ホテル、人材業界での勤務を経て、出産を期にWEBライターとして活動を開始。大手ライフメディアサイト、女性向けグルメニュースサイトなどで食・暮らし関連の記事を執筆中。
お肉のなかでも 比較的リーズナブルなひき肉 は、使いやすいのが魅力です 定番のハンバーグや肉団子をはじめ、オムレツやロールキャベツなど 子どもにも人気 がありますよね。 今回は、 合い挽き・豚・牛・鶏と種類別のひき肉おかず を【30選】ご紹介します。どれも満足できるものばかりなのでぜひチェックしてみてください。 ■【合い挽き肉】を使ったおかずレシピ7選 ・アスパラサンドバーグ 合い挽き肉は旨みが強いのが特徴で、ハンバーグのような主菜にぴったりです。こちらのレシピは丸めずに正方形に広げるユニークなハンバーグ。グリーンアスパラを挟むことで食感よく仕上がりますよ。フライパンに肉ダネを広げるため成形の手間がいらないのもポイントです。 ・たっぷり玉ネギのオムレツ 玉ネギと合い挽き肉をふんだんに使ったオムレツは食べ応え満点。合いびき肉がポロポロになるまで炒めたら玉ネギを加えてひき肉の旨みを全体に行き渡らせましょう。味付けは ケチャップやウスターソースなど身近なものなので作りやすいですよ。 ・とろとろ!定番のロールキャベツ やわらかなキャベツとジューシーな肉ダネが美味しいロールキャベツも、合い挽き肉が合いますよ。肉ダネはしっかりこねて全体をなじませておくのがコツ。煮ている間に崩れないよう、ロールキャベツがぴったりおさまるサイズの鍋を使ってくださいね。 ・米ナスのはさみ揚げ 大きな米ナスは肉厚ではさみ揚げに最適です。合い挽き肉で作ったタネの肉汁を吸って美味しさ倍増。卵黄は肉ダネに、卵白は衣に使うため卵の無駄がないのもうれしいポイントです。ひと口食べれば、ジュワッと旨みが広がって思わず笑みがこぼれますよ。 ・冷凍保存できる、野菜たっぷり万能肉そぼろ ごはんにのせたり、ゆで野菜と和えたりと使い勝手の良い肉そぼろ。合い挽き肉のほかに玉ネギやニンジン、ピーマンなど野菜をたっぷり使うので栄養満点です。しょうゆや砂糖などで甘辛く味付けしたら、水分が飛ぶまで炒めましょう。冷凍保存しておけば忙しいときに活躍しますよ。 ・外れなし!定番のピーマンの肉詰め ピーマンの肉詰めを合い挽き肉で作ると、お肉の旨みが際立ちます。ピーマンの苦みが苦手な子どもも食べやすくなるのでぜひ試してみてください。レシピではケチャップやしょうゆなどで味付けしていますが、めんつゆや甘酢でアレンジしても◎ですよ。 ・薬味たっぷりそぼろ奴 合い挽き肉を豆板醤でピリ辛に味付けしたそぼろは、冷奴のトッピングにぴったりです。貝われ菜・ミョウガ・ショウガなど香りと食感の良い薬味をたっぷり添えるのがポイント。旨みたっぷりのそぼろと好相性で箸が進みますよ。 ■【豚ひき肉】を使ったおかずレシピ8選 ・豚ひき肉のエスニックサラダ スイートチリソースやナンプラーで味付けした、エスニックテイストのサラダ。豚ひき肉は茹でるため、余分な脂が抜けてさっぱり仕上がります。パクチーやナッツを加えたり、輪切り唐辛子で辛くしたりとアレンジするのも良いですね。 ・豚ひき肉とキャベツの春巻き 春巻きの具材はたくさんありますが、豚ひき肉で作るのもおすすめ。キャベツがしんなりしたタイミングで豚ひき肉を加えましょう。オイスターソースやしょうゆなどで少し濃いめに味付けするため、ごはんもお酒も進みます。 ・ご飯がすすむ! マーボー春雨 豚ひき肉の旨みとタケノコの食感が楽しいマーボー春雨は、ピリ辛で大人好みの味わいです。手が込んでいるように見えますが、お鍋ひとつで作れる手軽さが魅力。辛さは豆板醤で調整してくださいね。ごはんにのせて丼にするアレンジもおすすめ。 ・厚揚げとカブの豚そぼろ煮 厚揚げとカブのシンプルな煮物に、豚ひき肉をプラス。豚ひき肉を炒めた鍋で厚揚げとカブを煮るため、ひき肉の旨みが全体にしみますよ。水溶き片栗粉でとろみをつけるため冷めにくく、最後まで美味しく食べられますよ。 ・豆腐団子のスープ 豚ひき肉が少しだけ余っているときは、豆腐と一緒に団子にするのがイチオシ。豆腐だけでは淡泊になりがちですが、旨みたっぷりのおかずスープに仕上がりますよ。肉団子は成形せず、スプーンで落とし入れるため、手が汚れないのもポイントです。 ・レンコンのはさみ揚げ 豚ひき肉で作るシンプルなはさみ揚げ。歯切れの良いレンコンとジュワッとジューシーな肉ダネが食欲をかき立てます。肉ダネがはがれないよう、レンコンの水気を拭き取ったら片面に薄く小麦粉をまぶしてくださいね。揚げたてはもちろん、お弁当おかずにも良いですね。 ・甘酢あんの肉団子 中華料理で人気の肉団子を豚ひき肉で作ります。肉ダネに卵を入れるためふんわり食感に。粘りが出るまでしっかりこねると肉汁がギュッと詰まった肉団子になりますよ。冷めても味が落ちず、お弁当おかずにもおすすめです。 ・豚ひき肉と豆腐のチリソース、卵あえ ストックしていることが多い豆腐と卵に豚ひき肉を加え、ピリ辛の炒めものにします。チリソースはケチャップや豆板醤などがあれば作れますよ。合い挽き肉にくらべてあっさりしているので、豆腐とのバランスが良い味わいに仕上がります。 ■【牛ひき肉】を使ったおかずレシピ7選 ・やわらかジューシー! 牛ひき肉のステーキ 牛ステーキの美味しさをそのまま、食べやすくアレンジしたのが牛ひき肉のステーキです。ステーキの形に整えてフライパンで焼くため、簡単なのが魅力。子どもや年配の方が食べやすいのも良いですね。牛ひき肉ステーキを焼いたフライパンでソースを作るため、肉汁を余さず堪能できます。 ・牛ひき肉のコロッケ 炒めた牛ひき肉に赤ワインや塩コショウなどで味付けする、奥深い味わいのコロッケです。つぶしたジャガイモが肉汁を吸って抜群の美味しさに。ジャガイモはホクホクした男爵やキタアカリなどの品種が合いますよ。 ・新玉ネギのレンジ酒蒸し レンジだけで作る簡単副菜は、忙しいときに便利ですよ。耐熱容器に牛ひき肉や赤みそなどを入れてレンジ加熱したら、こっくり味の肉みその出来上がり。透き通るまでやわらかく加熱した新玉ネギにのせれば、甘みと塩味、コクが絶妙です。 ・基本のメンチカツ 定番お肉屋さんの味わい 肉汁たっぷりジューシー 肉汁あふれるメンチカツが手作りできたらうれしいですよね。炒め玉ネギと牛ひき肉をこねた肉ダネをカラリと揚げましょう。厚すぎると中まで火が通らないで、やや平らに成形すると良いですよ。 ・ミートソースのマカロニグラタン 牛ひき肉で作ったミートソースをグラタンに。赤ワインやデミグラスソースを使うため、こっくりと深みにあるミートソースに仕上がります。茹でたマカロニにミートソースをからめ、こんがり焼いたら出来上がりです。 ・クリスマス料理 子どもが喜ぶ華やかミートパイ 牛ひき肉の旨みがたっぷりのミートパイは、パーティーメニューにもってこい。もちろんクリスマス以外にも喜ばれるので、覚えておくと便利です。肉ダネにケチャップで下味を付けるのがポイント。焼きあがってすぐは崩れやすいため、粗熱が取れてから切り分けましょう。ミニサイズに作るのもおすすめです。 ・スコッチエッグ まん丸のハンバーグの中に卵が入ったスコッチエッグ。見た目のかわいらしさとボリュームが人気のレシピです。ウズラの卵を使うことで小さめに作れ、火が通りやすくなりますよ。肉ダネにコーンを混ぜてもOKですよ。 ■【鶏ひき肉】を使ったおかずレシピ8選 ・白菜の親子とじ 白菜・エノキ・鶏ひき肉で作るやさしい味わいの卵とじです。お肉が噛み切りにくい子どもや年配の方にぴったり。鶏ひき肉は固まりやすいので、だし汁に入れたらすぐに混ぜてくださいね。だしの風味ととろとろの卵にホッとしますよ。 ・カボチャと鶏ひき肉の煮物 あと1品ほしいときにおすすめなのがこちら。カボチャと鶏ひき肉を甘辛く煮るため、ごはんによく合いますよ。カボチャは崩れやすいので、弱火でコトコト煮ましょう。煮汁にとろみをつけても美味です。 ・厚揚げのひき肉詰め 厚揚げの真ん中をくり抜いて、鶏ひき肉を詰めると、ボリューム満点の一品に。食べ応えはありつつもヘルシーなので夜遅い時間のおかずにもぴったりです。わさびをのせていただくのもアリですよ。 ・油揚げで簡単 鶏ひき肉ロール煮 手頃食材でメインに 鶏ひき肉はほかのひき肉にくらべて淡泊なのが特徴。油揚げにのせてくるくる巻くと、油揚げの風味と相まって絶品おかずになります。形よく仕上げるため、タコ糸で縛ってから煮てくださいね。冷めても美味しく、お弁当はもちろんおせち料理やおもてなしにも最適です。 ・松の実入り松風 おせち料理で知られる松風焼きは、鶏ひき肉で作ることが多いですね。お正月以外でも普段の食卓に並べれば、主菜にもおつまみにも喜ばれます。材料を切る手間がいらないので、意外と簡単。トースターで焼くため、失敗しにくいのも魅力です。 ・ブロッコリーつくね 卵黄や片栗粉などと鶏ひき肉で作ったタネに、ブロッコリーの茎を混ぜるユニークなつくねです。捨ててしまいがちなブロッコリーの茎を活用するのでエコなのはもちろん、やわらかなつくねのアクセントにも。ハチミツ入りのしょうゆダレをからめれば、満足感の高い主菜の出来上がりです。 ・小松菜たっぷりのみそ汁 おかず代わりにもなるボリューミーなおみそ汁がほしいときは、鶏ひき肉をプラスしましょう。ゴマ油で炒めるので、鶏ひき肉の旨みが引き出されて抜群の美味しさです。ショウガをたっぷり入れると、ひき肉独特の臭みが気になりませんよ。卵を落としても良いですね。 ・おさつきんぴら 甘いサツマイモと鶏ひき肉の旨みが堪能できるきんぴらです。サツマイモは炒めすぎると崩れてしまうので、火が通ったらいったん取り出して後で戻し入れましょう。鶏ひき肉のコクがあるため、調味料はしょうゆとみりんだけでOK。子どもにも喜ばれる副菜です。 ■ひき肉おかずは種類ごとに使い分けるのがおすすめ ひき肉は種類によって味わいが異なります。 合い挽き肉はひき肉のなかでもっとも旨みが強く、鶏ひき肉はあっさりしているのが特徴。同じハンバーグでも、合い挽き肉と豚ひき肉では味わいが違うので、食べ比べてみるのも良いですね。 ご紹介したレシピのなかには冷凍保存できるものもあるので、たくさん購入したときはぜひ試してみてください。 ▼子どもが喜ぶひき肉レシピはこちら!
2024年03月19日暖かくなると外でごはんを食べたくなりませんか? 今回は、ピクニックにぴったりなお弁当レシピを30選ご紹介。 春の遠足にぴったりな子ども向けのお弁当や、パンを使ったおしゃれなお弁当などバリエーション豊富です。 普段、お弁当を作る機会がない方も、 簡単にできるお弁当レシピもありますよ。 ■ピクニックに持って行きたい【パン系】のお弁当レシピ6選 ・具だくさん卵焼きのサンドイッチ 野菜たっぷりのオムレツをはさんだサンドイッチは、食べ応えがあるのでおかずなしでも十分。厚いサンドイッチが切るのが難しいため、重しをのせて少し落ち着いてから切ると良いです。レシピでは夏野菜を使っていますが、ミックスベジタブルで簡単に作ってもOKです。 ・意外と簡単! 本格バインミー(ベトナムサンドイッチ) ベトナムのサンドイッチ「バインミー」はピクニックのお弁当をおしゃれに演出してくれますよ。ナンプラーや赤唐辛子などで味付けしたナムルは本格的な味わい。シャキッとした食感と甘酸っぱさに食欲がそそられます。焼豚の代わりにサラダチキンでも美味しいです。 ・バゲット・ハム・サンド 急にお出かけが決まったら、10分で作れるサンドイッチがおすすめ。バゲットに切れ込みを入れ、グリーンリーフとハムをはさめば出来上がりです。持ち運びやすく、片手で食べられるのでピクニックにぴったり。 ・焼きそばサンド 大きな口で頬張りたい焼きそばサンドです。食べ応えがあるので、ピクニックでおなかを空かせたときのお昼ごはんにもってこい。食パンは軽くトーストし、バターを塗ってから焼きそばをサンドしてくださいね。水分がしみ込みにくくなりますよ。 ・春の卵サンド&イチゴサンド ピクニックにカラフルなサンドイッチでお弁当を作りたい、という方はこちらがおすすめ。20分で2種類を仕上げる時短レシピです。卵とスナップエンドウを前日に茹でておけば、さらに短時間で作れますよ。胚芽食パンがないときは、普通の食パンでOKです。 ・ベーグルサンド ピクニックの予定が決まっているなら、前日にベーグルを焼いておきましょう。シンプルでもっちりした生地は、はさむ具材を選びません。スモークサーモンやオニオンスライスで大人向けにしたり、クリームチーズやジャムでスイーツ系にしたりとアレンジ自在です。 ■ピクニックに持って行きたい【子ども向け】お弁当レシピ6選 ・いなり三兄弟弁当 ヒジキの煮物を混ぜたごはんでいなり寿司を作ります。市販品を活用することで、お弁当作りがグッと楽になりますよ。ソーセージに黒ゴマや焼きのりをのせた顔がキュートで、子どもが笑顔になること間違いなしです。 ・にこにこ顔のオムレツお弁当♪ 子ども向けのピクニック弁当は、こぼしにくいおかずにするのがポイント。おにぎり型のハンバーグは子どもがパクッと食べられます。スライスチーズとハムをクルクル巻いたらかわいいピックでおめかしを。オムレツは中までしっかり火を通してくださいね。 ・から揚げ弁当 各段に美味しくなる下味 基本レシピ 子どもが大好きなから揚げをピクニック弁当に。下味にキウイを入れると鶏肉がやわらかくなります。前日に下味をつけておけば、朝は揚げるだけなので簡単。おにぎりを添えれば満足感のあるお弁当の出来上がりです。 ・オムライス 鶏肉やコーンなどが入ったオムライスは、卵の鮮やかな黄色が食欲をそそります。お弁当箱に合うサイズに包むと、ピクニックに喜ばれますよ。お弁当箱に詰めたら、卵の表面に切り込みを入れるのがポイント。小さな子どもがスプーンで食べやすくなります。 ・おいなりさんでピクニック♪ シラスや枝豆などを使ったいなり寿司は、見た目のかわいらしさが魅力。カラフルなごはんが見えるようにお弁当箱に詰めましょう。蓋を開けたとき、子どもが笑顔になってくれそうですね。ごはんに具が入っているので、おかずなしでも満足できますよ。 ・ロールサンド 小さな子ども向けのピクニック弁当なら、ロールサンドがおすすめ。片手で持って食べやすいので、外でも安心ですよ。型抜きしたハムとスライスチーズがキュート。ポテトサラダ以外にも、ジャムを塗った甘いロールサンドも作ってみてくださいね。 ■ピクニックに持って行きたい【大人向け】お弁当レシピ6選 ・春らんまんパッカンおにぎりとおかず巾着 海苔の代わりに高菜漬けで包んだおにぎりは、ほど良い塩気が食欲を刺激します。表面に切り込みを入れ、タケノコの田楽やきんぴらをのせると華やかなピクニック弁当に。おかずは甘辛く煮た牛肉や卵を油揚げに入れて焼いたもの。お重に詰めても良いですね。 ・彩り3色ちらし寿司 春のピクニックなら、彩り豊かなちらし寿司はいかがでしょうか? エビやタケノコ、シイタケの佃煮など食感や風味の異なる具材を組み合わせるのがポイント。酢飯のさっぱり感が食欲をそそります。1人分ずつカップに詰めるとより食べやすいです。 ・お魚のお弁当 焼き鮭やタケノコのバターじょうゆ炒めなどが入ったお弁当は、いろいろなおかずを少しずつ食べたい方におすすめ。素朴ながらどれも味わい深く、幅広い世代に好まれます。塩鮭の塩味があるため、ごはんは味付け不要です。 ・アンチョビフレンチトースト弁当 アンチョビが香る甘じょっぱいフレンチトーストは、大人のピクニック弁当に喜ばれますよ。バゲットを卵液に浸している間に、おかずの下準備をすると時短調理が叶います。フライパンひとつで作れるため、ひとり暮しの方にも◎です。 ・鶏と豆腐のつくね丼弁当 和食好きの方におすすめのピクニック弁当です。つくねには水切りした木綿豆腐を加えてかさ増ししましょう。時間がたっても水気が出ないように肉ダネをしっかりこねるのがポイント。タレに一味唐辛子を加えてピリ辛にするアレンジも美味しいですよ。 ・鶏飯風だしかけ丼弁当 お弁当箱に白いごはんを詰めたら、茹でた野菜や鶏ささ身を彩り良くトッピング。手間がかかっていそうに見えますが、意外と簡単です。水筒に熱いだしを入れて持って行けば、ピクニックでアツアツの鶏飯が食べられます。 ■普段のお弁当にも【定番】お弁当おかず6選 ・カニカマ入り卵焼き お弁当おかずといえば卵焼きという方が多いのではないでしょうか。だし巻き卵にカニ風味カマボコを加えると、色合いと風味がアップしますよ。定番の卵焼きにひと手間加えるだけなのでとても簡単。お弁当に入れる際は中心まで火を通してくださいね。 ・お弁当が華やかに! お花のウインナー お弁当の隙間おかずに重宝するウインナー。飾り切りにすると手が込んでいるように見えますよ。お花型のウインナーはピクニックにも運動会にもぴったり。下準備を前日に済ませておくと、当日の作業がさらに楽になります。 ・お弁当に! ウインナーフライ ソーセージにパン粉と粉チーズを混ぜた衣をつけるフライです。身近な材料で作れるのがポイント。ソーセージにも衣にも味がついているので、ソースなしでOKです。サンドイッチにもごはんにも合うので覚えておくと便利ですよ。 ・ひとくちカボチャコロッケ お弁当のメインおかずにコロッケはいかがでしょうか? 冷凍カボチャなら、茹でる手間がかからずラクチン。味付けに市販のホワイトソースを使うため、クリーミーな味わいです。タネの中心にチーズを入れても美味しいです。 ・冷めてもカリッとジューシー! 基本の唐揚げ ニンニクやショウガなどに加え、ゴマ油も下味に使います。鶏もも肉がパサつかず冷めてもジューシーに仕上がりますよ。中温で揚げたら、一度取り出して高温で再度揚げるのがコツです。 ・彩り鮮やか! パプリカのきんぴら お弁当や常備菜にもおすすめ お弁当おかずの定番のひとつであるきんぴらは、ニンジンとパプリカで作るとお弁当の彩りに。唐揚げや煮物など地味になりがちなお弁当がパッと華やかになりますよ。子ども用には赤唐辛子を省き、大人用には七味唐辛子を振ると家族みんなで楽しめます。 ■【お酒に合う】お弁当おかずレシピ6選 ・揚げゴボウ ポリポリとした食感が後を引きます。ゴボウはやや太めに切ると美味しいですよ。揚げ焼きにするため、油の片付けが簡単なのもポイント。しょうゆと七味唐辛子のシンプルな味付けは、ビールにも日本酒にも合います。 ・厚切りハムカツ どこか懐かしいハムカツは、子どものお弁当おかずにもお酒にも合いますよ。厚切りのハムを使っているので食べ応え満点。サクッとした衣と相まってお酒が進むこと請け合いです。衣は卵や小麦粉でも代用できます。 ・お弁当に! チーズちくわののり揚げ ちくわにプロセスチーズを詰めたおかずは、そのままでも十分美味しいですが、焼きのりを巻いて揚げるとお酒にぴったりな一品に。海苔の香りとちくわの風味、チーズのコクが口いっぱいに広がり、ついつい手が伸びます。ワインとのペアリングもぜひ試してみてくださいね。 ・生ハム入りスパニッシュオムレツ ジャガイモとホウレン草入りのスパニッシュオムレツに生ハムを加えると、ワインに合うお弁当おかずになります。おしゃれな雰囲気を楽しみたいときにも最適。卵焼き器で焼いて、四角く切れば、お弁当箱に詰めやすく見栄えもします。サンドイッチと一緒にいかがでしょうか。 ・エビとブロッコリーの塩炒め ニンニクや赤唐辛子を活かした炒めものは、食欲をそそる香りが魅力。色合いがキレイでお弁当におすすめです。味付けは塩コショウとシンプルなので、ビールにもワインにもマッチしますよ。 ・菜の花のからしマヨ和え 菜の花のからし和えにマヨネーズを加えてコク豊かなおかずにアレンジ。こっくりとした味わいと辛みでお酒が進みます。濃い緑色がお弁当に映えますよ。ちらし寿司やいなり寿司のような和食弁当に合わせるのがおすすめ。 ■お弁当を持ってピクニックに行こう! ピクニックはしたいけれどお弁当作りが面倒、と敬遠していた方は、今回ご紹介したレシピを試してみてください。 ボリュームのあるサンドイッチやお寿司ならおかずなしでも満足できますよ。 子ども用のピクニック弁当は、おかずを小さめにしたり見た目をキュートにするのがポイント。お弁当を持ってピクニックに出かけてみませんか?
2024年03月14日「ワケギ」はネギと玉ネギの交配種です。見た目はネギに似ていますが、 辛みが少なく香り高いのが特徴。 今回は、春に旬を迎えるワケギのレシピ【21選】ご紹介します。刻んで薬味に、茹でて副菜にと使い勝手抜群ですよ。 ワケギを使った料理のレパートリーを広げるチャンス です。ぜひ参考にしてくださいね! ■ワケギとは? ワケギはネギと玉ネギの交配により生まれた野菜です。玉ネギのように球根から育ち、 成長すると枝分かれするのが「分け葱(わけぎ)」と呼ばれる由来。 枝分かれすることから「子孫繁栄」の願いを込めて、ひな祭りに食べられることも。 ワケギの歴史は古く、ギリシャでは紀元前から栽培されていてと言われていて、日本には1,500年以上前に中国から伝来したとされています。 広島県や関西地方で栽培が盛ん ですが、比較的育てやすいため全国各地で栽培されています。 動画(Youtube)で「ワケギの茹で方・ぬめりの取り方」を確認 ワケギの茹で方・ぬめりの取り方(動画)>> ■ワケギを使った【ぬた】レシピ3選 ・京都の味をプロが伝授! わけぎの酢味噌和え(ぬた) 「ぬた」は味噌や酢などを混ぜた調味料のこと。サッと茹でたワケギと合わせると、コクや風味が楽しめますよ。味噌の種類は何でもOKですが、白みそを使うと上品な味わいに。練りからしのツンとした辛みはおつまみにぴったりです。 ・マグロのぬた ワケギのぬめりと酢味噌がマグロにからんで絶品です。マグロの赤とワケギの緑色がキレイで食卓の彩りにもなりますよ。ワケギは生でも食べられますが、火を通すことで甘みが増してさらに美味しさがアップします。 ・イカのぬた やわらかなワケギと食感の良いイカで作ったぬたは、ついつい箸が進みます。食材の色が映える用意、ぬたに使うのは白味噌がおすすめ。こっくりと甘い味噌を酢と練りからしがキリッと引き締めてくれます。 ■ワケギを使った【副菜】のレシピ8選 ・ワケギと油揚げの煮びたし やさしい味の煮びたしにワケギをプラス。少ない材料で副菜を作りたいときにうってつけです。ワケギはシャキシャキ感を残すため、根元と葉先を時間差で加熱しましょう。油揚げはフライパンで香ばしく焼いてから煮汁に加えてくださいね。 ・ワケギとささ身の和え物 茹でたワケギをキュッと結ぶとおもてなしにぴったりな見た目に。噛みしめるとワケギの甘みと香りが口いっぱいに広がります。鶏ささ身の加熱はレンジだけでよく、手軽に作れるのが魅力。からしが苦手な方は酢みそで和えても美味しいです。 ・イカとワケギのお焼き 生のイカ、ワケギ、長芋などを混ぜて小さく焼くと、おつまみにもおかずにもなりますよ。長芋の粘りがあるため、具材がまとまりやすいのがポイント。カリッと焼いたら、ぽん酢しょうゆでさっぱりといただきましょう。 ・マグロとワケギの梅みそ和え ワケギの和え物はぬたが定番ですが、梅みそとも好相性です。梅干しの酸味とワケギの甘み、マグロの旨みが三位一体となって贅沢な味わい。梅みそダレがあれば5分で作れるので、あと1品ほしいときにいかがでしょうか? ・ニンジンとワケギのからし酢みそ和え 色鮮やかな副菜があると、食卓がパッと明るくなりますよ。こちらは、ニンジンとワケギだけで作る酢味噌和え。どちらも歯ごたえが残る程度に茹でるのが美味しさの秘訣です。トースターで焼いた油揚げを加えるアレンジもおすすめ。 ・ホタルイカとワケギの酢みそがけ ホタルイカとワケギは同じ時期に旬を迎えます。このふたつを組み合わせると、春らしい副菜に。レシピでは、乾燥ワカメを使っていますがもちろん生ワカメでもOK。バランスよく盛り付けたら、からし酢味噌をかけてくださいね。 ・ネギの酢みそ和え ワケギだけで作るシンプルな和え物です。レシピでは、タラちり鍋で余ったスープを使っていますが、なければだし汁で代用できますよ。ワケギと九条ネギの2種類使っても美味しいのでぜひ試してみてください。 ・ゆで卵のコチュマヨソース添え 簡単副菜といえばゆで卵、という方も多いのでは? とはいえ、切って盛り付けるだけでは味気ないもの。刻んだワケギをトッピングすると、見栄えが良くなるのはもちろん、シャキッとした食感と香りがアクセントになりますよ。ピリリと辛いコチュマヨを添えて召し上がれ。 ■ワケギを使った【主菜】のレシピ2選 ・鮭のおろし煮 鮭のみぞれ煮にワケギを入れると、香りと風味が良くなります。ワケギはすぐに火が通るため、シメジに火が通ってから加えてくださいね。赤唐辛子入りのだし汁は鮭の旨みがしみて絶品。大根おろしは多めがおすすめです。 ・サバのニンニク炒め 青魚が苦手な方は、香味野菜を合わせると食べやすいです。ゴマ油でサバを焼いたら、ニンニクとワケギを加えましょう。香りが引き立ったらしょうゆで味を調えて出来上がり。ワケギのやわらかな食感とネギ特有の香りが抜群で、もりもり食べられますよ。 ■ワケギを使った【主食】のレシピ5選 ・春野菜のすき煮丼 2人分でワケギを1束使う丼です。ほかにも春キャベツや新玉ねぎなどを入れるため、ボリューム満点。牛肉は火を通しすぎると硬くなってしまうので、いったん取り出しておきましょう。野菜は順番に煮て、ワケギは仕上げに加えればOKです。 ・油麩丼 宮城県の伝統食材、油麩を使った丼はお肉なしでも満足感があるのが魅力。甘辛いだし汁に白ネギとワケギで香りをプラスします。油麩は軽く湯通ししてやわらかくするため、煮る時間が短くても味がしみますよ。 ・トロミカレーうどん カレーうどんは大人にも子ども人気のメニュー。牛乳やチーズのコクと、すりおろした長芋のとろみが食欲をかき立てます。ワケギは根元と葉先を分けて煮ると食感豊かに仕上がりますよ。 ・HARUのスープパスタ アサリや新ゴボウなど春の素材をふんだんに使ったスープパスタはいかがでしょうか? ワケギの香りやしんなりとしたやわらかさがパスタにからんで格別の美味しさです。薄口しょうゆやだし汁ベースのあっさりしたスープは食材の旨みがたっぷり。ぜひスープも余さずいただきましょう。 ・ネギ塩豚の丼 がっつり食べたい日は塩豚丼がイチオシです。豚ロース肉と下味、ワケギを混ぜて少し置くと味がなじんで深みのある味わいに。ワケギは風味が強いので1~2本あれば十分です。少しだけ余ったときの活用にも良いですね。 ■ワケギを使った【汁物】のレシピ3選 ・ハンペンのお吸い物 ワケギは長ネギのような辛みがないため、ハンペンの風味を損なわず上品なお吸い物が作れます。だし汁に入れたハンペンが温まったタイミングでワケギを加えましょう。すぐにしんなりするので、10分あれば完成。ちらし寿司や焼き魚の献立に合わせてみてはいかがでしょうか。 ・湯葉の豆乳汁 まろやかな豆乳に湯葉がとろける汁物。刻んだワケギが食感のアクセントになりますよ。ワケギは生でも食べられるので、サッと火を通せばOK。薄口しょうゆの上品な味わいが豆乳と好相性です。天ぷらや煮物などしっかり味の主菜に合わせるのがおすすめ。 ・うまみたっぷり! ホンビノス貝のお吸い物 ホンビノス貝は肉厚で旨みが強いのが特徴です。貝から出るエキスを味わうため、調味料は控えめにしましょう。ワケギは薬味として使うため、お椀によそってから散らしてくださいね。 ■春が旬のワケギは加熱しても生でも美味しい ワケギは刻んで薬味にしたり、煮たり炒めたりと 使い勝手の良い食材 です。ネギ独特の辛みが気になる方も、甘いワケギなら食べやすいですよ。すぐに火が通るので、料理の仕上げにサッと加えるだけでもOK。 3月から4月にかけての旬の時期 に味わってみてくださいね。
2024年03月11日グラタンやスープ、サラダなど マカロニを使った料理は世代を問わず人気 がありますよね。あと1品プラスしたいときにも、主食としてしっかり食べたいときにも大活躍。 今回は、グラタンを使った人気レシピを【30選】ご紹介します。定番以外のアイデアレシピも満載です。 ■マカロニを使った【サラダ】レシピ8選 ・マカロニサラダ ゆで卵や玉ネギ、キュウリなどで作ったシンプルなマカロニサラダは、副菜にぴったりです。からしマヨネーズで味付けするので、爽やかな風味を楽しめます。マカロニと卵を同じ鍋で茹でれば、洗い物の手間が減り、節水・節電にもつながりますよ。 ・マカロニサラダ むきエビとアボカド入りのマカロニサラダは、おしゃれでデリのようです。レモン汁で爽やかさを、マヨネーズと生クリームでコクをプラスするのがポイントです。マカロニを茹でた鍋でブロッコリーとむきエビを順番に茹でると効率良く作れます。 ・マカロニサラダ マヨネーズにすり白ゴマと粒マスタードを加えると、風味豊かなマカロニサラダに。調味料はよく混ぜておくと味むらなく仕上がりますよ。ハムの代わりにツナでアレンジしても美味しいです。 ・マカロニとキャベツのサラダ キャベツの甘みが特徴のマカロニサラダです。やわらかい春キャベツで作ると、より美味しさが引き立ちますよ。キャベツは茹ですぎないよう、マカロニが茹で上がる少し前に加えてくださいね。ツナは余分な油を切ってから和えると味がまとまります。 ・カッテージチーズのマカロニサラダ カッテージチーズ、紫玉ネギ、ハムで作るシンプルなマカロニサラダはあと1品ほしいときにぴったりです。カッテージチーズのコクがあるので、味付けはマヨネーズと塩コショウで十分。見た目がキレイなサラダは、ホームパーティーにも喜ばれますよ。 ・ソーセージのカレーマカロニサラダ ソーセージとマカロニで作ったサラダは、子どもに人気です。マヨネーズにカレー粉を混ぜたカレーマヨソースが食欲を刺激しますよ。ソーセージは輪切りにしてもOK。コーン缶を加えても美味しいので、試してみてくださいね。 ・ケチャップマカロニサラダ マカロニのホットサラダは、おかず感覚で食べられるボリュームが魅力。ケチャップは炒めることで香ばしさがプラスされてワンランク上の味わいに仕上がります。プチトマトのみずみずしさと相まって、モリモリ食べられるサラダです。 ・オーロラソースのマカロニサラダ オーロラソースとは、ケチャップとマヨネーズを混ぜた濃厚なもの。茹でたむきエビやマカロニにからませるとコク深いサラダが完成しますよ。ソースの色がキレイで見栄えがするのもポイント。ワインのおともにもぴったりです。 ■マカロニを使った【グラタン】レシピ8選 ・マカロニだけグラタン 具材はマカロニだけ、ホワイトソース不要の簡単グラタンです。牛乳や水などを入れた鍋でマカロニを茹で、顆粒コンソメスープの素で下味をつけます。サラッとしているので一般的なグラタンに比べて軽いのが魅力。副菜にもちょうど良いですよ。 ・マカロニグラタン バターや牛乳などで作ったホワイトソースはまろやかな味わいです。マカロニや具材にソースをからませてから焼くため、どこを食べても濃厚さを楽しめます。エビの代わりに鶏肉を使ったり、シメジをエリンギにしたりとアレンジも自在です。 ・カリフラワーとマカロニのグラタン ホクホクとした食感が特徴のカリフラワーはマカロニと相性が良いです。白さを活かすため、あえて具材は少なめにするのがポイント。具材を炒めて小麦粉をまとわせたら、牛乳や顆粒チキンスープの素を加えて火を通します。トロミがついてソース代わりになりますよ。 ・シーフードマカロニグラタン 洋食屋さんで人気のシーフードミックスを手作りしてみませんか? 臭みが出ないよう、解凍後に塩水で洗うひと手間を忘れずに。シーフードのプリッと食感とマカロニのやわらかさが絶妙。リッチな主菜を楽しみたいときにおすすめです。 ・ミートソースのマカロニグラタン デミグラスソースで作ったミートソースとマカロニとの相性は言わずもがな。マカロニにソースが全体に行き渡るよう、しっかりからめておくのが美味しさの秘訣です。ラザニアのような見た目ですが、ラザニアよりも簡単なのでぜひ試してみてくださいね。 ・ホウレン草のグラタン チキングラタンにホウレン草をプラスすると、野菜が苦手な子どももパクパク食べてくれる一品に。ホワイトソースは市販品を使うため簡単です。カレー粉の風味がアクセントになって食べやすいですよ。 ・フライパンひとつで簡単! チキンマカロニグラタン マカロニグラタンは手間がかかって面倒、という方におすすめなのがこちらのレシピ。鶏もも肉や玉ネギを炒めたら小麦粉を加えてさらに火を通します。同じフライパンに牛乳とマカロニを加えて煮るため、フライパンひとつで準備完了。洗い物が少なく済むので、ひとり暮しの方も挑戦しやすいですね。 ・エビ入りマカロニグラタン 手作りのホワイトソースは格別の美味しさです。コツは、小麦粉が焦げないように弱火で炒めることと、牛乳を一度に加えること。トロミがつくまでしっかり混ぜると口当たりの良いソースになりますよ。マカロニ全体にソースが行き渡るよう、たっぷり用意しておくと◎。お店顔負けの味を自宅で味わいましょう。 ■マカロニを使った【スープ】レシピ3選 ・マカロニ入りコーンスープ クリームコーン缶を使うクリーミーなスープです。牛乳もたっぷり使うため、満足感がありますよ。マカロニはあらかじめ茹でておき、最後に加えましょう。加熱しすぎると食感が悪くなってしまうので気をつけてくださいね。 ・マカロニチャウダー マカロニ入りのシーフードチャウダーは、具だくさんで食べ応え満点。マカロニは別茹でし、あとから加えると食感良く仕上がります。シーフードミックスを冷凍のまま加えるため、難しそうに見えて意外と簡単なのもうれしいポイントです。 ・鮭の中骨缶と豆のトマト煮 マカロニや缶詰などストックしている食材を上手に使ってスープを作りましょう。鮭の中骨缶は栄養満点。スープにすれば旨みも栄養も余さず摂れますよ。マカロニは早茹でタイプを使い、スープに加えて煮ましょう。トロミがつくうえに時短にもなります。 ■マカロニを使った【そのほかアイデア】レシピ9選 ・マカロニ入りオムレツ マカロニをオムレツの具材にするアイデアレシピです。ボリュームがあるので、主食代わりにしても良いですね。ジャガイモや赤パプリカ、ブロッコリーなどカラフルな野菜を組み合わせ、中心まで火を通します。卵液に加える粉チーズをピザ用チーズに代えてもOKです。 ・コーンマカロニ バターしょうゆ味のコーンにマカロニをプラス。コーンの甘みとバターのコク、しょうゆの香ばしさがマカロニにからんで絶品です。たくさん作ってもついつい箸が伸びる美味しさ。和風の味わいは焼き魚や煮物などの献立にも合いますよ。仕上げにかつおぶしをトッピングしても良いです。 ・マカロニのケチャップ炒め マカロニで作るナポリタン風のおかず。チリソースのピリ辛がアクセントでおつまみにもってこいです。レシピではカール状のマカロニを使っていますが、一般的な筒形のマカロニでも代用できます。冷めても味が落ちないため、お弁当おかずにも最適です。 ・簡単トマトソース焼き 茹でたマカロニにトマトソースやマッシュルームを混ぜ合わせ、モッツァレラチーズをのせてこんがり焼きます。トマトの酸味とチーズの濃厚な風味がよく合います。グラタンほど手間がかからないアイデアレシピは、あと1品ほしいときに便利ですよ。 ・包まない、揚げないグラタンコロッケ マカロニグラタンをコロッケにする、ユニークなレシピです。成形したり油で揚げたりする手間がいらないので、簡単なのが魅力。マカロニは牛乳や水などと一緒に茹でて味をしみ込ませるのがポイントです。サクサクのパン粉とクリーミーなマカロニを一緒に頬張れば、思わず笑みがこぼれますよ。 ・パスタの生春巻き 蒸し鶏や野菜たっぷりの生春巻きに、マカロニをプラスするアイデアレシピ。ライスペーパーからマカロニが透けて見えるよう、のせる位置や順番を考慮しましょう。ハートや星などかわいい形のマカロニを選ぶと、より見栄えがしますよ。 ・カレーマカロニ ごはんや麺の代わりに、マカロニで主食を作ります。マカロニはフライパンで蒸し煮にするため、鍋ひとつで作れますよ。レトルトカレーを加えたら、少し煮詰めて味をしみ込ませます。熱いうちにチーズをからめるとより濃厚に。手軽なランチにいかがでしょうか。 ・マカロニ入りトマト煮 根菜たっぷりの洋風煮物です。オリーブ油で野菜を炒めてから煮込むため、旨みがギュッと詰まって濃厚な味わいに。肉や魚介がなくても旨みがしっかり味わえますよ。マカロニは野菜にある程度、火が通ったタイミングで加えましょう。 ・マカロニ入りオムレツ マカロニを入れたミートソースを具材にするオムレツです。マカロニが肉の旨みを吸って抜群の美味しさ。オムレツを上手に仕上げるコツは、具材を中央にのせること。卵液をすべらせるように包むと破れにくいです。ボリュームがあるので、食べ盛りの子どもも満足できること間違いなしです。 ■【マカロニ×チーズ】のレシピ2選 ・マカロニのチーズサラダ アメリカの家庭料理「マカロニチーズ」は、濃厚なチーズソースをからめるのが定番です。こちらは生クリームとピザ用チーズで軽い口当たりに仕上げます。生クリームは沸騰すると口当たりが悪くなるため、火加減に気をつけましょう。トロトロのチーズソースにマカロニをからめて召し上がれ。 ・とろーりチーズのミートマカロニグラタン とろけるチーズとマカロニの美味しさが堪能できる一品。ミートソースはデミグラスソース缶やケチャップ、ウスターソースなどで味付けするため、コク深く仕上がりますよ。濃厚なソースに合わせてチーズはたっぷりのせましょう。 ■マカロニはストックしておくと便利! マカロニは定番のサラダやグラタンのほか、スープにしたり主食代わりにしたりとアレンジしやすいです。 長期保存ができるため、ストックしておくと便利 ですよ。 別茹でせずにスープやソースで煮ると、味がしみ込むだけでなくトロミがついて美味しさもアップ。ぜひマカロニを使っていろいろなレシピを試してみてくださいね。
