滋賀県在住の40代主婦。小4長男、小2次男、年中長女と夫の5人家族。
「いつか大きくなる日まで〜山本家子育て日記」大和書房より発売中。インスタグラムはほぼ毎日更新しています。
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インスタグラムで大人気! 山本みつ湖さんの連載です。育児は時に、きゅんと胸が切なく、ちょっぴりしんみり。だからこそ、今しかない毎日を大切にしたい。そんな山本家の日常の瞬間を切り取り、マンガで綴ります。
こんにちは。山本みつ湖です。 妊娠してから現在に至るまで約12年間、様々なヒヤリハットがありましたが、今回は長女が1歳頃の思い出を書きたいと思います。 この日は長男と次男の散髪の日でバタバタしたため、お昼ご飯は近所の中華料理屋さんで生餃子を買い、家で焼くことにしました。 長女はまだ餃子を食べたことがなかったこともあり、食卓の横の絨毯の上で遊ばせていました。 「早く食べたい」という子どもたちの声に気持ちが急いて、まだ熱いホットプレートの蓋を、普段は絶対に置かない隣の椅子の座面に置き、子どもたちに餃子を取り分けました。 とりわけが終わり、さあみんなでいただきます!と思った時に…、 テーブルの下の方から大きな泣き声が聞こえたのです。 えっ? と下を見ると、まだ熱いはずのホットプレートの蓋に手をついて長女が泣いていました。いつの間にかハイハイで食卓の下まで来て、椅子の座面に手をついたはずが、そこに私がホットプレートの蓋を置いていたため、蓋に手をついて立ち上がっていたのです。 「この蓋はまだ熱いはず」と気がつき、心臓がぎゅっとなりました。蓋に手をついてみると、触れることはできるがまだ熱い。長女は大きな声で泣いている。 幼い長女の手の皮はまだ薄く、手のひら全体を蓋につけていたので「これは火傷したに違いない」と、私は大慌てで長女を抱き上げ水道に走りました。 そして泣き続ける長女の手を冷やし、小児科に電話をして病院へ向かいました。 幸いにもホットプレートの蓋は思っていたほど温度が高くなかったようで、手が少し赤くなっただけで火傷はしていないという診断でした。ホッとしましたが本当に肝が冷えました。 後日情報番組で、小さな子どもの火傷についての特集を見て下記のことを知りました。 幼い子どもは 手の皮が薄い ことに加え、熱いものに触って痛みを感じても、その理由がわからないため すぐに手を離すことをしない 。そのため火傷の度合いが酷くなることが多い。小さな子どもが火傷をしないよう、周囲の大人が気をつけないといけない この時はたまたま大事に至らず済みましたが、本当に反省した出来事でした…。
2019年02月01日こんにちは。山本みつ湖です。 新年あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。 新年一発目の記事は、次男が1歳くらい、長男は三歳になる少し前の頃の思い出について描きました。 その日は朝から忙しく、長男と次男を連れて出かけ、なんとか用事を済ませてやっと帰ってきたものの、部屋は散らかり、次男はぐずり、自分も疲れてしまっていました。 次男が眠るまでと思い長男にDVDをみせましたが、次男が寝付く前に終わってしまい…。 「もう一回」と言ってきた長男に、私はイライラをぶつけてしまったのです。 長男は私の大きな声に驚き、怯えた表情で「ごめんなたい」と謝りました(絵を描いていて、長男がかわいそうで泣けてきた)。 怯えた長男の顔を見て我にかえりましたが、なかなか謝れず…。次男が眠った頃、やっと長男に「ごめんね」と言えた時…、 長男は落ち着いた声で、「お母さんが大きな声で話すとビックリするから、優しい声で話してほしい」と自分の言葉で気持ちを話してくれ、本当に驚きました。 