「主婦・ママの働くをつくる」の企業理念のもと、独自のコミュニティ「ITマミー部」を展開。自宅で働きたい! 学びながら働きたい! 育児しながら無理なく社会と繋がりたい!という意識を持つ1,000人以上の主婦・ママ集団です。女性向けのコンテンツ企画・デザインも得意とし、女性・ママ目線の記事執筆編集も行っています。
春から夏にかけてピークを迎える紫外線量。できれば日焼けしたくないですよね。でも、毎日日焼け止めをしっかり塗るのは、ちょっと面倒と思うこともありますよね。 今回ご紹介するのは、食べることでカラダの中からの紫外線対策にもなると言われている「トマト」を使った、お肌に嬉しいレシピです。 皆さんもご存知の通り、トマトにはリコピンが豊富に含まれています。そのリコピンは、シミの元となるメラニン色素の生成を抑える効果が期待できるそうです。 美味しく紫外線対策ができるなら、ぜひ取り入れたいですね! ■トマトミルクスープ 調理時間 15分 1人分 199kcal <材料 2人分> 水煮トマト(缶) 1/2缶(1缶400g入り) グリンピース(冷凍) 大さじ4 玉ネギ 1/4個 ニンニク(みじん切り) 1片分 [スープ] 顆粒スープの素 小さじ2 水 200ml 牛乳 200ml 塩コショウ 少々 オリーブ油 大さじ1 <下準備> ・水煮トマトは粗く刻む。 ・玉ネギはみじん切りにする。 <作り方> 1、鍋にオリーブ油を熱し、玉ネギとニンニクを炒め、しんなりしたら、グリンピース(冷凍のまま)を加えて軽く炒める。 2、水煮トマトと<スープ>の材料を加え、煮たったら弱火にして4~5分煮る。塩コショウで味を調え、器に注ぐ。 ニンニクもたっぷり入っていて、疲れたカラダにもぴったりのスープです。キャベツやコーンなど、お好きな具材でアレンジも楽しめますよ。
2019年07月05日ごはんを作る時間がない!今日は疲れていてあまり作りたくない… そんな時にオススメの、これ1品で、肉も野菜もごはんもしっかり食べられるレシピをご紹介します。 夏野菜のナスとピーマンは、旬を迎えるこれからが一番美味しく、栄養価も高いですよね。 ナスは低カロリーで動脈硬化や老化防止などに効果があると言われており、ピーマンは野菜の中でも特に栄養価が高く、ビタミンA・C・Eが豊富だそうです。 ナスやピーマンは少し苦手というお子様でも、みそを使った味付けで、食べやすくなっているので、ぜひチャレンジしてみて下さいね。 ■ナスとピーマンの鶏みそ丼 調理時間 15分 1人分 カロリー604kcal レシピ制作:横田 真未 <材料 2人分> ナス 2本 ピーマン 2個 鶏ひき肉 150g ショウガ(せん切り) 1片分 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 みそ 大さじ1 白ゴマ 適量 ご飯(炊きたて) 丼2杯分 ゴマ油 大さじ1 <下準備> ・ナスはヘタを切り落とし、幅1cmの半月切り、またはイチョウ切りにし、水に10分放つ。ピーマンは縦半分に切ってヘタと種を取り、ナスの大きさに合わせて切る。 ・<調味料>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、フライパンにゴマ油を入れ、中火でショウガを炒める。香りがたったら鶏ひき肉を加えて炒め、色が変わったら水気を拭き取ったナス、ピーマンを加える。 2、蓋をして弱めの中火で3分蒸し焼きにする。<調味料>を加え、汁気がなくなるまで炒める。丼に盛ったご飯にのせ、白ゴマを振る。 簡単に作れて、これ1品で満足できるなんて、とても嬉しいですよね。ついでに、好き嫌いもなくなってくれるかもしれませんよ。
2019年07月02日簡単に作れて栄養たっぷり、しかも、大人も子供も楽しく食べられる! 今回は、料理を作る方にとって嬉しいレシピをご紹介します。 野菜もお肉もまとめて蒸し焼きにすることで、栄養もしっかり閉じ込めた、ヘルシーな料理に仕上がります。また、ゴマダレとピリ辛しょうゆダレの2種類のタレがあるので、大人も子供も美味しく食べて頂けます。 ホットプレートを使うので、いつもと違う雰囲気で、楽しい気分の食事になりそうですよね。大人数の時やパーティーにもぴったり! ■豚肉とたっぷり野菜の蒸し焼き 調理時間:30分 レシピ制作:橋本 敦子 <材料 4人分> 豚肉(しゃぶしゃぶ用) 300g キャベツ 1/2個 玉ネギ 1個 カリフラワー 1/2個 グリーンアスパラ 4本 ジャガイモ 2個 カボチャ(小) 1/4個 シメジ 1袋 塩 少々 コショウ 少々 酒 大さじ3 水 大さじ3 ガーリックパウダー 少々 練り白ゴマ 大さじ6 しょうゆ 45ml 砂糖 大さじ3 みりん 大さじ2 だし汁 200ml しょうゆ 大さじ2 ゴマ油 大さじ3 酢 大さじ3 砂糖 小さじ1 コショウ 少々 豆板醤 小さじ1/2 白ゴマ 小さじ1 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、キャベツは食べやすい大きさに切る。玉ネギは幅5mmの縦薄切りに切る。グリーンアスパラはハカマを取り、食べやすい大きさに切る。ジャガイモは皮をむき、カボチャは種とワタを取ってそれぞれ厚さ5mmに切る。シメジは石づきを切り落として小房に分ける。カリフラワーは小房に分ける。 2、<ゴマダレ>の材料を混ぜ合わせる。 3、<ピリ辛しょうゆダレ>の材料を混ぜ合わせる。 4、ホットプレートに、玉ネギ、キャベツ、カリフラワー、グリーンアスパラ、ジャガイモ、カボチャ、シメジを重ね、最後に豚肉をのせる。塩、コショウ、ガーリックパウダーを振り、酒、水をかけて蓋をし、200℃で約10分蒸し焼きにする。全体に火が通ったら器に取り分け、<ゴマダレ>、<ピリ辛しょうゆダレ>をかけていただく。 コツ・ポイント お使いのホットプレートによって温度や焼き時間に違いがありますので、様子を見ながら調節して下さい。 他にも好きな野菜や具材を入れても楽しめます。タレの種類を増やしてみるのもいいですね!
