オムロン ヘルスケアは1月27日、BluetoothあるいはNFCでスマートフォンと接続する活動量計「カロリスキャン HJA-403C」を発表した。発売は1月30日。価格はオープンで、推定市場価格は税別4,980円前後だ。HJA-403Cは、Bluetooth 4.0あるいはNFC(近距離無線通信)経由で測定データを転送し、スマートフォンやタブレットなどからデータ管理できる活動量計。データの管理には、無料の専用アプリ「からだグラフ」もしくは健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を利用する。加速度センサーと気圧センサーによって、「歩数」のほか「階段上り歩数」「早歩き歩数」も自動で識別して測定する。アプリではそれぞれの項目をグラフで閲覧可能だ。目標体重を設定すると、目標達成に必要な1日の目標活動カロリーを自動で算出。進捗状況を本体液晶部にインジケーターで表示し、達成度を逐一確認できる。サイズはW78×D12×H33mm、重量は28g。電源にはコイン形リチウム電池(CR2032)×1個を使用し、最大で約3カ月の使用が可能だ(1日12時間装着した場合)。本体には最大14日分の測定データを保存できる。カラーはホワイト、レッド、ブラック、グリーン。専用アプリの対応OSは、Android 2.3以上とiOS 7.0以上。
2015年01月28日JVCケンウッドは1月27日、Bluetooth接続対応のマイクロコンポ「UX-LP77」を発表した。発売は2月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は27,000円前後(税別)。UX-LP77は、Bluetooth 2.1+EDRに対応したマイクロコンポ。プロファイルはA2DPとAVRCP、コーデックはSBCに対応する。NFC(近距離無線通信)も搭載しており、スマートフォンなどとワンタッチでペアリング可能だ。CDプレーヤーやAM/FMチューナー機能に加え、USBメモリなどの音楽も再生可能だ。FMチューナーは受信周波数帯域が76MHz~95MHzで、AM放送の番組をサイマル配信するFM補完中継放送にも対応している。USBデバイスから再生できる音声ファイルはMP3とWMA。搭載しているアンプの実用最大出力は10W×2。スピーカーはφ10cmのフルレンジユニットを使用したバスレフ型だ。サイズと重量は、本体部分がW180×D220×H125mm/1.8kg、スピーカー部がW120×D220×H124mm/0.9kg。本体カラーはホワイト、ブルー、ブラウン、ブラックの4色。
2015年01月27日オムロン ヘルスケアは1月26日、近距離無線通信技術であるBluetoothとNFCを搭載し、測定データをiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送して専用アプリで管理できる上腕式血圧計「HEM-7280C」を発表した。同製品は、BluetoothとNFCを搭載した上腕式の血圧計である。測定データはiPhoneやAndroidスマートフォンで簡単に転送し、健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を活用してスマートフォン専用アプリ「からだグラフ」やPCで血圧の変化をグラフで管理することができる。また、別売の通信トレイ「HHX-IT4」を使って、USBケーブルで測定データをPCに転送することも可能である。さらに、本体には、バックライト機能を搭載したブラック液晶画面を採用しているので、測定結果をはっきりと確認することができる。そして、測定の開始・停止時に押す"測定/停止"スイッチは、周囲が青く光るLED付きのため、暗い部屋の中でも使用できる。加えて、測定を開始すると、カフが適切な強さで正しく巻けているかをチェックし、結果をマークで表示。正しく測定ができたかどうかがひと目でわかり、安心して毎日の血圧測定を行えるとしている。なお、市場想定価格は、「HEM-7280C」が1万5800円前後。バックライトなしの「HEM-7270C」は1万3800円前後となっている。2月6日より発売する。
2015年01月27日オムロン ヘルスケアは1月26日、血圧データをBluetoothあるいはNFC(近距離無線通信)経由でスマートフォンに転送できる「オムロン 上腕式血圧計 HEM-7280C」を発表した。発売は2月6日。価格はオープンで、推定市場価格は税別15,800円前後だ。HEM-7280Cは、Bluetooth 4.0あるいはNFC経由で血圧データを転送し、スマートフォンやタブレットなどからデータ管理できる家庭用血圧計。別売の通信トレイ(HHX-IT4)を用いれば、USBケーブルでパソコンにデータを転送することも可能だ。データの管理には、無料の専用アプリ「からだグラフ」もしくは健康サポートサービス「ウェルネスリンク」を利用する。測定を開始する際、カフ(腕に巻くバンド部分)が適切な強さで巻けているかどうかをチェックする機能も持つ。サイズはW115×D145×H86mm、電池を含まない重量は365g。バックライト付きのブラック液晶画面にデータを表示する。電源には単3形アルカリ乾電池×4個を使用し、最大約300回の血圧測定が可能だ。本体自体に2人分の血圧データを各100回の測定ぶん記録できる。カラーはダークネイビー。専用アプリの対応OSは、Android 2.3以上とiOS 7.0以上。アプリを利用するにはドコモ・ヘルスケアが提供する健康サービス「WM(わたしムーヴ)」への会員登録(無料)が必要だ。また、オムロン ヘルスケアは同日「HEM-72870C」も発表した。上記HEM-7280の下位モデルに当たる血圧計で、本体自体には1人分の血圧データを100回測定ぶん記録できる。電池を含まない重量は330g。推定市場価格は税別13,800円前後だ。BluetoothやNFC対応など、その他の主な仕様はHEM-7280とほぼ共通。
