCデコーダーを内蔵するほか、全録機能の「タイムシフトマシン」を搭載している。映像面では、分割駆動が可能な直下型LEDバックライト液晶や、「レグザエンジンCEVO 4K」の搭載が特徴だ。J10Xシリーズは、Z10Xシリーズと同時発表された4Kテレビ。スカパー!4Kチューナーは内蔵していないが、HEVCデコーダーは内蔵しており、「ひかりTV 4K」サービスなどを利用できる。アップデートにより利用可能になるHDRフォーマットは、4K映像に対応した次世代BD「Ultra HD Blue-ray」でも採用されている規格。従来の映像に比べて明暗差の大きな場面でもリアルな映像表現が可能になる。また、ダイナミックレンジの拡大によって、これまでの映像よりも精細感や立体感もアップする。アップデート後には、Z10X・J10XシリーズのHDMI入力端子のうち1基(HDMI3)がHDMI 2.0a仕様となる。なお、アップデート後にダイナミックレンジが拡大されるのは、HDRフォーマットの映像のみだ。
2015年06月10日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』が8月7日(金)に公開されるのを記念して、本作のワールドプレミアに参加できる“インポッシブル・ミッション・キャンぺーン”がスタートした。その他の写真今回のキャンペーンは、全世界で同時に行われるもので、参加者は、自身のフェイスブックのアカウントで特設サイトにログインしてゲームに参加し、3つのミッションに挑む。ミッションをクリアするためにはPCとスマートフォンの両方が必要で、参加者は謎のスパイ組織“シンジケート”の金庫に侵入して情報を入手し、映画の主人公イーサンたちの情報を入手したスパイを発見しなければならない。ミッションをすべて達成したら4人1組でチームを結成してキャンペーンに申し込める仕組みで、選ばれたチームはオーストリア・ウィーンで開催される本作のワールドプレミアに参加できる。また、抽選で外れたチームの中から抽選で8月に日本で開催予定のジャパンプレミアに参加できるチームが選出される。キャンペーンは6月30日(火)15時59分まで行われる。『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。最新作ではイーサンらが所属するIMFの解体危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練されたならずもの組織(ローグ・ネイション)“シンジケート”の壊滅というミッションに挑む。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年06月09日トヨタ自動車は2日、7~8人乗りのミニバン「ノア」に特別仕様車「X"Delight Plus"」を設定して発売した。X"Delight Plus"は、ノアの「X」グレードをベースに、ワンタッチスイッチ付デュアルパワースライドドア、リヤオートエアコン、スマートエントリーシステム、盗難防止システムを特別装備したほか、スーパーUVカットグリーンガラス(フロントドア)を採用するなど、快適性と利便性を向上させたうえで、買い得感のある価格設定とした特別仕様車。外板色にはスタイリッシュな印象を付与する特別設定色「アイスチタニウムマイカメタリック」を含む全4色を設定している。ノア特別仕様車X"Delight Plus"の価格は、2.0Lガソリンエンジン+Super CVT-i搭載車が255万8,058円~279万4,629円、リダクション機構付のTHS IIを採用したハイブリッド車が300万5,486円(いずれも税込)。
2015年04月02日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの第5弾『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』の新画像が公開になった。本作でクルーズは地上1500メートルの上空でスタントに挑んでいる。『ミッション:インポッシブル』ポスター画像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。最新作ではイーサンらが所属するIMFの解体が危機が迫る中、彼らがチームを組んで、訓練されたならず物組織(ローグ・ネイション)“シンジケート”の壊滅というミッションに挑む。このほど公開された画像は2点で、イーサンが飛び立とうとしている軍用機の羽根の上を全力疾走している場面と、レベッカ・ファーガソン演じる謎の美女イルサとイーサンの登場シーン。どちらも物語の中のどの場面のものかは不明だが、これまで以上にスケールが大きく、緊迫感あふれるアクションが登場することが予想できる。クルーズにとって本シリーズは主演だけでなく、製作者としても思い入れの強い作品だ。また、スタントを使わずに自ら危険なアクションシーンを演じて観客を驚かせている。前作では世界最高峰の高層タワー“ブルジュ・ハリファ”で危険なアクションに挑んだが、新作では時速400キロ以上で飛ぶ軍用飛行機のドア外部につかまるというシーンをスタントなしで撮影。クルーズは以前から「飛行機に乗りながら翼の上に出たり機体の外に行ってみたいと思っていた」そうで、監督のプランをすぐさま受け入れた。しかし、実際に撮影するとなると滑走路上でゴミや飛行する鳥にぶつかる危険や、エンジンから吹き出る燃料、設置するカメラの安全性、上空の気温の低下など問題は多数。スタッフとクルーズはそれらをひとつずつクリアしていった。監督を務めるクリストファー・マッカリーは「これほど緊張感のあふれる撮影現場は初めてだったよ。トムは『僕が(スタント中)、本当に辛そうに見えてもそれは演技の一部だから、カメラを止めないでといったんだ。本当にもうダメだというサインを出すまでね』と言っていたんだ。リアルなスタントを追求するトムならではの姿勢だけど、実際撮影を楽しんでもいたと思うよ」という。1回チャレンジするだけでも相当な準備と苦労が必要な撮影だが、クルーズは完璧なショットを求めて8回も撮影を敢行。彼が「僕が挑戦したスタントの中で最も危険なものだった」というシーンがどのように仕上がっているのか、夏の公開が楽しみだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年03月25日NTTぷららは3月24日、東芝ライフスタイルの液晶テレビ「レグザ」の「Z10Xシリーズ」と「J10Xシリーズ」向けに、4Kによるビデオオンデマンド(VOD)サービス「ひかりTV 4K」を提供開始した。Z10XシリーズとJ10Xシリーズは、ソフトウェアのバージョンアップによって、ひかりTV 4Kに対応することが1月に告知されていた。このたびのバージョンアップによって、従来の料金体系のまま約250本のコンテンツを4Kで楽しめる。ひかりTV 4Kの視聴には、NTT東日本・NTT西日本が提供する「フレッツ 光ネクスト」の契約、NTTぷららが提供するひかりTVの契約が必要となる。
2015年03月24日トム・クルーズ扮するイーサン・ハントでお馴染みの『ミッション:インポッシブル』シリーズ。先日、最新作の公開日が8月7日(金)と発表されたが、この度、本作のタイトルが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に決定。さらに大迫力の最新映像とポスターが到着した。過去4作品までパラマウント映画で製作され、全世界興収が約21億ドル(約2,520億円)を超える空前の大ヒットを記録した本シリーズ。シリーズ第5弾となる最新作の副題は「ローグ・ネイション」。日本語に直訳すると「“ならず者”“悪党”組織」という意味で、公開された映像では、世界を恐怖に陥れる謎の多国籍スパイ組織“シンジケート”を指している。トム扮するイーサン・ハントは、IMF解体の窮地に追い込まれていくが、この組織にどう立ち向かうのか?誰が敵か味方か分からない中、史上最難関のミッションに挑む。最大の見所は、地上約1,524m(5,000フィート)の高さを時速400キロ以上で飛ぶ軍用機のドア外部に、トム本人が張りつき、侵入を試みるという不可能を超える体当たりアクションシーン。滑走路を助走し始める軍用機(A400)の翼から走って機体へ飛び移り、さらに加速して上空に離陸する期待の扉にしがみつくという超絶スタントだ。