2019年06月26日暑くてジメジメして食欲が出ない季節、冷たいものばかり食べていませんか?カラダを冷やすばかりでは元気が出ません。カラダを温めると代謝が上がり、免疫力も高まります。 カラダを冷やしてしまったあなたに、ニンニクとイカと醤油の香りがたまらなく食欲をそそる、こちらのパスタをご紹介したいと思います。 今回のレシピは、スタミナをつけ、カラダを温めてくれるニンニクと、低カロリーで良質なたんぱく質をもつイカを使っています。お休みの日の昼食に作ってみて下さいね! ■イカのガーリックパスタ 調理時間 20分 1人分 516kcal レシピ製作者:杉本 亜希子 <材料 2人分> イカ 1パイ 白ワイン 大さじ2 スパゲティー 160g 塩 16g ブロッコリー 1/4株 赤唐辛子 1~2本 ニンニク(薄切り) 1.5片分 オリーブ油 大さじ1.5 粗びき黒コショウ 少々 しょうゆ 小さじ1 <下準備> ・イカは足を持って胴から引き抜き、軟骨を取り除く。きれいに水洗いし、胴は幅1cmの輪切りに、足は目の際から切り落とす。くちばしを取り、足の長さを切り揃えて1本ずつに切り、白ワインをかける。 ・ブロッコリーは小房に分ける。 ・赤唐辛子は軸と種を取り、2~3つに割る(細かくする程、辛くなります)。 <作り方> 1、塩を入れたたっぷりの熱湯にスパゲティーを入れ、時々菜ばしで混ぜながら、指定時間より少し短い時間ゆでる。ゆで上がる20~30秒前にブロッコリーを加え、ザルに上げる。 2、フライパンにオリーブ油、ニンニクを入れて中火で熱し、香りがたってきたらイカを炒める。 3、イカの色が変わったら、赤唐辛子と(1)を加えて全体に炒め合わせ、粗びき黒コショウを振る。 4、しょうゆを加え、全体にからめるように炒め合わせ、器に盛る。 食後のニンニクの臭いが気になる場合は、食前なら牛乳、食事中は緑茶、食後はリンゴを食べるといいそうですよ。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2019年06月23日暑い夏に向けて薬味として大活躍のミョウガ。冷奴にのせたり、そうめんに添えたり、食卓に清涼感をもたらしてくれます。 今回のレシピは、薬味ばかりになりがちなミョウガをメインにしたみそ汁です。ミョウガをみそ汁に入れると、シャキシャキ感が美味しくてさっぱりとした味わいになり、ジメジメした季節にしみじみ美味しい一品です。 ミョウガは、ハリがあり、丸みを帯びていて、重みを感じるものが良いものだとか。また、ツヤがあり、先の方が閉じたものを選ぶとよいそうですよ。 ■ミョウガのみそ汁 調理時間 15分 1人分 70kcal <材料 4人分> ミョウガ 2個 油揚げ 1/2枚 ワカメ(干し) 大さじ1 ネギ(刻み) 大さじ2 だし汁 800ml みそ 大さじ3~4 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・ミョウガは縦半分に切って斜め薄切りにする。 ・干しワカメは水で柔らかくもどし、水気を絞る。 ・油揚げは熱湯にサッと通して油抜きをし、食べやすい大きさに切る。 <作り方> 1、鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮立ったら油揚げを加え、再び煮立ったら火を少し弱め、2~3分煮る。 2、みそを溶き入れ、ミョウガ、ワカメ、刻みネギを加えてひと混ぜし、火を止めて器に注ぎ分ける。 ミョウガは約90%が水分で出来ているので、保存する場合は湿らせたキッチンペーパーでくるみ、ビニール袋に入れ、冷蔵庫で保管されることをおすすめします。
2019年06月19日「梅干し」と聞いただけで、なんだか口の中がすっぱいような気分になりますよね。実は、そのすっぱさが、梅干しが持つ「疲労回復」の力だそうです。すっぱさの理由はクエン酸で、クエン酸は疲労物質である乳酸を分解してエネルギーを作り出す働きをしてくれるので、疲労回復が期待できるというわけです。また、唾液の分泌を促進して、食欲を増進させてくれる働きもあるので、食欲がなくなりがちな今の季節にピッタリの食材ですね。 今回のレシピは、その梅干しの他に、老化防止の抗酸化作用が高い「大葉」と「ごま」も一緒に混ぜ込みます。また、食物繊維やビタミン、ミネラルを豊富に含んだ雑穀ご飯を使用することで、栄養満点のご飯になりますね! ■梅しそご飯 調理時間 10分 1人分 285kcal <材料 2人分> 雑穀ご飯(炊きたて) 茶碗2~3杯分 梅干し 1個 大葉 3~5枚 白ゴマ 小さじ2 <下準備> ・梅干しは種を取り、包丁で細かくたたきペースト状にする。 ・大葉は軸を切り落として細切りにし、サッと水に放って水気をしっかり絞る。 <作り方> 1、全ての材料を混ぜ合わせ、器に盛る。 梅干しと言っても、塩分濃いめのしょっぱいものから、はちみつを使った甘いものまで沢山の種類があります。あなたのお好みの梅干しを使って、お気に入りの梅しそご飯を作ってみて下さいね。梅干しには抗菌作用もあるので、お弁当にもピッタリです。
2019年06月17日いよいよ梅雨の季節に突入しましたね。食欲がイマイチなひとでもお箸が進む、コクうまレシピをご紹介したいと思います。 日本人が大好きなイカ。イカは良質なたんぱく質が豊富に含まれている上、低脂質なのでダイエットにはもってこい。また、血液中のコレステロールを下げたり、肝臓の機能を高める効果が期待できるタウリンという栄養素も多く含まれているので、ぜひ積極的に料理に取り入れたいですよね。 イカは比較的簡単に自分で捌けますが、スーパーなどであらかじめ輪切りを頼めば、さらに短時間で調理が可能です。ご飯づくりは毎日のことなので、できれば簡単に美味しくできるものが嬉しいですよね。 ■レンジで簡単! イカのコチュジャン煮 調理時間20分+漬ける時間 レシピ製作者:管理栄養士、調理師 岡本 由香梨 <材料 2人分> イカ 1パイ 酒 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 コチュジャン 大さじ1 白ゴマ 小さじ1/2 <下準備> ・イカは胴と足がくっついている所を指で引っ張ってはずし、足を持って胴から引き抜く。胴は水洗いして軟骨を抜き取り、幅1cmの輪切りにする。足は2~3本ずつに切る。 <作り方> 1、ローストバッグに<調味料>の材料とイカを入れて揉み込み、袋の口を菜ばしが1本入る位ゆるめて閉じる。5分程味を染み込ませる。 2、電子レンジで、1分20秒~1分40秒加熱する。 3、器に盛り、白ゴマをかける。 コツ・ポイント ・袋は、レンジ対応のものをご利用ください。ここではローストバッグを使用しています。 ・電子レンジは600Wを使用しています。 ・ここでは小さめのスルメイカ2ハイを使っています。 コチュジャンが余ったら、ビビンバはもちろん、炒め物にちょっと加えてみるのもおすすめです。また、お手持ちの味噌と混ぜれば、マイルドな味わいになって、さらに料理の幅が広がりますよ。
