コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
幼稚園に行きたくない! ママと離れたくないにどう対応する!?【コソダテフルな毎日 第18話】
親はドンと構えるべき!?
入園式では、園長先生からも主任の先生からも、
「泣いても喚いても、お母さんは笑顔で『いってらっしゃい!』と送り出してください。」
「『可哀想だからおやすみさせようかなぁ…』と心揺るがされないでください。」
「そのうち必ず、必ず慣れる時が来ますから安心してください。」
要するに、
泣こうが喚こうがお母さんはドンと構えて預けてくれ、ってこと。
もちろん、私は、自分の子育てに自信があるわけでもないので、一日中私のそばで(ガミガミ言われながら)過ごすよりも、たくさんのお友だち、(私よりはるかに優しい)先生たちに囲まれて過ごすほうが、ちゅんたんにとって良いのは間違いないと思っていました。
朝、家から出るのが大変
泣こうが喚こうが先生にドーーンとお任せする気マンマンだったのですが、なんせ、お任せしようにも、そもそも、
家から連れ出す第一関門が最大の難関、なんですよね。
長男なりに、家の外に出てしまえば、幼稚園に放り込まれてしまうのは分かってるので、そもそも家から出ようとしません。
バスの時間が迫っているのに…!! 行かない! と、行こうよ! のせめぎ合いです。
あの手この手で説得して、ノせて、アゲて、ヨイショヨイショで外に連れ出すも、これが毎朝のこととなると結構大変で、前の晩「明日はどうなるやら…」とヒヤヒヤしては「頼む! 明日はすんなり行ってくれー!」寝顔に拝みすらしました。