これは前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』で世界一高い超高層ビル、ドバイのブルュジュ・ハリファ(828m)で行ったアクションの約2倍の高さになっているという。トムは今回のアクションについて「スタッフは全員緊張していたけど僕にとってはワクワクする瞬間だった。飛行機には良く乗るけど、外を見ながら翼の上に出たらどうなるんだろう?と思っていたんだ」と語る。一方、監督を務めるクリストファー・マッカリーは「今作ではどんなスタントをやるにしても、前作のブルジュ・ハリファのアクションシーンと比較されることは分かっていた。だが誰かがもっと高いビルを建てるのを待っているわけにはいかないからね。今回は別のかたちで限界に挑んだんだ」。そのほかトム自身によるモロッコでの迫力あるバイクチェイスや、キューバ市街での壮絶なカーアクション。また、美しいイエローのドレスをまとった謎の美女イルサ(レベッカ・ファーガソン)のウィーンのオペラハウスでのアクションも必見だ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は、8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月24日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズの『ミッション:インポッシブル』の第5弾のタイトルが『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』に決定し、最新映像が公開になった。150秒にわたる映像で描かれるのはシリーズ最大級のアクションと、これまで以上に“不可能”なミッションだ。公開された最新映像『ミッション:インポッシブル』シリーズは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑む超人気シリーズ。タイトルになっている“ローグ・ネイション”とは“ならず者組織”という意味で、イーサンらIMFエージェントたちの存在を危険視した米国上院議会がIMFの解体を迫る中、“ならず者組織”のシンジケートが出現する。彼らもまた圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るスペシャリストたちで、イーサンたちは再びバックアップのない状態で窮地においこまれてしまう。公開された映像ではイーサン、ジェレミー・レナー演じるブラント、サイモン・ペッグ演じるベンジー、ヴィング・レイムス演じるルーサーらおなじみのエージェントたちと、レベッカ・ファーガソン演じる謎の女イルサが追いつめられながらチームを結成する過程が、ド派手なアクションを交えて描かれる。彼らに課されたのはシンジケートの壊滅という“不可能”なミッションで、いつも冷静沈着なブラントはこれが「最後の任務になりそうだ」という。本シリーズは作品ごとにテイストや展開を大きく変えてきたが、150秒の映像にはこれまでのシリーズの様々な要素がギッシリとつまっている。変装、最新のスパイアイテム、接近格闘戦、カーアクション、バイクチェイス、高所からのダイヴ、銃撃戦、観客をホッとさせてくれるベンジーの姿、チーム内に発生した謎、孤立無援の状況、そして観客をアッと驚かせるトム・クルーズのスタントがこれでもかと描かれる。映像のラストではイーサンが軍用機の外部のドアに張りついたまま空へと飛び立つシーンが登場。このシーンはもちろんクルーズ本人が演じており「スタッフは全員緊張していたけど僕にとってはワクワクする瞬間だった。飛行機には良く乗るけど、外を見ながら翼の上に出たら どうなるんだろう?と思っていたんだ」と振り返る。これまでも本シリーズでは“不可能”としか思えない作戦が描かれてきたが、最新作ではこれまでのシリーズの要素をすべて引き継いで、さらなる“不可能”な挑戦がなされているようだ。『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』8月7日(金)公開
2015年03月24日トム・クルーズが主演を務める人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の第5弾が8月7日(金)に日本公開されることが決定した。『ミッション:インポッシブル』シリーズでは、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが毎作、それぞれの得意分野を活かしながら“不可能”としか思えない難題に挑んできた。最新作は『アウトロー』でもクルーズとタッグを組んだクリストファー・マッカリーが監督を務め、『アイアンマン3』のドリュー・ピアースとテレビゲーム業界出身のウィル・ステープルがマッカリー監督と共に脚本を手がける。また、前作『…ゴースト・プロトコル』に続いてサイモン・ペッグ、ジェレミー・レナーが出演。新たにアレック・ボールドウィンとスウェーデン出身のレベッカ・ファーガソンが加わる。振り返れば、『ミッション:インポッシブル』は同じ主人公、設定、世界観を用いているが毎作、監督を変え、新たな課題に挑んできた。ブライアン・デ・パルマがメガホンをとった1作目では物語の冒頭でチームが全滅するという衝撃的な展開で幕を開け、冷戦構造崩壊以降のスパイ劇がミステリアスなタッチで描かれた。ジョン・ウー監督が手がけた2作目では、前作と異なり、アクロバティックなアクションが全面に押し出される一方で、イーサンの特技“変装”が物語で重要な役割を果たした。そして、ヒットメイカーJ.J.エイブラムスが監督を務めた3作目ではシリーズの醍醐味でもある“チーム行動”が復活。主人公イーサン・ハントの私生活をプロットの中心に置く大胆な展開が話題を呼んだ。そして前作はピクサーなどで活躍してきたブラッド・バードが監督に就任。“もし、イーサンが自分でチームメンバーを選ぶことができないとしたら?”という設定を導入してシリーズ最難のミッションが描かれた。そして、ノンクレジットで『…ゴースト・プロトコル』の脚本も執筆したマッカリー監督が手がける第5作目は、ロンドンやウィーン、モロッコなどで撮影が行われている。クルーズが地上5000フィート(1524メートル)の高さを飛ぶ軍用飛行機にロープ1本ではりついたまま撮影に挑む姿が非公式に報道されたが、物語の詳細はいまだに不明だ。作品の正式なタイトルは? イーサンたちのミッションの内容は? トム・クルーズはどんな危険なスタントに挑んでいるのか? 夏の公開までに次々と新情報が明らかになっていく予定だ。『ミッション:インポッシブル』最新作8月7日(金)公開(C)2011 Paramount Pictures. All Rights Reserved. TM, (R)& Copyright (C)2013 by Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2015年03月05日トム・クルーズ主演の人気シリーズ『ミッション:インポッシブル』の最新作が遂に8月7日(金)に日本公開することが分かった。過去4作品までパラマウント映画で製作され、全世界興収が約21億ドル(約2,520億円)を超える空前の大ヒットを記録した本シリーズ。前作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(’11)は全世界6億9,400万ドル(約832.8億)をたたき出し、トム自身最大のヒット作となった。これまで、トム演じるスパイ組織「IMF」の超敏腕エージェント、イーサン・ハントは、シリーズを重ねるごとにレベルが高くなる不可能なミッションに挑んできた。その第5弾となる本作の全貌は明かされていないものの、すでにロンドン、ウィーン、モロッコで撮影し、地上5,000フィート(1,524m)の高さを飛ぶ軍用飛行機に安全ロープ1本ではりつく(!)という、常軌を逸したトム本人による体当たりアクションが非公式に報道されている。監督は『ユージュアル・サスペクツ』でアカデミー賞「脚本賞」を受賞し、トム主演『アウトロー』では監督・脚本を手掛けたクリストファー・マッカリー。マッカリーと共に大人気アクション『アイアンマン3』『パシフィック・リム』のドリュー・ピアース、テレビゲーム業界出身という経歴を持つウィル・ステープルの3人の偉才が脚本を務める。