2019年06月14日クレオパトラが好んで食べたと言われる野菜の王様「モロヘイヤ」。美肌やアンチエイジングに効果がある栄養素が豊富に含まれていることで知られています。その理由は、抗酸化作用のある、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEが全てたっぷりと含まれているからなのです。他にも、便通を整えてくれる食物繊維や、むくみを軽減させてくれるといわれているカリウムも豊富に含まれており、女性に嬉しい野菜と言えます。 今回ご紹介するレシピは、モロヘイヤとコーンだけで、シンプルかつ簡単調理のスープです。栄養が不足しがちな朝食にもぴったり。朝、中からカラダを温めることで一日元気に過ごせますよ! ■モロヘイヤとコーンのスープ 調理時間 20分 1人分 カロリー60kcal <材料 2人分> モロヘイヤ 1束 トウモロコシ(生) 1本 だし汁 600ml 酒 大さじ3 塩 小さじ1 みりん 大さじ1 しょうゆ 小さじ1 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・モロヘイヤは軸から葉だけを取り、サッと水洗いし、食べやすい大きさに刻む。 ・トウモロコシは包丁で粒を削ぎ落とす。 <作り方> 1、鍋にだし汁を入れて強火にかけ、煮たったら<調味料>の材料を加える。再び煮たったら、モロヘイヤを加える。 2、モロヘイヤがしんなりしたらトウモロコシを加えてひと混ぜし、火を止めて器に注ぐ。 モロヘイヤが余った時は、サッと茹でてしっかりと水を切れば、冷凍保存もできます。夏バテ予防にも効果があるそうなので、ぜひ色んなレシピに取り入れてみて下さいね。
2019年06月11日毎日のおやつ、どんなものを出そうか悩みますよね。そんな時は、簡単に作れる、子どもが喜ぶ、しかも小腹を満たすの三拍子そろった『蒸しパン』がおすすめです! 蒸しパンのおすすめポイントは、サツマイモやレーズン、ココアなど色んなバリエーションが楽しめる点です。好きなものをトッピングするのもいいですし、子どもの好き嫌い克服のためにホウレンソウなどの野菜を入れてみるのもありですよね。次は何を入れようか考える楽しみもできますね! しかも、ホットケーキミックスを使っているので、材料も少なく、混ぜ合わせるだけで簡単にできてふわっと仕上がるのも嬉しいポイントです。 ■アプリコットヨーグルト蒸しパン 調理時間 25分 1人分 カロリー313kcal <材料 4人分> ホットケーキミックス 200g プレーンヨーグルト 80ml 卵 1個 ハチミツ 大さじ1 サラダ油 大さじ1 アプリコット(ドライ) 8~10個 <下準備> ・アプリコットは1cm角に切る。 ・蒸し器を湯気が上がる状態に準備しておく。 <作り方> 1、ボウルに卵を溶きほぐし、全ての材料を加えて混ぜる。 2、マフィン型に(1)を半分まで入れて、蒸し器に並べ入れ、強めの中火で13~15分(竹串で刺して何もついてこない位まで)蒸す。 ※ハチミツは1歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。 アプリコットとヨーグルトの組合せが爽やかで、ついつい食べ過ぎてしまいそうな一品です。家族で食べるなら、マフィン型を使わず、大きい型を使って一気に作るのも簡単でいいかもしれません。かわいい型に流し込めば、手土産やプレゼントにもぴったりですね。
2019年06月09日今が旬のソラ豆。しかも栄養満点。苦味がちょっと苦手というお子さんも、白和えにすれば、パクパク食べたくなりますよ。 ソラ豆に多く含まれているビタミンB1は、疲労回復の効果が期待できるので、この季節を乗り切るのに大切な栄養素ですよね。また、特に女性に大切な葉酸やむくみ、高血圧に効果的なカリウムも豊富に含まれているそうです。 ソラ豆は、さやの色が、色鮮やかで艶があるものが新鮮です。そして、ふっくらと膨らんでいて、しっかりと弾力があるものを選ぶことがポイントです。さやから出すと、どんどん鮮度が落ちてしまうので、調理直前にさやから出すのがおすすめです。 ■ソラ豆の白和え 調理時間 15分 1人分 カロリー176kcal <材料 2人分> <材料 2人分> ソラ豆(サヤ付き) 10~12本 ハム 2~3枚 絹ごし豆腐(小) 1丁 練り白ゴマ 小さじ1.5 砂糖 小さじ2 薄口しょうゆ 小さじ1 <下準備> ・ソラ豆はサヤをねじって割り、中の豆を取り出す。分量外の塩を入れた熱湯で1~2分ゆでてザルに上げ、冷めたら薄皮をむく。 ・ハムは1.5cm角に切る。 ・絹ごし豆腐はキッチンペーパーに包み、重しをのせて10分くらい水きりする。 <作り方> 1、ボウルに絹ごし豆腐を入れ、泡立て器で滑らかになるまで混ぜ、さらに<調味料>の材料を加えて混ぜ合わせる。 2、(1)にソラ豆とハムを加えて和え、器に盛る。 すりゴマを使ってももちろん美味しいのですが、練りゴマを使うことでコクが増します。また、練りゴマはすりゴマと比べると消化吸収がいいそうですよ。
