「主婦・ママの働くをつくる」の企業理念のもと、独自のコミュニティ「ITマミー部」を展開。自宅で働きたい! 学びながら働きたい! 育児しながら無理なく社会と繋がりたい!という意識を持つ1,000人以上の主婦・ママ集団です。女性向けのコンテンツ企画・デザインも得意とし、女性・ママ目線の記事執筆編集も行っています。
春になると見かける大きなサヤに包まれたソラ豆。鮮やかな緑色が食欲をそそりますよね。塩ゆでや素焼きにすることが多いですが、揚げるとさらに甘みがアップして美味しいんですよ。 エビと一緒にフリットにすれば、立派なおかずにもなっちゃいます。 ちなみに「フリット」とは油で揚げる料理のひとつで、メレンゲの入った衣をつけて揚げたもののことを言います。ふわっとした食感が楽しめるのが特徴です。 ■ソラ豆のフリット 調理時間 15分 1人分 176kcal レシピ製作:E・レシピ <材料 4人分> ソラ豆(サヤ付き) 1袋(1袋200g入り) むきエビ 12~16尾 <衣> 卵白 1個分 小麦粉 大さじ1.5 片栗粉 大さじ1.5 塩 少々 サラダ油 小さじ2 揚げ油 適量 <下準備> ・ソラ豆はサヤをねじって豆をサヤから出し、分量外の塩を入れた熱湯で、サッとゆでてザルに上げ、粗熱が取れたら豆の黒い部分から優しく外皮をむく。 ・むきエビは背ワタを取る。 ・<衣>を作る。ボウルに卵白、塩を入れ、泡立て器でツンと角が立つまで泡立て、小麦粉、片栗粉を加えてサックリ合わせ、サラダ油を加えて軽く混ぜ合わせる。 <作り方> 1、<衣>にソラ豆、むきエビを加え、サックリ混ぜる。ひとくち大ずつ低め温度(160℃)の油に落とし入れ、ふっくらと濃い揚げ色がつかないように揚げ、油をきる。 2、器に盛り、分量外の塩をつけていただく。 ソラ豆は鮮度の落ちが早く、おいしいのは収穫後3日といわれています。すぐに使わないときは、硬めにゆでて冷凍保存がおすすめです。
2019年04月03日3~5月は潮干狩りのシーズンです。貝をザクザクと採るのは、まるで宝探しのような楽しさで、子どもはもちろん大人も夢中になってしまいますよね。 春の産卵を控えたアサリは、身がぷっくりとしていて栄養もたっぷり。潮干狩りやスーパーでアサリを手に入れたら、アサリや野菜の旨みを丸ごと味わえるスープパスタにしてみてはいかがでしょう。 アンチョビを加えれば、さらに濃厚でコクのある味わいになりますよ。 ■アサリのスープパスタ 調理時間 20分 1人分 420kcal レシピ製作:E・レシピ <材料 4人分> スパゲティ―(細めの物) 240~320g アサリ(砂出し) 1パック 玉ネギ 1個 シメジ 1パック トマト 大1~2個 ホウレン草 1/2束 ニンニク 1~2片 アンチョビ 4~6枚 オリーブ油 大さじ4~5 白ワイン 大さじ4~5 水 600ml 固形スープの素 1個 コショウ 少々 <下準備> ・出しアサリは殻と殻をこすり合わせるようにしてきれいに洗い、ザルに上げる。 ・玉ネギは縦に1cm幅に切り、更に横半分に切る。 ・シメジは石づきを切り落とし、小房に分ける。 ・トマトはヘタをくり抜き、1cm角に切る。 ・ホウレン草は根元を切り落とし、きれいに洗って長さを3等分に切る。 ・ニンニクは皮をむき、縦半分に切って芽を取り除き、薄切りにする。 ・アンチョビは細かく刻む。 <作り方> 1、たっぷりの熱湯にゆでる塩を入れ、スパゲティを加える。ゆであがる30秒前にホウレン草を加え、ザルに上げてゆで汁を切る。 2、その間にフライパンにオリーブ油、ニンニクを入れ、弱めの中火にかけ、香りが立ったら玉ネギ、シメジを加えしんなりするまで炒める。しんなりしたらアンチョビを加えて炒め合わせる。 コツ・ポイント パスタはなんといっても、ゆでたての『アルデンテ』が美味しいポイント。パスタのゆで上がりを優先して、具やソースを準備しましょう。 3、アサリを加え、白ワインを入れて蓋をし、殻が開くまで2分ほど蒸し煮にする。 4、アサリの殻が開いたら水を入れ、煮立ったらトマト、コショウ、固形スープの素をくずしながら入れてひと煮立ちさせる。 5、(4)のフライパンに(1)を加え、コショウで味を調えてスープごと器に盛る。 アサリの水煮を使えば、砂抜きの時間がなくなり時短に。旨みたっぷりのスープパスタ、ぜひお試しください。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2019年04月01日いつもはスーパーや和菓子屋さんで買ってくる「ぼたもち」。自宅で手作りしてみませんか。 小豆を煮るところからはじめると作るのが大変なのですが、市販のあんを使えば手軽に作れちゃうんですよ。炊きあがったもち米は、そのまま炊飯器の内釜でつけば、洗い物も減らせてラクチンです。 冷凍保存もできるので、たくさん作りおきしておいてもいいですね。食べるときは自然解凍でOKです。 ■ぼたもち 調理時間 1時間30分 1人分 363 Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田 真未 <材料 6個分> もち米 1.5号 水 270ml 塩 少々 粒あん 300g <下準備> ・もち米は洗ってザルに上げ、水気をきったら炊飯器に入れて水を加える。30分置いてからスイッチを入れる。 ・粒あんは6等分に分ける。 <作り方> 1、もち米が炊き上がったら10分蒸らし、塩を加える。すりこ木を水でぬらして、少し粒が残る位につき、6個に丸める。 2、(1)を芯にして、粒あんで包み(6個作る)、器に盛る。 コツ・ポイント ・「ぼたもち」と「おはぎ」は基本的に同じ物ですが、春のお彼岸に食べるものが「ぼたもち」、秋のお彼岸に食べるものが「おはぎ」です。 今回のレシピは粒あんを使用していますが、お好みでこしあんやきな粉にアレンジしてみましょう。
2019年03月29日春本番、お花見の季節がやってきました。家族や親しい友人たちと、満開の桜の下で食べるお弁当は格別ですよね。 今回は、お花見のおかずにぴったりなフィンガーフード「自家製チキンナゲット」をご紹介します。子どもたちのおかずにも、お酒のおつまみにもなる一品です。 オールスパイスを使うことで、お店で食べるような本格的な味わいになりますよ。冷めても柔らかくおいしくいただけます。 ■自家製チキンナゲット 調理時間 40分+冷やす時間 1人分 382 Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸利恵 <材料 2人分> 鶏むね肉(皮なし) 1枚 玉ネギ(中) 1/6個 卵 1/2個 <調味料> きび砂糖 小さじ1/2 塩 小さじ1弱 オールスパイス(パウダー) 小さじ1/4 ナツメグ 小さじ1/4 コショウ 少々 片栗粉 大さじ2 ベーキングパウダー 小さじ1/2 揚げ油 適量 <ソース> ケチャップ 大さじ3 ウスターソース 大さじ1 粒マスタード 小さじ1 オレガノ(ドライ) 小さじ1/2 <下準備> ・鶏むね肉は包丁で粗めのひき肉になるように叩く。