共演には、3作目からのお馴染みベンジー・ダン役にサイモン・ペッグ、前作初登場のウィリアム・ブラント役にジェレミー・レナー。新たなCIAのボスにアレック・ボールドウィンが加わる。本作の新たなヒロインとなる、スウェーデン出身の新進気鋭のレベッカ・ファーガソンにも注目だ。毎回トム自身がこなすアクションは、公開前から世界中を夢中にさせている。“不可能を可能にする男”がこの夏、どのようなミッションに挑んでいくのか、続報が楽しみだ。『ミッション:インポッシブル』最新作<第5弾>は、8月7日(金)より全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2015年03月05日アイドルグループ・X21のメンバー泉川美穂、白鳥羽純、籠谷さくらの3人が、『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』に出演する俳優のケラン・ラッツとパトリック・ヒューズ監督にインタビューを行った。3月18日には同作のブルーレイとDVDが発売される。本作は、シルベスター=スタローンやアーノルド=シュワルツェネッガーをはじめとした映画史に名を刻むアクションヒーローたちが集結したアクション作品。一方、X21は第13回全日本国民的美少女コンテストのファイナリスト21人(現在20人)で構成されるアイドルグループ。今回はメンバー3人それぞれが映画への思いを伝え、インタビューに挑戦した。泉川「今日はお会いできてうれしいです。エクスペンダブルズ見させていただいたんですけれども、特に迫力のあるアクションシーンが感動して、本当にその場にいるようなスリルがあっておもしろかったです。ヒューズ監督に質問なのですが、この作品の見どころは?」ヒューズ「なんといってもド派手なアクション。一本の映画の中でこれだけ豪華なスターたちが出演し、ヘリコプターに列車、ボートや車を自在に操り、バイクでも戦いを繰り広げているからね。それにユーモアと熱い魂の部分が、それらはバランスを取るのが難しい2つではあるんだけど、とてもうまくまとまったと思っているよ」白鳥「今日はまさかヒューズ監督と、私が大好きな映画『トワイライト』に出演されていたケラン・ラッツさんにお会いできるとは思っていなかったので本当にうれしいです。ラッツさんに質問なんですが、映画撮影中のシルベスター=スタローンさんとのエピソードを聞かせてください」ラッツ「スライ(シルベスター=スタローン)は僕にとって父親的な存在だ。現場ではたくさん笑ったよ。とにかく頭の切れる人で、即興でシーンを変えたりもする。するとより自然な掛け合いになって、若手の俳優とのシーンが楽しくなるんだ。彼の思いつきに乗って演技するのが楽しかったよ。『ランボー』を見て育った僕にとって、彼はヒーローなんだ。ある銃撃戦のシーンなんだけど、演技なのを忘れてランボーと一緒に戦ってる気になってしまって、思わずニヤけてたみたいなんだ。それでスライから『カット、なぜ笑ってる?笑うシーンじゃないぞ』って言われてやっと『そうだった』ってわれに返った。楽しみすぎてよくからかわれたよ。とにかくすばらしい体験だった」籠谷「映画を見て、とにかくめちゃくちゃ闘いたくなりました。私、空手黒帯なんですよ。なので、次にエクスペンダブルズ4が出たら、悪役として出たいなと思ってるんですけど、どうですか?」ラッツ「僕のチームだよね?じゃあエクスペンダブルズ4は日本で撮らなくちゃね」ヒューズ「『エクスペンダブルズ4 TOKYO DRIFT』でいいんじゃないか?」籠谷「チームにはなりたいんですけど…。やっぱり最高のグループのエクスペンダブルズの中に入りたいという気持ちはあったんですけど、ライバル、敵の悪役になりたい。それでエクスペンダブルズさんにかっこよくやっつけられたいです!」ラッツ「心が痛んでできないかも…」籠谷「やっつけてもらいたかったですね!」ラッツ「変わってるね」ヒューズ「じゃあ約束だ。もしブルーレイとDVDをたくさん売ることができたら4作目で悪役にするよ」籠谷「えっ!出れるかもしれないってことですか!超がんばります!」白鳥「私たち2人も頑張りますから」ラッツ「期待してるよ!」ヒューズ「チームワークで頑張って!」『エクスペンダブルズ3 ワールドミッション』3月18日ブルーレイ&DVDリリース※レンタルBD&DVDも同時リリースエクスペンダブルズ トリロジーブルーレイセット【3,333セット数量限定生産】6,500円/税別Blu-rayセルPremium-Edition<3枚組>6,800円/税別ブルーレイ通常版3,800円/税別DVD通常版3,300円/税別(C) EX3 Productions, Inc. All Rights Reserved.
2015年03月04日ロエベ(LOEWE)がパリメンズファッションウィークに合わせ2015-16秋冬メンズ広告キャンペーンビジュアルを公開した。クリエーティブディレクターのジョナサン・アンダーソン(Jonathan Anderson)が考案した同キャンペーンでは、それぞれ違った角度から同コレクションの魅力を表現した、三つのビジュアルを段階的に公開していく。その第1弾として、1月19日にはパリ市内のキスオクにて一つ目のビジュアルが公開された。これは、ロエベの2015秋冬メンズコレクションの大胆なシルエットを写し出したもので、ベンジャミン・ブルーノ(Benjamin Bruno)がスタイリングを、スティーヴン・マイゼル(Steven Meisel)が撮影を手掛けている。続く二つ目のビジュアルは、スティーヴン・マイゼルのセルフポートレート。自身のアーカイブ写真の中から、“日付のない写真”を「ロエベ」のために特別に撮影し直した。そこには、多種多様なビジュアルドキュメントを活かしたいという、ジョナサンの想いが込められている。更に、「ロエベ」が打ち出すコンテンポラリーファッションのフレームとして、フォトグラファーのパーソナルヒストリーがブランドのランドスケープに織り込まれてきたことも表現した。そして、最後の要素となる三つ目のビジュアルは、人気の新作トラベルライン「X-Cross」を始めとする、ロエベ最新コレクションによるキーピース。撮影はダミアン・ロペロ(Damien Ropero)自らが手掛けている。
2015年01月21日●アドバンスト・ハイブリッドビューファインダーがさらに進化フジX100シリーズの3代目「X100T」。レンジファインダー風の光学式ファインダーが目を引く古風な外観、そして23mm(約35mm相当) F2単焦点固定レンズというきわめてマニアックな仕様ながら、多くのファンを持つカメラだ。X100からX100Sに世代交代したときと同様、今回も素人目にはわからないようなバージョンアップに見えつつ、実際に使ってみると、おぉ、なるほど! と思わせる大きな進化を遂げている。○「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」がさらに進化一般財団法人日本カメラ財団が主催する歴史的カメラ審査委員会選定による2014年の「歴史的カメラ」8機種にX100Tが選出された。すでにX100Tをお使いのユーザーの方々は、そんなの当然だよ、と特段驚きもせずに言うだろう。それほど、X100Tは「歴史に残る」といわれる魅力を数多く備えている。「アドバンスト・ハイブリッドビューファインダー」は、ギミック的な楽しさと実用性を兼ね備えたアイデアだ。光学式と電子式を切り替えて使用できるだけでなく、光学ファインダーの片隅にピントエリアの拡大画像やフォーカスピーキング、デジタルスプリットイメージなどを表示できるのである。機構としては、ファインダー部のわずか1mmの隙間に、0.9mmの成形材を使用したNDフィルターを抜き差しするギミックを驚異的精度でセット。このNDフィルターにピント面のレンジファインダーをシミュレートした映像を投影している。まさに、ユニークな発想と高度な技術が凝縮された機構だ。ピントをより確実に合わせたいなら、電子ビューファインダー(EVF)か背面の液晶モニターに表示を切り替え、ピント拡大機能を使ったほうが得策だ。それに、撮影精度という点でも、光学ファインダーにはパララックス(※)が生じるというデメリットもある。※ 光学ファインダーがレンズより左側にオフセットされていることで近接撮影時に発生する視差のこと。