ホテル、人材業界での勤務を経て、出産を期にWEBライターとして活動を開始。大手ライフメディアサイト、女性向けグルメニュースサイトなどで食・暮らし関連の記事を執筆中。
根菜をメインにした「筑前煮」はおせち料理の定番。発祥は福岡県で、 昔の福岡県北部が「筑前(ちくぜん)の国」と呼ばれていたことが由来 とされています。こっくりとした味付けは、お正月以外の食卓にも最適です。 今回は、お正月におすすめの筑前煮を中心に、筑前煮のアレンジやリメイクレシピなどを【27選】ご紹介します。 ■お正月に作りたい【煮しめ】レシピ5選 ・煮しめ 煮しめは、具材を油で炒めずに煮るのが特徴。色鮮やかな金時ニンジンやレンコンなどを飾り切りにすると見栄えが良く、お正月にぴったりな見た目に仕上がります。味付けの決め手は、棒ダラの煮汁。しっかりとした旨みが野菜にしみ込みます。 ・お煮染め 煮しめは具材ごとに煮ると色がキレイに仕上がります。レンコンやクワイは白さが引き立つように薄口しょうゆで、干しシイタケは戻し汁を使って風味豊かにしましょう。それぞれを煮汁ごと保存容器に移し、食べる直前に盛り付けてくださいね。 ・お煮しめ 鶏もも肉や根菜を炒めてから煮る、筑前煮風のレシピです。もっちりとした生麩を入れるのがポイント。生麩は松竹梅や毬などお正月らしいものを選ぶと良いですよ。生麩は別に煮ておき、盛り付けるときに合わせましょう。甘辛い味付けでついつい箸が伸びる美味しさです。 ・お煮しめ 棒ダラとエビ芋で作る、関西風の煮しめです。このふたつは関西ではおせち料理で使われる食材なんですよ。エビ芋は煮崩れにくくキメ細かい肉質が特徴。里芋に比べて大きいため、レンジであらかじめやわらかくしてから煮込みましょう。調味料を2回に分けて加えると、香り豊かな煮しめになりますよ。 ・お手軽 煮しめ 煮しめは数種類の野菜を使うため、下ごしらえが大変なことも。冷凍の里芋や水煮タケノコを活用すると便利ですよ。具材を鍋に入れたら、弱火でコトコト煮て味を含ませるのが美味しさの秘訣。野菜だけのシンプルな煮しめなので、あっさり食べられますよ。 ■味しみしみ【筑前煮】レシピ5選 ・筑前煮 筑前煮は、具材を油で炒めてから煮るのが特徴です。鶏もも肉や根菜を使うのが一般的で、こちらは定番のレシピ。硬いニンジンとゴボウは下茹でしておくと、煮込み時間を短縮できるうえに味がしみ込みやすくなりますよ。最後にサヤインゲンを散らして、彩り良く仕上げましょう。 ・筑前煮 鶏もも肉に片栗粉をまぶしてから炒めると、煮汁がからみやすくなりますよ。肉汁を閉じ込める効果もあり一石二鳥。野菜と肉からだしが出るため、筑前煮はだし不要なのが特徴のひとつです。旨みが全体に行き渡るよう、落し蓋をすると良いですよ。 ・筑前煮 オーソドックスな筑前煮の仕上げに、水溶き片栗粉を入れるレシピです。とろみがつくので、煮汁を余さずいただけるのが魅力。野菜を下茹でせずに煮るため、鶏もも肉は炒めてから取り出しておき、後で合わせると硬くなりにくいですよ。 ・家庭料理の定番! 基本の筑前煮 筑前煮は具材に決まりはありません。定番具材に大根やさつま揚げを加えても◎ですよ。大根やレンジで、ニンジンは鍋で下茹でしてから煮込むのがポイント。さつま揚げの旨みが根菜にしみて絶品ですよ。 ・基本の筑前煮 フライパンで簡単 フライパンひとつで作れる筑前煮は、簡単でひとり暮しの方にもおすすめ。鶏もも肉とレンコンや里芋などの根菜を炒め合わせ、だし汁と薄口しょうゆや砂糖などで煮込みます。落し蓋をすると、煮汁が少なくても全体に行き渡り味がしみますよ。 ■旨みたっぷり【いり鶏】レシピ2選 ・炒り鶏 いり鶏は、具材をしっかり炒めてから煮る料理。筑前煮や煮しめよりも煮汁が少ないのが特徴です。鶏もも肉と根菜を炒めたら調味料を加え、煮汁が少なくなるまで炒め煮にしましょう。焦げやすいため、ときどきかき混ぜると良いですよ。 ・いり鶏 サラダ油の代わりにゴマ油を使う、コク豊かないり鶏です。鶏もも肉で作るとこっくり、むね肉ならあっさり仕上がります。好みや献立に合わせて使い分けるのがおすすめ。根菜はやや小さめに切ると、火の通りが早くなります。 ■いろんな具材や調味料で、筑前煮の【アレンジ】レシピ5選 ・中華風筑前煮 筑前煮の味付けにオイスターソースを加え、中華風の味わいに。オイスターソースは味がしっかりしているため、少量で十分ですよ。里芋や大根とも相性が良いので、好みの根菜を加えてみてくださいね。 ・カボチャの筑前煮 薄切りの豚バラ肉とカボチャで作る筑前煮は、やさしい甘さが引き立つ一品です。カボチャは先に炒め、表面を油でコーティングすると崩れにくくなりますよ。豚肉と相性が良いショウガを加えることで、臭みがなくすっきりとした筑前煮に仕上がります。 ・豚肉筑前煮風 ゴロッと大きい豚バラブロックで筑前煮を作ると、ボリューミーで食べ応え満点。豚バラ肉はだし汁で下茹でして、余分な脂を取り除いておくのがポイントです。味付けに使うのは黒砂糖。濃厚な風味が特徴で、豚バラ肉の旨みを引き立ててくれますよ。 ・筑前煮 年越しそばに入れることが多い鴨肉で筑前煮を作りましょう。鶏肉に比べて旨みが強く、しっかりとした味わいです。ゴボウやレンコンなどの根菜に、鴨肉の甘い脂がしみて奥深い味わいに。おせち料理用に鴨肉をたくさん買ったら、ぜひ筑前煮も使ってみてくださいね。 ・炒り鶏豆腐 鶏むね肉、ニンジン、豆腐で作るユニークないり鶏です。味付けは砂糖や薄口しょうゆなど筑前煮と同じでOK。煮汁が少なくなったら、溶き卵でとじて仕上げましょう。ブロッコリーとキヌサヤ入りで、栄養も満点です。ごはんにのせても美味しいですよ。 ■美味しく食べ切る! 筑前煮の【リメイク】レシピ10選 ・筑前煮チャーハン 筑前煮はしっかり味がついているので、チャーハンの具材にもってこいです。小さく刻んでごはんと一緒に炒め合わせればあっという間に完成。調味料は少量の塩コショウで良いのもうれしいですね。 ・筑前煮の卵焼き 卵液に筑前煮を入れて焼き上げる一品。フライパンに一度に流し入れるため、巻く必要はなく、失敗が少ないのがポイントです。だし汁の代わりに、筑前煮の煮汁を少量入れてもOK。卵焼きの色をキレイに仕上げたいときは、白だしベースのだし汁を使うのがおすすめです。 ・筑前煮入り鶏つくね焼き 肉ダネに筑前煮を混ぜ込むと、食感と風味抜群のつくねにリメイクできますよ。鶏ひき肉にパン粉や卵白を加えることでパサつかずしっとり仕上がります。ショウガ入りの甘辛いタレとも好相性。串に刺して盛り付けると、お店のような見た目も楽しめます。 ・具だくさん肉団子 筑前煮をリメイクして、主菜で人気の肉団子に。肉ダネに混ざりやすいよう、筑前煮は小さめに切りましょう。カラリと揚げたら、砂糖やしょうゆベースの甘辛いあんをからめます。あんに酢を入れてさっぱり仕立てても絶品です。 ・タイ風油揚げのはさみ焼き 筑前煮とニンニクやナンプラーなどを組み合わせる、ユニークなリメイクレシピです。レンコンや里芋などはエスニック料理でも使われることが多いため、意外なほど相性抜群。ビールが進むおつまみになりますよ。タイのチリソース、ナンプリックパオがないときは、チリペッパーや一味唐辛子で代用できます。 ・フォンデュー 筑前煮で作る串揚げ風の一品は、おせちに飽きてきたお正月にぴったりなリメイク。串に刺して下準備したら、小麦粉をまとわせてサクッと揚げます。すでに火が通っているので、表面が色付けばOK。牛ステーキ肉やカボチャなど、いろいろな具材を準備して楽しみましょう。 ・お煮しめDEコロッケ 煮物のリメイクとして人気なのがコロッケではないでしょうか。筑前煮入りのポテトコロッケも絶品ですよ。筑前煮の煮汁はしっかり切ってからジャガイモに混ぜてくださいね。水分が多いと崩れやすいので気をつけましょう。冷めても味が落ちず、お弁当にも最適です。 ・お煮しめの炊き込みご飯 鶏もも肉やゴボウ、ニンジンなどは炊き込みご飯の具材にもよく使われますよね。お米と一緒に筑前煮をのせて炊けば、簡単に作れますよ。具材を煮る手間が省けて時短にもなるのがうれしいポイント。 ・お煮しめの和風カレーライス 筑前煮をリメイクして和風ビーフカレーを作ってみませんか? 牛肉は細切れを使うので、煮る時間は短くてOK。玉ネギと牛肉に火が通ったタイミングで筑前煮を加え、カレールウを入れれば出来上がりです。隠し味のしょうゆがアクセントになりますよ。 ・お煮しめで作るキーマカレー 筑前煮と豚ひき肉、玉ネギなどを炒めるキーマカレー。カレールウの代わりにカレー粉やトマトピューレなどプレーンヨーグルトなどを使うため、本格的なカレーに仕上がりますよ。筑前煮が入っていると思えないリメイクレシピは、野菜が苦手なお子さんにも喜ばれそうです。 ■おせちの定番「筑前煮」は定番もアレンジも簡単! 筑前煮は、おせちの定番料理のひとつ。作り方に違いはあるものの、 「煮しめ」や「いり鶏」も筑前煮と混同されることが多いため、それほど厳密にとらえなくても良いでしょう。 根菜や鶏肉で作るしょうゆベースの定番レシピはもちろん、鴨肉や豚肉を使ったアレンジレシピも絶品ですよ。おせち料理はたくさん作ることが多いので、チャーハンやコロッケなどにリメイクして、美味しく上手に食べ切ってくださいね。
2023年12月27日豪華な料理と言えば「お寿司」。今回は、クリスマスや年末年始にぴったりなお寿司レシピを30選ご紹介します。 カップ寿司や押し寿司など、簡単に作れるレシピ も多いので、気軽にチャレンジできますよ。 年末年始のイベントを、華やかなお寿司で彩ってみませんか? ■簡単で華やか! 【手まり寿司】の人気レシピ6選 ・手まり寿司 毬(まり)のようにころんとした形がかわいらしい手毬寿司は、ラップで包んで並べると乾燥を防ぐだけでなく、食べやすさもアップ。同じ大きさになるよう、寿司飯を等分に分けておくと良いですよ。鯛やスモークサーモンに野菜を組み合わせ、彩り豊かに仕上げましょう。 ・小鯛と根菜の手まり寿司 酸味と塩気が特徴の小鯛の笹づけを使った手まり寿司は、お正月のようなおめでたいときに最適です。市販品を使えば簡単に作れるのもポイント。淡いピンク色の鯛が上品で、目でも楽しめますよ。ラップで包み、重箱に詰めると見栄えがします。 ・アヒポキ手まり寿司 クリスマスのように洋風メニューが多い日は、ハワイアンテイストの手毬寿司がイチオシ。刺身用のマグロをゴマ油やしょうゆで作ったタレに漬けて、寿司飯にのせます。ゴマ油とショウガの香りが食欲をかき立ててくれますよ。 ・洋風手まり寿司 寿司飯でクリームチーズを包む、ユニークなレシピ。生ハムとスモークサーモンをのせて包めば、見た目も鮮やかな手まり寿司の完成です。どちらもほど良い塩気があり、寿司飯ともよく合いますよ。和食の献立にメリハリをつけたいときにおすすめのお寿司です。 ・菜の花のてまり寿司 炒り卵とサケフレーク、ゆでた菜の花で作る手まり寿司は、食卓がパッと明るくなります。菜の花が手に入らないときは、ホウレン草や小松菜でも代用OK。しっかり水気を絞ってからご飯に混ぜてくださいね。 ・リボンのプレゼント寿司 寿司飯を薄焼き卵で包む、キュートな手毬寿司です。寿司飯にしょうゆや砂糖で味付けしたツナやマヨネーズを混ぜるので、子どもも食べやすいですよ。薄焼き卵はご飯よりもひとまわり大きめにカットするときれいに包めます。 ■パーティー気分を盛り上げる【クリスマス寿司】の人気レシピ6選 ・きらきらかわいい! クリスマスカップ寿司 お寿司をカップに盛り付けると、パーティーらしさがグッと高まりますよ。寿司飯と桜でんぶで着色したご飯を2層にして、スモークサーモンやイクラ、ホタテをトッピング。キラキラと輝くお刺身が宝石のような見た目で、とても華やかです。 ・洋風ちらし寿司 一般的に寿司酢には米酢を使いますが、こちらは代わりにレモン汁を使うアイデアレシピです。レモン独特の香りと酸味でひと味違うお寿司を味わえます。レモンの皮とブラックオリーブも混ぜ込んだ洋風の寿司飯に、炒り卵とスモークサーモンをトッピング。モザイク柄になるように敷き詰めるとおしゃれで、クリスマスにもお正月にも合いますよ。 ・フレンチ風地鶏寿司 リンゴ酢とサフランで味付けした寿司飯に、カリッと焼いた鶏肉をのせます。レシピでは、鶏肉にレンガをのせて重しにしていますが、フライ返しでギュッと押し付けてもOKです。バターや白ワイン、しょうゆなどで作ったソースをかければ、コース料理のような仕上がりに。 ・野菜のケーキ寿司 お肉やお魚を使わず、野菜としば漬けで作るケーキ寿司。レンコンやニンジンなどは色が映えるよう、別々に茹でて下味を含ませるのがポイントです。野菜の下ごしらえを事前に済ませておけば、当日は盛り付けるだけと、意外に簡単。クリスマスにもお正月にも喜ばれますよ。 ・ピッコロ寿司イタリアン 握り寿司は難しいですが、俵型に握るお寿司なら初心者さんでも簡単。表面だけをカリッと焼いておき、牛のたたきやお刺身などを彩り良くのせます。お刺身にワインビネガーやしょうゆなどで作ったマリネ液をくぐらせるため、しょうゆなしで食べられますよ。ひと口サイズなので、ワインのおともにも最適です。 ・ポークランチョンミートの押し寿司 10分で作れる押し寿司は、料理をたくさん作るイベントにぴったり。キレに仕上がる用、ご飯と具材をきっちり詰めるのがポイントです。一番上になるキュウリは少し重なるように並べるとおしゃれな見た目に。食べやすい大きさにカットしたら、くるりと海苔を巻いて並べましょう。 ■お正月に【おもてなし寿司】の人気レシピ6選 ・穴子の棒寿司 ふっくらとしたアナゴの白焼きを合わせだしで煮て、味をしっかり含ませます。寿司飯と一緒に巻くだけのシンプルなお寿司ですが、ひと手間かけるだけあって味は本格的。お正月のおもてなしに最適ですよ。アナゴは先に煮て、冷ましておくと手際よく調理できます。 ・ひな祭りのモザイク寿司 モザイク状に具材を盛り付けたお寿司は、華やかさが目を引きます。具材に決まりはないので、手軽に作れるものを選ぶのも良いですね。シラス干しやサケフレーク、卵焼きなどを組み合わせると、子ども向けのクリスマスパーティーに◎です。 ・華やかちらし寿司 エビやレンコンなど、おめでたい食材を使うちらし寿司。さまざまな具材が入っているので、食感や風味を楽しめるのが魅力です。錦糸卵の代わりび炒り卵を使えば、より簡単です。大皿に盛り付けたり、カップに詰めたりとアレンジしても良いですね。 ・みんなでワイワイ楽しめる! 手巻き寿司 手巻き寿司は好きな具材で味わえるのが、うれしいですよね。おもてなしにするなら、具材の種類は多い方がおすすめ。海鮮や卵焼きをはじめ、ツナマヨや納豆などもあると喜ばれますよ。生ハムやクリームチーズ、唐揚げなども意外と人気なので、パーティーのメンバーに応じて準備してみてはいかがでしょうか。 ・彩り押し寿司 赤・黄・緑が鮮やかな押し寿司は、おもてなしにふさわしいです。押し寿司の型がないときは、ラップの空き箱を活用すると良いですよ。ラップを敷いてご飯を敷き詰めると、四角く成型できて便利です。ご飯は、寿司飯とイタリアンドレッシングでふたつの味にするのがポイント。 ・ひな祭りのデコレーション寿司 3層の寿司飯はゆかり・白ゴマ・青のりで風味付けします。身近な食材を使うため、気軽に挑戦できるのが良いですね。炒り卵やイクラをたっぷりのせれば、豪華なお寿司の出来上がり。レシピではひな祭り用にひし形にしていますが、四角でも丸でもOK。イベントに合わせて形を変えてみてくださいね。 ■持ち寄りパーティーにも【お弁当寿司】の人気レシピ6選 ・クルクルいなり寿司 いなり寿司は大きくて食べにくい、という子どもにはクルクル巻くのがおすすめ。甘辛く煮た油揚げに寿司酢を広げて巻きます。ひと口サイズにカットすればグッと食べやすくなりますよ。もちろん大人向けのお弁当にもぴったり。 ・かんたんサケの混ぜ寿司 サケフレークを使った混ぜ寿司はお弁当に最適。キュウリや甘酢ショウガと一緒に寿司飯に混ぜると、風味豊かに仕上がります。お弁当箱に盛り付けたら、錦糸卵をキレイに盛り付けて出来上がり。イクラはお弁当に適していないため、代わりに桜でんぶを使うと良いでしょう。 ・漬け物細巻き 細巻きは、行楽弁当で人気です。こちらは野沢菜やキュウリなど4種類の漬け物で作ります。火を使わずに作れる手軽さが魅力。白菜やゴボウなど、いろいろな漬け物でアレンジしても良いですね。赤や緑、紫など違う色を組み合わせるとお弁当箱に詰めたときにキレイです。 ・彩り稲荷寿司 オーソドックスないなり寿司に炒り卵をトッピングすると、豪華なお弁当に早変わり。油揚げに味がしみるよう、前日に煮ておくのがおすすめです。寿司飯は詰めすぎず、やや控えめにすると炒り卵やニンジンをのせやすくなります。 ・黒米巻き寿司 黒米(くろまい)は炊くとピンク色になるのが特徴です。鮮やかな色が目を引き、お弁当を華やかに彩ってくれますよ。具材は薄焼き卵・キュウリ・カニ風カマボコとなじみのあるものなので、幅広い世代に好まれます。美しい断面が見えるよう、盛り付けにもこだわってみてくださいね。 ・鶏そぼろ入りいなり寿司 塩とショウガでさっぱりと味付けした鶏そぼろを混ぜるいなり寿司です。お肉入りでもあっさりしているので、メインおかずを選ばないのがうれしいポイント。そぼろは汁気が出ないように炒めておきましょう。ミツバの代わりに大葉を使っても美味しいですよ。 ■ハレの日にふさわしい【贅沢具材の寿司】レシピ6選 ・ウナギの棒寿司 ウナギ蒲焼きで作った棒寿司は、お正月やお祝いごとの食事におすすめです。寿司飯に加えたミョウガのシャキシャキ感とウナギのやわらかさが絶妙なハーモニーを奏でますよ。大葉と実山椒がアクセントで、お酒にもよく合います。崩れやすいので、巻きすで包んだまま置いておき、食べる直前に切り分けましょう。 ・巻き寿司すき焼き 豪華な料理のひとつ、すき焼きを巻き寿司の具材にします。牛肉・しらたき・青ネギなどすき焼きの定番具材を甘辛く味付けするため、贅沢な味わいを堪能できます。煮汁が残っていると寿司飯がベチャッとしてしまうので、ザルにあげて煮汁を切っておくと良いですよ。別添えにした温泉卵をつけながら食べれば、まさにすき焼きそのものを味わえます。 ・ステーキ巻き寿司 牛ステーキ肉で作る巻き寿司はボリューム満点。バターで焼いて風味豊かなステーキに、大根おろしのソースを合わせるのがポイントです。ほど良いさっぱり感で、ついつい手が伸びる美味しさ。大根おろしは水分を絞ってからしょうゆをからめてくださいね。 ・肉のせいなり寿司 ローストビーフや焼き肉などをのせる、変わり種のいなり寿司です。甘辛い油揚げとお肉の相性が良く、しっかり食べたい方も満足できますよ。お肉の種類はお好みで、鶏ハムや唐揚げにしてもOK。ゲストの好みに合わせて作ってみてくださいね。 ・簡単海鮮混ぜ寿司 お刺身をふんだんに使ったお寿司は、ハレの日にぴったり。お刺身は白身魚や貝類など、数種類を組み合わせるとより贅沢に。お刺身の盛り合わせを使うと簡単ですよ。お刺身に火が通らないよう、寿司飯はしっかり冷ましてから混ぜてくださいね。イクラをトッピングしても良いでしょう。 ・彩りちらし寿司 でんぶから手作りする、贅沢なちらし寿司。鯛やヒラメなど白身魚のお刺身を使うと、見栄えが良く、豪華な印象になりますよ。赤・黄・緑・白と色が映えるように盛り付けましょう。旬の野菜や刺身を使うことで、季節感のあるちらし寿司に仕上がります。 ■年末年始のイベントはお寿司で盛り上がりましょう! クリスマスやお正月などイベントが続く年末年始。 いつもよりちょっぴり豪華な料理を食べるなら、お寿司がイチオシ です。ころんと丸い手まり寿司や、海鮮をふんだんに使ったちらし寿司など、目でも楽しめるのがお寿司の魅力。レモンやチーズを使った洋風寿司も、ひと味違った美味しさを楽しめますよ。ぜひ、年末年始のイベントはお寿司で盛り上がりましょう!
2023年12月23日クリスマスが近づき、どんな料理を作ろうか迷っている方が多いのではないでしょうか? 今回は、チキンやケーキなど クリスマス料理の王道を厳選。 子どもウケ抜群なサラダやスープレシピもピックアップしています。 レシピを自由に組み合わせたり、気になるレシピを献立にプラスしたりして、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。 ■焼いても揚げても! クリスマスの【チキン】レシピ6選 ・ローストチキン 丸鶏を豪快に焼く、クリスマスの代表料理。鶏肉の中に鶏レバーや香味野菜、バゲットなどを詰めて焼き上げます。詰め物にハーブやワインで下味をつけるため、風味豊か。焼くのに時間がかかるので、余裕をもって準備してくださいね。 ・クリスマスのごちそう! ローストチキンオレンジソースがけ オーブンで焼いた骨付きの鶏もも肉はジューシーさが魅力。焼いている間にオレンジ果汁やママレードなどでソースを作っておきましょう。甘酸っぱいソースと肉汁あふれる鶏肉が極上の味わいです。ソースはアツアツをかけると美味しいですよ。 ・おうちクリスマスの定番! 漬けて焼くだけ簡単手羽元のローストチキン クリスマスはご馳走をたくさん作ることが多く、忙しくなりがち。そんなときは、前日から準備できる主菜があると便利です。鶏手羽元をマリネ液に漬けておき、当日はオーブンで焼けばOK。マリネ液は、イタリアン風のハーブ味としょうゆベースの2種類で味わいましょう。 ・ホワイトソースのローストチキン ローストチキンに、白ワインで作ったホワイトソースをかけるとひと味違う一品に。骨付き鶏もも肉は、フライパンで表面を焼いてからオーブンに入れるのが美味しさの秘訣です。焼いたフライパンでソースを作るため、旨みを余さず堪能できますよ。生クリームやバターのコクが上品で、クリスマスの主菜にぴったりです。 ・ハーブのローストチキン ハーブが香るローストチキンは、爽やかな味わいが特徴です。鶏もも肉はフライパンで火を通してから、オーブンに入れます。プチトマトとジャガイモも一緒に焼くので、鶏肉の旨みが野菜に行き渡りますよ。マリネ液は捨てずに、野菜にかけて活用しましょう。 ・和風クリスピーチキン カリッとジューシーなクリスピーチキンも、クリスマスの人気料理。大人にも子どもにも好まれますよ。骨付き鶏もも肉は火が通りにくいため、身が厚い部分に切れ込みを入れておきましょう。衣は片栗粉でカリカリにするのがポイントです。 ■彩り豊かに、クリスマスの【サラダ】レシピ6選 ・クリスマスツリーポテトサラダ 家庭料理の定番、ポテトサラダは盛り付けを工夫すればクリスマスらしくアレンジできます。アイスクリームスクープでこんもり盛り付け、ツリーに見立てましょう。星形に型抜きをしたパプリカをてっぺんに飾れば子どもも喜びますよ。 ・おしゃれなクリスマスサラダ 山型にしたマッシュポテトに、ブロッコリーを貼り付けるともみの木のような見た目に。簡単ながら見栄えが良く、クリスマスパーティーにもってこいです。マッシュポテトのなめらかさとブロッコリーの歯ごたえが絶妙バランス。ブロッコリーを隙間なく貼り付けるとキレイに仕上がりますよ。 ・カブとホタテのホワイトリースサラダ 大人向けのサラダを味わいたいなら、白をベースにしてみませんか? 生のカブとホタテをリースのように盛り付けると、見た目も食べやすさも抜群です。ドレッシングはレモン汁や白ワインビネガーなどでさっぱりと。ローストチキンにもよく合います。 ・クリスマスに!ホタテのホワイトサラダ ホタテ・カリフラワー・カマンベールなどを使う、クリスマス向けのサラダです。カリフラワーとジャガイモはレンジ加熱するため、鍋不要。洗い物が少なく済むのは助かりますね。ハニーレモンドレッシングは甘酸っぱく、ワインのおともにぴったりです。 ・リースサラダ クリスマスのメインは肉料理になることが多いため、さっぱりしたサラダがあると献立にメリハリがつきますよ。こちらは、ベビーリーフやパプリカなどに、鯛や生ハムなどを組み合わせたサラダ。全体をさっくり混ぜたら丸くなるように盛り付けて召しあがれ。 ・ブロッコリーのツリーサラダ カップ入りのサラダは取り分ける必要がないので、手軽に食べられるのが魅力。プチトマトやゆで卵と共にブロッコリーを盛り付けて仕上げます。クリスマスツリーの形をイメージしながら盛り付けるのがポイント。かわいらしい見た目は、野菜が苦手な子どもにもおすすめです。 ■子どもにも人気! クリスマスの【スープ】レシピ6選 ・ふたりの白いスープ カリフラワーやジャガイモなどで作った、ミルキーなスープです。野菜の甘みが際立ち、大人にも子どもにも好まれますよ。野菜に火が通ったら牛乳を加え、ミキサーでなめらかに。生クリームを入れたら沸騰させないように温めると、口当たりよく仕上がります。 ・キノコのポタージュスープ 3種類のキノコで作ったポタージュスープは、風味豊かな一杯です。弱火でじっくり炒めて旨みを引き出してから煮るのがコツ。牛乳と生クリームのコクが贅沢な味わいです。こんがり焼いたバゲットを添えていただきましょう。 ・カボチャのポタージュ ポタージュスープをあっさり食べたいときは、牛乳や生クリームを使わないレシピがイチオシです。やわらかく煮たカボチャをミキサーにかけると、自然なとろみがついて口当たりがなめらか。カボチャの甘みがやさしく、ホッとしますよ。 ・アメリカで人気のクラムチャウダー アサリと野菜の旨みが特徴のクラムチャウダーは、寒い時期にぴったり。アサリは殻ごと炒めて煮込みましょう。具材の旨みが強いため、コンソメは少量でも十分です。ベーコンやセロリ、キノコなどを入れても◎です。 ・トマトとチーズのスープ 赤・白・緑のクリスマスカラーが印象的なスープです。生のトマトをミキサーにかけ、カッテージチーズとバジルを散らします。トマトは完熟を使うと、甘みがしっかり感じられますよ。暖かい部屋でいただく冷製スープも絶品です。 ・星降るシチューポットパイ 雪が降るような寒いクリスマスには、アツアツのポットパイがおすすめ。ホワイトシチューをココットに注いだら、冷凍パイシートをのせて焼き上げます。お店に負けない見た目は、クリスマスにぴったり。ホワイトシチューは市販品を使えばラクチンですよ。 ■おつまみにも最適、クリスマスの【前菜・オードブル】レシピ6選 ・クリスマスに 海の幸とピスタチオのテリーヌ 本格的なテリーヌを手作りしてみませんか? ホタテや生クリーム、マッシュポテトなどで作ったムースにエビやスモークサーモンを入れる豪華な一品。低温で湯せん焼きすることで、しっとり仕上がりますよ。ソースはエビの殻から作ったアメリカンソースで濃厚に。缶詰を使うため、ソースは簡単に完成するのがポイントです。 ・3種のアミューズ アボカドにクリームチーズを混ぜたディップはバゲットに塗っておつまみに、モッツァレラチーズやプチトマトなどをピックに刺したピンチョスはフィンガーフードに。リンゴに生ハムとパルミジャーノ・レッジャーノをのせた一品はワインのおともになりますよ。どれも簡単なので、時間をかけずに作れるのが魅力です。 ・リンゴと洋梨のフレッシュキッシュ リンゴ・洋梨・焼き芋・モッツァレラチーズで作るキッシュは、オードブルにもデザートにもなり、クリスマスパーティーにもってこい。アパレイユに加えるピザ用チーズの塩気と相まって、驚くほど美味です。手が込んでいそうに見えますが、冷凍パイシートを使うため意外と簡単なのもうれしいポイント。 ・カスレ ホクホクとした白インゲン豆と鶏もも肉、豚肩肉の食感が特徴のカスレ。お肉がたっぷりで主菜にもなるボリュームですが、小さなココットに盛り付ければ前菜にぴったり。ハーブやニンニクの香りが食欲をそそり、お酒が進みますよ。 ・スモークサーモンのバラのオードブル バゲットにディルを混ぜたクリームチーズを塗ると、白ワインに最適なオードブルの出来上がり。クリームチーズと相性の良いスモークサーモンをのせるときは、クルクル巻いてバラの花のようにするとキレイです。パッと華やかでクリスマスの食卓を彩ってくれます。 ・簡単オードブル ホタテとアンチョビのカナッペ お刺身用の甘いホタテと風味の強いアンチョビを組み合わせたカナッペは、ビールにもシャンパンにも合うオードブルです。アンチョビの塩気があるので、調味料は不要。バゲットは軽くトーストしておくと香ばしさがアップしますよ。 ■豪華! クリスマスの【ケーキ】レシピ6選 ・クリスマスカレンダーケーキ ブルーベリーをカレンダーの日付に見立てたキュートなケーキです。スポンジは、全卵を泡立てる「共だて」で作るため、湯せんにかけて温めると泡立ちやすいですよ。スポンジ、ホイップクリームともに基本的な作り方なので覚えておくと重宝します。丸型で焼いてデコレーションしても良いですね。 ・ビュッシュ・ド・ノエル フランス語で「クリスマスの薪」を意味するビュッシュ・ド・ノエルは、クリスマスケーキの王道。ココア風味のロールケーキに、マロンクリームをデコレーションすると切り株のようなビジュアルに仕上がります。クリームは波形の口金で絞ると木の模様そっくりになりますよ。 ・イチゴのビッシュ・ド・ノエル 表面をあえてなめらかに仕上げたビッシュ・ド・ノエルは、シンプルさが魅力。ロールケーキの中にイチゴをふんだんに入れるため、どこを食べてもイチゴの甘酸っぱさを味わえます。クリームの白とイチゴの赤、ピスタチオの緑がおしゃれでクリスマスが盛り上がりますよ。 ・ベリーショコラアイスケーキ 暖かい部屋で食べるアイスは冬のお楽しみ。クリスマスケーキにもアイスを取り入れてみませんか? サクサクのビスキュイの内側には、イチゴとチョコレートのアイスがたっぷり。チョコレートアイスにはキャラメルナッツが混じっていて食感のアクセントになります。いつもと違うクリスマスケーキを食べたいときにもってこいですよ。 ・ホワイトチョコレートのムース ココア風味のスポンジケーキとホワイトチョコのムースが層になり、なめらかな口溶けを楽しめます。ムースにはパータ・ポンプと呼ばれる卵黄のクリームが入っているので、濃厚な味わいです。少し手間はかかりますが、時間をかけても作りたい本格的なケーキです。 ・ホワイトツリーのカップケーキ クリスマスケーキを簡単に作りたいときは、市販のカップケーキを活用するのがおすすめ。ホワイトツリーをイメージしてクリームを絞ると雰囲気たっぷりのケーキが完成します。生クリームにレモン果汁を少量加えることで、酸の効果で生クリームが固く崩れにくくなりますよ。 ■クリスマスは手料理を楽しもう! 家族や友人とクリスマスを過ごす予定の方もいるでしょう。 年に一度のイベントをより楽しむために手料理を作るのも良いですね。 ボリュームのあるチキンをはじめ、手軽につまめるオードブルやサラダ、ホッと温まるスープなどご紹介したレシピは、どれもクリスマスにぴったりなものばかり。食後のデザートも手作りケーキがイチオシですよ。ぜひ、今年のクリスマスは手料理を並べてみてくださいね。 ▼クリスマスを彩る【オードブル】ならコチラ! ▼簡単【ローストチキン】の作り方&レシピ
2023年12月21日冬至とは一年でもっとも昼間の時間が短くなる日のこと。 「柚子湯」に入る風習は江戸時代に生まれたとされていて、今でも全国的に知られていますね。 今回は、2023年の冬至がいつなのか、また冬至に食べると良いといわれている食材を7つご紹介。それぞれのレシピもぜひチェックしてくださいね。 ■2023年の冬至はいつ? 2023年の冬至は12月22日(金)です。 冬至の日にちは毎年変わり、12月21日または22日のいずれかになります。日にちが変わる理由は、冬至を太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日」と定めているからです。 古来信仰では、冬至が一年でもっとも昼間の時間が短くなる日であることから「死にもっとも近い日」と恐れられていた一方、冬至を境に陽がのびるため、 「太陽が生まれ変わる日」との意味合いから運気上昇を祈願するようになった とも言われています。 ■冬至に食べると良いと言われているものとは? 冬至と言えば「柚子湯」のイメージがありますが、「冬の七種(ななくさ)」を知っている方は少ないのではないでしょうか? 冬至に食べると良いと言われているのは、 南京・南瓜(ナンキン・カボチャ)・レンコン・ニンジン・銀杏(ギンナン)・金柑(キンカン)・寒天・うどん の7つです。 これらの食材に共通しているのは「ん」が2つ使われている点。 冬至に「ん」がつくものを食べると運気が上昇する と言い伝えられていますよ。 ■冬至に食べたい【カボチャ】レシピ4選 ・カボチャのいとこ煮 カボチャは別名「南京・南瓜(ナンキン)」と呼ばれるため、冬の七種のひとつとされています。また、カボチャにはβ−カロテンやビタミなどが豊富に含まれていて、免疫力アップに効果があると言われていますよ。無糖の茹で小豆と一緒に甘辛く煮ると、素朴で懐かしい一品に。隠し味のみそが効いています。 ・カボチャとユズの麹グラタン 冬至は寒さが本格的になる時期。アツアツのグラタンにカボチャを使ってみませんか? 味付けは甘酒と塩麹で、麹の風味が感じられます。すりおろした柚子の皮の香りが爽やかで、チーズにもカボチャにもよく合いますよ。余った柚子はお風呂に入れて柚子湯を楽しみましょう。 ・もちもちカボチャご飯 カボチャは炊き込みご飯にしても◎。薄口しょうゆやみりんでシンプルに味付けし、鶏ささみと一緒に炊き上げます。ホクホクとしたカボチャの食感と甘みが格別の美味しさ。寒い日にホッとする一杯です。 ・カボチャのみそ汁 カボチャのやさしい甘みが広がるみそ汁は、揚げ物や煮物、炒め物など主菜を選ばずに合わせられるのが魅力。カボチャがやわらかく煮えたらみそを溶き入れ、風味豊かに仕上げましょう。こっくり食べたい方は揚げ玉を少し散らしても良いですね。 ■冬至に食べたい【銀杏】レシピ3選 ・炒りギンナン ギンナンにはβカロテンやビタミンCなど風邪対策の効果が期待できる栄養素が含まれています。寒い日が続く冬至の時期にぴったりですね。シンプルに食べるなら、炒りギンナンがおすすめ。殻を少し割ってから火にかけるのがポイントです。翡翠色の実が美しく、日本酒のおともに喜ばれますよ。 ・ギンナン入り落とし揚げ ギンナンを手軽に料理に取り入れるなら、水煮がおすすめ。下処理不要ですぐに使えますよ。こちらは、ハンペンや芽ヒジキなどと一緒に混ぜた落とし揚げ。魚やえびなどのすり身よりも扱いやすいので、初めてでも失敗しにくいです。手作りならではのアツアツを召し上がれ。 ・エリンギとギンナンのバターしょうゆ炒め 水煮のギンナンとエリンギをサッと炒めた簡単副菜です。バターしょうゆの香ばしさが食欲を刺激します。ギンナンとバターが意外なほど合い、ついつい箸がのびますよ。冷めても美味しく、お弁当おかずにもおすすめです。 ■冬至に食べたい【レンコン】レシピ4選 ・レンコンのきんぴら 晩秋レンコンは秋から冬にかけて旬を迎えます。穴が開いた形からおせち料理などおめでたい席でも用いられる野菜です。おなかの調子を整えると言われている食物繊維や、抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種であるタンニンが豊富。定番のきんぴらは、炒めすぎずシャキッと感を残すのが美味しさの秘訣です。辛みが苦手な方は赤唐辛子を省いてもOK。 ・レンコンの蒸しまんじゅう レンコンはすりおろすともっちりとした食感になります。すりおろしレンコンに野菜や鶏ひき肉を混ぜてレンジで蒸すと、上品な一品の完成です。だしを効かせた和風あんとの相性も抜群で、おもてなしにも最適。ギンナンを加えて、より冬至らしさを楽しむのも良いでしょう。 ・牛肉とレンコンのスープ 寒い日にぴったりな韓国風のスープです。牛バラ肉とレンコンを炒め、煮干しで取ったスープで煮込みます。素材の旨みが存分に行き渡り、深みのある一杯に仕上がりますよ。レシピではレンコンを薄切りにしていますが、乱切りにして食感を楽しむのアリです。 ・レンコンのはさみ揚げ レンコンの主菜といえば、はさみ揚げが定番。豚ひき肉で作った肉ダネをレンコンではさみ、中温で揚げます。肉ダネがはがれないよう、レンコンに薄力粉をまぶすのがポイントです。レンコンのホクッとした食感とジューシーな肉ダネが食欲を刺激し、ごはんもお酒も進みますよ。 ■冬至に食べたい【ニンジン】レシピ3選 ・ニンジンのナムル 副菜にぴったりなナムルをニンジンで作ります。ニンジンは一年を通して手に入りやすいうえ、アンチエイジングや免疫力アップの効果が期待できるβ-カロテンが豊富。さっと茹でるため、カサが減ってたくさん食べられるのが良いですね。味付けは塩、コショウ、ゴマ油など身近なものだけで良いのも魅力です。 ・ニンジンのポタージュ 寒い日に温かいポタージュがあるとうれしいですよね。ニンジンと玉ネギの甘みが感じられるポタージュは、野菜が苦手な子どもも飲みやすいですよ。やわらかくなるまで煮たらミキサーにかけてなめらかに。やさしい口当たりにホッとします。ハンバーグやエビフライなどの洋食献立に合わせましょう。 ・鶏もも肉とニンジンのさっぱり煮 鶏もも肉とニンジンで作るシンプルな煮物です。ポイントは、水の代わりに酢で煮込むこと。さっぱりしつつも風味が豊かに仕上がりますよ。しっかり加熱するため酸味が飛んで食べやすいですよ。つややかな照りが食欲をそそり、目でも楽しめます。 ■冬至に食べたい【キンカン】レシピ3選 ・簡単基本!キンカンのコンポート 白ワインで煮込む キンカンは冬に旬を迎える柑橘のひとつ。ころんとした丸い形がかわいらしく、コンポートにするとおしゃれな見た目になりますよ。白ワインでコトコトゆっくり煮るため、上品な香りがふわりと広がります。レシピではシナモンスティックとクローブで風味をつけていますが、カルダモンやナツメグでも◎。 ・冬の彩りに! キンカンのシロップ煮 材料はキンカンと白ワイン、砂糖だけのシンプルなシロップ煮です。キンカンにはビタミンCが豊富に含まれているため、毎日少しずつ食べると風邪予防の効果が期待できますよ。日持ちするので多めに作っておくのがおすすめ。キンカンの皮が固いときは、下茹でしてから煮込むと良いでしょう。 ・キンカンのチーズタルト キンカンのコンポートをたくさん作ったら、スイーツに活用しても良いですね。甘酸っぱいキンカンとクリームチーズのコクが絶妙で、パティスリーに負けない美味しさ。冬至のおやつタイムにいかがでしょうか? ■冬至に食べたい【寒天】レシピ3選 ・すりおろしリンゴ寒天 冬至のおやつにぴったりなのが、リンゴ入りの寒天。冬が旬のリンゴをすりおろして甘酸っぱさ存分に味わいます。粉寒天はリンゴと水が入った鍋に振り入れてから加熱するのがポイント。しっかり沸騰させてから固めると失敗なく仕上がりますよ。 ・果物いっぱい牛乳寒天 濃厚でまろやかな味わい ミルキーな味わいが人気の牛乳寒天にフルーツをプラスすると、見た目も味わいもグッと華やかに。キウイやイチゴ、みかんなど色の違うフルーツを組み合わせるとキレイですよ。フルーツは、寒天液にとろみがついたタイミングで加えましょう。生のフルーツ以外にもフルーツ缶で手軽に作っても良いですね。 ・ワカメと糸寒天のみそ汁 弾力が特徴の糸寒天は、みそ汁に入れると食感のアクセントに。水に浸して戻しておき、出来上がったみそ汁に加えます。具材と一緒に煮ると溶けてしまうため、火を止めてから入れてくださいね。 ■冬至に食べたい【うどん】レシピ4選 ・ほうとう風うどん カボチャやニンジンなど冬の七種が入ったほうとう風のうどんは、寒い時期に食べたくなる一杯です。野菜たっぷり摂れるのもうれしいポイント。白菜やキノコなどを入れて具だくさんにしても美味しいので、ぜひ試してみてください。 ・体の芯から温まる!みそ煮込みうどん みそ仕立てのスープが体を温めてくれます。具材は冬の七種のひとつであるニンジンをはじめ、大根や白菜など好みのものでOK。みそを2回に分けて加えることで、風味豊かな味わいに仕上がります。冷凍うどんを使うため、別茹でしなくて良くラクチンです。 ・かき揚げうどん 香ばしいかき揚げがのったうどんは、世代を問わず人気です。レシピでは玉ネギ、ミツバ、むきエビでかき揚げを作っていますが、好みの具材でアレンジしてみてくださいね。冬至らしくカボチャとニンジンの組み合わせもおすすめ。うどんは細めのものが合いますよ。 ・トロミカレーうどん 洋風うどんが食べたい方は、チーズたっぷりのカレーうどんがイチオシです。ベーコンや白ネギが入っただし汁にカレールウを加えるので、手が込んでいるようで意外と簡単。すりおろした長芋のとろみで、スープがうどんにからみますよ。スパイシーな味わいが食欲を刺激し、モリモリ食べたくなります。 ■冬至に「冬の七種」を食べて運気をアップさせよう! 冬至を境に昼間の時間が長くなることから、 中国では「一陽来復(いちようらいふく)の日」とも呼ばれ、幸運を祈願する祭祀が行われてきました。 日本では、柚子湯に入るのが定番ですが、ご紹介した「冬の七種」を食べて、運気を高めましょう。カボチャやニンジン、キンカンなどを食べることで風邪対策の効果も期待できますよ。 2023年の冬至は12月22日(金)。ぜひ、家族みんなで「冬の七種」を味わってみてくださいね。