玉ネギはすりおろす。卵は割りほぐす。<ソース>の材料を混ぜ合わせる。 鶏むね肉は半解凍状態だと切りやすいです。鶏むね肉の皮ははいで、別のお料理に使いましょう。 <作り方> 1、ボウルに玉ネギ、溶き卵、<調味料>の材料を入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。 2、(1)に鶏むね肉を加え、しっかり混ぜ合わせる。モッタリしてきたら、片栗粉とベーキングパウダーを加え、混ぜ合わせる。冷蔵庫で30分程度休ませる。 休ませる時間は調理時間に含みません。 3、フライパンに2cmくらいの揚げ油を注ぎ、中火にかける。(2)を大さじ1杯程度の量でまるめ、フライパンに入れる。弱火から中火の火加減で、両面がこんがりするまで揚げる。 4、油をきった(3)を器に盛り、<ソース>を添える。 鶏むね肉を包丁で叩く工程は、フードプロセッサーでも代用できます。さらに時短するには鶏ひき肉を使っても! オールスパイスはシナモン、クローブ、ナツメグの3つの香りを併せもつといわれる香辛料です。さまざまな料理に使えて、プロの味に仕上げてくれる万能調味料なんですよ。
2019年03月26日サンドイッチの定番といえば「卵サンド」。子どもたちも大好きですよね。 ゆで卵を使うと意外と手間がかかりますが、スクランブルエッグを使えば時短に。忙しい朝でも簡単に作れちゃいますよ。 旬のスナップエンドウもプラスして、ボリュームアップ。スクランブルエッグのフワフワ感と、スナップエンドウのシャキシャキ感も同時に味わえます。 見た目も華やかなので、春の行楽弁当にもいいですね。 ■スナップエンドウとスクランブルエッグのサンドイッチ 調理時間 20分 1人分 515 Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 <材料 2人分> 食パン(8枚切り) 4枚 マヨネーズ 小さじ4 粒マスタード 適量 スナップエンドウ 10本 <スクランブルエッグ> 卵 3個 ベーコン 2枚 牛乳 大さじ3 ハチミツ 小さじ1 塩 小さじ1/3 コショウ 少々 バター 10g <下準備> ・スナップエンドウは両側の筋を引く。たっぷりの熱湯に分量外の塩少々を加えてスナップエンドウを入れ、ゆでてザルに上げる。 ・<スクランブルエッグ>の卵は溶きほぐす。ベーコンはみじん切りにする。 <作り方> 1、4枚の食パンの内側に、マヨネーズと粒マスタードをぬる。 2、<スクランブルエッグ>の材料をボウルに入れ、泡立て器で混ぜ合わせる。 ハチミツは溶けにくいのでしっかり混ぜましょう。 3、フライパンにバターを入れ、強火にかける。(2)を流し入れ、火が通り周りがかたまってきたら、一気にかき混ぜて半熟の状態で火を止める。 余熱が入りすぎないように、火を止めたらコンロから外しましょう。 4、食パンの内側に1/4量の(3)を広げ、スナップエンドウを並べる。上に1/4量の(3)をかぶせ、もう1枚の食パンをマヨネーズをぬった面を下にしてかぶせる。もう一組を同様に作り、2つを重ねてラップできつく巻く。 5、(4)に軽く重しをのせ、10分くらい置く。ラップをしたまま半分に切る。ラップをはずし、器に盛る。 置いておく時間は調理時間に含みません。 コツ・ポイント ・プチトマトなどを添えると彩りがきれいです。 スナップエンドウのゆで時間は約2分が目安です。ゆで上がったらしっかり水気をとりましょう。 ※ハチミツは、1歳未満の乳児にはちみつを与えないでください。乳児ボツリヌス症にかかる場合があります。
2019年03月24日今が旬の春キャベツ。丸ごと1つ買ってはみたものの、どんな料理を作ったらよいのか迷ってしまいますよね。今回は、さっぱりとしたトマトソースで煮込んだ変わりロールキャベツをご紹介します。 手間がかかるイメージのロールキャベツですが、具材にひき肉ではなくソーセージを使うので手軽に作れちゃいますよ。 ソーセージに巻かれたチーズがトマトソースにからんで絶品の味わいです。ぜひお試しくださいね。 ■春キャベツのチーズロール 調理時間 30分 1人分 468 Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田真未 <材料 2人分> 春キャベツ 4枚 小麦粉 少々 ソーセージ 4本 プロセスチーズ 60g <トマトソース> 水煮トマト(缶) 1/2缶(1缶400g入り) ケチャップ 大さじ1.5 固形スープの素 1/2個 白ワイン 大さじ1.5 ローリエ 1枚 水 200ml ドライパセリ 適量 <作り方> 1、春キャベツは芯をくり抜き、1枚ずつはがして熱湯でゆでる。ザルに引き上げ、冷めたら軸の固い部分を削ぎ切り、軸は細かく刻む。プロセスチーズは4等分に切る。 2、春キャベツの葉を1枚ずつ広げ、薄く小麦粉を振ってソーセージとプロセスチーズをのせる。包み込むように巻き、巻き終わりは楊子で留める。 3、鍋に(2)の巻き終わりを下にして並べ、<トマトソース>の材料を加え、落とし蓋をして弱火で15分位、煮汁がほぼ半量になるまで煮込む。器に盛り、ドライパセリを振る。 春キャベツは甘みたっぷりで色も鮮やか。葉が柔らかいので、煮込み時間も短時間ですみますよ。
2019年03月20日大人も子どもも大好きなイチゴ。この時期は、週末のレジャーとしてイチゴ狩りを予定しているご家庭も多いのではないでしょうか。イチゴがたくさん手に入ったら、親子でスイーツ作りに挑戦してみませんか。 今回ご紹介する「イチゴのムース」は一見難しそうですが、工程はそれぞれの材料を混ぜて固めるだけ。冷やす時間を除けば、約30分でできちゃいますよ。 子どものおやつや春のおもてなしにもおすすめです。 ■イチゴのムース 調理時間 2時間30分 レシピ制作:パティシエール 井手口幸 <材料 5個分> イチゴ 300g グラニュー糖 60g レモン汁 4g 板ゼラチン 4g 生クリーム(35%) 90ml <デコレーション> イチゴ 5~6個 ミントの葉 5~6枚 <作り方> 1、板ゼラチンを分量外の氷水に入れ、もどす。 2、イチゴはヘタを取って水洗いし、水気を拭いてミキサーにかける。なめらかになったらこし器でこしてボウルに入れ、200gを計量する。 3、鍋に(2)の半量とグラニュー糖、レモン汁を入れ、弱火にかける。グラニュー糖が溶けたら火から外し、(1)の水気をきったゼラチンを加え、混ぜる。 4、(3)を残っている(2)のボウルに加えて混ぜ、氷水に当てて冷やし、トロミをつける。 5、生クリームを氷水にあて、7分立てに泡立てる。(4)に2回に分けて加え、その都度混ぜる。 6、器に流し入れ、2時間ほど冷蔵庫で冷やしかためる。かたまったら、<デコレーション>のイチゴ、ミントの葉を飾る。 ムースに使うイチゴはミキサーにかけてしまうので小粒のものや見切り品でOK。材料費も安くすみますよ。
