大阪出身の30代主婦。3人の男の子を持つ母。「なんかいけそうな気がする~♪」とただただフィーリングで生きる女。思い立ったら即行動せずにはいられない猪突猛進な性格ゆえ、猛烈子さんとの異名をも持つ。幼少期より鍛え抜かれた雑草魂により、相当打たれ強く、年々鉄の女化が加速。だいたいのことにおいて三日坊主なのにブログだけは6年間ほぼ毎日書き続けており、ありのままの失敗談(!?)を等身大にぶちまけている。モットーは「大変なことほど笑いにかえて」。である。
やんちゃ3兄弟との育児絵日記! アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」の作者がつづる爆笑(たまにホロリ…)のエッセイです。
こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。4月で小3、年長、年少の3兄弟の母です。 最近、ブログで何人かの方に同じようなご質問をいただいたので、ウーマンエキサイトさんのほうでお答えをさせていただいてもよろしいでしょうか? 寝かしつけに苦労している、同じ境遇の方の役に立てればと思います。 ワンオペで子ども3人、どうやって寝かしつけているの? その質問ズバリ、「子ども3人、どうやって寝かしつけてましたか?」 はい、この問題。 ・夫帰宅遅い ・赤ちゃんの3番目と、まだ1人で寝れない上2人 ・対応できるおとな私だけ ワンオペで複数の子どもを一度に寝かさなければならないというこの難題!! それに加えて、うちの3番目はとにかく寝てくれない子でして、 全員が同時に寝てくれるなんて、めったにないことでした。 毎日繰り広げられる壮絶なポジション争い まず最初の関門が、 壮絶なポジション争い。 ほーちゃんは、私が添い乳しながら寝かせるので必然的に隣になるでしょ? 残りの片方の隣をめぐって長男と次男とで毎晩喧嘩勃発。 「順番ね。今日はゆいたん、明日はちゅんたん」と約束するも、なかなかそうは綺麗に行かないのが子育て。 その日の気分やご機嫌で「いや! 絶対隣がいい!」って言って聞かない日もあったりするので結局喧嘩。 ようやく寝るぞ…!って時に、ギャーギャー始まる兄弟喧嘩が地味にものすごいストレスでした。 同じように3人の子育てママには、こんな風に寝かせてるとも聞きました。 これができれば円満解決だったのでしょうが、我が家の場合は三男がこの体勢じゃ泣き出してしまう子だった上に、次男もなかなかの寝付きの悪い子なため適応できず。 行きついた先の寝かしつけ方と、子どもが起きてしまう連鎖反応に悩む日々 結局、こんな形で毎日しのいでいました。 でも、3人同時寝かしつけで一番大変なのは、寝る体勢とかポジション取りとかじゃなくて連鎖!! 一人が起きてたら、つられて残り二人も起きちゃうんですぅぅ!!!(叫) ここが本当に難しい。 思い出して疲れるほど苦労をしました(遠い目)。 ほーちゃんがうまく寝付けなくてグズグズ泣くもんだから、せっかく寝付けそうだったゆいたんまでもギャーギャー泣いてしまい、 2人同時に抱っこして、リビングで揺らしながら泣き止むのを待った日もありましたね…。 少し大きくなったら、ほーちゃんが1人暗闇で遊びはじめて、それにつられてゆいたんも起きて2人で暗闇の中、ずっと遊び続けてるという意味不明な状態も発生!! で、結果行き着いた先は…… 寝ない時には寝かしつけやめる。 諦めた!! ストレスをためるくらいなら、寝かしつけをやらないという方法に もうね。正直に言います。早寝早起きが大事とされる幼児期に、 23:30や24時過ぎてようやく寝る日もありました。 (ゆいたんとほーちゃん) でも、もう、 今はしょうがない!!(開き直り) 1人目時代には絶対考えられないことでしたが、物理的にキャパが足りなくなった私、どんどんと理想を手放していきました。 幼稚園に入れば、おのずと疲れて早く寝る日も来ることはわかっていたので、 時間に縛りのない未就園時代はたまに遅く寝る日があったっていいやと思うことにして、 寝ない寝ないとストレスを貯めるぐらいなら、寝かしつけやめました。 そして、端で子どもが起きていても、 夜22時を過ぎたらママの時間! ってことにして、好きなことして過ごしてました。 22時を過ぎたら絵本読んで~~って持ってきても、「今日はママ、閉店しました。」といって読みませんでした。 夜食のおやつを用意して、テレビ見ながら食べたりしました。 当然、ゆいたんも「欲しい!」ってやってきましたが、「今はママの時間だからママのもの。ゆいたんはまた明日ね」、と言って強引に食べたりしてました。 一見、冷たいように感じるかもしれないですが、丸一日子どもとべったりいる身からしたら、こうでもしないと自分の心身を健康に保てなかったんです。 どこかでピシャリと区切りをつけて自分の時間を持たないとストレスの発散しようがなく苦痛だったので、酷なようですがこのようなやり方に落ち着きました。 当然こんなやり方をしてるだなんて大きな声で言えないので、内心自分を責めるような気持ちもありましたが、 でも、心のどこかで「私を責めれる人は、誰もいない」とも思っていました。 夫も遅くに帰ってきて、まだ子どもたちが起きていても責めはしませんでした。 丸一日べったり一緒にいることが、仕事よりも大変だってことを察していたんだと思います。 おのおの好きなことをして過ごしているうちに、床で雑魚寝してしまったゆいたんとほーちゃんを布団に運ぶ……。 こんな時期が小さい頃はよくありました。 生活リズムもあったようなもんじゃなかったですが、いずれ整っていきます。 幼稚園に入ってからは、20時~21時台には寝てます。 子どもが何人もいると、その子その子でそれぞれ寝るタイミングも違うし、寝る事に対する得意不得意も違うし、3人同時に寝かせるって大変なことです。 うまく寝てくれるように努力することは必要ですが、寝ないもんは寝ない! 人間だもの。
2017年03月30日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。この春から小3のちゅんたん・年長のゆいたん・年少のほーちゃん、3兄弟の母です。 たまにはママも夫に預けて気兼ねなく外出したい! ママにとって一人っきりの時間を捻出しようとするのはなかなか大変なのですが、私だってたまには夫に子どもたちを預けて出掛けたりすることも当然あります。 今となっては夫も成長したので信頼して預けられますが、長男が小さい頃にはなかなか安心して預けられませんでした。 めったに預けることはありませんでしたが、最初のうちは、夫に預ける時には、 何時に何々をして、何時にはどこどこに遊びに連れていって、何時には昼寝をさせてって 、事細かなタイムスケジュールを冷蔵庫に貼って出掛けました。 それは日頃、私がこなしている作業であり、私の理想とする動きでもありました。 ただでさえ、子守りが苦手な夫にそこまでのレベルが出来るはずもないのに、きっと私の苦労を分かってほしいって思ったんだと思います。 いつも大変な息子…でも夫が世話をするときに限って… だがしかーし! 用事を終えていざ家に帰ってみると……。 めっちゃくつろいでるっ!! 「大変だった?」って聞いても、「いや?別に?」って、なんか イラっとする。笑 えーーー! 嘘だぁぁ! おいおい、ちゅんたんよ! 「(心の声)いつもみたいに本領発揮しろよぉ!! あの爆音の泣き声聞かせておやりよぉぉ!」 せっかく渡したスケジュールも、その通りにやっていない じゃあさ、じゃぁさ、あのリストに載ってた通りに動いてくれた? ちゃんと公園連れてってくれた? 子育て支援センターでもいいや。一日一回は、外に出て子ども同士ふれあいさせたいんだよ。 