妊娠・出産を経てママになった多くの女性が悩む子育て。赤ちゃんのお世話や子どもの成長に対する悩みや不安、将来を見据えた教育や習い事など、年齢や性別、時期により子育てについて知りたいことは切々と変わります。各ジャンルに特化した専門家による記事や共感の声が寄せられるコミックエッセイで、毎日の子育てを前向きに、笑顔を忘れない子育てをする秘訣や子どもに対する選択を手助けする情報をお伝えします。 (181/1928)
ママ友たちと子どもを公園のお砂場で遊ばせていると、とあるママ友の子どもが周りの子たちに砂をかけて遊び始めます。しかし、その子の親は叱ることもなく、信じられない対応をしたのです……。 ママ友のありえない対応にドン引き…子どもが2歳後半のころ、ママ友とその子どもたちと一緒に公園へ出かけ、お砂場で遊ばせていたときの話です。みんな仲良く遊んでいる様子でしたが、突然ママ友Aの子どもが周りの子たちに砂をかけて遊び始めます。目に砂が入って痛いと泣いている子もいたのに、あろうことかママ友Aは「叱ってもわからない年齢だし、うちは叱らない方針だから」と注意もせず、そのまま見ているだけでした。 「叱らない育児が良い」という考え方があることは知っていましたが、それでも危ないことをしたり、人に迷惑をかけてしまったりしたときはきちんと注意しないといけないと思っていたので、ママ友Aの対応にはとても驚きました。 叱らない育児が悪いとは言い切れませんが、「言っても分からない」ではなくきちんと言ったほうがいいと思い、私はその子に「そんなことしたらダメだよ。目に砂が入って痛くて泣いてるお友だちもいるよ」と伝えます。泣いていた子のお母さんも「痛くて泣いているから、ごめんなさいしてね」と伝え、その子はきちんと謝ってくれました。 ◇◇◇ よそのお子さんが怪我をするおそれもあったのに、叱らず見ているだけというのは誰でも驚いてしまうのではないでしょうか。教育方針は人それぞれですが、危ないことをしたときはきちんと「いけないこと」だと子どもに教えたいですね。 作画/さくら著者:田中久美子
2024年01月19日うつ病で求職中のナノハさんは、体調を気遣ってくれるやさしい夫・ヨシトさんと順調な結婚生活を送っていました。2年前に離婚をしたナノハさんの両親。ある日、ひとり暮らしをしている実父からナノハさんに連絡がきます……。 父からきたまさかの報告とは!? 2年前、ナノハさんが結婚した時期と同じころに両親が離婚。最近になって実父から、「再婚する」という連絡がありました。 そこには、知らない女性とのツーショット写真が添付されていたのです。動揺したナノハさんは、弟・ともひろさんに連絡。 ナノハさんとともひろさんは実父の心配をしながら、「反対はしないけど、いい感じはしない」と話し合っていました。 両親は離婚しているといえど、実父の急な再婚は子どもからすると多少複雑な気持ちになりますよね。実父が、いきなり結婚の報告をするのではなく、交際しているときから少しずつ相手の話をしていたら、ナノハさんたちの感じ方もまた違ったものになったかもしれませんね。>>次の話著者:ライター ナノハ
2024年01月19日年少の娘の初運動会。「一番になりたい!」と言って挑んだかけっこで、誰も予想していなかった爆笑の展開に……!? 娘のある行動で、大盛り上がりの運動会に! 年少の娘にとって、人生で初となる運動会が開かれます。娘は「かけっこは一番になってメダルをもらいたい!」とやる気満々の様子。本人はもちろん、親である私自身も当日を楽しみにしていました。そして迎えた運動会当日、娘の初競技は障害物競走。娘は誰よりもマイペースに競技を進め、結果は最下位でした。続いてはかけっこ。私はスタート前、心の中で「今度こそは頑張れ」と応援し、ドキドキした気持ちで見ていました。しかし、いざスタートすると明らかに出遅れた様子の娘。私は「かけっこは一番になりたいって言っていたのに、また最下位になるかも……」と心配していました。 しかし、そんな私の心配をよそに娘はなんと満面の笑みで「やっほ~」と言い、観客席の保護者たちに手を振りながら走りだしたのです! 会場全体に向かって楽しそうに手を振るその姿は、まるでアイドルのよう。親の私だけでなく、ほかの保護者からも笑いと拍手が起こり、大盛り上がりでした。 運動会終了後、娘に「運動会どうだった?」と聞くと「楽しかった~」と、とても満足そうな様子。娘は周りのお友だちや観客席の大人が笑顔になってくれたから、手を振り続けていたのでしょう。競技は最下位でも、周囲を楽しませてくれた娘を誇らしく思った出来事です。 作画/mosu著者:佐野千佳
2024年01月19日今日は、お兄ちゃんが初めて10歳下の妹に会う日。その純粋な反応と、それから1年半後の2人の姿に思わず涙してしまう人が続出……!初めましての瞬間と1年半後初めて妹を見たお兄ちゃんは4兄弟の長男・はるくんが、末っ子ひなちゃんと初めての対面。ひなちゃんを見た途端…… 「わぁ!かわいい~……」と心から愛おしそうにつぶやきます。そしておそるおそる、そーっと頭をなでなで。そのやさしい手つきから、愛情が伝わってきますね。「赤ちゃんってこんなに小さいんだね」と、その小さな宝物を見て感動。 手を握ってほしくて、指を差し出すはるくん。しかしこのとき、ひなちゃんはちょっぴりぐずぐずモード。指を握ってもらうことは叶わず……! そしてゆっくりと顔を近づけて、とてもやさしい声で「こんにちは、ひなの」とあいさつする、はるくん。きっとこれから毎日、かわいがってくれるのでしょうね。ひなちゃんがうらやましい……♡ それから1年半後… とてもかわいらしい顔で、ぐっすり眠るひなちゃん。1年半ですっかり大きくなりましたね。そして隣には…… はるくんの姿が!!しかも、2人の手を見てみると…… しっかりと繋がれています♪ひなちゃんの小さな手が、はるくんの指をしっかりと握っている様子を見ると、家族の絆を感じますね。 動画のコメント欄には、「なんか涙出てきた。家族っていいな」「感情が追いつかないくらいかわいい。見ているこっちが幸せ。ありがとう」「お兄ちゃんが赤ちゃんを見る眼差しに、うるっときてしまいました」「幸せな世界で、気づいたら涙が……」と2人の様子に涙腺崩壊する人が続出。幸せのおすそ分けをいただきました。みんな健やかに大きくなりますように……! 画像提供・協力/@pesanfamilyさん
2024年01月19日みなさま、こんにちは。かわベーコンです。あけましておめでとうございます。今年もなにとぞ、よろしくおねがいいたします!みなさんは初詣には行きましたでしょうか。わが家はいつも、人がそんなに多くない3日あたりに、私の父母も含めてみんなで行きます。今年、私は本厄なのでお祓いして、厄除けのお守りを買いました。また、もっとお仕事がありますように〜、という願いを込めてダルマさんも授かりました。さらに、おみくじを引いたほか(中吉でした)、出店でチョコバナナとフライドポテトも購入。ポテトは息子がご所望だったので買ったのですが、息子は娘から“ちょーだい攻撃”を受けて、「ほしいなら自分で買え!」と顔を歪ませてお情け程度のポテトを渡していて、私は娘と一緒に笑ってしまいました。また、今年のお正月は…。■コンビニに行く予定がなぜか牧場に!本当はコンビニに行くつもりだったのですが、そこのコンビニにはソフトクリームがなく…。ソフトクリームがあるコンビニに行く途中までドライブ〜って感じでいたら、牧場がありまして。「さっきは暇って言ってたな→牧場があるやん→ソフトクリームがあるやん!」となり、気づいたらハンドルを牧場方面に切っていました。行く予定はなかったので、私は薄着で寒かった(アホ)。その牧場は観光客も多いので、その日は遊ぶスペースでイベントを開催していました。トランポリンの逆バンジーみたいな遊具もあり、それを娘が「やりたい!」というのでやってきました。料金は10分1000円と、なかなかのお値段。 ■息子は3分しか乗らなかった息子は数回ジャンプしただけで、股関節の痛みが限界に達して泣きそうに! ほかの子どもたちも乗っていましたが、平気なようでした。さすがに息子が1000円で3分しか乗らないのはもったいないと思い、残りの時間、代わりに娘が乗れないか聞いてみましたが、ダメでした。そのため、娘には…。と言われていました(笑)。2人ともソフトクリームも食べたし、お馬さんも触れたし、遊べたし、大満足な様子で良かったです。それでは改めまして、今年もかわベーコン家をどうぞよろしくお願いします。
