12年前、東京→北軽井沢(群馬)に移住。週末のみオープンするカフェ「本とコーヒー 麦小舎」を営みながら、ライフスタイル誌・地方情報誌・地元フリーマガジンなどの執筆に携わっています。
毎年「今年こそは!」と野望(!?)を抱く、手づくりのおせち。でも実際は、時間に追われてなかなか手が回りません…。 そんなときは、市販品も使って賢くアレンジを。ほんの少し手を加えたものが一品入っているだけで、印象も変わり、家族からの評価も、自己満足度もUP! 鮭の切り身と紅白なますでつくる、見た目も鮮やか、食べ応えもある簡単レシピ、ぜひお試しください。 ■鮭のなます南蛮 調理時間20分 レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾 <材料 2人分> 生鮭(切り身) 2切れ 塩 少々 片栗粉 適量 紅白なます(市販品) 適量 <漬けダレ> 酢 50ml だし汁 大さじ2 砂糖 大さじ1.5 しょうゆ 小さじ1 赤唐辛子(輪切り) 少々 塩 少々 揚げ油 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・生鮭は食べやすい大きさに切り、塩少々を振る。 ・ の材料を鍋に合わせて、ひと煮たちさせる。 <作り方> 1、生鮭に片栗粉をまぶし、170℃の揚げ油で揚げ、熱いうちに に漬ける。 2、器に(1)を盛り、漬けダレを適量かけてなますを盛る。 ここでは市販品の紅白なますを使用していますが、余裕があれば、こちらのレシピを参考に手づくりしてみては! (※)紅白なます
2016年12月29日次々と変わり種が登場し、進化を続ける、トッピングトーストの世界。 そんななかでも不動の人気を誇るのが、ごはんのお供だけじゃない、明太子。チーズやマヨネーズ、お野菜との相性も抜群! クリーミーさがクセになる至福のおいしさ、一度試せばリピートしたくなること間違いなしです! ■明太クリーミートースト <材料 2人分> ・黄パプリカ 1/8個 ・ブロッコリー 1片 ・ブラックオリーブ 1個 ・明太子 15g クリームチーズ 大さじ1 マヨネーズ 大さじ1 ・食パン(4枚切り) 1枚 ・コショウ 少々 <作り方> 1、パプリカ、ブロッコリー、ブラックオリーブを切る。 2、明太子を輪切りにする。 3、クリームチーズをボウルに入れてなめらかになるまで練り、明太子・マヨネーズと和える。 4、食パンに(3)をぬり、野菜を盛り付ける。 5、トースターでおいしそうな焼き色がつくまで焼く。 6、焼き上がりにコショウをふる。 明太子とクリームチーズの組み合わせは、想像以上にベストマッチ! マヨネーズとあわせて作るなめらかなソースは、これだけでもペロリと食べられてしまうおいしさですが、トーストとしてこんがり焼くと、さらに風味よくとろけるような仕上がりに。 野菜嫌いなお子さんでも、このソースと一緒ならパクパク食べてくれるかも。 トーストはもちろん、カナッペ風にクラッカーと合わせても。薄いサンドイッチ用のパンに塗って、くるくるっとロールしてスライスすれば、またひと味違う見た目とおいしさが楽しめます。
2016年12月27日気づいたら、「もういくつ寝ると~ 」今年も終わり。月日が過ぎる早さにはびっくりしてしまいます。 大掃除や片付け、年賀状づくりにおせちの準備…と、いよいよ慌ただしくなるこの一週間。忙しい合間の食事には、時間をかけず簡単に、でもホッと身体が温まるにゅうめんレシピはいかがでしょう? 香りよいミツバをいれたふわふわの卵焼きを、箸でくずしながら麺と一緒にツルツルっと。かつお節とショウガの香りも効いた優しいダシが、冷えた身体にじんわり沁み込みます。 お蕎麦が苦手という方には、年越し蕎麦のかわりの一品としてもおすすめです。 ■ミツバの卵焼きにゅうめん 調理時間8分 495Kcal レシピ制作:料理家研究家、フードコーディネーター 吉田朋美 <材料 2人分> 素麺 3束 ミツバ 1袋 新玉ネギ 1/2個 ショウガ(すりおろし) 適量 かつお節 適量 麺つゆ 適量 ゴマ油 適量 <卵液> 卵 3個 酒 小さじ2 砂糖 小さじ2 塩 少々 <作り方> 1、麺つゆにかけつゆの配合で水を合わせて800mlにし、鍋に入れて中火~強火にかける。新玉ネギを薄いくし切りにして加え、軽く煮る。 2、<卵液>の材料を混ぜ、ミツバを3cm位に切って加える。熱したフライパンにゴマ油をひき、<卵液>を一気に流し入れる。すぐにかき混ぜて半熟状にし、手早く片側にまとめ、裏返して軽く焼き、取り出す。 3、たっぷりのお湯を沸かし、素麺をゆで、流水で洗い水気をきる。 4、器に素麺、半分に切った卵焼きをのせ、(1)をかける。ショウガとかつお節を添える。 卵焼きをふんわり仕上げるコツは、油をひいたフライパンを煙が立つくらいよく熱すること!