2024年03月06日忙しい毎日を過ごしていると、たまにはゆっくりおうちで食事を楽しみたくなりますよね。そんなときは イタリアンを作ってみませんか? 簡単に作れるブルスケッタから本格的な味わいのニョッキやティラミスまで 、今回はワインに合うイタリアンレシピを【30選】ご紹介します。 1品だけ作ってワインとのペアリングをじっくり堪能するのも良し、好きな組み合わせでフルコースを楽しむのも良しです。 ■ワインに合う【簡単おつまみ】イタリアンレシピ6選 ・イタリアンカボチャ レンジだけで作れる簡単おつまみは、あと1品ほしいときにおすすめ。オリーブ油とみじん切りにしたニンニクをからめたカボチャをレンジ加熱したら、熱いうちに塩とドライバジル、粉チーズを和えます。甘みと塩気が後を引き、お酒が進みますよ。 ・イタリアン奴 日本酒のおつまみの定番、冷奴をイタリアン風にアレンジしましょう。サラミやオリーブの実、プロセスチーズなどを刻んで彩りよくトッピングすれば出来上がり。EVオリーブ油をかけることで、よりワインに合う味わいになります。 ・アボカドのチーズサーモン巻き アボカドとクリームチーズをスモークサーモンで巻く、おしゃれなおつまみです。火を使わずに作れるので、忙しいときにぴったり。ドレッシングはオリーブ油やレモン汁にしょうゆを加えて和風にするのがポイントです。 ・ソラ豆のチーズブルスケッタ ブルスケッタは、焼いたパンに具材をのせた料理のこと。こちらは、茹でたソラ豆のペーストをのせて作ります。パルメザンチーズのコクや粗びき黒コショウのスパイシーさがほんのり甘いソラ豆と好相性。白ワインのおともにいかがでしょうか。 ・オイルサーディンのスパニッシュマリネ 旨みの強いオイルサーディンは、おつまみにぴったりな食材です。セロリや黄パプリカなど野菜をたっぷり使うのもポイント。ニンニクの風味が効いていて、ついつい箸が進む美味しさです。日持ちするので、ホームパーティーの前日に作っておいても良いですね。 ・タコのカルパッチョ イタリアンのおつまみと言えばカルパッチョという方も多いのでは? 食感の良い茹でタコとクリーミーなアボカドを組み合わせると、ワインに合う一品に。ドレッシングは白ワインビネガーやマスタードでさっぱり仕上げるのが美味しさの秘訣です。主菜が揚げ物のようなボリュームがあるときにおすすめです。 ■ワインに合う【副菜】イタリアンレシピ6選 ・イタリアンバジルポテト フライドポテトにドライバジルやガーリックをまぶすと、イタリアンな副菜ができますよ。新ジャガなら皮ごと揚げても美味です。中温でじっくり揚げている間に、フレーバーソルトを準備しておきましょう。ムニエルやミラノ風カツレツに添えても良いですね。 ・エビとイカのフリットミスト 軽い口当たりのフリットは、イタリアンの副菜として人気があります。こちらのレシピでは、デュラムセモリナ粉を使います。パスタに使われることが多い小麦粉で、小麦の風味が強いのが特徴です。シーフードの旨みとよく合うので、ぜひ試してみてくださいね。 ・カリフラワーと生ハムサラダ さっぱりとした副菜を作りたいときはサラダがイチオシ。ワインに合わせるなら、生ハムやイタリアンパセリを組み合わせると良いですよ。カリフラワーの白さが映えてとてもキレイ。ホームパーティーや持ち寄りパーティーにもおすすめです。 ・キノコイタリアンマリネ いろいろな種類のキノコで作ったマリネは、副菜にもおつまみにもなります。キノコが熱いうちにマリネ液に浸けると味がしみて美味しさが増しますよ。あらかじめマリネ液を準備しておくのがポイント。たっぷりのニンニクでワインが進むこと間違いなしです。 ・トリッパ風冷凍コンニャクのトマト煮込み イタリアでは定番の副菜、トリッパは牛の胃袋をトマトで煮込んだ料理です。下処理が難しいときや手に入りにくいときは、冷凍コンニャクで代用するのがおすすめ。プリッとした食感がトリッパそっくりです。香味野菜やベーコンなどと一緒に煮込むと、コク深く仕上がります。 ・焼き玉ネギのカマンベールチーズのせ じっくり焼いて甘みを引き出した玉ネギに、とろけたカマンベールチーズがからんで絶品です。少ない材料で副菜を作りたい方にもってこい。玉ネギをフライパンに入れたら、あまり動かさず火を通すと良いですよ。粗びき黒コショウをたっぷりかけて召し上がれ。 ■ワインに合う【主菜】イタリアンレシピ6選 ・イタリア風目玉焼き 目玉焼きをボリュームアップさせて主菜に格上げするレシピです。トマトソースを敷いた耐熱皿にグリーンアスパラやモッツァレラチーズをのせ、卵を割り入れて火を通します。食感や風味の異なる食材が口の中で混ざり合い、リッチな味わいを楽しめます。 ・イタリアンしゃぶしゃぶ トマト缶で作った風味豊かなスープで牛肉をしゃぶしゃぶしたら、粒マスタードやマヨネーズベースのつけダレでいただきましょう。和食のしゃぶしゃぶとはひと味違う美味しさを堪能できますよ。スープ自体は薄味なので、ブロッコリーやセロリなどの野菜の味を損なうこともありません。茹でたパスタやペンネをスープで煮ても◎ですよ。 ・イワシの香草パン粉焼き レストランのような主菜を作りたい方は、こちらのレシピがおすすめ。イワシにハーブパン粉をのせてオーブンで香ばしく焼き上げます。青魚独特のにおいが気になる方も、ハーブの香りで食べやすいですよ。 ・ミラノ風カツレツ どっしりとした赤ワインと合わせるなら、ミラノ風カツレツがイチオシ。カリッと仕上げるコツは、牛肉を薄くのばすこと。3~5mmの厚さにすると短時間で火が通りますよ。卵液に加えた粉チーズの風味が抜群。子どもにも人気なので、家族みんなでいただきましょう。 ・簡単サーモンのムニエル レモンクリームで爽やかに サーモンのムニエルにレモンクリームを添えると、白ワインに合う爽やかな主菜に。生クリームのリッチな味わいにレモン汁がキリッと効いていますよ。仕上げにレモンの皮をすりおろしてかけるので、国産レモンを選ぶと良いでしょう。 ・鶏のクラッカー揚げ フライドチキンの衣のクラッカーとパン粉を使う、ユニークな主菜です。ザクザクッとした食感が楽しく、ワインのおかわりがほしくなりそう。スイートチリソースとマヨネーズで作ったスパイシーなソースもワインによく合いますよ。 ■ワインに合う【主食】イタリアンレシピ6選 ・アサリのトマトクリームパスタ パスタをワインに合わせるなら、しっかりした味付けにすると良いですよ。水煮トマトに生クリームを加えたトマトクリームソースは、濃厚で食べ応えがあります。アサリは缶詰を使うため、下処理不要で、簡単に作れるのが魅力です。 ・ブロッコリーのペペロンチーノ ニンニクを効かせたペペロンチーノはワインに合うパスタとして人気ですが、野菜が足りないと感じることも。そんなときはブロッコリーをプラスしましょう。2人分で1/2株使うので満足感がありますよ。細かく刻んで炒めると、パスタにしっかりからみます。 ・生米から作る本格モッツァレラチーズリゾット 生米で本格的なリゾットを作るレシピです。鍋にお米を加えたら、混ぜずに茹でましょう。お米にやや芯が残っている程度でモッツアレラチーズを混ぜれば、食感良く仕上がります。 ・もちもちカボチャのニョッキ 小麦粉やジャガイモを混ぜて作るニョッキをカボチャでアレンジ。もっちりとしたニョッキにミートソースをからめます。トマトソースは市販品を使えば意外と簡単。赤白どちらのワインとも相性が良いので覚えておくと便利ですよ。 ・塩レモンのクリームパスタ 塩気と酸味が特徴の塩レモンをパスタに活用します。ワインに合うように生クリームや粉チーズを加えてまろやかに。塩レモンの塩分があるので、味付け用の調味料は控えめでOKです。見た目も爽やかでおしゃれなのも魅力。 ・コーンとソーセージのピザ イタリアンの主菜の定番、ピザを手作りしましょう。生地作りには時間がかかるので、あらかじめ作っておくと良いでしょう。レシピでは、ソーセージや水煮コーンなどをトッピングしていますが、チョリソーやツナ缶でアレンジしてもOK。モッツァレラチーズは包丁を使わず、手でちぎってくださいね。 ■ワインに合う【デザート】イタリアンレシピ6選 ・プロが教える! イタリア本場の本格ティラミス 口溶けの良いムースとココアのほろ苦さが絶品のティラミス。ビスキュイから手作りするため、お店顔負けの本格的な味わいを楽しめますよ。沸騰させた水とグラニュー糖を卵黄が入ったボウルに入れるときは、少しずつ入れるのがポイント。一気に入れると卵が固まってしまうので気をつけましょう。 ・リンゴとマンゴーのマチェドニア イタリア版のフルーツポンチ、マチェドニアはひんやりしていて食後のデザートにもってこい。シロップに杏仁豆腐に似た香りが特徴のリキュール「アマレット」を使うので、お酒好きな方に喜ばれますよ。前日に作っておき、味を含ませておくとより美味しいです。 ・カンノーロ・パパナ シチリア島の伝統デザート、カンノーロは揚げたてを頬張ると格別の美味しさです。ココアパウダー入りのサクサク生地にリコッタチーズやチョコレートなどを入れたクリームを詰めるのが特徴。オレンジピールの香りが爽やかで、ついついあとひとつと手が伸びますよ。 ・ゴルゴンゾーラとハニーのピザ ゴルゴンゾーラ特有の香りととはちみつの甘みがやみつきになるピザです。甘じょっぱい味わいは、ワインのデザートにぴったり。ドゴルゴンゾーラはドライイチジクやクルミとも相性が良いので、ぜひ試してみてくださいね。 ・レモンのタルト レモン風味のカスタードは濃厚ながら爽やか。ひと口サイズのタルトにすると、パクッとつまめてワインと一緒に楽しめますよ。クリームやコンポートは時間がかかるので、あらかじめ作っておくのがおすすめです。 ・カッサータ風アイス 練ったクリームチーズにドライフルーツを混ぜ込み、冷やし固める「カッサータ」。少し手間がかかるイタリアンデザートをバニラアイスとプレーンヨーグルトで手軽にアレンジしてみませんか? チーズよりもさっぱりしていて食後のデザートにぴったり。ワインを飲みながらアイスを食べるのも良いですね。 ■主食もデザートもワインに合わせて楽しみましょう おうちでワインを楽しむとき、どんな料理を合わせたら良いか迷ったときは、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。ご紹介したのは、 さっぱりとした白ワイン、深い味わいの赤ワインどちらにも合わせやすいレシピばかり。 ぜひ火を使わずに作れる簡単おつまみから、ボリューム満点の主菜や主食まで、組み合わせを変えて何通りもの献立を楽しんでくださいね。
2024年03月03日キャラメル味のデザートは濃厚さが魅力 です。香ばしくとろける味わいはちょっぴりリッチな気分になりたいときにぴったり。 今回は、定番のプリンやポップコーンをはじめ、和風やパンなどのレシピを【30選】ご紹介します。 ■【シンプル&簡単】なキャラメル風味デザートレシピ7選 ・ヨーグルトのキャラメルバナナがけ 5分でできる簡単デザートは、朝食におすすめです。さとうきびが原料のきび砂糖は、まろやかな甘みが特徴。少量の水と一緒に加熱するとキャラメル風味になりますよ。バナナとバターを加えて煮詰めれば香ばしさがアップ。キャラメルバナナが甘いのでヨーグルトは無糖がおすすめです。 ・簡単ナッツキャラメル クルミと市販のキャラメル、ポン菓子で作る簡単デザート。電子レンジだけで作れるので、子どもと一緒に料理したいときにも良いですね。あっさりとしたポン菓子とキャラメルのコクが好相性。ポン菓子を大量消費したいときにいかがでしょうか。 ・カリカリ止まらない! 材料3つでキャラメルナッツ カシューナッツ・砂糖・水だけで作れるキャラメル風味のデザートは、カリカリ食感がやみつきになります。砂糖水は焦げやすいので、カシューナッツを加えるタイミングは泡と色の状態で見極めましょう。カシューナッツの代わりにアーモンドで作っても美味しいです。 ・キャラメルトースト フライパンで焼いた食パンにグラニュー糖を振り入れると、簡単にキャラメル風味になりますよ。グラニュー糖は上白糖に比べてやや結晶が大きく、キャラメル作りに最適。キツネ色になったらお皿に盛り付けて完成です。バニラアイスを添えれば、カフェのデザートのようですよ。 ・キャラメルバナナアイス グラニュー糖や水を加熱した鍋に生クリームを加えるとまろやかなキャラメル風味のソースに。常温で少しやわらかくしたバニラアイスと混ぜれば、リッチな味わいのデザートを楽しめます。ソースの隠し味に入れた塩が良いアクセント。トッピングのクルミは乾煎りして香ばしさをアップさせましょう。 ・キャラメルマロン おやつに人気の天津甘栗とキャラメルを合わせるユニークなデザートです。こちらは、砂糖と水で作ったキャラメルに天津甘栗をからめるシンプルな工程。失敗なく作れるので、お料理初心者さんにもおすすめです。ホクホクの栗とカリカリのキャラメルが後を引きます。 ・ベークドチーズケーキフラペチーノ キャラメル風味のシロップでひんやりデザートを作りましょう。クリームチーズやバニラアイスのミルキーさと香ばしいキャラメルがよく合います。トッピングの生クリームにもキャラメルシロップを使うため、風味抜群です。 ■【定番】のキャラメル風味デザートレシピ11選 ・キャラメルミルクプリン 牛乳に市販のキャラメルシロップを混ぜるプリンです。ゼラチンで固めるため、すが入る心配がありません。電子レンジだけで完結するのもうれしいポイント。キャラメルシロップにしっかり甘みがあるため、砂糖不使用でも十分ですよ。 ・豆腐パンケーキ シンプルなパンケーキにキャラメル風味のソースをかけると、ひと味違う美味しさに。キャラメルソースを上手に作るコツは、火にかける前にグラニュー糖に水を吸わせること。しっとりしてから加熱するとまんべんなく火が通りますよ。 ・キャラメルクッキー そのままでも美味しいキャラメルとクッキーにひと手間かけてアレンジしましょう。砕いたクッキーとピーナッツ、キャラメルを電子レンジで加熱して丸めます。キャラメル風味がクッキー全体にからみ、コク豊かな味わいに。クッキーはできるだけシンプルなものを選ぶとキャラメルの味が引き立ちますよ。 ・リンゴのキャラメルソテー キャラメルはフルーツとの相性が良く、なかでもリンゴは甘酸っぱさがくせになりますよ。リンゴをバターソテーしたらキャラメルシュガーを加えて、香ばしくなれば出来上がり。バターの塩味とキャラメルシュガーの甘みが抜群です。アイスやヨーグルト、トーストのトッピングにしても◎です。 ・キャラメルマキアートシフォン コーヒー香るふわふわのシフォンケーキに、キャラメルソースをかけるとパティスリー顔負けのデザートに仕上がります。コーヒーの苦みとキャラメルの甘みがバランス良く、大人好みの味わいです。 ・キャラメルポップコーン ポップコーンのなかでもキャラメル味が好きという方は多いのでは? グラニュー糖にバターや生クリーム、ハチミツを加えたこっくり味のキャラメルは、甘いものが好きな方に人気です。薄焼きクレープ生地「パユテフォユティーヌ」のサクサク食感も楽しく、手が止まらない美味しさです。 ・キャラメルナッツタルト キャラメル風味のナッツをたっぷり入れるタルトです。タルト生地から手作りする本格レシピ。キャラメルは、砂糖の代わりに水あめやハチミツを入れてこっくりと仕上げます。ナッツは数種類使うと食感も見た目も良くなりますよ。 ・しっとり濃厚! キャラメルナッツのパウンドケーキ キャラメル風味のパウンドケーキは、普段のデザートにもお持たせにもおすすめ。キャラメル液に生クリームを加えるときは、少しずつ入れてその都度混ぜてくださいね。きれいなマーブル模様になるよう、キャラメル液を生地に加えたら混ぜすぎないようにしましょう。 ・フロランタン キャラメル風味のデザートとして人気のフロランタン。バター香るクッキー生地にキャラメル風味のアーモンドをのせて焼き上げます。焼き上がってすぐは崩れやすいので、しっかり冷めてから切り分けてください。 ・クレームブリュレ 外はパリパリ、中はクリーミーなクレームブリュレ。生クリームを贅沢に使うため、濃厚な味わいです。天板にお湯を張ってゆっくり火を通すため、なめらかな口当たりを楽しめますよ。食べる直前に表面をバーナーで炙るとキャラメル風味が堪能できます。 ・キャラメルヌガー フランスのソフトキャンディー「ヌガー」をキャラメル風味にアレンジ。グラニュー糖や練乳などで作ったキャラメルに、ナッツやドライフルーツを混ぜ込むのがポイントです。冷めるとすぐに固まってしまうため、手早くオーブンシートに広げて冷やし固めましょう。プレゼントにもおすすめですよ。 ■【和風】のキャラメル風味デザートレシピ3選 ・キャラメル白玉 和風デザートの定番、白玉団子をキャラメル風味にアレンジするレシピです。焦がしたグラニュー糖に温めた牛乳を混ぜるのでとても簡単。バニラエッセンスの香りも贅沢で、15分で作ったとは思えない美味しさです。 ・炊飯器で作るキャラメルケーキ きび砂糖や菜種油などを組み合わせたケーキは、キャラメルがふわりと香ります。市販のキャラメルと牛乳をレンジ加熱して使うので、鍋不要。ボウルで生地を混ぜたら、あとは炊飯器にお任せ。しっとりもちもちで満足感がありますよ。 ・レンコンキャラメリゼ 和食で使われることが多いレンコンをキャラメル風味にアレンジ。まろやかな味わいの三温糖とバターで作ったキャラメルに、素揚げしたレンコンをからめます。仕上げの塩で全体を引き締めるのがポイント。バニラアイスにのせると、甘じょっぱさがやみつきになりますよ。 【パン系】のキャラメル風味デザートレシピ7選 ・クルミとキャラメルのおやつパン パン生地に、刻んだクルミとキャラメルをのせて巻くと、簡単にキャラメル風味になりますよ。ふわふわのパンにカリッとしたキャラメルがアクセント。パン生地自体は甘さ控えめなので、キャラメルがしっかり感じられます。 ・キャラメルパンプディング 食べ応えのあるデザートを作りたいなら、パンプディングがイチオシ。フランスパンを牛乳や生クリームが入った卵液に浸けてから、キャラメルソースをまわしかけて湯せん焼きします。パンの食感を活かすため、卵液に浸けすぎないのがコツ。ジュワッとしみた卵液と香ばしいキャラメルが贅沢なデザートです。 ・食パンで簡単!キャラメルバナナ 砂糖と水で作ったキャラメルにバナナとバターをからめると、芳醇な香りに。カリッと焼いたトーストにのせれば、朝食にもデザートにもなりますよ。バナナは焼くとやわらかくなるので、少し厚めに切りましょう。 ・キャラメルナッツパン トロトロのキャラメルソースをたっぷりからめたバゲットは、ひと口食べれば笑みがこぼれる美味しさです。ソースは水を使わず、バターやグラニュー糖などで作るため、こっくりとした味わい。ほんの少しの塩が全体をキリッと引き締めてくれますよ。キャラメルソースがバゲットにからみやすいよう、深めの器に入れると良いです。 ・キャラメルラスク パンがたくさん余ったときはラスクにリメイクするのがおすすめ。生クリームとバターたっぷりのキャラメルソースをからめると、パクッとつまめるデザートに早変わり。フライパンひとつで作れるのもうれしいポイントです。 ・とろ~りキャラメルフレンチトースト バゲットの切れ込み市販のキャラメルをはさむ、アイデアレシピです。電子レンジでバゲットを温めてキャラメルを溶かすのが美味しさの秘訣ですよ。あとは一般的なフレンチトーストの作り方と同じでOK。ナイフを入れるとキャラメルが溶け出します。オレンジやイチゴなどフレッシュフルーツを添えても◎です。 ・基本のシナモンロール リンゴの甘味がやさしい 甘い香りが魅力のシナモンロールに、キャラメル風味のリンゴを混ぜ込みます。角切りにしたリンゴをグラニュー糖と一緒に炒めれば、簡単にキャラメル風味にできますよ。シャキッとしたリンゴの香ばしさが絶品。 【ドリンク系】のキャラメル風味デザートレシピ2選 ・キャラメルマキアート カフェで人気のキャラメルマキアート。バターが香るキャラメルにエスプレッソを注ぐと、ほろ苦さと香ばしさが一度に味わえます。ふわふわのミルクフォームを落としたら、アツアツをいただきましょう。 ・ホットキャラメル ひと息つきたいときは、甘いホットドリンクで癒されませんか? 牛乳とキャラメルを温めれば出来上がりなので、疲れているときもサッと作れますよ。キャラメルを消費したいときにもおすすめ。シナモンパウダーのほかにココアパウダーを振るアレンジも美味しいですよ。 ■こっくり甘いキャラメル風味デザートに癒されて キャラメル味は、濃厚な甘さと香ばしさが魅力。手軽にデザートを作るなら、 市販のキャラメルを活用するのがおすすめ です。牛乳や生クリームに入れて溶かすと簡単にソースやドリンクが作れますよ。 砂糖を焦がしてキャラメルを作るときは、 火を止めるタイミングに注意しましょう。 煮詰まると固まってしまうので、やや早めに火を止めても良いですね。混ぜるだけの簡単デザートから本格的なパンまで、ぜひキャラメル味のデザートを作ってみてください。
2024年03月03日お財布にやさしい「ちくわ」は、 おつまみやおかずとして大活躍する万能食材 です。 そのまま食べても良いのですが、ほかの食材と組み合わせることで、風味も美味しさもアップします。 そこで今回は、ちくわと相性の良い食材の組み合わせレシピを【30選】ご紹介。 チーズやキュウリ、ピーマン、ニンジン、青のりを使ったレシピ が登場しますよ。 ぜひ今回ご紹介するレシピを参考にして、ちくわを使ったレシピのレパートリーを広げてみてくださいね。 ■【ちくわ×チーズ】の人気レシピ6選 ・チーズ入りちくわ ちくわにチーズを詰めるだけの簡単レシピは、定番ながら何度も食べたくなります。ちくわの穴にプロセスチーズを詰めるだけなので、子どもと一緒に作っても良いですね。 ・ちくわのクリームチーズ プロセスチーズ以外にもちくわと相性の良いチーズはたくさん。クリームチーズと練りワサビを練ってから詰めれば、ピリッと辛いおつまみになりますよ。ちくわの中心までチーズが詰められるよう、絞り袋を使うのがポイントです。 ・簡単ちくわの天ぷら お弁当やおつまみに! 子どもも食べやすいチーズ入り プロセスチーズを詰めたちくわを天ぷらに。ひと手間かけるといつもと違う味わいを楽しめます。ちくわもチーズもそのまま食べられるため、揚げ時間は短くてOK。衣がカリッとすれば出来上がりです。 ・ちくわのベーコン巻き チーズを詰めたちくわをベーコンでくるりと巻く、簡単おかず。ベーコンとちくわの旨みが口いっぱいに広がります。冷めても味が落ちず、おつまみやお弁当に喜ばれますよ。 ・ちくわとチーズのマヨ和え ちくわとプロセスチーズを軽く炒めたら、マヨネーズと青のりをからめます。ちくわだけだと物足りない、という方もコク豊かで満足できますよ。マヨネーズと青のりはちくわの粗熱を取ってからめると、ムラなく味がなじみます。 ・甘辛チーズちくわ しょうゆベースの甘辛味に、チーズの風味が見事にマッチ。ちくわにチーズを詰めてから炒めるため、チーズが溶け過ぎずほど良い食感も残ります。ピリ辛にしたいときは、七味唐辛子を振っても◎です。 ■【ちくわ×キュウリ】の人気レシピ6選 ・キュウリ入りちくわ キュウリを詰めたちくわは、見た目も食感も楽しく幅広い世代に好まれます。キュウリが色鮮やかで、お弁当の隙間おかずにもってこい。5分で作れる簡単おかずは、おつまみが足りないときにも良いですね。 ・キュウリとちくわのピリ辛マヨネーズ和え 火を使わずにパパッと作れる簡単和え物です。ちくわとキュウリは同じぐらいの厚さに切ると食べやすいですよ。マヨネーズに加えたチリペッパーがアクセント。ビールにも日本酒にも合うので、ぜひ試してみてください。 ・キュウリとちくわのからしマヨネーズ和え 和風の副菜を作るなら、練りからしを使うのがおすすめ。清涼感のあるからしとみずみずしいキュウリ、食感の良いちくわが好相性。キュウリは塩もみしてから和えると、調味料が早くなじみますよ。 ・ちくわのおろし和え すりおろしたキュウリと大根をたっぷり和える、さっぱり味の一品です。味付けは酢じょうゆ、砂糖、レモン汁で食欲がかき立てられますよ。ちくわは油を引かずにフライパンで表面をカリッと焼いて香ばしさをアップさせましょう。 ・ちくわキュウリの肉巻き キュウリを詰めたちくわで肉巻きを作ります。豚肉に火が通ればOKなので、一般的な肉巻きより短時間で仕上がるのが魅力。豚肉の脂とキュウリの爽やかさが絶妙です。 ・ちくわとキュウリのオイスター炒め 淡泊になりがちなちくわとキュウリをこっくり味のおかずにします。ゴマ油でチリメンジャコと一緒に炒めたら、オイスターソースで味付け。メイン材料2つで満足感のあるおかずが完成するため、忙しいときにおすすめです。 ■【ちくわ×ピーマン】の人気レシピ6選 ・あともう一品に! ちくわとピーマンのきんぴら 野菜で作ることが多いきんぴらに、ちくわをプラス。プリッとした食感がアクセントになり、野菜が苦手な子どももモリモリ食べられますよ。ピーマンの食感が残る程度に火を通してら調味料をからめて手際よく仕上げましょう。 ・ちくわとピーマンの甘辛みそ炒め ちくわとピーマンをコチュジャンとみそで韓国風に味付けすると、ごはんが進むおかずに。調味料は焦げやすいので、あらかじめ混ぜておいて最後に加えると良いですよ。ちくわとピーマンの長さを同じぐらいにそろえると、見栄え良く仕上がります。 ・ちくわのカレー炒め ピーマンが苦手な子どもに、カレー味の炒めものを作ってみませんか? なじみのあるちくわとのコンビでグッと食べやすくなりますよ。カレー粉やしょうゆなど身近な調味料があれば作れるのも魅力。隠し味にごく少量の砂糖を加えても美味しいです。 ・ピーマンの梅ジャコ炒め 梅干しやかつお節は、ちくわと同じ和食材で相性抜群です。風味の強い食材を多く使うため、ピーマンの苦みが気にならないのがポイント。しょうゆの量は、梅干しの塩分によって加減してくださいね。 ・ちくわのゴマみそ和え 甘みのある白みそとすり白ゴマで、炒めたちくわとピーマンを和えます。こっくりとした味わいで箸が進みます。ニンジンとピーマンは炒めすぎず、食感を活かすと美味しさがアップ。彩り豊かで、お弁当おかずに最適です。 ・ピーマンのきんぴら ピーマンとちくわだけでは彩りが足りないときは、赤ピーマンをプラス。定番のきんぴらを簡単にアレンジできますよ。ちくわに焼き色が付いたタイミングでピーマンを加えると、ちょうど良い食感に仕上がります。 ■【ちくわ×ニンジン】の人気レシピ6選 ・ニンジンとちくわのみそ炒め ニンジンの甘みを活かした和風炒めです。ニンジンは硬いため、先に炒めておくのが美味しさの秘訣。みそダレは焦げやすいため、火を止めてから加えましょう。全体をなじませたら、たっぷりのすり白ゴマを振って召し上がれ。 ・ちくわとニンジンのショウガ風味かきあげ ちくわもニンジンも天ぷらにすることが多い具材。このふたつを組み合わせたかき揚げは、シンプルながら旨みたっぷりです。ポイントは、衣にすりおろしショウガを加えること。香りがプラスされて、ワンランク上のかき揚げを味わえます。 ・モヤシとニンジンのサッと煮 モヤシやニンジンなどの炒め煮は、あっさり味が特徴。少し物足りないときは、ちくわをプラスするのがイチオシです。野菜を炒めてから煮るため、短時間で火が通ります。ちくわの旨みが全体にしみて絶品。出来上がったらそのまま冷まして味を含ませると良いです。 ・ホウレン草とちくわの卵とじ 薄味のだしで煮たニンジンとちくわを、卵でとじます。ホウレン草も入っているので、色鮮やか。だしがしみた具材と半熟卵を一緒に食べれば、やさしい味わいに笑みがこぼれます。ごはんにのせるアレンジもおすすめ。 ・ニラのお浸し ニンジンとニラをそれぞれ茹で、ちくわと一緒にラー油入りのタレで和えます。ちくわの風味とピリ辛のタレでお酒もごはんも進みますよ。同じようにサッと茹でたモヤシを加えて具だくさんにしても◎。 ・ちくわと芽ヒジキの炒め煮 和食の定番、ヒジキの炒め煮は家庭によって具材や味付けが異なりますよね。ちくわを入れても美味しいので、ぜひ試してみてください。作り方はいつも通りでOK。具材を炒めるときにちくわを加えましょう。 ■【ちくわ×青のり】の人気レシピ6選 ・ちくわの青のり揚げ 青のり入りの衣で揚げた「磯辺揚げ」は、大人にも子どもにも人気があるおかずです。磯の香りがふわりと広がり、ちくわの風味を引き立ててくれますよ。衣は薄くつけて食感よく仕上げるのがポイントです。 ・ちくわのピカタ ちくわを洋風にアレンジしたレシピです。卵液に青のりを混ぜると、風味が良くなるだけでなく、色もキレイになりますよ。フライパンに卵液を流し入れた上にちくわをのせて、こんがり焼きます。ストックしていることが多い食材で作れるので、あと1品ほしいときにいかがでしょうか。 ・和風コールスロー 野菜メインのコールスローにちくわをプラス。切った野菜を塩もみし、水気を絞ったらちくわを和えます。コールスローの味付けでマヨネーズは使わず、練りからしやしょうゆで和風に。さっぱりしていて仕上げの青のりともよく合いますよ。 ・つくりおきに!キャベツとちくわのワサビマヨネーズ和え ちくわとキャベツを使った和えものは、おつまみにも副菜にも最適です。キャベツはサッと湯通しし、マヨネーズや練りワサビで和えます。ちくわを混ぜ合わせたら、青のりをトッピングして出来上がり。ワサビの辛みと青のりの風味が好相性で、箸が進みますよ。 ・ちくわのきんぴら ちくわとたくあん、鶏ささ身で食感の良いきんぴらを作りましょう。鶏ささ身から先に炒め、ちくわとたくあんが温まったら、調味料を加えます。赤唐辛子でピリ辛にすることで、全体が引き締まりますよ。 ・揚げちくわ 縦半分に切ったちくわに、豆板醤入りの合わせみそやカツオ梅などを塗ります。そのままでも十分美味しいのですが、青のりを混ぜた衣にくぐらせてカリッと揚げていただきます。衣がゆるすぎるとちくわにうまく付かないので、水の量を調整してくださいね。 ■ちくわはいろいろな食材と組み合わせられる! ちくわは、加熱せずに食べられたり旨みが強かったりと魅力がたくさん。和食のイメージが強いものの、マヨネーズやチーズなどとも相性が良いんですよ。 チーズやキュウリを使った定番おかずをはじめ、ニンジンや青のりと組み合わせても美味しいです。おつまみやお弁当おかずに、ぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2024年03月02日奈良時代から日本で栽培されているユズ。一般的に「ユズ」と呼ばれる黄色い果皮のものは晩秋に旬を迎え、2月ごろまでスーパーに並んでいます。 そんなユズはひとつずつラップに包み、保存袋に入れて 冷凍保存すれば約90日保存可能 です。ユズは爽やかな香りと強い酸味が特徴で、料理のアクセントに役立ちますよ。 今回は、ユズの香りを楽しめるレシピを【30選】ご紹介します。 ■ユズ香る<簡単副菜>レシピ6選 ・カブのユズ漬け しょうゆやみりんなどで作ったタレにカブとユズ果汁を加える即席漬けです。ユズの皮も一緒に漬けるため、上品な香りが全体に広がりますよ。作ってすぐよりも時間がたったほうが味がなじんで美味しさアップ。作り置きにも良いですね。 ・白菜のユズ酢和え ユズ果汁や甘酢に練りからしを効かせた大人向けの副菜。白菜の甘みとユズの酸味が絶妙で箸が止まりません。白菜は塩もみしてから和えるのがポイント。余分な水分が抜けてユズ酢がしみやすくなりますよ。 ・ワカメとエビのユズサラダ 生ワカメとむきエビのサラダに、自家製ユズドレッシングをかける一品です。ドレッシングにだし汁を加えるため、和風の味わいに。ユズ皮をトッピングすると、見た目が華やかでおもてなしにも最適です。 ・大根のユズマリネ 和のイメージが強いユズですが、マリネにも合いますよ。白ワインビネガーや白ワインなどで作ったマリネ液にユズ果汁とすりおろした皮をプラス。香りが引き立ち、おしゃれな副菜に仕上がります。