12年前、東京→北軽井沢(群馬)に移住。週末のみオープンするカフェ「本とコーヒー 麦小舎」を営みながら、ライフスタイル誌・地方情報誌・地元フリーマガジンなどの執筆に携わっています。
独特の強い香りを生かして、香味野菜としてスープやシチューに、また生のままサラダや漬物にと万能なセロリ。 ビタミン、カリウムやカルシウムなどのミネラル、食物繊維をたくさん含んでいるので、美容やスタイル維持には欠かせない野菜のひとつです。 生のまま大量に食べてしまうと身体を冷やしてしまうので、油で炒める調理法がおすすめ。 豚コマ肉と一緒にさっと熱して、スープの素とお酒で炒め合わせたきんぴらレシピは、ごはんが進むメインのおかずにも、副菜にも。 一晩おいて味を染み込ませたものは、お弁当のおかずにもぴったりです。 セロリの塩きんぴら 調理時間10分 137Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> セロリ 1本 豚肉(細切れ) 80g ゴマ油 小さじ1 顆粒チキンスープの素 小さじ1/2 酒 小さじ2 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ・セロリは筋を引いてスティック状に切る。 ・豚肉は2cm幅に切る。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油を中火で熱して、豚肉を炒める。半分程度、火が通ったらセロリを加える。 2、顆粒チキンスープの素、酒を加えて炒め合わせる。塩、粗びき黒コショウで味を調える。 セロリを保存するときは、葉が茎の水分や養分を吸い上げてしまうので、購入後は葉と茎の間の節で切り離し、それぞれ新聞紙で包んでからビニール袋に入れるようにしましょう。
2016年09月05日まだまだ蒸し暑い季節がつづきます。 家族の分の食事は用意したものの、自分はどうにも食欲が出ない… 、そんなときにおすすめの一品がこちら。 フライパンで焼き色をつけたおにぎりに、香ばしいしょうゆとみりんの香り。 温かいだし汁を注いで、とろろ昆布と薬味を盛りつければ、見た目にも美しく、香りよいお茶漬けのできあがり。 ちょっぴり元気がないときの自分だけの秘密のレシピなのですが、しっかり夕食を食べた家族にまで「いいなあ、おいしそう!」と寄ってこられるので、要注意です(笑)。 焼きおにぎり茶漬け レシピ制作:料理家 森岡恵 調理時間10分 218Kcal <材料 2人分> ご飯(炊きたて) 茶碗1.5杯分 しょうゆ 大さじ1/2 みりん 大さじ1/2 練り梅 適量 大葉(細切り) 2枚分 とろろ昆布 適量 だし汁 200ml <下準備> ・しょうゆとみりんを混ぜ合わせる。 ・だし汁は温める。 <作り方> 1、ご飯を少し冷ましてから、手を水でぬらし、三角ににぎり、分量外のサラダ油を熱したフライパンで両面に焼き色がつくまで焼く。 2、混ぜ合わせたしょうゆとみりんを両面にぬり、さらに香ばしく焼く。 3、器に入れ、温めただし汁を注ぎ入れ、お好みで練り梅、大葉、とろろ昆布を色よくのせる。 ごはんそのままをお茶漬けにするよりも、一度握って焼きおにぎりにすることで、香りも、ボリュームも増して、いっそう美味しくなるのです!
2016年09月03日夏から秋に向けて旬を迎えるイワシ。 カルシウムやDHAなど栄養価が高いことはよく知られていますが、なかでも女性に嬉しいのが、美容に役立つ栄養素です。 イワシにはビタミンB群やコエンザイムQ10が豊富に含まれており、かさつきや肌荒れ、しわを目立たなくする働きなどがあるのだそう。 また、髪の成長に欠かせないシステインの原料となる成分も多く含むため、つややかで健康な髪の維持も期待できます。 栄養豊富なイワシを、ショウガと梅干しと一緒にさっぱり柔らかく煮込んで、骨までおいしくいただきましょう! たっぷりショウガと梅のイワシ煮 調理時間25分 337Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本亜希子 <材料 2人分> イワシ 6~8尾 塩 適量 ショウガ 2片 梅干し 1個 <合わせだし> 酒 大さじ3 みりん 大さじ2 砂糖 大さじ2 しょうゆ 大さじ2 水 100ml <下準備> ・イワシは尾側から頭に向かって指先でなでるようにウロコを取り、頭を落として腹を斜めに切り、ワタを出す。塩水できれいに洗い、水気をきる。 ・ショウガは皮ごときれいに水洗いし、水気を拭き取ってせん切りにする。 <作り方> 1、ホーローかステンレスの鍋に<合わせだし>の材料を入れて強火で熱し、煮たったらイワシ、梅干しを入れる。再び煮たったらアクを取り、ショウガを加えて落とし蓋をする。 2、中火にし、煮汁が少なくなる(1/4量位)まで煮る。 器にショウガごと盛り、煮汁をかける。 コツ・ポイント 青梅を漬けた梅じょうゆがあれば、梅じょうゆを使って煮込んで下さい。 イワシは買ったらすぐに下処理を行ない、はらわたを取り除きます。 身が崩れやすいので洗うときは優しく丁寧に洗いましょう。
2016年09月02日スパイスラックに常備はしていても、いまひとつ使い道がわからない…? という人も多いかもしれません。 カレーパウダーやチリパウダーに欠かせないクミンシードとは、コリアンダーと同じセリ科の一年草。原産地は主に地中海沿岸地方です。 独特の強い香りと甘い風味は、トルコ料理やインド料理などのエスニックメニューでよく使われます。 ポイントは、調理の最初に油で炒めて、香りを十分に引き出すこと。 このひと手間で、いつものポテトサラダがエスニックでオリエンタルな一皿に変身します! クミン風味のポテトサラダ 調理時間20分 162Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代/管理栄養士 杉本亜希子 <材料 2人分> ジャガイモ 2個 ベーコン 2枚 ブロッコリー 2~3房 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 クミンシード 小さじ1/3 サラダ油 小さじ2 <下準備> ・ジャガイモは皮をむき、ひとくち大に切る。水に通し、ぬれたまま耐熱ボウルに入れてラップをかけ、電子レンジで4~5分加熱する。 ヒント! 竹串を刺してスッと刺さるのを確認して下さい。 ・ベーコンは幅6~7mmに切る。 ・ブロッコリーは小房に分け、熱湯でゆでてザルに上げ、冷ましておく。 <作り方> 1、フライパンにサラダ油、クミンシードを入れて中火にかける。クミンシードの香りがたってきたらベーコンを加えて炒め合わせる。 2、ジャガイモを加え、少し炒め色がついてきたら塩、粗びき黒コショウで味を調え、ブロッコリーも炒め合わせる。 コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。 クミンの独特の香りや、ジャガイモなどの素朴な野菜料理によく合います。 タンドリーチキンやカレーの付け合わせの一品にしても!