2016年12月27日料亭で出てきそうなとろとろの湯豆腐、実は家で簡単にできるってご存知ですか? とろみの正体は、なんと重曹! 小さじ半分加えるだけで、あら不思議。とろとろのだし汁が豆腐や野菜を優しくくるんで、口当たりもマイルドに。一度試すとやみつきになりますよ。 いつもとはひと味違うスペシャルな湯豆腐で、家族を驚かせてみませんか? ■重曹でとろとろ湯豆腐 <材料 2人分> 豆腐 1丁 油揚げ 1枚 レタス 3枚 ニンジン 6cm 大根 6cm だし汁 500ml 食用重曹(タンサン) 小さじ1/2 ポン酢しょうゆ 適量 <薬味> ネギ(刻み) 適量 七味唐辛子 適量 <作り方> 1、豆腐と油揚げをお好みの大きさにカットする。 2、レタスはざく切りにする。ニンジン、大根は皮をむいて、ピーラーで薄切りにする。 3、鍋にだし汁を入れて沸騰させる。火を止めて、重曹、豆腐、油揚げを加える。弱火にして10分ほど煮る。 コツ・ポイント 重曹は入れすぎると苦味が出てしまうので、きっちりと量るのがポイントです! 4、野菜を鍋に入れてサッと火を通したら完成。 5、ポン酢しょうゆにお好みで<薬味>の材料を加えて、つけながら頂く。 生野菜を食べる機会が減るこの季節、たっぷりのレタスやニンジン、大根を入れて、野菜不足を補えるのも嬉しいところ。低カロリーですが、とろみのおかげで満足感が増すので、ダイエット中の方にもおすすめです。 グツグツ煮るというよりは、さっと煮立てる程度がおいしくできるので、野菜は薄切りにしたり、あらかじめ火を通しておきます。お好みできのこなどを加えても。 ポン酢しょうゆにお好みの薬味をたっぷりと用意して、できたてのアツアツを食卓でよそいながらいただきましょう。
2016年12月26日朝食に、おやつに、常備しておくと役立つグラノーラ。いつでも手軽に食べられる、栄養たっぷりのスーパーフードとして、普段から愛用している方も多いと思いますが、自分で手づくりできればなお嬉しいですよね! ここで、食物繊維が豊富な押し麦とナッツ、ドライフルーツを使った、基本のグラノーラの作り方をご紹介しましょう。 ■押し麦のグラノーラ <材料 2人分> ・押し麦 200g オリーブ油 大さじ2 ハチミツ 大さじ2 ・クルミ 50g ・ドライフルーツミックス 50g <作り方> 1、ボウルに押し麦、オリーブ油、ハチミツ、クルミを入れて混ぜ合わせる。オーブンを150℃に予熱しておく。 2、天板にオーブンシートを敷き、(1)を広げながらのせる。150℃に予熱しておいたオーブンで15分くらい焼く。 3、焼き色を均一にするために、オーブンから一旦取り出し、ざっくりと混ぜて広げます。150℃のオーブンでさらに15分焼きます。 4、焼きあがったら(3)をボウルに入れ、ドライフルーツミックスを混ぜ合わせ、そのまま粗熱を取る。 レシピでは、作りやすい分量として目安をご紹介していますが、使う材料や量はもちろんお好みで調整可。ナッツは、クルミだけでなく皮付きアーモンドやカシューナッツ、カボチャの種など。 ドライフルーツも、レーズンなどお好きなものを混ぜて、お試しください。 密閉容器で日持ちもするので、オーブンのサイズに合わせて増量しても。均一に香ばしく仕上げるコツは、焼く途中で何度か天地返しをしてあげること。 自家製グラノーラに牛乳や豆乳、ヨーグルトに添えて、ヘルシー&パワフルな一日のスタートを!
2016年12月25日小さい頃、絵本で読んだ外国のクリスマスの食卓に登場する「ミートパイ」なるもの。なにやらとても魅惑的に見えて、うちでもこれをつくって! と母親にせがんだことがありました。 こんがりまあるく、編み込み模様で焼かれたパイは、大人になった今でもなんだか特別な気がしてワクワクします。 手が込んでいるように見えますが、タネはハンバーグをつくる要領で、生地は冷凍パイシートを使えば意外と簡単。当日でも準備ができますよ。 サクサクっとしたパイ生地と、しっとりジューシーなお肉の旨み…、焼きたてを切り分けて、スペシャルな夜を家族みんなで楽しみましょう! ■クリスマスミートパイ 調理時間1時間 1台1679Kcal レシピ制作:料理家 森岡恵 <材料 1台分 > 冷凍パイシート 2枚 玉ネギ 1/2個 シメジ 1パック <タネ> 牛ひき肉 200g パン粉 大さじ3 卵 1/2個 ケチャップ 大さじ2 塩コショウ 少々 サラダ油 小さじ1.5 小麦粉(打ち粉用) 適量 溶き卵 適量 ケチャップ 適量 <下準備> ・玉ネギはみじん切り、シメジは石づきを切り落とし、小房に分け、1cm幅に切る。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油を熱し、玉ネギを入れてよく炒め、シメジも加えて炒め、取り出して冷ましておく。 2、ボウルに<タネ>の材料を入れ、粘りがでるまでしっかりこね、玉ネギ、シメジを加え、均一に混ぜ合わせる。 3、1枚のパイシートを型より大きめに敷き込み、余分な生地を落とし、底にフォーク等で穴を所々あけ、(2)を敷き詰める。 4、残りのパイシート1枚は、打ち粉をしながら麺棒で少し延ばし、幅1cmの12本の帯状に切り分ける。 5、帯状に切ったパイシートを編み込むようにのせ、帯に溶き卵をぬり200℃に予熱しておいたオーブンで25分位焼く。 6、焼き上がり、粗熱が取れたら、お好みの大きさにカットし、器に盛り、ケチャップを添える。 ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。
2016年12月24日仲間を招いて鍋パーティー。定番の鍋もよいけれど、ここはひとつ、とっておきの変わり種レシピで、みんなをアッと言わせてみませんか!? 贅沢にワインを使ったスープで煮込んだこだわり食材を、バルサミコ酢の効いたつけダレで。 でも、これだけでおしまいではありません。むしろメインは、このあとに…!? ■大人のおしゃれワイン鍋 <材料 4人分> ・カキ 1パック ・ソーセージ 8~12本 ・クレソン 2束 ・シメジ 1パック ・プチトマト 1パック ・カボチャ 1/8個 <スープ> ・水 800ml ・白ワイン 400ml ・塩 小さじ1 ・コショウ 少々 ・ニンニク 2片 <つけダレ> ・バルサミコ酢 50ml ・ポン酢 100ml ・EVオリーブ油 大さじ1 <シメ(カルボナーラ)> ・スパゲティー 200g ・卵 2個 ・粉チーズ 大さじ3 ・塩 少々 ・コショウ 少々 <下準備> ・カキは塩水で洗い、ザルに上げて水気をきる。クレソンは根元を切って5cmの長さに切る。シメジは石づきを取り除いて、小房に分ける。 ・プチトマトは洗ってヘタを取る。カボチャは薄切りにする。ニンニクは皮を取り除き、薄切りにする。 ・ボウルに<つけダレ>の材料を入れて混ぜ合わせる。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料を入れ、煮たたせる。お好みの具を入れ、火が通ったら<つけダレ>をつけていただく。 2、食べ終わった後の残ったスープに、スパゲティーを半分に折って入れ、袋に書かれた時間通りにゆでる。火を消して、残ったスープは捨てる。 コツ・ポイント スープが足りない場合は水を足してください。 3、ボウルに卵を溶き入れ、粉チーズ、塩を加えて混ぜ合わせる。鍋に加えて蓋をして2~3分蒸らした後かき混ぜる。卵がクリーム状になったらお皿に移してコショウをかける。 たっぷりワインのスープに、大人風の変わりつけダレ。これだけでも特別感たっぷりですが、メインイベントはシメのカルボナーラパスタ! 残ったスープで茹でた麺には、具材とダシの旨味が凝縮。ボウルで溶いた卵とチーズを回しかける瞬間は、歓声があがること間違いなし! スープ、タレ、シメのパスタ、と、3段階でお楽しみが用意された、これぞ大人のための鍋。参加者メンバーには、くれぐれも鍋だけでお腹いっぱいにならないよう伝えておきましょう!