2015年01月26日●SIGメンバーは前年から25%増Bluetooth SIGは1月23日、都内にて記者会見を開催し、2014年12月4日に発表されたBluetooth 4.2の概要とBluetoothの今後の発展性について説明を行った。○SIGメンバーは前年から25%増会見ではまず、Bluetooth SIGのエレット・クローター(Erret Kroeter)氏が登壇。まず、2014年からのアップデートとしてSIGメンバーに参加する企業は2.5万と25%増、過去3年間2ケタ成長を続けているという。この背景には、企業側がSIGメンバーとなることによって、Bluetooth市場に参入することを望んでいると思われる。Bluetooth市場は現在も拡大しており、2000年には年間80万台だったBluetooth製品出荷数は、2014年に30億台まで拡大。2018年には49億台と世界人口の2/3程度の数が出荷されるだろうと見込まれている。出荷数増大の原動力はモビリティで、2018年までに世界の電話機の96%にBluetooth Smart Readyが搭載されると見込まれている。ちなみにBluetooth Smart ReadyはBluetooth Low Enargy(BLE)規格を含むエンドユーザー向けのブランド名だ。○3つの特徴を持つBluetooth 4.2次にBluetooth Smartのメリットとして、低消費電力でアプリケーションが多いことをあげ、加えてBluetooth 4.2でIoT(Internet of Things:日本では「モノのインターネット」という訳が多い)への対応、より安全かつ高速にするという、3つのメリットを紹介した。IoTへの対応に関してはBluetoothがIPv6をサポートし、インターネットゲートウェイを通してそのまま外部(のクラウドサーバ)へデータを送信することが可能となった。この場合、データの安全性が問題となるが、128bitAES暗号を含む機能で解消。そして従来の10倍のパケットサイズをサポートすることにより、転送速度を最大2.5倍に拡大することができるという。この強化によって、BluetoothはIoTに対してより適した存在となる。SIGとして成長を期待している分野として、ヘルス&ウェルネス、ビーコン&小売、家庭用電化製品、スマートホームの4つをあげ、特にスマートホームでは2013年比で3倍以上に市場が拡大すると期待している。○家庭での普及も加速家庭での普及を後押しするのはインターネットへ接続するハブだ。Bluetooth 4.2までは直接インターネット接続できない上に、伝送距離の問題もあるのでこれらを仲立ちするハブデバイスが不可欠だった。そこで用いられていたのがBluetooth LEの通信機能に加えてインターネット接続が可能なスマートフォンやタブレット、PCだ。すでにAndroidやiOSと言った主要なOSがネイティブでBluetoothをサポートしている。ヘルス&フィットネス、スマートホームの両方において現在Bluetooth接続が他の接続方法よりも多く使われており、その傾向は2018年までにさらに加速するとみている。●Bluetooth 4.2でモノとモノのIP通信が現実に○Bluetooth 4.2でモノとモノのIP通信が現実に次にNordic Semiconductor ASA (Japan) カントリー・マネージャーの山崎光男氏が登壇。IoTにおけるBluetooth Smartの状況について説明した。現在の(主にコンシューマー用途の)スマートデバイスはBluetooth Smartを使い、データ収集手段としてスマートフォンやタブレットがゲートとなってネットワークやクラウドに接続する。これがBluetooth 4.2になるとIPv6によるインターネットへの直接アクセスが可能となる。そこでIPベースのプロファイルによって異機種ネットワークが構築でき、そこで仲立ちとなるのは常時インターネット接続されるルーターの存在だ。すでにUS市場ではWi-FiルーターにBluetooth Smartが含まれた製品が存在しており、日本でも近い将来登場するという。NordicとしてはそのためにnRF51 SoC(System On Chip)に対してのIoT SDKの提供を開始し、2020年には280億個のIoTデバイスの接続をサポートする。最後に株式会社アプリックス Deep embedded エバンジェリストの今井環氏が登壇した。同社はもともとJavaの開発で知られていたが、2004年より、Bluetoothを扱うIF仕様JSR82開発への参加を通じてBluetoothに関わり、M2MやIoT製品を開発。2010年からはハードウェアを含めて提供を開始した。特にBluetoothを使ったビーコン製品では幅広い製品群を取り揃えているのが特徴となる。アプリックスとしてはBluetooth 4.2の省電力性と高速性、機密性に期待しており、Bluetooth 4.2対応製品を積極的に開発していきたいという。●会場に登場したBluetoothデバイスたち○会場に登場したBluetoothデバイスたち発表会場では、参加企業による展示も行われた。比較的盛りだくさんだったので、写真中心で紹介したい。