2024年01月19日こんにちは!HugMugフレンズの高橋です。先日、鎌倉に行った時に見つけたしかけ絵本屋、「メッゲンドルファー」のお店がとても素敵だったので紹介します。なんとここのお店、マツコの知らない世界でも紹介されたそう〜しかけ絵本屋「メッゲンドルファー」店名:メッゲンドルファー住所:神奈川県鎌倉市由比ガ浜2丁目9−61営業時間:10:00〜18:00店休日:水曜日日本で初めての仕掛け絵本のお店だそう鎌倉駅から海の方へ歩いて徒歩10分ほどで着いちゃいます!駐車場やトイレはないそう壁一面にしかけ絵本が飾られている店内お店は木目調のとっても可愛い外観!中に入ると壁一面にしかけ絵本!!天井にはしかけのある絵本の1ページのようなオブジェが飾られていたり天井も高く吹き抜けもあるので開放的な空間でした専門店ならではの品揃え専門店なだけあって赤ちゃん向けから大人向けの本までがズラリと並んでいました海外のしかけ絵本やアートに特化したものまでありました!あまりにも興奮して写真をあまり撮れなかったのですが、見たことないようなしかけ絵本がたくさんあって子どもも私も何時間あっても時間が足りない〜というくらいテンションがあがりました。しかけ絵本が手づくりできる! 定期開催のワークショップ「しかけ絵本教室」メッゲンドルファーでは毎月しかけ絵本教室を開催しているそうです時間は2時間で、¥3850だそう。電話かお問い合わせフォームから予約。HPに詳細が載っているので是非見てみてください!↓しかけ絵本教室【簡易版】私は当日にお店を見つけて参加したいと思ったので不定期で要望のあった時に開催しているという簡易版のしかけ絵本教室に参加しました!開催できないこともあるそうなので事前に電話かお問い合わせフォームから問い合わせてくださいとのことでした。こちらは時間は30分、¥1650でした!なんとお店に螺旋階段があり2階に!2階も陽の光が入り素敵な空間でしたまずはじめにしかけの仕組みを何パターンが見せてもらい自分の作りたいものを決めるという流れ。娘はやっぱり花束のしかけたっぷりな難しそうな物をセレクト。時間が足りないと思うから残りはお家でやってねと言ってくれ、難しいものにも挑戦させてくれました!難しそうなしかけは家で出来るように私が教えてもらいました!出来上がったのはこちら!教えてくれた嵐田康平さんと持ち帰らせてもらったものに色付けしていましたこちらのケーキにも色付けを途中までしか出来ませんでしたが、しかけの仕組みを色々教えてもらったので家でも色々なものが作れそうと私もワクワク一緒に行ったお友達は妊婦さんなので赤ちゃんが飛び出すしかけをつくっていました!可愛い〜お家で完成させてみました!どうでしょう?難しいところはもちろんお手伝いしながら、ここは何色にする?どうする?などと話しながら完成させました!工作が大好きなのでお友達へのプレゼントなんかにもいいなと思いました!購入したしかけ絵本たちせっかく来たので本を2冊ゲットしましたこちらは私セレクト自分で絵を描き込んで自分だけの絵本が作れるというステキな絵本もう少ししたらやってもらおうかな〜と思っています。次はこちら!専用のライトで照らすと妖怪が光って浮き出てくるという物。娘が見本で置いてある本にすっかり魅了されてしまい、あまりにもハマっていたのでお友達が買ってくれましたw普通のしかけ絵本とはちょっと違いますがものすごく集中してやっています!いかがでしたか〜?しかけ絵本専門店て中々ないのでとても楽しめますプレゼントなんかにもいいですよね是非行ってみてください〜
2024年01月19日CYBEX(サイベックス)(CTP JAPAN株式会社 本社:東京都渋谷区)は、株式会社赤ちゃん本舗(本社:大阪市中央区)との共同開発商品を、2月9日(金)に、全国のアカチャンホンポとオンラインショップ( )で発売します。CYBEX(サイベックス)としては、初めての取り組みです。メリオカーボン/ソルテベージュメリオカーボン/ソルテブラックMELIO CARBON(メリオカーボン)は、2020年の発売よりヒットを続ける、「持って軽い、押して軽い、ずっと軽い」の“3カル”をコンセプトとした、新生児から使用できる両対面式ベビーカーです。体温調節が大人と比べて未熟で、汗腺密度の高い新生児時期の赤ちゃんは、たくさんの汗をかきます。そんな赤ちゃんのために、赤ちゃん本舗との共同開発商品では、新生児用インレイ(クッション)へ吸水速乾加工を施しました。また、デザイン面でもメリオカーボン初の刺繍ロゴや、ブラウンハンドル(ソルテベージュのみ)を採用し、洗練されたデザインの中にもエレガントさを追加。アクセントカラーのマルチストライプを採用したハーネスベルトも共同開発商品限定デザインです。■MELIO「持って軽い。押して軽い。ずっと軽い。」=「3カル(サンカル)」をかなえるベビーカー。CYBEXブランド最軽量の5.9kg*1、重量が軽いことに加え、お子さまが成長して体重が増えても、スムースな走行性・操作性をキープします。素早く長さ調節ができるワンプルハーネスも人気。*1 付属品(新生児用インレイ、コンフォートインレイ、超衝撃吸収ヘッドクッション、バンパーバー、肩ベルトパッド)除く■MELIO CARBON(メリオカーボン) アカチャンホンポ共同開発商品詳細価格 : 69,000円(税込価格75,900円)重さ : 5.9kg ※付属品除くサイズ : W490mm/D820mm-910mm/H965mm-1070mm自立収納時 W490mm/D540mm/H690mm適応体重 : 15kgまで参考年齢 : 1ヶ月頃から3歳頃まで付属品 : 新生児用インレイ、コンフォートインレイ、超衝撃吸収ヘッドクッション、バンパーバー、肩ベルトパッド展開カラー : ソルテベージュ ソルテブラック製品詳細URL: <刺繍ロゴ>刺繍ロゴ ソルテベージュ刺繍ロゴ ソルテブラック<ハーネスベルト>ハーネスベルト ソルテベージュハーネスベルト ソルテブラック<CYBEX(サイベックス)について>WE ARE HERE TO DELIVER THE BEST PRODUCTS AND CONCEPTS FOR ALL FAMILIES TODAY AND TOMORROW.CYBEXは、安全性・デザイン性・機能性が世界で高く評価されている、ドイツのペアレンティング(ベビー用品)ブランドです。Design(ユニークなデザイン)・Safety(卓越した安全性とクオリティ)・Function(インテリジェントな機能性)という3つの柱を重視した製品開発(=CYBEX D.S.F. Innovation Principle)は、安全性に対する数々の高い公的評価や、デザインに関する数多くの受賞につながっています。これらの実績に留まることなく、常にイノベーションを実現し、現代のペアレンツのライフスタイルに沿った製品をつくり続け、ベビー用品の枠にとらわれない、革新的なライフスタイル・ファッションブランドを目指しています。2014年にGoodbaby Internationalと合併し、更に成長して世界最大のペアレンティングブランドとなった今も、CYBEXのファウンダーであり、2児の父であるMartin PosがCEOとしてグループを牽引し、“いまと、これからのファミリー”に、最高のコンセプトと製品を届けています。サイベックス(ブランド)公式ホームページ <CTP JAPAN株式会社について>CTP JAPAN株式会社(Columbus Trading-Partners Japan, Limited)は、日本のペアレンツに最適化された製品を、確実にお届けするために、CYBEX GmbHの80%出資により設立された商社です。ブランド=CYBEXを「正規輸入総代理店」として取り扱っています。 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月19日私は喜怒哀楽が豊かなタイプですが、私の夫は、どちらかというと大人しいタイプです。理不尽な不動産屋さんの言動に爆発寸前の私と、冷静な夫。夫と私は何かあったときの対応もまったく違いました。ある日、一人で子どもを連れて外出したときに、駐車場で私は隣の車の男性に「ぶつけた」と言われてしまいました。私はドキドキしてややパニックになって――!? 理不尽な不動産屋新婚当時から住んでいたアパートを引っ越しするときのこと。私が電話を通じて不動産屋とやり取りをしていたのですが、入居前からあったキズに対して「証拠がない。修繕費を支払って」と理不尽なことを言われました。私は頭に来て爆発寸前! どうにもならなかったため、後日夫1人で改めて不動産屋に行くことになりました。結果、こちらの言い分が認められ、修繕費の支払いはなしに! 夫は「言いがかりをつけられないように、次からは元からあるキズは写真に残しておこう」とこのときの出来事を冷静に受け止めていました。 車のドアが隣の車にぶつかった!?役場の駐車場で1歳の娘を車から降ろしたときのことです。隣の車には、50代くらいの男性が乗っており、「今、当たりましたよね?」と私に問い詰めてきました。ドアが隣の車に当たってしまったようなのですが、娘を降ろすときに荷物を落としたことに気を取られ、気が付かなかったのです。 ドキドキしながら私が「申し訳ありません。警察を呼びましょうか?」と言うと、男性は「いや、そこまでは……」という反応。どうしていいかわからずややパニックになった私は夫に電話をしました。すぐに電話に出てくれたので、私は夫にすぐさま状況を説明。 夫は「相手の方に電話を代わって」と相手の男性ともスムーズにやり取り。わが家が個人賠償責任保険に加入していたので、それで保障されることを男性に伝え、保険会社とも連絡を取ってくれました。 このような思わぬトラブルの際、夫はとても頼りになります。私が感情的になったときや、パニックになってしまうときも、夫は至って冷静。結婚前は大人しい夫に対して「私がしっかりしなきゃ!」と思っていたのですが、とんだ勘違い! 頼りになる夫と結婚してよかったと思っています。 ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように! イラスト/きりぷち著者:都 うめこ
