出版社を経てフリーの編集者&ライターに。得意分野はキャラクター系、エンタメ系。エキサイトの「コネタ」、ウーマンエキサイトの「アトリエ」でも執筆中。ワインとオリーブがあれば幸せ!
■ママ友の長電話が止まらない! グループチャットで、誰かが相槌を打つまで自分の会話をやめない結子。適当に相手をしていた晴美でしたが… いくら時間がないと伝えても、結子の電話攻撃は止まりません。晴美はなんとかしたいと思いつつ、電話に出続けていました。 真夏でもエアコンをつけないという結子の話に、子供の熱中症を心配した晴美は、良かれと思う意見を素直に伝えました。するとその翌日、まさかの展開が待っていたのです。 ■結子の嘘に翻弄される 晴美が結子に話した内容が、なぜかママ友の鈴には全く違うかたちで伝わっていたのです。さすがに理不尽さを感じた晴美は、結子を問いただすことに。 嘘をついたことははぐらかし、自分の話を続ける結子に、ついに耐えられなくなった晴美は、結子と距離を置こうと決めます。ところが、結子の言動はますますエスカレートする一方。結子の嘘とは気づかず、結子に同情したママ友たちと、晴美の関係もおかしな方向に進んでいきます。果たしてこのあと、晴美はどうなるのでしょうか? こちらは投稿者のエピソードを元に、5月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。 ■周りが擁護すればつけあがるだけ まず結子に対する意見としては、「何をいっても無駄」、「最後は独りになる」というように、バッサリと切り捨てるコメントが目立ちます。また、結子のように迷惑な電話魔の対処法をコメントする読者も。 ・結子さんみたいな人は失敗しても同じことを繰り返すし、何をいっても無駄だと思います。 ・大人の対応も必要ですが、被害者が増えないように釘をさして、周囲に周知するのもアリだと思います。でないと、結子の子どももろくな育ち方をしないと思います。 ・こんなにくだらないトラブル起こして何が楽しいのでしょうか。結子みたいな女性はどこにでもいますけど、最後は独りになりますよね。 ・晴美が電話を切れない性格だからとふんで、結子は電話をしてくるのだと思います。電話を留守電にしておけばいいのでは? それで揉めるようなら、縁切りです(私も縁を切ったことがあります)。 貴重な時間はお金では買えませんからね。 さらに、結子の言葉を信じ、晴美のことをただ避難するだけの鈴をはじめ、取り巻きのママ友たちに対する厳しい意見も集まりました。 ・「かまってちゃん」で、被害者ぶる結子も嫌ですが、正義を振りかざしては晴美を責め立てる鈴も嫌! 結子はもちろん、鈴の方がもっと付き合いたくないキャラクターです。 ・事実とは違うことを言って、晴美を悪者にした結子は一番悪いと思いますが、結子の嘘を鵜呑みにして、晴美を責め立てたママ友たちに一番腹が立ちます。 もう少し冷静に考えれば、くだらない嘘だとすぐにわかるのに。そもそも、ママ友はただのご近所付き合い程度の仲だから、いてもいなくて大して変わらないのではないでしょうか? ・被害者面している結子も異常ですが、それを擁護したつもりになって、片方の話しか聞かない、周りのママも相当異常じゃないでしょうか? やっていることが小学生とか中学生レベル。周りが擁護するから、結子のような女性は調子に乗るんです。 ・鈴さんは他人の子育てに口出ししないのがルールだとか、ごもっともなこといっていましたけど、大の大人が口出ししてくるのもどうかと思います。おせっかいというか、でしゃばりというか。そういう人間がいるから、結子さんの問題行動が悪化するんだと思います。 最後に、晴美と同じような体験をした方のエピソードを紹介します。 ・私もこれまで2回、結子のような人に遭遇してしまいました。1度目は大学時代。少人数の学部だったので、4年間大変でした。2度目は最近、仕事の資格を取得するための学校です。共通点は、ベラベラしゃべるベラ子さんということ。話をねじ曲げ、周囲に悪口を言いまわります。不思議なのは、このベラ子には、必ず鈴さんみたいな取り巻きがセットでいることです。ベラ子さんは、自分の本来やるべきことや家庭をないがしろにしても、周囲の人の気を引くことに執着するのでつらかったです。晴美さんのように相手にしないのが一番。インスタのコメントで、大人になってもこんなことがあるなんて信じられないというコメントがありましたが、いくつになっても、どんな階層でもあります。私も自分が何かしてしまったのかと悩みましたが、ベラ子さんの異様なまでの承認欲求が原因だと思います。 体験者が語っているように、結子のような存在は、ママ友仲間の間に限らず、どの世界にもいると思います。もし自分の周りに結子のような人が現れたら、どうすべきか? 晴美の体験を他人事として流さず、ぜひ参考にしたいものです。 ▼漫画「自分の話ばかりするママ友」
2023年05月20日■父親がまさかのW不倫!? 父親が不倫しているなんて、なのかは正直、信じられませんでしたが、母親のいうように、父親は毎日、だれかとメールや電話をしていました。 そんなある日のこと、なのかに事実を確かめるチャンスが。父親が自分の携帯をリビングに置いたまま、お風呂に入ったのです。 メールの登録者名は「姫」。なのかが恐る恐るメールの中身を見ると、その「姫」は父親のことを「王子」と呼び、まるでカップルのようなやりとりをしていました。そこで不倫疑惑は確信に変わったのです。 ■W不倫の相手女性が判明して… 数日後、父親が再び携帯を放置して風呂に入った隙に、なのかは「姫」の携帯番号をメモしたのですが…。なかなか電話をかける勇気がありませんでした。 なのかは無言で電話を切ってしまいましたが、電話に出た「姫」の声は明らかに50代か60代のおばさんでした。 家族が父親のことにほぼ関心をなくしかけていた頃、なのかの弟が父親と「姫」が一緒にいるところに遭遇。母親はついに「姫」に直接会いにいく決心をするのですが…。果たして、なのかたち家族の行末は!? こちらは投稿者のエピソードを元に、2021年12月9日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■読者からも体験談が続々!? まずW不倫していた父親に対しては非難や呆れる声が目立ちました。 ・最低な夫、父親。家族に見つかるミスを犯してまで不貞を続けるなんて、言葉を失います。 ・この父親のように好き勝手できる人って、幸せだと思う。例え周囲が嫌悪していたとしても、本人は口うるさいと思うだけ。周囲にとっては我慢の連続。 ・浮気や不倫はすでに日常的に起きていることだと思うけれど、絶対にばれるし、みんなが不幸になるだけ。 読者からのコメントにもあるように、確かに不倫は日常的に起きていることかもしれません。とはいえ、今回のエピソードに共感できるというコメントが多かったことには驚きました。一部をご紹介します。 ・私の父も不倫していて、父の携帯の着信時に私がたまたま近くにいて判明しました。もう3年経ちましたが、父とはまだギスギスしています。 ・何年も同じ人と不倫していたという、この父親の話と同じで興味を持ちました。うちは現在進行中です。どのような終わりになるのか、誰にもわかりません。 ・わが家の話みたい!!と思いました。まさしくW不倫。きっかけは同窓会で、1回ばれて謝罪したはずが続いていました。ただ、家に生活費を入れてくれたらいいので離婚はしません。夫は単身赴任で顔を見なくてすむし、あまりイライラすることはないけれど、乗り越えるなんてできないし、する気もありません。 ・最近まで知らなかったのですが、コロナ禍で主人には十数年間、愛人関係だった人がいることが判明。乗り越えるというより、考えないようにするしかないと思っています。 ・自分の夫も気づいた時にはW不倫をしていて、問い詰めても認めず、今も相手と関係が続いていると思います。 一度大騒ぎしたこともありましたが、それでも目が覚めない。もう高齢になってきたので、どちらが先にこの世を終えるかわかりませんし、楽しいことをしたり考えたりして、思いっきり笑うように心がけています。 相手の不倫を経験した人たちは、乗り越えることを諦めて、考えないようにしているといった声が多いようです。そんななか、こんなコメントも。 ・旦那が単身赴任中 、1人でいるのが寂しくなったのか、何年か後に一緒に暮らしている女性がいて、約20年間、浮気をしていました。でも、それから10年以上経って、何もかも捨てて家に戻ってきました。 子どもたちも結婚して孫もでき、 今は夫婦で孫バカです。 必ず戻ってくると信じることが大事だと思います。 また、こんな意見もありました。 この歳になると、ただ一緒にいるだけの夫婦が多いのではないかと思います。 子どもはショックを受けると思いますが、お互いに第2の人生を楽しく生きるために、新しい道を歩んだほうが良いと思います。離婚は労力を使うし、お金もかかりますが、躊躇していたらずっと我慢の生活ですから。 もちろん、だれもが不倫なんて体験したくないですが、これだけ世の中に多いことがわかると、自分の家族に限ってありえない、とはいいきれません。まさかの時、自分ならどうするか。今回の体験エピソードや、読者からのコメントを心に留めておくと良いかもしれません。 ▼漫画「父がW不倫して家庭崩壊した話」
2023年05月19日■子どもは褒めて育てるべき? 果歩は夫の雅也と小学生の娘・真矢との3人暮らし。夫の帰りが遅いため、ワンオペ育児とパート勤務で毎日余裕がありません。 そんなある日、夫の雅也が珍しく仕事から早く帰ってきました。早速、3人で夕飯を食べていると… 普段何もしてくれないくせに、「子どもは褒めて育てるべき」と適当なことを言う雅也に、果歩は怒り心頭。 後日、さすがに悪いと思ったのか、「言いすぎた」と謝る雅也。これからは仕事も早く帰れるようになるし、休みの日はいろいろ手伝ってくれると言うので、少しは楽になるかと一安心した果歩でしたが… ■子育ては任せろと夫は言うけれど… 指示するまで動こうとしない夫に、果歩はイライラ。 そんな中、ガラスの割れる音が…。真矢がコップを落として割ってしまったのです。 これまで育児にノータッチだった雅也が、急に協力体制に。「俺に任せて。育児のお手本を見せてやる」と宣言し、「褒める育児」を始めたのです。 雅也は任せてと言いながら、肝心な時に逃げ出すことも。とはいえ、その後も「褒める育児」は続き…。この後、夫婦と親子の関係性は果たして…!? こちらは投稿者のエピソードを元に、11月17日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■身勝手な夫の育児に、読者の反応は? まずは母親に対して共感するコメントから紹介します。 ・自分と全く同じで怖くなりました。ワンオペでずっと頑張っているのに、主人には子どもに対して怒りすぎって言われるし、本当に嫌になります。2人目を出産後、何もかもが嫌になってたとき、「そんなにイライラするなら休め!」って主人に言われましたが、主人が家事も手伝わないので休めず…。主人は飲み会やら友達とご飯、パチンコに気軽に行けるのに。 ・わが家のことかと思うくらい、一言一句、ほぼ同じ。子どもに対しては放っておく、todoリストを作る、など本当にいろいろなやり方を試しましたがなかなか改善されません。 ・この話のように、娘には迎合し、私と娘の間に何かあると必ず娘の肩を持ち、私を批判してきた夫。娘によく思われたかったのでしょう。娘とはいつまでも仲良くあってほしいですが、長年そういう態度をしてきた夫に対しては、もうどうでもいい気持ちです。今は娘も自立して、私の職場が自宅から遠いため、主人とは別居中です。 続いて、最も多く集まった、「褒めて育てたい夫」を批判するコメントの一部を紹介します。 ・この旦那、自分勝手すぎますよね? 