イヤイヤ期でご飯を食べない子供。どう対応したらいい?
2.いったん食べさせないという選択をしてみる
以前、
「正しい子ども叱り方って? 良く使うあの一言が躾にはNGだった」という記事にも書きましたが、子どもの学習能力を刺激するためには、経験を元に予測できるようなサイクルを作ってあげることが必要です。
これはさまざまなことに共通しているので、今回は食事サイクルを作ってあげればよいということになります。
せっかく一生懸命作ったごはんを楽しく「さぁ、食べよう」と言ったものの、まったく食が進まないわが子を見ると、カチンと来ることもありますよね。
そんなときは、食べ始める前にまず声をかけます。
「ママ、○○ちゃんのために一生懸命ご飯作ったからおいしく食べてほしいな」「一生懸命ご飯作ったのに食べてもらえないととっても悲しい」。
それでも食べなければ「ご飯食べたくない? 食べたくないなら食べなくていいよ」と伝えます。そこで「食べる」と言うならそのまま食べるのを見届けてあげましょう。大体イヤイヤ期間中の子どもは「食べる」と言って食べないでだらだらしているのがほとんどです。