2016年09月01日休みの日のお昼ごはん、さて何にしようかな… 。 迷ったときには、簡単でさっぱり味、失敗知らずのこちらのパスタレシピをどうぞ! バターとしょうゆ、ベーコンにキノコ。鉄板の組み合わせに、最後に生の大葉をたっぷり散らして。 大葉は香りが良いだけでなく、抗菌・防腐効果もあり、夏のカラダに嬉しい食材。 この時期ならではの王道・和風パスタ。週に一度は食べたくなる美味しさです! 大葉のバターしょうゆパスタ 調理時間20分 469Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> スパゲティー 160~200g 塩 16~20g 大葉 10~15枚 ベーコン 2枚 シメジ 1/2パック トウモロコシ 1/2本 しょうゆ 大さじ1~1.5 バター 20g <下準備> ・大葉は軸を切り落とし、せん切りにする。 ・ベーコンは幅1cmに切る。 ・シメジは根元を切り落とし、小房に分ける。 ・トウモロコシは実だけを削ぎ落とす。 <作り方> 1、鍋にたっぷりの湯を沸かして塩を加え、スパゲティーを袋の時間より1分短めにゆで、ザルに上げる。 2、フライパンにバター10gを熱してベーコンを炒め、焼き色がついたらシメジ、トウモロコシを加えてよく炒め合わせる。 3、全体に炒められたら(1)のスパゲティーを加えてサッと炒め合わせ、残りのバター、しょうゆを加え、さらに炒め合わせる。 4、火を止め、最後に大葉を加えて全体に混ぜ、器に盛る。 大葉は火を加えると色が悪くなり、香りも落ちてしまうので、最後にさっと混ぜ合わせるようにしましょう。
2016年08月31日いつでもどこでも、季節に関係なく手に入るトマトですが、旬といえばやっぱり夏。太陽を浴びて真っ赤に熟した露地栽培モノのおいしさは格別です。 そんな、今の時期だからこそ試したいのが、フレッシュトマトをたっぷり使ったピラフ。お米や材料を炒めてから、炊飯器でいつものように炊くだけ。 生のトマトを加えることで、リゾットのようにダシの染み込んだ極上ピラフが出来上がります。 トマトが苦手な人も、食べ飽きたという人も、意外なおいしさにやみつきになりますよ! ■フレッシュトマトのピラフ 調理時間1時間 365Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> お米 2合 トマト 2個 玉ネギ 1個 水煮コーン(缶) 1缶(1缶130g入り) 塩コショウ 少々 <調味料> 顆粒チキンスープの素 大さじ1 白ワイン 大さじ3 バター 20g ドライパセリ 適量 <下準備> ・お米は水洗いして、ザルに上げる。 ・トマトはヘタをくり抜き、1cm角に切る。 ・玉ネギもトマトに合わせて1cm角に切る。 ・水煮コーンはザルに上げ、汁気をきる。 <作り方> 1、フライパンにバター10gを入れて中火にかけ、バターが溶けたら洗ったお米を炒め、お米が透き通ってきたら炊飯器に入れる。<調味料>を加え、通常に炊く時の量より少し少な目に分量外の水を注いでひと混ぜする。 2、フライパンに残りのバター10gを入れて中火にかけ、バターが溶けてきたら玉ネギを加えてしんなりするまで炒める。水煮コーンを加えて炒め合わせ、塩コショウをする。 3、(1)の炊飯器に(2)とトマトを加え、スイッチを入れる。炊き上がったら10~15分蒸らし、全体に混ぜ合わせて余分な水分を飛ばす。器に盛り、ドライパセリを振る。 コツ・ポイント お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 レシピにある玉ネギやコーンのほかにも、お好みでグリンピースやブロッコリー、アスパラガスなどの緑の野菜を加えると、より彩りよく仕上がります。
2016年08月28日子どもたちの長い夏休みもそろそろおしまい。 お母さんたちのなかには「あぁ、やっと… 」とホッとされている方もいらっしゃるかもしれませんね(笑)。 夏休みの宿題を終わらせたお子さんたちに、こんなご褒美おやつはいかがでしょう? スイカと凍らせたゼリーに炭酸水を注いだフルーツポンチ。さくさく・シュワシュワの食感と、夏らしく可愛らしい盛りつけに、大喜びすること間違いなし! スイカのゼリージュース 調理時間5分 84Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料(2人分)> スイカ 1/16切れ ゼリー(市販品) 4~6個 炭酸飲料(加糖) 適量 ミントの葉 適量 <下準備> ・スイカは種と皮を取り除き、食べやすい大きさに切る。 ・ゼリーは冷凍庫に入れて凍らせておく。 ヒント! 調理時間に凍らせる時間は含みません。 <作り方> 1、スイカとゼリーを器に入れて炭酸水を注ぎ、ミントの葉を添える。 スイカ自体を凍らせてシャーベットのようにしても、ひと味違う美味しさに!