自分から育児をやると言っておいて、結局は奥さんの指示待ち。自分から奥さんに何をすればいいのか聞けばいいのに、それもしない。奥さんをイライラさせているのは子どもというより、この旦那の方だと思う。 ・夫は自分の姿を子どもがどう見ているかをよく考えるべきだと思うし、メインで育児をしている妻を、叱りすぎとかイライラをぶつけているとか、子どもの前で否定すべきじゃない。仕事に加え、日々の家事、育児に忙殺されている妻に余裕がないのは仕方がないとも思うし。 夫は口を出す前に妻の負担を減らすことを考えるのが重要。 ・旦那が悪い! 育児のいいとこ取りしてて、奥さんがかわいそう。子どもにあたるくらい限界だということに気づけない鈍さに腹が立ちます。 ・褒めて伸ばすのも大事だけど、叱るのも大事。何も協力しないくせに夫に偉そうにされたら、私なら家出すると思う。 ・褒める育児は理想的だと思います。でもそれだけで済むほど育児は楽ではありません。中途半端に口を出して責任を取らないなんて論外です。口だけの人間なんて仕事も含めて何もできないと思いますし、信頼もされないと思います。 たしかに、雅也のように口だけ出すのは簡単ですよね。批判の声が多いのも頷けます。一方、雅也はもちろん、母親の果歩も頭ごなしに子どもを叱りすぎ、という意見も届きました。 ・この夫婦はどっちもどっち。 夫は家事育児を任せきりのくせに、娘の前で妻を責めるのが間違っているし、 妻は完璧主義者でイライラを子どもにぶつけすぎ。 褒めて伸ばすというのは理想だけど、間違えがち。子どもは母親の前で委縮して性格に影響が出るかもしれないし、父親が子どもの前で母親を責めると子どもの中に母親に対する憎悪が生まれそう。子どもが寝た後に夫婦で十分話し合って育てていかないと。 ・この奥さんは日々家事と育児でバタバタなのに、旦那さんは「自分から率先して家事をする」ではなく、「奥さんの支持待ち」とは。ただ、奥さんも日々の家事でストレスがたまっているのはわかりますけど、子どもを頭ごなしに叱るのではなく、きちんと話を聞いてあげたらいいんじゃないでしょうか。 ・私もこの奥さんのように感情的にガーッと怒ってしまうことがあって、自分でもそれは良くないと思っています。たしかに旦那さんのいいとこ取りのような育児に納得いかない部分もあるかもしれないけれど、それによって自分からやるようになったといういい面もあるんですよね? 要するに塩梅、加減の問題だと思います。 「褒める育児」でうまくいくケースもあるでしょうし、子どもの性格によっても違ってくると思います。いずれにしても、まずは夫婦できちんと子育ての方針を話し合うことが大事ではないでしょうか。子育てには正解がないですし、読者のさまざまな意見も参考にしたいものです。 ▼子どもを褒めて育てたい夫
2023年03月10日明るくて優しい義両親。誰に対しても壁がなく、分け隔てなく接してくれる…でも、ちょっとノリが良すぎる? コミュ力が高すぎる義両親と同居したら大変だった、というエピソードをご紹介しましょう。 ■コミュ力の高い義両親との同居がスタート 大学時代から憧れていた健人と付き合い始めた実佳。妊娠をきっかけに健人と結婚することになり、早速、義両親に挨拶に行きました。 義両親は人当たりがよく、誰とでもすぐに仲良くなれる健人とそっくり。「一緒に住もう」という義両親の提案に最初は戸惑ったものの、「この両親ならやっていけそう」と思い、実佳は健人と義両親と同居を始めることにしました。 すると、コミュ力の高い義両親は近所の人たちとも仲が良く、家には毎日のように誰かしらが遊びにきていて…。 迅速に対応してくれた義理のお母さんのおかげもあって、実佳は無事に病院へ。 ■出産直後に近所のみんなと記念撮影!? そして、実佳は元気な赤ちゃんを出産しました。 泣きながら喜んでくれた義両親。感謝の気持ちに包まれていた実佳でしたが、気づけば、近所の人たちに取り囲まれて…。まさか、出産直後にみんなで記念撮影とは! それから、産後で疲れていた実佳は健人にお願いして、入院中はみんなにお見舞いを控えてもらうよう伝えてもらうことに。 やがて実佳が退院すると、手厚く出迎えてくれた義両親。近所の人たちが遊びに来ることもなく、実佳は安心していたのですが、1週間ほどすると…。 それからというもの、またひっきりなしに来客が訪れるようになったのです。 中には、健人の元カノまでいて、さすがの実佳も我慢の限界に。健人と義両親に「毎日人が来すぎて疲れる」と、正直な気持ちを伝えました。 何度言っても義両親には響かない様子。 さらにこの後、義両親は見ず知らずの外国人らを家に泊めるという、実佳には到底信じられない行動を! そこでついに、実佳は家を出る決心をするのですが…。 こちらは投稿者のエピソードを元に、2022年11月21日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■やはり義両親とは別居が無難? 今回はInstagramにも多くのコメントが届きました。まずは最も多かった、義両親に対するコメントから、一部をご紹介します。 ・義両親はコミュ力が高いわりに、人の気持ちが読めないんだね。 ・コミュ力高すぎというか、デリカシーなさ過ぎの義両親ですね。 ・奥さんと新生児の娘への気遣いがない時点で、コミュ力がある人たちじゃなくて、ただの無神経な人たち。 ・義両親は社交性があってすごいとは思うけど、さすがに無神経過ぎる! どんなに優しくて良い人でも距離感は大事。 ・お嫁さんのことを対等な人間と思っていないから、約束したことを守らない、 守る必要がない、と思っているのでしょう。 印象が良いように見えて、実は心の中ではお嫁さんを見下してることに気づいていないんだと思います。 ・産後はお嫁さんの安静回復の時間。実親でも長居してほしくないのに迷惑極まりない。 また、夫の健人を批判する声も多数。その一部がこちらです。 ・この旦那さん、何だかちょっと頼りない。奥さんの言うことより、身内優先で動いている感じ。 ・この旦那さんにイラつきます。自分の実家では当たり前であっても、奥さんにとっては他人だし、当たり前の習慣ではない。いくら赤の他人でも、自分の家族になったら馴染むのが当然だと思っているのでしょうか。 ・旦那がポンコツすぎる。元カノとイチャついてるヒマがあったら、しっかり妻子を守れと言いたい。 さらに、読者からは「別居」をすすめるコメントも集まりました。 ・この義両親と旦那、最初はわかったとか言っていても、また同じことの繰り返し! 何を言っても無理そう。毎日、親戚とかの訪問で騒がれたら、産後が休まらないし、実家に帰るなり、別居した方がいいと思います。 ・義両親に悪気がないのがとても厄介だと思う。旦那もだらしないし、別居したほうが双方ハッピーだと思います。 ・義両親と感覚が違いすぎるので、言ってもわかってくれてないなら、ストレスで倒れてしまう前に、実佳はさっさと出ていくという行動に移すべきだと思う。 読者のコメントにもあるように、実佳の義両親も夫の健人も決して悪気はないようですが、やはり距離感は大事。特に出産直後ともなればなおさら。実佳はどのように解決したのでしょうか…。義実家の「当たり前」に合わせるのが辛いのは、嫁たちが嘆く原因なのかもしれません。 ▼漫画「義父母がシンドイんです!/コミュ力の高すぎる義父母
2023年02月25日■義母が息子にゲーム機を買い与えて… 百合は子育てをしながらパートタイムで働く主婦。夫と、小学4年生の一人息子・大和と3人で暮らしています。ある日、義母に大和を預けた日のことでした。 義母が大和にゲーム機を買い与えていたのです。早速、大和はゲームに夢中になり…。 夫は大和に甘く、注意する気などさらさらない様子。ますますゲームの虜になる大和に、由里は心配とイライラをつのらせるばかりでした。 これまで大和に「うるさい」なんて言われたことがなかった由里は頭を抱えます。そして由里は、「ゲームの時間は1日1時間まで」と大和に約束させることにしました。ところが、思わぬ展開が待っていたのです。 ■ゲームに夢中な息子に母親はイライラ! ゲームにとことん真剣に向き合わせるという夫のやり方を見て、「どんどん大和の頭が悪くなる」と、不安をつのらせる由里。果たして大和のゲーム問題は解決するのでしょうか!? こちらは投稿者のエピソードを元に、4月28日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■ゲームは悪という母親の考え方に読者の反応は!? まず多かったコメントが「母親・由里の考え方が古い」というものでした。その一部をご紹介します。 ・姑世代ですが、ゲームをすれば頭が悪くなるだけ、と決めつける母親の頭の固さに驚きました。 ・ゲーム禁止なんて、浅はかな親だと思いました。このような親からは主体性のない、指示待ちの人間しか育たないし、親に管理されることに慣れて、自己管理もできなくなってしまうと思います。 ・いまだにゲーム=頭が悪くなるという考えの人がいることが驚きです。今ではゲームでお金が稼げる時代。教育現場で使われているゲームもありますよ。 ・何事も時間だけで縛りつけたら、反発もしたくなる。ゲームに限らず、仕事だって勉強だって裁縫だって、区切りの良いところがありますよね。親が子どもの趣味を理解しようとせずに自分の物差しでルールを押し付けちゃいけない。何事もやり方次第だと思います。 ・ゲームを始めたから子どもが変わってしまったと思っているなら、完全に勘違い。母親がゲームに過剰反応するからこそ、子どもも過敏に反応しているだけ。母親の身勝手な常識を押し付けられる子どもの身にもなってほしい。 ・ゲームをやらせたくない人の気持ちはわかりますが、この母親のように厳しく制限しすぎるのも問題だと思います。無理にいっても余計やりたくなるだけだろうし、大切なのは親の子どもへの向き合い方だと思います。この記事のパパはとても素敵ですね。 「ゲームをすると頭が悪くなる」という母親の一方的な考え方を否定するコメントが多い一方、母親に共感するコメントも届きました。 ・このやりとり、わが家のようです。毎日、ゲームの時間のことで子どもと言い合いになり、嫌になっています。 ・母親の気持ちはものすごくよくわかります。息子が4年生の時にゲーム機を、6年生になった時にスマホを買いましたが、学校から支給されたタブレットも含め、スマホゲーム、ゲーム機の三刀流で毎日ゲーム三昧。時間を決めても全く守りません。取り上げると奪い取ろうとして取っ組み合いになり、お互い辛いです。 また、そもそもゲームをすること自体、決して悪いことではないという意見も。 ・ゲームは問題にぶつかった時に物事の進め方を学べるし、頭の体操にもなるということを、この母親は知らないのでしょうか。 ・体を動かすスポーツが健全で、娯楽的要素の強いゲームは健全ではない。そういった考え方があまりに広く根付いている気がします。私はゲーミングチームで若年プレイヤーの育成に携わったことがありますが、社会性もありますし、年齢や個人が考慮されにくいSNSなどのインターネット社会に密接に関わっているため、高度なITリテラシー教育と社会人としての立ち振る舞いが要求されます。また、味方や相手の考えを深く理解して行動する必要性もありますし、技術や連携力向上のために努力を続ける必要もあります。ゲームは何ら普通のスポーツと変わりありません。 最後に、子どもとゲームの問題をうまく乗り越えた読者のコメントを紹介します。 ・子どもにゲームを与えると、一時期はきりがないくらいやっていました。 ただ、それがいいことかどうかを子ども自身に考えさせるようにしたら、「宿題が終わったらやる」など、自分でルールを決めてやるようになりました。早い段階から自己管理を覚えさせることで子どもの自立を促せました。 子どもにゲームとどう向き合わせるかは、子育てをする多くの親がぶつかる壁の一つではないでしょうか。由里のように「ゲームはダメ」と頭ごなしに決めつけていては、子どもとの関係性が悪くなる一方のように思われます。「子ども自身に考えさせることで、自分でルールを決めてやるようになった」という読者のように、まずは子ども自身に考えさせることが大事かもしれませんね。ぜひ参考にしたいものです。 ▼漫画「ゲームとの付き合い方」