「いや~、家でゆっくりしてたー。(ケロッ)」 どぅーーーん!!! タイムスケジュール…… 無意味。(白目) ………なにこの感情。 預かってくれたのは感謝するし、預かってもらった以上口だしする権利はないのは分かるけど…… なんだかモヤモヤする!!! ただ自分のペースにちゅんたんを巻き込んでグータラしてただけじゃん!!! お前には子どものために体を張る、父性がないのかぁ!!! 私、子ども生むまでこの人はイクメンになるだろうって思ってた。(節穴か!!) そして、世の中の大半は今時、イクメンなんだと思ってた。(メディアによって作られた幻想) でも、イクメンとはほど遠い人だって一定数存在するのだ。(一番身近に。) 別に子どもに怒鳴るわけでもないし、育児放棄するわけでもないし、何が悪いわけではないんだけど、 能動的に動いてくれない。 1人目のときは、夫の理解が足りない感じにイライラ。でも時間が経つと… このことに無性に腹が立って、ちゅんたんが小さい頃は、本当にずっっっと夫にイライラしてました。そして過去最大級に喧嘩ばかりしてました。 では、どうやって今の夫に変わっていったのかというと……。 (今もイクメンではないですが、今で十分です。むしろ私よりきめ細やかにサポートしてくれます。) 時間をかけて変わってきました。 ありがちな意見で申し訳ないですが、どうやら男と女では時間差があるようです。 私は1人目が生まれた瞬間から母親としてトップギアで飛ばしてきたけれど、夫が変わったのは3人目が1歳半すぎた頃から。 約6年もの差!(遅) ここが何年になるのかは夫それぞれでしょうが夫は6年。 最初っから妻のペースについてこれる夫もいれば、ゆーっくり時間をかけてようやくついてくる夫もいるんですね。 そんな夫にかつての事を聞いてみました。 夫に当時のイライラの原因と本音を言ってみた&夫の本音を聞いてみた 「私がちゅんたんを預けてた時、実は内心イライラしてた。こういう風に動いてほしいって書いておいたのに全然その通りに動いてくれてないし、むしろ読んですらいなかったもんね。笑」 それに対して、夫の主張はこうです。 「いちいち相手のやりかたに文句を言わない方がいい」 はい、いつものごとく最初はカチン! とくるんですよね、夫の意見。でもとりあえず聞いてみましょう。 私:「いやいや、そうは言ってもあなたは、この子の父親なわけであって他人じゃないんだからさぁ。」 夫:「でも預かって文句言われたら、今度から預かりたくなくなる。男なんて単純なんだから、 妻がうまく立ち回ったほうが得たいものを得れる。 」 出た、正論! 私:「でも、分かってほしいじゃん! 私の日頃の大変さをさぁ!」 夫:「預ける目的が“私の大変さを分かってほしい”っていうことなら、預けなくてももっと他にやり方があるはず。 でも、 預ける目的が、“おひとりさま時間を持ちたい”っていうことなら、夫が今度も預かってあげるよ! って快く引き受けてくれるように持っていったほうが勝ちだ。 」 ぐうの音もでない!! 男心もわかるけど、妻が汲んで動くが得策?! 夫:「男なんて褒められたら単純に喜ぶ生き物なんだから、褒めて乗せて、次もがんばるぞ~って思わせておけばいい。」 夫:「それに夫が妻の大変さを分かってないかというと、そんなこともない。 公園に連れていかずに家でウダウダしながら過ごしてたのは、俺には妻のように公園に連れていくスキルがない、と鼻から降参しているから。俺にはできない。妻じゃないとできないって思ってる証拠。」 なるほど。 わかりづらいけど、どうやら伝わってたようです!(報告) 夫側の意見って自分に反論されてるようで一瞬イラっとくるんだけれど、これはこれで男の人の素直な意見だと思います。 少々の至らない点には目をつむり、また行っておいで! と心おきなく送り出してもらえるように、妻が一枚上手になってほうが得策だということも一理あると思います。 褒めて伸ばしてほしい。 子どもと一緒のようです!! 笑
2017年03月23日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。小2・年中・3歳の三兄弟子育て中の母です。 比べないでいようと思っていても、心のどこかでどうしても羨ましがったり、憧れたりするもので。 でも、きっとこういう気持ちって、誰にでも大なり小なりあるんじゃないかと思うんです。私にもありました。 イメージと違う我が子に困惑!? 「子どもってこういうもの」っていうイメージが先行するあまりイメージと現実のギャップに苦しんでいました。 今から思うとすごく些細なことなんですけど、聞いてもらえますか? 私の「子どもってこういうもの」イメージ。 「動き出したら大変よ~」って刷り込まれたもので、さぞ歩き出したら大変なのかと思いきや… これがまた我が子が、 全然歩かない(爆) えええ~~~っと…… 誰ですか。動き出したら大変って言った人。 とーにーかーく抱っこ魔で、なんや言うたらすぐ「抱っこ」。 「抱っこ抱っこ抱っこ。」 憧れましたね~。どこまでも一人で歩いていく子。 追いかける方としては大変なのでしょうが、好奇心旺盛でいつまでも歩き続ける姿を羨ましく見ていました。 それに比べて我が子と来たら… 4才になっても5才になっても歩くことが好きじゃなくて、すぐに「疲れた」「車がよかった」。 って、お爺ちゃんかっ! 恥ずかしながら4才でもまだベビーカーに乗ってたこともあります。 はぁ。(ため息) どこの坊っちゃんかと思いながらベビーカー押していました。 きっと端から見たら、奇妙に写ったと思います。 でも、毎度毎度歩く歩かないでもめるのも、もう疲れてしまって…。 (街で同じようなお子さん見かけたら、お母さんの心情をそっと読み取ってあげてください。) しかも人より体格が大きめな我が子 そして、また。私を悩ませたのが、体格の大きさ。 一歳ちょうどで12キロ超えしていたので抱っこするのも重くて重くて…。 それに加えて、大きい子あるあるだと思うのですが、実年齢よりも年上に見られるんですよね。 なので、2歳で抱っこしてても、見た目4歳ぐらいの子抱っこしてるようにみられてしまい、実はまだ小さいのに見た目で損してしまうことも度々感じていました。 完全に宝の持ち腐れで、立派な体格に丈夫な足腰を持っているのに、本人が全然歩きたがらない。 折しも「よく歩く子は根気が強くなる」、みたいなフレーズをどこかで目にしたものですから余計に歩こうとしない我が子にイライラしました。 こんなんで将来大丈夫かな? こんな無気力で大丈夫かな? 数年先を思い浮かべては心配になっていました。 心配していた当時の自分に言ってあげたい言葉 今となってはあのころの自分に言ってあげたいです。 大丈夫。 この子も小学校に入れば普通に歩いて毎日学校行くようになってるから!って。 当たり前のことなんですけどね(笑)小学校に入れば自分で行くしかないから嫌でも歩くようになります。 雨の日も風の日も歩いてますし、文句も言わないです。 そういうもんだと思っているようで。長い距離も黙って歩いて登下校しています。 ただ今でも基本的に歩くのはそんなに好きじゃないみたいでプライベート(?)では歩こうとはしません。 自分だって歩くよりも断然自転車のほうが好きだった よくよく考えたら、大人でもそれぞれ運動好き、運動苦手、スポーツ派、インドア派って色々分かれますよね。 歩くのは苦じゃないけどジョギングは嫌って人もいますし、何なら私なんて歩くよりも断然自転車のほうが好きで日ごろそんなに歩かないです。 自分のことを考えてみたら分かることなのに、子どもなんだから動くのが好きなはずだ、どこまでも歩いてほしいっていう願望が先走りすぎて、純粋にあのころのちゅんたんを可愛がれていなかった点が今となっては反省します。 歩きたがらない、抱っこばかりせがむ子に、みんなは「抱っこ出来るのは今しかないよ」っておっしゃってくれたけれど当時の私には響かなかった。 でも、今、当時の私に声をかけるとしたら、 「そのうち歩かざるをえない環境になってくるんだから、それまではそんなに焦らなくても不安がらなくても大丈夫だよ。ベビーカーでも三輪車でも抱っこでも別にいいよ。絶対そのうち歩くから。」 って光を見せてあげてあげたいです。