2019年03月18日「魚」へんに「春」と書くサワラ。 淡白な味わいで柔らかく、どんな味付けにも合う今が旬のお魚です。 塩焼きや西京焼きなどでいただくことが多いですが、今回はニンニクの風味をきかせてパンチのある味わいに仕上げました。 サワラを焼いたあとの油で炒めたセロリとニンジンのソテーも添えれば、豪華なメイン料理になりますよ。 カリッと香ばしいニンニクチップがアクセントになって、ご飯がすすむ一品です。 ■サワラのガーリックステーキ 調理時間 20分 1人分 241 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> サワラ(切り身) 2切れ 塩コショウ 少々 セロリ 1/2本 ニンジン 1/4本 ニンニク 1片 ニンニクチップ(市販品) 適量 ドライパセリ 適量 <調味料> 砂糖 少々 酢 小さじ1 塩コショウ 少々 オリーブ油 大さじ1.5 <下準備> ・サワラに塩コショウを振る。 ・セロリは筋を引き、長さ4~5cmの薄切りにする。 ・ニンジンは皮をむき、せん切りにする。 ・ニンニクは木ベラ等でつぶす。 <作り方> 1、フライパンにニンニクとオリーブ油を入れて弱火にかけ、香りがたったら中火にし、サワラを両面焼いて器に盛る。 2、残った油でセロリとニンジンをサッと炒め、<調味料>の材料を加えて炒め合わせる。 3、(1)の器に(2)をのせ、ニンニクチップとドライパセリを散らす。 サワラは尾に近いほうがおいしいといわれています。切り身を選ぶときは透明感のあるもの、身割れしていないもの、血合いの色が鮮やかなものを選びましょう。
2019年03月15日春キャベツが出回る季節になりました。葉が柔らかく色もきれいですよね。 今回は春キャベツを使った、この時期おすすめのレシピをご紹介します。 圧力鍋を使って一気に煮込むので、春キャベツはトロトロに、豚バラ肉はホロホロに。春キャベツに豚バラ肉の旨味がギュッと凝縮して、お箸が止まらない美味しさですよ。 スープまで飲み干して、春キャベツの栄養を余すところなくいただきましょう。 ■春キャベツと豚バラのトロトロ煮込み 調理時間 35分 1人分 624 Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 2人分> 豚バラ肉(ブロック) 250g 塩コショウ 少々 春キャベツ 1/4個 玉ネギ 1/2個 くず野菜(ニンジンの皮、セロリの葉など) 50~100g <スープ> 水 300ml 白ワイン 大さじ2 顆粒スープの素 小さじ1 ローリエ 1枚 粒マスタード 適量 <下準備> ・豚バラ肉は塩コショウをもみこんで20分置く。春キャベツ、玉ネギは芯ごと4等分に切る。 豚バラ肉を置く時間は調理時間に含まれません。 <作り方> 1、圧力鍋に、豚バラ肉、くず野菜、かぶるくらいの水を加えて蓋をする。20分加圧する。ボウルにザルを重ねて、取り出した豚バラ肉を洗って6等分に切る。 2、圧力鍋に豚バラ肉、春キャベツ、玉ネギ、<スープ>の材料を入れて10分加圧する。 3、器に盛り、粒マスタードを添える。 キャベツはずっしりと重いものを選ぶとよいといわれますが、春キャベツは逆。巻きがふわっとした丸みのあるものを選びましょう。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2019年03月12日もうすぐホワイトデー。お子さんがもらったバレンタインのお返しに、手作りのキャンディを用意してみてはいかがですか? 今回は子どもでもカンタンに作れて、見た目もかわいらしい「レモンキャンディ」をご紹介します。 レモンの皮まで使ったドライフルーツには、栄養がたっぷり。健康の維持や美容効果も期待できますよ。 ママや娘からバレンタインチョコをもらって、お返しに悩んでいるパパにリクエストしてもいいですね。 ■レモンキャンディ 調理時間 15分+冷やす時間 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 4個分> 砂糖 80g 水 大さじ2.5 ドライフルーツ(レモン:輪切り) 4個 <下準備> ・ドライフルーツの中心まで切り込みを入れて、棒を刺し、切り込みを入れたアルミカップに置く。 <作り方> 1、砂糖、水を小鍋に入れて中火で加熱する。時々、鍋ごとぐるりと回して均一にする。 2、周りが黄金色になってきたら、火を止めてぬれ布巾に置く。 3、準備したアルミカップに(2)を注ぐ。常温で冷やし固める。 ホワイトデーのお返しに贈るキャンディには「あなたが好き」という意味があるそうです。さらにレモンには「真実の愛」という意味もあるんだとか。すてきですね。
2019年03月10日色鮮やかな緑色で見た目もかわいらしいグリーンアスパラ。 アスパラの名前が由来となったアミノ酸の一種「アスパラギン酸」を多く含む栄養面でも優れた食材です。 アスパラギン酸はスタミナアップや疲労回復が期待できるといわれていて、スポーツドリンクや栄養ドリンクなどにも入っているんですよ。 今回はアスパラを丸ごと使ったスープをご紹介します。 今の時期は温かいスープで、春を過ぎたら冷製スープにしてもいいですね。 ■アスパラのスープ 調理時間 20分 1人分 219 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> グリーンアスパラ 10~11本 バター 20g <スープ> 水 300ml 白ワイン 大さじ4 顆粒スープの素 大さじ1 牛乳 200ml 生クリーム 100ml 塩コショウ 少々 クルトン(市販品) 適量 <下準備> ・グリーンアスパラはピーラーで皮とハカマを削ぎ取り、茎の付け根の固い部分を切り落とし、幅1cmに切る。 <作り方> 1、鍋にバターを入れて弱火にかけ、グリーンアスパラを加えて中火で焦がさないように炒める。 2、グリーンアスパラが色鮮やかになり、火が通ったら<スープ>の材料を加え、煮たったら中火でアクを取りながら2~3分煮る。 3、(2)をミキサーにかけてなめらかにかくはんし、網を通して鍋に戻し入れる。牛乳、生クリームを加えて温める程度に火にかけ、塩コショウで味を調える。器に注ぎ、クルトンをのせる。 アスパラをバターでじっくり炒めるのが甘さを引き出すコツ。ミキサーにかけるときは、粗熱がとれてからにしましょう。 ※ワインの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2019年03月06日ほろ苦い味わいが特徴の菜の花。春の訪れを感じさせてくれる野菜のひとつですよね。 春野菜の中でも特に栄養価の高い緑黄色野菜といわれていて、さまざまな栄養素をバランスよく含んでいます。今の時期にしか出回らないので、食卓に積極的に取り入れたいですね。 今回は菜の花の定番料理「菜の花のからし和え」をご紹介します。