2024年01月19日絵本・日本プロジェクト(会長:高橋小織・株式会社隆文堂 代表取締役会長)は、2021年の春より「絵本専門士が選ぶ『逢えない誰かに贈る絵本』フェア」を企画。毎春、全国の書店にフェア開催の提案をしてまいりました。コロナ禍で自粛生活が続いた2021年~2022年の春に展開した「逢えない誰かに贈る絵本」に代わり、2023年度からは「逢いたい誰かに贈る絵本」と改称し、第4回となった2024年度も同タイトルで、さらにパワーアップした企画をお届けしています。当企画では、91名の絵本専門士と、人気絵本作家のザ・キャビンカンパニーさんと柴田ケイコさんにも絵本を選定していただいています。■「絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』フェア」企画の背景絵本・日本プロジェクトは、2010年国民読書年に「絵本を贈り、贈られる生活文化を創造するため」に結成されました。以降、出版業界の各社で働く女性社員をプロジェクトメンバーとして、地域の書店とタイアップし、地域の子どもたちが本とふれあえるイベントを毎年開催してきました。イベントは、2020年からはコロナ禍のため中止を余儀なくされていますが、このような時だからこそ、常に“つながり”を大切にして活動してきたプロジェクトの原点に立ち返り、絵本の知識を豊富に有する全国の「絵本専門士」(*)の協力を得て、書店店頭で展開する絵本フェアを企画・提案しています。(*)「絵本専門士」は国立青少年教育振興機構が実施する養成講座を修了し、絵本専門士委員会にて認定された絵本のエキスパートです。2014年のスタートから現在まで、全国で約570名が活躍しています。■「絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』フェア」について第4弾となる今回のフェアには、人気絵本作家のザ・キャビンカンパニーさん、柴田ケイコさんが選書メンバーに加わり、作家のおふたりと91名の絵本専門士の皆さんがそれぞれに贈りたい大切な人をイメージして、30冊を選びました。フェア期間中は、選書者の心のこもったコメント入りPOPが店頭に掲示されます。フェアは2023年11月からすでにスタートしており、春の参考書等の商戦が始まるまで各書店の都合にあわせて自由にお取り組みいただけます。実施時期が比較的自由で、店舗にある作品とあわせて展開でき、対象が子どもたちだけではなく幅広いため、絵本を多くの方に紹介できると好評です。■概要企画名 : 「第4回 絵本専門士が選ぶ『逢いたい誰かに贈る絵本』」展開期間: 2023年11月~2024年春(バレンタイン、卒業・入学ほか、別れと出会いの季節)規模 : 選定絵本総数 30冊全国で活躍する絵本専門士91名が選んだ26冊絵本作家2組が選んだ4冊(ザ・キャビンカンパニーさん、柴田ケイコさん 各2冊)企画対象: 子どもから大人まで詳細 : 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年01月19日子どもが出来ると、意識的にも無意識的にも色々な変化が起きますよね。身に付けるものの選び方や献立なんかは無意識に意識してるという感覚ですが、個人的にかなり「意識して変えた」のが生活習慣。恥ずかしながら、昔はかなり人様に見せたくないような暮らしかたをしていた私。■独身時代は悪習慣だらけ…!これらはあくまで一例で、基本的には一事が万事こんな感じで品行方正の真逆をいく生活をしていました。この生活習慣が染み付いていたので、今更変えようとも思っていなかったし正直あまり気にしてさえいませんでした。ただ、妊娠中ふと子どもの前でこんな自分でいることを想像してしまうと…子どもに受け継がせたくなさすぎる!ある程度大きくなってから自然となるならいいんですが、小さいうちから影響を受けてしまったら困るなと…。なので、子どもが産まれる前に矯正できるよう改革開始!少しずつ生活習慣を改善!もはや染み付いていたことだったので、習慣が出ないようにかなり意識して封じ込めていました。最初はダメダメでしたが少しずつ慣れていき、気が付いたら矯正できていました。よかった…。それでもやっぱり根っこの部分までは変われないので、一人の時は元の姿に戻ります。誰も見てないからセーフ!これからもあまりに情けない姿は見せないように気を付けつつ、一人だけの時は気を抜いた自分を解放してあげようと思います。
2024年01月19日現在5歳になる娘は、食べやすいように工夫をしても手作りの離乳食をほとんど食べてくれず、私は本当に悩んでいました。レトルトの離乳食なら比較的食べてくれるけれど、できれば手作りの離乳食を食べさせたくて、使うのは最小限に留めていた私。義母が作った煮物も食べない娘にイライラした義母から言い放たれたひと言は、4年経った今でも心のどこかで許せずにいます。 発育は順調生後1カ月からずっと完全母乳で育てた娘。母子健康手帳に載っている成長曲線の平均値よりも常に身長も体重も上回っていたので、発育は順調でした。ただ、生後5カ月から始めた離乳食はなかなか進まず……。 離乳食中期になっても、娘はおっぱいばかり欲しがり、離乳食は食べても1口か2口だけ。保健所の栄養相談で栄養士さんに相談しても、「発育は順調だからあとは気持ちの問題。本人が食べたいと思えるまで気長に待ちましょう」と言われていました。 保育園入園までのタイムリミット娘が食べたいと思えるまで気長に待とうと思っていたものの、生後11カ月から保育園に入ることが決まっており、焦っていた私。 完全母乳で育てた娘は育児用ミルクはおろか哺乳瓶で飲むこと自体を拒否していたので、このまま育児用ミルクも飲めず離乳食も食べられないままで入園させたら、おなかが空いて栄養失調にならないか本当に不安でした。 離乳食を少しでも食べてもらいたい私は、毎日食材や固さ、味つけ、形を変え、試行錯誤しましたが、娘はことごとく拒否。 レトルトは好きレトルトの離乳食は味も固さも赤ちゃんの月齢にぴったりな状態になっているから、たまにならあげてもいいと保健所の栄養士さんからアドバイスを受けていました。そこでレトルトの離乳食も試してみたところ、珍しくパクパクと食べる娘。毎回とは言わないものの、レトルトの離乳食なら完食する日も。 それでもいくら食べてくれるからといって、毎日レトルトの離乳食ばかりあげ続けることには抵抗がありました。レトルトの離乳食をあげるのはおでかけのときだけにして、自宅では毎日手作りの離乳食をあげ続けていました。 「食べないなら無駄」手作りの離乳食をほとんど食べてくれないまま迎えたお正月。家族で義理の実家に泊まりがけで帰省しました。義母が娘にお手製のかぼちゃの煮物を出してくれましたが、断固拒否。申し訳ないとお詫びしながら、レトルトの離乳食を食べさせると2口、3口とパクパク食べる娘。 日ごろ私の作った離乳食もあまり食べないことを夫が伝えると義母はイライラしながら「作ったって食べないなら無駄なんだから、毎日レトルトでいいじゃない!」と言い放ちました。あまりの剣幕に、言葉の意味はわからないはずの娘も号泣。無駄というひと言は、試行錯誤を重ねてきた私自身を否定された気がして、悲しくて何も言い返す言葉が出てきませんでした。 幸い保育園に入園してから娘は今まで食べなかったのが嘘のように離乳食をたくさん食べてくれるようになり、本当に安心しました。手作りの離乳食を無駄だなんて言ってほしくなかったと、4年経った今でも心のどこかで許せずにいますが、義母にとって娘は初孫。今思えば義母も、かわいい孫のために前の晩から一生懸命作った煮物を食べてもらえなかったことが悲しかったのかもしれません。かわいい孫を思う義母の気持ちにも寄り添って、良好な関係性を維持していきたいと思っています。 作画/はたこ著者:山本加奈子5歳女児と0歳男児の2児の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
2024年01月19日ベビーカレンダーで2023年に公開した約2万本の記事の中から、多く読まれた記事を抜粋してご紹介します! 今回は、スカッと記事部門・動画紹介記事部門です。妻からのSOSを無視した夫→数日後に帰宅すると…! 記事を読んでスカッとしたい! リアルな修羅場体験を紹介するスカッと系記事部門から、体調不良の妻と子どもを放って、遊びに行ってしまう夫が反撃に遭う話です。こちらの記事は、ベビーカレンダーが2023年に公開した記事の中で最も多く読まれました。 編集部に、具合が悪いと言っても飲み会に行ってしまったり、自分のごはんを気にする夫の話などの体験談が寄せられますが、結婚しても子どもができても生活を変えられない夫は多いよう。ぜひ男性にも読んでほしい内容です。307万回再生! 赤ちゃんが初寝返りした瞬間のわんこの反応が話題! 山奥で暮らすグレートピレニーズの ChouChou(シュシュ)の日常や成長記録をご覧いただけるYouTubeチャンネル「山奥暮らしのシュシュ」。生後6カ月になる娘さんが初めて寝返りをした瞬間の動画を紹介した記事です。 初めての寝返りに成功した娘さんの横にいたシュシュの反応は!? 赤ちゃんとワンコのキュンなやりとりに、思わずほっこりしてしまうこと請け合いです。 2023年にベビーカレンダーが公開した記事の中からよく読まれた記事をご紹介しました。これらの記事の他にも、赤ちゃんの名付け、社会的な記事など、さまざまなジャンルの記事を公開しています。2024年もみなさんが共感できたり、ためになるような記事をどんどん公開していく予定です。どうぞお楽しみに!
