大学卒業後大手航空会社に勤務。国内外各地を飛び回る。客室乗務員時代は外食の多い生活だったが、子供の食事を通して手作りだからこそ得られる安心や豊かさを再認識。自分の手料理を食べる家族が増えたことなどを通じて料理を極めたいと思う気持ちが高まる。
一男一女の母。時短でも得られる『母の味』も追究中。
フランス発祥の「オーロラソース」。フランス語の「オーロラ」には、“明け方の空の色”という意味があり、優しい色合いが特徴です。ベシャメルソースに、トマトピューレとバターを混ぜて作られますが、日本ではなぜかケチャップとマヨネーズを混ぜたソースにその名前がついています。 大人も子どもも大好きな味を、プリプリのエビにたっぷり絡めて。 混ざり合う紅白の優しい色合いと絶妙な味のバランスをお楽しみください。 ■エビのオーロラソース 調理時間 30分 1人分 332Kcal レシピ制作 中島 和代/杉本 亜希子 <材料 2人分> エビ 10~12尾 <洗う用> 塩 大さじ1 片栗粉 大さじ2~3 <下味> 塩コショウ 少々 片栗粉大さじ 1.5 赤パプリカ 1/2個 ピーマン 2個 <オーロラソース> マヨネーズ 大さじ2 ケチャップ 大さじ1.5 ニンニク(すりおろし) 1/2片分 コショウ 少々 揚げ油適量 レタス 5~6枚 リンゴ 1/4個 <下準備> ・エビは殻をむき、尾はひっぱって殻を取り除き、背ワタを取り除く。<洗う用>の塩をもみ込み、塩の粒がなくなったら片栗粉を加えて水分を吸い取るようにもみ込み、水洗いしてキッチンペーパーで包んで水気を拭き取る。<下味>の塩コショウをし、片栗粉をまぶす。 ・赤パプリカはヘタと種を取り、ひとくち大に切る。 ・ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、ひとくち大に切る。 ・大きめのボウルに<オーロラソース>の材料を混ぜ合わせる。 ・レタスはせん切りにして冷水に放ち、ザルに上げる。 ・リンゴは芯を取って、皮ごと薄切りにする。 <作り方> 1、170℃に予熱した揚げ油でエビをカリッと揚げ、油をきる。続けて赤パプリカ、ピーマンもサッと揚げて取り出す。 2、<オーロラソース>のボウルに(1)を加えて和える。器にレタスとリンゴを広げて盛り合わせる。 おもてなしの一品としても、喜ばれますよ!
2017年12月29日スペインの代表的な料理のひとつ、ピンチョス。日本でいうところのおつまみや前菜といったところでしょうか。小さくカットしたパンに少量の食べ物を乗せ、まとめて串に刺し、食べやすくしたスタイルです。 彩りもカラフルで簡単にできるので、パーティシーンにぴったり。今回はクリスマス気分を演出する、華やかなピンチョスレシピを紹介します。 ■クリスマスツリーのピンチョス 調理時間 1時間 レシピ制作 湊愛 <材料 6個分> 食パン(6枚切り) 2枚 <具材1> モッツァレラチーズ(水に浸かってないもの) 40g 塩麹 小さじ1 生ハム 2枚 プチトマト 2個 <具材2> アボカド 1/16個 ウズラの卵(水煮) 2個 スライスチーズ 1/2枚 プチトマト 2個 <具材3> キュウリ 2cm ローストビーフ 2枚 スライスチーズ 1/2枚 プチトマト 2個 <タルタルマヨネーズ> 紫玉ネギ(みじん切り) 1/4個分 ゆで卵 1個 マヨネーズ 大さじ2 粒マスタード 小さじ1 レモン汁 小さじ1 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ・食パンを直径2cmの星型で12個にくり抜いておく。同様に<具材1>のモッツァレラチーズを星型2個、<具材2>、<具材3>のスライスチーズをそれぞれ、星型2個になるようにくり抜いておく。 ・くり抜いたモッツァレラチーズは、前日に塩麹に漬けておく。 ・アボカドは横半分に切る。 ・キュウリはピーラーでしま模様になるように皮をむき、幅1cmの輪切りにしておく。 ・<タルタルマヨネーズ>のゆで卵をみじん切りにし、全ての材料を混ぜ合わせておく。 ヒント! 紫玉ネギの辛みが気になる方は水にさらしてから水気を絞り、混ぜ合わせて下さい。 <作り方> 1、フライパンにEVオリーブ油を熱し、くり抜いておいた星型食パンをキツネ色になるまで弱めの中火で焼く。 2、<具材1>、<具材2>、<具材3>と星型にくり抜いた食パンを使い、それぞれ2本ずつお好みの順番で竹串に刺していく。<タルタルマヨネーズ>をつけてお召し上がり下さい。 ヒント! 竹串を安定させるために、今回はニンジンと大根を土台に使っています。 アレンジ方法は無限大! 好きな具材で作れば自分好みのピンチョスの完成です。みんなの好きなものを組み合わせて作ってみてくださいね。
2017年12月22日年末に向けてホームパーティーの予定がぎっしり。そろそろメニューのネタが尽きてしまいそう…と頭を悩ませている方にお伝えしたいのがこのメニュー。 市販のローストチキンを贅沢にアレンジ使い! 食べやすい大きさに裂いたローストチキンを、手が汚れにくいクレープ生地で包めば、いろどり豊かで豪華なフィンガーフードの完成です。大人も子ども喜ぶ一品ですよ。 ■ローストチキンとベビーリーフのクレープ 調理時間 1時間 レシピ制作 増田知子 <材料 2人分> ベビーリーフ 50~60g <クレープ生地> 小麦粉 40g 砂糖 小さじ1 溶き卵 1個分 牛乳 120ml バター 15g サラダ油 適量 ローストチキン(市販品) 200~250g <ソース> マヨネーズ 大さじ3 牛乳 大さじ1 粒マスタード 大さじ1/2 カレー粉 小さじ1/2 塩コショウ 少々 <下準備> ・<クレープ生地>の牛乳とバターを耐熱容器に入れ電子レンジで1分~1分30秒温めバターを溶かす。 ・ベビーリーフはたっぷりの水に放ち、パリッとしたらザルに上げてしっかり水気をきる。 ・ローストチキンは手で食べやすい大きさに裂く。 <作り方> 1、<クレープ生地>を作る。ボウルにザルで振るった小麦粉、砂糖を入れ、泡立て器で混ぜる。さらに溶き卵を加えて混ぜ、温めた牛乳は少しずつ加えて混ぜ30分程休ませる。 2、フライパンを中火で温めてサラダ油を薄くひき、混ぜ合わせた<クレープ生地>をお玉一杯分ずつ広げて両面焼く。 フライパンは直径20cm位の小さめのもので、4~5枚作れます。 3、クレープ生地の上にローストチキンとベビーリーフをのせて巻き、半分に切って器に盛り、混ぜ合わせた<ソース>の材料を添える。 野菜も一緒にとれるのが嬉しいポイント。クレープ生地がやぶれないよう、野菜の水気はしっかりと切ってから巻いてくださいね。