ファインダー窓から見えるものと実際に写るものの位置がずれるだが、X100シリーズをこよなく愛するユーザーの多くは、この光学ファインダーを使いたいがためにX100シリーズを選んでいるのだ。その理由は、ファインダーを覗けば一目瞭然。撮影範囲フレームの視野率は約92%ながら、見える範囲そのものは広い視野空間、ガラスの存在さえ感じさせない、滲みや反射の一切ないクリアな透明感。それは、被写体が目の前の世界にあることをリアルに伝えてくれる。X100TのEVFは、レンズ交換式のXシリーズ旗艦モデル「X-T1」のそれより見やすいと感じさせるほど進化している。が、それでも光学ファインダーに比べると裸眼と眼鏡ほどの感覚差がある。X100Tの光学ファインダーの見やすさは圧倒的で、これが唯一無二ともいえる撮影の楽しさに繋がっている。また、そのクラシカルなボディデザインと昔ながらのカメラ操作を意識したユーザーインターフェースと相まって、X100シリーズの情緒的な魅力となっていることも無視できない。なお、パララックスに関しては、X100時代から補正機能が搭載されていた。これがX100Tでは進化し、カメラの動き(フレーミング)に対してリアルタイムでパララックスを自動補正する「リアルタイム・パララックス補正」を実現。X100やX100Sで必要だったシャッター半押しでピント合わせを行ってからの再フレーミングが不要になり、シャッターチャンスを逸することが圧倒的に少なくなった。ちなみに、撮影フレームの視野率が92%なのは意図的で、撮影範囲にある程度余裕を持たせることで、被写体が切れることを避けたと思われる。この適切なゆるさにも、フイルム時代のレンジファインダーらしい空気感が漂う。●固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ○固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージ思わずため息の出る写真。X100Tで撮影した写真は、そう表現できる。極細の針で一直線に引いたような繊細な線の描写。柔らかく豊かで膨らみと色気に満ちた、それでいて誇張のない肌色の表現。前機種X100Sで素晴らしかった部分をほぼ受け継ぎ、さらに高感度特性が飛躍的に向上。人物を絡めたスナップやポートレートを撮るなら、このカメラに比肩する機種はX100Sしかないのではないか、そう思わせるほどの写真画質。その素晴らしさは、A4以上の大判プリントで一層際立つ。非球面レンズ1枚を含む6群8枚構成のフジノン23mm f2.0レンズはもとより、APS-Cサイズの1,630万画素「X-Trans CMOS II」センサーと映像エンジン「EXR Processor II」の組み合わせはX100Sと同じ。それだけフジの自信作なのだろう。事実、紡ぎ出される画は美しく、完成度はきわめて高い。レンズと映像エンジンのセッティングを極限まで絞り込める固定レンズ式の圧倒的なアドバンテージをあらためて実感せずにはいられない。とはいえ、X100Sからは、やはり大きな進化を遂げている。まず、新たに顔認識技術「顔キレイナビ」が使えるようになった。X100Sでは特に近接撮影で若干ピントが合いにくい場面があったが、X100Tでは、人物が被写体の場合、格段にピントが合いやすくなっている。最高撮影感度がISO 25600(拡張51200)に上がったことで、高感度撮影時の画質が格段にキレイになったことも嬉しい。ISO 3200までは、かなり厳しい目で見ても十分に常用領域。暗所でも立体感が失われず、ノイズがまったく目立たないのだ。この高感度画質は、ぜひ作例でご確認いただきたい。Xシリーズの売りのひとつである「フィルムシミュレーション」に「クラシッククローム」が加わったのも、X100Tのトピックスのひとつ。実は筆者は、クラシッククロームのあの、暗部のコントラストを高めて彩度を抑え込んだ鉛のような画作りに一目惚れしてしまった。それゆえ今回のレビューが個人的にも楽しみで仕方なかったのだ。が、いざ実際に使ってみると、これがなかなか難しい。「Velvia」や「ASTIA」といった仕上げがダイレクトに画の仕上げを変えるのに対し、クラシッククロームは被写体やシチュエーションによって、その効果が表れにくいことも多い。これを生かした作品作りには、使い所の研究が必要だろう。しかし、それはまた使いこなす楽しみでもある。個人的にはこの方向性のまま、もう少しだけ誇張したセッティングにしてくれても良かったと思う。X100Sでは1/4000秒までとやや物足りなかったシャッター速度が、電子シャッターの初採用により1/32000秒まで設定可能になったのも心強い。これで、南国の晴天下において開放での撮影が可能になる……というのをいつか試してみたいが、外部フラッシュを使ってわずかな一瞬を切り取るなど、表現の幅も広がるだろう。とここまで絶賛の嵐を続けてきたが、最後にひとつだけ気になった点を挙げておく。それは背面のコントロールボタンだ。X100Tは各所のボタン類のファンクションを好みで割り振れるようになり、操作系のカスタマイズ性が格段に向上した。が、その影響でいわゆる十字キー部分に機能アイコンがなくなり、デフォルト設定で使うユーザーもどのボタンにどんな機能が割り振られているのかわからないのだ。覚えればいい、慣れればいい、といえばそうかもしれない。が、プロダクツにおけるユーザーインターフェースのデザインという観点から考えると、ユーザーが慣れることをスマートにアシストする工夫がほしかった。が、それもX100Tの「撮る楽しさ → 結果の満足感 → また撮るのが楽しくなる」というカメラの理想的循環の中においては、些細なことでしかない。クリスマスから年末年始と家族や恋人、友だちと過ごす時間が増えるこれからのシーズン、忘れられない大切な時間を美しく残すなら、私は断然、X100Tをおすすめする。
2014年12月20日日本ヒューレット・パッカード(HP)は12月9日、ミッションクリティカル環境のワークロードに最適化したサーバ新製品「HP Integrity Superdome X」の提供を開始した。インテルXeonプロセッサE7 v2ファミリーを最大16CPU/240コア搭載可能で、メモリは最大16ソケット12TBまでサポートする。さまざまなRAS機能により、信頼性を一般的なx86サーバの20倍にまで高めた。最小構成価格(税別)は2,397万1000円から。HP Integrity Superdome Xは、"ワークロード特化型"を掲げるHPサーバ製品のなかでも、汎用Linuxが稼働するミッションクリティカル環境向けに提供するサーバプラットフォーム製品。同社ではミッションクリティカル環境を持続的成長が求められる既存のミッションクリティカル環境と、企業の成長のための原動力となる新しいミッションクリティカル環境の2つに分けて製品を展開する。前者の領域で展開するのがHP UX、HP NonStop、OpenVMSといった製品で、後者で展開するのが、今回のIntegrity Superdome Xとなる。HPサーバー事業統括本部 事業統括本部長の手島主税氏は、新しいミッションクリティカル環境について「ビッグデータ/HPC、公共/社会インフラ、異業種間融合/連携、メールやコラボレーションなど、企業の新たな成長のエンジンとなる世界であり、今後、ミッションクリティカル性が高まっていくと考えている。こうした環境を支えるプラットフォームには3つの要素が必要だ。それは、大量のデータ処理、解析を行うための『異次元の性能』、可用性を追求するための『圧倒的な信頼性』、さまざまなワークロードとアプリケーションを稼働させるための『オープン性』だ」とし、新製品がこれら特徴を備えた新しいプラットフォームであることを強調した。続いて、米HPでミッションクリティカルサーバ事業の責任者である、エンタープライズサーバービジネス バイスプレジデント 兼 ゼネラルマネージャ リック・ルイス(Ric Lewis)氏が登壇。HP Integrity Superdome Xの狙いと特徴を解説した。ルイス氏は、新製品の特徴のうちパフォーマンスについて、「ビジネストランザクションに耐える画期的なパフォーマンスを実現した。eコマース処理でのJavaのベンチマーク(SPECjbb 2013)ではProLiant DL580 Gen8と比較して4倍の性能差があった」と説明。また、信頼性については「エラー予測やフォールトトレラントなどの新しい機能により、一般的なx86サーバと比較して20倍の信頼性を実現した。