大根は輪切りのほかにも、リボン状にスライスしても良いです。 ・豆腐のユズみそ焼き 白みそや砂糖などをレンジ加熱したら、すりおろしたユズ皮を混ぜて上品なユズみそを作ります。木綿豆腐に塗って焼けば、料亭顔負けの副菜が完成しますよ。淡泊な木綿豆腐だからこそ、ユズみそが堪能できる副菜です。 ・納豆のユズおろし和え 火を使わずに副菜を作りたいときは、こちらのレシピがおすすめ。納豆や大根おろしをよく混ぜたら、ユズ果汁としょうゆで味を調えます。納豆の風味と柑橘の爽やかさが意外なほどマッチ。さっぱりしていていくらでも食べられそうです。 ■ユズを使った<ドリンク>レシピ4選 ・ユズティー ユズをたっぷり使ったホットドリンクは、リラックスタイムにも風邪対策にもおすすめ。ユズ果汁とオレンジジュースをカップに入れ、熱湯を注げばOKです。酸味が苦手な方は砂糖を多めにすると飲みやすいですよ。 ・ユズリンゴ すりおろしリンゴにユズ果汁を加える爽やかなドリンクです。甘酸っぱいリンゴにユズの酸味と香りが抜群の美味しさ。リンゴは時間がたつと変色してしまうので、作ったらすぐ飲みましょう。口当たりがやさしく、子どもにもおすすめです。 ・ユズスカッシュ レモンスカッシュならぬ、ユズスカッシュは冬ならではの一杯。ユズ果汁の量は好みで調整してくださいね。多めに入れてユズの香りと酸味を存分に味わうのも◎。炭酸水は甘味入りを選ぶとユズとのバランスが良いです。 ・ユズサングリア ワインにフルーツを入れるカクテル、サングリアをユズでアレンジしましょう。ハチミツをからめたユズを赤ワインに入れるだけなので、とても簡単。ユズを皮ごと使うため、香りをしっかり楽しめますよ。 ■ユズ香る<主菜>レシピ8選 ・サーモンステーキユズバターしょうゆ 生鮭のソテーにユズバターしょうゆソースをかけると贅沢な味わいに。脂がのった鮭とユズの香りが好相性です。しょうゆやバターなどでなじみにある味付けにするため、年配の方も食べやすいですよ。 ・サワラのユズ焼き くせがなく上品な味わいのサワラは、ユズと相性の良い魚です。しょうゆベースの下味に汁と皮を加え、香りをプラスします。グリルで香ばしく焼けば、料亭のような一品に。レシピでは付け合わせのワカメにポン酢しょうゆをかけていますが、ユズ果汁としょうゆで作った自家製ポン酢にしても美味しいです。 ・フライドチキン・ユズの香り カリッと揚げたフライドチキンは、普段の主菜にもパーティーメニューにも喜ばれます。ユズの季節はひと手間かけてアレンジするのがイチオシです。ユズ果汁やレモン汁を入れた香り豊かなしょうゆタレをからめると、ワンランク上の味わいに。ジューシーなチキンとタレの酸味に箸が止まりませんよ。 ・カレイのユズ風味南蛮漬け 酢じょうゆで作ることが多い南蛮ダレにユズをプラス。ふっくら香ばしく揚げたカレイは、熱いうちにタレに漬けると味がしみ込みますよ。ユズ皮の黄色が映えて目でも楽しめるのが魅力。酢を減らしてユズ果汁を多めに使っても良いでしょう。 ・鶏肉のユズ風味照り焼き しょうゆやみりんのタレにユズ果汁を加えると、鶏肉に爽やかな香りが移って絶品です。フライパンでこんがり焼き、火が通ったら余ったタレも入れて全体にからめましょう。甘辛い味付けでごはんが進みます。トッピングのユズ皮はすりおろすと香りがより引き立ちます。 ・カブの塩あんかけ ユズと同じく冬に旬を迎えるカブを使った上品な主菜です。ポイントは水溶き片栗粉にユズ果汁を加えること。最後に入れるため、ユズの香りが飛ばずに仕上がりますよ。鶏むね肉は火が通りすぎると硬くなってしまうので、いったん取り出してあとから合わせてくださいね。 ・柚子香る! 湯豆腐 少しだけユズがあるときは、湯豆腐に入れるのがおすすめです。豆腐や野菜と一緒に鍋で温めると、だし汁全体にユズの香りが行き渡りますよ。自家製のかつおしょうゆにユズ果汁をプラスするのも良いですね。冬の食卓にぴったりな主菜です。 ・チキンソテーのユズ風味タルタル添え 洋食で人気のタルタルソースに、ユズをたっぷり使います。こっくりとしたタルタルソースにユズの酸味がアクセントになりますよ。ユズタルタルをお皿に広げ、ソースの上にチキンソテーをのせるのがポイント。ほど良く酸味が効いているのでこってりしすぎないのもうれしいですね。 ■ユズ香る<主食>レシピ6選 ・ユズカルボナーラ 濃厚な味わいが魅力のカルボナーラに、ユズをプラスするアレンジレシピです。卵や粉チーズなどで作るオーソドックスなソースにユズ果汁を加え、爽やかに仕上げます。コクと酸味が格別で、おしゃれなランチにもぴったり。ワインと一緒にいただくのも良いですね。 ・湯葉と鮭の豆乳フェットチーネ 白みそや豆乳で仕立てる、まろやかなパスタ。白みそのやさしい甘みと塩気がユズと好相性です。豆乳と湯葉は沸騰すると口当たりが悪くなってしまうので、弱火で加熱してくださいね。パスタはもっちり幅広のフェットチーネやタリアッテレがおすすめ。 ・キノコのピタサンド 片手で食べられる主食は、大勢で集まるパーティーシーンにもってこい。こちらはピタパンから手作りする本格的なレシピです。全粒粉が香るピタパンにはさむのは、甘辛く炒めた松茸。ユズ果汁をかけることで、松茸の香りと相まって贅沢な味わいになりますよ。 ・カブとイクラのご飯 寿司酢の代わりにユズ果汁を使うと、香り高く仕上がります。甘みがないのでさっぱり食べたいときにも◎です。ユズの黄色、カブ白、イクラの赤がキレイでおもてなしにも最適。カブの葉をゆでる以外は、火を使わなくて良いのもうれしいポイントです。 ・ユズ風味おにぎり ユズの皮が少しだけ余ったときはおにぎりに混ぜ込むのがおすすめ。甘酢と一緒に混ぜると爽やかな香りと酸味が食欲を刺激します。シンプルなおにぎりなので、焼き魚や唐揚げなどと組み合わせてお弁当にしても良いですね。 ・湯葉とユズの雑穀おじや 豆乳や酒粕で作ったおじやは、寒い日に体の芯から温まりますよ。根菜や油揚げも入れるため、満足感があります。乾燥湯葉がごはんに溶け込みやさしい食感を楽しめます。仕上げに散らしたユズ皮が全体を上品にまとめてくれます。 ■ユズ香る<おつまみ>レシピ6選 ・カボチャとユズの麹グラタン 発酵食品の甘酒と塩麹にすりおろしたユズ皮を混ぜ、グラタンソースの代わりにします。自然な甘みや酸味がカボチャに行き渡り、奥深い味わいに。ユズ皮はたっぷり使うのがおすすめです。 ・カキのユズみそ 冬に旬を迎えるカキとユズのコンビは、日本酒のおつまみにぴったりです。カキは片栗粉をまとわせて茹でると、つるんとした食感に。白みそにユズ果汁を混ぜたユズみそは上品な味わいです。手が込んでいるように見えますが、ユズみそはレンジで作るため意外と簡単。あと1品ほしいときにいかがでしょうか? ・キノコのユズ風味和え さっぱりしたおつまみが食べたいときは、キノコがイチオシ。炒めたキノコをユズ汁入りの甘酢にからめると、箸が止まらない美味しさです。おろしショウガの辛みとユズの相性がよく、ビールにも日本酒にも合いますよ。 ・魚のアラと白菜の蒸し煮 リーズナブルに手に入る魚のアラは、旨みがたっぷりで蒸し物におすすめです。湯通しして臭みや血合いを取り除いたら、野菜で挟んで酒蒸しにしましょう。調味料は控えめなので、食べるときにユズ果汁をかけたり、豆板醤でピリ辛にしたりしてもOK。アラが手に入らないときは、タイやタラなどの切り身で代用できます。 ・春菊とささ身のマヨ和え しょうゆマヨにユズ果汁を足すと、和食の味わいに。淡泊になりがちな鶏ささ身がグッとコク豊かに仕上がりますよ。茹でた春菊との相性も良く、見栄えも抜群。春菊とユズ皮のほろ苦さがくせになるおつまみです。 ・ジャガイモのユズポン炒め ジャガイモやさつま揚げは手軽なおつまみとして人気の食材です。こちらは、マヨネーズで炒めてコクをプラスしたら、ユズ果汁入りのポン酢で味付けします。ユズの香りと酸味が全体に広がり、ひと味違うおつまみになりますよ。すろおろしたユズ皮を散らしても良いですね。 ■ユズでいつもの料理を上品に格上げ! ユズ独特の香りと酸味は、 家庭料理をワンランク上の味わいにしてくれます。 たくさん手に入ったときは、ドレッシングやドリンクにすれば大量消費が叶いますよ。ユズのキリッとした香りは魚や肉の臭みを消す効果もあるので、ぜひ上手に活用してみてくださいね。
2024年02月18日寒い日が続くと、体の芯から冷えてしまいがちです。また、2月下旬ごろになると三寒四温の時期となり、気温のアップダウンが激しくなります。そのため、 風邪を引いたり、日中は暖かくても夜の寒さに凍えたりすることも。 そこで今回は、ショウガやニラ、スパイスなどを使ったあったかレシピを【30選】ご紹介します。しっかり食べて冷えない体作りを心がけましょう。 ■【汁物】寒さに負けないあったかレシピ6選 ・鶏肉のカレースープ カレー粉入りのスープは、スパイスの辛みが体を温めてくれます。具材を小さめに切るので、煮込む時間は短くてOK。牛乳と水を同量入れて、まろやかな風味に仕上げます。辛さは控えめなので、小さな子どもにもおすすめですよ。 ・大根たっぷり粕汁 寒い季節を代表する汁物のひとつが粕汁。酒粕には血行を改善する効果があるとされていて、体の中から温まりたいときにもってこいです。酒粕はレンジで加熱してからハンドミキサーやブレンダーでペースト状にするのがコツ。全体に混ざりやすく、濃厚な味わいを堪能できます。 ・【殿堂入り】ショウガたっぷり水餃子のスープ ショウガは加熱するとショウガオールという成分が増える性質があります。ショウガオールには胃腸のはたらきを活発にしたり血行を良くしたりする効果が期待できるため、スープを飲み終わる頃には体がポカポカと温まりますよ。水餃子のスープは食べ応えがあり、寒い日の夜食にも◎です。 ・エノキのかき玉コーンスープ 水溶き片栗粉でとろみをつける中華風のコーンスープです。材料はクリームコーン缶やエノキなど手に入りやすいものばかりなので、手軽に作れるのもうれしいポイント。溶き卵は、水溶き片栗粉を入れたあとで加えてくださいね。 ・キャベツのニンニクスープ ニンニクには、体を温める成分のひとつ「アリシン」が豊富に含まれています。ニンニクの美味しさや成分を余さず取り入れるならスープがイチオシ。炒めたニンニクの香ばしさが引き立ち、食欲がかき立てられますよ。 ・キムチのみそスープ 発酵食品を食べると代謝がアップして、体が温まります。こちらは、キムチとみそのダブル使いでポカポカになるスープ。旨みが強い食材を合わせているので、シンプルながら奥深い味わいに仕上がります。 ■【おかず】寒さに負けないあったかレシピ6選 ・小田巻き蒸し(うどん入り茶碗蒸し) うどん入りの茶碗蒸しは、ボリューム満点でおかずにも主食にもうってつけです。具だくさんなので中心まで火が通るよう、20分程度蒸しましょう。とろりとなめらかな卵とエビやシイタケの風味、うどんの食感が抜群です。ハフハフしながら召し上がれ。 ・くったり白菜のミルク煮 野菜たっぷりのミルク煮は、あっさりとしたシチューのようなおかずです。白菜やジャガイモなど甘みのある野菜を使っているので、野菜が苦手な子どもにも喜ばれますよ。豆乳と牛乳は沸騰させると口当たりが悪くなってしまうため、弱火で温めましょう。 ・揚げ餅入りみぞれ鍋 冬の食卓に欠かせない鍋料理。ショウガ汁入りの鶏つみれやニラなどが入った鍋なら、より体が温まりますよ。鶏つみれに加える溶き卵は、一度に入れず固さによって調整するのがおすすめ。角餅はあらかじめ揚げておき、野菜と同じタイミングで入れてくださいね。だしがジュワッとしみて絶品です。 ・冷え予防・サバと根菜のニンニクショウガ漬け揚げ 根菜類のなかでも、ゴボウやレンコンは加熱すると体を温める効果があると言われています。サバはニンニクとショウガで下味をつけて風味をアップ。血流をよくする食材を組みわせたおかずは、ごはんにもお酒にもぴったりです。 ・白身魚の中華レンジ蒸し 寒くてキッチンに立つ時間を短くしたい、という日はレンジであったかおかずを作りましょう。ネギやショウガ、ニンニクの香り豊かで贅沢な一品。レシピではタラを使っていますが、タイやサワラなどでも美味しいですよ。 ・フランクフルトのポトフ フランクフルトや野菜をコトコト煮込んだポトフは、寒い日に食べたくなるおかずではないでしょうか? 一緒に煮込むクローブには、体を温める作用がありますよ。少し苦みがあるスパイスなので、苦手な方は控えめに入れてくださいね。 ■【主食】寒さに負けないあったかレシピ6選 ・ショウガで温活ダイエット! ショウガとゴボウの玄米混ぜご飯 ショウガとゴボウを麺つゆで味付けし、玄米に混ぜるごはんです。どちらも体を温める効果がある野菜なので、寒い日にぴったり。温かい玄米ごはんに混ぜると、味がなじんでより美味しさが増します。お弁当にもおすすめですよ。 ・サムゲタン風鶏粥 鶏の旨みがしみ出たお粥は、滋味深い味わい。雑穀ご飯は水洗いしてから煮込むと、サラッとした口当たりに仕上がります。冷凍ご飯を使えば15分で完成する手軽さも魅力。手間がかかりそうなサムゲタンをこれなら挑戦しやすいですね。 ・もちもち里芋ご飯 もち米は体を温める食材です。こちらは、里芋ともち米だけのシンプルな炊き込みご飯。味付けは、塩やだし汁で素材の味を引き立てます。もち米100%なので腹持ちがよく、食べ盛りの子どもも満足できますよ。 ・カボチャとふし麺のほうとう風 カボチャの甘みが溶け込んだスープが抜群の一杯です。レシピではふし麺を使っていますが、ほうとうや太めのうどんでも代用できますよ。カボチャとニンジンをレンジで加熱してから煮込むため、短時間で仕上がるのもポイント。野菜だけとは思えない満足感は、リピート必至です。 ・ニラタマあんかけ丼 ニラには体の冷えを改善する働きがあります。丼にすればたくさん食べられるのでおすすめ。あんにはすりおろしショウガが入っていて、食欲が刺激されます。あっさり食べたいときは合びき肉を鶏ひき肉に代えてくださいね。 ・めんつゆで簡単! あんかけ卵うどん 寒い夜にパパッと食べたいなら、あんかけうどんがイチオシです。味付けに麺つゆを使うのでラクチン。だしに加えるすりおろしショウガは多めに入れると美味に。スープにとろみをつけているので、最後までアツアツを食べられるのも魅力。 ■【おつまみ】寒さに負けないあったかレシピ6選 ・鶏レバーのピリ辛炒め 肉類に多く含まれるビタミンB群は、代謝をあげる働きがあります。鶏レバーもそのひとつ。豆板醤やニンニクを効かせてピリ辛にすれば、体を温めつつお酒が進むおつまみになりますよ。がっつり食べたい方は、下味だけでなく味付けにもニンニクを使うと良いでしょう。 ・ホウレン草の納豆和え 納豆に含まれるタンパク質は、造血に役立つ成分です。血流を良くするホウレン草と組み合わせた和え物は、寒い日のおつまみに最適。ごま油を加えて中華風に、シラス干しを加えてボリュームアップさせたりとアレンジしやすいのもポイントです。 ・カボチャのマッシュサラダ 体をポカポカにしたいけれど香味野菜は苦手、という方にはビタミンEが豊富なカボチャのサラダがおすすめ。ビタミンEには血流を整える作用があるため、冷え対策になりますよ。炒めたベーコンのコクや半熟ゆで卵の食感が絶妙でワインが進みます。 ・油揚げのネギみそ焼き みそや砂糖に刻んだネギをたっぷり混ぜると、香り豊かなネギみそに。カリカリの油あげにのせれば、日本酒に合うおつまみの出来上がりです。トースターがあればよく、鍋を使わずに作れるのもうれしいですね。 ・砂肝とピーマンの山椒炒め ピリリとした辛さが特徴の山椒を使ったおつまみは、日本酒や焼酎のおともにもってこい。山椒成分のひとつ、サンショオールは胃腸の働きを活発にする性質があるため、体が温まりますよ。砂肝の切り込みが開くまでしっかり火を通してから合わせ調味料をからめて仕上げましょう。 ・梅ワサビ 日本酒のおともに梅干しとワサビを混ぜたおつまみはいかがでしょうか。ワサビは体を温める作用があるため、寒い日の晩酌におすすめですよ。みそや梅干し、かつお節などの風味が豊か。ワサビは香り高い生ワサビを選びましょう。 ■【ドリンク】寒さに負けないあったかレシピ6選 ・ショウガ入り甘酒 体が冷えて寝付けないときは、酒粕とショウガで作った甘酒で温まりましょう。酒粕の効果で体がポカポカになりますよ。砂糖は少なめなので、甘さはハチミツで調整してくださいね。 ・ママレードホットショコラ 濃厚なホットチョコレートは、冬のリラックスタイムにぴったりです。牛乳と生クリームを温めるときにシナモンスティックを加えるのがポイント。シナモンには体を温める作用があり、香りもプラスされて一石二鳥です。チョコレートが溶けたらシナモンスティックを取り出し、ママレードの酸味をプラスしましょう。 ・マシュマロココア 大人にも子どもにも人気のココアは、寒い日に人気です。ココアに含まれるテオブロミンという成分は血行を促進させる作用があるため、理に適っているんですよ。レンジだけで作れるので、外出から帰ってすぐ温まりたいときにもどうぞ。 ・アップルジンジャーティー リンゴとハチミツの甘さにショウガをプラスするホットティーです。2人分でリンゴを1個使うので、デザート感覚で楽しめるのも魅力。ショウガの辛みが苦手な方も、この組み合わせなら飲みやすいですよ。子どもにもおすすめ。 ・豆乳チャイ 体を温める作用のあるスパイスをたっぷり入れたチャイは、ホッと安らぐドリンクです。紅茶とスパイスは水から温めて香りと風味を引き出すのがコツ。さらに豆乳を加えて煮出したら、ハチミツで甘さをプラスしましょう。それぞれのスパイスを好みの割合で入れてみてくださいね。 ・ホットユズティー 生のユズ果汁は爽やかな香りと強い酸味が特徴。ハチミツやオレンジジュースと共にカップに入れたら熱湯で割っていただきましょう。甘酸っぱいホットドリンクは、大人にも子どもにも喜ばれます。 ■あったかレシピで寒さを乗り切ろう! 体を内側から温めるには、食材選びが大切 です。冷え対策に効果があることで知られるニンニクやショウガをはじめ、スパイスや発酵食品を活用するのもおすすめ。レンジだけで作れるものなら、寝付けないときにもぴったりです。 まだまだ続く寒い日を、あったかレシピで乗り切りましょう!
2024年02月17日おせちや懐石料理で食べられることが多い「ユリネ」。普段の食卓に並べる機会は少ないかもしれませんが、 くせがなく意外と使いやすいんですよ。 今回は、ユリネの特徴と併せて、ゆりねを使ったおすすめレシピを【25選】ご紹介します。 ■ユリネとはどんな野菜? ユリネは、食用に適したユリ科植物の球根です。主な産地は北海道で10~12月に旬を迎えます。花のつぼみのように重なった見た目から 「子孫繁栄」の縁起物 としておせち料理やお祝いの席で食べられることが多いです。 白い見た目とホクホクとした食感、ほのかな甘みが特徴。多く摂りすぎた塩分を調整する働きをもつ カリウムや、妊娠・授乳中の方に必要とされる葉酸 が多く含まれています。 ■ユリネの<茶碗蒸し>レシピ3選 ・ユリネ入り茶碗蒸し なめらかな茶碗蒸しに、ユリネのホクホク感が楽しめます。具材はユリネとカマボコであえてシンプルに。素材の旨みや食感が際立ちますよ。ユリネは酢を入れた熱湯でさっと茹でるとキレイな色をキープできます。 ・具だくさん茶碗蒸し おもてなしに、大きな器で茶碗蒸しを作るとインパクト抜群ですよ。茶碗蒸しの中までしっかり火を通すため、はじめに半量の卵液を蒸すのがポイント。下茹でしたユリネやエビなどは、はじめの卵液が固まってからのせると底に沈まず、見た目も食感も良くなります。 ・おかず茶碗蒸し ウナギ蒲焼きを入れた贅沢な茶碗蒸しはいかがでしょうか。ふっくらやわらなウナギ蒲焼きとホクホクのユリネが好相性。具材を入れた卵液を半量蒸し、火が通ってから残りを入れると表面に具が見えてキレイです。豪華な一品はお祝いごとや記念日に喜ばれますよ。 ■ユリネの<卵とじ>レシピ6選 ・ユリネの卵とじ だしがしみた高野豆腐とユリネの食感が楽しい卵とじです。器に敷いたワカメの緑とユリネの白、卵の黄色が映えて食卓を明るくしてくれますよ。とろみをつけているので、ごはんにのせて丼にするのもおすすめです。 ・ユリネのジャコ卵とじ チリメンジャコとワカメを使った卵とじは、磯の香りが上品。ユリネは下茹で済なので、サッとだしに入れればOKです。チリメンジャコの塩気があるため、調味料は控えめでも十分。卵の固さは好みで調整して召し上がれ。 ・ユリネの甘卵とじ 合わせだしに薄口しょうゆを使うと、淡い色が上品な卵とじに仕上がります。高野豆腐に味がしみたら、ユリネを加えてくださいね。やさしい味わいで、副菜にもおつまみにもぴったりです。 ・青菜とユリネの卵とじ ユリネの卵とじに青菜をプラスすると、栄養バランスが良くなりますよ。青菜は、小松菜やほうれん草など身近なものでOKです。下茹でしたユリネと青菜をだしで煮たら、卵をまわし入れて出来上がり。少し甘めのだしは野菜が苦手な子どもも食べやすくおすすめです。 ・鶏肉とユリネの卵とじ 鶏もも肉入りの卵とじは、ほど良いボリュームで主菜にもおすすめ。鶏肉の旨みが全体にしみて奥深い味わいです。ホクホクのユリネとシャキシャキのミツバやセリの食感が楽しく、箸が進むこと間違いなしです。 ・ユリネと豆腐の卵とじ ユリネの卵とじは高野豆腐を組み合わせることが多いなか、こちらは豆腐でアレンジするレシピです。食感の違いを楽しむため、豆腐は絹ごしがおすすめ。水で戻す手間がいらないため、時短にもなりますよ。とろみをしっかりつけて、うどんやごはんにのせても美味しいです。 ■ユリネの<副菜>レシピ6選 ・ユリネの梅和え ユリネのほのかな甘みと梅肉の塩味が相性抜群です。ユリネは茹ですぎると崩れてしまうため、こまめに確認しながら茹でましょう。真っ白なユリネと梅肉の赤は、お祝いごとに最適。お正月や敬老の日などにいかがでしょうか。 ・ユリネのイクラ和え 材料はユリネとイクラの2つだけ。イクラの旨みと塩気があるので、調味料は不要です。和えるだけの簡単レシピながら、驚くほどの美味しさ。イクラがつぶれないよう、そっと混ぜるのがコツです。 ・ユリネのおかか和え 身近な材料でユリネの副菜を作りたいときは、カニ風味カマボコやかつお節を使うのがおすすめ。ユリネ自体はそれほど味がないため、旨みの強い食材を組み合わせると良いですよ。かつお節としょうゆを混ぜたボウルにユリネを加えると、まんべんなく混ざります。 ・ユリネのホイル焼き ユリネをホイル焼きにすると、ニンニクやジャガイモに似た食感を楽しめます。下茹でせず、生のまま調理するのがポイント。バターのコクが野菜に行き渡り、絶品ですよ。ブロッコリーのほかにキノコでアレンジしてもGood。 ・ユリネきんとん おせち料理で人気の栗きんとんに、ユリネをプラスするアレンジレシピです。ユリネは下茹でして、最後に合わせます。黄金色の栗きんとんからのぞく白いユリネがアクセントになりますよ。 ・ホウレン草とユリネのサラダ ユリネはくせが少ないので、シンプルなサラダにおすすめ。生食できるサラダほうれん草と一緒に盛り付けたら、カリッと焼いた油揚げをトッピング。香ばしさがよく合いますよ。ドレッシングは市販品を使うため、手軽に作れるのも魅力です。 ■ユリネの<主菜>レシピ5選 ・ユリネ入りコロッケ ユリネは茹でてつぶすとマッシュポテトのようなクリーミーな食感になります。こちらはジャガイモと組み合わせたコロッケ。ユリネの半量をつぶさずに混ぜるのがポイントです。タネが固いときは生クリームで調整しましょう。 ・ユリネと鶏肉の炒め物 ユリネやタケノコ、キクラゲなどさまざまな 食感を堪能できる炒め物はボリューム満点。ユリネは生のまま炒めるため、下処理不要です。野菜は炒めすぎるとベチャッとしてしまうので、手際よく仕上げるのが美味しさの秘訣。顆粒チキンスープの素を鶏ガラスープの素に代えれば中華風にもアレンジできますよ。 ・ユリネとエビのオープンオムレツ 下茹でしたユリネを使ったオープンオムレツは、食感も見た目も格別です。バター香るオムレツにホクッとしたユリネがたっぷり。エビも下茹でしておくため、卵に火が通ればOKの手軽さもうれしいポイントです。 ・ユリネと豆腐のグラタン 2人分でユリネを1個使ったグラタンは、お肉や魚介類がなくても満足できる主菜です。ユリネは後から火を通すことを考慮し、固めに茹でましょう。木綿豆腐を茹でたお鍋を使えば、お湯を沸かす手間も洗い物も減って一石二鳥。豆乳ベースのホワイトソースをたっぷりかけたら、チーズがこんがりするまで焼いて出来上がり。あっさりしていて夜食にも良いですよ。 ・モヤシの巣ごもり卵 巣ごもり卵とは、細切りにした野菜の中央に卵を落として火を通す料理のこと。こちらのレシピでは、ユリネやモヤシを使います。ユリネはだしで煮るため、下茹では短時間でOK。だしがしみた野菜と油揚げに卵をからめていただきましょう。 ■ユリネの<汁物>レシピ5選 ・ユリネのお吸い物 だし汁に生のユリネを入れて火を通します。ユリネは火を通すほどにねっとりするので、和え物や炒め物とは違う食感を楽しめますよ。具材はユリネのみでシンプルに仕立てます。お刺身や焼き魚などの献立に合わせるのが◎です。 ・ユリネのみそ汁 豆腐とセリのみそ汁にユリネを加えます。ユリネはだし汁と一緒に火にかけてやわらかくなるまで煮ます。火を通しすぎると崩れてしまうので、様子を見ながら煮る時間を加減してくださいね。 ・ユリネとシメジのみそ汁 ユリネは淡泊な味わいなので、みそ汁の具材に合わせやすいです。シメジの旨みたっぷりのみそ汁に加えると、ワンランク上の味わいに。ユリネは長時間加熱すると崩れやすいので、沸騰したら弱火に落とすのがポイントです。煮崩れず形をキープできますよ。 ・ユリネのふんわり卵汁 しょうゆや酒などの基本調味料で作る、簡単スープです。ユリネは生のまま使い、ホクッとする程度まで煮ましょう。ふわふわ卵と一緒に食べれば、体も心も温まります。好みですりおろししょうがを入れても美味しいですよ。 ・ユリネのスープ 薄口しょうゆで作る、すまし汁仕立ての一杯です。淡いスープにユリネが映えて上品な見た目を楽しめます。ユリネは酢を入れたお湯でサッと茹でから、スープに加えてくださいね。あっさりしたスープなので、揚げ物のようにしっかり味の主菜と組み合わせるのがおすすめ。 ■ユリネは料理に合わせて火の通し方を工夫して ユリネは、 火の通し方によって食感が異なります。 シャキッと仕上げたいときはサッと火を通し、ねっとり味わいときは長めに調理すると良いですよ。また、白さが際立つように下ゆでするときはお湯に少量の酢を加えるのもポイント。 今までユリネを食べる機会がなかった、という方もぜひご紹介したレシピで味わってみてくださいね。
2024年02月13日かつおぶしや昆布などの だしの旨みが特徴の調味料「白だし」。 色の薄いため、上品な見た目に仕上がるのが魅力です。ほかの調味料なしでも味が決まり、さまざまな料理に活用できます。 今回は、そんな白だしを使ったレシピを【28選】ご紹介します。 ■【10分以内】白だしの絶品レシピ6選 ・小松菜と桜エビのレンジ煮びたし 白だしがジュワッとしみた煮びたし。味がなじむまで時間がかかるイメージがあるかもしれませんが、レンジを使えば5分で完成します。干し桜エビの旨みと白だしの風味が上品で、焼き魚や煮物などの献立におすすめです。 ・梅と大葉と白身魚の冷や奴 短時間で作れる定番の冷奴。白だしをからめた白身魚をトッピングすると、ワンランク上の味わいを楽しめます。白身魚は鯛やヒラメなどお好みのものでOK。梅肉と白だしの相性も抜群です。 ・大量消費にも! ミニトマトの白だしマリネ 和風調味料の白だしを、オリーブオイルと合わせて洋風にアレンジするレシピです。かつおや昆布などのだしの香りと、ハチミツのまろやかな甘さは箸が止まらなくなる美味しさ。ミニトマトは湯むきしてからマリネ液に浸けると、味がよりなじみやすくなりますよ。 ・長芋の桜和え 白だしはしょうゆやめんつゆにくらべて色が薄いため、色を活かしたい料理にもってこい。こちらは、長芋と桜の塩漬けを使った和え物です。白とピンクがキレイで、春の食卓にぴったり。卵白はしっかり泡立てず、全体を混ぜる程度にすると口当たり良く仕上がります。 ・トマトと納豆の冷やし素麺 パパッと食べたい日は素麺、というご家庭も多いのではないでしょうか? 生トマトや納豆、シラス干しで作った具だくさんのタレをかけると、満足できる一品になりますよ。味付けは白だしとゴマ油でコクをプラスします。タレは冷やすとより美味しくなるので、先に作っておいても良いですね。 ・オクラとシラスの小丼 5分で作れる丼は、忙しい日のランチにうってつけです。オクラが熱いうちに白だしに浸けて味を含ませておくのがポイント。白だしを使うことで、オクラの緑が映えますよ。オクラにしっかり味がついているため、調味料をかけなくても十分です。 ■【定番おかず(副菜・主菜)】白だしの絶品レシピ6選 ・カボチャの煮物 和食の定番おかず、カボチャの煮物に白だしを使います。しょうゆやみりんなどと一緒にあらかじめ合わせておくと味が決まりますよ。白だしは少量でも塩分が強いため、量を加減しながら加えてくださいね。カボチャの色をより鮮やかに出したいときは、しょうゆを減らして白だしを増やすのもおすすめ。 ・白だしで簡単! シメジのミルク茶碗蒸し 卵液に牛乳と塩を加える、簡単茶碗蒸しです。牛乳と卵の相性は言わずもがな。シンプルながらコク豊かな味わいです。蒸し上がったら、仕上げに白だしをかけましょう。だしの香りが広がり、贅沢な気分を楽しめます。 ・簡単なのに料亭風! あんかけだし巻き卵 白だしで味付けしただし巻き卵は、お店のような本格的な味。白だしだけで味が決まるので、料理初心者さんにもおすすめです。薄口しょうゆや砂糖などで作ったあんをかければ、見た目も味も格別。だし巻き卵にシラスを入れるアレンジもおすすめですよ。 ・ナスとパプリカの揚げ焼き 旬の野菜で作った揚げ焼きは、食卓に季節感を演出したいときにぴったり。フライパンで火を通して白だしをからめれば出来上がりです。野菜の色が鮮やかに仕上がり、目でも楽しめます。レシピではナスとパプリカを使っていますが、オクラやレンコンなども良いですね。 ・里芋のから揚げ和風あんかけ カラッと揚げた里芋とエビに、白だしで作ったあんをかけます。あんはとろみをつけすぎないようにするのがポイント。里芋とエビの食感が引き立ちますよ。菜の花がないときは、小松菜やほうれん草などの青菜で代用しましょう。 ・冬瓜とエビの冷やし鉢 冬瓜の透き通った緑色とエビの赤色がキレイな副菜です。冬瓜は下茹でしてから白だしで煮るため、中までしっかり味がしみますよ。きび砂糖も加えることで、やさしい甘みも楽しめます。揚げ物や焼き物などボリュームのある主菜に合わせてみてはいかがでしょうか。 ■【アレンジおかず(副菜・主菜)】白だしの絶品レシピ4選 ・長芋のホクホク揚げ 長芋の唐揚げにひと手間加えてアレンジしましょう。長芋を白だしで煮て味をしみ込ませるのが美味しさの秘訣。片栗粉をまぶす前に煮汁を切っておくと良いですよ。衣がカラリとするうえ、油がはねにくいです。 ・だし香る豚のショウガ焼き しょうゆで味付けすることが多いショウガ焼きを、白だしでアレンジするレシピです。しょうゆとはひと味違う上品な風味を楽しめますよ。白だしはショウガの香りや辛みともよく合います。豚肉を焼きすぎると硬くなってしまうので、調味料をあわせておき手際よく仕上げましょう。 ・ナスと枝豆のひすい煮 青や薄緑色を活かした煮物、ひすい煮は白だしを使うと簡単です。調味料は白だしときび砂糖の2つだけ。ナスの甘みとだしが効いた煮汁が絶品です。冷凍枝豆は火が通っているので、最後に加えればOKですよ。 ・あっさり和風豆腐ハンバーグ 世代を問わず人気の和風ハンバーグ。しょうゆの代わりに白だしで味付けすると、だしの風味を堪能できますよ。豆腐入りの肉ダネは淡泊になりがちなので、みそやすりおろしショウガなどを加えるのがポイント。ハンバーグの表面が焼けたら、白だし入りの合わせ調味料を加えて中まで火を通しましょう。 ■【お弁当向けと保存可能なおかず】白だしの絶品レシピ7選 ・冷凍できる作り置き! 大根とにんじんの濃縮しょうがスープ 白だしだけで味付けする、シンプルなスープです。大根とニンジンは同じくらいの大きさに切ると火の通りが均一になりますよ。冷凍保存で3週間ほど日持ちするので、時間があるときに作っておくと便利です。濃いめに味付けしているため、解凍時に薄めてくださいね。 ・お弁当のおかずに! くるくる海苔卵焼き 大人にも子どもにも喜ばれるお弁当おかずの代表格といえば卵焼き。薄焼き卵に焼き海苔をのせて巻くと、かわいらしい見た目になりますよ。卵焼きの味付けに使うのは、白だしと砂糖。だしと甘みのバランスがよく、小食のお子さんもパクパク食べてくれそうですね。 ・作り置きできる! 菜の花のからし和え 春の訪れを感じる菜の花のからし和えは、白だしで色鮮やかに仕上げましょう。菜の花は食感を楽しむため、硬めに茹でるのがポイントです。白だしとしょうゆにからしを混ぜ、菜の花を和えたら出来上がり。時間がたっても色が変わらないので作り置きに良いですね。 ・キノコのだしナムル ゴマ油で炒めたキノコを白だしで味付けするナムル。簡単ながら旨みたっぷりで、おつまみにもごはんのおともにもぴったりです。キノコの風味を活かすコツは、強火で炒めること。キノコの組み合わせによって食感や味わいが異なるので、アレンジを楽しめるのも魅力です。 ・夏野菜の揚げ浸し 白だしで作った合わせだしに浸した野菜は、だしがジュワッとしみて絶品。野菜は素揚げするだけなのでとても簡単ですよ。レシピでは夏野菜で作っていますが、レンコンやサツマイモなど旬の野菜でアレンジしてもOK。作り置きしておくと、あと1品ほしいときに便利ですね。 ・夏の薬味たっぷりの浅漬け 緑が映える浅漬けは、シャキッとした食感が特徴。味付けは、白だしに酢を加えてさっぱり仕上げるのがポイントです。サラダ感覚で食べられるうえ、野菜を塩もみすることでカサが減ってたくさん摂れるのも魅力。箸休めや、お弁当の隙間おかずにも重宝しますよ。 ・かさ増し効果で節約に! もやしの鶏だんご 鶏ひき肉で作った肉団子を白だしベースのタレで味付けします。鶏ひき肉と同量のモヤシを入れてボリュームアップさせましょう。もやしはレンジ加熱することで、しんなりして肉と合わせやすくなりますよ。冷めても美味しく、お弁当おかずにもってこいです。 ■【汁物】白だしの絶品レシピ5選 ・カブの和風ポタージュ カブの色を活かすなら、白だしで味付けしたポタージュがイチオシです。白だしを加えるのは、カブに火が通ったタイミング。白だしの塩味があるため、塩コショウは味見をしながら調整してくださいね。 ・沢煮椀 澄んだスープが特徴のすまし汁は、白だしと薄口しょうゆを使うとキレイに仕上がります。新ゴボウやミツバの香りが上品で、お寿司や焼き魚の献立によく合いますよ。しゃぶしゃぶ用の豚肉や水煮タケノコなどを入れて具だくさんにするのもおすすめ。 ・小松菜の豆腐ポタージュ 小松菜独特の苦みが苦手、という子どももポタージュにすると食べやすいですよ。絹ごし豆腐や白だしと一緒にミキサーにかけるため、鍋要らずなのもうれしいポイント。だしが効いた味付けですが、ハンバーグやエビフライなどの洋食にも合いますよ。 ・ハンペンのかき玉汁 5分で作れるかき玉汁は、忙しいときにもってこい。だし汁に白だしを加えるため、しっかりとした旨みを感じられますよ。溶き卵はスープが沸騰してから加えてくださいね。スープが濁らず卵がフワフワに仕上がります。 ・キャベツとニラのスープ 白だしは和風のイメージがありますが、中華スープにもアレンジできますよ。牛乳やゴマ油、すり白ゴマでパイタン風の味わいに。キャベツの甘みと牛乳のまろやかさがやさしい一杯です。 ■白だしで家庭料理をワンランク上の味に! 白だしは 食材の色を活かしたい料理に便利な調味料 です。メーカーによってかつお節や昆布、干しシイタケなど使われているだしが異なるので、好みや料理にあわせて使い分けるのもおすすめ。たくさんの調味料がなくても、白だしがあれば定番レシピもアレンジレシピも味がぴたりと決まりますよ。ぜひ試してみてくださいね。
