「はっ!…私、何をしてるんだろう…」フリマサイトに夢中になり、ひどい言葉で子どもを傷つけ
ただコロナ禍ではなかなか従姉妹にも会えず、かといって宅配で送るほどでもないので、お下がりの行き場がなくなっていたのです。
そこで娘の物もフリマサイト行きになりましたが、久しぶりに従姉妹に会ったとき、娘のお下がりを着てきてくれたのです。それは娘がかつてすごく気に入っていた服だったので、娘は大喜び! そんな姿を見て、「着られなくなったとはいえ、娘の着ていた服は娘の物。従姉妹に譲るか、フリマサイトに出すかは娘の気持ちを優先しないといけなかったな」と反省しました。
フリマサイトは本当に便利なサービスです。でも、「売れること」に頭がいっぱいになって、大切にすべきことを忘れがちになってはいけないなと思いました。家族の気持ちを大切にしながら、不要になった物を気持ち良く、必要としている誰かに譲っていけたらいいなと思います。
ベビーカレンダーでは、赤ちゃん時代を卒業して自己主張を始めた2~6歳までの子どもの力を伸ばし、親子の生活がもっと楽しくなる【キッズライフ記事】を強化配信中。
今よりもっと笑顔が増えてハッピーな毎日になりますように!
作画/山口がたこ
監修/助産師 松田玲子
著者:坂井香子
おだやかな娘とわんぱくな息子の母。自身の体験をもとに、妊娠・出産・子育てに関する体験談を中心に執筆している。
世界メシア教が「世界一の子育て支援制度」を導入 出産から3年間の休業とその間の手取り額100%を保障