2017年03月16日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。 小2・年中・3歳の三兄弟子育て中の母です。 友人を励ますために使った言葉が自分に戻って励まされる 友達に悩み事の相談に乗ってもらっている時に、以前自分が友達を励ましていた言葉で自分が励まされる、という事が時々あります。 昔、友達を励ますためにかけた言葉を当の私は忘れてたけど友達は覚えてくれてて、同じ言葉で私を励ましてくれるっていう、いわゆるブーメラン方式ですね。 ついこの間も、友達に言われたんです。 「3・2・1の法則!!」 あった!あった! そういればそんな事言ったことあった!! 自分の中では当たり前に思ってることでも、実は他の人からしたら「目から鱗」ってこと、意外とあるんですね。 「こんなこともう知ってるし!」って思われる方もいらっしゃるとは思いますし、特に変わったことでもないので大々的に書くのも気が引ける気もしますが、 新米ママのお役に立てればいいなと思って書きますね。 赤ちゃん期、出口の見えないときによく使った法則 「3・2・1の法則」っていうのは、私が第一子の子育てをしていく中で見出だした法則で、 何か困難にぶつかった時には、今でもこれを頭に置いて乗り越えようとしています。 どういうことかと言いますと、特に赤ちゃんの時期のお世話って、先が見えないというか、出口が見えなかったりするんですよね。 「この状況、いつまで続くの?」ってげんなりしてしまう時があるんです。 あれは長男が生後8ヶ月ぐらいだったでしょうか。 いつもにも増して後追いがひどい日があったんです。 後ろをついてきては泣いてばかりで、ベッタリ離れず、一日なにもできませんでした。 愛されてると思えれば楽なんでしょうけど、いかんせんこの私ですのでものすごく疲れました。 が「まぁ、明日になれば治まるだろう」と思うことにして切り替えることにしましたが、なんと! 次の日も全く同じような感じで!! 熱があるわけでもないし、どこが悪いわけでもないのに、日がな一日ぐずぐず泣いて片時も離れない長男。 先が見えなくて漠然とイライラが増してしまいました。 イライラしてどうしようもないときに見出した、「3・2・1の法則」 そこで、 「とりあえず3日、耐えよう」 って目先の目標設定を定めることにしたんです。 この3日っていうのが私的にはポイントで、「明日」じゃ急すぎるし、「2日」もまだ早いんですよね。 「3日」っていうのが子ども界においては、大人の「一週間」ぐらいの尺度な気がしたんです。(※あくまで私の感覚です) 大人でもなんだか不機嫌な時期があったとしても、一週間あれば少し前を向けれたり、前向きになれたりしませんか? 子どもにとってはそれが 「3日」 。 3日間は諦めて無駄な抵抗をやめ時の流れに身を任せることにして、とことん付き合いました。 そしたら3日経ったあとには、グズグズ地獄の底からは脱することができていました。 (後追いは長らく続きますが、「底」からは脱出できたということです。) この時に確立したのが、これです。 もちろん3日でおさまらないときもあった。その時はの考え方 が、3日でおさまらない時ももちろん出てくるわけです。 長男が2歳ごろ、 一時期、急にお風呂を嫌がりはじめて、絶対に入らないと近所中に響き渡る声で泣いた時がありました。 これがまた物凄い泣き声で、体格も大きかったで大騒動。 まずは3日経てば少しは変わるだろうと思いましたが3日たっても、一週間経っても、彼のお風呂ストライキは収まる気配を見せませんでした。 毎日全力で暴れまくり、泣きまくり(白目) 年齢があがるにつれて知恵も付いてきますからね。一筋縄ではいかなくなるわけです。 そこで、目標を「2週間」に定めました。 3日でダメだったものは、7日でもダメだな、と。 そして設定通り2週間経った頃には、こちらもコツや改善策を見つけることができてきて、もめずにお風呂に入ってくれるようになりました。 3日でも、1週間でも変わらなかった事態が、2週間あれば改善してたわけです。 時が過ぎるのを待つのは、忍耐力がいる 要するに 「時が過ぎるのを待つ」 というだけのことなのですが、この「待つ」っていうのがなかなか忍耐力がいる技なのです。 いろんな技術をあれこれ試してみる価値も十分にありますが、 私の経験上、「時が過ぎるのを待てる」というスキルも十分に大事なように思います。 ひたすら待つのって難しいんですよね。なにかしら光を求めたくなるんです。 なので私は、何か困難にぶつかったら、 出口の見えないトンネルに明かりを灯して乗り切る ようにしています。 自分の中で何日経てばと区切りをつけた あと3日経てば… あと2週間… 1ヶ月もすれば… 漠然と待つより、目先の目標を定めてそこまでは耐えるように頑張るようにしています。 子どもの「時間」って大人の時間よりも断然早いです。日に日に変わっていきます。 3日前には歩けなかった子が、3日後にはヨチヨチ歩きだしたりするわけですから。 これは赤ちゃん時代だけでなく、小学生になっても同じことで、1ヶ月の成長具合は大人と比べたら全然違います。 (これは昨年の夏休みで実感しました) 1ヶ月もあればぐ~~~ん!と成長していますし、成長していないように見えても、 大きくジャンプする前の助走だと思うようにしています。 成長するのを信じて、3日、2週間、1ヶ月、待ってみるということも時には必要かな、と思うのでした。 久々に初心にかえって、「3・2・1の法則」を思い出させてくれた友達に感謝です。
2017年03月09日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。男の子3人(小2・5歳・2歳)のママです。 夫に言い出せなかった食事のこと ウーマンエキサイト=エキサイトなウーマンしか見ていない可能性大なのですが、 ワタクシ、ここであえて世のご主人達にお願いしたいことがあるんです。とか言いつつ、 週末になると、土日のどこかしらで外食することが多い我が家。 夜ご飯を食べにいくよりかは、お昼ご飯が多いかな。 夫自身も、こう申し出てくれるし、ときどき奢ってくれたりもします。 夫の気遣いはありがたいけど、実は外食もママは休む暇なし お気遣い、非常に…! ひじょ~~~にありがたいのだけれど、 実は外食したからといって楽できるかというとそうでもないんです。 いや、語弊があるな。楽なのは楽。洗い物しなくて済むし。ただ、 あと一個付け足すだけで、 1アップ確実! あのですね。 たまには、妻一人で座らせてほしい。 我が家では暗黙のルールで最年少の子どもはもれなく私の隣に座るという仕組みになっておりまして。 長男が赤ちゃんの頃は長男が私の隣。次男が赤ちゃんの頃は次男が隣。そして今は三男が私の隣。 つまり、 この8年ずっと私の隣には手助け必要な幼児が。 ママの横に手がかかる子どもになりがち 最悪な時には、こんな席割りになることもあって。 も……もう、バランスおかしいやん。私、右も左も何食べたんだかよくわかんない。 こないだも、ちょうどこの席割りの時がありまして。 しかも、よりによってラーメン屋。 激務。 