2023年12月19日1年中手に入る大根ですが、旬は秋から冬にかけて。 冬大根は甘みとやわらかさ、みずみずしさが特徴 です。サラダや漬物などさまざまな料理に使えますが、寒い季節におすすめしたいのは「煮物」。 定番の和食から、エスニックや洋風のほか、煮込み料理の代表格シチューなど多彩なレシピをご紹介します。 ■マスターしたい【定番】大根の煮物レシピ7選 ・大根とイカの煮物 イカの旨みがしみ込んだ大根は、格別の美味しさ! 味がしみやすいよう、あらかじめ電子レンジで加熱してから煮るのがポイントです。イカは硬くなりやすいため、沸騰した煮汁に加えて火を通したら、一旦、取り出しておきましょう。最後に戻し入れて温めれば十分ですよ。 ・手羽先と大根の煮物 鶏手羽先のエキスと大根の甘みが絶妙な組み合わせです。鶏手羽先は脂が多いので、下茹でしてから煮込むのがコツ。余分な脂が取れてすっきり仕上がります。大根を茹でた鍋で煮込むため、洗い物が少ないのも助かりますね。 ・大根料理の定番 ごま油香る しみしみ大根の煮物 メイン材料は大根だけのシンプルな煮物です。しょうゆや砂糖などなじみのある味付けに、ゴマ油を加えるのがポイントです。コクと風味がプラスされ、ひと味違う煮物に仕上がりますよ。大根は下茹で不要。ゆっくり火を通したら鍋ごと冷まして味を含ませましょう。 ・サンマと大根の煮物 脂ののったサンマと大根で作る煮物は、秋に食べたい一品。サンマが煮崩れないよう、大根のにのせて煮ると良いですよ。大根に味が染みる効果もあり、一石二鳥。青魚独特の臭みが気になる方は、ショウガを一緒に煮るのがおすすめです。 ・タコと大根の煮物 プリッとした食感が特徴のゆでダコは、煮るとやわらかくなるんですよ。大根やジャガイモと一緒に火にかけ、弱火でコトコト煮ましょう。みずみずしい大根とホクホクのジャガイモ、やわらかいタコの食感が楽しく、箸が進みます。 ・豚肉と大根の柔らか煮 大きく切った豚バラ肉と大根を圧力鍋で煮ます。加熱時間が短くても、中までしっかり火が通り味がしみるのが魅力です。食べ応えがあるので、主菜にもってこい。煮汁にゆで卵を浸けておき、煮卵にしても◎です。 ・味しみしみ! 切り身で作るブリ大根 和食の定番、ブリ大根は覚えておきたいレシピのひとつ。ブリはあらではなく、切り身を使うので下処理がラクチンです。大根は形が崩れないように、面取りしておくと良いですよ。味付けはしょうゆとみりんでシンプルに。こっくりとした味で、ごはんもお酒も進みます。 ■時短レシピも【アレンジ&変わり種】大根の煮物レシピ6選 ・大根とツナの煮物 大根とツナ缶で作る、簡単な煮物は副菜にちょうど良いボリュームです。大根を下茹でせず使うため、小さめに切りましょう。だし汁や砂糖、しょうゆなどすべての調味料と材料を鍋に入れればOKで、料理初心者さんも失敗しにくいですよ。 ・大根のおろし煮 大根の煮物といえば切って使うのが一般的ですが、こちらは大根おろしを使うアイデアレシピ。大根おろしの水分で煮るため、だし汁は不要です。豚バラ肉や野菜の上に大根おろしをたっぷりのせて蒸し煮にします。大根おろしの汁まで余さず活用できるのが良いですね。 ・大根の肉詰め 厚切り大根の中心をくり抜き、肉だねを詰める主菜です。鶏ひき肉の旨みが大根にうつり、あっさりながら奥深い味わいに。大根がやわらかくなるまで、落し蓋をしてゆっくり煮ましょう。煮汁にとろみをつけて大根にかければ、見た目も上品でおもてなしにも最適です。 ・ピリ辛ブリ大根 定番のブリ大根を韓国風にアレンジするレシピです。圧力鍋を使えば、加圧時間わずか5分の時短調理が叶います。豆板醤は、加圧後に加えるのがポイント。煮汁を煮詰める過程でブリも大根もピリ辛になりますよ。 ・タコと大根の番茶煮 タコは番茶で煮るとやわらかくなる効果があるんですよ。こちらは、水の代わりに番茶を使い、爽やかな煮物に仕上げるアイデアレシピです。しょうゆと砂糖の甘辛い味付けは、和食の献立にぴったり。炊き込みごはんやお吸い物と一緒にいかがでしょうか。 ・鶏と大根の中華煮 フライパンで大根と鶏もも肉を煮込みます。鶏もも肉は旨みを閉じ込めるため、小麦粉をまぶしてから焼きつけて煮ましょう。オイスターソースやしょうゆベースのこっくりとした中華風の味付けが、大根とも好相性。少し濃いめでごはんをおかわりしたくなりますよ。 ■ピリ辛もクリーミーも【エスニック&洋風】大根の煮物レシピ8選 ・大根と桜エビのエスニック煮 大根はクセがなく、エスニックテイストとも相性が良いです。大根をゴマ油で炒めたら、ナンプラーや砂糖などで煮込みます。エスニック料理に使われることが多い干し桜エビも使うため、風味豊か。ナンプラー独特の魚介風味と塩味は、いつもと違う大根の煮物を食べたい方にもってこいです。 ・大根と牛肉の韓国すき煮 ニンニク・ショウガ・コチュジャンなどで韓国風に味付けした煮物は、ビールにもごはんにもよく合います。大根を下茹でしてから煮込むため、とてもやわらかく仕上がりますよ。牛肉は加熱しすぎると硬くなってしまうので、最後に加えてくださいね。 ・大根とすじ肉の煮込みコリアン風 旨みたっぷりの牛すじ肉と大根は名コンビ。砂糖やみそがしみるまで、時間をかけてコトコト煮込みましょう。大根に味がしみたら、白菜キムチを入れて仕上げます。白菜のシャキッとした食感と辛さが後を引きます。 ・鶏肉と大根のコチュジャン煮 コチュジャンで下味をつけた鶏もも肉を使った韓国風の大根煮。水やだし汁の代わりに豆乳で煮るため、辛さのなかにまろやかさも感じられますよ。鶏肉のエキスやコチュジャンの辛みなどが行き渡った煮汁がしみた大根は絶品。お酒のおともにも良いですね。 ・大根ポトフ 大根がメインのポトフは、やさしい味わいに癒されます。固形ブイヨンでゆっくり煮て大根の中まで味をしみ込ませます。ソーセージの旨みも大根とよく合い、大人にも子どもにも好まれますよ。好みでニンジンやキノコを加えてもOKです。 ・大根と鶏肉のコンソメ煮 煮物は手間がかかりそう、と敬遠している方におすすめなのがこちら。大きめに切った大根と骨付きの鶏肉、干しシイタケなどを火にかけるだけの簡単レシピです。鶏肉から出た旨みと干しシイタケの風味が固形スープの素と相まって、スープを飲み干したくなる美味しさ。じっくり煮た大根のやわらかさも堪能しましょう。 ・鶏と大根のクリーム煮 大根を牛乳で煮る洋風レシピです。意外な組み合わせのようですが、驚くほどの美味しさにリピートしたくなりますよ。鶏もも肉と大根を炒めたら、小麦粉を振り入れてさらに炒めます。このひと手間でソースにとろみがつきます。パンやパスタと一緒に召し上がれ。 ・旨みぎゅぎゅっ! ポトフ トマトとチーズが絶品 コンソメベースが多いポトフを、トマト味にアレンジ。大根や玉ネギなどの根菜を蒸し煮にし、トマト缶を加えます。野菜の味を引き立てるため、味付けは控えめ。ベーコンはブロックを使うと味がまとまります。ピザ用チーズをからめながらいただけば、贅沢気分を味わえますよ。 ■寒い日に【シチュー】大根の煮物レシピ3選 ・大根のシチュー ホワイトソースから手作りする、本格的なホワイトシチュー。レンジ加熱した大根はあらかじめ炒めて、白ワインで風味付けしておくのがポイント。上品な味わいになりますよ。大根やニンジンを煮込んでいる間にソースを作ると時短調理できます。 ・牡蠣の和風みそシチュー 大根と同じく、冬に旬を迎える牡蠣を組み合わせてシチューを作りましょう。クリームシチューのルウに、みそを少量加えるのがポイント。和風仕立てで、洋食が苦手な方も食べやすですよ。大根のほかに、ゴボウやニンジンなど野菜がたっぷり食べられるのもうれしいですね。 ・魚介の旨みたっぷり! シーフードのデミトマトシチュー 水煮トマトとデミグラスソースを使った、濃厚なシチューはおもてなし級の仕上がり。イカホタテ、鶏もも肉など魚介とお肉の旨みがしみた大根は、コク深い味わいです。大根をほかの具材と同じくらいの大きさに切ると、味なじみがよく食べやすさもアップしますよ。 ■献立に取り入れやすい【汁物】大根の煮物レシピ6選 ・大根のみそ汁 煮物や焼き物、揚げ物などどんな主菜にも合うのが、大根と玉ネギのみそ汁。根菜は水から煮るのが美味しさの秘訣です。大根がしんなりしたらみそを入れて出来上がり。野菜の甘みがやさしく、ホッとしますよ。 ・大根のみそ汁 大根は切り方によって食感が変わります。繊維に沿って千切りにしたみそ汁は、シャキシャキ感が特徴。白菜も同じように細切りにして食感の違いを楽しみましょう。少し硬い根の部分は、細めの千切りにすると食べやすいです。 ・大根のポタージュ 大根をポタージュにするユニークなレシピ。固形スープの素でやわらかく煮たら、ミキサーにかけてなめらかにします。カボチャやジャガイモなどで作るポタージュよりもあっさりしていて、サラリとした喉ごしが魅力。大根と玉ネギは淡泊なので、仕上げのバターでコクをプラスしましょう。 ・大根のひらひらスープ 短時間でスープを作るときは、スライサーを使うのがイチオシ。大根とニンジンをスライサーで薄く切れば、2~3分で火が通りますよ。コンソメ味のスープは、フライやソテーなどの主菜にぴったり。忙しい日の夕食にもパッと作れるのが魅力です。 ・大根のミルクスープ 大根・ジャガイモ・ニンジンなどを牛乳で煮る、まろやかな洋風スープ。野菜をサイコロ切りにしてからレンジで加熱し、炒めて煮るためやわらかく仕上がります。コーン缶やグリーンピースを加えてカラフルにするのもおすすめです。 ・せん切り大根の中華スープ 細い千切りにした大根を、サッと煮てスープにしましょう。煮る時間が短くても味がなじみますよ。シンプルなスープは、食欲がないときも食べやすいのが魅力。溶き卵を流し入れてかき玉スープにするアレンジするのもアリです。 ■大根は煮物で余さず使いきりましょう! 冬の大根はやわらかく、煮物に最適です。煮物には葉に近い上部や中央部がおすすめ。大きく切って存在感を楽しむのも良いですね。 下茹では電子レンジを使うとラクチン。圧力鍋なら短時間で火が通り、中まで味がしみるメリットもありますよ。 根に近い部分は千切りや薄切りにしてスープに使うと、無駄なく活用できます。大根の煮物を冬の食卓に登場させてくださいね。 ▼大根を美味しく大量消費できるレシピはこちら!
2023年12月13日今年のクリスマスは手料理を楽しみたい、という方にぴったりなクリスマスのオードブルレシピを30選ご紹介します。 サラダやフィンガーフードなど軽めのものからローストビーフなどボリュームがあるもの まで登場! シーンや人数に合わせて作ってみてくださいね。1品あるだけでクリスマスが盛り上がるレシピばかりです。 ■アイデア光る! 【サラダ】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスに! ホタテのホワイトサラダ ホワイトクリスマスを演出したいときにおすすめなのが、こちらのサラダ。ホタテ・カリフラワー・カマンベールチーズなど白い食材を組み合わせて作ります。ドレッシングは食材の色を損なわないよう、レモン汁やオリーブオイルなど淡い色の調味料を使うのがポイントです。 ・おしゃれなクリスマスサラダ ブロッコリーとミニトマトでクリスマスツリーに見立てるサラダです。マッシュポテトにブロッコリーを飾り付けるので、食べ応えがあるのが魅力。野菜が苦手な子どもも、見た目のかわいらしさとマッシュポテトのクリーミーさでパクパク食べてくれますよ。 ・クリスマスツリーポテトサラダ アイスクリームスクープでポテトサラダをすくうと、おしゃれな盛り付けに。バランスを見ながら立体的に盛り付けましょう。キュウリの緑色とピンクペッパーの赤色でクリスマスらしさを演出。ミニサイズのオードブルにぴったりですね。 ・リースサラダ パーティーメニューは野菜が不足しがち、という方はリースサラダがおすすめです。ベビーリーフや貝われ菜などを丸くリースのように盛り付け、生ハムや刺身をトッピングするだけなので、意外と簡単ですよ。刺身はさっぱりとした白身が◎。鯛やヒラメなど好みのものを使ってくださいね。 ・大根とカリフラワーのホワイトサラダ 冬野菜を使ったサラダはいかがでしょうか。大根とカリフラワーをゴママヨドレッシングで和えます。野菜だけでは物足りない、という方もホタテ缶の旨みで満足感アップ。イクラのトッピングがリッチ感をプラスしてくれますよ。 ■おつまみにも【フィンガーフード】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスツリーのピンチョス 大勢が集まるパーティーでは、お箸やフォークを使わず、パクッとつまめるおつまみがあると喜ばれます。こちらは、塩麴漬けのモッツァレラチーズや型抜きして焼いた食パンなどを、ピックに刺すピンチョス。組み合わせによって、大人も子どもも食べられるのがうれしいポイントです。ピックにリボンを結んでデコレーションすると、テーブルがより華やぎます。 ・ブルスケッタのレシピ アボカドと生ハム 前菜にも こんがり焼いたバゲットに、なめらかなアボカドクリームを塗ったブルスケッタは、おつまみにぴったり。アボカドをミキサーにかけるので、完熟したものを使うと良いですよ。生ハムの塩気と相まって、ついつい手が伸びます。 ・ゆで卵のオードブル ほのかな苦みが特徴のチコリを器代わりにする、おしゃれなオードブルは簡単ながら見栄えが良いのが魅力。ゆで卵の黄身にカッテージチーズやマヨネーズなどを混ぜ、ホイップクリームのように絞ります。チコリは生のまま食べられるので、一緒に召し上がれ。 ・洋梨とゴルゴンゾーラチーズの生ハム巻き 独特の風味が特徴のゴルゴンゾーラチーズと、芳醇で甘みが強い洋梨を組み合わせるオードブルです。切って巻くだけなので、調理時間はわずか10分。あと1品ほしいときにもパッと作れますよ。粗びき黒コショウがアクセントとなり、全体をまとめてくれます。 ・クリームジャムカナッペ クラッカーにトッピングするカナッペは、手軽に作れるオードブルとして人気。こちらはサワークリームにジャムを混ぜて爽やかに仕上げます。大人にも子どもにもおすすめ。サワークリームにスモークサーモンや生ハムをトッピングしたり、ツナマヨネーズを使ったりと、数種類のカナッペを用意するのも良いですね。 ■おしゃれ!【シャンパンやワインに合う】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスに 海の幸とピスタチオのテリーヌ 自家製のホタテムースに、エビやスモークサーモンなどを混ぜた豪華なテリーヌは、白ワインによく合います。テリーヌにしっかり火が通るよう、オーブンで湯せん焼きにしましょう。ソースは魚介の旨みが詰まったアメリカンソースがベスト。缶詰を使うと簡単に作れますよ。 ・カマンベールのメープルナッツがけ 気の置けない友人同士のクリスマスパーティーなら、サッと作れるオードブルがイチオシ。切り込みを入れたカマンベールチーズにミックスナッツをのせ、メープルシロップをかけるだけの簡単レシピです。塩味と甘み、ナッツの食感が合わさって、ワインもシャンパンも進みますよ。 ・キノコのバルサミコマリネ パーティー料理をたくさん作る予定があるときは、事前に作り置きできるものがあると良いですよ。キノコをたっぷり使ったマリネなら、冷蔵庫で4~5日保存できます。バルサミコ酢のコクと酸味が、キノコの風味を引き立てておつまみに最適です。 ・アスパラのアンチョビソース アンチョビの塩気と風味は、ワインやシャンパンと好相性。そのままでは塩気が強すぎるため、ソースにするのがベターです。茹でたアスパラガスと湯むきしたトマトにかけるとクリスマスカラーになり、パーティーにぴったり。 ・生ハムとフルーツのオードブル 生ハムとメロンの組み合わせは定番ですが、生ハムはほかの果物とも相性が良いんですよ。レシピではイチジクやブドウを使っていますが、イチゴや柑橘類でもOK。ドレッシングに加えたブランデーが大人のクリスマスパーティーに最適です。 ■ホッと温まる【スープ】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスつぶつぶニンジンポタージュ 子どもと一緒のクリスマスパーティーに、温かいポタージュはいかがでしょうか。ポタージュの魅力であるとろみは、冷やご飯で簡単に。ニンジンと一緒に煮てミキサーにかけると、自然なとろみがつきますよ。カレー粉の風味で、ニンジンが苦手な子どもも食べやすいです。 ・ふたりの白いスープ カリフラワーやジャガイモなどでスープを作ると、白い見た目がおしゃれな印象に。牛乳ベースのミルキーな味わいは、ローストチキンや揚げ物などの主菜に合いますよ。スープが沸騰すると口当たりが悪くなってしまうので、温めるときは弱火にしましょう。 ・キノコのポタージュスープ キノコの香り豊かなポタージュスープは、サラリとした口当たり。美味しさの秘訣は、具材が温かいうちにミキサーにかけること。粗熱が取れたらすぐに攪拌して調味しましょう。パンやパスタにもよく合いますよ。 ・星降るシチューポットパイ 寒い日に体の芯から温めてくれるポットパイ。ホワイトシチューと冷凍パイシートがあればOKの手軽さがうれしいですね。シチューを作るのが難しい場合は、市販品を活用するのもひとつの方法。サクサクのパイと濃厚なシチューは、思わず笑みがこぼれる美味しさです。 ・野菜たっぷり! ミネストローネ トマトベースの赤いスープも、クリスマスにもってこい。根菜やベーコンなど具だくさんで食べ応えがありますよ。野菜の甘みがスープに溶け込み、シンプルながら奥深い一杯です。茹でたショートパスタを加えて主菜代わりにしても良いですね。 ■おもてなしに【豪華】クリスマスのオードブルレシピ6選 ・アボカド・ウニのっけ 洋食が多いクリスマスのオードブルに、あえて和風の一皿をプラスしてみませんか? ウニとアボカドを盛り付けたら、しょうゆやすりおろしショウガで作ったタレをかけていただきます。ウニの濃厚な磯の香りで、贅沢気分を味わえますよ。 ・失敗知らず! フライパンで絶品ローストビーフ ローストビーフは盛り付け次第で主菜にもオードブルにもなりますよ。フライパンで全面を焼いたら、余熱で火を通します。オーブンがなくても作れるので、ひとり暮しの方も挑戦しやすいですね。スライスして盛り付けたり、バゲットに挟んだりとアレンジ自在です。 ・サーモンのカルパッチョ お刺身用のサーモンを使うカルパッチョ。サーモンを薄切りにし、くるくる巻いて盛り付けるとバラの花のような豪華な見た目になりますよ。脂ののったサーモンとトマトのみずみずしさ、カッテージチーズのコクなどが合わさり、大満足できます。 ・マグロのタルタル バルサミコソース タルタルは、生の肉や魚に香味野菜を混ぜたフランスの伝統料理。こちらは、マグロの刺身を使った豪華版です。大葉やニンニクといったなじみのある香味野菜のほか、セルフィーユ、イタリアンパセリなどを加えて爽やかに仕上げます。セルクルに詰めて盛り付けると、お店に負けないオードブルの完成です。 ・おしゃれ!鯛とホタテ貝のタルタル パイ添え タルタルの食材に決まりはありません。鯛とホタテの淡泊なコンビに、マヨネーズベースでこっくり味付けしても美味しいですよ。隠し味のタバスコが味の決め手。酸味と辛みが全体を引き締めます。セルクルがないときは、スプーンやヘラでこんもり盛り付けましょう。 ■食べ応えあり【ボリューミー】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマス料理 子どもが喜ぶ華やかミートパイ 牛ひき肉のフィリングをたっぷり入れるミートパイはボリューム満点。レシピでは大きく焼いていますが、ひと口サイズに包んで焼くと食べやすいですよ。冷めても味が落ちないため、持ち寄りパーティーにも喜ばれます。 ・オイルサーディンとジャガイモの食パンカップ マフィン型に食パンを詰めて焼くと、カップのようになりますよ。中にはレンジで加熱したジャガイモやオイルサーディンなど入れてほど良いボリュームに。彩りを意識しながら詰めると見た目がキレイで、オードブルにふさわしい一品に仕上がります。 ・ベーコンとチョリソー、お豆のキッシュ オードブルで人気のキッシュを、冷凍パイシートで簡単に作ります。フィリングはミックスビーンズやブロックベーコンなどで具だくさんに。フィリングを炒めたときに出た水分を切ってから卵液に加えると、味がぼやけません。 ・クリスマスのブッシュドノエル風ミートローフ ミートローフは主菜にもオードブルにも人気です。クリスマスパーティーに作るなら、ブッシュドノエルの形にするのがおすすめ。焼き上がったミートローフの外側にマッシュポテトをつけて雪に見立てましょう。見た目のインパクト抜群で、クリスマスの主役になりそうですね。 ・魚介のタルタル クリスマスリース アボカド・スモークサーモン・ホタテで作る3層のタルタルのまわりを、ベビーリーフのリースで彩ります。ボリュームがありつつ、お肉よりもあっさりしているので食べやすいですよ。マスタードやレモン汁で作った爽やかなドレッシングを添えていただきましょう。 ■今年のクリスマスはオードブルにこだわってみませんか? クリスマス料理は、主菜に注目しがちですが、オードブルにこだわってみるのもおすすめです。パクッとつまめるフィンガーフードや野菜をたくさん使ったスープなど、主菜とのバランスを見ながら献立を考えてみては? ミートローフやローストビーフなら、主菜にもオードブルにもなるので一石二鳥 です。ぜひ、美味しい手料理でクリスマスを楽しみましょう。 ▼ローストチキンの作り方やレシピはこちら!
2023年12月11日秋から冬にかけて収穫された大根は、 葉がやわらかく、甘みが強いのが特徴 です。旬の今は、お手頃価格で購入できます。しかし、1本買うと使いきれないことも。 そこで今回は、大根を大量消費できるレシピを【30選】ご紹介します。 鍋や煮物、サラダなど大根を一気に消費できるレシピ が目白押しです。大根を1本買ったら、余すことなく美味しくいただきましょう。 ■切ってもおろしてもOK! 大根の【鍋】レシピ5選 ・大根を大量消費! みぞれ鍋 簡単おすすめレシピ 2人で1/2本分の大根おろしを使うみぞれ鍋です。おろし汁と調味料を火にかけ、具材が煮えたら大根おろしを加えるのがポイント。大根おろしの風味を損なわずに食べられますよ。タラやシイタケなどから出た旨みたっぷりのスープも残さずいただきましょう。 ・花びら大根鍋 豚バラ肉を敷いた土鍋に薄切り大根を並べると、見栄えの良い鍋に。大根は火の通りを均一にするため、スライサーを使うのがおすすめです。調味料は酒と塩だけなので、食べるときにゴマ油と黒胡椒を振って召し上がれ。 ・雪鍋 大根と豆腐だけのシンプルな鍋はいかがでしょうか。肉や魚を使わないので、あっさり食べたいときにもってこいです。大根おろしは加熱しすぎず、シャキシャキ感を残します。鍋に入れても煮崩れしにくい専用豆腐を使うと良いですよ。 ・風邪知らず鍋 2人分で大根を1本使うので、大量消費にぴったり。だし汁を入れず、大根おろしの水分で具材に火を通します。薄切りレモンの酸味と豚バラ肉の甘みが大根によく合います。おろし汁には炎症を鎮める働きがあるため、風邪気味のときにも◎。 ・スペアリブ鍋 カブのような丸い形が特徴の「丸大根」も、一般的な大根と同じく冬に旬を迎えます。やわらかく甘みがあり、煮崩れしないため鍋料理に適していますよ。丸大根は下茹でせず、コンソメベースの鍋つゆで煮込みます。じっくり煮込んだスペアリブもやわらかく、子どもも食べやすいですよ。 ■味しみやわらか、大根の【煮物】レシピ5選 ・大根とツナの煮物 メイン食材は大根とツナ缶のふたつだけ。シンプルな煮物はあと1品ほしいときにおすすめです。大根を小さめに切るので下茹でせず、そのまま煮て味を含ませます。ツナ缶は、オイル缶よりも水煮缶のほうがあっさり食べられますよ。 ・大根とイカの煮物 大根とイカの煮物は和食の定番。イカは硬くなりやすいので、サッと煮たら取り出しておきましょう。大根はレンジで蒸してから煮て時短に。蒸し汁には旨みが詰まっているので、捨てずに煮汁に加えるのが美味しさの秘訣です。調味料を2回に分けて加えることで、香り豊かに仕上がりますよ。 ・油揚げと大根の煮物 油揚げとチリメンジャコの旨みがじんわりしみた煮物は、どこか懐かしい味わいです。大根とニンジンを短冊切りにするため、短時間で味がなじみますよ。薄口しょうゆや砂糖などの甘辛い味付けと、チリメンジャコの塩気でごはんが進みます。 ・手羽先と大根の煮物 旨みの強い鶏手羽先は大根と相性抜群。きび砂糖や薄口しょうゆなどで少し濃いめに味付けすると、主菜にぴったりな一品の出来上がりです。大根は厚めに切るため、下茹でしてから煮てくださいね。火が通ったら、鍋ごと冷まして味をしみ込ませましょう。 ・豚バラと大根のコーラ煮 水の代わりにコーラを使う、こっくりとした煮物です。豚バラ肉とニンジン、シイタケを炒めた鍋で下茹で済みの大根を煮込むため、豚肉の脂が全体にからんでコク豊かに仕上がります。大根の葉を散らせば、食感と彩りのアクセントになりますよ。 ■主菜や副菜に、大根の【炒めもの】レシピ5選 ・大根のピリ辛炒め 大根だけで作るきんぴら風の炒めものです。2~3mm幅に切ることで、シャキッと食感が楽しめますよ。調味料を加えるのは大根が透明になったタイミング。ピリ辛味でごはんにもおつまみにも最適です。 ・大根のツナカレー炒め煮 ツナとカレー粉で大根を炒めると、子どもが喜ぶ一皿に。ニンニクで風味をつけるため、淡泊な大根が味わい深く仕上がりますよ。ツナ缶はオイルごと加えるので、満足感があるのもうれしいポイント。ハンバーグやピラフなど洋食メニューの副菜にいかがでしょうか。 ・大根とニンジンの炒め煮 しょうゆと砂糖でシンプルに味付けした炒めものは、主菜を選ばないのが魅力です。大根とニンジンは同じくらいの太さに切り、火の通りを均一にしましょう。豆板醤を加えて中華風にしたり、酢を加えてさっぱり味にしたりとアレンジ自在です。 ・豚肉と大根のキムチ炒め 豚肉と大根で簡単主菜を作ります。キムチの素を使うため、味付けを失敗しないのがポイント。豚肉を炒めたフライパンで大根とニンジンを炒め、旨みを余さず堪能しましょう。玉ネギやキノコなどを加えて具だくさんにしても美味しいです。 ・豚バラ大根 食べ応え満点の豚バラ大根は、幅広い世代に人気の主菜です。短時間で火が通るよう、大根は下茹でしてから炒めるのがコツ。豚肉に火が通ったら大根を加え、調味しましょう。刻みネギの代わりに、茹でて刻んだ大根の葉を散らしても良いですよ。 ■箸休めにぴったり! 大根の【作り置き】レシピ5選 ・大根の甘酢漬け 大根の白さが食卓の彩りになる、甘酢漬け。甘酢がなじみやすいよう、大根を塩もみして余分な水分を出しておきましょう。やや太めの拍子木切りにすると、ポリポリとした歯ごたえを楽しめます。 ・無限に食べられる! 大根のピリ辛ナムル 大根をゴマ油や酢などで味付けすると、お箸が止まらないナムルになります。赤唐辛子の辛みがアクセント。作りたてよりも半日から一晩漬けると、味がしみ込んで美味しさが増しますよ。すりおろしニンニクやショウガでパンチを効かせても良いです。 ・キュウリと大根のマリネ 大根のマリネはさっぱりしていて、箸休めにぴったり。甘酢とハチミツで作った調味液に和えると、甘酸っぱさがやみつきになりますよ。キュウリの緑色と大根の白色がキレイで、お弁当おかずにも◎です。 ・大根とニンジンの酢の物 大根とニンジンを千切りにすると、短時間で味がなじみます。塩もみしたらしっかり水分を絞ってから和えるのが美味しさの秘訣。ユズ汁の爽やかな香りが上品で、おもてなしにも喜ばれますよ。 ・さっぱりしゃきしゃき! 箸休めにぴったりの大根のゆず漬け 大根と同じ、冬に旬を迎えるゆずを使う漬物です。甘酢にユズの皮とユズ汁を加え、大根を漬けるので香り豊かに仕上がります。揚げ物や肉料理など、しっかり味の主菜のお口直しにぴったりです。 ■みずみずしさを味わう、大根の【サラダ】レシピ5選 ・大根だけサラダ みずみずしい大根に、スダチとしょうゆのドレッシングをかけるシンプルなサラダです。食感も風味も良く、大根をモリモリ食べられますよ。サラダには、大根の葉に近い上部を使いましょう。水分と甘みが多く美味です。 ・大根とホタテのサラダ 大根は、マヨネーズベースのサラダにも合います。さっぱりとした大根に合うように、プレーンヨーグルトを混ぜましょう。バターソテーしたコーンやホタテ缶なども加えるため、満足度が高いサラダです。 ・大根の梅肉ドレッシングサラダ 大根サラダをよりさっぱり食べたいときは、梅肉ドレッシングを合わせましょう。大根は繊維に沿って千切りにし、食感を活かします。チリメンジャコはそのままでも良いですが、乾煎りすると香ばしくパリパリに。ドレッシングをかけると大根がしんなりしてしまうため、食べる直前にかけてくださいね。 ・大根のかつおサラダ 大根にかつお節をトッピングする和風サラダです。風味豊かで10分で作ったとは思えない美味しさ。しょうゆベースのドレッシングには、ユズ汁を加えて酸味をプラスします。ユズが手に入らないときは、レモンでも代用できますよ。 ・大根とリンゴのサラダ みずみずしい大根と、リンゴの甘みがベストマッチ。色鮮やかで食卓をパッと明るくしてくれますよ。ドレッシングやしょうゆ、すり白ゴマなど、ストックしていることが多い食材を使うため、簡単に手作りできます。 ■和風も洋風も、大根の【スープ】レシピ5選 ・大根とワカメのみそ汁 素朴なみそ汁は、季節を問わず飲みたくなる一杯ではないでしょうか。大根は千切りにするため、すぐに火が通りますよ。大根の葉も一緒に煮ます。大根の葉はやや硬いため、細かく刻むと食べやすいです。 ・せん切り大根のスープ 固形スープの素としょうゆで味付けする、和風仕立てのスープです。大根とシイタケの旨みがしみ出て、簡単ながら奥深い味わいに。貝われ菜の代わりに、大根の葉を使っても良いですね。コーンを入れて甘みと彩りをアップさせるのもおすすめ。 ・大根とショウガのスープ 大根は中華スープにも合います。こちらは、鶏ガラスープの素を使って簡単に味付けする一杯です。大根の甘みとショウガのピリリとした辛みが食欲を刺激します。お酒を飲んだ後にも喜ばれますよ。 ・大根のミルクスープ 大根やジャガイモなどの根菜をたっぷり使う具だくさんスープ。バターやベーコンのコクが合わさって、野菜が苦手な子どもも食べやすいですよ。牛乳は沸騰させると口当たりが悪くなってしまうため、最後に加えて弱火で温めましょう。 ・大根のジュリエンヌ・スープ ジュリエンヌ・スープは、千切り野菜を使ったスープのこと。旬の大根は皮もやわらかいため、皮ごとスープに使えますよ。具材を炒めたら、白ワインや顆粒チキンスープの素で味付けします。あえて具材をシンプルにすることで、野菜の甘みがしっかり感じられます。 ■大根は1本買って余さず活用! 大根を1本買ってもなかなか使いきれない、と思っている方は、ぜひ今回ご紹介したレシピを試してみてください。大根おろしにして鍋に使えば、あっという間に1/2本消費できますよ。 また、大根は作り置きおかずやスープにしたりと、 調理方法を変えると飽きずに食べれる のが魅力。大根の葉っぱも食べられるので、新鮮なものが手に入ったら捨てずに活用してくださいね。
2023年12月05日焼き豆腐は、水切りした木綿豆腐の表面を炙ったり、焼いたりしたものです。 一般的な豆腐に比べて崩れにくい ため、すき焼きや鍋料理に用いられます。 今回は、焼き豆腐を使った人気レシピを【27選】ご紹介します。特徴を活かして、いろいろな食べ方を楽しみましょう。 ■味しみしみ、肉豆腐の【煮物】レシピ7選 ・イカと焼き豆腐のショウガ煮 イカの煮汁で焼き豆腐を煮ると、旨みたっぷりに仕上がります。焼き豆腐は味がしみ込みやすいため、短時間煮ればOK。イカ・焼き豆腐はそれぞれに火が通ったら取り出しておくのがポイントです。煮詰めた煮汁を絡めて盛り付ければ、日本酒もごはんも進みます。 ・焼き豆腐のみそ煮 焼き豆腐と豚バラ肉をみそ味で仕立てる煮物です。豚バラ肉の脂が焼き豆腐にからんで、満足感たっぷりの一品に。ショウガと青ネギをふんだんに加え、香りも楽しみましょう。水溶き片栗粉でとろみをつけるため、丼にアレンジしても◎。 ・なまり節と豆腐の炊き合わせ なまり節は、生のカツオを加熱してから燻製にしたもの。生魚のように下処理する必要がないため、すぐに使えるのが魅力です。旨みがギュッと詰まった煮汁で焼き豆腐を煮て、味をしみ込ませましょう。ショウガを一緒に煮るので、魚独特の臭みが気にならないのもうれしいですね。 ・ホタテとフキの春の甘煮 ホタテと焼き豆腐を一緒に煮るため、ホタテの風味が焼き豆腐に移って格別の美味しさです。煮る時間は10分程度と短いので、忙しいときもパパッと作れますよ。フキは緑色が映えるよう、サッと煮てくださいね。 ・マグロと豆腐のショウガ煮 刺身用のマグロのサクを使うアイデアレシピです。骨や皮を気にせず食べられるため、小さな子どもや年配の方にもおすすめ。焼き豆腐を先に煮て、後でマグロを加えるとパサつかずに仕上がります。ショウガはたっぷり入れるのがポイントです。 ・肉豆腐 作りやすくて野菜も美味しい 焼き豆腐を使った煮物と言えば、肉豆腐を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。牛肉を甘辛く煮た鍋に焼き豆腐を加え、味を含ませると美味しさアップ。少し濃いめの味付けで、ごはんにもお酒にも合いますよ。 ・トロトロ白菜の卵とじ 肉や魚を使わず、あっさりとした煮物を作ります。白菜とシメジ、焼き豆腐をしょうゆや砂糖などで煮たら、卵でとじてふわふわに。やさしい味わいにホッとしますよ。焼き豆腐を白菜と同じくらいのサイズに切ると食べやすいです。 ■カリッともっちり! 焼き豆腐の【炒めもの】レシピ2選 ・焼き豆腐のピリ辛みそ炒め 焼き豆腐は一般的な豆腐に比べて硬いため、炒めものに適しています。こちらは、小松菜やナスなどと炒める中華風の一品。炒めた具材はいったん取り出して、同じ鍋で豆板醤やみそなどを火にかけるのがコツ。調味液が沸騰したら具材を戻し、アツアツをいただきましょう。 ・夕食の献立に! 牛肉のすき焼き風炒め煮 15分で完成 すき焼きを作るのは億劫なときは、すき焼き風の炒めものがおすすめ。牛肉やキノコ、玉ネギなどすき焼きの定番具材を焼き豆腐と一緒に炒め煮にするので、満足感がありますよ。フライパンひとつで作れるため、ひとり暮しの方にもぴったり。濃いめに味付けしたら、生卵にからめて召し上がれ。 ■王道も外せない、焼き豆腐の【すき焼き】レシピ6選 ・簡単美味しい! すき焼き プロの味 すき焼きの具材は家庭によってさまざまですが、焼き豆腐は外せないという方も多いのでは? こちらはみりんや砂糖、しょうゆなど甘めの割り下で作る王道のレシピ。具材の旨みがしみた焼き豆腐は、大人にも子どもにも好まれます。 ・トマト豚すき すき焼きにトマトを加えると、酸味が食欲を一層刺激します。いつものすき焼きをアレンジしたいときにうってつけですよ。水煮トマト缶なら湯むきの手間がかからず、簡単。もちろん、焼き豆腐との相性も抜群です。豚もも肉を焼いたら、割り下と一緒に加えてくださいね。 ・鶏肉のすき焼き 鶏もも肉だけでなく、レバーや砂肝なども使う変わり種のすき焼きです。牛肉とはひと味違う美味しさを堪能できるのが魅力。味付けは砂糖・酒・しょうゆでシンプルですが、旨みたっぷりです。焼き豆腐に鶏の旨みがしみて、ひと口食べれば思わず笑みがこぼれますよ。 ・韓国風豚すき焼き(チョンゴル) コチュジャンや甜面醤などで味付けする、ピリ辛すき焼きです。豆腐は韓国料理でもよく使われるため、焼き豆腐とも好相性。ピリ辛スープがしみた焼き豆腐は絶品で、ついつい箸が伸びますよ。〆はトッポギやうどんがおすすめ。 ・牛肉と鶏肉のすき焼き 牛肉と鶏肉を使ったリッチなすき焼きは、おもてなしやお祝いごとにぴったり。白ネギや青ネギ、春菊など野菜をふんだんに使うため、焼き豆腐にさまざまな具材の旨みがしみ渡ります。〆にごはんを入れて雑炊風にすると、スープを余さずいただけます。 ・九条ネギとかしわのすき焼 甘みの強い九条ネギや香り豊かなセリを組み合わせる、鶏すき焼きです。焼き豆腐は合わせる具材を選ばないため、すき焼きの美味しさを引き立ててくれるのが魅力。レシピではすき焼き用の鶏肉を使っていますが、手に入らないときはもも肉でも代用できます。 ■どんな鍋にも合う、肉豆腐の【鍋】レシピ9選 ・鶏つくね鍋 ふんわりジューシーな鶏つくね入りの鍋に、焼き豆腐を加えます。しょうゆやだし汁のやさしい味付けに淡泊な焼き豆腐がよく合いますよ。鶏つくねに使う鶏むね肉は、ブレンダーやフードプロセッサーを使うと細かくできます。意外と簡単なので、ぜひ手作りしてみてくださいね。 ・酒粕みそ鍋 酒粕や白みそを使った濃厚なみそ鍋は、寒い季節にイチオシ。焼き豆腐は味がしみやすいため、スープの旨みが堪能できますよ。野菜がたくさん食べられるのもうれしいポイント。〆は明太子うどんがおすすめです。酒粕のコクにバターの風味が絶妙! ・あすか鍋 あすか鍋は奈良県の郷土料理で、鶏肉を牛乳やだし汁で煮るのが特徴です。西京みそも使うため、まろやかな味わいに仕上がり、焼き豆腐のやさしい食感とベストマッチ。スープが沸騰しないよう、弱火で温めるのが美味しさの秘訣です。 ・魚のみそキムチ鍋 キムチと豆腐の相性は言わずもがな。こちらは甘塩タラとサバ水煮缶を使ったキムチ鍋に、焼き豆腐を入れます。みそやコチュジャンのピリ辛で奥深いスープが焼き豆腐にしみて、お店に負けない味ですよ。魚を手軽に食べたいときにもどうぞ。 ・本格キムチ鍋 シンプルに美味しく! 同じキムチ鍋でも、こちらは豚つくねやカキなどがメイン具材。肉と魚介、野菜の旨みがしみ出たキムチスープが、焼き豆腐の風味を引き立ててくれます。スープは市販品を使うため、失敗がないのも良いですね。 ・クリーミーで温まる! みそ仕立ての豆乳鍋 豆乳スープと焼き豆腐のコンビで、ヘルシーながら食べ応えのある鍋に仕上げましょう。豆乳は無調整を選んでくださいね。カブや白菜、焼き豆腐の甘みがスープと相性抜群。余ったスープにお餅を入れても最高です。 ・鶏肉と野菜のミルク鍋 鍋スープの隠し味に、西京みそを加えるとほんのり甘くまろやかに。牛乳のミルキーさと相まって、子どもにも喜ばれますよ。焼き豆腐と牛乳の組み合わせは、意外なようで名コンビ。里芋は下茹でしてから加えてくださいね。 ・名古屋八丁みそおでん 八丁みそを使う名古屋名物のみそおでん。ゴボウ天や大根と並び、欠かせない具材が焼き豆腐です。濃厚でコク深いおでんだしが焼き豆腐にしみて、お箸が止まりませんよ。崩れにくく、味がしみやすい焼き豆腐の特徴を活かした鍋料理です。 ・中島和代のおもてなしおでん こちらはしょうゆベースであっさり仕立てのおでん。練り物や牛すじから出たエキスがだし汁に行き渡り、奥深い味わいに仕上がります。コトコト煮込むことで、焼き豆腐の中心まで味がしみますよ。 ■食べ応えあり! 焼き豆腐の【汁物&アレンジ】レシピ3選 ・焼き豆腐のみそ汁 白ネギのシンプルなみそ汁に焼き豆腐を入れると、グンとボリュームが増します。崩れにくいので、食べやすいのもポイント。すき焼きやおでんで焼き豆腐が少しだけ余ったときの活用にもうってつけです。 ・焼き豆腐のみそ汁 焼き豆腐はあえて大きめに切ってみそ汁の具材にしても美味しいですよ。甘みのある玉ネギともよく合い、主菜を選びません。豆腐を切ると崩れてしまう、という方も焼き豆腐ならキレイに仕上がります。 ・たっぷり野菜の年越しそば つゆそばの具材に焼き豆腐を入れるユニークな一杯。根菜や豚肉など具だくさんで、食べ応えがありますよ。そばを入れず、豚汁風にいだいても◎です。焼き豆腐を手でちぎり、断面を大きくすることで、味なじみが良くなります。 ■焼き豆腐は使いやすくて美味しい! 焼き豆腐は崩れにくいので、焼いたり、煮たりするのに最適です。水切りの必要もなく、すぐに調理できます。すき焼きや鍋が定番ですが、炒めものや汁物にもおすすめ。また、短時間で味がしみるため、時短調理にもぴったりです。ぜひ普段の食卓にも活用してみてくださいね。 ▼絹ごし豆腐が主役のレシピはこちら!
