コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
第一子の子育ては、「先」ではなく、「今」に共感してほしい【コソダテフルな毎日 第8話】
ちゅいママが、転勤した土地で出会ったママ
かつて私も新米ママだったころの話。転勤した土地でママ友など一人もいない状況でスタートした子育て。
一人で家にいるのもよくないと思い、毎日予定を決めてはせっせと公園や支援センターに通い、そこでいろいろなママ達とチラホラおしゃべりする機会があったのだけれど、なぜか、
第二子以上いるママ達には気後れして近づきにくかった。
2人目で子育ても慣れてるだろうし、私のようなペーペーと話しても面白くないだろうなって気が引けた。
そんなこと言われたわけじゃないのに一人で勝手にそう思ってた。というのもそう思い始めたきっかけがあったんだよね。
第二子以上いるママに近づきずらかった理由は…
ちゅんたんが赤ちゃんの頃、お尻が弱くて、真っ赤なオムツかぶれを起こしていた時期があったのよね。
真っ赤に荒れたお尻がかわいそうで、私はなんとかしてよくなるように、うんちをするたびに(一日に何回も)
一連の動作を繰り返していた。今から思えばわざわざたらいにお湯を張ってお尻を洗わなくても霧吹きでシュッシュッとすれば流れ落ちるのに、とも思うけれど。
当時の私はそんな術がある事も知らず、毎回かなりの労力を要してケアをしていた。