何に驚いたかというと、 ●私(母)の気持ちの高ぶりが落ち着くまで、 何も言わず待っていてくれた ●自分はこう思うからこうしてほしい、と 「自分」を主語にして話してくれた (お母さんは悪い、お母さんは間違っている、とは言わなかった) ● 落ち着いて話してくれた この3点です。 どんな言葉も、相手が感情的になっているときには届きませんし、主語が「あなた」になっていると、相手は責められたと感じ、話を聞くどころか身構えてしまうでしょう。 この時私は感情に任せて「あなたはもう見たでしょう! もう終わり! 」と責めたのに、長男は私を責めるような言い方はせず、心に届く話し方をしてくれたのでした。 今、長男は反抗期の入り口にあり、ちょくちょくなかなかの口答えをしてきます。ついカッとなって感情のままに口うるさく言ってしまいますが、「あの時の長男のように話したいな」という気持ちはいつもあり、大事なことを教わったなと感謝しています。
2019年01月01日こんにちは。山本みつ湖です。今回は、感染症をテーマに書かせていただきました。 1月下旬のある朝…。 長男が「なんだか熱がある」と自己申告してきました。体温計を見たら37度ちょっと。そんなに高い熱ではありません。本人も「そんなにしんどくないんよ」と言う。 しかし、学校でインフルエンザが流行していたこともあり、すぐに小児科を受診しました。お医者さまの見立ては、「まだわからないけどインフルエンザではなさそう。検査をしますか、どうしますか?」でした。 私としては是非とも検査をして欲しかったのですが、選択権があると知った長男は「しません!」と即答。 翌日も病院は診療日だったため、もし熱が上がればまた受診すれば良いかと考え、この日は検査をしないまま帰宅しました。 ところが…。 翌朝、見事にものすごい高熱が出た長男! 朝一番に受診し、「インフルエンザA型」と診断されました。 この時はまだ元気があった長男、「お母さん、近づくとうつるよ!」「あ~しまったな~。インフルエンザになっちゃったらしばらく学校行けないな~。ねっ母さん!」などやたらと饒舌になっていましたが、どんどんなくなってゆく元気…。 そして夫は、 家族からインフルエンザが出たと知ると「俺は絶対にインフルエンザにかかるわけにはいかない! 他の者にも絶対感染させないぞ」と外に飛び出していき、新しい加湿器とインフルエンザ感染予防に役立ちそうなありとあらゆるグッズを山ほど抱えて帰宅。素早くあちこちに設置しました。 もしかしたらもう誰かにうつってしまっているかも…と思いながらも、感染予防のために、長男を一人の部屋に隔離。 何が功を奏したのか、ただ単に運が良かったのか、誰にもうつることなく長男も無事回復。よかったよかったと喜んで日常に戻ったのもつかの間… 2週間後にまた長男が発熱。受診したら今度はインフルエンザB型に罹っていました。 家族で一人だけ、しかもA型とB型両方に罹ってしまった長男がとてもとても可哀想でしたが、また一人別の部屋に隔離したおかげか、他の家族にはやはりうつりませんでした。 昨年の冬はボヤボヤしていて、気づいた時にはインフルエンザの予防接種はすでに売り切れ。家族は誰も予防接種を受けられませんでした。 その反省を生かして今年こそはと思っていたのですが、9月下旬にはもう予約終了…。ものすごく早くなくなるなぁと毎年思っているのに、毎年忘れる私…。 でも11月に病院を受診したら「予防接種再開」のお知らせを発見。無事(子どもの分だけですが)予約することができました。諦めてはダメですね。 家族の誰かが発症した時には、もうすでに他の誰かに感染しているかもしれないインフルエンザ。罹ったのは長男だけで誰にもうつらなかったものの、予防が一番大事なんだなと痛感しました。 基本的な予防である、うがい手洗いと部屋の湿度に気をつけ、元気に過ごしたいですね!
