元青年海外協力隊、元陶芸家、元デザイン学科副手の転勤族妻。 現在は漫画やイラストを描いたり、絵画教室の講師として活動中。
私は数年前に鼻腔がんになりました。子どもがまだ小さいうちに母が大病を患うことは家族にとって一大事!家族の支えと共に闘病生活を乗り切ったお話をご紹介します。
■前回のあらすじ 相部屋の若い女性患者の病気の話が耳に入ってしまい、動揺してしまった私。しかし明けて手術当日の朝、頑張るしかない! と覚悟するのでした。 ■手術当日、夫が頼んでいた“モノ”を持ってきてくれる 娘が作った折り紙の絵馬。今も神棚に飾ってあります。 今思い返すと、かなり心配をかけてたんだなぁと思います。 当時娘は小学4年生だったのですが、この頃からだんだん反抗期らしいリアクションを取るようになってきました。 今はすっかり超反抗期に進化…、いや、思春期!? ■歩きで手術室へ? そして麻酔を… 勝手に麻酔医のイメージって、繊細で線の細い方をイメージしていたんですけど、まさかのマッチョでした。 麻酔ってほんとにすぐ効いてくるんですね。 アッと言う間に意識がなくなってしまいました…。 次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月04日■前回のあらすじ 手術に向けて再び入院。しかし、就寝時間直前に入院してきた女性患者を見掛けたことで、「こんな若い子ががんなんて…」と苦しい気持ちに…。 ■相部屋の女性患者の話が耳に入ってしまい動揺… 私にとってはかなり衝撃的な出来事でした。 あの若い女の子の患者さん。そのご家族。 これから当たり前に将来のことに希望を持って過ごしていたのに、急にそれが不安定なものになってしまうのはつらいことだと思いました。 がん病棟の入院患者は多かれ少なかれ、そういう気持ちを抱えていて…。 とても悲しくなりました。 ■そして手術当日、気持ちが落ち着いた朝を迎える 手術当日を迎えて、なんだか気持ちも落ち着いてきました。 結局どんなことが起ころうと頑張ることしかできなくて、たまにガッカリ落ち込みますが、一番底まで落ち込んだら浮上するしかないと考えています。 次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月03日■前回のあらすじ いよいよ手術方法を決める時。放射線と抗がん剤治療が効いてガンの腫瘍が小さくなり、内視鏡手術をすることが決まったのでした。 ■手術を控えて再入院! 作中では描ききれなかったんですが、むーさんとは放射線治療も手術のタイミングも同時期だったので、麻酔科でも偶然会えたりして嬉しかったです。 一期一会の入院生活ですが、お互い励まし合える患者仲間の存在は稀有! 今でもむーさんが元気でありますようにと思いながら、この漫画を描いています。 ■夜入院してきた患者さんの話が聞こえてきて… こんな若い女の子が…。 ガン病棟に来たということは、たぶんガンなんだろうと思ったのですが、あまりにも若くてビックリしました。 カーテンも閉めていますが、どうしても相部屋だといろいろと聞こえてきてしまって…。 みんな話が聞こえてしまっても何も言わない大人の対応ですが、やっぱり悪い気がして焦ります。 次回に続く。「鼻腔ガンになった話」連載は14時更新! ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年07月02日■前回のあらすじ 子どもが食事を食べてくれないと不満を爆発させる母と夫。そして、ついに母の滞在が終り、私は手術に向け準備することに… ■手術前の診察へ 手術前の診察は手術に関わるすべての科で診察の必要がありました。 先生方同士で手術前に会議をしてどんな手術をするか、という話し合いをされているようです。 重要なことは主治医の先生から患者に伝えると言うのが決まりのようで…。 ■耳鼻科の診察、手術方法は… 腫瘍が小さくなっていたため、手術は内視鏡で行うことに! 手術のため再度入院になります。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月14日■前回のあらすじ 母に髪を切ってもらいスッキリ。今まで余裕がなかったけど、母の気持ちを聞いてみんながいろいろな思いを抱えていることに気づかされました。 ■母の不満が突然爆発…!? ごはんを食べない子どもたち…。 私は10年この状態で過ごしてきました。 ■子どもが食べない問題、私の結論は… 子どもの食べない問題、私の結論は…、 外食も出前もお惣菜もOK! みんなが通る道、思い詰めずほどほどに頑張る、に辿り着きました。 