子ども自身が私の横じゃないと嫌だっ! って言って聞かなかったので仕方がなかったのですが、 私がラーメンにありつける頃には、麺びよーーーーーん。(のびのび) 外食だけじゃなく、普段の食事も… そもそも外食に限らず、普段の家での食事も、私はまず三男に食べさせてから自分の食事に取りかかる毎日。 夫は人生において食にかける情熱が大きく、ごはん中に邪魔されたり、子どもに横取りされたりするのがあんまり好きじゃないタイプ。 私は自分のプレートから子どもに分けたり、とりあえず子どもを先に食べさせて残ったものを食べるっていうのが身に付いてしまったので、そういうものだと思って過ごしてきたんだけれど… 子どもの面倒を見ているうちに、ママのごはんが冷え…夫気付かず こないだフードコートで、我が家のような家族を客観的に見た時に思ったんですよね。 赤ちゃんに離乳食を食べさせてるうちに、旦那さん食べ終わっちゃった! そして、奥さんのごはんはすっかり冷めている。 たぶん、旦那さんからしたら気づいてもいないし、奥さんも当たり前のこととしてやってるんだと思うんです。 私もこういうもんだと思って今までしてきた事なんだけれど、客観的に見た時に、 あぁ~~、たまには、温かいものを温かいうちに食べさせてあげてほしいな。 って思ったんだよね。(要するに自分に向けて言いたかったんだと思う。) 夫の少しの気遣いに、妻は喜ぶはず! 24時間子どもと一緒にいる主婦にとって、3度の食事は常に子どものペース優先。 子どもの残り物食べずに自分は自分で食べればいいじゃんって言われそうですが、そうもいかないんです。 というわけで世のご主人達。休日の楽しい外食、たまには、 「子どもは僕が食べさせるから君一人で先に食べなよ」 って言ってくれたら、こんなに嬉しいことはないです。泣いて喜びます。 うちのように8年間も同じ状況が続く事にならないよう…今ならまだ間に合う!? 是非、言ってみてください。
2017年03月02日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。男の子三人(小2・5歳・2歳)のママです。 私が母親になって叶えたかったことは、本好きな子に育ってほしいこと 失敗だらけ&日々試行錯誤な私ですが、唯一、努力が実を結んだ事がございまして…。 それは、長男・ちゅんたんが、本好きな子に育ってること。 実は母親になったら叶えたいと思っていた密かな夢があったんです。 ・子どもに本好きに育ってもらいたい。 ・ちょっとした図書館並みに絵本を揃えたい。 っていう夢。 現在、我が家にはいくらぐらいあるんでしょうか…。かるく200冊は越えてると思います。 ちなみにオモチャはろくなものはひとつもありません。絵本だけが我が家の財産です。 なぜこのような考えになったのかというと… もともと絵本の読み聞かせの重要性については興味があった分野なのですが、ある日、夫が良いことを言ってくれたんですね。 あ、ちなみに夫は子どもの頃からまったく本を読まず、読み聞かせも苦手で、おまけにド下手です。 妻がせっせと読み聞かせに勤しむ姿を見て彼なりに思うことがあったんでしょう。 「育児において、どんな手法も必ず賛否両論がある。 母乳育児がいいっていう意見もあれば、ミルク・混合育児でもいいっていう意見もあるし、テレビがよくないっていう意見もあれば、時間を決めてれば大丈夫っていう意見もある。 どんな意見でも必ず良い面、悪い面が挙げられるけれど、 絵本の読み聞かせだけはどの立場のどんな人でも『良い』と言う。 」 たしかに。 絵本の読み聞かせだけは、「読み聞かせすぎはよろしくない」とか、「読み聞かせも良し悪し」って聞いたことないです。 読み聞かせ開始は生後5ヶ月。その反応は? 私がちゅんたんに読み聞かせを始めたのは、生後5ヶ月の頃。市のブックスタート事業で絵本を貰った頃ですね。 ただ、生後5ヶ月の赤ちゃんに絵本を読んでみたところで、キャキャキャッ! と笑うとか、興奮する、とかそういった反応は一切ありませんでした。 特にちゅんたんは、笑顔を安売りしない赤ちゃんだったため(無口&ポーカーフェイス) 一人でテンション高いオバサン 状態。 完全なる一方通行で「意味あんのかな…」ってむなしくなる瞬間多々ありました。が、その他に遊ぶ手段も特に持ち合わせていなかったので、とりあえず毎日数冊ずつ読み続けました。 月齢や年齢によりなかなか読み聞かせにも苦労する 生後8ヶ月頃になってくると、動きも表情も出てきますが、今度は、脱線&妨害。 まだ読んでる途中なのにベリッ!とページをめくられるわ、試食はするわ、まぁ、理想通りになんていかないわけですよ。 「ね、聞いてる? 聞いてないよね、絶対?」なんてことしょっちゅう! しかし、自我が芽生える頃には、絵本への興味が湧いてきて、自分で読んでほしい本を持ってくるようになったんです。 これぞ私の望んでいた状態…!! ではあったのですが、これがまた何気に大変…。 四六時中読んで読んでとついて回られる。 ちょっと待って! って言う事もありましたが、できるだけこの興味を絶やしたくないと思ったので、 食器を洗ってる途中でも手を止めて床に座って読んだり、 料理の合間にコンロの下に座って読んだり、時には同じ本を4度連続で読まされ、気がついたら一時間経ってた事もありました。 読んで読んで攻撃の中、本当の私の気持ち こうして書いてみたら、なんだか私、めっちゃ優しいお母さんのように写るんですけど、決してそんな事ないんですよ? 内心、「あぁ…忙しいのに…!」とか全然思ってましたし、「早く自分で読めるようになればいいのに…チッ!」とかも思ってましたし。 昨日も一昨日も読んだのに、また同じ本持ってきて… こっちがもう読みたくないよ……ってうんざりすることもいっぱいありました。 でも、今だからこそ言えるんですが、 ここまで絵本に熱中している時期なんてほんの一瞬だったな、と。 ちゅんたんの場合、1歳~2歳代がまさに黄金期で、飲んでも飲んでも喉が乾くように、読んでも読んでも次から次へと持ってきました。 手を止めて日々読んであげて、今の息子がある でも、ここだけは私の中で誇れる事で、 手を止めて一冊一冊読んできた毎日毎日の積み重ねがあってこその今のちゅんたんがあるのだと思うんです。 では、実際に絵本の読み聞かせの効果がどのように発揮されるのかというと、はっきり言って、それはまだわかりません。 読み聞かせがいいとは聞くけれど、実際どのように効いているのかは、我が子ではよくわかりません。 絵本の読み聞かせを何百冊としてきても、ちゅんたんは字を覚えるのが遅かったですし、書くのも遅いし、おまけに汚い。(関係ない) お勉強系で唯一役に立っているといえば、教科書に出てくる物語がどれも知っているものばかりっていうことと、 (おじさんのかさ、スイミー、スーホと白い馬 などは全部幼稚園時代に読破済み) 初見の読解力テストが毎回100点ということぐらいです。 でも、親が読書に求めるものってテストの点数ではないと思うんですね。 結局、想像力とか、感受性とか、柔軟性とか、そういったところだと思うんです。 なので、ちゅんたんがどこまでそういったものを身に付けているのかは今の時点ではわかりません。 結局、読み聞かせの効果はわかりづらい それに究極を言うと、実は私も夫も親に読み聞かせをしてもらった記憶がほとんどありません。 その後私は自分で本を読むのが好きになり、わりとよく読んで育ち、夫はというとほとんど本を読むことなく育ちましたが 大きくなった二人を見てみると、 夫のほうが読解力と理論性を持ち合わせています。 私のほうは発想力と想像力を持ち合わせています。 書いてあることを忠実に正確に読み取るのは夫のほうが得意で、表現したり発信するのは私のほうが得意です。 このような結果からすると、結局、どれだけ本を読んだか、やどれだけ読み聞かせをしてもらったかっていうのは一概に図れないもので、そんなにアテにならないのかもしれません。 でも、やる価値があると思う持論 それでも、やはり、多くの先輩方が全員「読み聞かせは素晴らしい親子のコミュニケーション」と口を揃えて言うものですから、私はこれでやってきてよかったんじゃないかと今は思っています。 ちなみに子どもに絵本好きになってもらうためには第一条件として、リビングに本棚があることだと思います。 これは今回の引っ越しをしてみて痛感。今まで我が家ではリビングに本だなを置いて、いつでも気軽に本に触れるようにしてあったのですが 今回の引っ越しで家の間取り上どうしてもリビングに本棚を置けなくなってしまいました。そしたら 愕然と読書時間が減りまして……。 今まで当たり前の光景で気づいてなかったけれど、リビングに本棚があるって読書好きへの一番の近道だったんだなって思い知りました。 どうぞ皆様、リビングに本棚を。小さいうちだけでも置いてみてくださいね。