2024年02月09日ふわふわしっとりとした食感が人気のマフィン は、シンプルなものから具だくさんのものまでバリエーションが豊富です。家族でもそれぞれ好みがあるのではないでしょうか? 今回は、フルーツや野菜入り、和食材、ヘルシー食材などを使ったマフィンレシピを【30選】ご紹介します。 ■自然な甘さ【フルーツ】を使ったマフィンレシピ6選 ・ブルーベリーマフィン フレッシュなブルーベリーをたっぷり入れたマフィンは、甘酸っぱさが魅力。ブルーベリーは丁寧に水気を拭き取ってから加えましょう。生地にアーモンドプードルや無塩バターを使っているのでしっとり食感。紅茶と一緒に召し上がれ。 ・ダークチェリーマフィン シロップ漬けのダークチェリーを使ったマフィンは、ジューシーさと甘さが楽しめますよ。ダークチェリーに薄力粉とグラニュー糖を絡めてから生地に入れるので、ジャムのような濃厚な味わいに仕上がります。 ・チョコバナナレンジマフィン 簡単にマフィンを作るなら、レンジを活用するこちらのレシピがおすすめ。ホットケーキミックスにココアパウダーやバナナを混ぜ込むので失敗しにくいですよ。チョコとバナナのコンビは言わずもがなの美味しさ。子どものおやつにも良いですね。 ・ストロベリーマフィン ドライフルーツのなかでも香りや酸味が強いストロベリー。細かく刻んでマフィン生地に混ぜると、どこを食べてもイチゴの甘酸っぱさを味わえます。ベーキングパウダー入りのふわふわマフィンとも相性抜群。アイシングを作るときは、粉砂糖とレモン汁をしっかり混ぜるのがポイントです。 ・リンゴのマフィン リンゴで作ったブランデー・カルバドス酒で風味付けしたリンゴソテーは、芳醇な香りが大人向け。マフィンに加えると、ひと味違う贅沢な味わいに仕上がります。リンゴは酸味の強い紅玉を使うのがおすすめです。 ・チーズベリーマフィン チーズの塩気とブルーベリーの酸味が絶妙なマフィンです。ブルーベリーは冷凍品を使うので旬以外でも作れるのが良いですね。甘さ控えめで、おやつとしてはもちろんワインのおともにも最適。手土産にも喜ばれますよ。 ■主食代わりにも【野菜】を使ったマフィンレシピ9選 ・カボチャのピューレ・パンプキンマフィン カボチャのピューレをたっぷり混ぜ込んだマフィンは、食べ応え満点。バターやハチミツのコク、シナモンの香りがカボチャに好相性です。カボチャがたくさん手に入ったときにピューレにして冷凍保存すれば、いつでもマフィンに活用できて便利ですよ。 ・オニオンソーセージマフィン 甘くないマフィンを作りたいときは、玉ネギとソーセージを使うのがイチオシです。薄力粉や卵など身近な材料があればOKで、味付けにはフレンチドレッシングを使います。ソーセージをチョリソーのような辛いものにすれば、おつまみにもなりますよ。 ・夏野菜のマフィン ズッキーニとドライトマト、アンチョビやベーコンなど具だくさんのマフィンは、主食にぴったり。同じ夏野菜のトウモロコシを加えても良いですね。水分の出にくい野菜でアレンジすると美味しいですよ。 ・明太チーズのブロッコリーマフィン 淡い緑色のマフィンは、ピューレ状にしたブロッコリーを加えて作ります。トッピングは明太子やクリームチーズ、ブロッコリーで風味豊かに。食事系マフィンなので、砂糖はごく控えめでOK。トッピングの塩気で十分ですよ。 ・コーンマフィン 生のトウモロコシを炒めてチリペッパーで味付けします。サワークリーム入りのマフィン生地に混ぜ込むと、甘さと辛さのバランスが格別。辛いのが苦手な方は、チリペッパーを省いてくださいね。トウモロコシのプチプチ感が楽しく、あとひとつと手が伸びます。 ・スイートポテトマフィン サツマイモをたっぷり入れたマフィンは、おやつにも主食にもうってつけ。ホットケーキミックスをベースにするので粉類の計量がいらないのもうれしいポイントです。サツマイモは火が通るまで時間がかかるため、あらかじめレンジ加熱しておくと良いです。 ・ヒヨコ豆入りハーブマフィン ホクッと食感が特徴のヒヨコ豆で作る、お食事マフィンはいかがでしょうか。淡泊になりがちな豆にハーブで風味をプラスします。数種類のハーブを組み合わせることで、複雑な香りを楽しめますよ。軽いマフィンは、小腹が空いたときやワインのおつまみに最適です。 ・メキシカンマフィン マフィンの生地にコーングリッツを使うと、トウモロコシの甘みが広がりますよ。シンプルなマフィンにのせるのは、アボカドとトマト。ピリッと辛いハラペーニョものせることでメキシカンなマフィンに仕上がります。食べ応えがあり、ひとつで満足できますよ。 ・きんぴらチキンマフィン きんぴらごぼうをトッピングしたユニークなマフィンです。トッピングにしっかり味がついているので、マフィン自体はシンプルに。ベーキングパウダーを加えるため、ふんわり食感になりますよ。ごぼうの代わりに小さく切ったレンコンでアレンジしても◎です。 ■ほっこり和む【和風】マフィン6選 ・黒豆マフィン おせち料理の定番、黒豆を混ぜ込んだマフィンは、日本茶によく合いますよ。生地には三温糖でコクをプラス。牛乳の代わりに豆乳を使うことで、黒豆の美味しさがより引き立ちます。黒豆好きの方は、混ぜ込むだけでなくトッピングしても良いですね。 ・お正月マフィン 抹茶の緑色と黒豆、金箔が華やかでお正月はもちろん、パーティーにもぴったりなマフィンです。ポイントはクリームチーズを入れていること。黒豆とチーズは相性が良いのはもちろん、マフィンがしっとり仕上がる効果もありますよ。焼き色が付きすぎないように、途中でアルミホイルをかけると良いでしょう。 ・甘栗マフィン 手軽なおやつとして人気の天津甘栗をマフィンに使いましょう。ホットケーキミックスにプレーンヨーグルトを混ぜることで、しっとり食感に。甘栗のホクホク感と甘さがやさしく、大人にも子どもにも喜ばれますよ。 ・白あんマフィン 抹茶マフィンに白あんを加えると、上品な味わいを楽しめます。白あんは牛乳と混ぜて伸ばしておくのがポイント。栗の甘露煮のほかにも、ナッツやレーズンでアレンジするのもおすすめです。 ・チーズあんこマフィン クリームチーズやイチゴジャム、小豆など風味の異なる食材を組み合わせたマフィンは、意外なほど美味。味わいの違いを堪能するため、全体をさっくり混ぜましょう。抹茶のほろ苦さが全体を上手にまとめて、くせになる味です。 ・黒ゴママフィン 弥生時代に伝来したといわれる黒米をマフィンにトッピングします。黒米のもち米を炊いたものを使うので、もっちりしているのが特徴。マフィン生地にアーモンドプードルが入れるため、ナッツの風味が際立ちますよ。ふんわりマフィンともちもち黒米のコントラストをお楽しみください。 ■【シンプル食材】のマフィンレシピ4選 ・アメリカで出会ったチョコチップマフィン 薄力粉やバター、卵などオーソドックスな食材で作るシンプルなマフィンです。レシピではチョコチップを入れていますが、プレーンマフィンにしても良いですね。基本レシピを覚えておけば、アレンジ自在です。 ・チーズマフィン バターやクリームチーズは混ぜるのが難しいことも。そんなときはハンドミキサーを使うとムラなく混ざりますよ。卵や牛乳は少しずつ加えてなめらかな生地にするのがポイント。レモンが香る爽やかなマフィンは、紅茶とよく合いますよ。 ・ナッツマフィン プレーンマフィンのミックスナッツを加えるアレンジレシピです。薄力粉や卵など、ストックしていることが多い材料で作れるのがうれしいところ。バターを混ぜるときは空気を含ませるようにすると、ふんわり生地に仕上がりますよ。 ・ココナッツマフィン ココナッツが香るトロピカルなマフィンは、シンプルながらくせになる美味しさ。牛乳の代わりにココナッツミルクを入れるので、甘い香りと風味が生地全体に広がります。シャリッと食感が特徴のココナッツファインがアクセントです。 ■ダイエット中にもおすすめ【ヘルシー食材】を使ったマフィンレシピ5選 ・紅茶米粉マフィン 薄力粉の一部を米粉に換えたマフィンは、健康意識が高い方におすすめ。米粉には人や動物が体内で作ることのできない必須アミノ酸が豊富に含まれていますよ。くせがなく、マフィンのようなお菓子作りに最適です。好みの紅茶葉で作ってみてくださいね。 ・オートミールバナナマフィン 薄力粉にくらべて食物繊維が多く含まれている、オートミールや全粒粉で作ったマフィンは、食べ応えがあります。少量でも満腹感を得られるため、ダイエット中でも甘いものが食べたい方にもってこい。オートミールは平らに伸ばしたロールドオーツや、ロードオーツを細かくしたクイックオーツが使いやすいですよ。 ・バナナ&グラノーラマフィン オートミールやドライフルーツなどが入ったグラノーラは、自然の甘みが特徴です。マフィンに混ぜ込むと砂糖なしでもしっかり甘さを感じられます。砂糖を控えたい方におすすめのヘルシーなマフィンに仕上がりますよ。バナナは甘みが強い完熟を使ってくださいね。 ・マンゴーとココナッツのマフィン 脂肪を燃焼させたり、免疫力をアップさせたりする効果が期待できるココナッツオイル。なかなか使う機会がない方はマフィンのトッピングにしませんか? ドライマンゴー入りのしっとりマフィンに、ココナッツオイルで作ったクランブルをのせれば甘い香りを楽しめますよ。 ・おから豆乳マフィン ヘルシーなマフィンを食べたいときはおからと豆乳の組み合わせがイチオシ。おからの水分と飛ばし、豆乳を吸わせておくことでパサつきが抑えられます。手間がかかりそうなイメージがありますが、ホットケーキミックスをベースにするので意外と簡単。よりヘルシーにしたい場合はハチミツの量を加減しましょう。 ■シーンにあわせていろんなマフィンを作ろう マフィンは、フルーツやハチミツなどで甘みを加えたり、チーズや野菜で食事系にしたりと、レシピのバリエーションが多彩。具だくさんにするときは、中心までしっかり火が通るように注意が必要です。 具材をあらかじめ加熱したり小さく切るのがおすすめ。 ヘルシー派の方はオートミールやおからを使うレシピを試してみてくださいね。
2024年02月05日古来から栄養豊富な飲み物 として知られてきた甘酒。市販品も多くありますが、手作りできることを知っていますか? 今回は、甘酒の基本の作り方とあわせ、甘酒を活用したレシピを【27選】ご紹介します。飲み物以外にもスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。 ■基本の甘酒の作り方 炊いたごはんと米糀だけで作る、シンプルな甘酒です。炊飯器で作れるのが魅力。素材本来の甘さがやさしく、ホッとします。お湯や豆乳などで割るのがおすすめ。温度管理が重要ななので、調理用の温度計があると便利ですよ。 ■小腹満たしにも! 甘酒の<アレンジ>レシピ6選 ・甘酒ヨーグルト 甘酒とプレーンヨーグルトを混ぜる、飲みごたえのあるドリンク。ヨーグルトの酸味と甘酒の甘さが絶妙でさっぱりしています。甘酒に甘みがあるので、砂糖なしでも十分。缶詰の代わりにマーマレードやイチゴジャムをトッピングしても美味しいです。 ・甘酒チャイ ホットミルクティーに甘酒とスパイスを加えると、インドのお茶・チャイ風に。牛乳のまろやかさと甘酒がよく合いますよ。スパイスは好みでOKですが、シナモンはマスト。ショウガ汁以外にも、クローブやナツメグなどでアレンジしてみてくださいね。 ・甘酒バナナスムージー 朝食で人気のバナナスムーズに、甘酒を入れてアレンジしましょう。ハチミツや砂糖不使用でも、甘さが感じられて子どもにも喜ばれる味です。プレーンヨーグルトも入っているので、満足感たっぷり。小腹が空いたときにも良いですよ。 ・甘酒の牛乳割り 甘酒は、発酵する過程でビタミンB群が増える性質があります。ビタミンB群には血行を促進する働きがあるので、体を温めたいときにぴったりなんですよ。こちらのレシピは、甘酒と同量の牛乳を鍋で温めるだけと簡単。沸騰させると口当たりが悪くなるので、弱火で加熱してくださいね。 ・カボチャと甘酒ホットドリンク カボチャペーストと甘酒で作る、ユニークな一杯です。とろりとクリーミーな口当たりが魅力。砂糖を控えめにすれば、スープ感覚で飲めますよ。甘酒を加えたら、弱火で温めて沸騰させないように気をつけましょう。 ・ほろ苦でまろやか抹茶ラテ 甘酒と豆乳のレシピ レンジで作るホットドリンクは、5分で完成。手軽に作れるのがうれしいポイントです。抹茶ソースと甘酒、豆乳をレンジ加熱すれば、抹茶ラテの出来上がり。抹茶のほろ苦さと甘酒の風味、豆乳のまろやかさが最高のバランスに。 ■甘酒を使った<スイーツ>レシピ7選 ・甘酒ミルクムース 甘酒本来の甘さを活かすと、砂糖を控えめにできますよ。牛乳や生クリームをベースにしているので、ミルキーな味わい。ひと口食べると麹の香りがふわりと広がりますよ。和風スイーツは年配の方にも喜ばれます。 ・甘酒パンケーキ 砂糖と牛乳を使わず、甘酒で作るパンケーキです。米糀甘酒はお米の粒があるので、ミキサーにかけておくのがポイント。なめらかで生地に混ざりやすくなりますよ。パンケーキ生地に甘酒を入れると、もっちり食感になるのが特徴。リンゴソースの代わりに、ホイップクリームやジャムなどアレンジを楽しんでくださいね。 ・イチゴ甘酒汁粉 白玉団子とイチゴを盛り付けた器に甘酒を注ぐ、簡単スイーツ。淡いピンク色がかわいらしく、おもてなしにもおすすめです。甘酒は常温のものを使うと、コクがしっかり感じられますよ。 ・甘酒アイスクリーム 甘酒と生クリームでこっくりしたバニラアイスを作ります。グラニュー糖はごく少量でOK。甘酒の風味が豊かでリッチな味わいに仕上がりますよ。牛乳の代わりに豆乳を使っているので、後味あっさり。食後のデザートにいかがでしょうか。 ・甘酒ぜんざい 白あんと甘酒で作るぜんざいは、上品な味が魅力です。桜の塩漬けを加えるので、ほんのりした塩気がアクセントに。お餅は香ばしく焼いてから盛り付けましょう。お餅がないときは茹でた白玉団子でも良いですよ。 ・甘酒とカボチャのとろとろプリン カボチャと甘酒の甘みが堪能できるプリン。カボチャはレンジで加熱してからミキサーにかけるので簡単ですよ。鮮やかな黄色と自然な甘さがくせになる美味しさ。 ・麹甘酒のフレンチトースト フレンチトーストの卵液に甘酒を使います。砂糖や牛乳がなくても甘酒があれば良いので、手軽に作れるのが魅力。甘酒はストレートタイプのほうが使いやすいですよ。濃縮タイプを使う場合は水で割っておきましょう。おしゃれに盛り付けておうちカフェを楽しんでくださいね。 ■甘酒を使った<スープ>レシピ4選 ・ほっこり! カリフラワーと甘酒のスープ カリフラワーを使るポタージュ仕立てのスープです。甘酒は加熱しすぎると風味が飛んでしまうので、最後に加えるのがポイント。カリフラワーだけでは淡泊になりがちですが、甘酒のコクでワンランク上の一杯に仕上がります。 ・甘酒の冷製ソイコーンポタージュ 甘酒と無調整豆乳で作った冷製ポタージュは、コクがありながらさっぱりしています。生のトウモロコシは蒸し煮にして甘みを引き出しましょう。下準備ができたら、すべてミキサーにかければOKの手軽さもうれしいですね。ハンバーグやムニエルなどの洋食献立におすすめ。 ・甘酒とトマトのスープ トマトスープの酸味が苦手な方は、甘酒を使うのがイチオシです。水煮トマト缶や甘酒で作ったスープは、角が取れてまろやかな味わい。ハーブ香る肉団子とも相性抜群ですよ。小カブは色が映えるよう、別茹でにしてくださいね。 ・まろやか豚汁 甘酒で作る豚汁は、深みがあって15分で作ったとは思えない美味しさです。豚肉の脂が野菜に行き渡ってコクたっぷり。ゴボウやジャガイモなど好みの具材でアレンジするのもおすすめです。甘酒とみそは仕上げに加えて風味を楽しみましょう。 ■甘酒を使った<サラダ>レシピ4選 ・甘酒キャロットラペ ニンジンをたっぷり食べたいときはキャロットラペがベスト。ハチミツと甘酒、酢で味付けするのがポイントです。甘酒を少量加えることでコクが増して、デリのような本格的な味わいに。揚げ物や肉料理の副菜はもちろん、お弁当おかずにも良いですね。 ・カボチャの甘酒クリーミーサラダ カボチャとレーズンの甘いサラダに、甘酒で作ったドレッシングを合わせます。クリームチーズは常温でやわらかくしておくと伸ばしやすいですよ。甘酒は一度に加えず、少しずつ混ぜましょう。チーズの塩気と甘酒の甘みで、ワインが進むサラダです。 ・プチトマトの甘酒ピクルス 砂糖やハチミツで作ることが多いピクルス液を甘酒でアレンジ。さっぱり仕上げたいときにおすすめですよ。甘酒はストレートタイプを使いましょう。プチトマトは味がなじみやすいように、湯むきするのが美味しさの秘訣です。 ・温野菜の甘酒ドレッシングがけ すりおろしたニンジンや甘酒で作ったドレッシングは、色鮮やかで目でも楽しめます。甘酒とニンジンの食感がアクセントになり、野菜をモリモリ食べられますよ。根菜やレンジで、ブロッコリーは茹でて温かいうちにいただきましょう。 ■甘酒を使った<おかず>レシピ6選 ・甘酒入り卵焼き 甘酒で卵焼きを作ると、ふっくら仕上がりますよ。甘酒があまり得意ではない方も、料理に加えれば気にならないのがうれしいところ。だしを効かせた卵焼きは、朝食やお弁当はもちろん、お酒のおともにも喜ばれます。 ・豚の甘酒角煮 お肉を甘酒に漬けると、酵素の効果でやわらかくなります。硬くなりがちな塊肉もひと晩漬けると驚くほどやわらかに。香味野菜で下茹でしたら、八角や顆粒中華スープの素などで中華風に煮込みます。煮汁にも甘酒を使うので味わい深い角煮に仕上がります。 ・鶏と里芋の甘酒みそだれ 鶏肉と里芋のソテーに、甘酒で作ったタレをからめます。こっくりとした味わいのタレはほんのり甘く、ごはんにもお酒にも合いますよ。里芋は下茹でしてからソテーしてくださいね。レンコンやカボチャでアレンジするのもおすすめ。 ・カボチャとユズの麹グラタン カボチャのグラタンに甘酒と塩麴で味付けする一品です。塩麴は米麹・塩・水で作る発酵調味料。甘酒との相性が良く、合わせ使いするとコクと深みが増しますよ。お肉やお魚がなくても満足感があり、夜遅い時間のおかずにもイチオシです。 ・豚肉とサツマイモの旨塩炒め 厚切りの豚肉に甘酒で下味をつけます。甘みやコクがプラスされるだけでなく、お肉がやわらかくなるので一石二鳥。味付けにも甘酒を使うので、やさしい味わいに仕上がりますよ。サツマイモは豚肉と同じぐらいの大きさに切ると食べやすいです。 ・チーズイン西京焼き 和食の定番、西京焼きは白みそに砂糖や塩などを混ぜたみそ床に肉や魚を漬けます。こちらは、砂糖の代わりに甘酒を使うアイデアレシピです。甘酒入りのみそ床に漬けることで、肉や魚がしっとりしますよ。白みその上品な味わいと相まって、お店顔負けの主菜です。 ■メリットたくさんの甘酒をもっと食卓に! 甘酒は栄養豊富なだけでなく、 食材をしっとりさせたり、やわらかくしたりする効果 があります。砂糖やハチミツの代わりに少量加えるだけで、グッと深みが増すのも甘酒の魅力。 米糀で作った甘酒はアルコール分が含まれていないため、小さな子どもにもおすすめです。ぜひ、甘酒をスイーツやおかずに取り入れてみてくださいね。
2024年02月02日ラディッシュとは、 サラダ用に品種改良されたミニサイズの大根 のことで、別名を「二十日(はつか)大根」と言います。かわいらしい赤い実とピリッとした辛みが特徴。しかし、生食以外の食べ方が分からない、という方も多いのではないでしょうか。 今回は、ラディッシュを使ったレシピを【30選】ご紹介します。ラディッシュを使った料理は想像以上に豊富! ぜひ気になるレシピを作ってみてくださいね。 ■【簡単】ラディッシュを使った人気レシピ6選 ・ラディッシュのハチミツ酢漬け 調理時間5分の簡単レシピは、少ない材料で作れるのもポイントです。塩・酢・ハチミツを小鍋で沸騰させたら、調味液の出来上がり。冷めたら生のラディッシュを漬けて味をなじませましょう。半日たったら食べごろ。箸休めやお弁当おかずに最適です。 ・箸休めに!さっぱりラディッシュの甘酢漬け ラディッシュを常備菜にするなら、甘酢漬けがおすすめ。甘酢はレンジ加熱すればよく、火を使わずに作れるのもうれしいですね。ラディッシュから水分が出るため、塩をしっかり効かせると味がぼやけません。 ・ラディッシュとワカメの酢のもの ワカメの酢のものにラディッシュを加えて食感と彩りのアクセントに。調味液がなじむよう、あらかじめ塩もみしておきましょう。レシピでは、ワカメとラディッシュ、大根をそれぞれ盛り付けていますが、ボウルで和えてから盛り付けても良いですよ。 ・ラディッシュのピクルスとサーモンの和え物 白ワインビネガーやローリエなどに漬けたラディッシュは、爽やかな味わい。旨みの強いスモークサーモンと和えれば、簡単なオードブルになりますよ。ラディッシュは前日に作っておくと味がしみてより美味しいです。ラディッシュのピクルスはパンに挟んだり、チーズと和えたりとアレンジしやすいのも魅力です。 ・紫玉ネギの甘酢漬け ラディッシュと紫玉ネギの甘酢漬けは色がキレイで、主菜の付け合わせにおすすめ。ラディッシュのほのかな辛みと紫玉ネギの甘みで、いくらでも食べられそうです。漬け時間が10~20分と短く、忙しい日の副菜にも重宝しますよ。 ・トマトのおかかじょうゆ和え 味付けはしょうゆだけのシンプルな和えものです。ラディッシュは食感が活きるよう、大きめに切りましょう。食べる直前まで冷蔵庫で冷やしておいても良いですね。あっさりしているので、揚げ物や炒めものなどの主菜とよく合いますよ。 ■【サラダ】ラディッシュを使った人気レシピ7選 ・ラディッシュのサラダ 輪切りにしたラディッシュとキュウリがかわいらしいサラダは、主菜を選ばないのが良いところ。厚みが揃うよう、スライサーを使うと便利ですよ。ドレッシングはゴママヨネーズのほかに、イタリアンやフレンチでアレンジしてもOKです。 ・ラディッシュとオレンジのサラダ オレンジ・緑・赤・白とカラフルさが目を引くサラダは、ホームパーティーにもうってつけ。ラディッシュをよりパリッとさせたいときは、切ってから冷水に数分放つと良いですよ。丁寧に水気を拭き取ってから盛り付けましょう。味付けはドレッシングビネガーをベースにするため、簡単です。 ・やわらか豚しゃぶサラダ 豚しゃぶに砂糖としょうゆをからませ、しっかり味付けするサラダ。しっとりやわらかな豚肉とシャキシャキ野菜のコントラストが魅力です。ラディッシュと新玉ネギは同じぐらいの厚さに切ると食べやすいです。 ・卵とベーコンのサラダ ゆで卵やベーコン入りのサラダは、具だくさんで軽食代わりにもなります。野菜は好みのものでアレンジOK。レシピではラディッシュを飾り切りにしていますが、難しい場合は薄切りでも良いです。全体の彩りを意識しながら盛り付けるとキレイですよ。 ・水菜とクルミのサラダ ほのかな苦みが特徴の水菜とラディッシュのサラダは、カリカリベーコンの旨みがしみて絶品。ラディッシュはスライサーなどで薄切りにすると、ほかの食材となじみやすいですよ。ドレッシングを和えてから時間がたつと野菜の水分が出てしまうため、食べる直前に和えましょう。 ・カマボコサラダ 香りの強いセロリやミツバに、食感と辛みが特徴のラディッシュを組み合わせたサラダです。ドレッシングの代わりにするのは、プレーンヨーグルトやワサビ漬けなどで作ったタレ。和風テイストにカマボコや豆腐が好相性です。豆腐を崩しながら食べると、野菜との食感の違いも楽しめます。 ・イカタコと野菜のサラダ ラディッシュは少し辛みがあるもののくせが少ないため、いろいろな味付けに合わせやすいです。こちらは韓国風のピリ辛ドレッシングをかけるサラダ。しっかり味のドレッシングなら、ラディッシュの辛みも気にならずモリモリ食べられますよ。お刺身用のイカや茹でタコ足を使い、ボリューム満点です。 ■【おかず】ラディッシュを使った人気レシピ6選 ・寒ブリとパクチータルタルの菜の花ニソワーズ ブリのフライにパクチーで作ったタルタルソースを添える、おしゃれなおかずです。ジャガイモやインゲンなどの茹で野菜、ラディッシュやミニトマトなどの生野菜などをふんだんに使うため、食べ応えがありますよ。ひと口ごとに異なる食感や風味を味わいながら、ゆっくり召し上がれ。 ・ラディッシュのアンチョビ炒め ラディッシュと大根は生でも食べられるため、さっと炒めればOK。アンチョビとニンニクの風味が豊かで、おかずとしてはもちろん、ワインのおつまみにもおすすめです。サラダは苦手、という方も火を通したラディッシュなら食べやすいですよ。 ・きのこのおろし和え きのこのレモン蒸しをラディッシュや大根おろしと和えるさっぱり味のおかずです。きのこの加熱はレンジのみなのでとても簡単。きのこが冷めたらラディッシュと大根おろしを合わせましょう。ポン酢の量は味見にながら加減してくださいね。 ・混ぜ混ぜタルタル マグロのたたきとラディッシュ、キュウリなどで作るタルタルは食感が楽しくついつい箸が伸びますよ。美味しく作る秘訣は、具材の大きさを揃えること。見た目が良くなるのはもちろん、味もなじみやすくなります。バルサミコ酢としょうゆのさっぱり味なので、カナッペにのせるアレンジもおすすめ。 ・プロが教えるバーニャカウダ おもてなしにも 人気のバーニャカウダをおうちで楽しむレシピです。バーニャカウダソースはレンジで温めればOKなので失敗知らず。ラディッシュやニンジンなどカラフルな野菜をたっぷり用意していただきましょう。生のラディッシュならではのシャキシャキ食感がたまらない一品です。 ・作り置きピクルス ラディッシュやパプリカなど数種類の野菜で作るピクルスは、箸休めやお弁当の隙間おかずにもってこいです。ピクルス液にシナモンスティックやクローブを使うと、香りが引き立ち本格的な味わいに仕上がります。数日保存できるので、ラディッシュがたくさん手に入ったときにも◎。 ■【主食】ラディッシュを使った人気レシピ6選 ・きらきらかわいい! クリスマスカップ寿司 白とピンク、2層のすし飯の上に薄切りのラディッシュを並べると、キュートなカップ寿司に。錦糸卵やホタテなど子どもが好きな具材を使っているので、ひな祭りのようなイベントごとに喜ばれますよ。ラディッシュは軽く塩もみしてからのせるとやわらかくなり、小さな子どもも食べやすいです。 ・カラフル野菜のカレースティックおにぎり ドライカレー風のおにぎりは、スパイシーな香りが食欲を刺激します。やや濃いめに味付けするため、ラディッシュがお口直し代わりに。おにぎりに入れる野菜は、ミックスベジタブルを使うとより簡単。忙しい朝のお弁当作りにいかがでしょうか。 ・韓国風冷やし汁そば お米のとぎ汁にニンニクやショウガなどを加え、砂糖や酢で味付けした韓国風のスープは、辛みと酸味がやみつきに。ラディッシュやキュウリなどをスープに入れたらキンキンに冷やしておくのがコツです。そばだけだと栄養バランスが気になる、という方も野菜がたっぷり摂れるこのレシピなら満足できますよ。 ・カツオのオレキエッテ 耳のような形のショートパスタ「オレッキエッテ」を使うおしゃれな主菜です。カツオのたたきを香味野菜とともにソテーし、しょうゆベースの和風ダレで味付けします。ラディッシュはシャキッと食感を楽しむため、最後に加えるのがポイント。コロンと丸いラディッシュとエンドウ豆が目を引きますよ。 ・ラディッシュとツナの冷製パスタ 喉ごしが良いカペリーニを使った冷製パスタに、ラディッシュを加えましょう。甘辛く炒り煮にしたエノキと生のラディッシュ、ツナのコクが合わさって抜群の美味しさです。ラディッシュは多めに入れてもOK。イクラをトッピングして豪華にいただくのもおすすめです。 ・カツオとネギのお寿司 みりんやしょうゆで漬けにしたカツオは旨みたっぷりです。脂がのったカツオにさっぱりしたラディッシュが好相性。ラディッシュが少しだけ余ったときの活用にもうってつけ。細ネギが苦手な方は大葉でアレンジしても美味しいですよ。 ■【添え野菜として】ラディッシュを使った人気レシピ5選 ・フレンチ風地鶏寿司 輪切りのラディッシュにチャービルをのせると、一気に豪華さが増します。レシピではお寿司の添え野菜として使っていますが、ムニエルやソテーの添えもとしても最適。ラディッシュは薄切りにすると見た目がキレイですよ。 ・カチョカヴァロ焼き ラディッシュを飾り切りにすると、手が込んだ印象になりますよ。内側から順に切り込みを入れて外側を少し開くのがコツ。ラディッシュは小さく切りにくいので、ペティナイフを使うと良いです。 ・カリッとチーズの包み揚げ ラディッシュの飾り切りは、包丁の付け根を上手に使うとキレイに仕上がります。少し大きめのラディッシュなら切りやすいですよ。切ったラディッシュはピクルスやマリネにして添えても良いですね。 ・バルサミコの牛ネギ巻き 新鮮なラディッシュが手に入ったら葉ごと添えると見栄えがしますよ。細かい模様を入れるのが難しいときは、ところどころ丸く皮をむくとかわいいドット柄に。葉は生でも食べられるので、余さずいただきましょう。 ・お絵かきオムライス ラディッシュをキノコに見立てた飾り切りです。皮を剥く大きさや位置をランダムにすることで、キュートなキノコになりますよ。酢漬けにしたり、ソースやマヨネーズをつけたりすれば小さな子どもも食べやすいです。 ■ラディッシュはおかずにも主菜にもおすすめ! かわいらしい見た目のラディッシュは、ピクルスのような常備菜にしたり、サラダに使ったりすることが多い野菜です。食べ方がマンネリ化している、という方は 炒めたりパスタに入れたりするアレンジがおすすめ ですよ。 また、ラディッシュ特有の食感と辛みを活かすよう、 加熱する際は短時間にするのがポイント。 主菜に彩りを添えたいときは、飾り切りにしたラディッシュで華やかさを演出しましょう。