そして母が2週間の滞在を終えて帰宅。いよいよ私は手術に向けて動き出しました。 次回に続く ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月13日■前回のあらすじ 一時退院中、娘のプレ演奏会へ。知らないうちに成長している娘の姿を見て嬉しくなりました。 ■ついにこの時がきた… 入院編で出てきた美容室の方には申し訳なかったなと思いましたが、どうしても次の入院まで待てず、母に切ってもらいました。 ■母の気持ちを聞いて気づかされたこと 自分の病気のことでいっぱいいっぱいだったけど、家族みんなそれぞれに抱えている思いがあるのだと気づかされました。 次回に続く ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月12日■前回のあらすじ 手術までの2週間、一時退院することになり家に戻りました。 ■実母がしばらくいてくれることに ■久々の外出、娘のプレ演奏会へ 私が病気のことでアワアワしている間にも、娘はちゃんとがんばっていたんだなぁと嬉しくなりました。 次回に続く ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。
2021年02月11日■前回のあらすじ 虫歯を放っておいたらガンになっていたMさん。彼女は生きるためにとても辛い治療を選択したのです。 ■とても大切な友達の励ましに感謝! 友達って本当にありがたい存在だな、と改めて思いました! 大事にしたい人がいるって幸せなことですね! ■学校の役員のお母さんから電話…? 役員の方も電話相手がまさかガン患者だったなんて思いもしないですよね! びっくりしましたが、ちょっとほっこりする出来事でした。 ■手術までの2週間、一時帰宅することに 入院中出会った人たちとは、一期一会なのが少しさみしかったです。 でもガンとの闘いは結局一人! 仲良くするほど辛い場面もあるので、距離があった方がいい面もありました。 これで入院編は終了で、次回より一時帰宅編がスタートします。 一時帰宅時の家族の様子や子どもたちの成長…そして手術するまでのお話をお届け予定ですので、引き続き楽しみにしていてください! ※次回より不定期更新となります。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年12月02日■前回のあらすじ 同室の口腔ガンの患者さんに、ガンが判明したきっかけを聞いてみると… ■虫歯を放っておいたら… Mさんのガン発覚のきっかけはなんと虫歯!? Mさんから伺った話はあまりにも衝撃的だったので、入院中忘れられない出来事でした。 少しでも気になる症状があったら、早めの診察受診検査が大切ですね! ■「生きるために…」苦しい治療を選択したMさん ガン患者は多かれ少なかれ、恐怖心を抱えて治療を行っていると思います。 辛い治療が続くと、治療計画を変更される方もいらっしゃいます。 でもそれは苦渋の決断。 どうしてもできない、それぐらい苦しい治療。 それでもその苦しい治療の中に踏み込んでいく強さを持っているMさんがとても眩しく見えました! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年12月01日■前回のあらすじ 抗がん剤の副作用で気持ち悪さが襲ってきます。さらには悲しみと寂しさで涙がこみあげてきて… ■ガン治療とは「選択」の連続… ガン治療は選択の連続。 ガンの告知を受けて落ち込んでいるときに、自分の癌について調べ、情報を収集して、そこから冷静に判断して病院や主治医を選び、治療を受けなくてはなりません。 それ以外にも保険の手続き、申請。 治療を受けている間に気持ちの変化もあるかもしれません。 だからこそ「選択」が重要になってくるのではないかと、感じています。 ■同室の方の、ガン判明のきっかけとは… お互い回復してから仲良くなった口腔ガンのMさん。 Mさんの話を聞いて、原因やきっかけは人それぞれなのだと思いました。 健康だと思っていてもいきなりガンを告知される場合ももちろんあって、それは防げませんが、気を付けられるところは気を付けて、ガンになる人が一人でも減ってくれればいいな、と願っています。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月30日■前回のあらすじ 病院で娘と勉強会。