2019年06月05日だんだん暑くなる日も増えてきて、夏が近づいてきたなと感じる今日この頃。 そんな初夏の訪れを嬉しい気分にしてくれる「夏みかんのマーマレード」をご紹介します。 夏みかんは「夏」とついていますが、実は5月が一番の食べごろです。生食でも食べますが、酸味が強いので、ジュースやゼリーなどのお菓子などに加工されることが多いそうです。 そして、マーマレードにすれば、程よい酸味で爽やかな味わいに仕上がります。 ビタミンCがたっぷり含まれているので、日焼けが気になるカラダにも嬉しいですよね。 ■夏みかんのマーマレード 調理時間 30分+漬ける時間 レシピ制作者:パティシエール、料理家 河田 麻子 <材料 作りやすい量1回分> 夏みかん 500g クエン酸 小さじ1/2 砂糖 250g <下準備> ・夏みかんは全体に分量外の塩をこすりつけて汚れを落とし、塩を洗い流してさらにタワシなどでよく洗う。 <作り方> 1、夏みかんを縦4等分に切り、白いワタがなるべく皮側に残るようにむいて皮と果肉に分ける。 2、皮は薄く切ってすぐに水に放ち、数回水を変えながら濁りが出なくなるまでよく揉み洗いする。 3、たっぷりの水にさらし、時々水を変えながら1時間以上置いておく。 4、果肉は房から取り出し、種を取り除いてザックリとほぐし、軽く搾って果汁を取っておく。果汁に分量外の水を足して350mlにする。 5、(4)にクエン酸を加えて溶かし、水気を絞った(3)に加えて30分以上置く。 6、耐酸性の鍋に(5)を入れて中火にかけ、煮たったら時々混ぜながら10~15分煮る。 7、皮がやわらかくなり、煮汁もヒタヒタより少なくなったら砂糖の約半量を加えて弱めの中火で10分煮る。 8、残りの砂糖を加えて混ぜながら5分煮たら(4)の果肉を加えてさらに5分煮る。 9、少しゆるめの状態で火を止め、瓶詰めにする場合は熱いうちに詰めて蓋をする。 コツ・ポイント 夏みかんの白いワタの部分は苦みのもとなのでよく揉み洗いし、水にさらすことでアクが抜けておいしく仕上がります。 パンにつけるのはもちろん、デザートソースとしてもお使いいただけます。また、煮沸消毒したビンで保存したり、お友達へのプレゼントにもいいですね。
2019年06月03日春から初夏にかけて収穫される「新ごぼう」。 旬の食べ物は、美味しいだけでなく栄養価も高いのでメニューに取り入れたいですね。 新ごぼうは、柔らかくアクも少ないので下処理も簡単で、サラダに使われるくらいそのままでも美味しいもの。 今回は、その新ごぼうとインゲン、ニンジンを合わせた栄養たっぷりで彩りもキレイな一皿。 茹でて、ゴマダレと和えるだけで、簡単に出来上がります。 「泥付き」「太さが均一」「ひげ根が少ない」「ひび割れが無く、弾力がある」というのが、美味しいごぼうを選ぶポイントです。ぜひチェックしてみてくださいね。 ■ゴボウとインゲンのゴマ和え 調理時間 15分 1人分 128kcal <材料 4人分> 新ゴボウ 2本 サヤインゲン 1/2袋 ニンジン 1/4本 塩 小さじ2 酒 大さじ1.5 みりん 大さじ1 すり白ゴマ 大さじ4~5 しょうゆ 大さじ1 みそ 大さじ1.5 <下準備> ・新ゴボウはタワシでこすりながら流水で洗い、長さ4~5cmの棒状に切る。 ・サヤインゲンは軸側を少し切り落とし、長さを2~3等分に切る。 ・ニンジンは皮をむき、縦棒状に切る。 <作り方> 1、たっぷりの熱湯に塩を加え、新ゴボウ、サヤインゲン、ニンジンをゆでてザルに上げる。 2、<合わせゴマダレ>の材料を混ぜ合わせ、熱々の(1)を加えて和え、器に盛り分ける。 新ごぼうはアクが少ないので、水にさらす時間は短めで大丈夫。気にならなければ、水にさらさなくても調理できます。
2019年05月31日最近、タピオカを使ったデザートやドリンクのお店をよく見かけます。 美味しそうだし、見た目にもかわいい! でも、お店の前には行列が…。 そんな時には、自宅で手作りしちゃいましょう。 ちなみに、タピオカとはキャッサバという芋のでんぷんから作られています。本来は無色なのですが、よく見かける黒いタピオカはカラメルで色付けされています。 では早速、さっぱりとした味わいで、だんだん暑くなってきた今の季節にもぴったりの「イチゴココナッツタピオカ」を作ってみましょう。 ■イチゴココナッツタピオカ 調理時間 20分+冷やす時間 1人分 141kcal レシピ製作者:金丸 利恵 <材料 2人分> イチゴ 2~4粒 タピオカ(小粒) 40g ココナッツミルク 100ml 砂糖 40g 塩 少々 牛乳 100ml ミントの葉(あれば) 適量 <作り方> ・鍋に分量外の300mlの水を煮たて、サッと水洗いしたタピオカを入れる。混ぜながら10~12分中火で、少し芯が残る位にゆでてザルに上げ、水にさらす。 ・イチゴはさいの目に切る。 <作り方> 1、鍋にココナッツミルク、砂糖、塩を加えてひと煮たちさせ、砂糖を溶かす。 2、(1)の粗熱が取れたら、牛乳を加え混ぜ合わせる。 3、(2)にタピオカを加え、冷蔵庫で冷やしておく。 4、食べる前にイチゴを混ぜ、器に盛る。ミントの葉を飾る。 タピオカが残ったら、ドリンクやアイス、ヨーグルトなど、他のデザートに挑戦してみるのも楽しいですね。
2019年05月28日休みの日のお昼ご飯は、“少ない材料でサッと作れて、美味しいもの“が理想ですよね。 まさしく、それにピッタリな「タケノコのペペロンチーノ」をご紹介したいと思います。 具は水煮タケノコとグリーンアスパラの2つだけ。簡単に用意できる嬉しいレシピです。 タケノコには便秘解消にも役立つ食物繊維、グリーンアスパラには、疲労回復やスタミナ増強に効果があるとされるアスパラギン酸が含まれています。 トウガラシのピリ辛とニンニクの香りが食欲をそそり、シンプルだけど、やみつきになる一品です。 手順が少なく作りやすいので、ぜひ挑戦してみて下さいね。 ■タケノコのペペロンチーノ 調理時間 15分 1人分 416kcal <材料 2人分> スパゲティー 160g 塩 16g 水煮タケノコ 1/4本 グリーンアスパラ 2~3本 ニンニク(薄切り) 1片分 赤唐辛子(刻み) 1本分 塩コショウ 少々 オリーブ油 大さじ1.5 <下準備> ・水煮タケノコは幅5mmの棒状に切る。 ・グリーンアスパラはピーラーで皮とハカマを削ぎ取り、茎の付け根のかたい部分を切り落とし、斜め切りにする。 <作り方> 1、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティーを加えて、袋の指定時間より1分短くゆでてザルに上げる。 2、フライパンにオリーブ油、ニンニク、赤唐辛子を入れて弱めの中火にかける。香りがたってきたら水煮タケノコを加えて炒める。 3、少し焼き色がついたらスパゲティーのゆで汁を60ml加え、少しトロミがつくまで火を入れる。 4、ゆで上がったスパゲティー、グリーンアスパラを加えて強火にし、サッと炒め合わせる。塩コショウで味を調え、器に盛る。 週末のランチは、15分で作れちゃう「タケノコのペペロンチーノ」に決まり!