2024年01月29日レシピで見かけることが多い「リキュール」とは、どんなお酒か知っていますか? 実はさまざまな種類があるんです。 お酒として飲む以外にも風味を活かしたレシピ がたくさんありますよ。 今回は、リキュールの特徴のほか、飲み物やスイーツレシピを25ご紹介します。プレゼントされたリキュールや、使い道がわからず残っているリキュールの消費にもぜひ! ■リキュールとはどんなお酒? リキュールは蒸留酒や醸造酒に風味や甘みをつけたお酒のことです。 定義は国ごとに異なり、日本では酒類と糖類その他の物品を原料とした酒類で、エキス分が2%以上のものことを指します。ただし、酒税法では清酒、合成清酒、焼酎、みりん、ビール、果実酒類、ウイスキー類、および発泡酒に該当するものは除かれる、と定められています。 原料には、 蒸留酒であるテキーラ、ジン、ウォッカ、焼酎、泡盛、醸造酒である日本酒やワインなど が用いられることが多いです。風味づけには果実やナッツ、薬草・香草などが使われていますよ。 アルコール度数が高く、お酒が強い方はストレートやロックで楽しむのがおすすめです。また、香りを活かしてスイーツに使うのもアリ! ■【飲み物】リキュールを使った人気レシピ6選 ・チョコレートとコーヒーのカクテル チョコレートとコーヒーのリキュールで作るカクテルは、まろやかな甘みが魅力。リッチな味わいのカクテルを楽しみたいときにぴったりです。牛乳を静かに注ぐと自然と2層になってキレイな見た目に。バレンタインにもおすすめです。 ・ぜいたくコーヒー 淹れたてのドリップコーヒーに、コーヒーリキュール入りのホイップをのせると、コーヒーの香りがより楽しめます。ホイップは、生クリーム・砂糖・コーヒーリキュールを泡立てるだけと簡単。トロリとする8分立てにすると口当たりよく仕上がりますよ。 ・トマト・ショウチュウ レモンリキュールと麦焼酎でさっぱりしたカクテルを作りましょう。レモンリキュールは皮を原料にするため、酸味とほのかな苦みがあるのが特徴。甘いフルーツトマトと相性抜群です。甘いカクテルが好きな方は、乳酸菌飲料を加えたアレンジも美味しいですよ。 ・オレンジ・チョコ オレンジが原料のリキュール「ホワイトキュラソー」で作るカクテルは爽やかな香りが魅力。相性の良いチョコレートリキュールを注ぎ入れると、酸味と甘みのマリアージュに酔いしれるはず。お酒が強くない方はオレンジ果汁を多めにすると飲みやすいですよ。 ・イチゴ・イチゴ 甘く濃厚な香りが特徴のココナッツリキュールとイチゴを組み合わせる一杯。ココナッツリキュールは牛乳やコーラと合わせることが多いですが、フルーツとも相性が良いですよ。生イチゴのペーストだけでなく、イチゴリキュールも使うため満足感のあるカクテルに仕上がります。 ・チーズピーチドリンク カマンベールチーズや牛乳、プレーンヨーグルトで作る飲みごたえのあるドリンクです。ピーチリキュールの甘い香りがとても上品。ミキサーにかけるだけの簡単さも魅力です。子ども用にはリキュールを省き、家族みんなで味わいましょう。 ■【フルーツに】リキュールがけレシピ6選 ・オレンジのリキュールがけ みずみずしいオレンジに、ホワイトキュラソーをかける手軽なデザートです。ホワイトキュラソーは商品によって甘さが異なるものの、オレンジ特有の香りと甘みが感じられるのが特徴。アルコール度数が35度程度と高いため、かけすぎないように気をつけましょう。 ・イチジクのリキュールがけ 上品な香りが特徴のイチジクにもホワイトキュラソーが合いますよ。イチジクをカットしてリキュールをかけるだけなので、急な来客やあと1品ほしいときにもってこい。さっぱりしていて食後のデザートにも喜ばれます ・柿のリキュールがけ 濃厚な甘みが人気の柿にリキュールをかけると、ちょっと贅沢なデザートに。柿は実が硬くしっかりした品種を選ぶと崩れにくく、ホワイトキュラソーにも合いますよ。オレンジの華やかな香りと柿の甘みで、ついつい手が伸びる美味しさです。 ・メロンのリキュールがけ メロンにリキュールをかけた、大人向けの一品です。ホワイトキュラソーをからめたら、メロンをよく冷やしておくのが美味しさの秘訣。メロンは丸くくり抜いて盛り付けると、さらにおしゃれ度がアップします。 ・ミント風味のキウイ 甘酸っぱいキウイにミントリキュールをかけると、お口直しに最適です。ミントの清涼感のある香りがくせになります。キウイの緑とリキュールの青のコントラストもキレイで、目でも楽しめますよ。 ・スイカのリキュール和え スイカにリキュールをかけると、ワンランク上の美味しさにアレンジできますよ。スイカのあっさりした甘みにホワイトキュラソーの爽やかさが好相性。グレープフルーツやオレンジなど数種類の果物と組み合わせても良いですよ。 ■【アイス】リキュールを使った人気レシピ5選 ・コーヒーリキュールがけアイス バニラアイスにちょい足しするなら、コーヒーリキュールがイチオシです。コーヒーの香りと甘いアイスがぴったりで、食後のデザートにもリフレッシュにもおすすめ。コーヒーリキュールは、ウイスキーやブランデーなどをベースにしていたり、豆の種類や焙煎度合いが違ったりと種類が豊富。コーヒー好きの方はぜひこだわってみて。 ・ライチ風味アイス バニラアイスにライチリキュールを混ぜると、ひと味違うデザートに変身。バニラアイスは少しだけ溶けた状態でリキュールを混ぜるのがポイント。ムラなく全体にリキュールが行き渡りますよ。 ・アイス・梨ソース フレッシュな梨と梨リキュールで作ったソースを、バニラアイスにかけます。リキュールは香りが強いので、少量でも風味豊かに仕上がりますよ。トロリとなめらかな梨ソースとバニラアイスをひと口食べれば、贅沢気分になれること間違いなしです。 ・紅茶アイス 紅茶リキュールは、原料となるお酒に紅茶葉を漬け込み、エキスを抽出させたもの。茶葉によって香りが異なるのが特徴です。紅茶の有名ブランドが作った紅茶リキュールもありますよ。こちらはバニラアイスに紅茶葉とリキュールを混ぜたデザート。ミルクと相性の良いアッサムをはじめ、いろいろな紅茶リキュールで味わってみてはいかがでしょうか。 ・桜の和風アイス 桜餅のような香りが特徴の桜リキュールは、日本オリジナルのリキュールと言われています。桜あんや生クリームなどと混ぜてアイスにすると、春らしい一品になりますよ。桜リキュールの淡いピンク色もアイスに移って美しい。卒入学などのお祝いにも良いですね。 ■【そのほかのスイーツ】リキュールを使った人気レシピ8選 ・杏仁フルーツポンチ アーモンドに似た香りが特徴のリキュール「アマレット」を杏仁豆腐に、シロップにはライチリキュールを使った大人向けのフルーツポンチ。杏仁豆腐には練乳を加えるので、濃厚な甘みを楽しめますよ。 ・桜ミルクプリン 桜リキュールには桜の葉や花が漬け込まれているので、フワッと広がる独特の香りを堪能できます。桜リキュールで風味づけしたこしあんの上にミルクプリン、一番上にはピンク色がかわいらしい桜ゼリーで3層に仕立てます。桜の花の塩漬けをトッピングして、見た目と味のアクセントにしましょう。 ・ココナッツパイン大福 独特の風味が存分に味わえるココナッツリキュール。白こしあんに混ぜて白玉粉で作った生地で包むと、トロピカルなスイーツになります。ココナッツファインの食感が楽しく、いつもと違う大福を食べたい方におすすめです。 ・ウーロンピーチゼリー 甘さ控えめのウーロン茶ゼリーに、ピーチリキュール入りのシロップをかけると甘い香りが広がり、お店顔負けの一品に。黄桃缶は薄くスライスすると、花のように並べやすいですよ。ゼリーから透けた黄桃が映えるよう、ガラスの器を使うのが◎。 ・フランボワーズムース フランボワーズリキュールは、甘酸っぱさが魅力でカクテルにも多く使われます。ラズベリーピュレとレモン汁をベースにした爽やかなムースに少量加えると、グンと大人っぽい味わいに。数滴でも十分風味がプラスされるので、ぜひ試してみてくださいね。 ・イチゴのチーズケーキ ベイクドチーズケーキにイチゴリキュールを加える華やかなスイーツです。ピューレが入ったイチゴリキュールを使えば、果肉感が楽しめますよ。ココアビスケットのほろ苦さとチーズのコク、イチゴの酸味を存分に味わいましょう。 ・コーヒーリキュールスコーン ナッツやチョコなどアレンジが多彩なスコーンにコーヒーリキュールを使う、ユニークなレシピです。粉に直接リキュールを入れると全体に混ざらないので、卵液にリキュールを合わせておくのがポイント。コーヒーとバターの香りが相まって、朝食にもスイーツにもおすすめです。 ・大人のスイートポテト 潰した紫イモを漬け込んだリキュールは、鮮やかな紫色と風味が人気。スイートポテトに加えると、お酒のおともにもぴったりなスイーツになりますよ。さつまいもは紫イモでなくてもOK。紫イモパウダーとリキュールで色づけしましょう。リキュール自体の甘みは控えめなので、味見をしながら砂糖の量を加減してくださいね。 ■いろんな風味のリキュールを楽しんで! リキュールと言っても、オレンジやココナッツ、ベリーなどさまざまな風味があります。また、商品によって甘さやアルコール度数が違うので好みのものを探してみてくださいね。カクテルにする定番の使い方はもちろん、アイスやフルーツにかけたり、ゼリーや焼菓子に使ったりできるので、ぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2024年01月27日「太刀魚(たちうお)」は細長い形が特徴の白身魚 です。鮮魚店で見かけたことがあるものの、どうやって食べたら良いかわからない、という方も多いのではないでしょうか。 今回は、太刀魚の旬や特徴を詳しく解説します。太刀魚を使ったレシピのほか、太刀魚料理にぴったりな副菜レシピもぜひチェックしてくださいね。 ■太刀魚とは? 太刀魚の名前は、その見た目から 大型の刀剣「太刀」にちなんで名づけられた と言われています。ヒレをなびかせて立ち泳ぎする姿から「立魚」と表すことも。英語では「air tail」や「Ribbon fish」、中国の一部地方では「白帯魚」「牙帯」などとも呼ばれています。 体長は最大で1.5mほど、鋭い歯があるのも特徴。 キラキラと光る銀色の表皮にはウロコがありません。 独特な見た目ですが、分類はサバ亜目タチウオ科に属していて、カマスややサワラに近いんですよ。 ■太刀魚の産地や旬、一般的な食べ方 太刀魚は日本近海に広く分布していますが、愛媛県や和歌山県など西日本エリアで特に多く獲れます。旬は7~10月頃とされているものの、1年を通して各地で漁獲され味に大きな差がないことから、 いつ食べても美味しい とされています。冷凍の切り身も多く出回っていますよ。 また、太刀魚は塩焼きにするのが一般的。 シンプルながらほど良く脂がのった上品な白身が格別 です。くせがなく身がやわらかいので、揚げ物にも最適です。 ■太刀魚を使ったレシピ ・身がホロホロ! 太刀魚の塩焼き 振り塩をしてから焼く、シンプルなレシピです。表面に切れ込みを入れておくと、皮が破れてしまうのを防ぎ、火の通りを早くすることができますよ。切れ込みは斜めや格子状など、太刀魚の大きさに合わせて工夫しましょう。焼き魚のなかでは火の通りが早いので、焼き過ぎないように気をつけてくださいね。 ・タチウオの唐揚げ 太刀魚に片栗粉をまぶしてカラッと揚げる主菜です。表面に細かく切れ込みを入れ、切れ込みの間にも片栗粉を入れるとサクサクに仕上がりますよ。表面はサクッと、身はふっくらで上品な味わい。野菜の素揚げは好みのものでアレンジするのがおすすめです。 ・タチウオのハーブ風味揚げ 片栗粉にハーブパウダーを混ぜて、太刀魚にまとわせます。清涼感のあるタイムの香りが太刀魚にうつり、おしゃれな一品に。太刀魚の新しい食べ方を試してみたい方にもってこいですよ。タイムのほかにも、オレガノやバジル、ローズマリーなどのハーブも合います。 ・タチウオのハーブ焼き ハーブが香る、太刀魚のグリルです。手が込んでいるように見えますが、太刀魚にハーブソルトとコショウを振って新ジャガイモをレンジ加熱したら、あとはオーブンにおまかせ。やわらかな身と爽やかな香りは、おもてなしにも喜ばれますよ。 ■太刀魚料理に合う副菜6選 ・焼きナス・ゴマダレ 太刀魚料理は淡泊なものが多いので、こっくりとしたゴマダレをかけた焼きナスを合わせましょう。練りゴマとすりゴマを合わせづかいすることで、濃厚な味わいに仕上がります。レシピではナスを輪切りにしていますが、縦に切っても良いですよ。 ・小松菜の卵とじ 焼き物にも揚げ物にも合う副菜のひとつが卵とじ。野菜と卵を使っているので、太刀魚が主菜の献立のバランスが良くなりますよ。甘めのだしがジュワッとしみた油揚げが美味しく、たっぷりの小松菜もモリモリ食べられます。 ・レンジで豆乳茶碗蒸し 太刀魚の塩焼きにぴったりな副菜が茶碗蒸し。火の通りが難しいイメージがあるかもしれませんが、レンジを使えば簡単です。コツはワット数を変えて加熱すること。ぷるんとなめらかな口当たりを楽しめます。 ・ヒジキの煮物 太刀魚が主菜の日は、献立にメリハリをつけるとバランスが良いです。少し濃いめに味付けしたヒジキの煮物なら、塩焼きとも唐揚げとも好相性。煮汁を少し切って炊き立てご飯に混ぜれば、簡単混ぜご飯にもアレンジできますよ。 ・フライドカレーポテト 太刀魚の揚げ物を作るとき、一緒にジャガイモを揚げましょう。揚げ油の片付けが一度で済むので効率が良いですよ。魚を揚げた油は匂いが気になることがあるため、フライドポテトを先に作るのがおすすめ。揚げたてに塩とカレー粉、粗びき黒コショウをまぶしてスパイシーに仕上げます。お酒のおともにも最適です。 ・里芋とおかか梅の和風ポテトサラダ 梅干しやしょうゆで味付けした和風仕立てのポテトサラダは、和食にも洋食にも合います。里芋のねっとり食感とやわらかな太刀魚がベストマッチ。里芋はあえて粗くつぶし、食感を活かすのがポイントです。 ■調理しやすい太刀魚を献立に取り入れてみて! 太刀魚は切り身で売られていることがほとんどのため、調理しやすい魚 です。また、季節を問わず手に入りやすく、1年を通して楽しめるのが魅力。上品でくせのない味わいは、シンプルな塩焼きや唐揚げにすると美味しさが引き立ちますよ。 太刀魚が主菜の日は、野菜や卵を使った副菜を組み合わせるのがおすすめです。ぜひご紹介したレシピを参考に、太刀魚を献立に取り入れてみてくださいね。
2024年01月22日淡泊な大根はいろいろな食材に合わせやすいです。今回は、 豚肉やブリ、白菜など人気の組み合わせレシピ を【30選】ご紹介します。 肉や魚の旨みがしみた大根の美味しさは格別。 大根を大量消費したいときにもおすすめ です。 ■【大根×豚肉】の絶品レシピ6選 ・豚バラ大根 モリモリ食べたい日にもってこいの豚バラ大根。大根がそのまま炒めず、下茹でしておくと味がしみ込みやすくなるうえ、時短調理もつながります。オイスターソースのこっくり味が食欲を刺激し、食べ盛りの子どもも満足できますよ。 ・豚肉と大根の柔らか煮 豚バラブロックと大根を組み合わせた、ボリューム満点の主菜です。豚バラ肉の美味しい脂が大根にしみて絶品です。どちらも大きめに切りますが、圧力鍋で加熱するため中までやわらかに。大皿に盛り付けておもてなし料理に良いですね。 ・豚肉の粕汁 冬に食べたくなる粕汁。大根と豚肉を使って具だくさんに仕立てましょう。大根とニンジンに火が通ってから豚肉を加えるのがポイント。時間差で煮るとお肉が硬くなりにくいですよ。白みそのまろやかさも魅力。ホカホカの粕汁は、体の芯から温まります。 ・豚バラ肉と根菜のポトフ 大根やレンコンなどの根菜をたっぷり入れるポトフです。豚バラ肉のブロックを使うので、食べ応えがあるのもポイント。大根の下茹ではレンジで簡単に。味付けは固形スープの素や白ワインでシンプルにするため、素材の旨みが堪能できます。 ・揚げ大根のユズコショウマヨ和え 大根を素揚げするユニークなレシピです。豚肉もカラリと揚げ、ユズコショウやマヨネーズなどで味付けします。サラダ感覚で食べられるので、ホームパーティーにもおすすめ。外はカリッ、中はジューシーな大根を味わいましょう。 ・大根と豚肉のみそ汁 千切りの大根と豚バラ肉を組み合わせたみそ汁は、ほど良いボリュームで朝食にも夕食にもぴったり。炒めてから煮ることで風味がアップしますよ。大根は食感を楽しめるように、やや太めにするのが◎です。 ■【大根×鶏肉】の絶品レシピ6選 ・塩ポトフ スパイスを効かせたポトフは、シンプルながら奥深い味わいです。鶏手羽元の旨みも大根にしみて格別の美味しさ。じっくり煮ることで味が行き渡りますよ。調味料は塩だけなので、上質なものを選ぶと良いでしょう。まろやかな味わいが特徴の天然塩がおすすめ。 ・鶏肉と大根のコチュジャン煮 鶏もも肉と大根の組み合わせを韓国風の煮物にします。大根は下茹でせずに使うため、工程が少ないのが良いですね。大根の皮は少し厚めにむくと食べやすいです。コチュジャンの辛みと豆乳のコクが相まって、ごはんもビールも進みますよ。 ・こってりコク旨! 鶏もも肉と大根のバターしょうゆ煮 甘辛く煮た鶏肉と大根は、幅広い世代に好まれます。仕上げにバターを加えるとコクが増してひと味違う美味しさに。パンにもごはんにも合う味わいです。鶏もも肉は表面に焼き色がついたら、取り出して煮込むときに戻すとパサつきにくいですよ。 ・大根の鶏だし炊き込みご飯 鶏ひき肉と大根の炊きこみご飯は、素朴な味わいがやみつきに。大根は小さめの角切りにし、下味をつけた鶏ひき肉をのせて炊きます。鶏ひき肉の旨味が大根にしみるのはもちろん、大根にしっかり火が通りますよ。 ・大根と鶏肉のコンソメ煮 スープが入った鍋に、大きく切った大根や骨付きの鶏肉を入れてコトコト煮込みます。じっくり煮ることで大根も鶏肉もホロッと崩れるほどやわらかに。戻し汁ごと使った干しシイタケの旨みがしみ出たスープも余さずいただきましょう。 ・鶏肉のソテーおろし和え 鶏もも肉のソテーを大根おろしと角切りリンゴのタレで和えます。4人分で大根おろしを1.5カップ使うので、大根をたくさん消費したいときにもおすすめ。大根おろしの水分が多いときは、軽く絞っておくと味がぼやけずピタリと決まります。 ■【大根×ハム】の絶品レシピ5選 ・大根丸ごと食べ飽きない! シャキシャキサラダ 薄切り大根とハムを組み合わせる、マリネ風のサラダです。大根は厚みが均一になるよう、スライサーを使うと便利ですよ。マリネ液は酢や砂糖、しょうゆなど基本調味料を使うのが良いところ。あと1品ほしいときにいかがでしょうか? ・シャキシャキ! 大根サラダ 生姜風味でさっぱり 大根を千切りにするとシャキシャキ感が際立ちます。ハムも同じく千切りにすると見た目も口当たりも良くなりますよ。ドレッシングはしょうが入りでさっぱり。千切りのニンジンを加えても美味しいです。 ・大根のレモンマリネ 輪切りの薄切り大根とレモンを使う爽やかなマリネです。ハムは4等分に切ると食べやすいです。ワインビネガーやEVオリーブ油などで作ったマリネ液と混ぜたら、食べるまで冷やしておくと味がなじみ、美味しさがアップします。 ・洋風なます おせち料理の定番であるなますを、洋風にアレンジ。和食のなますは酢と砂糖で味付けするのが一般的ですが、こちらは刻んだグリーンオリーブやオリーブ油、レモン汁などを使うのがポイントです。千切りにした大根やニンジンは塩もみするので、余分な水分が抜けて調味液がなじみやすいですよ。 ・冬野菜の春雨スープ 大根や玉ネギ、ハムなどで具だくさんにしたスープは、おかずにもなる一杯です。中華スープの素でスープを作り、沸騰したら具材に火を通します。春雨や溶き卵も入っているので、食べ応え満点。寒い日の夜食にもおすすめです。 ■【大根×ブリ】の絶品レシピ6選 ・絶品! ブリあら大根 大根とブリの組み合わせと言えば、ブリ大根を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか? ブリのアラは湯通ししてから煮ると臭みがなく、お店のような本格的な味に仕上がります。大根は昆布と一緒に下茹でしましょう。ブリの身が崩れやすいので、煮ている間はあまり箸でかき混ぜないようにしてくださいね。 ・ブリのかす汁 ブリのアラを使った粕汁は、素朴な味わいが魅力です。大根やニンジンに脂がのったブリの旨みがしみて、ひと口食べれば思わず笑みがこぼれますよ。酒粕と白みそは具材に火が通ってから加えて風味を活かしましょう。 ・野菜たっぷり! さっぱりブリしゃぶ鍋 ブリの薄造りをしゃぶしゃぶにする、贅沢な鍋はいかがでしょうか? 大根やキノコなど野菜がたくさん食べられるのも良いですね。野菜は短時間で火が通るように、ピーラーでリボン状にしましょう。ポン酢ダレにつければ、さっぱりした味わいでいくらでも食べられそうです。 ・ピリ辛ブリ大根 ブリ大根に豆板醤でパンチを効かせるアレンジレシピ。圧力鍋で加圧するため、短時間で仕上がりますよ。ブリは塩を振ってから熱湯をまわしかけ、臭みを取ってから加圧してくださいね。ひと味違うブリ大根を作ってみたいときにおすすめです。 ・洋風ブリ大根 ブリを赤ワインやしょうゆなどで味付けする、おしゃれなブリ大根です。大根を下茹でするため、ブリに火が通ったら調味料をからめるだけでOK。ブリがパサつかず、しっとり仕上がりますよ。盛り付けにもこだわって、ワインと一緒に召し上がれ。 ・スパイシーブリ大根 ブリ大根が苦手、という子どもにはケチャップとカレー粉で味付けしてみませんか? ブリと大根は酒やショウガで煮るため、臭みがなくすっきりとした味わいに。調味料を加えてさらに煮ることで、中まで味がしみ込みますよ。 ■【大根×白菜】の絶品レシピ7選 ・大根のシチュー クリームシチューをあっさり食べたいときは、大根を組み合わせるのがおすすめ。レンジで下茹でしたら鶏もも肉や白菜などと炒め合わせて煮込みます。市販のルーを使わず、ホワイトソースを使うのもポイントのひとつ。パンにもごはんにも合う味わいなので、冬の食卓に何度も登場させてみては? ・ジンジャークリームスープ 大根や白菜、ジャガイモなどをふんだんに使うミルキーなスープです。牛乳や生クリームのコクにショウガ汁を効かせて全体を引き締めます。野菜の甘みや旨みがスープに溶け込み、朝食にも夜食にも喜ばれますよ。 ・大根と白菜の合わせみそ汁 大根と白菜を組み合わせた素朴なみそ汁は、焼き魚や煮物の献立にうってつけです。仕上げに加える白ゴマがアクセント。風味がプラスされ、いつものみそ汁がワンランク上の味になりますよ。 ・白菜の昆布漬け 白菜・大根・ニンジンを組み合わせた即席漬けは、箸休めにあるとうれしいですね。旨みの強い塩昆布で味付けするため、ほかの調味料は不要。野菜を切ったらビニール袋で揉めば出来上がりです。作り立てよりも少し置くと味がなじんで美味しいですよ。 ・あっさりおいしい鶏むね肉と白菜のクリーム煮 淡泊な鶏むね肉と大根や白菜で作るクリーム煮は、コクがありつつあっさりしているので年配の方も食べやすいです。鶏肉を焼いた鍋で野菜を炒め、旨みを余さず活かすのが美味しさの秘訣。生クリームは長時間加熱すると口当たりが悪くなってしまうので、最後に加えてくださいね。 ・とろろ昆布の和え物 白菜や大根にとろろ昆布のとろみがからんで、ついつい箸が伸びる和え物です。野菜の塩もみは、ビニール袋で手軽に。水気を絞ったら白ゴマや刻み赤唐辛子、とろろ昆布を和えて全体をなじませます。ユズやレモン果汁を加えると爽やかに仕上げましょう。 ・揚げ餅のみそスープ 大根や白菜などの野菜をみそ仕立てのスープにします。スープだけでも十分満足感がありますが、さらに揚げ餅を加えてボリュームアップ。主食代わりにもなりますよ。野菜が少しだけ余ったときや、お正月のお餅を食べ切りたいときにももってこいですね。 ■「大根×○○」の組み合わせは無限大! 大根はくせがなく、生でも加熱しても食べられるため組み合わせる食材次第で、レシピの幅がグッと広がります。肉や魚など旨みの強い食材と組み合わせたり、野菜だけであっさり仕上げたりできるのが魅力。 また、 大根の切り方を工夫することで食感を楽しめるのもポイント。 千切りや薄切り、すりおろしなど料理に合わせて使い分けてみてくださいね。 ▼大根の煮物レシピが大集合! ▼とにかく大根を大量消費したいならコチラ!
2024年01月21日冬が旬の魚は、脂がのっていて美味しいのが特徴。 海水温が下がるため、寒さから身を守るために脂肪を蓄えるのが理由 とされています。 今回は、 ブリやサワラ、タラ、ヒラメなど冬に旬を迎える魚 を使ったレシピを【30選】ご紹介します。定番の焼き物からおしゃれな洋食まで、さっそく今夜のおかずに作ってみませんか? ■【ブリ】を使った人気レシピ5選 ・ブリの塩焼き 冬に旬を迎えるブリは「寒ブリ」とも呼ばれます。冬のぶりは身がしまって脂がのっているため、シンプルな塩焼きでも抜群の美味しさです。切り身の両面に塩を振り、グリルで焼くだけの簡単調理もうれしいですね。身が網にくっつかないよう、予熱しておくと良いですよ。 ・ブリの照り焼き ブリの照り焼きは和食の定番レシピのひとつ。ブリをフライパンで焼いたら、いったん取り出しておくのが美味しさの秘訣です。同じフライパンで合わせ調味料を沸騰させたら、ブリを戻しましょう。このひと手間でブリがパサつかずしっとり仕上がります。 ・ブリのホイル焼き 鮭やタラなどで作ることが多いホイル焼きを、ブリでアレンジ。しょうゆや砂糖などで下味をつけてから焼くため、臭みが気にならないのが良いところ。マイタケやシシトウのほか、薄切りの玉ネギを加えてもOK。アルミホイルを開けると広がる、ゆずの香りも格別ですよ。 ・ブリのスパイシー唐揚げ ブリに塩麴を塗って数時間置くと、旨みがアップします。片栗粉とカレー粉で作った衣をまぶしてカラリと揚げれば、大人にも子どもにも喜ばれるおかずの出来上がり。塩麴のほのかな甘みや塩味があるため、調味料なしでも十分満足できます。 ・味しみしみ! 切り身で作るブリ大根 ブリ大根は難しそう、と敬遠している方は切り身で挑戦してみませんか? アラよりも下処理が簡単ですよ。塩振りしてから熱湯をかけ、臭みを消してから煮るのがコツ。はじめに酒と砂糖で煮てから調味料を加えて味を含ませると、中心まで味がしみ込んで絶品です。ごはんもお酒も進みますよ。 ■【サワラ】を使った人気レシピ5選 ・サワラのみそ焼き 魚へんに春と書くサワラは、旬が2回あります。ひとつは3~5月、もうひとつは12~2月です。関東では冬のサワラを食べることが多いとされていますよ。こちらは、上品な白身魚の味を活かしたみそ焼き。香ばしく焼けたみその風味が食欲をそそります。みそは合わせみそ以外に白みそでも◎です。 ・サワラのユズ焼き サワラと同じく冬が旬のユズで下味をつけます。ユズは皮と果汁を両方使うため、爽やかな香りが楽しめますよ。あっさりしていて食べやすいので、天ぷらや煮物など和食の副菜にもおすすめです。 ・サワラのワイン蒸し 淡泊な味わいが特徴のサワラは、洋食にも合います。バターでコクを、白ワインで風味をつけて蒸したら、マヨネーズや生クリームをベースにしたソースをかけていただきます。顆粒スープの素で煮た野菜もたっぷり添えるので、あっさりながら食べ応えがありますよ。 ・サワラの照焼き混ぜご飯 サワラが少しだけ余っているときは、混ぜご飯に活用しましょう。フライパンで甘辛く照り焼きにし、炊き立てのご飯に混ぜます。タレにショウガ汁を加えているので、魚独特の臭みがなく、さっぱりとした味わいに。魚が苦手な子どももおかわりしたくなる一品です。 ・サワラとブロッコリーのクリーム煮 フライパンひとつで主菜を作るレシピです。サワラのソテーに、牛乳や生クリームなどを加え、まろやかな味わいに仕上げます。ニンニクや白ワインなども使っているので、風味豊か。パンやパスタと合わせておしゃれなディナーを楽しみましょう。 ■【タラ】を使った人気レシピ5選 ・あっさり! タラと餅のみぞれ鍋 1年を通して店頭に並んでいるタラですが、旬は冬。ふっくらとやわらかい身が特徴で、冬の鍋料理に最適です。やや臭みがあるので、サッと茹でておくと良いですよ。たっぷりの大根おろしを使ったみぞれ鍋は、タラやキノコなどと相性抜群。旨みがしみ出たスープは、シメのうどんで余さずいただきましょう。 ・タラのカツ タラは淡泊で物足りない、という方はカツにするのがおすすめ。冷めても硬くならないのでお弁当にも良いですよ。ふっくらとやわらかく、小さな子どもも食べやすいのが魅力。ソースや塩で召し上がれ。 ・タラの野菜うまみあんかけ タラを揚げ焼きにし、具だくさんの野菜あんかけをかける主菜です。レシピではニンジンや玉ネギを使っていますが、長ネギやピーマンなど冷蔵庫にある野菜でアレンジしても良いですよ。調味料も酢や豆板醤を加えて中華風にしても絶品。くせのないタラは、いろいろな味付けに合わせやすいので試してみてくださいね。 ・タラのキムチスープ タラは韓国料理でもよく使われる食材です。こちらは、通年手に入りやすい甘塩タラを使った簡単スープ。白菜キムチ入りのピリ辛スープで煮ることで、あっさりしつつ満足感のある一杯に仕上がります。ニンジンや大根を加えて具だくさんにしても良いですね。 ・タラの熱々グラタン 甘塩タラを使ったグラタンは、寒い日にぴったり。タラは軽く焼いてから耐熱皿に入れましょう。ホワイトソースやピザ用チーズがタラにからみ、驚くほどの美味しさ。子ども向けにはコーン缶を加えるアレンジもおすすめです。 ■【ヒラメ】を使った人気レシピ4選 ・5分でできる! 基本のヒラメのカルパッチョ 冬に獲れたヒラメは肉厚で食べ応えがあります。上品な味わいはお刺身で知られていますよ。EVオリーブ油やレモン汁などをかけたカルパッチョは、ヒラメの風味を引き立ててくれます。白ワインと一緒にいかがでしょうか? ・ヒラメのフリット メレンゲで作った衣をまとわせたフリットは、軽い口当たりが特徴。クセのないヒラメにもよく合いますよ。ヒラメは塩で下味をつけてから揚げるので、ソースなしでもOK。サクッとした衣とやわらかなヒラメのコントラストが絶妙です。 ・ヒラメのレモン蒸し 香ばしく焼いたヒラメを白ワインやレモン汁で蒸す、さっぱりとした主菜です。ヒラメの魅力である上品な味わいが堪能できますよ。ヒラメは火が通ったらいったん取り出しておきましょう。蒸すときに戻し入れるとふっくら仕上がります。 ・白身魚の山かけ丼 ヒラメを使った漬け丼は、甘みと旨みが口いっぱいに広がります。山芋の粘り気とひらめの食感が格別で、おかわりしたくなるほど。ヒラメと鯛を両方使って、贅沢に味わうのもおすすめ。 ■【ワカサギ】を使った人気レシピ6選 ・ワカサギと野菜の天ぷら ワカサギは丸ごと食べられるほどやわらかい魚です。こちらのレシピでは、内臓を取らずそのまま天ぷらにします。すぐに火が通るので、揚げすぎないように気をつけましょう。淡泊であっさりしているため、たくさんあってもあっという間に食べてしまいますよ。 ・ワカサギのフリット ワカサギは揚げ物にするのがポピュラーな食べ方。小麦粉・ベーキングパウダー・片栗粉で作った衣をからめてさっくり揚げると、ついつい箸が伸びる一品になりますよ。塩コショウやゴマ油で下味をつけているので、風味豊かな味わいです。 ・ワカサギの唐揚げ ワカサギの唐揚げは、小麦粉と片栗粉をまぶして食感よく仕上げます。水分が残っていると油がはねるため、丁寧にふき取ってから粉をまぶしましょう。粉にカレー粉を混ぜても美味しいですよ。ぜひ揚げたてを召し上がってくださいね。 ・ワカサギの柳川風 ドジョウの代わりにワカサギを使う、柳川風の一品です。ワカサギは揚げ焼きにし、ゴボウと白ネギが入った甘辛いだしに加えます。やわらかなワカサギとゴボウの香りが相まって滋味深い味わい。丼にしても◎です。 ・ワカサギのカラフルマリネ カリッと揚げたワカサギでおしゃれなマリネを作りましょう。ワカサギを揚げたら、熱いうちにドレッシングビネガーやオリーブ油などで作ったマリネ液に浸けるのがポイント。味がしみ込みやすくなりますよ。野菜の色どりが鮮やかで、目でも楽しめますね。 ・ワカサギのサッパリ南蛮漬け 酢じょうゆで作った南蛮ダレは、お酒にもごはんにも合う味付けです。揚げたワカサギをタレに浸けて味をなじませましょう。シャキシャキの生玉ネギやニンジンの食感がアクセント。作り立てはもちろん、味がしみた翌日も絶品です。 ■【ハマチ】を使った人気レシピ5選 ・ハマチとろろ 寿司ネタで知られるハマチ。天然ものは夏から秋にかけて旬を迎えますが、養殖のハマチは一年を通して出回っています。脂がのったハマチを長芋やキュウリとともにワサビしょうゆで和えると、おつまみに最適な一品に。火を使わずに作れる手軽さもうれしいですね。 ・ハマチのグリル焼き 肉厚なハマチを、グリルでシンプルに焼きます。少し高い位置から両面に塩を振っておくことでまんべんなく行き渡り、余分な水分や臭みを消す効果がありますよ。ハマチの皮目を上にして焼くと、こんがり仕上がり、身が崩れにくいです。 ・ハマチのアラの煮物 お手頃価格で手に入るアラは、旨みたっぷりで煮物におすすめ。水洗いだけでは血合いや汚れが取りにくいので、湯通ししてから洗いましょう。ゆっくりコトコト煮て、甘辛い味を含ませてくださいね。調味料を分けて加えるひと手間で、風味がしっかり感じられる煮物に仕上がります。 ・ハマチ納豆 ハマチと納豆の組み合わせは、意外なようで好相性。ワサビをしっかり効かせるのが美味しさの秘訣です。ハマチは納豆が絡みやすいよう、小さめに切ると良いですよ。おつまみにしたり丼にしたりとアレンジも楽しめます。 ・ハマチのハーブパン粉焼き ドライパセリや粉チーズを混ぜたパン粉をまとわせたハマチは、おしゃれなディナーにもってこい。ハーブオイルの香りがハマチに移って、上品な味わいに仕上がりますよ。オーブンで焼くためひっくり返す必要がなく、キレイに盛り付けられるのもポイントです。 ■旬の魚はレシピのレパートリーがたくさん! 冬に旬を迎えるブリやハマチなどは脂がのっていて、さまざまな料理に活用できます。 お刺身にひと手間加えておつまみにしたり、チーズを組み合わせて洋風にしたり とアレンジを楽しめますよ。 揚げ物にすれば子どもも食べやすく、家族みんなで味わえます。ぜひ、ご紹介したレシピを参考に、旬の魚をレシピのレパートリーに加えてくださいね。