ダウンタイムは60%削減できる」とした。さらに、汎用LinuxとOSSを稼働できるオープン性を持ちながら、競合のUNIX環境と比較して32%のTCO削減ができるなど、投資の保護と経済性を高める製品に仕上げたと強調した。発表会には、ハードウェアを共同開発したNECのITプラットフォーム事業部長、西村知泰氏が参加し、NEC/HP開発協業の取り組みを説明した。NECでは、1995年にHP UX領域で協業を開始し、以降、HP社製サーバのOEM、ハードウェア/OSの共同開発、NEC社製サーバの開発など、広範囲な協業関係を構築してきた。2013年7月には、HP-UXサーバだけでなく、Linuxサーバを対象としたエンタープライズサーバの製品技術、製品開発に関する包括的な協業関係に拡大。今回の製品発表は、その協業の成果だとした。「20年におよぶ両社の協業経験と実績を生かし、密なチームワークによって開発することができた。業界最高レベルの高拡張性Xeonプラットフォームとなっている。NECでは、2014年度第四半期にNEC社製品として出荷を開始する。適用分野としてはビッグデータ活用、大規模システム統合化仮想化基盤、科学技術計算を想定している」(西村氏)製品の機能詳細については、HPサーバー事業統括本部 HPサーバー製品統括本部 エンタープライズサーバー製品ビジネス開発部 部長の中井大士氏が解説した。パフォーマンスについては、4ソケットのHP ProLiant DL580 Gen8、8ソケットのHP Superdome X、16ソケットのSuperdome XをSPECjbb2013の測定したところ、ソケット数が倍になるとパフォーマンスが2.3倍、ソケット数が4倍でパフォーマンスが4.4倍と、"リニア以上"に向上するとの結果を示した。大規模データ分析でも、Superdome Xの240コアで、他社の640コアのサーバと同等の性能を実現しており、コアあたりの性能は約5倍に達すると説明した。信頼性については、障害検知から障害の封じ込め、原因自動分析、自動切り離し、自動リカバリなど、HPがミッションクリティカルな領域で蓄積してきた技術とノウハウを適用した。具体的には、HP Superdome 2 HP-UXで提供してきたような、メモリ保護機能「Double Device Data Correction」、OSと連携したメモリの障害復旧「HP Memory Quarantine」、OSと連携したコアの障害復旧「HP Advanced Error Recovery」、I/Oエラーの封じ込め「PCI Live Error Recovery」、物理パーティション「nPars」、セルフヒーリング・ファブリック、クロックの二重化(動的切り替え&ホットプラグ)、故障箇所(CPU、メモリ、ブレード)の自動切り離し、ファームウェアによる自己診断機能「Analysis Engine」などを提供する。国内展開としては、「ビッグデータ、HPC、基幹システムの3つのワークロードを中心として、新しいミッションクリティカルワークロードに向けて、パートナー、アプリケーション、ミドルウェア情報、検証情報などをWebや媒体などで紹介し、協業でのビジネスを推進する。オープンならではの柔軟性を生かし、新しいソリューション開発とパートナーエコシステムを拡大させる」とのこと。「HP プロアクティブケア アドバンスト」「HP データセンターケア」などのサポートサービスも提供する。
2014年12月10日『X-MEN』シリーズ次回作『X-MEN: Apocalypse(原題)』の悪役に、『インサイド・ルーウィン・デイヴィス 名もなき男の歌』のオスカー・アイザックが決まった。悪役で、名前はタイトルにもあるアポカリプス。イドリス・エルバやペドロ・パスカルらも候補に上がっていたらしいが、アイザックが見事獲得した。アポカリプスは、ミュータントの遺伝子を持って生まれた初めての人間で、自分のことを神だと思っているパワフルな男という設定だ。また、今作に登場する若き日のジーン・グレイ役の候補には、クロエ・グレース・モレッツ、エル・ファニング、ヘイリー・スタインフェルドが上がっているようだ。撮影は来年春スタートの予定。北米公開は2016年5月27日。アイザックの最新作は、ジェシカ・チャステインと共演する『A Most Violent Year(原題)』。来年公開予定の『スター・ウォーズ/エピソード7』にも出演する。文:猿渡由紀
2014年11月25日日産自動車は6日、コンパクトカー「キューブ」の特別仕様車「15X コダワリセレクション」を設定して発売した。15X コダワリセレクションは、キューブの「15X」グレードをベースに、上質なインテリアを採用した特別仕様車。上質感を高めた専用内装色「コダワリブラウン」を採用するとともに、専用本革 / カブロンコンビシート・本革巻3本スポークステアリング・メッキインナードアハンドル・フロントフォグランプ・オートライトシステム(フロントワイパー連動、薄暮れ感知機能付)を専用装備している。キューブ 15X コダワリセレクションの価格は、164万7,000円。また、同特別仕様車の発売にあわせ、キューブの一部グレード体系が見直されたほか、「15X」「15X Vセレクション」に横滑りを軽減する「VDC(ビークルダイナミクスコントロール)」を装備することで全車標準装備としている。ボディカラーでは、3バリエーションの2トーンカラーを新規に設定し、全11色のカラーラインナップとした。新規設定の2トーンカラーは、キューブで好評の「スオミブルー」「ビターショコラ」「アクアミント」をベース色とし、それぞれにアクセントカラーとして「ブリリアントホワイトパール」を組み合わせている。キューブの価格は、159万8,400円~198万7,200円。なお、同社関連会社であるオーテックジャパンも、キューブの一部仕様変更に合わせ、同車をベースとしたカスタムカー「ライダー」シリーズ、「アクシス」、および「ライフケアビークル(LV)」シリーズの一部仕様を変更して発売した。
2014年11月06日NHKで好評放送中のドラマ「太陽を抱く月」で主演を務めるキム・スヒョンが、エリートスパイとなり密やかに偉大なミッションに挑む『シークレット・ミッション』から、待望の日本版予告編がひと足先にシネマカフェに到着。キム・スヒョンがジャージ姿からキリリとしたスーツ姿、そして鍛え上げられたボディまで披露していることが分かった。韓国では観客動員数600万人超える大ヒットとなり、日本のファンの間でも公開決定の報には、喜びと応援の声が多数届けられたという本作。キム・スヒョン始め、「フルハウスTAKE2」のパク・ギウン、「花ざかりの君たちへ」のイ・ヒョヌら、若手イケメン俳優たちが北朝鮮・最高エリートのイケメンスパイに扮する様を描く。主人公・リュファンを演じるキム・スヒョンといえば、NHKで7月13日から放送開始となった「太陽を抱く月」や、アジアのスター勢ぞろいの『10人の泥棒たち』、現在公開中のシム・ウンギョン主演『怪しい彼女』にカメオ出演を果たすなど、テレビドラマと映画の両方で立て続けに成功を収め、いまや各所から引っ張りだこの若手俳優。そのライバルであり、ロックスターを目指す同志のヘランには「フルハウスTAKE2」で人気急上昇のパク・ギウン、最年少スパイのヘジンは「花ざかりの君たちへ」で熱烈な支持を受けたイ・ヒョヌが務めている。原作は、インターネットポータルサイト“ダウム”で累計クリック数4,000万回という驚異的大ヒットとなったウェブ漫画。北朝鮮のスパイがソウルの貧民街に潜入していくというストーリーを、『ビー・デビル』で長編映画デビューを飾ったチャン・チョルス監督が笑いと感動、そしてスピード感あるアクションを絶妙なバランスで交え、映像化した。解禁となった予告編では、偉大なる祖国のために極秘任務を背負い貧民街に侵入した3人のイケメンスパイたちの姿が。ウォン・リュファン(キム・スヒョン)は“バカ男・ドング”として街に溶け込み、ロックミュージシャンになる任務を追うヘラン(パク・ギウン)、ごく普通の高校生に扮したヘジン(イ・ヒョヌ)に南での生活を教えながら、作戦の実行を待つ日々が描かれている。やがて、彼らにある指令が下るのだが…。キム・スヒョンは緑のジャージ姿を脱ぎ捨て、キリッとしたスパイスーツに身を包み、激しいアクションを披露するかと思えば、上半身裸で肉体を鍛錬する姿も収められている。日本でも注目度が急上昇しているキム・スヒョンのスゴさを、まずはこの予告編から確かめてみて。『シークレット・ミッション』は10月11日(土)よりシネマート新宿ほか全国にて公開。(text:cinemacafe.net)