2023年01月16日■毎日夕飯を食べにくる義妹に困惑! 毎日のように家にやってきては、食費も払わず夕飯を食べて帰る義妹・香。 しかも、香の夫の分まで料理を持ち帰る始末。 さすがに耐えられなくなった美弥は、夫の勝人に、「香さんを料理教室に通わせてみては?」と提案します。妹に甘い勝人は「香がかわいそうであまり言えない」と渋っていましたが、「美弥に頼りすぎなのも事実だし…」と重い腰を上げ、香に直接会って話してみることに。 ところが、思わぬ展開が待っていたのです…。 ■義妹の不妊治療費を負担する羽目に!? 美弥にお願いされた勝人は、妹の香に料理教室に通うことを提案しました。 不妊治療代を援助してほしいと訴える香に、勝人も戸惑いを隠せません。 そして「子どもができれば誠也も変わるはず」と話す香に、美弥は「誠也さんと話し合った方がいいのでは?」と伝えます。すると、「美弥さんにはわからない!」とピシャリ。 香が家に来なくなってしばらく経った頃、美弥はスーパーで偶然、香の夫・誠也に遭遇します。 香が遊びに出かけたり、お酒を飲んだりしていると聞いて驚く美弥。それに、誠也は香が話すようなモラハラ夫にはとても見えず、香の話とはだいぶ食い違っている様子。 果たして香の真の姿とは? 不妊治療の行方は!? 美弥は義妹との問題をどう解決していくのでしょうか…。 こちらは投稿者のエピソードを元に、10月19日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■つけ上がる一方の義妹に、読者の反応は? まずは、義姉に迷惑をかけていることなど気にもとめず、自分勝手に振る舞う香に対する厳しいコメントが集中しました。 ・悲劇のヒロインを語りながら、実家で夕飯を食べ、テイクアウトまでするという、なかなかの図々しさ。味方がいない美弥さんの方がよっぽど悲劇に思える。 ・これって善意の搾取では? 香の夫はモラハラではなく、他力本願で実家に甘えて寄生している、香のことが嫌なのでは? ・香という小姑には違和感しかない。実家とはいえ、赤の他人の兄嫁に毎晩ご飯をたかり、妊活といいつつ、浴びるようにアルコールを飲む。本当に不妊治療してるの? ・子どもができても変わらないものは変わらないし、妊活費を兄夫婦に出させようとする神経が分かりません。 また、妹に甘すぎる美弥の夫・勝人を批判するコメントが寄せられました。 ・香のお兄ちゃんが甘いのが原因かも。お酒に関してお父さんが冷静に諭したのに、お兄ちゃん未だに同情しているし。このお兄ちゃんにあの妹はずっと付きまとう。将来、お義父さんが亡くなった後も絶対離れないよ。 ・嫁に面倒ごと全部押しつけておいて、妹をかばう兄も腹立たしい。あきらかに第三者に迷惑かけてる場合に「夫婦の問題だから立ち入るな」は通用しない。迷惑かけられている方には多少の権利もあると思う。 ・義妹の旦那が本当にモラハラなのか怪しい。義妹は自分の旦那がモラハラだといっておけば、お兄ちゃんは同情してくれて、なんでもいうことを聞いてくれると思っていそう。 読者の中には「私なら直接、義妹に話して、夕食を作るのは断る」というコメントを寄せる人もいましたが、初めから毅然とした態度で断れば、義妹もあまり無理がいえないかもしれませんね。 また、「義妹の意見だけでは事実がわからないから、第三者も入れて夫婦で話し合う場を作るべき」といった声も聞かれました。確かに、片方の意見を聞くだけでは不十分。もし香のような義妹に困らされることがあったら、できるだけ問題が大きくなる前に、夫婦同士が話し合える場を作って、早めに解決したいものですね。 ▼漫画「義妹が毎日我が家にやってくる/義父母がシンドイんです!」
2022年12月12日■上司が不倫相手と結婚式を!? 仲良しママ友3人がガールズトーク中、その中の一人、果穂が身近に起きたという信じられないエピソードを話し始めました。果穂の夫・拓也の上司が、既婚者でありながら、奥さんとは別の女性と結婚式を挙げるというのです。 驚きを隠せない拓哉。 果穂の話を聞いたママ友たちも、あまりにも非常識な話に困惑。さらに、進藤の結婚式への参列を容認する会社の倫理観にもドン引き。 しかし、当の本人である進藤はあっけらかんとした様子で…。 ■既婚者であることを隠したまま… 拓哉と同僚が進藤に「奥さん以外の女性と結婚式をするとはどういうことなのか?」、「奥さんはどうするのか?」など、気になっていたことを聞いてみると…。 奥さんがいるのに「彼女はいないし」と平然と話す進藤に、唖然とする拓哉たち。しかし、進藤の相手の女性・由加は彼の言葉を信じ、付き合い続けていたといいます。そして2人が付き合い始めて1年経った頃、なんと進藤から由加にプロポーズ。 由加の両親にも挨拶を済ませた進藤。いよいよ2人の結婚式の日がやってきます。そしてその後、想像を絶する修羅場が…! こちらは投稿者の実話を元に、10月18日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■結婚式に参列する会社の人間も同罪! まず、奥さんと息子がいるのに、別の女性と結婚式を挙げるという進藤に対しては「どういう神経しているんだ?」「常人の神経ではついていけない」「サイコパス」「ありえない、結婚詐欺」など、非難の声が殺到。 そんな進藤のことを容認する会社自体を批判するコメントも続々と集まりました。その一部を紹介します。 ・普通の上司なら進藤を呼び出して、解雇の話し合いをするものでは…。 ・進藤の奥さんにしてみたら、会社ぐるみで組織的に不倫を公認していると思われますよ。私ならどんな理由をつけても欠席します。 ・常識のある同僚や上司なら絶対に断るはず。結婚詐欺の片棒を担ぐような会社なんて信用ガタ落ちだし、真実がバレたら花嫁側から訴えられる。 ・わかっていて重婚罪を見過ごす会社側が悪い。これは犯罪だから、本来なら警察へ通報するか、警告しなくてはいけない。 ・妻帯者が別人と挙式することを誰も諌めない会社は普通ではない。 進藤は籍を入れている妻がいるにも関わらず、既婚者であることを伝えていない時点で、確かに詐欺の事実は免れませんよね。会社の人間に対する疑問の声にも大いに頷けます。さらに、「ご祝儀」について触れるコメントもありました。 ・式に出るということはご祝儀出すってこと?絶対にイヤです…。 ・私なら旦那にそんな結婚式に出席させない。ご祝儀も払わせない。 ・不倫相手と結婚式? 奥さんと離婚しない人と結婚式するの? そんな結婚式に招待されても、ご祝儀を包みたくない。 漫画の中では、進藤に「ご祝儀は用意してあるからいらない」と言われ、「出席者は空のご祝儀袋だけを準備した」とありましたが、そこまでして結婚式を挙げる進藤の真意とは一体? 読み進めていけばいくほど、進藤の言動には驚かされるばかり。あまりのゲスっぷりに「続きが気になる!」という読者のコメントも届いていました。 最後に、進藤の女性バージョンともいえる、読者から届いたエピソードをご紹介します。 ・ある居酒屋で仲良くなった女性が、二重生活をしていると話していました。その時、女性の隣にいた人はご主人とは別のパートナー。彼女は結婚していて子どももいるけど、週の半分は家にいないそうです。彼氏は既婚の事実を知っているし、彼女が離婚しようがしまいが、関係ないとのこと。「もしかして戸籍上の旦那さんは気づいてないの?」と聞いたら「知らないよ。だって、まだ戸籍上の旦那とは夫婦生活あるもん」と話していましたが、週の半分、家にいない妻に旦那さんが気づいていないとは…。 ちなみに、離婚しない理由は「面倒というのもあるけど、旦那のことを嫌いなわけでもないし、なにより高給取りだから」だそうです。 実際に二重生活をしている人がいるとは驚きです。重根は受け入れがたい話…。大人としての常識や正しい倫理観を大事にしたいものですね…。読者からのコメントに改めて考えさせられました。 ▼漫画ママたちのガールズトーク「既婚先輩の結婚式に呼ばれた話」
2022年11月27日■自分で計画を立てるのが苦手な未祐 未祐は今までママ友の集まりに参加したことがありませんでしたが、彩美がBBQに誘ってくれたおかげで、参加できることに。 当日は現地集合。さらに、参加者で食材を分担して持ち寄ることになり、野菜を買ってきてほしいと頼まれた未祐は、どんな野菜を買っていけばいいのかわからず、戸惑っていました。すると…。 またも彩美が優しい言葉をかけてくれました。 ようやくママ友ができた未祐は、彩美がいれば、これから一緒に出かけたりできると、すっかり喜んでいました。ところが、それは大きな過ちだったのです。 ■幹事を任されても「無理!」の一点張り 彩美と仲良くなってからというもの、未祐は彩美が声をかけてくれないか、お出かけに誘ってくれないか、期待するようになっていました。 そして期待通り、彩美はよく声をかけてくれて、動物園や道の駅など、いろんな場所に車で連れて行ってくれました。 計画はセンスのある人が立てるべき。そう思っている未祐は、彩美に自分が計画するのは無理だと伝えました。しかしその後、彩美から誘われる回数が次第に減っていったのです。 そんなある日、夏祭り後のお疲れさま会の幹事を決めることに。なんと、くじ引きで選ばれたのは未祐でした。日程と場所を決めて、ママ友たちに連絡しなければなりません。未祐は「自分には無理」と、彩美に泣きつきますが… 彩美に意地悪されたと憤り、その場を去った未祐でしたが、内心は、彩美から謝罪のメッセージが来て、きっと幹事を代わってくれると信じていました。ところが、その夜、彩美から連絡が来ることはなく… そして、打ち上げの幹事を代わってほしいことを彩美にきちんと頼んでいないにも関わらず、他のママ友に、彩美に任せたと伝えてしまった未祐。嘘がバレたらどうしようと心配していましたが、そんな未祐のもとに、彩美から打ち上げの詳細が。「やっぱり彩美さんが幹事やってくれるんだ」と、ホッとする未祐でしたが…果たしてこの先、未祐と彩美の関係性は!? こちらは投稿者のエピソードを元に、7月4日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントを紹介します。 ■自分本位な未祐に読者の反応は? 彩美に任せっきりの未祐に対しては、読者の批判的なコメントが続々と集まりました。 ・未祐は社会人として働いた経験がないのでしょうか? いい大人なのに、自分は何も努力しないで助けてもらうのが当然だという考え自体が理解できません。 ・連れていってもらった場所に不満や文句をいうのは失礼。 苦手だから助けてもらって当たり前というのでは誰からも嫌われる。せめて努力しようとする姿勢があれば助けるけど…丸投げするのは図々しい。 ・未祐のように人に依存ばかりしていては、何もできません。押しつけられたとしても、やるしかないんです。どうしても無理なら、その場ではっきりと、無理だと説明するべき。誰かが助けてくれるとか、甘えてはいけない。ママ友は所詮ただの知り合い。友だちではありません。 ・被害者意識の塊の人は本当に困る。未祐は多力本願過ぎる。たしかに幹事などをできない、苦手な人がいることも事実で、助け合いは当たり前ですが、最初から人任せは違います。 ・苦手なことをやりたくないという気持ちはわかるけれど、他のママ友に押しつけるような事をしてはダメだと思う。 任されたことを最初からできないとなげてしまうのではなく、調べたり相談したりして努力すべき。 ・未祐さんのように、困ったときに助けを求めるのは悪いことではないですが、それが当たり前だと思うのはどうかと思います。しかも、何も言わなくても彩美さんが幹事を代わってくれて当然だなんて、何様のつもりかと思いました。 未祐は大人として大丈夫なのか? そんな意見がある中、意外なほど多かったのが、「自分の周りにも未祐に似た人がいる」との声でした。その一部を紹介します。 ・未祐のような人、いますね。こちらは本当に人助けのつもりで協力していたのに、ある日、その人が「あの人はああいうことが得意だから、好きでやってるのよ」と言っていたと知り、それ以来、一切手助けするのを止めました。 ・私にも未祐さんと全く同じ、依存タイプの友だちがいて、準備から送り迎えまで当然のようにさせられていました。他の友だちと出かけたと知ったとき、 「私も行ったことがないのを知ってるのに、なんでそんな人と行ったの?」 とキレられたり、車検や点検で車が出せないときも 「私が運転好きじゃないのを知ってるよね? 今日に限って車検とかおかしくない?」 など、次第に束縛や依存が激しくなりました。 家族で海外旅行をしたとき、「なんで、私たち家族を誘ってくれなかったの?」といわれて、ついていけなくなり、距離をおくことにしました。 それでも、彼女は自分には非が無いと信じきっています。 ・私の長年の友人にもいました。 自分にはできない、分からない、苦手だと、面倒なことはそれとなく人に押しつけて、こちらが断ると「私はできないんだからやってくれてもいいじゃん! あなたはそういうの簡単にできるじゃん!」と逆ギレ。 年下だし、妹みたいに可愛がっていましたが、縁を切りました。 簡単にできてるわけでもないし、努力してできるようになっただけですよ。 こういう人は想像力が欠如してると思います。 意外にも読者の周囲にも未祐のような人はいるという投稿に驚きますね。助け合うことは大事ですが、限度がありますし、たとえ苦手だとしても、なんでも人任せは自分のためにもなりません。また、幹事などを率先してやってくれる人が、必ずしも好きでやっているわけではないということも、理解しておきたいところです。
2022年11月18日子どもの行事の打ち合わせやグループチャットで、いつも人の会話を遮り、自分の話ばかりするママ友。さらには連日、夕食の忙しい時間帯に電話をかけてきては長話を始める始末。自分勝手でKYなママ友の言動に、読者の反応は? ■ママ友の長電話が止まらない! グループチャットで、誰かが相槌を打つまで自分の会話をやめない結子。適当に相手をしていた晴美でしたが…。 いくら時間がないと伝えても、結子の電話攻撃は止まりません。晴美はなんとかしたいと思いつつ、電話に出続けていました。 真夏でもエアコンをつけないという結子の話に、子どもの熱中症を心配した晴美は、良かれと思う意見を素直に伝えました。するとその翌日、まさかの展開が待っていたのです。 ■結子の嘘に翻弄される 晴美が結子に話した内容が、なぜかママ友の鈴には全く違うかたちで伝わっていたのです。さすがに理不尽さを感じた晴美は、結子を問いただすことに。 嘘をついたことははぐらかし、自分の話を続ける結子に、ついに耐えられなくなった晴美は、結子と距離を置こうと決めます。ところが、結子の言動はますますエスカレートする一方。結子の嘘とは気づかず、結子に同情したママ友たちと、晴美の関係もおかしな方向に進んでいきます。果たしてこのあと、晴美はどうなるのでしょうか? こちらは投稿者のエピソードを元に、5月25日よりウーマンエキサイトで公開された漫画です。漫画に対する読者からのコメントをご紹介します。 ■周りが擁護すればつけあがるだけ 読者からは結子に対し、「何をいっても無駄」、「最後は独りになる」というように、バッサリと切り捨てるコメントが目立ちました。 ・結子さんは、もしかしたら「演技性パーソナリティー障害」かもしれませんね。こういう人は失敗しても同じことを繰り返すし、何をいっても無駄だと思います。 ・大人の対応も必要ですが、被害者が増えないように釘をさして、周囲に周知するのもアリだと思います。でないと、結子の子どももろくな育ち方をしないと思います。 ・結子みたいな女性はどこにでもいますけど、最後は独りになりますよね。 ・晴美が電話を切れない性格だからとふんで、結子は電話をしてくるのだと思います。電話を留守電にしておけばいいのでは? それで揉めるようなら、縁切りです(私も縁を切ったことがあります)。 貴重な時間はお金では買えませんからね。 さらに、結子の言葉を信じ、晴美のことをただ非難するだけの鈴をはじめ、取り巻きのママ友たちに対する厳しい意見も集まりました。 ・「かまってちゃん」で、被害者ぶる結子も嫌ですが、正義を振りかざしては晴美を責め立てる鈴も嫌! 結子はもちろん、鈴の方がもっと付き合いたくないキャラクターです。 ・事実とは違うことをいって、晴美を悪者にした結子は一番悪いと思いますが、結子の嘘を鵜呑みにして、晴美を責め立てたママ友たちに一番腹が立ちます。 もう少し冷静に考えれば、くだらない嘘だとすぐにわかるのに。そもそも、ママ友はただのご近所付き合い程度の仲だから、いてもいなくて大して変わらないのではないでしょうか? ・被害者面している結子も異常ですが、それを擁護したつもりになって、片方の話しか聞かない、周りのママも相当異常じゃないでしょうか? やっていることが小学生とか中学生レベル。周りが擁護するから、結子のような女性は調子に乗るんです。 ・鈴さんは他人の子育てに口出ししないのがルールだとか、ごもっともなこといっていましたけど、大の大人が口出ししてくるのもどうかと思います。おせっかいというか、でしゃばりというか。そういう人間がいるから、結子さんの問題行動が悪化するんだと思います。 最後に、晴美と同じような体験をした方のエピソードを紹介します。 ・私もこれまで2回、結子のような人に遭遇してしまいました。1度目は大学時代。少人数の学部だったので、4年間大変でした。 2度目は最近、仕事の資格を取得するための学校です。共通点は、 ベラベラしゃべるベラ子さん ということ。話をねじ曲げ、周囲に悪口を言いまわります。 不思議なのは、このベラ子には、必ず鈴さんみたいな取り巻きがセットでいることです。ベラ子さんは、自分の本来やるべきことや家庭をないがしろにしても、周囲の人の気を引くことに執着するのでつらかったです。 晴美さんのように相手にしないのが一番。SNSのコメントで、「大人になってもこんなことがあるなんて信じられない」というコメントがありましたが、いくつになっても、どんな階層でもあります。私も自分が何かしてしまったのかと悩みましたが、ベラ子さんの異様なまでの承認欲求が原因だと思います。 体験者が語っているように、結子のような存在は、ママ友仲間の間に限らず、どの世界にもいると思います。もし自分の周りに結子のような人が現れたら、どうすべきか? 晴美の体験を他人事として流さず、ぜひ参考にしたいものです。 ▼漫画「自分の話ばかりするママ友」
2022年09月21日■Instagramで大人気のワンプレート朝ごはん、書籍化第2弾! 美味しそうなのはもちろん、いろどり鮮やかで見た目も美しい、ワンプレートの朝ごはんを毎日Instagramにアップし、現在59万人を超えるフォロワーを持つ、人気インスタグラマーの山崎佳( @keiyamazaki )さん。 そんな日々の記録をまとめ、大好評だった山崎さんの著書『 TODAY’S BREAKFAST 』(2014年2月発売)に続く新刊『 MORNING TABLE 』が、7月30日に ジュウ・ドゥ・ポゥム より発売されます。 ■シンプルに、自然体で、無理をしない、をモットーに 本書では、素材やテーマごとに70日分のワンプレートを紹介。きれいな写真の数々は眺めているだけでも楽しいですが、簡単なレシピも掲載されているので、参考にして実際に料理を楽しむこともできます。 料理を撮影し、食べて、仕事に向かう朝を日課としている山崎さん。育児も加わった今、山崎さんにとって朝ごはんを作ることは、ある種の息抜き、楽しみになっているとか。 ■バランス、いろどり、配置…すべて絶妙な美しさ! パンケーキやフレンチトースト、サラダに、山崎さんが得意とするポタージュなどがバランスよく取り入れられているワンプレート朝ごはんは、カラフルでおしゃれな盛り付けも魅力。 洋食だけでなく、たまに登場する和食もフォロワーに人気があるそう。おにぎりも一工夫することで、ワンランクアップ! 同じ材料を使いながら、調理方法や食べ方を変えた親子のプレートの紹介も。 さらに、子どもと一緒の朝ごはん、朝時間の過ごし方、愛用の食器や、プレートへの盛り付け方、撮影についてなどのコラムも収録。真似したくなるアイデアやヒントがたっぷり詰まった一冊に。 ■朝ごはん、食器、雑貨、旅…山崎さんの「好き」が詰まった展示会を開催 8月2日からは『MORNING TABLE』の発売を記念した展示会「山崎佳 MORNING TABLE展」を開催。このイベントでは、本書からの写真パネルのほか、山崎さんの好きなものごとに触れられる展示物なども楽しめるとのこと。 会場では、MORNING TABLEオリジナルエプロンの販売や、山崎さん愛用の食器「Rimout」のノワゼットシリーズ、珍しいリンゴンベリーのジャムやはちみつなど北欧の食材、フェアトレードのウガンダ産ドライフルーツなど、山崎さんセレクトのアイテムも販売。 また、9日(火)から 14日(日)まで「MORNING TABLE ワンプレート・ フォトコーナー」を設置。これは、会場内のテーブルにプレート、パン、サラダ、スープなど撮影用パーツを用意し、プレート・ボードの上に好きな料理パーツを並べ、自分だけの「MORNING TABLE ワンプレート」作りを楽しめる企画。このコーナーで撮影した写真に指定のハッシュタグをつけて、Instagram に投稿するフォトコンテストも開催予定だそうです。 夏休みに子どもと一緒に楽しめるイベント。ぜひ、出かけてみてはいかがでしょうか。 山崎 佳『MORNING TABLE』展 期間:8月2日(火)~28日(日) ※うち9日(火)~14日(日)「MORNING TABLE ワンプレート・フォトコーナー」開催 場所: ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 渋谷区神宮前3-5-6 TEL:03-3408-5120(050-1147-5121) 営業時間:12:00~19:30 定休日:毎週月曜日