2015年01月23日ソニーは1月22日、手のひらサイズのBluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X11」を発表した。発売は2月21日。価格はオープンで、推定市場価格は9,000円前後(税別)。SRS-X11は、手のひらサイズのキューブ型Bluetoothスピーカー。φ45mmフルレンジ+デュアルパッシブラジエーターという構成を採用し、最大出力は10W。モノラルタイプのスピーカーだが、「Speaker add」と呼ばれる機能によって、2台のSRS-X11をBluetooth接続してステレオ再生を行える。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ利用可能だ。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能だ。充電はmicroUSB端子から行う。本体サイズはW61×D61×H61mmで、重量は215g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ピンク、ブルーの計5色を用意する。ソニーは2014年6月に手のひらサイズの防水スピーカーとして、球形の「SRS-X1」を発売しているが、SRS-X11は防水性能を持たない。
2015年01月22日ソニーは1月22日、Bluetoothワイヤレススピーカー「SRS-X33」を発表した。発売は3月14日。価格はオープンで、推定市場価格は17,000円前後(税別)。SRS-X33は、2014年6月に発表した「SRS-X3」の後継モデルとなる2ch構成のポータブルワイヤレススピーカー。新スピーカーユニットの搭載により、ボーカル帯域の質感を向上させ、重低域の音質は最新の音楽トレンドに合わせてブラッシュアップした。DSP(Digital Signal Prosessor)の設定を変更することで、MAXボリューム時の音質も改善した。搭載ユニットはφ34mmフルレンジで、キャビネットの前面と背面に対向配置型パッシブラジエーターを装備している。再生周波数帯域は60Hz~16kHz。アンプはフルデジタルの「S-Master」。出力は10W×2だ。家庭用コンセントに接続した状態だけでなく、バッテリー駆動時も最大出力は変わらない。MP3など高圧縮音源を再生する際、圧縮時に失われた音声を復元する「DSEE」や、細かな設定をせずにソニー推奨のサウンド設定にできる機能「Clear Audio+」も搭載している。ワイヤレス接続はBluetooth 3.0のみで、Wi-Fiには非対応。対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。NFC(近距離無線通信)にも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続できる。ハンズフリー通話にも対応。音声コーデックはSBCとAACに加えて、家電関連見本市「2015 International CES」でソニーが発表した独自の高音質コーデック「LDAC」が新たに採用された。LDACを使用するにはプレーヤー側もLDACに対応している必要があり、2015年1月時点での対応プレーヤーはウォークマン「NW-ZX2」のみ。4月以降にはウォークマン「NW-A16」「NW-A17」もソフトウェアアップデートでLDACに対応する。電源は内蔵のリチウムイオン充電池で、最大で約12時間の連続再生が可能(Bluetooth接続時)。付属のACアダプターだけでなく、microUSBからの充電にも対応。本体サイズはW185×D59×H60mmで、重量は730g。カラーはブラック、ホワイト、レッド、ブルーの計4色を用意する。
2015年01月22日アルプス電気は1月20日、カーナビなどの車載機器とモバイル機器の無線接続に最適な車載用Bluetooth/無線LANオールインワンモジュール「UGZZFシリーズ」を開発したと発表した。カーナビやディスプレイオーディオなどの車載機器には、スマートフォンなどでのハンズフリー通話や、音楽の再生などに用いられるBluetoothの通信機能が搭載されているが、近年はこれに加え、LTE対応のスマートフォンを経由し、クラウドへの高速通信を可能とする無線LANの搭載が加速している。一方で、Bluetoothを用いるセット製品は、アンテナも含めたモジュールとしてBluetooth SIG認証や各国電波法の認証の取得が必要だが、その検討・検証には多くの工数が掛かる。また、カーオーディオなどの車載機器に搭載されるCPUの多くは処理能力が低いため、Bluetoothプロトコルスタックや無線LANドライバを併せ持つことが求められている。同製品は、Bluetoothプロトコルスタックを内蔵したことで、Bluetooth認証に加え、各国電波法の認証もモジュールとしてアルプス電気で取得している。さらに、無線LANドライバを備えており、ホストCPUの負荷なくWi-Fiの接続環境を実現できる。加えて、アンテナやセット製品の設計・検証、ソフトウェア開発、認証にまつわる工数削減を可能にしている。そして、独自の高周波技術やシミュレーション技術により、アンテナの特性に影響を与える基板回路を最適化したことで、モジュールへのアンテナ搭載を実現している。なお、サイズは28.0mm×29.0mm×7.2mm。サンプル価格は1万円。すでに、月産5万個体制で量産を開始している。開発は技術本部 古川工場、生産は生産本部 角田工場(宮城県角田市)が担当している。
2015年01月22日ソニーは1月20日、Bluetooth接続対応の密閉型インナーイヤーヘッドホン「MDR-AS600BT」を発表した。発売は2月13日。価格はオープンで、推定市場価格は10,000円前後(税別)。ソニーはスポーツ向けのBluetoothヘッドホン「MDR-AS800BT」を2014年9月にリリースしている。このたびのMDR-AS600BTは、MDR-AS800BTの下位モデルにあたるBluetoothインナーイヤーヘッドホン。ジョギングなどのスポーツ時に使用しやすいよう、電池収納部などをハウジング内に集約してコントロールボックスを省略している。MDR-AS800BTと同様に、耳のくぼみにフィットさせる「アークサポーター」を装備。イヤーピースは「ハイブリッドイヤーピース」だが、通常モデルに使用されているタイプとは異なり、耳との接触面積を約30%増加させることで、安定した装着性を確保。IPX4相当の防水性能を持っており、あらゆる方向からの飛沫に耐えうる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。スマートフォンなどのハンズフリー通話が可能。対応コーデックはSBCとAACだ。使用しているドライバーはφ9mmで、マグネットにはネオジウムが採用されている。再生周波数帯域は29Hz~20kHz。バッテリーの充電時間は約2.5時間。フル充電の場合、最長で約8.5時間の連続再生が可能だ(音声再生時間)。本体の質量は約21g。