カンタンに作れるので、この機会にマスターしてしまいましょう。 ■菜の花のからし和え 調理時間 15分 1人分 22 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> 菜の花 1/2束 塩 少々 <和えダレ> だし汁 大さじ2 ※ 酒 小さじ1/2 練りからし 小さじ1/2 しょうゆ 少々 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・菜の花は軸のかたい部分を切り落とし、長さ4~5cmに切る(軸が太い場合は2~3等分に切る)。たっぷりの水につけ、アクを抜く。 ・ボウルで<和えダレ>の材料を混ぜ合わせる。 <作り方> 1、塩を入れた熱湯で、菜の花をサッとゆでて水に取り、粗熱が取れたら水気を絞る。 2、<和えダレ>のボウルに(1)を加えて和え、器に盛る。 菜の花に含まれる栄養素は水に溶けやすいものが多いので、サッと短時間でゆでましょう。茎とつぼみを時間差でゆでるのがコツです。
2019年03月04日3月3日はひな祭りです。 女の子がいるご家庭では、ひな人形を飾るなど、お祝いの準備もはじまっているのではないでしょうか。 ところで、ひな祭りのご馳走といえば「ちらし寿司」ですが、ちらし寿司の具材にはそれぞれ意味があるのをご存知でしたか。 エビには「腰が曲がるまで長生きするように」、レンコンには「将来の見通しが良くなるように」などの意味があるんですよ。 今回は、下準備が少なめのお手軽レシピをご紹介します。 ■ちらし寿司 調理時間 1時間 1人分 742 Kcal レシピ制作:おうちごはん研究家、管理栄養士、スパイスコーディネーター 金丸 利恵 <材料 2人分> お米 1.5合 昆布(5cm角) 1枚 作り置き甘酢 50ml ※ シイタケ(干し) 3~4枚 もどし汁 250ml <調味料> 酒 大さじ1 みりん 大さじ1 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 <錦糸卵> 卵 2個 水 大さじ1 砂糖 小さじ1 塩 少々 サラダ油 適量 むきエビ 6尾 レンコン 3~4cm 作り置き甘酢 大さじ2 ※ イクラ 適量 桜でんぶ 適量 キヌサヤ 5~6枚 (※)作り置き甘酢の作り方はこちら↓をご参照ください。 <下準備> ・お米は洗ってザルに上げ、30分置く。1.5合分の水より少し少なめに水加減し、昆布をのせてスイッチを入れる。 ・シイタケは一晩つけて柔らかく戻し、軽く絞って軸を切り落とす。戻し汁は網を通しておく。 ・むきエビは背ワタを取る。レンコンは皮をむき、縦半分に切って薄切りにし、酢水に放つ。 <作り方> 1、鍋にシイタケ、戻し汁を入れて中火にかけ、5~6分煮たてる。<調味料>の材料を加え、煮汁が少なくなるまで煮含めそのまま冷ます。半量はみじん切り、残りは薄切りにする。 アクをとりましょう。 2、<錦糸卵>の材料を合わせ、サラダ油を薄くひいたフライパンで、薄焼き卵を何枚か作り、細切りにして錦糸卵を作る。 3、分量外の塩を入れた熱湯でレンコンとキヌサヤを1分程ゆでて冷水に取る。同じ鍋でむきエビをゆで、水気をきる。 同じ鍋で下茹ですることで時間が短縮できます。 4、(3)でゆでたむきエビとレンコンを作り置き甘酢にからめる。レンコンの半量を粗くみじん切りにする。 5、ご飯を飯台にあけ、作り置き甘酢をかけ、しゃもじで混ぜ合わせてウチワであおぎ手早く冷ます。みじん切りにしたシイタケとレンコンを加え、混ぜ合わせる。 6、器に盛り、<錦糸卵>を全面に広げ、エビ、レンコン、シイタケ、イクラ、桜でんぶ、キヌサヤを飾る。 作り置き甘酢は多めに作ってストックしておけば、色々な料理に活用できますよ。
2019年03月01日90年代に大ブームとなったイタリアのスイーツ「ティラミス」。 本来はエスプレッソコーヒーを使ったほろ苦い味わいが特徴のスイーツですが、今回は旬のイチゴを使ったティラミスをご紹介します。 イチゴの甘みと酸味がマスカルポーネチーズとベストマッチ。 赤色のシロップと白色のクリームの層に、グリーンのミントの葉をのせた、見た目もキュートなひな祭りカラーのスイーツです。 ■イチゴのティラミス 調理時間 20分 レシピ制作:パティシエール、料理家 河田 麻子 <材料 約4人分> 卵黄 2個分 グラニュー糖 60g ブランデー 30ml マスカルポーネチーズ 250g 生クリーム 300ml フィンガービスケット 適量 イチゴ 適量 ミントの葉 適量 ココアパウダー 適量 <シロップ> イチゴ 100g フレーズリキュール 10ml キルシュ 10ml <下準備> ・<シロップ>のイチゴをミキサーにかけてピューレ状にし、フレーズリキュール、キルシュと合わせておく。 <作り方> 1、ボウルに卵黄とグラニュー糖を入れて、白くもったりするまですり混ぜる。 2、ブランデーを加えて、湯煎にあてながら絶えず混ぜ、ボウルの底が見えるくらいに濃度がついたら湯煎から外す。 3、別のボウルにマスカルポーネチーズを入れてなめらかになるまで混ぜ、(2)を少しずつ加えてよく混ぜる。さらに7分立てにした生クリームを2~3回に分けて加え、ゴムベラでふんわりと混ぜ合わせる。 4、器の側面にスライスしたイチゴをはりつけ、(3)のクリームを絞り入れる。フィンガービスケットを並べ入れ、ハケで<シロップ>をたっぷりとぬり、再びクリーム、フィンガービスケット、<シロップ>の順に重ねて層にし、最後にクリームを絞る。 5、仕上げに薄くココアパウダーを振るい、お好みの大きさに切ったイチゴ、ミントの葉を飾る。 コツ・ポイント ・フレーズリキュールとは、イチゴのリキュールです。 お子さんも食べる場合は、ブランデー、フレーズリキュール、キルシュは抜いて作ってくださいね。
2019年02月27日色鮮やかでモコモコとしたフォルムが印象的な、今が旬のブロッコリー。「野菜の王様」とよばれるほど栄養満点な食材であることをご存知でしたか? 優れた解毒作用と抗酸化作用で注目の栄養素スルフォラファンが含まれるほか、ビタミンCはレモンの約2倍といわれています。サラダにしたり肉料理の彩りに添えたりと、使い勝手もよいですよね。 今回はブロッコリーを丸ごと使ったポタージュをご紹介。身体がポカポカ温まりますよ。 ■ブロッコリーのポタージュ 調理時間 15分 1人分 156 Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田 真未 <材料 2人分> ブロッコリー 小1株 水 300ml オリーブ油 小さじ2 牛乳 200ml ナツメグ 少々 塩コショウ 適量 粉チーズ 少々 <作り方> 1、ブロッコリーは小房に分ける。軸の部分は皮をむき、粗いみじん切りにする。 ブロッコリーは芯も無駄なく頂きます。 2、鍋に水とオリーブ油、ブロッコリーを入れて火にかけ、煮たったら5~6分煮る。ブロッコリーが柔らかくなったらフォーク等で粗くつぶす。 ミキサーでかくはんする代わりにフォークでつぶすのがポイントです。 3、牛乳を加えて煮たつ直前で火を止め、ナツメグ、塩コショウを振り、器に注いで粉チーズを振る。 ブロッコリーは緑色が濃く、つぼみがギュッとしまったものを選びましょう。茎に空洞がないかもチェックポイントです。日持ちしづらいので購入したら早めに調理しましょう。