2024年01月20日お雑煮やお汁粉を堪能したお正月明け、 お餅に食べ飽きたという方も多いのではないでしょうか? 今回は、余ったお餅のアレンジレシピを【30選】ご紹介します。10分でできる簡単レシピや和洋アレンジまで必見です! ■10分以内で完成! お餅の「簡単」アレンジレシピ6選 ・のりチーズ餅 お餅にのり佃煮とピザ用チーズをからめる、簡単レシピです。お餅はレンジでやわらかくするので、トースターや鍋は不要。包丁も使わずに作れるため、時間がないときにもぴったり。塩気とコクが効いていて、おつまみにもおすすめです。 ・明太チーズ餅 焼いたお餅に、明太子を塗ったスライスチーズをはさみます。明太子の辛みとチーズの塩気が抜群で、いつもと違うお餅を味わえます。海苔で包むと、食べやすくなるうえ、見た目もキュートになりますよ。 ・ザーサイ餅 5分で作れるお餅料理は、覚えておくと便利ですよ。お餅をレンジで加熱している間に、ザーサイとゴマ油を混ぜおけばさらに時短に。ザーサイの風味がやみつきで、ついつい箸が伸びる美味しさです。 ・焼き豆餅のお茶漬け お餅にお茶を注ぐだけの簡単レシピ。レシピでは豆餅を使っていますが、シンプルなお餅でもOK。香り高いほうじ茶が上品ですよ。好みで煎茶や緑茶でアレンジしても良いですね。シンプルなお餅で作るなら、ぶぶあられやもみ海苔を散らすのもおすすめ。 ・キムチと納豆のからみ餅 キムチ・納豆・卵黄をからめたお餅は、食べ応え抜群。お餅はレンジでやわらかくしてからバターで風味をアップさせるのがポイントです。コク豊かで、具材の風味をより引き立ててくれます。小腹が空いたときやお酒の〆にもどうぞ。 ・スナック揚げ餅・2種 切り餅で作る、おかき風の一品です。四角く切ったら、中温でカラリと揚げましょう。短時間で揚がるよう、お餅の厚みも半分にするのがポイント。しょっぱい系と甘い系のフレーバーを用意しておくとあっという間に食べ切ってしまいますよ。 ■目先を変えて、お餅の「洋風」アレンジレシピ6選 ・ピザ餅 ピザ生地の代わりにお餅を使うアイデアレシピです。お餅は厚みを半分にすると火の通りが早くなり、クリスピーな食感を楽しめます。具材とソースはお好みで良く、和食が続いたお正月明けに喜ばれますよ。 ・餅リゾット まろやかな旨みが特徴のゴーダチーズを使うリゾット。ご飯だけでなくお餅を加えるとボリュームアップしますよ。レシピではしゃぶしゃぶ用の薄いお餅を使っていますが、切り餅でもOK。包丁で薄く切るのが難しい場合は、数秒レンジで温めてから切ると良いです。ピーラーを使うのもおすすめ。濃厚な味わいはワインのおともにもぴったりです。 ・餅ラザニア パスタの代わりにお餅を使うラザニアは、お餅にミートソースがからんで絶品。しゃぶしゃぶ用のお餅がなくても、薄切りにした切りお餅で作れますよ。大皿で焼くとパーティーの主役になるボリューム。お餅を大量消費したいときにいかがでしょうか? ・アボカドチーズ餅 アボカドとチーズのコンビにお餅をプラス。耐熱皿に入れて焼くだけで、おしゃれな一品になりますよ。お餅は火が通るまで時間がかかるため、あらかじめレンジ加熱しましょう。ココットで焼いてアツアツをいただきましょう。 ・焼き餅カレー 切り餅で作る、ドリア風の一品。合いびき肉をたっぷり使ったキーマカレーを使うので、食べ応えがありますよ。より簡単に作りたいときは、レトルトカレーでも良いですね。真ん中に落とした卵を崩しながら、とろとろもっちり感を味わいましょう。 ・揚げ餅のトマト煮 タコのトマト煮に、カリッと揚げたお餅を入れると主菜にも主食にもなりますよ。カボチャや玉ネギなども入れるので、野菜がたくさん摂れるのもうれしいですね。揚げ餅は食感を活かすよう、盛り付ける直前に鍋に加えてくださいね。 ■食べ方いろいろ! お餅の「和風」アレンジレシピ6選 ・揚げ出し餅 揚げ出し餅は豆腐よりも食べ応えがあるので、しっかり食べたいときにもってこい。揚げ油が少ないとお餅が鍋底にくっついてしまうため、やや多めの油で揚げましょう。あんは、大根おろしの水分を踏まえて少し濃いめに作るとちょうど良いですよ。 ・餅のミニ春巻き 明太子やユズコショウで味付けしする和風春巻きは、おつまみにもおかずにも喜ばれますよ。レシピでは丸餅を使っていますが、切り餅でも代用できます。春巻きの皮からお餅がはみ出さないようにサイズを調整してくださいね。たらこや鶏ささみなどでアレンジしてもGOOD。 ・クセになる! 餅と白ネギのバターじょうゆグラタン 白ネギを使い、しょうゆ入りのソースで味付けする和風グラタンです。お餅は小さめに切ってから具材と炒め、ソースを加えて煮ます。このひと手間でオーブンで焼く時間を短縮できますよ。ワインにも日本酒にも合います。 ・串カツ・豚肉ともち 薄切りの豚肉で餅を巻いた串カツは、サクサクモチモチ。しゃぶしゃぶ用のお餅はさっとお湯にくぐらせてやわらかくしておくと巻きやすいです。切り餅を使うときは、レンジで少し加熱してから巻くと良いですよ。スライスチーズを一緒に巻いたり、明太子を塗ったりするアレンジもおすすめ。 ・もち南蛮 揚げたてのお餅を甘酸っぱい調味液にくぐらせます。熱いうちに南蛮酢に浸けることで、味がしみ込みますよ。シャキシャキの生野菜をたっぷりのせるのが美味しさの秘訣。パクチーを使うとエスニック風にアレンジできます。 ・餅入り甘辛きんちゃく 油揚げにお餅を詰め、甘辛く煮た素朴な一品です。卵とじにしたネギやキノコも一緒に詰めるため、旨みたっぷり。具が多すぎると油揚げが破れてしまうため、少なめに詰めるとキレイに仕上がります。 ■朝食や夜食にも、お餅の「スープ」アレンジレシピ6選 ・餅入り大根おろしのスープ だし汁と塩だけで味付けする、シンプルなスープは食べ過ぎで胃腸が疲れているときにぴったり。大根とショウガのすりおろしをたっぷり入れて仕上げましょう。焼き餅の香ばしさと相まって、食欲がかき立てられますよ。 ・きんぴらゴボウ入り揚げ餅汁 きんぴらゴボウをスープに使う、ユニークなレシピです。きんぴらゴボウにしっかり味がついているので、調味料は控えめで十分。揚げ餅のコクとも相性が良く、おかわりしたくなる美味しさです。 ・ワカメと餅のスープ 和食のイメージが強いお餅を中華スープにします。白ネギとワカメの食感を活かすよう、餅がやわらかくなってから加えるのがポイント。トロッと溶けたお餅とネギやワカメがよく合います。ラー油をたらしてピリ辛にしても良いですよ。 ・餅入りカレースープ 牛乳入りのまろやかなカレースープは、ほんのりスパイシーで子どもも食べやすいです。スープは沸騰させると口当たりが悪くなってしまうため、お餅は火を止めてから加えましょう。しゃぶしゃぶ用のお餅がないときは、あらかじめ焼いたりレンジ加熱したものを使ってくださいね。 ・焼き餅入りキムチスープ パンチの効いたスープを味わいたいときは、キムチを使うのがイチオシ。白菜キムチは汁ごと使うと旨みを余さず堪能できますよ。香ばしく焼いたお餅との相性は抜群。おせち料理に飽きたときにいかがでしょうか? ・カボチャと餅の白みそ汁 上品な甘みが特徴の白みそは、カボチャやニンジンとよく合いますよ。野菜が苦手な子どもも食べやすい一杯。カボチャに火が通ったタイミングでお餅を加え、最後に白みそを入れると風味が飛ばずに仕上がりますよ。 ■おしゃれに盛り付けて! お餅の「デザート」アレンジレシピ6選 ・カボチャあんもち マッシュカボチャに砂糖やみりんなどを加え、焼き餅をからめます。あんとお餅どちらも熱いうちに合わせるとしっかりなじみますよ。砂糖の代わりにメープルシロップを使うと洋風にアレンジできます。 ・餅モチパンケーキ お餅入りのパンケーキはふっくらモチモチが特徴。お餅は牛乳と一緒にとろとろになるまで加熱するのがポイントです。ホットケーキミックスをベースにするので、簡単に作れるのも良いですね。茹で小豆以外にもホイップクリームやチョコソースも合いますよ。 ・ラムレーズン餅 求肥を使うことが多い大福を、切り餅でアレンジ。レンジ加熱後に砂糖を加えてこねると、なめらかに仕上がります。レーズンやオレンジピール入りのクリームチーズを包むと、おしゃれな大福に。抹茶とココアパウダーの苦みがアクセントになった、後を引く味です。 ・小倉餅ホットサンド 食パンで茹で小豆とお餅をはさんだ、おやつにも主食にもなる一品です。小豆とお餅は間違いない美味しさなので、幅広い世代に喜ばれますよ。お餅はしゃぶしゃぶ用や薄切りにしたものを使ってくださいね。 ・イチジクあんもち レンジ加熱したお餅とシロップを練り上げると、ほんのり甘く求肥のような味わいに。粒あん×ドライイチジクの組み合わせはもちろん、レーズンやアプリコットもおすすめ。数種類のドライフルーツを使うと、風味豊かに仕上がりますよ。 ・抹茶ミルクぜんざい 抹茶ミルクに切り餅を入れる、おしゃれなぜんざいです。すべてレンジだけで完結する手軽さが魅力。切り餅を倍量使うと、軽食代わりにもなるボリューム。大人向けには、抹茶を多めにして苦みを効かせても良いですね。 ■余ったお餅はアレンジして美味しく食べ切ろう! 毎年、お餅が余って困っている、という方はぜひご紹介したレシピを試してみてください。味付けや調理法をアレンジすると、新しい美味しさを発見できますよ。洋風やスープ、デザートにアレンジしたお餅も絶品です。 市販の切り餅は、外袋を開封すると賞味期限が2週間程度。 アレンジレシピで美味しく無駄なくいただきましょう。 ▼雑煮の作り方・レシピはこちら! ▼揚げ餅の絶品レシピが大集合
2024年01月03日小豆のほのかな甘みは、素朴でホッとする味わいです。噛むごとに広がる小豆の風味も格別で、和スイーツには欠かせない存在。 乾燥小豆を茹でるのが大変なときは、ゆで小豆缶を使っても良いですね。 今回は、小豆を使った人気レシピを【30選】ご紹介します。 ■ホッと癒される 小豆を使った「ぜんざい」レシピ7選 ・コトコト小豆からつくる 本格ぜんざい 小豆を煮るのは難しいと思うかもしれませんが、工程自体はシンプル。3~4回茹でこぼした小豆は、弱火でコトコト煮ます。砂糖を入れるのは小豆がやわらかくなってから。タイミングが早いと、小豆がやわらかくならないので気をつけましょう。焼き餅と一緒にいただけば、素朴な甘さを楽しめます。 ・あったかぜんざい ゆで小豆缶を使えば、短時間でぜんざいが作れます。砂糖だけでなく、ひとつまみの塩を加えることで、甘さがより際立つぜんざいに。ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、加糖タイプを使う場合は砂糖の量を加減しましょう。 ・イチゴ白玉ぜんざい ぜんざいに白玉を入れると和カフェのような一品になります。真っ赤なイチゴのトッピングもアクセント。イチゴの酸味とぜんざいの甘みが好相性です。白玉粉に抹茶を入れるアレンジもおすすめ。 ・カボチャぜんざい ゆで小豆缶とカボチャを一緒に煮る、ホクホクのぜんざいです。切り餅も入っているので食べ応えがありますよ。おやつだけでなく、お昼ごはんにも◎。カボチャの甘さによって砂糖の量を調整すると良いですね。 ・ゴマぜんざい ゆで小豆を温めた鍋に、すりゴマを混ぜると風味がグンとアップします。簡単にぜんざいをアレンジしたいときにもってこいですよ。甘い味付けが合うので、ゆで小豆缶を使うなら加糖タイプにするか、温めるときに砂糖をプラスするのがおすすめです。 ・お抹茶ぜんざい 抹茶とゆで小豆の相性は言わずもがな。こちらのレシピでは濃いめの抹茶で、苦みと甘みのコントラストを味わいます。ゆで小豆缶はレンジで加熱すればよく、簡単なのも魅力。濃い緑色の抹茶と白い焼き餅がキレイで、おもてなしにも喜ばれますよ。 ・バナナ入りおぜんざい 火にかけたゆで小豆缶にバナナを加える、ユニークなぜんざい。子どもに喜ばれる味わいで、冬休みのおやつにぴったりですね。バナナを細かく刻んでから加えるため、白玉団子にからんで食べやすいのもポイント。 ■ハレの日に! 小豆を使った「赤飯」レシピ3選 ・炊飯器で手軽に! 赤飯 ふっくらもちもち 材料はもち米と小豆だけ。炊飯器で簡単に赤飯を作りましょう。小豆の下茹でを先に済ませておけば、あとは炊くだけOK。赤飯の色を鮮やかにするため、茹で汁を空気に触れさせておくのがポイントです。もっちりホクホクの赤飯は、大人にも子どもにも人気ですよ。 ・お祝い事に! 栗入りお赤飯 赤飯に栗が入っていると、より贅沢感が高まります。下茹でした小豆ともち米を炊飯器で炊いたら、仕上げに栗の甘露煮をのせて蒸らします。小豆・もち米・栗それぞれ異なる甘みが口いっぱいに広がり、思わず笑みがこぼれますよ。味も見た目も華やかでハレの日にぴったりです。 ・レンジで赤飯 すべての工程がレンジだけで完結する、お手軽赤飯。小豆の下茹ではレンジで40~50分加熱するため、必ず耐熱ボウルを使いましょう。小豆が芯までやわらかくなったら、もち米と一緒に再加熱。最後はラップをかけずにレンジ加熱すると、余分な水分が飛んでお米の粒感をしっかり味わえます。 ■日本茶と合わせたい、小豆を使った「和スイーツ」レシピ8選 ・黒糖小豆かん 小豆を黒糖で煮ると、こっくりとした濃厚な味わいに仕上がります。黒糖は一度に加えず、分けて入れると甘みがよりしみ込みやすくなりますよ。組み合わせるのは、あっさりした寒天。黒糖ぜんざいは冷凍保存可能なので、多めに作っておいても良いですね。 ・小豆豆乳かん 豆乳と練乳、ゆで小豆を寒天で固める和スイーツです。ミルキーな味わいにゆで小豆のホクホク感がよく合いますよ。トッピングのきな粉には塩をひとつまみ。甘さと塩気のバランスが格別ですよ。 ・抹茶と小豆のケーキ ゆで小豆をたっぷり入れる抹茶ケーキです。ケーキ生地の材料は卵白・グラニュー糖・薄力粉と少ないのがポイント。卵白を角が立つまでしっかり泡立てるため、ふわふわの生地になりますよ。和皿に盛り付けて、緑茶と一緒にいただきましょう。 ・煎茶かん小豆汁粉 小豆汁粉は、ゆで小豆と豆乳を混ぜるだけで作れます。汁粉の甘みとさっぱりとした煎茶かんが好相性。寒天に加える砂糖は少量なので甘すぎず、上品な味わいを楽しめます。普段のおやつだけでなく、食後のデザートにも良いですよ。 ・ミルキー小豆汁粉 ちょっと甘いものがほしいときに、5分で作れる和スイーツはいかがでしょうか? ゆで小豆を牛乳でのばせば出来上がり。牛乳の量は好みで調整してくださいね。さらりと食べたいときは多め、小豆の食感を楽しみたいなら少なめにするのがおすすめ。牛乳と小豆のコンビは、リピートしたくなること間違いなしですよ。 ・小豆ようかん風デザート ゆで小豆でようかんのような一品を作ります。粉寒天は、沸騰してから数分そのまま加熱するのがコツ。火を止めたらゆで小豆を加えて固めましょう。バットに流し入れて四角く切ったり、抹茶やきな粉をかけてたりとアレンジしやすいのも魅力です。 ・小豆入り葛餅 葛粉・水・ゆで小豆を一度に火にかけるため、失敗しにくいです。固まってくると焦げやすいので、火加減に気をつけましょう。鍋底から丁寧に混ぜて全体に火を通してくださいね。葛餅独特のもっちり感と小豆のホクホク感がやさしい和スイーツです。 ・生麩入り小豆かん 小豆かんに田楽や煮物に使うことが多い生麩を入れると、もちもちに。生麩は色や形がさまざまなので、季節やシーンに合わせて選ぶとおもてなしにも喜ばれますよ。小豆かんの表面が少し固まったら、カリッと食感がアクセントのザラメを散らしましょう。 ■意外な組み合わせ 小豆を使った「洋風スイーツ」レシピ7選 ・小豆パンケーキ パンケーキ生地にゆで小豆を加えると、簡単に洋風アレンジができますよ。パンケーキは薄力粉や卵など身近な材料を使うので、おやつや小腹満たしにパパッと作れて便利。ゆで小豆を添えたり、フルーツをトッピングしたりしても美味しいですよ。 ・小豆きな粉クッキー 小豆ときな粉で作ったクッキーはホロホロと素朴な食感が魅力。クッキー生地に砂糖を使うため、ゆで小豆缶は無糖がおすすめです。スプーンで落として焼くドロップクッキーなので、成形に手間がかからないのも良いですね。 ・ゆで小豆ときな粉のスコーン 砂糖不使用のスコーンは、スイーツとして食べるのはもちろん、食事代わりにもなりますよ。ひと口食べるごとにゆで小豆本来の甘みが感じられ、どこか懐かしい味わい。ゆで小豆を生地に加えたら、混ぜすぎないようにしましょう。混ぜすぎると小豆の粒がつぶれてしまうので注意してくださいね。 ・小豆バナナアイス 生クリームとバナナで作る手軽なアイスです。泡立てた生クリームに材料を混ぜるだけなので、子どもと一緒に作っても良いですね。小豆の甘さと生クリームのコク、バナナの香りがベストマッチ。アクセントのビスケットはシンプルなものがよく合いますよ。 ・小豆クリームのミルクレープ ゆで小豆を混ぜたホイップクリームを、クレープではさむミルクレープ。なめらかなクリームに小豆の粒感が楽しいスイーツです。小豆クリームに合わせて、クレープ生地はそば粉入り。ベースはホットケーキミックスなので、手が込んでいるように見えて簡単なのがうれしいポイントです。 ・小豆の和風チーズケーキ クリームチーズとサワークリームの濃厚なチーズケーキに、小豆を入れる和洋のコラボスイーツ。ゆで小豆は水気を切ってから加えるのが美味しさの秘訣です。湯せん焼きでしっとり焼き上げ、ひと晩寝かせてからいただきましょう。 ・小豆チーズサンドクッキー 淡泊な小豆は、チーズと相性が良いです。こちらは、クリームチーズと混ぜる簡単スイーツ。クリームチーズが固いときは少し常温に置いておくと混ぜやすいですよ。クッキーでサンドすれば、コーヒーにも紅茶にも合うスイーツの出来上がりです。 ■アレンジ自在! 小豆を使った「お粥&ドリンク」レシピ5選 ・小豆粥 食べ過ぎで胃腸が疲れているときに食べたい小豆粥。ゆで小豆は甘くないものを使うのがポイントです。白粥が出来上がったら、最後にゆで小豆を加えてくださいね。餅は別に茹でてやわらかくしておきましょう。 ・韓国風小豆粥(パッチュク) ゆで小豆からこしあんを作るなら、フードプロセッサーを使う方法がイチオシです。なめらかになったら鍋に移し、水分を飛ばせばで出来上がり。こちらは、こしあんとご飯、水をミキサーにかけてとろみがつくまで加熱する、韓国風の小豆粥。上品な口当たりが格別です。 ・小豆ココナッツドリンク ゆで小豆・ココナッツミルク・牛乳をミキサーにかける、エスニック風のドリンクです。冷たくても温かくても美味しいので、一年中楽しめます。甘いのが好きな方は、ゆで小豆を多めにしても良いですよ。 ・バナナ小豆ドリンク バナナ・プレーンヨーグルト・牛乳で作るドリンクは腹持ちがよく、朝食にもってこい。さらにゆで小豆を加えることで、よりやさしい味わいに。バナナと小豆の甘みを活かすため、砂糖はハチミツは不要です。小さなお子さんにもおすすめですよ。 ・抹茶ドリンク バニラアイスや豆乳などを使う、スムージーのようなドリンク。抹茶によく合うゆで小豆も一緒にミキサーにかけるので、見た目がキレイで目でも舌でも楽しめます。ボリュームアップさせたいなら、バニラアイスとゆで小豆をトッピングするのがおすすめ。 ■小豆はスイーツにも主食にも大活躍! 小豆は使い方次第でスイーツにも主食にも活用できる便利な食材です。自分で煮ると甘さが加減できるのが魅力。 ゆで小豆缶は加糖と無糖があるので、料理によって使い分けると良いですよ。 小豆の活用方法に迷っていた方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてくださいね。
2024年01月03日根菜をメインにした「筑前煮」はおせち料理の定番。発祥は福岡県で、 昔の福岡県北部が「筑前(ちくぜん)の国」と呼ばれていたことが由来 とされています。こっくりとした味付けは、お正月以外の食卓にも最適です。 今回は、お正月におすすめの筑前煮を中心に、筑前煮のアレンジやリメイクレシピなどを【27選】ご紹介します。 ■お正月に作りたい【煮しめ】レシピ5選 ・煮しめ 煮しめは、具材を油で炒めずに煮るのが特徴。色鮮やかな金時ニンジンやレンコンなどを飾り切りにすると見栄えが良く、お正月にぴったりな見た目に仕上がります。味付けの決め手は、棒ダラの煮汁。しっかりとした旨みが野菜にしみ込みます。 ・お煮染め 煮しめは具材ごとに煮ると色がキレイに仕上がります。レンコンやクワイは白さが引き立つように薄口しょうゆで、干しシイタケは戻し汁を使って風味豊かにしましょう。それぞれを煮汁ごと保存容器に移し、食べる直前に盛り付けてくださいね。 ・お煮しめ 鶏もも肉や根菜を炒めてから煮る、筑前煮風のレシピです。もっちりとした生麩を入れるのがポイント。生麩は松竹梅や毬などお正月らしいものを選ぶと良いですよ。生麩は別に煮ておき、盛り付けるときに合わせましょう。甘辛い味付けでついつい箸が伸びる美味しさです。 ・お煮しめ 棒ダラとエビ芋で作る、関西風の煮しめです。このふたつは関西ではおせち料理で使われる食材なんですよ。エビ芋は煮崩れにくくキメ細かい肉質が特徴。里芋に比べて大きいため、レンジであらかじめやわらかくしてから煮込みましょう。調味料を2回に分けて加えると、香り豊かな煮しめになりますよ。 ・お手軽 煮しめ 煮しめは数種類の野菜を使うため、下ごしらえが大変なことも。冷凍の里芋や水煮タケノコを活用すると便利ですよ。具材を鍋に入れたら、弱火でコトコト煮て味を含ませるのが美味しさの秘訣。野菜だけのシンプルな煮しめなので、あっさり食べられますよ。 ■味しみしみ【筑前煮】レシピ5選 ・筑前煮 筑前煮は、具材を油で炒めてから煮るのが特徴です。鶏もも肉や根菜を使うのが一般的で、こちらは定番のレシピ。硬いニンジンとゴボウは下茹でしておくと、煮込み時間を短縮できるうえに味がしみ込みやすくなりますよ。最後にサヤインゲンを散らして、彩り良く仕上げましょう。 ・筑前煮 鶏もも肉に片栗粉をまぶしてから炒めると、煮汁がからみやすくなりますよ。肉汁を閉じ込める効果もあり一石二鳥。野菜と肉からだしが出るため、筑前煮はだし不要なのが特徴のひとつです。旨みが全体に行き渡るよう、落し蓋をすると良いですよ。 ・筑前煮 オーソドックスな筑前煮の仕上げに、水溶き片栗粉を入れるレシピです。とろみがつくので、煮汁を余さずいただけるのが魅力。野菜を下茹でせずに煮るため、鶏もも肉は炒めてから取り出しておき、後で合わせると硬くなりにくいですよ。 ・家庭料理の定番! 基本の筑前煮 筑前煮は具材に決まりはありません。定番具材に大根やさつま揚げを加えても◎ですよ。大根やレンジで、ニンジンは鍋で下茹でしてから煮込むのがポイント。さつま揚げの旨みが根菜にしみて絶品ですよ。 ・基本の筑前煮 フライパンで簡単 フライパンひとつで作れる筑前煮は、簡単でひとり暮しの方にもおすすめ。鶏もも肉とレンコンや里芋などの根菜を炒め合わせ、だし汁と薄口しょうゆや砂糖などで煮込みます。落し蓋をすると、煮汁が少なくても全体に行き渡り味がしみますよ。 ■旨みたっぷり【いり鶏】レシピ2選 ・炒り鶏 いり鶏は、具材をしっかり炒めてから煮る料理。筑前煮や煮しめよりも煮汁が少ないのが特徴です。鶏もも肉と根菜を炒めたら調味料を加え、煮汁が少なくなるまで炒め煮にしましょう。焦げやすいため、ときどきかき混ぜると良いですよ。 ・いり鶏 サラダ油の代わりにゴマ油を使う、コク豊かないり鶏です。鶏もも肉で作るとこっくり、むね肉ならあっさり仕上がります。好みや献立に合わせて使い分けるのがおすすめ。根菜はやや小さめに切ると、火の通りが早くなります。 ■いろんな具材や調味料で、筑前煮の【アレンジ】レシピ5選 ・中華風筑前煮 筑前煮の味付けにオイスターソースを加え、中華風の味わいに。オイスターソースは味がしっかりしているため、少量で十分ですよ。里芋や大根とも相性が良いので、好みの根菜を加えてみてくださいね。 ・カボチャの筑前煮 薄切りの豚バラ肉とカボチャで作る筑前煮は、やさしい甘さが引き立つ一品です。カボチャは先に炒め、表面を油でコーティングすると崩れにくくなりますよ。豚肉と相性が良いショウガを加えることで、臭みがなくすっきりとした筑前煮に仕上がります。 ・豚肉筑前煮風 ゴロッと大きい豚バラブロックで筑前煮を作ると、ボリューミーで食べ応え満点。豚バラ肉はだし汁で下茹でして、余分な脂を取り除いておくのがポイントです。味付けに使うのは黒砂糖。濃厚な風味が特徴で、豚バラ肉の旨みを引き立ててくれますよ。 ・筑前煮 年越しそばに入れることが多い鴨肉で筑前煮を作りましょう。鶏肉に比べて旨みが強く、しっかりとした味わいです。ゴボウやレンコンなどの根菜に、鴨肉の甘い脂がしみて奥深い味わいに。おせち料理用に鴨肉をたくさん買ったら、ぜひ筑前煮も使ってみてくださいね。 ・炒り鶏豆腐 鶏むね肉、ニンジン、豆腐で作るユニークないり鶏です。味付けは砂糖や薄口しょうゆなど筑前煮と同じでOK。煮汁が少なくなったら、溶き卵でとじて仕上げましょう。ブロッコリーとキヌサヤ入りで、栄養も満点です。ごはんにのせても美味しいですよ。 ■美味しく食べ切る! 筑前煮の【リメイク】レシピ10選 ・筑前煮チャーハン 筑前煮はしっかり味がついているので、チャーハンの具材にもってこいです。小さく刻んでごはんと一緒に炒め合わせればあっという間に完成。調味料は少量の塩コショウで良いのもうれしいですね。 ・筑前煮の卵焼き 卵液に筑前煮を入れて焼き上げる一品。フライパンに一度に流し入れるため、巻く必要はなく、失敗が少ないのがポイントです。だし汁の代わりに、筑前煮の煮汁を少量入れてもOK。卵焼きの色をキレイに仕上げたいときは、白だしベースのだし汁を使うのがおすすめです。 ・筑前煮入り鶏つくね焼き 肉ダネに筑前煮を混ぜ込むと、食感と風味抜群のつくねにリメイクできますよ。鶏ひき肉にパン粉や卵白を加えることでパサつかずしっとり仕上がります。ショウガ入りの甘辛いタレとも好相性。串に刺して盛り付けると、お店のような見た目も楽しめます。 ・具だくさん肉団子 筑前煮をリメイクして、主菜で人気の肉団子に。肉ダネに混ざりやすいよう、筑前煮は小さめに切りましょう。カラリと揚げたら、砂糖やしょうゆベースの甘辛いあんをからめます。あんに酢を入れてさっぱり仕立てても絶品です。 ・タイ風油揚げのはさみ焼き 筑前煮とニンニクやナンプラーなどを組み合わせる、ユニークなリメイクレシピです。レンコンや里芋などはエスニック料理でも使われることが多いため、意外なほど相性抜群。ビールが進むおつまみになりますよ。タイのチリソース、ナンプリックパオがないときは、チリペッパーや一味唐辛子で代用できます。 ・フォンデュー 筑前煮で作る串揚げ風の一品は、おせちに飽きてきたお正月にぴったりなリメイク。串に刺して下準備したら、小麦粉をまとわせてサクッと揚げます。すでに火が通っているので、表面が色付けばOK。牛ステーキ肉やカボチャなど、いろいろな具材を準備して楽しみましょう。 ・お煮しめDEコロッケ 煮物のリメイクとして人気なのがコロッケではないでしょうか。筑前煮入りのポテトコロッケも絶品ですよ。筑前煮の煮汁はしっかり切ってからジャガイモに混ぜてくださいね。水分が多いと崩れやすいので気をつけましょう。冷めても味が落ちず、お弁当にも最適です。 ・お煮しめの炊き込みご飯 鶏もも肉やゴボウ、ニンジンなどは炊き込みご飯の具材にもよく使われますよね。お米と一緒に筑前煮をのせて炊けば、簡単に作れますよ。具材を煮る手間が省けて時短にもなるのがうれしいポイント。 ・お煮しめの和風カレーライス 筑前煮をリメイクして和風ビーフカレーを作ってみませんか? 牛肉は細切れを使うので、煮る時間は短くてOK。玉ネギと牛肉に火が通ったタイミングで筑前煮を加え、カレールウを入れれば出来上がりです。隠し味のしょうゆがアクセントになりますよ。 ・お煮しめで作るキーマカレー 筑前煮と豚ひき肉、玉ネギなどを炒めるキーマカレー。カレールウの代わりにカレー粉やトマトピューレなどプレーンヨーグルトなどを使うため、本格的なカレーに仕上がりますよ。筑前煮が入っていると思えないリメイクレシピは、野菜が苦手なお子さんにも喜ばれそうです。 ■おせちの定番「筑前煮」は定番もアレンジも簡単! 筑前煮は、おせちの定番料理のひとつ。作り方に違いはあるものの、 「煮しめ」や「いり鶏」も筑前煮と混同されることが多いため、それほど厳密にとらえなくても良いでしょう。 根菜や鶏肉で作るしょうゆベースの定番レシピはもちろん、鴨肉や豚肉を使ったアレンジレシピも絶品ですよ。おせち料理はたくさん作ることが多いので、チャーハンやコロッケなどにリメイクして、美味しく上手に食べ切ってくださいね。
2023年12月27日豪華な料理と言えば「お寿司」。今回は、クリスマスや年末年始にぴったりなお寿司レシピを30選ご紹介します。 カップ寿司や押し寿司など、簡単に作れるレシピ も多いので、気軽にチャレンジできますよ。 年末年始のイベントを、華やかなお寿司で彩ってみませんか? ■簡単で華やか! 【手まり寿司】の人気レシピ6選 ・手まり寿司 毬(まり)のようにころんとした形がかわいらしい手毬寿司は、ラップで包んで並べると乾燥を防ぐだけでなく、食べやすさもアップ。同じ大きさになるよう、寿司飯を等分に分けておくと良いですよ。鯛やスモークサーモンに野菜を組み合わせ、彩り豊かに仕上げましょう。 ・小鯛と根菜の手まり寿司 酸味と塩気が特徴の小鯛の笹づけを使った手まり寿司は、お正月のようなおめでたいときに最適です。市販品を使えば簡単に作れるのもポイント。淡いピンク色の鯛が上品で、目でも楽しめますよ。ラップで包み、重箱に詰めると見栄えがします。 ・アヒポキ手まり寿司 クリスマスのように洋風メニューが多い日は、ハワイアンテイストの手毬寿司がイチオシ。刺身用のマグロをゴマ油やしょうゆで作ったタレに漬けて、寿司飯にのせます。ゴマ油とショウガの香りが食欲をかき立ててくれますよ。 ・洋風手まり寿司 寿司飯でクリームチーズを包む、ユニークなレシピ。生ハムとスモークサーモンをのせて包めば、見た目も鮮やかな手まり寿司の完成です。どちらもほど良い塩気があり、寿司飯ともよく合いますよ。和食の献立にメリハリをつけたいときにおすすめのお寿司です。 ・菜の花のてまり寿司 炒り卵とサケフレーク、ゆでた菜の花で作る手まり寿司は、食卓がパッと明るくなります。菜の花が手に入らないときは、ホウレン草や小松菜でも代用OK。しっかり水気を絞ってからご飯に混ぜてくださいね。 ・リボンのプレゼント寿司 寿司飯を薄焼き卵で包む、キュートな手毬寿司です。寿司飯にしょうゆや砂糖で味付けしたツナやマヨネーズを混ぜるので、子どもも食べやすいですよ。薄焼き卵はご飯よりもひとまわり大きめにカットするときれいに包めます。 ■パーティー気分を盛り上げる【クリスマス寿司】の人気レシピ6選 ・きらきらかわいい! クリスマスカップ寿司 お寿司をカップに盛り付けると、パーティーらしさがグッと高まりますよ。寿司飯と桜でんぶで着色したご飯を2層にして、スモークサーモンやイクラ、ホタテをトッピング。キラキラと輝くお刺身が宝石のような見た目で、とても華やかです。 ・洋風ちらし寿司 一般的に寿司酢には米酢を使いますが、こちらは代わりにレモン汁を使うアイデアレシピです。レモン独特の香りと酸味でひと味違うお寿司を味わえます。レモンの皮とブラックオリーブも混ぜ込んだ洋風の寿司飯に、炒り卵とスモークサーモンをトッピング。モザイク柄になるように敷き詰めるとおしゃれで、クリスマスにもお正月にも合いますよ。 ・フレンチ風地鶏寿司 リンゴ酢とサフランで味付けした寿司飯に、カリッと焼いた鶏肉をのせます。レシピでは、鶏肉にレンガをのせて重しにしていますが、フライ返しでギュッと押し付けてもOKです。バターや白ワイン、しょうゆなどで作ったソースをかければ、コース料理のような仕上がりに。 ・野菜のケーキ寿司 お肉やお魚を使わず、野菜としば漬けで作るケーキ寿司。レンコンやニンジンなどは色が映えるよう、別々に茹でて下味を含ませるのがポイントです。野菜の下ごしらえを事前に済ませておけば、当日は盛り付けるだけと、意外に簡単。クリスマスにもお正月にも喜ばれますよ。 ・ピッコロ寿司イタリアン 握り寿司は難しいですが、俵型に握るお寿司なら初心者さんでも簡単。表面だけをカリッと焼いておき、牛のたたきやお刺身などを彩り良くのせます。お刺身にワインビネガーやしょうゆなどで作ったマリネ液をくぐらせるため、しょうゆなしで食べられますよ。ひと口サイズなので、ワインのおともにも最適です。 ・ポークランチョンミートの押し寿司 10分で作れる押し寿司は、料理をたくさん作るイベントにぴったり。キレに仕上がる用、ご飯と具材をきっちり詰めるのがポイントです。一番上になるキュウリは少し重なるように並べるとおしゃれな見た目に。食べやすい大きさにカットしたら、くるりと海苔を巻いて並べましょう。 ■お正月に【おもてなし寿司】の人気レシピ6選 ・穴子の棒寿司 ふっくらとしたアナゴの白焼きを合わせだしで煮て、味をしっかり含ませます。寿司飯と一緒に巻くだけのシンプルなお寿司ですが、ひと手間かけるだけあって味は本格的。お正月のおもてなしに最適ですよ。アナゴは先に煮て、冷ましておくと手際よく調理できます。 ・ひな祭りのモザイク寿司 モザイク状に具材を盛り付けたお寿司は、華やかさが目を引きます。具材に決まりはないので、手軽に作れるものを選ぶのも良いですね。シラス干しやサケフレーク、卵焼きなどを組み合わせると、子ども向けのクリスマスパーティーに◎です。 ・華やかちらし寿司 エビやレンコンなど、おめでたい食材を使うちらし寿司。さまざまな具材が入っているので、食感や風味を楽しめるのが魅力です。錦糸卵の代わりび炒り卵を使えば、より簡単です。大皿に盛り付けたり、カップに詰めたりとアレンジしても良いですね。 ・みんなでワイワイ楽しめる! 手巻き寿司 手巻き寿司は好きな具材で味わえるのが、うれしいですよね。おもてなしにするなら、具材の種類は多い方がおすすめ。海鮮や卵焼きをはじめ、ツナマヨや納豆などもあると喜ばれますよ。生ハムやクリームチーズ、唐揚げなども意外と人気なので、パーティーのメンバーに応じて準備してみてはいかがでしょうか。 ・彩り押し寿司 赤・黄・緑が鮮やかな押し寿司は、おもてなしにふさわしいです。押し寿司の型がないときは、ラップの空き箱を活用すると良いですよ。ラップを敷いてご飯を敷き詰めると、四角く成型できて便利です。ご飯は、寿司飯とイタリアンドレッシングでふたつの味にするのがポイント。 ・ひな祭りのデコレーション寿司 3層の寿司飯はゆかり・白ゴマ・青のりで風味付けします。身近な食材を使うため、気軽に挑戦できるのが良いですね。炒り卵やイクラをたっぷりのせれば、豪華なお寿司の出来上がり。レシピではひな祭り用にひし形にしていますが、四角でも丸でもOK。イベントに合わせて形を変えてみてくださいね。 ■持ち寄りパーティーにも【お弁当寿司】の人気レシピ6選 ・クルクルいなり寿司 いなり寿司は大きくて食べにくい、という子どもにはクルクル巻くのがおすすめ。甘辛く煮た油揚げに寿司酢を広げて巻きます。ひと口サイズにカットすればグッと食べやすくなりますよ。もちろん大人向けのお弁当にもぴったり。 ・かんたんサケの混ぜ寿司 サケフレークを使った混ぜ寿司はお弁当に最適。キュウリや甘酢ショウガと一緒に寿司飯に混ぜると、風味豊かに仕上がります。お弁当箱に盛り付けたら、錦糸卵をキレイに盛り付けて出来上がり。イクラはお弁当に適していないため、代わりに桜でんぶを使うと良いでしょう。 ・漬け物細巻き 細巻きは、行楽弁当で人気です。こちらは野沢菜やキュウリなど4種類の漬け物で作ります。火を使わずに作れる手軽さが魅力。白菜やゴボウなど、いろいろな漬け物でアレンジしても良いですね。赤や緑、紫など違う色を組み合わせるとお弁当箱に詰めたときにキレイです。 ・彩り稲荷寿司 オーソドックスないなり寿司に炒り卵をトッピングすると、豪華なお弁当に早変わり。油揚げに味がしみるよう、前日に煮ておくのがおすすめです。寿司飯は詰めすぎず、やや控えめにすると炒り卵やニンジンをのせやすくなります。 ・黒米巻き寿司 黒米(くろまい)は炊くとピンク色になるのが特徴です。鮮やかな色が目を引き、お弁当を華やかに彩ってくれますよ。具材は薄焼き卵・キュウリ・カニ風カマボコとなじみのあるものなので、幅広い世代に好まれます。美しい断面が見えるよう、盛り付けにもこだわってみてくださいね。 ・鶏そぼろ入りいなり寿司 塩とショウガでさっぱりと味付けした鶏そぼろを混ぜるいなり寿司です。お肉入りでもあっさりしているので、メインおかずを選ばないのがうれしいポイント。そぼろは汁気が出ないように炒めておきましょう。ミツバの代わりに大葉を使っても美味しいですよ。 ■ハレの日にふさわしい【贅沢具材の寿司】レシピ6選 ・ウナギの棒寿司 ウナギ蒲焼きで作った棒寿司は、お正月やお祝いごとの食事におすすめです。寿司飯に加えたミョウガのシャキシャキ感とウナギのやわらかさが絶妙なハーモニーを奏でますよ。大葉と実山椒がアクセントで、お酒にもよく合います。崩れやすいので、巻きすで包んだまま置いておき、食べる直前に切り分けましょう。 ・巻き寿司すき焼き 豪華な料理のひとつ、すき焼きを巻き寿司の具材にします。牛肉・しらたき・青ネギなどすき焼きの定番具材を甘辛く味付けするため、贅沢な味わいを堪能できます。煮汁が残っていると寿司飯がベチャッとしてしまうので、ザルにあげて煮汁を切っておくと良いですよ。別添えにした温泉卵をつけながら食べれば、まさにすき焼きそのものを味わえます。 ・ステーキ巻き寿司 牛ステーキ肉で作る巻き寿司はボリューム満点。バターで焼いて風味豊かなステーキに、大根おろしのソースを合わせるのがポイントです。ほど良いさっぱり感で、ついつい手が伸びる美味しさ。大根おろしは水分を絞ってからしょうゆをからめてくださいね。 ・肉のせいなり寿司 ローストビーフや焼き肉などをのせる、変わり種のいなり寿司です。甘辛い油揚げとお肉の相性が良く、しっかり食べたい方も満足できますよ。お肉の種類はお好みで、鶏ハムや唐揚げにしてもOK。ゲストの好みに合わせて作ってみてくださいね。 ・簡単海鮮混ぜ寿司 お刺身をふんだんに使ったお寿司は、ハレの日にぴったり。お刺身は白身魚や貝類など、数種類を組み合わせるとより贅沢に。お刺身の盛り合わせを使うと簡単ですよ。お刺身に火が通らないよう、寿司飯はしっかり冷ましてから混ぜてくださいね。イクラをトッピングしても良いでしょう。 ・彩りちらし寿司 でんぶから手作りする、贅沢なちらし寿司。鯛やヒラメなど白身魚のお刺身を使うと、見栄えが良く、豪華な印象になりますよ。赤・黄・緑・白と色が映えるように盛り付けましょう。旬の野菜や刺身を使うことで、季節感のあるちらし寿司に仕上がります。 ■年末年始のイベントはお寿司で盛り上がりましょう! クリスマスやお正月などイベントが続く年末年始。 いつもよりちょっぴり豪華な料理を食べるなら、お寿司がイチオシ です。ころんと丸い手まり寿司や、海鮮をふんだんに使ったちらし寿司など、目でも楽しめるのがお寿司の魅力。レモンやチーズを使った洋風寿司も、ひと味違った美味しさを楽しめますよ。ぜひ、年末年始のイベントはお寿司で盛り上がりましょう!