2016年08月27日夏のさっぱりごはんの代表格、冷しゃぶ。 焼いたり炒めたりしないので、調理もらくちん。サラダのように野菜を添えれば、生野菜もたっぷり摂れるので、栄養バランス的にも嬉しいメニューです。 せっかくなのでドレッシングを手づくりして、いつもの冷しゃぶをグレードアップ。手づくりなら、余計な添加物やカロリー、塩分が気になる方でも安心。 家族みんなで、たっぷり好きなだけかけて、いただきましょう! ■サラダ仕立て牛しゃぶ 調理時間20分 344Kcal レシピ制作:栄養管理士、料理家 杉本亜希子 <材料 2人分 > 牛肉(しゃぶしゃぶ用) 180~200g 酒 大さじ1 水 100ml サニーレタス 2~3枚 キュウリ 1/2本 セロリ 1/6~1/4本 ミョウガ 1個 細ネギ 2本 <ピリ辛ゴマドレッシング> 練り白ゴマ 大さじ1 砂糖 大さじ1/2 レモン汁 大さじ1/2 しょうゆ 小さじ2 豆板醤 小さじ1/4 塩コショウ 少々 ショウガ(みじん切り) 1/2片分 サラダ油 小さじ1/2 ゴマ油 小さじ1/2 <下準備> ・牛肉は食べやすい長さに切る。 ・サニーレタスは食べやすい大きさにちぎり、水に放ってパリッとしたら水気をきる。 ・キュウリはピーラーで縦じまに皮をむき、縦半分に切り、さらに斜め薄切りにする。 ・セロリは筋を引いて斜め薄切りにし、キュウリと共に冷水に放ち、水気をしっかりきる。 ・ミョウガは縦半分に切って縦薄切りにし、サッと冷水に放って水気を絞る。 ・細ネギは長さ3cmに切り、水に放って水気をきる。 ・<ピリ辛ゴマドレッシング>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、鍋にお湯を沸かして煮たったら火を止め、酒、水を加えて温度を下げる。牛肉を1枚ずつ菜ばしではさみ、熱湯に入れて泳がせる。 2、少し赤身が残っている位で分量外の氷水に取り、水気をしっかりきる。 3、器にサニーレタスを敷き、牛肉、キュウリ、セロリ、ミョウガを盛り合わせる。<ピリ辛ゴマドレッシング>をかけ、細ネギを散らす。 ドレッシングは多めに作っておけば、その他のサラダはもちろん、和え物や冷奴、そうめんダレなどにも!
2016年08月25日夏バテや冷えからくる疲労やだるさには、やっぱり「肉」! なかでも、栄養価も高く、疲労回復に役立つビタミンB1や鉄分を含んだ牛肉は、適度に取り入れていきたいもの。 ピリ辛風味で具沢山のスープなら、暑さで食欲がないときでも食べやすく、メインのおかずの代わりにもなってくれます。 辛いのがお好きな方は、お好みでコチュジャンや唐辛子の量をプラスして。おいしく、しっかり食べて、夏の後半戦も乗り切っていきましょう! ■牛肉のピリ辛スープ 調理時間20分 202Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 牛もも肉(薄切り) 150g 水煮ゼンマイ 150g 水煮タケノコ 1/4~1/2本(約60~80g) ニラ 1束 ネギ(刻み) 大さじ6 <調味料> 酒 大さじ4 しょうゆ 大さじ1 コチュジャン 大さじ1.5 赤唐辛子(刻み) 1~2本分 水 800ml 塩 少々 ゴマ油 大さじ2 白ゴマ 小さじ1 <下準備> ・牛もも肉は細切りにする。 ・水煮ゼンマイは水洗いして食べやすい長さに切る。 ・水煮タケノコの根元は細切りに、先は薄切りにする。 ・ニラは水洗いして根元を少し切り落とし、長さ3~4cmに切る。 <作り方> 1、鍋にゴマ油を中火で熱して水煮ゼンマイを炒め、牛もも肉、水煮タケノコを加え炒め、<調味料>を加え全体に炒め合わせる。 2、水を加え強火にして、煮立ってきたらアクを取り、ニラを加えて塩で味を調え、器に注ぎ分ける。刻みネギをのせ、炒り白ゴマを指先でつぶしながら振る。 冷凍ごはんを加えた雑炊や、春雨やフォーなどを入れたエスニックなアレンジも楽しめます。
2016年08月15日夏のおもてなしデザートとして、作って喜ばれるレシピがこちら。 果皮をそのまま器に使う見た目の可愛らしさは、インパクト大。中からは、ぷるぷるのゼリーと果肉がまるごと。オレンジの爽やかな甘さと酸味を、100%味わえるフレッシュな一品。 来客時のデザートのほか、凍らせておもたせにして、少し溶けた頃に頂くのもおすすめです! ■甘夏ゼリー レシピ制作:パティシエール 井手田幸 <材料> ※甘夏の皮の器 2個分 甘夏 3~4個 グラニュー糖 60g 板ゼラチン 3g <下準備> ・板ゼラチンは氷水でもどす。 <作り方> 1、甘夏2個は上1/5を切り、果肉を取り出す。皮は器として使う。残り1個の半分は果肉と一緒に200mlになるまで絞る。半分は房ごとにカットする。 2、果汁200mlのうち170mlをボウルに入れる。 3、残りの果汁30mlとグラニュー糖を鍋に入れて火にかけ、グラニュー糖が溶けるまで温める。もどしたゼラチンを加えて混ぜ、溶けたら2のボウルにこし入れ、静かに混ぜる。 4、ボウルの下に氷水をあててトロミが出たら、1の甘夏の皮の器に少し注ぎ、1の房を入れ、またゼリーを注ぐ。甘夏の蓋をして冷蔵庫で2時間ほど冷やし固める。 果汁が足りなければ、オレンジジュースを足してもよいでしょう。甘夏のほか、サマーオレンジやグレープフルーツなどでも代用できます。
2016年08月13日お盆休みも始まり、家族で帰省中という方も多いかもしれません。休み中だし、なるべく料理もしたくない~というのが本音ですが、まるで手伝わないというのもさすがに気がひけるもの… 。 そんなとき、さっと作れて、見た目にも華やかな、押し寿司風のちらし寿司はいかがでしょうか? 味付けはレモンをきかせたビネガーでさっぱりと。炒り卵とスモークサーモンで彩りよく飾れば、子どもから大人まで喜ぶ洋風お寿司のできあがり。 「あら、おしゃれね」と、料理の評判も上がりそうです! ■洋風ちらし寿司 調理時間 30分 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 4人分> お米 2合 昆布(8cm角) 1枚 <レモンすし酢> レモン汁 大さじ4 砂糖 大さじ1.5 塩 小さじ2/3 レモン皮 1/4個分 ブラックオリーブ 8個 ドライトマト 2個 スモークサーモン(薄切り) 8枚 <炒り卵> 溶き卵 2個分 マヨネーズ 小さじ2 塩コショウ 少々 <下準備> ・お米は洗い、30分以上浸水してザルに上げ、炊飯器に入れる。汚れを拭き取った昆布を入れて、寿司飯用の分量の水を加えてスイッチを入れる。 <作り方> 1、ボウルに<レモンすし酢>の材料を全て入れ、砂糖と塩が溶けるまで混ぜる。 2、レモン皮、ブラックオリーブは粗みじん切りにする。ドライトマトは水で柔らかくもどして粗みじん切りにする。スモークサーモンはひとくち大の正方形に切る。 3、耐熱容器に<炒り卵>の材料を入れて、混ぜ合わせる。電子レンジで1分加熱して、ホイッパーで均一にする。30秒ずつ2回に分けて加熱し、その都度ホイッパーで混ぜる。 4、ご飯が炊きあがったら10分以上蒸らして、ボウルにあける。(1)をまわしかけ、1分置く。切るように混ぜて、(2)のスモークサーモン以外を加えてさっくり混ぜる。 5、お好みの容器にラップを敷き、スモークサーモンを格子模様に敷きつめて(3)をのせる。(4)を広げてラップをし、おさえる。 6、上下逆さまにして器に盛る。 <コツ・ポイント> お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 ドライトマトやブラックオリーブを隠し味に。日本酒だけでなく、ワインと合わせてもいいですね!