2023年12月02日ねっとりとした食感が特徴の「里芋」。旬を迎えるのは秋から冬にかけてです。里芋には、 おなかの調子を整えてくれる食物繊維や、むくみ対策に効果が期待できるカリウムなど が多く含まれています。 今回は、そんな里芋を使った人気レシピを多彩にご紹介。いつも似たような料理になってしまうという方も必見です。 ■ほっこり和む【里芋の煮物】レシピ7選 ・ほくほくやわらか! 基本の里芋の煮物 和食の定番、里芋の煮物を丁寧に作るレシピです。下茹でしてぬめりを落とすことで、調味料がしみ込みやすくなりますよ。あくまでも下茹でなので、芯まで火が通っていなくてもOKです。砂糖やしょうゆなどで作った煮汁でコトコトにて味を含ませてくださいね。 ・こっくり味しみ! 里芋とコンニャクの甘辛煮物 食感の異なる里芋とコンニャクで作った煮物は、こっくりとした濃いめの味付けが魅力です。それぞれを下茹でしてから煮るのがコツ。ぬめりを取ってから煮ると、煮汁が吹きこぼれにくくなるメリットもあります。煮汁が少なくなるまでじっくり火を通すことで、中まで味がしみ込んだ煮物に仕上がりますよ。 ・カボチャと里芋の煮物 里芋は、下茹でせずに生のままぬめりを取ることができます。塩を加えてもみ洗いすればよく、意外と簡単。カボチャと一緒に煮ると、ほくほく食感を楽しめますよ。野菜の色が映えるよう、薄口しょうゆを使っても良いですね。煮汁に加えるサラダ油で、コクをプラスするため、野菜だけでも物足りなさはありませんよ。 ・里芋とタコの煮物 里芋は魚介類とも相性が良い野菜です。茹でダコを使えば下処理の手間要らずで便利ですよ。里芋の下茹ではレンジで簡単に。タコの旨みが強いので、調味料はシンプルにするのがおすすめです。水煮大豆のホクッとした食感も里芋によく合います。 ・里芋と手羽先の煮物 里芋と手羽先の煮物は甘辛い味付けで、ごはんが進みます。手羽先を焼いた鍋で里芋を煮るので、旨みがギュッと凝縮された一品に。手羽先から出たアクを丁寧に取り除くと上品な味わいになりますよ。鍋ごと冷まして味がなじめば、さらに美味しさがアップ。 ・煮物の簡単レシピ 里芋とやわらかイカ ほっこり美味しい 里芋とイカの煮物は、ごはんにもお酒にも合いますよ。イカは硬くなりやすいので、火が通ったら取り出しておきましょう。同じ鍋で里芋を煮るため、イカの旨みがしみ渡ります。里芋がやわらかくなったらイカを戻し、軽く温めたら出来上がりです。 ・牛肉と里芋のみそ煮 しょうゆ味が多い里芋の煮物をみそ味でアレンジ。里芋はレンジ加熱してから煮るため、時短になりますよ。加熱後に水洗いすると、ぬめりが取れて鍋で茹でたのと同じような効果に。旨みの強い牛肉ややわらかな九条ネギと一緒に食べれば、晩秋〜冬の味覚を存分に堪能できます。 ■ホクホク&ねっとり【里芋のコロッケ】レシピ5選 ・サクッとクリーミー! 里芋のコロッケ 里芋のコロッケは、ジャガイモとは違う特有のねっとり感が特徴です。レンジ加熱した里芋をマッシュし、酸味のあるサワークリームを加えます。ゴボウやニンジンなどの歯応えの良い野菜も混ぜることで、クリーミーさとコリコリ感を同時に楽しめますよ。 ・簡単10分! 里芋と明太子のコロッケ 辛子明太子とバターだけで味付けしたコロッケは、塩気とコクのバランスが格別です。里芋はやわらかくなるまで茹で、しっかりつぶしてなめらかにしましょう。揚げ焼きにするので、後片づけがラクです。中心にチーズを入れるアレンジもおすすめ。 ・みそサバ入り里芋コロッケ 里芋に酒粕とサバのみそ煮を加える、大人向けのコロッケです。サバのみそ煮をタレごと使うため、調味料は不要。淡泊な里芋に酒粕のコクとサバの風味がプラスされ、お店に負けない本格的なコロッケに仕上がります。キリッと冷えた日本酒と一緒に召し上がれ。 ・里芋のチーズコロッケ クリームチーズや生クリームが入れるリッチな味わいのコロッケです。里芋だけでなくジャガイモも使うので、ねっとりホクホクに。むきエビのプリッと食感もアクセントに。里芋とジャガイモはレンジで加熱するので、茹でるよりも手軽なのがうれしいですね。 ・里芋コロッケ コロッケにはひき肉を使うことが多いですが、細かく刻んだ鶏もも肉でも美味しいですよ。爽やかな酸味とコクが特徴のサワークリームとも相性が良く、ひと味違う里芋コロッケを味わえます。里芋の風味を引き立てるしょうゆやユズコショウで味付けするのもポイント。 ■和食以外も【里芋×鶏もも肉】の人気レシピ6選 ・鶏肉と里芋の煮物 ジューシーな鶏もも肉と里芋の煮物は、ほど良いボリューム感が主菜にぴったりです。里芋は下茹でせず、あえてぬめりを活かします。弱火でゆっくり火を通すことで、具材の中心までしっかり味がしみます。煮汁が全体にからみ、箸が止まらない美味しさ。 ・鶏と里芋の甘酒みそだれ 焼いた鶏もも肉と里芋に、甘酒とみそで作った濃厚なたれをかけます。里芋は茹でておくので、表面に焼き色が付けばOK。鶏もも肉から出た脂を焼きながら里芋にまとわせると、たまらない味わいに! ・里芋と白菜のクリームシチュー 鶏もも肉で作るクリームシチューと言えばジャガイモが定番ですが、里芋でアレンジしましょう。里芋はレンジで下茹でし、玉ネギ・ニンジン・鶏もも肉が煮えたら加えます。一般的なクリームシチューでは珍しい、白菜を使うのも特徴です。シチュールーを使わず、生クリームを使ってサラッと仕立てるため、年配の方も食べやすいですよ。 ・里芋のアジアンオーブン焼き 里芋と鶏もも肉のオーブン焼きに、ニンニクやナンプラーを効かせたアジアンテイストのたれをかけます。里芋は火が通るのに時間がかかるため、下茹でしておきましょう。淡泊な里芋と旨みたっぷりの鶏もも肉は、エスニック料理にも使われることが多い食材。パクチーや白髪ネギなどの香味野菜を添えれば、豊かな香りが食欲をかきたてますよ。 ・基本の筑前煮 フライパンで簡単 鶏もも肉と里芋やレンコンなどの根菜で作る筑前煮。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、フライパンひとつで簡単に作れるんですよ。具材を炒めてから調味料を加えて煮るため、失敗が少ないのも魅力。煮汁が全体に行き渡るよう、落し蓋をすると良いですよ。冷めても味が落ちないので、お弁当にもおすすめ。 ・鶏肉と里芋の炒め煮 里芋と鶏もも肉の煮物に、すりゴマをたっぷり使うコク旨な一皿。里芋がやわらかくなるまで下茹でしてから煮るため、煮込む時間は5~6分と短くてOKです。酒やしょうゆ、砂糖などの甘辛い調味料とすりゴマの風味が抜群で、ごはんもお酒も進みますよ。 ■寒い季節に食べたい【里芋グラタン】レシピ6選 ・鶏と里芋のグラタン グラタンはホワイトソースを作るのが面倒、と敬遠している方は里芋を使うのがおすすめです。里芋のぬめりでとろみがつき、小麦粉なしでもソース代わりになりますよ。鶏もも肉の旨みで、やや苦みがあるカブの茎が食べやすくなるのもうれしいポイント。野菜が苦手な子どもにもぜひ作ってあげてくださいね。 ・里芋とキノコのグラタン 里芋とキノコで作る、秋らしいグラタンです。具材を炒めたら小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなるまでさらに炒めましょう。牛乳は一度に加えるとダマになるため、少しずつ入れてなじませます。この方法なら、ホワイトソースを別に作る手間が省けますよ。里芋のとろみと相まって、濃厚なソースに。むきエビの代わりに鶏肉やツナでもアレンジ可能です。 ・里芋のブルーチーズグラタン 独特の風味が特徴のブルーチーズが、淡泊な里芋とベストマッチ。レンジで下茹でした里芋にブルーチーズをのせ、オーブンで焼くだけの簡単レシピですが、素材の美味しさが際立ってくせになりますよ。白ワインと一緒にいかがでしょうか。 ・里芋のカレーチーズグラタン 里芋のぬめりが苦手な子どもにおすすめなのが、グラタンです。ホワイトソースにカレー粉を加えた濃厚なソースなので、スパイシーな香りに食欲が刺激されるうえ、里芋のぬめりとも一体感が出てグッと食べやすくなりますよ。里芋と鮭の下準備はレンジにおまかせ。チーズが香ばしく焼けたら、アツアツをいただきましょう。 ・里芋のグラタン 豆乳ベースのグラタンソースは、バターや生クリームを使わないのであっさりとしていて、里芋の美味しさを引き立ててくれます。里芋だけでは淡泊になりがちですが、ツナを組み合わせることで風味がアップ。軽めのグラタンなので、副菜やおつまみにしても良いですね。 ・里芋のクリームグラタン 里芋を使ったオーソドックスなグラタンは、覚えておくと便利。レシピでは里芋を鍋で茹でていますが、レンジでも◎。具材を炒めたフライパンに小麦粉を加えてソースを作るため、簡単です。あっさり食べたい方は、牛乳の代わりに豆乳を使うのがイチオシ。キノコをたくさん入れたり、ブロッコリーやコーンなどの彩り野菜をプラスしても良さそうです。 ■主菜や汁物に【里芋×豚肉】の人気レシピ6選 ・里芋と豚バラ肉のみそ煮 食べ応えのある豚バラ肉を使った里芋の煮物は、ボリュームがあり主菜にもってこい。豚バラ肉をショウガと一緒に炒めることで、独特の臭みが消えて食べやすくなりますよ。里芋は下茹でしてから煮て、短時間で味を含ませましょう。辛いものが好きな方は、調味料に豆板醤を加えても良いですよ。 ・里芋と豚肉の梅肉ダレ炒め 梅干しをベースにした酸味のあるタレで味付けする炒めものです。里芋はレンジ加熱してからフライパンで焼き、表面をカリッとさせましょう。豚肉は薄切りを使うため、短時間で火が通ります。梅肉のさっぱり感と豚肉の旨みが里芋にからみ、モリモリ食べられますよ。 ・里芋のそぼろあん 豚ひき肉で作ったそぼろを、レンジで加熱した里芋にたっぷりからめます。そぼろの味付けにオイスターソースやみそなどを使うので、こっくりと濃厚な味わい。そぼろを作るときは、点火前に肉と調味料を混ぜておくと味ムラができず、しっとり仕上がります。冷めても味が変わらないので、お弁当にもぴったり。 ・具だくさんの豚汁 豚肉×里芋の汁物なら、豚汁がイチオシです。里芋は下茹でせず、ほかの根菜類と一緒に煮ます。火が通る過程でとろみがつきますよ。豚肉は旨みの強いバラを使うのがおすすめです。ごはんと組み合わせる以外にも、うどんを入れても美味しいので試してみてくださいね。 ・作り置き! 麺つゆを使って和風カレー 里芋や豚肉で、和風テイストカレーを作りましょう。野菜に火が通ったら薄切りの豚肉を加え、麺つゆで調味します。火を止めてからカレールーを入れて風味良く仕上げます。里芋のホクッとした食感とぬめりが意外にもカレーと好相性。いつもと違うカレーを食べたい日にいかがでしょうか。 ・麻婆里芋 豆腐の代わりに里芋を使うアイデアレシピです。豚ひき肉、甜麺醤、豆板醤などを使用した本格的な味付けに、ホクホクの里芋がよく合います。新食感の麻婆里芋は、ピリッと辛く冬の食卓にぴったり。ごはんのおかわり必至なので、たくさん炊いておいた方が良いかもしれませんね。 ■煮物以外の里芋レシピを堪能しよう! 里芋のレシピというと煮物を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、 炒めものやグラタンなどにも合う んですよ。里芋料理は地味になりがち、という方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。見た目も味もレパートリーが広く、きっと驚くはずです。
2023年11月27日レンコンやナスをはじめとしたはさみ揚げは、主菜にもおつまみにも人気です。野菜と肉、野菜と魚介など 組み合わせのバリエーションが豊富 なのも魅力。 今回は、そんなはさみ揚げレシピを【27選】ご紹介します。定番の組み合わせはもちろん、豆腐やカマボコなどユニークなはさみ揚げも必見です。 ■【野菜で肉をはさむ】はさみ揚げレシピ6選 ・ナスのはさみ揚げ 合い挽き肉で作った肉ダネをナスではさむ、ボリューム満点の主菜。肉ダネは玉ネギや卵黄などを加え、粘りが出るまでしっかり混ぜるのがポイントです。まとまりやすくなるうえに、肉汁を閉じ込めることができますよ。肉ダネに厚みがあるため、中温でじっくり揚げて中まで火を通しましょう。 ・レンコンのはさみ揚げ ジューシーな豚ひき肉にシャキッとしたレンコンがよく合います。レンコンの厚さは好みで構いませんが、5~8mmにすると食感を楽しめます。肉ダネがはがれないよう、レンコンを水にさらした後は、丁寧に水気を拭き取ってくださいね。 ・レンコンのはさみ揚げ 鶏ひき肉で作るはさみ揚げは、揚げ物ながらあっさりと食べられるのが魅力。こちらは、あえてレンコンを薄切りにします。肉ダネの量を少なめにすれば、揚げ時間を短縮できて忙しいときにもってこい。あっさりとしょうゆで、こっくりとマヨネーズでいただきましょう。 ・タケノコのはさみ揚げ 食感の良い水煮タケノコを使うはさみ揚げです。水煮タケノコと相性の良い鶏ひき肉を使うため、上品な味わいに。また、衣に片栗粉を使うことで、表面がカリッサクッとした食感に仕上がりますよ。そのまま食べても美味しいですが、抹茶塩や粉山椒をかけても良いですよ。 ・カボチャの七夕はさみ揚げ 三角形に切ったカボチャではさみ揚げを作ると、おしゃれな雰囲気になります。ミニサイズなので、子どもも食べやすいのがポイント。カボチャの甘みと肉ダネの旨みが食欲をかきたてます。カボチャは硬いのでレンジ加熱してから揚げる◎です。 ・ナスの和風はさみ揚げ 肉ダネにみそを加える和風のはさみ揚げ。合い挽き肉の肉汁を吸ったナスはやわらかく、旨みたっぷりです。肉ダネに味がついているので、何もつけずに食べられます。ごはんにもお酒にも合うため、家族みんなに喜ばれますよ。 ■【肉ではさむ】はさみ揚げレシピ6選 ・ポークのはさみ揚げ 薄切りにした豚ヒレ肉で、みじん切りにした野菜を炒めた具や、スライスチーズをはさむ洋風レシピです。具をバターで炒めるのでコク豊か。ひと口でさまざまな味と食感を楽しめるのが魅力です。衣と豚ヒレ肉に火が通ればOKなので、揚げ時間が短いのもポイントですよ。 ・ささ身の梅はさみ揚げ 開いた鶏ささ身でおかか梅をはさむ、和風のはさみ揚げです。おかか梅は梅干しやかつお節などを混ぜれば良いので、簡単ですよ。鶏ささ身の外側に巻いた大葉が、香りと見た目のアクセント。色が映えるよう、衣は薄めにつけましょう。 ・ささ身タラコはさみ揚げ 鶏ささ身に、マヨネーズやかつお節を混ぜたタラコペーストをはさみます。淡泊になりがちな鶏ささ身がボリュームアップし、満足感のある主菜になります。ほど良く火が通ったプチッとしたタラコと、しっとりやわらかな鶏ささ身のコントラストを味わってみてくださいね。 ・鶏肉のバジルはさみ揚げ 鶏もも肉で生バジルをはさむ、爽やかなはさみ揚げです。鶏もも肉には白ワインと塩コショウで下味をつけ、バジルの香りを引き立てましょう。ジュワッとジューシーな鶏肉は、ワインやビールにぴったりです。パーティーのメインにいかがでしょうか。 ・ポークはさみ揚げ 豚肉とジャムは相性の良い組み合わせ。こちらは、ブルーベリージャムとクリームチーズを混ぜたものを叩いた豚ヒレ肉ではさんで揚げます。甘酸っぱさとチーズの酸味が、意外なほどマッチし、ついつい箸が伸びますよ。脂身が少ない、豚ヒレ肉を使うのがコツです。 ・鶏むね肉のからしマヨフライ 鶏むね肉で、からしマヨネーズと大葉をはさみます。ストックしていることが多い調味料やお財布にやさしい食材で主菜が作れるのがうれしいですね。パン粉のサクサク感としっとりとしたむね肉はリピートしたくなる美味しさです。 ■【エビ】はさみ揚げレシピ6選 ・蓮根の海老はさみ揚げ 叩いたエビで作る、レンコンのはさみ揚げです。エビはショウガや酒などを混ぜることで、臭み消しと風味アップに。衣をつけずに揚げるため、簡単です。揚げたてに甘酢をからめていただきましょう。 ・エビはさみ揚げ 水煮タケノコを使うエビのはさみ揚げです。水煮タケノコはしょうゆや砂糖などで作った合わせだしで煮て味を含ませておきます。叩いたエビには木の芽や白みそを加えて風味と香りをアップさせましょう。料亭のような上品な味わいで、行楽弁当にも喜ばれますよ。 ・プリプリエビのはさみ揚げ 粗めに叩いたエビとナスのはさみ揚げは、食感豊か。ナスは厚めに切り、中央に切り込みを入れるとはさみやすいですよ。コロンとした形がかわいらしく、お弁当やパーティーにもおすすめ。衣に粉チーズを混ぜてもOKです。 ・エビの大葉はさみ揚げ エビとタラのペーストを大葉ではさみ揚げにする、おつまみにぴったりな一品。揚げてカリッとした大葉と、ペーストのプリッと食感が絶妙の組み合わせです。エビとタラは包丁で叩いても良いですが、量が多いときはフードプロセッサーを使うとラクチンですよ。 ・ナスのエビはさみ揚げ 叩いたエビのしょうゆで下味をつけるため、揚げると香ばしいです。みじん切りショウガの食感もアクセントになり、食欲が刺激されますよ。風味がしっかりしているので、冷めても美味しく、ゆっくり食事を楽しみたいパーティーやお弁当にも最適です。 ・梅風味レンコンのはさみ揚げ 叩いたエビに合わせ梅を混ぜる、和風のはさみ揚げです。梅干しの酸味と香りでエビ独特の臭みが消え、とても食べやすいのが魅力。合わせ梅に加える塩コショウは、梅干しの塩分に合わせて調整してくださいね。薄く衣をつけ、サクッと揚げましょう。 ■【豆腐】はさみ揚げレシピ2選 ・豆腐とみそのはさみ揚げ 豆腐を餃子の皮ではさんで揚げる、ユニークな一品です。豆腐だけでは淡泊なので、鶏ひき肉や白みそで作った肉みそをプラスしましょう。鶏ひき肉はあっさりしているため、豆腐と好相性。餃子の皮がカリッとすれば出来上がりです。 ・豆腐のソースカツ 豚ひき肉で作った肉ダネを木綿豆腐にはさむ、ボリューミーなはさみ揚げ。豆腐の水切りは電子レンジでできますよ。肉ダネをはさむ前に、木綿豆腐の内側に薄く小麦粉を振っておくと、はがれにくくキレイに仕上がります。 ■【アレンジ】はさみ揚げレシピ7選 ・パンプキンはさみ揚げ 冷蔵庫にあるもので簡単にはさみ揚げを作りたいときにもってこいです。レンジで加熱したカボチャで、ベーコンとスライスチーズをはさみます。色合いがキレイで、目でも楽しめるのがうれしいですね。ベーキングパウダーや卵黄で作った衣はサクッと軽く、おつまみにちょうど良いですよ。 ・サツマイモのはさみ揚げ 子どもに人気のサツマイモで、イカとエビのペーストをはさみます。タネ作りはフードプロセッサーにお任せすれば良いので、時間がないときにもおすすめ。サツマイモにゆっくり火が通るよう、中温でじっくり揚げましょう。 ・豆腐のはさみ揚げ汁 豆腐でウナギ蒲焼きをはさみ、さらに湯葉で巻く手の込んだはさみ揚げです。湯葉の表面に薄く色がつけば揚げあがり。薄口しょうゆで作った吸いだしをかけると、おもてなしにふさわしい一品になりますよ。ヘルシーながら満足感のある主菜を食べたいときにもどうぞ。 ・マッシュカボチャのレンコンはさみ揚げ焼き マッシュカボチャは、レンコンではさむとまろやかな口当たりが際立ちます。レンコンのサクッと感がアクセントに。野菜だけでなく、ツナも加えるので風味も食べ応えもアップします。カボチャ・ツナ・レンコンの組み合わせは子どもにも人気ですよ。 ・エビのすり身サンド揚げ エビのすり身を食パンではさむ、人気のはさみ揚げです。タイや長崎県発祥の料理とされ、エビパンとも呼ばれています。エビあんには卵白を加え、ふんわり軽い口当たりに。白ゴマをまぶした食パンではさんだら、レンジ加熱してから揚げましょう。崩れにくく、短時間で仕上がりますよ。 ・レンコンの鮭はさみフライ 肉やエビの代わりに生鮭を具にするアイデアはさみ揚げ。骨と皮を取り除き、包丁で叩くと鮭がなめらかになりますよ。レンコンではさんだら、衣をつけてサクッと揚げます。いつもと違うはさみ揚げを食べたいときに良いですね。 ・カマボコはさみ天ぷら カマボコで梅肉をはさんだ、簡単はさみ揚げはおつまみにうってつけ。小麦粉と片栗粉を混ぜた衣を薄くつけたら、さっと揚げて仕上げましょう。梅干しの酸味と塩味があるので、調味料は不要。あと1品ほしいときにパッと作れますよ。 ■アイデア次第ではさみ揚げのバリエーションが広がる! はさみ揚げは、ひき肉やエビなどを具にするイメージが強いかもしれませんが、 カボチャや鮭などいろいろな食材を使うことができる んですよ。具をはさむ食材もバリエーション豊富。野菜だけでなく、肉や豆腐ではさむのもおすすめです。ぜひ、ご紹介したレシピを参考にさまざまなはさみ揚げを作ってみてくださいね。
2023年11月26日味噌ラーメン独特のコクや濃厚さはお店でなければ作れない、と思っていませんか? 実は、 味噌の種類や香味野菜の使い方を工夫 すれば、家庭でも本格的な味噌ラーメンが作れるんです。 今回は、味噌ラーメンをはじめ、醤油やつけ麺、担々麺などのラーメンレシピをあわせて【28選】ご紹介します。 ■香り高い!【味噌ラーメン】レシピ3選 ・肉みそバターラーメン 豚ひき肉や香味野菜を炒めた鍋にみそや酒などを入れてラーメンスープを作るため、深みのある味わいに仕上がります。茹でキャベツとコーンの甘みとバターのコクは、大人にも子どもにも喜ばれますよ。辛いのが好きな方はラー油をたらすのがおすすめ。 ・簡単で美味しい! 家ラーメン みそ味でほっこり 味噌ラーメンのスープに、練り白ゴマとすり白ゴマを入れる本格的なレシピです。ポイントは、スープに加える豚ひき肉の脂をしっかり引き出してから調味料を加えること。旨みが強く、ワンランク上の味になりますよ。ニンジンやモヤシなどで作った野菜炒めをたっぷりのせれば、食べ応え満点です。 ・白みそラーメン 2種類のみそを使うラーメンは練り白ゴマやすり白ゴマの風味でこっくり濃厚。甘口の白みそを多めに入れるため、まろやかな味わいに仕上がります。ニンニクやショウガもたっぷり加えましょう。薄切りのニンジンをキャベツと一緒にゆでると彩りがプラスされますよ。 ■シンプルでハマる【醤油ベースラーメン】レシピ3選 ・簡単に手作りできる! 王道の醤油ラーメン 市販の醤油ラーメンスープの素だけでは少し物足りない、という方におすすめなのがこちらのレシピ。旨みが強い鶏もも肉とゴボウをラーメンスープの素で煮るため、風味がアップしますよ。トッピングの野菜炒めはゴマ油とユズコショウの香りが抜群。10分で作れるとは思えないほど本格的な一杯です。 ・10分で! 京風ネギラーメン だし汁をベースにしたあっさり醤油ラーメン。澄んだスープはすっきりとした味わいで飲み干せる美味しさです。ニンニクとショウガは水から煮て、沸騰したら取り出すことで、雑味のないスープになりますよ。ラーメンは細麺がおすすめ。お酒のシメにも良いですね。 ・ささ身のラーメン入りスープ 鶏ささ身から出ただしとしょうゆの風味が際立つ醤油ラーメンです。鶏ささ身は火を通しすぎると硬くなってしまうので、スープが沸騰したら弱火に落として2~3分煮て仕上げましょう。あっさりしているので夜食や小腹満たしにもぴったり。ラーメンは太麺でも細麺でも合いますよ。 ・あえるだけ簡単! やみつきヘルシー油そば 人気の油そばをお家で楽しめたらうれしいですね。しょうゆや酢などを混ぜた調味料で、茹でたてのラーメンを和えればOKで、とても簡単に作れます。2人分で白ゴマ油を大さじ1杯とヘルシーなのもポイント。魚粉をトッピングすれば、よりお店の味に近づきますよ。 ■アレンジ自在【チキンラーメン】レシピ4選 ・チキンラーメンで塩トマト焼きそば 10分で作れる簡単焼きそばは、パパッと食べたいお昼ごはんにぴったりです。チキンラーメンをお湯に入れてサッとほぐしたら、顆粒中華スープの素や塩で調味します。チキンラーメン自体に味がついているので、味見をしながら加減してくださいね。軽く炒めたトマトとの相性も抜群で、おかわりしたくなりますよ。 ・チキンラーメンであんかけ焼きそば チキンラーメンをそのまま揚げる、ユニークなレシピです。カリカリ感がアップしたラーメンにシーフードミックスや豚バラ肉などのあんをたっぷりかければ、ボリュームのある主食に。チキンラーメンは表面がカリッとすれば揚げあがりの目安です。野菜は好みのもので良いので、冷蔵庫に余っているものを組み合わせてみてくださいね。 ・チキンラーメンで 担々麺 チキンラーメンはシンプルに食べるのが定番、という方はこちらのアレンジレシピを試してみませんか? 甜麺醤や豆板醤などで作ったピリ辛の肉みそと、練り白ゴマのコク豊かなスープが食欲を刺激しますよ。チキンラーメンは別茹でにするのがポイント。スープの美味しさが引き立つよう、茹でたら水気をしっかり切っておきましょう。 ・チキンラーメンで天津麺 茹でたチキンラーメンに塩味のスープとふわふわ卵を組み合わせます。チキンラーメン自体はコンソメベースの味なので、あっさりとしたスープが好相性。卵には、カニ風味カマボコや白菜などが入っていて、風味や食感も楽しめます。 ■旨辛! 【担々麺】レシピ4選 ・担々麺レシピ 本格手作り 濃厚スープがクセになる 紹興酒や芝麻醤などを使う、本格的な担々麺です。担々麺に欠かせない肉みそは、豚ひき肉に下味を混ぜてから炒めるため、味ムラができにくいです。スープは材料を直接器に入れるだけなので鍋いらず。粉山椒の刺激的な辛さがくせになります。 ・濃厚! おうち担々麺 豆乳で本格手作り 練りゴマを使うことが多い担々麺に、ピーナッツバターを使うアイデアレシピ。ゴマとは異なるコクや香りが魅力です。豆乳で作ったまろやかなスープと相まって、ピリ辛の肉みそがより引き立ちます。ラーメンは細いストレート麺が◎です。 ・濃厚おうちで担々麺 ピリ辛がやみつきに 汁なし担々麺は、ランチはもちろんお酒のおともにもおすすめ。生のネギに練り白ゴマやすり白ゴマなどを和えておき、味をなじませている間に肉みそを作ります。コクと甘みが特徴の甜麺醤やしょうゆなどで少し濃いめに味付けすると、ラーメンを混ぜたときにちょうど良いですよ。辛さはラー油で調整しましょう。 ・ひき肉たっぷり担々麺 汁なし 肉みそ濃厚 アレンジ簡単レシピ 汁なし担々麺の肉みそに干しエビやセロリなどを加えると、風味豊かに仕上がります。干しシイタケと干しエビの戻し汁も余さず使いましょう。一般的な担々麺の肉みそに比べて色が濃いのは練り黒ゴマを入れるため。ピーナッツバターの甘みやコクがやみつきになりますよ。ラーメンに黒酢や練り白ゴマを絡めるので、濃厚な味わいを楽しめます。 ■個性豊か【つけ麺】レシピ7選 ・豚バラつけ麺 ラーメンをがっつり食べたい方は、豚バラ肉を使ったつけ麺がイチオシです。豚バラ肉を焼いた鍋に調味料を入れてスープを作るため、美味しい脂がスープに行き渡ります。スープにはオイスターソースを使い、濃厚な味わいに。スープに合うよう、ラーメンは太麺が良いですよ。 ・トマトカレーつけ麺 和風カレーのつけ麺は、スパイシーさとトマトの酸味がベストマッチ。味付けに麺つゆを使っているので、幅広い世代に好まれます。ピザ用チーズは余熱で溶けるので、スープを器によそってからのせましょう。茹でたラーメンは流水でしめるとコシが強くなりますよ。 ・麺つゆで本格! 鶏だしの冷やしつけ麺 麺つゆやショウガなどをベースにした和風つけ麺は、さっぱり食べたい日にうってつけ。鷄ささ身の茹で汁に調味料を混ぜるので、物足りなさはありません。ほぐした鶏ささ身やキュウリ、ゆで卵とラーメンを彩りよく盛り付ければ、おもてなしにも喜ばれますよ。 ・マーボーつけ麺 こっくり濃厚な芝麻醤やみそを効かせた辛いスープが食欲を刺激する一杯。香味野菜や豆板醤の風味がスープにしみてお店に負けない美味しさです。スープがラーメンにからむようにとろみをつけるのがコツ。食べている途中でスープに卵黄を混ぜると、辛みがマイルドになって一度で2種類の味を楽しめます。 ・10分で! 超簡単コンビニラーメン 忙しいときは短時間で作れるラーメンがもってこい。こちらは、カップラーメンとインスタントのポタージュスープを使うアイデアレシピです。カップラーメンができあがる間に、つけ麺のスープを作れるため、10分以内で完成。ポタージュスープにインスタントコーヒーを混ぜることで、甘くなりすぎずラーメンに合いますよ。意外な組み合わせをぜひ試してみてください。 ・ざるラーメン つけ麺のスープを麺つゆと大根おろし、ゴマ油だけで簡単に作ります。トッピングのモヤシはゴマ油や塩をからめてナムル風にするのがポイント。ラーメンは重くて苦手、という方もこのつけ麺ならあっさりしていて食べやすいですよ。スープにお酢をたらすのもアリ。 ・10分で! 豆乳担々つけ麺 時間がかかるイメージがある坦々つけ麺を10分で作ります。スープにみそ味のラーメンスープの素を使うのがコツ。練り白ゴマや豆乳なども使うため、辛さだけでなくまろやかさも味わえます。ラーメンはアツアツのまま盛り付けていただきましょう。 ■まだまだある! 【その他&変わり種ラーメン】レシピ6選 ・鶏ガラスープの素と麺つゆを使いこなす簡単ラーメン ラーメンスープを手作りすると、味が決まらないことがありませんか? そんなときは鶏ガラスープの素と麺つゆのコンビが活躍しますよ。豚バラ肉の旨みがスープにしみ出て風味アップ。味がピタッと決まります。トッピングの野菜はレンジで簡単に仕上げましょう。 ・北海道の居酒屋定番! ラーメンサラダ 変わり種のラーメンといえば、ラーメンサラダを思い浮かべる方も多いかもしれませんね。ラーメンを茹でたら流水でしめて、水気を切っておくと味がぼやけません。味付けはゴマドレッシングとマヨネーズなので失敗がないのもうれしいポイント。ラーメンが少しだけ余ったときにもおすすめです。 ・アサリラーメン 磯の香りが漂うラーメンは、スープを飲み干したくなります。アサリはスープが沸騰したタイミングで入れるのが美味しさの秘訣。アクを丁寧に取り除くと上品なスープになりますよ。シンプルながら奥深い味わいでリピートしたくなること間違いなしです。 ・さっぱりさわやか! 鶏だしレモンの冷やしラーメン 2人分でレモン1個分の果汁を使う、爽やかなラーメンです。酸味を効かせているので、食欲がないときでも食べやすいのが魅力。スープは氷を入れて冷やしておきましょう。鶏ささ身の代わりに、ツナの水煮缶でも◎です。 ・サバ缶ラーメン 手軽に使えて栄養満点なサバの水煮缶。昆布茶や顆粒チキンスープの素などと一緒に火にかけると、だしの効いたラーメンスープになります。サバは大きめにほぐすと食感を楽しめますよ。コーン缶をトッピングして、彩りをアップさせても良いでしょう。 ・グリーンカレーラーメン エスニックテイストのラーメンは、大人好みの一杯。グリーンカレーペーストやココナッツミルクを使うと、簡単にラーメンスープが作れます。タイカレーに使われることが多いエビや水煮タケノコの食感がアクセントに。たっぷりの香菜をのせれば、爽やかさがアップします。 ■本格ラーメンを自分好みの味に! みその風味が特徴の味噌ラーメン、シンプルな醤油ラーメンなどお気に入りのラーメンがある、という方は多いのではないでしょうか。具材やスープにこだわりたい方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。チキンラーメンをアレンジする時短レシピも絶品ですよ。