2024年01月19日いじめを避けて私立中高に入学した私ASD(自閉スペクトラム症)がある私は、公立小学校でひどいいじめを受けていました。兄が心配して両親に「義子は中学以降は私立に行かせてやってくれ、公立に進むともっとひどいいじめに遭うと思う」と頭を下げてくれたことから、中学受験をして中高一貫の私立の進学校に通うことになりました。進学校では好成績によってスクールカースト上位におっとりしたお嬢様の集まる女子校だったその学校では、スクールカーストはスポーツの得意さや言動のそつなさではなく、成績の良さで決まるところがありました。私はピタッといじめられなくなりました。「あの常に学年で3位以内の宇樹は私の友達なんだよ!」とほかの子に自慢する子や、いつも成績のいい◯組の宇樹ってどの子? と見にくる、他クラスの子もいるぐらいでした。コミュニケーションの面ではやはり浮いていたので、うっすら敬遠されて、同じグループの子たちが気づいたら休みの日にこっそり私抜きで遊びに行っていたとかはありましたが、それ以上のことはありませんでした。親や先生の期待×完璧主義・白黒志向で無理が加速仕方ないことなのですが、世間や周囲の大人の誰にも発達障害の知識がなかった30年前当時、両親には「学校の成績がいい = 有名大学に行って有名企業に入るか士業などに就いてエリートになる」といったイメージしかなかったようです。口でははっきり言わないものの、両親が私に「エリートになるに違いない」という期待を寄せているのはひしひしと伝わってきていました。また、父は幼稚園ぐらいの私に「世の中は戦場で、お前たちはそこで戦い抜いて生きていくんだ」と言って聞かせたり、小学校時代に学校に行きたくないと言ったら「いま学校に行かなくなったらお前の学歴は途絶えてしまう。そうするとお前は将来路頭に迷う。だから頑張って学校に行きつづけろ」と諭したりしました。ASD傾向のある幼い子どもだった私が、父の言ったこのようなことを鵜呑みにして恐怖し、「全力で努力しつづけて勝つ(良い大学に行くなどしてエリートになる)のでなければ生きていけない」と思い込んだのは自然なことです。私は本来の特性にもある完璧主義・白黒思考を加速させ、強迫的なまでに勉強に打ち込むようになりました。食べる寝る以外ほとんど勉強に捧げた青春と弊害中高時代は慢性的に過労状態でした。耳鳴りや口内炎、風邪がいつまでも治らないなどは日常茶飯事。いつも歩きながら眠り込んでしまいそうなほど眠くて、「思う存分眠れるなら思い残すことはない」と思うくらいでした。いま思えば学校まで片道で2時間近くかかる通学で毎日午前5時起きというだけでも体力的に無理がかかっていただろうに、高3になれば、午後4時ぐらいに学校が終わると予備校の始業に間に合わせるために文字通りダッシュして電車に飛び乗り、帰宅は午後11時近く。その後、午前0時過ぎまで復習をして、寝るのは午前1時半……。睡眠時間は慢性的に4時間前後でした。そして定期テストのときには徹夜に近いことをし、カフェイン飲料で心身に鞭を打っていました。自室を片づける気力体力が枯渇していて、部屋はいつも足の踏み場もないような状態。休日は夕方まで寝っぱなし、ニキビは顔じゅうに広がり、頭がクラクラしてくるほどの冷えのぼせに苦しめられ、毎度の生理痛はあまりの強さに時にはトイレで昏倒するほどになりました。部活を楽しむ余裕などもちろんなく、アルバイトや遊びで人間関係を楽しんだり学んだりする余裕もありませんでした(余裕もなかったし、「学生の本分は勉強だ」として父から禁止されていました)。幅広い経験を積んでたくさん勉強以外のことを学ぶべき時期に、あまりにも勉強、それも詰め込みの受験勉強ばかりに費やしてしまったこと、また、大事なこの時期にあまりに自分の身体を痛めつけてしまったことを、今深く悔いています。大学に入っての挫折、バーンアウトからのひきこもり傾向勉強も大学選びも自分の意志から出たものではなく、親の勧めや期待に盲目的に従うような形で300%ぐらいの無理を何年も続けていた私。親の言っていたとおりの有名私大に受かった時点で、すべてのモチベーションが吹き飛んでしまいました。バーンアウトです。入ったのは、有名作家を多数輩出している文学部でしたが、授業が始まってすぐに、「私はどうやら文学に興味がないらしい」と気づいてしまいました。ショックが大きすぎて、しばらくの間、頭が真っ白に……。高校までのように、「学校側が決めた時間割があって、何時から何時まできっちり授業に出なければいけない」といったような縛りがなくて自由なこと、どんな学生生活にするかを自分で選んで自発的に進めていかなければいけないことも、私の混乱に拍車をかけました。私はロクに大学の授業に出なくなりました。当時勃興期だったインターネットでチャットに没頭するなどして、だんだんに生活は昼夜逆転。昼間に出かけられなくなっていきました。この頃、悪いことに母の調子も悪くなります。私が出かけようとすると何かと妨害してきたり、私が日常の世話をしてやらねばならなくなったりしたことで、私はここから今の夫に出会って実家を出るまで10年間ほど、暗黒の準ひきこもり生活が始まることになってしまいました。ASDの私が今思うこと ーーまずは自立訓練、そして手に職が必要だった最近、ある自立訓練施設が「働き続けられる人間になるためには、スキルを身につける前に、心身の健康管理をして上手に日常生活を継続できるようにする『自立訓練』が必要」ということを発信しているのを見て、本当になるほどと思いました。誰もこのこと(世の中には生活の仕方について訓練が必要なタイプの人がいて、私がそのタイプだということ)を知らなかったのだから仕方ないのですが、私は子どもの頃から最近に至るまで、「私も当然、スキルを身につければ働けるようになるはずだ」と思って必死に勉強したり資格勉強したりしてきたのです。でも言われてみれば確かに、私に必要なのは、無理しすぎず適度に努力しつづけて結果的にものごとをやりとげることだったり、その前提としての無理しすぎないマインドセットだったり、そういうことだったのですね。また、やはり仕方がないことではありますが、「学校の成績がよい = 有名四年制大学に入るのがベスト」という、私の親世代の価値観も、結果的に私を苦しめてしまったなと思います。今となっては、私のようなタイプは、何か専門学校に通って「手に職」となるようなスキルや資格(特に、資格がなければその仕事に就けない「業務独占資格」)を身につけて早めに社会に出たほうがよかったのではとも思います。20代から30代は、定型発達の若者にとっても社会生活を送る上で大事な人生経験を積む時期。発達障害のある若者は人生経験から何か学んで自分のものにするのに時間がかかるので、この時期に何かしらの社会活動が継続できるようコンディションを保っておく(=ティーンのうちに本人にそぐわない無理をさせない)のが何より大事だと思います。私は自分に合う進路選択ができなかったため、この時期をひきこもってしまって学習機会を損失したり、立ち直るための治療に精一杯で過ごしてしまって充分なキャリアも積めなかったりしたので、次の世代の子どもたちにはもっと違った生き方をしてほしいと願っています。文/宇樹義子(監修・鈴木先生より)父親にもこだわりがあり、同じようなASD特性のある方だったのではないでしょうか。また、自分のやってきたことや、やってこれなかったことを、過剰に娘に押し付けて巻き込んだケースとお見受けしました。バイトや部活をして社会性を高めることも重要ですが、中には人間関係などでやめていく人も見られます。大学に入って自由が逆に混乱を招いたように、ASDの受け身型タイプの方は、人からやることを示されてその通りに行っていく方が楽なことも一方ではあるものなのです。中学高校の進学校で学んだことは決して無駄ではなく、将来に必ず役立つものと思います。プラス思考でやっていきましょう。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年01月19日私はひとり暮らしのころから、トイレには小さめのサニタリーボックスを置いていました。使用済みのナプキンはそんなに多くは入りませんがこまめに掃除もできていて、トイレがスッキリするため問題なく使っていたのです。しかし、結婚後、子どもが生まれてから、夫に恥ずかしいところを見られてしまい……。 見た目重視で選んだサニタリーボックス私は結婚する前から、トイレに置くサニタリーボックスは小さめの物を使っていました。色は壁紙と同じ物を選び、存在感を出さないように隅のほうに置くことで、見た目もスッキリ。 狭いトイレが少しでも広く見えるように、見た目重視で選んでいました。ただ、中に入る使用済みナプキンの数は昼用で5、6個程度。夜用を入れるとすぐにいっぱいになるので、生理中はこまめに中の袋を取り替える必要がありました。 子どもが生まれて…結婚を機に引っ越してからも、私は問題なくこの小さなサニタリーボックスを使っていました。その後子どもが生まれ、1年ほどたったころ生理が再開。 このとき私は、子育てで余裕がない中の生理は、とても大変なんだということを実感しました。というのも、毎日が子ども中心の生活で、自分のことは後回し。生理痛がひどくても、夫がいない間は子どものお世話を休むことはできません。 トイレもゆっくり行けないことが多く、サニタリーボックスの袋を取り替えることも後回しになっていきました。 トイレへ行った夫に…ある日、仕事から帰ってきた夫がトイレへ行ったあと、神妙な面持ちで「あのさ……」 と気まずそうに話し始めました。私が「え、何かあった?」 と聞くと、「トイレのあれ、なんか、あふれてたよ」 と気まずそうに言う夫。 トイレの水が詰まったのかと焦りましたが、トイレへ行ってみてびっくり。閉めたはずのサニタリーボックスのフタが開いていて、ナプキンがあふれ出ていたのです。 私は、その日のトイレ中、子どもに何度も呼ばれたりぐずられたりで、サニタリーボックスの袋を取り替えるタイミングがなかったことを思い出しました。ナプキンがぎゅうぎゅうに詰め込まれたサニタリーボックス入れは、どうやら限界を超えていたよう。 私はあわててナプキンを片付け、袋を取り替えました。 家族とはいえ、夫に使用済みのナプキンがあふれているのを見られたことはとても恥ずかしかったです。その後私は、大きめでフタもカチッとしっかりしまるタイプの汚物入れに買い換えました。袋を取り替える回数も減り、とても快適です。 著者/斉藤ひかり作画/ちゃこ監修/助産師 松田玲子 ムーンカレンダー編集室では、女性の体を知って、毎月をもっとラクに快適に、女性の一生をサポートする記事を配信しています。すべての女性の毎日がもっとラクに楽しくなりますように! イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター ちゃこ
