子育てアイデアが満載!『子どもが発達障がいだとわかったときパパがやること全部』Upload By 発達ナビBOOKガイド著者の橋謙太さんの娘さんは、3歳のときに発達障害があることが分かりました。本書は、現在22歳になった娘さんを育て上げた橋さんご自身の経験から、父親が主体的に子育てするための「仕事・家事・育児」のアイデアをたっぷり盛り込んだ、発達障害児の父親による育児本です。娘さんの障害が分かった時から就職するまでを振り返りながら、家計のやりくり、保育園・幼稚園・地域との関わり方、母親や祖父母とのコミュニケーションのコツ、小学校選びのポイントまで、具体的に解説しています。橋家の子育ての様子がマンガで紹介されているほか、6つの家庭の体験談も掲載。リアルな子育ての情報を参考にすることができます。園や学校とのやり取り、療育や病院の利用など、まだまだ母親の出番が多くなりがちな発達障害児の子育て。仕事が忙しい父親の育児参加はあきらめている……というご家庭もあるかと思います。しかし、本書をきっかけに、一度立ち止まって「なんのために働くのか?」を考えてみることで、生き方や家族のあり方まで変わるかもしれません。「親なきあと」の課題に向き合う渡部伸先生の新著『Q&Aと事例でわかる障害のある子・引きこもりの子の将来のお金と生活』Upload By 発達ナビBOOKガイド発達ナビでも多くの記事をご執筆・ご監修くださっている渡部伸先生は、行政書士や社会保険労務士などの資格を持つ専門家として、障害のある方やそのご家族を支える”「親なきあと」相談室”を主宰されています。渡部先生のもとには年間100件以上の相談が寄せられると言います。相談者は障害のある子どもを持つ親だけでなく、きょうだいや親族、本人である場合もあるそうです。そんな渡部先生のご経験をもとに書かれた本書は、障害のある子や引きこもりの子の将来を支える制度や仕組みに関するギモン、本人の年代別に取り組んでほしい対策、具体的な親なきあとの相談事例とアドバイスなどを紹介しています。わが子の将来に漠然とした不安を抱えているけれど、どのように動いていったらいいのか分からない……と悩んでいらっしゃる方も多いと思います。そんな不安を和らげる道しるべのような本書を通じて、まずはどんな準備が必要なのか知ることから始めてみてはいかがでしょうか?主役は全員!個性バラバラの7人組が事件に挑むミステリー小説『転ぶ。凸凹探偵チーム』Upload By 発達ナビBOOKガイド個性バラバラの7人組が、それぞれの得意を活かしながら事件を解決していく「凸凹探偵チーム」シリーズの第2作です。ASD(自閉スペクトラム症)のアルトと、朝が弱い理人は同じ中学校に通う、同い年のいとこ同士。アルトには「理人といつも一緒にいる」「毎日同じルーティンで行動する」など、いろいろなルールがあります。そんなアルトのこだわりに困ってしまうこともあるけれど、アルトの記憶力は抜群で、事件を解決に導いてくれることもあるのです。アルトと理人と共に活動する「虹中新聞チーム」の7人のメンバー達も、苦手なことや得意なことはバラバラ。お互いの違いを自然に認め合いながら、力を合わせて身の回りに次々に起こる事件に立ち向かっていきます。個性的で魅力いっぱいの登場人物に自分自身を重ねたり、スリリングな展開にハラハラしたりと、親子で一緒に楽しむことができる作品です。また、本書は『歩く。凸凹探偵チーム』の続編となっています。登場人物たちの成長がより感じられるので、ぜひ合わせてご覧になってみてくださいね。豊富な図解で分かりやすい!『発達障害や身体障害のある子どもへの摂食嚥下サポート 「食べる喜び」を支える!! 園や学校でできる!!』Upload By 発達ナビBOOKガイド私たちが生きるために欠かせない「食べる」という行為。当たり前のことのように考えがちですが、子どもにこだわりや感覚過敏があってなかなか食べてくれない、スプーンやフォークをうまく使えない……などのお悩みがある方も多くいらっしゃるのではないでしょうか。長年障害のある子どもたちの「食」をサポートしてきた島田療育センターの中村由紀子先生と稲田穣先生が書かれた本書には、障害のある子どもの摂食嚥下にまつわるさまざまな課題に関する解説と、実践的なサポート方法が随所に盛り込まれています。摂食嚥下や発達に関する医学的知識のみならず、食事の姿勢や食具の使い方のサポート、栄養のこと、医療的ケアから口腔ケアまで、豊富な図解で分かりやすく解説されている本書。あらゆる方向から障害のある子の「食べる喜び」をサポートするヒントが満載です。(コラム内の障害名表記について)コラム内では、現在一般的に使用される障害名・疾患名で表記をしていますが、2013年に公開された米国精神医学会が作成する、精神疾患・精神障害の分類マニュアルDSM-5などをもとに、日本小児神経学会などでは「障害」という表記ではなく、「~症」と表現されるようになりました。現在は下記の表現になっています。神経発達症発達障害の名称で呼ばれていましたが、現在は神経発達症と呼ばれるようになりました。知的障害(知的発達症)、ASD(自閉スペクトラム症)、ADHD(注意欠如多動症)、コミュニケーション症群、LD・SLD(限局性学習症)、チック症群、DCD(発達性協調運動症)、常同運動症が含まれます。※発達障害者支援法において、発達障害の定義の中に知的発達症(知的能力障害)は含まれないため、神経発達症のほうが発達障害よりも広い概念になります。ASD(自閉スペクトラム症)自閉症、高機能自閉症、広汎性発達障害、アスペルガー(Asperger)症候群などのいろいろな名称で呼ばれていたものがまとめて表現されるようになりました。ASDはAutism Spectrum Disorderの略。
2024年08月29日ママのAやん、パパのPやん、長女のコチコーちゃん(5歳)、次女のパタミちゃん(0歳)が登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、海水浴場へ遊びに行ったAやんファミリーのお話。誰よりも完璧な紫外線対策で臨んだAやんさんが、まさかの展開に……。みなさんもぜひお気をつけて!HugMug読者のみなさまこんにちは!今回は海に行った日の出来事です。海に行ったのは久々でした、そもそもここ数年海には行っても眺めるだけで泳いだりはしてこなかったので約6年ぶりに泳ぎに行ってきました。千葉県のとある海水浴場に行ったものの、日本列島は連日の猛暑。紫外線もえげつないほど出ているのでワンタッチテントも持参し、子どもたちも含めて紫外線対策は万全にしていきました。長女(5歳)は今まで、海では浜辺遊びばかりでちゃんと泳ぐのは人生初だったのもあってか、想像以上に海水浴を楽しんでくれました。一緒に泳いだ夫(35歳)も5歳児並みに楽しそうにしていてよかったです。次女(7ヵ月)はその辺にあるものをなんでも口の中に突っ込む時期なのもあり、海はまだ早いかなと判断したので私とテントの下でお留守番。子守は夫と交代制にして海に入ったりテントで三角座りをして待機したりを繰り返していると……膝下が信じられないぐらい真っ赤に日焼けしました(泣)ほんとはめちゃくちゃ痒かったんですが、騒ぐと『あれだけ家族にワーワー言っときながら自分がいちばん焼けてんのかい!』と呆れられそうなので平気なふりをしていました。炎症を抑えるアロエジェルを夫が買ってきていたのでバレないようにしれっと使い、2日ほどでなんとか鎮火させることに成功。日焼け止めはこまめな塗り直しが鉄則なんだなあと気づいた2024年夏でした。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。長女コチコーちゃん(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女パタミちゃんを出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年08月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?「夜、風船を寝かしつけしながら寝たがる」文字にすると「???」という感じですが……この謎のブームがそこそこ長く続き、親はつらかったです笑ほかにも、「醤油皿で麦茶を飲みたがる」「母の腹を枕に寝たがる」などなど……謎のブームが始まっては終わり、振り回されるわが家です。「子どもの謎ブーム」育児あるある……ですよね?PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年08月21日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?