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キケンから子どもを守る 夏の「ドキッと体験」緊急対処法

キケンから子どもを守る 夏の「ドキッと体験」緊急対処法

いよいよ夏本番! 子どもが長期休みに入り、楽しいことも増える半面、危険や誘惑も多くなり、とまどうワーキングマザーたちも多いのでは。そこで、夏休みに起こりがちな「もしも」にそなえた対処法をご紹介。「学童に行きたくない!」「友達と遊びたい!」そんなときどうすればいいのでしょうか。日中さまざまなドキッとするシチュエーションを想定し、リアルに使える情報をお届けします。

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【防犯ブザー】持たせるだけで安心していませんか?(子どものための防犯術Vol.1)

ウーマンエキサイト
<防犯ブザーを使うために確認したい3つの基本>
1.壊れていないか

防犯ブザーはランドセルやかばんの外側につけていることが多く、常に雨風にさらされっぱなしなので、ぶつかったり水に濡れたりして壊れてしまうことも多々あります。月に1回は、きちんと作動するかどうか確認しましょう。

 


2.電池が切れていないか

多くの防犯ブザーは電池式なので、当然、電池が切れていたら鳴りません。また、電池が少ないと音量が小さくなって、効果が薄れてしまいます。ときどき確認しましょう。

 


3.すぐに鳴らせる場所に取りつけているか

すぐに鳴らせる位置になければ、いざというときに使えません。上着のポケットやズボンのベルトなど、とっさに手の届きやすい位置に取りつけましょう。よく携帯電話を首からひもでさげている子をみかけますが、逃げようとしたときにひもをひっぱられたり、首を絞められたり、凶器になる危険が。首から下げるのはなるべく避けましょう。

 


■防犯ブザーを使った防犯訓練をしてみよう


突然知らない人に追いかけられたり、抱きつかれたりしたら、大人でも恐怖で声が出なくなったり動けなくなったりしますよね。


危機に遭ったとき、とっさに防犯ブザーを鳴らせるようにするために、大人が不審者の役になって、こんなシミュレーション訓練をやってみましょう。

1.子どもは防犯ブザーを作動させやすい位置につけて歩く。
2.大人が不審者役になり、木の陰などに隠れる。もしくは背後から近づく。
3.大人は子どもにつかみかかろうとする、子どもは逃げる。
4.子どもは防犯ブザーを鳴らし、助けを求める。

 


警察署による学校などでの防犯教室では、不審者から逃げる訓練はやっても、防犯ブザーを実際に使っての訓練はほとんどされていません。休みの日に広い公園などに行って、やってみてはいかがでしょう。


大きく「訓練中」と書いた紙を貼って訓練するなど、周囲の人に訓練であることがわかるようにしておくと、間違って通報されてしまう心配がないですね。
 
 

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