2019年05月26日残り物のアジの干物が大変身。干物が1枚あれば、4人分の「アジのパスタ」が作れちゃいます。 アジの干物とパスタの組合せはちょっぴり意外かもしれませんが、アジの干物の凝縮された旨味に、大葉やミョウガが加わると、しっかりとした味わいながらも、さっぱりとした和風パスタが出来上がります。 しかも、アジの干物は生のアジよりもビタミンやたんぱく質などの栄養価が高いと言われています。美味しくて、栄養もバッチリなら早速作ってみたくなるレシピです。 ■アジのパスタ 調理時間 30分 1人分 553kcal <材料 4人分> アジ(干物) 1枚 サラダ油 少々 スパゲティ 320g 塩(ゆでる用) 32g 大葉 10枚 ミョウガ 2個 チリメンジャコ 大さじ3 白ワイン 大さじ2 しょうゆ 大さじ1.5 塩コショウ 少々 オリーブ油 大さじ2 バター 10g すり白ゴマ 大さじ1.5 <下準備> ・グリルを予熱しておく。 ・大葉は軸を切り落とし、細切りにして水に放ち、水気を絞る。 ・ミョウガは水洗いして縦半分に切り、縦に薄く切る。 <作り方> 1、焼き網に薄くサラダ油をぬり、アジの開きの皮を下にして並べ、表面に焼き色がつくまで8~9分焼き、皮と骨を取ってほぐす。 2、たっぷりの熱湯に塩を入れ、スパゲティを加える。麺がくっつかないように、時々菜ばしで混ぜながら、指定の時間より少し短い時間ゆでて、ザルに上げる。ゆで汁はとっておく。 3、フライパンにオリーブ油を中火で熱し、アジ、白ワイン、パスタのゆで汁100~150mlを加え、トロッとするまで煮詰める。 4、(3)のフライパンにスパゲティ、大葉、ミョウガ、チリメンジャコ、<調味料>を加え、サッと炒め合わせて火を止める。 5、バターを加え、余熱で溶かしながら全体にからめる。器に盛り、すり白ゴマを振る。 コツ・ポイント ここでは両面焼きグリルを使用しています。上火タイプや下火タイプのグリルがあります。受け皿に水を張るタイプの場合もありますので、お使いのグリルの説明書に従って下さい。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。 アジの干物が残ってしまったなという時はぜひ、パスタへのリメイクに挑戦してみませんか?
2019年05月22日なんだか疲れ気味の家族に、元気になってもらいたい! どうも元気が出なくて食欲もなくて困っている… 今回は、そんな時にオススメの「アサリのキムチスープ」をご紹介します。 実は、キムチもアサリも疲労回復をサポートする働きがあり、疲れた体に最強の組合せです。 しかも、キムチの辛さとアサリの旨味が食欲を増進し、白いご飯もどんどん進みます。しっかりご飯が食べられるようになれば、おのずと元気も湧いてきますよ。 ■アサリのキムチスープ 調理時間 15分 1人分 165kcal レシピ制作:保田 美幸 <材料 2人分> アサリ(砂出し) 小150g 白菜キムチ 80g 木綿豆腐 100g だし汁300ml 酒 大さじ3 みりん 大さじ1 ニラ 3~4本 塩 少々 卵 1個 塩少々 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、アサリは殻と殻をこすり合わせるように洗い、水気をきる。白菜キムチはザク切りにする。木綿豆腐は食べやすい大きさの幅1cmに切る。ニラは長さ4cmに切る。卵はボウルに割り入れてほぐし、塩を混ぜる。 2、鍋に<合わせだし>の材料、アサリを入れ、蓋をして弱めの中火にかける。 3、アサリの口が開いたらアクを取り除き、アサリをいったん取り出す。白菜キムチ、木綿豆腐、みりんを加え、再び煮たってきたらニラを加え、しんなりしたらアサリを戻し入れ、アサリが温まってきたら塩で味を調える。 4、溶き卵を回し入れてひと混ぜし、器に盛り分ける。 ご飯は白ご飯として一緒に食べても、スープの中に入れて雑炊みたいにしても美味しくいただけます。「アサリのキムチスープ」を食べて、明日からも元気に過ごしましょう!
2019年05月20日みんな大好きなハンバーグ。子どもはもちろん、大人にも大人気のメニューですね! でも、気が付けばいつも同じ味のハンバーグになっていませんか? 実は、いつものハンバーグに水煮タケノコを入れるだけで、うまみが増してさらに美味しく仕上がります。 タケノコには食物繊維が豊富に含まれているので、便秘解消やコレステロールの排出などに役立ちます。他にも、うまみの素であるアミノ酸の一種「チロシン」という成分が含まれています。チロシンは、やる気や集中力をUPさせる神経伝達物質を作る際に役立つそうなので、ぜひ取り入れたいですね。 ■タケノコ入りおろしハンバーグ 調理時間 30分 1人分 472kcal レシピ製作者:杉本 亜希子 <材料 2人分> 合いびき肉 300~320g 水煮タケノコ 1/4個 玉ネギ 1/4個 パン粉 大さじ3 卵 1個 塩 小さじ1/4 粗びき黒コショウ 少々 ナツメグ 少々 大根おろし 1カップ ポン酢しょうゆ 適量 木の芽 適量 サラダ油 適量 <下準備> ・水煮タケノコは5mm角に切る。玉ネギはみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒め、冷ましておく。大根おろしは軽く水気をきる。 <作り方> 1、ボウルに<タネ>の材料を入れ、よく粘りが出るまで手で混ぜ合わせる。 2、手にサラダ油をぬって(1)を2~4等分し、1個ずつキャッチボールをする要領で空気を抜き、小判型に形を整える。 3、フライパンにサラダ油を強火で熱し、ハンバーグを並べ入れ、両面をそれぞれ40秒程焼いて焼き色を付け、うまみを封じ込める。 4、弱火にし、フライパンに蓋をして8~10分蒸し焼きにする。ハンバーグの中央に竹串を刺し、澄んだ汁が出たら器に盛る(濁った赤い汁なら、もう一度蓋をして焼く)。 5、大根おろしをのせて木の芽を散らし、ポン酢しょうゆをかける。 大根おろし&ポン酢との相性抜群で、さっぱりと頂けるので、何個でも食べたくなる一品です。親子で一緒に作るのも楽しそうですよね。