息子初めてのチョコミント体験!私が食べられないので、残されたらどうしよう……と思って不安だったのですが彼的にはアリだったよう! チョコミン党(チョコミント愛好家のこと)となり、その後も好んで食べています。息子がおいしそうに食べているのを見て「もしや、おいしいのか……?」と思い私も十数年ぶりに挑戦しました!……が……残念ながら私はやっぱりダメでした……笑PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年07月17日医療コンサルティングサービスを行う株式会社ベルモット(所在地:東京都目黒区、代表取締役:長澤 裕樹)は、産後や育児の悩みを持つママさん(パパさん)や、産休・育休のフォロー体制を構築し、育児とキャリアの両立を目指す企業を対象としたオンラインカウンセリングができる新サービス「NOALON(ノアロン)」の提供を2024年7月1日(月)に開始します。サービス紹介「NOALON(ノアロン)」URL: ■代表 長澤の思い「産後の貴重な時間を少しでも“幸せな時間”にする手助けがしたい」私の妻は、難産で出産時のダメージが大きかったこともあり、産後の回復が思うように進みませんでした。万全ではない体調で慣れない育児に奮闘した結果、たくさん悩み、時には気持ちが不安定になってしまうこともありました。そんな妻の様子をそばで見ていて「産んで終わりではない。ここからスタートなんだ!」と強く感じました。私は、薬剤師でもあり、現在はご縁があって医療機関の経営にも携わっています。「妻のように産後に悩むママたちを助けたい。だけど、現場の先生方もギリギリで命を削って頑張っていらっしゃる…。何かいい解決策はないだろうか?」こうしたきっかけで、産後・育児特化型オンラインカウンセリングサービス「NOALON(ノアロン)」を立ち上げました。私やNOALONのカウンセラーは、「産後の貴重な時間を少しでも“幸せな時間”にする手助けがしたい」という気持ちで、このサービスに取り組んでいます。■サービスの特徴*匿名・顔出し不要で相談できる産後すぐは化粧をする余裕もなく、自宅内の整理整頓も疎かになってしまいがちです。NOALONは匿名かつ顔出し不要で相談できるので、安心して利用することができます。*LINEで簡単に予約できる面倒な会員登録や専用アプリは不要です。使い慣れたLINEから24時間365日いつでも予約を取ることができます。カウンセリングもZoomを利用して行うため、スマホ一つで完結することができます。*カウンセラー全員が国家資格保有者NOALONは国家資格保有者のみ在籍しております。心理系(臨床心理士、公認心理師)、看護系(助産師、保健師、看護師)、福祉系(精神保健福祉士、社会福祉士)、保育系(保育士、管理栄養士)の専門職がそれぞれの得意分野で相談に応じます。*カウンセラーは自由に指名可能カウンセリングにおいて、最も重要なのが「カウンセラーとの相性」です。NOALONでは、カウンセラーの顔写真や経歴だけでなく、自己紹介動画もご用意しています。あらかじめ、話し方、表情、声のトーン、言葉の選び方などを確認してから予約することができます。*夜間カウンセリングにも対応不安に陥りやすい夜間も対応しております。特に産後すぐは授乳、夜泣き等で昼夜が逆転してしまうことがあるため、対応時間は長いに越したことはありません。特徴■ご利用の流れ(1) 公式サイトや公式InstagramからLINEをお友だち登録(2) LINE上で簡単な事前問診(所要時間:約1分)(3) LINE上でカウンセラー・日時を選択し、事前決済して予約完了(4) Zoom URLが通知され、予約日当日にカウンセリング開始※法人プランの場合、従業員様の費用負担はありません。ご利用の流れ■費用心理職(臨床心理士・公認心理師) :4,500円(税込4,950円)看護職(助産師・保健師・看護師) :4,500円(税込4,950円)福祉職(精神保健福祉士・社会福祉士):4,500円(税込4,950円)保育職(保育士・管理栄養士) :4,000円(税込4,400円)夜間カウンセリング :8,000円(税込8,800円)※法人プランの場合、従業員様の費用負担はありません。費用■サービス概要サービス名 : 産後・育児特化型オンラインカウンセリングサービスNOALON(ノアロン)提供開始日 : 2024年7月1日(月)提供時間 : 24時間365日(カウンセラーの予約枠による)費用 : 4,950円(税込)/[回]申込方法 : 下記公式サイトからLINEに登録後、LINE上で予約可能公式サイト : 公式Instagram: 公式LINE : ※法人プランは別途お問い合わせください。ポスター : パンフレット(表): パンフレット(裏): ■会社概要会社名 : 株式会社ベルモット代表者 : 代表取締役 長澤 裕樹所在地 : 〒153-0064 東京都目黒区下目黒1丁目1番14号 コノトラビル7F連絡先 : contact@noalon.com 設立 : 2022年12月事業内容: 産後・育児特化型オンラインカウンセリングサービスURL : 【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】株式会社ベルモット担当: 長澤 裕樹MAIL: contact@noalon.com 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月28日保育士の中田馨さんが、パパ育児の「実はNGな行動」について教えてくれました。パパが育児に積極的なのはママにとってもとても助かりますよね。夏は外で遊ぶことも多くなる時季。パパも一緒に遊ぶ機会も増えるので、どのような点に注意して子どもと遊ぶと良いのかを改めて確認しておきましょう!こんにちは! 保育士の中田馨です。今回はパパの育児について。ここ数年で、パパが積極的に育児に参加することが多くなったなと私自身も実感しています。これまで保育園の送り迎え、行事ごとは「ママだけ」が多かったのですが、「ママもパパも」が増えてきました。 実際、私の保育所の保育参観では、数年前まで「ママだけ」だったのが、最近では5家庭中4家庭が「ママもパパも出席」でした。このように、パパも育児に積極的になった昨今だからこそ、これからやってくる夏という季節特有の子育ての中で特に「外遊び」に特化して気をつけたいことをお話しします。 時間帯を考えて外出を!「普段からパパが子どもと一緒にたくさん遊んでくれるので、とっても助かるのですが、子どもが「外で遊びたい!!」と言ったから、カンカン照りの日中に出かけてしまって……。倒れていないかしら? と心配だった。」という話をママから聞いたことがあります。 いくら子どもが「外で遊びたい」と言ったとしても、夏の外遊びを楽しむためには、遊ぶ時間帯も考えて外出したいものです。特に8月は気温が高くなる日が多くなるので、1日の中でも気温が低めの朝早めの時間帯か、夕方は外遊びがしやすいでしょう。 とはいえ、朝早め、夕方と言えども夏はやっぱり暑いので、「1時間だけ遊ぶ」など遊ぶ時間をあらかじめ決めておくとよいでしょう。 服装を考えて外出する! 外では汗を拭く&着替えはこまめに!以前、「週末、パパと2人で山にお出かけしたんですが、虫よけをまったくしてくれなくて……」と手足に虫刺されをたくさん作ってきたお子さんがいました。 夏の外遊びのときは、服装も考えて外出したいですね。例えば、近所の公園に行くときには、半袖半ズボンでよいかもしれません。しかし、山など自然がたくさんあるところに遊びに行くときはどうでしょう? 半袖半ズボンでは、このご家庭のように虫に刺されることもあるかもしれません。夏のお出かけはそういった配慮も必要になります。 私の保育所は山間にあるわけではありませんが、蚊が出てくる時期から、外遊びの際は「薄手の長袖と長ズボンを持ってきてほしいです」とお願いしています。虫よけになるだけでなく、日焼け対策にもなります。 また、汗をかいたらこまめに拭く、着替える、帰宅したらシャワーをすることで、肌を清潔に保ってくれます。こちらも「パパに週末見ていてもらったら、あせもがたくさんできちゃって……」などと聞くこともあります。子どもは大人以上に肌を清潔にしてあげなければいけないということも知っておきましょう。 平日は、お子さんのことを見ているのはママで、パパは週末だけ、というご家庭もあるかと思いますが、普段ママが何に気をつけながら子育てしているのか? をパパに説明しないと伝わりません。「私の姿を見ていればわかるでしょ?」、「いつも私がしているじゃない!」と思いたくなってしまうところですが、ぜひパパにも教えてあげてくださいね。 著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。