2024年01月19日友だちのふりをした敵、「フレネミー」。ほとんど接点のないような人から悪口を言われたり、その根も葉もない悪口をわざわざ告げ口されたり……。根っからの人見知りを自称するアラフォー女性・ナエくまさんが、中学生のときに経験した、フレネミーによる“理不尽”の数々をマンガ化!当時から地味で目立たない“5軍”を自称するナエくまさんは、晴れて中学校入学を迎えます。 中学校では、たくさんの友だちができることを期待しながら校門をくぐりますが……。 いよいよ、今日から中学生! 当初の想像とは裏腹に、いかにも気の強そうな胡内さん。女子とも男子とも事あるたびにケンカをする胡内さんの様子を眺めながら、ナエくまさんは心から「関わりたくないっ!!」と思うのでした。 期待と不安の入り交じった入学式。特に仲良くはないものの、幼稚園から顔見知りの同級生と同じにクラスになり、ひとまず“ぼっち”を回避できたことに安堵したナエくまさんに、共感した人も多いのではないでしょうか? クラス発表は、基本的に学生特有のもの。当時を思い返してみると、大人になるとなかなか感じられないクラス発表のドキドキ、そわそわする感覚がよみがえってくるはずです。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ナエくま
2024年01月19日Instagramにて、フォロワーさんなどが体験した奇妙な話をマンガ化し紹介しているババレオ(@babareo2)さん。今回は、ある夫婦のいざこざについてのお話です。自分本位な正論で相手を追い詰める夫、あなたはどう感じますか?物語の主人公は、フミくんという夫をもつアヤさん。優しくて頼りがいがあって人当たりもよく、周囲にすこぶる評判のいい夫ですが、実は、彼は自分本位な正論を振りかざし、人を追い詰める人だったのです。 アヤさんが仕事から帰宅すると、リビングにいた夫が「ごめんね」と一言。それは、留守の間にアヤさんからの手紙を読み、アヤさんがどれだけ自分に寄り添おうとしてくれていたのか、ようやく気付いたからでした。 ようやく気付いた夫。夫婦関係の修復は可能なのか? アヤさんが自分に寄り添うおうとしてくれていたことに気づいた夫は、自分がどれだけアヤさんの言葉を無下にしていたかに気づきました。そしてその理由はアヤさんのことをどこか下に見ていて、自分はアヤさんを支えてあげている、だからアヤさんより自分のほうが正しいのだと思っていたからだということにも気づき、反省もしたようです。 夫婦はお互い支えあうもの。どちらが上でどちらが下なんて思っていたら、支えあうことはできませんよね。相手への寄り添いが欠けた自分よがりの正論ばかり言っていた夫。そのことに気づいてくれるまで、アヤさんも大変だったようですが、これからは対等な夫婦関係を築けそうですね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター ババレオ
2024年01月18日私はまもなく結婚します。男性とお付き合いしたことがなかった私が、なんと初めてできた彼とスピード結婚することになりました。両親に先立たれ、とてもさびしい思いをしていたときに彼と出会い……。あれよあれよという間に、新婚生活がスタート。笑顔あふれる結婚生活を思い描いていましたが、全然楽しくないのです。次第に私は彼に違和感を覚えていきました。 夫は残業続き…すれ違いの結婚生活先日、私たちは婚姻届を提出。日にちを決めて夫と約束していたのですが、彼は忘れてしまっていて……。用事があってどうしても行けないと言われたため、仕方なくひとりで行ってきました。最近外せない用事があるとことあるごとに言うのですが、何か隠しているようで気になっています。 わが家は共働きで、夫はいつも残業ばかり。休日も、用事があると言って夫はひとり外出してしまうので、新婚らしい生活がまったくできていません。こんなにも一緒に過ごす時間がないと、本当に愛されているのかとても不安になります。 ついに爆発した私は、夫を問い詰めました。仕事が忙しいのは仕方ないにしても、せめて大事な用事が何であるかくらい教えてほしかったのです。すると、夫が思いがけない告白をしてきました。 夫への思いを踏みにじられて…夫の大事な用事というのは、義父の看病でした。難病を患っているらしく、夫や義母が看病を手伝っているとのこと。結婚前に義両親に挨拶できなかたせいのも、このことが原因だったらしく……。義父の病気を知ったら、私が離れていくのではないかと思ったそうです。 事情を聞いてすこしでも役に立ちたいと思い、足の悪い義母の手伝いをすることにしました。それからの私は、仕事に家事にお手伝いに、大忙しの毎日です。 ただ忙しいだけなら、頑張って続けられたと思うのですが……。義母の人使いの荒さは半端なく、気に食わないと暴言を浴びせてきます。そのことに私はだんだんと耐えられなくなり、夫に愚痴をこぼしました。すると夫は、自分から言い出したことだから文句を言うなというのです。 その上、義父の手術代500万円を私の貯蓄から出せと言ってきたので、もう開いた口が塞がりません。そのために結婚したんだとまで言われ、目の前が真っ暗になりました。私は夫にすっかりだまされたようです。離婚されたくなかったら大人しく協力しろとまで言われました。 それから2週間、夫はお金をせがみ続けました。「親父の手術代の500万まだ?」「早くしないと親父の命が危ないだろ」そのころには私の夫への愛はすっかり冷めていましたし、信じられない事実も知ったので、もう彼の言うことを聞くつもりはありませんでした。「命とかどうでもいい」あきれて笑いまで漏れてしまった私に、夫は怒りをあらわにしました。「は? 何笑ってんだテメェ」 義父の難病というのは…じつは私、貯蓄の500万円を自分のために使ってしまいました。古民家を買い取ったので、これから自分でリフォームしていこうと思っています。こういうことに前から憧れていたのですが、なかなか実行に移せていませんでした。 しかし結婚生活が始まり、何かがおかしいと思うようになって事実を探るうち、私は変わりました。なにしろ私、何もかもだまされていたのですから。義父が難病というのも嘘。交通事故でけがをして、入院しているだけでした。 しつこく工面しろと言ってくるお金も、夫と義母が作った借金を返済するためのお金だったのです。義父が入院していない間に2人で豪遊したらしく、それで作った借金を義父に知られないうちに返済したかったと……。私にはまったく関係ないことなので、1円も出すことなく、さっさと別れて家を出ました。 今は働きながら、リフォームを楽しむ毎日を送っています。 ◇ ◇ ◇ お金目当てだったと知ったときは落ち込んだかもしれませんが、夫の本心が早くわかってよかったのかもしれません。辛かったことは忘れて、古民家ライフを楽しんでほしいですね。 著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月18日共働きにも関わらず、家事育児のほぼすべてを担う妻のミサト。そんなミサトに対し、夫のコウジは妻を見下したような発言ばかり。ミサトはそんなコウジに不満を抱えつつも、“何も手伝わないけど口出しもしてこない”と、なんとか気持ちを納得させようとしていました。しかし娘・リカのおゆうぎ会の日、メイクを頑張ったミサトはコウジに「劣化した」などと暴言を吐かれてしまいます。 わざわざ休み取って来てやったのに以前、「昔はもっときちんとメイクしていたのに劣化した」とコウジに言われたミサトは、夫婦2人で参加する幼稚園のおゆうぎ会当日に久しぶりに本気でメイクをしました。しかしその姿を見たコウジは、褒めるどころか「すっかり老けた」「痛々しい」「若かった昔とは違うんだから」と暴言の嵐。ミサトはショックを受けてしまい思わず涙がこぼれました。 メイクを直したり職場のトラブルで電話をしていたことで、娘の発表にギリギリになってしまったミサト。なんとか発表には間に合いましたが、あたりにはコウジの姿がありません。しかも、リカの発表を撮影しておいてと端で置いたビデオカメラも置きっぱなしです。 ミサトがコウジを探しにいくと、そこにはコウジと去年リカを担当してくれていた先生の姿が。仲良さげな雰囲気で談笑していました。 リカの発表をカメラで撮影することも、見ることもせず何をしていたのかと問い詰めると、夫は「急に腹が痛くなっちゃってさ〜」と明らかな嘘をつきました。 ◇◇◇ せっかくの娘のおゆうぎ会なのに、おしゃれをした妻を責めたり、リカの発表を見ていなかったりと、コウジの行動には疑問だらけ。大事な娘の発表を見ず、幼稚園の先生と談笑していたなんて驚きです。せっかく頑張ってダンスを練習していたのに、これではリカもかわいそうですよね。妻に対してはモラハラ、その上子どもも大切にしないというのなら、家族の一員とは言えないのではないでしょうか。今一度、自分のおこないについて考え直してほしいですよね。 >>次の話 著者:マンガ家・イラストレーター 小針みみず
2024年01月18日小学校の教員をしている私。勉強を教えるのはもちろんですが、それだけではなく社交性やマナーも学んでほしいと思っています。これは私が3年生の担任をしていたときの話。1人強烈な保護者がいました。今まで出会った中でナンバーワンのモンスターペアレントです。そのママは、近所ではセレブママで有名だったよう。ご主人は開業医で、息子も将来は医者に……と期待がかけられていました。でもその生徒、相当甘やかされているのか、ワガママで協調性がなく、どちらかというと問題児だったのです。学校で話題のモンペママモンペママは、学芸会で息子が脇役だったことに腹を立て、学校に乗り込んできたこともあるそう。他の子とは家柄も頭脳も違うと言って担任を怒鳴りつけ、最終的には泣かせてしまったと聞いています。当時の担任は、彼女の迫力に負けて成績もオール5をつけてしまったよう。しかしそれは教員としてあるまじきこと! 自分が担任になったら基準通りきちんと評価しようと思っていました。 そしてついに担任を任された今年、私は適切に評価をした成績表を渡しました。 モンペママが学校にクレーム!案の定「先生! この成績表間違えてますよ!」と、モンペママが学校に乗り込んできました。「いえ、間違いありません。オール2は適切な評価です」私がそう言うと、セレブママは怒りながら理由を尋ねてきました。「息子さんは、話を聞かずに居眠りも多く、ノートさえ真面目にとりません。クラスメイトの勉強を阻害するような行動も見られます」と説明すると「テストは100点ばかりよ!」とセレブママは反論しました。 