2016年08月11日子どもから大人まで大好きな、甘酸っぱいバーベキューソース。その名のとおりアウトドアで食べれば旨さ倍増ですが、いつもの食卓でだって十分! ふだんのお肉も、ソースひとつで驚きのおいしさに大変身します。 特にカリッと揚げた手羽肉との相性は抜群。揚げたての香ばしさとソースのおいしさに、ついもう1本もう1本… と手が伸びてしまいます! BBQ気分でがっつりお肉を楽しみましょう。 ■バーベキューチキン 調理時間15分 293Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> 鶏手羽中 10~12本 <下味> 塩コショウ 少々 ガーリックパウダー 少々 小麦粉 大さじ1.5 <バーベキューソース> ケチャップ 大さじ1 中濃ソース 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 マスタード 小さじ1 揚げ油 適量 クレソン 適量 <作り方> 1、鶏手羽中は<下味>の材料をからめ、小麦粉を全体にからめる。 2、170℃に予熱した揚げ油に(1)を入れ、カリッと色よく揚げ、油をきる。 3、ボウルに<バーベキューソース>の材料を混ぜ合わせて(2)を加え、よくソースをからめたら、器に盛り、クレソンを添える。 味付けがしっかりしているので、ビールのおつまみにも。お子さんとのお出かけのお弁当のおかずに入れても喜ばれますね。
2016年08月10日とあるフレンチレストランの前菜メニューのなかに、「桃のスープ」という名前を見つけたときは驚きました。あの大好きな桃を、スープとして、それもデザートではなくお料理として食べるだなんて! それ以来、レストランの味には叶わなくても、家庭でも少し背伸びして作ってみています。 作り方は、生の桃をヨーグルトや牛乳などとブレンダーにかけるだけなのでとても簡単。 ガラスの器に注いで、ミントの葉を飾りつけておめかしすれば、ホームパーティーのアペリティフにぴったり。ゲストも必ず喜んでくれますよ! ■桃のスープ 調理時間10分+冷やす時間 125Kcal レシピ制作:管理栄養士・料理家 杉本亜希子 <材料 2人分> 桃 1.5個 プレーンヨーグルト 120ml 牛乳 80ml レモン汁 大さじ1/2 リキュール(ピーチ) 適量 ミントの葉 適量 <下準備> ・桃は種まで切り込みを入れ、両手で挟み込んでゆっくり少しずつ回転させて2つに分け、種を外して皮をむく。1/2個は1cm角に切ってザルに上げ、果汁は残しておく。残り1個は乱切りにする。 <作り方> 1、ミキサーに乱切りの桃、残しておいた果汁、プレーンヨーグルト、牛乳、リキュールを加え、なめらかになるまでかくはんして網を通す。 2、(1)に1cm角の桃とレモン汁を加えて混ぜ合わせ、食べる直前まで冷やしておく。器に注ぎ、ミントの葉を飾る。 もちろんデザートとしても、また食欲のない日の朝食がわりの一皿にも。 食べる直前までキンキンに冷やしておくのがおいしさの秘訣です。
2016年08月08日夏野菜のなかでも、旬が限られている生トウモロコシ。茹でて丸かぶりや醤油焼きもおいしいですが、一度つくるとやみつきになる食べ方が、こちらの炊き込みご飯! 湯がいたトウモロコシと、ニンジン、ホタテを、牛乳や調味料と合わせて炊くだけ。ホタテのダシと、牛乳とバターのまろやかな風味が、トウモロコシの甘さを引き立てます。 トウモロコシは冷凍のものや水煮缶でも代用できますが、できればフレッシュなものを手に入れて、ぜひ一度お試しください! ■トウモロコシの炊き込みご飯 調理時間50分 413Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代、管理栄養士 杉本亜希子 <材料 2人分> トウモロコシ(生) 1/2本 ニンジン 1/4本 ホタテ(フレーク缶:小) 1缶 お米 1合 牛乳 100ml <調味料> 酒 大さじ1 塩 小さじ1/4 しょうゆ 小さじ2/3 バター 5g ドライパセリ 少々 <下準備> ・トウモロコシはたっぷりの熱湯でゆで、冷めたら包丁で粒を削ぎ落とす。 ・ニンジンは皮をむいてすりおろし、汁気を軽く絞る。 ・ホタテは軽く汁気をきる。 ・お米は炊く30分前に洗い、ザルに上げておく。 <作り方> 1、炊飯器に洗い米、牛乳、<調味料>の材料を加え、普通に炊く時の水量線まで分量外の水を加える。トウモロコシ、ニンジン、ホタテ、バターを加え、スイッチを入れて普通に炊く。 2、炊き上がったらしゃもじで炊飯器とご飯の間に隙間を作るように1周し、底から持ち上げてほぐしながら余分な水分を飛ばす。器に盛り、ドライパセリを振る。 コツ・ポイント ・お米の洗い方。 ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、手をすり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。濁った水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。最初に入れる水が最もお米が吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 冷凍トウモロコシを使う場合は熱湯につけて戻します。水煮缶なら、ザルに上げて汁気を切ってから使うようにしましょう。