2024年06月28日子育てをしながら7年間、何度か職場を変えながら共働きを続けてきた私。夜間はほぼワンオペ育児状態だったことに加えて、その大変さが夫になかなか伝わらないことがつらいと感じていたときの体験談です。 不満ははっきりと言葉で伝える夫があとから打ち明けてくれたのですが、「子育てが大変なのはわかっても、何がどれくらい大変なのか、そのために具体的に何をすればいいのか、言ってもらわないとわからなかった」とのこと。 以前の私は、不満やイライラを感情的に夫にぶつけることはあっても、具体的に「何がどう不満なのか」「何をしてほしいのか」をはっきりと伝えていませんでした。不機嫌な表情で「もっと私の気持ちを察してよ!」という態度をとるのは、大人げなかったと思います。お互いに忙しい中、双方が納得できる「落としどころ」を見つけるためにも、やはり不満や改善してほしいことを言葉ではっきりと伝えなければいけない、ということに気づかされました。 わが家では家事や育児を完全に分担することは難しいのですが、夫に大変さを言葉ではっきり伝えたこと、そして夫ができる範囲で大変さを肩代わりしてくれたことが、大きな助けになりました。 イラストレーター/市田スナオ著者:大川香織小学2年生と1歳、2男の母。共働き。編集プロダクションや出版社で、子育て情報誌などの制作に携わった経験をもとに、さまざまなテーマで執筆。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月25日ママ・Aやん、パパ・Pやん、長女・コチコーちゃん(4歳)と次女・パタミちゃん(0歳)が登場する、ハートフル育児マンガ。ゆる~い家族の日常に関西弁のツッコミが鋭く光る! 今回は、出産してから涙腺が崩壊する頻度が格段に増えたというお話。子どもたちの頑張る姿って泣けますよね……!HugMug読者のみなさま、こんにちは!産後ビックリするぐらい涙腺が弱くなっています。(妊婦のときもよく情緒不安定になって泣いてましたけど……笑)何気なくテレビを見ていて幼児にまつわるニュースを目にしたときはもう本気で涙が止まりません。子が生まれる前はこんなこと1ミリもなかったのに、親になると自分の子と重ねてしまうのでしょうか。あと学生たちが一生懸命部活を頑張っていたり、試合に負けて悔しがっている映像が流れたときにはポケットティッシュが1パック必要です。手塚治虫の火の鳥未来編を読んだときぐらい号泣してしまいます。子どもたちが一丸となって何かに真剣に取り組んでる姿は、もう感動というワード一言では表現しきれません。なんならこれを書いている今も思い出してちょっと泣きそうです。(どうなってんだ)私の長女と次女は4歳差姉妹なんですが、それぐらいの歳が離れてる姉妹が仲良さそうに街で歩いていると「あーもうふたりでお出かけできたりするようになるんだー……この子たちも赤ちゃんの時代を乗り越えてこんなに大きくなったんだなーいつの間にかもっと大きくなってどっか就職とかもするんだろなー……ウッッッ泣」といった感じです。いやもうほんと頭おかしい。でもすぐに感動してしまうのは別に悪い事じゃないからな、と思いながら今日も元気に園の送迎に行く作者なのであった。PROFILEAやんさん平成元年生まれ兵庫県出身。長女コチコーちゃん(2019年5月生まれ)の出産を機に会社員を辞め漫画家へ転身。2023年12月に次女パタミちゃんを出産し、現在は2児のママに。インスタグラム(@aandp1989)とライブドアブログ(Aやんのええやん!ブログ)にてほぼ毎日漫画を発信中。KADOKAWAより初書籍「ポンコツ3人家族こんな日常でもええやん!」も発売中!Instagram
2024年06月24日2018年生まれの男の子と2021年生まれの女の子の育児に奮闘中のイラストレーター・あきばさやかさんの連載。育児はいつだって予想外! もはや、笑うしかない育児のエピソードを毎月ご紹介。みなさんのお家でも似たようなこと、起こっていませんか?どうやら、違うコーナーの商品が紛れ込んでいた模様……一人で買い物していたら「間違えました! すみません!」でキャンセルするところなのですが、・「3つ選んだのになんで2つしかないの?」と泣く娘の姿が想像できた。・レジが行列だった(またゆっくり選び直して、また並ぶ時間と労力を想像するとげげげ……という感じだった)という計算が脳内を一瞬でかけめぐり、しぶしぶ購入したのでした。(あと単純にキャンセルが恥ずかしいのもあった)娘が喜んでいたからよいことにします……!!(自分に言い聞かせている)PROFILEあきばさやかさん2018年生まれの息子「おっくん」と2021年生まれの娘「とりちゃん」の育児中。漫画をブログやInstagramで描いています。書籍『おしゃれなママっていわれたい!』(マイナビ出版)など()
2024年06月19日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、思うようにいかないことの連続。咲花さんの情緒は不安定になり……。“ちゃんとやらなきゃ”と自分追い込み型ママになっていたら……。 相談することでラクになる? この時期の咲花さんは、「当たり前の子育てができていないから」とテレビを見ることやスマホを使うことに罪悪感を感じていました。 そんなとき、咲花さんより先に出産していた友だちに育児のことを相談。親身に寄り添ってくれる友だちに、咲花さんの心は救われたのです。 母親も変わらず咲花さんをサポートしてくれていましたが、それでもまだはる君のことをかわいいと思えずにいたのでした。 友だちに相談することで、自分だけの悩みじゃないと心が軽くなったのではないでしょうか。 慣れない育児に自分を追い詰めがちですが、ママにも息抜きは必要。リフレッシュする時間も大切に、心の健康をキープしたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月18日家事・育児の分担は、夫婦にとって永遠のテーマ。いつまでも独身気分が抜けないパパや、家事や育児は女性がやるものと思っているパパに頭を悩ます人は少なくありません。そうならないために、とある秘策を使って「家事・育児完璧パパ」に育て上げました。 わが家は夫が9割近くの家事を担当しています。夫が主夫で、私が仕事に行っている、というわけでもなく、夫には仕事もあります。そのきっかけはーー。 出産前のジャブ妊娠する前から、「旦那の教育が大事」と友だちからさんざん聞かされていました。そんなこともあって、妊娠がわかったらすぐに、妊娠中や産後は大変だと猛アピールすることからスタート。 「友だちの○○ちゃんが寝られなくてつらいみたい」「育児が大変すぎて心を病んでしまった人がいるとSNSで見た」などと、ことあるごとに、育児がいかに大変かを夫に刷り込んだのです。 その甲斐あってか、夫も「産後の女性はしんどいもの」「妻に何かあったら困る」と思ったようで、家事や育児をしてくれるようになりました。 出産後もぬかりなく!よく言われることですが、夫の家事や育児をとにかく褒めることも忘れてはなりません。正直言えば“やって当たり前”なのですが、些細なことでも「完璧だね!」「私がやるよりキレイじゃん!」と褒めるようにしました。 わざとらしいかな? と思うこともあるかもしれませんが、夫は私のベタ褒めを素直に受け取ってくれたようなので、“褒めすぎる”ということはないのだと思います。そして、重要なのは「友だちがいる前で夫を褒める」ということ。義両親、ママ友、夫の友だちなどの前で、「いつも家事してくれて助かってるんだ」「○○くんが作ってくれたごはんがおいしすぎる!」と、欠かさず褒めるようにしています。 これは夫も嬉しいよう。おかげで家事のほとんどを請け負ってくれるようになりました。 ◇ ◇ ◇ 育児には体力も気力も必要です。「ワンオペ育児」という言葉が定着する今日このごろですが、ひとりでやるのは至難の業。夫婦で力を合わせることは必要不可欠です。 「家事してよ!」「私だって疲れてる!」と言いたくなるところですが、グッと堪えて、この方法を試してみるのもいいかもしれませんね。このお話は、ベビーカレンダー公式インフルエンサー「ベビカレメイト」のママと実施した座談会でお話しいただいた体験談です。