そこで私は、そもそもわが校の低学年のテストは基本的に全員が100点を取れる難易度になっていて、100点ばかりの生徒はたくさんいると説明しました。 教師をやっていて良かった!モンペママが無言になったところで、さらにひと言。「もしお父様の跡を継いで息子さんが医者になっても、今のように人の気持ちがわからない自分勝手な人間のままなら、患者は離れていくと思いませんか? そうなると、困るのは息子さんです」私がそこまで言うと、静かに話を聞いていた本人が口を開きました。「……もういいよ、ママ。僕は先生と話して、これまでの自分が間違っていることに気が付いたんだ」息子の思いがけない発言に、モンペママも驚いています。 「お勉強も頑張ってほしいけど、お友だちと仲良くすることも知ってほしいな」私が言うと、男の子は「はい!」と元気よく返事をしてくれて、この仕事に就いて良かった! と感動しました。 モンペママの教えモンペママからはさっきまでの勢いが消え、息子に手を引かれて静かに帰っていきました。 その後、これまで授業を聞かず、勉強が苦手な子をバカにさえしていた男の子は見違えるほど立派な生徒に変わりました。話を聞くと、授業は聞かなくても良い、勉強のできない子とは付き合うな、などとモンペママに言われ、忠実に守っていたよう。私が“それではいけない”と諭すと、しっかりと理解してくれました。 この調子で勉強とともに社交性も学んでいけば、素敵な医者になる道は、そこまで遠くないかもしれません。 誰しもわが子がかわいく、その才能を信じたいと思うもの。しかし盲目的になってはいけません。ましてや、偏った価値観を植え付けてしまうと、後々子どもが苦労することもあるのです。 テストの点数だけでなく、さまざまな良いところを見つけて、育てていきたいですね。著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年01月18日デジタルツールが当たり前になった現代の子どもたち。学校では1人1台タブレットが貸し出されるようになり、少しずつ手書きの機会が減っています。サッカーノートにも、デジタル化の波が押し寄せてくる日が近いかもしれません。そこで今回は、手書きvsデジタルにおいて、子どもに与える影響の違いを京都大学医学部附属病院精神科神経科の特定助教で人間健康科学の博士でもある大塚貞男先生に伺いました。(取材・文小林博子)写真はサカイクキャンプでサカイクサッカーノートを書く選手たち子どもたちも成長を実感!サッカーが上達するサッカーノート>>■サッカーノートは手書きがいい?それともデジタル?サッカーノートを書くことは、思いや考えを言語化しながら整理し、課題を明確にするなどのメリットが多数あります。サッカーノートを導入しているチームは多く、日々の練習の記録や目的、改善案などを書くことには一定の意味があることはすでにご存知だという方が多いはずです。そんなサッカーノート、今の主流はまさに手書きの「ノート」ですが、タブレットやスマホで入力できるものや、スマホアプリも登場し始めているのが現状です。チームによってはそういったデジタルツールをすでに導入しているところもあるのでは?今後はどちらがいいのか悩ましいところですね。大塚先生は、「漢検」でおなじみの日本漢字能力検定協会の協力を得て、京都大学大学院にて読み書き能力の研究を行っています。お話を伺うと「手で書く」ことは認知・学習面の成長には影響すると思う、と語ってくれました。まずは気になるその理由について詳しく解説します。■書くことは脳の広い範囲を使うスマホやPCを日々扱っている私たち親世代も常々感じているであろうことの1つに、「漢字が書けなくなった」ということはありませんか。読むことは問題ないものの、いざ書こうとすると漢字が思い出せない......。きっと共感してくれる方は多いはずです。ほとんどの人にとっては、漢字を鉛筆で紙に書けるようになるには、手で書いて覚えなくてはなりません。また、「書かないと忘れてしまって書けなくなる」のも前述のように実体験から痛感できます。そんなことから、私たち日本人にとって漢字は「普段から書いているか(手書きしているか)」を測るバロメーターになり、大塚先生はそこに着目して研究をしています。脳で処理される「漢字能力」を分解すると1.読字(漢字を正しく読める)2.書字(漢字を正しく書ける)3.意味理解(漢字や熟語の意味が正しくわかる)の3つになり、それぞれ使う脳の部位が違うのだとか。1の「読む」を経て、3の「意味理解」をしながら2の「書く」までを行うことで、「読む」だけに比べて使う脳の部位が移っていきます。脳は筋肉と同じで使って鍛えるところ。インプットとアウトプットを経て使う部位が広範囲におよび、側頭葉から前頭葉へなど、部位をまたがって情報を伝達することが脳のトレーニングにもなるそう。文字の識別については、デジタルより手書き文字の識別の方が難しく、デジタルの同じフォントばかり見ていると、フォントが違うだけで同じ文字だと認識しにくくなるようです。そのため、色々なフォントを見たり使ったりすることが推奨されています。サッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは■人は「運動を伴った方が物事を記憶しやすい」という性質も持つまた、手書きのメリットは「手と指を動かすこと」にもあると大塚先生は言います。それだけを聞くと「デジタルデバイスに入力する時も手と指を使うのでは?」と思いがちですが、入力は手書きに比べると筋肉をあまり使わずにできるもの。予測変換機能もあることで、記憶を呼び起こしたり考えたりする範囲も少なく「ラク」かつ時短であることは明確です。また、人は「運動を伴った方が物事を記憶しやすい」という性質も持っているため、手指を動かして書いた方が記憶に残りやすいという特徴もあります。■手書きしている→文章作成能力が高まる→言語による認知機能の発達に大塚先生たちの研究チームが以下の結果を示したのは、大学生(大学院生を含む)30名を対象にした研究です。その結果は、漢字を手書きで書けるほど、知識の習得量が多く、文章作成能力が高いというものでした。一方で、中高生719名のデータを解析した研究でも、漢字を手書きで書ける子どもほど、文章作成能力が高いことが示されました。つまり、書くことで「認知能力」が養われ、言葉を使ったコミュニケーション力が発達するというわけです。■デジタル入力にもメリットがある、双方を活用しよう写真は少年サッカーのイメージ手書きのさまざまなメリットをご紹介しましたが、大塚先生はデジタル入力を否定しているわけではありません。比較的短い時間で簡単に一定の言葉を綴ることができるのはデジタルのメリットですし、子どもたちが将来デジタルツールを使いこなすことはリテラシーとして必須事項。双方のメリットをそれぞれ活用することが好ましいようです。ここまでをふまえ、サッカー少年少女を育てる親御さんがやはり気になるのは、サッカーノートは手書きのほうがいいのか?ということだと思います。それについては次回の記事でご紹介します。大塚貞男京都大学大学院医学研究科・医学部特定助教/博士(人間健康科学)公認心理師、臨床心理士。精神科病院や総合病院、公的機関などでの心理職としての勤務を経て、京都大学大学院にて人間健康科学の博士号を取得。その後、同大学にて教鞭をとりながら、漢字の手書きの意義についてなど数多くの研究を行っているサッカーする子どもを伸ばす親の心得「サカイク10か条」とは
2024年01月18日主人公のあおねろさんは、夫と青森で暮らしていましたが、夫はいつもスマホばかり見て過ごし相手にしてくれません。それどころか、生活費をゲームに課金してしまう浪費癖もあり、あおねろさんが貯金しようと努力しても家計は毎月赤字状態……。夫との生活にストレスを感じるようになったあおねろさんはうつ病になってしまいました。離婚を決意したあおねろさんは夫に気持ちを打ち明けましたが、夫はずっと一緒にいたいと離婚を拒みます。夫から逃れるため、うつ病の療養をする間だけとウソをつき、5年間暮らしていた青森を出ることに。母方の親戚・おばちゃんと、いとこ・オサムが住む家で居候することになったあおねろさんは、迷惑をかけてしまうと心配していましたが、2人はとてもあたたかく迎えてくれ、本当の家族のように接してくれました。そして、別居中の夫とトラブルなく正式に離婚が成立。あおねろさんは、本腰を入れて職探しを始めたのですが……。面接に落ち続ける中で、本当に認められたいのは社会ではなく家族であることに気づいたあおねろさん。認められなかった過去を振り返り、惨めな気持ちになってしまいました。あおねろさんは、そんな自分が一人前に働けるのかと不安になってしまい……。最後の頼みの綱 ハローワークですすめられた合同面接会に行ってきたあおねろさん。数ある企業の中から通勤可能範囲にあった介護施設の見学を申し込みました。 施設見学はピンときませんでしたが、話の流れから翌日に面接を受けることになってしまったあおねろさん。面接はとてもスムーズに進み、結果は採用! しかし、勤務開始まで1カ月を切っており、その間にアパート探しをすることは現実的ではないため、しばらくはおばちゃんの家から通わせてもらえることになりました。そして、とんとん拍子に話が進み、中古車を購入することに。 あおねろさんは、いとこ・ホマレから祝福の言葉とエールを送られ、ホッとした気持ちで一年の締めくくりである大晦日を迎えることができたのでした。 軽い気持ちで申し込んだ介護施設の見学ですが、ピンとこないまま面接を受けることになり、まさかの採用という結果になりました。 その後も話がトントン拍子に進み、アパートではなくおばちゃんの家から当面は通えることになり中古車の購入まで一気に解決。 苦労し続けた就活でしたが、どうにか年内に採用が決まり、ホッとした気持ちで大晦日を迎えられることができて本当に良かったですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター あおねろ