2017年12月19日その名がつくだけでいつもの料理がスペシャルなメニューに変身する…。「ローストビーフ」という言葉にはそんな魔法があるように思います。 自分で作るのもいいけれど、忙しいママにはハードルが高い場合も。そんな時は、市販品に頼るのもひとつの手です。バルサミコ酢と粒マスタードがきいた特製ソースを手作りすれば、ひと味ちがったおいしさに。 オープンサンドなので、具を上にのせるだけ。簡単なのに豪華に見える、パーティーシーズンにはもってこいレシピですよ! ■特製ソースdeローストビーフと野菜のオープンサンド♪ 調理時間 10分 レシピ制作 山口祐未 <材料 2人分> ライ麦食パン 4枚 ローストビーフ(市販品) 8枚 カボチャ 1/8個 アボカド 1/2個 プチトマト 8個 塩 少々 <特製ソース> EVオリーブ油 大さじ2 粒マスタード 小さじ1 バルサミコ酢 小さじ1 ベビーリーフ 適量 粉チーズ 適量 <下準備> ・ライ麦食パンは8cmのセルクル型で抜き、軽くトースターで焼いておく。 ・ローストビーフは食べやすい大きさに切る。 ・カボチャは食べやすい大きさに切り、水でぬらして電子レンジで2分加熱する。竹串でスッとささるまで柔らかくなったら取り出す。アボカドは種を取り除いて皮をむき、食べやすい大きさに切る。プチトマトはヘタを取り除き横半分に切る。 ヒント! 電子レンジは600Wを使用しています。 ・ボウルに<特製ソース>の材料を混ぜ合わせる。 ・ベビーリーフはたっぷりの水につけ、ザルに上げて水気をきる。 <作り方> 1、<特製ソース>の入ったボウルに、ローストビーフ、カボチャ、アボカド、プチトマト、塩を入れて混ぜ合わせる。 2、ライ麦パンにベビーリーフと(1)をのせ、粉チーズを振る。 のせる野菜はお好みで変更しても◎。粉チーズはたっぷりめにかけると、コクが出ておいしいですよ。
2017年12月15日クリスマスシーズンになると、パン屋さんやケーキ屋さんで見かけるようになる、ドイツ生まれの伝統菓子「シュトーレン」。お店によっては事前に予約が必要な場合もあり、なんだかとてもハードルが高いお菓子のように思えますが、今年はぜひ自家製に挑戦を。 好きなドライフルーツを入れてレシピをアレンジするも良し、ラム酒の量をお好みで調整するも良し。自分好みのオリジナルシュトーレンでカウントダウンしながら迎えるクリスマスもまた特別ですよ。 ■マロンたっぷり黒糖シュトーレン 調理時間 2時間 レシピ制作: 湊 愛 <材料 1個分> 強力粉 100g 薄力粉 50g インスタントドライイースト 小さじ1/2 砂糖 大さじ1 黒糖 大さじ1 スキムミルク 大さじ1 塩 小さじ1/2 卵黄 1個分 水 70~80ml 無塩バター 50g <具材> 栗(渋皮煮) 50~60g イチジク(ドライ) 30~40g レーズン 10g クルミ 30~40g ラム酒 適量 無塩バター 適量 粉糖 適量 <下準備> ・<具材>の栗の渋皮煮、イチジク、レーズンはラム酒に一晩以上浸けておく。汁気をきり、1cm角に切る。 *調理時間に浸けておく時間は含みません。 ・クルミは170℃のオーブンで8~10分ローストし、砕いておく。 ・水を人肌程度に温める。 ・オーブンを180℃に予熱しておく。 <作り方> 1、ボウルに強力粉、薄力粉を入れ、インスタントドライイースト、砂糖、黒糖、スキムミルクを真ん中におく。塩、卵黄をはしにおき、温めた水70~80mlをかけ、カードでひとまとまりになるまで混ぜる。 2、ひとまとまりになったら、無塩バター50gを加えて生地を台の上に出し、こねる。表面が少しなめらかになったら生地を広げ、<具材>の材料を混ぜ込む。温かいところに置き、約2倍に膨らむまで待つ(25~35分)。 3、指に分量外の強力粉をつけてパンに穴をあけ、そのままの穴が残るか確認をする(フィンガーテスト)。ガス抜きをして丸めなおし、ベンチタイム10分。 4、成形する。とじ目を上にして麺棒で25cmの楕円形になるように生地をのばす。両端2cmを内側に折り曲げ、中央に麺棒で軽くくぼみを作り、半分に折る。 5、天板に並べて温かいところに置き、生地がひとまわり大きく膨らむまで二次発酵させる(25~35分)。 6、180℃に予熱しておいたオーブンで20~30分焼く。熱いうちに、ラム酒、無塩バター適量を生地にしみ込ませ、粗熱が取れたら粉糖を振る。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンの機種により、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 クリスマスシーズンのおもたせにもぴったり。ぜひ試してみてはいかがでしょうか。
2017年12月14日2017年の冬至は12月22日。今年はユズ湯に入るだけではなく、体の中から温まる「あったかユズティー」を飲みながら過ごしてみてはいかがでしょうか。やさしいユズの香りに、心身ともに癒されますよ。 ユズには、果汁はもちろんですが、それ以上に皮にビタミンCが豊富に含まれています。ぜひ輪切りのユズも入れて楽しんでみてくださいね。 ■あったかユズティー 調理時間 10分 1人分 27Kcal <材料 2人分> ユズ 1個 オレンジジュース 適量 ハチミツ 適量 熱湯 適量 <下準備> ・ユズは皮ごときれいに水洗いし、ユズの中央部分で輪切りを2枚分取り、残りは搾ってユズ汁を取る。 <作り方> 1、ティーカップにユズの搾り汁、オレンジジュース(ここではユズの搾り汁と同量)、ハチミツを入れる。 2、ユズの輪切りを入れ、熱湯を注いで混ぜ合わせる(ユズ汁やオレンジジュースの量はお好みで加減して下さい)。 ユズを選ぶ際は、実に張りがあり皮のままにおい嗅いでみて良い香りがするもの手にとりましょう。