2015年01月20日ハーマンインターナショナルは1月15日、JBLブランドのBluetoothスピーカー「JBL HORIZON(ホライズン)」を発表した。ブラックとホワイトの2色がラインナップされ、ブラックが1月22日発売、ホワイトが2月下旬発売となっている。価格はオープンで、公式通販サイトでの直販価格は11,880円(税別)。アラームクロックを搭載するBluetoothスピーカー。LEDアンビエントライトがアラームとリンクして緩やかに光り、朝の暗い部屋を灯してくれる。また、日時等を表示するLCDディスプレイ部分は、周囲の明るさを感知することで、自動で明るさが調整されるようになっている。スピーカーは45mm径のフルレンジスピーカー×2基を搭載。コンパクトボディながら、5W×2のステレオサウンドを楽しむことが可能だ。そのほか、5局まで登録可能なFMラジオ機能や、スマートフォンやタブレット端末への給電用USBポートを搭載する。Bluetoothのバージョンは4.1で、Bluetooth以外に外部音声入力×1を搭載。周波数特性は70Hz~20kHzで、電源は外部電源を使用する。サイズはW183×D86×H160mm、重量は890g(本体のみ)。
2015年01月15日アスクは1月6日、LUXA2(ルクサツー)ブランドのBluetoothスピーカー兼用ヘッドホン「LUXA2 Lavi S」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、推定市場価格は8,800円前後(税別)。LUXA2 Lavi Sは、一見すると普通のBluetoothヘッドホンだが、左右のハウジングにスピーカーユニットを装備しており、Bluetoothスピーカーとしても使用できる製品だ。スピーカーの出力は3W×2。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池で、容量は3.7V/1,000mAh。フル充電の場合では、Bluetoothスピーカーとして使用すると約3時間、Bluetoothヘッドホンとして使用すると約30時間の連続再生が可能だ。使用しているドライバーユニットは、ヘッドホン用もスピーカー用もφ40mm。ヘッドホンとして使用した場合の再生周波数帯域は20Hz~20kHzで、スピーカーとして使用した場合の再生周波数帯域は160Hz~20kHzとなっている。ハウジングにはマイクも装備しており、ハンズフリー通話にも使用できる。3.5mmステレオミニジャックのラインイン端子も備えており、ワイヤードヘッドホンとして使用することも可能だ。本体サイズはW190×D200×H80mmだが、持ち運び時にはコンパクトに折りたたむことができる。質量は225g。
2015年01月06日グリーンハウスは1月6日、アウトドア用のポータブルBluetoothスピーカー「GH-SPBB130」を発表した。発売は1月中旬。価格はオープンで、同社のショッピングサイト「グリーンハウスストア」での販売価格は5,270円(税込み)。GH-SPBB130は、IPX5仕様の防水性能を持ったアウトドア向けのスピーカー。表面にはラバーパーツが使用されており、カラビナや専用ストラップも付属している。Bluetoothのバージョンは3.0+EDRで、対応プロファイルはHSP、HFP、A2DP。コーデックはSBCのみに対応する。マルチペアリングにも対応しており、8台までの機器との接続を登録可能だ。Bluetooth以外に、3.5mmステレオミニジャックの外部入力端子を備えている。スピーカーは出力3Wのモノラルで、周波数特性は140Hz~18kHz。電源は、DC 5V(USB給電)と内蔵充電池。内蔵の充電池は約4時間45分でフル充電され、フル充電の場合で約20時間の連続再生が可能だ。本体サイズはW87×D48×H87mmで、質量は約230g。カラーはブラック、ブルー、グリーンの3色が用意されている。
2015年01月06日ロジクールは5日、IPX7の防水性能をもつBluetoothスピーカー「UE メガブーム Bluetooth ワイヤレススピーカー&スピーカーフォン」(型番:WS900)を発表した。ラヴァレッド / エレクトリックブルー / プラム / チャコールブラックの4色を用意。1月28日から発売する。価格はオープンで、通販サイト「ロジクール オンラインストア」での価格は30,000円(税別)。定格出力が18W+18WのBluetoothスピーカー。50mmのフルレンジドライバー×2基、105mm×47mmのパッシブラジエーター×2基を搭載。重低音が従来モデルより強化されている。NFCに対応したことでデバイスを近づけるだけでペアリングが可能。リストストリーミング機能アプリを使うことで、2台同時の接続と再生に対応する。また、電源のオンオフやアラーム機能、イコライザの設定なども可能で、PCに接続しなくてもファームウェアのアップデートが行える。本体にはリチウムイオン電池を内蔵。連続再生時間は最大20時間で、満充電までに要する時間は約2.5時間。IPX7に準拠した防水性能を備える。インタフェースはBluetooth、補助入力に3.5mmステレオミニジャックを装備。マイクを内蔵しハンズフリー通話にも対応。周波数特性は65Hz~20KHz。本体サイズはW83×D83×H226mm、重量は877g。