2024年01月18日主人公・きよかは初めての育児に奮闘中。近所の子育て支援センターに通い、年上のミドリを中心に年代も性別も異なる5人のグループができましたが、アオハちゃんママの見下すような言動が気になり始め…。「赤ちゃんにはちみつ与えたら死んじゃうねんで!?」 子育て支援センターで仲のいいグループでおしゃべりを楽しむきよか。おやつタイムに新作のスイーツを取り出すと、アオハちゃんママにものすごい剣幕で怒られてしまいます。 しかしそれは自分用のおやつ。はちみつが赤ちゃんにとって危険なことは把握しています。 ミドリがすかさずフォローに入ってくれましたが、アオハちゃんママにブツブツ文句を言われてしまい…。 「なんか機嫌悪い?」アオハちゃんママの態度に困惑 娘に離乳食を与えようとするきよかさん。しかしアオハちゃんママはそれが市販のベビーフードだとわかると「食育ってもう始まってるんやで?」と、ネチネチ説教じみたことを始めます。 育児についての考え方は人それぞれ。アオハちゃんママのなるべく離乳食を手作りでというのも考え方のひとつ。でも、ベビーフードも栄養価がしっかり考えられていますし、持ち運びや食中毒のことを考慮すると市販のベビーフードを活用するメリットはたくさんあります。 どちらがいい、悪いではなく、ママと子どもが笑顔でいられるようにすることが大事なのではないでしょうか。 ※生後1年未満の乳幼児は、乳児ボツリヌス症にかかるおそれがあるため、はちみつを与えてはいけません。著者:マンガ家・イラストレーター ぱん田ぱん太
2024年01月18日結婚式前、お酒の失態で妻・ユリの古くからの友人であるモネと一夜を共にしてまったヒナタ。その後、モネとは結婚式で再会するも、ヒナタがモネに好意を持たれてしまったことで、式をめちゃくちゃにされてしまいました。なんとか無事に式は終わり、モネから解放されたかと思っていたのですが、ある日突然モネが隣の部屋に引っ越してきました。モネの腕には赤ちゃんが抱っこされていたのですが、その赤ちゃんの父親はなんとヒナタだったのです。その事実はユリには知らされず、ヒナタにだけ明かされたのでした。その後、ヒナタとモネの仲を誤解する出来事が起きてしまい、ユリは実家に帰ってしまいます。ヒナタはモネになぜユリを傷つけたのか理由を尋ると、学生時代、"自分が過去に自分が好きになった人はみんなユリのことを好きになってしまっていた"というつらい経験を語り始めたモネ。 次第にユリへの嫉妬心が大きくなっていき、「私が裏切ったと知ったとき、ユリがどういう顔をするのか見てみたくなった」と動機をすべて話すと、同じサークルだったヒナタに「ずっと好きだった」と告白しました。加えて、ヒナタが酔いつぶれてい日のことを話し始めたモネ。結局ホテルで2人きりになっても、最後までヒナタの気持ちが揺らぐことはなく、ユリの好きな所をずっと喋っていたことを伝えたのでした。 もう2人の間に入る余地などないことを悟ったモネ。次第に"どうやったら2人の視野に入ることができるのか?"という考えに変わっていって……? "忘れられない存在になりたい"という思いが加速した結果… ユリとヒナタにずっと忘れられないようにするためにはどうすればいいのか、必死に考えた結果、"2人から憎まれればいいんだ"という結論にたどり着いたモネ。 「実際どうだった?私のこといっぱい考えてくれた?」 「ユリもどうだったかな?私たちの関係を疑うようになってからは、多分考えてくれてたよね」 その言葉を聞いて青ざめた表情を浮かべたヒナタでしたが、モネはそんなのお構いなしの様子で、「あーあー、終わっちゃったなあ!」とつぶやいたのでした。 ◇◇◇ 2人の間に入る余地がないことを悟ると、次第に"どうしたら2人の視野に自分が入るか"ということを考え始めたモネ。大好きな人には嫌われたくないと思うのが普通の感覚だと思うのですが、ユリとヒナタを本当に大好きだからこそ、2人に嫌われるよりも忘れられることのほうがモネにとっては怖ったのかもしれません。著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
2024年01月18日息子・アオイくんのために通い始めたベビー教室で2児ママ・チカさんと出会ったユウキさん。明るくて育児の知識も豊富なチカさんですが、距離感が近く、口を開くと愚痴ばかり。絶えきれずユウキさんが注意をすると、逆上したチカさんはほかのママたちにユウキさんの悪口を言いふらし始めました。ところが、ほかのママたちにまったく相手にされなかったため、チカさんは怒ってひとりで帰ってしまい−−。ベビー教室を出たチカさんは、なんとユウキさんの夫・セイジさんを待ち伏せ! 初対面からセイジさんのことを気に入っていたチカさんは、ユウキさんとの喧嘩をダシにして、セイジさんをお茶に誘ったのです。 しかしセイジさんは相手にしません。するとチカさんはーー。ついてはいけないうそを言ってしまい… 帰ろうとするセイジさんを必死に引き止めるチカさんは、またもや「ユウキさんがお義母さんの愚痴を言っていた」とうそをつきました。 それを聞いたセイジさんは、チカさんが明らかにうそをついていることがわかり、怒りが湧いてきたのです。 「うそを言っているのなら妻(ユウキさん)を侮辱された気がして不愉快」セイジさんはしつこく話しかけるチカさんを置いて帰宅したのでした。 ベビー教室でのことを相談するほどお義母さんと仲良くしているユウキさんが、誰かにお義母さんの愚痴を言うはずありません。うそまでついてセイジさんの信用を得ようとするチカさん……信じられませんね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぴよ仔ブログ、Instagramにて実話を元にフィクションを混ぜてマンガを描いています。
2024年01月18日現在、5歳と2歳児の子育てをしています。家族でファミリーレストランに行ったとき、隣の席に案内された年配の女性が長男をひと目見るなり店員さんを呼び、「席を替えてくれない?」と言ったのです。とても悲しく、複雑な気持ちになった体験をお伝えします。 楽しみにしていた家族での外食長男が2歳のときの話です。共働きだったため、休日くらいはゆっくりしようと週末は外食になることが多かったわが家。子連れの外食は周りへの迷惑を考え、ファミリーレストランなどのできるだけファミリー層が多い店舗を選択していました。 幸いにも長男も食事中は騒いだりせず、大人しい性格だったので、安心して外食を楽しめていました。もちろん、ぐずったり騒いだりしたらお店を出ないといけないと思っていましたが、そんなことは一度もありませんでした。 「席を替えてほしい」の言葉にびっくりその日も、いつも行くファミリーレストランで夫と長男の3人で食事をしていました。注文が終わって待っているとき、隣の席に年配の夫婦のお客様がいらっしゃいました。席に案内され一度は着席したのですが、奥様らしき方がすぐに店員さんを呼びました。そして、長男のほうを見ながら「子どもの隣の席はちょっと……」と伝えたのです。 席の間隔が近かったため、話している会話はすべて聞こえていました。もちろん長男は大人しく待っていて騒いだりしていません。今までそんな経験はなかったため、とても驚き悲しくなりました。 子どもの隣は騒いでいなくても迷惑?結局、ご夫婦は空いている席に移動されました。もしかしたらご夫婦は静かにお話をしたく、過去に子連れの家族が隣席で嫌な思いをした経験があったのかもしれません。「いつ騒ぐかわからない子どもの隣は嫌だ」と思った可能性もあります。 しかし、私は子どもと一緒の外食には人一倍気を使っているつもりだったため、とてもショックでした。それは、子どもというだけでうるさい、迷惑だと決めつけられたようで、自分の子育てが否定された気持ちになったからかもしれません。 人によってはささいな出来事かもしれませんが、当時は本当に悲しくて悔しい気持ちになりました。反面、子連れでの外食中に笑いかけてくれる人、話しかけてくれる人、応援してくれる人もたくさんいます。今は、見知らぬ人たちが隣席を気にしながら食事をする可能性があるなら、先に席を移ってもらって逆によかったのかなと思うようになりました。また、子どもには外食時には周りの迷惑にならないように、マナーをきちんと守らせようと改めて意識することができた体験でもありました。 作画/和田フミ江監修/助産師 松田玲子著者:竹内優実5歳と2歳の男児を育児中。時短と節約が大好きなアラフォー母。簿記2級・MOSマスター・初級シスアド取得。パソコンを活かした育児グッズの作成が得意。夫は激務の為、ほぼ一人育児中。
2024年01月18日木ノ本しんごさんは、29歳の会社員。28歳の妻・竹子と職場結婚し、長女・さつきが誕生しました。さつきの誕生を機に竹子さんは退職。しんごさんは、おしゃれに気を遣わない竹子さんのことが大好きです。しかし、さつきが着る服や身だしなみに無頓着な竹子に対して、モヤモヤが止まりません。やがてさつきが1歳半になったころ、親子でスイミングスクールに通うことになり、新たな衝突が起こります。スイミングスクール初日。しんごさんは、スイミングスクールの話を竹子から聞くのを楽しみにしていました。しかし、帰宅したしんごさんが目にしたのはなんと……!?一言相談してほしかったのに……。 帰宅したしんごさんは、さつきの髪の毛が短くなっていることに気がついて驚きます。どうやらスイミングスクールへ行くために、竹子が切ったようです。さつきにとっては初めての散髪。しんごさんはひと言自分に相談してほしかったと怒ります。 「急に何?」 しかし竹子は、怒りを露わにするしんごさんに対して冷めた態度。竹子はドライヤーを使えないさつきのために、髪を切っただけだと言うのです。 髪を切った理由はわかるもののやはり納得はできませんが、しんごさんは何も言い返せませんでした。 しんごさんは、女の子だから髪の毛を短くしたくなかった……という気持ちもあったのではないでしょうか。一方で、竹子の言い分もわからなくもありません。ドライヤーを使えないさつきが風邪をひかないように、という親心もあるでしょう。 それにしても、しんごさんの意見をまったく受け入れてくれない竹子には、モヤモヤした気持ちがしんごさんの中に溜まっていることに気がついてもらいたいですね。著者:マンガ家・イラストレーター 神谷もち
2024年01月18日主人公の正子さんは、彼氏いない歴と年齢が一致している恋愛とは少し縁遠い女性。そんな正子さんのもとへ、ある日「夫・武夫との不倫の事実を知っている」と武夫の妻が乗り込んできます。しかし、お互いの情報を交換するうちに、武夫と不倫をしていたのは正子さんの友人・キヨちゃんということがわかりました。詳しい事情を聞き出すため、武夫の妻が武夫を呼び出すと、武夫は今までの経緯を説明し始めます。武夫は既婚者である事実をキヨちゃんに告げ別れを切り出しましたが、キヨちゃんは断固として受け入れません。それどころか、自分たちの関係を守るために正子さんを身代わりにする提案をしたのです。事実を知った正子さんは泣きながらキヨちゃんに訴えかけますが、キヨちゃんは謝罪もせず完全に開き直ります。正子さんは、キヨちゃんと出会った高校時代を思い出すのでした……。好きなアーティストという共通点から急速に仲良くなっていった正子さんとキヨちゃん。それからは学校以外でも遊ぶようになりました。「私にはまぁちゃんがいればいい!」と言っていたのに…? 高校を卒業しても毎週末会っていた正子さんとキヨちゃん。毎回話が盛り上がり、お互いに2人でいるのが一番楽しいと思っていました。そして、キヨちゃんは正子さんにルームシェアすることを提案するのでした。 仲の良かった友だちでも、環境が変わることで会う頻度が少なくなってしまいがちです。高校卒業後も毎週末会っていた正子さんとキヨちゃんはよっぽど気の合う親友だったのでしょう。「彼氏なんていらない!」と今とは対照的なことを言っていたキヨちゃん。ずっといっしょにいたいほど大好きだった正子さんへの気持ちを思い出してほしいと願うばかりです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター エェコ