2019年02月25日仕事後や育児の合間の夕食作りは、毎日時間との闘い。 今回は、メインのおかずは決まったけど、あともう一品ほしい! というときに、少ない材料でカンタンにできる栄養満点の副菜をご紹介します。 しっかりと味付けしたチリメンジャコがアクセントになって、ご飯がすすむ一品ですよ。常備菜として作りおきしておけば、ご飯の上にのせたり、お弁当のおかずに加えたりと、さまざまに活用できます。 ■小松菜とジャコの和え物 調理時間 15分 1人分 39 Kcal レシピ制作:管理栄養士、料理家 杉本 亜希子 <材料 2人分> 小松菜 1/2束 チリメンジャコ 大さじ2 <調味料> 酒 大さじ1 みりん 大さじ1/2 しょうゆ 大さじ2/3~1 <下準備> ・小松菜は熱湯でサッとゆでて水に取る。粗熱が取れたら水気を絞り、根元を少し切り落として、長さ4cmに切る。 <作り方> 1、フライパンに<調味料>の材料を入れて強火で熱し、煮たったらチリメンジャコを加える。 2、再び煮たったら火を止めて小松菜と和え、器に盛る。 小松菜もチリメンジャコもカルシウムを多く含む食材です。さらに魚には、カルシウムの吸収をよくするといわれるビタミンDが多く含まれているので、効率よくカルシウムを摂取できますね。
2019年02月19日春はもう目の前なのに、三寒四温という言葉どおり寒かったり暖かかったり。 寒い日には温かいスープでじんわり温まりたいですよね。 冬のスープの大人気レシピ「クラムチャウダー」に挑戦してみましょう。 アサリと野菜の旨味がギュッと凝縮されていて、やみつきになる味わいですよ。 クラッカーは砕いて上にのせたり、完成したスープに添えられたりすることが多いですが、今回は最初に加えてとろみをアップさせています。 ■クラムチャウダー 調理時間 25分 1人分 181 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> アサリ 150g 牛乳 400ml ベーコン 2~3枚 大根 4~5cm ニンジン 1/4本 玉ネギ 1/2個 クラッカー 12~15枚 バター 10g <スープ> 固形スープの素 1個 水 400ml 塩コショウ 少々 ドライパセリ 少々 <下準備> ・アサリは分量外の塩水で殻と殻をこすりあわせる様に洗い、ザルに上げる。 ・ベーコンは幅1cmに切る。 ・大根は皮をむき、1cm角に切る。 ・ニンジンは皮をむき、1cm角に切る。 ・玉ネギは粗いみじん切りにする。 ・クラッカーは抗菌のビニール袋に入れ、麺棒等で細かく砕く。 <作り方> 1、鍋に牛乳とアサリを入れて強火にかけ、アサリが開いたら火を止め、キッチンペーパーでこし、殻からアサリの身を取り出しておく。こした牛乳にクラッカーを加える。 2、鍋にバターを入れて中火にかけ、ベーコンを炒める。ベーコンから脂が出てきたら、大根、ニンジン、玉ネギを加えて炒め合わせる。全体にバターがからまったら、(1)のアサリを加えて炒める。 3、<スープ>の材料、(1)の牛乳を加え、煮たったら火を弱めて7~8分煮る。トロミがついたら塩コショウで味を調える。器に注ぎ入れ、ドライパセリを振る。 ところでクラムチャウダーの語源、気になりませんか? クラムは二枚貝、チャウダーは煮込んだスープを意味していて、アメリカが発祥といわれています。 クラムチャウダーが有名ですが、地域によって、さまざまなチャウダーがあるそうです。
2019年02月17日お魚食べていますか? 下処理や調理が面倒だからと敬遠されがちな魚料理。 今回は、家庭でパパっと作れて栄養バランスもとれた簡単中華をご紹介します。 手順は白身魚を少量のゴマ油で炒め焼きして、野菜を加え甘酢あんを合わせるだけ。 さっぱりとした白身魚に酸味のきいた甘酢あんが絡んで、ご飯がパクパクすすみますよ。 ケチャップベースの甘酢あんなので、子どもも食べやすいのでは。 翌日のお弁当のおかずにもしてもいいですね。 ■白身魚の甘酢あん 調理時間 20分 レシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代 <材料 2人分> 白身魚 2切れ 塩(振り塩用) 少々 塩コショウ 少々 小麦粉 小さじ2 玉ネギ 1/2個 白ネギ 1/2本 ピーマン 1個 <甘酢あん> 酒 大さじ1.5 砂糖 大さじ1 しょうゆ 大さじ1 酢 大さじ1.5 ケチャップ 大さじ2 顆粒中華スープの素 小さじ1.5 水 大さじ3 片栗粉 小さじ1 ゴマ油 大さじ1 <作り方> 1、白身魚は皮と骨を取ってひとくち大に切り、振り塩をしてそのまま置く。玉ネギは縦4つに切り更に横半分に切る。白ネギは斜め薄切りにする。ピーマンは縦半分に切りヘタと種を取りひとくち大の乱切りにする。<甘酢あん>を混ぜ合わせる。 2、白身魚の水分を拭き取り、塩コショウを振りかけ薄く小麦粉をからめる。 3、中華鍋又は深めのフライパンにゴマ油小2を入れ中火にかけ、(2)を炒め焼きにしていったん取り出し、残りのゴマ油を加え玉ネギ、白ネギを入れ、しんなりするまで炒めてピーマンを炒め合わせ白身魚と合わせておく。 4、中華鍋に<甘酢あん>を入れ強火にかけ、トロミがつけば(3)を戻し入れ全体にからまれば、器に盛る。 今の時期作るなら、旬のタラがおすすめ。甘塩タラを使用する場合は、振り塩は不要です。
2019年02月13日2月14日はバレンタイン。今年は毎日家族のために頑張っているパパへ、「いつもありがとう」の気持ちを込めて手作りしてみてはいかがですか。 手作りチョコというと生クリームを使ったものが多いですが、今回ご紹介するレシピは生クリームいらず。面倒なチョコの湯せんもしなくてOKなので、溶かすときにお湯が入ってしまう心配もありませんよ。 手順もシンプルなので、子どもと一緒に作れば、パパも大喜びですね。 ■濃厚ガトーショコラ 調理時間 40分+焼く時間 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 12cm丸形1台分> 板チョコレート(ブラック) 60g 無塩バター 35g 卵黄 1個分 砂糖 大さじ2 薄力粉 大さじ2.5 <メレンゲ> 卵白 2個分 砂糖 大さじ2 ラム酒 小さじ1 牛乳 小さじ1 <下準備> ・材料は全て常温に戻しておく。 ・板チョコレートは小さく手で割る。 ・型にクッキングシートを敷いておく。 ・オーブンは150℃に予熱する。 電気オーブンの場合は160℃で予熱してください。 <作り方> 1、板チョコレート、無塩バターを耐熱容器に入れる。電子レンジで1分加熱する。その都度均一に混ぜながら、板チョコレートが溶けるまで30秒ずつ加熱する。 2、卵黄に砂糖を加えて、白っぽくなるまで混ぜ合わせる。(1)に加えて均一に混ぜる。 3、<メレンゲ>を作る。卵白をビールの泡程度に泡立てて、砂糖を1/3量ずつ加える。その都度泡立てて、角が立ったら、低速でキメを整える。 4、(2)に<メレンゲ>の1/3量を加えて、切り混ぜる。8割程度混ざったら、薄力粉の1/2量を振るい入れて、8割程度まで切り混ぜる。 5、(4)の作業を繰り返し、残りの<メレンゲ>を加えて混ぜる。均一になったら、ラム酒と牛乳を加えて、切り混ぜる。 6、型に流し入れて、35分焼く。 7、型から出して、クッキングシートをはがし、粗熱を取る。分量外の粉砂糖を振る。 コツ・ポイント ・ここではガスオーブンを使用しています。オーブンにより、温度や焼き時間には違いがあるので、ふだんからお家のオーブンの癖を知っておくことをおすすめします。 ・電子レンジは600Wを使用しています。 お菓子作りには定番のラム酒。好みに合わせてブランデーやフルーツを使ったリキュールに変えると違った風味に。 お子さん用に作る場合は、ラム酒は抜いて作ってくださいね。
2019年02月11日立春が過ぎ、暦の上では春を迎えましたね。節分には豆まきをしましたか? 豆まきをして年の数だけ食べても、毎回残ってしまいがちな福豆。そのまま食べてもおいしいのですが、おかずの一品やおやつなどにもリメイクすることができるんですよ。 今回は、福豆と桜エビで作るかき揚げレシピをご紹介します。 ピンク色の桜エビと緑色のミツバの彩りが、春を感じさせてくれますよ。 ■大豆と桜エビのかき揚げ 調理時間 20分 レシピ制作:家庭料理研究家 近藤 瞳 <材料 2人分> 大豆(炒り) 大さじ2 干し桜エビ 大さじ2 ミツバ 1/2束 天ぷら粉 小さじ1 <衣> 天ぷら粉 20g ビール 30g 揚げ油 適量 <下準備> ・ミツバは根元を切り落として長さ4cmに切る。 ・<衣>の材料をボウルに入れて、さっくりと混ぜる。 <作り方> 1、ボウルに大豆、干し桜エビ、ミツバを入れて混ぜ合わせる。さらに天ぷら粉を加えて混ぜ合わせる。 2、(1)に<衣>を加え、均一になるように混ぜ合わせる。 3、(2)をひとくち大ずつ木ベラにのせ、170℃の揚げ油でサックリ揚げる。 天ぷらの衣にはビールを使用しています。水を使うよりサクサクをした軽い仕上がりになりますよ。ぜひお試しを。 ※ビールの量は、お子さまの年齢に合わせて、調節しながら使ってください。
2019年02月08日根菜をたっぷり使った豚汁はボリューム満点で、それだけで立派なおかずになります。根菜には、食物繊維やビタミンなど栄養がたっぷり。冬に旬を迎えるものも多く、この時季は積極的に食卓に取り入れたいですね。 身体の芯までほっこり温まる「豚汁」、根菜パワーで冬を元気に乗り切りましょう。 ■根菜豚汁 調理時間 20分 1人分 161 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 大根 4~5cm ニンジン 1/8本 ゴボウ 1/3本 白菜 1枚 ネギ(刻み) 大さじ3 豚肉(細切れ) 80g だし汁 800ml ※ みそ 大さじ3~4 ゴマ油 大さじ1 一味唐辛子(または七味唐辛子) 適量 (※)だし汁の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、大根、ニンジンは皮をむき、厚さ5mmのイチョウ切りにする。ゴボウはタワシでこすって流水で洗い、斜め薄切りにする。白菜は縦半分に切って細切りにする。豚肉が大きい場合は食べやすい大きさに切る。 2、鍋にゴマ油を強火で熱し、大根、ニンジン、ゴボウを炒め、豚肉、白菜も加えて炒め合わせ、だし汁を加える。 3、煮たってきたらアクを取って10~12分煮る。みそを溶き入れて煮たつ直前で火を止め、器に注ぎ分ける。刻みネギを散らし、お好みで一味唐辛子、または七味唐辛子を振る。 大きな鍋にたっぷり作って、翌日はうどんを入れて豚汁うどんにしてもおいしいですよ。
2019年02月05日保存期間が長くストックしておくといざというときに便利な缶詰。簡単に調理できるので、主婦にとってはうれしい味方ですよね。 今回はホタテ缶を使った時短メニューをご紹介します。缶汁もまるごと使うことで、まるでお店で味わうような旨みたっぷりの<あん>が簡単に作れちゃいますよ。 まろやかな味わいなので、遅めの食事や夜食にもおすすめです。アツアツのご飯にたっぷりかけて、いただきましょう! ■小松菜とホタテのあんかけご飯 調理時間 25分 1人分 558 Kcal レシピ制作:料理家、フードジャーナリスト 崎野 晴子 <材料 2人分> 小松菜 150g 豚ロース肉(薄切り) 130g <下味> 酒 小さじ2 白コショウ 少々 塩 少々 片栗粉 小さじ1.5 サラダ油 小さじ1.5 シイタケ(生) 2個 <あん> 水 300ml 鶏ガラスープの素 小さじ1 オイスターソース 小さじ1 しょうゆ 小さじ1 酒 小さじ1 ホタテ(フレーク缶:汁) 30ml ショウガ汁 小さじ1/4 片栗粉 大さじ1 ホタテ(フレーク缶:身) 40g <タレ> しょうゆ 小さじ1 ゴマ油 小さじ1 ご飯 茶碗2杯分 <下準備> ・小松菜は根元を切り落とし、茎は長さ1.5cmに、葉は幅3cmに切り、分けておく。豚ロース肉は横4等分に切り、<下味>の材料を混ぜて10分置く。 ・シイタケは石づきを除き、幅5mmに切る。<あん>の材料を合わせておく。 片栗粉は水分が染みた後の方が混ぜやすくなるので、ここでは合わせるだけで混ぜなくてもOKです。 <作り方> 1、豚ロース肉に片栗粉をまぶす。フライパンに1/3量のサラダ油をひき、中火で豚ロース肉を焼く。8割焼けたら取り出しておく。 片栗粉は焼く直前にまぶして。あとで<あん>と合わせ煮込むのでここでは完全に焼かなくてOKです。 2、フライパンをサッと拭き、残りのサラダ油をひいて中火でシイタケを炒める。しんなりしてきたら小松菜の茎を加え、サッと炒める。 小松菜の茎はくたくたにならないように火を通します。 3、小松菜の葉を加えてサッと炒め、合わせておいた<あん>をよく混ぜてから流し入れる。取り出しておいた豚ロース肉を加えて2~3分煮込む。 4、トロミがついてきたら仕上げにホタテ(フレーク缶:身)を加えてひと混ぜする。 ホタテの身は柔らかく仕上げるために最後に加えます。 5、器にご飯をよそい、(4)をかける。<タレ>の材料を合わせ、回しかける。 コツ・ポイント ホタテフレーク缶は2人分で内容総量70g(固形量40g)のものを使用しています。 高級食材のホタテも缶詰ならお手頃。炒め物やスープ、パスタなど、さまざまな料理に活用できるので、ぜひお試しを!