2023年11月26日1年を通して手に入りやすいキノコは、パスタの具材に大活躍します。一言でキノコといっても 食感や風味がそれぞれ異なり、組み合わせることで旨みが倍増 するのが魅力。 今回は、そんなキノコを使ったパスタを和風やクリーム系など味付け別に【30選】ご紹介します。 ■あっさり食べたいときに【和風】キノコパスタレシピ6選 ・キノコの照り焼きパスタ キノコをしょうゆや砂糖ベースの甘辛い照り焼き風に味付けする和風パスタです。パスタを茹でている間に具材を炒め煮にすると時短になりますよ。鶏ささ身はレンジ加熱済なので、鍋に加えるのは最後でOK。仕上げの生クリームとバターでコクをプラスしましょう。 ・キノコの和風パスタ 具材はキノコだけ。味付けは麺つゆというシンプルパスタは、軽めのランチにぴったりです。ニンニクの香りをまとったキノコは旨みがギュッと詰まっていて極上の美味しさ。マイタケとシイタケ以外にも、シメジやエリンギなど好きなキノコを組みわせてみてくださいね。 ・和風キノコパスタ シメジ・マイタケ・エノキ・シイタケを使ったキノコ尽くしのパスタです。それぞれ異なる歯ざわりや香りを楽しめるのが魅力。大葉と細ネギは火を通さずにトッピングすると、緑が映えてキレイです。 ・のりとキノコの和風パスタ 焼きのりをパスタソースに使うアイデアレシピです。パスタの茹で汁で焼きのりをのばして火にかけると、ちょうど良いとろみがつきますよ。レシピではエノキのみを使っていますが、キノコの種類を増やしても美味しいです。隠し味の豆板醤がピリッと辛く、全体を引き締めてくれます。 ・簡単絶品! 納豆とたっぷりきのこの和風パスタ 和風パスタの代名詞ともいえる、納豆パスタにキノコをプラス。ニンニクと一緒にシイタケ・シメジ・エノキを炒め、味付けはしょうゆでシンプルに仕立てます。納豆はしょうゆだけでなく、オリーブ油も加えることで、よりパスタに合う味付けになりますよ。 ・キノコと豚肉のみそバターパスタの献立 和風パスタはしょうゆベースが多いので、みそ味にアレンジするのもおすすめ。みそと相性の良い豚肉とキノコを炒め合わせて味付けします。茹であがったパスタをからめたら、バターを加えてコクをアップさせましょう。ショートパスタを使うと、いつもと違う風味を堪能できますよ。 ■こっくり濃厚【クリーム】キノコパスタレシピ6選 ・たっぷりキノコのパスタ クリームパスタは口当たりの良さがポイント。とはいえ、自分で作ると火が通り過ぎてパサついてしまうことも。こちらのレシピでは、キノコを炒めたフライパンに牛乳を加えて煮詰めるため、失敗が少ないです。キノコの旨みがクリーミーなソースにしみ渡り、とてもまろやか。エビやイカなどのシーフードを加えても◎です。 ・キノコとベーコンのクリームパスタ キノコとベーコンは相性の良いコンビ。パスタに使うと深みのある味に仕上がります。ベーコンの脂でキノコを炒め、生クリームを加えてソースにしましょう。シメジだけでなく、マッシュルームやエリンギなどを組み合わせて、食感を楽しむのも良いですよ。 ・キノコのクリーム煮パスタ 生クリームや粉チーズなどを使うこっくりと濃厚なクリームパスタです。キノコは先に炒め、いったん取り出しておくのがポイント。同じフライパンで鶏むね肉を炒めるため、洗い物が少なく済むのが良いですね。クリームソースが多めなので、パスタは表示時間よりやや短めに茹でましょう。ソースを吸っている間にアルデンテになりますよ。 ・ブルーチーズのパスタ 独特の香りが特徴のブルーチーズを使ったパスタは、大人好みの味。歯ごたえのあるキノコに生クリームとブルーチーズをたっぷり入れたソースがよく合いますよ。ソースの風味がしっかりしているので、調味料は少なめでも十分です。粗びき黒コショウはたっぷりかけるのがおすすめ。 ・キノコのクリームペンネ 生クリームを使ったクリームパスタは少し重たい、というときは牛乳であっさり仕上げましょう。マッシュルームやシメジの風味と相まって、シンプルながら滋味深い味わいに。キノコや野菜を炒めたら小麦粉を全体になじませて牛乳を加えれば、とろみがついてソースになります。レシピではペンネを使っていますが、スパゲッティでもOKですよ。 ・キノコのクリームスパ クリームパスタはいろいろ材料が必要なイメージがあるかもしれませんが、こちらは生クリームと塩コショウでシンプルに作るレシピ。キノコを4種類使うため、お肉なしでも風味豊かで満足感がありますよ。茹でたてパスタにクリームソースをしっかりからめたら、パルメザンチーズをたっぷり振って召し上がれ。 ■ワインに合う【トマトベース】キノコパスタレシピ5選 ・キノコのトマトソースパスタ 赤唐辛子入りのトマトソースはアラビアータ風で、食欲が刺激されます。キノコはシメジとアクが少なく肉厚な白マイタケを使うのがポイント。水煮トマトやトマトペーストの酸味とベーコンの旨み、キノコの香りが混ざり合い、お店に負けないパスタに仕上がります。 ・キノコミートボールパスタ ゴロッと大きなミートボールが入ったトマトパスタは、食べ盛りの子どもや男性も満足できます。ソースにシメジやエリンギを加えることで、食感が良くなるのがポイント。パスタにソースがしみ込むよう、パスタは表示時間より短めに茹でてからめてくださいね。 ・鶏とエリンギのトマトクリームパスタ ジューシーな鶏もも肉は旨みたっぷりでトマトソースによく合います。鶏もも肉を炒めたフライパンにキノコを入れてソースを作るのがコツ。キノコと鶏肉のエキスが凝縮されて、ソースがワンランク上の味に仕上がります。水煮トマトに生クリームを加えるため、酸味がマイルドで食べやすいですよ。 ・トマトソースのキノコペンネ トマトソースをかけたペンネに、キノコソテーをトッピングします。あえてソースにからめないことで、キノコの香ばしさをしっかり感じられますよ。ソースに味付けするため、マイタケとマッシュルームは軽く塩コショウすればOK。ゴルゴンゾーラチーズの風味がアクセントになり、ワインが進みます。 ・たっぷりキノコのスパゲティー シメジやマイタケ、生トマトで作るフレッシュな味わいのパスタです。ソースを作る手間を省けるので、手軽に挑戦できます。キノコは強火で炒めましょう。トマトは完熟のものを使うとみずみずしさを堪能できます。 ■シンプルな味わい【バター・ニンニク】キノコパスタレシピ7選 ・バター香る! 3種のキノコの和風スパゲティー 幅広い世代に好まれるバターしょうゆパスタ。バターともしょうゆとも相性が良いキノコを加えると、旨み抜群の一皿に仕上がります。キノコの組み合わせは好みで良いので、旬のものや冷蔵庫に余っているもので作ってみてくださいね。 ・色々キノコのパスタ ニンニクをベースにしたオイルパスタは、ワインのおともにもってこいです。ニンニクと刻み赤唐辛子は焦げやすいので火加減に気をつけましょう。キノコは食感が残るよう、サッと炒めるのがポイント。パスタを茹でたら手際よく仕上げてくださいね。 ・キノコとアンチョビのパスタ 旨みが凝縮したアンチョビは、少量使うだけでパスタがグッと味わい深くなります。キノコとも相性が良く、塩気のバランスが格別です。シイタケ・シメジ・エノキはたっぷり入れましょう。火が通ってしんなりしたら、パスタの茹で汁を加えてアンチョビとなじませてくださいね。 ・キノコのパスタ プリッとした歯触りが特徴のエリンギと白シメジをメインにするパスタです。キノコは大きめにカットし、存在感を楽しみましょう。炒めすぎるとしんなりしてしまうので、ササッと炒めてパスタにからめるのが美味しさの秘訣。角切りトマトは砂糖をからめておくと、酸味のかどが取れて食べやすいですよ。 ・キノコのガーリックパスタ 数種類のキノコに、アンチョビやバジル、オリーブを合わせるパスタです。それぞれの風味が一体となり、食欲が刺激されますよ。キノコはパスタと同じ鍋で茹でるのがポイント。時間差で火を通してくださいね。ニンニクの香りがふわりと広がり、思わず笑みがこぼれます。 ・キノコのタリアテッレ キノコと魚介、オクラなど具だくさんのパスタは、おもてなしや記念日にふさわしいです。ニンニクベースでペペロンチーノ仕立てにするため、しっかりした味付けにマッチするように、もちもちとしたフィットチーネを合わせるのがおすすめです。 ・キノコと春菊のパスタ 和食で使うことが多い春菊は、キノコパスタとも好相性。ニンニクの香りを引き出した油で炒めたら、パスタのゆで汁を加えます。箸でしっかり混ぜながら加熱すると、油とゆで汁が混ざり合いますよ。このひと手間でパスタの仕上がりが大きく変わるので、ぜひ試してみてくださいね。 ■スープやグラタンにも【そのほか】のキノコパスタレシピ6選 ・焼きキノコのスープパスタ 薄口しょうゆやだし汁で作ったお吸い物仕立てのスープパスタに、こんがり焼いたキノコをトッピングします。キノコ類はサラダ油を塗った焼き網で焼くのがポイント。表面に香ばしい焼き色がついたら取り出しておきましょう。とろみのあるスープとキノコの歯応えが絶妙で、上品なパスタです。 ・キノコパスタと野菜スープ たっぷりのキノコで作るバターしょうゆ味のパスタです。赤唐辛子を加えることで味にアクセントがつき、ランチにもお酒にも合う味わいに。具材はキノコだけとシンプルなので、主菜を選ばないのもうれしいですね。 ・ホウレン草とキノコのフジッリ 一皿で肉も野菜も食べたい、という方におすすめのパスタです。牛ひき肉やキノコ、ホウレン草などが入っていて食べ応え満点。炒めるときにニンニクとローズマリーを加えるため、華やかな香りが堪能できるのも魅力です。らせん状のショートパスタ、フジッリを使うことで、具材がからみやすいですよ。 ・野菜たくさんスープパスタ 寒い日に野菜をふんだんに入れたスープパスタはいかがでしょうか。キノコをキャベツや、ピーマン、アサリなどと炒めてトマトスープに加えます。マッシュルーム以外にも、エリンギやシイタケなども合いますよ。旨みたっぷりのアツアツスープをひと口飲めば、おなかも心も満たせそうですね。 ・キノコミートスパグラタン パスタとグラタンが一緒に味わえる欲張りな一品です。炒めたキノコに市販のミートソースを加えるため、手が込んでいるように見えて意外と簡単。キノコをたくさん入れても美味しいです。キツネ色に焼けたピザ用チーズが食欲をそそりますよ。 ・干しトマトとキノコとナスのパスタ キノコは乾燥させると旨みが凝縮されて、生とは違う味わいに。キノコの種類によって異なりますが、ビタミンやミネラルが生よりも増えるのも特徴です。こちらは干しマッシュルームを戻さずに使います。手間がかからないうえ、旨みを余さず味わえて一石二鳥。ショートパスタはペンネやフジッリなどでもOKです。 ■キノコパスタは味付けいろいろ! キノコは旨みや風味が強いものの、 味付けを選ばないためさまざまなパスタに活用 できます。あっさり食べたいときは和風に、しっかり食べたいときはクリームやトマトなどおなかの空き加減や気分に合わせて作れます。 また、キノコは食物繊維やビタミン、ミネラルなど栄養豊富。火を通すとカサが減ってたくさん食べられるので、ぜひいろいろなパスタレシピに使ってくださいね。 ▼キノコの時短おかずレシピならこちら ▼今夜はコレに決まり! 秋にぴったりな夕食献立
2023年11月25日比較的手ごろな価格で購入できる鶏手羽元。 手羽先よりも肉が多く、肉質がやわらかいのが特徴 です。骨付きで旨みが強いため煮込み料理に適していますよ。 今回は、鶏手羽元の煮込みレシピを【30選】ご紹介します。人気のさっぱり煮をメインに、こっくり煮やホロホロ煮も必見です。 ■【さっぱり煮】鶏手羽元の煮込みレシピ5選 ・お酢でやわらか! 甘辛鶏手羽元のさっぱり煮 酢・砂糖・しょうゆ・酒で作る、シンプルな鶏手羽元のさっぱり煮。調味料が沸騰してから鶏手羽元を加え、コトコト煮込みます。煮汁が全体に行き渡るよう、落し蓋をするのがポイントです。緑色が濃いチンゲンサイで彩りを添えましょう。 ・甘辛味と甘酢がたまらない! 手羽元の甘辛さっぱり煮 少ない煮汁で作る手軽なさっぱり煮です。鶏手羽元の皮目を、フライパンで香ばしく焼いてから煮るのが美味しさの秘訣。同じフライパンで煮込むため、洗い物が少なく済みますよ。鶏手羽元の上下をときどき返しながら全体に味をしみ込ませましょう。 ・さっぱり! 手羽元のやわらかニンニクポン酢煮 酢やしょうゆの代わりに、ポン酢しょうゆで鶏手羽元を煮込みます。ポン酢しょうゆにはいろいろな調味料が入っているので、簡単に複雑な味わいに仕上がるのが魅力。つぶしたニンニクと一緒に煮るため、鶏手羽元に香りが移り、風味がよりアップします。 ・鶏のバルサミコ煮込み ブドウ果汁を原料としたバルサミコ酢は、芳醇な香りが特徴です。まろかやな酸味があるため、鶏手羽元をさっぱり煮込みたいときにおすすめ。焼き色をつけた鶏手羽元を、バルサミコ酢や白ワインなどで煮込み、最後にケチャップでコクと酸味をプラスします。洋風のさっぱり煮を食べたいときにいかがでしょうか。 ・鶏手羽元の梅煮 鶏手羽元を梅干しで煮るとさっぱり仕上がります。合わせだしはしょうゆや砂糖などの基本調味料で良いため、思い立ったときにすぐ作れますよ。梅干しは最後につぶして、鶏手羽元にからめていただきましょう。 ■【こっくり煮】鶏手羽元の煮込みレシピ2選 ・手羽元とレンコンのこっくり煮 黒糖や酢などで鶏手羽元を煮込みます。黒糖独特のコクが旨みの強い鶏手羽元によく合いますよ。調味料に加える赤唐辛子がピリッと辛く、こっくりとした甘さのアクセントに。レンコンのほか、サツマイモやニンジンを入れても◎です。 ・鶏手羽元の中華煮 オイスターソースや豆板醤、紹興酒などで味つけする中華風の一品です。鶏手羽元や根菜を揚げてから煮込むため、こっくりと濃厚な味わい。ごはんが進む主菜です。鶏手羽元のエキスが野菜にしっかりしみて食欲が刺激されますよ。 ■【ホロホロ煮】鶏手羽元の煮込みレシピ3選 ・しみしみ大根と鶏手羽元の煮物 中火でゆっくり煮込むことで、鶏手羽元がホロホロに仕上がりますよ。時間はかかるものの工程はシンプル。砂糖やしょうゆなどの調味料を沸騰させた鍋に鶏手羽元を入れるだけなので、失敗知らずです。大根はレンジで下茹ですると時短になりますよ。 ・チキンのしょうゆ煮 肉をやわらかくする働きがある酢を使う、鶏手羽元の甘酢煮込みです。肉が骨から外れるぐらいホロホロとやわらかで年配の方も食べやすいですよ。フライパンひとつで作れる手軽さも魅力。こっくり仕上げたいときは、砂糖の代わりにハチミツを使うのがおすすめです。 ・鶏手羽元のやわらかコーラ煮 水を使わず、コーラで煮込むアイデアレシピ。コーラに含まれる酵素や炭酸は肉のたんぱく質をやわらかくする効果があり、鶏手羽元がホロホロに仕上がりますよ。コーラ特有の香りや甘みは感じられず、しょうゆやみりんの甘辛い味に。干しシイタケの旨みも相まって、驚くほどの美味しさです。 ■【そのほか】鶏手羽元の煮込みレシピ10選 ・鶏手羽元のやわらかトマト煮 鶏手羽元のイタリアン風煮込みは、おしゃれなディナーにもってこい。ソースがからみやすいよう、鶏手羽元に小麦粉をまぶしてから焼くのがポイントです。肉汁が閉じ込められる効果も期待できますよ。水煮トマト缶を使うため、湯むきする手間がかからず意外と簡単。旨みたっぷりのソースはペンネと一緒に余さず召し上がれ。 ・鶏手羽元のプルーン煮 調味料は酒・砂糖・しょうゆの3つだけ。鶏手羽元と共に圧力鍋にかけるだけの時短レシピです。加圧5分でホロホロとやわらかに仕上がりますよ。プルーンの甘さが鶏手羽元の風味を格上げしてくれます。 ・鶏手羽のカレーミルク煮 牛乳でまろやかな煮込み料理を作りましょう。鶏手羽元にカレー粉で下味をつけるため、ほんのりスパイシーに仕上がりますよ。辛さは控えめなので子どもも食べやすく、家族みんなで楽しめます。牛乳は沸騰させると口当たりが悪くなってしまうので、煮込むときは弱火にしましょう。 ・手羽元のワイン煮 鶏手羽元を白ワインで煮込む、上品な主菜です。鶏手羽元は先に表面を焼き、一度取り出しておきます。同じフライパンで野菜を炒めたら鶏手羽元を戻して煮込みましょう。スープが少なくなるまで蒸し煮にすると、野菜の甘みと鶏手羽元の旨みが凝縮されますよ。 ・手羽元の赤ワイン煮込み 独特の渋みが特徴の赤ワインは肉の煮込み料理によく合います。鶏手羽元を焼いてから、赤ワインでじっくり煮込むとレストランのような本格的な味わいに。ニンニクの香りとベーコンの旨みも抜群の美味しさです。カリッと焼いたバゲットを添えていただきましょう。 ・手羽元のママレード煮 砂糖を使わずママレードで煮込むと、甘酸っぱくこっくりとした鶏手羽元の煮込みが作れます。ママレードをたっぷり使うため、焦げないように火加減に気をつけましょう。途中で上下を返し、煮汁を全体にからめてくださいね。つややかな照りとしょうゆの香ばしい香りが食欲をそそりますよ。 ・焼き肉のタレで超簡単! 手羽元の甘辛煮 鶏手羽元の煮込みは味付けが難しい、という方に試していただきたいのがこちらのレシピ。焼き肉のタレだけでピタリと味が決まりますよ。焼き肉のタレには香味野菜や果物などが使われているため、ほかの調味料なしでも十分。水分が少なくなるまで煮詰めると、鶏手羽元にもジャガイモにも味がしみますよ。 ・手羽元のリンゴジュース煮 鶏手羽元をリンゴジュースで煮ると爽やかな味わいを楽しめます。ジュースの甘さに、シナモンやクローブ、ナツメグの香りを合わせ持つオールスパイスをプラスするのが特徴。少量加えるだけで、グッと深みが出るのでぜひ試してみてくださいね。 ・オイスターソースが隠し味。鶏手羽元と卵のこってり煮 酒・砂糖・しょうゆで作るシンプルな鶏手羽元の煮物に、オイスターソースを入れてコク豊かに仕上げます。香味野菜も一緒に煮るため、すっきりとした味わいに。甘辛い煮汁がしみたゆで卵も絶品。下茹でした大根を入れるアレンジもおすすめですよ。 ・手羽元とカボチャの煮物 鶏手羽元の煮物にカボチャを入れると、甘みが加わり一層美味に。カボチャに鶏手羽元の旨みがしみるのもポイントです。煮るときは鶏手羽元、カボチャの順に加えてくださいね。カボチャが煮崩れないよう、弱火で煮るとキレイに仕上がります。 ■栄養満点! 鶏手羽元の【スープ】レシピ10選 ・手羽元とセロリのスープ 清涼感のあるセロリを使う鶏手羽元のスープは、コクがありながらあっさりしています。味付けは塩と薄口しょうゆなので、和食に合わせるのがおすすめ。出来上がってすぐよりも、そのまま鍋で冷ますと鶏手羽元がしっとり仕上がります。 ・鶏手羽元とカブのスープ 甘みが強くやわらかなカブと鶏手羽元で作るスープはやさしい味です。鶏手羽元の余分な脂を抜くために、熱湯をかけてから煮ると良いですよ。プチプチとした押し麦で食感が豊かになり、ボリュームもアップも叶います。お酒のシメにもどうぞ。 ・カブと鶏肉の豆板醤スープ 豆板醤入りのピリッと辛いスープはいかがでしょうか。鶏手羽元はゴマ油で焼いて香ばしさをプラス。サキイカやカブと一緒に煮ると、奥深いスープになりますよ。豆板醤は最後に加えて辛みと風味を活かしましょう。お好みでパクチーをたっぷりのせてくださいね。 ・鶏肉と豆のココナッツカレースープ 鶏手羽元とミックスビーンズで食べ応え満点のおかずスープに。ココナッツミルクやカレー粉、ターメリックでエスニックテイストに仕立てます。ターメリック自体はあまり味がなく、鮮やかな黄色になるのが特徴。辛みはカレー粉とチリパウダーで調整しましょう。 ・手羽元のポトフ 具だくさんのポトフは、主菜にもなるスープです。ベーコンやウインナーで作ることもありますが、こちらのレシピでは鶏手羽元を使います。鍋に鶏手羽元や根菜、葉野菜などを入れたら白ワインやコンソメで味付けしましょう。シイタケやエリンギなどを入れても美味しいです。 ・ゴロゴロ野菜のスープ煮 大きく切った野菜の存在感と、鶏手羽元の旨みがしっかり感じられる一杯です。油を使わないのであっさり食べられます。隠し味のワインビネガーで全体をキリッと引き締めましょう。ホロホロとやわらかく煮えた鶏手羽元と野菜にサワークリームの酸味がよく合いますよ。 ・冬瓜入りサムゲタン風雑炊 韓国料理で人気のサムゲタン。丸鶏で作るのが一般的ですが、家庭ではなかなか難しいですよね。鶏手羽元なら骨からエキスが出て丸鶏に近い味わいになりますよ。具材の風味を楽しめるよう、調味料は顆粒スープの素でシンプルに。冬瓜が手に入らないときは大根やカブでも代用可能です。 ・香味野菜たっぷりのチキンブロス セロリ、ニンジン、タマネギなどの香味野菜と鶏手羽元でスープを作ると、滋味深い味を堪能できます。ポイントは、全体に火が通ったらそのまま冷ますこと。鶏手羽元がしっとりして食べやすくなります。冷めてから鶏手羽元をほぐして鍋に戻すと、食べるときに手を汚さずいただけますよ。 ・鶏肉のココナッツミルク煮 鶏手羽元はエスニック料理でもよく使われます。こちらは、ココナッツミルクやナンプラーなどで煮込むタイの家庭料理。まろやかな甘さに赤唐辛子やショウガといったスパイスが効いていて本格的な味わいです。鶏手羽元を煮るときに少量の酢を加えると、やわらかくなりますよ。エビパンやガパオライスなどの献立に合わせてみては? ・アジアン鶏煮麺 鶏手羽元の旨みを引き出したスープは、塩だけで調味したとは思えないほど深い味わいです。そのままでも十分美味しいですが、こちらのレシピではモヤシや素麺を加えていただきます。シャキッとしたモヤシとやわらかな鶏手羽元が見事にマッチ。素麺以外、うどんやごはんを入れても◎です。 ■旨みたっぷり! 鶏手羽元の煮込み料理を食卓に 鶏手羽元は骨から旨みがたっぷり出る部位。 肉質がやわらかいので、子どもから大人まで食べやすいですよ。フライドチキンのイメージがあるかもしれませんが、煮込み料理にするのもおすすめ。酢でさっぱり、中華風にこっくりと主食や季節に合わせて煮込んでみてくださいね。
2023年11月25日主食にも副菜にもなる優秀食材のひとつ「卵」。 良質なたんぱく質を中心に、ビタミンAやE、ミネラルなど豊富な栄養素が含まれているので、積極的に摂りたいですね。 今回は、卵料理レシピ&卵メインのレシピを【30選】ご紹介します。 炭水化物や野菜だけでは物足りない 、というときにぴったりですよ。 ■料理初心者さんも作りやすい【卵料理の定番】レシピ6選 ・だし巻き卵 卵料理の基本とも言える、だし巻き卵。だし汁やみりん、薄口しょうゆなどでシンプルな味付けでいただきましょう。上手に焼くコツは、卵焼き器やフライパンをしっかり熱しておくこと。少し形が崩れてしまっても、巻きすで整えればOKなので、まずはチャレンジしてみてくださいね。 ・プロ直伝! ふわとろプレーンオムレツ リッチな味わいのプレーンオムレツは、朝食を格上げしてくれる一品です。卵液に生クリームを加えることで、コクのあるオムレツに。お店のようなふわふわ食感に仕上げるコツは、固まる前に菜ばしで大きく円を描くことです。焼きたてパンと一緒に召し上がれ。 ・電子レンジで失敗なし! 温泉卵 温泉卵は、割ってみたら生っぽかったり、火が通りすぎたりと、加減が難しいですよね。こちらのレシピは卵を割ってレンジ加熱するので、失敗しにくいですよ。加熱時間は様子を見ながら少しずつ調整してくださいね。だしじょうゆをかける王道の食べ方のほか、オリーブオイルで洋風に、ごま油で中華風にとアレンジも楽しめます。 ・リッチスクランブルエッグ スクランブルエッグは湯せんで火を通すと、トロトロに仕上がります。生クリームやバター入りの卵液を弱火の湯せんにかけるのがポイントです。半熟まで火が通ったら出来上がり。バターのリッチな香りに食欲がそそられますよ。 ・煮卵 あと1品ほしいときや麺類のトッピングにうれしい煮卵。ゆで卵を漬け込むタレは、しょうゆや砂糖などの基本調味料で作れますよ。卵全体が漬かるよう、ときどきひっくり返すと見た目も味も良く仕上がります。 ・厚焼き卵 ミツバの風味がアクセントの厚焼き卵です。キレイに焼くコツは、奥から手前に向かって巻くこと。厚みが出ても巻きやすいので、ぜひ試してみてください。ミツバの代わりに、しらすやツナを入れても美味しいですよ。 ■今の季節に食べたい【卵×豆腐のおかず】レシピ6選 ・レンジで! 豆腐とホタテの卵中華あんかけ 寒い季節に、ほっこりやさしい味のあんかけはいかがでしょうか。カニ風味カマボコを入れた卵液と豆腐をレンジ加熱したら、中華あんをたっぷりかけて仕上げます。ホタテの貝柱の旨みやエリンギの食感がアクセントになり、簡単レシピとは思えない味わいです。 ・豆腐のあんかけステーキ 絹ごし豆腐のステーキに、和風あんをかける一品です。あんにとろみがついたら、野菜と溶き卵を加えましょう。卵をふわふわに仕上げるために、火を通しすぎないようにするのがポイント。豆腐ステーキだけだと物足りない、という方も満足できるボリュームですよ。 ・豆腐のオーブン焼き グラタンよりも軽く食べたいときは、豆腐のオーブン焼きがおすすめです。水っぽくならないように、豆腐は水切りしてから使います。すりおろした長芋と卵のふわふわ感に、とろけたチーズが好相性。バターや生クリームを使っていないので、和食の献立にも合わせやすいですよ。 ・豆腐と長芋のふんわり蒸しご飯 忙しい日はごはんとおかずを一度に食べられるとうれしいですよね。だし汁やしょうゆなどで味付けした卵液に、すりおろした長芋と豆腐を混ぜてごはんにのせるヘルシーな一杯です。卵に火が通るまで蒸したら、あつあつ蒸しごはんの出来上がり。やさしい味わいは、食欲がない日にもおすすめです。 ・豆腐のキムチ煮 豆腐入りのキムチスープは、冷えた体を温めてくれますよ。スープの味付けにコチュジャンを使うので、辛いもの好きの方にぴったり。卵はスープの仕上げに落とすと、ほど良い半熟に仕上がります。スープが余ったらごはんを入れて雑炊にしても◎。 ・絹ごし豆腐の卵とじ 野菜と豆腐、アサリなどを和風だしで煮た卵とじは、旨みたっぷりです。油を使っていないので、カロリーが気になる方も安心ですね。ワカメはあらかじめ器にしいておき、卵とじを盛りつけるとキレイですよ。シイタケをプラスしたり、アサリを鶏もも肉に代えても美味しいです。 ■朝食にもおつまみにも【卵メインのサラダ・副菜】レシピ6選 ・ひと手間でなめらか! 卵だけサラダ 卵だけで作ったシンプルなサラダは、大人にも子どもにも好まれます。固ゆで卵とマヨネーズ、牛乳、塩コショウがあれば作れる手軽さも魅力。ゆで卵の黄身を裏ごしして味付けし、白身を混ぜると口当たりがまろやかになりますよ。 ・ゆで卵のエスニックサラダ サラダのトッピングにゆで卵があると、見た目が鮮やかになります。ベビーリーフやアボカドなどと一緒に彩り良く盛り付けたら、エスニック風のドレッシングでいただきましょう。スイートチリソースとレモン汁、サラダ油を混ぜるだけなので、ぜひ手作りしてみてくださいね。 ・卵たっぷりポテトサラダ ホクホクのポテトサラダにゆで卵をプラス。マヨネーズだけでなく、酢やマスタードを加えるのが美味しさの秘訣です。さっぱり感がやみつきになりますよ。卵は半熟でも固ゆででも好みでOK。ジャガイモもゆで卵も、崩しすぎずざっくり混ぜましょう。 ・ゆで卵の燻製 本格的なおつまみを食べたいときは、ゆで卵を燻製にしてみませんか? ゆで卵は前日から塩水に浸して味をしみ込ませておきます。レシピではサクラの燻製チップを使っていますが、リンゴやナラなどでもOK。作りたてよりも少し置いたほうが香りがなじむので、時間に余裕をもって作るのがおすすめ。 ・野菜の巣ごもり卵 野菜の中に卵を落として、鳥の巣に見立てた一皿です。野菜は好きな組み合わせで良いので、冷蔵庫に余っているものや旬のものを使いましょう。卵は半熟にするのがポイント。野菜に卵黄をからめながらいただけば、栄養満点の朝食の完成です。 ・イタリア風目玉焼き 朝食の定番、目玉焼きをボリューミーに仕立てましょう。水煮トマトに塩コショウなどを混ぜた簡単ソースと茹でたグリーンアスパラ、モッツァレラチーズ入りで食べ応え抜群です。オーブンで焼くため、フライパンで目玉焼きを作るときのように崩れないのがうれしいですね。 ■食感いろいろ【卵メインのスープ】レシピ6選 ・卵のみそ汁 玉ネギのみそ汁はシンプルさが魅力ですが、少し物足りないことも。そんなときは卵を加えるアレンジがイチオシです。玉ネギが煮えたら、卵をぽとんと落として半熟になるまで加熱します。最後にみそを加え、風味豊かに仕上げましょう。 ・卵がとろーり! 簡単ポーチドエッグのスープ エッグベネディクトに使われることが多いポーチドエッグを、スープに加えます。ポーチドエッグはお湯がぐらぐら沸いていると崩れやすいため、火加減に気をつけましょう。ポーチドエッグが入ったスープカップにカボチャやベーコンが入ったコンソメスープを注ぐと、やさしい味わいに癒されますよ。 ・豆腐と卵のスープ かきたまスープは、世代を問わず好まれる一杯です。スープの材料に片栗粉を入れるので、加熱する工程でとろみがつきます。ダマにならないよう、混ぜながら加熱してくださいね。溶き卵はスープが沸騰したら流し入れて、すぐに火を止めるとふわふわになります。 ・粉チーズと卵のスープ 粉チーズの香りがふわりと引き立つ卵スープは、朝食にも夜食にもぴったり。少ない材料で作れるので、忙しいときにもおすすめです。ミックスベジタブルやハムなど、すぐに火が通る具材をプラスしても良いですよ。 ・トマトと卵のスープ トマト・卵・ベーコン・バジルを使ったスープ、というと洋風をイメージするかもしれませんが、こちらは中華風。仕上げのゴマ油がアクセントのスープです。生バジルは加熱すると色が悪くなってしまうので、卵を入れた後に加えましょう。カラフルで目でも楽しめるスープで、パワーチャージしてくださいね。 ・ホウレン草のかきたま汁 ホウレン草の緑と卵の黄色がキレイなかきたま汁は、栄養満点。包丁を使うのはホウレン草を切るときだけなので、とても簡単です。冷凍ホウレン草なら切る手間が省けて一石二鳥。溶き卵は、スープを調味して水溶き片栗粉を入れた後で加えましょう。ほど良いとろみで体が温まりますよ。 ■ボリューム満点! 【卵メインの主食】レシピ6選 ・たまごトースト 時間がない朝は、トースト1枚でおなかいっぱいになれると良いですね。ゆで卵にキュウリやハムなどを加え、マヨネーズや粒マスタードなどで味付けします。食パンにたっぷりのせてトーストすれば、きっと満足できますよ。ゆで卵は粗くつぶして、食感を楽しんでくださいね。 ・のりチーズ卵かけご飯 卵メインの主食といえば、卵かけごはんという方は多いのでは? ごはんにピザ用チーズを混ぜてレンジ加熱してから卵をトッピングすれば、ひと味違う卵かけごはんに。のり佃煮の甘みとチーズの塩味が格別の美味しさです。 ・シンプル卵サンド 卵サンドは、シーンを選ばずに好まれる主食。こちらは、ゆで卵と玉ネギでシンプルに作ります。玉ネギのみじん切りに合わせて、ゆで卵を細かく刻むと一体感のあるフィリングに。隠し味の粒マスタードが爽やかで、ワインにも合いますよ。 ・卵がメイン! お揚げの卵とじ丼 だしをジュワッと含んだ油揚げを卵でとじる丼は、甘辛い味わいにほっこりします。メイン食材は油揚げと卵だけなので、お財布にやさしいです。油揚げは熱湯をかけて余分な油を抜いておくと、卵の風味が引き立ちますよ。 ・だし巻き卵と明太子の手巻き寿司 だし巻き卵で巻き寿司を作ってみませんか? だし巻き卵は少し濃いめに味付けすると、寿司に合いますよ。明太子を薄く塗ったごはんにのせてくるりと巻きましょう。大葉ものせて彩りと香りをプラスするのもおすすめ。 ・半熟卵のカルボナーラごはん 温泉卵とクリーム系スープの素があれば、カルボナーラ風ごはんが簡単に作れます。ごはんと具材をマグカップで混ぜてレンジ加熱すれば良いので、洗い物が少なく済むのが魅力。ミニアスパラがないときは、ブロッコリーでも良いですよ。あつあつごはんに温泉卵をのせたら、たっぷり粗びき黒コショウを振りましょう。 ■卵ひとつででバランスのよい献立に! 忙しいときは、つい栄養が偏りがちに…という方は多いのではないでしょうか? そんなときは 卵料理をひとつプラスするのがおすすめ。 卵焼きや煮卵のようなシンプルなものなら短時間で作れますよ。汁物に落としたり、ごはんにのせたりするだけでも、グッと満足感が高まります。また、卵は賞味期限が7~10日と比較的長いので、ストックしておくと便利です。 ▼栄養満点な「ゆで卵」レシピはこちら ▼卵焼きの作り方や絶品レシピが集結!