2017年12月11日お鍋に煮浸しに漬け物に…と大活躍な白菜。味にクセがないので、他の食材ともぶつかりにくく、万能に使うことができる便利な野菜です。 今回ご紹介するのは、ご飯がすすむ「ゆで白菜のナムル」。白菜とブロッコリーを茹でて和えるだけなので、あともう一品というときにぴったりです。白菜の硬さが気になる部分は、少しゆでることで、ほどよいシャキシャキ感に。 食欲そそるニンニクダレと和えれば、もうできあがり! このナムルと白いご飯さえあれば、あとは何もいらないほどの美味しさです。 ■ゆで白菜のナムル 調理時間 10分 1人分 140Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 白菜 1/8株 ブロッコリー 1/4株 塩 少々 <ニンニクダレ> ニンニク(すりおろし) 1/2片分 薄口しょうゆ 小さじ2~3 ゴマ油 大さじ1~1.5 すり白ゴマ 大さじ2 <下準備> ・白菜は1枚ずつ外し、塩を入れた熱湯でしんなりするまでゆでる。粗熱が取れたら水気を絞り、横に細切りにする。 ・ブロッコリーは小房に分け、白菜をゆでた熱湯でゆでてザルに上げ、粗熱が取れたら水気を絞る。 ・ボウルで<ニンニクダレ>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、<ニンニクダレ>のボウルに白菜、ブロッコリーを加えて和え、器に盛る。 たくさん作っておけば、常備菜としても重宝しそうですね。
2017年12月04日しゃぶしゃぶ用の豚肉、全部食べきれず少し余ってしまうことはありませんか? そんな時にぜひ試していただきたいのがこのレシピ。 甘いみそから漂うほんのりと効いたユズの風味と豚肉が相性ぴったり。 焼いた餃子の皮のパリパリとした食感も楽しめますよ。 ■ゆで豚ユズみそ添え 調理時間 15分 1人分 383Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 150~200g 酒 大さじ1 白ネギ 1/2本 サニーレタス 3~4枚 餃子の皮 8~10枚 塩 少々 サラダ油 適量 <ユズみそ> みそ 大さじ2 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 みりん 小さじ1 しょうゆ 小さじ1/2 ユズ皮(すりおろし) 適量 <下準備> ・白ネギは長さ4~5cmに切り、縦に切り込みを入れて1枚に開き、縦細切りにする。 ・サニーレタスは食べやすい大きさにちぎる。 ・餃子の皮にサラダ油をぬって塩を振り、トースターで焼き色がつくまで焼く。 ・耐熱容器にユズ皮のすりおろし以外の<ユズみそ>の材料をよく混ぜ合わせる。ラップをせずに電子レンジで1分加熱し、よく混ぜ合わせてユズ皮を加え、さらによく混ぜ合わせる。電子レンジは600Wを使用しています。 <作り方> 1、鍋に湯を沸かし、煮たったら火を止めて酒を加え、豚肉を1枚ずつ菜ばしではさんで泳がすようにゆで、色が変わったらザルに上げ、水気をきる。 2、器にサニーレタス、白ネギ、餃子の皮、(1)の豚肉を盛り合わせ、<ユズみそ>を添える。サニーレタスで巻いて召し上がって下さい。 ユズみそは、スティック野菜のディップにしてもおいしそうですね。いろいろな具材で楽しんでみてください。
2017年12月01日立派な大根を見かけるとついつい1本買いしてしまう、そんな季節。 葉から皮まで捨てる部位などない万能な大根ですが、使いきるまであともう少しというころで、レシピに困ることはありませんか? そんな時の強い味方となるのが今回のレシピ。「ごはんに大根?」と思った方はその美味しさにびっくりするはずです。 使用する部位は根に近い部分がおすすめですよ。 ■大根ご飯 調理時間 1時間 1人分 353Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> お米 2.5合 大根 1/4本 ニンジン 1/4本 大根(葉) 適量 塩 少々 <合わせだし汁> だし汁 約450ml (※) 酒 大さじ3 塩 小さじ1/2 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・お米は水洗いしてザルに上げる。 ・大根、ニンジンは皮をむき、小さめの短冊に切る。、鍋にひたひたの水と一緒に入れて強火にかけ、煮立ったらザルに上げる。 ・大根の葉は塩ゆでし、水気をしっかり絞って細かく刻む。 <作り方> 1、炊飯器に洗い米、2.5合線までの<合わせだし汁>の材料を入れ、大根とニンジンを加えてスイッチを入れる。 2、炊き上がったら10~15分蒸らして全体に軽く混ぜ、余分な水分を飛ばし、大根の葉をサックリ混ぜ合わせ、茶碗によそう。 コツ・ポイント ・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 ・大根は場所によって味が違います。葉に近い部分は水みずしく甘味もあるので、大根おろしやサラダにむきます。逆に根先は辛味があって味が濃いので、今回の大根ご飯等にピッタリ! 残ったゆで大根葉は、小分けにしてラップで包み冷凍して下さい。おみそ汁などにそのまま入れてOK、長く切っておけば煮物にもそのまま加えて、温まったらOKです。
2017年11月27日ホットケーキミックスのすごいところは、ちょっと手を加えるだけで、アレンジの可能性が広がるところ。いつもよりもスペシャルなパンケーキをいろいろと試してきた人も「こんな組み合わせは初めて!」というレシピがまだまだ眠っているかもしれません。 さて、今回ご紹介するレシピはどうでしょう…。リンゴとレーズンをたっぷり使ったパンケーキ、試す価値のある美味しさですよ! ■リンゴとレーズンのケーキ 調理時間 20分 1人分 164kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> リンゴ 1/2個 レーズン 大さじ2 ラム酒 大さじ1 <パンケーキ生地> ホットケーキミックス 100g 卵 1個 牛乳 大さじ4 粉糖 適量 ミントの葉 適量 <下準備> ・リンゴは皮ごと水洗いして4つのくし切りにし、さらに薄切りにして分量外の塩水に放つ。 ・レーズンにラム酒を加える。 ・<パンケーキ生地>を作る。ボウルに卵を割って牛乳と混ぜ合わせ、ホットケーキミックスを加えてよく混ぜる。 <作り方> 1、<パンケーキ生地>に水気をきったリンゴとレーズンを加えて混ぜ合わせる。 2、フライパンに分量外のサラダ油を薄く熱して、(1)の<パンケーキ生地>の1/8量ずつ流し込み、弱火にしてプツプツ泡が出てきたら、ひっくり返して焼き色がつくまで焼く。 3、器に盛り、粉糖を振ってミントの葉を飾る。 ラム酒を使った大人のパンケーキ。ママだけのご褒美スイーツとしてぜひお試しください。