2017年02月23日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。 男の3兄弟子育ては、「男は狩猟民族説」に納得してしまう… どこかでこんなフレーズを聞いたことはないですか? 「男は元狩猟民族。はるか大昔、外で狩りをして獲物を捕ってきていた頃の遺伝子が今も根本には脈々と受け継がれているんだ。」説。 真実かどうかは分からないけれど、3人男の子を育てていたら、あながち間違っていないんじゃないかと思う。 とにかくさ…男男男の純正三兄弟ってね………。 も~~~ね。凄いよ。(溜息) きっとね、これはね、双子育児の大変さを経験した人じゃないと分からないように、純正三兄弟の大変さも経験した人じゃないと分からないと思う。 う…うん……。言い回しを換えてみよう。 彼ら、 3兄弟の日常 彼らは起きている間は常に動き回っている。 ↓ 彼らは時間を無駄にせず常に鍛錬を重ねている。 目に入ったものは触る・いじる・壊す!! ↓ 好奇心旺盛で失敗を恐れない。 余計な事ばかりして後始末に追われる母親を時には半泣きにさせる。 ↓ 親の顔色を伺わずにのびのびと育っている。 彼らはいつも見えない何かと戦っている 私が最近あっけに取られたのは、地面に落ちていたビニール袋。 普通、道路にビニール袋が落ちてたとしても、気にせずそのまま歩いていくわよね。 でも、下の二人。めっちゃ興奮して、 「わ!!なんだこれ!!」 「エイ!!エイ!!」 って、一生懸命やっつけてた。(白目) ビニール袋、ノーリアクションなのに。(しーーーん。) どんな物でもオモチャにしてしまうから凄い。 商店街のタイルの上を歩いてる時も え。どこが海ですか。 彼らはいつも見えない何かと戦っている。 彼らの行動に…絶句。狩猟民族と母の戦い ゆいたんが「ママ!見てて!」って言って、助走をつけてソファに飛び込んでいき、飛び越えれずに顔面から突っ込んでいって体が逆向きの海老みたいに曲がった時には、 もう、かける言葉が見当たらなかった。(白目) 彼らにとってソファは座るものではなくて、飛ぶもの。跳ねるもの。そして、渡るもの。 飛んでる最中に膝頭と顔面がぶつかって鼻血が出ても、飛びすぎて頭から床に直角に落ちて行っても、失敗を活かそうとしない彼ら。 100万回言ってもなおらない。もう、これ、遺伝子のせいだ。そうだ。彼らは狩猟民族なんだ。 あーーーー。山の中で静かに暮らしたい……。(本音) 冬場の風呂も彼らの鍛錬は続く 彼らは風呂ですらも鍛錬は怠らず、毎日風呂場でも全力で遊び、遊び倒して、 冬場なのに、「暑い」といって水を浴び始めた日。 不意打ちで返り水を浴びた私の悲鳴が家中にこだましたのであった。 何が悲しくて冬に水を浴びないといけないんだこのやろう。 狩猟民族と母の戦いは今日も続く。
2017年02月16日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。 第一子の時が、いちばん大変で一生懸命だった 3人の子どもがいる私に対して、皆さまよくおっしゃってくださるんです。 「ちゅいママに比べたら、私の大変さなんてまだまだ。」というお言葉。 いえいえ。そんな風に思う必要全くないんですよ。むしろ第一子時代が一番大変だったっていうママ多いんです。 「赤ちゃんの頃が一番楽よ。動き出したら大変よ~。」って口をそろえたように先輩達から言われるもんで、 「そうか。今の私はまだ甘いのか。これごときで甘えてたらいけない。」 って思ってたけれど、過ぎて見れば、私は赤ちゃんの頃が一番大変だった。 今の私も、第一子時代の頃のあの一生懸命な気持ちを忘れてはいけないなって思うんです。 だからこそ、第一子のお母さんの悩みや苦労を先輩風吹かせてあしらってはいけないなって。 ちゅいママが、転勤した土地で出会ったママ かつて私も新米ママだったころの話。転勤した土地でママ友など一人もいない状況でスタートした子育て。 一人で家にいるのもよくないと思い、毎日予定を決めてはせっせと公園や支援センターに通い、そこでいろいろなママ達とチラホラおしゃべりする機会があったのだけれど、なぜか、 第二子以上いるママ達には気後れして近づきにくかった。 2人目で子育ても慣れてるだろうし、私のようなペーペーと話しても面白くないだろうなって気が引けた。 そんなこと言われたわけじゃないのに一人で勝手にそう思ってた。というのもそう思い始めたきっかけがあったんだよね。 第二子以上いるママに近づきずらかった理由は… ちゅんたんが赤ちゃんの頃、お尻が弱くて、真っ赤なオムツかぶれを起こしていた時期があったのよね。 真っ赤に荒れたお尻がかわいそうで、私はなんとかしてよくなるように、うんちをするたびに(一日に何回も) 一連の動作を繰り返していた。今から思えばわざわざたらいにお湯を張ってお尻を洗わなくても霧吹きでシュッシュッとすれば流れ落ちるのに、とも思うけれど。 当時の私はそんな術がある事も知らず、毎回かなりの労力を要してケアをしていた。 先輩ママの言葉が、一生懸命子育てし、子どもと向き合っていたからこそ傷ついた と、この話をどこかでチラっとした時に、とある子育ての先輩はこう言った。 うん。私を励まそうと思って言ってくれたんだと思う。元気づけようと思って言ってくれたんだと思う。 だけど、新米ママの私にとっては、その励ましの言葉が傷ついたんだよね……。 先輩からしたら「たかがオムツかぶれ」かもしれないけれど、私からしたら「大変なこと」だし、一連の動作(洗う・保護・乾かす)すらも試行錯誤を重ねてようやく見つけたんだけどなぁ…。 子育ての先輩に対して、私「ごとき」の悩み事を相談する事にすっかり気が引けてしまうようになったのはこの出来事以降。 ちゅんたんが頭を打ったとき、関係のない子育ての大先輩に言われたこと その後、ちゅんたんがハイハイやおすわりをして動き始めた頃、後ろにひっくり返った拍子に、固い角でゴツン! と後頭部をぶつけてしまったこともあった。 初めて、わが子が強く頭を打った事に私はとても心配になった。 いや、今から思えば全然大した事ないんだけどさ……。 ゆいたんなんて、どんだけ高いところから落ちたんかって話なんだけどさ。 第一子っていうのはこっちも分かんないからとにかく心配になるんだよね。 「この泣き方なら大丈夫かな……。うん…きっと大丈夫だろう…。いや…どうかな…病院行った方がいいかな…」って、ぐるぐるぐるぐる頭の中で選択中の時に、 これまた子育ての大先輩、なおかつ全然関係のない人に、 「そのぐらい何ともないよ。たいしたことないない。」と言われた時のイラッと感。笑 なんでだろう!! 