2016年08月02日子どものおもちゃの定番として人気のミニカー。これまでに人気キャラクターや映画とのコラボものなど、さまざまなバージョンが発売されており、多くの子どもたちを魅了しています。 そんな中、実はそのミニカーに、あの宅急便のクロネコヤマト仕様があるのをご存じですか? しかも、一部の子どもたちの間ではこの車、クロネコの車ということで、“にゃんにゃんブー”と呼ばれているというではありませんか。子どもにとっても身近な存在となったミニカーについて知るべく、クロネコヤマトへ取材しました! さっそくこのミニカーの購入場所を伺うと、実は販売されておらず、同社の クロネコメンバーズ に登録して貯まったポイントで交換ができるというもの。 ちなみにミニカーの種類は、街中でよく見かけるクロネコヤマトのウォークスルー車、クール宅急便車、10tトラックの全3種類。 クロネコヤマトによると、ミニカーは全て、ポイントキャンペーンを開始した平成24年8月からあるそうで、交換商品の中でも、かなりの人気を誇るそう。それもそのはず。並べてみるとよくわかるように、どれも精巧で本物そっくり! ■ウォークスルー車 ■クール宅急便車 再現されているのは見た目だけでなく、ミニカーのドアがサイドも後ろもちゃんと開き、細かな部分にもこだわりが。子どものために集めていたら、ママの方がコレクターになってしまった、なんて話にも納得してしまいます。 ■10tトラック ちなみに道路やお店などのイラストが描かれたレジャーシートと、ミニカー2台がセットになった「クロネコヤマトミニカー・遊べるレジャーシートセット」(500ポイント)との交換もできます。ミニカーを走らせて遊ぶのにぴったりで、こちらも大好評なのだそう。 子どもと猫も重宝してる? クロネコポイントの景品とは別にもう一つ、気になるアイテムが。クロネコヤマトで誰でも買うことができる段ボールで、ウォークスルー車をモチーフにした「ウォークスルーボックス」です。 縦35cm、横52cm、高さ29cmという手ごろなサイズ。このボックスの窓の部分をカッターで切り取り、中に猫を入れて、顔を出す愛らしい姿を楽しんでいる飼い主さんが多い模様。価格は税込356円で販売されています。 しかし、猫だけでなく、子どもの遊び道具にもなるんです。写真のようにカッターは使わず、ダンボールを組み立てて、上の部分だけ中に押し込んだ状態にするだけでOK。 1~2歳の子どもなら、ダンボールの中に座らせて、パパやママが後ろから押せば車ごっこが楽しめますし、子ども自身が手押し車のようにダンボールを押して遊ぶことも。大人が見守っていれば安心です。ダンボールなので、絵を描いても◎! 気軽に工作も楽しめます。 ミニカーもウォークスルーボックスも、特に働く車が好きな子どもにとっては、たまらないはず。子どもと一緒に遊べる可愛いおもちゃとして、重宝しそうです。 いつも街で見かける車がおもちゃになってしまうのですから、子どもにとってはたまりません。荷物を送ったり受け取ったりするだけでポイントが貯まるそうなので、ネットショッピングをよく使うママは意外とすぐにポイントが貯まるかもしれませんね。
2016年05月23日小さくて可愛い双子の野ねずみ「ぐりとぐら」を主人公にした絵本が誕生してから、今年でなんと50年! 福音館書店から、50周年記念企画の絵本がリリースされています。 まずは『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』。これは、手のひらサイズの7冊の絵本に、ミニトートバッグが付いた50周年限定セット。絵本はソフトカバーでとても軽く、トートには7冊がすっぽり入るので、子どもが持ち歩いて、お出かけ先で楽しむのにもぴったり。 「あ」から「ん」まで、すべてのひらがなが出てきて、学ぶこともできる『ぐりとぐらのあいうえお』、ユニークな数え歌が楽しめる『ぐりとぐらの1・2・3』、1月から12月まで、それぞれの月を愉快なしりとり歌にした『ぐりとぐらのしりとりうた』、また“ちちんぷいの”ではじまる様々なおまじないを描いた『ぐりとぐらのおまじない』。『なぞなぞえほん 1のまき』『なぞなぞえほん 2のまき』『なぞなぞえほん 3のまき』は、なぞなぞの質問とイラストをヒントに、楽しみながら答えを導きだせる絵本。もちろん7冊とも、ぐりとぐらと仲間たちの可愛いイラストが満載です! そして、もう一冊は『ぐりとぐらの てづくりブック』。食べること、料理することが大好きな、ぐりとぐら。本書では絵本『ぐりとぐら』に出てくるフライパンで作るカステラ、『ぐりとぐらとくるりくら』のにんじんキッシュなど、実際にぐりとぐらの絵本に登場する料理のレシピを紹介。 『ぐりとぐらのおきゃくさま』に登場するクリスマスケーキのレシピも紹介されているので、今年のクリスマス、子どもと一緒にてづくりに挑戦してみるのもおすすめ! さらに、ぐりとぐらの人形や折り紙のつくり方が写真とともにわかりやすく紹介されているほか、ぐりとぐらの絵本の世界を再現した「えほんのこばこ」のペーパークラフトキットが付いているのも嬉しいかぎり。“もりのさんぽ”と“ゆきのひ”、ふたつのシーンを組み立てて、ぐりとぐらの世界を立体的に楽しむことができます。 ペーパクラフトにはミシン目が入っているので、子どもでも簡単に作ることができ、同じように切り取って使える動物や小物と劇遊びしたり、インテリアとして飾ったり……。お友達同士や親子で一緒に楽しめます。この季節は、クリスマスプレゼントとしても喜んでもらえるはず! また、2013年12月31日まで「ぐりとぐら」シリーズの絵本の表紙に付いているキャンペーン・シールを集めて応募すると、ぐりとぐらのすごろくやトートバッグが当たる「ぐりとぐら 50周年キャンペーン」も実施中。こちらもぜひチェックを! 『ぐりとぐらと一緒におでかけ絵本』 さく:中川李枝子 え:山脇百合子 サイズ:13×13cm 定価:3,150円 発行: 福音館書店 『ぐりとぐらの てづくりブック』 福音館書店編集部編 サイズ:27×20cm 定価:1,050円 発行: 福音館書店 「ぐりとぐら」50周年キャンペーン 公式サイト 文章/田辺香
2013年12月04日今年7月、富士急ハイランドにオープンしたテーマゾーン「リサとガスパール タウン」。パリの街並みを再現し、リサとガスパールの世界が楽しめる、このタウンが11月9日(土)〜12月25日(水)まで、「リサとガスパール タウンのクリスマス」と題し、クリスマス一色に! タウン内は多数のクリスマスツリーやオーナメントで彩られ、パリの風物詩であるクリスマスマーケットをモチーフにした限定フードなどを扱う市場も登場。夜には50万球のイルミネーションが光り輝き、エッフェル塔やシンボルツリーもクリスマスバージョンにライトアップされる。11月9日、17:00からはエッフェル塔広場でリサとガスパールによるイルミネーション点灯式を実施! また、建物などにあわせた映像を投影することで、立体的な視覚効果を生み出す「3Dプロジェクションマッピング」が山梨県内では初めて行なわれる。リサとガスパールが登場する映像と音楽の演出も楽しめるとのこと! タウン内のカフェなどでは「リサとガルパールのごちそうプレート」や「リサとガスパールのミニツリーパフェ」といったクリスマス限定メニューを発売。また「クリスマスのチキンクレープ ガーリック&バター」のように食べ歩きしながら楽しめるメニューも。 写真:左「リサとガスパールのミニツリーパフェ」右「クリスマスのチキンクレープガーリック&バター」 タウン内のショップでは、クリスマス限定のオリジナル商品も目白押し。「リサとガスパール」の可愛いキャラクターアイテムはもちろん、クリスマス気分を盛り上げる雑貨など、お土産にもおすすめのアイテムが勢揃いする。 写真:「ブールドネージュ」(ストロベリー、チョコの2 種類。各300円) さらに、毎日15 時から「リサとガスパール タウン」のクリスマスと合わせて、富士急ハイランドをお得に楽しめるナイトフリーパス(当日限り有効)通常5,000 円(大人)を2,800 円(大人)で発売中。遊園地にもロマンティックなイルミネーションが満載! 今年初めての登場となる「リサとガスパール タウンのクリスマス」。親子や友達同士で一日たっぷり、クリスマス気分を味わってみては? 『リサとガスパール タウンのクリスマス』 場所:富士急ハイランド リサとガスパール タウン 期間:2013年11月9日(土)〜12月25日(水) 公式サイト (C)2013 Anne Gutman & Georg Hallensleben / Hachette Livre 取材/田辺 香
2013年11月08日ファブリックをはじめ、ファッションやテーブルウェアなど幅広いアイテムを発表し、日本でも大人気のフィンランドのライフスタイル・ブランド『マリメッコ』。そのデザインを手がける憧れのデザイナーたちの住まいやアトリエを紹介する本が、ジュウ・ドゥ・ポゥムより発行! まず表紙を飾るのは、『マリメッコ』のパターンデザイナーとしてインテリアとファッションのデザインを手がけている、アイノ=マイヤ・メッツォラさんの仕事場。水彩を得意とする彼女がデザインした“コンポッティ”という名の大胆なファブリックが目を引く壁面がポイント。お母さんから譲り受けたという70年代の『マリメッコ』のヴィンテージワンピースもステキです。 デザイナーのマイヤ・ロウエカリさんが家族4人で暮らす自宅のベッドルームは、ヴィヴィッドな色使いの“ティルックタッキ”のカーテンが印象的。そのほか、ベッドリネンにも『マリメッコ』の様々な柄のファブリックを使用。センスあるミックス・コーディネートが光る、楽しい空間が広がっている。 テーブルウェアやキッチングッズ、ステーショナリー・コレクションを手がけるデザイナーのサミ・ルオツァライネンさん。彼のアパルトマンは、ミニマルでとても洗練された雰囲気でいっぱい。 真っ白な壁に『マリメッコ』ならではの鮮やかな色彩が映える部屋は、ファッションデザイナーのニナ・ピルホネンさんのアパルトマンの一室。壁面に飾られているガーランドは、出産を1週間後に控えていたニナさんの手づくりだとか! ファブリックの組み合わせ方も、さすがです。 ふだんはなかなかお目にかかることのできない本社のオフィスも紹介。オフィス入口への階段には、ダイナミックなファブリックが何枚も飾られ、これぞ『マリメッコ』といった感じ! ファッション・ファブリックを手がけるデザイナーのサトゥ・マーラネンさんのアトリエも訪問。有名な建築家とシェアしているというこのアトリエで、力強さとエレガンスを兼ね備えたデザインを生み出し続けている。 子ども心をくすぐるような、ユニークなデザインが持ち味のデザイナー、イェンニ・トゥオミネンさん。ご主人とふたりで暮らす自宅は、彼女の作風を反映したようなカラフルでとても可愛らしい空間。隅々まで見逃せない! また巻末には、フィンランド国内にある『マリメッコ』の代表的な店鋪に加え、日本初の直営店である東京・表参道店の紹介も。バッグや文房具などの小物から、ファッション、インテリア、ファブリックまで幅広く揃う表参道店。ぜひ実際に訪れて、『マリメッコ』の世界を楽しんでほしい! 個性豊かな『マリメッコ』のファブリックやアイテムが彩る暮らしは、眺めているだけでも楽しく、お手本にしたいヒントもいっぱい。デザイナーたちのステキな住まいやアトリエが楽しめるのはもちろんのこと、オフィス内にあるアート・ワークスタジオや、ファブリックが生まれる工場見学まで見どころ満載の一冊。永久保存版です! 『マリメッコのデザイナーの暮らし』 著:ジュウ・ドゥ・ポゥム 判型:A5・128ページ・オールカラー 定価:1,785円 発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社 ジュウ・ドゥ・ポゥム 公式サイト 文章/田辺香