2019年02月03日カキが旬を迎えましたね! カキには亜鉛や鉄分、ビタミンB12などが豊富に含まれていて、健やかな身体づくりに役立つとされています。栄養面からもこの時季、積極的に取り入れたい食材の一つです。 今回はガーリックの香りが食欲をそそる、ワインにもぴったりな一品をご紹介します。カリカリに焼いたバゲットにのせてブルスケッタ風に盛り付ければ、オシャレなおつまみになりますよ。 ■カキのガーリックバター焼き 調理時間 20分 1人分 411 Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代 <材料 2人分> 生カキ(加熱用) 1パック(1パック120g入り) 塩コショウ 少々 小麦粉 適量 <ガーリックバター> バター 50g 玉ネギ(みじん切り) 1/4個分 ニンニク(みじん切り) 1片分 イタリアンパセリ(刻み) 7~8本分 ブランデー 小さじ1 塩コショウ 適量 パン粉 大さじ2 レモン 1/4個 バゲット(薄切り) 適量 <作り方> 1、生カキはザルに入れて振り洗いし、キッチンペーパーにのせて水気をきる。塩コショウをして小麦粉を薄くつけ、熱湯でサッとゆでてザルに上げる。 2、<ガーリックバター>のバターは、常温に戻して柔らかくし、他の<ガーリックバター>の材料と混ぜ合わせる。レモンは半分に切る。バケットは軽くトーストしておく。 3、耐熱容器に<ガーリックバター>を少量のせ、(1)のカキを並べ、残りの<ガーリックバター>をカキにのせる。トースターに入れ、バターがグツグツしてきたら取り出す。 4、レモンを搾ってバゲットにのせ、お好みで分量外のコショウを振る。 ところでカキのパッケージに表示されている「生食用」と「加熱用」。これは鮮度の違いではなく、指定海域の違いで分けられていることをご存知でしたか? 加熱用は生食用に比べ栄養分や旨み成分を豊富に含んでいるとされているようで、しっかり加熱して調理するなら「加熱用」を選ぶといいようです。
2019年01月29日ここ数年、よく目にする 米粉 を使ったパンやスイーツ。 グルテンフリー の食材として、日本でも注目されるようになりました。 和菓子などに使われている上新粉も米粉もうるち米が原料なのですが、より細かい粉末になったのが米粉。粒子がきめ細かいので、パンやスイーツ、麺作りなど幅広い料理に使えるんです。 グルテンを含まないためダマにならないのも嬉しいですね。粉をふるう手間もなく簡単なので、子どもと一緒に作ってみてはいかがでしょうか? ■マグカップ米粉ケーキ 調理時間 5分 1人分 312 Kcal レシピ制作:料理カメラマン 横田 真未 <材料 2人分> <粉類> 米粉 大さじ6 三温糖 大さじ2 ベーキングパウダー 小さじ1 きな粉 小さじ2 牛乳 大さじ4 卵 2個 サラダ油 小さじ2 黒豆の甘煮 10粒 ※ (※)黒豆の甘煮の作り方はこちら↓をご参照ください。 <作り方> 1、マグカップによく混ぜ合わせた<粉類>の材料を半量ずつ入れて混ぜる。続けて牛乳、卵、サラダ油を半量ずつ入れて良く混ぜる。 2、黒豆を散らして電子レンジで1分40秒~50秒、ラップをしないで加熱する。 ハチミツやメープルシロップをかけてもgood。 コツ・ポイント ・電子レンジは600Wを使用しています。 ・300ml入るマグカップを使用しています。 米粉にはパン用、お菓子用など、各メーカーさまざまな種類があります。用途に合わせて自宅にストックしておけば活用できそうですね!
2019年01月25日冬の代表的な根菜「カブ」。 サラダや浅漬けなど生でも食べられますが、短時間で火が通るので、なにかもう一品温かい料理を作りたいというときにもうってつけの食材です。 少なめの水で蒸し焼きにした甘いカブに、濃いめの肉みそをのせれば、ごはんが進むおかずの完成。 粒マスタードが入った肉みそは、大根などやその他の野菜、豆腐などにかけてもおいしいです。 まとめて作って冷凍ストックしておくと便利ですよ。 ■カブの肉みそがけ 調理時間 20分 1人分 247 Kcal レシピ制作:料理家 保田 美幸 <材料 2人分> カブ 小2個 水 大さじ3 豚ひき肉 100g オリーブ油 小さじ2 <調味料> 酒 大さじ1 砂糖 大さじ1 みそ 大さじ2 粒マスタード 大さじ1 水 大さじ1 <作り方> 1、カブは葉がついている場合は葉を切り落とし、皮を厚めにむき、縦半分に切って1個を8つのくし切りにする。カブの葉は水洗いして水気をきり、長さ4cmに切る。<調味料>の材料は合わせておく。 2、フライパンにカブ、あったらカブの葉、水を入れて蓋をする。中火にかけて蒸し煮し、途中で水分がなくなってきたら分量外の水を少量加え、柔らかくなるまで加熱する。 3、別のフライパンにオリーブ油を入れて熱し、豚ひき肉を炒める。肉の色が変わったら<調味料>を加えて炒め合わせる。 4、器にカブ、あったらカブの葉を盛り、(3)の肉みそをかける。 カブの葉はじつは茎(白い部分)より栄養豊富。残ったら、さっとゆでて和え物にしたり、みそ汁の具にしたり、細かく切ってかつお節や白ゴマと一緒にゴマ油で炒め、ふりかけなどにして美味しく使い切ってくださいね。
2019年01月23日具材とお米を一緒に炊き上げる炊き込みご飯、おいしいですよね。大人も子どもも大好きなメニューの一つではないでしょうか。 今回はいつもよりちょっと贅沢な、海鮮の旨みがたっぷり味わえる炊き込みご飯をご紹介します。見た目は豪華なのに作り方は簡単。 炊きあがったタラコご飯にバターでソテーしたホタテを混ぜ合わせるだけで完成です。上にのせた大葉の香りが、さらに食欲をそそりますよ。 ■タラコとホタテの炊き込みご飯 調理時間 1時間 1人分 756 Kcal レシピ制作:フードスタイリスト 村司 麻衣 <材料 2人分> お米 2合 水 300ml <調味料> 薄口しょうゆ 大さじ2 酒 大さじ2 タラコ 1腹 ホタテ 6~8個 大葉 5枚 バター 20g <作り方> 1、お米は水洗いし、30分ザルに上げておく。タラコは皮に切り込みを入れて中身をしごき出す。 2、炊飯器に、(1)、水、<調味料>の材料を入れて混ぜ、普通に炊く。 3、フライパンにバターを入れて熱し、ホタテに焼き色がつくまで焼く。大葉は軸を切り落とし、せん切りにする。 4、炊き上がった(2)に、バターごとホタテを入れてサックリ混ぜ、器に盛り、せん切りにした大葉をのせる。 コツ・ポイント ・お米の洗い方。ボウルにお米を計量し、たっぷりの水を入れ、混ぜずにすぐに水を流します。ひたひたまで水を入れて両手でお米をすくい取り、すり合わせるように軽くお米とお米を何回かこすります。にごった水を流し、蛇口から水を勢いよく加え、白濁しなくなるまでこれを何度か繰り返してザルに上げます。お米は、最初に入れる水を最も吸収しやすいので、より良質な水を使う事をおすすめします。 タラコもホタテも一年中出回っていますが、一番おいしい時期は冬と言われています。ホタテは身が締まってふっくらと盛り上がっているもの、透明感があるものが良いようです。