2017年11月26日「卵焼き」と聞くと“お弁当のおかず”という印象がありますが、「だし巻き卵」にすると立派な夕食の一品となるから不思議です。今回ご紹介するレシピは、だし巻き卵に大根おろし、という鉄板の組み合わせはそのままに、ひと手間を加えてスープに浸します。いつもの食卓が一気に料亭の装いに変身です。 ■だし巻き卵のおろしスープ 調理時間 20分 1人分 177Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> <チキンスープ> 顆粒チキンスープの素 大さじ1.5 酒 大さじ1 みりん 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 塩 少々 水 300ml <だし巻き卵> 卵 3個 チキンスープ 大さじ2 サラダ油 少々 大根おろし 1/2カップ 大葉 3~4枚 <下準備> ・<チキンスープ>の材料を鍋に合わせひと煮たちさせる(<だし巻き卵>のチキンスープは、ここから使います)。 ・ボウルに卵を割り入れ、泡立てないように溶きほぐし、他の<だし巻き卵>の材料を加えて混ぜる。 ・大根おろしはザルに上げ汁気をきる。 ・大葉は軸を切り落とし縦半分に切って細切りにし、水に放って水気を絞る。 <作り方> 1、卵焼き器に薄くサラダ油をひいてよく熱し、<だし巻き卵>の1/3量を流し入れ、菜ばしで混ぜて半熟になったら向こう側から手前に巻く。 2、空いた所にサラダ油をひき、巻いた卵を向こう側に滑らせ、手前にもサラダ油を薄くひき、残りの<だし巻き卵>の1/2量を流し入れる。向こう側の卵焼きを菜ばしで持ち上げてその下にも卵液を流す。 3、半熟になったらクルクルと巻く。同じように残りの<だし巻き卵>をもう一回巻き、巻きすに移して形を整える。粗熱が取れて形が落ちついたら、半分に切る。 4、器に盛って、<チキンスープ>を注ぎ入れ、<だし巻き卵>に大根おろし、大葉をのせる。 卵がたくさん余っていたら 、ぜひトライしてみてくださいね。
2017年11月21日海の幸がおいしい季節がやってきました。スーパーで通年見かけるホタテも旬はこれから。新鮮なものはぜひ生のままで、といきたいところですが、小さな子どもがいる食卓での貝の生食はなかなかハードルが高いのが現実…。 だからといって食べないのはもったいない! そんなときは、ぜひこのレシピをお試しください。簡単なのに、一度食べたらやみつきになる、そんな一品ですよ。 ■ホタテのバターソテー 調理時間 15分 1人分 210Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> ホタテ(貝柱) 7~8個 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1 グリーンアスパラ 4本 玉ネギ 1個 酒大さじ 1.5 しょうゆ 小さじ2~3 一味唐辛子 適量 バター 15g <下準備> ・ホタテは厚みを半分に切り、塩コショウをして小麦粉をまぶす。 ・グリーンアスパラは根元のかたい部分を切り落とし、長さ3等分の斜め切りにする。(ヒント)皮がかたい場合は、ピーラーでむいて下さい。 ・玉ネギは縦半分に切り、縦(繊維の方向)に薄切りにする。 <作り方> 1、フライパンにバター半量を熱し、強火でホタテを両面焼き色がつくまで焼き、いったん取り出す。 2、同じフライパンに残りのバターを加え、グリーンアスパラ、玉ネギを炒め、酒を加えて玉ネギがしんなりするまで炒める。 3、(1)のホタテを戻し入れ、しょうゆ、一味唐辛子を加えて全体を炒め合わせ、器に盛る。 ホタテは冷凍できるので、この時期にストックしておけば、急な来客時のお助けメニューにもなりますよ。
2017年11月19日春に出まわっていたものと比べて、より一層甘みが増す冬のカブ。寒い季節こそじっくり煮てホクホクいただきたいところですが、たまにはこんなレシピはいかがでしょうか。 すりおろしたカブが、煮汁にやさしい甘みをプラス。厚揚げや豚肉にカブをからませるようにして食べると、おいしいですよ。 ■厚揚げのカブおろし煮 調理時間 20分 1人分 384Kcal レシピ制作 Tomozou <材料 2人分> 厚揚げ 1枚 カブ 2個 豚肉(薄切り) 100g <下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 サラダ油 大さじ1/2 <調味料> だし汁 (※) 砂糖 大さじ2 酒 大さじ2 しょうゆ 大さじ3 ユズ皮 少々 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、厚揚げは沸騰した湯にくぐらせて油抜きをし、半分に切ってさらに幅1cmに切る。カブは皮を厚めにむき、すりおろす。葉がついている場合は、適量を小口切りにする。 2、豚肉はひとくち大に切り、<下味>の材料をもみ込む。鍋にサラダ油をひいて火にかけ、豚肉を炒める。色が変わったら、<調味料>の材料を加えてひと混ぜし、厚揚げを加えて落とし蓋をし、10分位煮込む。 3、すりおろしたカブを加え、さらに2~3分煮る。器に盛り、あればカブの葉を散らしてユズの皮をのせる。 おいしいおだしと、カブの甘みをたっぷり含んだ厚揚げは絶品! 寒い日に食べたくなるレシピです。
2017年11月13日忙しいママの毎日。日々の献立を決めるのも一苦労ですよね。主菜、主食、汁物…とここまではスムーズに決まりながらも「あと何かもう一品!」と思うこと、ありませんか? そんな時にぜひ思い出してほしいのがこちらのレシピです。調理の目安時間はわずか8分。まずは乾燥ワカメの常備からはじめましょう。 ■モヤシとワカメの簡単和え物 調理時間 8分 レシピ制作 池田絵美 <材料 2人分> モヤシ 1/2袋 ワカメ(干し) 大さじ2 <調味料> ゴマ油 大さじ1/2 顆粒チキンスープの素 小さじ1/2 塩 少々 酢 小さじ1 すり白ゴマ 大さじ1 ネギ(刻み) 大さじ1 <下準備> ・ワカメを水でもどす。 ・<調味料>の材料をボウルに入れ、混ぜ合わせる。 <作り方> 1、熱湯でモヤシをゆで、ザルに上げ、しっかりと水気をきる。ワカメも水気をきり、モヤシと共に<調味料>とよく混ぜ合わせる。 2、すり白ゴマと刻みネギを入れてさらに混ぜ合わせ、皿に盛る。 コツ・ポイント モヤシはシャキシャキ感が残るくらいにゆでる。 モヤシとワカメは、どちらもコスパ優秀のお助け食材! 節約したい時にもピッタリのレシピですよ。
