コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
「ま、いっか!」も大事、ほどよく手抜き育児のススメ【コソダテフルな毎日 第25話】
昔、三人目が生まれる頃に、三人子持ちの先輩ママに「どうやってお風呂いれてるの?」って聞いてみたことがあります。
我が家よりも子どもたちの年齢が詰まっていて、5・4歳の年子と2歳の3人姉弟のご家庭です。私からすれば「どんだけ大変なんだ…!」と敬服するような年齢差。
そのママの答えはというと、
「5歳、4歳は自分で洗って、2歳の子は5歳の子が洗ったりしてくれて、あとは3人でお風呂で遊んでる。それで終わり! きちんと洗えてるのかとかとりあえず置いといて、週末に入念にまとめ洗いよ~~~。」
はい、こんな感じでした(笑)
THE・適当!
でも、肩の力が抜けたんですよね。
そりゃ毎日温かいお湯を張って、きれいに洗ってあげてっていうのが理想なんですけど、年の近い子どもが3人もいたらお風呂だけで小一時間かかってもおかしくないと思います。
そんなの毎日やってられない! ママなりに編み出した省エネ子育て術だったんだと思います。
他にも、洗濯物を畳む時間がもったいないので、子ども3人分の籠を用意して、そこにどんどん放り込んでいき服を着る時にはその籠の中からガサゴソ探す、とか、
お弁当を買ってきて、そこからおかずを取って子どものお弁当に詰めた、とか聞きました。
今となっては私も皆さんに「3兄弟育ててるとか尊敬します」って言っていただくことがちょくちょくあるのですが、そんなことぜんっっっぜんないですよ!ほんとに。
(結構言われることが多いので今回はそんなことないよ、あなたも十分頑張ってるよって伝えたくて記事にしました)
子どもの数が多いほど頑張ってるだなんて言い出したらキリがないです。私からしたら「四兄弟の母や五兄弟の母に比べたら私なんてまだまだ…」って言わないといけなくなります。
子どもの数だけ手抜きしてることいっぱいありますから! 年々図太くなっていきます。むしろ、第一子時代のほうがよっぽど頑張ってたと思うこといっぱいあります。
なので、「私なんてまだまだだ」だなんて思わないで、もっと自分に自信を持って!
もっと自分を褒めて、自分のがんばりを称えてあげてくださ~~い。
テスト勉強を自主的にやってほしい!という思いから、子どもたちにごほうびを提案しました!【4人の子ども育ててます 第150話】