2018年12月01日こんにちは。山本みつ湖です。すっかり肌寒くなりましたね! 先日長女の顔を撫で回していたら、長男が盛大なくしゃみをしました。 急に冷え込むようになったせいか、風邪をひいてしまったようです。熱を確かめようと、長男の顔に手を当ててみたら…。 私を違和感が襲いました。その違和感とは…。 直前まで5歳の長女の顔をさわっていたということもあり、いつの間にか長男がすごく大きくなっていたことに気づいたのです。 長男が小さかった頃は(今長女にしているように)しょっちゅうほっぺたを撫でたり抱っこしたりしていました。でも今、小学5年生の長男の顔をじっくり撫でることはほとんどありません。 洋服のサイズも靴のサイズも、どんどん大きくなる長男。半年持たずにサイズアウトしてしまった服もたくさんあります。わかっていたはずの長男の成長を、頬を触ったときの自分の手が以前と比べ小さく感じられたことで、改めて実感したのでした。 スキンシップをとることこそ減りましたが、成長した分、今までは共有できなかったような映画や漫画の話ができるようになってきています。嬉しいはずの子どもの成長は時にさみしいけれど、今一緒に楽しめることを共に楽しんでいければと思います。
2018年11月01日こんにちは、山本みつ湖です。 今回は妹の子どもが突然怪我をしてしまったときの、父の話を紹介します。 「子どもの怪我や病気には慌てるな、もし慌ててしまってもその様子を子どもに見せるな。親が慌てれば、子どもの不安は大きくなる。親が落ち着けば子どもの不安もやわらぐ」と父に教えられたと言っていました。 この時はキャンプ中で病院からも遠く、妹はものすごく慌てたそうですが、父の言葉で落ち着きを取り戻し、甥を励ましながら病院へ行くことができたということでした。(やけどは軽かったようです。10年以上前の話です) 言われてみればわたし自身も、授業中であるはずの時間帯に、学校や幼稚園から電話が入った時などは、まず先生の声のトーンに意識を集中させて、子どもに大変なことが起こった知らせなのか、そうではないのかを判断しようとします。 また、子どもの病気や怪我で病院にかかった時も、先生のお話はもちろん聞きますが、それ以上に先生の表情や様子から子どもは大丈夫なのかを、判断しようとしているなと気づきました。 また、以前家族の急病で救急車を呼んだことがあるのですが、慌てに慌てて電話したわたしに、応答された方が落ち着いた口調で話しかけてくださって、すっと自分も落ちつきを取り戻せたことを思い出しました。 ちなみに父は「マムシにかまれた!」というわたしの声には「なんやと!?」と叫びながら跳ね起きたものの、その後はずっと落ち着いて接してくれました。一度くらい慌てても、その後取り戻せるものですね。 突然の子どもの怪我や病気、それ以外にもいろいろ起こりうる一大事に、一度は慌ててしまったとしても、なんとか落ち着き、子どもたちの支えになれるよう努力したいと思います。
2018年10月01日こんにちは。山本みつ湖です。今回は陣痛について思い出してみたいと思います。 初めての出産の前に義実家に遊びに行った時のこと。出産への怖さを和らげるために色んな人に出産の時のことを質問していた私は、義母にも「陣痛はどんなでしたか」と聞いてみました。 義母の返事は、「そうじゃなあ、最初の出産と次の出産では痛いところが全然ちごうたなあ」でした。 義母には2人の子どもがいます。第1子は「腰を両側に押し広げられるような痛み」で、第2子は「とにかくお腹全体が痛かった」とのことでした。 そして私の3回の出産はというと…。 長男の時は破水してからが怒涛の陣痛で、「これに履き替えなさい」と助産師さんから渡されたおむつ(のようなもの)を履き替えることもできないほどでした。 腰は割れてしまいそうだし、すぐに陣痛の波が押し寄せるしで、結局自力で着替えられないまま、四つん這いで這い回りました…。 次男の時は、比較的穏やかに進んだ陣痛。お腹全体がゆっくりじんわり痛む感じで、長男の時のように這いずり回ることなくちゃんと横になっていられました。 ただ、陣痛が進んできた頃「裂けないように会陰マッサージしておきますねー」と助産師さんが何やら機械のようなものでベヨンベヨンベヨンと何かをしてくれたのですが(自分のお腹が邪魔で全然見えなかった)、今まで経験したことのない痛みで辛くて、陣痛の痛みよりも記憶に残っています。 