2017年11月10日店頭にカキが並び始めると「そろそろ本格的に寒い季節がやってきた」と感じます。生で食べたり、鍋に入れて食べたり、オイル漬けにするのも◎。旬の季節に楽しみたいレシピがたくさん思いつくカキですが、子どもが喜ぶ一品にはぜひこちらのレシピを。濃厚なうまみとトマトのあっさりとした酸味とのバランスが最高です。 ■カキのトマトリゾット 調理時間 30分 1人分 274kcal <材料 4人分> カキ 1パック(130g) トマト 2個 お米 1合 玉ネギ 1/2個 バター 20g 白ワイン 80ml <スープ> 水 600ml 固形スープの素 2個 塩コショウ 少々 粉チーズ 大さじ4 イタリアンパセリ 適量 <下準備> ・ボウルに水を入れ、カキを網に入れてボウルに重ねてやさしく振り洗いし、水気を拭き取る。 ・トマトはヘタをくり抜いて熱湯につけ、皮が破れたら冷水に取り、水気をきって皮をむいてザク切りにする。 ・玉ネギは粗みじん切りにする。 ・<スープ>の材料は合わせて、固形スープの素を煮溶かしておく。 <作り方> 1、フライパンにバターを熱し、玉ネギを加えて炒める。玉ネギが透き通ってきたら、お米を加えて炒め合わせる。 2、お米が半透明になったら、白ワインを注ぎ、強火で水気を飛ばすように手早く炒め、トマトを加えてさらに炒め合わせる。 3、<スープ>を200mlずつ、2回に分けて加え、水気を飛ばしながら強火で炒める。 4、残りのスープ200mlを入れ、カキを加えて蓋をして弱めの中火で8~10分時々混ぜながら煮る。塩コショウで味を調える。 5、最後に粉チーズを加えて、全体に混ぜ合わせる。器に盛り、イタリアンパセリを飾る。 ヘルシー&リコピンたっぷりなので、ママにも嬉しい一品です。
2017年11月05日1年中安定した価格で手に入る小松菜ですが、冬が旬でこれからが美味しい季節。調理法や味付けの相性は、ほうれん草とほとんど同じですが、アクが少なく味にクセもないので、上品な味の煮浸しにぴったりです。 下茹での手間がないので、ホウレン草よりも手軽に調理できますよ。 ■小松菜の煮浸し 調理時間 20分 1人分 131Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 小松菜 1/2束 ナメコ 1袋 油揚げ 1/2枚 <煮汁> だし汁 200ml 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 <下準備> ・小松菜は根元を少し切り落とし、水洗いして長さ4cmに切る。 ・ナメコはザルに上げ、サッと水洗いする。 ・油揚げは熱湯を回しかけて表面の油を落とし、幅5mmに切る。 <作り方> 1、鍋に<煮汁>の材料を入れて火にかけ、煮たったら小松菜、ナメコ、油揚げを加える。アクを取りながら中火で8~10分煮て、器に盛る。 寒さにより甘みや葉の柔らかさが増すこれからの小松菜で、ぜひ試してみてください。
2017年11月01日いつの頃からでしょう。気がつけばクリスマスやお正月と同じように、日本でもあちらこちらで、ハロウィンの楽しい雰囲気が見られるようになりました。 せっかくなら子どもたちと一緒に、思いっきりハロウィンを楽しみたいもの。今回は、自宅で簡単にできる、美味しいハロウィンスイーツのレシピをご紹介します。市販の冷凍パイシートを使えば短時間でできちゃいますよ。 ■ハロウィンカボチャパイ 調理時間 30分 1個 316Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料> ※ 2人分 <カボチャペースト> カボチャ 150g 砂糖 大さじ1 牛乳 大さじ1/2 バター 10g 卵黄 1個分 ラム酒 大さじ1/2 シナモンパウダー 少々 冷凍パイシート 2枚 アプリコットジャム 小さじ2 溶き卵 適量 <下準備> ・オーブンを210℃に予熱する。 <作り方> 1、<カボチャペースト>を作る。 カボチャは皮、種とワタを取り除き、4cm角くらいの大きさに切る。耐熱容器に入れ、ラップをして電子レンジで約3分加熱する。竹串がスッと刺さったら、熱いうちにマッシャーでつぶす。 ヒント! 電子レンジは600Wを使用しています。 2、鍋に(1)、砂糖、牛乳、バターを入れて中火にかけ、木ベラでよく混ぜ合わせる。しっとりと全体に混ざったら火からおろし、卵黄、ラム酒、シナモンパウダーを加えて混ぜ合わせ、冷ましておく。 3、平らな所に分量外の打ち粉(薄力粉)をし、冷凍パイシートを少し伸ばし、4等分に切る。パイシート1枚分にアプリコットジャムをぬり、(2)を1/4量ずつのせる。 4、もう1枚のパイシートを上からかぶせ、縁をフォークで押さえる(4個作る)。溶き卵を薄くぬって210℃に予熱しておいたオーブンで12~15分焼く。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
2017年10月30日カブには春と秋の2度、旬の時期があります。春に出回るカブがやわらかいのに対し、より甘味が増す秋物は炒め物や煮物に適しています。味が濃厚になるこの時期のカブには、うま味をさらに引き立たせてくれる食材との相性がぴったり。 熱を加えることでほどよくとろけたアンチョビが、香ばしい焼き色のついたカブとよく合います。洋風テイストなのになぜか白飯もすすんでしまう。万能な一品です。 ■カブのアンチョビ炒め 調理時間 15分 1人分 112Kcal レシピ制作 杉本亜希子 <材料> 2人分 小カブ 2個 アンチョビ 2~3枚 オリーブ油 大さじ1 ミルびき岩塩 適量 粗びき黒コショウ 適量 <下準備> ・小カブは葉を切り落として皮をむき、食べやすい大きさのくし切りにする。葉は適量を長さ1cmに切る。 ・アンチョビは細かく刻む <作り方> 1、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、カブを焼き色がつくまでじっくり焼く。 2、カブにつま楊枝がスッと刺さる位柔らかくなったら、アンチョビ、カブの葉を加えてさらに炒め合わせる。器に盛り、ミルびき岩塩、粗びき黒コショウを振る。 和風のおかずに使用されることも多いカブですが、たまには洋風テイストでカブの新たな魅力を楽しんでみてはいかがでしょうか?