2023年11月10日中華料理の定番「チャーハン」は、パパッと作れる手軽さから家庭料理としても人気ですよね。 ごはんと具材を炒めるシンプル調理ながら、実は奥深いのも魅力 のひとつ。今回は激うまなチャーハンレシピを30選ご紹介します。 10分以内で作れるレシピから、お店に負けない本格的なもの、子どが喜ぶもの、変わり種まで勢ぞろいです! ■忙しい日に活躍! 【10分以内】チャーハンのレシピ6選 ・鮭レタスチャーハン 旨みたっぷりのサケフレークを使うと、少ない調味料でピタッと味が決まります。チャーハンの味がぼやけてしまう、という方はぜひ試してみてください。レタスは手でちぎるため、包丁要らずで時短に。手際よく炒めて、アツアツを召し上がれ。 ・餃子チャーハン 餃子を焼いたけれど食べきれなかった…というときはチャーハンにリメイクしましょう。ごはんと一緒にほぐしながら炒めれば、具材なしでも満足感のある一品になります。冷凍餃子が少しだけ余ったときにもうってつけ。調味料は焼き肉のタレのみ。5分で完成したとは思えない美味しさに驚きますよ。 ・高菜とジャコのチャーハン 高菜の漬け物の塩気とチリメンジャコの風味を活かしたチャーハンは、お昼ごはんだけでなく、お酒のシメにもおすすめ。半熟卵の黄色と高菜の緑が映えて、目でも楽しめるのが魅力です。 ・簡単焼き豚チャーハン 短時間でチャーハンを作るなら、具材をシンプルにすると良いですよ。こちらは焼豚と卵、ネギの王道具材を使います。卵とごはんがパラパラになったら、オイスターソースやしょうゆなどで味を調えて完成。エビチリや豚の角煮など濃いめの主菜に合わせてみてはいかがでしょうか。 ・チャーシューレタスチャーハン パラパラチャーハンを作るコツはいくつかありますが、卵とごはんをあらかじめ混ぜてから炒める方法は簡単。卵を別に炒める手間が要らないのもポイントです。刻んだチャーシューとちぎりレタスを加え、食感豊かに仕上げましょう。 ・ガーリックキノコチャーハン 短時間でがっつりボリューミーなチャーハンを作りたい日は、こちらのレシピがぴったり。キノコをバターソテーしたフライパンにごはんを加え、しょうゆで香ばしく味付けしましょう。トッピングのガーリックチップのパンチが効いていて、お肉を入れていなくても十分満足できますよ。 ■お店顔負け! 【本格派】チャーハンのレシピ6選 ・チャーハン 数あるチャーハンのなかでもレタスチャーハンは人気がありますよね。本格的な味わいに仕上げるコツは、具材とごはんを強火で炒めること。レタスを加えるのは、火を止めてからがおすすめです。シャキッと食感を楽しめますよ。 ・カニチャーハン 茹でたカニの身をたっぷり入れる贅沢チャーハンは、本格中華レストランの味。しっとりとしたカニにニンジンと水煮タケノコの食感がアクセントです。練りタイプの中華スープの素はそのまま鍋に入れるとなじみにくいため、ほかの調味料とあらかじめ合わせておきましょう。 ・ふんわり卵白のトロトロあんかけチャーハン テーブルに運んだら思わず歓声が上がりそうな見た目が印象的です。ごはんに卵黄を混ぜてパラパラチャーハンを作ったら、卵白をあんかけに使うのがポイント。卵を余らせないのがうれしいですね。あんにすりおろししょうがを加えても◎。 ・ぷりぷりエビを味わう! 基本のチャーハン チャーハンにエビを入れると硬くなってしまう、という方におすすめなのがこちらのレシピ。背わたを取り除き、片栗粉でもみ洗いしてから炒めるとぷりぷりになりますよ。エビの旨みが強いので、調味料は塩としょうゆだけでシンプルに仕上げましょう。 ・焼豚入りチャーハン 八角やニンニクなどで作った特製調味料は、奥深い香りが特徴。チャーハンの味付けに使うと、グッと本格的な味わいに仕上がりますよ。豆板醤との相性も良く、食欲が刺激されます。特製調味料は作り置きできるので、チャーハンを食べたいときにさっと使えて便利です。 ・卵チャーハン シンプルなチャーハンは、意外と難しいですよね。こちらのレシピでは、具材を炒めてから取り出しておき、卵を混ぜたごはんを炒めてから合わせます。このひと手間で具材に火が通り過ぎず、ごはんがパラッとしますよ。 ■食欲を刺激! 【エスニック&ピリ辛】チャーハンのレシピ6選 ・エスニックチャーハン カレー粉×ナンプラーのコンビは、複雑な香りが食欲をかき立てます。肉や魚介類、野菜など具だくさんなのもポイント。ごはんに味ムラができないよう、炒める前に調味料を混ぜておくと良いですよ。 ・タコキムチチャーハン 白菜キムチをたっぷり入れるチャーハンは、焼肉の献立に合わせたい一品。キムチを炒めると香ばしさがプラスされ、さらに美味しくなるのがうれしいですね。味付けに豆板醤を使うので、さらにピリ辛に。ビールも進みますよ。 ・パイナップルチャーハン 4人分でパイナップルを1個使う、フルーティーなチャーハン。甘酸っぱさにナンプラーの香りが好相性で、一気にエスニック感が高まります。カシューナッツのカリッと食感がアクセントになり、いつもと違うチャーハンを食べたい方にぴったりです。 ・焼きアナゴのチャーハン 寿司ネタで知られるアナゴは、四川料理などの中華料理にも使われる食材です。甘辛いウナギ蒲焼きのタレと豆板醤で味付けしたチャーハンは、やわらかなアナゴの美味しさを引き立ててくれますよ。刻みネギをトッピングするのもおすすめです。 ・ナッツのエスニックチャーハン エスニック料理に使われることが多いミックスナッツをメインにしたチャーハンです。パラリとしたチャーハンにカリッとしたナッツがくせになる食感。味付けもナンプラーやカレー粉でエスニックテイストにします。パクチーをたっぷりのせて召し上がれ。 ・ピリ辛モヤシチャーハン 風味が強い甜麺醤と豆板醤を合わせづかいすると、辛さのなかにコクがあるチャーハンに仕上がります。鶏むね肉やモヤシといった淡泊な食材でも、ピリ辛味で満足感が得られますよ。ショウガとニンニクをたっぷり使うため、ビールのおともにも最高です。 ■アイデア満載! 【変わり種】チャーハンのレシピ6選 ・ヒジキチャーハン 和食材の芽ヒジキをチャーハンの具材にする、ユニークなレシピです。芽ヒジキは水で戻してから炒めます。サケフレークや麺つゆで馴染みのある味付けにするため、小さな子どもも食べやすいですよ。せん切りの大葉を散らして彩りを添えるのも◎。 ・大葉のペペロンチャーハン ニンニクと唐辛子と言えば、ペペロンチーノをイメージする方が多いのでは? こちらのレシピではチャーハンにアレンジ。焦げやすいので火加減に注意して、香りが立ってきたらごはんを炒め合わせましょう。仕上げの大葉で爽やかさをプラスするのがポイント。 ・納豆と香菜の炒飯 納豆チャーハンにパクチーを組み合わせる、変わり種チャーハンです。納豆は火を通すと独特のにおいと粘りが和らぎ、納豆が苦手な方も食べやすくなります。隠し味の砂糖が全体をうまくまとめてくれますよ。 ・筑前煮チャーハン 和食で人気の筑前煮は、たくさん作ると美味しいものの、余ってしまうことも。そんなときはチャーハンにリメイクするのがイチオシです。レシピでは市販品を使っていますが、手作りでもOK。筑前煮にしっかり味がついているので、チャーハンの味付けは控えめで十分です。 ・ウナギチャーハン ウナギ蒲焼きとクリームチーズという、意外性のあるコンビで作るチャーハン。クリームチーズは卵に混ぜて炒り卵にするのコツです。ウナギ蒲焼きの甘辛い味と、チーズの塩味が効いているため、塩コショウだけでしっかり味がつきますよ。和洋のマリアージュを楽しんでみてくださいね。 ・みりん干しチャーハン 旨みたっぷりのみりん干しとごはんの相性は言わずもがな。チャーハンにしても美味しいですよ。サバやイワシ、サンマなど好みの干物で作れるのが魅力。ショウガやミツバなどを加えることで、上品な香りがプラスされてひと味違うチャーハンに仕上がります。みりん干しが少しだけ余ったときにもおすすめです。 ■お弁当にも! 【子どもが喜ぶ】チャーハンのレシピ6選 ・ツナカレーチャーハン カレー味のチャーハンは、食が進まない子どもにも喜ばれます。炒める前に、ボウルでごはんと溶き卵、カレー粉を混ぜておくため、全体に味が行きわたるのがポイント。失敗なく作れるのがうれしいですね。ツナ缶のオイルが気になる方は、水煮缶で作っても良いですよ。 ・ブロッコリーチャーハン ソーセージと水煮コーンをたっぷり入れるので、ブロッコリーが苦手な子どもも食べやすいチャーハンに。カラフルな見た目で食欲をそそられますよ。レシピでは粗びき黒コショウを振っていますが、子ども用は省いてもOK。冷めても味が落ちないので、お弁当にも最適です。 ・鮭とホウレン草のチャーハン ホウレン草と卵がキレイなチャーハンは、子どもの目を引きます。茹でたホウレン草は細かく刻むので、食べやすいです。塩鮭は大きめにほぐすと食べ応えがありますよ。コーン缶を加えても良さそうです。 ・簡単焼き肉チャーハン 食べ盛りの子どもが満足できるチャーハンを作りたい方は、牛肉やニンニクの芽などを使うのがイチオシです。パンチが効いていて、夕ごはんでも満足できるボリューム感になります。焼き肉のタレを辛口にすれば大人向けに、甘口で子ども向けにとアレンジしやすいです。 ・焦がしじょうゆコーンチャーハン バターしょうゆの香ばしさは、大人にも子どもにも人気です。具材はベーコンと水煮コーンとシンプルで、ごはんにまとわせた卵の効果でパラパラに。仕上げのしょうゆは鍋肌からまわし入れるのがコツです。少し焦がして風味をアップさせましょう。 ・洋風チャーハン ウスターソースや顆粒スープの素などで作るチャーハンは、中華のイメージをガラッと変えてくれますよ。辛いのが苦手な子どもはチリソースの代わりにケチャップを入れても良いでしょう。チャーハンにふわりとのせた卵は半熟に。チャーハンと一緒に召し上がりください。 ■毎日食べても飽きないチャーハンレシピを試してみて! チャーハンは、あり合わせもので作るだけでなく、 カニや牛肉などでリッチに作るのもおすすめ。 味付けも、中華だけでなくエスニックやピリ辛のようにアレンジしやすいのも魅力です。チャーハンレシピがマンネリ化している、という方はぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2023年11月07日食卓に秋を運びたい方は必見! キノコやサツマイモ、鮭、サンマなど旬の食材 を使ったレシピを【30選】ご紹介します。短時間で作れる簡単おかずはもちろん、作り置きできるおかずや主食、デザートなど盛りだくさんです。 組み合わせを工夫すれば、何通りもの秋の献立が楽しめます。今晩のおかずに迷ったら、ぜひチェックしてみてくださいね。きっと作りたいが見つかりますよ。 ■【10分以内】秋の献立に最適な簡単副菜レシピ6選 ・揚げナスのおろし和え ナスは夏野菜のイメージがあるかもしれませんが、旬の時期は秋までと長いです。油で揚げたナスはとろけるようなやわらかさと甘みが魅力。たっぷりの大根おろしとしょうゆをかければ、簡単副菜の出来上がりです。さっぱり食べたいときはポン酢や酢じょうゆで味わうのもおすすめ。 ・レンコンのゴママヨサラダ レンコンは切り方や調理法によって食感が変わります。薄切りにするとシャキシャキ感が楽しめてサラダにぴったりです。変色を防ぐため、酢を入れたお湯で茹でるのがポイント。こっくりとしたゴママヨネーズと淡泊なレンコンのサラダは、箸が止まらない美味しさですよ。 ・サツマイモとリンゴのデリ風サラダ サツマイモ×リンゴの甘いサラダは、デザート感覚で食べられます。サツマイモをレンジ加熱することで時短調理が叶いますよ。甘みのなかにヨーグルトのコクや塩味、クルミの食感がアクセントで10分で作ったとは思えない味わいです。 ・柿と大根のサラダ 秋の果物を代表する柿。大根と同じくらいの厚さに切って、メープルシロップや塩コショウなどで和えると簡単なサラダになります。白とオレンジ色のコントラストがキレイで、食卓の彩りにもってこい。完熟の柿は切ったときに崩れやすいため、固めを使うと良いです。 焼きカボチャのネギソースがけ カボチャにピリ辛のネギソースをかける副菜は、風味豊かでごはんが進みますよ。手がかかているように見えますが、ソースは混ぜるだけで良いため、カボチャを焼くだけのシンプル調理です。カボチャは表面に焼き色がつくまでしっかり焼きましょう。 ・エリンギとギンナンのバターしょうゆ炒め 街路樹のイチョウが色づく秋は、ギンナンの旬でもあります。レシピでは水煮を使っていますが、生のギンナンで作れば香りも味も格別です。外側の殻を割ってからお湯で茹でてくださいね。バターしょうゆとニンニクの風味と相まって、ごはんもビールもおかわりしたくなります。 ■お弁当にも! 秋の献立に役立つ【作り置きおかず】レシピ6選 ・焼きキノコマリネ 塩コショウとガーリックパウダーで味付けした炒めキノコをマリネにします。味がなじむよう、キノコが熱いうちにマリネ液をからませましょう。作りたてよりも翌日のほうが味がしみて美味に。キノコの種類は何でもOKです。数種類を組み合わせてみてくださいね。 ・定番常備菜! サツマイモの甘辛煮 砂糖としょうゆで煮たサツマイモは、ほっこり甘く作り置きにおすすめ。サツマイモは煮崩れやすいため、煮汁を少なめにするのがコツです。弱火でコトコト煮るとキレイに仕上がります。 ・ラムレーズン香る! サツマイモとチーズのデリ風サラダ デリやカフェにありそうなおしゃれなサラダはいかがでしょうか。蒸したサツマイモを丁寧にマッシュし、熱いうちにクリームチーズと混ぜ合わせます。レシピではラム酒漬けレーズンを使っていますが、お酒が苦手な方やお子さんが食べる際は、少量の水でやわらかくしたレーズンで作ると良いでしょう。水分が少なく、作り置きしておくと、あと1品ほしいときに重宝します。 ・根菜のピリ辛漬け ゴボウやレンコンなど秋が旬の根菜を、ピリッと辛く味付けします。食感を楽しめるよう、ほど良い厚さで切るのがポイント。歯ごたえが残る程度に時間差で茹で、熱いうちに味をなじませましょう。しょうゆや酢など身近な調味料で作れます。 ・カボチャのいとこ煮 秋から冬に旬を迎えるカボチャ。免疫力アップを助けるβ−カロテンやビタミンC、B1などを豊富に含んでいるので、積極的に食べたい野菜のひとつです。たんぱく質が多い小豆と一緒に煮ると、栄養満点の作り置きおかずに。しょうゆやみそで味付けするので、甘すぎず箸休めにちょうど良いですよ。 ・キノコの当座煮 当座煮は「当分の間、保存ができる」という意味の煮物です。キノコをみりんやしょうゆで甘辛く炒め煮た一品を、冷奴にのせたりごはんにかけたりとアレンジしやすいのが魅力。エノキを入れると自然なとろみがつくのでぜひ使ってくださいね。 ■ボリューム満点、秋の献立に取り入れたい【主菜】レシピ6選 ・鮭のフライ 秋鮭は脂がのっていて美味しいです。旨みが強いのでシンプルなフライでも満足感がありますよ。カラリと揚げたら、アツアツをいただきましょう。ウスターソースの代わりにタルタルソースにしたり、パン粉に粉チーズを混ぜるアレンジもおすすめです。 ・サンマのカレーソテー 塩焼きにすることが多いサンマを洋風にアレンジしましょう。小麦粉とカレー粉をまとわせたら、表面がカリッとするまでソテーします。カレーの香りで青魚が苦手な方も食べやすくなりますよ。ごはんにもパンにも合う主菜は、覚えておくと便利です。 ・サバのみそ煮 一年中出回っているサバも秋が旬の魚。脂がのっていて身がふっくらしているので、定番のみそ煮にするのがおすすめです。煮汁が沸騰したタイミングでサバを入れると生臭さがない、上品な味わいに。煮汁が全体に行きわたるよう、落とし蓋をしてくださいね。 ・鶏とゴボウのハンバーグ 鶏ひき肉のささがきゴボウを混ぜ込んだハンバーグは、ゴボウの力強い香りが特徴。独特の歯ごたえも楽しく、いつもとひと味違ったハンバーグを作りたい方にもってこいです。あっさりした鶏ひき肉に合わせて、おろしポン酢で召し上がれ。 ・チキンと秋野菜のオーブン焼き キノコやサツマイモなどの秋野菜をオーブンで焼く、インパクト抜群の主菜です。ジャガイモやゴボウ、カボチャなどでアレンジしても良いですね。根菜類はあらかじめレンジ加熱してから焼くと、生焼けを防げます。野菜だけでは淡泊になりがちですが、ジューシーな鶏もも肉も一緒に焼くのでボリューム満点です。 ・豚バラ肉と里芋の煮物 独特のぬめりが特徴の里芋は、肉類との相性が抜群です。里芋やニンジンなどを炒めた鍋にだしを加えて、豚バラ肉を入れるのが美味しさの秘訣。肉が硬くなるのを防げますよ。味付けは砂糖やしょうゆで少し濃いめに。里芋のぬめりが全体にからんで絶品です。 ■和洋いろいろ! 秋の献立におすすめな【主食】レシピ6選 ・栗の炊きおこわ 生栗で作ったおこわは秋にうれしい主食ですよね。むき栗はそのまま、生栗は下茹でしてから炊きます。栗のほのかな甘みや香りが引き立つように、ごく薄味に味付けするのがポイントです。もっちりおこわとホクホクの栗を堪能できますよ。 ・サツマイモのニョッキ クリームソース サツマイモで手作りニョッキを作ってみませんか? マッシュしたサツマイモに卵黄や強力粉などを混ぜて生地を作ります。もっちりとしたニョッキはやさしい甘さで、小さな子どもにも喜ばれますよ。一緒に作るのも楽しいですね。生クリームで作ったまろやかなソースをたっぷりからめていただきましょう。 ・キノコの和風パスタ ランチにもディナーにも活躍するキノコパスタです。味付けは麺つゆとバターでコク豊かに仕上げましょう。レシピではマイタケとシイタケを使っていますが、シメジやエノキでも◎。具材はキノコだけなので、ふんだんに入れるのがおすすめです。 ・鮭の炊き込みご飯 炊き込みご飯の具材に甘塩鮭を使うと、旨みがお米にしみて絶品です。鮭は事前に焼く必要はなく、炊飯器で一緒に炊くため簡単なのも魅力。ギンナンを一緒に炊いたり、仕上げにイクラをのせたりすると、より秋らしい主食になりますよ。 ・サンマサンド 和食のイメージがあるサンマをサンドイッチの具材にするレシピです。オリーブ油でソテーし、レタスや紫玉ネギと一緒にパンに挟みます。サンマにハーブソルトを振るため、爽やかな香りが楽しめるのも良いですね。 ・漬けカツオ寿司 秋に獲れるカツオは「戻りガツオ」と呼ばれます。大きく、脂がのっていて夏のカツオとは違う美味しさです。しょうゆやみりんに漬けると、旨みがプラスされますよ。ショウガと白ゴマ入りの寿司飯にたっぷりのせて、豪快に召し上がれ。 ■緑茶にもコーヒーにも◎、秋の献立に合う【デザート】レシピ6選 ・サツマイモきんつば 和菓子で人気のきんつばをサツマイモで作ります。小豆で作るきんつばは寒天を使うことが多いですが、こちらは上新粉を混ぜ込んで蒸します。蒸し器がなくても、アルミホイルで型を作り、フライパンで蒸せばOK。サツマイモのやさしい甘さと黄金色がキレイで、おもてなしにも最適です。 ・リンゴと柿のパイ 秋の味覚、リンゴと柿で作った甘酸っぱいパイです。リンゴは酸味の強い紅玉を使うと、柿の甘みとのコントラストを楽しめますよ。キャラメリゼした果物とサクサクのパイが格別の美味しさ。普段のおやつはもちろん、手土産にも喜ばれますよ。 ・梨の白ワイン煮 あっさりとした甘みが特徴の梨も秋の果物。白ワインやハチミツ、シナモンスティックなどで煮て、大人向けのデザートを楽しみましょう。上品な甘さは食後のデザートにうってつけ。肉料理や揚げ物が主菜の献立に合わせてみませんか? ・蒸し栗ようかん ほっくりとした栗がゴロゴロ入ったようかん。栗の甘露煮を使うと手軽に作れますよ。手作りならたっぷりと栗を入れられるのが魅力。蒸すときは、強火を保つのがポイントです。全体がしっかり固まったらそのまま冷ましてから切り分けてくださいね。 ・カボチャのプリン カボチャプリンは濃厚な味わいが特徴です。大きな器で作ると見栄えがして、パーティーのデザートにも最適。カボチャはレンジ加熱してから裏ごしし、生クリームや卵などと合わせます。キャラメルソースは、熱湯を加えるときにはねやすいのでやけどに気をつけて作業しましょう。 ・シナモン風味の焼きリンゴ 芯を抜いたリンゴにレーズンバターを詰め、オーブンで焼くデザート。シナモンの香りとリンゴの甘さ、バターの風味が混ざり合い簡単に作ったとは思えない本格的な一品に仕上がります。焼いている間の甘い香りも楽しみましょう。 ■秋の夕飯は旬の食材で献立を組み立てよう 味覚の秋は、旬の食材をふんだんに取り入れた夕食を味わいたいですね。 キノコや根菜類だけでなく、サンマや鮭など秋に旬を迎える魚も豊富 です。ご紹介したレシピはいずれも組み合わせやすいものばかり。ぜひいろいろな組み合わせで秋の食卓を囲んでくださいね。
2023年11月06日こんにゃく芋から作られるしらたきは、 100gあたり5~6kcalと低カロリーな食材 です。食物繊維が豊富なうえ、満足感が得られるのでダイエットの強い味方。 今回は、そんなしらたきの主菜や副菜などのレシピを【30選】ご紹介します。 ■【10分以内で簡単】しらたきの人気レシピ5選 ・しらたきのタラコバター パスタやカナッペで使われることが多いタラコとバターの組み合わせを、しらたきでヘルシーにアレンジ。パスタやパンに比べて低糖質で低カロリーですよ。しらたきは乾煎りして水分を飛ばしてから、タラコソースと炒め合わせるのがポイント。水っぽくならず、バターやタラコの風味をしっかり感じられます。 ・糸コンニャクのナメタケ炒め 瓶入りのナメタケを調味料代わりにすると、10分以内でパパッと炒めものが作れます。しらたきに合わせるのは、風味と歯応えが良いシイタケ。瓶入りナメタケと酒、みりんの汁けがなくなるまで炒めた一品は、副菜にもおつまみにも重宝します。 ・しらたきのニンニクおかか炒め しらたきだけだと物足りない、という方はニンジンやピーマンと一緒にニンニク風味に仕上げるのがおすすめ。ニンニクは先に炒めて香りを引き出しておきましょう。調味料はしょうゆのみですが、ニンニクのパンチが効いていて食欲が刺激されますよ。 ・コンニャクの酢の物 甘酢やおろしショウガで作った調味液で、さっぱりとした酢の物を作ります。しらたきに味がなじむよう、しっかり乾煎りしておくのが美味しさの秘訣。しらたきから音が出るまで炒ってくださいね。チリメンジャコと白髪ネギがアクセントになり、ごはんもお酒も進みます。 ・コンニャクパスタ風 ダイエット中でもパスタが食べたい、という方はしらたきをパスタに見立てるこちらのレシピがイチオシです。乾煎りしたしらたきにしょうゆをからめ、ツナ缶や瓶入りナメタケなどと合わせた大根おろしをトッピングするだけで完成。10分で作ったとは思えない満足感がありますよ。 ■【副菜】お弁当にもなるしらたきの人気レシピ7選 ・しらたきのきんぴら 根菜で作る定番のきんぴらに、しらたきをプラス。歯ごたえが増してより美味しくなりますよ。栄養価がアップするのもうれしいポイント。作り方は一般的なきんぴらと同じで、野菜を炒めたタイミングでしらたきを加えます。冷めても味が落ちないので、お弁当おかずに良いですね。 ・しらたきのヘルシーサラダ しらたきはくせがないので、エスニックテイストにも合いますよ。ナンプラーや酢、香味野菜などのドレッシングで和えると、さっぱりしたサラダに仕上がります。細切りのハムやボイルエビを加えてボリュームアップさせても◎。 ・しらたきの鶏そぼろ炒め しらたきと相性が良い鶏ひき肉で作るそぼろ炒めは、甘辛い味で幅広い世代に好まれます。炒め煮にすることでしらたきにしっかり味がしみますよ。お弁当の隙間おかずはもちろん、しらたきを短く切っておにぎりの具にしても良いですね。 ・しらたきと鮭の炒め物 お弁当の定番、鮭をしらたきと組み合わせた副菜です。甘塩鮭はレンジ加熱してほぐし、しらたきやシシトウなどと一緒に炒めます。塩鮭の塩味と野菜の食感がしらたきとよく合い、ごはんがもりもり食べられます。 ・しらたきとお揚げさんの煮物 しらたきと油揚げはお財布にやさしい食材コンビ。しょうゆや砂糖などでゆっくり煮るとジュワッと味がしみてシンプルながら奥深い味わいに仕上がります。油揚げを厚揚げに代えたり、キノコを加えたりとアレンジしやすいのも魅力です。 ・カボチャの煮物 副菜の定番、カボチャの煮物をしらたきとベーコンでアレンジするレシピです。ベーコンの脂が野菜やしらたきにからみ、コク豊かな煮物になるのがポイント。ボリュームもアップするので、お弁当の主菜にもってこいです。 ・糸コンニャクのすき焼き風 しらたきを使った料理と言えば、すき焼きを思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。こちらは、肉や野菜を使わずしらたきだけでシンプルに作るすき焼き風の副菜。砂糖としょうゆは同量で、少し濃いめに味付けします。15分あれば完成するので、忙しいときでも手軽に挑戦できますよ。 ■【主菜】満足感ありのしらたきの人気レシピ5選 ・プロ直伝! 黄金比率で作る肉じゃが 肉じゃがに欠かせないのがしらたきではないでしょうか。豚肉や野菜を炒めたら、調味料と一緒にしらたきを加えましょう。煮汁がなくなるまで煮ると、野菜にもしらたきにも味がしみますよ。砂糖、みりん、しょうゆと基本調味料で作る肉じゃがは、ぜひマスターしたいですね。 ・牛肉のしぐれ煮 こっくりとした味わいの牛肉のしぐれ煮は、しらたきと相性抜群。牛肉としらたき、春菊を同じ鍋で炒め、調味料を加えて炒り煮にします。砂糖やしょうゆの甘辛い味付けは、何度食べても飽きません。ピリ辛にしたいときは一味唐辛子を振るのがおすすめ。 ・牛肉とニラのすき焼き煮 フライパンで作るすき焼き煮は、手軽ながら満足感が得られる主菜です。牛肉と玉ネギを炒めたら、シイタケや生シイタケなどを加えて煮ましょう。しょうゆや砂糖などはあらかじめ混ぜておくと、味がピタリと決まりますよ。ニラの香りと半熟卵のまろやかさが絶妙で、ワンパンレシピとは思えない美味しさです。 ・肉豆腐•京風 だしを効かせた肉豆腐は、上品な味わいが特徴。しらたきや肉豆腐は10分ほど煮ると味がしみるので、意外と短時間で作れます。青ネギをたっぷり加えると、香りと甘みが全体に行き渡ります。ぜひ、アツアツをいただいてくださいね。 ・鶏肉のすき焼き風 すき焼きは鶏肉で作っても絶品です。鶏もも肉を炒めた鍋でしらたきやキノコなどを炒めるため、旨みたっぷり。味の決め手はサラッとした甘みのザラメです。上白糖やグラニューに比べてまろやかな風味が特徴。お店のような本格的な味になるので、ぜひ試してみてくださいね。 ■【スープ&汁】夜食におすすめのしらたきレシピ8選 ・ヒジキのトロミスープ ヒジキ、卵、しらたきと手に入りやすい食材で作るスープは、とろみがあって体の芯から温まりたいときにうってつけ。ヒジキとしらたきには食物繊維が豊富に含まれているので、おなかの調子を整えたいときにおすすめです。 ・大根と糸コンニャクのスープ 固形チキンスープの素をベースにしたあっさり仕立てのスープです。根菜としらたきの食感のコントラストが楽しく、箸が進みますよ。鶏ささ身も入っていて、ほどよいボリュームがあるのが特徴。揚げ物や焼き物などの主菜に合わせてはいかがでしょうか。 ・糸コンのシンプル粕汁 寒い時期に食べたくなる粕汁にもしらたきは合いますよ。材料とやわらかくした酒粕を煮れば良いので、簡単に作れるのが魅力。酒粕の風味や具材の旨みを堪能できるよう、味付けは塩と薄口しょうゆでシンプルに仕上げましょう。 ・会津のご馳走椀 こづゆ 福島県会津地方でハレの日に食べる「こづゆ」は、ホタテの水煮缶やしらたき、根菜などがたっぷり入った汁ものです。しらたきはやや短め、具材も小さめに切り、しょうゆベースであっさり味付けします。ホタテ缶や干しシイタケなどの旨みがたっぷりで、ホッとする味わいです。 ・ナメコの田舎みそ汁 どこか懐かしいナメコのみそ汁にしらたきを入れると、ひと味違う一杯に。だし汁が沸騰したらしらたきを加え、みそを溶き入れると味がしみますよ。つるんとしたナメコとしらたきの食感が好相性で、おかわりしたくなること間違いなしです。 ・しらたき入りエスニックスープ 鶏もも肉の茹で汁やナンプラーで作るエスニックスープは、シンプルながら奥深い味わい。淡泊なしらたきともよく合いますよ。パクチーやザーサイなど風味の強い具材をトッピングするため、物足りなさはありません。しらたきを麺代わりにして主食のようにするのも◎です。 ・しらたきのみそ汁 ミツバと油揚げのみそ汁にしらたきを入れると、食感だけでなく食物繊維が摂れて一石二鳥。しらたきはアク抜き後にしっかり水気を切るのがポイントです。カロリーをアップさせず、みそ汁をかさ増ししたいときにも良いですね。 ・根菜のみそ汁 具だくさんのみそ汁は、おかず代わりにもなるボリューム感が魅力。こちらは、しらたきとベーコンで食べ応えをプラスします。しらたきは、根菜に火が通ったタイミングで加えましょう。ネギやキノコでアレンジしても美味しいので、季節の野菜で作ってみてくださいね。 ■【鍋】味付けいろいろしらたきレシピ5選 ・すき焼き 牛肉の旨みを吸ったしらたきは、ついつい箸が伸びる美味しさ。割り下はしょうゆやみりん、砂糖などでシンプルに作ります。しらたきはあまり短く切ると食べにくいので、2~3等分程度がベスト。具材は、セリの代わりに春菊を入れるほか、ささがきゴボウも合いますよ。 ・きりたんぽ鍋 秋田県の郷土料理、きりたんぽ鍋にもしらたきは定番具材です。鶏もも肉やゴボウなど旨みの強い具材から出たエキスがたっぷりしみていて、これだけでもお代わりしたくなるほど。きりたんぽはサッと温まればOKです。煮すぎると崩れるので気をつけましょう。 ・鶏つくね鍋 ひと手間かけて、手作りつくねで鍋を楽しんでみませんか? 鶏むね肉のミンチを酒や卵白、ショウガ汁などと混ぜ合わせればつくねの完成です。ジューシーな鶏つくねと、淡泊なしらたきがよく合いますよ。取り分けてからかんきつ汁をプラスすると、キリッと引き締まり味変したいときにもってこいです。 ・ヘルシーキノコ鍋 鍋はついつい食べすぎてしまう、という方はしらたきやキノコでヘルシーにするのがイチオシ。この組み合わせならたくさん食べても安心ですね。固形チキンスープの素やしょうゆなどで作った合わせだしで煮るだけなので、簡単なのもポイントです。キノコは数種類組み合わせると、スープに深みが出てより美味しくなりますよ。 ・みそ仕立ての豚バラ鍋 しっかり食べたい日は、みそ鍋がおすすめ。こってりしているように見えますが、豚バラ肉に熱湯をかけてから鍋に加えるため、余分な脂が抜けて食べやすいですよ。しらたきはみそとも相性が良いので、たくさん入れてもOK。シメは雑炊やうどんで旨みたっぷりのスープを余さずいただきましょう。 ■低カロリーで食物繊維豊富なしらたきを活用しよう! しらたきはカロリーが低く、食物繊維豊富な食材。また、 長期保存できたり、お手頃価格なのも魅力 です。くせがなく、定番の鍋料理はもちろん、サラダやスープ、和え物などいろいろな料理に活用できますよ。しらたきの食べ方がマンネリ化している、という方はぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2023年11月01日甘みと鮮やかな果肉が特徴の柿。美味しいだけではなく、多くの栄養があることを知っていますか? 風邪予防に効果が期待されるビタミンCはみかんの2倍 とも言われるほど。ほかにも、食物繊維やカロテンが豊富です。 今回は、柿を使ったスイーツやドリンク、おかずのレシピを【30選】ご紹介します。 ■シンプル!<柿だけで作るデザート>レシピ5選 ・柿のキュラソーがけ ホワイトキュラソーはオレンジの香りが特徴のリキュールです。柿にからめると、大人のデザートになりますよ。柿とホワイトキュラソーの甘さが口いっぱいに広がり、贅沢な味わいに。ホワイトキュラソーのアルコール度数は35度と高いので、量を加減してくださいね。 ・柿シャーベット 柿を器にしたシャーベットは目でも楽しめるデザートです。果肉をくり抜いたら、大きめにカットして冷凍庫へ。器にする分も一緒に凍らせておくのがポイントです。柿が完熟でくり抜くのが難しいときは、丸ごと凍らせるだけでもOKですよ。 ・柿のマリネ 柿を買ったけれどまだ硬い…というときは、ハチミツや白ワインでマリネにするのがおすすめ。コクや風味が柿にしみて簡単ながら驚くほどの美味しさになりますよ。マリネにしたら冷蔵庫で冷やしておくと、全体に味がなじみます。デザートはもちろん、ワインのおつまみにも良いですね。 ・柿のバルサミコソース 芳醇な香りのバルサミコ酢とハチミツをひと煮立ちさせて作ったソースを、柿にとろりとかけます。ソースが焦げると苦味が出てしまうので、火加減に気をつけてくださいね。柿の甘みとソースの酸味が相性抜群で、大人っぽいデザートを楽しめます。 ・柿のキュービックアイス 柿をミキサーにかけてピュレー状にしてからアイスにアレンジします。レモン汁やハチミツは柿の甘さによって量を調整しましょう。製氷器で凍らせれば、パクッとつまめる手軽なデザートに。小さなお子さんが食べるときは、ハチミツとブランデーを省いてくださいね。 ■意外な組み合わせも! 柿の<おかず>レシピ5選 ・豚肉と柿の炒め物 豚肉と柿の組み合わせは、秋の食卓にぴったり。小松菜やレンコンも加えるので、一皿でバランスよく栄養が摂れるのが魅力です。しょうゆでシンプルに味付けするため、全体がきりっとまとまりますよ。柿は硬めのものを使うと、炒めても崩れにくいです。 ・柿のなます 白とオレンジがキレイななますは、おもてなしにもってこいです。ポイントは、大根と柿を同じ幅に切ること。見た目が良くなるだけでなく、合わせ酢もなじみやすくなりますよ。どちらも秋から冬にかけて旬を迎えるため、おせち料理にも◎。 ・柿のチーズ春巻き 甘い柿に、クリームチーズのコクと生ハムの塩気がベストマッチ。春巻きの皮でくるくる巻いたら、多めの油で揚げ焼きにします。ひと口食べると、サクッとした皮からチーズと柿がとろけて絶品です。大人にも子どもにも喜ばれるおかずですよ。 ・柿と春菊の白和え ほろ苦い春菊と柿で作る白和えは、上品な味わいが魅力です。柿は2人分で1/2個使うため、少しだけ余ったときの活用にも良いですね。和え衣を味付けしてから春菊と衣をさっと和えると、風味も見た目もキレイに仕上がります。 ・柿のきんぴら 柿をきんぴらにするユニークなレシピです。組み合わせるのは野沢菜の漬け物。漬け物に十分塩気があるので、調味料のしょうゆと砂糖は控えめでもしっかり味が付きますよ。柿は少し太めの拍子木切りにして、存在感を楽しみましょう。 ■手軽派も本格派も、柿の<スイーツ>レシピ11選 ・柿とグラノーラのデザート ザクザクのグラノーラと、完熟柿の食感が絶妙なグラススイーツです。柿は、レーズンやハチミツ、レモン汁と混ぜて少し置いておきましょう。プレーンヨーグルトの酸味とよく合い、ティータイムはもちろん朝食にもぴったり。 ・柿と甘酒の和風ソルベ 柿と甘酒の甘みを楽しむソルベはいかがでしょうか。甘酒のソルベは、密閉袋に材料を混ぜるだけでよく、火を使わずに作れます。小さなお子さんと一緒に作っても良いですね。柿を小さめにカットすると、ソルベ全体に混ぜやすいです。 ・柿プリン 和のイメージがある柿をプリンにアレンジするレシピです。卵黄や生クリームなどで作った濃厚なプリン液に、柿ピューレを混ぜて冷やし固めます。柿を加えることで、まろやかなさのなかにさっぱり感がプラスされ、ひと味違うプリンを堪能できますよ。 ・柿のパウンドケーキ ピューレ状と角切り、2種類の柿を生地に混ぜ込むパウンドケーキです。角切りの柿は、粉を加えてからさっくり混ぜてくださいね。同じタイミングでクルミを加えてもOK。焼きたてよりもひと晩置いてから切ると、しっとりして断面がキレイになりますよ。 ・柿とリンゴのクランブル 柿とリンゴのカラメル煮に、バター香るクランブルをたっぷりのせるスイーツです。リッチな味わいはカフェに負けない美味しさです。クランブルは冷やす時間が必要なので、先に作っておくと効率が良いですよ。大きな耐熱皿で焼き上げ、ざっくり取り分けていただきましょう。 ・柿のフリット 一般的なフリットは衣にメレンゲを加えますが、こちらはホットケーキミックスと卵、牛乳で簡単に作ります。柿を衣にくぐらせて香ばしく揚げると、ドーナツのようなスイーツの出来上がり。お子さんのおやつにいかがでしょうか。 ・リンゴと柿のパイ アップルパイに柿をプラスする、秋らしいスイーツ。柿はリンゴと一緒にキャラメリゼするため、甘さと香ばしさが格別です。レシピでは大きなパイにしていますが、ひと口サイズでも作れますよ。フルーティーなフィリングとサクサクのパイに思わず笑みがこぼれます。 ・柿スープのお汁粉 完熟の柿で和スイーツを作りましょう。牛乳と一緒にミキサーにかけ、白玉団子と茹で小豆と共に盛り付ければ出来上がり。柿の鮮やかなオレンジ色が映えて、とてもおしゃれですよ。角切りにした柿をトッピングするのもおすすめ。 ・柿のヨーグルト和え さっぱりとしたスイーツを食べたいときにぴったりなのが、プレーンヨーグルトと柿を和えたこちら。プレーンヨーグルトの酸味はメープルシロップを加えることでマイルドになりますよ。5分で作れる簡単デザートなので、朝食にもうってつけですね。 ・柿のコンポート 白ワインやグラニュー糖などで柿を煮る、贅沢なコンポートです。柿にワインの風味がうつって、生とはひと味違う美味しさに。コンポートはアイスやヨーグルトに添えたり、ゼリーやタルトなどにもアレンジできるので、柿を大量消費したいときにも最適です。 ・柿パフェ バニラアイスとクッキーを盛り付けた器に、柿のソースをたっぷりかけるパフェです。ソースに少量の牛乳を使うことで、アイスに合う味わいに仕上がります。柿が少しだけ余ったときも、ソースにすれば2人分のスイーツに早変わりしますよ。 ・柿のリコッタチーズ和え やわらかい口当たりが特徴のリコッタチーズは、果物と相性が良いです。こちらは、柿と和えた簡単スイーツ。チーズのミルキーな味わいと柿の甘さがよく合い、デザートだけでなくおつまみにも◎。 ■すっきり! 柿の<ドリンク>レシピ8選 ・秋の収穫ジュース 秋が旬の柿と梨で作ったジュースは、みずみずしさととろりとした食感が楽しめます。梨にはリンゴ酸やクエン酸が豊富に含まれていて、疲労回復の効果が期待できます。柿はアルコールを分解する渋みタンニンや、利尿作用のあるカリウムが豊富なので、二日酔いの朝にもどうぞ。 ・柿ミルク 飲むヨーグルトに柿を加えると、ビタミンCをたっぷり摂れますよ。プレーンヨーグルトと牛乳などと一緒にミキサーにかけるだけで良いので、忙しい朝でもパパッと作れるのが魅力。あっさり飲みたいときは練乳を省いてもOKです。 ・柿とオレンジのジュース 柿とオレンジで爽やかなジュースを作ります。ミキサーで柿とオレンジジュースなどを攪拌するだけなので、とても簡単。少しとろみがあって口当たりがよく、飲みやすいのもポイントです。鮮やかなビタミンカラーで見た目でも元気になれそうですね。 ・柿のミルクジュース 朝食にぴったりな柿と牛乳のジュース。飲みごたえがあるので、朝食はたくさん食べられない、という方はジュースだけでも良いですね。甘さの調整はジュースが出来上がってから行うと良いでしょう。練乳を加えたらマドラーなどでしっかり混ぜて召し上がれ。 ・完熟柿ラッシー インドが本場とされるラッシーを柿で作るレシピです。完熟の柿を使えば、ミキサーなしで作れます。柿をビニール袋でつぶし、プレーンヨーグルトや牛乳と混ぜましょう。柿を粗くつぶすと食感も楽しめるのが良いですね。 ・柿×カボチャ×アーモンドドリンク カボチャと柿で作る、スープ仕立てのドリンクはパンやパスタの献立に合います。カボチャと柿をミキサーにかけるので、砂糖なしでも十分甘いです。最後に添えるシナモンスティックの奥深い香りが、全体をまとめてくれますよ。 ・白菜と柿のジュース 柿と生の白菜で作る、栄養満点のジュースです。生の白菜独特のほろ苦さと柿の甘さが意外なほどマッチして、ゴクゴク飲める一杯に。砂糖不使用のレシピですが、甘みが足りないときはハチミツを加えると良いですよ。 ・冬の王様スムージー 柿をはじめ、冬が旬の春菊やみかんで作るスムージーは、滋味深い味が特徴。春菊は苦みのある茎を除き、葉だけを使います。柿やみかんのみずみずしさと春菊の苦みが合わさって、パワーチャージしたいときにもってこい。カボスは最後に搾って香りを楽しみましょう。 ■柿の栄養を余さず味わって! 柿はそのまま食べるだけでなく、スイーツやドリンクなどにアレンジできます。 完熟の柿は甘みが強い ため、砂糖やハチミツなどを入れなくても十分美味しいのもうれしいポイント。より簡単にデザートを作るなら、リキュールやバルサミコ酢をかけるだけでもOKです。肉やチーズなどで作るおかずもぜひ試してみてくださいね。