2013年10月24日パリ在住のフランス人イラストレーター、イザベル・ボワノさんのお片づけ術を、彼女の可愛いイラストとともに楽しく紹介した本『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』がジュウ・ドゥ・ポゥムより発売! イラストだけでなく、写真、コラージュ、刺しゅうも得意で、様々な手法を作品に活かしているイザベルさん。まずはそんな彼女のお仕事について紹介。 イザベルさんが暮らすのは、パリ11区にあるアパルトマン。彼女の好きなものが彩るリビング、仕事場、キッチン、寝室は、どこもオシャレできれい。寝室には刺しゅう入りクッションやウォールポケットなど、イザベルさんお手製のアイテムもいっぱい。とても居心地がよさそう! 彼女は古いものを大事にし、昔からきれいな箱や布をコレクションしてきたそうで、パッケージを使って上手にかわいく収納する方法についても紹介。ちなみに日本のお菓子などのパッケージや、折り紙のコレクションも多数。それらは作品を生み出すインスピレーションにもなっているとか。 また、自然豊かな場所で育ったというイザベルさんは、パリのアパルトマンでも自分だけのミニ・ガーデンを作って楽しんでいる。来年のために種を保管しておく方法にも、彼女流のオシャレなアイデアが満載! 大工仕事が大好きという、お父さまが手がけたクローゼットも、彼女の大のお気に入り。また、中身が一目でわかるアクリルケースも大活躍。特に小さなものは小分けにして、わかりやすく収納。その収納法にもセンスが光る。 巻末では、きんちゃく袋やポリ袋ストッカー、じゃばらの書類入れなど、身近な素材で手軽に作れる、おかたづけグッズの作り方や、イザベルさんのおすすめパリガイドも収録。 イザベルさんから、こんなメッセージも到着! 「私が日本の雑誌や本を読むときに感じるように、私の本が読者のみなさんに、幸せとインスピレーションをもたらしてくれることを願っています。この本からお片づけのアイデアを感じていただきたいのはもちろん、ぜひフランスにも来てみたいな~と興味を持っていただければうれしいです」 身近なものを使った収納術、リサイクルや手づくりのアイデアなどが、ぎゅっと詰まった一冊。おかたづけを楽しくしてくれるはず! 『パリジェンヌの楽しいおかたづけ』 編著:イザベル・ボワノ 判型:A5変型・96ページ・オールカラー 定価:1,575円 発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社 取材/田辺 香
2013年07月01日まるで宝石箱みたい! まさに、そんな例えがぴったりな本『パリのお菓子屋さんアルバム』がジュウ・ドゥ・ポゥムから登場! 本書はタイトル通り、パリにある様々なお菓子屋さんの、可愛くて、美味しそうなスイーツの数々を、美しく魅力的な写真で紹介したもの。 たとえば、鮮やかな赤がパッと目を引くベリーのケーキ、シンプルな中に美味しさをぎゅっと閉じこめた、焼き菓子のガトーやビスキュイ。そんな伝統的なスイーツでも、お店によってやはり個性があって、その違いをみる楽しみもいっぱい。 そしてパリといえば、やっぱりマカロン! 色とりどりの、コロンとしたフォルムはやっぱり可愛さも抜群。それに、丸いかたちだけだと思っていたら、なかにはアイスのように棒がついたものや、お花のかたちをしたもの、エクレアのように長細いものまで! エッフェル塔をかたどったチョコレートは、日本でも大人気のショップ『ジャン=ポール・エヴァン』が生み出した、パリならではのエッセンスを感じさせるチョコレート。ほかにも、パリのショコラティエたちが作り出す、とっておきのチョコレートたちが紹介されていて、見ているだけで幸せな気分にさせてくれる。 キャンディーやキャラメル、ヌガー、マシュマロなどはコンフィズリーといって、フルーツやナッツの美味しさを活かして作られた砂糖菓子。フルーツらしい、鮮やかな色合いのものが多く、とても華やかできれい。 クロワッサンやブリオッシュなど、ヴィエノワズリーと呼ばれる風味豊かなパンは、パリの人々にとっては朝の定番だそう。写真からも、クロワッサン独特の生地のサクサク感が伝わってくる。 また本書では、スイーツそのものだけでなく、お菓子屋さんのインテリアにも注目。楽しいディスプレイや、おしゃれでユニークなパッケージデザインなども、ステキな写真ばかり。それぞれのお店のこだわりや、雰囲気が楽しめるのも嬉しい! 『ラデュレ』『ラ・メゾン・デュ・ショコラ』『ピエール・エルメパリ』など、日本で既に親しまれているショップをはじめ、50以上のお菓子屋さんのスイーツが幅広く紹介されていて、最初から最後まで、香りが届きそうなほど美味しそうな写真が盛りだくさん! 巻末にはショップリストも掲載されているので、実際にパリに出かける際のお供にもぜひ! 『パリのお菓子屋さんアルバム』 著者:ジュウ・ドゥ・ポゥム 判型:A5変型・本文112ページ・オールカラー 定価:1,680円 発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社 ジュウ・ドゥ・ポゥムHP ライター/田辺香
2013年06月07日貼って剥がせるメモとして、オフィスや家庭で日常的に使われている文房具“ふせん”。実はアイデア次第でいろいろな使い方ができる! そんな“ふせん”の様々な活用法を紹介したムック『カワイイ ふせん活用BOOK』が玄光社より発売された。著者はこれまで様々な“ふせん”作品を作り続け、発表しているデザイナーのkilligraphこと瀬川卓司さん。 まずは「達人たちのふせん活用術」として、イラストレーター、デザイナー、ショップスタッフなど、もの作りに関わっている5人のクリエイターたちによる、オリジナルのふせん活用術を紹介。手づくりの消しゴムはんこと、ふせんを組み合わせて楽しんだり、コミュニケーションツールとして活用したり、またはパーティーで使えるアイテムを作ったり。ふせんを使った、可愛くて実用的なアイデアがいっぱい! また、killigraphによる、とっておきの「ふせん活用術」も徹底紹介! オフィスで賢く、楽しく活用する方法はもちろんのこと、インテリアの一部にできるようなオシャレなアイテムとしての活用法まで、バラエティ豊か。 切り絵をほどこしたフルーツ型のカワイイふせんは立てて飾りながら、しかもちゃんと使えるのがポイント。またウォールステッカーやポップアップなど、“ふせん”の枠を超えて、インテリア感覚で楽しめる活用法まで伝授! ふせんといえば、『ポスト・イット(R)』ブランドが何といっても有名。 本書ではその歴史から、製品の特徴、気になる商品のラインナップまで網羅されている。 そのほか、ユニークな素材&デザイン性豊かな市販の“ふせん”も盛りだくさんに紹介されていて、眺めているだけでもかなり楽しめる。ふせんを扱うおすすめショップリストも掲載されていて便利! ありそうでなかった、一冊まるごと“ふせん”本。ページをめくるたび、こんな使い方があったんだ! と、驚く人も多いはず。ちなみに作り方はすべてイラスト付きでわかりやすく紹介されているほか、一部は型紙もついているので、すぐに実践できるのも嬉しいかぎり。子どもたちと一緒に楽しむのにもぴったりな、おすすめの一冊です! 玄光社MOOK『カワイイ ふせん活用BOOK』 著者:瀬川卓司(Killigraph) 仕様:A4変型判・120ページ 定価:1470円 発行:玄光社 Killigraph HP
2013年05月18日フランスや北欧など、海外で活躍するアーティストたちの作品やステキな暮らしぶりを紹介する「クリエーションシリーズ」に、オリジナルの視点で街を紹介する「ガイドブックシリーズ」など、数多くの書籍を手がける出版社、ジュウ・ドゥ・ポゥム。 彼らが運営する表参道と自由が丘のギャラリーショップ「ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ」では、実際に本で紹介しているアーティストたちの作品に触れることができ、こちらも大人気! さて、そんなジュウ・ドゥ・ポゥムの本の世界がそのまま飛び出したような空間をコンセプトにした、雑貨とアートの期間限定ショップが、本日5月8日(水)~5月12日(日)まで伊勢丹 新宿店にオープン! このショップでは、ジュウ・ドゥ・ポゥムがこれまでに出会った、パリ・ロンドン・北欧のアーティストたちの作品をセレクトして販売。中でも特におすすめのアイテムをここにピックアップしてご紹介しよう。 まずは、パリのデザイン・ユニット、 "ツェツェ" の代表作で、人気アイテムの「キュービストライト」。紙製のキューブが連なった「キュービストライト」はやわらかい光が印象的で、和室にも洋室にもぴったり。カラー展開も、マルチカラー・ホワイト・ピンクと3種類あるので、好みにあわせて、チョイスできる。 Tsé & Tsé associées「キュービストライト」 ロング 23,100円(税込)/ショート16,800円(税込) また、『ロンドンのかわいいアトリエ』で紹介しているジュエリー・デザイナー、エマ・カッシによるコレクションにも注目。ヴィンテージのレースをベースに、ビーズやスパンコールを縫い付けた繊細なネックレスやブレスレット、ピアスなど、充実のラインナップ! Emma Cassi 「ネックレス Unique」28,350円(税込)「アートコラージュ blossoms and flowers」28,350円(税込) さらに『フィンランドのファミリースタイル』で紹介している、ヘルシンキに暮らすテキスタイル・アーティスト、オウティ・マルティカイネンによる「ちいさなレシピブック」も登場。色とりどりの台紙に巻かれた12色のジャガード織りのリボンは、1月〜12月を表現したもの。このリボンはその名の通り、フィンランドの伝統料理の材料と作り方が織り込まれたレシピブックになっている。誕生日など特別なプレゼントのラッピングにぜひおすすめ! Outi Martikainen 「ちいさなレシピブック“Pieni Reseptikirja”」各945円(税込) また、ネコやイヌ、ネズミがまるで洋服を着ているようなデザインがキュート&オシャレな「cocoboheme」のハンガーは、パリからやってきたニューアイテム。 『パリのヴィンテージ洋服屋さん』で取材したヴィンテージ・ブティックでディスプレイに使われていたものに一目惚れし、ギャラリーショップで取り扱いを始めたそう。そんなエピソードにも納得の可愛いさ。 cocoboheme 「ハンガー」各1,890円(税込) この他にも、パリのデザイナー・ブランド、"ラ・スリーズ・スール・ガトー" と "ラ・ココット"によるオリジナルのテキスタイル雑貨、ペーパーカット・アートの魅力が満載の"ファミーユ・サマーベル" の雑貨コレクションなど、豊富なアイテムが揃っている。 このブックシェルフ・コーナーには、最新刊の『北欧と英国のアーティストたちの庭』をはじめとした、各国のインテリア・ブックやパリのガイドブックなど、ジュウ・ドゥ・ポゥムの書籍、全タイトルが勢揃い! そして、ジュウ・ドゥ・ポゥムの本のテーマとなってきた「キッチン」「子ども部屋」「おしゃれガールのお部屋」「パリのヴィンテージ屋さん」の世界を感じるコーナーも。 このショップのディスプレイそのものも、インテリアづくりの参考になりそう。ぜひ模様替えやお部屋づくりのポイントに、お気に入りの雑貨が探しにいってみては!? 期間限定なので、この機会をどうぞお見逃しなく! 『ジュウ・ドゥ・ポゥム POP-UP ショップ in 伊勢丹 新宿店』 期間:2013年5月8日(水)~12日(日) 場所:伊勢丹新宿店本館 2階 =TOKYO クローゼット リ・スタイルTOKYO 大代表:03-3352-1111 営業時間:10:30~20:00 ジュウ・ドゥ・ポゥム 伊勢丹