2014年07月30日ブライアン・シンガーが、『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』の続編『X-Men:Days of Future Past』(原題)でメガホンを取ることが決定した。前作で監督を務めたマシュー・ヴォーンが先週、本作から降板することが発表されたことを受け、ブライアンはマシューから監督を引き継ぐ形となった。一方、マシューは監督の代わりに、本作の脚本を担当するサイモン・キンバーグ、さらにローレン・シュラー・ドナーらと共にプロデューサーとして参加するための契約間近だという。ブライアンは2000年公開の第1作『X-メン』と2003年の『X-MEN2』では監督と脚本を担当し、その後も2011年の前作『X-MEN: ファースト・ジェネレーション』でプロデューサーと原案を担当するなど同シリーズ初期から製作に携わってきた。同シリーズでクリエイティブ・コンサルタントを務めるコミック作家のマーク・ミラーが以前「X-MENとターミネーターが融合した」とも評している同続編は、前作に出演したジェームズ・マカヴォイ、マイケル・ファスベンダー、ジェニファー・ローレンスらが続投することになっており、2014年7月18日(現地時間)に公開予定だ。そんなブライアンの新作は、ニコラス・ホルト、ユアン・マクレガー、ビル・ナイ、スタンリー・トゥッチ、 エレノア・トムリンソンらが共演する童話「ジャックと豆の木」の映画化作品『Jack the Giant Slayer』(原題)だ。■関連作品:X-MEN :ファースト・ジェネレーション 2011年6月11日よりTOHOシネマズスカラ座ほか全国にて公開X-Men Character Likenesses TM & © 2011 Marvel Characters,Inc.All rights reserved. / TM and © 2011 Twentieth Century Fox Film Corporation.All rights reserved.
2012年11月01日トム・クルーズが、『ミッション:インポッシブル』シリーズ最新作となる第5弾の製作を始動したと発表した。1996年公開の同シリーズ第1作目でイーサン・ハント役を初演してから、2011年の第4作目『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』まで全作で主役を張っているトムは、同シリーズの続編を望む声がある限りシリーズ製作を続ける意向を「Total Film」誌に語った。「『ミッション:インポッシブル』の新作の製作に取り掛かったところさ。これからも続編を作り続けたいな。劇中のイーサン・ハントと共に僕自身も一緒に成長できるからね。第1作目が製作された当時は、パラマウント・ピクチャーズ史上最も製作費がかかった作品だったんだよ。しかも僕がプロデュースした初めての作品なんだ。毎回、観客の反応を見るのはとってもエキサイティングだよ。本当に素晴らしい経験さ。だから、これからももっと沢山の続編を作るつもりさ。みんなが観たがってくれる限りね。だってこのシリーズの製作はやり甲斐があって、とっても楽しいからね」。さらにトムは、シリーズ第5弾のための撮影ロケ地を探し始めるなど、すでにプロジェクトが始動していることも明かした。「僕たちはすでに様々な角度から製作をスタートさせているんだ。映画のプロモーションのために世界中を周るのは大好きなんだ。いろいろな場所を訪れては製作イメージを考えているよ」。そんなトムは、リー・チャイルド原作のハードボイルド・アクション小説の映画化となる新作『アウトロー』が来年2月1日(金)に公開を控えている。■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.アウトロー 2013年2月1日(金)より丸の内ピカデリーほか全国にて公開© 2012 Paramount Pictures. All Rights Reserved.
2012年10月30日本田技研工業は7日、大型自動二輪「NC700X」シリーズに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを搭載した「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」を追加するとともに、「NC700X」シリーズのシート高を低くして足着き性を高めた「NC700X TypeLD」3モデル追加して、14日に発売すると発表した。NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>は、同社が二輪車用として開発した変速機構「デュアル・クラッチ・トランスミッション」と、アンチロックブレーキシステムを採用。走行モードは、マニュアルモードとオートマチックモードが選択でき、オートマチックモードには一般走行に適した「Dモード」と、スポーティーな走行に適した「Sモード」が用意されている。価格は75万2,850円。NC700X TypeLDは、「NC700X」と「NC700X<ABS>」、そして今回追加される「NC700X Dual Clutch Transmission<ABS>」の3モデルをベースに、前後サスペンションの変更によるローダウン化によって、シート高を30mm低くして足着き性を高めたタイプ。受注生産車となっており、価格は64万9,950円から75万2,850円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年06月07日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売されることを記念したイベントが、24日に東京・池袋で行われ、俳優の石田純一が本作の主人公イーサン・ハントのような華麗なジャンプを披露した。その他の写真本作で、クルーズ演じるイーサンがドバイに建つ超高層タワー“ブルジュ・ハリファ”で豪快なスタントを披露していることから実現した本イベント。会場には“通常の家屋の約3階の高さ”という7メートルまで飛ぶことのできる逆バンジー台が設置され、石田が上空のクス玉割りに挑戦した。劇中のイーサン・ハントをイメージした衣装で登場した石田は頭上のクス玉を見つめて「今日は靴下を履いてきた方が良かったかなぁ」とポツリ。入念に準備体操をした後、身体の両端にジャンプ用の部品を装着し、観衆が見守る中、7メートル上空に舞い上がった。最初は前後の感覚を掴むのに苦労していた石田だったが、数回のチャレンジでクス玉割りを見事に成功! 会場から大きな拍手があがる中、“ミッション完了”と書かれた垂れ幕がクス玉から飛び出した。ブルジュ・ハリファのあるアラブ首長国連邦を2度訪れたことがあるという石田は、「ブルジュ・ハリファは神々しい建物。手の届かない場所を人間が降下する迫力をぜひ。意中の人、大事な人と一緒にブルーレイで観てください」と語りかけ、「男女の苦しみや人間的なドラマもあってストーリーが面白い。僕らの世代はアメリカのドラマと言えば(本作の基になった)『スパイ大作戦』なんですけど、それがこんなにもスケールアップしてリアルな作品になっている。映画では観られなかった特典映像もたっぷり入ったブルーレイです」とPRした。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・ブルーレイ+DVDセット2枚組(ブルーレイ+DVD) 4935円(税込)※デジタル・コピー付・DVD4179円(税込)4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月24日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督が米国でインタビューに応じ、DVDに対するこだわりや作品について語った。ブラッド・バード監督 インタビュー動画『アイアン・ジャイアント』や『Mr.インクレディブル』 など、映画ファンに愛され続ける作品を多く手がけてきたバード監督は、本作で実写映画を初めて手がけ、シリーズ最高の成績をあげた。