2016年08月04日夏野菜の王様とも言えるナス。煮てよし、焼いてよし、漬けてよし… と大活躍なナスですが、特に油との相性がよいので、揚げ料理がおすすめ。 素揚げしたのち、ダシ汁に浸して冷やす揚げ浸しは、懐かしい夏の「おふくろの味」。 大根おろしを加えて、さらにさっぱりと。夕食の1時間ほど前にさっと準備して冷やしておけば、副菜として完璧です。 ■冷やし揚げナス 調理時間15分+冷やす時間 157Kcal レシピ制作:料理講師、料理家 西川綾 <材料 2人分> ナス 3本 <漬けダレ> だし汁 100ml しょうゆ 大さじ1 みりん 大さじ1 大根 4cm ショウガ(すりおろし) 適量 揚げ油 適量 <作り方> 1、ナスはガクを切り取って縦半分に切り、さらに縦に浅く切り込みを4~5本入れる。 2、(1)を170℃の揚げ油でしんなりするまで揚げる。 3、鍋に<漬けダレ>の材料を合わせてひと煮たちさせる。(2)、すりおろした大根を加え、粗熱が取れたら冷蔵庫で冷やす。 4、器に(3)を盛り、ショウガを添える。 揚げものの場合は、ナスは切ったら水に浸けず、すぐに揚げるようにします。
2016年08月03日グラタンというと、冬の料理のイメージがありますが、夏だって、チーズがとろ~りのアノ味はときどき食べたくなりますよね。 サバの水煮をメインに、フレッシュなプチトマトをソースに使ったさっぱり味のグラタンなら、夏場にもぴったり。 味噌や醤油風味など、和風味にしがちな「サバ缶」ですが、実はトマトやバジル・ニンニクなどイタリアンな味付けとも相性抜群! 白いご飯とも、またはバゲットなどのパンを添えても、美味しくいただけます。 ■サバのフレッシュトマトグラタン 5分+焼く時間 167Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> サバ(水煮缶) 90g プチトマト 10個 ニンニク(すりおろし) 少々 バジル(ドライ) 適量 ピザ用チーズ 30~40g <作り方> 1、サバは4等分に切る。プチトマトはヘタを取って4等分に切り、サバ、ニンニク、バジルと和える。 2、(1)を耐熱容器に入れてピザ用チーズをのせ、トースターでこんがりするまで焼く。バジルを振る。 この、サバ水煮缶+トマト+バジル+ニンニクの組み合わせは、パスタのソースにしてもGOOD!
2016年08月02日ネバネバのなかに栄養素と美容効果を隠しもつ、オクラ。旬の今、少しずつでも頻繁に取り入れたい夏野菜のひとつです。 食物繊維が豊富で、整腸作用のある大根おろしに加えれば、風邪予防にもつながる最強コンピに! 大根おろしと合わさることでオクラの粘りもさっぱりといただけます。 しっかり焼き色がつくまで焼いたさつま揚げに、たっぷりと乗せれば、夏の夕食の副菜やビールのおつまみに、ぴったりの一品になります。 ■焼きさつま揚げのオクラおろしのせ 調理時間15分 138Kcal レシピ制作:料理家 Tomozou <材料 2人分> さつま揚げ 4枚 <オクラおろし> オクラ 6本 大根おろし 1/2カップ ポン酢しょうゆ 大さじ2 レモン汁 小さじ2 ショウガ(すりおろし) 少々 <作り方> 1、オクラは分量外の塩で表面をこすり、繊毛を取って水洗いし、薄切りにする。その他の<オクラおろし>の材料と和える。 2、さつま揚げはひとくち大に切り、トースターの天板に並べ、焼き色がつくまで焼き、器に盛る。 3、(1)の<オクラおろし>をさつま揚げに盛り、てっぺんにショウガをのせる。 「オクラおろし」は、さつま揚げのほかにも、冷奴に乗せたり、さっと焼いた牛肉や茹でた豚肉にポン酢と一緒にかけてもよく合います。
2016年07月31日夏の土用の丑の日といえば、贅沢品ではありますが、やっぱり避けては通れないウナギ! 昔から夏バテにも効くと重宝されてきた、ニッポン人の夏の風物詩です。蒲焼きを白いご飯に乗っけて… も、もちろん美味しいですが、ぜひともおすすめしたいのがこちらの炊き込みご飯。 玄米を加えた歯ごたえのあるご飯に、甘辛いタレがしっかりと染み込んで、いつものウナギの美味しさも2倍に! タレの染みたご飯は、子どもも大好きな味。今年のウナギは、炊き込みスタイルにしてみませんか? ■ウナギの炊き込みご飯 調理時間1時間 576Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> お米 1.5合 玄米 1.5合 蒲焼のタレ 大さじ3 ウナギ蒲焼き 1尾 ミツバ 1束 刻みのり 適量 粉山椒 少々 <下準備> ・お米、発芽玄米は合わせて水洗いし、20~30分ザルに上げておく。 ・ウナギの蒲焼きは8~12つに切る。 <作り方> 1、炊飯器に洗った米を入れ、蒲焼きのタレを入れて、更に普通に炊く水量線まで水を加えてスイッチを入れる。 2、炊き上がったら、ウナギの蒲焼きを炊き上がったご飯にのせ、炊飯器の蓋の水滴を拭き取り、蓋をして10~15分蒸らす。 3、ウナギの蒲焼きを取り出し、ご飯にミツバ(刻み)を散らして、全体にサックリ混ぜる。お茶碗に盛り分け、ウナギの蒲焼きをのせ、刻みのりをのせる。お好みで粉山椒を掛けても美味しいです。 ウナギにつきものの山椒。山椒は、胃腸の働きを助け、抗菌作用もあるため、夏バテ防止にはこちらも一役かっているのです。