2017年10月27日子どもの頃「これがニョッキ?」と衝撃を受けた記憶があります。 お餅のような食感に噛めば噛むほど感じるほんのりとした甘さ。じゃがいもがこのような姿になるなんて、驚きでした。 そんなニョッキを自宅で簡単に作ることができます。じゃがいもをかぼちゃに変えて、かぼちゃのニョッキも作れますよ。親子で楽しくニョッキを作ってみませんか。 ■ジャガイモのニョッキ 調理時間 50分+寝かすじかん 1人分 486Kcal レシピ制作:崎野 晴子 <材料 2 人分> ジャガイモ 200g 小麦粉 60g 塩 少々 小麦粉(打ち粉用・乾燥用) 適量 <ソース> 牛乳 160ml 生クリーム 80ml 粉チーズ 大さじ1 ナツメグ 少々 バター 小さじ3/4 塩 少々 コショウ 少々 熱湯 1500ml 塩 大さじ1 オリーブ油 小さじ2 イタリアンパセリ(みじん切り) 適量 粉チーズ 小さじ2 <作り方> 1、ジャガイモは皮をむいて芽を取り、6等分程度に切って水からゆでる。ゆであがったらお湯をきってボウルに移し、マッシャーで潰す。なめらかになったら、塩、小麦粉を加えて手で混ぜる。ひとまとまりになったらボウルから出す。 2、台の上で生地の色が均一になるまでこね、4等分に分ける。打ち粉を薄く振り、それぞれ直径1cm程度の棒状に伸ばす。 3、生地を2cm幅に切り、1つずつ丸めてフォークの背で縞模様をつけ、楕円形にまとめる。 ヒント! 背の先の方を使い、台や手の上で生地に軽く押し付けながら転がすときれいにできます。 4、小麦粉(乾燥用)を全体に軽くまぶし、30~40分乾燥させる。 5、<ソース>を作る。フライパンに<ソース>の材料を入れ、煮たたせる。軽くトロミがついてきたら仕上げにバターを加え、塩、コショウで味を調える。 6、1500mlの熱湯に塩、オリーブ油を加え、ニョッキを入れる。浮いてきたら網ですくってしっかりと水気をきる。ソースを再加熱し、ニョッキと絡める。 7、お皿に盛り、仕上げに粉チーズ、イタリアンパセリをのせる。 コツ・ポイント ・ソースはフライパンの中で煮たたせて味見をし、味が薄いと思ったらナツメグを振ってみて、また味見をしてみてください。 ・ナツメグは、それ自体だとスパイシーな香りのする香辛料ですが、加熱することで甘味が出ます。 ・ナツメグは(パウダー状で)3~4振りくらいがおすすめです。
2017年10月22日野菜の中でも安くて手に入りやすいモヤシ。天候に大きく左右されることもなく、値段も安定しているので家計や主婦の強い味方です。 ビタミンCが豊富でカゼが流行するこれからの季節に大活躍してくれるでしょう。シャキシャキとした歯ごたえのモヤシとふんわりとした卵のヘルシースープです。 ■モヤシのふんわり卵スープ 調理時間 15分 1人分 69Kcal レシピ制作:Eレシピ <材料 2 人分> モヤシ 1/4袋 卵 1個 キクラゲ 3g 貝われ菜 1/4パック <スープ> 水 400ml 固形チキンスープの素 1個 酒 大さじ1.5 塩コショウ 少々 <下準備> ・モヤシは水に放ち、パリッとしたら水気をきり、ザク切りにする。 ・卵は溶きほぐす。 ・キクラゲは水で柔らかくもどし、石づきのかたい部分を切り落とし、細切りにする。 ・貝われ菜は根元を切り落としてきれいに水洗いし、長さを3等分に切る。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料を入れて強火にかけ、煮たったらモヤシを加える。再び煮たったらキクラゲを加え、塩コショウで味を調える。 2、火を止めて卵を加え、菜ばしで大きく円を描くように混ぜる。卵がふんわり浮いてきたら貝われ菜を加え、器に注ぐ。
2017年10月17日点心のひとつであるニラ饅頭。飲茶などで気軽に食べることができますが、いざ自分で作るとなると餡を包んだりセイロで蒸したりと、少しハードルが高い料理に感じます。 しかし、そんなイメージのニラ饅頭も、このレシピで払拭できます。気軽に常備できるライスペーパーを使うので、いざというときのお助けおかずにも最適です。 ■ニラ饅頭 調理時間 20分 1人分 561Kcal レシピ制作:森岡 恵 <材料 2人分> ニラ 1/2束 塩 少々 レンコン 30g 豚ひき肉 150g ライスペーパー(小) 16枚 <調味料> 塩コショウ 少々 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 オイスターソース 小さじ1/2 ショウガ汁 小さじ1/2 ゴマ油 大さじ1 熱湯 適量 <タレ> 酢 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 ラー油 適量 <下準備> ・ニラは小口切りにして塩でもみ、水気を絞る。 ・レンコンは粗みじん切りにする。 <作り方> 1、ボウルに豚ひき肉、<調味料>の材料を入れ、よく混ぜ合わせ、ニラ、レンコンを加え、軽く混ぜ合わせる。 2、ライスペーパーを水で戻し、枚数に合わせて分けた(1)のあんをのせ、しわをよせながら包む。 3、フライパンにゴマ油を熱し、(2)の包み口を下にして並べ、ニラ饅頭の高さの1/3位まで熱湯を注ぎ、蓋をしてずらして蒸し焼きにする。 4、水気がなくなったら蓋をはずし、分量外のゴマ油を足し、ひっくり返して反対側にも焼き色をつける。 5、器に盛って、<タレ>の材料を添える。
2017年10月15日梨が美味しい季節になりました。甘くてみずみずしい食感はそのまま口にして堪能することが一番ですが、たまにはこんなおしゃれな演出で食卓に並べてみてはいかがでしょうか。 簡単すぎる1品だからこそ、盛り付けにはちょっとしたこだわりを加えてもいいですね。お好みでオリーブオイルやバルサミコソースをかけても◎ 梨と生ハムの前菜 調理時間 5分 1人分 147 Kcal レシピ制作:E・レシピ 梨 1/2~1個 生ハム 8枚 イタリアンパセリ 適量 <下準備> ・梨は6つのくし切りにしてヘタを取り、皮をむく。 <作り方> 梨を生ハムで巻いて器に盛り、イタリアンパセリを飾る。 梨と生ハムの相性抜群の組み合わせをお楽しみください。