2023年10月29日鮮やかな緑色とシャキシャキ食感が特徴のチンゲンサイ。加熱しても崩れにくいため、 炒めものやスープに適した野菜 です。また、中国野菜ですがクリームのような洋風調味料とも相性が良いのが特徴。 今回は、そんなチンゲンサイを使ったレシピを【30選】ご紹介します。 ■【10分以内】人気のチンゲンサイ副菜レシピ6選 ・チンゲンサイの浅漬け チンゲンサイはアクが少ないため、生のまま浅漬けにできますよ。こちらは切って揉むだけの簡単レシピ。さらに作り置きできるのが良いですね。味付けは塩昆布としょうゆ、ラー油と常備していることが多いものを活用するため、思い立ったときにすぐ作れますよ。 ・砂肝の中華炒め コリコリとした食感が特徴の砂肝とチンゲンサイを使った副菜。ゴマ油とニンニクで砂肝を炒め、火が通ったらチンゲンサイを加えてサッと合わせましょう。中華スープの素を使うため、味がピタリと決まりますよ。 ・チンゲンサイのネギ塩和え サッと茹でたチンゲンサイとカニ風味カマボコの色がキレイで、食卓の彩りにもってこい。ネギ塩は刻みネギとゴマ油、塩を混ぜるだけで良いため意外と簡単ですよ。あっさりとしたチンゲンサイとゴマ油の風味が豊かで、モリモリ食べられます。 ・チンゲンサイの塩炒め チンゲンサイとニンジンは軽く茹でてから炒めるため、短時間で仕上がります。ショウガの香りがアクセントで、10分で作ったとは思えない美味しさ。味付けは塩でシンプルにするのがポイント。キノコを加えたり、ラーメンにトッピングしたりとアレンジしやすいですよ。 ・青菜のカラシ和え ツンとした辛みが特徴の練りからしを使ったチンゲンサイの和え物です。こちらのレシピではチンゲンサイと菊菜の組み合わせですが、小松菜やほうれん草でもOK。味がぼやけないよう、茹でた野菜はしっかり水気を絞ってくださいね。 ・シャキシャキ!チンゲンサイの中華風お浸し 青菜のお浸しはいろいろな味付けがありますが、酢じょうゆやラー油で味付けするのもおすすめ。チンゲンサイは茎と葉を時間差で茹でると食感よく仕上がりますよ。ピリッと辛い味付けはおつまみにも喜ばれます。 ■【チンゲンサイ×豚肉】食べ応え満点の人気レシピ6選 ・塩麹豚とチンゲンサイの蒸し煮炒め 豚肉に塩麴で下味をつけると、旨みが凝縮しますよ。蒸し煮にしたチンゲンサイと豚肉を炒め合わせるだけで、極上の一品に。塩麴の塩気と砂糖の甘みがあるため、チンゲンサイは味付け不要です。豚肉は薄切りのバラ肉でも◎。 ・子どもに人気! チンゲン菜と豚肉の中華炒め 野菜たっぷり 中華炒めにチンゲン菜を入れるとシャキッと食感が楽しめますよ。ニンジンや水煮タケノコの彩りもアクセント。チンゲンサイを先に炒め煮にして取り出しておきましょう。オイスターソースやケチャップで甘辛く味付けするため食べやすく、野菜が苦手な子どもにもおすすめです。 ・ナンプラーを使って豚肉炒め 意外と簡単に作れる チンゲンサイはナンプラーとも相性が良いです。風味の強いナンプラーや赤唐辛子、ショウガなどで味付けするため、グッとエスニック風に。具材を時間差で炒め、それぞれの食感を活かしましょう。焼きそばの具にするアレンジするのもアリです。 ・野菜ピリ辛ひき肉ソース 香味野菜たっぷりのひき肉ソースで、チンゲンサイがたっぷり食べられる一品です。豆モヤシやチンゲンサイなどは同じ鍋で茹でるため、洗い物が少なく済みますよ。ひき肉ソースはみそや豆板醤でピリ辛に味付けし、とろみをつけて仕上げましょう。野菜によりからみやすくなりますよ。 ・チンゲンサイシューマイ チンゲンサイをシューマイの皮に見立てたユニークなレシピです。見た目がキレイなうえ、シューマイの皮で包むよりも簡単なのも魅力。チンゲンサイは先に茹でて冷ましておくと、スムーズに作業を進められますよ。シューマイだけでは野菜が足りない、という方にもってこいです。 ・シイタケの肉詰めオイスターあん シイタケの肉詰めにひと手間加えて、あんかけ仕立てに。肉詰めを焼いたフライパンにチンゲンサイを加え、オイスターソースやしょうゆなどで味付けします。シイタケとひき肉の旨味がチンゲンサイにからみ、ごはんのお代わり必至です。 ■【チンゲンサイ×シメジ】食感が楽しい人気レシピ6選 ・青菜とシメジのお浸し 茹でたチンゲンサイと乾煎りしたシメジのコントラストが楽しいお浸しです。合わせダレはだし汁やしょうゆでシンプルなため、主菜は焼き物でも揚げ物でも合わせやすいですよ。エノキを加えても良いですね。 ・チンゲンサイのコショウ和え 粗びきコショウを効かせたアレンジ和えはいかがでしょうか。淡泊なチンゲンサイとシメジにスパイシーな香りが好相性。どちらも茹ですぎないよう、サッと火を通すのがコツです。コショウは挽きたてを使うと、より香り高く仕上がりますよ。 ・冷凍イカの梅あんかけ イカの炒めものに、さっぱりとした梅あんかけをかける上品なおかず。あんかけにチンゲンサイとシメジを加えると、色合いがキレイに。チンゲンサイがしんなりしたら、とろみをつけて仕上げましょう。 ・鶏手羽元の豆乳煮 鶏手羽元から出たエキスがしみ渡ったスープは格別です。豆乳や練り白ゴマでこっくり味付けしたスープでチンゲンサイとシメジを煮たら、あっという間に出来上がり。豆乳は沸騰させると分離してしまうため、チンゲンサイとシメジはサッと火を通してくださいね。 ・チンゲンサイとニンジンの塩炒め 素材の風味を堪能するなら、シンプルな塩炒めがイチオシです。シャキッと食感が食欲を刺激しますよ。チンゲンサイとニンジン、シメジは軽く茹でておけば、炒め時間は短時間でOK。油が全体にからんだら、調味料で味を調え、水溶き片栗粉でとろみをつけましょう。 ・エスニック鍋 野菜をたくさん食べたい日は鍋がおすすめ。チンゲンサイやシメジ、モヤシなどは加熱するとカサが減るので多めに用意しておくと良いですね。肉ダネをワンタンの皮で包みながら鍋に加え、野菜はしゃぶしゃぶ風に軽く煮るのがポイント。ナンプラーやレモン汁などで作ったさっぱりダレとも相性抜群です。 ■【チンゲンサイ×スープ】味付けいろいろ人気レシピ6選 ・チンゲンサイのトロミスープ チンゲンサイの緑、コーンの黄色が食欲をそそるスープ。具材はどれもすぐに火が通るため、短時間で作れます。固形チキンスープの素や塩コショウなど、身近な食材で作れるのも良いですね。とろみのあるスープは、体を温めたい日にぴったり。 ・チンゲンサイ入りコーンスープ クリームコーン缶を使うスープは洋風が定番ですが、だし汁や薄口しょうゆで和風仕立てにしても美味しいですよ。チンゲンサイは白ネギや油揚げと炒めてから煮ます。シャキッとした野菜とクリームコーンのまろやかさのバランスが秀逸です。 ・チンゲンサイの中華スープ チンゲンサイと白菜キムチの相性は言わずもがな。固形チキンスープの素で作ったスープで軽く煮たら、簡単中華スープの出来上がりです。キムチの辛みやコクがあるので、調味料は控えめでも十分。お酒のシメにも良いですね。 ・チンゲンサイのソイスープ チンゲンサイを洋風スープにするなら、豆乳を使ってみませんか? 炒めて旨みを引き出したベーコンにチンゲンサイを加え、豆乳と固形スープの素で煮ます。ベーコンの脂がスープに移り、チンゲンサイにもしみ渡ります。ほど良いボリュームは朝食にも夜食にも最適。 ・チンゲンサイのスープ 低カロリーな鶏ささ身とチンゲンサイで作るスープは、あっさり味が魅力。主菜を選ばずに献立を考えられるのが良いですね。鶏ささ身にまとわせた片栗粉でスープにとろみがつきますよ。チンゲンサイはシャキッと食感が残るよう、煮すぎないようにしてくださいね。 ・チンゲン菜と卵のエスニックスープ チンゲンサイと好相性の卵でスープを作りましょう。干しシイタケの戻し汁をスープに使うため、香り豊かな一杯に仕上がります。干し桜エビの香ばしさもアクセントに。ナンプラーは少量でも存在感が抜群なので、ぜひ加えてくださいね。 ■【チンゲンサイ×クリーム】子どもに人気のレシピ6選 ・チンゲンサイのクリーム煮 野菜が苦手な子どもにおすすめなのが、チンゲンサイのクリーム煮。生クリームと牛乳を同量使うため、やさしい味わいを堪能できます。チンゲンサイとハムを炒め、調味料を加えたら弱火にするのがコツ。火が強いと分離してしまうので気をつけましょう。 ・白菜とチンゲンサイの中華クリーム煮 チンゲンサイと白菜を大量消費したいときにもってこいの一品です。チンゲンサイと白菜はあえて大きめにカットし、存在感を楽しみましょう。野菜を蒸し煮にしたら取り出し、鍋に残ったスープにバターやスキムミルクなどを加えて味を調えてください。スキムミルクがないときは、牛乳や豆乳、コーヒー用の粉末クリームなどで代用できますよ。 ・チンゲンサイのクリーム煮 チンゲンサイのクリーム煮を15分で作るレシピです。バターでチンゲンサイとハムを炒め、牛乳で煮込みます。生クリームを使わないので、あっさり食べたい方におすすすめ。よりコクをプラスしたいときは、とろけるチーズを加えてみてくださいね。 ・チンゲンサイとホタテの豆乳クリーム煮 チンゲンサイのクリーム煮にホタテ缶をプラスすると、贅沢な一品に仕上がりますよ。チンゲンサイは茎を先に煮て、やわらかくなったら葉を加えましょう。ホタテ缶の汁も余さず使うことで、旨みが凝縮されますよ。上品な味わいはおもてなしにも喜ばれます。 ・チンゲンサイのクリーム煮 クリーム煮は難しそう、という方にイチオシなのがホワイトソース缶を使うレシピ。牛乳も生クリームも不要なので手軽に作れますよ。チンゲンサイはベーコンの脂をまとわせながら炒め、クリームソースで煮込みます。少ない材料でボリューム満点の主菜を作りたいときにいかがでしょうか。 ・具だくさん! チンゲンサイの海鮮クリーム煮 魚介類をふんだんに使うチンゲンサイのクリーム煮は食べ応え満点です。炒めたチンゲンサイの茎をスープで煮込み、葉やハム、シーフードミックスを順番に加えます。時間差で加熱することで本格的な味に仕上がりますよ。 ■チンゲンサイは主菜にも副菜にも大活躍! チンゲンサイは1年を通して比較的手に入りやすい野菜です。 アクが少なく、調理しやすいのも魅力 。火を通すと緑色が映え、食卓の彩りにももってこいです。クリーム煮や炒めもので主菜にしたり、和え物やお浸しで副菜にしたりと、チンゲンサイのレシピはレパートリーが豊富。ぜひ、ご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2023年10月22日日本の食卓に欠かせない「みそ」。みそ汁に使うのが定番ですが、 炒めものの調味料としても活用できますよ。 みそ独特の風味や奥深い味わいは、食材の美味しさをより引き立ててくれます。 今回は、野菜や肉、魚介類など食材別のみそ炒めレシピを【30選】ご紹介します。 ■【野菜だけ】シンプルなみそ炒めレシピ6選 ・タケノコのみそ炒め 淡泊なタケノコに、みそとコチュジャンを合わせるピリ辛の炒めものです。タケノコは水煮を使うため、ニンジンに火が通れば出来上がり。調味料はあらかじめ混ぜておくと味の調整がしやすいですよ。 ・キャベツのトマみそ炒め みそとケチャップという意外な組み合わせが美味しい炒めものはいかがでしょうか。みそのコクとケチャップの酸味が絶妙で、キャベツだけでも満足感がありますよ。2人分でキャベツを1/4玉使うため、野菜をたくさん食べたい日におすすめです。 ・ナスの甘みそ炒め ナスとみそは定番の組み合わせ。ナスを多めのゴマ油で炒めて風味を際立たせるのがコツです。みそと一緒にすりおろしたショウガを加えることで、全体がキリッと引き締まりますよ。冷めても味が落ちず、お弁当おかずにもぴったり。 ・キノコのみそマヨ炒め みそ×マヨネーズでこっくり味付けするキノコ炒め。キノコだけでは物足りない、という方も満足できる一品ですよ。レシピではシイタケとエノキを使っていますが、エリンギやシメジでも◎。数種類のキノコで作ってみてくださいね。 ・ゴボウのみそ炒め しょうゆで味付けすることが多いきんぴらをみそでアレンジしましょう。ゴボウ、ニンジン、ピーマンと色や食感の異なる野菜を組み合わせるのがポイント。砂糖を加えないので、すっきりとした味わいを楽しめます。野菜はシャキッと食感が残るように炒めてくださいね。 ・ゴーヤのみそ炒め ゴーヤをシンプルにみそで炒めます。サッと熱湯で茹でてから炒めることで、短時間で火が通るうえにゴーヤの苦みがやわらぎますよ。味付けはみそと砂糖で甘めに。ゴーヤが苦手な方も食べやすいので、ぜひ試してみてくださいね。 ■【肉】ガツンとボリューミーなみそ炒めレシピ6選 ・鶏むね肉のみそ炒め 鶏むね肉にみそやしょうゆなどで作ったみそダレをからめる、ボリューミーな主菜です。鶏むね肉を1枚そのまま焼くため、旨みがギュッと凝縮されますよ。炒め野菜と一緒に盛り付けるので、肉と野菜をバランス良く食べたい日にもってこいです。 ・鶏とレンコンのみそ炒め ジューシーな鶏もも肉とこっくり味のみそ味が相性抜群。鶏もも肉は、白ネギやレンコンと一緒に香ばしく焼き、調味料をからめます。少し濃いめの味付けでごはんが進みますよ。辛くしたい方は、仕上げに一味唐辛子を振ったり、合わせみそに輪切り唐辛子を加えたりするアレンジがおすすめ。 ・カボチャと豚肉のみそ炒め みそとショウガ、砂糖などで味付けした炒めものは大人にも子どもにも好まれる一品です。カボチャはレンジで加熱してから炒めるため、短時間で仕上がるのが魅力。豚肉はこま切れを使っていますが、バラやロース肉でもOKです。 ・豚肉と野菜のピリ辛みそ炒め みそと好相性の豆板醤で、ピリッと辛い大人向けの炒め物を作りましょう。豚バラ肉は先に炒めて取り出し、肉の脂が残ったフライパンで野菜を炒めるのが美味しさの秘訣です。野菜は好みのもので良く、玉ネギやニンジンも合いますよ。 ・モヤシのひき肉炒め 豚ひき肉をみそや豆板醤で味付けした肉みそは、野菜と組み合わせると絶品です。肉みそにサッと火を通した太モヤシとニンジンなどを合わせ、オイスターソースやしょうゆなどで味を調えます。複数の調味料のコクや風味が豊かな一皿。そのままはもちろん、麺やごはんにのせて豪快にいただくのも良いですね。 ・ごはんがすすむ! 牛肉と野菜のみそ炒め パクチーをトッピングする、エスニックテイストのみそ炒めです。ナスは火が通るのに時間がかかるため、牛肉よりも先に炒めてくださいね。時間差で具材を炒め、全体に火が通ったらみそやゴマ油などで作った合わせみそで仕上げましょう。みその風味が飛ばないよう、手際よく炒めるのがコツです。 ■【魚介】素材が引き立つみそ炒めレシピ6選 ・イカとニンジンのみそ炒め 砂糖を多めに使い、甘口に仕上げるみそ炒めです。イカは硬くなりやすいので、ニンジンに火が通ってから加えると良いですよ。イカの色が変わったら合わせみそを加えてサッと全体にからめましょう。 ・イカのワタユズコショウ炒め 新鮮なイカが手に入ったら、ワタも余さず活用するのがイチオシ。みそやユズコショウなどで作った調味料にイカワタを加えると濃厚な風味を楽しめます。魚介独特の臭みが苦手な方も、みそとユズコショウの香りでグッと食べやすくなりますよ。 ・鮭とキャベツのみそ炒め 北海道の郷土料理「ちゃんちゃん焼き」のような主菜を、フライパンで簡単に作ります。生鮭はショウガ汁で下味をつけて臭みを消し、こんがり焼きましょう。鮭に片栗粉をまぶしているため、みそやだし汁などで作った調味料をからめるととろみがつきますよ。ニンジンやキノコなどを加えて具だくさんにしても◎。 ・サバとブロッコリーのみそ炒め 塩焼きや煮物にすることが多いサバで作るみそ炒めは、サバのレパートリーを増やしたい方にもってこい。サバはカリッとするまで焼き、茹でたブロッコリーと合わせます。みそやみりんなどで作った調味料をからめたら、仕上げにたっぷりのすり白ゴマをかけていただきましょう。 ・アサリのみそ炒め みそや砂糖などで甘辛く味付けしたアサリは、ごはんもお酒も進む一品です。アサリとニンニクを一緒に炒めるため、食欲を刺激されますよ。アサリは口が開いてから加熱しすぎると硬くなってしまうので、合わせみそを用意しておきパパッと仕上げてくださいね。 ・コク旨! ホタテと野菜のみそバター炒め 甘みのあるホタテをバターで炒める、コク豊かな主菜です。野菜は食感が残るようにシャキッと炒めて取り出しておくと良いです。ホタテを炒めたフライパンに野菜を戻し入れ、みそや砂糖などが入った調味料をからめましょう。大葉の爽やかな香りがアクセントになりますよ。 ■【大豆製品・練り物】おつまみに最適なみそ炒めレシピ6選 ・油揚げのみそ炒め 少ない材料でパパッと副菜を作りたいときにおすすめのレシピ。油揚げは油を引かずに炒めるとカリッと食感になりますよ。みそやしょうゆなど、基本調味料で味付けできるのもうれしいですね。油揚げは大きめにカットして存在感を楽しみましょう。 ・厚揚げとエリンギのヨーグルトみそ炒め 味付けはみそとプレーンヨーグルトだけ、のシンプル炒め。発酵食品同士の組み合わせは相性が良く、コクが増しますよ。ヨーグルトの酸味は気にならず、まろやかな味わいに。厚揚げと野菜の炒めものは淡泊になりがちですが、この味付けなら満足感があります。 ・ちくわとピーマンの甘辛みそ炒め コチュジャンとみそで甘辛く味付けする炒めものは、おつまみにぴったり。ちくわとピーマンはどちらも短時間で火が通るため、忙しい日の副菜に良いですね。濃いめの味付けなので、お弁当おかずにもどうぞ。 ・厚揚げとインゲンの辛みそ炒め ニンニクと豆板醤でパンチを効かせた厚揚げを、みそや砂糖で味付けします。厚揚げと豆板醤は韓国料理で使われることが多い組み合わせ。辛さと甘みのバランスが絶妙で、ついつい箸が進みます。サヤインゲンの歯応えとの違いも堪能しましょう。 ・焼き豆腐のピリ辛みそ炒め すき焼きに使うことが多い焼き豆腐を中華風のみそ炒めに活用。合わせみそは、ニンニクと豆板醤の香りが立ったタイミングで加え、沸騰したら先に炒めておいた豆腐や野菜を戻しましょう。火を通しすぎないことで、みその風味がしっかり感じられますよ。 ・ひき肉納豆炒め 風味の強い赤みそと納豆で、栄養満点の一品を作ってみませんか? 合いびき肉や水煮タケノコなどを炒めたら、赤みそやウスターソースなどで炒め煮に。ひき肉の旨みと調味の風味、納豆の香りなどが合わさって驚くほどの美味しさです。ごはんにのせたり、サニーレタスに包んだりといろいろな食べ方を楽しめますよ。 ■【そのほか】おすすめのみそ炒めレシピ6選 ・砂肝のみそバター炒め コリッと食感が特徴の砂肝を、みそバターで味付けする簡単レシピ。砂肝をしっかり炒めてから、合わせておいたみそバターで仕上げます。みそが焦げやすいので、火加減に気をつけてくださいね。 ・シシトウのゴマみそ炒め ツナを使ったみそ炒めは、簡単ながら奥深い味わいが魅力です。みそやすり白ゴマなどで作ったタレが風味豊か。ツナは水煮缶を使うとタレとのバランスが抜群に。シイタケやエノキなどのキノコを加えても良いですね。 ・アスパラと魚肉ソーセージのみそバター炒め おやつやおつまみに人気の魚肉ソーセージを、ひと手間加えて副菜にアレンジ。魚肉ソーセージとグリーンアスパラを炒めたら、みそとバターで味付けします。みそが固いときは少量のみりんで伸ばすとなじみやすいですよ。 ・コンニャクの梅炒め みそ×梅干しでこっくりさっぱり味付けする炒めものです。酸味と塩味のバランスが格別で、コンニャクによく合います。コンニャクは手でちぎり、乾煎りしてから炒めると調味料がからみやすいです。水気が出にくく、お弁当おかずにもぴったり。 ・ヒジキのみそ炒め みそは風味が強いので、隠し味に使うのもおすすめです。豚ひき肉や芽ヒジキなどを炒めたら、みそや砂糖などの合わせ調味料で煮て味を含ませます。水溶き片栗粉でとろみをつけるため食べやすく、子どもにも年配の方にも好まれますよ。 ・モヤシとベーコンのみそ炒め モヤシとベーコンの炒めものはいろいろな味付けがあるなかで、こちらはみそと砂糖を使う一品です。ベーコンの塩気があるため、みその量は加減しましょう。モヤシを炒めすぎると水分が出てしまうので、強火で短時間で仕上げてくださいね。 ■レシピに困ったら「みそ炒め」で決まり! みそは風味が強いため、 炒めものに使うとピタリと味が決まります。 砂糖で甘めにしたり、コチュジャンや豆板醤でピリ辛にしたりとほかの調味料との相性が良いのも魅力。なじみがある調味料なので、野菜にも肉にも合いますよ。今日のおかずに迷ったら、ぜひみそ炒めを作ってみてくださいね。
2023年10月18日スタミナ食材として知られるニラは、 ビタミンやカリウムなどが豊富に含まれる野菜 です。食卓にもっと登場させたいけれど、いつも似たような料理になってしまうという方もいるのではないでしょうか。 今回は、卵や野菜などニラを使った人気組み合わせレシピ【30選】ご紹介。ニラ料理のレパートリーを広げることができますよ。 ■【ニラ×卵】お弁当おかずや朝食にぴったりなレシピ6選 ・ニラとカニカマの卵焼き 緑、黄色、赤がキレイな卵焼きはお弁当の彩りにおすすめです。カニ風味カマボコの風味があるため、調味料は塩コショウだけで十分。ニラが長いと巻きづらいので、短めに切りましょう。 ・ニラタマ焼き 小さく刻んだハムやニンジンなどとニラを使う卵焼きです。巻かずにフライパンに丸く広げて焼くため、失敗しません。1人分で卵1個のため薄く、火の通りが早いのも魅力です。放射状に切ったり四角く切ったり、食べるシーンに合わせて調整しましょう。 ・ニラとおとし卵のスープ ナンプラーを効かせたエスニックテイストのスープは、ニラと相性抜群。ニラはすぐに火が通るため、サッと温まったタイミングで卵を落としましょう。半熟に仕上げて盛り付けると、ニラの香りと卵のまろやかさに笑みがこぼれます。 ・5分で簡単ニラ玉スープ ふわとろ感がおいしい 短時間でスープを作りたいときにもってこいのレシピです。包丁を使うのはニラを切るときだけで、豆腐は手で崩せばOK。溶き卵はスープが沸騰しているときに加えるとスープが濁らずふわふわになりますよ。塩コショウのシンプル味は、揚げ物や焼き物など主菜を選びません。 ・手軽に栄養たっぷり! ふんわりたまごのニラ玉みそ汁 ニラはみそ汁の具にもうってつけ。沸騰しただし汁にニラを入れたらすぐに火を止めて食感と香りを活かしましょう。溶き卵を流し入れてかき玉にするため、満足感があるのも良いですね。朝食や夜食におすすめ。 ・サンマの缶詰とニラの卵とじ丼 ニラの卵とじにサンマの缶詰をプラスすると、ボリューム満点の丼に。旨みの強いサンマ缶にニラの香りが好相性で、ごはんがもりもり食べられます。2人分でニラを1束使うため、ニラを大量消費したいときにいかがでしょうか。 ■【ニラ×モヤシ】お財布にやさしいレシピ6選 ・モヤシとニラのおかか和え 少ない材料でパパッと副菜を作りたいときにおすすすめです。モヤシとニラはサッと茹で、熱いうちに酢じょうゆで和えます。淡泊な野菜なので、ゴマ油でアクセントを効かせるのが美味しさの秘訣。 ・モヤシとニラのきんぴら しょうゆだけで味付けするシンプルなきんぴらです。モヤシとニラは炒めすぎると水分が出てしまうため、強火で手早く炒めましょう。しょうゆは鍋肌から加えて香ばしさをアップ。野菜だけで作ったとは思えない満足感は、リピートしたくなりますよ。 ・モヤシとニラのお浸し 砂糖じょうゆで作った合わせダレで味付けするお浸しは、甘みがあって子どもも食べやすいです。ニラとモヤシは同じ鍋で茹でるため、洗い物の手間もかかりません。辛みをプラスしたい方はラー油を足すと良いですよ。 ・ゆでモヤシのピリ辛ニラソース 豆板醤を使ったピリ辛の和え物は、おつまみに喜ばれますよ。ニラは生のまま調味料と和えておき、茹でモヤシと和えます。香り高いニラが食欲をそそり、ついつい箸が伸びる美味しさ。豆板醤は好みで加減してくださいね。 ・モヤシのキムチ和え モヤシとニラをサッと茹で、白菜キムチとゴマ油で和える簡単レシピ。白菜キムチにしっかり味がついているので、しょうゆは少量でOKですよ。シャキッとした食感が楽しく、ごはんもお酒もおかわりしたくなります。 ・ゆかりモヤシ しそのふりかけ「ゆかり」は和え物に活用できますよ。モヤシは歯ざわりの良い太いものを使い、ニンジンやニラと一緒に茹でます。ゆかりが全体になじむように混ぜれば出来上がり。ゆかりの香りと塩味で、たっぷりの野菜もあっという間に食べられそうです。 ■【ニラ×豚肉】ボリューム満点のレシピ6選 ・簡単やみつき!スタミナ豚バラニラ玉炒め 豚バラ肉、ニラ、卵の組み合わせは食べ応え満点。豚肉とニラは相性が良いので、たっぷり使うのがポイントです。しょうゆや酒などの基本調味料で味付けできる手軽さも魅力。ニンジンやキノコを加えて具だくさんにしても美味しいです。 ・コク旨ピリ辛ソースで! 豚バラ肉のニラ巻き 茹でた肉を豚バラ肉で巻くボリューム満点の主菜です。豚バラ肉は数枚を少しずつ重ねながら広げて、海苔巻きのように巻きます。シャキシャキのニラに豚肉の脂がからんで食欲がかき立てられますよ。コチュジャンや酢などで作った韓国風のソースは別添えにし、食べながらつけましょう。 ・豚ニラ春巻き 春巻きの具にニラを使うと、香り豊かに仕上がります。一般的な春巻きと違い、豚肉や水煮タケノコ、ニラなどを炒めずに調味料と一緒に混ぜて巻くのが特徴。具を冷ます手間がいらないのが良いですね。ニラは粗みじん切りにするため、食べやすいのも魅力。 ・豚ニラレンジ蒸し ノンオイルの主菜は、カロリーが気になる方におすすめ。豚肉とニラを交互に重ね、電子レンジで加熱します。ニラの水分で豚肉がやわらかくなるうえ、豚肉にはニラの香りが移り一石二鳥。ポン酢しょうゆをかけてさっぱりいただきましょう。 ・豚ニラ餃子 皮から手作りする本格的な餃子は、普段の食卓にもおもてなしにも喜ばれます。ニラとキャベツはそれぞれ塩もみして余分な水分を絞ってから肉と混ぜましょう。肉ダネが水っぽくならず、旨みたっぷりに仕上がります。もっちり香ばしい皮とジューシーな肉ダネのコラボは格別です。 ・豚肉のニラソースがけ 豚肉のシンプルなソテーに、ニラソースをたっぷりかけるアイデアレシピ。豚肉を焼いたフライパンでニラを炒め、黒酢やショウガなどが入った合わせダレを加えてソースを作りましょう。甘辛い味付けでごはんが進みますよ。 ■【ニラ×レバー】スタミナ抜群のレシピ6選 ・簡単美味しい! レバニラ炒め 下味しっかり ニラ×レバーの定番おかずといえば、レバニラ炒めではないでしょうか? レバーは水に浸してから下味を絡めると臭みが消えて食べやすいですよ。ニラはレバーに火が通ったタイミングで加えると食感よく仕上がります。調味料に水溶き片栗粉を使っているので、味が全体にからむのもポイント。 ・本格レバニラ炒め 豆板醤で和える 下処理からプロ直伝 ニラだけでなく、香りが特徴のミョウガも使うレバニラ炒めです。鶏レバーは牛乳に浸して臭みを消してから炒めましょう。味付けに豆板醤と砂糖を加えることで、奥深い味に。モヤシや玉ネギをプラスしても絶品です。 ・鉄分を美味しくとろう! レバーの中華炒め 鶏レバーやニラなどをオイスターソースベースで味付けする、がっつり味の主菜。鶏レバーは香味野菜と一緒に炒め、いったん取り出しておくと硬くなりにくいですよ。モヤシやニラなどは食感が残るようサッと火を通して仕上げましょう。 ・鶏レバーのキムチ炒め ニラや白菜キムチ、鶏レバーなどでパンチを効かせた炒めものは、ごはんにもお酒にもぴったり。ニラは炒めすぎるとしんなりしてしまうので、最後に加えましょう。砂糖としょうゆのシンプルな味付けが、素材の風味を引き立てます。 ・レバーのみそ炒め ニラとレバーはみそとも相性が良いです。こちらはみそに豆板醤を加えてこっくり味にする炒めもの。ショウガとニンニクもたっぷり使うため、レバーが苦手な方も食べやすいですよ。調味料はあらかじめ混ぜておくと味ムラが出にくいです。 ・鶏レバーのピリ辛炒め ニラと赤パプリカが鮮やかな炒めものは、食卓の主役に最適。鶏レバーの下味と全体の味付けに紹興酒と豆板醤を使うため、本格中華の味を楽しめますよ。ニラを炒めて色鮮やかになったら調味料を加えるタイミング。手早く仕上げてアツアツを召し上がれ。 ■【ニラ×キャベツ】野菜メインで食べたいレシピ6選 ・キャベツとニラのレンジ蒸し キャベツ、ニラ、かつお節、しょうゆだけで作る絶品蒸しものです。キャベツのほうが硬いため、先にレンジ加熱してからニラをのせて再加熱。このひと手間でそれぞれの食感が際立ちます。水っぽくならないよう、しっかり水気を絞ってから和えましょう。 ・キャベツとニラの重ね蒸し キャベツ、ニラ、豚肉をミルフィーユのように重ねて蒸し煮にします。スープには胃腸の調子を整えるはたらきをもつ紅ナツメを加えるのが特徴。紅ナツメのほのかな甘酸っぱさがアクセントになり、シンプルながら奥行きの一品です。 ・ちぎりキャベツのニラ塩ダレ 火を使わず、おかず作りたいときは、こちらがおすすめ。刻んだニラにゴマ油や黒酢などを混ぜた特製ダレを生キャベツにたっぷりかけていただきましょう。ニラダレの香りが食欲をそそりますよ。おかわり必至なので、タレを多めに作っておいてくださいね。 ・キャベツとニラのスープ 白だしと牛乳で作る、ユニークなスープです。パイタン風の味わいにキャベツの甘みとニラの香りが好相性。トッピングのすりゴマの香りも楽しめます。すぐにできるので、朝食や小腹が空いたときにいかがでしょうか。 ・ニラのピリ辛和え ニラと相性の良いキムチを使った簡単和えです。キャベツとニンジンを茹でたら、ニラを加えてすぐにザルに上げてくださいね。白菜キムチの辛さにマヨネーズのコクがプラスされて絶品。モヤシやエノキでアレンジしても良いですよ。 ・キャベツオイスター炒め キャベツとニラをメインにした野菜炒めは、主菜にも副菜にも重宝します。豚肉は少量でOKなので、カロリーが気になる方にもおすすめですよ。コリッと食感が楽しいキクラゲも加えます。味付けはオイスターソースとウスターソースで濃厚に。キャベツ、ニラ、キクラゲは同時に鍋に入れて炒めてくださいね。 ■ニラは野菜とも肉とも組み合わせられる! ニラは香りと食感を活かして調理するのがポイント。 香りが強いものの意外といろいろな食材に合わせやすい です。卵やレバーなどを組み合わせる定番のレシピはもちろん、野菜をたっぷり食べたいときはキャベツとニラをふんだんに使うのもおすすめ。ニラは塩やしょうゆ、ソースなどの調味料とも相性が良いので、好みの味付けでレパートリーを増やしましょう。 ▼キャベツの人気組み合わせレシピならコレ! ▼ナスの人気組み合わせレシピを味わいたいのならこちら ▼ズッキーニの人気組み合わせレシピが大集結!
2023年10月15日生姜の風味とお肉の旨みが格別の生姜焼き。 ごはんだけでもがっつり食べられる主菜ですが、サラダや副菜などと組み合わせるとより満足感のある献立になります。 今回は、生姜焼きのレシピと、献立に活用できる人気レシピをあわせて【30選】ご紹介します。 ■味付けいろいろ、生姜焼きの人気レシピ6選 ・定番! ご飯がすすむ豚のショウガ焼き ショウガ汁入りの下味調味料に豚肉を浸け込む生姜焼きです。長時間浸けるとお肉が硬くなってしまうので10分程度を目安にしましょう。焦げないように両面を焼いたら、砂糖やしょうゆなどで作った合わせ調味料を絡めるのがポイント。合わせ調味料にもショウガがたっぷり入っていますよ。 ・旨辛豚ショウガ焼き丼 しょうゆやみりんなどの基本調味料に、花椒と豆板醤をプラス。刺激的な辛さと旨みでがらりと違う味わいに仕上がります。レシピでは小間切れ肉を使っていますが、バラ肉でもロース肉でもOKです。 ・豚のカレーショウガ焼き オーソドックスな生姜焼きの合わせ調味料にカレー粉を加えると、より食欲がかき立てられますよ。カレー粉はダマになりやすいので、丁寧に混ぜておくのがポイント。豚肉を両面色よく焼いたら、調味料をからめながら炒めましょう。ごはんにのせて丼にしても美味しいです。 ・洋風豚のショウガ焼き 生姜焼きはしょうゆベースが多いなか、こちらは白ワインやママレードジャムで洋風に味付けします。爽やかな香りと酸味で、ひと味違う生姜焼きに仕上がりますよ。シメジのほかに薄切り玉ねぎを入れても◎。ぜひ試してみてくださいね。 ・豚の黒糖ショウガ焼き 砂糖の代わりに黒砂糖を使うと、こっくり濃厚な味わいの生姜焼きになります。黒砂糖は旨みが強いので少量でも十分ですよ。しょうゆとの相性も良く、甘辛い味付けでごはんが進みます。 ・だし香る豚のショウガ焼き 白だしと酢で味付けする、さっぱり味の生姜焼きです。白だしは旨みが効いているので、ほかの調味料がいらないのが魅力。たっぷりのすりおろしショウガを入れましょう。豚肉を下味に浸ける手間がいらず、パパッと作れるのも良いですね。 ■さっぱり! 生姜焼きの献立【サラダ】レシピ6選 ・せん切りキャベツのマスタードマヨサラダ マヨネーズと粒マスタードを効かせたサラダは、酸味が効いて生姜焼きによく合います。調味料がなじむよう、キャベツやニンジンを塩もみして水分を絞っておくのが美味しさの秘訣。子ども向けにはコーン缶をプラスしても良いですよ。 ・アボカドのシーザーサラダ クリーミーなアボカドとフレッシュトマト、セロリの食感が楽しいサラダ。ドレッシングにはアンチョビやワインビネガーなどを使い、奥深い味わいに仕上げます。アンチョビに塩気があるので、塩こしょうは控えめでOK。しょうゆベースの生姜焼きとのコントラストを楽しみましょう。 ・ミックスビーンズのサラダ ホクホクのミックスビーンズを練りからし入りドレッシングで和える、和風サラダです。葉野菜のサラダのように水気が出にくいので、生姜焼きを作る前に準備しておいても良いですね。カラフルなサラダは、生姜焼きの献立を彩ってくれますよ。 ・ニンジンとオレンジのサラダ 生姜焼きは油を使うため、さっぱりしたサラダがあると献立にメリハリがつきます。レモンドレッシングでせん切りのニンジンやオレンジを和えたサラダは、爽やかな香りが魅力。ニンジンを塩もみしたら、しっかり水気を絞ってから味付けしてくださいね。 ・ゴマ入りドレッシングのサラダ すり白ゴマやゴマ油で作った中華ドレッシングのサラダは、たくさん野菜を食べたいときにもってこいです。ふんわりやわらかなレタスやスプラウトと混ぜるだけで良いので、とても簡単。野菜を混ぜてから時間がたつとしんなりしてしまうので、ドレッシングは食べる直前にかけましょう。 ・ハーブサラダ ゴマのような香りが特徴のルッコラは、生姜焼きとよく合います。甘みのある紫玉ネギとルッコラのほろ苦さが大人向け。白ワインビネガーや刻んだブラックオリーブが入ったドレッシングはさっぱりしていて食べやすいですよ。 ■エスニックや洋風も、生姜焼きの献立【スープ】レシピ6選 ・ワカメのみそ汁 ワカメ×玉ねぎのシンプルなみそ汁は生姜焼きの献立に最適です。生姜焼きに玉ねぎを使う場合は、多めに切っていてみそ汁に活用すれば時短に。ワカメは食物繊維が豊富で、生姜焼きにない栄養分を摂ることができるのも魅力です。 ・大根の中華スープ チキンスープの素で味付けした中華スープは、生姜焼きの献立にぴったり。白ネギとショウガを炒めた鍋で大根を煮るため、旨みが全体にしみ渡りますよ。カニ缶の風味がとても贅沢。とろみをつけるので、冷めにくく寒い日にもおすすめです。 ・ブロッコリーのクリームスープ 牛乳で作るクリームスープは、意外にも生姜焼きに合いますよ。甘辛い生姜焼きにまろやかなスープが格別で、大人にも子どもにも好まれる一杯です。ブロッコリーがやわらかくなるまで煮込むため、野菜が苦手な子どもにも喜ばれること間違いなしです。 ・具だくさんミネストローネ 生姜焼きに合わせるスープは、野菜がたっぷり使われていると献立のバランスが整います。カボチャやニンジンなどの根菜類のほか、キャベツやセロリなどを入れても美味しいですよ。食べ応えがあるので、生姜焼きとスープだけでも満足できます。 ・野菜を食べるスープ 基本のポトフ 生姜焼きにボリュームのあるスープを合わせたいなら、ポトフがイチオシです。野菜はあえて大きめにカットし、存在感を楽しみます。固形スープの素とソーセージの旨みが行き渡ったスープは深い味わい。ソーセージをブロックベーコンに代えるアレンジもおすすめです。 ・キノコのエスニックスープ 生姜焼きは甘辛い味付けが多いので、豆板醤や赤唐辛子入りのピリッと辛いエスニックスープと合わせてみてはいかがでしょうか? 味のメリハリがつき、食欲がより刺激されますよ。主菜にお肉を使っているので、スープはキノコとエビであっさり仕立てにするのがポイント。せん切りショウガとレモンで爽やかにいただきましょう。 ■ボリュームアップ! 生姜焼きの献立【副菜】レシピ6選 ・ホウレン草のおひたし あっさりとした副菜なら、おひたしがおすすめ。定番のホウレン草のおひたしなら、季節を問わずに作れるのが魅力です。ホウレン草は茹ですぎると食感が悪くなるため、熱湯にさっと入れればOK。生姜焼きの箸休めにぴったりです。 ・太モヤシの酢の物 シャキッとした野菜の歯ざわりを楽しむ酢の物です。モヤシは太いものを選び、ニンジンや玉ネギとともにサッと茹でましょう。熱いうちに合わせ甘酢をからめ、炒った干し桜エビで香ばしさをプラスするのがポイントです。 ・新玉ネギのマリネ 生姜焼きは濃いめの味付けにすることが多いため、酸味のある副菜を献立に取り入れるとさっぱり食べられます。ワインビネガーや粒マスタードなどで作ったマリネ液に、玉ネギや赤パプリカ、クレソンを混ぜればOK。火を使わないので、忙しい日でもパパッと作れますよ。 ・ガーリックシュリンプ 生姜焼きだけでは物足りない、という方はハワイの伝統料理「ガーリックシュリンプ」を副菜にしてみませんか? エビを殻ごと炒め、ニンニクとバターで風味をつけます。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単。おつまみにもなりますよ。 ・キノコの当座煮 忙しい日は常備菜があると大助かりです。数種類のキノコをしょうゆや酒などで炒め煮にする当座煮は、作り置きできますよ。オーソドックスな生姜焼きと調味料が似ていますが、甘みがないため違う味わいに。冷奴にのせても美味しいです。 ・たっぷり野菜の塩麹蒸し 生姜焼きだと野菜が足りない、という方は蒸し野菜を副菜にしましょう。野菜はカボチャやカブなど食感と色が異なるものを組み合わせるのがおすすめ。野菜に塩麹とオリーブ油をまぶしてから蒸すため、調味料なしでそのまま食べられますよ。 ■お口直しに、生姜焼きの献立の【デザート&ドリンク】レシピ6選 ・フルーツサラダ プレーンヨーグルトとフルーツで作るサラダは、デザート感覚で楽しめます。レシピではオレンジ、バナナ、キウイを使っていますが、イチゴやベリーなどでもアレンジできますよ。プレーンヨーグルトとフルーツの酸味で、生姜焼きのお口直しにぴったりです。 ・トロピカルソイプリン マンゴープリンにパインを加える豆乳プリンです。マンゴーの甘みと芳醇な香りが口いっぱいに広がり、贅沢なデザート。生のマンゴーやパインは、ゼラチンを分解する酵素成分が含まれており、一度加熱するのがコツ。固まるまで時間がかかるため、早めに準備してくださいね。 ・ユズ抹茶アイスクリーム 抹茶アイスと茹で小豆で和スイーツを作りましょう。ユズジャムをかけることで、ふわりと華やかな香りが立ち、上品なスイーツになりますよ。ガラスの器に盛り付けるとおしゃれで、カフェのような見た目も楽しめます。 ・ベリーベリーレモネード 生姜焼きのお口直しに、自家製レモネードはいかがでしょうか? レモン汁で砂糖を溶かし、水と氷を注ぐ簡単レシピです。冷凍ベリーをのせると、溶ける過程でレモネードがピンクから赤のグラデーションに変化しますよ。 ・オレンジ・ジンジャー・シナモンティー 温かい紅茶は、生姜焼きの最後にもってこい。オレンジをハチミツやショウガ汁、シナモンパウダーでマリネするため、酸味や甘み、香りなどが合わさって極上の味わいです。マリネの香りが引き立つよう、紅茶はダージリン、アッサムなどがおすすめ。 ・グレープフルーツとキウイのソーダー 生姜焼きをたくさん食べたあとは、爽やかなソーダが◎。グレープフルーツとキウイ、オレンジから作られたリキュール「ホワイトキュラソー」などをグラスに入れ、無糖の炭酸水を注ぎます。甘さはハチミツで調整できますよ。子ども向けには、ホワイトキュラソーを省いてくださいね。 ■生姜焼きの献立は何通りもの組み合わせができる! 生姜焼の献立を考えるときは、 異なる味わいや食感のものを組み合わせるのがおすすめ。 たとえば、さっぱり味のサラダとクリームスープを合わせたり、歯触りのよい野菜を使った副菜を加えるのも良いですね。 生姜焼きがしっかり味なので、 エスニックやピリ辛など味に変化をもたせるのもポイント。 食後のデザートはフルーツをたくさん使ったものにすると、さっぱりしていてお口直しにもなりますよ。ご紹介したレシピを組み合わせて、好みの献立を考えてみてくださいね。