2016年07月29日暑い時期、恋しくなるのが中華料理屋さんの「サンラー麺」のあの酸味、あの辛さ! あの独特の美味しさを、自宅でかんたんに再現してみませんか? ポイントは味付けのもずくを使うこと。ミネラル豊富なもずくと、リコピンたっぷりのトマトを組み合わせて、栄養面もばっちり。きしめんを加えればしっかり一品麺料理にもなります。スープだけでも夜食や軽い昼食に。 もずくとトマトの組み合わせ、一度試すとやみつきになりますよ! ■もずくとトマトのサンラーきしめん 調理時間10分 レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料(1人分)> もずく(味付け) 1パック トマト 1/2個 卵 1個 きしめん(ゆで) 1玉 スープ 顆粒チキンスープの素 小さじ2 水 400ml みりん 小さじ1 しょうゆ 大さじ1 塩コショウ 少々 黒酢 大さじ1 ネギ(刻み) 大さじ1 ラー油 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ・トマトはヘタをくり抜き、1cm角に切る。 <作り方> 1、鍋に<スープ>の材料を入れて火にかけ、煮たったらもずくとトマトを加えて軽く煮る。 2、きしめんを加えてほぐし、一度沸騰させて溶いた卵を回し入れる。 3、塩コショウで味を調え、黒酢を加える。器に盛り、刻みネギ、ラー油、粗びき黒コショウを散らす。 黒酢の酸味がコクをUP。ラー油は、最後に器によそってから加えるので、家族それぞれお好みの辛さに調整できますよ。
2016年07月28日ビタミンCがたっぷりで、美肌効果が高いといわれるゴーヤ。この時期、グリーンカーテンとして育てて、収穫ができた! という方も多いかもしれませんね。ただ、そのままでは苦みが強くて、好みがわかれるのが実情。 ゴーヤ初心者さんには、まずお好みのフルーツと合わせたスムージーがおすすめ。柑橘果物の爽やかな酸味と、バナナの甘さが、苦みもマイルドにしてくれます。 日焼けが気になるこの季節。おいしく健康に、美肌対策をしちゃいましょう! ■マイルドなゴーヤスムージー 調理時間10分 78Kcal レシピ制作:料理家 Tomozou <材料(2人分)> ゴーヤ 1/3本 バナナ 1/2本 オレンジ 1/2個 レモン 1/4個 氷 4~5個 <作り方> 1、ゴーヤは縦半分に切り、種を取り除いてひとくち大に切る。バナナは皮をむき、長さ2cmに切る。オレンジ、レモンは果汁を搾る。 2、ミキサーに(1)と氷を入れてかくはんし、グラスに注ぐ。 お好みで、リンゴやキウイなどのフルーツや、ヨーグルトや豆乳でさらにマイルドに仕上げてもよいでしょう。
2016年07月27日わが家の夏の食卓で、副菜としてあがる回数NO.1がこちらのレシピかもしれません。きっかけは、自家菜園でズッキーニを育てたこと。 ズッキーニは、採れ始めると、毎日追いつかないスピードで実がつきます。(放っておくと、すぐにヘチマのように大きくなってしまいますし!) 大量のズッキーニを消費する対策として揚げ浸しにしてみたら、家族の大好物に。ひんやり冷たく、だしの染み込んだズッキーニなら、ペロリと何本も食べられてしまいます! ■ズッキーニの揚げ浸し 調理時間15分 154Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料(2人分)> ズッキーニ 1本 片栗粉 適量 揚げ油 適量 <だししょうゆ> だし汁 大さじ3 薄口しょうゆ 大さじ2 ショウガ(すりおろし) 1片分 <作り方> 1、ボウルで<だししょうゆ>の材料を混ぜ合わせる。 2、ズッキーニは両端を切り落として厚さ1cmに切り、片栗粉をまぶす。 3、揚げ油を180℃に熱し、(2)をカラリと揚げて取り出し、油をきる。 4、(3)を熱いうちに<だししょうゆ>のボウルに入れて浸す。冷蔵庫で冷やして器に盛る。 ヒント! 調理時間に冷やす時間は含みません。 しっかり冷やして味を染み込ませるのがポイント。保存容器で冷蔵庫に入れれば、2~3日は美味しく食べられます。
2016年07月25日夏の間は、週1、いや週2ペースでつくってしまう冷やし中華。さっぱりして食べやすく、なんといっても簡単。とはいえ、さすがに食べ飽きてきたぞ、と思ったら、こんなアイデアはいかがでしょう? タレを別添えにする「つけ麺」タイプ。つけダレも手づくりすれば、安心かつお好みの味付けを楽しめます。 いつもの具材も、大皿にたっぷり盛りつけて、家族で囲めば、あら不思議。ひと味もふた味も美味しく感じられて、普段よりたくさん食べてしまいます! ■つけ冷やし中華 調理時間15分 レシピ制作:料理家 Tomozou <材料(2人分)> 中華麺(冷やし中華用) 1玉 ハム 2枚 キュウリ 1/2本 モヤシ 1カップ分 卵 1個 塩 少々 サラダ油 少々 <つけダレ> しょうゆ 大さじ1 酢 大さじ1 砂糖 大さじ1/2 顆粒チキンスープの素 小さじ2 ゴマ油 小さじ1/2 水 大さじ1 <薬味> 紅ショウガ 適量 白ゴマ 適量 練りからし 少々 <作り方> 1、<つけダレ>の材料を合わせて冷やしておく。 2、卵は溶きほぐして塩を加え、薄くサラダ油を敷いたフライパンに薄く広げて両面を焼く。細く切り、錦糸卵にする。 3、モヤシは熱湯に入れてサッとゆで、ザルに上げて水気をよく切る。キュウリ、ハムはせん切りにする。 4、中華麺は袋の表示どおりにゆで、ザルに上げて流水で洗い、水気をよく切って器に盛る。 5、2、3の具は別の器に盛る。麺と具をお好みで混ぜて、1の<つけダレ>につけていただく。お好みで<薬味>を加える。 つけダレは、涼しげなガラスの器に入れれば、いつもの冷やし中華とは違った雰囲気が楽しめます!