2023年12月23日クリスマスが近づき、どんな料理を作ろうか迷っている方が多いのではないでしょうか? 今回は、チキンやケーキなど クリスマス料理の王道を厳選。 子どもウケ抜群なサラダやスープレシピもピックアップしています。 レシピを自由に組み合わせたり、気になるレシピを献立にプラスしたりして、楽しいクリスマスを過ごしてくださいね。 ■焼いても揚げても! クリスマスの【チキン】レシピ6選 ・ローストチキン 丸鶏を豪快に焼く、クリスマスの代表料理。鶏肉の中に鶏レバーや香味野菜、バゲットなどを詰めて焼き上げます。詰め物にハーブやワインで下味をつけるため、風味豊か。焼くのに時間がかかるので、余裕をもって準備してくださいね。 ・クリスマスのごちそう! ローストチキンオレンジソースがけ オーブンで焼いた骨付きの鶏もも肉はジューシーさが魅力。焼いている間にオレンジ果汁やママレードなどでソースを作っておきましょう。甘酸っぱいソースと肉汁あふれる鶏肉が極上の味わいです。ソースはアツアツをかけると美味しいですよ。 ・おうちクリスマスの定番! 漬けて焼くだけ簡単手羽元のローストチキン クリスマスはご馳走をたくさん作ることが多く、忙しくなりがち。そんなときは、前日から準備できる主菜があると便利です。鶏手羽元をマリネ液に漬けておき、当日はオーブンで焼けばOK。マリネ液は、イタリアン風のハーブ味としょうゆベースの2種類で味わいましょう。 ・ホワイトソースのローストチキン ローストチキンに、白ワインで作ったホワイトソースをかけるとひと味違う一品に。骨付き鶏もも肉は、フライパンで表面を焼いてからオーブンに入れるのが美味しさの秘訣です。焼いたフライパンでソースを作るため、旨みを余さず堪能できますよ。生クリームやバターのコクが上品で、クリスマスの主菜にぴったりです。 ・ハーブのローストチキン ハーブが香るローストチキンは、爽やかな味わいが特徴です。鶏もも肉はフライパンで火を通してから、オーブンに入れます。プチトマトとジャガイモも一緒に焼くので、鶏肉の旨みが野菜に行き渡りますよ。マリネ液は捨てずに、野菜にかけて活用しましょう。 ・和風クリスピーチキン カリッとジューシーなクリスピーチキンも、クリスマスの人気料理。大人にも子どもにも好まれますよ。骨付き鶏もも肉は火が通りにくいため、身が厚い部分に切れ込みを入れておきましょう。衣は片栗粉でカリカリにするのがポイントです。 ■彩り豊かに、クリスマスの【サラダ】レシピ6選 ・クリスマスツリーポテトサラダ 家庭料理の定番、ポテトサラダは盛り付けを工夫すればクリスマスらしくアレンジできます。アイスクリームスクープでこんもり盛り付け、ツリーに見立てましょう。星形に型抜きをしたパプリカをてっぺんに飾れば子どもも喜びますよ。 ・おしゃれなクリスマスサラダ 山型にしたマッシュポテトに、ブロッコリーを貼り付けるともみの木のような見た目に。簡単ながら見栄えが良く、クリスマスパーティーにもってこいです。マッシュポテトのなめらかさとブロッコリーの歯ごたえが絶妙バランス。ブロッコリーを隙間なく貼り付けるとキレイに仕上がりますよ。 ・カブとホタテのホワイトリースサラダ 大人向けのサラダを味わいたいなら、白をベースにしてみませんか? 生のカブとホタテをリースのように盛り付けると、見た目も食べやすさも抜群です。ドレッシングはレモン汁や白ワインビネガーなどでさっぱりと。ローストチキンにもよく合います。 ・クリスマスに!ホタテのホワイトサラダ ホタテ・カリフラワー・カマンベールなどを使う、クリスマス向けのサラダです。カリフラワーとジャガイモはレンジ加熱するため、鍋不要。洗い物が少なく済むのは助かりますね。ハニーレモンドレッシングは甘酸っぱく、ワインのおともにぴったりです。 ・リースサラダ クリスマスのメインは肉料理になることが多いため、さっぱりしたサラダがあると献立にメリハリがつきますよ。こちらは、ベビーリーフやパプリカなどに、鯛や生ハムなどを組み合わせたサラダ。全体をさっくり混ぜたら丸くなるように盛り付けて召しあがれ。 ・ブロッコリーのツリーサラダ カップ入りのサラダは取り分ける必要がないので、手軽に食べられるのが魅力。プチトマトやゆで卵と共にブロッコリーを盛り付けて仕上げます。クリスマスツリーの形をイメージしながら盛り付けるのがポイント。かわいらしい見た目は、野菜が苦手な子どもにもおすすめです。 ■子どもにも人気! クリスマスの【スープ】レシピ6選 ・ふたりの白いスープ カリフラワーやジャガイモなどで作った、ミルキーなスープです。野菜の甘みが際立ち、大人にも子どもにも好まれますよ。野菜に火が通ったら牛乳を加え、ミキサーでなめらかに。生クリームを入れたら沸騰させないように温めると、口当たりよく仕上がります。 ・キノコのポタージュスープ 3種類のキノコで作ったポタージュスープは、風味豊かな一杯です。弱火でじっくり炒めて旨みを引き出してから煮るのがコツ。牛乳と生クリームのコクが贅沢な味わいです。こんがり焼いたバゲットを添えていただきましょう。 ・カボチャのポタージュ ポタージュスープをあっさり食べたいときは、牛乳や生クリームを使わないレシピがイチオシです。やわらかく煮たカボチャをミキサーにかけると、自然なとろみがついて口当たりがなめらか。カボチャの甘みがやさしく、ホッとしますよ。 ・アメリカで人気のクラムチャウダー アサリと野菜の旨みが特徴のクラムチャウダーは、寒い時期にぴったり。アサリは殻ごと炒めて煮込みましょう。具材の旨みが強いため、コンソメは少量でも十分です。ベーコンやセロリ、キノコなどを入れても◎です。 ・トマトとチーズのスープ 赤・白・緑のクリスマスカラーが印象的なスープです。生のトマトをミキサーにかけ、カッテージチーズとバジルを散らします。トマトは完熟を使うと、甘みがしっかり感じられますよ。暖かい部屋でいただく冷製スープも絶品です。 ・星降るシチューポットパイ 雪が降るような寒いクリスマスには、アツアツのポットパイがおすすめ。ホワイトシチューをココットに注いだら、冷凍パイシートをのせて焼き上げます。お店に負けない見た目は、クリスマスにぴったり。ホワイトシチューは市販品を使えばラクチンですよ。 ■おつまみにも最適、クリスマスの【前菜・オードブル】レシピ6選 ・クリスマスに 海の幸とピスタチオのテリーヌ 本格的なテリーヌを手作りしてみませんか? ホタテや生クリーム、マッシュポテトなどで作ったムースにエビやスモークサーモンを入れる豪華な一品。低温で湯せん焼きすることで、しっとり仕上がりますよ。ソースはエビの殻から作ったアメリカンソースで濃厚に。缶詰を使うため、ソースは簡単に完成するのがポイントです。 ・3種のアミューズ アボカドにクリームチーズを混ぜたディップはバゲットに塗っておつまみに、モッツァレラチーズやプチトマトなどをピックに刺したピンチョスはフィンガーフードに。リンゴに生ハムとパルミジャーノ・レッジャーノをのせた一品はワインのおともになりますよ。どれも簡単なので、時間をかけずに作れるのが魅力です。 ・リンゴと洋梨のフレッシュキッシュ リンゴ・洋梨・焼き芋・モッツァレラチーズで作るキッシュは、オードブルにもデザートにもなり、クリスマスパーティーにもってこい。アパレイユに加えるピザ用チーズの塩気と相まって、驚くほど美味です。手が込んでいそうに見えますが、冷凍パイシートを使うため意外と簡単なのもうれしいポイント。 ・カスレ ホクホクとした白インゲン豆と鶏もも肉、豚肩肉の食感が特徴のカスレ。お肉がたっぷりで主菜にもなるボリュームですが、小さなココットに盛り付ければ前菜にぴったり。ハーブやニンニクの香りが食欲をそそり、お酒が進みますよ。 ・スモークサーモンのバラのオードブル バゲットにディルを混ぜたクリームチーズを塗ると、白ワインに最適なオードブルの出来上がり。クリームチーズと相性の良いスモークサーモンをのせるときは、クルクル巻いてバラの花のようにするとキレイです。パッと華やかでクリスマスの食卓を彩ってくれます。 ・簡単オードブル ホタテとアンチョビのカナッペ お刺身用の甘いホタテと風味の強いアンチョビを組み合わせたカナッペは、ビールにもシャンパンにも合うオードブルです。アンチョビの塩気があるので、調味料は不要。バゲットは軽くトーストしておくと香ばしさがアップしますよ。 ■豪華! クリスマスの【ケーキ】レシピ6選 ・クリスマスカレンダーケーキ ブルーベリーをカレンダーの日付に見立てたキュートなケーキです。スポンジは、全卵を泡立てる「共だて」で作るため、湯せんにかけて温めると泡立ちやすいですよ。スポンジ、ホイップクリームともに基本的な作り方なので覚えておくと重宝します。丸型で焼いてデコレーションしても良いですね。 ・ビュッシュ・ド・ノエル フランス語で「クリスマスの薪」を意味するビュッシュ・ド・ノエルは、クリスマスケーキの王道。ココア風味のロールケーキに、マロンクリームをデコレーションすると切り株のようなビジュアルに仕上がります。クリームは波形の口金で絞ると木の模様そっくりになりますよ。 ・イチゴのビッシュ・ド・ノエル 表面をあえてなめらかに仕上げたビッシュ・ド・ノエルは、シンプルさが魅力。ロールケーキの中にイチゴをふんだんに入れるため、どこを食べてもイチゴの甘酸っぱさを味わえます。クリームの白とイチゴの赤、ピスタチオの緑がおしゃれでクリスマスが盛り上がりますよ。 ・ベリーショコラアイスケーキ 暖かい部屋で食べるアイスは冬のお楽しみ。クリスマスケーキにもアイスを取り入れてみませんか? サクサクのビスキュイの内側には、イチゴとチョコレートのアイスがたっぷり。チョコレートアイスにはキャラメルナッツが混じっていて食感のアクセントになります。いつもと違うクリスマスケーキを食べたいときにもってこいですよ。 ・ホワイトチョコレートのムース ココア風味のスポンジケーキとホワイトチョコのムースが層になり、なめらかな口溶けを楽しめます。ムースにはパータ・ポンプと呼ばれる卵黄のクリームが入っているので、濃厚な味わいです。少し手間はかかりますが、時間をかけても作りたい本格的なケーキです。 ・ホワイトツリーのカップケーキ クリスマスケーキを簡単に作りたいときは、市販のカップケーキを活用するのがおすすめ。ホワイトツリーをイメージしてクリームを絞ると雰囲気たっぷりのケーキが完成します。生クリームにレモン果汁を少量加えることで、酸の効果で生クリームが固く崩れにくくなりますよ。 ■クリスマスは手料理を楽しもう! 家族や友人とクリスマスを過ごす予定の方もいるでしょう。 年に一度のイベントをより楽しむために手料理を作るのも良いですね。 ボリュームのあるチキンをはじめ、手軽につまめるオードブルやサラダ、ホッと温まるスープなどご紹介したレシピは、どれもクリスマスにぴったりなものばかり。食後のデザートも手作りケーキがイチオシですよ。ぜひ、今年のクリスマスは手料理を並べてみてくださいね。 ▼クリスマスを彩る【オードブル】ならコチラ! ▼簡単【ローストチキン】の作り方&レシピ
2023年12月21日冬至とは一年でもっとも昼間の時間が短くなる日のこと。 「柚子湯」に入る風習は江戸時代に生まれたとされていて、今でも全国的に知られていますね。 今回は、2023年の冬至がいつなのか、また冬至に食べると良いといわれている食材を7つご紹介。それぞれのレシピもぜひチェックしてくださいね。 ■2023年の冬至はいつ? 2023年の冬至は12月22日(金)です。 冬至の日にちは毎年変わり、12月21日または22日のいずれかになります。日にちが変わる理由は、冬至を太陽の黄経(こうけい)が270度に達する日」と定めているからです。 古来信仰では、冬至が一年でもっとも昼間の時間が短くなる日であることから「死にもっとも近い日」と恐れられていた一方、冬至を境に陽がのびるため、 「太陽が生まれ変わる日」との意味合いから運気上昇を祈願するようになった とも言われています。 ■冬至に食べると良いと言われているものとは? 冬至と言えば「柚子湯」のイメージがありますが、「冬の七種(ななくさ)」を知っている方は少ないのではないでしょうか? 冬至に食べると良いと言われているのは、 南京・南瓜(ナンキン・カボチャ)・レンコン・ニンジン・銀杏(ギンナン)・金柑(キンカン)・寒天・うどん の7つです。 これらの食材に共通しているのは「ん」が2つ使われている点。 冬至に「ん」がつくものを食べると運気が上昇する と言い伝えられていますよ。 ■冬至に食べたい【カボチャ】レシピ4選 ・カボチャのいとこ煮 カボチャは別名「南京・南瓜(ナンキン)」と呼ばれるため、冬の七種のひとつとされています。また、カボチャにはβ−カロテンやビタミなどが豊富に含まれていて、免疫力アップに効果があると言われていますよ。無糖の茹で小豆と一緒に甘辛く煮ると、素朴で懐かしい一品に。隠し味のみそが効いています。 ・カボチャとユズの麹グラタン 冬至は寒さが本格的になる時期。アツアツのグラタンにカボチャを使ってみませんか? 味付けは甘酒と塩麹で、麹の風味が感じられます。すりおろした柚子の皮の香りが爽やかで、チーズにもカボチャにもよく合いますよ。余った柚子はお風呂に入れて柚子湯を楽しみましょう。 ・もちもちカボチャご飯 カボチャは炊き込みご飯にしても◎。薄口しょうゆやみりんでシンプルに味付けし、鶏ささみと一緒に炊き上げます。ホクホクとしたカボチャの食感と甘みが格別の美味しさ。寒い日にホッとする一杯です。 ・カボチャのみそ汁 カボチャのやさしい甘みが広がるみそ汁は、揚げ物や煮物、炒め物など主菜を選ばずに合わせられるのが魅力。カボチャがやわらかく煮えたらみそを溶き入れ、風味豊かに仕上げましょう。こっくり食べたい方は揚げ玉を少し散らしても良いですね。 ■冬至に食べたい【銀杏】レシピ3選 ・炒りギンナン ギンナンにはβカロテンやビタミンCなど風邪対策の効果が期待できる栄養素が含まれています。寒い日が続く冬至の時期にぴったりですね。シンプルに食べるなら、炒りギンナンがおすすめ。殻を少し割ってから火にかけるのがポイントです。翡翠色の実が美しく、日本酒のおともに喜ばれますよ。 ・ギンナン入り落とし揚げ ギンナンを手軽に料理に取り入れるなら、水煮がおすすめ。下処理不要ですぐに使えますよ。こちらは、ハンペンや芽ヒジキなどと一緒に混ぜた落とし揚げ。魚やえびなどのすり身よりも扱いやすいので、初めてでも失敗しにくいです。手作りならではのアツアツを召し上がれ。 ・エリンギとギンナンのバターしょうゆ炒め 水煮のギンナンとエリンギをサッと炒めた簡単副菜です。バターしょうゆの香ばしさが食欲を刺激します。ギンナンとバターが意外なほど合い、ついつい箸がのびますよ。冷めても美味しく、お弁当おかずにもおすすめです。 ■冬至に食べたい【レンコン】レシピ4選 ・レンコンのきんぴら 晩秋レンコンは秋から冬にかけて旬を迎えます。穴が開いた形からおせち料理などおめでたい席でも用いられる野菜です。おなかの調子を整えると言われている食物繊維や、抗酸化作用が期待できるポリフェノールの一種であるタンニンが豊富。定番のきんぴらは、炒めすぎずシャキッと感を残すのが美味しさの秘訣です。辛みが苦手な方は赤唐辛子を省いてもOK。 ・レンコンの蒸しまんじゅう レンコンはすりおろすともっちりとした食感になります。すりおろしレンコンに野菜や鶏ひき肉を混ぜてレンジで蒸すと、上品な一品の完成です。だしを効かせた和風あんとの相性も抜群で、おもてなしにも最適。ギンナンを加えて、より冬至らしさを楽しむのも良いでしょう。 ・牛肉とレンコンのスープ 寒い日にぴったりな韓国風のスープです。牛バラ肉とレンコンを炒め、煮干しで取ったスープで煮込みます。素材の旨みが存分に行き渡り、深みのある一杯に仕上がりますよ。レシピではレンコンを薄切りにしていますが、乱切りにして食感を楽しむのアリです。 ・レンコンのはさみ揚げ レンコンの主菜といえば、はさみ揚げが定番。豚ひき肉で作った肉ダネをレンコンではさみ、中温で揚げます。肉ダネがはがれないよう、レンコンに薄力粉をまぶすのがポイントです。レンコンのホクッとした食感とジューシーな肉ダネが食欲を刺激し、ごはんもお酒も進みますよ。 ■冬至に食べたい【ニンジン】レシピ3選 ・ニンジンのナムル 副菜にぴったりなナムルをニンジンで作ります。ニンジンは一年を通して手に入りやすいうえ、アンチエイジングや免疫力アップの効果が期待できるβ-カロテンが豊富。さっと茹でるため、カサが減ってたくさん食べられるのが良いですね。味付けは塩、コショウ、ゴマ油など身近なものだけで良いのも魅力です。 ・ニンジンのポタージュ 寒い日に温かいポタージュがあるとうれしいですよね。ニンジンと玉ネギの甘みが感じられるポタージュは、野菜が苦手な子どもも飲みやすいですよ。やわらかくなるまで煮たらミキサーにかけてなめらかに。やさしい口当たりにホッとします。ハンバーグやエビフライなどの洋食献立に合わせましょう。 ・鶏もも肉とニンジンのさっぱり煮 鶏もも肉とニンジンで作るシンプルな煮物です。ポイントは、水の代わりに酢で煮込むこと。さっぱりしつつも風味が豊かに仕上がりますよ。しっかり加熱するため酸味が飛んで食べやすいですよ。つややかな照りが食欲をそそり、目でも楽しめます。 ■冬至に食べたい【キンカン】レシピ3選 ・簡単基本!キンカンのコンポート 白ワインで煮込む キンカンは冬に旬を迎える柑橘のひとつ。ころんとした丸い形がかわいらしく、コンポートにするとおしゃれな見た目になりますよ。白ワインでコトコトゆっくり煮るため、上品な香りがふわりと広がります。レシピではシナモンスティックとクローブで風味をつけていますが、カルダモンやナツメグでも◎。 ・冬の彩りに! キンカンのシロップ煮 材料はキンカンと白ワイン、砂糖だけのシンプルなシロップ煮です。キンカンにはビタミンCが豊富に含まれているため、毎日少しずつ食べると風邪予防の効果が期待できますよ。日持ちするので多めに作っておくのがおすすめ。キンカンの皮が固いときは、下茹でしてから煮込むと良いでしょう。 ・キンカンのチーズタルト キンカンのコンポートをたくさん作ったら、スイーツに活用しても良いですね。甘酸っぱいキンカンとクリームチーズのコクが絶妙で、パティスリーに負けない美味しさ。冬至のおやつタイムにいかがでしょうか? ■冬至に食べたい【寒天】レシピ3選 ・すりおろしリンゴ寒天 冬至のおやつにぴったりなのが、リンゴ入りの寒天。冬が旬のリンゴをすりおろして甘酸っぱさ存分に味わいます。粉寒天はリンゴと水が入った鍋に振り入れてから加熱するのがポイント。しっかり沸騰させてから固めると失敗なく仕上がりますよ。 ・果物いっぱい牛乳寒天 濃厚でまろやかな味わい ミルキーな味わいが人気の牛乳寒天にフルーツをプラスすると、見た目も味わいもグッと華やかに。キウイやイチゴ、みかんなど色の違うフルーツを組み合わせるとキレイですよ。フルーツは、寒天液にとろみがついたタイミングで加えましょう。生のフルーツ以外にもフルーツ缶で手軽に作っても良いですね。 ・ワカメと糸寒天のみそ汁 弾力が特徴の糸寒天は、みそ汁に入れると食感のアクセントに。水に浸して戻しておき、出来上がったみそ汁に加えます。具材と一緒に煮ると溶けてしまうため、火を止めてから入れてくださいね。 ■冬至に食べたい【うどん】レシピ4選 ・ほうとう風うどん カボチャやニンジンなど冬の七種が入ったほうとう風のうどんは、寒い時期に食べたくなる一杯です。野菜たっぷり摂れるのもうれしいポイント。白菜やキノコなどを入れて具だくさんにしても美味しいので、ぜひ試してみてください。 ・体の芯から温まる!みそ煮込みうどん みそ仕立てのスープが体を温めてくれます。具材は冬の七種のひとつであるニンジンをはじめ、大根や白菜など好みのものでOK。みそを2回に分けて加えることで、風味豊かな味わいに仕上がります。冷凍うどんを使うため、別茹でしなくて良くラクチンです。 ・かき揚げうどん 香ばしいかき揚げがのったうどんは、世代を問わず人気です。レシピでは玉ネギ、ミツバ、むきエビでかき揚げを作っていますが、好みの具材でアレンジしてみてくださいね。冬至らしくカボチャとニンジンの組み合わせもおすすめ。うどんは細めのものが合いますよ。 ・トロミカレーうどん 洋風うどんが食べたい方は、チーズたっぷりのカレーうどんがイチオシです。ベーコンや白ネギが入っただし汁にカレールウを加えるので、手が込んでいるようで意外と簡単。すりおろした長芋のとろみで、スープがうどんにからみますよ。スパイシーな味わいが食欲を刺激し、モリモリ食べたくなります。 ■冬至に「冬の七種」を食べて運気をアップさせよう! 冬至を境に昼間の時間が長くなることから、 中国では「一陽来復(いちようらいふく)の日」とも呼ばれ、幸運を祈願する祭祀が行われてきました。 日本では、柚子湯に入るのが定番ですが、ご紹介した「冬の七種」を食べて、運気を高めましょう。カボチャやニンジン、キンカンなどを食べることで風邪対策の効果も期待できますよ。 2023年の冬至は12月22日(金)。ぜひ、家族みんなで「冬の七種」を味わってみてくださいね。
2023年12月19日1年中手に入る大根ですが、旬は秋から冬にかけて。 冬大根は甘みとやわらかさ、みずみずしさが特徴 です。サラダや漬物などさまざまな料理に使えますが、寒い季節におすすめしたいのは「煮物」。 定番の和食から、エスニックや洋風のほか、煮込み料理の代表格シチューなど多彩なレシピをご紹介します。 ■マスターしたい【定番】大根の煮物レシピ7選 ・大根とイカの煮物 イカの旨みがしみ込んだ大根は、格別の美味しさ! 味がしみやすいよう、あらかじめ電子レンジで加熱してから煮るのがポイントです。イカは硬くなりやすいため、沸騰した煮汁に加えて火を通したら、一旦、取り出しておきましょう。最後に戻し入れて温めれば十分ですよ。 ・手羽先と大根の煮物 鶏手羽先のエキスと大根の甘みが絶妙な組み合わせです。鶏手羽先は脂が多いので、下茹でしてから煮込むのがコツ。余分な脂が取れてすっきり仕上がります。大根を茹でた鍋で煮込むため、洗い物が少ないのも助かりますね。 ・大根料理の定番 ごま油香る しみしみ大根の煮物 メイン材料は大根だけのシンプルな煮物です。しょうゆや砂糖などなじみのある味付けに、ゴマ油を加えるのがポイントです。コクと風味がプラスされ、ひと味違う煮物に仕上がりますよ。大根は下茹で不要。ゆっくり火を通したら鍋ごと冷まして味を含ませましょう。 ・サンマと大根の煮物 脂ののったサンマと大根で作る煮物は、秋に食べたい一品。サンマが煮崩れないよう、大根のにのせて煮ると良いですよ。大根に味が染みる効果もあり、一石二鳥。青魚独特の臭みが気になる方は、ショウガを一緒に煮るのがおすすめです。 ・タコと大根の煮物 プリッとした食感が特徴のゆでダコは、煮るとやわらかくなるんですよ。大根やジャガイモと一緒に火にかけ、弱火でコトコト煮ましょう。みずみずしい大根とホクホクのジャガイモ、やわらかいタコの食感が楽しく、箸が進みます。 ・豚肉と大根の柔らか煮 大きく切った豚バラ肉と大根を圧力鍋で煮ます。加熱時間が短くても、中までしっかり火が通り味がしみるのが魅力です。食べ応えがあるので、主菜にもってこい。煮汁にゆで卵を浸けておき、煮卵にしても◎です。 ・味しみしみ! 切り身で作るブリ大根 和食の定番、ブリ大根は覚えておきたいレシピのひとつ。ブリはあらではなく、切り身を使うので下処理がラクチンです。大根は形が崩れないように、面取りしておくと良いですよ。味付けはしょうゆとみりんでシンプルに。こっくりとした味で、ごはんもお酒も進みます。 ■時短レシピも【アレンジ&変わり種】大根の煮物レシピ6選 ・大根とツナの煮物 大根とツナ缶で作る、簡単な煮物は副菜にちょうど良いボリュームです。大根を下茹でせず使うため、小さめに切りましょう。だし汁や砂糖、しょうゆなどすべての調味料と材料を鍋に入れればOKで、料理初心者さんも失敗しにくいですよ。 ・大根のおろし煮 大根の煮物といえば切って使うのが一般的ですが、こちらは大根おろしを使うアイデアレシピ。大根おろしの水分で煮るため、だし汁は不要です。豚バラ肉や野菜の上に大根おろしをたっぷりのせて蒸し煮にします。大根おろしの汁まで余さず活用できるのが良いですね。 ・大根の肉詰め 厚切り大根の中心をくり抜き、肉だねを詰める主菜です。鶏ひき肉の旨みが大根にうつり、あっさりながら奥深い味わいに。大根がやわらかくなるまで、落し蓋をしてゆっくり煮ましょう。煮汁にとろみをつけて大根にかければ、見た目も上品でおもてなしにも最適です。 ・ピリ辛ブリ大根 定番のブリ大根を韓国風にアレンジするレシピです。圧力鍋を使えば、加圧時間わずか5分の時短調理が叶います。豆板醤は、加圧後に加えるのがポイント。煮汁を煮詰める過程でブリも大根もピリ辛になりますよ。 ・タコと大根の番茶煮 タコは番茶で煮るとやわらかくなる効果があるんですよ。こちらは、水の代わりに番茶を使い、爽やかな煮物に仕上げるアイデアレシピです。しょうゆと砂糖の甘辛い味付けは、和食の献立にぴったり。炊き込みごはんやお吸い物と一緒にいかがでしょうか。 ・鶏と大根の中華煮 フライパンで大根と鶏もも肉を煮込みます。鶏もも肉は旨みを閉じ込めるため、小麦粉をまぶしてから焼きつけて煮ましょう。オイスターソースやしょうゆベースのこっくりとした中華風の味付けが、大根とも好相性。少し濃いめでごはんをおかわりしたくなりますよ。 ■ピリ辛もクリーミーも【エスニック&洋風】大根の煮物レシピ8選 ・大根と桜エビのエスニック煮 大根はクセがなく、エスニックテイストとも相性が良いです。大根をゴマ油で炒めたら、ナンプラーや砂糖などで煮込みます。エスニック料理に使われることが多い干し桜エビも使うため、風味豊か。ナンプラー独特の魚介風味と塩味は、いつもと違う大根の煮物を食べたい方にもってこいです。 ・大根と牛肉の韓国すき煮 ニンニク・ショウガ・コチュジャンなどで韓国風に味付けした煮物は、ビールにもごはんにもよく合います。大根を下茹でしてから煮込むため、とてもやわらかく仕上がりますよ。牛肉は加熱しすぎると硬くなってしまうので、最後に加えてくださいね。 ・大根とすじ肉の煮込みコリアン風 旨みたっぷりの牛すじ肉と大根は名コンビ。砂糖やみそがしみるまで、時間をかけてコトコト煮込みましょう。大根に味がしみたら、白菜キムチを入れて仕上げます。白菜のシャキッとした食感と辛さが後を引きます。 ・鶏肉と大根のコチュジャン煮 コチュジャンで下味をつけた鶏もも肉を使った韓国風の大根煮。水やだし汁の代わりに豆乳で煮るため、辛さのなかにまろやかさも感じられますよ。鶏肉のエキスやコチュジャンの辛みなどが行き渡った煮汁がしみた大根は絶品。お酒のおともにも良いですね。 ・大根ポトフ 大根がメインのポトフは、やさしい味わいに癒されます。固形ブイヨンでゆっくり煮て大根の中まで味をしみ込ませます。ソーセージの旨みも大根とよく合い、大人にも子どもにも好まれますよ。好みでニンジンやキノコを加えてもOKです。 ・大根と鶏肉のコンソメ煮 煮物は手間がかかりそう、と敬遠している方におすすめなのがこちら。大きめに切った大根と骨付きの鶏肉、干しシイタケなどを火にかけるだけの簡単レシピです。鶏肉から出た旨みと干しシイタケの風味が固形スープの素と相まって、スープを飲み干したくなる美味しさ。じっくり煮た大根のやわらかさも堪能しましょう。 ・鶏と大根のクリーム煮 大根を牛乳で煮る洋風レシピです。意外な組み合わせのようですが、驚くほどの美味しさにリピートしたくなりますよ。鶏もも肉と大根を炒めたら、小麦粉を振り入れてさらに炒めます。このひと手間でソースにとろみがつきます。パンやパスタと一緒に召し上がれ。 ・旨みぎゅぎゅっ! ポトフ トマトとチーズが絶品 コンソメベースが多いポトフを、トマト味にアレンジ。大根や玉ネギなどの根菜を蒸し煮にし、トマト缶を加えます。野菜の味を引き立てるため、味付けは控えめ。ベーコンはブロックを使うと味がまとまります。ピザ用チーズをからめながらいただけば、贅沢気分を味わえますよ。 ■寒い日に【シチュー】大根の煮物レシピ3選 ・大根のシチュー ホワイトソースから手作りする、本格的なホワイトシチュー。レンジ加熱した大根はあらかじめ炒めて、白ワインで風味付けしておくのがポイント。上品な味わいになりますよ。大根やニンジンを煮込んでいる間にソースを作ると時短調理できます。 ・牡蠣の和風みそシチュー 大根と同じく、冬に旬を迎える牡蠣を組み合わせてシチューを作りましょう。クリームシチューのルウに、みそを少量加えるのがポイント。和風仕立てで、洋食が苦手な方も食べやすですよ。大根のほかに、ゴボウやニンジンなど野菜がたっぷり食べられるのもうれしいですね。 ・魚介の旨みたっぷり! シーフードのデミトマトシチュー 水煮トマトとデミグラスソースを使った、濃厚なシチューはおもてなし級の仕上がり。イカホタテ、鶏もも肉など魚介とお肉の旨みがしみた大根は、コク深い味わいです。大根をほかの具材と同じくらいの大きさに切ると、味なじみがよく食べやすさもアップしますよ。 ■献立に取り入れやすい【汁物】大根の煮物レシピ6選 ・大根のみそ汁 煮物や焼き物、揚げ物などどんな主菜にも合うのが、大根と玉ネギのみそ汁。根菜は水から煮るのが美味しさの秘訣です。大根がしんなりしたらみそを入れて出来上がり。野菜の甘みがやさしく、ホッとしますよ。 ・大根のみそ汁 大根は切り方によって食感が変わります。繊維に沿って千切りにしたみそ汁は、シャキシャキ感が特徴。白菜も同じように細切りにして食感の違いを楽しみましょう。少し硬い根の部分は、細めの千切りにすると食べやすいです。 ・大根のポタージュ 大根をポタージュにするユニークなレシピ。固形スープの素でやわらかく煮たら、ミキサーにかけてなめらかにします。カボチャやジャガイモなどで作るポタージュよりもあっさりしていて、サラリとした喉ごしが魅力。大根と玉ネギは淡泊なので、仕上げのバターでコクをプラスしましょう。 ・大根のひらひらスープ 短時間でスープを作るときは、スライサーを使うのがイチオシ。大根とニンジンをスライサーで薄く切れば、2~3分で火が通りますよ。コンソメ味のスープは、フライやソテーなどの主菜にぴったり。忙しい日の夕食にもパッと作れるのが魅力です。 ・大根のミルクスープ 大根・ジャガイモ・ニンジンなどを牛乳で煮る、まろやかな洋風スープ。野菜をサイコロ切りにしてからレンジで加熱し、炒めて煮るためやわらかく仕上がります。コーン缶やグリーンピースを加えてカラフルにするのもおすすめです。 ・せん切り大根の中華スープ 細い千切りにした大根を、サッと煮てスープにしましょう。煮る時間が短くても味がなじみますよ。シンプルなスープは、食欲がないときも食べやすいのが魅力。溶き卵を流し入れてかき玉スープにするアレンジするのもアリです。 ■大根は煮物で余さず使いきりましょう! 冬の大根はやわらかく、煮物に最適です。煮物には葉に近い上部や中央部がおすすめ。大きく切って存在感を楽しむのも良いですね。 下茹では電子レンジを使うとラクチン。圧力鍋なら短時間で火が通り、中まで味がしみるメリットもありますよ。 根に近い部分は千切りや薄切りにしてスープに使うと、無駄なく活用できます。大根の煮物を冬の食卓に登場させてくださいね。 ▼大根を美味しく大量消費できるレシピはこちら!
2023年12月13日今年のクリスマスは手料理を楽しみたい、という方にぴったりなクリスマスのオードブルレシピを30選ご紹介します。 サラダやフィンガーフードなど軽めのものからローストビーフなどボリュームがあるもの まで登場! シーンや人数に合わせて作ってみてくださいね。1品あるだけでクリスマスが盛り上がるレシピばかりです。 ■アイデア光る! 【サラダ】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスに! ホタテのホワイトサラダ ホワイトクリスマスを演出したいときにおすすめなのが、こちらのサラダ。ホタテ・カリフラワー・カマンベールチーズなど白い食材を組み合わせて作ります。ドレッシングは食材の色を損なわないよう、レモン汁やオリーブオイルなど淡い色の調味料を使うのがポイントです。 ・おしゃれなクリスマスサラダ ブロッコリーとミニトマトでクリスマスツリーに見立てるサラダです。マッシュポテトにブロッコリーを飾り付けるので、食べ応えがあるのが魅力。野菜が苦手な子どもも、見た目のかわいらしさとマッシュポテトのクリーミーさでパクパク食べてくれますよ。 ・クリスマスツリーポテトサラダ アイスクリームスクープでポテトサラダをすくうと、おしゃれな盛り付けに。バランスを見ながら立体的に盛り付けましょう。キュウリの緑色とピンクペッパーの赤色でクリスマスらしさを演出。ミニサイズのオードブルにぴったりですね。 ・リースサラダ パーティーメニューは野菜が不足しがち、という方はリースサラダがおすすめです。ベビーリーフや貝われ菜などを丸くリースのように盛り付け、生ハムや刺身をトッピングするだけなので、意外と簡単ですよ。刺身はさっぱりとした白身が◎。鯛やヒラメなど好みのものを使ってくださいね。 ・大根とカリフラワーのホワイトサラダ 冬野菜を使ったサラダはいかがでしょうか。大根とカリフラワーをゴママヨドレッシングで和えます。野菜だけでは物足りない、という方もホタテ缶の旨みで満足感アップ。イクラのトッピングがリッチ感をプラスしてくれますよ。 ■おつまみにも【フィンガーフード】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスツリーのピンチョス 大勢が集まるパーティーでは、お箸やフォークを使わず、パクッとつまめるおつまみがあると喜ばれます。こちらは、塩麴漬けのモッツァレラチーズや型抜きして焼いた食パンなどを、ピックに刺すピンチョス。組み合わせによって、大人も子どもも食べられるのがうれしいポイントです。ピックにリボンを結んでデコレーションすると、テーブルがより華やぎます。 ・ブルスケッタのレシピ アボカドと生ハム 前菜にも こんがり焼いたバゲットに、なめらかなアボカドクリームを塗ったブルスケッタは、おつまみにぴったり。アボカドをミキサーにかけるので、完熟したものを使うと良いですよ。生ハムの塩気と相まって、ついつい手が伸びます。 ・ゆで卵のオードブル ほのかな苦みが特徴のチコリを器代わりにする、おしゃれなオードブルは簡単ながら見栄えが良いのが魅力。ゆで卵の黄身にカッテージチーズやマヨネーズなどを混ぜ、ホイップクリームのように絞ります。チコリは生のまま食べられるので、一緒に召し上がれ。 ・洋梨とゴルゴンゾーラチーズの生ハム巻き 独特の風味が特徴のゴルゴンゾーラチーズと、芳醇で甘みが強い洋梨を組み合わせるオードブルです。切って巻くだけなので、調理時間はわずか10分。あと1品ほしいときにもパッと作れますよ。粗びき黒コショウがアクセントとなり、全体をまとめてくれます。 ・クリームジャムカナッペ クラッカーにトッピングするカナッペは、手軽に作れるオードブルとして人気。こちらはサワークリームにジャムを混ぜて爽やかに仕上げます。大人にも子どもにもおすすめ。サワークリームにスモークサーモンや生ハムをトッピングしたり、ツナマヨネーズを使ったりと、数種類のカナッペを用意するのも良いですね。 ■おしゃれ!【シャンパンやワインに合う】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスに 海の幸とピスタチオのテリーヌ 自家製のホタテムースに、エビやスモークサーモンなどを混ぜた豪華なテリーヌは、白ワインによく合います。テリーヌにしっかり火が通るよう、オーブンで湯せん焼きにしましょう。ソースは魚介の旨みが詰まったアメリカンソースがベスト。缶詰を使うと簡単に作れますよ。 ・カマンベールのメープルナッツがけ 気の置けない友人同士のクリスマスパーティーなら、サッと作れるオードブルがイチオシ。切り込みを入れたカマンベールチーズにミックスナッツをのせ、メープルシロップをかけるだけの簡単レシピです。塩味と甘み、ナッツの食感が合わさって、ワインもシャンパンも進みますよ。 ・キノコのバルサミコマリネ パーティー料理をたくさん作る予定があるときは、事前に作り置きできるものがあると良いですよ。キノコをたっぷり使ったマリネなら、冷蔵庫で4~5日保存できます。バルサミコ酢のコクと酸味が、キノコの風味を引き立てておつまみに最適です。 ・アスパラのアンチョビソース アンチョビの塩気と風味は、ワインやシャンパンと好相性。そのままでは塩気が強すぎるため、ソースにするのがベターです。茹でたアスパラガスと湯むきしたトマトにかけるとクリスマスカラーになり、パーティーにぴったり。 ・生ハムとフルーツのオードブル 生ハムとメロンの組み合わせは定番ですが、生ハムはほかの果物とも相性が良いんですよ。レシピではイチジクやブドウを使っていますが、イチゴや柑橘類でもOK。ドレッシングに加えたブランデーが大人のクリスマスパーティーに最適です。 ■ホッと温まる【スープ】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマスつぶつぶニンジンポタージュ 子どもと一緒のクリスマスパーティーに、温かいポタージュはいかがでしょうか。ポタージュの魅力であるとろみは、冷やご飯で簡単に。ニンジンと一緒に煮てミキサーにかけると、自然なとろみがつきますよ。カレー粉の風味で、ニンジンが苦手な子どもも食べやすいです。 ・ふたりの白いスープ カリフラワーやジャガイモなどでスープを作ると、白い見た目がおしゃれな印象に。牛乳ベースのミルキーな味わいは、ローストチキンや揚げ物などの主菜に合いますよ。スープが沸騰すると口当たりが悪くなってしまうので、温めるときは弱火にしましょう。 ・キノコのポタージュスープ キノコの香り豊かなポタージュスープは、サラリとした口当たり。美味しさの秘訣は、具材が温かいうちにミキサーにかけること。粗熱が取れたらすぐに攪拌して調味しましょう。パンやパスタにもよく合いますよ。 ・星降るシチューポットパイ 寒い日に体の芯から温めてくれるポットパイ。ホワイトシチューと冷凍パイシートがあればOKの手軽さがうれしいですね。シチューを作るのが難しい場合は、市販品を活用するのもひとつの方法。サクサクのパイと濃厚なシチューは、思わず笑みがこぼれる美味しさです。 ・野菜たっぷり! ミネストローネ トマトベースの赤いスープも、クリスマスにもってこい。根菜やベーコンなど具だくさんで食べ応えがありますよ。野菜の甘みがスープに溶け込み、シンプルながら奥深い一杯です。茹でたショートパスタを加えて主菜代わりにしても良いですね。 ■おもてなしに【豪華】クリスマスのオードブルレシピ6選 ・アボカド・ウニのっけ 洋食が多いクリスマスのオードブルに、あえて和風の一皿をプラスしてみませんか? ウニとアボカドを盛り付けたら、しょうゆやすりおろしショウガで作ったタレをかけていただきます。ウニの濃厚な磯の香りで、贅沢気分を味わえますよ。 ・失敗知らず! フライパンで絶品ローストビーフ ローストビーフは盛り付け次第で主菜にもオードブルにもなりますよ。フライパンで全面を焼いたら、余熱で火を通します。オーブンがなくても作れるので、ひとり暮しの方も挑戦しやすいですね。スライスして盛り付けたり、バゲットに挟んだりとアレンジ自在です。 ・サーモンのカルパッチョ お刺身用のサーモンを使うカルパッチョ。サーモンを薄切りにし、くるくる巻いて盛り付けるとバラの花のような豪華な見た目になりますよ。脂ののったサーモンとトマトのみずみずしさ、カッテージチーズのコクなどが合わさり、大満足できます。 ・マグロのタルタル バルサミコソース タルタルは、生の肉や魚に香味野菜を混ぜたフランスの伝統料理。こちらは、マグロの刺身を使った豪華版です。大葉やニンニクといったなじみのある香味野菜のほか、セルフィーユ、イタリアンパセリなどを加えて爽やかに仕上げます。セルクルに詰めて盛り付けると、お店に負けないオードブルの完成です。 ・おしゃれ!鯛とホタテ貝のタルタル パイ添え タルタルの食材に決まりはありません。鯛とホタテの淡泊なコンビに、マヨネーズベースでこっくり味付けしても美味しいですよ。隠し味のタバスコが味の決め手。酸味と辛みが全体を引き締めます。セルクルがないときは、スプーンやヘラでこんもり盛り付けましょう。 ■食べ応えあり【ボリューミー】クリスマスのオードブルレシピ5選 ・クリスマス料理 子どもが喜ぶ華やかミートパイ 牛ひき肉のフィリングをたっぷり入れるミートパイはボリューム満点。レシピでは大きく焼いていますが、ひと口サイズに包んで焼くと食べやすいですよ。冷めても味が落ちないため、持ち寄りパーティーにも喜ばれます。 ・オイルサーディンとジャガイモの食パンカップ マフィン型に食パンを詰めて焼くと、カップのようになりますよ。中にはレンジで加熱したジャガイモやオイルサーディンなど入れてほど良いボリュームに。彩りを意識しながら詰めると見た目がキレイで、オードブルにふさわしい一品に仕上がります。 ・ベーコンとチョリソー、お豆のキッシュ オードブルで人気のキッシュを、冷凍パイシートで簡単に作ります。フィリングはミックスビーンズやブロックベーコンなどで具だくさんに。フィリングを炒めたときに出た水分を切ってから卵液に加えると、味がぼやけません。 ・クリスマスのブッシュドノエル風ミートローフ ミートローフは主菜にもオードブルにも人気です。クリスマスパーティーに作るなら、ブッシュドノエルの形にするのがおすすめ。焼き上がったミートローフの外側にマッシュポテトをつけて雪に見立てましょう。見た目のインパクト抜群で、クリスマスの主役になりそうですね。 ・魚介のタルタル クリスマスリース アボカド・スモークサーモン・ホタテで作る3層のタルタルのまわりを、ベビーリーフのリースで彩ります。ボリュームがありつつ、お肉よりもあっさりしているので食べやすいですよ。マスタードやレモン汁で作った爽やかなドレッシングを添えていただきましょう。 ■今年のクリスマスはオードブルにこだわってみませんか? クリスマス料理は、主菜に注目しがちですが、オードブルにこだわってみるのもおすすめです。パクッとつまめるフィンガーフードや野菜をたくさん使ったスープなど、主菜とのバランスを見ながら献立を考えてみては? ミートローフやローストビーフなら、主菜にもオードブルにもなるので一石二鳥 です。ぜひ、美味しい手料理でクリスマスを楽しみましょう。 ▼ローストチキンの作り方やレシピはこちら!