2016年12月23日今年のクリスマスは3連休。 ワクワクそわそわする子どもたちを横目に、ママたちもハラハラそわそわ。 家族で過ごすクリスマスディナーのメニュー、毎年悩みますよね。普段の食卓でもお馴染みの鳥手羽元を使ったローストチキンはいかがでしょうか? 美味しさの秘訣は、リンゴとハチミツ。すりおろしリンゴと一緒に漬け込んでおくことで、鶏肉はジューシーに。 ハチミツで仕上げる照り焼き味は、家族みんなの大好物。 鶏手羽元をアルミホイルやリボンで飾れば、クリスマスらしい華やかな一皿に! ■アップルハニーのローストチキン 調理時間15分+漬ける時間 241Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> 鶏手羽元 6~8本 リンゴ(すりおろし) 1/4個分 <タレ> しょうゆ 小さじ4 ハチミツ 小さじ2 酒 大さじ1.5 プチトマト 4個 パセリ 適量 <作り方> 1、鶏手羽元は、フォークで全体を刺して、骨に沿って3本切り込みを入れる。抗菌袋に、リンゴと共に入れて30分以上置く。 2、フライパンに分量外のサラダ油を熱して、(1)の全面に焼き色がつくまで焼く。蓋をして弱火で10分加熱し、中まで火を通して、余分な油を拭き取る。 3、抗菌袋に<タレ>の材料を入れて、フライパンに流し入れる。トロミがつくまで煮詰め、鶏手羽元にからめる。 4、器に盛り、プチトマトとパセリを添える。 (1)の漬け込み時間は、最低でも30分。 前日から漬け込んでおけば、当日は焼くだけなので支度もスムーズになります。
2016年12月23日プロのお菓子屋さんの作る豪華なケーキも素敵ですが、子どもの頃、嬉しかったのはやっぱりお母さんがつくってくれるクリスマスケーキ。 でも忙しくて手の込んだものをつくる時間がないときは、市販のスポンジケーキをスライスして容器の中に重ねるだけのスコップケーキがおすすめ! スポンジとシロップ、イチゴと生クリームを交互に重ねていく作業や、最後の飾り付けを、お子さんと一緒に行えば、さらに特別な思い出深い一品に。 容器からスプーンで豪快にすくって取り分けるスタイルも、賑やかなクリスマスの食卓にぴったりですね。 ■スコップケーキ 調理時間15分 1/8台分189Kcal レシピ制作:料理家、料理カメラマン 湊愛 <材料> (20×10×6cmの容器1台分) スポンジケーキ 1台 生クリーム 100ml 砂糖 10g <シロップ> シロップ 50ml イチゴジャム 大さじ1 ブランデー 小さじ1 イチゴ 1/2~1パック ブルーベリー 適量 ミントの葉 適量 粉糖 適量 <作り方> 1、スポンジケーキは容器の幅に合わせて2枚に切る。生クリームに砂糖を加えて9分立てにする。イチゴの半量はヘタを取ってスライスする。 2、容器にスポンジケーキを1枚敷き、よく混ぜ合わせた<シロップ>の材料をぬる。スライスしたイチゴ、半量の生クリームを順にのせる。 3、残りのスポンジケーキにシロップをぬり、ぬった面を下にして重ね、さらに上から<シロップ>をぬる。 4、残りの生クリームをのせ、残りのイチゴ、ブルーベリーでデコレーションする。ミントの葉を飾り、粉糖を振る。 スポンジケーキが容器の幅に足りない場合は、隙間に砕いたクッキーなどを敷き詰めても。高さが足りない場合は、スポンジケーキを2枚使ってください。
2016年12月22日甘みを増したほくほくのかぼちゃと、相性のよい鶏肉でつくるグラタン風グリル。交互に並べたカボチャと鶏肉の上に、とろ~り特製のチーズソース。 焼き上がる直前の、オーブンから漂う香ばしい匂いがたまらない!カリッと焦げ目のついたソースをからめて、アツアツを召し上がれ! ■かぼちゃと鶏肉のチーズグリル <材料 2人分> かぼちゃ 1/4カット 鶏もも肉 300g 塩 小さじ1/4 コショウ 少々 小麦粉 大さじ1/2 <ソース> ピザ用チーズ 100g 牛乳 100g マヨネーズ 50g コショウ 少々 パセリ 少々 <作り方> 1、かぼちゃの種を除いてラップで包み、皮目を下にして電子レンジに入れる。600Wで2~3分加熱してから、6等分にする。 2、鶏もも肉は1センチ幅の細切りにし、塩コショウをふり、小麦粉を全体にまぶす。 3、耐熱容器にかぼちゃと鶏もも肉を交互に並べ、 を混ぜたものを全体にまんべんなくかける。 4、190度のオーブンで15~20分焼く。 5、コショウ、パセリをふる。 ※一部動画と異なる手順で記載しています。 かぼちゃはレンジで下ごしらえ、鶏肉にもしっかりめに塩コショウをして粉をまんべんなくつけておきます。耐熱容器に並べるときは、少し重なるくらいにギュウギュウに詰めたほうが、できあがりの見栄えも◎。マヨネーズは少し多いかなと思うくらいでも、火が加わると酸味が飛んでまろやかになります。 アツアツのグラタン風グリルは、みんなの大好物。家族が集う夕食に、または友人を招いたホームパーティーの一品にも!