そして第3子の時。 第3子の時は自宅で破水して入院。その後、陣痛が進むにつれて、腰もお腹もどちらも傷んできて、ああこれは複合型だとちょっと絶望したものの、年末だったため仕事が休みだった夫がずっと「かかとをマッサージ」してくれて、これがとてもよく効きました! この夫のかかとマッサージと、助産師さんの「お母さん3人目やしよくご存知でしょう、自分の好きなようにしていいんですよ」というポジティブな励ましが私をとても元気付けてくれました。長男次男も立ち会えて、とてもよい出産の思い出になっています。 義母と同じく、子どもによって全然違った陣痛。全部が全部、自分の理想通りの出産だったわけではありませんが、今ではどの出産もとてもとてもよい思い出です。 子どもたちも自分が生まれた日の話を聞くのが好きで、夜寝る前によく話して聞かせます。私も子どもの頃母が話してくれたのですが、残念ながら内容をあまり覚えていません。母が亡くなる前にもっと詳しく聞いておけばよかったなぁ。
2018年08月30日こんにちは。山本みつ湖です。今回はお弁当についてのお話です。 現在、二人の息子は小学生のため毎日給食。お弁当は運動会の時と遠足の時だけ。長女は幼稚園に毎日お弁当を持って行っています。 幼稚園の方針は「苦手なものを無理に入れることはない、食べられるものを食べられる量だけ入れて、完食できた喜びを感じさせてあげましょう」というもので、その方針に初めて触れた時は、なんて素敵なんだろうと感動したものでした。 そういえば自分の時はどうだったかな、と思い出してみましたが、よく考えてみたら私は保育園出身で給食でした(ご飯だけ持参)。そこで小学校の頃を思い出し、描いてみようと思います。 小学校は給食だったので、お弁当を作ってもらうのは遠足の時と運動会の時。今の子どもたちと同じです。 いつも母におまかせだったお弁当のおかずは、どれもとても美味しかったのですが、ある日私はテレビのCMで流れる、流行りのおかずに夢中になったのです。そして初めて母に冷凍食品をねだったのでした。 母の定番おかずは、たまごやき、ウズラのゆで卵、ちくわにキュウリを刺したもの、そしてデザートはさくらんぼの缶詰と季節の果物。書いているだけで懐かしさで胸がいっぱいになります。 朝ごはんはお弁当のおかずの端っことおにぎりで、「今日は遠足だ」という気分を盛り上げてくれました。 そして私の定番おかずは、カニカマを巻いたたまごやき、ちくわにキュウリを刺したもの(母と同じ)、茹でたブロッコリー。 お弁当の機会が少ない小学生の兄たちのメインおかずは、いつも希望通りのものを作るようにしています。毎日お弁当の長女には、エビフライと唐揚げ、どちらにする? というように二つの選択肢から選んでもらうようにしています。 自分で選んだり、希望を聞いてもらったりすると、私がそうだったように、ただでさえ嬉しいお弁当が、さらに楽しいものになるような気がするのです。 子ども達の中に、楽しい思い出としてお弁当の記憶が残ってくれたらいいなと思います。 ■マンガで読む「みんなのお弁当事情」>>
2018年08月01日こんにちは。山本みつ湖です。 今回は、トイレトレーニング(おむつ外し)についてです。今末っ子が5歳なので、3年ほど前にトイトレーニングをしたはずなのですが、なぜかほとんど思い出せません。そこで、7年ほど前に、人生初めて実践したときを思い出しながら書いてきたいと思います。 長男が2歳、次男が生後半年ほどのとき、夫がこう言いました。 実家も義実家も遠く、兄弟育児でいっぱいいっぱいだったわたしは、なんだか物凄く大変そうな「トイレトレーニング」になかなか取りかかれずにいました。 そんな時、夫が「俺も一緒にするから」と言ってくれ、いよいよトイレトレーニングを開始することにしたのです。 そして数日後! 夫チョイスのおまるが自宅に届きました。 夫が選んだのはとことんシンプルなおまる。もちろん補助便座としても使える優れものです。 早速、長男を座らせてみることにしましたが… まさかの全拒否! 長男は暴れに暴れて大泣きし、座らせることもできません。 服を着たまま試してみたり、日を置いて再び座らせようとしてみたりと色々試しましたが、足をギュッと縮ませて、何が何でも座ろうとせず泣き叫ぶのです。 