2023年10月13日シャリシャリとした食感と甘みが特徴の梨は秋を代表する味覚のひとつ です。今回は、みずみずしさを活かしたシンプルなレシピからサラダ、デザートなど28選をご紹介。 前菜やおもてなし料理も必見ですよ。 ■風味を味わう<シンプル>な梨レシピ5選 ・梨のシャーベット 梨に風味付けの梅酒とハチミツをからめる、シンプルなシャーベットです。梨を冷凍させるため、よりシャリシャリ感がアップしますよ。子ども向けに作る場合は、梅酒を省いてくださいね。梨の甘さによってハチミツを控えめにしてもOK。 ・梨のヨーグルト和え 梨とプレーンヨーグルトを組み合わせるさっぱり味の和え物です。ハチミツは好みの量で良いため、梨の甘さを引き立てたいときは少なめにするのがおすすめ。たっぷり作って朝食にいただくのも良いですね。 ・梨の洋酒がけ オレンジの香りが特徴のホワイトキュラソーを梨にかけると、シンプルながら大人のスイーツに。ホワイトキュラソーは華やかな香りが際立つので、少量で十分です。カットフルーツだけでは物足りないという方も満足できますよ。 ・梨とリンゴのソテー 梨と同じ秋に旬を迎えるリンゴを一緒にソテーします。しつこくならないよう、バターは入れすぎないのがポイントです。梨とリンゴがややしんなりすれば出来上がり。サッとソテーすることで、みずみずしさが存分に堪能できますよ。離乳食レシピですが、大人が食べても十分美味しいです。 ・梨のバルサミコソースがけ バルサミコ酢、赤ワイン、砂糖を煮詰めたソースをフレッシュな梨にかけます。こっくりとしたバルサミコソースに爽やかな梨が好相性。ソースは温かいままでも、冷ましてからでも良いですよ。 ■歯触りを楽しむ、梨の<サラダ>8選 ・梨のシャキシャキサラダ 梨の甘みはあっさりしているので、サニーレタスやキュウリなどのシンプルなサラダによく合います。くし切りにしてからひと口大にカットし、野菜と全体をざっくり混ぜましょう。ドレッシングはお好みでOK。イタリアンやゴマなどが合いますよ。 ・水菜と梨のサラダ シャリッとした梨とシャキシャキの水菜が楽しいサラダ。桜エビは乾煎して風味をアップさせましょう。しょうゆベースのドレッシングにレモン果汁でアクセントを。全体がさっぱりとまとまり、和食にも洋食にも合いますよ。 ・ニンジンと梨のサラダ ニンジンはせん切り、梨は角切りにすることで食感のコントラストが際立ちます。オリーブオイルや酢などで作ったドレッシングで全体を和えたら完成。梨の甘さとドレッシングの塩気のバランスがちょうど良く、もりもり食べられます。 ・梨と白菜のサラダ 生の白菜で作るサラダは、食感と甘みが特徴です。梨を加えることでさらに甘みがプラスされ、子どもも食べやすい味付けに。リンゴ酢のフルーティーな酸味が全体をまとめ、さっぱり仕上がります。 ・大根と梨のサラダ 梨と大根のサラダはみずみずしく、揚げ物や濃いめの味付けの主菜にぴったりです。梨と野菜は同じぐらいの大きさにカットすると食べやすいうえ、見た目もキレイに仕上がりますよ。あらかじめショウガ汁やゴマ油などの下味にからめておき、食べる直前にドレッシングを混ぜるのがポイントです。 ・レンコンと梨のサラダ レンコンと梨の白さが目を引くサラダは、おしゃれなサラダを作りたいときにうってつけ。レンコンはサッと茹でて、熱いうちにドレッシングをなじませましょう。粗熱がとれたら梨を加えて出来上がり。プチッとした食感が特徴のトンブリがアクセントになりますよ。 ・梨とレーズンのサラダ 梨やレタスに、甘みの強いレーズンを合わせるユニークなサラダ。10分で作れるので、忙しいときにも重宝しますよ。味付けはリンゴ酢や粒マスタードなどで洋風に。ドレッシングを先に作っておき、食べる直前にかけましょう。 ・ワカメと梨のサラダ 梨やワカメ、貝われ菜などいろいろな食材を使うサラダは、風味が増して一層美味しくなりますよ。色合いが美しく目でも楽しめるのがポイント。器に盛り付けたら、食べる直前まで冷やしておいても良いですね。 ■ワインのおともにも、梨の<デザート>レシピ5選 ・梨パフェ すりおろした梨がメインの贅沢なパフェ。ホワイトキュラソーを効かせて、大人味のパフェに仕上げましょう。カットした梨も使うので、ひと口ごとに異なる食感を楽しめます。さっぱりしていて、お酒のシメにもおすすめですよ。 ・梨のシロップ煮 薄切りショウガの香りがふわりと広がる、梨のシロップ煮。甘さのなかにほんのり感じるピリリとした辛さが相性抜群です。梨は少し大きめにカットしてもOK。ひんやり冷やして召し上がれ。 ・梨のコンポート 梨を白ワインで煮る上品なコンポートは、おもてなしや手土産に喜ばれますよ。煮る時間は10~15分でよく、あとは味がなじむまで鍋ごと冷やすのが美味しさの秘訣。ハチミツのこっくりとした甘さと梨の爽やかさが絶妙です。 ・梨の白ワイン煮 梨のコンポートにシナモンスティックやクローブを使うと、スパイシーな風味に。こちらのレシピでは、切った梨ひと切れにクローブを刺し、白ワインやシナモンスティックなどと一緒に煮ます。梨のさっぱりとした甘みとスパイスが意外なほど好相性。 ・栄養たっぷり! 梨のパイ 梨のソテーをパイシートにのせる、簡単パイはいかがでしょうか? パイを成形する手間がいらないので、失敗せずに作れます。梨はサッと火を通してシャキシャキを楽しんでも良いですね。 ■さっぱり爽やか! 梨の<ドリンク>レシピ5選 ・梨サイダー すりおろしたシャリシャリの梨と炭酸飲料で作るサイダーは、リフレッシュしたいときにぴったり。時間がたつと梨の風味が落ちてしまうので、ぜひ作りたてを味わってみてくださいね。仕事の合間やお風呂上がりにいかがでしょうか? ・梨のスムージー フルーツスムージーは幅広い世代に人気のドリンク。秋は梨で作るのがイチオシです。プレーンヨーグルトや牛乳などとミキサーにかければOKの手軽さも魅力。満足感があるので、小腹満たしや朝食にも良いですね。 ・梨のソイラッシー こちらは、梨と豆乳、プレーンヨーグルトで作るラッシー。すべての材料をミキサーでかくはんするだけなので、とても簡単です。カレーの日はもちろん、デザート代わりにも◎。梨の甘さによってハチミツの量を加減しましょう。 ・梨のアイスドリンク 梨のあっさりとした甘さと濃厚なバニラアイスや牛乳がよく合います。シェイク感覚でごくごく飲めますよ。作りたてをそのままいただくも良し、凍らせてシャーベットにしても絶品。気分や気温に合わせて試してみてくださいね。 ・キウイと梨のサングリア 梨と桃とキウイで作ったサングリアは、華やかな香りと甘みが堪能できます。フルーツを切ったら白ワインと合わせるだけと簡単なので、急な来客にもおすすめです。ワインは高級なものでなくて良いのもうれしいポイント。 ■おしゃれに盛り付けて、梨の<前菜&おもてなし>レシピ5選 ・梨と生ハムの前菜 塩気のある生ハムと爽やかな梨で、手軽に前菜を作りましょう。梨を生ハムで巻くだけなので、あっという間に完成です。生ハムの塩気があるので、調味料は不要。ピックに刺して、ピンチョスのように盛り付けるとおしゃれですよ。 ・キュウリと梨のゴマ酢和え デザートのイメージが強い梨を、おかずに活用します。すり白ゴマやしょうゆなどで作ったゴマ酢との相性が良く、キュウリと合わせると和食の前菜に。食感が楽しく、箸休めに喜ばれますよ。焼き魚や天ぷらの献立にも。 ・梨のサラダ グレープフルーツや梨で作ったサラダは、おしゃれな雰囲気で前菜にもってこい。ドレッシングはプレーンヨーグルトやグレープフルーツの果汁などで作るので、よりさっぱり感が高まります。デザート感覚で食べられるため、食前酒と一緒にいただくのも良いですね。 ・梨とチーズのサラダ 梨のサラダにカッテージチーズをプラスすると、おもてなしにぴったりな前菜に。梨は少し薄めにカットすると、レタスとのバランスが良くなりますよ。高さが出るようにふんわり盛り付けるとおしゃれな雰囲気になるので、試してみてくださいね。 ・梨とレンコンの薬膳スープ 梨をスープにするユニークな一杯です。レンコンはレンジで加熱後、梨と一緒にミキサーにかけます。梨の甘みとレンコンのとろみで新感覚のスープに仕上がります。ハチミツの量によって味わいが異なるので、味見をしながら調整しましょう。 ■梨はそのままでも調理しても絶品! そのまま食べることが多い梨ですが、 実は料理に活用しても絶品 なんですよ。シャーベットやジュースにするほか、サラダや和え物ともよく合います。さっぱりとした甘さはさまざまな食材と合わせやすいのが魅力。ぜひ、梨を使ったレシピを試してみてくださいね。
2023年10月07日和食の定番のひとつ「肉じゃが」は季節や世代を問わず人気があります。肉の種類や味付けが家庭ごとに異なるのも魅力。そこで、今回は あっさり・濃厚・スパイシーと風味別の肉じゃがレシピ を30選ご紹介します。 肉じゃがを使ったアレンジ&リメイクレシピも必見です! ■【あっさり】毎日食べたい肉じゃがレシピ8選 ・肉ジャガ 牛肉で作る関西風の肉じゃがです。だしを効かせると調味料が控えめでもしっかり味がなじんで満足感がありますよ。野菜は定番のじゃがいも、ニンジン、玉ネギ。調味料のみりんを料理酒に代えると、よりあっさり仕上がります。 ・たっぷり肉ジャガ キノコ入りの肉じゃがは、あっさりながら風味豊かな仕上がり。キノコの種類は好みでOKですが、マイタケのように香りが強いものや食感が楽しいシメジを使うのが◎です。牛肉と野菜に火が通り、味付けしてからキノコを加えるのがポイント。 ・鶏肉じゃが 牛肉や豚肉で作るのが一般的な肉じゃがを、鶏もも肉でアレンジしましょう。鶏肉の旨みがあるので、調味料はしょうゆと砂糖のみとシンプルに。すべての材料を入れて煮るだけなので失敗しにくく、料理初心者さんにもおすすめですよ。 ・シイタケ肉ジャガ 旨みがギュッと詰まった干しシイタケを肉じゃがに加えると、香りとコクが抜群の仕上がり。干しシイタケのもどし汁で煮るため、風味豊かなのが特徴です。好みでしらたきを入れてもOK。 ・塩肉ジャガ 肉じゃがを塩麹と塩で味付けすると、あっさり味に。塩麹は塩味だけでなく旨みもしっかりあるので、まろやかな味わいに仕上がりますよ。豚肉は先に炒め、いったん取り出しておくと硬くなりにくいですよ。 ・キノコ肉じゃが シメジとマイタケ入りの肉じゃがは、合わせだしに固形チキンスープの素を使うのがポイントです。肉や野菜のエキスが詰まっているので、旨みたっぷり。固形チキンスープの素に塩味があるため、しょうゆは加減しながら加えると良いですよ。 ・プロ直伝! 黄金比率で作る肉じゃが 上品な味わいが特徴の薄口しょうゆで味付けする肉じゃがです。濃い口しょうゆに比べて色が薄いため、ニンジンやじゃがいもの色が映えるのも魅力。塩分濃度はは濃い口しょうゆよりも高いので、入れすぎには気をつけてくださいね。 ・鶏ジャガの塩煮 調味料は塩コショウだけ。シンプルなあっさり肉じゃがはいかがでしょうか。作り方は基本の肉じゃがと同じ。最後に塩コショウで味を調えたら出来上がりです。鶏もも肉を使うため、お肉の旨みがじゃがいもや玉ネギなどにしみて絶品ですよ。 ■【濃厚】ガッツリ派も満足できる肉じゃがレシピ6選 ・揚げ肉ジャガ 肉じゃがと言えばじゃがいもを煮るのが定番ですが、こちらは揚げるのが特徴。表面がカリッと、中はホクホクでひと味違う肉じゃがを楽しめます。煮物だと物足りない、という方も揚げるひと手間で満足感がグッと高まりますよ。じゃがいもは火が通っているので最後に合わせてくださいね。 ・メープルみその肉ジャガ 砂糖の代わりにメープルシロップを使うと、つややかな照りのある肉じゃがに。みそを組み合わせ、こっくり味の肉じゃがに仕上げます。メープルシロップのコクで、がっつり食べたいときにもぴったり。先にメープルシロップと水で具材を煮込み、じゃがいもがやわらかくなったタイミングでみそとしょうゆを加えると風味が飛びにくいです。 ・和風だしが香る! 旨みたっぷりトマト肉じゃが トマトと相性のよい牛肉で作った肉じゃがは、さっぱり感がありながらもしっかり味が感じられます。ポイントは和風だし。だしの旨みとトマトの酸味が合わさって奥深い肉じゃがになりますよ。トマトは湯むき不要なのもうれしいですね。 ・鶏ジャガ 甘辛い味付けの肉じゃがはごはんが進みますよね。こちらのレシピでは、砂糖としょうゆ、酒を同量使い、少し濃いめに味付けします。鶏もも肉の脂が全体にしみ渡り、がっつり味に。じゃがいもが少し煮崩れても美味しいですよ。 ・炊飯器でタットリタン(韓国風旨辛煮) タットリタンは、韓国風肉じゃがとも呼ばれる料理です。鶏肉の部位は好みで良いですが、レシピのように骨から旨みが出る鶏手羽元がおすすめ。コチュジャンや粉唐辛子の辛さを効かせた合わせ調味料に具材をからめたら、あとは炊飯器におまかせしましょう。辛みだけでなく、香味野菜の風味やオイスターソースのコクでお店に負けない一品です。 ・肉ジャガ・こっくり味 しょうゆとみりんが多めの肉じゃがは、こっくり甘辛くごはんが進みます。牛肉をバラ肉にすると、よりガッツリ仕上がります。じゃがいもが崩れないよう、面取りするのがおすすめ。火が通ったら、鍋ごと冷まして味をなじませるとさらに美味しくなりますよ。 ■【スパイシー】意外な美味しさがクセになる肉じゃがレシピ4選 ・カレー肉ジャガ 肉じゃがにカレー粉を加えてスパイシーにアレンジします。具材を炒めるときにカレー粉を加え、全体に絡めるのがポイント。味なじみが良くなりますよ。しょうゆベースの煮汁にケチャップを加え、酸味とコクで全体をまとめましょう。辛みはそれほど強くないので、子どもも食べやすいです。 ・エスニック風肉ジャガ 中国のスパイス「五香粉」を効かせたエスニック風の肉じゃがは、独特の香りが特徴です。チリペッパーも入っているのでピリッと刺激的な味わいも楽しめますよ。牛肉やニンジン、じゃがいもとも相性が良く、ごはんもビールもおかわり必至です。 ・韓国風肉じゃが 香り高いショウガやニンニクと豆板醤を使う韓国風の肉じゃが。ピリッと辛く、少し濃いめの味付けが食欲を刺激します。じゃがいもはレンジ加熱後に煮るため、短時間で味がしみますよ。 ・ジャガイモの甘辛煮 肉じゃがは味が決まらない、と思っている方におすすめなのがこちらのレシピ。焼き肉のタレと酒と水だけで味がぴたりと決まりますよ。焼き肉のタレを辛口にすれば大人向けにアレンジできます。 ■【アレンジ&リメイク】肉じゃがの活用レシピ12選 ・肉ジャガチーズ焼き 肉じゃがのチーズ焼きは、ボリューム満点の主菜です。じゃがいもは粗くつぶし、ほかの具材はざっくり刻んで使います。牛乳とピザ用チーズをしっかり混ぜると一体感が生まれますよ。表面のパン粉がカリッと香ばしく、食感のアクセントになります。 ・ソーセージと野菜のバーベキューソース煮 肉の代わりにソーセージを使う、アレンジ肉じゃがです。ケチャップや中濃ソース、みかん果汁などで味付けするのでフルーティーな味わいに。みかんをりんごやオレンジ果汁にアレンジしても◎なので、ぜひ試してみてくださいね。 ・新じゃがの肉じゃが風ホットポテサラ 肉じゃがをホットサラダ風にアレンジするレシピです。じゃがいもと玉ネギ、豚ひき肉を炒めたら砂糖やしょうゆなどで甘辛く煮ます。仕上げに加えるマヨネーズでコクをプラスしましょう。ブラックペッパーを効かせると、ビールのおつまみにも喜ばれますよ。 ・豚肉とカボチャの煮物 じゃがいもの代わりにカボチャで肉じゃがを作ると、甘みがあり子どもに好まれる味わいに。ポイントは、調味料を2回に分けて加えること。みりんとしょうゆを後から入れると風味豊かに仕上がりますよ。 ・和風ジャガイモカレー カレーと肉じゃがの材料は似ているので、リメイクにもってこい。ショウガや白ネギなどの香味野菜と旨みの強いシイタケを加え、蒸し煮にしたら完成です。カレー粉とみその相乗効果で、リメイクとは思えない和風カレーになりますよ。 ・サツマイモの韓国風肉じゃが(タットリタン) サツマイモや鶏もも肉などで作る韓国風のアレンジ肉じゃがです。サツマイモの甘みとコチュジャンの辛みに、みそのコクが合わさり極上の美味しさ。サツマイモは崩れやすいため、まだ少し硬いタイミングで調味料を加えて煮詰めるのがポイントです。 ・味を変えて! 肉じゃがをリメイク インドの軽食サモサ つぶした肉じゃがに、ピザ用チーズとカレー粉を混ぜて春巻きの皮に包むと、インドの伝統料理「サモサ」にリメイクできますよ。具材に火が通っているので、皮がパリッとすればOK。手が込んでいるように見えて意外と短時間で作れます。 ・肉ジャガガレット 肉じゃがの定番具材をアレンジするおしゃれな前菜です。せん切りのじゃがいもを円形に整えてこんがり焼き、甘辛くした牛肉と玉ネギではさんでニンジンをトッピングします。ピックに刺してプレートに並べるとおもてなし料理にぴったりですよ。 ・肉ジャガオムレツ 肉じゃがを卵で包んだオムレツは、食べ応え満点で主菜にうってつけです。レシピでは作りたての肉じゃがを使っていますが、もちろん余ったものでもOK。肉じゃがの汁気が多いと包みにくいので、適度に水分を切りましょう。 ・トルコ風肉ジャガサラダ 10分で作れるリメイクレシピは、あと1品ほしいときに重宝します。プレーンヨーグルトやすりおろしニンニクなどで作ったソースと肉じゃがを混ぜれば良いので、あっという間に出来上がりますよ。肉じゃがが少しだけ余ったときにおすすめです。 ・肉ジャガリメイク☆簡単キッシュ 冷凍パイシートに肉じゃがを敷き詰め、卵や生クリームなどで作った卵液を流し込む、お手軽キッシュです。具材を炒める手間がいらないので、とても簡単。肉じゃがが少ないときは、マッシュポテトを追加しても良いですね。 ・肉ジャガグラタン 温めた牛乳や生クリーム、ニンニクに肉じゃがを加えてグラタンにリメイクしましょう。じゃがいもが崩れてとろみがつき、まろやかな口当たりに。肉じゃがにしっかり味がついているので、調味料は不要です。ピザ用チーズをたっぷりかけ、焼きたてアツアツを召し上がれ。 ■いろいろな肉じゃがレシピを試してみて 肉じゃがは オーソドックスなレシピから、スパイシーなものまでアレンジの幅が広いです。 しょうゆやだしを効かせたあっさり味も、みそやオイスターソースでがっつり味にするのも、ごはんが進むこと間違いなし。たくさん作ったら、次の日はリメイクしましょう。カレーやキッシュ、サラダなどに変身させれば新たな美味しさを発見できますよ。
2023年09月30日大人も子どもも大好きなコロッケ。 揚げたてアツアツを食べられるのは、手作りこその楽しみですよね。 そこで、定番のポテトコロッケから野菜メインのあっさりコロッケまでバリエーション豊富に30選ご紹介。 次の日も美味しいリメイクレシピは必見ですよ。 ■素朴&リッチテイスト、コロッケの【定番】レシピ7選 ・シンプルコロッケ 合い挽き肉とじゃがいもで作るオーソドックスなコロッケです。じゃがいもは茹でて水分を飛ばしてから炒めたひき肉や玉ネギと混ぜるのがポイント。ホクホク感がしっかり感じられますよ。じゃがいもの種類は男爵がおすすめ。 ・ホクホクビーフコロッケ 牛ひき肉の旨みたっぷりのコロッケは、世代を問わず人気があります。ひき肉を炒めるときに赤ワインやナツメグを加えることで、ひき肉独特の臭みが消えますよ。生クリームを一度に加えると肉ダネがべたついてしまうため、少量ずつ様子を見ながら加えましょう。 ・カボチャのコロッケ ポテトコロッケだけでなく、カボチャのコロッケも定番ですよね。カボチャの甘みを引き立てるために、粗びき黒コショウやナツメグ、ガラムマサラでアクセントをつけましょう。ほんのりスパイシーで食欲が刺激されます。カボチャの皮はすべて剥かなくてもOKです。 ・生トウモロコシで! たっぷりコーンコロッケ 子どもが大好きなコーンコロッケは、生トウモロコシ独特のプチプチ感が魅力。じゃがいもはマッシャーでなめらかにしておくと、トウモロコシとのコントラストを楽しめます。冷めても美味しく、お弁当にも喜ばれますよ。 ・カレー風味のひとくちコロッケ カレーコロッケはどこか懐かしい味わいです。こちらは、ひき肉の代わりにツナ缶を使うレシピ。炒める手間がいらないので手軽に作れますよ。カレー粉の量は好みでOK。中心にチーズを入れても美味しいので、ぜひ試してみてくださいね。 ・カニクリームコロッケ 洋食屋さんの人気メニュー、カニクリームコロッケを手作りできたらうれしいですよね。ホワイトソースと具材を混ぜたら、しっかり冷やしてから成形するのが成功の秘訣です。べたつきやすいので、手際よく形を整え衣をつけましょう。カニのむき身は缶詰でも良いです。とろりと溶けだす濃厚なコロッケを記念日に作ってみてはいかがでしょうか。 ・ライスコロッケ 主食代わりにもなるライスコロッケは、おもてなし料理にぴったり。粉チーズ入りのケチャップライスを丸めたら、キツネ色になるまで揚げます。ケチャップライス自体は火が通っているので揚げ時間は短くて良いですよ。冷めても味が落ちず、持ち寄りパーティーやお弁当にも喜ばれます。 ■さっぱり食べられる【和風・野菜メイン】のコロッケレシピ7選 ・豆腐入り和風コロッケ 根菜やヒジキ、豆腐をたっぷり使うコロッケは脂っこいものが苦手な方にもおすすめ。具材を甘辛く炒める和風味で、ごはんによく合いますよ。木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで水分を切ってから加えてくださいね。 ・おからコロッケ おから煮とマッシュポテトで作るコロッケは、さっぱり食べたい日にもってこい。レシピでは市販のおから煮を使っていますが、手作りのものでも代用できますよ。多めに作ったときのリメイクにも◎。ソースなしで食べられます。 ・鮭コロッケ 鮭とじゃがいものコンビは間違いなしの美味しさ。レンジ加熱した甘塩鮭を使うと、ひき肉よりもあっさり食べられます。肉ダネに加える塩は、鮭の塩味によって加減しましょう。半分にカットすると淡いピンク色がキレイですよ。 ・みそそぼろコロッケ レンコンの食感が楽しいコロッケは、鶏ひき肉であっさり仕上げます。しょうゆやみそでこっくり味付けするため、ソースなしでも満足できますよ。ニンジンやエノキなどを加えて具だくさんにするアレンジもおすすめです。 ・みそサバ入り里芋コロッケ 濃厚な酒粕とサバのみそ煮で作る大人向けの和風コロッケです。肉が苦手な方も食べやすく、日本酒のおつまみにも最適。里芋が熱いうちに酒粕やサバのみそ煮を合わせるのがポイント。全体がしっかりなじみますよ。 ・アボカドコロッケ マッシュポテトの素とアボカドのコロッケは、おしゃれな一品を作りたいときにぴったり。パン粉に粉チーズを混ぜるので、風味がプラスされますよ。アボカドは潰しやすいよう、完熟したものを使いましょう。 ・揚げないコロッケ オーブントースターで焼くコロッケは、揚げるよりもあっさり食べられます。こちらは、カボチャとじゃがいもだけのシンプルなコロッケなので、生クリームでコクをプラスするのがコツ。バッター液は天ぷら粉と水、パン粉はフライパンで炒って香ばしさを楽しみましょう。 ■定番に飽きたらコレ! コロッケの【アレンジ】レシピ9選 ・カボチャのコロッケ カボチャコロッケのタネで、スライスチーズと生バジル、ソーセージを包むアレンジレシピ。ホクホクジューシーでボリューミーです。生バジルの爽やかな香りがふわりと広がり、おしゃれな雰囲気を楽しめますよ。子どもはもちろん、ワイン好きな方にもおすすめ。 ・ウナギコロッケ ウナギ蒲焼き入りのコロッケは贅沢な味わい。甘みのあるウナギ蒲焼きとマッシュポテトが好相性です。ウナギ蒲焼きはタレをかけずに入れるとバランスの良い味に仕上がりますよ。うな丼にするには少し足りない、というときにもどうぞ。 ・タルタルコロッケ じゃがいもと合いびき肉で作った肉ダネに、タルタルソースを混ぜるユニークなレシピです。タルタルソースがゆるいと肉ダネがまとまらないので、プレーンヨーグルトやマヨネーズの量で調整しましょう。濃厚な味わいがくせになります。 ・生ハムのクリームコロッケ クリームコロッケは冷やすのに時間がかかるため、忙しいときはなかなか作れないですよね。しかし、こちらのレシピなら、30分で完成しますよ。春巻きの皮に生ハムと缶詰のホワイトソースをのせて巻きます。パン粉をまぶして揚げれば、あっという間に出来上がり。春巻きの皮を使うことでソースがあふれにくく、失敗が少ないです。 ・イカスミコロッケ 見た目のインパクト抜群なのが、イカスミペーストを混ぜ込むアイデアコロッケ。ペーストには魚介の旨みとコクが凝縮されているので、合びき肉と相まって奥深い味わいです。真っ赤なトマトで作ったサルサソースとともに盛り付けると、パーティーの主役になりますよ。 ・ポテサラコロッケ ポテトサラダでコロッケを作るアイデアレシピです。ポテトサラダを春巻きの皮で巻くため、崩れにくいのがポイント。衣をまとわせたらカラリと揚げて仕上げましょう。三角や四角など好きな形で作ってみてくださいね。 ・長芋の青のり風味コロッケ コロッケに使う芋といえばじゃがいもが定番ですが、長芋でも美味しいですよ。長芋と相性の良い青のりを混ぜ、風味をプラス。長芋独特のねっとりとした食感が楽しく、ついつい箸が進みます。長芋を粗く潰しても◎。 ・お煮しめDEコロッケ 潰したじゃがいもと刻んだお煮しめで作るコロッケは、和風味を楽しみたいときにぴったり。お煮しめに入っているごぼうやレンコンなど根菜の食感がアクセントに。コロッケを手軽にアレンジしたいときにも最適です。お煮しめの汁気はしっかり切っておいてくださいね。 ・タコス風アレンジコロッケ コロッケの肉ダネにチリパウダーとクミンパウダーを加える、スパイシーなアレンジです。合いびき肉とも相性が良いスパイスなので、少量加えるだけでグンと風味が増しますよ。パクチーやタバスコ入りのサルサソースをたっぷり添えて召し上がれ。 ■次の日も美味! コロッケの【リメイク】レシピ7選 ・コロッケのカレー カレースープにコロッケを入れる斬新なリメイクです。コロッケを崩すことでカレールーのようなとろみがつきますよ。ニンジンは時短のためにレンジ加熱してから加えましょう。レシピでは冷凍コロッケを使っていますが、前日に揚げたコロッケでも作れます。 ・コロッケグラタン コロッケとホワイトソースを焼き上げると、ポテトグラタンのような一品に。ホワイトソースをレンジで作れば鍋を使わずに仕上げることができますよ。シンプルなポテトコロッケはもちろん、鮭やコーンなどのコロッケで作ってもOK。あまり細かく崩しすぎないほうが食感が良いです。 ・コロッケのポタージュスープ コロッケでポタージュスープを作る驚きのリメイクレシピです。コロッケは肉や魚が少ないシンプルなものがおすすめ。水、牛乳、顆粒スープの素と一緒に煮たら、ミキサーでなめらかにします。コロッケ自体に油分があるため、バターなしでも十分です。 ・コロッケの卵とじ丼 コロッケを卵でとじる主食は、食べ応えがあり育ち盛りの子どもも満足できます。レシピでは揚げたてのコロッケを使っていますが、前日のものでもOK。レンジやトースターで軽く温めてから煮ると短時間で中心までアツアツになりますよ。好みで玉ネギを長ネギに代えたり、キノコ類を加えても良いです。 ・コロッケエッグサンド 大きなコロッケを作ったら、翌日はマフィンサンドにリメイクしましょう。コロッケに切り込みを入れてソースと温泉卵をサンドすると、ホクホクとろりが同時に味わえます。お好み焼きソースやケチャップ、ウスターソースなどを混ぜたソースともよく合いますよ。 ・ほくほくソースコロッケサンド 手軽なランチやピクニックにぴったりなコロッケサンド。前日に揚げたコロッケは、トースターで温めてサンドすると揚げたてのようなサクサク食感が蘇りますよ。手作りのブレンドソースは、別添えして食べるときにかけるとべちゃっとなりにくいです。 ・里芋のポタージュ 里芋特有のねっとり感が魅力のコロッケをポタージュにリメイクします。水と顆粒スープの素と煮たら、豆乳を加えてミキサーでなめらかに。自然なとろみがついて、上品な口当たりを楽しめます。豆乳があればすぐに作れるので、忙しい朝や夜食にもおすすめですよ。 ■たくさん作っても大丈夫! 手作りコロッケを楽しもう コロッケは、 組み合わせる食材によって何通りもの美味しさを楽しめます。 シンプルに塩コショウで味付けしたり、みそや酒粕で風味をつけたりと味付けの幅が広いのもポイント。 家族の好みやシーンに合わせていろいろなコロッケを作れるのは、手作りならではの楽しみではないでしょうか? たくさん作ったら、翌日はリメイクがおすすめ。スープやグラタンなどコロッケとはひと味もふた味も違うレシピを味わってみてくださいね。
2023年09月27日香ばしさとホクホク感が魅力の「天津甘栗」。 強い甘みと香ばしさが特徴 で、ひとつ食べると手が止まらない、という方も多いでしょう。 今回は、そんな天津甘栗を使ったアイデアレシピを一挙にご紹介。いずれも天津甘栗の美味しさを堪能できます。 ■洋風アレンジ、天津甘栗の<スープ>レシピ2選 ・栗とベーコンのスープ ベーコンと玉ネギのシンプルなコンソメスープは、主菜や主食を選ばないのが良いところ。天津甘栗を一緒に炒めてスープにすると、塩味と甘みのバランスが良いスープにアレンジできますよ。天津甘栗独特の食感もアクセント。さっぱりしていて、朝食や夜食にもおすすめです。 ・豆腐とカボチャの濃厚ポタージュ 豆腐と豆乳、カボチャで作ったポタージュは、あっさりしていながらも食べ応えがあります。カボチャと同じく甘みの強い天津甘栗を加えると、風味がアップしてワンランク上のポタージュに。ポタージュはコンソメで味つけすることが多いですが、こちらはかつおダシの素やしょうゆで和風に仕立てるのがポイントです。 ■食べ応えあり! 天津甘栗の<おかず>レシピ5選 ・秋色チキンソテー 秋らしい主菜なら、サツマイモと天津甘栗、カボチャの組み合わせがイチオシ。野菜だけでは淡泊になりがちなので、鶏もも肉をプラスするのがポイントです。すりおろしニンニクや ハーブソルトなどで作ったマリネ液に具材すべてを漬け込み、フライパンで焼きましょう。天津甘栗生栗のように下処理がいらないので、手軽に作れるのが良いですね。 ・栗を使った簡単おかず 鶏と栗の照り焼き 天津甘栗を主菜に活用するアイデアレシピです。炒めた鶏もも肉やマイタケなどをしょうゆベースの調味料で味つけし、最後に天津甘栗を加えます。鶏肉と野菜を時間差で加えると、食感よく仕上がりますよ。甘じょっぱい味わいは、ごはんをお代わりしたくなること間違いなしです。 ・びっ栗つくね 家庭料理で人気のつくねに、天津甘栗をIN。1個丸ごと包むことで、ホクッとした食感を楽しめます。天津甘栗の風味が活きるように、鶏ひき肉が◎。あっさりしていて上品なつくねになりますよ。栗の形に整えて揚げ焼きすると、目でも楽しめます。 ・中華カニ玉風茶碗蒸し 蒸し器がなくて茶碗蒸しが作れない、と思っている方はフライパンで作るこちらのレシピがおすすめです。干しシイタケやカニ缶などの旨みの強い食材に、天津甘栗がアクセント。食感だけでなく、風味もプラスされますよ。天津甘栗は少量でOKなので、余ったときの活用にも良いですね。 ・鶏肉と栗の煮込み 鶏肉や根菜、コンニャクなどを甘辛く味つけする定番の煮物。天津甘栗を加えると、ひと味違うアレンジを楽しめます。天津甘栗は、具材が沸騰したタイミングで入れるのがコツ。加熱しすぎると崩れてしまうため、鍋に入れたら混ぜないように気をつけましょう。 ■旨みたっぷり、天津甘栗の<ちまき>レシピ2選 ・栗入り中華ちまき 豚肉の美味しい脂や干しエビや干しシイタケの旨みがギュッと詰まった中華ちまきを手作りしてみませんか? 天津甘栗は切ったり割ったりせず、真ん中にひと粒入れるのがポイントです。もっちりとしたちまきとのコントラストが抜群。たくさん作ったら、竹皮ごとラップに包んで冷凍もできますよ。 ・小さめの中華ちまき 中華ちまきに塊の豚バラ肉を使うと、よりジューシー感がアップします。天津甘栗とのバランスを考慮し、豚肉は小さめにカットしましょう。ちまきの甘辛さと天津甘栗の風味が奥深い味わいに。竹皮を三角に包むのが難しくても、四角なら上手に包めますよ。 ■お弁当にも! 天津甘栗の<おこわ>レシピ5選 ・焼き豚入りおこわ 焼き豚を使ったおこわは手軽に作れるのが魅力。天津甘栗はニンジンや水煮タケノコなどと一緒に炊くため、具材の風味がおこわ全体にしみ渡りますよ。天津甘栗の量は好みでOK。多めに入れてホックリ仕上げても美味しいです。 ・もちもち炊き込みおこわ 豚肉のなかでも比較的脂身が少ないもも肉で作るおこわです。干しエビや干しシイタケの旨みと天津甘栗の甘みが好相性。天津甘栗は炒めず、お米に丸ごとのせて炊きましょう。天津甘栗を粗めに崩して盛りつけると、見た目も食感も際立ちます。 ・電子レンジで栗おこわ おこわを電子レンジで作る時短レシピです。もち米と調味料、天津甘栗を耐熱容器に入れてレンジ加熱すればOK。天津甘栗はホクホク、おこわはもちもちに仕上がります。炊飯器よりも短時間で作れるため、忙しい日の夕ごはんにもってこいですよ。 ・黒米中華おこわ 白米に比べて栄養価が高いとされる黒米を混ぜたおこわは、濃い紫色が目を引きます。ニンジンや水煮タケノコなど、中華おこわの定番具材でも黒米で作ると印象がぐっと変わりますね。天津甘栗は、具材と一緒にお米にのせて炊くのがポイント。具材をやや大きめに切るのもおすすめです。 ・豆腐入り中華おこわ おこわに木綿豆腐を加えるユニークなレシピです。豆腐のやわらかさや天津甘栗のホクホク感、野菜の歯ごたえなど食感がひと口ごとに異なるのが魅力。豆腐でかさ増しするため、お米やもち米が少なめでも満足できますよ。 ■最短調理時間5分! 天津甘栗を使った<デザート>レシピ9選 ・甘栗マフィン ホットケーキミックスを使ったマフィンは、少ない材料で作れるのがポイント。こちらのレシピでは、プレーンマフィン生地に天津甘栗を加え、甘栗独特の香ばしさや甘みを楽しみます。生地にプレーンヨーグルトも混ぜ込むため、しっとり。抹茶パウダーを加えて、和風マフィンのアレンジしても良いですね。 ・キャラメルマロン 材料は天津甘栗と砂糖、水だけ。キャラメルに天津甘栗をからめる、濃厚なデザートです。キャラメルのほろ苦さと天津甘栗の甘みが絶妙で、ついつい手が伸びる美味しさ。キャラメルは冷めると固まるため、天津甘栗をあらかじめ準備して手際よく仕上げましょう。 ・甘栗のフラン 天津甘栗や豆乳などをペースト状にしてオーブンで焼く「フラン」。生地にくず粉と粉寒天も入っていて、もっちりとした食感になるのが特徴です。ペースト状の天津甘栗はなめらかで風味豊か。和洋がコラボレーションしたデザートを味わってみてはいかがでしょうか。 ・甘栗のスティックパイ 秋は栗やナッツが食べたくなるという方にぴったりなのが、天津甘栗を使ったスティックパイです。天津甘栗に甘みがあるため、グラニュー糖は少量でOK。ナッツとともににパイシートに散らしたら、細長く切ってこんがり焼きましょう。シナモンの芳醇な香りが合わさって、まるでパティスリーのような美味しさですよ。 ・栗の揚げ菓子 カリカリホクホクを同時に味わえるデザートは、大人にも子どもにも人気。春巻きの皮で天津甘栗とカシューナッツを包み、カラリと揚げる手軽さが良いですね。甘栗とナッツは味つけ不要で、仕上げの塩を効かせます。デザートとしてだけでなく、ワインやビールのおつまみにも喜ばれそうです。 ・しっとり! バナナパウンドケーキ 和栗をアクセントに バナナと天津甘栗が意外なほど好相性のパウンドケーキです。ホットケーキミックスを使うため、粉の計量不要で簡単に作れますよ。バナナの甘い香りと甘栗の食感が豊かで、おもてなしや手土産にもおすすめ。焼き上がってすぐよりも、少し落ち着いてから切り分けると生地がなじんでより美味です。 ・サクサクマロンパイ 濃厚なマロンペーストで作ったフィリングに、天津甘栗をトッピングした、栗づくしのパイは贅沢気分を味わいたいときにイチオシ。マロンペーストは市販品でも、生栗から作っても良いですが、天津甘栗と砂糖、生クリームを混ぜて作ることもできますよ。ひと口食べると、栗独特の風味が口いっぱいに広がります。紅茶と一緒におしゃれにいただきましょう。 ・ミルキー小豆汁粉 5分で完成の簡単デザートは、思い立ったときにすぐ作れて便利。ゆで小豆と牛乳を混ぜたお汁粉に、天津甘栗をトッピングすれば出来上がりです。一般的なお汁粉にくらべてさらっとしているのが特徴。ミルキーなやさしい味わいに天津甘栗のアクセントが効いています。 ・栗のパフェ カフェのような栗パフェをおうちで食べられたらうれしいですよね。市販のマロングラッセと天津甘栗を使えば調理時間5分で作れますよ。難しいことはなく、見栄え良く盛りつければOKという手軽さが魅力。バニラアイスを抹茶フレーバーに代えたり、マロンペーストをプラスしたりとアレンジも楽しんでみてくださいね。 ■新食感を楽しむ、天津甘栗を使った<ドリンク>レシピ2選 ・栗のココナッツスープ 「スープ」といっても甘くてスイーツ感覚の一杯です。風味の強い天津甘栗とココナッツミルクの組み合わせは、意外なように思えるかもしれませんが、驚くほどの美味しさ。牛乳と一緒に軽く温めたら、ミキサーにかけてなめらかに仕上げましょう。甘めなので、砂糖やハチミツは好みで加減すると良いですよ。 ・甘栗×マイタケ×クルミドリンク 洋食の献立に、スープ仕立ての温かいドリンクはいかがでしょうか。炒めた天津甘栗とマイタケを牛乳でまろやかな口当たりに仕上げます。味つけは塩コショウとシンプルに。甘栗やマイタケ、クルミの風味が混ざり合い、贅沢な味わいを堪能できます。 ■意外と使える! 天津甘栗のレシピを試してみて 天津甘栗はそのまま食べられることもあり、手軽に使えるのが魅力です。 生栗のように下処理が要らず、時短にもつながりますよ。 肉や魚介類と相性がよく、ちまきやおこわをはじめ、主菜にも大活躍。ペースト状にすれば、甘栗独特の風味が堪能できます。ぜひ、ご紹介したレシピを参考に、天津甘栗を使った料理を試してみてくださいね。 ▼マロングラッセを使った極上スイーツレシピはこちら!