2016年12月21日可愛い容器に小分けにして、パンやクラッカーと盛り合わせてテーブルに。何種類か事前に用意しておくだけで、一気にパーティー気分が盛り上がるタルタルやディップ。 いくつかレシピをマスターしておくと、クリスマス・年末年始のパーティーや、持ち寄り女子会のときにとても便利です。 今日は、素材も彩りもバラエティゆたかな5種類のレシピをご紹介! ひとつひとつは、ほぼ材料を混ぜ合わせるだけ、5分以内でできる簡単なものです。 バリエーションを揃え、とっておきのパンを用意して、集まったみんなをわっと驚かせてしまいましょう! ■選べるタルタル&ディップ 調理時間20分 レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代 <材料 2人分> <マグロのタルタル> マグロ(刺身) 100~120g 酒 小さじ1 みりん 小さじ1/2 しょうゆ 大さじ1 コショウ 少々 <サーモンのタルタル> サーモン(刺身) 100g 玉ネギ(みじん切り) 大さじ2 キュウリ(みじん切り) 大さじ2 ピクルス(みじん切り) 大さじ1 レモン汁 少々 マヨネーズ 大さじ1 塩コショウ 少々 <ひき肉ソース> 合いびき肉 120g 玉ネギ(みじん切り) 1/4個分 セロリ(みじん切り) 大さじ4 タコシーズニングスパイス(市販品) 大さじ1 コーンスターチ 大さじ1 サラダ油 小さじ2 <クリームチーズのディップ> クリームチーズ 100g マヨネーズ 大さじ1 ハーブソルト 小さじ1/2 ニンニク(すりおろし) 小さじ1/4 粗びき黒コショウ 少々 レモン汁 小さじ1 <アボカドのディップ> アボカド 1個 マヨネーズ 大さじ1 レモン汁 小さじ1 玉ネギ(みじん切り) 大さじ3 塩コショウ 少々 タバスコ 適量 パン(お好みのもの) 適量 <作り方> 1、<マグロのタルタル>を作る。マグロは薄切りにし、他の<マグロのタルタル>の材料と混ぜ合わせて冷やしておく。 2、<サーモンのタルタル>を作る。サーモンは細切りにし、他の<サーモンのタルタル>の材料と混ぜ合わせて冷やしておく。 3、<ひき肉ソース>を作る。フライパンにサラダ油を中火で熱して合いびき肉、玉ネギを炒め、合いびき肉がパラパラになったらセロリを炒め合わせる。 4、タコシーズニングスパイスとコーンスターチを混ぜ合わせ、(3)に振りかけるように加えて炒め合わせる。 5、<クリームチーズのディップ>を作る。全ての材料をよく混ぜ合わせる。 6、<アボカドのディップ>を作る。アボカドは縦にグルッと包丁を入れ、両手でねじるようにまわして半分に分け、包丁の角を種に刺して種を取る。果肉をスプーンですくい取って粗くつぶし、他の<アボカドのディップ>の材料を混ぜ合わせる。 7、それぞれのタルタルやディップを器に入れ、パンと盛り合わせる。お好みの具をパンにのせたり、はさんでいただきます。パンはお好みでトーストし、分量外のバターやガーリックオイルをぬる。 タルタルやディップにすると、ふだんは魚嫌い・野菜嫌いなお子さんでも食べやすくなります。子どもががくさん参加する会に出すときは、スパイスや調味料の量を調節してみてください。
2016年12月21日久しぶりにゆっくり過ごせる休日の昼下がり。ランチには、大好物のアボカドとサーモンを贅沢に使ったクリームパスタはいかが? 早茹でのペンネやフィジリなら、ソースの中で一緒に茹でられるので、手早くできて、洗い物まで簡単に。こっそり白ワインも開けて、休日の自分をとことん甘やかしてあげましょう! ■サーモンとアボカドのクリームパスタ <材料> 早茹でマカロニ(ペンネ風、フィジリ風など)100g 玉ねぎ 1個 レモン 1/2個 バター 20g (たまねぎ炒める用) スモークサーモン 50g アボカド 1個 <クリームソース> 水 1カップ コンソメ 小さじ1 塩 小さじ2/3 コショウ 少々 生クリーム 1カップ バター 10g (仕上げ用) 粉チーズ 少々 コショウ 少々 <作り方> 1、玉ねぎをみじん切りにする 2、フライパンにバターをしき、玉ねぎをしんなりするまで炒め、アボカドを入れて、中火で水分を飛ばしながら炒める。 3、<クリームソース>の材料を入れてひと煮立ちさせ、マカロニを加えて1分茹でながら煮る。 4、火を止め、スモークサーモン、レモン汁、バターを加えて混ぜる。 器に盛り、コショウ、粉チーズをふる。 レシピのコツは、ケチケチしないこと!アボカドはまるまるひとつ、サーモンも厚切りをスライスのまま。日頃は抑え気味の生クリームやバターもたっぷり使って、クリームソースの濃厚な旨味をこころゆくまで味わって。 仕上げのレモン汁&バターの爽やかな香りが、食欲をそそります!
2016年12月20日旬のきのこをたっぷり使ったクラムチャウダー。牛乳の代わりに豆乳を使い、口当たりはまろやか&さっぱりヘルシー。ベーコンとあさりのしっかりしたコクが、スープ全体を優しくまとめてくれます。 寒い朝、こんな一皿が食卓にあったら、一日を元気に乗り切れそうですね! ■きのことあさりの豆乳チャウダー <材料 4人分> きのこ類 300g ベーコン 2枚 玉ねぎ 1個 人参 1/2本 あさりのむき身(冷凍) 100g バター 20g 小麦粉 大さじ1 <スープ> 白ワイン 大さじ2 水 1カップ 調整豆乳 2カップ コンソメ 1個 塩 小さじ1 コショウ 少々 パセリ 少々 <作り方> 1、きのこを一口大に切る。ベーコンは1センチ幅、玉ねぎも一口大に切る。人参は角切りにする。 2、鍋に1とあさりのむき身を入れてバターで炒め、しんなりとしたら小麦粉を入れて粉っぽさがなくなるまで炒める。 3、<スープ>の材料を入れてひと煮立ちさせ、中弱火で5~10分煮る。塩コショウを入れて味をととのえ、器に盛りつけ、パセリをふる。 野菜不足のこの時期も、リーズナブルで種類豊富なきのこは、食卓の嬉しい味方! お好みでいくつかの種類を混ぜ合わせてみてもよいでしょう。 小麦粉を入れたら、粉っぽさやダマが残らないよう、手早く混ぜて。沸騰させてしまうと豆乳が分離してしまうので、煮込むときは優しく中~弱火でコトコトと。 お気に入りのパンを添えれば、バランスも取れたしっかりした食事の一皿に。朝食だけでなく、遅く帰った日の夜食にもオススメです。
2016年12月18日シャキシャキれんこんの歯ごたえと、はんぺん入りつくねのふわっふわな柔らかさ。ひと品で異なる食感が楽しめる、「れんこんのペンペン焼き」。 麺つゆダレでこんがり焼いて、串付きのまま食卓へ。焼きたてのあつあつを大きなお口でがぶりと頬ばれば、冬ならではのおいしさに思わず笑顔になりますよ。 ■れんこんのペンペン焼き <材料 2人分> レンコン 100g 鶏ひき肉 50g 生姜(チューブ) 小さじ1/2 はんぺん 100g 麺つゆ 50cc <作り方> 1、レンコンは皮を剥き、1センチ幅の輪切りにし、水で揉み洗いする。 2、生姜と鶏ひき肉を粘り気がでるまでこね、はんぺんを加えてよく混ぜる。 3、レンコンに竹串を刺し、等分にしたタネを置き、軽く押さえて形を整える。 4、フライパンにゴマ油をしき、両面を蓋をしながら蒸し焼きにする。 5、火が通ったら取り出してお皿に盛りつける。 6、フライパンに麺つゆを入れて煮詰めて、かける。 7、お好みで七味唐辛子をふって完成! レンコンはたっぷりとした厚みでカットして、ホクホクの食感を楽しみましょう。タネを乗せるときは、軽く押さえて、バラバラにならないよう形を整えます。レンコンよりひと回り小さめに盛りつけると崩れにくいです。 こんがり色づき、ひき肉から出る水分が少なくなったら、中まで火が通った合図。具材を取り出したあと、そのままつゆを煮詰めればよいので、フライパンひとつで完成。 ピリ辛味は、ご飯との相性もよく、ビールのおつまみにも。見た目も可愛らしいのでお弁当のおかずにも最適です。