バード監督は「僕にはその理由がわからないんだ」と笑顔を見せつつも「イーサン・ハントが自分のチームを選ばなかったという設定が大きい」と、その要因を推測する。「イーサンがチームを落しつけられるという状況が、ダイナミックな関係を生んだと思う。なぜならメンバーはまだお互いに慣れていないからね。キャラクターをそういった驚くべき状況に放り込み、お互いに信頼しないといけなくさせることで面白いものになったんだ」。そんな本作の裏側をじっくり楽しめるのがブルーレイの魅力のひとつだ。本アイテムには削除シーンや長尺のメイキング映像がたっぷりと収録されている。しかし、よく考えてみれば、これらの映像が気軽に楽しめるようになったのはDVD普及以降のこと。それまで観客は、一部のファンを除いて映画の裏側を知らずにいたはずだ。「それについては複雑な感情を抱いている。時々、僕らは映画作りについて話し過ぎていると感じるし、そのことでマジックを減少させてしまうことを心配している、だから僕は本作ではコメンタリーをやらなかった。映画について話さなくてもよいと感じたんだ」。しかし、バード監督はメイキング映像には自信があるようだ。「この映画の作曲家マイケル・ジアッキーノの弟アンソニー・ジアッキーノが監督している。これは素晴らしい映画だよ。僕らがどうやってこの映画を作ったか知りたい人たちには、すごい量の素晴らしい映像が入っている。これは最高だよ」。本ディスクではバード監督が細部にまでこだわり、繰り返し観賞可能な内容に仕上がっているようだ。「僕が作った映画に一貫していることは、何度も観賞に耐えうるということだ。初めて観た時に気づかないけど、2度3度と観るうちに見えてくるものがたくさんある。でも教えないよ(笑)。自分でそれらを見つけるんだ」。映画館では気づかなかった部分を、DVDを観て探し出す。これがバード監督がファンに発令した最新の“ミッション”ではないだろうか。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月23日本田技研工業は17日、新設計の水冷・4ストローク・OHC・直列2気筒700ccエンジンに、有段式自動変速機のデュアル・クラッチ・トランスミッションを組み合わせた大型モデルのコミューター「インテグラ」を24日に発売すると発表した。価格は80万8,500円同車は、市街地走行やツーリングなどの常用域で扱いやすく、快適で味わい深く燃費性能に優れたミドルクラス(500cc~750cc程度)を購入しやすい価格で提供するという「ニューミッドコンセプト」シリーズとして開発した3モデルの1台。モーターサイクルの走りの楽しさと、コミューターの快適性・利便性を高次元で融合させたモデルとのこと。エンジンは、低・中回転域での力強い出力特性に加え、燃焼効率の追求による低燃費化を目指し、理想的な燃焼室形状や低フリクション技術などを採用。燃費は38.0km/L(60km/h定地走行テスト値)を達成している。簡単な操作で変速が可能なデュアル・クラッチ・トランスミッションは、軽量・コンパクト化を図った第二世代へと進化させ、ATモードとMTモードを設定。優れた伝達効率によって、ダイレクト感のある走行フィーリングが味わえるという。車体は、しなやかさと剛性を両立したダイヤモンドフレームのほか、高い路面追従性を発揮するという前・後サスペンションや、大径17インチの高圧ダイキャスト製アルミホイール(前・後)を採用する。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年04月17日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが27日(金)に発売される前に、本作を手がけたブラッド・バード監督と、IMFの分析官ブラントを演じたジェレミー・レナーのインタビュー動画が公開された。『ミッション:インポッシブル』特別動画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。ピクサーの主要メンバーのひとりとして『Mr.インクレディブル』 と『レミーのおいしいレストラン』を手がけ、両作で米アカデミー賞を受賞したバード監督は『…ゴースト・プロトコル』で初の実写映画を監督し、シリーズ最高の成績を導いた。インタビュー動画でバード監督は、「トムのせいで僕は今後、アクションが撮りにくくなる。僕の基準がトムになってしまったから、ビルから飛ぶことを拒む俳優を理解できないと思うんだ」と、すべてのアクションをスタントマンなしでこなしたクルーズを絶賛する。監督のこれまでの作品では、往年のジェームズ・ボンド映画や、スパイ映画のエッセンスが援用されてきたが、本作では「(監督を)オファーされた時、“スパイ映画に必要なこと”を聞かれたんだ。その僕のアイデアが映画の随所に盛り込まれている」という。ちなみに、本作でバード監督が提示したアイデアは「もし、イーサンが自分でチームメンバーを選べなかったら? もし、イーサンが組織から孤立してすべての連絡手段を断たれてしまったら?」というもの。イーサンたちが本作でどんな試練に立ち向かうことになるのか気になるところだ。そんな、イーサンの新チームに加入したブラントを演じているのがレナーだ。彼は素性に謎が多く、メンバーにも言えない“秘密”を抱えている。インタビュー動画でレナーは自身が演じた役について解説した後、バード監督について「独特の感性を持ってる。視点がとても斬新なんだ」と分析。以前より『Mr.インクレディブル』の大ファンだったと公言しているレナーが、バード監督作品の魅力を熱っぽく語っている様子が楽しめる。ブルーレイ/DVD『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』4月27日(金)発売発売元:パラマウント ジャパン
2012年04月11日ビー・エム・ダブリューは21日より、X3に新グレードとなる「X3 xDrive20i」を追加設定し、販売開始した。新開発のツインパワー・ターボ・エンジンを搭載し、ハイパワーながら燃料消費率14km / リットルを達成。価格も抑え、エントリーモデルと位置づけてX3のラインアップ拡充を図る。X3は従来のSUVとは一線を画すSAV(スポーツ・アクティビティ・ビークル)として登場した新しいカテゴリーのモデルで、オフロードスタイルながらオンロードでも高いスポーツ性を発揮するのが特徴。昨年3月にフルモデルチェンジして現在は2代目となるモデルが販売されている。新たに登場した「X3 xDrive20i」は、2リットルの4気筒DOHC直噴ターボエンジンを搭載。従来のグレードが6気筒を搭載しているのに対して4気筒とすることで、経済性、環境性能を向上させたエントリーモデルとしている。ただし、最高出力は184PSと十分にパワフルで、8速ATとの組み合わせによりX3らしいスポーティさは失っていない。新開発のエンジンは直噴であるだけでなく、バルブリフト量を無段階に調整するバルブトロニック、バルブタイミングを調整するダブルVANOSなど最新技術を駆使。アイドリングストップなどの燃費対策も組み合わせ、10・15モード燃費は14km / リットル。2010年度燃費基準+25%および2005年排出ガス基準75%低減レベルを達成しており、エコカー補助金、減税対象車に。価格は541万円。【拡大画像を含む完全版はこちら】