2024年06月15日今から6年前、咲花(しょうか)さんは第一子・はる君を出産。初めての育児に奮闘しますが、慣れない育児で咲花さんの情緒は不安定になります。そんな中、パパからあることを告げられて咲花さんは涙が止まらなくなり……。咲花さんは、九州の病院で長男・はる君を出産。赤ちゃんの誕生を喜ぶ咲花さん夫婦でしたが......。 何だろう!? かわいいとは思うけれど… やっと会えたわが子の第一印象は「かわいいなぁ」だった咲花さん。 産院は個室でパパもお泊りOKだったので、二人三脚での育児がスタート。しかし、パパが急きょ仕事で関東に戻ることに。それを聞いた咲花さんは不安で泣いてしまうのでした。 初めての育児は慣れないことの連続ですが、“やらなきゃ”という焦りもあり、二人三脚だと心強いですよね。そんなとき、急にパパが帰るとなると不安になるのもわかります。 特に、出産直後はホルモンバランスの急激な変化で情緒が不安定になりがち。不安な気持ちはひとりで抱え込まず、家族や友人、助産師、医師などに相談しましょう。自身の体と心を労りながら、赤ちゃんとの生活を楽しみたいですね。>>次の話 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。著者:マンガ家・イラストレーター 咲花
2024年06月13日アース・キッズ株式会社(所在地:東京都渋谷区、代表取締役:高見 裕一、以下:当社)は、2024年7月1日リリース予定の育児情報メディア「チャイルドラボ」のマタニティマークタイアップ広告を都営三田線に掲出しました。社会全体で子どもを育てることができる、妊産婦さんや赤ちゃんにとって優しい環境作りを応援します。チャイルドラボ・マタニティマーク■タイアップ広告の背景と目的「チャイルドラボ」は“すべての子どもの健やかな成長を支える”をコンセプトに、育児中の保護者や保育園、幼稚園、発達支援施設の先生方に向けた総合情報メディアです。社会全体で子どもを育てる環境を作りたいという思いから、マタニティマークの認知向上と妊産婦さんへの気づかいあふれる優しい環境作りを推進するため、タイアップ広告実施に至りました。■広告概要掲載期間:2024年6月1日より1年間掲載沿線:都営三田線の1編成掲載箇所:優先席横の連結部※該当車両の編成や運行情報・時間につきましては非公開となっております。※鉄道会社や駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。※車内の携帯電話のご利用マナーにご協力ください。■育児情報メディア「チャイルドラボ」2024年7月1日リリース予定のアプリ・WEBサイト。育児×保育×療育をつなぎ、すべての子どもの健やかな成長を支える総合情報メディアです。専門家監修の育児お悩み解決方法や発達障害の特性への対応例などを、じっくり学べる記事と数分で視聴できる動画で解説します。また全国の保育園、発達支援施設からの遊びや工作アイディアの発信など、最新情報を随時更新。家庭での育児や日々の保育に活かせる情報をお届けします。▼Instagram「チャイルドラボ準備室」 チャイルドラボに掲載予定のコンテンツより抜粋した育児情報や障害知識などの情報を、先取りして配信しています。チャイルドラボ■会社概要商号 : アース・キッズ株式会社代表者 : 代表取締役 高見 裕一所在地 : 東京都渋谷区千駄ヶ谷3-51-6 原宿MOA 2F設立 : 2000年1月28日理念 : 子どもたちのために。以上。ビジョン: すべての子どもたちが公平に可能性にチャレンジできる…。そんな社会を創る。事業内容: 児童福祉法に基づく児童発達支援、放課後等デイサービス「スタジオそら」子どもの健やかな成長を支える総合情報メディア「チャイルドラボ」URL : TEL : 03-3403-4389FAX : 03-3403-4388Mail : info@studiosora.jp 詳細はこちら プレスリリース提供元:@Press
2024年06月11日息子が生後2カ月のころのお話です。自宅と実家が近いため、私は母に育児をよく手伝ってもらっていました。あるとき、そのことを知った県外に住む義母が、私の母に対してまさかの発言をしてきて……!? 母に嫉妬する義母県外でひとり暮らしをしている義母に会うのは年に2~3回程度。なかなか息子を会わせることができないので、代りに息子の写真をたくさんプリントして、帰省した際にプレゼントすることに。その中には、母が息子にミルクを飲ませたり抱っこしたりしている写真もありました。その写真を見た義母は「息子の名義で買った家なのに、嫁ちゃんのお母さんが居座るのは非常識だわ」「嫁ちゃんのお母さんが私よりも孫と長く過ごしているなんて、フェアじゃないわ!」「私は働いていて忙しいけど、あちらは仕事を辞めてお暇なのかしら?」と母に対する悪口ざんまい! あまりの失礼さに私が言葉を失っていると、夫が「妻のお母さんは、僕が仕事で帰るのが遅いと知ってサポートしてくれているんだよ? 文句じゃなくて感謝しなくちゃ」と義母へビシッ! と言ってくれました。実の息子から注意をされたことがよほどショックだったのか、青ざめて気まずそうな表情の義母……。「失礼なことを言ってごめんなさい。距離のこともあるし、寂しいのよ。もっと遊びに来てほしいわ」と本音を漏らしました。 寂しい思いをしているとは知らなかった私たち。夫と協力して連休に義母を自宅に招いたり、たまにテレビ電話をしたりするなど、義母が寂しくならないよう工夫をしました。また、義母の前で母と息子とのエピソードを話したり、母が写っている写真を渡したりするのは控えることに。そうすることで、義母は母に嫉妬することなく、息子との時間を楽しめているようです。 作画/ひのっしー著者:桂ゆかり
2024年06月10日私たち家族はオーストラリア在住です。2人目出産時、頼れる身内は夫だけという状況の中、夫婦で育児ノイローゼのようになってしまいました。ここでは、2人目で育児経験があってもうまくいかないと実感したことや、精神的に不安定な状態になってから復活までの体験をお伝えします。オーストラリアでの出産を決意!2人目の妊娠判明後、オーストラリアでの出産を決意。理由は、長女のときは日本に戻って出産したため、夫が初めて長女に会ったのが生後3日目で、貴重な新生児期を一緒に過ごせたのはたったの1週間程でした。仕事があるので仕方のないことですが、私は夫と子どもを引き離してしまっていたことをずっと後悔していたのです。 日々変化する子どもの成長を夫にも見せたい! と思いオーストラリアでの出産を決断しましたが、普段あまり娘のお世話をしていない夫と2歳イヤイヤ期真っ最中の娘を抱えての出産には正直なところ不安もありました。 ついに出産! そして……その後、妊娠38週3日の深夜に次女を出産しました。妊娠中の苦しさや、出産での疲労でくたくたでした。「これでやっと数日入院して休める」と思っていた矢先、看護師さんから「少し休んだら帰ってね」とひと言。これには驚愕しました。 私は疲労困ぱいでしたし、長女と一緒に帰ったら絶対に休めないと思い、1泊だけでも入院したいと食い下がりましたが答えはNO。沐浴もまだで胎脂をつけたままの次女を連れ、出産から約8時間後に泣く泣く退院することになったのです。 空回る夫、疲れ果てた私。その結果……夫は張り切って家事や育児をしましたが、慣れない家事や2歳イヤイヤ期の娘のお世話は簡単ではなく、次第に夫の様子に異変が。表情には覇気がなく食事をしなくなり、靴を履かないだけで長女を怒鳴ったり、ぼーっとしたりしている時間も増えていき……。 それを見た友人が冗談ぽく「育児ノイローゼじゃない?」とひと言。それだ! と心の中で叫びました。私のほうも夫のフォローにまわり、家事も育児も頑張った結果、心身を病み育児ノイローゼのような状態に……。めまいや食欲不振、倦怠感に、突然出る涙、娘たちがかわいく思えないという事態にまでなってしまったのです。 一家の危機に救世主現れる!そして出産から2カ月後、わが家へ義母が手伝いにきてくれました。家の空気は一変! 明るくて子どもの面倒もよく見てくれる義母。バランスの良い食事を作ってくれて、家事もテキパキとおこなってくれて助かりました。 私は十分に休息でき、仕事に復帰した夫も次第に育児ノイローゼのような症状が治ってよかったです。約3週間滞在してくれた義母と一緒に、私も娘たちを連れて日本に帰国しました。久しぶりの母国、実家、すぐに助けてくれる人たちがいる環境に安堵し、心から娘たちをかわいいと思える余裕が生まれました。 この経験で学んだことは、・誰でも育児ノイローゼのような状態になる・自分の力量を知り、対策する・育児や家事に完璧を求めない・産後は無理してでも休む 以上4つです。まさか夫婦で精神的に不安定な状態になるとは思いませんでした。経験者でも育児を甘く見てはいけないと身をもって感じたのでした。 ※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。著者:藤原 にじ2児の姉妹の母。兵庫県出身、オーストラリア在住。自身の経験と感性をもとに執筆活動中。趣味はイラスト、漫画を描くこと。旅行も大好き! 妄想の中でも旅行に行く。監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月07日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。モモさんは共通の知人の結婚式での出来事をきっかけに、夫と会社の同僚・こじかなちゃんの不倫に気づき、なんとか証拠を手に入れます。そして結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで夫に写真フォルダを共有するよう指示します。なんと、写真フォルダに入っていたのは、結婚式の写真ではなく、不倫の証拠写真の数々! 夫とこじかなちゃんは、職場の同僚たちの前で不倫を暴露されてしまったのでした。自らの手で不倫の証拠写真をばらまいてしまった夫は、自分の行為を激しく後悔。そんな夫をよそに、モモさんは慰謝料の相場を伝えます。そして最後にはキッパリと……。いまさら気づいてももう遅い… 「離婚はさせない!」モモさんが再就職して、ひとりで幼い娘を育てるなんて無理だと夫は思っています。 しかし、もともとWEBデザインの経験があるモモさん。家事育児の間に必死に勉強を重ね、夫が気づかない間にフリーランスとして独立する準備をしてきました。モモさんは、夫へはっきりと別れを告げます。 「ただの遊びだったのに!」「慰謝料は払えない!」と電話の向こうで騒いでいるこじかなちゃん。モモさんは静かに電話を切るのでした……。 それから数カ月後。 離婚の手続きが済んだモモさんは、順調にWEBデザイナーとして活躍しています。 一方、夫とこじかなちゃんは同僚に不倫を知られたことによって会社に居づらくなり、2人とも会社を辞めたそう。夫は、面会交流のたびに涙を流し、自分のしたことを後悔しているようです。 しかしモモさんは、夫のことは気にせず自分は娘のために頑張ろうと一念発起。ようやく手に入れた幸せな生活に、笑みを浮かべるモモさんなのでした。 夫は、今になってようやく自分のしたことがどれだけモモさんを傷つけてきたか、そしてモモさんと娘と一緒に暮らす生活の大切さに気づいたようです。家族と暮らす時間を当たり前だと思わずに、感謝の気持ちを忘れたくないものですね。 努力の甲斐あって、モモさんの新しい生活は順調なスタートを切りました。モモさんと娘が幸せで穏やかな日々を過ごせるよう願うばかりです。著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月06日4歳の娘、1歳の息子の育児でバタバタな毎日を送っている私。夫は育児も家事もしてくれますが、ほぼお手伝いポジションです。それでも日々忙しく働いている夫に感謝し、「やってくれるだけマシ」と考えていたのですが、ある日、夫の勘違い発言に驚かされることに……。 夫がいるのにワンオペ状態日頃から私と過ごす時間が大半を占める子どもたちは、どうしてもママっ子です。その場に夫がいても「ママがいい!」と言うことが多く、夫が相手をしようとしても嫌がったり泣いてしまったり……。そのため、休日に夫が同じ空間にいても、私はワンオペ状態。私から離れない子どもたちの相手をしながら、なんとか家事をこなしています。 最初のころは夫も試行錯誤しながら子どもの気を引こうと頑張っていましたが、今は仕事で疲れていることも多い日々。私の状況が切羽詰まってくると、夫が仕方なくスマホで動画を流して、子どもたちを引き受けるといった状態でした。 「もう少し子どもに関わって」とお願いしたら……ほぼ動画を通してでしか子どもたちと向き合わない夫に対し、「このままではどんどん子どもたちの心から夫が離れていく。悪循環になってしまう……」と感じた私。子どもたちが寝た後、夫にお願いをしました。 「疲れているのはわかるけれど、もっと積極的に子どもに関わってよ。このままじゃどんどん子どもたちがパパから離れて行っちゃう」と伝えました。すると夫は「でもさ、正直俺必要? 子どものことも、家のこともお前だけでできてるじゃん」と不満げ。そして聞き逃せない言葉を発しました。 「シングルの人はフルで働いて、家事も子育ても全部ひとりでやってるんだよ。お前は在宅でちょっと働いて、俺の手伝いもあって、十分ありがたいだろ」と言ったのです。 耳を疑う夫の発言…そして反論!「シングルの人は全部ひとりでやっているんだから、俺の手伝いがあるお前はありがたい」という夫の発言。耳を疑い、すぐに言い返しました。「そうだね、シングルファザーはフルで働いて、育児も家事もひとりでしてますもんね」と言い、夫を見つめました。 夫は「あ、うん……」と言葉を濁すので、「うちはね、シングルマザーでもシングルファザーでもない。そこの比較は必要? いらないよね」と続けました。そして「今はうちの家族の話をしています。あなたが子どもとこれからどう関わるかの話です」と強く言うと、夫は「うん……」と最初の勢いはどこへやら。 そのあとはしっかりと「わが家の問題」として夫と話し合いができ、夫の子どもへの関わり方も少し改善されたように感じています。 夫は疲れたときすぐに自分を優先して、子どもや家族のことを後回しにします。今までは「仕事で疲れているので、仕方がない」と思っていました。けれど「毎日疲れながら、仕事や家事、育児をしている私は?」と思うようになり、今はその都度きちんと言葉にして、夫へ伝えるようにしています。著者:山口花田舎で1女1男を育てる母。コーチングの資格を子育てに生かしながら日々奮闘中。主に妊娠・出産・教育の記事を執筆している。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年06月06日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。共通の知人の結婚式での出来事をきっかけに夫と会社の同僚・こじかなちゃんが不倫していることを知ったモモさん。苦労の末、不倫の証拠を手に入れたモモさんは、結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで夫に写真フォルダを共有するように仕向けます。夫が結婚式の写真だと思って共有したフォルダには、不倫の証拠写真がたくさん! 夫とこじかなちゃんは、職場の同僚たちの前で不倫を暴露されてしまったのでした。「職場の人に写真をばらまくなんて、名誉毀損よ!」とこじかなちゃんはモモさんを責めます。しかし、モモさんは涼しい顔で……?今まで散々馬鹿にしてたもんね フォルダの中身をきちんと確認せずに、写真をみんなに共有してしまった……と激しく後悔する夫。モモさんはそんな夫に「俺は仕事ができるって言ってたから、共有前に気づくかと思ってた」と言います。 モモさんが弁護士に不倫について無料相談をした際、子どもが小さい、婚姻期間が長い、不倫行為の回数が多いなどの状況から慰謝料は200万円ほどだと言われたそう。内容証明の作成が1時間でできるとしたら、モモさんの時給は200万円。 夫はぐうの音も出ません。 そして「合理的に考えてあなたはいらない」とモモさんは言い放つのでした。 これまで夫が散々繰り返してきた、モモさんを馬鹿にしたような発言。それは、思わぬ形で夫自身に返ってくることになりました。今まで自分がいかにモモさんの気持ちを考えず傲慢な発言をしてきたか、身に染みたのではないでしょうか。 決して専業主婦だからラク、仕事をしているから偉いというわけではありません。お互いを労う言葉や感謝の言葉を心がけたいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月05日最近は「イクメン」という言葉が浸透しているように、育児に積極的なパパは私の周りにも多くいます。しかし、パパである自分が1日中育児をする機会はあまりありませんでした。今回はママが不在の日に、私と子どもだけで過ごして気づいた育児の大変さについて話したいと思います。子どもってこんなに泣くの?私が育児の中で1番大変だと感じていたのは、泣いている子どもをあやすことでした。子どもはおなかがすいた、おむつが気持ち悪い、何となく機嫌が悪いなどさまざまなことを泣いて訴えてくるとわかってはいましたが、昼夜問わず泣かれるとつらいなと感じていました。 中でも私が特に困ったのは、眠いときに泣かれることです。おながすいているときならば、ごはんをあげるなどして何とか対処できます。