2019年05月17日「アクアパッツァ」といえば、レストランで出てくる料理というイメージがあるのではないでしょうか。 ところが実は、家でフライパン1つで簡単に作れちゃいます。 鯛やスズキ、タラなどの白身魚にトマトを入れて煮込むのがスタンダードですが、他にも貝類やタコやイカ、ハーブを入れてつくるバリエーションもあり、食材から出る旨味が相まって、とっても深みのある味わいの一皿に仕上がります。 今回は、ケイパーやタイムを入れることで深みを増したワンランク上の一皿をご紹介します。 ■アクアパッツァ 調理時間 25分 1人分 241kcal <材料 4人分> スズキ(切り身) 4切れ 塩 少々 アサリ(砂出し) 1パック 塩(洗う用) 少々 ニンニク 1片 白ワイン 大さじ4 水 大さじ3~4 ケイパー 大さじ1~2 プチトマト 8~10個 タイム 4本 塩コショウ 少々 オリーブ油 大さじ2 EVオリーブ油 適量 <下準備> ・スズキ切り身は塩を振って5分置き、水分を拭き取って臭みを抜く。 今回はスズキを使いましたが、タラやタイなどでも美味しいです。 ・砂出しアサリは殻と殻をかるくこすり合わせて水洗いし、ザルに上げて水気を切る。 ・ニンニクは縦半分に切って芽を取り除き、包丁の面を当て、真上から押してつぶす。 ・プチトマトは水洗いし、ヘタを取り、縦半分に切る <作り方> 1、フライパンにオリーブ油を入れて中火で熱し、スズキを並べ入れ、両面を軽く焼く。 ここで完全に火を通さなくてOKです。 2、砂出しアサリ、ニンニク、白ワイン、水を加え、煮立ったら蓋をする。アサリの口が開いたら弱火にし、時々アクを取りながら5~6分煮る。 3、ケイパー、プチトマト、タイムを加え、再び蓋をして煮込み、プチトマトがクタッと柔らかくなったら塩コショウで味を調え、器に盛り分ける。お好みでEVオリーブ油を掛けていただく。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。 いろいろな食材をが入って旨味も豪華さもUPし、しかもフライパン1つで簡単にできてしまいます。お友達が家に遊びに来たときなどに作ってみるのはいかがでしょうか。
2019年05月14日今日は母の日。「母の日に贈られたいもの」というアンケート調査では、「家族みんなで過ごしたい」「ご飯作りをしてほしい」という回答が上位に入るそうです。今日はパパ&子どもに甘えて、ご飯作りをお願いしてみてはいかがですか。サケフレークを使った混ぜ寿司なので、錦糸卵以外は切って混ぜるだけ。あっという間に作れちゃうので、家族にも遠慮なくリクエストできそうです! ■かんたんサケの混ぜ寿司 調理時間 20分 1人分 558kcal レシピ製作:E・レシピ <材料 2人分> キュウリ 1/2本 塩 少々 甘酢ショウガ(みじん切り) 10g 白ゴマ 大さじ1 サケフレーク 大さじ3~4 <錦糸卵> 卵 1個 砂糖 小さじ1/2 サラダ油 少々 <すし飯> ご飯(炊きたて) 茶碗3杯分 作り置き甘酢 大さじ1.5 イクラ(あれば) 少々 (※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、キュウリは薄い輪切りにし、塩を振って5~6分おく。しんなりしたら水気を絞る。<錦糸卵>の材料を混ぜ合わせる。 2、フライパンにサラダ油を中火で温め、<錦糸卵>の材料を流し入れて、薄焼き卵を作る。冷めたら細切りにする。 3、<すし飯>を作る。ボウルにご飯を入れ、作り置き甘酢をまわしかけ、しゃもじで切るように混ぜ合わせ、粗熱が取れたら白ゴマを混ぜる。 4、キュウリ、甘酢ショウガ、サケフレークをさっくりと混ぜ合わせて器に盛り、<錦糸卵>を散らす。あればイクラをのせる。 イクラをのせるとさらに華やかに仕上がるので、作ったパパや子どもたちの満足度もアップすることまちがいなし!
2019年05月12日甘酸っぱくてフルーティーなグレープフルーツ。日本に輸入されているグレープフルーツはフロリダ産、南アフリカ産がほとんどです。なかでも5月頃まで出回るフロリダ産は、水分量や栄養面が優れ、おいしいといわれているんです。今回ご紹介するグレープフルーツゼリーは、皮を器として使うので洗い物も少なくラクチン。ビタミンが豊富で、暑い日が多くなってきたこの時期おすすめのスイーツです。ぜひお試しを。 ■まるごとグレープフルーツゼリー 調理時間 30分 1人分 56kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> グレープフルーツ 1個 グレープフルーツジュース 適量 ゼラチン 5g 水 大さじ2 ミントの葉 適量 グラニュー糖 適量 <下準備> ・グレープフルーツは横半分に切り、皮を破らない様に果肉を取り出す。皮は器として使います。果肉の2/3量は搾って果汁にする。果汁が250mlに満たない時はグレープフルーツジュースを足す。残りの果肉は、薄皮から果肉を取り出す。 ・ゼラチンは水に振り入れてふやかしておく。 <作り方> 1、鍋に250mlにしたグレープフルーツ果汁を入れて火にかけ、ひと煮たちしたらゼラチンを加えて余熱で溶かす。 2、鍋底を氷水に当て、混ぜながらトロミがつくまで冷やし、トロミがついてきたら、グレープフルーツの皮に流し入れる。グレープフルーツの果肉も加え、冷蔵庫で冷やしかためる。ミントの葉、グラニュー糖を添える。食べる時にグラニュー糖をかけて下さい。 最近は果肉がピンク色をしたルビーも一緒に売られていることが多いですね。果肉の黄色いホワイトより酸味が控えめなので、酸っぱいのが苦手ならルビーで作ってみては。
2019年05月08日一見キュウリのようなズッキーニ。旬の時期に取り入れたい食材のひとつですが、調理法がわからなくて…という人も多いのではないでしょうか。 ズッキーニはクセがなく淡白な味わいなので、じつはいろいろな食材に合わせやすい野菜です。油との相性がよく、ズッキーニに多く含まれるβカロテンの栄養の吸収率もアップするので、じっくり炒めてからスープを注ぐのがコツです。 さっそく明日の朝食にいかがですか。 ■ズッキーニのコンソメスープ 調理時間 15分 1人分 80kcal レシピ製作:E・レシピ <材料 4人分> ズッキーニ 1本 玉ネギ 1/2個 プチトマト 8個 ベーコン 2枚 【スープ】 固形スープの素 2個 白ワイン 大さじ2 水 800ml 塩コショウ 少々 サラダ油 小さじ2 <下準備> ・ズッキーニは両端を切り落として、1cm角に切る。 ・玉ネギは1cm角に切る。 ・プチトマトはヘタを取り、縦半分に切る。 ・ベーコンは幅2cmに切る。 <作り方> 1、鍋にサラダ油、玉ネギ、ズッキーニ、プチトマト、ベーコンを入れ、中火で全体にしんなりするまで炒める。 2、【スープ】の材料を加え、煮たったらアクを取って3~4分煮る。塩コショウで味を調え、器に注ぐ。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。 一緒に煮込む野菜は何でもOKです。冷蔵庫に残っている野菜があったら加えて、具だくさんにしてもおいしいですよ。