やり遂げた娘を見て、家族を応援する幸せを実感… ■抗がん剤投与翌日、やはり副作用が… 吐き気止めももらっていたので、前回のように嘔吐はしませんでしたが、やはりしんどい… 抗がん剤の副作用といえば脱毛のイメージですが、悲しい気持ちになることも重要な副作用なのではないか、と私は思っています! ■もう泣かない!家族のおかげで乗り切れる! 抗がん剤の副作用で悪心は続いていましたが、翌日には起き上がれるようになりました。1回目と2回目とでは、気持ち悪さの度合いも違うように感じました。 個人差も大きいようで、数日動けない方がいるのも納得です。 回数を重ねるほど大変そうだし…。 この抗がん剤と放射線が終わったら、いよいよ一時帰宅です! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月29日■前回のあらすじ 娘がテストで悪い点数をとってしまったことを知りママ塾を開催することに。しかし抗がん剤投与当日、思わぬ危険性があることを知り… ■抗がん剤投与終了…いよいよ勉強会を開催! 抗がん剤を打ちつつ、夫はダウンしている中、ママによる勉強会いよいよ開催です! 夫も私の入院が2週間を超えたあたりからだいぶしんどそうでした…。 いくら母たちが来てくれるといっても毎日ではないし、どうしても学校のことなど夫がやらなければならない用事もたくさんあったと思います。 本当に感謝ですね。 ■白熱しすぎて看護師さんに心配され… そして、ついに娘は…、 泣きながらも頑張った娘! 私は家族を応援するのがやっぱり大好きなんだと実感しました! 次回に続きます。 ※筆者の体験談です。治療中は無理をせず医師の判断を仰いでください。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月28日■前回のあらすじ 次回の抗がん剤は点滴に決定。腎臓の負担を減らすための補水の点滴を打っていると… ■娘の成績が落ちてしまった…!? 顔はパンパンにむくんでいますが、特に痛みなどはない状態です! 今回は入院期間中の子どもの学業についてのお話です。 過保護すぎ、スパルタすぎかもしれませんが、放置して悪い点数をとって苦労するのを分かっていて教えないというのもかわいそうだと思うので、毎回一緒に勉強をしています。 私の場合、抗がん剤は打った翌日から気持ち悪くなるので今のうちならいける!と思ってしまいました。 ■抗がん剤は第3者への影響がある…!? ※画像はイメージです。 前回は手術室での動脈注射による抗がん剤投与だったので、気になりませんでした…。 抗がん剤には、第三者への影響があることを知らなかったので、びっくり!! おそらく、投与方法や抗がん剤の種類によって違うと思うので、心配な時は主治医や看護師さんに尋ねてみて下さい。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月27日■前回のあらすじ 主治医の先生の診察。肉片が出たことを伝え診てもらうと、更なる塊が…!次回の抗がん剤はどうするのか聞いてみると… ■次回の抗がん剤投与は点滴に決定! 画像はイメージです。 画像はイメージです。 癌になった患部をしっかり取り去る必要性があるので点滴はそれだけのメリットがあるとのこと。 癌細胞は少しでも残っていたら増殖するのが怖いですね! ■腎臓の負担を減らすため、補水の点滴がスタート! 2回目の抗がん剤投与がいよいよ始まりました。 1回目はだいぶ気持ち悪くなって食べられなくなってしまったので、今回は早いうちからスポーツドリンクやゼリーを用意してしっかり冷やしておきました! 準備万端!…と思いきや顔がこんなにパンパンなるなんて! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月26日■前回のあらすじ 医療従事者の方々の患者さんへの寄り添い方がとても素敵だなと感じます。大好きなものづくりを通して私の友達の輪も広がっていき… ■再び鼻から塊登場! 肉片くん再び! しかし、今回はすぐに先生にポイっと捨てられてしまいました! 一回の抗がん剤くらいでは完璧に除去できないのが癌の怖いところですね! ■まるでお地蔵さんのような皮膚科の先生… 動脈注射による抗がん剤投与によってアレルギーが出てしまったので、入院中は皮膚科の先生にも診察してもらっていました。その時のお話です。 もしかしたら恥ずかしがり屋の先生だったのかも…しれないですね。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月25日■前回のあらすじ 重々しい空気で話す先生とUさん、その後Uさんは退院していきました。 ■患者さんに方言で話す看護師さん…とても素敵! 方言で会話することで患者さんと医療従事者の皆さんの距離感も程よくなって、安心して任せられるような気持ちになるのかな、と思います! ■ものづくり大好き!患者さんたちとの輪も広がる 今回はものづくりの話と友達作りの話を合体させてみました! 私は微妙に人見知りを発揮することもあって、誰とでもすぐ打ち解けられるわけではありません。 野生動物のように少しずつ距離を近づけて、気になる相手と挨拶を交わしつつ仲良くなることが多いです。 なので、この時のことは申し訳なかったな、と… 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月24日■前回のあらすじ 抗がん剤の副作用で髪がごそっと抜けたUさん。私が脱毛対策に用意していたアイテムを彼女に見せると… ■Uさんとの会話について聞かれ… 見ていたのはUさんの担当看護師さんでした。 ガン治療といっても、癌の種類、できる場所、進行具合などによって様々です。 繰り返し抗がん剤治療と放射線治療を受けることは、だいぶ心も身体もツライ… みんなが辛くても頑張っている姿は、とても切なくて涙が出そうになることもしばしばありました。 ■ただならぬ雰囲気でUさんと先生が話をしているのを目撃 入院患者って一期一会の場合が多いので、Uさんがこの後どうなったのかはわかりません…。 でも、ガン治療が大変っていうのは、抗がん剤による身体的な辛さだけではなく、心にも副作用が出るから大変なんだということが分かりました。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月23日■前回のあらすじ 肉片の正体を教えてもらえないまま主治医の先生は学会へ行ってしまいます…。他の先生に聞いてみるとあっさり教えてくれました。 ■癌治療で長期入院しているUさんとの出会い Uさんはとても良い人で、おやつ交換なんかもするほど仲良くなりました。 普段は物静かでおとなしい雰囲気のUさんと出会ったことで感じた、癌に対するそれぞれの患者さんの考え方について触れていこうと思います。 ■抗がん剤による副作用の話を聞くとゾッとする… 抗がん剤の副作用。分かってはいてもリアルな実際の話を聞くととても怖かったです。 私がUさんに見せたものとは…そう!以前描いたアレです! ■脱毛対策に用意していたあのアイテムを見せる! ガン治療が終わってしばらくしたら髪も生えると思ったら、やっぱり高価なウィッグには手を出せません。 Uさんも同じ気持ちだったようで、安くて可愛いのがあると知って喜んでくれました! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月22日■前回のあらすじ ある日いつも通り鼻をかんだら、突然鼻から出ないようなものが出てきました…! ■主治医の先生にスルーされてしまう… 肉片の正体が気になって仕方なかったのでドキドキしながら待っていたのですが、まさかのスルー! しかも翌日はスペインとな…! 私のモヤモヤはどんどん膨れ上がります… ■肉片の正体は抗がん剤の効果があった証拠? 画像はイメージです。 画像はイメージです。 画像はイメージです。 画像はイメージです。 あまりにあっさり言われたので驚きましたが… この時は抗がん剤がちゃんと効いているんだな!と嬉しくなりました! しかし… 癌細胞は油断大敵なのです。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月21日■前回のあらすじ 長女のお弁当の日。料理苦手な夫がおにぎりを作ることに…。 ■ある日、鼻をフーンとかんだら… 鼻から出ないようなものが突然出てきた…!? その正体とは… ■鼻から出てきたのは… まさか鼻から肉片が出てくるなんて思いもしなかったので、心底びっくりしました…! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月20日■前回のあらすじ 抗がん剤後の食事は自分のペースでゆっくりと進めていきます。そして週末、仲良しの患者さんが自宅に帰ることになって… ■長女のお弁当の日のできごと 料理が苦手な夫にはお弁当はハードルが高い… まさかの娘の発言。果たして夫はこの試練を乗り越えられるのか…!? ■夫の試練!パパ流おにぎりを作る! おにぎり作りはイメージでは簡単だったようですが、実際はなかなか大変だったようです。 でも娘は嬉しかったようなので、私も嬉しいです! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月19日■前回のあらすじ 抗がん剤治療をしていたらどうしても気になる抜け毛…。病院内の散髪屋さんに色々話を聞いてみることに。 ■抗がん剤治療後のごはん事情 最初のうちはスポーツドリンクのみ。 次にスポーツドリンクとゼリー、麺数本。 麺を完食できるようになったら普通の病院食に戻してもらいました。 抗がん剤も回数を重ねるごとにダメージが大きくなるようなので、ゆっくり自分のペースで食事していくことも大切な治療だと感じました! ■週末おうちに帰れる人が羨ましい… それぞれおうちの事情があるので帰る帰らないは人それぞれです。 ただ私は夫が慣れない家事と仕事のWワークで疲れてるのに、私まで面倒をかけるわけにはいかないと思ったので、帰宅しないことに決めました。 手伝おうとして余計に迷惑をかけたり、体調崩してしまったりすると治療も長引くと思ったからです。 でも、むーさんをちょっと羨ましく感じてしまいました…。 入院中寂しくなってしまったら自分にご褒美!おススメです! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月18日■前回のあらすじ 吐き気止めが効いてはいるものの、やはり体はだるく食欲もない…。義兄に教えてもらったスポーツドリンクを飲むようにしました。 ■抜け毛が気になりはじめ… 抗がん剤治療をしているとやっぱり気になる抜け毛の話…。 ずっと気になっていたので、ついに突撃してしまいました! ■理容師さんにいろいろ質問! 美容師の母や、行きつけの美容師さんにもがん患者のお客さんについて聞いてみたのですが「相談してもらえれば、どのようにでも対応する」という美容師さんの意見が多かったです。 ウィッグをかぶせた状態で切ってもらえたり、伸びかけの髪を見せるのが恥ずかしいときには、特別に営業時間外に予約をとってくれるなど、その美容室によって違いはあると思いますが、まずは相談してみると良いと思います! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月17日■前回のあらすじ 家族がお見舞いに。子どもたちは本格的に寂しくなってきた様子でしたが、長女の優しい気持ちにとても慰められました! ■抗がん剤後の食欲不振に良かったもの 吐き気止めを処方してもらって少しずつ元気にはなってきたんですが、やはり体はだるかったです…。 抗がん剤後に吐き気が続くと水分とともにミネラルが不足するので、ミネラルバランスの良いスポーツドリンクなどで補給すると良いと、国立がんセンターのホームページ等にも載っていました! 参考: 抗がん剤Q&A/国立がん研究センター ■長女に一晩借りたぬいぐるみを返すと… お気に入りのぬいぐるみを貸してくれたあーちゃんはというと… ぬいぐるみ大好きな長女はさらなるぬいぐるみ集団を持ってきてくれました! 家でいろいろ考えながら準備してきてくれたんだと思うと、本当にありがたいですね。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月16日■前回のあらすじ ヨードアレルギーだと造影剤を使った治療に影響があるということが判明しました。 ■家族と義兄がお見舞いに来てくれた 子どもたちも寂しさをずっと我慢してきたのでしょう…。 私もぎゅーっとしてあげたくてついつい無理してしまいました。 みんなそれぞれ病気と向き合って、立ち向かったり、気持ちが沈んだり、色々あると思います。 だからこそ、スキンシップはとても大事だな! と思いました。 ■長女の優しい気持ちに感動! 親バカですが、とても嬉しかったし、忘れたくないエピソードのひとつです! ニャンコと過ごす時間が娘といるようで、とても慰められました。 子どもの優しさって、ダイレクトに心に刺さりますね。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 パニックにゃんこ この連載の全話を見る >> 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月15日■前回のあらすじ 副作用が少なくてすむことが期待できる方法で抗がん剤投与をしたのに、ひどい吐き気が。その原因は意外にもヨードアレルギーだった…。 ■なぜヨードアレルギーだと治療に影響があるの? ※問診時のアレルギー確認の様子はvol.18をご覧ください。 アレルギーという意外な原因…。 