先輩からの励ましって時に傷つく~。 (いや、そうかもしれないけど、まずは一緒に心配してくれよ!! って思ったわ。) 子育ては、すべて自分が責任を負っているからこそ判断できることもある その後、私自身も2人目、3人目と産み、それなりの経験値から、 ベッドからゴトッ!って落ちようが、椅子から転げ落ちようが、たんこぶができようが、その時の泣き方や様子からどうするべきか判断をつけれるようになった。 (打っても泣かないとか、打ったあとに吐いたりしないかを気を付けて見てました。 すぐにギャッ! と泣いてそのうち泣き止むようなら家で様子を見て、いつもと泣き方が違うな? と思ったら病院に連れていきました。 (いつもと泣き方が違う&泣き止まないってことで、ほーちゃんを病院に連れていったらやっぱり骨折してた事もありました。)) でも、これは私の子どもで、私がすべて責任を負ってるからこそ、できる事でもあるんだよね。 他人に「そんなに心配しなくてもいいわよ」って言われると傷つくし、逆に「もっと心配しなさいよ」って言われても傷つく。 ちゅいママが、新米ママと話すときに気をつけていること だから私は、新米ママとお話しする機会がある時には、不要な先輩目線は封印しています。 ママのやり方を否定しない。将来もっと大変になるんだから、って怯えさせない。そんなのたいしたことないって軽くあしらわない。 求められてないアドバイスは時に人を傷つけるから。 だって、あの頃の私は、「先」ではなく「今」を共感して欲しかったんだもん。
2017年02月09日こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。 ■兄弟がいれば必ず起こる兄弟喧嘩、母は正直うっとおしい 我が家には、小2・年中・2歳の男の子がおりまして(三兄弟)、何がうるさいかといえば、しょっちゅう巻き起こる兄弟喧嘩。 兄弟喧嘩の声ってなぜあんなにも母親をイラつかせるんでしょうね。 よその家の子が兄弟喧嘩してても「あら、うふふ」ってなもんで微笑ましく見守れるのに、自分の子どもとなるとたちまちうっとおしくなるんですから、あれは一体何でなんでしょうか。 母親にしかない特殊なシナプスがあるに違いない(鼻息!) 喧嘩をするたびに、それぞれがそれぞれに報告してきて、 チクり大会と化すうえに、仲裁に入ったところで、結局数分後にはまたモメるんだから、 もう、おのれ達の力で円満に終わらせてほしい。(切望)。 ■兄弟喧嘩の形は、兄弟によっていろいろな形がある 兄弟喧嘩といっても、兄弟の年齢や、年齢差、性格や相性によってもいろんな形があると思うんです。 たとえば、うちの次男・ゆいたん(5歳)と三男・ほーちゃん(2歳)の場合は、物の取り合いが喧嘩の原因のほぼ9割ぐらい。 2歳なんて隣の芝生が青く見えまくる時期。憧れるお兄ちゃんが使ってるものとなると尚更ほーちゃんも使いたくなって取り合いになり、ワーっと泣く。(敗北) このパターンがほとんど。 ■8歳と5歳の兄弟喧嘩は母を悩ませる でも、長男・ちゅんたん(8歳)と次男・ゆいたん(5歳)の喧嘩になると、中身もまた変わってきて、仲裁の仕方もどうやって言い聞かせようって考える時があるんですよね。 たとえば、よくあるのが、 ゆいたんが先に使っていたものを、ちゅんたんが「やり方を教えてあげる」と言って割って入ること。 教えたい兄と、ありがた迷惑な弟。 こういう場合、なんといえば丸く収まるんでしょうか。 教えたいちゅんたんの気持ちも分かるし。 (私自身長女だったので身に覚えもあります。私、知ってる! 貸してみっ! ってなるんですよね。) 結局、「ゆいたんの好きなようにさせてあげてよ。上手にできなくてもいろいろ試してるうちにだんだんとできるようになるんだから。」って間に入るんですが、 親切にしてあげたいっていう気持ちがなえてしまわないかも気になるし。 とかいいつつ、ちゅんたんもうまいこと言って、 結局自分が遊びたいだけだったりするんだけども!(おいっ!!) あとは、見栄っぱりのゆいたんはやってもいないのに、出来もしないのに、つい自分を大きく見せてしまうところがあるのね。 なんというしょうもない見栄……(5歳児の精一杯。) ■大人目線と子ども目線、はざまで悩む母 幼くてかわいい嘘なんだから軽く流して付き合っておけばいいのに、嘘が許せないちゅんたん。 「絶対嘘やろ!? 嘘ついちゃダメ!! 嘘やろ!?」 攻める攻める。 「ねぇママ!? 嘘言ってるよ!! ねぇ、怒ってよ!!」 う……うん……いや、もう、聞き流しておいたらいいんじゃない? ねぇ? 「嘘はダメなんでしょ!? ゆいたんに怒って!!」 と私が詰め寄られ余計に大惨事。 どっちにも理由があるし、言い分があるだけに、瞬間瞬間で言葉や対応を選びとっていかないといけないから、喧嘩の仲裁ってなかなか難しいよね。 もっとキレる頭が私にあれば……!! ぐふぅっ!!! おわり
2017年02月02日ご好評につき、5回で終了予定だったちゅいたんママのコミックエッセイですが、引き続きウーマンエキサイトで毎週木曜日に連載になりました。子どもたちのかわいく、笑える様子をぜひご堪能ください。 ■もうすぐ節分、 鬼を恐れる我が子のリアクションがたまらない こんにちは。コソダテフルな毎日のちゅいママです。小2・年中・2歳の三兄弟の母です。 もうすぐ節分。スーパーに行くと、豆まき用の豆が目立つ場所に置いてあることが多いですよね。 日頃、鬼に恐れをなしている三男・ほーちゃんにとっては、今の時期のスーパーは恐怖の館。 鬼のお面を見つけるたびに、震えながら私の背中にしがみついてきます。 ビビってる様子が可愛いもんで、つい私も大袈裟に怖がってみせるという小技を効かせてみたり。(やめたれや。) ■最近の進化した豆と付属品たち それにしても最近の豆っていうのは色々とあるもので。 チョコがけしてある大豆や、砂糖でカラフルに仕上げてある豆とか。 (たしかに、あの煎り大豆ってそんなにボリボリ食べれないもんね…) こないだなんかは、 ハンマーまで付いてた!!!(ご丁寧!!) 最近は豆だけで効かないのか。(豆まきの定義って…) しかし、このハンマーを見た瞬間、我が家の次男坊ゆいたんは、俄然、大風呂敷を広げはじめまして。 ■ハンマーを見た瞬間、鬼をやっつけると言った男 出た。出たよ。肩で風切って歩く男!! ゆ:「鬼なんて俺がボガァァーーンってやっつけてやる!!」 タンコチ。。。(残念) あのタンコチさえあれば鬼なんてやっつけられる! と言いつつ、実はめっちゃ鬼について聞いてくる。(ビビる) なんの年齢確認だよ。 まだ小学生ですらないのに。 ■こわいものは全部集合すると思う、ゆいたんの想像力 私:「いや~~、中学生にもなると鬼さんも脅かさないんじゃない~?」 ゆ:「じゃぁさ。 雷さんも来る?」 怖いもの全部よってたかって集合。 ママ:「雷さんは来ないと思うよ。」 ゆ:「じゃぁ、雷さんはいつ来るん。」 ママ:「だいたい夏だな。雷さんは。」 夏担当=雷 冬担当=鬼 よし、分業制でいこう。 ゆ:「鬼さんが来たらどうなる?」 ママ:「鬼さんの国につれていかれちゃうんだよ。」 ゆ:「……いつになったら帰ってこれる?」 ママ:「(……帰国!!ええとええ…と…)一度行ったらもう帰ってこれないわ。」 ゆ:「なんで?」 ■息子たちの想像がすごい あ。 戦慄。そう。ちぎれちゃうからね。(恐怖) 鬼さん、ちぎっちゃうよ。ゆいたんなんてヒョロ助だからあっという間だな~~。 ゆ&ほ:「……えぇ~~!!こわっ!!」 いーーひっひっひ。怯えながらスーパーをあとにしたのでした。 ちなみに、何回も「去年来た鬼、あれ、パパだよね?パパだったよ?」って聞かれたのは言うまでもない。 おわり