2015年01月06日サンスターは24日、スマートフォンとBluetoothで接続して歯みがきをガイドする「G・U・M PLAY(ガム プレイ)」のプロトタイプを開発したと発表した。歯ブラシに取り付けて使用する。発売は2015年の予定で、価格は未定だ。G・U・M PLAYは、加速度センサーで歯ブラシの動きを認識する小型アタッチメント。スマートフォンとBluetoothで接続して、スマートフォン用アプリからリアルタイムで歯みがきをガイドする。歯みがき中の動きや経過時間などのデータを記録して自分のクセを確認できる「MOUTH LOG」アプリのほか、音楽に合わせて歯みがきできる「MOUTH BAND」アプリ、歯みがき中にニュースを読み上げる「MOUTH NEWS」アプリ、歯ブラシを動かすことでモンスターを退治していく「MOUTH MONSTER」アプリを用意。アプリはG・U・M PLAY本体の購入者に無料で提供する。
2014年12月24日ベルキンはiPad Air/Air 2に対応したBluetoothキーボードケース「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を26日より発売する。価格は税別11,000円。「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」は、iPad Air/Air 2に対応したBluetoothキーボードケース。多種多様な利用シーンに対応できるよう設計されており、膝の上での使用も可能となっている。「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」のサイズ/重量は、縦約24.6cm×横約39.2cm×奥行き約2.0cm/約610g。カラーバリエーションはブラックとパープルの2色。また、発売を記念して「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を指定店舗で購入した人全員に、液晶クリーニングキット「TRUE CLEARウェット+ドライワイプ (F5Z0479ywAPL)」がプレゼントされるキャンペーン「ベルキン 冬のスペシャルキャンペーン ~belkinキーボードケースを購入し便利なアクセサリーをもらおう~」も実施する。対象店舗は、kitcut、C smart ららぽーと横浜店、C smart リバーウォーク北九州店、C smart モレラ岐阜店、C smart ららぽーと和泉店、KICHIJOJI STORE、OPSIA misumi。
2014年12月20日パイオニアは12月18日、NFCとBluetooth 4.0に対応したヘッドホン「SE-MJ561BT」を発表した。ハウジング部にマイクを内蔵しており、ペアリングしたスマートフォンでハンズフリー通話を行える。発売は2月上旬の予定で、価格はオープン。SE-MJ561BTは、NFC対応のスマートフォンやオーディオプレーヤーと簡単にペアリングできるBluetoothヘッドホン。ハウジング部にマイクと操作ボタンを備え、ハンズフリー通話や音楽の再生やボリューム調整などを行える。ドライバーユニットは40mmの大口径。ハウジング部にはアルミ、ヘッドバンドとイヤーパッドにはレザータイプの素材を採用し、スタイリッシュなデザインと快適な装着感を提供する。色はシルバーとブラウンの2種類を用意する。コーデックはSBCとAACが利用可能。BluetoothプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSPに対応する。内蔵バッテリーの駆動時間は最大15時間、充電時間は約3時間。重量は160g。
2014年12月18日ベルキンは17日、Bluetooth接続の「QODE iPad Air / Air 2対応Slim Styleキーボードケース」を発表した。ブラックとパープルの2色を用意。12月26日から発売し、価格はオープン、店頭予想価格はそれぞれ11,000円前後。従来のiPad Air 2用キーボードケースをよりスリムにしたモデル。iPad Air 2をクラムシェル型ノートPCのように使うことができ、キーの幅も広く、マグネットによって本体をしっかりと固定する。大容量バッテリを搭載し、使用時間は最大6カ月。インタフェースはBluetooth。本体サイズはW392×D246×H20mm、重量は610g。発表を記念して、「ベルキン 冬のスペシャルキャンペーン ~belkinキーボードケースを購入し便利なアクセサリーをもらおう~」キャンペーンも12月26日から実施。kitcutおよびアップルプレミアムリセラーの指定店舗において、今回の製品「F5L174QEC00」(ブラック)、「F5L174QEC01」(パープル)を購入すると、日本未発売の液晶クリーニングキット「TRUE CLEARウェット+ドライワイプ (F5Z0479ywAPL)」がプレゼントされる。対象店舗は、kitcut、C smart ららぽーと横浜店、C smart リバーウォーク北九州店、C smart モレラ岐阜店、C smart ららぽーと和泉店、KICHIJOJI STORE、OPSIA misumiなど。
2014年12月17日エムティーアイは17日、BluetoothでiPhoneと接続する体重体組成計「karadafit Scan(カラダフィットスキャン)」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は税込5,980円前後だ。karadafit Scanは、Bluetooth 4.0でiPhoneと接続し、無料の専用アプリ「カラダフィット」で測定データを記録・管理できる体重体組成計。体重・体脂肪率・体水分率・体筋肉率・骨量・基礎代謝・BMI値の7項目を測定できる。アプリでは各項目の数値のほか、体重の測定結果をグラフ化したものを閲覧可能だ。サイズはW26.5×D18.7×H2.3cm、重量は1.8kg。電源は単4形乾電池×3本。カラーはホワイト。2015年1月にはレッド、ブルー、イエロー、ベージュ、グレーを発売する。対応機種はiPhone 4S/5/5c/5s/6/6 Plus、対応OSはiOS 6.0以上。