2017年10月10日昔から「胃のほうき」などとよばれ、体に良い食材とされているコンニャク。 その理由は豊富な食物繊維にあります。コンニャクを食べることで体内にある不必要なものが体外に排出されることから「ほうき」という表現が使われているようです。 今回はそんなコンニャクを唐揚げにした、噛み応え抜群のレシピをご紹介します。 ■コンニャクの唐揚げ 調理時間 20分 1人分 187Kcal レシピ制作:Tomozou <材料 2人分> 板コンニャク 1枚 <煮汁> だし汁 200ml 酒 大さじ1 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 小麦粉 大さじ2 片栗粉 大さじ2 揚げ油 適量 練りからし 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、コンニャクは下ゆでして臭みを取り、食べやすい大きさに切り、鍋で乾煎りする。全体的に表面が焼けたら、<煮汁>の材料を加え、煮汁が少なくまで約10分煮る。 2、ビニール袋に小麦粉と片栗粉を入れてよく混ぜ合わせ、1の粗熱を取ったコンニャクを入れて、よくからめる。 3、揚げ油を170℃に熱し、2のコンニャクの余分な粉をおとしながら入れていく。表面がカリッとするまで揚げ、器に盛り、お好みで練りカラシを添える。
2017年10月08日心地よいと感じていた朝晩の涼しさも、冬支度を思わせる気候になってきました。 さっぱりとした料理よりも濃厚な一皿が嬉しくなり始める今日この頃。秋の夜長にこんな一品はいかがでしょうか。 じつは相性が良いクリームソースと味噌の組み合わせ。牛乳や生クリームを使用するのではなく、豆乳を使用することで身体にもやさしいレシピとなっています。じゃがいもとは違う長芋のほくほく感もぜひお楽しみください。 ■海鮮と長芋の和風グラタン レシピ制作:Eレシピ <材料 2人分> ホタテ(貝柱) 4個 塩 コショウ少々 小麦粉 適量 エビ 4尾 しょうゆ 小さじ1/2 サラダ油 大さじ2 長芋 6~8cm しょうゆ 小さじ1 小麦粉 適量 チンゲンサイ 1.5~2束(又はホウレン草、小松菜) 塩コショウ 少々 <みそソース> バター 30g 小麦粉 大さじ2 豆乳 300ml 白みそ 大さじ2 顆粒チキンスープの素 小さじ2 塩コショウ 少々 粉チーズ 大さじ2 ドライパセリ 少々 <作り方> 1、ホタテ貝柱は水洗いして水気を拭き取り半分に切り、塩コショウを振って小麦粉をからめる。エビは殻と背ワタを取り除き、ひとくち大に切り、水洗いして水気を拭き取る。長芋は皮をむいてひとくち大に切り、電子レンジで温まる程度に加熱し、水気を拭き取ってしょうゆを絡め小麦粉をからめる。チンゲンサイはきれいに水洗いし、熱湯でゆでて水に取る。粗熱が取れたら水気を絞って、根元を少し切り落とし、3~4cmの長さに切って、塩コショウする。 2、<みそソース>を作る。白みそに豆乳50mlを少しずつ加え溶きのばす。鍋にバターを弱めの中火で溶かし、小麦粉を加え、粉っぽさがなくなるまで木ベラで混ぜながら炒める。 3、フツフツ泡が出てきたら、残りの豆乳250mlを一気に加えて泡立て器でダマが出来ないように手早く混ぜ合わせ、更に溶きのばした白みそ、他の<みそソース>の調味料を加え混ぜ合わせる。オーブンを250℃、12~15分に予熱する。※火加減に注意して、焦がさないように白く仕上げます。また豆乳を半量にして、だし汁を加えてもOKです。みそソースを加熱しすぎ、固くなってしまった場合は、豆乳でのばして下さい。 4、グラタン容器にサラダ油大さじ1/2を薄く塗り、チンゲンサイを敷くように入れる。フライパンにサラダ油大さじ1/2を中火で熱し、エビの色が赤くなるまで炒め、しょうゆを加えて全体に絡まったらグラタン皿に入れる。フライパンに残りのサラダ油を入れて中火にかけ、ホタテ貝柱、長芋を並べ全体に焼き色がついたらグラタン皿に入れる。 5、全体に塩コショウを振り、3の<みそソース>を掛け、粉チーズを振り掛け、オーブンに入れる。表面に美味しそうな焼き色がついたら、オーブンから取り出し、ドライパセリを散らす。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度差や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。目安として小型の電気オーブンの場合、レシピより10~20℃高い設定にして下さい。
2017年10月02日主に女性からの支持が高い「いも・くり・かぼちゃ」。ごはんにもスイーツにも大活躍な秋を代表する食材です。 今回は「栗」を使った簡単スイーツレシピのご紹介。 使用するのは栗の甘露煮。栗きんとん以外でも、じつはこのような使い方もあります。マスカルポーネチーズとの意外な相性をぜひおためしください。 ■栗のクリームサンド 調理時間 10分 1人分 261Kcal レシピ制作:Eレシピ <材料 2人分> 栗(甘露煮) 4~5個 マスカルポーネチーズ 大さじ3~4 ビスケット(市販品) 8枚 こしあん 大さじ3~4 <下準備> ・栗は5mm角に切る。 ・ビスケット4枚にこしあんをぬる。(ヒント)固い場合は分量外の水を少し加えて下さい。 <作り方> 1、栗とマスカルポーネチーズを混ぜ合わせ、こしあんをぬったビスケットにのせ、残りのビスケットでサンドする。
2017年09月29日「秋鮭」と聞くと秋に獲れる鮭をイメージすることが多いと思いますが、それとは別に紅鮭や銀鮭とは種類が違う鮭ということをご存じでしたか? 一般的に秋鮭と呼ばれる鮭は9月~12月に獲れる白鮭のことを指し、その卵はイクラとして出回ります。 そんな秋鮭を今回は和風ソテーにしていただきます。仕上げにからめる合わせダレとの相性がたまりません! ■秋鮭の和風ソテー 調理時間 20分 1人分 283Kcal レシピ制作:Eレシピ <材料 4人分> 鮭(切り身 秋鮭) 4切れ 塩コショウ 少々 小麦粉 小さじ2 サラダ油 大さじ 1 バター10g <合わせダレ> 酒 大さじ3 みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ3 柑橘汁 大さじ1.5 おろしショウガ 1片分 バター(風味付け用) 10g キャベツ 1/4個 玉ネギ 1/2個 塩 少々 ブロッコリー 1/2株 プチトマト 4個 スダチ 2個 <下準備> ・秋鮭切り身は両面に塩コショウを振り掛ける。 ・キャベツはザク切りにして水洗いし、玉ネギは縦1cm幅に切りバラバラにして、塩を入れた熱湯で一緒にゆでザルに上げる。 ・ブロッコリーは小房に分け、キャベツをゆでた後のお湯でゆで、ザルに上げておく。 ・プチトマトは水洗いする。 ・スダチは水洗いし横半分に切り、切った面にV字に切り込みを入れる。 <作り方> 1、秋鮭に薄く小麦粉をからめ、フライパンにサラダ油、バターを入れ中火にかけ、バターが溶け出せば鮭を(盛り付けた時に表側を下にして)並べ入れ、両面に焼き色をつける。 2、<合わせダレ>を加え、フライパンの蓋をして3分蒸し焼きにする。 3、器にゆでたキャベツを敷き、上に2の鮭をのせる。 4、2の<合わせダレ>のフライパンを火にかけ、風味付けのバターを加え、少しトロミがつけば、3の鮭に掛け、ブロッコリー、プチトマトを盛り合わせ、スダチを添える。