2017年01月26日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。 今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。 ■毎日寒くなってきたのに、うちの子はロンティ1枚… こんにちは。Kosoatefulな毎日のちゅいたんママです。 子どもは風の子とはいうけれど、いくら風の子だからといって風邪は引きますよね。外は寒いし、できるだけ暖かくしてほしいと思うのが母心。しかし、うちの子。 全然服を着てくれない!!真冬でも、薄いぺらっぺらのロンティー1枚で過ごしてます。毎日毎日「もう一枚着て!」「やだ。暑い。」の押し問答。 ちなみに暑いなんてことは一切ありません。なんならめっちゃ寒い。思い返してみた。昔、いたよね。 ■真冬に、半袖の男の子はいつの時代もいたけど… なにと戦っているのかわからないけど、真冬でも半袖だった男子。子どもながらに「寒くないのかな?」と思っていたけど、心配をよそにビックリするぐらい健康だったりした。 ……ハッ!!この手のタイプは全員男子だった!!!(謎) ということは、男子はそもそも女の概念の範疇を越えているから、私がいくら着せようと思っても無駄なのか!? ちゅんたんに、登校前に必死にセーターをなんとか着せたとしても、帰って来る頃には必ずロンティー1枚に戻っている。 寒いんだからもう一枚着てってば!!と叱るけど、小学生ともなると反論も立派。 ■息子にだって、反論はある 自分の体感温度と俺の体感温度を一緒にしないでくれ。そう言われるともはやなにも言えない。しかし、困るのは周りの目! ■でも母だって、周囲の目は気になるよ 雪の日にぺらっぺらのTシャツ一枚で雪だるま作ってたらしい。ちなみにお友だちはジャンプスーツ着てた…。 いや、違うんです。私は何度も薦めたわよ。何度も何度も。でも本人が頑なに着ないんです。こうなったら背中にゼッケン張り付けてやりたい!! 冬が始まる前にセーターやダウンジャケット買ったのに、いまだにタンスの中で眠ってます……。見てるこっちが寒いから勘弁してほしいです。 おわり。 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2017年01月05日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。 今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第5話をお楽しみください。 (1話から読む) ■女にはけっしてわからない、男の子あるある こんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいママです。 我が家は男の子三兄弟なのですが、たまに男の子のママから聞かれることがあります。聞いてこられるのはたいてい、初めての男の子ママ。 そう!! 触る!! オムツ換えの時とか、お風呂の時とか、裸になろうもんならすぐ触る!! 母親からしたら心配になる気持ちもわかるんですよね。バイ菌とかさ。 なんか変な方向に走っちゃったらどうしようとかさ。でも大丈夫! 結論からいうと、変な意味なんてないと思います。ただそういう時期なだけ。 ■我が家の男性陣は、気付けばみんな手がズボンの中に うちの子どもたちも三人とも赤ちゃんの頃からずーっと触って育ってきました。小2のちゅんたんでさえも未だに気がつけばこんな調子だもん。 ズボンの中に手が入ってるーーーー!! ちなみに、今日のゆいたん(次男・年中)の寝姿はこう。 直立(ピーン!) なんでズボンの中に手入れるんだろうね。ふと見たら入れてるよね。と思ったら、あぁ、子どもだけじゃなかった。夫までも!!! ■女にはわからないが、男はそれが落ち着くらしい 私:「ねぇ、なんでそれ、いっつも手ぇ入れてんの?」女の私からしたらズボンの中に手を入れてくつろぐなんて考えられない。 夫の答えは「男とは、そういうもんだ。」 落ち着くらしい。理由なんて特にない。かっこつけてるけど、言ってるけどお子ちゃま。成人してもこの調子なんだから、男と女はきっとわかり合えない。笑 ほーちゃんも、赤ちゃんの頃からお風呂の時にはひたすら自分のおティムティムを振り回しては遊んでました。 ■なんで触るの? 子どもの本音も聞いてみた しゃべれるようになった頃、聞いてみました。「ねぇ、なんでいっつも触るの?」 そしたら、理由はいたって簡単だった。 そっか!! おもしろいんだ!! 生まれた時からくっついてる何かおもしろいもの。たったそれだけ。男の子にとってはおティムさえもオモチャ! 全国の男の子のママ。ご安心ください!ほーちゃんも2歳後半の今はそんなに触ることもなくなってきました。 年齢や時期によって興味もうつろいでいくものなので「汚いよ!」とか「ダメよ!」とかあんまり神経質にならずに、そのうち飽きるわ~~ぐらいに思って、ほっといて大丈夫だと思います。 だっておもしろいんだもんね。 おわり。 全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は1月5日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月29日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。 今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第3話をお楽しみください。 ママは完璧に家事も料理もしないといけない…と思っていた。でも仕事を始めたら? こんにちわ。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。私は一年半前に仕事を始めるまでずっと専業主婦でした。 夫に外で働いてお給料をもらってきているのだから、私は家のことを完璧にしておかなきゃいけないって思っていました。 誰かに言われたわけでもないのに、自分の中でいろいろとルールを決めてしまっていて、掃除機は毎日かけなきゃ! 洗濯も毎日回さなきゃ。冷凍食品は使わない。お総菜も使わない。 その他にも色々と自分の中でのルールがあって、パンも手作りしてたし、お弁当も全部手作りしたりなどしてました。 でも、いざ仕事をはじめて、家に帰ってくるのが18時30分とかになると、物理的に時間がない。帰ったらすぐにご飯が食べたい子どもたち。 だいたいいつも10分~15分でささっと作れるものばかりだけど、それでもその間におやつ食べたりするんだもん!!! 「作り置き」も「朝作る」もいろいろなハードルがある 「え? 作りおきとかしないんですか??」逆に聞きたい。子どもが作りおきを食べ続けてくれる秘訣を!!! 一度食べたものを翌日にはもう食べない…(うちの子あるある) 「じゃぁ、早朝に起きてつくったらいいんじゃないですか?」いやいやいや、この私が起きれるわけがないでしょうが!! 早起き=生涯の課題。 あがくより、無理せずお惣菜を買ってみよう というわけでもう、無駄なあがきはやめてみました。仕事が遅くなるって分かってる日には無理に手作りにこだわらず、お総菜を買って帰ることにした。 いや~、お総菜コーナーってスゴいね。(なにその薄っぺらい感想) いろんな種類の野菜入ってるし、味付けも豊富だしさ。 全部のおかずをお総菜にするっていうことに抵抗があって今までやったことなかったんだけど、あっためるだけでいいってなったら、 ぱぁぁぁぁーーーーーー!!! なんて楽なんでしょう。