2016年07月24日暑くなり、かき氷が美味しい季節。 街中のカフェや甘味屋さんでも、オーソドックスなものから変わり種まで、さまざまなかき氷メニューが並び、そそられますね。 でも、わざわざお店に行かなくても、家庭でスペシャルなかき氷は作れるんですよ! ココアを作る要領で、用意したベースを凍らせてから削り、トッピングでおめかしした台湾風かき氷。 氷自体がしっかり濃厚で、フラッペのような喉越しのよさ。ちょっぴりピターなチョコレートが香る、大人のかき氷です。 チョコレートたっぷり台湾風かき氷 調理時間20分 レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸利恵 <材料 2人分> 牛乳 400ml 砂糖 大さじ2 ココアパウダー 小さじ2 チョコレート(ミルク) 38g <トッピング> アイスクリーム(チョコ) 100ml コーヒーゼリー 1個 チョコレート(ミルク) 12g マシュマロ 10g チョコレートシロップ 大さじ2~3 <作り方> 1、鍋に牛乳、砂糖、ココアパウダーを入れて中火にかけ、混ぜながら煮溶かす。沸騰直前まで加熱したらチョコレートを小さく砕きながら入れ、煮溶かす。粗熱が取れたら製氷皿に注ぎ冷凍庫で凍らせる。 2、<トッピング>の準備をする。チョコレートは飾り用にみじん切りにする。マシュマロは1cm角に切る。 3、(1)のチョコレート氷を器に削りながら入れる。 4、チョコレートアイスをかき氷の上にのせ、まわりにコーヒーゼリー、マシュマロを置く。チョコレートシロップをかけ、みじん切りのチョコレートを散らす。 <コツ・ポイント> 調理時間に凍らせる時間は含みません。 先に味付けをした氷を薄くふわふわに削り出すのが、台湾風の特徴! トッピングをオリジナルにアレンジして、家族やお客様をびっくりさせちゃいましょう。
2016年07月23日「ガレット」というと、そば粉を使ったクレープのことを思い浮かべますが、実はそれだけではありません。 ガレットの発祥地フランスでは、フランス語で小石を意味する「ガレ(galet)」に由来し、丸くて平たいパンケーキや料理のことを総じて「ガレット」と呼ぶのだそう。 今回ご紹介するガレットも、小麦粉よりもジャガイモがたっぷりの、どちらかといえばお野菜料理。少し多めのオリーブ油でカリッと焼いて、チーズとベーコンの香ばしい香りとサクサクの食感を楽しみましょう! ベーコンチーズガレット 15分 220Kcal レシピ制作:料理家 保田美幸 <材料 2人分> ジャガイモ 180~190g ドライトマト 5g ベーコン(小) 2枚 塩 少々 粉チーズ 小さじ2 粗びき黒コショウ 適量 小麦粉 大さじ1 バター 5g オリーブ油 適量 香菜 適量 <作り方> 1、ドライトマトは水で柔らかくもどし、細切りにする。ベーコンは細切りにする。香菜は粗く刻む。 2、ジャガイモは皮をむいて薄切りにし、さらに細切りにしてボウルに入れて塩を混ぜる。(1)のドライトマトとベーコン、粉チーズ、粗びき黒コショウも加えて混ぜ、最後に小麦粉を加えて混ぜる。 ヒント! ジャガイモは水にさらさずそのまま使います。 3、フライパンにバターの半量とオリーブ油を多めに入れて熱し、(2)の生地の半量を広げる。焼き色がついたら返し、フライ返しで押さえながら両面を色よく焼いて器に盛り、香菜を散らす。同様にもう1枚焼く。 ジャガイモは、余分なデンプン質を取り除きたい場合には水にさらします。今回のガレットでは糖分や少しもっちりした食感も美味しいので、水にさらす必要はありません。
2016年07月21日ズッキーニ、ナス、カボチャ……。夏野菜がぐんぐんおいしくなる季節。この時期、週に一度はつくってしまうのが、夏野菜をふんだんに使った冷製パスタ。暑さで食欲がない日でも、冷たいパスタならするする喉を通ります。 なるべく細めのカペリーニなどの麺を選ぶのがポイント。トマトソースともよくからまって、おいしさUP。 朝、出かける前にソースを作って冷やしておけば、帰宅後にさっと作れるのも嬉しいレシピです。 夏野菜の冷製パスタ 調理時間40分 1人分388Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本亜希子 <材料 4人分> ズッキーニ 1本 ナス 1本 カボチャ 1/8個 玉ネギ 1/4個 水煮トマト(缶) 1缶(1缶400g入り) ベーコン 2枚 バジル(ドライ) 大さじ1 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 レモン汁 大さじ1 オリーブ油 大さじ1 スパゲティー(カペリーニ) 280~320g 塩 28~32g <下準備> ・ズッキーニは両端を切り落とし、縦半分に切って幅1cmに切る。 ・ナスはヘタを切り落として縦半分に切り、幅1cmに切る。 ・カボチャは種とワタを取り、1.5cm角に切る。 ・玉ネギは1cm角にする。 ・ベーコンは長さ1cmに切る。 ・水煮トマトがホールの場合は、つぶしておく。 <作り方> 1、鍋にオリーブ油を弱火で熱し、玉ネギがしんなりするまで炒め、さらにベーコンを炒める。脂が出てきたらナス、カボチャ、ズッキーニを加えて炒め合わせる。 2、全体にしんなりしたら、塩、粗びき黒コショウ、水煮トマトを加える。煮たったら蓋をして弱火にし、15~20分煮て火を止め、粗熱が取れたらバジルとレモン汁を加えて混ぜ合わせ、冷蔵庫で冷やしておく。 3、たっぷりの熱湯に塩を入れスパゲティをゆでる。スパゲティは指定時間より1分長めにゆでてザルに上げ、流水で手早く洗って氷水に放つ。全体に混ぜながら冷やし、ザルに上げてしっかり水気をきる。 4、(3)のスパゲティと(2)をからめて器に盛り、分量外のオリーブ油をかける。 新鮮な生トマトや生バジルがあれば、さらにフレッシュな香りと味わいに。 カペリーニの替わりに素麺を使った「パスタ風」アレンジもおすすめです。
2016年07月20日フードブログやインスタで人気のアレンジトースト。 朝から暑~い休日のブランチに、小腹が空いたおやつタイムに、5分でつくれて可愛さ指数UPのレシピがこちら。 ポイントは、アイスにかけるオリーブ油と粗びきの岩塩。しょっぱさと甘さ、冷たさとあったかさが、口のなかで溶け合う瞬間がたまらない! ついもう一枚…… と手が伸びてしまう危険なおいしさです。 イタリアンアイスのせトースト 調理時間5分 レシピ制作:料理家 山口祐未 <材料 1人分> 食パン(6枚切り) 1枚 バター 適量 バニラアイス 1/2パック エクストラヴァージンオリーブ油 小さじ1 ミルびき岩塩 適量 ドライフルーツ(お好みのもの) 適量 <作り方> 1、食パンにバターをぬり、トースターでおいしそうな焼き色がつくまで焼く。 2、(1)の真ん中にバニラアイスをのせ、エクストラヴァージンオリーブ油をかけてミルびき岩塩を振る。まわりにお好みのドライフルーツを散らして器にのせる。 アイスは定番のバニラのほか、ラムレーズンなども合います。 溶け過ぎないうちがおいしいので、アツアツに乗っけて、素早くいただきましょう。