2013年05月08日フィンランドとスウェーデン、そしてロンドンのアーティストたちの、16のとっておきの庭をセレクトして紹介した本『北欧と英国のアーティストたちの庭』がジュウ・ドゥ・ポゥムより発売。 表紙を飾るのは、2012年にヘルシンキで行われたワールド・デザイン・キャピタルで、シニア・コミュニケーション・オフィサーを務めたフィンランドのマーリットさんのお庭。 春から夏までの間はクンプラ市民農園のコテージ付きのお庭を住まいにしているそうで、1927年の開園当時から残る、りんごなどの果樹や色とりどりの季節の花々がとてもきれい! イギリスでガーデンデザイナーをしているジニーさんのお庭は、白いウッドデッキが印象的。 マウント・エトナ・ブルームと呼ばれる木の、黄色い花とのコントラストもすばらしく、ゆったりとしたひとときを過ごせそう。デッキから続く橋で小さな池を渡った先には、ハーブや草花が彩るナチュラルな空間が。 フィンランドでスタイリストをしているアヌさんと、デザイナーのミッコさんのお庭。ふたりはパキラ市民農園の中にコテージ付きのお庭を持ち、子どもたちの学校がお休みのときはほとんどここで過ごしているとか。家庭菜園から収穫した採れたてのルバーブを使い、屋外のキッチンでホームメイドパイを焼いてくれたときの様子も紹介されている。 スウェーデンの建築家、オレフさんのお庭は、海沿いから大きな丘の頂上まで広がる、セーデルマルム島の市民農園。子どものころから憧れていたというツリーハウスから眺める絶景には、ご本人も大満足の様子。フラワーガーデンや、ハーブ園、菜園など12ブロックに分けられたお庭からも、そのこだわりがうかがえる。ユニークなデザインの日時計や、陶器の人形、動物のオブジェといったデコレーションもポイント。 個性豊かで、アイデア満載のお庭の数々が見られる本書は、インスピレーションを与えてくれるのはもちろんのこと、そのステキな暮らしぶりも垣間みられ、隅々まで楽しめること必至。春におすすめの一冊だ。 『北欧と英国のアーティストたちの庭』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム 判型:A5変型・本文128ページ・オールカラー 定価:1890円 発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社
2013年04月09日今年はウォルト・ディズニー生誕110周年。これを記念し、東急プラザ表参道原宿では、“ミッキーとその仲間たちが贈るファンタジーの世界”をテーマにしたクリスマスプロジェクト『WALT DISNEY 110th Anniversary OMOHARA WHITE CHRISTMAS』を12月25日(火)まで展開する。 この屋上6階にあるオープンテラス「おもはらの森」では期間限定でクリスマスイルミネーションを点灯。先月行われた点灯式にはゲストとして、歌手のBONNIE PINKさんが登場。「おもはらの森」にイルミネーションが点灯されると、中央にあるミッキーマウス型巨大リースと、その周りを囲む木々がキラキラとときらめく、とても幻想的な空間に。 雪が降る演出のなか、ディズニーの楽曲『星に願いを』など3曲を披露し、会場は一足早くロマンチックなホワイトクリスマスのムードに包まれた。 「おもはらの森」には110種のディズニーキャラクターのモチーフが散りばめられているので、好きなキャラクターを見つける楽しみも! さらに、東急プラザ 表参道原宿ではエントランスからお馴染みのディズニーキャラクターがお出迎え。館内の至るところでも見られるので、買いものを楽しみながら、ぜひチェックしてほしい。 また期間中は館内の人気ショップから、ウォルト・ディズニー生誕110周年を記念した、ここでしか手に入らないクリスマス限定商品やノベルティが続々登場するなど、楽しみが目白押し。 なお、東急プラザ 表参道原宿のほかにも、表参道ヒルズとラフォーレ原宿でも同じプロジェクトを連携して開催。表参道原宿エリアがディズニーの世界で彩られます。この機会をぜひお見逃しなく! 東急プラザ 表参道原宿 クリスマスイルミネーション 「WALT DISNEY 110th Anniversary OMOHARA WHITE CHRISTMAS』 期間:2012年11月1日(木)〜12月25日(火) 時間:日没〜21:00 ※12月21日(金)〜25日(火)は23:00まで 場所:東急プラザ 表参道原宿 6階 取材/田辺香
2012年12月03日ふだんよく使っている文房具。その使い方をちょっと工夫するだけで、さらに実用的な文具に早変わり。そんな簡単&便利な文具の“ちょいワザ”を紹介した本『ちょいワザ文具術』(ポプラ社)が発売! 著者は、雑貨の企画やデザイン、雑誌のイラストなどの仕事をしながら、手づくり文房具などの書籍を多数出版し、以前、アトリエ訪問のコーナーにもご登場いただいたことがある、宇田川一美さん。 本書では、身近な文房具をより有効的に使う“ちょいワザ”をかわいいイラストエッセイ付きで紹介しているのがポイント。オフィスを舞台に、ズボラ4人娘がさまざまな文具の“ちょいワザ”を楽しく紹介してくれます。 たとえば、雑多に散らばるモノたちを上手に収納する整理術や、仕事の効率をアップさせる文具の作り方、さらに、文具と文具を組み合わせて自分用にアレンジした文具など盛りだくさんで、46の実用的なアイデアが紹介されている。 実際の文具の使用例も写真で紹介されているので、とてもわかりやすく、親しみやすいキャラクターたちが繰り広げるイラストエッセイもかなり楽しめます。 また、いろいろなタイプのクリップを集めたクリップ図鑑や、海外のおしゃれな文房具を紹介したコラムなどにも、宇田川さんならではのセンスがキラリ。 イラストエッセイはオフィスが舞台とはいえ、紹介されている“ちょいワザ”は家でも使えるものばかりなので、即実践できるはず。ぜひ参考に、毎日のシゴトや雑用をはかどらせちゃいましょう! 『ちょいワザ文具術』 著者:宇田川一美 定価:1050円 発行:ポプラ社 取材/田辺香
2012年10月23日ディズニーの人気キャラクターたちをモチーフに、ふせんを使った切り絵の作り方を紹介した本『小さくてかわいい! ディズニーのふせん切り絵』が8月10日、ブティック社より発売された。 (C)Disney 本書は、Killigraphとして様々な切り絵作品を手がけているエディトリアル・デザイナー、瀬川卓司さんの著書『ふせんで作るミニチュア切り絵』(ブティック社刊)に続く第2弾。今回はミッキー&ミニー、ドナルドダック、グーフィー、くまのプーさんから、白雪姫やシンデレラ、アリエルといった、女の子たちが大好きなプリンセスまで、多彩なキャラクターの “ふせん切り絵”が盛りだくさんに紹介されている。そのカラフルで愛らしいシルエットは、眺めているだけでもハッピーな気分に♪ さらに、キャラクターたちの様々なシルエットの型紙が220点もついているので、好きな型紙を選んで、ふせんを重ねてカッターで切るだけで簡単に完成!そのまま飾れるのはもちろんのこと、しおりにしたり、カードに添えたり、使い方も自由自在に楽しめるのがポイント。想像力豊かな子供たちなら、オリジナルの使い方や飾り方を見つけちゃうかも?! 夏休みの工作や、自由研究のヒントにもおすすめの一冊です! 『小さくてかわいい! ディズニーのふせん切り絵』 著者:Killigraph 定価:840円(税込) 発売日:2012年8月10日 発行・発売:ブティック社 Killigraph HP: 取材/田辺香
2012年08月14日ベアーのカタチをしたグミのようなランプ、その名も『グミーランプ』が新発売! デザインはNYブルックリン在住の若手夫婦デザイナー。やわらかな質感と、ちょっと透け感のある、グミにそっくりなルックスがとてもキュート。 スイッチのオン&オフはお腹部分を押すだけ! オンにして、そのまま連続点灯できるだけでなく、1時間後に明かりが消えるOFFタイマー機能もついているので、なかなか寝付けない子どもたちの、おやすみランプにもぴったり。 さらに、乾電池式なので持運びにも便利。後ろにフック用の穴があいているので、壁にかけて懐中電灯にしてもOK! 本体の高さ18cmと、存在感もバッチリ。夜中トイレにいくとき、冷蔵庫に飲み物をとりにいくときなどのお供にもおすすめです。 カラーはグリーン、レッド、イエローの3色で、各3045円(税込)。PLAZA(7月末より)や、東急ハンズ(8月20日より)などで販売予定。可愛くて実用的なので、ちょっとしたプレゼントにも喜ばれそう! 取材/田辺香
2012年07月30日4月に開催され、大好評だったイベントが再びやってくる! 「“おとな”と“こども”の遊び場」をコンセプトにした、ベビー・キッズのライフスタイルセレクトショップ「ettone(えっとね)」が、8 月18 日(土)、8 月19 日(日)に世田谷ものづくり学校にてイベント「ettone school」in SUMMER を開催するのだ。 ワークショップを中心としたイベントの内容は、前回よりもさらにパワーアップ! なんと50以上ものワークショップやコンテンツを用意しているというから驚き&楽しみ! まず注目は、一児の母親であり、子ども服ブランド「CALMA」も手がける、タレントのMEGUMI さんが参加する「CALMA の絵本読み聞かせワークショップ」。 また、音楽にのせて、自由に落書きを楽しむ「大らくがき大会」は前回に続き、イラストレーターの小渕じんさんが参加。同じく前回も人気だった、木のおもちゃブランド「gg*」によるワークショップは今回、「gg* おすし屋さんワークショップ “はっぴ” をつくろう」と題し開催される。 子どもたちは自分で絵を描いて作った“はっぴ”を着て、お寿司やさんに変身。gg*オリジナルのおすしマグネット作りなどが楽しめるとか。さらに、アメリカ発のキッズシューズブランド「POLLIWALKS」による「ポリウォークスフィッシング」も見逃せない! そして、今回は東北地方太平洋沖地震を受けて発足した「LOVE FOR NIPPON」のブースや、その発起人でもあるCandle JUNEさんのワークショップの開催予定も。子どもだけでなく、大人もかなり満喫できそうだ。 「ettone school」in SUMMERは、子どもたちが体験しながら、創造力を育み楽しめる、とっておきのイベント。この夏、親子で参加して、ぜひ特別なひとときを! ちなみに、上記で紹介したワークショップはそれぞれ開催日程などが異なるので、詳細は「ettone school」()のHPをチェック! 【ettone school Vol.2】 日時:2012年8 月18 日(土)、19 日(日) OPEN: 9時 ~ CLOSE: 17時(ワークショップは10時〜16時まで) 入場:フリー ※ワークショップによってはご予約、参加費が必要となります。 場所:世田谷ものづくり学校 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID 世田谷ものづくり学校内 【イベント詳細・ワークショップのご予約】 取材/田辺香
2012年07月14日インテリアとデザインのアイデアが詰まった本『北欧デコ・アイデアブック』が30日に発売。これは4月下旬に発売した『パリ デコ・アイデアブック』に続く、ジュウ・ドゥ・ポゥムの新シリーズ「デコ・アイデアブック」の第2弾。 今回は北欧の3つの街、ストックホルム、コペンハーゲン、ヘルシンキに暮らすアーティストたちを訪ね、彼女たちが暮らす家のインテリアやデコのアイデアを、カラー、収納、テーブルウェア、壁面、照明、テキスタイル、リトル・アイデア、窓という8つのテーマにわけて紹介している。 たとえば、「カラー」をテーマにした章で紹介されているコペンハーゲンのテキスタイルデザイナー、マイ・ピーアスディッターさんのお部屋。ご本人の作品のタペストリーや食器類など、白を貴重とした空間にちりばめられた、鮮やかなカラーが印象的で、とってもオシャレ。 「テーブルウェア」がテーマの章には、北欧ならではのセンス溢れるデザインのアイテムがいっぱいで、各アーティストたちのテーブル・コーディネートも必見! また、「ウォール」をテーマにした章では、思い出のオブジェなどを自由な感覚で壁面に使ったディスプレイの数々を紹介。そして北欧といえば、の「テキスタイル」の章も充実! 大胆な色使いやプリントを上手に取り入れている様子は参考になるはず。 さらに、「リトル・アイデア」という章では、本棚の中のドールハウス、観光地のポストカードをまるく抜いて作ったタペストリーなど、ユニークなアイデアが満載。 『北欧デコ・アイデアブック』は、デザインや雑貨が好きな人にはたまらないヒントがたくさん詰まったバイブルのような一冊。この本をみていたら、今すぐ模様替えしたくなってしまうかも! 『北欧デコ・アイデアブック』 編著:ジュウ・ドゥ・ポゥム 判型:A5・本文128ページ・オールカラー 定価:1890円 発行:ジュウ・ドゥ・ポゥム 発売:主婦の友社 ジュウ・ドゥ・ポゥムHP 取材/田辺香