しかし眠い子どもを寝かしつける方法やあやす方法がいまいちわからず、普段ママが抱っこするとすぐ寝るのに、パパの抱っこは慣れていないのか、なかなか眠ってくれず苦労しました。 子どもってこんなにおむつ替えるの?おむつを替えることも最初は戸惑いましたが、慣れてくるとそこまで大変さを感じることはありませんでした。しかし、それが1日中となるとものすごい回数になるのだと気づきました。朝起きてから、ごはん中、お昼寝したあと、遊んでいるときなど、1日に10回以上は替えました。 それでも家にいるときはまだマシです。子どもと2人では時間を持て余すので途中で外出したのですが、外出中が特に大変でした。突然子どもがおむつ替えを訴え泣き始め、おむつを替える場所を探すことから始めなくてはならず、しっかり準備したつもりでもおしり拭きを車の中に忘れたり、場所の使い勝手がいまいちわからず戸惑ったり、外出中のおむつ替えには本当に苦労しました。 子どもってどんなごはん食べているの? 子どもが育児用ミルクを用意すればいい時期はまだよかったのですが、離乳食が始まるとその準備にとても苦労しました。どのような食事形態なのか、栄養は足りているのか、アレルギーはないのか、自分で食べられるのか、何を準備しないといけないのかなど、「食事」とひと言で言ってもママに聞かないとわからないことばかり。適当にするわけにはいかないので、ママに何回も連絡をしました。 それで準備万全でいざ食事となると、食べこぼしたり、近くにコップを置くとお茶をこぼしたり、もちろん落ち着いてじっと座っていることもなく、自分の食事をする余裕などないので、かなり大変でした。 私自身、育児に積極的だと思っていても実はママにしてもらっていることが多いことに気づきました。ママが外出し、1日子どもと2人で過ごしただけなのに、わからないことがたくさんありました。今回の体験を通してあらためて育児の大変さに気づくことができたので、もっと頑張っていきたいと思います。 イラスト/manami.koiso著者:西川しょた普段は看護師として勤務する5歳と3歳の息子、1歳の娘の父。育児に関する体験談を中心に記事を執筆している。 監修者・著者:助産師 松田玲子医療短期大学専攻科(助産学専攻)卒業後、大学附属病院NICU・産婦人科病棟勤務。 大学附属病院で助産師をしながら、私立大学大学院医療看護学研究科修士課程修了。その後、私立大学看護学部母性看護学助教を経て、現在ベビーカレンダーで医療系の記事執筆・監修に携わる。
2024年06月05日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。共通の知人の結婚式で夫の同僚・こじかなちゃんと接触したことをきっかけに、夫とこじかなちゃんが不倫関係にあることを知ったモモさん。夫の隙を見て証拠を手に入れ、ついに反撃開始! 結婚式を挙げた知人が開催するホームパーティーで、モモさんは式の写真をまとめてみんなに共有することを提案します。ホームパーティー当日、モモさんは娘と家で留守番。パーティーの参加者に写真フォルダを共有するように夫へ指示します。指示通り夫が写真共有をすると、それは結婚式の写真ではなく……?夫が不倫相手の写真を隠していた場所とは… 不倫の事実を暴露され、呆然とする夫とこじかなちゃん。そこへ夫のスマホにモモさんからの着信が。 夫は電話に出るなり「なんだよこれ!」とモモさんを問い詰めます。 不倫の証拠をうまく隠せていると思い込んでいた夫。しかし、普段から記録にこだわる夫は、不倫相手の写真をメールに添付し、下書きとして保存することで残していたのです。 動揺する夫の様子を見たこじかなちゃんは、「職場の人に写真をばらまくなんて名誉棄損だ! 訴えてやる!」とモモさんに詰め寄ります。 しかし、モモさんは「ばらまいたのは私じゃない」と平然としています。 それもそのはず。写真をばらまいたのは、モモさんの指示で中身を確認せずにフォルダをみんなに共有した夫なのでした。 夫を使って写真を共有し、不倫を暴露したモモさん。「写真をばらまくなんて違法だ!」とこじかなちゃんに非難される展開も予想していたのでしょう。モモさんの完璧な反撃にスカッとした方も多いのではないでしょうか。 2人の不倫関係に気づいてもすぐに問い詰めず、我慢して証拠を集めてきたモモさんに拍手を送りたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年06月04日私の夫は育児に超協力的! 共働きということもあって、家事・育児はもちろん、保育園の送迎も積極的に行ってくれます。しかしそれが発端で、とんでもない事態が起こるのです。ある日、私が娘を保育園に送ると、同じクラスのママ・リカコさんが話しかけてきました。リカコさんはシングルマザーで、今までは主におばあちゃんが保育園の送迎をしていたのですが、ここ最近はもっぱらリカコさんが来ています。 どうやら夫に一目惚れし、夫目当てに送迎をしているようです。厄介なシンママそんなことを聞いて、気分が良いわけがありません。「お迎えはパパ?」と残念そうな顔をして尋ねるリカコさんに、「これからは私が送迎担当になった」と告げました。 別に夫をどうこうしようとは思っていない、娘に父親という存在を教えるために家族ぐるみで仲良くなりたいだけだと、リカコさんは熱弁。私は苦笑いをしながらその場から去るのが精いっぱいでした。とにかく、夫とリカコさんが遭遇することのないよう、細心の注意を払って行動しなくては……! と思っていたのです。 しかしそんな私の思いとは裏腹に、娘同士が大親友になり、わが家に呼びたいと娘に言われてしまいました。距離を置きたいのは大人の都合……。娘にとっては大好きなお友だちです。 私は腹を括って、次の週末、リカコさんの娘を家に招待することにしました。 ママ友の来襲!ついにその日、招待したのは子どもだけでしたが、リカコさんまで家にあがり込んできました。夫には、自分の部屋にいるようお願いしたのですが、リカコさんはトイレと間違えたと言って家中のドアを開け、夫の部屋を探し出したのです。 目をハートにしているリカコさん。ついには私の目を盗んで、夫の部屋に突撃する始末……。 「初めて見たときに運命を感じちゃった♡ 奥さんより私のほうが美人でしょ? 内緒でデートしよう♪」とリカコさんは、夫を口説きます。夫は苦笑いをしていましたが、それを照れていると勘違いしたのか、リカコさんはどんどん押していました。 夫の正体は…?「そろそろやめてくれる?」と私が割って入ると、リカコさんは「私たちの関係がバレちゃった♪」と気まずそうに笑っていました。 しかし「そんなに夫が好きなら連れて帰る?」という私の思わぬ提案に、一気に表情が明るくなったリカコさん。前のめりになったところで、「夫はイケメンだけが取り柄で無職だし、毎月ゲームの課金に3万円はかかるけど!? お風呂も3日に1回で不潔だし……正直、もう私じゃ面倒見切れなくて……」とたたみかけました。 私の話を聞いて、リカコさんは明らかにひいた顔。「本当なの!?」と夫に詰め寄っています。夫が「まぁ……」と濁すと「そんなの嫌よ! 無理無理!」と言って、怒りながら帰ってしまいました。ママ友の残念な末路それから数日後、私の思惑どおり、リカコさんは夫が無職のダメ夫だと保育園で言いふらしてくれました。 それを聞いた噂好きのママが、どうしてそんなことを知っているのかと探りを入れると、リカコさんは一部始終をペラペラ喋ったよう。結局、噂好きのママに「略奪に失敗した残念なママ」という噂を流されてしまいました。 リカコさんは恥ずかしかったようで、それ以来送り迎えは再びおばあちゃん任せに……。私たち夫婦に平和が戻ってきました。もちろん、夫のことは全部ウソ。あのとき、とっさについたウソでしたが、夫が気付いてくれたおかげで作戦は大成功。イケメンなだけじゃなくて、頭の回転も速いなんて、やっぱりうちの夫は最高です♪ 厄介なママは距離を置くのが一番ですが、向こうから寄ってこられてしまうとどうしようもないですよね。今回は息のあった夫婦の連携プレイで乗り越えることができました。 結果的に夫婦の絆も深まったのかもしれませんね!著者:ライター ベビーカレンダー編集部/ママトピ取材班