ガミガミ言いながらおやつを阻止する攻防戦もせずにすむし、洗い物も減るし、なんといっても気が楽!! お惣菜だけど、息子から感謝されて複雑…… お皿にちゃんとうつして盛り付ければ、うちの子にはこれがお総菜か手作りかなんてわかんないし、感謝までされたわ。 わーよかったー(棒読み) 平日、手抜きにしてお総菜を投入した分、不思議と週末には料理したい! って気分になるので、週末に一球入魂! 今思えば、ほーちゃんの産後、あんなに大変だったのに、どうして頑なに手作りにこだわってたのかなって思う。 お総菜使ったって、別にダメなママじゃない。バランス、バランス! おわり。 全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月29日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月22日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。 今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは第2話をお楽しみください。( 1話から読む ) イクメン、カジメンパパが話題だけど、うちのパパは…「総統」 こんにちは。Kosodatefulな毎日のちゅいたんママです。最近では、イクメンや優しいパパが増えてきたので、パパが大人気! というご家庭も多いと思います。 が、我が家のパパは一家の引き締め役のような……、いや、むしろ「総統」というとしっくりくる。子どもたちにとってパパは怖い存在らしいです。 ママの言うことは全然聞かないのに、パパの言うことなら聞く。(あーら、不思議) なんでかな? パパ全然怖くないんだけど。ママが何回もゆいたんにお願いしても、わざと聞かないのに。(チッ!!!) パパが指を一振りするだけで……。 さっと言うことを聞く…。 平日の晩御飯の日常…パパは想像できるだろうか 「す、すげぇっ!!! まるで魔法!!」夫がいる週末の晩御飯だって、まぁ静か! 平日のあれは何!? 平日のあれとは↓ こんな調子だから、日頃ゆいたんの扱いに苦労する私としては、いつか夫にゆいたんの本性を見せてやりたい! と思うものの、いかんせんパパの前じゃ猫かぶるのでなかなか分かってもらえない。 通常の朝の場合。まず絶対こう。 だけど…夫がいる朝……。 パパに聞こえないように耳元でブツブツ言ってくる!!! しかし、二つの顔を使い分けるのはゆいたんだけではなかった。 ほーちゃんなんてこないだ酷かったからね。パパと私とほーちゃんとで出掛けてて、パパがいる間、それはそれはおとなしく…… 途中でパパが別の用事で出掛けてしまうときには、「パパがいないとさみしい」こんなことまで言っちゃって。当然パパはデレデレよね。 パパがいるとき、いないときの息子たちの変化がすごい… だけど、パパが出て行った瞬間……うわー! なにこの変わりよう!!! なんだこいつ…。(白目)でも夫婦の間ではなんとなく暗黙の了解で役割分担みたいなものができあがっているんだよね。 ゆいたんには私がいつも揉めている分、パパは優しく接するようにして、ほーちゃんには私がいつも甘やかしてる分、パパは厳しくするようにして、ちゅんたんには私が口うるさい分、パパは味方するようにして。 そして、パパが子ども達をしかるときには必ず「ママの言うことを聞け!!」って言う。 パパの転勤が決まって、あとで追いかけることにしようと思ったけど… ただその効果もなく、あんまりママの言うこと聞いてくれないけども!! 実は我が家、今月に転勤することになっているんです。 辞令が出てから異動まで実質数週間しかないので、あまりにも急だし、3月末までパパに単身赴任してもらって、新学期が始まる時に私たちが追いかけようかとも思ったのよね。 でも、3ヶ月間、私と子どもたちだけの生活……。総統のいない生活。 パパの「オレがいなくて統率取れるのか?」のこの一言で、「無理だ。今すぐついていこう!!」と決めたのでした。 おわり。 全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月22日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月15日アメブロで大人気のブログ「kosodatefulな毎日」のちゅいたんママが描く、8歳・5歳・2歳のやんちゃ3兄弟との育児絵日記。何もかも想定外! な3兄弟と、一徹な旦那さんと暮らしています。 「ママが死ぬほど好き」と言う長男と、美容室でママの上に馬乗りしちゃうやんちゃ次男、我が家の王様2歳児の三男……と、思い通りにはいかないけれど、それもよし! 爆笑必至の毎日を、おおらかなちゅいたんママが味あるイラストとエッセイで綴ります。 今回、2016年12月8日の 「息子って、異世界人!?な爆笑育児生活」 の発売を記念して、ウーマンエキサイトにオリジナルエッセイを描きおろしていただきました。子育て奮闘中のみなさんもつい、「わかる、わかる」と共感してしまう方も多いのでは。それでは今回第1話をお楽しみください。 もうすぐクリスマス! そろそろママはプレゼントの準備? はじめまして。3兄弟の母ちゅいママです。街も色めき立って、クリスマスムードとなってきましたね。サンタクロースたちはそろそろクリスマスプレゼントの準備をし始める頃ではないでしょうか。 うちの子どもたち(小2・年中・2歳)はサンタさんがくるのを楽しみにしているんですが、おととい、まさに!! 息子、サンタクロースを疑う 長男・ちゅんたんが確認してきました。「ママ、サンタさんって本当はママがやっているんでしょ?」 はい、出た。来るよね。いつかはこの時が。どうしようかな…。 リアリストで行く!? それともメルヘンで行く!? まだ信じてもらっておく!? それとも真実を告げる!? ドゥルルルルルル!!!(取捨選択) ママ:「え~~? サンタさん?」 とかなんとか言って間を持たせたんだけど…だって…この状況で言えないわよ!! 息子よ、兄弟がいるお風呂で聞かないで ちょっ、込み入った話は個別で聞いておくれ。この状況じゃ、「二人にはまだ内緒にしておいて」とこっそり話すことも、できないじゃないの!! じゃあ、こうするしかないわよね。 私:「どうしてサンタさんがママだって分かるの? ママはサンタさんが本当にいると思っているよ。」 ちゅ:「だってね、コウジくんが言ってたもん。」 ですよね。そりゃお友だちからもいろいろ聞いて帰ってくるわよね。ふ…ふぐぐぐぐ……!! 小さな四つの瞳にはまだ信じていてもらいたい。 ママ:「お母さんがサンタさんの役をやっているお家もあれば、サンタさんがプレゼントを届けているお家もあるんじゃない? サンタさんを見たことないからっていないということにはならないよね。」 しばらく考えるちゅんたん。 …疑惑の目。 でもやっぱりまだ子ども、サンタを信じる8歳児 めっちゃ信じてる!! ピュアー! いける!! まだいけるわ、この子!!! まだまだチョロ可愛い8歳。サンタさんがいるかいないかという問題より、みんなのもとに満遍なくプレゼントが届くかどうかの心配し始めたわ。マジメか。 というわけで、我が家はサンタ存在説続投でいこうと思います。 (おまけ) 二歳の三男・ほーちゃんが上手に「サンタクロース」が言えなくてずっと間違えて「サンタルゴースさん。サンタルゴースさん」と言っている…。 間違え方が惜しいから、ずっと聞いているうちに、だんだん自分もわからなくなってきた。笑 おわり。 全5話ウーマンエキサイトオリジナル書下ろし、次回の更新は12月15日です。楽しみに! 息子って、異世界人!?な爆笑育児生活 2016年12月8日発売/ちゅいたんママ(著)
2016年12月08日