2016年07月18日タコ(特にマダコ)の旬は6~7月。この時期に穫れるタコは身が柔らかく、歯ごたえも“ぷりっぷり”。そんなみずみずしいタコを見つけたら、せっかくなので生のままで楽しめるこんなレシピはいかがですか? タコの甘みとグレープフルーツの爽やかな酸味が、マスタードを効かせたソースとマッチ。見た目にもひんやり美しく、おもてなしの前菜にもなるおしゃれな一皿です。 タコとグレープフルーツのカルパッチョ 調理時間15分 1人分190Kcal レシピ制作: E・レシピ <材料 2人分> ゆでタコ足 1~2本 <下味> 塩コショウ 少々 オリーブ油 小さじ2 レモン汁 小さじ2 グレープフルーツ 1個 <マスタードソース> 粒マスタード 小さじ2 オリーブ油 大さじ1.5 塩コショウ 少々 バジル(生) 適量 <下準備> ・ゆでタコ足は斜め薄切りにして分量外の塩水で洗い、水気をきって<下味>の塩コショウをし、オリーブ油、レモン汁を全体にかける。 ・グレープフルーツは皮をむき、1房ずつ果実を切り出し、大きい場合は半分に切る。 ・ボウルで<マスタードソース>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、<マスタードソース>のボウルにゆでタコ足を加えて和え、冷蔵庫で冷やす。 2、食べる直前に器に(1)とグレープフルーツを盛り合わせ、バジルを食べやすい大きさにちぎって散らす。 昔から「初物七十五日」といって、夏が旬のタコを食べると寿命が75日延びると言われます。今しかない旬の歯ごたえと甘みを楽しみたいですね。
2016年07月17日アンチョビとニンニクの組み合わせといえば、パスタなどイタリアンのイメージがありますが、炒めたご飯との相性も抜群! 美味しくつくるコツは、はじめにニンニクとアンチョビの旨味をじっくり油に移すこと。あとはふだんの炒飯をつくる要領で。 バターやふんわり卵の香りともあいまって、食欲の落ちやすい暑い日のお昼ごはんや夜食にぴったりな一品です。 アンチョビガーリック炒飯 調理時間20分 1人分461Kcal レシピ制作: E・レシピ <材料 4人分> アンチョビ 4~6尾 ご飯 茶碗4~5杯分 卵 2個 玉ネギ 1/2個 ニンジン 1/4本 ピーマン 2個 ニンニク 2片 サラダ油 大さじ3 バター 10g コショウ 適量 レタス 1/4~1/2個 <下準備> ・アンチョビはザク切りにする。 ・玉ネギ、ニンジンは皮をむき、ピーマンは縦半分に切って種とヘタを取り、それぞれ1cm角に切る。 ・卵は割りほぐし、ご飯と混ぜ合わせる。 ・ニンニクは縦半分に切って芽を取り、みじん切りにする。 ・レタスは太めのせん切りにして水に放ち、パリッとしたら水気をきる。 <作り方> 1、中華鍋にサラダ油大さじ2、ニンニク、アンチョビを入れて弱火にかけ、ゆっくり火を入れ、ニンニクがキツネ色になるまで炒める。 2、玉ネギ、ニンジン、ピーマンを加えて炒め合わせ、いったん取り出す。 3、中華鍋に残りのサラダ油、バターを入れて中火にかけ、バターが溶け出したら卵をからめたご飯を加え、強火にして木ベラで混ぜながらパラパラになるまで炒め合わせる。 4、(2)の野菜を加えて炒め合わせ、コショウで味を調え、レタスをしいた器に盛る。 卵とご飯を先にからめておくことで、ご飯同士がくっつかずパラパラとした食感に。 たっぷりのニンニクでスタミナ満点、野菜もしっかり補充できます。
2016年07月16日ひんやり冷たく、でも甘過ぎないおやつが食べたいな、という気分のときはありませんか? そんなときにおすすめなのが、ハチミツでほんのり甘みをつけた「麦茶」がベースの寒天に、ゆで小豆をのせた涼しげなデザートです。 一見シブめなおやつに見えますが、意外に子どもたちからも人気! 午前中にささっと煮て冷やしておけば、3時のおやつにプルンと仕上がります。 ふだんから常備してあるものだけで作れる、嬉しい一品です。 麦茶寒天 調理時間40分 1人分124Kcal レシピ制作:フードコーディネーター 増田知子 <材料 2人分> 粉寒天 1.5g ハチミツ 40g 麦茶 300ml ゆで小豆(缶) 60g <作り方> 1、鍋に粉寒天、ハチミツ、麦茶を入れて火にかけ、よく混ぜながら煮たった状態で1~2分煮る。 2、(1)の粗熱が取れたら器に流し入れ、冷蔵庫で冷やしかためる。かたまったらゆで小豆をのせる。 麦茶のかわりにほうじ茶をや抹茶を使えば、もうひと味ちがった本格的な和スイーツとしても楽しめます。
2016年07月14日夏の食卓の定番といえば「枝豆」。青々と茹でていただくのもおいしいのですが、たまにはちょっと趣向を変えて…。 ニンニクを効かせたゴマ油で焼いたナムルにしてみました。 ポイントは、枝豆にこんがり焼き色がつくまで焼くこと。冷めてもおいしいので、翌日のお弁当のおかずにもおすすめです。 香ばしい匂いにつられて、ビールもご飯も進みます! 焼き枝豆のナムル 調理時間10分 1人分141Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤瞳 <材料 2人分> 枝豆(冷凍) 150~200g ゴマ油 小さじ2 ニンニク 1/2片 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 <下準備> ・枝豆は自然解凍しておく。 ・ニンニクは芯を除き、包丁の腹でつぶして1cm程度の大きさに切る。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油とニンニクを入れて、弱火にかける。香りが立ったら中火にして、枝豆を並べる。 2、片面に焼き色がついたら火を止めて、塩と粗びき黒コショウをしっかりめに振る。全体にからめて、器に盛る。 ここでは冷凍枝豆を使用していますが、この時期出回る生のものを使っても、もちろんおいしくできます。その場合は、少し固めに下茹でしておいてから焼くのがおすすめです。
2016年07月13日