2014年12月17日デザインファクトリーは12日、Bluetoothでスマートフォンと接続し、跳んだ回数などを記録できるなわとび「My Way Fit Bluetooth なわとび」を発売した。価格はオープンで、推定市場価格は税別5,480円前後だ。My Way Fit Bluetooth なわとびは、Bluetooth 4.0でスマートフォンなどと接続するなわとび。無料の専用アプリ「My Way Fit」から跳んだ回数や消費カロリー、脂肪燃焼量、ロープの平均回転速度などのデータおよびグラフを確認できる。通常のなわとび用ロープだけでなく、屋内など狭いスペースでも使用できるエアロープが付属。自分で設定した目標を達成すると、ブザーが鳴ってユーザーに知らせる。本体サイズは直径30×長さ193mm、ロープの長さは3m、エアロープの長さは30cm。電源には単4形電池×2個(別売)を使用し、電池寿命は約1年。本体には14日間分のデータを記録可能だ。カラーはサニーオレンジ、アクアブルー。専用アプリ「My Way Fit」の対応OSは、iOS 5.1以上、Android 4.3以上となっている。
2014年12月12日アンリツは12月12日、Bluetoothテスタ「MT8852B」の機能を強化し、Bluetoothの最新コア仕様であるバージョン4.2で導入されたBluetooth Low Energy(BLE)に対応した「BLEデータ長拡張オプション MT8852B-034」を発表した。「MT8852B」に、「MT8852B-034」をインストールすることにより、Bluetooth 4.2に準拠したBluetooth SmartおよびBluetooth Smart Readyデバイスの開発や製造で必要とされる無線レイヤ試験が可能となる。また、「MT8852B」が従来から対応している6種類のBluetooth Low Energyテストケースも、同オプションを追加することでデータ長の拡張に対応できる。さらに、「MT8852B」のテストケースは自動かつ高速に実行可能であり、製品開発・製造コストの低減に貢献できるとしている。
2014年12月12日ヤマハは12月11日、Bluetoothスピーカー「NX-B150」を発表した。発売は12月下旬で、価格はオープンとなっている。推定市場価格は23,000円前後(税別)。サテライトスピーカー2基とウーファーユニットで構成される2.1chのスピーカーシステム。いずれもインテリア用のスポットライトをモチーフにした丸みを帯びたフォルムとなっており、スポットライトのように壁掛けで使用することも可能だ。カラーはホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラックの4色がラインナップされる。サテライトスピーカーは底部がスタンド方式になっており、リスニング位置に合わせて角度セッティングが可能となっている。また、キャビネットに剛性の高いメタル製カバーを採用することで、振動を抑制。コンパクトながらクリアな中高域再生を実現。ベースユニット(ウーファーユニット)には大口径13cmウーファー、ヤマハ独自のロングバスレフポート構造を採用することで、力強い低音を再現する。13cmウーファーユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発のもの。Bluetoothのバージョンは3.0で、プロファイルはA2DPに対応。対応コーデックはSBC、AACとなっている。主な仕様は次の通り。スピーカーユニットはサテライトスピーカーが4cmフルレンジ×2、ベースユニットが13cmウーファー、実用最大出力はサテライトスピーカーが7W×2(4Ω、1kHz、10%THD)、ベースユニットが15W(8Ω、1kHz、10%THD)、再生周波数帯域は55Hz~20kHzとなっている。Bluetooth以外の入力インタフェースは3.5mmステレオミニジャック、消費電力は7W(スタンバイ時0.5W以下)、サイズはサテライトスピーカーが各W104×D116×H133mm、ベースユニットがW240×D265×H286mm、質量はサテライトスピーカーが各0.5kg(ケーブル4m含む)、ベースユニットが3.7kgだ。
2014年12月11日ヤマハは、インテリア用のスポットライトをモチーフにしたデザインのBluetoothスピーカーシステム「NX-B150」を発売する。発売時期は12月下旬。価格はオープン、市場想定価格は税抜2万3,000円前後。同製品は、2.1ch Bluetoothによるワイヤレス操作で、スマートフォンやタブレット内の音楽コンテンツを気軽に再生可能なスピーカーシステム。インテリア用のスポットライトをモチーフにし、継ぎ目のない滑らかなメタルで、丸みを帯びたデザインを採用。カラーバリエーションも4色(ホワイト、ライトブルー、シルバー、ブラック)展開しており、部屋の雰囲気やスタイルに合わせたインテリアコーディネートも可能となっている。Bluetoothでの接続以外にも、テレビやパソコンなどの機器とヘッドホン端子で接続可能できる。また、同製品はサテライト(L/R)スピーカーで、角度セッティングが可能なスタンド方式となっており、音の方向を調整可能。音質面でも、剛性の高いメタル製カバーをキャビネットに採用することで振動を抑制し、コンパクトながら質感の高いクリアな中高域再生を実現。ベースユニットは、大型の強力マグネットを使用した専用開発の大口径13cmウーファーユニットや、同社独自のロングバスレフポート構造を採用し、力強く豊かな低音を再現した。低域から高域までバランスの取れたチューニングを施し、「ラウドネスコントロール」機能により小音量再生時でも豊かな低音を再現する。なお、同製品の外寸および質量は、サテライト(L/R)スピーカーがW104mm×H133mm×D116mm(0.5kg×2)、ベースユニットがW240mm×H286mm×D265mm(3.7kg)。実用出力は、サテライト(L/R)スピーカーが7W+7W(4Ω、1kHz、10%THD)、ベースユニットが15W(8Ω、1kHz、10%THD)となっている。