2023年12月11日秋から冬にかけて収穫された大根は、 葉がやわらかく、甘みが強いのが特徴 です。旬の今は、お手頃価格で購入できます。しかし、1本買うと使いきれないことも。 そこで今回は、大根を大量消費できるレシピを【30選】ご紹介します。 鍋や煮物、サラダなど大根を一気に消費できるレシピ が目白押しです。大根を1本買ったら、余すことなく美味しくいただきましょう。 ■切ってもおろしてもOK! 大根の【鍋】レシピ5選 ・大根を大量消費! みぞれ鍋 簡単おすすめレシピ 2人で1/2本分の大根おろしを使うみぞれ鍋です。おろし汁と調味料を火にかけ、具材が煮えたら大根おろしを加えるのがポイント。大根おろしの風味を損なわずに食べられますよ。タラやシイタケなどから出た旨みたっぷりのスープも残さずいただきましょう。 ・花びら大根鍋 豚バラ肉を敷いた土鍋に薄切り大根を並べると、見栄えの良い鍋に。大根は火の通りを均一にするため、スライサーを使うのがおすすめです。調味料は酒と塩だけなので、食べるときにゴマ油と黒胡椒を振って召し上がれ。 ・雪鍋 大根と豆腐だけのシンプルな鍋はいかがでしょうか。肉や魚を使わないので、あっさり食べたいときにもってこいです。大根おろしは加熱しすぎず、シャキシャキ感を残します。鍋に入れても煮崩れしにくい専用豆腐を使うと良いですよ。 ・風邪知らず鍋 2人分で大根を1本使うので、大量消費にぴったり。だし汁を入れず、大根おろしの水分で具材に火を通します。薄切りレモンの酸味と豚バラ肉の甘みが大根によく合います。おろし汁には炎症を鎮める働きがあるため、風邪気味のときにも◎。 ・スペアリブ鍋 カブのような丸い形が特徴の「丸大根」も、一般的な大根と同じく冬に旬を迎えます。やわらかく甘みがあり、煮崩れしないため鍋料理に適していますよ。丸大根は下茹でせず、コンソメベースの鍋つゆで煮込みます。じっくり煮込んだスペアリブもやわらかく、子どもも食べやすいですよ。 ■味しみやわらか、大根の【煮物】レシピ5選 ・大根とツナの煮物 メイン食材は大根とツナ缶のふたつだけ。シンプルな煮物はあと1品ほしいときにおすすめです。大根を小さめに切るので下茹でせず、そのまま煮て味を含ませます。ツナ缶は、オイル缶よりも水煮缶のほうがあっさり食べられますよ。 ・大根とイカの煮物 大根とイカの煮物は和食の定番。イカは硬くなりやすいので、サッと煮たら取り出しておきましょう。大根はレンジで蒸してから煮て時短に。蒸し汁には旨みが詰まっているので、捨てずに煮汁に加えるのが美味しさの秘訣です。調味料を2回に分けて加えることで、香り豊かに仕上がりますよ。 ・油揚げと大根の煮物 油揚げとチリメンジャコの旨みがじんわりしみた煮物は、どこか懐かしい味わいです。大根とニンジンを短冊切りにするため、短時間で味がなじみますよ。薄口しょうゆや砂糖などの甘辛い味付けと、チリメンジャコの塩気でごはんが進みます。 ・手羽先と大根の煮物 旨みの強い鶏手羽先は大根と相性抜群。きび砂糖や薄口しょうゆなどで少し濃いめに味付けすると、主菜にぴったりな一品の出来上がりです。大根は厚めに切るため、下茹でしてから煮てくださいね。火が通ったら、鍋ごと冷まして味をしみ込ませましょう。 ・豚バラと大根のコーラ煮 水の代わりにコーラを使う、こっくりとした煮物です。豚バラ肉とニンジン、シイタケを炒めた鍋で下茹で済みの大根を煮込むため、豚肉の脂が全体にからんでコク豊かに仕上がります。大根の葉を散らせば、食感と彩りのアクセントになりますよ。 ■主菜や副菜に、大根の【炒めもの】レシピ5選 ・大根のピリ辛炒め 大根だけで作るきんぴら風の炒めものです。2~3mm幅に切ることで、シャキッと食感が楽しめますよ。調味料を加えるのは大根が透明になったタイミング。ピリ辛味でごはんにもおつまみにも最適です。 ・大根のツナカレー炒め煮 ツナとカレー粉で大根を炒めると、子どもが喜ぶ一皿に。ニンニクで風味をつけるため、淡泊な大根が味わい深く仕上がりますよ。ツナ缶はオイルごと加えるので、満足感があるのもうれしいポイント。ハンバーグやピラフなど洋食メニューの副菜にいかがでしょうか。 ・大根とニンジンの炒め煮 しょうゆと砂糖でシンプルに味付けした炒めものは、主菜を選ばないのが魅力です。大根とニンジンは同じくらいの太さに切り、火の通りを均一にしましょう。豆板醤を加えて中華風にしたり、酢を加えてさっぱり味にしたりとアレンジ自在です。 ・豚肉と大根のキムチ炒め 豚肉と大根で簡単主菜を作ります。キムチの素を使うため、味付けを失敗しないのがポイント。豚肉を炒めたフライパンで大根とニンジンを炒め、旨みを余さず堪能しましょう。玉ネギやキノコなどを加えて具だくさんにしても美味しいです。 ・豚バラ大根 食べ応え満点の豚バラ大根は、幅広い世代に人気の主菜です。短時間で火が通るよう、大根は下茹でしてから炒めるのがコツ。豚肉に火が通ったら大根を加え、調味しましょう。刻みネギの代わりに、茹でて刻んだ大根の葉を散らしても良いですよ。 ■箸休めにぴったり! 大根の【作り置き】レシピ5選 ・大根の甘酢漬け 大根の白さが食卓の彩りになる、甘酢漬け。甘酢がなじみやすいよう、大根を塩もみして余分な水分を出しておきましょう。やや太めの拍子木切りにすると、ポリポリとした歯ごたえを楽しめます。 ・無限に食べられる! 大根のピリ辛ナムル 大根をゴマ油や酢などで味付けすると、お箸が止まらないナムルになります。赤唐辛子の辛みがアクセント。作りたてよりも半日から一晩漬けると、味がしみ込んで美味しさが増しますよ。すりおろしニンニクやショウガでパンチを効かせても良いです。 ・キュウリと大根のマリネ 大根のマリネはさっぱりしていて、箸休めにぴったり。甘酢とハチミツで作った調味液に和えると、甘酸っぱさがやみつきになりますよ。キュウリの緑色と大根の白色がキレイで、お弁当おかずにも◎です。 ・大根とニンジンの酢の物 大根とニンジンを千切りにすると、短時間で味がなじみます。塩もみしたらしっかり水分を絞ってから和えるのが美味しさの秘訣。ユズ汁の爽やかな香りが上品で、おもてなしにも喜ばれますよ。 ・さっぱりしゃきしゃき! 箸休めにぴったりの大根のゆず漬け 大根と同じ、冬に旬を迎えるゆずを使う漬物です。甘酢にユズの皮とユズ汁を加え、大根を漬けるので香り豊かに仕上がります。揚げ物や肉料理など、しっかり味の主菜のお口直しにぴったりです。 ■みずみずしさを味わう、大根の【サラダ】レシピ5選 ・大根だけサラダ みずみずしい大根に、スダチとしょうゆのドレッシングをかけるシンプルなサラダです。食感も風味も良く、大根をモリモリ食べられますよ。サラダには、大根の葉に近い上部を使いましょう。水分と甘みが多く美味です。 ・大根とホタテのサラダ 大根は、マヨネーズベースのサラダにも合います。さっぱりとした大根に合うように、プレーンヨーグルトを混ぜましょう。バターソテーしたコーンやホタテ缶なども加えるため、満足度が高いサラダです。 ・大根の梅肉ドレッシングサラダ 大根サラダをよりさっぱり食べたいときは、梅肉ドレッシングを合わせましょう。大根は繊維に沿って千切りにし、食感を活かします。チリメンジャコはそのままでも良いですが、乾煎りすると香ばしくパリパリに。ドレッシングをかけると大根がしんなりしてしまうため、食べる直前にかけてくださいね。 ・大根のかつおサラダ 大根にかつお節をトッピングする和風サラダです。風味豊かで10分で作ったとは思えない美味しさ。しょうゆベースのドレッシングには、ユズ汁を加えて酸味をプラスします。ユズが手に入らないときは、レモンでも代用できますよ。 ・大根とリンゴのサラダ みずみずしい大根と、リンゴの甘みがベストマッチ。色鮮やかで食卓をパッと明るくしてくれますよ。ドレッシングやしょうゆ、すり白ゴマなど、ストックしていることが多い食材を使うため、簡単に手作りできます。 ■和風も洋風も、大根の【スープ】レシピ5選 ・大根とワカメのみそ汁 素朴なみそ汁は、季節を問わず飲みたくなる一杯ではないでしょうか。大根は千切りにするため、すぐに火が通りますよ。大根の葉も一緒に煮ます。大根の葉はやや硬いため、細かく刻むと食べやすいです。 ・せん切り大根のスープ 固形スープの素としょうゆで味付けする、和風仕立てのスープです。大根とシイタケの旨みがしみ出て、簡単ながら奥深い味わいに。貝われ菜の代わりに、大根の葉を使っても良いですね。コーンを入れて甘みと彩りをアップさせるのもおすすめ。 ・大根とショウガのスープ 大根は中華スープにも合います。こちらは、鶏ガラスープの素を使って簡単に味付けする一杯です。大根の甘みとショウガのピリリとした辛みが食欲を刺激します。お酒を飲んだ後にも喜ばれますよ。 ・大根のミルクスープ 大根やジャガイモなどの根菜をたっぷり使う具だくさんスープ。バターやベーコンのコクが合わさって、野菜が苦手な子どもも食べやすいですよ。牛乳は沸騰させると口当たりが悪くなってしまうため、最後に加えて弱火で温めましょう。 ・大根のジュリエンヌ・スープ ジュリエンヌ・スープは、千切り野菜を使ったスープのこと。旬の大根は皮もやわらかいため、皮ごとスープに使えますよ。具材を炒めたら、白ワインや顆粒チキンスープの素で味付けします。あえて具材をシンプルにすることで、野菜の甘みがしっかり感じられます。 ■大根は1本買って余さず活用! 大根を1本買ってもなかなか使いきれない、と思っている方は、ぜひ今回ご紹介したレシピを試してみてください。大根おろしにして鍋に使えば、あっという間に1/2本消費できますよ。 また、大根は作り置きおかずやスープにしたりと、 調理方法を変えると飽きずに食べれる のが魅力。大根の葉っぱも食べられるので、新鮮なものが手に入ったら捨てずに活用してくださいね。
2023年12月05日焼き豆腐は、水切りした木綿豆腐の表面を炙ったり、焼いたりしたものです。 一般的な豆腐に比べて崩れにくい ため、すき焼きや鍋料理に用いられます。 今回は、焼き豆腐を使った人気レシピを【27選】ご紹介します。特徴を活かして、いろいろな食べ方を楽しみましょう。 ■味しみしみ、肉豆腐の【煮物】レシピ7選 ・イカと焼き豆腐のショウガ煮 イカの煮汁で焼き豆腐を煮ると、旨みたっぷりに仕上がります。焼き豆腐は味がしみ込みやすいため、短時間煮ればOK。イカ・焼き豆腐はそれぞれに火が通ったら取り出しておくのがポイントです。煮詰めた煮汁を絡めて盛り付ければ、日本酒もごはんも進みます。 ・焼き豆腐のみそ煮 焼き豆腐と豚バラ肉をみそ味で仕立てる煮物です。豚バラ肉の脂が焼き豆腐にからんで、満足感たっぷりの一品に。ショウガと青ネギをふんだんに加え、香りも楽しみましょう。水溶き片栗粉でとろみをつけるため、丼にアレンジしても◎。 ・なまり節と豆腐の炊き合わせ なまり節は、生のカツオを加熱してから燻製にしたもの。生魚のように下処理する必要がないため、すぐに使えるのが魅力です。旨みがギュッと詰まった煮汁で焼き豆腐を煮て、味をしみ込ませましょう。ショウガを一緒に煮るので、魚独特の臭みが気にならないのもうれしいですね。 ・ホタテとフキの春の甘煮 ホタテと焼き豆腐を一緒に煮るため、ホタテの風味が焼き豆腐に移って格別の美味しさです。煮る時間は10分程度と短いので、忙しいときもパパッと作れますよ。フキは緑色が映えるよう、サッと煮てくださいね。 ・マグロと豆腐のショウガ煮 刺身用のマグロのサクを使うアイデアレシピです。骨や皮を気にせず食べられるため、小さな子どもや年配の方にもおすすめ。焼き豆腐を先に煮て、後でマグロを加えるとパサつかずに仕上がります。ショウガはたっぷり入れるのがポイントです。 ・肉豆腐 作りやすくて野菜も美味しい 焼き豆腐を使った煮物と言えば、肉豆腐を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。牛肉を甘辛く煮た鍋に焼き豆腐を加え、味を含ませると美味しさアップ。少し濃いめの味付けで、ごはんにもお酒にも合いますよ。 ・トロトロ白菜の卵とじ 肉や魚を使わず、あっさりとした煮物を作ります。白菜とシメジ、焼き豆腐をしょうゆや砂糖などで煮たら、卵でとじてふわふわに。やさしい味わいにホッとしますよ。焼き豆腐を白菜と同じくらいのサイズに切ると食べやすいです。 ■カリッともっちり! 焼き豆腐の【炒めもの】レシピ2選 ・焼き豆腐のピリ辛みそ炒め 焼き豆腐は一般的な豆腐に比べて硬いため、炒めものに適しています。こちらは、小松菜やナスなどと炒める中華風の一品。炒めた具材はいったん取り出して、同じ鍋で豆板醤やみそなどを火にかけるのがコツ。調味液が沸騰したら具材を戻し、アツアツをいただきましょう。 ・夕食の献立に! 牛肉のすき焼き風炒め煮 15分で完成 すき焼きを作るのは億劫なときは、すき焼き風の炒めものがおすすめ。牛肉やキノコ、玉ネギなどすき焼きの定番具材を焼き豆腐と一緒に炒め煮にするので、満足感がありますよ。フライパンひとつで作れるため、ひとり暮しの方にもぴったり。濃いめに味付けしたら、生卵にからめて召し上がれ。 ■王道も外せない、焼き豆腐の【すき焼き】レシピ6選 ・簡単美味しい! すき焼き プロの味 すき焼きの具材は家庭によってさまざまですが、焼き豆腐は外せないという方も多いのでは? こちらはみりんや砂糖、しょうゆなど甘めの割り下で作る王道のレシピ。具材の旨みがしみた焼き豆腐は、大人にも子どもにも好まれます。 ・トマト豚すき すき焼きにトマトを加えると、酸味が食欲を一層刺激します。いつものすき焼きをアレンジしたいときにうってつけですよ。水煮トマト缶なら湯むきの手間がかからず、簡単。もちろん、焼き豆腐との相性も抜群です。豚もも肉を焼いたら、割り下と一緒に加えてくださいね。 ・鶏肉のすき焼き 鶏もも肉だけでなく、レバーや砂肝なども使う変わり種のすき焼きです。牛肉とはひと味違う美味しさを堪能できるのが魅力。味付けは砂糖・酒・しょうゆでシンプルですが、旨みたっぷりです。焼き豆腐に鶏の旨みがしみて、ひと口食べれば思わず笑みがこぼれますよ。 ・韓国風豚すき焼き(チョンゴル) コチュジャンや甜面醤などで味付けする、ピリ辛すき焼きです。豆腐は韓国料理でもよく使われるため、焼き豆腐とも好相性。ピリ辛スープがしみた焼き豆腐は絶品で、ついつい箸が伸びますよ。〆はトッポギやうどんがおすすめ。 ・牛肉と鶏肉のすき焼き 牛肉と鶏肉を使ったリッチなすき焼きは、おもてなしやお祝いごとにぴったり。白ネギや青ネギ、春菊など野菜をふんだんに使うため、焼き豆腐にさまざまな具材の旨みがしみ渡ります。〆にごはんを入れて雑炊風にすると、スープを余さずいただけます。 ・九条ネギとかしわのすき焼 甘みの強い九条ネギや香り豊かなセリを組み合わせる、鶏すき焼きです。焼き豆腐は合わせる具材を選ばないため、すき焼きの美味しさを引き立ててくれるのが魅力。レシピではすき焼き用の鶏肉を使っていますが、手に入らないときはもも肉でも代用できます。 ■どんな鍋にも合う、肉豆腐の【鍋】レシピ9選 ・鶏つくね鍋 ふんわりジューシーな鶏つくね入りの鍋に、焼き豆腐を加えます。しょうゆやだし汁のやさしい味付けに淡泊な焼き豆腐がよく合いますよ。鶏つくねに使う鶏むね肉は、ブレンダーやフードプロセッサーを使うと細かくできます。意外と簡単なので、ぜひ手作りしてみてくださいね。 ・酒粕みそ鍋 酒粕や白みそを使った濃厚なみそ鍋は、寒い季節にイチオシ。焼き豆腐は味がしみやすいため、スープの旨みが堪能できますよ。野菜がたくさん食べられるのもうれしいポイント。〆は明太子うどんがおすすめです。酒粕のコクにバターの風味が絶妙! ・あすか鍋 あすか鍋は奈良県の郷土料理で、鶏肉を牛乳やだし汁で煮るのが特徴です。西京みそも使うため、まろやかな味わいに仕上がり、焼き豆腐のやさしい食感とベストマッチ。スープが沸騰しないよう、弱火で温めるのが美味しさの秘訣です。 ・魚のみそキムチ鍋 キムチと豆腐の相性は言わずもがな。こちらは甘塩タラとサバ水煮缶を使ったキムチ鍋に、焼き豆腐を入れます。みそやコチュジャンのピリ辛で奥深いスープが焼き豆腐にしみて、お店に負けない味ですよ。魚を手軽に食べたいときにもどうぞ。 ・本格キムチ鍋 シンプルに美味しく! 同じキムチ鍋でも、こちらは豚つくねやカキなどがメイン具材。肉と魚介、野菜の旨みがしみ出たキムチスープが、焼き豆腐の風味を引き立ててくれます。スープは市販品を使うため、失敗がないのも良いですね。 ・クリーミーで温まる! みそ仕立ての豆乳鍋 豆乳スープと焼き豆腐のコンビで、ヘルシーながら食べ応えのある鍋に仕上げましょう。豆乳は無調整を選んでくださいね。カブや白菜、焼き豆腐の甘みがスープと相性抜群。余ったスープにお餅を入れても最高です。 ・鶏肉と野菜のミルク鍋 鍋スープの隠し味に、西京みそを加えるとほんのり甘くまろやかに。牛乳のミルキーさと相まって、子どもにも喜ばれますよ。焼き豆腐と牛乳の組み合わせは、意外なようで名コンビ。里芋は下茹でしてから加えてくださいね。 ・名古屋八丁みそおでん 八丁みそを使う名古屋名物のみそおでん。ゴボウ天や大根と並び、欠かせない具材が焼き豆腐です。濃厚でコク深いおでんだしが焼き豆腐にしみて、お箸が止まりませんよ。崩れにくく、味がしみやすい焼き豆腐の特徴を活かした鍋料理です。 ・中島和代のおもてなしおでん こちらはしょうゆベースであっさり仕立てのおでん。練り物や牛すじから出たエキスがだし汁に行き渡り、奥深い味わいに仕上がります。コトコト煮込むことで、焼き豆腐の中心まで味がしみますよ。 ■食べ応えあり! 焼き豆腐の【汁物&アレンジ】レシピ3選 ・焼き豆腐のみそ汁 白ネギのシンプルなみそ汁に焼き豆腐を入れると、グンとボリュームが増します。崩れにくいので、食べやすいのもポイント。すき焼きやおでんで焼き豆腐が少しだけ余ったときの活用にもうってつけです。 ・焼き豆腐のみそ汁 焼き豆腐はあえて大きめに切ってみそ汁の具材にしても美味しいですよ。甘みのある玉ネギともよく合い、主菜を選びません。豆腐を切ると崩れてしまう、という方も焼き豆腐ならキレイに仕上がります。 ・たっぷり野菜の年越しそば つゆそばの具材に焼き豆腐を入れるユニークな一杯。根菜や豚肉など具だくさんで、食べ応えがありますよ。そばを入れず、豚汁風にいだいても◎です。焼き豆腐を手でちぎり、断面を大きくすることで、味なじみが良くなります。 ■焼き豆腐は使いやすくて美味しい! 焼き豆腐は崩れにくいので、焼いたり、煮たりするのに最適です。水切りの必要もなく、すぐに調理できます。すき焼きや鍋が定番ですが、炒めものや汁物にもおすすめ。また、短時間で味がしみるため、時短調理にもぴったりです。ぜひ普段の食卓にも活用してみてくださいね。 ▼絹ごし豆腐が主役のレシピはこちら!
2023年12月02日ねっとりとした食感が特徴の「里芋」。旬を迎えるのは秋から冬にかけてです。里芋には、 おなかの調子を整えてくれる食物繊維や、むくみ対策に効果が期待できるカリウムなど が多く含まれています。 今回は、そんな里芋を使った人気レシピを多彩にご紹介。いつも似たような料理になってしまうという方も必見です。 ■ほっこり和む【里芋の煮物】レシピ7選 ・ほくほくやわらか! 基本の里芋の煮物 和食の定番、里芋の煮物を丁寧に作るレシピです。下茹でしてぬめりを落とすことで、調味料がしみ込みやすくなりますよ。あくまでも下茹でなので、芯まで火が通っていなくてもOKです。砂糖やしょうゆなどで作った煮汁でコトコトにて味を含ませてくださいね。 ・こっくり味しみ! 里芋とコンニャクの甘辛煮物 食感の異なる里芋とコンニャクで作った煮物は、こっくりとした濃いめの味付けが魅力です。それぞれを下茹でしてから煮るのがコツ。ぬめりを取ってから煮ると、煮汁が吹きこぼれにくくなるメリットもあります。煮汁が少なくなるまでじっくり火を通すことで、中まで味がしみ込んだ煮物に仕上がりますよ。 ・カボチャと里芋の煮物 里芋は、下茹でせずに生のままぬめりを取ることができます。塩を加えてもみ洗いすればよく、意外と簡単。カボチャと一緒に煮ると、ほくほく食感を楽しめますよ。野菜の色が映えるよう、薄口しょうゆを使っても良いですね。煮汁に加えるサラダ油で、コクをプラスするため、野菜だけでも物足りなさはありませんよ。 ・里芋とタコの煮物 里芋は魚介類とも相性が良い野菜です。茹でダコを使えば下処理の手間要らずで便利ですよ。里芋の下茹ではレンジで簡単に。タコの旨みが強いので、調味料はシンプルにするのがおすすめです。水煮大豆のホクッとした食感も里芋によく合います。 ・里芋と手羽先の煮物 里芋と手羽先の煮物は甘辛い味付けで、ごはんが進みます。手羽先を焼いた鍋で里芋を煮るので、旨みがギュッと凝縮された一品に。手羽先から出たアクを丁寧に取り除くと上品な味わいになりますよ。鍋ごと冷まして味がなじめば、さらに美味しさがアップ。 ・煮物の簡単レシピ 里芋とやわらかイカ ほっこり美味しい 里芋とイカの煮物は、ごはんにもお酒にも合いますよ。イカは硬くなりやすいので、火が通ったら取り出しておきましょう。同じ鍋で里芋を煮るため、イカの旨みがしみ渡ります。里芋がやわらかくなったらイカを戻し、軽く温めたら出来上がりです。 ・牛肉と里芋のみそ煮 しょうゆ味が多い里芋の煮物をみそ味でアレンジ。里芋はレンジ加熱してから煮るため、時短になりますよ。加熱後に水洗いすると、ぬめりが取れて鍋で茹でたのと同じような効果に。旨みの強い牛肉ややわらかな九条ネギと一緒に食べれば、晩秋〜冬の味覚を存分に堪能できます。 ■ホクホク&ねっとり【里芋のコロッケ】レシピ5選 ・サクッとクリーミー! 里芋のコロッケ 里芋のコロッケは、ジャガイモとは違う特有のねっとり感が特徴です。レンジ加熱した里芋をマッシュし、酸味のあるサワークリームを加えます。ゴボウやニンジンなどの歯応えの良い野菜も混ぜることで、クリーミーさとコリコリ感を同時に楽しめますよ。 ・簡単10分! 里芋と明太子のコロッケ 辛子明太子とバターだけで味付けしたコロッケは、塩気とコクのバランスが格別です。里芋はやわらかくなるまで茹で、しっかりつぶしてなめらかにしましょう。揚げ焼きにするので、後片づけがラクです。中心にチーズを入れるアレンジもおすすめ。 ・みそサバ入り里芋コロッケ 里芋に酒粕とサバのみそ煮を加える、大人向けのコロッケです。サバのみそ煮をタレごと使うため、調味料は不要。淡泊な里芋に酒粕のコクとサバの風味がプラスされ、お店に負けない本格的なコロッケに仕上がります。キリッと冷えた日本酒と一緒に召し上がれ。 ・里芋のチーズコロッケ クリームチーズや生クリームが入れるリッチな味わいのコロッケです。里芋だけでなくジャガイモも使うので、ねっとりホクホクに。むきエビのプリッと食感もアクセントに。里芋とジャガイモはレンジで加熱するので、茹でるよりも手軽なのがうれしいですね。 ・里芋コロッケ コロッケにはひき肉を使うことが多いですが、細かく刻んだ鶏もも肉でも美味しいですよ。爽やかな酸味とコクが特徴のサワークリームとも相性が良く、ひと味違う里芋コロッケを味わえます。里芋の風味を引き立てるしょうゆやユズコショウで味付けするのもポイント。 ■和食以外も【里芋×鶏もも肉】の人気レシピ6選 ・鶏肉と里芋の煮物 ジューシーな鶏もも肉と里芋の煮物は、ほど良いボリューム感が主菜にぴったりです。里芋は下茹でせず、あえてぬめりを活かします。弱火でゆっくり火を通すことで、具材の中心までしっかり味がしみます。煮汁が全体にからみ、箸が止まらない美味しさ。 ・鶏と里芋の甘酒みそだれ 焼いた鶏もも肉と里芋に、甘酒とみそで作った濃厚なたれをかけます。里芋は茹でておくので、表面に焼き色が付けばOK。鶏もも肉から出た脂を焼きながら里芋にまとわせると、たまらない味わいに! ・里芋と白菜のクリームシチュー 鶏もも肉で作るクリームシチューと言えばジャガイモが定番ですが、里芋でアレンジしましょう。里芋はレンジで下茹でし、玉ネギ・ニンジン・鶏もも肉が煮えたら加えます。一般的なクリームシチューでは珍しい、白菜を使うのも特徴です。シチュールーを使わず、生クリームを使ってサラッと仕立てるため、年配の方も食べやすいですよ。 ・里芋のアジアンオーブン焼き 里芋と鶏もも肉のオーブン焼きに、ニンニクやナンプラーを効かせたアジアンテイストのたれをかけます。里芋は火が通るのに時間がかかるため、下茹でしておきましょう。淡泊な里芋と旨みたっぷりの鶏もも肉は、エスニック料理にも使われることが多い食材。パクチーや白髪ネギなどの香味野菜を添えれば、豊かな香りが食欲をかきたてますよ。 ・基本の筑前煮 フライパンで簡単 鶏もも肉と里芋やレンコンなどの根菜で作る筑前煮。難しそうなイメージがあるかもしれませんが、フライパンひとつで簡単に作れるんですよ。具材を炒めてから調味料を加えて煮るため、失敗が少ないのも魅力。煮汁が全体に行き渡るよう、落し蓋をすると良いですよ。冷めても味が落ちないので、お弁当にもおすすめ。 ・鶏肉と里芋の炒め煮 里芋と鶏もも肉の煮物に、すりゴマをたっぷり使うコク旨な一皿。里芋がやわらかくなるまで下茹でしてから煮るため、煮込む時間は5~6分と短くてOKです。酒やしょうゆ、砂糖などの甘辛い調味料とすりゴマの風味が抜群で、ごはんもお酒も進みますよ。 ■寒い季節に食べたい【里芋グラタン】レシピ6選 ・鶏と里芋のグラタン グラタンはホワイトソースを作るのが面倒、と敬遠している方は里芋を使うのがおすすめです。里芋のぬめりでとろみがつき、小麦粉なしでもソース代わりになりますよ。鶏もも肉の旨みで、やや苦みがあるカブの茎が食べやすくなるのもうれしいポイント。野菜が苦手な子どもにもぜひ作ってあげてくださいね。 ・里芋とキノコのグラタン 里芋とキノコで作る、秋らしいグラタンです。具材を炒めたら小麦粉を振り入れ、粉っぽさがなくなるまでさらに炒めましょう。牛乳は一度に加えるとダマになるため、少しずつ入れてなじませます。この方法なら、ホワイトソースを別に作る手間が省けますよ。里芋のとろみと相まって、濃厚なソースに。むきエビの代わりに鶏肉やツナでもアレンジ可能です。 ・里芋のブルーチーズグラタン 独特の風味が特徴のブルーチーズが、淡泊な里芋とベストマッチ。レンジで下茹でした里芋にブルーチーズをのせ、オーブンで焼くだけの簡単レシピですが、素材の美味しさが際立ってくせになりますよ。白ワインと一緒にいかがでしょうか。 ・里芋のカレーチーズグラタン 里芋のぬめりが苦手な子どもにおすすめなのが、グラタンです。ホワイトソースにカレー粉を加えた濃厚なソースなので、スパイシーな香りに食欲が刺激されるうえ、里芋のぬめりとも一体感が出てグッと食べやすくなりますよ。里芋と鮭の下準備はレンジにおまかせ。チーズが香ばしく焼けたら、アツアツをいただきましょう。 ・里芋のグラタン 豆乳ベースのグラタンソースは、バターや生クリームを使わないのであっさりとしていて、里芋の美味しさを引き立ててくれます。里芋だけでは淡泊になりがちですが、ツナを組み合わせることで風味がアップ。軽めのグラタンなので、副菜やおつまみにしても良いですね。 ・里芋のクリームグラタン 里芋を使ったオーソドックスなグラタンは、覚えておくと便利。レシピでは里芋を鍋で茹でていますが、レンジでも◎。具材を炒めたフライパンに小麦粉を加えてソースを作るため、簡単です。あっさり食べたい方は、牛乳の代わりに豆乳を使うのがイチオシ。キノコをたくさん入れたり、ブロッコリーやコーンなどの彩り野菜をプラスしても良さそうです。 ■主菜や汁物に【里芋×豚肉】の人気レシピ6選 ・里芋と豚バラ肉のみそ煮 食べ応えのある豚バラ肉を使った里芋の煮物は、ボリュームがあり主菜にもってこい。豚バラ肉をショウガと一緒に炒めることで、独特の臭みが消えて食べやすくなりますよ。里芋は下茹でしてから煮て、短時間で味を含ませましょう。辛いものが好きな方は、調味料に豆板醤を加えても良いですよ。 ・里芋と豚肉の梅肉ダレ炒め 梅干しをベースにした酸味のあるタレで味付けする炒めものです。里芋はレンジ加熱してからフライパンで焼き、表面をカリッとさせましょう。豚肉は薄切りを使うため、短時間で火が通ります。梅肉のさっぱり感と豚肉の旨みが里芋にからみ、モリモリ食べられますよ。 ・里芋のそぼろあん 豚ひき肉で作ったそぼろを、レンジで加熱した里芋にたっぷりからめます。そぼろの味付けにオイスターソースやみそなどを使うので、こっくりと濃厚な味わい。そぼろを作るときは、点火前に肉と調味料を混ぜておくと味ムラができず、しっとり仕上がります。冷めても味が変わらないので、お弁当にもぴったり。 ・具だくさんの豚汁 豚肉×里芋の汁物なら、豚汁がイチオシです。里芋は下茹でせず、ほかの根菜類と一緒に煮ます。火が通る過程でとろみがつきますよ。豚肉は旨みの強いバラを使うのがおすすめです。ごはんと組み合わせる以外にも、うどんを入れても美味しいので試してみてくださいね。 ・作り置き! 麺つゆを使って和風カレー 里芋や豚肉で、和風テイストカレーを作りましょう。野菜に火が通ったら薄切りの豚肉を加え、麺つゆで調味します。火を止めてからカレールーを入れて風味良く仕上げます。里芋のホクッとした食感とぬめりが意外にもカレーと好相性。いつもと違うカレーを食べたい日にいかがでしょうか。 ・麻婆里芋 豆腐の代わりに里芋を使うアイデアレシピです。豚ひき肉、甜麺醤、豆板醤などを使用した本格的な味付けに、ホクホクの里芋がよく合います。新食感の麻婆里芋は、ピリッと辛く冬の食卓にぴったり。ごはんのおかわり必至なので、たくさん炊いておいた方が良いかもしれませんね。 ■煮物以外の里芋レシピを堪能しよう! 里芋のレシピというと煮物を思い浮かべる方が多いかもしれませんが、 炒めものやグラタンなどにも合う んですよ。里芋料理は地味になりがち、という方は、ぜひご紹介したレシピを試してみてください。見た目も味もレパートリーが広く、きっと驚くはずです。
2023年11月27日レンコンやナスをはじめとしたはさみ揚げは、主菜にもおつまみにも人気です。野菜と肉、野菜と魚介など 組み合わせのバリエーションが豊富 なのも魅力。 今回は、そんなはさみ揚げレシピを【27選】ご紹介します。定番の組み合わせはもちろん、豆腐やカマボコなどユニークなはさみ揚げも必見です。 ■【野菜で肉をはさむ】はさみ揚げレシピ6選 ・ナスのはさみ揚げ 合い挽き肉で作った肉ダネをナスではさむ、ボリューム満点の主菜。肉ダネは玉ネギや卵黄などを加え、粘りが出るまでしっかり混ぜるのがポイントです。まとまりやすくなるうえに、肉汁を閉じ込めることができますよ。肉ダネに厚みがあるため、中温でじっくり揚げて中まで火を通しましょう。 ・レンコンのはさみ揚げ ジューシーな豚ひき肉にシャキッとしたレンコンがよく合います。レンコンの厚さは好みで構いませんが、5~8mmにすると食感を楽しめます。肉ダネがはがれないよう、レンコンを水にさらした後は、丁寧に水気を拭き取ってくださいね。 ・レンコンのはさみ揚げ 鶏ひき肉で作るはさみ揚げは、揚げ物ながらあっさりと食べられるのが魅力。こちらは、あえてレンコンを薄切りにします。肉ダネの量を少なめにすれば、揚げ時間を短縮できて忙しいときにもってこい。あっさりとしょうゆで、こっくりとマヨネーズでいただきましょう。 ・タケノコのはさみ揚げ 食感の良い水煮タケノコを使うはさみ揚げです。水煮タケノコと相性の良い鶏ひき肉を使うため、上品な味わいに。また、衣に片栗粉を使うことで、表面がカリッサクッとした食感に仕上がりますよ。そのまま食べても美味しいですが、抹茶塩や粉山椒をかけても良いですよ。 ・カボチャの七夕はさみ揚げ 三角形に切ったカボチャではさみ揚げを作ると、おしゃれな雰囲気になります。ミニサイズなので、子どもも食べやすいのがポイント。カボチャの甘みと肉ダネの旨みが食欲をかきたてます。カボチャは硬いのでレンジ加熱してから揚げる◎です。 ・ナスの和風はさみ揚げ 肉ダネにみそを加える和風のはさみ揚げ。合い挽き肉の肉汁を吸ったナスはやわらかく、旨みたっぷりです。肉ダネに味がついているので、何もつけずに食べられます。ごはんにもお酒にも合うため、家族みんなに喜ばれますよ。 ■【肉ではさむ】はさみ揚げレシピ6選 ・ポークのはさみ揚げ 薄切りにした豚ヒレ肉で、みじん切りにした野菜を炒めた具や、スライスチーズをはさむ洋風レシピです。具をバターで炒めるのでコク豊か。ひと口でさまざまな味と食感を楽しめるのが魅力です。衣と豚ヒレ肉に火が通ればOKなので、揚げ時間が短いのもポイントですよ。 ・ささ身の梅はさみ揚げ 開いた鶏ささ身でおかか梅をはさむ、和風のはさみ揚げです。おかか梅は梅干しやかつお節などを混ぜれば良いので、簡単ですよ。鶏ささ身の外側に巻いた大葉が、香りと見た目のアクセント。色が映えるよう、衣は薄めにつけましょう。 ・ささ身タラコはさみ揚げ 鶏ささ身に、マヨネーズやかつお節を混ぜたタラコペーストをはさみます。淡泊になりがちな鶏ささ身がボリュームアップし、満足感のある主菜になります。ほど良く火が通ったプチッとしたタラコと、しっとりやわらかな鶏ささ身のコントラストを味わってみてくださいね。 ・鶏肉のバジルはさみ揚げ 鶏もも肉で生バジルをはさむ、爽やかなはさみ揚げです。鶏もも肉には白ワインと塩コショウで下味をつけ、バジルの香りを引き立てましょう。ジュワッとジューシーな鶏肉は、ワインやビールにぴったりです。パーティーのメインにいかがでしょうか。 ・ポークはさみ揚げ 豚肉とジャムは相性の良い組み合わせ。こちらは、ブルーベリージャムとクリームチーズを混ぜたものを叩いた豚ヒレ肉ではさんで揚げます。甘酸っぱさとチーズの酸味が、意外なほどマッチし、ついつい箸が伸びますよ。脂身が少ない、豚ヒレ肉を使うのがコツです。 ・鶏むね肉のからしマヨフライ 鶏むね肉で、からしマヨネーズと大葉をはさみます。ストックしていることが多い調味料やお財布にやさしい食材で主菜が作れるのがうれしいですね。パン粉のサクサク感としっとりとしたむね肉はリピートしたくなる美味しさです。 ■【エビ】はさみ揚げレシピ6選 ・蓮根の海老はさみ揚げ 叩いたエビで作る、レンコンのはさみ揚げです。エビはショウガや酒などを混ぜることで、臭み消しと風味アップに。衣をつけずに揚げるため、簡単です。揚げたてに甘酢をからめていただきましょう。 ・エビはさみ揚げ 水煮タケノコを使うエビのはさみ揚げです。水煮タケノコはしょうゆや砂糖などで作った合わせだしで煮て味を含ませておきます。叩いたエビには木の芽や白みそを加えて風味と香りをアップさせましょう。料亭のような上品な味わいで、行楽弁当にも喜ばれますよ。 ・プリプリエビのはさみ揚げ 粗めに叩いたエビとナスのはさみ揚げは、食感豊か。ナスは厚めに切り、中央に切り込みを入れるとはさみやすいですよ。コロンとした形がかわいらしく、お弁当やパーティーにもおすすめ。衣に粉チーズを混ぜてもOKです。 ・エビの大葉はさみ揚げ エビとタラのペーストを大葉ではさみ揚げにする、おつまみにぴったりな一品。揚げてカリッとした大葉と、ペーストのプリッと食感が絶妙の組み合わせです。エビとタラは包丁で叩いても良いですが、量が多いときはフードプロセッサーを使うとラクチンですよ。 ・ナスのエビはさみ揚げ 叩いたエビのしょうゆで下味をつけるため、揚げると香ばしいです。みじん切りショウガの食感もアクセントになり、食欲が刺激されますよ。風味がしっかりしているので、冷めても美味しく、ゆっくり食事を楽しみたいパーティーやお弁当にも最適です。 ・梅風味レンコンのはさみ揚げ 叩いたエビに合わせ梅を混ぜる、和風のはさみ揚げです。梅干しの酸味と香りでエビ独特の臭みが消え、とても食べやすいのが魅力。合わせ梅に加える塩コショウは、梅干しの塩分に合わせて調整してくださいね。薄く衣をつけ、サクッと揚げましょう。 ■【豆腐】はさみ揚げレシピ2選 ・豆腐とみそのはさみ揚げ 豆腐を餃子の皮ではさんで揚げる、ユニークな一品です。豆腐だけでは淡泊なので、鶏ひき肉や白みそで作った肉みそをプラスしましょう。鶏ひき肉はあっさりしているため、豆腐と好相性。餃子の皮がカリッとすれば出来上がりです。 ・豆腐のソースカツ 豚ひき肉で作った肉ダネを木綿豆腐にはさむ、ボリューミーなはさみ揚げ。豆腐の水切りは電子レンジでできますよ。肉ダネをはさむ前に、木綿豆腐の内側に薄く小麦粉を振っておくと、はがれにくくキレイに仕上がります。 ■【アレンジ】はさみ揚げレシピ7選 ・パンプキンはさみ揚げ 冷蔵庫にあるもので簡単にはさみ揚げを作りたいときにもってこいです。レンジで加熱したカボチャで、ベーコンとスライスチーズをはさみます。色合いがキレイで、目でも楽しめるのがうれしいですね。ベーキングパウダーや卵黄で作った衣はサクッと軽く、おつまみにちょうど良いですよ。 ・サツマイモのはさみ揚げ 子どもに人気のサツマイモで、イカとエビのペーストをはさみます。タネ作りはフードプロセッサーにお任せすれば良いので、時間がないときにもおすすめ。サツマイモにゆっくり火が通るよう、中温でじっくり揚げましょう。 ・豆腐のはさみ揚げ汁 豆腐でウナギ蒲焼きをはさみ、さらに湯葉で巻く手の込んだはさみ揚げです。湯葉の表面に薄く色がつけば揚げあがり。薄口しょうゆで作った吸いだしをかけると、おもてなしにふさわしい一品になりますよ。ヘルシーながら満足感のある主菜を食べたいときにもどうぞ。 ・マッシュカボチャのレンコンはさみ揚げ焼き マッシュカボチャは、レンコンではさむとまろやかな口当たりが際立ちます。レンコンのサクッと感がアクセントに。野菜だけでなく、ツナも加えるので風味も食べ応えもアップします。カボチャ・ツナ・レンコンの組み合わせは子どもにも人気ですよ。 ・エビのすり身サンド揚げ エビのすり身を食パンではさむ、人気のはさみ揚げです。タイや長崎県発祥の料理とされ、エビパンとも呼ばれています。エビあんには卵白を加え、ふんわり軽い口当たりに。白ゴマをまぶした食パンではさんだら、レンジ加熱してから揚げましょう。崩れにくく、短時間で仕上がりますよ。 ・レンコンの鮭はさみフライ 肉やエビの代わりに生鮭を具にするアイデアはさみ揚げ。骨と皮を取り除き、包丁で叩くと鮭がなめらかになりますよ。レンコンではさんだら、衣をつけてサクッと揚げます。いつもと違うはさみ揚げを食べたいときに良いですね。 ・カマボコはさみ天ぷら カマボコで梅肉をはさんだ、簡単はさみ揚げはおつまみにうってつけ。小麦粉と片栗粉を混ぜた衣を薄くつけたら、さっと揚げて仕上げましょう。梅干しの酸味と塩味があるので、調味料は不要。あと1品ほしいときにパッと作れますよ。 ■アイデア次第ではさみ揚げのバリエーションが広がる! はさみ揚げは、ひき肉やエビなどを具にするイメージが強いかもしれませんが、 カボチャや鮭などいろいろな食材を使うことができる んですよ。具をはさむ食材もバリエーション豊富。野菜だけでなく、肉や豆腐ではさむのもおすすめです。ぜひ、ご紹介したレシピを参考にさまざまなはさみ揚げを作ってみてくださいね。
2023年11月26日