でも、原因がわかったことで薬をもらうことができ、だいぶ楽になりました! これにて第1回抗がん剤投与終了になります。 ■そういえば昔からヨードに反応していた 私はヨードアレルギーですが、ヨードが含まれる食品を摂っても今まで特に大きな症状がありませんでした。 腕のブツブツは一体なんだろう?とは思っていましたが、皮膚科に行っても治らないので、原因はさっぱり分からず…。 フィリピンから帰国して再発したのをきっかけに、海藻断ちしてみたら発疹が軽減、私にとってこれは大発見でした。 同じような症状がある方は、まずは一度皮膚科で診察を受けてみてください! 次回に続きます。 ※治療は個人差があります。今回のヨードアレルギーについても個人の体調や治療法により出た症状のため、必ずしもすべての方に該当する症状ではありません。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月14日■前回のあらすじ 悪心が続くけれど治療を休むと退院も伸びてしまう…。看護師さんたちに支えられながら、気合で放射線治療へ向かいます。 ■フラフラになりながらも、放射線治療無事終了 この吐き気の原因とはいったい…。 ■吐き気の原因がついに判明…! 副作用が少なくてすむことが期待できる方法なのになぜ…、の謎が判明…。 たしかに発疹もかなり増えてしまって驚きました…。 にしても、原因となるヨードアレルギーとは…? 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> 湯本もゆのオドオド育児 この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月13日■前回のあらすじ 無事に手術が終了し、一安心。夜はゆっくり眠れるかと思いきや、突然吐き気で目が覚め… ■吐き気が止まらない… なんとか眠れるようにはなったけれど、気持ち悪さはおさまらず… この辛さはしばらく続きます…。 ■悪心が続く中、放射線治療へ 夫は出張が多い仕事なので、私の入院中は両方の母たちと予定を合わせて、出張を組んでいました。 なので、私の退院が伸びたりするときっと迷惑をかけると思い、気合で治療へ向かいました。 毎回助けてくれる看護師さんたちには本当に感謝です! 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> パニックにゃんこ この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月12日■前回のあらすじ 新米先生に一抹の不安を覚えながら手術台に寝ると、ついに動脈に注射が打たれます。すると、あまりの痛さに衝撃が走ります…! ■手術は順調に進み… 先生によって、カテーテルを通すのにも上手い下手があることがわかりました。 最初の腕の注射を乗り切ったらあとは痛くありませんでした! 無事に終わって一安心! ■安心して眠れる…そう思っていたが…! 夫と義父にも無事に終わった報告をすることができ、美味しい夕飯も食べて安心して眠れる… そう思っていたのに、まさか急にこんなに気持ち悪くなるとは思いもせず… 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> パニックにゃんこ この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月11日■前回のあらすじ 義両親が泊まりがけで子どもたちのお世話や私の手術の付き添いに来てくれました。いよいよ抗がん剤動脈注射の手術が始まります…! ■執刀医は新米の先生!?… 不安を少しでも取り除けるようにリラックスさせてくれる看護師さんたち。 でも… どんな先生も最初は新米ということは理解しているのですが、自分の担当となるとやはり不安になってしまうのが患者心… ■あまりの痛みに恐怖感が募る! ただでさえ痛いのに、追い打ちをかけるような他の先生の声かけ… 「体重かけて!」には思わず「まだやるの!?」とツッコミ入れたくなりました…。 次回に続きます。 ※この記事に記載された症状や治療法は、あくまでも筆者の体験談であり、症状を説明したり治療を保証したりするものではありません。気になる症状がある場合は医師にご相談ください。 【同じテーマの連載はこちら】 女性のがんとお金の話 この連載の全話を見る >> パニックにゃんこ この連載の全話を見る >> 長男の川崎病と職場の板挟みで大変だった話 この連載の全話を見る >>
2020年11月10日