困り果てたわたしたちは、近所の子育て広場に相談に行くことにしました。「全くおまるに座らないのです」と。 すると相談員の方がこうおっしゃいました。 長男がそういう風に感じているなんて考えてもみなかったので、目からうろこでした。 「下に何もない状態が怖いとすれば、新聞紙をおまるの上に敷いて、そこに直接座る練習から始めてみればスムーズにいくかも」 とアドバイスをいただいたので試してみましたが、変わらず激しい拒絶が続きました。そこで夫婦で話し合い、しばらくトイトレーニングをやめることに決めたのです。 そして、最初のチャレンジから約1年後。 長男3歳、次男1歳半の頃、2人ともおまるに座れるようになりました。当時のアルバムには、向かい合って笑顔でおまるに座る長男と次男の姿が残っています。 こういうわけで、長男のおむつが外れたのは3歳を過ぎてからでした。次男は2歳になる頃にはとれていたように記憶しています。 次男はおまるに座らせても全く怖がらず、最初から普通のトイレに補助便座でも余裕の表情を見せていました。 (長男はおまるから普通のトイレに移行するのもだいぶ時間がかかり、座れるようになったのは1歳半年下の次男よりも遅かったくらいでした)。 同じ兄弟でもこんなに違うものなのかと驚いたことを覚えています。 トイレトレーニングがうまくいかなかったとき、「自分のやり方が悪いのかな」「どうしてこの子だけ外れないのだろう」など焦りが出て苦しい時期がありました。無理にトレーニングを続けると、親も子も疲れ果ててしまいますし関係も悪くなってしまいますよね。 でも、子育て広場に相談に行き、それぞれの子どものタイミングがあると教えていただけたことで「早くしなければ」という焦りから解放された気がします。 そして、実際に長男と次男のトイレトレーニングを経て、たとえ始めるのが遅くても、その子どものタイミングに合えばスムーズに進めていけるものなのかも、という考えに変わりました。 わが家のトイレトレーニングの思い出は以上です! もし、どなたかのお役に立てればとても嬉しいです。 これからトイレトレーニングを始める皆さんが、それぞれにぴったりな方法を見つけられますように。お子さんも親御さんも、ニコニコ楽しめますよう祈っています。
2018年06月25日こんにちは。山本みつ湖です。 現在無料期間ということで、「おやこ診断」( iOS / Android )にチャレンジしてみました。 家族の生年月日を入力すると、「かぞくの本質」「今日の関係性」「ファミリー診断」がでてきます! 「かぞくの本質」は一人ずつかなり詳しく書かれていて、子ども達も自分の診断結果に興味津々。 夫はどうかな、とドキドキして見てみると…。 夫への感謝の気持ちが新たに芽生えていい感じでした。 参考になったのが叱り方・褒め方のアドバイス。「この子にはこの方法が合っています」という言葉の表現をしてくれていて、すっと受け止めることができました。 また、それぞれの子ども達の得意分野についても、その伸ばし方を具体的にアドバイスしてくれていて、繰り返し読みたいなと感じました。 自分の「一日の運勢」を見ることもできて楽しい! 家族との今日の「関係性」を見ることもできます! そして一番最後は「ファミリー診断」。 ちなみにわが家は「はっちゃけママのスリリングファミリー」でした。 「はっちゃけ」というには体力が落ちすぎているので、少し運動でもして元気を出していきたいと思います。 ※ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」無料キャンペーンは2018年6/27(水)をもって終了いたしました。 無料でも有料でも楽しめる!ウーマンエキサイトアプリ内「おやこ診断」 無料でダウンロードできるウーマンエキサイトのアプリ内診断サービス。家族の生年月日と性別を登録すると、以下の診断を 無料(一部有料) で楽しめます。 <無料> ■あなた(パートナー)の本質診断 ・基本正確 ・行動パターン ・感覚パターン ・同じ本質を持った有名人 ■子どもの本質診断 ・基本正確 ・行動パターン ・感覚パターン ・同じ本質を持った有名人 <有料> ■あなた(パートナー)の本質診断 ・あなたから見たパートナーの関係性 ・母親としての傾向 ・子どもから見たイメージ ■子どもの本質診断 ・やる気にさせる方法 ・思春期の行動と対処法 ・叱り方、褒め方 ・得意分野 ・才能 ・能力適正 <有料コンテンツ料金> ・大人: iOS/Android 600円 ・子ども: iOS 1,080円/Android 1,000円 ※アプリ内で一度ご購入いただいた診断結果はいつまでも閲覧できます。 ※診断結果は買い切りとなり、月額料金は発生しません。 >>iOSアプリのダウンロードはこちら iOS ウーマンエキサイトアプリ >>Androidアプリのダウンロードはこちら Android ウーマンエキサイトアプリ おやこ診断の詳細はこちら↓
2018年06月18日こんにちは。山本みつ湖です。 家族全員が揃う休日は、楽しいですがどうしても部屋がすぐに散らかってしまう我が家です。 休日は、夫が子どもたちを外に連れ出して私に一人の時間をくれることもしょっちゅうで、食事の支度中も子ども達と一緒に遊んでくれます。子どもたちも、平日の夜ほぼ会えないぶん、カードゲームや折り紙に将棋、外遊びと、お父さんとの時間を全力で楽しんでいます。 そんな感じで、私は食事の支度と片付け以外は比較的気楽なはずの休日なのですが、先日、ふとした瞬間に泣いてしまいました! もう子ども達は幼稚園や学校に通っていて、平日の昼間は一人の時間もありリフレッシュできているはずなのに…。一体全体これはどういうことなのでしょうか。 片付けては散らかり、また片付けては散らかるの繰り返しに、たった数時間のことだったにもかかわらず、ちょっと頭がパンクしてしまったのかもしれません。 でもこの日、みんなの前で泣いてとてもとてもスッキリしました。一人で泣くのも良いですが、家族みんなの前で泣くのもたまにはいいもんだなと、家族にとってはきっと迷惑なことを思ったりしたのでした。
2018年06月01日こんにちは。山本みつ湖です。 わが家の子どもたちはみんな進級のみで、特に大きな変化はなかった春でしたが、それでも最初はそわそわしてしまうものですね。新年度が始まって1ヶ月がすぎ、親子共々、ようやく新しい生活に慣れてきました。 4月も半ばを過ぎるとすっかり暖かくなり、最近ではパジャマも半袖。夜寝る前には布団の上で大騒ぎです。 布団で“わにごっこ”(わに役の子どもが定位置につき、走り抜けようとする他の子どもを捕まえる遊び)を楽しむ子ども達の姿を見て、自分の子ども時代にも同じようなことをして遊んだな、と懐かしく思い出しました。 このわにごっこの他にも、三人こたつに並んでの折り紙、長男次男のオリジナルカードでのバトル、次男と長女お気に入りの子ども部屋や押入れでの基地ごっこ…。 日常の風景になっている子ども達の遊ぶ姿ですが、長男はもう5年生。もしかしたら兄弟三人一緒になって遊ぶ姿が見られるのも、あと数年の間なのかもしれません。 兄弟で遊んでくれてありがたいなと、自分は入らずに眺めていることが多いのですが、たまには子ども達の日常の中に入って遊んで、一緒に記憶に留めてもらおうと思います。
2018年05月01日こんにちは。山本みつ湖です。 春ですね! ご入園、ご入学、ご進級おめでとうございます! 我が家の子どもたちも皆それぞれ進級の春を迎えました。長女は、幼稚園最後の1年。というわけで、今回は、長女の入園式の思い出を描きたいと思います。 制服を買った直後は、大喜びで着ていた長女。なんの心配もしていなかったのに、入園式当日まさかの着用拒否! 「ほら、このスカート、花子さんと一緒よ、可愛いよ」 と長女お気に入りのキャラ「トイレの花子さん」の名前を持ち出しなんとか着せることに成功したものの、制服の上着だけはどうしても着てくれず…。やむを得ず、上着は私が手に持って出かけました。 「上着を着たがらない子は他にもいるだろう」くらいの軽い気持ちでいたのですが、幼稚園に着くと、なんとみんなちゃんと制服の上着を着ているではありませんか! すっかり慌ててしまい、わたしは長女になんとか上着を着るようしつこく言ってしまいました。 そんなわたしに、幼稚園の先生がそっと近づき、「そのままで大丈夫ですよ」と優しく声をかけてくださったのです。まわりの保護者の方々も温かく見守ってくださり本当にありがたかった。 