2016年12月17日クリスマスに忘年会、そして新年会。招いたり招かれたり、何かと人と集まる機会の多いこのシーズン。おもてなしにも、おもたせにもなるメニュー、基本のローストビーフをマスターしておくと便利です。 今回ご紹介するのは、オーブンのかわりに魚焼きグリルを使うレシピ。より気軽に挑戦できて、失敗知らず。 ポイントは、「加熱10分、ホイルに包んで予熱で放置30分」。 バルサミコ酢を効かせたさっぱりとした和風ダレは、お年寄りにも子どもでも食べやすい万能味。 たっぷりの野菜を添えて、シンプルなお肉の旨味を味わって! ■ローストビーフ 調理時間20分+冷やす時間 253Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> 牛もも肉(塊) 200g <タレ> 砂糖 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 みりん 小さじ2 バルサミコ酢 小さじ1 サラダ油 適量 塩コショウ 適量 水菜 1/2束 ラディッシュ 3個 練りワサビ 適量 <下準備> ・牛もも肉に塩コショウをもみこみ、10分置く。 ・水菜は根元を切り落として長さ4cmに切り、水に放つ。ラディッシュは葉を切り落とし、輪切りにして水に放つ。 <作り方> 1、魚焼きグリルを予熱する。サラダ油をぬって牛もも肉をのせ、10分加熱して火を消す。アルミホイルに包んでグリルに戻し、30分ほど置く。食べやすい大きさに切る。 2、小鍋にアルミホイルの肉汁と<タレ>の材料を入れて、中火で加熱する。沸騰したら、トロミがつくまで煮詰める。 3、水気をきった水菜、ラディッシュ、ローストビーフを器に盛る。<タレ>をかけ、練りワサビを添える。 ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプ、受け皿に水をはるタイプもありますので、お使いのグリルの説明書に従ってください。
2016年12月16日忙しく、夕食の支度が遅れてしまった…。でも、子どもたちはお腹を空かせて大騒ぎ。 そんなときに助けてくれる、冷凍食品を使ったアイデアレシピをご紹介。 子どもたちの大好きなフライドポテト(冷凍)とソーセージを、ピザ用チーズ&ソースと一緒に春巻きの皮でくるくるっと巻いて、カラッと揚げて。 多めに作れば、大人用のおつまみにも、翌日のお弁当のおかずにも。 フィンガースティックメニューとして、これからのパーティーシーズンにも活躍しそう! ■ピザ風ポテト春巻き 調理時間20分 542Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 2人分> フライドポテト(冷凍) 16本 ソーセージ 4本 ピザ用チーズ 適量 ピザ用ソース 適量 春巻きの皮 4枚 揚げ油 適量 <小麦粉のり> 小麦粉 大さじ2 水 適量 プチトマト 2~4個 <下準備> ・フライドポテトは解凍しておく。 ・ソーセージは縦半分に切る。 ・<小麦粉のり>の小麦粉に水を少しずつ加えながらのり状に練る。 ・揚げ油を180℃に熱する。 <作り方> 1、春巻きの皮に、フライドポテト4本、ソーセージ1本分、ピザ用ソース、ピザ用チーズをのせて巻き、<小麦粉のり>で留める(4本作る)。 2、180℃の揚げ油に(1)を入れ、キツネ色に揚げて油をきり、プチトマトと共に器に盛る。 ピザ用ソースでしっかり味はついていますが、お好みでマヨネーズやタルタル、エスニックソースなど、ディップで楽しんでみても!
2016年12月14日なにかとせわしない師走の狭間の、久しぶりに一人でのんびりできる休日。こんな日のお昼は自宅でなるべく簡単に、でもちょっと贅沢な気分も味わいたいもの。 そこでご紹介したいのが、一見パスタメニューに見えるこちらのレシピ。 明太子の辛味が、生クリーム+卵のカルボナーラソースで調和され、とってもクリーミー。パスタとはひと味違うもっちりな食感と、絡み合う和風ベースのクリームソースがやみつきに! 家族には内緒にしたい美味しさですよ。 ■明太子カルボナーラうどん 調理時間:10分 376Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> <明太子ソース> 明太子 1腹 卵黄 2個分 生クリーム 大さじ4 麺つゆ(ストレート) 小さじ1 塩コショウ 少々 うどん(冷凍) 2玉 ネギ(刻み) 大さじ2 <下準備> ・<明太子ソース>の明太子は薄皮に切り込みを入れ、スプーンなどで中身をしごき出し、ボウルで他の<明太子ソース>の材料と混ぜ合わせる。 <作り方> 1、熱湯にうどんを入れて表示通りにゆで、ザルに上げて水気をきる。熱いうちに、<明太子ソース>のボウルに入れて和え、器に盛って刻みネギを散らす。 うどんが冷めてしまうと、ソースとも絡みにくくなってしまうので、ソースはあらかじめ準備して、茹でたてのうどんと和えていただきましょう。
2016年12月10日パンケーキなら、もうあれこれ試して食べ飽きちゃったしなあ… 。 そう思っていた矢先に、衝撃的なレシピに出会いました! フライパンに流し込んだパンケーキ生地の上に薄切りしたリンゴをのせ、グラニュー糖を散らしてから裏返し。バターも加えて全体をなじむように焼いたら、ほらこのとおり! 表面はカリカリにキャラメリゼされたリンゴが香ばしく、生地はもちもちふわふわ。 後から具をトッピングすることなく、フライパンひとつで完成するので、簡単かつ見た目も鮮やか。 リンゴのおいしい、今の時期だからこそのお楽しみ。 一度試せばリピート必至!この冬、またまたパンケーキ熱が再燃してしまいそうです。 ■リンゴのパンケーキキャラメリゼ 調理時間15分 446Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2枚分> リンゴ 1/2個 薄力粉 100g ベーキングパウダー 小さじ1 卵 1個 牛乳 70ml 砂糖 30g グラニュー糖 大さじ2 バター 20g シナモンパウダー 少々 <作り方> 1、リンゴは皮ごときれいに水洗いし、縦半分に切って芯を取る。さらに薄切りにし、分量外の塩水に放って水気をきる。 2、ボウルに薄力粉とベーキングパウダーを入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。 3、別のボウルに、卵、牛乳、砂糖を入れて泡立て器で混ぜ、(2)を加えて混ぜる。 4、小さめのフライパンに分量外のサラダ油を薄くひいて中火で温め、生地の半量を流し入れて上に(1)の半量を放射線状にのせ、フライパンに蓋をして弱火で3分焼く。 5、リンゴの表面にグラニュー糖大さじ1を散らしてから裏返し、バター10gを加え、全体になじむようにフライパンをゆすりながら、中火で4分程焼く。 6、リンゴ全体に焼き色がついたら器に盛り、シナモンパウダーを振る。同様にもう1枚作る。 お気に入りのお皿と合わせて、バニラアイスも添えて。 パチリとSNSに投稿すれば、たくさんの「いいね!」も間違いなし!