2014年12月11日Cypress Semiconductorは12月10日(米国時間)、Bluetooth Low Energyソリューション(BLE)がBluetoothの認定を受けたと発表した。認定は、SoC「PSoC 4 BLE」ならびに「PRoC BLEプログラマブル ラジオオンチップ」ソリューションに使用される同社のリンクレイヤーコンポーネント、BLEプロトコルスタック、および無線周波数物理レイヤ(RF Phy)を対象にしたもので、Bluetooth SIGのBluetoothコア仕様4.1を取得した。また、これらソリューションのCSPおよびQFNパッケージについても、Bluetoothコア仕様4.1の認定を受けたという。Bluetoothコア仕様4.1は、LTEなどのセルラー技術と共存するように設計されたもので、より優れた接続性とデータ転送により革新的なIoTアプリケーションの開発を促進する。なお、CypressのBLEソリューションを使用して製品開発を行うユーザーは、その製品へのBluetoothロゴの追加をCypressの認定識別番号とともに申請することができる。
2014年12月11日サンワダイレクトは、あらゆる方向からの噴流水に耐えうるIPX5相当の防水性能を持ったBluetoothスピーカー「400-SP054」を販売開始した。直販サイト「サンワダイレクト」で販売し、直販価格は税込11,800円となっている。400-SP054は、レジャーやアウトドア、お風呂、キッチンなどの水回りでも使用可能な防水Bluetoothスピーカー。直径約70mmのスピーカーユニット、低音域を強化するパッシブラジエーターを装備する。実用最大出力は8W×2だ。Bluetoothのバージョンは4.0。対応するプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ。マイクを搭載しており、スマートフォンとBluetooth接続してハンズフリー通話にも利用できる。Bluetooth非搭載機器でも使えるよう、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備。ただし、3.5mmステレオミニジャックを使用する場合、防水性能が失われる。電源はDC5V(USB)、または内蔵のリチウムイオンバッテリー。バッテリーの充電時間は約5時間で、約4時間の連続再生が可能だ。本体サイズは約W256×D96×H120mm、質量は約1,650gとなっている。
2014年12月08日サンワダイレクトは、IPX5相当の防水性能を持つBluetoothスピーカー「400-SP054」を販売開始した。直販サイト「サンワダイレクト」での限定販売で、価格は税込11,800円となっている。400-SP054は、あらゆる方向からの噴流水に耐えうるIPX5相当の防水性能を持ったBluetoothスピーカー。レジャーやアウトドア、キッチンなどの水回りでも使用可能だ。直径約70mmのスピーカーユニット、低音域を強化するパッシブラジエーターを装備。実用最大出力は8W×2となっている。Bluetoothのバージョンは4.0。対応するプロファイルはA2DP、AVRCP、HFP、HSP。音声コーデックはSBCのみ。マイクを搭載しており、スマートフォンとBluetooth接続してハンズフリー通話にも利用できる。Bluetooth非搭載の再生機器でも使えるように、3.5mmステレオミニジャックのアナログ音声入力端子も装備。ただし、3.5mmステレオミニジャックを使用する場合、防水性能が失われる。電源はDC5V(USB)、または内蔵のリチウムイオンバッテリー。バッテリーの充電時間は約5時間で、約4時間の連続再生が可能だ。本体サイズは約W256×D96×H120mm、質量は約1,650gとなっている。
2014年12月08日Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は、Bluetooth無線技術の最新コア仕様としてBluetooth 4.2を策定したと発表した。最新バージョンは、消費電力を抑えるだけでなく、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ基準(FIPS)に対応することで、業界標準となるプライバシー保護を実現する。同機能は、Bluetoothを介したデバイスの不正トラッキングを防ぎ、プライバシーの制御をユーザー自身で管理できるようにする。例えば、ビーコンを使用している小売店で買い物をする際、ビーコンからの通知をあらかじめデバイス側が許可しない限り、トラッキングはされないという。また、Bluetooth Smartデバイス間のデータ転送速度と信頼性を向上させている。Bluetooth Smartパケットの容量をBluetooth 4.1に比べて10倍に増やしたことで、デバイスのデータ転送速度が最大2.5倍向上した。速度とパケット容量が増えたことで、送信エラーの発生を減らし、電力消費量を削減できるため、より高効率な接続が実現する。さらに、Bluetooth 4.1にすでに構築されていた基盤とBluetooth 4.2の新機能によって、IPSPでBluetooth Smartの各種センサをIPv6/6LoWPANを介してインターネットに直接接続できるようになる。これにより、既存のIPインフラをBluetooth Smartの周辺デバイス管理に活用できる。これは、ユーザー個人のコントロールと広域コントロールの両方を必要とするスマートホームには理想的な機能であるとしている。同プロファイルは、2014年末までに策定される。
