2022年10月26日 07:30
<虐待しかけた話>「子どもに手を上げるくらいなら…」本に書いてあった衝撃の言葉。実践してみると…
妹のとんちゃんが生まれると、長女のうーちゃんはちりさんに甘えるようになりました。ちりさんは、夜、寝るときのうーちゃんのリクエスト「座ってトントン」に応えていましたが、次第に疲弊していきました。「横になってもいい?」と言っても首を縦に振らないうーちゃん。ある日ちりさんのイライラは爆発し、力任せにトントンしてしまいました。それからしばらくして少しずつうーちゃんのリクエストが緩和され、落ち着いてきました。
しかし、ちりさんは、夜は穏やかになってきた反面、日中イライラするようになってしまいます……。
怒ってしまったあと、後悔と反省をするものの、繰り返してしまうちりさん。育児書を読むことにしました。
すると……!?
本に書いてあった衝撃の言葉…
子どものころ、テレビアニメに出てきたネネちゃんのママ。
ぬいぐるみを殴っていたのが怖かった。けれど、ネネちゃんのママは、ああやって発散していたから子どもたちの前では笑っていられたんだ、と気が付いた。
イライラして怒っては、後悔と反省をしたものの、繰り返してしまったちりさん。
育児書を読んでみることにしました。さっそく実践してみると、難しいところもありましたが、少しだけ自分が変われた気もしました。
そして、「子どもに手を上げるくらいなら茶碗を割れ!」と書かれているのを見て、クッションをボコボコ殴ってみたところ、驚くこほど気持ちを落ち着かせられました。
「あれ? ちょっとスッキリ……」と思ったちりさん。発散することで笑ってられるんだということに気が付きました。
◇◇◇
ストレスの発散方法は人それぞれ違いますよね。クッションをボコボコ殴るというようにイライラを何かにぶつける、あるいは、好きな音楽を聴く、スポーツをする、映画を観る、カフェに行くなど。なかなか子育て中は難しいかもしれませんが、家族に相談するなどして、悩んでいる人はもちろん、そうでない人も、ストレス発散タイムを日常に取り入れるとよさそうですね。