2016年12月08日暦の上では明日から「大雪」。冬至まで2週間。陽はさらに短くなり、寒さが増し、冬が深まる頃とされています。 こんな時期は、なにはともあれ、食卓に温かいスープがあるとホッとしますよね。 アサリと白菜、あとは常備の乾物があれば、15分で作れる中華スープ。アサリと干しシイタケから出るダシで、旨みもコクもたっぷり! 冷えた身体のすみずみまで、じんわりと温めてくれます。 小腹が空いたときや、受験生のお子さんの夜食にもおすすめです。 ■アサリと白菜の中華スープ 調理時間15分 71Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 2人分> アサリ(砂出し) 1パック 白菜 2枚 春雨 20g シイタケ(干し) 1個 もどし汁(シイタケ) 100ml <スープ> 中華スープの素(練り) 小さじ1.5 水 300~350ml 酒 大さじ1 塩コショウ 適量 <下準備> ・アサリは殻と殻をこすりあわせる様に洗い、ザルに上げる。 ・白菜は水洗いして葉と軸に切り分け、縦半分に切る。葉はザク切りに、軸は食べやすい大きさの削ぎ切りにする。 ・春雨は袋の指示通りに熱湯につけてもどし、ザルに上げて水洗いする。水気をきってザク切りにする。 ・シイタケは水でもどし、軸を切り落として薄切りにする。 <作り方> 1、鍋にもどし汁と、<スープ>の材料を入れて強火にかけ、煮たったら白菜とシイタケを加え、中火で3~4分煮る。 2、アサリと春雨を加えてふたをし、アサリの口が開いたらアクを取って塩コショウで味を調え、器に注ぐ。 鉄分やビタミンB12を豊富に含むアサリ。 貧血気味の人や低血圧の人には特におすすめです。
2016年12月06日日本人には馴染みの深い冬の飲み物、甘酒。 神社やお祭りの屋台で提供されるものというイメージがありますが、美容や健康面での効果が注目を集めるようになった最近では、スーパーなどでも気軽に手に入るようになりました。 寒い季節はそのまま温めて飲んでももちろんおいしいのですが、実はスイーツやおかずの隠し味など使い道はいろいろ。 そこで今回は、ホクホクのカボチャと合わせたスイーツレシピをご紹介! レンジとミキサーを使うから、下ごしらえも簡単。 砂糖は使用せず、甘酒とカボチャの自然な甘みを楽しむヘルシーなプリン。 ダイエット中のおやつにもおすすめです! ■甘酒とカボチャのとろとろプリン 調理時間15分+冷やす時間 レシピ制作:フードコーディネーター 山下和美 <材料 2人分> カボチャ(皮を除く) 150g 甘酒 150ml 生クリーム 100ml ゼラチン 4g 水 大さじ1 ホイップクリーム(飾り用) 適量 カボチャの種 適量 <下準備> ・カボチャを耐熱皿に入れ、ラップをかけて電子レンジで柔らかくなるまで2分程加熱する。 ・水にゼラチンを振り入れ、ふやかしておく。 ・生クリームを8分立てにする。 <作り方> 1、ミキサーにカボチャ、甘酒を入れてなめらかになるまで撹拌する。ボウルに移し、生クリームを加える。 2、ゼラチンを電子レンジで20秒程加熱し、溶かす。(1)に加えてよく混ぜる。容器に流し入れ、冷蔵庫で冷やしかためる。 3、ホイップクリームとカボチャの種を添える。 コツ・ポイント 電子レンジは600wを使用しています。 「飲む点滴」と言われるほど、栄養価の高い甘酒。自宅で炊飯器を使って簡単につくることもできますよ。 (※) 甘酒の作り方はこちら
2016年12月04日日に日に冷え込みが厳しくなるこの季節。 おまけに師走は、仕事に家事になにかとせわしなく、身も心も冷え冷え&クタクタに… 。 そんな疲れた身体をじんわり温めてくれるのは、コトコト煮込んだスープ料理。 材料をざっくり切って鍋に入れるだけなら、気力がなくてもなんとか準備はできますよね。 やがて、コトコト音をたてるお鍋から、煮込んだ野菜のいい香りがふんわり漂ってくる頃には、少しずつ元気も回復。 できあがりを一口飲めば、ポカポカが全身を巡って、疲れや冷えも足の先から飛び出していきそう! 冬でもがんばる人のための、魔法のスープレシピです。 ■シンプルポトフ 調理時間15分 427Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> 鶏もも肉 1枚 キャベツ 1/6~1/4個 ジャガイモ 1~2個 ニンジン 1/2本 水 400ml 白ワイン 大さじ2 粒コショウ 5粒 ローリエ 1枚 塩 適量 <作り方> 1、鶏もも肉は半分に切り、フォークを全体に刺して塩少々をもみ込む。キャベツは半分のくし切りにする。ジャガイモは皮をむいて半分に切り、水に放って白濁したら水気をきる。ニンジンは皮をむき、半分に切る。ローリエはちぎり、粒コショウと共にお茶パックに詰める。 2、鶏もも肉は網にのせ、熱湯をまわしかけて臭みを抜く。(1)の食材全てを鍋に入れ、水、白ワインを注ぎ、火にかける。 3、煮たったらアクを取り、蓋をして弱火で40~50分煮る。塩で味を調えていったん冷まし、再び温めて器に盛る。 ヒント! 調理時間に煮る時間と冷ます時間は含みません。 ブイヨンを使わなくても、野菜と鶏肉から出るダシだけで味付けは十分! 一度冷ますことで、スープの旨味が具材に染み込み、さらにコクが深まります。
2016年12月03日和食では冬場の鍋の具材として扱われることの多いタラですが、元は北大西洋が原産。 イタリアやフランス、北欧などのヨーロッパの国々では、ごく日常的に食卓に上がる人気の魚介食材です。タラの洋風レシピをマスターしたいという方に最初にオススメなのが、このクリームソースパスタ! 火を通すとふわっとほぐれるタラの身が、フェットチーネやソースと相まって、さっぱりなのに濃厚なおいしさ。 フェットチーネの太さに合わせてピーラーで薄くスライスしたにんじんも、パスタとよく絡み、丸々一本ペロッと食べられてしまいます。 ■ニンジンとタラのフェットチーネ 調理時間20分 826Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> ニンジン 1本 甘塩タラ 1切れ ニンニク(みじん切り) 1片分 オリーブ油 大さじ1.5 白ワイン 大さじ3 パスタ(フェットチーネ) 140g 塩 14g 生クリーム 150ml 塩 適量 バター 5g 粗びき黒コショウ 適量 粉チーズ 適量 <作り方> 1、ニンジンは皮をむき、ピーラーで縦にスライスする。甘塩タラはザルにのせ、熱湯をまわしかけて臭みを抜く。 2、たっぷりの湯に塩14gを入れ、パスタをゆでる。袋の表示時間の1分前にザルに上げ、水気をきる。 3、パスタをゆでる間にソースを作る。フライパンにニンニクとオリーブ油を入れて熱し、香りがたったらニンジン、甘塩タラ、白ワインを加えてフライパンに蓋をし、弱火で蒸し煮にする。いったん火を止めて甘塩タラを取り出し、皮と骨を取り除いてほぐし、フライパンに戻し入れる。 4、再びフライパンを火にかけ、煮たったら生クリームとパスタを加え、煮からめる。塩、バターで味を調えて器に盛り、粗びき黒コショウ、粉チーズを振る。 タラは煮過ぎるとパサパサッとして食感が悪くなってしまいます。 蒸し煮にする際も時間をかけすぎず、中まで火が通ったらさっと取り出してほぐすようにしましょう。