2017年09月26日「香り松茸味しめじ」ということわざがあるように、誰もが魅了される香りを持つ松茸の季節がやってきました。 きのこ類の中ではお値段がお高めな松茸。旬とはいえ一度に何本も手を出せるものではありません。 しかし、松茸ご飯ならほんの1~2本用意するだけで立派な一品のできあがり。ほかほかご飯からわきあがる「香り」をぜひお楽しみください。 ■松茸ご飯 調理時間 1時間 1人分 532Kcal レシピ制作:中島 和代 <材料 4人分> 松茸 1~2本 お米 2.5合 もち米 0.5合 昆布(10cm角) 1枚 水 500~600ml ニンジン 1/4本 油揚げ 1枚 <調味料> 酒 大さじ4 みりん 大さじ1 塩 小さじ1 しょうゆ 大さじ1.5 ミツバ(刻み) 1/2束分 <下準備> ・お米、もち米は合わせて水洗いし、ザルに上げておく。 ・水500~600mlに昆布をつけておく。 ・松茸の根元は2cm位まで鉛筆を削るように薄く皮を削ぎ取る(切り落とさない)。水でぬらして固く絞ったキッチンペーパー等で汚れを拭き取る。 ・ニンジンは皮をむき、みじん切りにする。 ・油揚げは熱湯をかけ油を抜いて、ペーパータオルではさんで水分を拭き取り、ニンジンに合わせてみじん切りにする。 <作り方> 1、松茸は軸と笠に切り分ける。軸は長さ3cmに切って、縦半分に切り、繊維に沿って薄切りにする。笠の部分は放射状に切る。 2、炊飯器に洗ったお米を入れ、<調味料>を加え、昆布だしを3合までの水量まで加える。ニンジン、油揚げ、松茸を加えてひと混ぜし、スイッチを入れて普通に炊く。 3、炊き上がったら15分蒸らし、しゃもじで底から持ち上げて余分な水分を飛ばしながら全体にサックリ混ぜる。最後にミツバを加えてサッと混ぜ合わせ、お茶碗によそう。
2017年09月24日スーパーや八百屋さんで栗を目にするようになると、本格的な秋の到来を実感しますよね。 栗はこれからまさに旬のピーク。「いもくりなんきん」好きとしては、栗ごはんやマロンのスイーツなど色々と試したくなります。今回のレシピでは焼き栗ならぬ「揚げ栗」をご紹介。 栗の皮を包丁でむく場合は、塩大さじ2を入れたたっぷりの水にひと晩つけ、外皮を少し柔らかくしてからザラザラした側からむきましょう。急ぐ場合はぬるま湯に2~3時間つけてください。 渋皮はそのままでも、むいてもお好みで! ■揚げ栗 調理時間 15分 1人分 228Kcal レシピ制作:中島 和代 <材料 2 人分> 栗(大きい物) 10粒 重曹(タンサン) 大さじ1/2 塩 少々 揚げ油 適量 <下準備> 栗はザラザラした側から、栗むき用の包丁ばさみで栗に傷を付けないように外側の固い皮をむく。むいた栗は鍋に重曹とかぶるくらいの水を加えて半日以上つけておきます。 <作り方> 1、160 ℃に予熱した揚げ油に、渋皮がついたままの栗を揚げる。食べやすい大きさに切ってお好みの塩をつけていただきます。 コツ・ポイント ゆっくり7~8分かけて揚げてください。竹串がス~っと刺さったらOKです。
2017年09月17日涼しくなるとしっとりとした濃厚なアイスを味わいたくなりませんか? あんみつなどで、すでに相性の良さはお墨つきな白玉だんごとバニラアイス。 このレシピでは水の代わりに豆腐とその水分で白玉を作ります。最後にかけるタレがまたおいしい! 抹茶アイスでアレンジするなどして、ぜひお試しください。 ■豆腐の白玉アイス 調理時間 20分 1人分 442Kcal レシピ制作:保田美幸 <材料 4人分> <豆腐の白玉> 白玉粉 100g 砂糖 小さじ2 絹ごし豆腐 80~100g <タレ> 砂糖 大さじ4 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1.5 水 大さじ3 バニラアイス 3~4パック(1パック200g入り) きな粉 適量 <作り方> 1、<タレ>を作る。小鍋に<タレ>の材料を全て入れ、混ぜながら弱めの中火にかけ、トロミがついたら火を止めて粗熱を取る。 2、<豆腐の白玉>を作る。ボウルに白玉粉、砂糖を混ぜ合わせ、絹ごし豆腐を加えてよく練り、耳たぶ位の柔らかさになったら、2cm位の大きさに丸めて中央を少しへこませる。たっぷりの熱湯に入れ、浮いてきたら30秒ゆでて水に取る。 3、器にバニラアイスを盛り、水気をしっかりきった<豆腐の白玉>を盛り合わせ、<タレ>をかけ、きな粉を振る。
2017年09月12日トマトとアボカドは、サラダでいただいてもとってもおいしい野菜です。 しかし、どちらも炒めることでやわらかさとコクが増し、絶品に。これなら野菜嫌いなお子様でも食べることができるかもしれません。 しょう油と相性の良いマヨネーズですが、麺つゆとも相性抜群です。 ■トマトとアボカドのマヨ炒め 調理時間 10分 1人分 209Kcal レシピ制作:Eレシピ <材料 2人分> トマト 1~2個 アボカド 1個 マヨネーズ 大さじ1.5 麺つゆ(ストレート) 小さじ2 かつお節 3g <下準備> ・トマトはヘタをくり抜き、ひとくち大に切る。 ・アボカドは包丁で種まで縦向きに1周グルリと切れ目を入れ、ひねって2つに分ける。 ・包丁の角を種に刺して軽くひねって種だけきれいに取り、皮をむいてひとくち大に切る。 <作り方> 1、フライパンにマヨネーズを中火で熱し、アボカドを炒める。 2、少し焼き色がついたら強火にし、トマトを加えてサッと炒め合わせる。麺つゆを加えて手早く炒め合わせ、かつお節を加えて全体にからまったら器に盛る。 ポイントはとにかくサッと炒めること。特にトマトを加えてからが勝負です。
2017年09月10日