2019年01月21日やさしい味わいで身体もポカポカ温まる、寒い日にうれしい豆乳を使ったクリーム煮。 今回は材料にホタテ、キクラゲなどを使って、中華風に仕上げています。 柔らかくとろける白菜に、ホタテのヒモやキクラゲのコリコリ感がアクセントになって、楽しい食感に。クリーム煮はキノコとの相性が抜群なので、シメジやエノキなどを追加すれば、さらにボリューム満点な主菜になりますよ。 フライパンひとつできるので、作るのも片付けるもラクチンですね。 ■白菜の豆乳クリーム煮 調理時間 20分 1人分 123 Kcal レシピ制作:調理師、食生活アドバイザー、ライター 池田 絵美 <材料 2人分> 白菜 3~4枚 ニンジン 1/4本 キクラゲ 大さじ1 ホタテ(ベビー:ボイル) 8~10個 サラダ油 大さじ1/2 塩コショウ 少々 酒 大さじ1 水 100~150ml <調味料> 豆乳 100ml 片栗粉 大さじ1.5 鶏ガラスープの素 小さじ1 <作り方> 1、白菜は芯と葉に分け、葉はザク切り、芯は縦半分にして、削ぎ切りにする。ニンジンは皮をむいて縦薄切り、キクラゲはぬるま湯でもどし、細切りにする。 2、フライパンにサラダ油を入れ、白菜の芯、ニンジン、キクラゲを炒める。しんなりしたらホタテ、白菜の葉を加え、塩コショウをし、酒、水を入れる。 3、中火で煮て、全体に火が通ったら一度火を止める。<調味料>の材料を合わせ、フライパンに入れたら再び火をつける。トロミが出たら火を止める。 コツ・ポイント ・調味料を合わせる際は、片栗粉に豆乳を少しずつ入れ、ダマにならないようにしましょう。 キクラゲはぬるま湯で戻した後は、よく洗って石づき部分を取り除いてから使いましょう。
2019年01月18日緑黄色野菜の代表「ホウレン草」。βカロテンやビタミンC、鉄分が豊富に含まれているので、積極的に取り入れたい野菜の一つですね。 特に冬のホウレン草は霜に当たることで甘みがアップし、栄養価も高まるそうです。今回はこの時期にぴったりのポタージュをご紹介します。 玉ネギやジャガイモがホウレン草のえぐみや苦みを緩和してくれるので、子どもでも食べやすくなります。葉物野菜が苦手でも喜んで食べてくれそうです! ■ホウレン草のポタージュ 調理時間 20分 1人分 169 Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 2人分> ホウレン草 1/2束 ジャガイモ(小) 1個 白ネギ 1/4本 玉ネギ 1/4個 バター 20g <スープ> 固形スープの素 1個 水 350ml 塩コショウ 少々 生クリーム 大さじ1 <下準備> ・ホウレン草の葉は水洗いし、ザク切りにする。 ・ジャガイモは皮をむいて半分に切り、さらに薄切りにする。 ・白ネギは水洗いし、斜め薄切りにする。 ・玉ネギは横に薄切りにする。 <作り方> 1、鍋にバター10gを中火にかけて白ネギ、玉ネギをしんなりするまで炒め、ホウレン草、ジャガイモを加えてサッと炒める。 2、<スープ>の材料を加え、煮たったら5分煮る。ミキサーに入れて、なめらかになるまでかくはんし、一度網を通して鍋に戻し、弱火にかける。 3、煮たつ直前に残りのバターを加え、全体に混ざったら塩コショウで味を調える。器に注ぎ、生クリームをかける。 コツ・ポイント ・スープをミキサーにかける際は、お使いのミキサーの説明書に従って下さい。スープが熱すぎる場合は、粗熱をとってからミキサーにかけることをおすすめします。 ハンバーグなどの肉料理に添えれば、豪華ディナーの完成。パパっと作れるので、忙しい朝にもおすすめです。
2019年01月16日ブリが旬を迎えるこの時期。 スーパーの鮮魚売り場の片隅に安く売られているブリのアラを見かけたら、ブリ大根に挑戦してみてはいかがですか? 魚を使った料理は難しそうで敬遠してしまう人も多いですが、下処理さえきちんと行えば案外簡単に作れちゃうんです。 大根にもしっかり味がしみているので、大人も子どもも白いご飯が進みますよ。 翌日にはさらに味がしみておいしく味わえるので、多めに作って作り置きしてもいいですね。 ■しっかり味のブリ大根 調理時間 1時間 1人分 442Kcal レシピ制作:E・レシピ <材料 4人分> 大根 1/2本 お米 大さじ1 ブリ 400~500g ショウガ 1片 <調味料> 酒 200ml 砂糖 大さじ3 みりん 100ml しょうゆ 大さじ6 ユズ 1個 <下準備> ・大根は皮をむいて縦6~8つのくし形に切り、更にひとくち大の乱切りにする。鍋に入れてたっぷりの水とお米を加え、中火にかける。煮立ったら15分ゆでてザルに上げる。 お米のとぎ汁でゆでてもOKです ・ブリのアラは大きめのひとくち大に切り、ボウルに入れて熱湯を掛け、ブリが白っぽくなったら、水できれいに洗う。 ・ショウガは皮をむいてせん切りにする。 ・ユズはきれいに水洗いして皮を薄く削いで、細切りにし、サッと水洗いする。 <作り方> 1、鍋に大根、ブリのアラを入れ、酒、かぶる位の水を加えて強火にかける。 2、煮立ったらアクを取ってショウガを散らし、砂糖、みりんを加え、落とし蓋をして中火で15分煮る。 3、しょうゆを加え再び落とし蓋をして、15分煮込む。 4、器に盛り付け、ユズの皮を天盛りにする。 冬のブリは「寒ブリ」と呼ばれ、もっとも脂がのっている時期です。ぜひこの時期に味わってみてくださいね。
2019年01月14日毎日仕事や育児を頑張っているママのみなさん、お疲れさまです! たまにはリラックスして、まったりと「おうち居酒屋」を楽しみませんか。 今回はパパっと手軽に作れる絶品おつまみ「ゴボウのサクサクおつまみ」をご紹介します。 材料も作り方もとってもシンプル。サクッと香ばしい食感がクセになりますよ。 仕上げの塩を黒コショウや山椒、ガーリックパウダーなどに変えれば違った味わいに。 塩加減を控えめにして子どものおやつにしてもいいですね。 ■ゴボウのサクサクおつまみ 調理時間 15分 1人分 64Kcal レシピ制作:家庭料理研究家 中島 和代 <材料 2人分> ゴボウ(太め) 1/2本 オリーブ油 適量 塩 適量 <作り方> 1、ゴボウはタワシでこすって水洗いし、水気を拭き取って長さ5~6cmに切る。スライサーで縦薄切りにしながら水に放ち、ザルに上げる。 2、フライパンにオリーブ油を入れて火にかけ、少し低めの150℃位まで熱しはじめる。 3、(1)のゴボウの水気をきれいなタオルでしっかり拭き取り、(2)の揚げ油に入れ、時々菜ばしで混ぜながら、サクッと揚げる。揚げ油をしっかりきり、器に盛って塩をかける。 ゴボウはスライスしたらすぐ水にさらしましょう。長時間さらすと栄養や風味が抜けてしまうので注意してくださいね。
2019年01月11日