2016年11月28日輸入の冷凍品が多く出回り、今では年中手に入れることのできるサーモンですが、やはり日本人にとっては「鮭=秋」のイメージ。 お寿司屋さんに行っても、この時期はついサーモンに目がいってしまいます。 トロッと脂の乗った刺身用サーモンを見つけたら、今夜は簡単&こくウマ、韓国風ピリ辛の漬け丼にしてみませんか? コチュジャンの辛みととろ~り温泉卵が、サーモンのおいしさを引き立てます。食べる直前に、残っている<漬けタレ>を回しかけていただきましょう! ■サーモンの韓国風漬け丼 調理時間15分 550Kcal レシピ制作:料理家 森岡恵 <材料 2人分> サーモン(刺身用) 200g <漬け汁> コチュジャン 小さじ2 しょうゆ 大さじ2 ゴマ油 小さじ1/2 すり白ゴマ 大さじ1 みりん 小さじ1/2 ご飯(炊きたて) 茶碗2杯分 大葉 2枚 温泉卵 2個 刻みのり 適量 <作り方> 1、サーモンは2cm角に切り、<漬け汁>の材料をからめ10分程おく。 2、大葉は軸を切り落とし、せん切りにする。 3、器にご飯を盛って大葉を散らし、サーモンを並べ、温泉卵をのせ、刻みのりを散らす。 子どもも大人も大好物の漬け丼を韓国風にアレンジ。もちろんサーモン以外にも、マグロやアジなど、お好みの食材で。
2016年11月25日野菜類の高騰に泣かされる今日この頃ではありますが、この季節に旬を迎える根菜のひとつ・カブは、比較的、影響を受けていないように感じます。 まるまる肥った大きなカブをたっぷり使って、シンプルなソテーでいただきましょう。 「アーリオ・オーリオ」とは、イタリア語でアーリオ=ニンニク、オーリオ=オリーブ油、つまりニンニクを効かせたオイルソースのこと。 甘みの強いカブと、ジューシーなベーコンは、このソースとの相性も抜群。 塩・コショウで仕上げるだけのシンプルなソテーですが、素材のおいしさが引き出された旨みにびっくり、やみつきになります! ■カブとベーコンのアーリオ・オーリオ 調理時間15分 151Kcal レシピ制作:調理師、食生活アドバイザー、ライター 池田絵美 <材料 2人分> カブ(葉付き) 2個 ベーコン(ブロック) 60g ニンニク 1片 赤唐辛子 1本 オリーブ油 大さじ1 塩 少々 黒コショウ 少々 <作り方> 1、カブは根と葉の部分を分け、根の部分は縦に4~8等分に切る。葉はザク切りにする。ニンニクは薄くスライスする。ベーコンは2~3cm幅に切る。 2、フライパンにオリーブ油とニンニク、赤唐辛子を入れ、弱火にかける。香りがたってきたらカブとベーコンを入れ、じっくり焼く。 3、カブに火が通ったら、葉も入れ、フライパンをゆすって葉にも油が回るようにする。葉がしんなりしてきたら、塩、黒コショウを振り、火を止める。 カブは実だけでなく葉にもビタミンが豊富に含まれています。新鮮な葉つきのものを選んで、余すことなくいただきましょう!
2016年11月24日「い~しやぁ~きいもぉ~~ おいしい、おいしい、おいもだよぉ~~」 この季節の風物詩、石焼き芋売りのおじさん。そういえば、最近はあまり近所で見かけなくなってしまい、寂しい気がします。 だからこそ、時々スーパーの店先などでホクホクと湯気があがる焼き芋を見かけると、懐かしさもあってついつい買い過ぎてしまうハメに。 そこで、余ってしまった焼き芋を、翌朝の朝食用にリメイクする絶品レシピをご紹介。 甘いお芋とほんのりしょっぱいカマンベールチーズが、文字どおり溶け合い絡まり合う至福のハーモニー。 朝からシアワセ指数が振り切れること、間違いなし! ■焼き芋のオープンサンド 調理時間10分 286Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> 焼き芋(市販品) 100g カマンベールチーズ 1/2個 イングリッシュマフィン(市販品) 2個 粗びき黒コショウ 少々 ベビーリーフ 適量 <作り方> 1、焼き芋は皮をむき、フォークの背でつぶす。カマンベールチーズは6等分に切る。イングリッシュマフィンは厚みを半分に切る。 2、イングリッシュマフィンにつぶした焼き芋とカマンベールチーズをのせ、何ものせていないイングリッシュマフィンも一緒にトースターで焼く。 3、粗びき黒コショウを振って器に盛り、ベビーリーフを添える。 焼き芋がぱさついてしまった場合は、牛乳を少し加えるとしっとりします。
2016年11月21日この時期スーパーでよく見かけるしゃぶしゃぶ用の豚肉スライスを使って、“簡単しゃぶしゃぶ”はいかがでしょう? お肉を”しゃぶしゃぶ”するのは、麺つゆとお酢とサラダ油を混ぜ合わせた調味液。火を通しながら味付けするので、簡単・時短の一石二鳥! お肉にしっかり味がついているので、付けあわせの生野菜もぐんぐん箸が進みます。 肉で野菜を巻くようにして、たっぷりと召し上がれ! ■焼きしゃぶサラダ レシピ制作:料理家 Tomozou 調理時間15分 309Kcal <材料 2人分> 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 150g キャベツ 3~4枚 ピーマン 2個 ニンジン 1/4本 <調味料> サラダ油 大さじ1 麺つゆ(2倍濃縮) 大さじ2 酢 大さじ1 <作り方> 1、キャベツはせん切りにする。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り除き、縦細切りにする。ニンジンは皮をむき、せん切りにする。 2、キャベツ、ピーマン、ニンジンを混ぜ合わせ、器に平たく盛る。 3、鍋に<調味料>の材料を入れて煮たたせ、豚肉を1枚ずつゆで、色が変わったら(2)の野菜に盛る。鍋に残った<調味料>を大さじ1まわしかける。 寒くなってくると、どうしても生野菜を食べる機会が少なくなりがち。 そのお悩みも解決してくれるこのレシピ。お好みでさっと茹でたブロッコリーや大根など、ほかの野菜を合わせてもおおいしそうです。