「みんな着ているのだし着せなければ」と慌てていた私の気持ちも、周囲の皆さんの温かいまなざしのおかげですっと落ち着き、長女も笑顔で入園式を終えることができました。 そんな入園式からまる2年。この春年長になる長女は、もう上着を嫌がることもありません。何か苦手なことがあればそれを説明できるし、まわりと「ではどうしたらいいか」を話し合うこともできる。 こんなふうに成長できたのも、長い時間を過ごす幼稚園で、先生方をはじめいろいろな方が根気よく温かく見守っていてくださったからだと思います。 長女は「年長さんになったら年少さんに優しくしてあげるんだ」と張り切っています。 今まで自分がしてもらったことを、これから小さい人たちに返していけることが嬉しくてたまらないようです。あと1年の幼稚園生活、親子で楽しんで過ごしたいです。
2018年04月01日先日、長女の参観に行ってきたときのことです。 長女の参観を終え、なんて可愛かったんだろうとにやにやしてしまった帰り道、ふと次男が年中の頃を思い出しました。 あの頃長女は1歳。長女の世話に気を取られていて、着替えやトイレの場面で「お母さん手伝って」と次男に頼まれても、「お母さん今手が離せない、なんとか自分でやってみて」と答えることがしょっちゅうでした。 そして次男の参観日。 たくさんの園児の中で、静かに着替えをしている姿をみて 「この子はこんなに小さかったのだ、昼間幼稚園でこんなに頑張っているんだから家ではゆったり安心させてあげなきゃ」 と気づきました。 でも、反省したあの遠い日の後、私は変わったのだろうかと考えると、全然変わっていない。 次男にも申し訳なくて、自分のことが情けなくて、夜帰宅した夫にその話をしたら… 「確かに叱ってるけど、それと同じくらい可愛がっているし好きって言ってるんじゃない?」 という言葉が返ってきました。 叱りたくない、でもなかなか思い通りにいかない。 ひどく叱ってしまった日は自己嫌悪に陥る。そんな日ばかりが強く印象に残ってしまい、「好きだよ」「大事よ」と伝えられているかが不安になってしまう。 でも、一番近くにいる夫が「ちゃんと可愛がっているよ」と言ってくれたことで、「自分はだめだ、反省してもすぐ元どおりだ」という暗い気持ちから、「そうか、私はだめじゃないんだ、もっとどんどん好きって伝えていこう」と前向きになることができました。 「早く宿題しなさい、片付けなさい、早くお風呂に入りなさい!」の命令口調をやめて「一緒にしよう、お母さんも頑張る」と優しく言うことができればそれが一番だけど、そうはいかない時もある。 毎日毎日生活の中でわあわあ言いつづけてしまうけど、 せめて「好き」「可愛い」「大事」という気持ちをちゃんと毎日言葉で伝えつづけていきたい。 また、夫が私を認めてくれたように、私も子どもたちに「みんなのいいところはここだよ、知ってるよ、お母さんは認めてるよ」ということも伝えたいと思います。
2018年03月01日こんにちは。山本みつ湖です。今回は節分の話です。 節分の日と夫の休みが合うことが少なく、数年前からよく長男が鬼役を買って出てくれます。 さて、「長男鬼」の演技力はというと… 毎年、豆とプラスチックの鬼のお面のセットをスーパーで購入するのですが、一昨年は鬼面がすぐ売り切れてしまい、仕方なくオカメ面を購入したところ…これが意外と怖い! 毎回同じ演技しかできない母ですが、ものすごく怖がってくれるので今年もよろよろ歩く予定です。
2018年02月01日あけましておめでとうございます! 本年もどうぞよろしくお願いいたします。 今回は、自分が子どもの頃の年末&お正月を思い出して描きました。 年末は父はいつもギリギリまで仕事で、大掃除と買い出しは、母と私たち姉妹の仕事でした。 母がリーダーとなり、姉妹に掃除場所を割り振って、みんなでわあわあ言いながら掃除をした寒い年末の空気をいまだに覚えています。 正直、掃除は面倒だったけれど、やる気に満ちあふれた母と年末のウキウキ感に助けられ、毎年なんとか掃除を手伝うことができました。 そして、お正月当日…。 大晦日は、大掃除を済ませてすがすがしい気持ちで家族で夕食を食べ、紅白を見て、除夜の鐘が鳴ったら家族で初詣に行くのが常だったように記憶しています。 寒くて眠かったけれどとても楽しい、毎年の行事でした。 