2012年03月22日昨年12月に劇場公開され、大ヒットを記録したトム・クルーズ主演最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』のブルーレイとDVDが4月27日(金)に発売されることが発表され、あわせてトムが本作について語るインタビュー映像が公開された。インタビュー映像はこちら今回リリースされるのは全4アイテム。ブルーレイ+DVDセットは本編のほかに、製作の舞台裏を捉えたメイキング映像や削除されたシーンをブラッド・バード監督の解説付きで楽しめる約41分の特典映像を収録。DVD単体には約9分の特典映像が収録される。また取扱店限定のスチールブック仕様のブルーレイ+DVDセットも発売される。さらにシリーズ全4作をおさめたクアドロジーBOXも登場。こちらはブルーレイ6枚組で、特典ブルーレイディスクが追加され、合計で約119分の特典映像が楽しめる。このほど公開された特別映像でクルーズは、本シリーズについて「イーサンたちが直面する危機を、楽しみながら撮影に取り組んでいる」と語り、ジェレミー・レナーやサイモン・ペッグら共演者についてもコメント。特にレナーについては「すばらしい役者だ。身体的に優れていて知的で自身の魅力のすべてを演じる人物に投影することができる」と絶賛している。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』・ブルーレイ+DVDセット2枚組(ブルーレイ+DVD) 4935円(税込)※デジタル・コピー付・DVD4179円(税込)・ブルーレイ+DVDセット スチールブック仕様(初回生産・取扱店限定)2枚組(ブルーレイ+DVD) 5985円(税込)※デジタル・コピー付4月27日(金)発売ミッション:インポッシブル シリーズ クアドロジー ブルーレイBOX(数量限定/Amazon限定)6枚組(ミッション:インポッシブル/1枚、M:I:2/1枚、M:i:III/2枚、ゴースト・プロトコル/2枚)9660円※ゴースト・プロトコルはデジタル・コピー付4月27日(金)発売 発売元:パラマウント ジャパン
2012年03月02日公開中の映画『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』の日本での興行収入が前作『M:i-3』を超えたことを記念して、今週末11日(土)より高校生の観賞料金が1000円になるなどの“大ヒット御礼キャンペーン”を実施することを発表した。その他の写真昨年の12月16日の日本公開以来、圧倒的な人気で年末年始の映画興行ランキング首位をキープし続けていた本作。現在も全国各地で好調な動員を記録しており、公開8週目にして興収51億5664万円、観客動員400万人超を記録。世界興収は6億ドルを突破し、トム・クルーズの出演作の中で最高の記録を打ち立てている。今回のキャンペーンではまず、11日(土)より一部の劇場を除く全国の上映館で、高校生の入場料金を期間限定で1000円に設定する。配給会社は「受験勉強をがんばっている高校生をエンターテイメントで応援できないかと今回の企画を考えました。勉強の息抜きに、是非劇場で『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』を楽しんでいただければ」とコメントしている。さらに、11日(土)と12日(日)には、全国の劇場で本作の鑑賞者に“特製ステッカー(非売品)”をプレゼントする。こちらは高校生でなくても、映画館で『…ゴースト・プロトコル』を観賞すれば先着でプレゼントされる。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』は、変装の名人にして圧倒的な身体能力と作戦遂行能力を誇るエージェント、イーサン・ハント(クルーズ)らが謎の爆破事件に巻き込まれ、自らの潔白を証明し、核によるテロを防ぐべく、組織の後ろ盾を失った状態で史上難関のミッションに挑む姿を描く。『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』公開中
2012年02月07日トム・クルーズ主演で贈るスパイ・アクションシリーズ待望の5年ぶりの最新作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』。今月16日に公開され、日本を始めとする全世界週末興行成績で2週連続1位の大ヒットを記録している本作で、男性たち顔負けの爽快アクションを披露しているヒロインがいる。イーサン・ハント率いるIMF(インポッシブル・ミッション・フォーズ)チームの美しきエージェント、ジェーン・カーター役を好演する注目の新ヒロイン、ポーラ・パットンが本作について語ってくれた。「『卒業白書』(’83)で彼のことを観て以来、ずっと彼のファンよ。彼はPA(制作スタッフのアシスタント)から撮影監督まで、誰にでも優しいの。本当に素晴らしい人よ」。憧れの大スター、トム・クルーズとの夢の競演をふり返る彼女の柔らかい笑顔は、劇中のクール・ビューティとはまるで別人のようだ。彼女が演じたジェーンは、とある心の傷を抱えながらイーサン・ハントとチームを組むことになる。「彼女は演じるうえでとても楽しいキャラクターよ。とても強く、男の世界で生きてきたからね。でも傷つきやすい面もあるの。なぜならミッションの失敗や仲間を失う経験をしてきたから。クレムリンで爆発が起き、私たちチームは政府から放り出され、そこにウィリアム(ジェレミー・レナー)が加わるんだけど、私たちはお互いの動機を知らないし、どのくらい相手を信用すべきか、すべきじゃないかという風になる。それを修正するために、私たちはチームとして一つにならないといけないの。ジェーンももう一度自分を証明しないといけないけど、少し動揺している。みんなが、ギリギリのところで生きていると言えるわ」。殺された仲間の仇を討つことも彼女にとっての“ミッション”となる。その敵、レア・セデゥー演じる美しき殺し屋・サビーヌとの激しいキャット・ファイトは、本作の最大の見どころの一つだ。「私もみんなと同じように、多くのあざや傷を作ったけど、一番大変だったのが、レア・セイドウとの戦いだった。彼女は美しいフランス人の女優だし、普通は2人の女優にこのアクションをそのままさせることはないわ。みんな怖がるからね。でも2人ともそういう感じではなかった。私たちはお互いが大好きだったし、いい友達だけど、お互いの顔を引っ掻いたり何かひどいことを平気でやるタイプだったの。ある意味、彼女とのファイト・シーンはダンスみたいだったわ。出来るだけリアルに見えるように一生懸命やったし、どれだけそのファイトが続いたかを見ればわかるけど、それは私にとって一番のチャレンジだったわ。でも、2人とも怪我もしなかったし、楽しかったわ。目の周りに黒あざを作ったり、骨を折ったりしなくて本当に良かったわ」。役作りにあたり1週間に5日、アクションと武器のトレーニングに臨んだというポーラ。このとき、彼女は産後たったの5か月だったというから驚きである。「多くの意味で、息子が幸運を持って来てくれたと思っているの。正直言って、私はこの作品をやることになるとは全く思っていなかったからね。オーディションのオファーを受け、ブラッド・バード監督に会って台詞を読んだとき、私は自分がひどい仕事をしたと思って、部屋を出た後に泣いてしまったの。『何であんなことをしたのかしら?とても恥ずかしい』という風にね。そしたら翌日、電話がかかってきて『彼らはあなたのことを気に入ったわ』って言われたの」。彼女が女優として脚光を集めるきっかけとなったオスカー受賞作『プレシャス』(’09)での女性教師役と打って変わって、大抜擢となった本作では強くたくましいヒロイン像を見せつけたポーラだが、今後の女優としての目標を聞けば「自分が何をしたいかと言うのはとても難しいわ」という。「いまは旅を続けている感じ。そしていつか『自分は何でもやれる』と思える、そういった役を作り出せる場所にたどり着けるのを願っているわ。でも、いまは自分のところにやってくるものをこなしていくだけ。結果がどうなるかなんて関係ない。なぜならどの作品も『この作品は私の人生を変えることになる!』という気がするから。後はなるようになるといった感じね。(この作品を経て)私がもしアンジェリーナ・ジョリーのキャリアに近づけたら、天に感謝するわ。『神様ありがとう』ってね。でもそうじゃなくても、自分が素晴らしい経験を出来たことに感謝するわ」。強くたくましく、エレガントで繊細な新ヒロインの活躍をぜひ目撃してほしい。特集「不可能を超える男が、戻ってくる!」■関連作品:ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 2011年12月16日よりTOHOシネマズ 日劇ほか全国にて公開© 2010 by PARAMOUNT PICTURES. All Rights Reserved.■関連記事:トム・クルーズ、“ロックの神様”になるべく本物のロッカーに弟子入り!被災地支援、出産、離婚までセレブたちの2011年をふり返りトム・クルーズ、ドイツで米軍の負傷兵たちにひと足早いクリスマス・プレゼントを進呈トムに負けない!『ミッション:インポッシブル』女たちの壮絶バトル映像が到着シリーズ唯一の昇進?サイモン・ペッグ「腹筋のためにもよかったと感謝してるよ」
2011年12月29日