2024年01月18日事務員として働く梨子さんは2歳年上の弘人と結婚。心配していた義両親との仲も良好で、結婚してからも2人は月に1度一緒に出かけるなど、順風満帆を絵にかいたような新婚生活を送っていました。結婚してから半年経ち、弘人はスマホのゲームにハマります。弘人は次第にゲームを優先させて梨子さんをぞんざいに扱うように。夫婦関係に悩んだ梨子さんは、友だちからのアドバイスを参考に弘人と同じゲームを始めました。しかし、ゲームが苦手な梨子さんに弘人はいら立つばかり。さらに弘人は梨子さんの気持ちを理解しようともせず、その場から追い払おうとするのです。やっぱりもう無理なのかな…?私がなぜ同じゲームをしたいと言い出したのか、その理由に気づかない弘人。口から出てくるのは、私を傷つける言葉ばかり。そんな弘人の口ぶりに私は思わず……? 弘人の言葉に傷ついた梨子さんは、思わず自室へ逃げ込みます。歩み寄ろうとしただけなのに、さらに傷つけられた心に、梨子さんは涙が止まりません。そんな中でも弘人は、梨子さんのことなど気にせず仲間とゲームを続けるのでした。 孤独を感じる梨子さんの耳に聞こえた弘人の笑い声……。梨子さんの心はさらに傷ついたことでしょう。趣味を持つことは悪いことではありません。ただ同じ趣味を持とうとした梨子さんに対して、なぜ妻がゲームをやろうと思ったのか、相手のことを考えてその意図を汲み取ればこのようなことにならなかったのではないでしょうか。手遅れになってしまう前に、弘人には夫婦の危機に気がついてもらいたいですね。 作画:べにたけ著者:ライター 梨子
2024年01月18日週2日保育園のお迎え&預かりをしてくれる両親現在6歳の息子がいます。実家の両親は、週2日、息子の保育園のお迎え&預かりに協力してくれています。父は息子と一緒に家庭菜園の収穫をしたり、外遊びをしてくれたりするので、息子は「じいじ大好きっ子」です。母も、息子が来る日は夕ご飯を用意してくれていましたし、教育熱心なところもあるので、パズルや塗り絵、簡単なドリルなどを息子のために買ってきてくれて、一緒にやってくれています。息子にとって、優しいじいじは安心して甘えられる存在、そして、勝ち気なばあばは良きライバル(ケンカ友達?)として見ているようで、どちらのことも大好きです。息子は3歳6ヶ月児健診で、できることとできないことの差があると指摘され、3歳9ヶ月で「新版K式発達検査」を受けたところDQが80で3歳0ヶ月相当、境界域であることが分かりました。Upload By ユーザー体験談息子を預かってもらっていますので、両親へは息子の発達に関することについてこまめに話していました。発達検査を受けたこと、その結果、療育に通い始めたこと、就学相談を受けること……。最初は両親とも「〇〇くんはちょっと落ち着きはないけど、あんたの気にしすぎじゃない?」という反応でした。特に母は発達検査の結果が出たあとも、「私たちには○○くんは発達に遅れがあるようには見えないけれど……」と納得がいかない様子。ですが私が読んできた発達に関する本を「私たちも読みたいから貸して」と言って、読んでくれました。Upload By ユーザー体験談前向きな選択として決めた特別支援学級。でも母は「通常学級がいいのでは?」と反対でそして就学を控えた今年、私たち夫婦は就学相談に行きました。息子には偏食が強い、服が濡れることや大きな音を嫌がる、初めての場所が苦手、じっとしているのが苦手、人の話をじっと聞けずに途中で話をさえぎってしまう、会話が一方通行になりがちといった傾向があります。また、人に筋道を立てて物事を説明することや、人が決めたルールや指示を正確に理解して、それに沿って何かをするといったことも苦手です。息子のこうした面が、小学校で集団授業で受ける際にしんどさとなるのではと感じていた私は、息子の就学先として特別支援学級を視野に入れていました。私と夫は、息子が学ぶことや人と関わること、学校という場所を好きでいられることが大切だと思っています。そしていつか社会に出たとき、臆せず人に助けを求めることができたり、他者と良好な関係を築けたりするようになってほしいと思い、息子にとってなにがいいか何度も話し合いました。そして、特別支援学級に進むことに決めたのです。息子にとって最善な選択だと前向きに決めました。ですが、母は「どうして通常学級に行かせないの?」と難色を示し、反対したのです。Upload By ユーザー体験談「発達障害の本の内容に当てはまらない」と息子の発達障害を受け入れない母「発達障害の本は読んだけど、すべてが○○くんに当てはまるわけじゃない。発達障害ではないんじゃない?」「認知面に苦手さがあるって言うけど、あの子は記憶力もいいし、口も達者でしょ」「○○くんは、癇癪を起こすとか、友達とトラブルになるとか本にあった体験談に出てくるようなことはないよ。協調性があるように見える」「空気が読めないって聞くけど、○○くんはそんなことないよ」「境界知能っていうけど、○○くんは理解力があるし、賢い子だと思う」母は読んだ本にあった発達障害の特性と息子の特性は必ずしも同じではない、特別支援学級ではなく通常学級にしたほうがいい、と頭ごなしに言ってきます。確かに息子はどちらかというとおとなしいほうで、対人トラブルとは無縁。園のお迎えに行っても、お友達と楽しく遊んでいます。また、息子は人の顔色などに敏感なほうで、特に相手がイライラしていると、その空気をすぐ察します。母はそうした息子の姿をよく見ているので、そう言うのでしょう。母との話し合いは平行線のままでした。その後も母からはいろいろ言われましたが、なかでも一番こたえたのが、「家系的に発達障害の人はいないし、高齢出産だったのが原因かしらね」でした。発達障害についていろいろと調べた私は、発達障害の原因は私が高齢出産だったからだとは考えていません。ですが、私は41歳で出産しましたし、フルタイム勤務でストレスフルな職場でした。関連はないと思っていても人から言われると結構傷つくものだなと思いました。そんな話し合いが続いたのち、ある日母がぼそっと言いました。「まあ、私が『あの子は発達障害だ』と認めたくないからそう思うのかもしれないけど」。その姿は、かつて私の姿でした。確かに私も息子は発達障害ではないと思いたい時期がありました。でも、やはりなにか違うと感じましたし、息子のためにできることはしなければと思いました。たとえ、今は困りごとがなかったとしても、いつかトラブルが起こることを防ぐため、息子にあった環境で過ごせるようにすることが、なによりも大切だと考えるようになったのです。母は障害受容の手前。少しずつ分かってもらえたら今の母は「まあ、あんたたちが決めたことやから反対はしないけど」と言うようになりました。ただ、「○○くんの能力が伸びてきたら、通常学級に戻るつもりやんな?」と完全には認めてくれていない様子です。母は障害受容の手前で葛藤している状態なのだと思います。息子は、まだ医療機関で診断を受けたことがないので、息子の障害にまだ名前がついていない状態なのも、母にとってはややこしいのかもしれません。一方父は、息子の発達に関して私に直接何か言ってきたり聞いてきたりすることはありません。先日私に「○○ちゃんは年齢とともにできることが増えてきたね。がまんもできるようになってきたし」と言ってくれました。他人と比べてではなく、息子だけを見て、良い変化を見つけて喜んでくれているのがうれしいですし、母のように「息子を発達障害ではないと思いたい!」という圧を出さないでいてくれるのも私にはありがたいです。Upload By ユーザー体験談完全に理解してもらうのは難しいかもしれませんが、今後の私たち親子の姿を通して、いつか母にも息子に合った環境を選ぶことの大切さを分かっていってもらえたらと思っています。イラスト/まるエピソード提供/苗(監修:鈴木先生より)息子さんはあなたのお子さんです。いくら祖父母が子育てを手伝ってくれているにしても祖父母の子ではないのです。自分の子どものことは親が決めていいのです。発達障がいは症候名で具体的な病名としてはASDやADHDなどがあります。「発達障がい」という「障がい」だけが祖母の脳裏に刻まれており認めたくない気持ちがあるのかもしれません。今は発達障がいと言わず「障がい」がなくなり、神経発達症と言われています。「ASDは特性でADHDは慢性疾患で障害ではありません」と日頃私の外来では説明しています。具体的な診断をかかりつけ医に相談して早めに方向づけを行うのがよいかと思います。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的発達症(知的障害)、自閉スペクトラム症、注意欠如・多動症、コミュニケーション症群、限局性学習症、チック症群、発達性協調運動症、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。
2024年01月18日向かい合ってお座りしている生後9カ月の双子くんたち。なんだか盛り上がっていてとっても楽しそう……! 2人の世界をのぞき見させてもらいましょう♪ママにはわからない世界!?そのときは突然に…!ご機嫌に向かい合って座っている双子のボーイズ。すると、突然の大笑い!!「ギャハハハハ!!」とおなから出る笑い声が響きます。お顔をソフトタッチされても……2人で大盛り上がり!お顔を覗き込むように近づけて……もうおでこがくっつきそう!!またまた大爆笑!! おもちゃを取られてもおもちゃを取られちゃっても……2人仲良く、おなかがよじれるほどの声で笑っています。 こんなに楽しそうな笑い声を聞いていると、こちらまでおもしろくなって笑ってしまいますね。 「いったい何がそんなに楽しいの!?」と大人にはわからないことばかりですが、きっと2人は通じ合っているのでしょうね♡ケンカもするけれど、とっても仲良しな双子ボーイズなのでした。 画像提供・協力/@mah_twins.310さん
2024年01月18日ムスメちゃんとオコメちゃん
ゆるっと性教育
yopipiのプチプラコーデ〜ときどき育児日記〜