2019年05月06日今日から令和元年のスタートですね! 今年のゴールデンウィークは超大型連休の人も多いはず。 子どもと何しよう? と悩んでいる方、5月5日のこどもの日のお祝いに「こいのぼりロール」を親子で手作りしてみてはいかがですか。 オーブンを使うので、ショコラシート作りはパパ・ママ担当、こいのぼりのデコレーションは子どもにおまかせ。ひと口サイズなので、パクッと食べやすいですよ。 ■こいのぼりロール 調理時間 40分 レシピ制作:パティシエール、料理家 河田麻子 <材料 30cm×30cm天板1枚分> 【ショコラシート】 卵 3個 グラニュー糖 90g 薄力粉 50g ココアパウダー 10g ベーキングパウダー 小さじ1/2 牛乳 20ml 【ホイップクリーム】 生クリーム 150ml グラニュー糖 20g イチゴ 適量 【飾り用】 イチゴ 1.5個 チョコチップ 6粒 アラザン 適量 <下準備> ・薄力粉、ココアパウダー、ベーキングパウダーは合わせて振るい、牛乳は人肌程度に温めておく。 ・天板にクッキングペーパーを敷いて用意しておく。 ・オーブンは170℃に予熱しておく。 ・イチゴはヘタを取り、縦4等分にカットしておく。 <作り方> 1、【ショコラシート】を作る。ボウルに卵を溶きほぐし、グラニュー糖を加えて、湯煎にあてながら線が描ける程度まで泡立てる。 2、1に合わせて振るった粉類を加えてゴムベラでサックリと混ぜ、温めた牛乳も加えて混ぜ合わせる。天板に流し入れ、カードで均等にのばし、170℃に予熱しておいたオーブンで10~12分焼く。焼き上がったら天板から外し、冷ましておく。 3、【ホイップクリーム】を作る。ボウルに生クリームとグラニュー糖を入れ、8分立てにする。 4、2の【ショコラシート】を半分にカットし、それぞれに<ホイップクリーム】を適量ぬり広げ、カットしたイチゴを並べて巻く。両端を切り落とし、さらに1本を3等分に切る。 5、残りの<ホイップクリーム>を、丸口金(直径7mm)をつけた絞り袋に入れ、ウロコと目の部分を絞り出す。<飾り用>のイチゴをヒレに見立てて飾り、チョコチップを目の部分にのせて、ウロコの上にはアラザンを散らす。 コツ・ポイント ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 飾り用のフルーツはキウイなどもおすすめ。お好みのものをのせて、楽しくデコレーションしましょう。
2019年05月01日ゴールデンウイークですね。この連休中に家の中を整えて気分一新、令和元年を過ごしたい! という人もいるのでは? 今回は食品庫に残りがちな食材のひとつ、桜エビを使ったレシピをご紹介しましょう。 春野菜のアスパラと一緒に炒めた春らしい彩りの一品です。桜エビにはうまみ成分のグリシンが豊富なので、いつもの炒め物が深みのある味わいになりますよ。さらにナンプラーで風味付けすれば、アジアンテイストな仕上がりに! ぜひお試しください。 ■アスパラと桜エビのチャンプルー 調理時間 15分 1人分 174kcal レシピ制作:料理家 Tomozou <材料 2人分> グリーンアスパラ 4~5本 干し桜エビ 大さじ3 木綿豆腐 1/2丁 卵 1個 <調味料> 酒 大さじ1 ナンプラー 小さじ1 砂糖 少々 ゴマ油 小さじ2 塩コショウ 少々 <作り方> 1、グリーンアスパラは根元を少し切り落とし、ピーラーでハカマを削ぎ落とし、斜め薄切りにする。木綿豆腐はキッチンペーパーで包んで水きりをし、ひとくち大に切る。卵は溶きほぐし、<調味料>の材料をよく混ぜ合わせる。 2、フライパンにゴマ油をひいて火にかけ、グリーンアスパラと干し桜エビを炒め、火が通ったら木綿豆腐を加えて炒め合わせる。全体に炒められたら卵をまわし入れ、半熟状になったら火を止め、塩コショウで味を調えて器に盛る。 豆腐の水切りは電子レンジを使うと時短できます。キッチンペーパーを2枚重ねにして豆腐を包み、電子レンジで2~3分温めればOKです。
2019年04月29日クセがなくアクも少ない豆苗は、サラダから炒め物まで、さまざまな料理に使える万能野菜です。 さらに年間を通して安定した価格で購入できるので、野菜高騰のときのお助け食材としても重宝します。 今回はエビやホタテを使った、ボリュームたっぷりの炒め物をご紹介します。 バターじょうゆの香りで、ご飯が進む一品ですよ。エビ、ホタテ、長芋は焼き色がつくまでしっかり焼いて、豆苗は短時間でサッと炒めましょう。各食材の異なる食感も絶妙です。 ■豆苗とエビのバターじょうゆ炒め 調理時間 15分 1人分 185kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島和代 <材料 2人分> 豆苗 1パック エビ 4~6尾 ホタテ(ゆで) 6個 長芋 3cm <調味料> 酒 小さじ2 しょうゆ 小さじ2 塩 少々 粗びき黒コショウ 少々 バター 20g <作り方> 1、豆苗は根元を切り落として長さ5cmに切り、水に放ってザルに上げ、しっかり水気をきる。 2、エビは殻と背ワタを取って、分量外の塩をもみ込み、水洗いして水気をきる。ホタテは側面のふわふわした部分を取り除き、水洗いして水気をきる。長芋は皮をむき、ホタテの大きさに合わせて切る。 3、フライパンにバターを入れて中火にかけ、エビ、ホタテ、長芋を炒める。炒め色がついたら豆苗を加え、サッと炒め合わせる。 4、<調味料>の材料を加え、塩で味を調える。器に盛り、粗びき黒コショウを振る。 豆苗は炒め物にすると、かさが減るのでたくさん食べられますね。野菜嫌いのお子さんにもおすすめです。
2019年04月23日新玉ネギがおいしい季節になりました。辛味が少なく柔らかいので、そのまま生で食べるのが醍醐味なのですが、加熱すると新玉ネギの甘みをより感じることができるんです。 作り方は厚めに輪切りして焼くだけとシンプルなのに、ボリュームのある一品ができちゃいます。 新玉ネギは火が通りやすくすぐにトロトロになるので、シャキシャキ感を味わいたいときは加熱時間を短めにしてくださいね。 ■新玉ネギの照り焼きステーキ 調理時間 20分 1人分 153kcal レシピ製作:栄養士 和田良美 <材料 2人分> 新玉ネギ(大) 1個 バター 20g <照り焼きタレ> 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 砂糖 小さじ1 しょうゆ 大さじ1 <下準備> ・新玉ネギは幅2cmの輪切りにする。<照り焼きタレ>の材料を合わせておく。 <作り方> 1、フライパンにバターを入れて中火で熱し、新玉ネギを両面焼き色がつくまで焼く。 2、<照り焼きタレ>を加えて煮からめ、器に盛る。 イギリスには「1日1個の玉ネギが医者を遠ざける」という格言があるそうです。それだけ身体にいいということなんですね。今の時期だけしか食べられない新玉ネギを、食卓にどんどん取り入れたいですね。