2024年06月03日働きながら子育てに奮闘する、2児のママ・まぼさん。仕事と育児とを両立するなかで「子どもとコミュニケーションが減っているのでは?」「周りに迷惑をかけているのでは?」と後ろめたい気持ちになり、日々葛藤を感じてきたそう。そんなまぼさんが本音で綴る連載「働きながら子どもを育てるということ」。 いろんな壁にぶつかりながらも、仕事と子育ての両立に向き合う、頑張るママたちへの応援エッセイです。自分の年齢と仕事のキャリアについて苦悩するまぼさん。育児も仕事も頑張りたいのに追いつかず、どちらもキャパオーバーだと感じるように……。そんなまぼさんがしたある決断とは?32歳。仕事につまずいていた。乏しい経験値と知識量。さまざまな知識を網羅的に把握しなければならない「設計」という仕事。自衛のために、「だって子育て中なんだもん」という言い訳を頭のなかにいつも用意していた。我ながら情けない話ですが……。仕事に打ち込みきれない自分の姿を、「そんな働き方もいいじゃない」と肯定する勇気もなく、「本当は時短勤務でもなく、子育てもしてなければ私はもっとやれるのに(本人調べ)ほら、でも、いまは子育て中だからさっ……」と、“俺はまだ本気出してないだけ理論”を頭の中で何度も繰り返し、自分を慰めていた。そんな言い訳にするほどの子育てをしているのか?と聞かれればこのありさま。「理想のママ」とは程遠い。今度は子育てと向き合えない言い訳に仕事を使う都合のよさ。仕事に行くのも、サバさんに会うことにも怯えていた。子どもと全力で向き合えていない自分のことを情けなく思った。簡単に言えば、キャパオーバーだったのかもしれない。自分の暮らしを愛せるように、立て直す必要があった。それを聞いたチームメンバーの顔色は青かった。そりゃそうだよね、こんなに忙しいのに、ひとり抜けたら困りますよね……ではなく……あんたらも辞めるんかーーーーーーーーい3人体制で走らせていたトロッコから、まさか同時に3人降りようとしているとは……!というわけで、次回は会社員を辞めた話と開業の段取りについて描けたらと思います!PROFILEまぼさんイラストレーター/会社員イラストレーターと会社員を兼業する働くママ。パパのびぼちゃん、6歳の男の子・よいたん、2歳の女の子・しおさんと4人家族。イラストで綴る育児日記を、インスタグラムやツイッターで更新中。著書に『よいたん3歳、ときどき先輩。』(KADOKAWA)がある。Instagram:@yoitan_diarytwitter:@yoitan_diary
2024年06月02日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。その裏で、職場の同僚・こじかなちゃんと不倫を始めていた夫。出張先のホテルでも、こじかなちゃんと一夜を過ごします。ところがある日、共通の知人の結婚式で、こじかなちゃんとモモさんが対面することに! 何食わぬ顔でモモさんに話しかけるこじかなちゃんでしたが、会話に割り込んできた課長に夫とホテルの部屋に入っていったことを暴露されてしまいます。こじかなちゃんは「一緒にUNOで遊んだ」だけとごまかしますが……?夫は色覚が弱いためUNOでは遊べないはずです。モモさんは、こじかなちゃんが嘘をついていると見抜きます。スマホを見れば…! なんとしても2人の関係を明らかにする証拠が欲しいモモさんは、夫が入浴している隙に夫のスマホを調べることにしました。 まずは、パスワードの解除に成功。 急いでメッセージや検索履歴から証拠を探しますが、特に怪しい履歴はありません。「早くしないと夫が出てきてしまう……」と焦るモモさん。ふと、スマホの操作で履歴が消去できないものを思いつきます。 それは交通系ICカードです。 モモさんが履歴を調べてみると、こじかなちゃんが暮らす調布に通っていたことが判明……! それを見たモモさんは、夫が不倫していることを確信するのでした。 モモさんに不倫がバレないよう、スマホ内に残っているメッセージや位置情報の削除をしていたらしい夫。交通系ICカードの履歴までには気が回らなかったようです。 ついに不倫の証拠をつかむことができたモモさん。とはいえ、これだけでは夫が言い訳でごまかしてくる可能性があるでしょう。交通系ICカードの履歴という証拠を手がかりに、さらなる不倫の証拠をつかめることを願いたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月30日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。出張先のホテルで共に夜を過ごした夫と同僚のこじかなちゃん。その間に自宅には、家族ぐるみで付き合いのある同僚から、結婚式の招待状が届いていました。それを知ったこじかなちゃんは、結婚式でモモさんに接触しようと画策します。結婚式当日、式は順調に進みますが……。会話をするうちに違和感が… 式がひと段落した隙を狙い、モモさんに近づくこじかなちゃん。モモさんを見て「私のほうがかわいいじゃん」と勝ち誇ったように笑います。 そこへ酔っ払った課長がやってきて、「出張先のホテルで飯田君(夫)と2人で何してたの?」とひと言。その発言に焦りと怒りを感じるこじかなちゃんですが、咄嗟に「資料確認をしていた」「UNOで遊んだ」とごまかします。 しかし、モモさんはその言葉に違和感を覚えました。 実はモモさんの夫は色覚が弱く、緑と赤が判別できません。そのため、夫はUNOで遊べないはず……。こじかなちゃんが嘘をついていると確信したモモさんは、証拠をつかみ、夫との関係を暴こうとするのでした。 モモさんに接触し、マウントを取ろうとしたこじかなちゃん。しかし、酔っ払った課長の登場で、事態は思わぬ方向に転びました。なんとかごまかしたこじかなちゃんでしたが、モモさんは嘘を見抜いたようです。今すぐ2人を問い詰めたいところですが、証拠を手に入れるためにここは我慢……。怪しい関係を明らかにするためにも、モモさんになんとか手がかりをつかんでもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月29日私と義母は家事や育児のことで時折衝突することがあり、決して良好な関係ではありませんでした。第2子である長男を出産する際、義母が「あなたの入院中は、私に家事や育児を任せて!」と言っており、夫も義母に来てもらえると助かるとのこと。悩み抜いた末、私の入院中は義母に自宅へ来てもらい、3歳の娘のお世話と家事などをお任せすることにしたのですが……。 家具や電化製品の配置が変わっている!?出産を終え長男と退院したあと、数日ぶりのわが家へ。入った瞬間、私はすぐに「いつもと違う」と感じました。私の留守中、夫だけであれば洗濯物で溢れているであろう洗面所はきれいな状態で、洗濯物はきちんと外に干してあり、床にはチリひとつありません。その時点では、入院中、義母に来てもらってよかった! と私は思ったのですが……。 辺りを見渡すとテーブルや棚、炊飯器やポットなど、さまざまな家具や電化製品の位置が変わっていたのです。 匂いが違う! 洗剤も総入れ替えしている!?そして、わが家の匂いが変わっていることにも気づきました。なんと、自宅で使用しているありとあらゆる洗剤がすべて変わっていたのです。 私の様子を見ていた義母は「あなたの家の洗剤の匂いがどうしても苦手で、洗剤を全部変えちゃったの。ごめんね!」と笑顔で言われました。さらに、「家具も、こっちの位置のほうが使いやすいとずっと思っていたのよ。変えられてスッキリしたわ」と……。 近くにいた夫は「母さんが買ってくれた洗剤のほうがいい匂いだぞ? これからもこの洗剤にしようよ」と言うのです。 私の気持ちを知った義母の言い分は?私は夫に「勝手にいろいろなものを変えるなんてショックだよ。せめてひと言言ってほしかった」と伝えました。夫も「母さんも少しやり過ぎたな。母さんに言っておくよ」と言ってくれたのですが……。翌日、義母から「息子から聞いたわ。ごめんなさいね。少しでもあなたたちが快適に過ごせるようにと思っただけなの。それが不快に思われるなんて、思ってもみなかった」としおらしく言われました。 しかし続けて、「でもね、あなたももう少し快適に過ごせるように考えたほうがいいわよ。こんな環境だったら、息子も孫たちもかわいそうよ!」と強く言われたのです……。 私は義母の言葉に何も言い返すことはできませんでした。たしかに私の家事力は義母には及ばないでしょう。それは自覚しています。義母に言われた言葉はショックでしたが、産後の疲れを癒やしたあとは、家族のために家事が行き届くよう頑張りたいと思っています。そして、私の入院中に子どものお世話や家事をしてくれた義母には、改めて感謝の言葉をしっかり伝えたいと思います。著者:神崎 ハナ2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。イラスト制作者:マンガ家・イラストレーター うちここ