2014年12月05日Bluetooth Special Interest Group(Bluetooth SIG)は3日(現地時間)、Bluetooth無線技術の最新仕様「Bluetooth 4.2」が正式に策定されたことを発表した。高いセキュリティ機能や通信速度の改善、IPv6/6LoWPAN(IPv6 over Low Power Wireless Personal Area Networks)の対応などを特徴とし、「IoT(Internet of Things)のための無線規格」と紹介している。Bluetooth 4.2は、低消費電力かつ、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ喜寿「FIPS」を備えた最新のプライバシー機能を搭載。Bluetooth経由での不正なトラッキングを防ぎ、例えばビーコンによるトラッキングもユーザーが許可しない限り追跡されないよう設定できる。通信速度は、従来のバージョン4.1から伝送時のパケット容量を約10倍に拡充させ、最大2.5倍高速化した。一方で伝送エラーを低減させ、バッテリ消費の削減やデータ転送の効率化が図られている。また、バージョン4.1の頃から整備してきた、IPv6/6LoWPANを介してBluetooth Smartセンサーデバイスを直接インターネットに接続できるプロファイル「Internet Protocol Support Profile」について、2014年末までに承認させる見通しを示した。
2014年12月04日Bluetooth Special Interest Groupは12月4日、Bluetooth無線技術の最新コア仕様「Bluetooth 4.2」を策定したと発表した。新仕様では、プライバシー保護の強化、転送速度のさらなる高速化を実現したほか、近日策定予定のプロファイルでIP接続を可能にする。プライバシーとセキュリティの強化については、政府機関に要求される高レベルのセキュリティ基準(FIPS)に対応することで、Bluetoothを介したデバイスの不正トラッキングを防ぎ、プライバシーの制御をユーザー自身で管理できるようにする。新仕様では、バージョン4.1比べ、Bluetooth Smartパケットの容量を10倍に増やしたことで、デバイスのデータ転送速度が最大2.5倍向上する。これにより、送信エラーの発生を減らし、電力消費量を削減するため、結果としてより効率性の高い接続性を実現するという。Bluetooth 4.1にすでに構築されていた基盤とBluetooth 4.2の新機能によって、新たに策定されるプロファイル「Internet Protocol Support Profile」でBluetooth Smartの各種センサーをIPv6/6LoWPANを介してインターネットに直接接続できるようになる。このプロファイルは2014年末までに策定される予定。
2014年12月04日ダイヤテックは3日、USB接続とBluetooth3.0接続の両方に対応したテンキー付きキーボード「Majestouch Convertible 2」を発表した。発売日は18日。同社直販サイトで販売し、価格は税込17,480円。Cherry MX軸を搭載した、同社製キーボード「Majestouch」シリーズの最上位モデル。USBでの有線接続とBluetooth 3.0のワイヤレス接続の両対応が特徴となる。ラインナップは、日本語かな配列108キー、英語US ASCII配列104キーの2種類に、それぞれCherry MX 茶軸/黒軸/青軸/赤軸を搭載した、計8モデルを用意。本体裏面には、[Caps Lock]と[Ctrl]の交換など、キー配置を変更できるDIPスイッチを4個備える。Bluetooth接続デバイスは最大4台まで登録でき、切り替えキーで接続先を切り替えられる。電源は単三形乾電池のバッテリ駆動に加え、USB給電にも対応。Bluetooth接続中は、30分間入力操作がない場合に自動でスリープモードへ以降する。キーピッチは19mm、キーストロークは4±0.5mm。本体サイズはW440×D138×H38.5mm(スタンド使用時49.5mm)、重量は1.2kg。対応OSはWindows XP SP2以降 / Vista / 7 / 8 / 8.1。1.8m長のUSBケーブルや試用単三形乾電池×2、交換用キーキャップ、キー引抜工具などが付属する。
2014年12月03日エレコムは12月2日、Bluetoothスピーカー「LBT-SPP500」を発売した。価格はオープン。LBT-SPP500は飲み物のカップのようなフォルムが採用されたモノラルタイプのBluetoothスピーカー。NFCにも対応しており、スマートフォンなどとワンタッチで接続することができる。Bluetoothのバージョンは3.0で、対応プロファイルはA2DPとAVRCP。コーデックはSBCのみ利用可能だ。本体はカップのようなデザインが採用される一方、製品に付属する充電用クレードルはソーサー型のデザインとなっている。本体のカラーはブルー、ピンク、イエローの3色をラインナップ。スピーカーの天面部分にはタッチ式のセンサーが内蔵されており、触れるだけで電源のオン・オフとボリュームコントロールが可能だ。使用しているスピーカーユニットはφ50mmフルレンジ×1で、アンプの最大出力は3W。モノラルのスピーカーではあるが、2台のLBT-SPP500をBluetoothで接続すると、ステレオ再生を行うことができる。電源は内蔵のリチウムポリマー充電池。充電時間は約3時間で、フル充電時は、最長で約8時間の連続再生が可能だ。本体サイズはφ80×H95mmで、質量は約230g。
2014年12月02日