2019年04月21日中国料理のデザートとして欠かせない「杏仁豆腐」。さわやかな風味とつるんとした食感で、幅広い年齢層に人気がありますよね。杏仁豆腐の独特の風味は、薬膳効果もある杏仁霜(きょうにんそう)という粉が使われているのですが、似たような香りをもつアーモンドエッセンスで、手軽に作ることができるんです。イチゴの甘酸っぱいソースとの相性も抜群。見た目も華やかなので、お祝いのときなどにもおすすめです。 ■杏仁風ミルクプリン 調理時間 1時間10分 1人分 168kcal レシピ製作:フードコーディネーター 山下和美 <材料 2人分> <イチゴソース> イチゴ 6~8個 砂糖 小さじ2 牛乳 300ml 砂糖 大さじ1.5 粉ゼラチン 小さじ2 水 大さじ2 アーモンドエッセンス 7~8滴 <下準備> ・粉ゼラチンは水に振り入れて、ふやかす。 <作り方> 1、小鍋に牛乳と砂糖を入れて中火にかける。沸騰したら火を止め、粉ゼラチンを加えて溶かす。粗熱が取れたらアーモンドエッセンスを加えて混ぜ、器に流し入れて冷蔵庫で1時間以上冷やす。 2、冷やしている間に<イチゴソース>を作る。イチゴはヘタを取り、水でサッと洗い、水気をきって縦4等分に切る。ボウルに入れ、砂糖をまぶして冷蔵庫でねかす。 3、(1)に<イチゴソース>をかける。 杏仁霜とは、杏(アンズ)の種の中にある仁(ジン)を粉末状にしたもの。現在は輸入食品を扱う店などで購入できるので、食べ比べてみても楽しいですね。
2019年04月17日一年を通して安く提供されている豆苗。昔は中国料理などでしかお目にかかれない高級食材だったそうです。 クセがないので野菜が苦手なお子さんでも食べやすく、栄養面でもとても優れているので、上手に食卓に取り入れたい食材の一つです。今回は自宅に常備している調味料だけでカンタンに作れる副菜をご紹介します。 あと1品、彩りのあるものを添えたい!というときにもおすすめです。 ■豆苗のナムル 調理時間 10分 1人分 96kcal レシピ製作:フードコーディネーター・フードスペシャリスト・食生活アドバイザー 倉田沙也加 <材料 2人分> 豆苗 2パック <調味料> ゴマ油 大さじ1 塩 少々 すり白ゴマ 小さじ1 <下準備> ・豆苗は根元を切り落とし、水洗いする。ボウルに<調味料>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、分量外の塩を入れた熱湯で豆苗をサッとゆで、冷水に取って水気を絞る。 2、<調味料>のボウルに(1)を入れて和え、器に盛る。 豆苗は根付きのもののほうが日持ちがします。残った根を水に浸しておけば再収穫もできますよ。水は毎日取り換えてくださいね。
2019年04月15日すっきりとした甘さで、カレーなどの辛さを和らげるのにぴったりなインド料理店の定番ドリンク「ラッシー」。 ヨーグルトと牛乳をベースに果物や野菜などを混ぜた、飲むヨーグルトのような飲み物です。 このラッシー、じつは栄養面でもとても優れた飲み物なんです。 ヨーグルトには吸収の良いカルシウムが多く含まれていて、果物や野菜にはビタミンたっぷり。成長期のお子さんにもおすすめですよ。作り方もとても簡単です! ■キウイラッシー 調理時間 5分 1人分 193kcal レシピ製作:E・レシピ <材料 2人分> プレーンヨーグルト 200g キウイ 2個 牛乳 50ml ハチミツ 大さじ2~3 氷 適量 <作り方> 1、キウイは皮をむき、適当な大きさに切る。 2、ミキサーに氷以外の材料を入れてかくはんし、グラスに注ぎ入れ、氷を入れる。 キウイは栄養価がとても高いことからフルーツの王様ともいわれています。積極的に摂取したいですね。キウイの完熟加減によってハチミツの量は調節してください。 ※ハチミツは1歳未満の乳児には与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2019年04月12日初カツオが本格的に出回る季節になりました。秋の戻りカツオに比べると、身がしまってさっぱりとした味わいの初カツオ。 薬味をたっぷりのせて、刺身やたたきなどで食べることが多いですが、フライにしてもとてもおいしいんですよ。 ボリューム満点なのに、お肉よりヘルシー。身が柔らかいので、お子さんでも食べやすいですね。 筋切りなどの下準備も不要。短時間で作れるので、ぜひお試しを。 ■料理名 カツオカツ 調理時間 20分 1人分 310kcal レシピ製作:料理家 Tomozou <材料 2人分> カツオ(サク) 200~250g <衣> 小麦粉 適量 溶き卵 適量 パン粉 適量 揚げ油 適量 レタス 3~4枚 ウスターソース 適量 レモン 1/4個 塩 少々 練りからし 適量 <作り方> 1、カツオは厚さ2cmに切る。レタスはひとくち大に手でちぎって水に放ち、水気をしっかりきる。レモンはくし切りにする。 2、<衣>の小麦粉、溶き卵、パン粉をそれぞれバットに用意し、カツオを順につけ、180℃の揚げ油でカラッと揚げる。 3、器にレタスをしいて(2)のカツオを盛り、ウスターソース、レモン、塩、練りからしを添える。 カツオを厚めに切ると食べごたえアップ! お弁当にもぴったりのレシピですよ。
2019年04月09日甘くて柔らかい春キャベツ。1玉、丸ごと購入したら新鮮なうちに使い切りたいですよね。 そんなときは、新玉ネギと一緒にポタージュにしてみてはいかがですか。春野菜のやさしい甘さを味わえて、栄養も満点。温めても冷やしても、おいしくいただけますよ。 朝食でパンと一緒に、夕食で肉料理と一緒にと、さまざまなメニューに合います。電子レンジで作ったとは思えないほど本格的な仕上がりに、家族も驚くのでは? ■料理名 春キャベツのポタージュ 調理時間 20分 1人分 253kcal レシピ製作:家庭料理研究家 中島和代 <材料 2人分> 春キャベツ 1/6個 新玉ネギ 1/2個 ベーコン 2枚 顆粒スープの素 小さじ2 白ワイン 大さじ2 水 100ml バター 10g 牛乳 250ml 塩コショウ 少々 クルトン 適量 ドライパセリ 少々 <作り方> 1、春キャベツはザク切りにして水洗いし、水気をしっかりきって耐熱ボウルに入れる。新玉ネギは4つのくし切りに、ベーコンは幅1cmに切ってキャベツと合わせる。 2、(1)のボウルに顆粒スープの素、白ワイン、水、バターを加え、少し隙間をあけてラップをかけ、電子レンジで7~8分加熱し、そのまま2分置いて蒸らす。電子レンジは600Wを使用しています。 3、(2)と半量の牛乳をミキサーに入れ、なめらかになるまでかくはんし、網に通しながら鍋に移す。残りの牛乳を加えてひと煮たちさせ、塩コショウで味を調える。器に注ぎ入れ、クルトンをのせてドライパセリを振る。 コツ・ポイント スープをミキサーにかける際は、お使いのミキサーの説明書に従って下さい。スープが熱すぎる場合は、粗熱をとってからミキサーにかけることをおすすめします。 キャベツを丸ごと購入したときは、芯をくりぬいたところに湿らせたキッチンペーパーを詰め、新聞紙などでくるんで冷蔵庫の野菜室へ。1週間ほどで使い切りましょう。
2019年04月07日