2023年09月22日餃子やシュウマイの皮にくらべて厚みがある春巻きの皮。意外とアレンジしやすいことを知っていますか? サラダや副菜に活用すれば、 独特のパリパリサクサク食感を活かすことができますよ。 今回は、春巻きの皮を使ったアレンジレシピを【30選】ご紹介します。 ■食感のアクセントに! 春巻きの皮を使った【サラダ】アレンジレシピ6選 ・パリパリグリーンサラダ キュウリとサニーレタスのシンプルなサラダに、揚げた春巻きの皮をトッピング。みずみずしい生野菜とパリパリの春巻きの皮を一緒に頬張れば、食感豊かなサラダを楽しめますよ。春巻きの皮は細かく砕きすぎず、あえてざっくり割るのがおすすめです。 ・白ネギのサラダ 春巻きの皮は、中華風サラダにぴったりです。白髪ネギと玉ネギ、水菜をミルびき岩塩とゴマ油で味付けしたサラダに添えると、風味豊かに仕上がります。三角形に切ってから揚げると見栄えが良く、ちょっとしたおもてなしにも最適。ざっくり砕いて全体にトッピングするのもアリですよ。 ・豆腐のパリパリサラダ 食感の異なる食材でサラダを作ると、最後まで飽きずに食べられますよ。なめらかな豆腐や歯触りの良いニンジンやキュウリに、パリッと揚げた春巻きの皮がアクセント。淡泊になりがちな豆腐サラダに春巻きの皮を加えることで満足感が高まります。 ・ミックスビーンズのヨーグルトサラダ なめらかなヨーグルトをベースにしたサラダは、上品な味わいが魅力。プレーンヨーグルトを前日から水切りしておくと、まるでチーズのような食感になりますよ。春巻きの皮は、表面にオリーブ油を塗り、粉チーズと粗びき黒コショウを振ってオーブンで焼くのがポイント。春巻きの皮にヨーグルトをのせたりディップしたり、砕いてトッピングしたりと好みの食べ方を楽しみましょう。 ・リボンリースサラダ 春巻きの皮は厚みがあるので、形を作りやすいのが特徴です。リボン状に折ったら、春巻きの皮で作った帯でくるりと巻いてキュートな形に。丸く盛りつけたサラダにバランス良く飾れば、パーティーにぴったりなリースサラダになりますよ。春巻きの皮はすぐに火が通るため、焦げないよう火加減に気をつけてくださいね。 ・パリパリ温泉卵サラダ オーブンで焼いた春巻きの皮を器に見立てたおしゃれなサラダはいかがでしょうか? カップ型にするには、耐熱皿に春巻きの皮をかぶせると良いです。ビーンズサラダと温泉卵は、食べる直前にのせましょう。盛りつけてから時間が経つと春巻きの皮がしんなりしてしまいますよ。 ■おつまみにも、春巻きの皮を使った【副菜】アレンジレシピ9選 ・パリパリ春巻きの皮 切って揚げるだけの簡単副菜は、ビールのおつまみにもってこい。春巻きの皮を好きな形に切り、カラリと揚げましょう。揚げ油は少量で良いので、ひとり暮らしの方にもおすすめです。塩コショウのほか、カレー塩や抹茶塩でアレンジしても美味しいです。 ・サーモンとゆで卵のサラダ 春巻きの皮を揚げるとカロリーが気になる、という方はオーブンで焼くのがおすすめ。両面にオリーブ油を塗りますが、揚げるよりもカロリーを抑えることができますよ。旨みの強いスモークサーモンやシャキシャキの新玉ネギ、ゆで卵などで作ったサラダと共に盛りつければ、おしゃれな副菜の完成です。 ・ソーセージのパリパリ巻き あと1品ほしいときにぴったりなレシピです。春巻きの皮でソーセージを巻き、トースターで焼けばOKの簡単さが魅力。調味料は塩コショウだけで思いついたときにすぐ作れるのが良いですね。揚げないので手間がかからず、子どものお弁当おかずにも喜ばれます。 ・チーズとバジルの揚げ焼き 中華食材の春巻きの皮を、ワインに合う洋風副菜にアレンジ。春巻きの皮でモッツァレラチーズとバジルペーストを包む、おしゃれな一品です。モッツァレラチーズ独特の食感と、春巻きの皮のパリパリ感が絶妙で、手が止まらない美味しさ。キリッと冷えた白ワインと一緒に召し上がれ。 ・韓国風簡単おつまみスティック 春巻きの皮は、餃子やシュウマイの皮よりも大判なので半分に切っても食べ応え十分な大きさ。白菜キムチやピザ用チーズなどをのせてスティック状に巻いたら、グリルで香ばしく焼きます。春巻きの皮がこんがりし、チーズが溶ければOKです。平皿に盛りつけたり、グラスに差したりしてパーティーのおつまみにいかがでしょうか? ・パリパリ器のサラダ 見た目のインパクト抜群のサラダは、春巻きの皮がポイント。大根やスモークサーモン、柿などカラフルな食材を巻いた3種類のサラダを、オーブンで焼いた春巻きの皮に盛りつけます。サラダと春巻きの皮は別々に食べても、一緒に食べてもOK。ドレッシングは食べる直前にかけて、春巻きの皮の食感を楽しみましょう。 ・味付けイカのパリパリ包み おつまみに人気のイカの味つけ缶を春巻きの皮で包むユニークな副菜です。缶詰にしっかり味がついているので調味料は不要。大葉を組み合わせることで爽やかさがプラスされますよ。春巻きの皮に火が通れば良いので、短時間で作れるのも魅力。日本酒のお供にぴったりですね。 ・サツマイモのサモサ風 インドの伝統料理「サモサ」は、ジャガイモや豆類などを小麦粉で作った生地で包んで揚げるのが特徴。こちらは、春巻きの皮とサツマイモで手軽にアレンジします。ポイントは、春巻きの皮をアイスコーン型に丸めてオーブンで焼くこと。具をこんもり詰めると、アイスクリームのようなかわいらしい見た目になりますよ。 ・エビの春巻きキッシュ キッシュはパイ生地を作るのが難しい、と敬遠している方は春巻きの皮でアレンジしましょう。お財布にもやさしく、扱いやすいですよ。タルト型に敷き詰めたら、炒めた具材と卵液を入れてオーブンへ。具材はウインナーや鶏肉でもOK。ミックスベジタブルでカラフルに仕上げても良いですね。 ■意外な美味しさ! 春巻きの皮を使った【おやつ】アレンジレシピ7選 ・春巻きの皮で! 簡単チョコスティック サクサクの春巻きの皮の中には、とろりと溶けたチョコがたっぷり。濃厚な味わいが口いっぱいに広がり、贅沢気分になれるおやつです。チョコの量が多すぎると、揚げたときにあふれれてしまうので、加減しながら包みましょう。ビターチョコで作ればコーヒーに合う大人むけのおやつにアレンジできますよ。 ・栗の揚げ菓子 そのまま食べても美味しい天津甘栗とカシューナッツを春巻きの皮で包んだおやつは、香ばしさがやみつきになります。天津甘栗とカシューナッツを粗く切ってから包むと食べやすいですよ。カシューナッツの代わりにアーモンドでアレンジしても絶品。おやつはもちろん、おつまみにもどうぞ。 ・栗きんとんのパリパリスティック おせちの栗きんとんが余ったら、クリームチーズやシナモンと合わせて洋風のおやつにアレンジしましょう。春巻きの皮で包み、オーブンで焼くため揚げるよりもヘルシーで、栗きんとんの上品さも堪能できますよ。 ・パリパリユズジャムアイス添え 春巻きの皮自体には味がついていないので、バターやユズジャムで風味をつけるアレンジもおすすめ。甘じょっぱさが際立つ春巻きの皮は、オーブンで焼くことでパリパリになります。グラニュー糖の食感もアクセントに。バニラアイスに添えると、いつものおやつがワンランクアップしますよ。 ・ブルーベリークリーム巻き揚げ ブルーベリーとクリームチーズのコンビは間違いなしですよね。春巻きの皮でクルクルと巻き、揚げ焼きにすると甘酸っぱさとコクがたまらないおやつにアレンジできますよ。ブルーベリージャムをママレードやいちごジャムに代えても美味しいので、いろいろなフレーバーで作ってみてくださいね。 ・お化けパイ ハロウィンのおやつに、春巻きの皮で作ったパイはいかがでしょうか? マッシュしたサツマイモは、紫イモパウダーやチョコチップを混ぜて見た目と食感を楽しみます。パイ生地よりもべたつきにくいので、子どもと一緒に作るのもおすすめ。チョコペンで表情豊かにお化けの顔を描きましょう。 ・イチゴカンノーリ イタリアのシチリア島発祥といわれる「カンノーリ」は、筒状に揚げた生地にクリームをたっぷり詰める伝統的なお菓子です。本場では金属製の筒に生地を巻きますが、ラップの芯にアルミホイルとオーブンシートを巻きつけたもので代用。春巻きの皮を巻いたらオーブンで焼きます。なめらかなチーズクリームとサクサクの春巻きの皮が絶妙。ぜひ作りたてを召し上がれ。 ■ボリューム満点! 春巻きの皮を使った【変わり種】アレンジレシピ8選 ・春巻きの皮でピザ 春巻きの皮をピザ生地にするアイデアレシピ。春巻きの皮が余ったときの消費にも良いですね。一般的なピザ生地にくらべて春巻きの皮は火の通りが早いため、短時間で焼きあがるのも魅力。好きな具材をたくさんのせていただきましょう。 ・春菊と春巻きの皮のかき揚げ 春巻きの皮が少し余ったら、かき揚げの具材に加えるのがイチオシです。パリッと食感がプラスされて、いつもと違うかき揚げに仕上がりますよ。春巻きの皮は、春菊にあわせて細めに切るのがポイント。 ・パリパリエッグ 春巻きの皮で温泉卵を包む、リッチな味わいの一品です。サクサクとろとろを同時に味わえ、簡単ながら思わず笑みがこぼれる美味しさ。春巻きの皮にマヨネーズを塗るので、コクがアップしますよ。大人向けには粗びき黒コショウをたっぷり振るのがおすすめです。 ・ポテサラコロッケ ポテトサラダは多めに作りがち、という方はコロッケにリメイクしてはいかがでしょうか? 春巻きの皮でポテトサラダを包んでから、パン粉をまとわせるのがポイント。外側はサクサクパリパリ、中はホクホクで大人にも子どもにも喜ばれますよ。 ・ズッキーニのパリパリあんかけ 春巻きの皮をメインに使う、ボリューム満点の一品。細切りにしてからカラッと揚げ、鶏ひき肉を入れたしょうゆあんをたっぷりかけます。ズッキーニとパプリカの色合いがきれいで、目でも楽しめるのが魅力です。時間がたつと春巻きの皮がしんなりしてしまうので、出来立てをいただきましょう。 ・鶏肉の細切り衣揚げ 鶏ささ身とエビで作ったミンチに、春巻きの皮を絡めた主菜です。弾力のあるミンチと春巻きの皮の食感のコントラストが格別。春巻きの皮がはがれないよう、そっと油に入れるのがポイントです。ミンチに下味をつけているので、ソースやタレなしで食べられますよ。 ・パリパリクリームグラタン 濃厚なクリームグラタンに春巻きの皮を貼りつけてオーブンで焼くと、食感の違いが際立ちます。格子状に貼るため、グラタンにも均一に火が通るのがポイント。パリッと焼けた春巻きの皮を崩しながらいただきましょう。白身魚は、カレイのほかにタラや鯛など作ると美味しいです。 ・カニクリームきんちゃく きんちゃく型にした春巻きの皮の中には、カニの身がたっぷりのクリーム。手間がかかりそうなイメージですが、ホワイトソースはレンジで作るため意外と簡単。ひと口サイズで、パクッとつまめるおつまみにもってこいですよ。 ■春巻きの皮は余さず上手にアレンジしよう! 春巻きの皮は春巻きにしか使ったことがない、という方はご紹介したレシピを参考にアレンジしてみてくださいね。 厚みがあって扱いやすい ので、料理初心者の方や子どもにもおすすめです。少しだけ余ったらそのまま揚げておつまみに、おやつにするならチョコやチーズを合わせると子どもにも喜ばれますよ。
2023年09月21日秋の味覚のひとつ「松茸」。 キノコの最高峰とも呼ばれ、国産松茸は希少性から高級食材とされています。 独特の香りは何とも言えない贅沢な気分になりますよね。 今回は、松茸ご飯や吸い物のほか、松茸ご飯に合う副菜や主菜、汁物をあわせて【30選】ご紹介。旬の食材を味わって、秋を満喫しましょう。 ■香りを思う存分、堪能できる<松茸ご飯>のレシピ3選 ・松茸炊き込みご飯 松茸と相性の良い油揚げを組み合わせた炊き込みご飯です。ニンジンが鮮やかで、華やかな見た目に。味つけはしょうゆや酒など基本調味料でシンプルに仕上げます。松茸の香りを堪能できますよ。 ・ぜいたくに! 松茸のみの松茸ご飯 具材は松茸だけの贅沢な炊き込みご飯です。もち米を少量加えて炊くため、もっちりとした食感を楽しめますよ。松茸の香りを引き立てるように、味つけは昆布だしベースであっさりと。上品な香りが広がり、料亭に負けない美味しさです。 ・松茸ご飯 新米と松茸で、秋の味覚を存分に味わう一品です。ご飯を土鍋で炊くと、より本格的に。松茸を昆布にのせて炊くことで、昆布の風味と相まって奥深い味に仕上がりますよ。土鍋ご飯の魅力であるおこげも残さずいただきましょう。 ■おもてなしにも! 松茸を使った<汁物>レシピ3選 ・松茸とハモのお吸い物 松茸とハモのお吸い物は、おもてなしや大切な記念日にふさわしい一品です。薄口しょうゆをベースにしただし汁で松茸をさっと煮たら、湯引きハモを加えましょう。ハモとギンナンが温めて出来上がり。ミツバとスダチの香りがアクセントになりますよ。 ・松茸のお吸い物 松茸のお吸い物はハモを組み合わせることが多いですが、鯛のような白身魚もおすすめ。沸騰させただし汁に魚を入れて火が通ったら、松茸や豆腐を加えて味を調えます。旨みたっぷりのだし汁は、思わず笑みがこぼれる美味しさです。 ・香り豊かな松茸のお吸い物 松茸とミツバの香りを楽しむお吸い物です。魚は使わず、あっさり仕立てるのがポイントです。松茸もミツバも火を通しすぎると食感が悪くなってしまうので、加熱時間に気をつけてくださいね。 ■松茸を使ったそのほかの<おすすめ>レシピ2選 ・うまみが凝縮! 松茸の土瓶蒸し 松茸の土瓶蒸しと聞いただけで贅沢な気分になりますよね。土瓶蒸し用の土瓶があれば、ぜひ挑戦したいレシピです。松茸やハモ、エビなどの風味が際立つよう、だしを丁寧に取るのがコツ。はじめにだしの香りを楽しんでから、土瓶にスダチを搾りましょう。あとは、具材とだしを交互にいただくのがおすすめです。 ・キノコのピタサンド 松茸は和食のイメージが強い食材ですが、ピタサンドにするのも◎。網焼きした香ばしい松茸と、甘辛く味つけした牛肉を詰めるリッチな一品です。松茸の香りがふわりと広がり、五感で楽しめるのが魅力。ピタパンを焼くのが難しい方は、市販品でもOKですよ。 ここからは、松茸ご飯に合う副菜・主菜・汁物を一挙にご紹介します。 ■松茸ご飯に合う<副菜>レシピ8選 ・プロ直伝の茶碗蒸し 基本の作り方 松茸ご飯の副菜には、上品な口当たりが魅力な茶碗蒸しがイチオシです。手間がかかりそうなイメージがあるかもしれませんが、意外と簡単。レシピでは鶏もも肉やエビを具材にしていますが、うなぎの蒲焼やカニカマなどでもアレンジできますよ。 ・ホウレン草の白和え 松茸ご飯の献立は、色味が足りなくなりがち。ホウレン草やニンジンなどで作った白和えは野菜の色が映えて食卓に彩りをプラスしてくれますよ。味がぼやけないよう、具材の水気をしっかり絞ってから和えてくださいね。 ・釜揚げシラスのみどり甘酢 すりおろしたキュウリと大根おろしで作った爽やかなみどり甘酢が、松茸ご飯の献立にぴったり。釜揚げシラスと和えるだけで完成なので、あと1品ほしいときの副菜にもってこいです。 ・う巻き卵 松茸ご飯の副菜にう巻き卵を組み合わせると、リッチな献立に。こちらは、4人分でウナギ蒲焼きを2本使う贅沢なう巻き卵です。ウナギ蒲焼きにしっかり味がついているので、卵液の味つけは控えめにするのがおすすめです。 ・レンコンとカニカマの酢の物 食感や味わいの異なる食材を組み合わせるとメリハリのある献立になりますよ。シャキシャキ感が特徴のレンコンで作った酢の物は、さっぱりしていて松茸ご飯の味を損なうことなく楽しめます。カニ風味かまぼこの赤とレンコンの白がきれいなのも魅力。レンコンをゆでたら熱いうちに調味料をなじませましょう。 ・小松菜のゴマ和え 副菜の定番、ゴマ和えは松茸ご飯によく合います。こちらは小松菜で作ったゴマ和えで、甘じょっぱい味つけが後を引きますよ。小松菜の代わりにホウレン草やインゲンでも美味しいので、好みでアレンジしてみてくださいね。 ・里芋の煮物 こっくりとした味つけした里芋の煮物は、松茸ご飯の副菜に喜ばれます。皮をむくのが難しい方は、皮ごと下茹でしてから皮をむくと良いですよ。手でつるんとむけるのでラクチンです。砂糖やしょうゆで甘辛く煮つけたら、仕上げに柚子の皮を散らして召し上がれ。 ・トマトともずくの和風サラダ 味つけもずくを使うと、ドレッシングなしでトマトサラダが作れます。5分で作れる手軽さが魅力で、盛りつけにこだわればおもてなしにも最適です。しっかり冷やすとより美味に。松茸ご飯を炊いている間に準備しておくと良いですよ。 ■松茸ご飯に合う<主菜>レシピ9選 ・サンマの塩焼き 松茸と同じ秋に旬を迎えるサンマ。シンプルな塩焼きは松茸ご飯の主菜にぴったりですよ。青魚独特のにおいは、あらかじめ塩を振っておくと気になりません。レシピではオーブンで焼いていますが、魚焼きグリルやフライパンでも焼けるので、ご家庭にある調理器具で作ってくださいね。 ・いろいろ野菜の天ぷら カボチャやキノコ、大葉など数種類の野菜で作った天ぷらは、ほどよいボリュームで松茸ご飯の主菜のうってつけ。なかでもキノコは秋に旬を迎えるものが多いので、季節感のある献立を演出できますよ。野菜によって揚げ温度を変えると美味しさアップ。カボチャを先に、最後に梅干しを揚げてアツアツをいただきましょう。 ・ミルフィーユ鍋 豚バラ肉と白菜 簡単! 白菜たっぷり 見た目もおいしい 松茸ご飯にはお肉が入っていないので、主菜にはボリュームのあるミルフィーユ鍋がおすすめ。白菜と豚バラ肉を交互に重ね、蒸し煮にします。野菜と豚肉の甘みが抜群で、大人にも子どもにも好まれますよ。つけダレはポン酢のほか、柚子胡椒も◎です。 ・お刺身盛り合わせ 旬のお刺身の盛り合わせは、松茸ご飯の献立ををより豪華にしてくれます。秋が旬のサワラやカツオ、アオリイカなど数種類のお刺身を彩りよく盛り合わるのがポイント。松茸ご飯はしょうゆベースで味つけすることが多いため、刺身しょうゆにひと手間加えましょう。バルサミコ酢入りの変わりじょうゆはさっぱりしていて食べやすいですよ。 ・たっぷり肉ジャガ 肉と野菜がたっぷり入った肉じゃがは、松茸ご飯に組み合わせるとバランスの良い献立に。具材の旨みがしみ込んだ肉じゃがは滋味深い味わいで、箸が進みますよ。ほど良くボリュームがあるので、副菜が少なくても満足できそうです。 ・レンコンのはさみ照り焼き 食べ応え満点の主菜がほしい日は、レンコンのはさみ焼きがイチオシ。合いびき肉で作った肉ダネをたっぷりはさみ、フライパンで焼きます。肉ダネにしっかり火が通るよう、蓋をして蒸し焼きにしましょう。冷めても美味しく、松茸ご飯と一緒にお弁当にしても良いですね。 ・ブリの照り焼き ブリは出世魚といわれ、お祝い事の献立にふさわしい魚です。松茸ご飯の主菜にすれば、お祝い気分が一層高まりますよ。秋から冬に向けて旬を迎えるため、脂がのっていて美味。タレがからみやすいよう、ブリの両面に小麦粉をはたいてから焼きましょう。 ・カボチャのまんまるコロッケ 子ども向けの主菜に、カボチャコロッケはいかがでしょうか? 秋らしさがありつつ、おなかも満足できますよ。しっとりホクホクのコロッケは、もちろん大人にもおすすめ。あっさり食べたい方は、合いびき肉を鶏ひき肉に代えてアレンジすると良いですよ。 ・鶏の塩照り焼き 松茸ご飯はしょうゆベースの味つけが多いので、しょうゆ控えめの鶏の照り焼きを組み合わせましょう。鶏もも肉に塩をまぶして前日から漬けておくと、タレのしょうゆが少なくても味がぼやけずぴたりと決まります。 ■松茸ご飯に合う<汁物>レシピ5選 ・湯葉のお吸い物 松茸ご飯に合わせる汁物といえば、お吸い物という方が多いのではないでしょうか? こちらは、なめらかな湯葉と風味豊かなカニ風味カマボコ、食感の良い水煮タケノコが入っていて、目にも鮮やか。木の芽は手にのせて軽くたたいてからお椀に添えると、香りが立ちますよ。 ・麩のお吸い物 どんな主菜や副菜にも合わせやすいお麩のお吸い物。薄味のだしがしみたお麩がジュワッと美味しく、松茸ご飯と相性抜群です。お麩は焼き麩であれば何でもよく、カラフルな花麩もおすすめ。紅葉の形のお麩で季節感を出すのもステキですね。 ・野菜をたっぷり味わう! けんちん汁 基本で簡単な作り方 松茸ご飯は松茸メインにすることが多いため、野菜たっぷりの汁物があるとバランスの良い献立に。大根やゴボウなどの根菜とこんにゃく、豆腐が入った醤油味のけんちん汁なら、食べ応えがあり、あっさりしているのが魅力。仕上げに加えるすりおろしたショウガがぴりりと効いていて食欲が刺激されます。 刺身用アジで作る簡単つみれ汁 つみれを手作りするのは難しいと思っていませんか? 刺身用のアジを使えば、下処理なしで簡単に作れますよ。つみれに白ネギを加えることで、青魚独特のくさみは気になりません。スープがにごらないよう、沸騰してからつみれを加えましょう。アジの代わりにイワシを使うのもアリです。 ・卵豆腐のすまし汁 すまし汁に卵豆腐を加えると、簡単ながら旨みたっぷりに。卵豆腐の味がしっかりしているので、だし汁の調味料は薄めでも十分です。つるんとなめらかな卵豆腐と、松茸ご飯の食感が絶妙。大人にも子どもにも喜ばれますよ。 ■今年の秋は「松茸」を堪能してみて! 松茸の最大の魅力は、独特の香りと歯ごたえ。それを存分に堪能できる松茸ご飯や汁物は格別の味わいです。土鍋で作る土瓶蒸しもぜひ挑戦したい一品ですよね。 松茸ご飯に合わせるおかずは、松茸の香りを邪魔しないものがおすすめ。松茸ご飯がシンプルな分、主菜や副菜には肉や野菜を使ったものを組み合わせましょう。バランスの良い献立は、家族みんなが満足してくれること間違いなしですよ。
2023年09月13日すりおろして食べるイメージのある山芋。実は山芋は品種名ではなく、「ヤマノイモ科」に分類される芋類の総称を指します。 「長芋」や「大和芋」も山芋に分類されますよ。 今回は、そんな山芋を使った人気レシピを調理法別に【30選】ご紹介します。定番の和えもの以外にも揚げ物や煮物で山芋のアレンジレシピを楽しみましょう。 ■【和える】山芋の人気アレンジレシピ6選 ・めかぶトロロ 一般的に「山芋」として流通しているのは、長芋と呼ばれる品種。淡泊な味わいで粘りが少なめなのが特徴です。同じくネバネバ食材のめかぶと梅干しやしょうゆなどで作ったさっぱり味のタレをからめた和え物は、箸休めやおつまみにもってこい。山芋をビニール袋に入れ、麺棒で叩くとまな板や麺棒が汚れず後片づけがラクチンですよ。 ・シャキシャキ! 山芋のだししょうゆ和え 山芋を細切りにすると、シャキシャキ食感に。だししょうゆで和えて海苔をトッピングするだけの簡単レシピながら、後を引く美味しさが魅力です。山芋の太さによって食感が異なるので、いろいろな太さで試してみてくださいね。 ・マグロとアボカドの山かけ マグロの刺身にすりおろした山芋をかける「山かけ」に、アボカドをプラスしたアレンジレシピ。クリーミーなアボカドと山芋の相性は抜群ですよ。味付けは、だししょうゆと練りワサビで和風に。日本酒やビールはもちろん、ワインのおともにも喜ばれますよ。 ・長芋のタラコ和え 角切りにした山芋にタラコを和えると、日本酒にぴったりなおつまみの出来上がり。たらこにしっかり味がついているので、酒とみりんは風味づけ程度でOK。仕上げに和える大葉の香りがアクセントです。辛いものが好きな方は、タラコを明太子にアレンジしても良いですね。 ・シャキシャキ長芋 5分で作れる簡単和え物はいかがでしょうか? 山芋に梅風味のふりかけとマヨネーズを和えるだけのシンプルな一品です。シャキシャキとの山芋にマヨネーズのコクが抜群の美味しさ。山芋はひと口大の乱切りにするため、存在感が楽しめます。 ・長芋のキムチ和え 山芋は淡泊な味わいなので、ガツンとした和え物にするのもおすすめ。叩いて粗くつぶした山芋に白菜キムチを和えていただきましょう。キムチの辛さと山芋の粘りが口いっぱいに広がり、ついつい箸が進みます。松の実がないときは、カシューナッツでアレンジしても良いでしょう。 ■【揚げる】山芋の人気アレンジレシピ6選 ・サクサクホクホク 山芋のフライ フライドポテトならぬ、フライド山芋のレシピです。山芋を素揚げすると、サクサクホクホクに。美味しさのポイントは、フライパンに山芋を並べてから油を注いで加熱すること。時間をかけて揚げることで、食感良く仕上がりますよ。ドライパセリのほか、青のりやカレー塩などをまぶしても◎です。 ・モチモチ揚げ山芋 すりおろした山芋を揚げると、まるでお餅のようなもっちり食感に変化します。粉類は加えず、塩とみりんを加えるだけなので少ない調味料で作れるのがポイントです。表面がカリッとすれば完成。山芋の粘りが苦手な子どももこれなら食べやすいですよ。 ・長芋の唐揚げ 厚切りの山芋で作る唐揚げは、見た目と食感のインパクト抜群。皮付きのまま使うので、ひげ根を焼き切ってくださいね。ショウガやしょうゆなどの下味に浸けたら、青のりと片栗粉をまぶしてカリッと揚げましょう。山芋がたくさんあるときの消費レシピにもおすすめです。 ・長芋の青のり風味コロッケ ジャガイモの代わりに山芋で作るアレンジコロッケです。ジャガイモに比べてねっとりした食感がやみつきになる一品。山芋はレンジで加熱し、マッシャーでなめらかにつぶしましょう。チリメンジャコや青のりの風味が格別で、おつまみにもおかずにもぴったり。冷めてもかたくなりにくいので、お弁当にも喜ばれますよ。 ・長芋とベーコンの春巻き 春巻きは具材を炒めたり冷ましたりする手間がかかると敬遠していませんか? 山芋とベーコン、大葉を使えば、簡単に春巻きが作れますよ。山芋を含め、具材はどれも加熱なしでOK。切って巻いたら下準備完了です。揚げてホクホクになった山芋を味わってくださいね。 ・納豆フワフワ揚げ すりおろした山芋や納豆、豆腐などで作った生地に、レンコンやエリンギ、赤パプリカといった食感が楽しい野菜を混ぜ込む揚げ物です。山芋を入れることで、中はふんわりもっちり、外はカリッと仕上がりますよ。ギンナンやゴボウといった季節の野菜でアレンジ可能。できたてアツアツを召し上がれ。 ■【焼く】山芋の人気アレンジレシピ6選 ・ふわふわ! 山芋のお焼き 簡単人気レシピ 小麦粉と片栗粉の生地にすりおろした山芋を加えると、ふわふわのお焼きに。ニラや干し桜エビ、白菜キムチなども混ぜて焼くため、食べ応え満点です。両面を香ばしく焼いたら、ニンニクや酢じょうゆで作ったタレにつけていただきましょう。お酒が進むこと間違いなしですよ。 ・和風山芋グラタン 合いびき肉たっぷりのボリューミーなグラタンに、山芋を加えるアレンジレシピ。全体をしっかり混ぜ合わせ、しょうゆベースで味つけします。合いびき肉の旨みと山芋のふんわり感が絶妙で、リピートしたくなる美味しさですよ。かけだれにもしょうゆを使っているのでごはんが進む和風味。チーズ不使用で、意外とあっさり食べられます。 ・豆腐のピザ風焼き 山芋のなかでも大和芋は粘りが強い品種です。濃厚なチーズと組み合わせると、満足感のある主菜になりますよ。フライパンで炒めた豆腐にすりおろした山芋をたっぷりかけ、チーズがとろけるまで焼き上げます。豆腐と山芋のやさしい口当たりで、大人にも子どもにも喜ばれますよ。フライパンのままテーブルに運べば、見た目がおしゃれでおもてなしにもぴったり。 ・豆腐のトロロ焼き 和食のイメージがある豆腐や山芋をエスニック風にアレンジ。焼いた木綿豆腐に山芋をのせるので、水分が少なく粘りが強い大和芋がベター。山芋をのせたら豆腐はひっくり返さず、そのまま弱火で火を通しましょう。甘みと酸味が特徴のスイートチリソースが全体をまとめてくれますよ。 ・ふわふわ卵焼き 山芋は苦手、という子どもは卵焼きに加えるアレンジはいかがでしょうか? 卵は卵黄と卵白に分け、山芋を卵黄の方にプラス。卵白は泡立ててメレンゲに。このひと手間でふんわりした卵焼きになりますよ。グリンピース、パプリカ、プチトマトと卵の黄色が鮮やか。食卓を華やかにしたいときにうってつけです。 ・長芋の磯辺焼き 山芋をお餅に見立てた磯辺焼き。厚めに切って焼きのりを巻いたら、焼き鳥用タレをハケでぬりながら、香ばしく焼きましょう。サクッと食感がクセになる一品です。タレは市販品で良いので手軽に作れますよ。大人向けには、仕上げに七味唐辛子を振っても良いですね。 ■【煮る・汁物】山芋の人気アレンジレシピ6選 ・長芋の煮物 山芋の煮物は素朴な味わいが魅力です。下茹で不要なので、そのままだし汁に加えれば良く、簡単なのもポイント。旨みの強い油揚げや磯の香りが広がるワカメを組み合わせることで、あっさりとした山芋の風味をより引き立ててくれます。 ・山芋団子のスープ すりおろした山芋に片栗粉を加えた団子は、もっちりしていて軽い主食代わりにもなるボリューム感。だし汁が沸騰したタイミングで加えると、崩れにくくきれいに煮ることができますよ。野菜はシメジやセリのほか、ニンジンやゴボウなど好みのものでOK。ほっこり温まりたい日にいかがでしょうか。 ・たっぷり野菜のトロロ汁 お肉なしでも満足感たっぷりの汁物は、夜食にうれしい一杯。ニンジンやオクラなどカラフルな野菜入りのみそ汁に、すりおろした山芋をプラスします。ポイントは、みそ汁を別の器に取り分け、山芋をなじませてから鍋に戻すこと。全体にとろみがつき、味ムラなく仕上がりますよ。 ・レンコンと長芋の煮物 野菜だけの煮物は物足りない、という方は鶏もも肉をプラスするのがおすすめ。鶏もも肉をレンコンや山芋と一緒に甘辛く煮ます。火を通した山芋はほっくりとした食感で、ジューシーな鶏肉と相性抜群。こんにゃくやニンジンなどを加えて具だくさんにしても良いですね。 ・大和芋のトロトロクリームスープ 味にくせのない山芋は、洋風スープにアレンジしても絶品です。顆粒スープの素と牛乳でクリーム仕立てにすると、まろやかな味わいと山芋特有のとろみが上品な一杯に。レシピでは大和芋を使っていますが、長芋でも問題なし。長芋は大和芋にくらべて水分がやや多いので、水の量を加減すると良いでしょう。 ・たたき大和芋のスープ 簡単スープを作りたいなら、こちらのレシピがイチオシです。山芋の皮をむいたら、叩いて粗く割るのがコツ。手間が省けるだけでなく、断面がランダムになり、味がしみ込みやすくなります。あっさりとしたスープなので、揚げ物やチャーハンなど濃い味の献立に合わせるとバランスが良いですよ。 ■【とろろをかけたご飯系】山芋の人気アレンジレシピ6選 ・絶品合わせダシで! トロロご飯 山芋レシピの定番ともいえる「とろろご飯」。すりおろした山芋に加える合わせだしは、生卵入りでまろやかな味わいです。合わせだしを山芋に加えるときは、少しずつなじませるのがポイント。アツアツの麦ご飯にたっぷりかけていただきましょう。 ・マグロのトロロ丼 刺身用のマグロとすりおろした山芋で作る「山かけ」を丼にアレンジしたレシピです。山芋に大葉、刻んだネギを混ぜ合わせることで、香り豊かに仕上がりますよ。山芋に調味料を加えない分、ご飯にマグロの漬け汁をかけるのが美味しさの秘訣。お酒のシメにもぴったりですね。 ・アジの干物トロロ麦ご飯 ちょっと贅沢なとろろご飯を食べたいなら、アジの干物やネバネバ野菜をプラスしましょう。すりおろした山芋と合わせだしに加えて全体を混ぜると、ひと口食べるごとにさまざまな味わいが楽しめますよ。山芋とオクラのコンビはスタミナ食材とも言われているので、疲れている日にいかがでしょうか。 ・明太とろろのシラス丼 包丁を使わずにとろろご飯を作れるお手軽レシピです。ビニール袋に入れた山芋を叩いたら、明太子と調味料を加えて混ぜ合わせます。洗い物が少なく済むのも魅力ですね。貝われ菜はキッチンばさみで切れば手間いらず。シラスの風味と相まって、お代わりしたくなる美味しさですよ。 ・のど越し良いとろろ飯 とろろご飯は合わせだしは鍋で作るのが一般的。こちらは合わせだしをレンジで作るため、とても簡単です。少し濃いめの味つけが、淡泊な山芋とよく合います。仕上げに卵黄をトッピングし、全体を豪快に混ぜていただきましょう。合わせだしが余ったら、お浸しやめんつゆとして無駄なく活用してくださいね。 ・山芋納豆ご飯 納豆と山芋のコンビは間違いなしの美味しさ。山芋に加える合わせだしは麺つゆを使うため、失敗なく作れます。納豆のタレや練りからしも入れて、風味豊かに仕上げましょう。いつものとろろご飯を簡単にアレンジしたいときにおすすめですよ。 ■調理法でアレンジ自在! 山芋レシピのレパートリーを増やしてみて 山芋は切り方や調理法によって食感が異なります。すりおろして生のまま食べればネバネバ感を、細切りにすればシャキシャキに。また、火を通すともっちりしたりホクホクになったりと、山芋ひとつで何通りもの楽しみ方ができます。 粘りがあるものの、味わいは比較的淡泊で和洋どちらにも合わせやすいのも魅力。 ぜひ、ご紹介したレシピを参考に、山芋料理のレパートリーを増やしてみてくださいね。
2023年09月12日外で食べるお弁当は、いつものごはんよりも美味しく感じるものですね。 そこで、今回は秋の行楽弁当におすすめのレシピを【30選】ご紹介します。 おかずやサンドイッチ、おにぎりなどの定番はもちろん、遠足におすすめのお弁当もご紹介。 旬の食材を使ったおかずも必見です。 ■メインにも隙間埋めにも! 秋の行楽弁当におすすめ【おかず】8選 ・自然な甘み! サツマイモのほっくり煮 秋の食材を代表するサツマイモは、秋の行楽弁当のおかずにもってこい。こちらは、砂糖としょうゆでシンプルに煮た一品です。サツマイモの甘みが引き立ち、副菜にちょうど良いですよ。サツマイモが煮崩れないように、少し厚めに切ってゆっくり火を通しましょう。 ・豚肉のカボチャ巻き お弁当作りは、できるだけ簡単にできたら良いですよね。味つけに焼き肉のタレを使えば、ほかの調味料なしでOK。カボチャは事前にレンジで加熱してやわらかくしておくと、短時間で仕上げることができます。あっさり食べたいときは、豚ロース肉で作ってくださいね。 ・キノコ入りつくね 一年中出回っているキノコですが、秋の味覚として知られていますね。お弁当おかずにすると、季節感を感じられます。鶏ひき肉にキノコを混ぜ込んだつくねは、風味豊かでお弁当のメインおかずにぴったり。キノコの組み合わせは好みでアレンジしてみてくださいね。 ・鮭のハーブマリネ焼き サンドイッチのような洋風の行楽弁当におすすめなのが、ハーブ焼き。ドライハーブやすりおろし玉ネギなどに秋鮭を漬け込み、フライパンで焼きます。魚が苦手な方も、ハーブの香りで食べやすいですよ。見た目がおしゃれなメインおかずは、覚えておくと重宝します。 ・お弁当のおかずに! くるくる海苔卵焼き 人気のお弁当おかず、卵焼きは秋の行楽弁当にもマッチ。ひと手間加えて、海苔と一緒にくるくる巻いてみませんか? お弁当箱の高さに合わせて切ると、見た目がキレイでお弁当箱がぱっと華やかに。簡単なのに見栄え抜群なのがうれしいですね。 ・彩り鮮やか! パプリカのきんぴら お弁当や常備菜にもおすすめ お弁当おかずは彩りを意識したいですね。パプリカとニンジンのきんぴらは、明るい色合いが美しく、コロッケや唐揚げなどに合わせると映えますよ。前日に作っておけば、朝は詰めるだけの手軽さも魅力。お弁当の隙間を埋めたいときにもどうぞ。 ・簡単ちくわの天ぷら お弁当やおつまみに! 子どもも食べやすいチーズ入り お弁当の隙間を埋めたいときに便利な食材がちくわです。ちくわの穴にチーズを詰めた天ぷらは、すぐに作れて大人にも子どもにも人気。衣に火が通ればOKなので、忙しい朝でも安心です。衣にゆかりを混ぜるのも◎。 ・トマトのベーコン巻き焼き おかずを同時に作っているとコンロが使えないことが。グリルやトースターで作れるお弁当おかずなら効率よく作れますよ。焼いたトマトの甘みとベーコンの塩気が好相性。色合いがキレイなので、お弁当の彩りにも最適です。 ■シンプル派もボリューミー派も!秋の行楽弁当におすすめ【サンドイッチ】7選 ・サンマサンド 秋が旬のサンマをサンドイッチにするユニークなレシピ。フライパンでソテーしたサンマを、フレッシュ野菜と一緒にサンドします。ソフトバゲットを使うと、カフェのようなおしゃれな見た目に。 ・チャーシューサンド 市販のチャーシューにひと手間かけたサンドイッチは、ボリューム満点です。クレソンのほろ苦さと粒マスタードの酸味が格別の美味しさで、15分で作ったとは思えない満足度。パンは香ばしさをアップさせるため、軽くトーストしましょう。 ・ロールサンドイッチ おしゃれなサンドイッチを作りたいときは、ロールサンドイッチがイチオシ。パンは、サンドイッチ用のものを使うと巻きやすいですよ。具材はお好みで、小さな子どもにはハムやチーズ、ゆで卵フィリングなどをプラスしましょう。リボンやテープでデコレーションすれば、秋の行楽気分がいっそう高まりますよ。 ・イチジクのクリームチーズサンド 夏から秋にかけて旬を迎えるイチジクを使ったサンドイッチは、おしゃれに行楽弁当を楽しみたいときにぴったりです。パンにクリームチーズを塗り、イチジクをはさむだけと簡単なのもうれしいポイント。気温が高い日は、保冷バッグに入れて持ち運ぶとひんやりして美味しいです。 ・柿のハムチーズサンド 柿をサンドイッチに使うアイデアレシピ。カッテージチーズやハムと相性が良く、ほどよいボリューム感がありますよ。柿は熟しすぎているとはさみにくいので、少し硬めのものが最適。鮮やかなオレンジ色が映えるよう、見た目を意識してお弁当箱に詰めてくださいね。 ・焼きそばサンド キャベツと豚肉で作るオーソドックスな焼きそばサンドは、幅広い世代に好まれますよ。おかずが少なくても満足できるのが魅力。秋の青空の下で頬張れば、思わず笑みがこぼれます。食パンで挟んだら、少し落ち着いてからカットすると崩れにくいです。 ・きんぴらと鶏肉のベーグル きんぴら入りの和風ベーグルサンドは、秋らしい味わい。甘辛いきんぴらにマヨネーズを加えることで、ベーグルに合う味つけになりますよ。ゆずコショウをすり込んだ鶏もも肉がジューシーで食べ応え満点。具材の風味が引き立つよう、プレーンベーグルにはさんでいただきましょう。 ■定番から変わり種まで! 秋の行楽弁当におすすめ【おにぎり】8選 ・サツマイモご飯 甘いサツマイモご飯は、ホクホク感が最高! おにぎりにしても美味しく、秋の行楽弁当におすすめです。おにぎりにする場合は、サツマイモを小さめの角切りにしても◎。フライや焼き魚などのおかずと一緒にいただきましょう。 ・キノコとヒジキの炊き込みご飯 キノコとヒジキがたっぷり入った炊き込みご飯は、滋味深い味わいが魅力です。しょうゆやみりんなど基本調味料で簡単に作れます。冷めても美味しく、おにぎりにもってこい。ミツバは好みで省いても良いですよ。 ・鮭の炊き込みご飯 炊き込みご飯の具材に甘塩鮭を使うと、旨みが全体に行き渡って絶品。ギンナン入りで秋の行楽弁当に喜ばれる一品です。色合いがキレイで、お弁当がパッと明るくなります。甘塩鮭は、炊く前に酒を絡めて臭みを取り除くと雑味のない炊き込みご飯に仕上がりますよ。 ・秋の定番! もち米入り栗ご飯 栗ご飯のおにぎりは、贅沢気分になれる一品です。お米にもち米を加えるため、もっちり感と栗のホクホク感を同時に味わえますよ。栗の存在感を楽しめるのも魅力。生栗の旬は短いため、ぜひ秋の行楽弁当に取り入れてみてくださいね。 ・もちもちショウガおこわ ショウガとギンナンを具材にしたおこわは、大人向けの行楽弁当のおにぎりにもってこい。ギンナンはおこわが炊きあがったタイミングで加えましょう。調味料は塩と酒でシンプルに。お米の粒がつぶれないよう、サックリ混ぜてくださいね。 ・もろみみそ焼きおにぎり 旨みの強いもろみみそで作った焼きおにぎりは、素朴な味わいが魅力。グリルや焼き網を使わず、フライパンで焼けばOKなので意外と簡単ですよ。海苔の代わりに巻いた大葉が爽やかで、食欲をそそります。 ・にこにこおにぎり♪ 秋の行楽弁当を親子で楽しみたいなら、かわいくアレンジしましょう。焼きのりとハムで顔のパーツを作ったり、ゆで卵をご飯で包んだりするとぐっとキュートなおにぎりに。食が細い子どもも、かわいいおにぎりならパクパク食べてくれそうですね。 ・アーモンドと塩昆布のチーズおにぎり 塩昆布の旨みとチーズのコンビをおにぎりにアレンジします。アーモンドのカリッとした食感が楽しく、ついつい手が伸びる美味しさ。エビフライやオムレツなど、洋風おかずに合わせるとおしゃれな行楽弁当になりますよ。 ■前日準備も!秋の行楽におすすめの【弁当】7選 ・簡単チキンライス弁当 ごはんとおかずを20分で完成させる時短弁当。チキンライスとサラダは電子レンジにおまかせ、キッシュはオーブントースターに入れるだけとアイデア満載です。カボチャとブロッコリーのサラダが秋らしく、行楽弁当にぴったり。余裕があれば、チキンライスに薄焼き卵をのせてオムライス風するのもアリです。 ・バランスお弁当 サツマイモやキノコなど、秋の食材を詰め込んだお弁当は少しずついろいろなおかずが食べたい方にうってつけ。おかずが多い分、少し時間はかかりますがお店に負けない本格派です。甘みや酸味などさまざまな味わいがバランスよく楽しめるのが魅力ですよ。 ・野菜たっぷりカレーそぼろ弁当♪ お弁当で人気の3色そぼろをカレー風味で作りましょう。そぼろにはニンジン、玉ネギ、セロリと野菜がたっぷり入っていて栄養バランス抜群。そぼろもスクランブルエッグも前日に作っておけるのもポイントです。当日はそれぞれを温めて詰めるだけ。隙間おかずにかぼちゃやサツマイモの甘煮を入れると、秋らしさが演出されるうえに箸休めになりますよ。 ・鶏飯風だしかけ丼弁当 秋が深まり涼しくなってきたら、温かいだしをかける行楽弁当がうれしいですね。こちらは、奄美大島の郷土料理である「鶏飯(けいはん)」をお弁当にしたアイデアレシピ。錦糸卵や野菜の色が鮮やかで、お弁当箱を開けたときに思わず歓声が上がりますよ。だし汁はスープジャーに入れて持ち運ぶとアツアツのままいただけます。 ・鶏むね肉のコチュマヨ焼き弁当 前日に鶏むね肉を下味に漬けたり、野菜のピクルスを作っておくと短時間でお弁当が作れますよ。茶巾おにぎりの具材は好みで良いので、焼いた秋鮭をほぐして入れても良いですね。フルーツも旬のものに。秋の行楽弁当なら、りんごやぶどう、梨がおすすめ。 ・かんたんサケの混ぜ寿司 混ぜ寿司をお重やカップに詰めると、これだけで豪華な行楽弁当になりますよ。お寿司の具材はサケフレークや錦糸卵など、身近なものなので見栄えがするのに簡単。具だくさんでボリュームがあるため、おかずは少なくても満足できるのもうれしいポイントです。イクラはお弁当用には省いてくださいね。 ・アンチョビフレンチトースト弁当 アンチョビで風味をつけたフレンチトーストは、香ばしさが格別。エリンギとベーコンのソテーやりんごのグラッセを組み合わせて、行楽弁当にしましょう。数人分を作る際は、1品ずつ調理した方が時短に。バゲットに卵液を浸している間にほかのおかずを作れます。 ■秋の行楽弁当は旬の食材を上手に活用! 秋の行楽弁当を作るときは、サツマイモやキノコなど旬の食材を使うのがポイント。 季節感のあるお弁当は、それだけで贅沢な気分になれますよ。 隙間おかずには、野菜やちくわなどストックしていることが多い食材を活用すると便利です。 サンドイッチやおにぎりは、定番だけでなく変わり種を使うと新鮮な印象に。シーンに合わせた行楽弁当で、秋の週末を楽しみましょう。
2023年09月06日