2024年05月29日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。ついに同僚のこじかなちゃんと不倫行為に及んでしまった夫。しかしその1回きりで関係は終わらず、次回の出張でホテルを合わせ、一緒に夜を過ごす約束をするのでした。夫は、モモさんに浮気がバレないようにスマホのメッセージや検索履歴を削除し、こじかなちゃんとの関係を続けようとします。そして、出張当日……。これは将来への投資だからいいの! 夫とこじかなちゃんが出張先で泊まるホテルには、課長も宿泊するようです。なんとか課長をごまかして、夫はこじかなちゃんと食事に出かけます。しかしその晩、夫はこじかなちゃんとホテルの同じ部屋に入るのを、課長に密かに目撃されてしまいました。 出張を終えて帰宅した夫にモモさんは、クレジットカードの請求に思い当たる節がないか尋ねます。こじかなちゃんとの食事で、クレジットカードを使い込んでいた夫……。「会社の接待での立て替えかも」と濁しつつ、「俺の飲み会は必要経費、モモのランチは浪費」とモモさんを責めるのでした。 なんとかその場を乗り切った夫でしたが、続いてモモさんから渡されたのは結婚式の招待状。招待状の送り主は会社の同僚でしたが、家族ぐるみで付き合いがあり、モモさんも参列する予定です。 結婚式の会場で、モモさんとこじかなちゃんが鉢合わせすることに動揺した夫は、こじかなちゃんと口裏を合わせようとします。しかし、そんな夫をよそに、こじかなちゃんは結婚式でモモさんに話しかけようと企むのでした。 出張先のホテルで、こじかなちゃんと過ごしているところを課長に目撃された夫。さらに、クレジットカードの請求額をモモさんから怪しまれてしまいます。不倫がバレないと夫は思っているのかもしれませんが、隠しごとは思いもよらないところから漏れてしまうもの……。苦しい言い訳はやめて、これ以上隠しごとを増やさないでもらいたいですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月28日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。モモさんに家事育児を押し付け、ストレス発散を言い訳に同僚のこじかなちゃんと2人きりで食事に出かけた夫。カラオケのあとひとり暮らしをするこじかなちゃんの家に行くことになってしまいました。「お互い遊びなら大丈夫」と自分に言い聞かせた夫は、意気揚々とこじかなちゃんの家に向かいます。そして、翌朝……。関係は今回だけでは終わらず… 2人きりになった夜、夫とこじかなちゃんは不倫行為をしてしまったようです。しかし、夫は「仕事ができる男は、女遊びをして当然」「風俗に行くより安く済む」と自分を正当化しています……。 さらに、出張先でこじかなちゃんとホテルを合わせ、一緒に夜を過ごす約束をしてしまいました。 モモさんは笑顔で出張に行く夫を見送ります。夫はその裏でスマホのメッセージや位置情報、検索履歴を削除し、モモさんにこじかなちゃんとの関係がバレないように対策を講じるのでした。 モモさんに隠れてこじかなちゃんと2人で夜を過ごした夫。自分に都合がいい言い訳ばかりして、罪悪感を消そうとしているようです。とはいえ、家族を持つ夫に「お互い遊びだから」という言い訳は通用しませんよね。 夫はモモさんにバレないように対策をして、こじかなちゃんとの関係を続けようとしています……。早く目を覚まして、夫にはきちんと家族に向き合ってほしいものです。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月27日私が初めての育児に悩み、戸惑い、落ち込んでいたときの出来事です。ワンオペ育児に限界を感じ、気分転換に散歩へ出かけると、意外な人からまさかの言葉をかけられて……。孤独だった私を救ってくれた言葉息子が生後3カ月のころ、夫の仕事が忙しく、ワンオペで過ごす毎日に孤独を感じていました。さらに、息子はそのころから抱っこしていないと泣き続けるようになり、今思えば、この生活にとてもストレスを感じていたと思います。 ある日、気分転換を兼ねて息子をベビーカーに乗せ散歩へ行くことに。しかし、初めは落ち着いていた息子が、少しすると大きな声で泣き始めたのです。 余裕のなかった私は、周囲の目が気になり、自宅へ戻ることにしました。泣き止まない息子を見て、私も泣きそうになりながら帰っていると、突然、前から歩いてきた80代くらいの女性に声をかけられました。 何か言われるのかと覚悟していると、その女性は息子を見るなり、こう言ったのです。 「ママも大変だよね。何をしてもダメなときってあるんだよね。ママじゃないとダメなときもあれば、ママだけじゃダメってときもある。でも、赤ちゃんいい顔して泣いてるわ。きっとママだから安心して泣いているんだよね。赤ちゃんはわかってるよ。大丈夫」。 女性はすぐに歩いて行ってしまったのですが、私は急に言われたその言葉に涙が止まらず、心がラクになったことを覚えています。あのときの私は、正解のない育児に必死に正解を探して苦しくなっていたのだと思います。 そんな息子ももうすぐ3歳になります。あの日、声をかけてくれたあの女性の言葉は今も忘れることができません。 泣き止まない息子に対して、自分でも気づかないうちにストレスがたまる日々。そんなとき、見ず知らずの女性に言われた言葉に心が救われ、涙が出るほど勇気づけられました。3年経った今でも、私の心の支えとなっている経験です。 イラスト/うちここ著者:駒木リエ
2024年05月27日モモさんは、夫と4カ月の娘との3人家族。妊娠を機に退職し、現在は専業主婦として家事育児に奮闘しています。しかし夫は、家で家事育児をしているだけなのに「疲れた」と弱音をこぼすモモさんは甘えている! と不満を持っているようです。夫が会社でこぼした愚痴に共感してくれたのは、同僚のこじかなちゃん。甘い言葉にそそのかされ、夫は週末2人で遊びに行く約束をしてしまいます。金沢さんに叱責を受けたにも関わらず、夫の思いやりのない行動は続き……。夫って前からこんな感じだっけ…? 家事を手伝ってほしいというモモさんに対して、夫は「合理的ではない」と一言。さらには、夕飯のおかずに意見して、節約をするよう促してきます……。ひどいつわりが原因で仕事を辞め、専業主婦になったモモさん。夫のデリカシーのない言動に疲れつつも、前向きに家事育児に励もうとしていました。 その一方、夫はこじかなちゃんには1人2万円もする高級焼肉をおごる約束をしていたのです。約束の当日、焼肉を楽しんだ夫とこじかなちゃんは続いてカラオケへ。カラオケの個室でこじかなちゃんに密着され、夫はドキドキが止まりません。 「ひとり暮らしの私の家に来ませんか」と囁かれ、「お互い遊びなら」とこじかなちゃんの家に行くことになってしまうのでした。 妊娠中のつわりで仕事を辞めざるを得なかったモモさん。専業主婦であることや夫の態度にモヤモヤが募りますが、今の状況をできるだけポジティブに考えようとしています。 その裏で、ついに夫は職場の女性と食事に出かけてしまいます。「食事の代金は、自分の稼いだお金」「お互いに遊びなら許される」と言い訳を積み重ねて、夫はとうとう女性の誘いに乗ってしまいました……。 夫にはストレス発散をする前に、もっと家庭へ目を向けてほしいものですね。 >>次の話著者:マンガ家・イラストレーター ぽん子
2024年05月26日出産前は「育児は2人で頑張ろう」と言ってくれていた夫。しかし、出産後に育児が始まると、無職で時間があるはずなのにワンオペを強要してきて……!?ワンオペを強要する夫出産を終え退院した直後、夫は転職の間に期間があり1カ月間無職でした。それなら育児を手伝ってもらえるとホッとしていましたが、来る日も来る日も夫は夜の早い時間に寝て昼過ぎに起き、また夜早くに寝てを繰り返す日々。夜泣きの対応なども一切してくれません。 昼はどこかに出かけていて、24時間ずっと私が子どもをみていました。あまりにも寝不足になり、少しでもいいから代わってほしいとお願いすると、なんと「僕がおらんでもいけるやろ」と言われました。どこにいけるんでしょうか。全然いけません。夢の国に行きたいのに……。出産前に「子どもの面倒は2人で見ようね」と言うと「親やねんから当たり前やろ」と答えてくれていて、そのとき感動しただけにショックが大きかったです。 「あなたがいないとだめなの」と、支えてもらいたい風のか弱い妻っぽい雰囲気を出しましたがやっぱり面倒を見てくれなかったので、保健師さんや助産師さんの訪問をお願いしてなんとか今まで育てています。助産師さんがいなければ夜泣きのひどい時期は乗り越えられませんでした。とても感謝しています。夫には育児への協力は期待せず、外で稼いできてもらおうと決めました。 作画/森田家著者:鶴多こまち
2024年05月25日謎の痛みで救急外来に駆け込んだ話
ヲタママだっていーじゃない!
4人の子ども育ててます