深夜に帰宅し姉妹みんな同じ部屋で床につき、「初夢はどんなだろうね」と話しながら眠り、朝になったら誰も初夢を覚えていなかったこと、朝起きて綺麗な新しい服を着るうれしさ、寝坊する父、すがすがしい空気に満ちた台所、お正月だけみることができる母の着物姿、海老を焼く香ばしい香り…。 今でも懐かしく思い出します。 私の両親の実家が遠かったためか、里帰りしてお正月を過ごしたことはほとんどありませんでしたが、今はほぼ毎年夫の実家でにぎやかにお正月を過ごさせていただいています。 新幹線に乗るウキウキ感、普段あまり会わない従姉妹や親戚に会える恥ずかしさやうれしさ、初詣の人混み、きっと子どもたちの大切な思い出になっているんだろうなと思います。
2018年01月01日こんにちは。山本みつ湖です。すっかり寒くなりましたね! 今日は家族の中での愛称の話です。 みなさんは家族の中だけでの、本名と似ても似つかない、子どもたちの愛称はありましたか? わが家ではありました。本名が全く想像できない呼び名です。あやす時に呼ぶことが多かったので、リズムだとか語感だとか呼びやすさなどでつけたような気がします(あまり覚えてない)。 ただしこの愛称で呼んでいたのはかなり小さいときが中心で、大きくなるにつれその呼び名で呼ぶことは無くなっていきました。 わたしが子どもの頃も、両親は姉妹をかなり大きくなるまで愛称で呼んでいました。本名と一字も合わない、これまた由来がわからない不思議な呼び名です。 小学生になっても呼び続けていたように記憶しています。でもなぜかわたしだけは本名のまま。どうしてかな、自分にもあったらいいのに、と思いながら、親には言い出せないままでした。 子どもの頃さみしい思いをしたのに、次男にも同じ思いをさせているのではと申し訳ない気持ちになりました。 でも次男は、ちゃんづけで呼ばれることで満足してくれている様子です。急いでいるときなどに「ちゃん」をつけずに呼ぶと、「ちゃんってつけて呼んで」と言ってきます。 とはいえ、やはり長男や長女のように、遅ればせではあるけれど、愛称をつけてあげたいなと思うのでした。
2017年12月01日ウーマンエキサイトをご覧の皆さん、こんにちは。山本みつ湖です。 先日、長男が子ども部屋の片隅から、懐かしいおもちゃを見つけてきました。 このおもちゃのキーボードは長男が2歳の誕生日に義父母が贈ってくれたものでした。 色々なボタンがついていて、なんだかリズミカルな音が流れたりして、弾く以外の楽しみ方もできます。 小さい頃しょっちゅう遊んでいたことを思い出したのでしょう、長男が「自分で電池を替えるから遊びたい」と言い出しました。 電池を替えてボタンを押すと流れ出した、懐かしいメロディ(というかリズム)。 そのメロディを聞きながら、リズムに合わせて浮かれ踊る三人の姿を眺めていたら、7年前の記憶がよみがえってきました。 小さくって頼りなくてわがままで、かわいくて本当に手の焼けた子どもたち(末っ子はまだ生まれていなかった)。 それがいつのまにか自分で電池まで替えられるようになったのだなとしみじみ…。 いろんなことができるようになっても、浮かれ方に進歩があまりないところも愛嬌(あいきょう)があっていいものだなと思ったのでした。
2017年11月01日初めまして。山本みつ湖です。 月に一度、ウーマンエキサイトで連載させていただくことになりました。どうぞよろしくお願いします。 わが家は、小4長男、小2次男、年中長女、夫と5人で暮らしています。 兄たちがあちこちで捕まえてきたザリガニやサワガニ、長女がお祭りですくった金魚などの小さなペットがどんどん増えて、リビングには常に水槽の水音が響くようになりました。 最近は公園で捕まえたコオロギも飼い始め、虫の音も楽しめるようになりました。 時々起こる小さな生き物の脱走も合わせて、家の中なのにまるで川辺にいるかのような気分を味わっています。 赤ちゃん時代はとうに終わり、すっかり大きくなってきたわが家の子どもたち。昼間は皆がそれぞれの場所で過ごしています。 まだまだ手がかかるとはいえ、ばたばた過ごす中でも、子どもたちの成長にしみじみする瞬間が増えてきました。 いろいろ考えたり懐かしくなったり、胸がぎゅっとなったことなどを、ゆったり描いていけたらなあと思っています。 どうぞよろしくお願いします。
2017年10月04日