2016年11月18日正直なところ、牡蠣はそれほど好物ではありませんでした。ところが、一度この味を知ってしまったらもう、スーパーで生牡蠣を見つけたら素通りができなくなってしまいました! 香ばしいニンニクの香りと、口のなかに広がる牡蠣の濃厚な甘み。アヒージョほどオイルをたっぷり使わなくても、しっかり牡蠣の旨みは引き出せます。 これをおつまみとして作ると、ワインがあっという間にすすんで、これまたキケン…! 残ったオイルはもちろん、バゲットなどのパンでもれなく拭っていただきましょう。 ■カキのガーリックオイル焼き 調理時間10分 131Kcal レシピ制作:調理師、食生活アドバイザー、ライター 池田絵美 <材料 2人分> カキ(生食用) 8個 塩コショウ 少々 小麦粉 大さじ1 オリーブ油 大さじ1 ニンニク 1片 ネギ(刻み) 大さじ1 <作り方> 1、カキはよく水洗いし、ペーパータオルで水気を拭く。ニンニクはみじん切りにする。 2、焼く直前にカキに塩コショウ、小麦粉をまぶして、余分な粉を落とす。フライパンにオリーブ油とニンニクを入れ、香りが出てきたら、カキを入れ炒める。 3、火を強めの中火にして、カキにあまり触らないように両面こんがり色づくまで焼く。皿に盛り付け、刻みネギを散らす。 お好みでポン酢をつけて食べても、ひと味違うおいしさに出会えますよ。
2016年11月17日冬の鍋料理には欠かせない海の幸「タラ」。 味は淡白ながら、うまみ成分のイノシン酸やグルタミン酸を豊富に含むため、スープや汁物にするとおいしいだしがいただけます。 加熱しても身が固くならず消化もよいため、お年寄りや胃腸の弱い方にもおすすめの食材です。ほろっと柔らかいタラとピリ辛キムチ味の相性は抜群! 一人鍋としても、付け合わせの一汁としても。 これからの季節に嬉しい、身もココロも内側から温めてくれる絶品スープです。 ■タラのキムチスープ 調理時間20分 215Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> 甘塩タラ 2切れ 白ネギ 1/2本 白菜キムチ(汁と合わせて) 100g 絹ごし豆腐 1/3丁 <合わせスープ> だし汁 350ml 作り方>> みりん 大さじ1 薄口しょうゆ 小さじ1 ショウガ汁 1片分 塩 適量 ゴマ油 少々 (※)だし汁の作り方は「 作り方こちら 」をご参照ください。 <作り方> 1、甘塩タラはザルにのせて熱湯をまわしかけ、骨を抜いてひとくち大に切る。白ネギは斜め薄切りにする。白菜キムチはザク切りにする。絹ごし豆腐はキッチンペーパーで包んで水気をきる。 2、鍋に<合わせスープ>の材料、甘塩タラ、白ネギ、白菜キムチを入れて火にかける。煮たったら絹ごし豆腐を手でひとくち大に割りながら加え、中火で5分煮る。 3、塩で味を調えて器に盛り、ゴマ油をたらす。 うまみ成分のイノシン酸は分解が早いため、鮮度が命! タラは新鮮なものを選び、なるべく早く調理するようにしましょう。
2016年11月15日寒くなってくると食べたくなるお料理のひとつにマッシュポテトがあります。 茹でたてのホクホクのジャガイモをすりつぶして、マヨネーズやバターで調味するだけで、肉料理の付け合わせにも、ワインのおつまみにも。 今回ご紹介するのは、定番のマッシュポテトに茹でたカリフラワーを加えたもの。 実はカリフラワーはビタミンCが豊富。組織がしっかりしているので、茹でても栄養素は損なわれないのだそう。 ビタミンCは、抗酸化力や美肌のほか、風邪予防にも役立ちます。これからの冬の食卓に嬉しい一品となりそうですね。 ■カリフラワーとジャガイモのマッシュ 調理時間25分 265Kcal レシピ制作:調理師、食生活アドバイザー、ライター 池田絵美 <材料 2人分> カリフラワー 1/4株 ジャガイモ 1個 塩 小さじ1/2 マヨネーズ 大さじ1~2 粗びき黒コショウ 少々 ライ麦パン 適量 <作り方> 1、カリフラワーは小房に分け、ジャガイモは皮をむき、4等分にする。水からジャガイモをゆでる。 2、竹串が通る様になったらカリフラワーを入れて、ゆでる。ゆであがったらジャガイモをすり鉢に入れ、全体が滑らかになるまですりこ木などでつぶす。 3、カリフラワーを加え、形が残る程度につぶす。塩を振って混ぜ、マヨネーズを加えてさらに混ぜる。器に盛り、粗びき黒コショウを振り、ライ麦パンを添える。 冷蔵庫に入れれば日持ちもするので、時間があるときにたくさん作っても!ジャガイモは丸ごと茹でるとさらに美味しいです。
2016年11月14日たまには珍しい食材や調味料をつかって、ふだん食べ慣れない味に挑戦してみたくなる時ってありますよね。自分のなかではイケた! と思っても、家族の舌は正直… 。「おいしいでしょ?」「う~ん… 」と反応がイマイチでがっかり。 翌日、時短勝負でいつもの炒め物をガガーッと豪快に作ったら、こちらのほうがパクパク。結局「いつも」の家庭の味が最強ってことなのかもしれません。 その「いつも」の代表格、豚キャベツ炒め。コチュジャンを入れてピリ辛に、そして最後に溶き卵を加えてちょっぴり変化球。 大皿にど~んと盛りつけて、アツアツをみんなで豪快にいただきましょう! ■豚キャベツピリ辛炒め 調理時間20分 363Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> 豚肉(細切れ) 120~130g <下味> 酒 小さじ1 しょうゆ 小さじ2/3 キャベツ 2枚 玉ネギ 1/4個 ニンニク 1片 サラダ油 大さじ1.5 <調味料> 酒 大さじ1 コチュジャン 小さじ2 砂糖 小さじ1 しょうゆ 小さじ2 みりん 大さじ1 <卵液> 溶き卵 1個分 塩 少々 <作り方> 1、豚肉に<下味>の材料をからめる。キャベツはザク切りにする。玉ネギは厚さ5mmのくし切りにする。ニンニクは薄切りにする。<調味料>、<卵液>の材料をそれぞれ合わせておく。 2、フライパンにサラダ油大さじ1を熱し、キャベツ、玉ネギ、ニンニクを炒め、しんなりしたらいったん取り出す。 3、フライパンの汚れをキッチンペーパー等で拭き取り、残りのサラダ油を熱して(1)の豚肉を炒める。肉の色が変わったら(2)の野菜を戻し入れ、<調味料>を加えて炒め合わせる。 4、水分が少なくなったら<卵液>をまわし入れ、卵がかたまったら器に盛る。 豚肉とキャベツの甘みが、ピリ辛味とよく合います。 下味にしっかり漬け込むことで、仕上がりのコクがまったく違うので、そこは手抜きせずに!
2016年11月12日