2012年05月22日ソーンツリーギャラリーにて、5人の作家と1人のフード・アーティストによる企画展『YOU ARE in THE FOREST.』がスタート。5月27日(日)まで開催される。 この企画展に参加しているのは、個展などで定期的に作品を発表しているイラストレーターの高山裕子さんをはじめ、雑誌、広告等で活動中のタムラフキコさん、書籍装画、小説挿絵、絵本などを中心に手がけている吉實恵さんと、挿絵や雑誌のカット、CDジャケットの画などを手がけている画家のnakabanさん、油絵を中心に制作しながら、高円寺でアンティークや古道具を中心に扱うショップ「ionio&etna」も運営している狩野岳朗さんという、注目のアーティスト5人。 本展では、それぞれがイメージして描いた“森の風景”が展示されている。多彩な5人のアーティストたちによる“森”が重なる風景とは? 5月19日(土)、5月26日(土)にはフード・アーティストの遠藤順子さんによる、森の香りをテーマにしたフード&ドリンクを楽しめるイベント『Flavor of forest 』も開催! 19日には昼の回、26日には夜の回があり、それぞれ“昼の森”、“夜の森”をテーマに作られた、まったく別の味わいのフード&ドリンクが用意されるそう。定員制なので気になる人はさっそくチェックを! さらに、5人の作家の作品と、それぞれの「森にまつわる8つの質問」のインタビューを掲載した、総ページ82Pのリトルプレスも販売予定とのことで、こちらも期待大。 会場は東京スカイツリーも望める、小伝馬町にあるソーンツリーギャラリー。 ここだけの、特別な森の風景をぜひ体感してほしい。 『YOU ARE in THE FOREST.』 期間:2012年5月8日(火)〜5月27日(日) 会場:ソーンツリーギャラリー 営業時間:12:00~19:00 定休日:月曜日 参加アーティスト(敬称略):高山裕子、タムラフキコ、吉實恵、狩野岳朗、nakaban、遠藤順子 イベント『Flavor of forest 』 ◎昼の回 5月19日(土)14:00~16:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名 ※光が差し込むギャラリーで“昼の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。 ◎夜の回 5月26日(土)19:00~21:00/1名2500円(ZINE付き)/定員25名 ※薄暗くした夜のギャラリーで“夜の森”をテーマにしたフード&ドリンクを提供。 ◆イベントの予約方法:希望日、お名前、人数、当日連絡のつく携帯番号を明記の上、以下のアドレスにメール送付する。 info@thorntree.jp 取材/田辺香
2012年05月09日料理創作ユニット「Goma」のメンバーのひとりとして14年間の活動を経て、2012年から「unpeu(アンプ)」の名義でソロ活動をスタートした遠藤順子さん。そんな遠藤さんにとって初となるソロ個展、"Like of cookie"が5月8日より、ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 青山店にて開催される。 今回の個展では、帆布生地を使ったクッキーをモチーフにしたブローチやネックレス、ピアスなどのアクセサリーをはじめ、プリントバッグやカラータイツなど、遠藤さんらしい遊び心溢れる、シンプルだけど個性的でおしゃれなデザインのアイテムが並ぶとのこと。 ※ 写真はイメージです。 さらに、遠藤さん自身がこの展示のために手がけるラッピングやディスプレイもお楽しみ♪ 個展の開催期間中は、ご本人がギャラリーに滞在し、商品を案内する予定もあるそう。そのスケジュールは「unpeu」のブログやfacebookでアップするそうなので、どうぞお見逃しなく! ※「unpeu」(アンプ)= フランス語で「ちょっと」の意味だとか。写真はイメージ。 おしゃれ&キュートなデザインのアイテムが勢揃いで、子どもから大人まで楽しめる見どころがいっぱい! 初夏のおでかけにぜひ、足を運んでみては? "Like of cookie" 期間:2012年5月8日(火)~2012年5月20日(日) 会場:ギャラリー・ドゥー・ディマンシュ 青山店 営業時間:12:00~20:00 定休日:毎週月曜 「unpeu」blog 取材/田辺香
2012年05月07日日に日にあたたかさが増し、強い紫外線が気になりはじめるこのシーズン。子どもたちをはじめ、肌にやさしいケアで紫外線対策したい人におすすめの日焼け止めクリーム『ベビー&キッズ サンミルク30』が、ドイツのオーガニックコスメブランド「ラヴェーラ」より発売される。今年は、昨年発売したSPF20よりもパワーアップし、さらに日焼け止め効果の高いSPF30を天然由来成分のみで実現! 写真:ラヴェーラ『ベビー&キッズ サンミルク30』(75ml)2,835円 『ベビー&キッズ サンミルク30』はオーガニック化粧品へ厳しい基準をもつNATUREに認定されているほか、欧州委員会が推奨するUVA・UVBの防御効果基準をクリアした製品にのみ与えられる「UVA」マーク表示もされている。 紫外線吸収剤、鉱物油、合成の保存料・着色料・香料は一切不使用。有機栽培や野生採取された植物をベースにした天然由来成分や天然ミネラルが、肌のうるおいをやさしく保ちながら、保護膜をつくり、紫外線から守ってくれる。だからこそ、デリケートな赤ちゃんや小さな子どもたちに最適。肌にやさしいのに、水に強いウォータープルーフタイプで全身に使えるのもうれしいところ。 また、カロットエキスやカロチンなどの配合により、ナチュラルな肌色で肌になじみやすいのもポイント。子どもだけでなく、大人にもおすすめなので、親子でシェアして使えるのもいい! 外出の増える春から夏に向けて大活躍してくれそうだ。 ※4 月13 日(金)より、公式オンラインショップ「ラヴェーラオンライン」( )にて、4 月20 日(金)より全国で順次発売予定。 取材/田辺香
2012年03月27日カタログ通販ベルメゾンで大人気の、インテリア雑貨のオリジナルブランド『mini labo(ミニラボ)』の店鋪がこのたび、青山から代官山にお引っ越し! 新たに『mini labo l’atelier daikanyama(ミニラボ ラトリエ代官山)』として、3月20日にリニューアルオープンした。その内覧会で訪れたお店の様子をレポートします! ミニラボは、キャロリーヌとセリーヌの、2人のクリエイティブユニットによるブランド。彼女たちのパリのアパルトマンの一室をイメージして作ったという『ミニラボ ラトリエ代官山』は、外観からとても華やかでラブリーな印象。 さらに中に入ると、内装にオーク材の床やアンティーク風の板壁を使用するなど、随所にこだわりが満載! ミニラボならではの花柄や、パリをおもわせるモチーフの可愛いアイテムがずらりと並び、ウキウキするような空間が広がっている。 定番で人気のスーツケースや、春らしさいっぱいのバッグや小物類をはじめ、シューズや衣類、カーテン、寝具、キッチングッズなどなど、ライフスタイル全般を網羅するアイテムは、なんと500点にも及ぶ充実ぶり。 大人が楽しめるのはもちろんのこと、マタニティー・ベビーアイテムから、子どものための衣類やグッズまで、バラエティ豊かに取りそろえているので、親子で出かけるのもおすすめ! 店内のところどころにいる、ミニラボの人気キャラクター、くまのSIMON(シモン)くんのアイテムにもぜひ注目してほしい。さらに、カタログでは販売していない、一点もののハンドメイドの人形や、スクリーンプリントアートも間近で見られ、手に入れられるのも嬉しいところ。 また、店内奥にある寝室のコーナーは、インテリアをコーディネートする際の参考にもなりそう。 今回は残念ながら来日できなかったけれど、事前にmini laboのおふたりに、この新しいお店についてお話をうかがっていた。すると、「寝室のコーナーがとても居心地よくて気に入っています。ガラスで仕切られているのが、パリのアトリエ風。寝室コーナーはもちろんですが、全体的にもすごく素敵に仕上がっていると思います!」と話してくれた、キャロリーヌさんとセリーヌさん。 さらに、こんなメッセージも! 「『ミニラボ ラトリエ代官山』は、ミニラボのオブジェやキャラクターたちがたくさんで、まるで“東京のミニラボのお家”のようです。ご来店いただいた方々が、ミニラボの家に招かれたお友達のように、心地良い時間を過ごしていっていただければと思っています」 本当に、おしゃれで、かわいくて、機能的なアイテムが揃っていて、眺めているだけでもハッピーな気持ちになってしまう。とにかくミニラボの魅力がぎゅっと詰まっているので、ぜひ体感してほしい! そして、今回の移転オープンを記念した店鋪限定のマグカップも2種類、数量限定で販売中。お見逃しなく! mini labo l’atelier daikanyama (ミニラボ ラトリエ代官山) 住所:東京都渋谷区代官山町20番9号 アクシス209 代官山1F ※代官山駅西口から徒歩約1分 営業時間:11:00~20:00 取材/田辺香
2012年03月26日世田谷ものづくり学校内にある、「“おとな”と“こども”の遊び場」をコンセプトにした、ベビー・キッズのライフスタイルセレクトショップ「ettone(えっとね)」がリニューアルする。さらに、4月中旬にはオンラインストアのオープンが決定! これらを記念し、4月15日(日)に、様々なブランドやクリエイターとのワークショップを中心としたイベント「ettone school ~ DELUXE ~」 を世田谷ものづくり学校にて開催する。 このイベントの目玉は、「ettone(えっとね)」オンラインストアで展開予定のブランドによる、個性豊かなワークショップの数々。たとえば、イラストレーターの小渕じんさん、ウォールペインターの須磨阿弥さんと一緒に音楽にのせて、自由に落書きする「大らくがき大会」や、子ども服ブランド「OJISAN」によるユニークな「ひげネックレス作り」、また、木のおもちゃブランド「gg*」によるワークショップ「わくわくカメラをつくりましょ!」では、木とえのぐを使って、おもちゃのカメラを制作。さらに、子どもたちがシェフになって料理の体験ができる、料理家の黄川田としえさんが手がける食育ワークショップ「tottorante こどもレストラン」も開催。 この他にも、子どもたちと一緒に家族みんなで楽しめるワークショップが目白押し! ワークショップ以外にも、DJやライブといった大人が楽しめるコンテンツも見逃せない。さらに、ママのライフスタイルマガジン「Neem」(徳間書店)がプロデュースするフォトスタジオも1日限定で開催。当日はプロのカメラマンとスタイリストがキッズ&ママたちを撮影。本誌で紹介されるという貴重なチャンスも! また、このイベントの売上の一部は東日本大震災で被災された方へ寄付される。 子ども、そして大人たちの創造力をくすぐる体験型ワークショップで、一日中たっぷりと楽しめること間違いなしのイベント「ettone school ~ DELUXE ~」。ぜひ、家族揃って出かけてみては? 【ettone school ~DELUXE~】 日時:2012年4月15日(日) OPEN: 10時 ~ CLOSE: 18時(ワークショップは16時まで) 入場:フリー ※ワークショップによってはご予約、参加費が必要となります。 場所:世田谷ものづくり学校 東京都世田谷区池尻2-4-5 IID 世田谷ものづくり学校内 取材/田辺香
2012年03月16日