コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
子育てに協力しない夫が、育児の大変さを思い知った日【コソダテフルな毎日 第28話】
あなたは一切子育てに口出しするな。と。
何もやってないくせに文句を言うぐらいなら、金輪際育児に関わらないでくれと啖呵(たんか)を切りました。
この子は私が育てるから、あなたはお金だけ稼いできてくれ! というぐらいにまで。
がしかし、現実にはやはり私が一人で育てられるわけがありません。
夫に頼らざるをえない場面だって出てくるんです。
■そんな夫が「1泊2日の子守り」で…
資格の試験日が2日連続だったため、私は試験会場の近くに宿泊することにし、長男は夫にお願いすることになりました。
それまでろくに子育てしたことのなかった夫がいきなりまる2日間の子守り。
でしたが…、長男は慎重派で無口な1才でしたので夫もこの子ひとりぐらい余裕だと思っていたんでしょう。
私が出かける頃には余裕しゃくしゃくな様子でした。
1日目の夜に電話したときには夫も「大丈夫大丈夫~~」と楽勝な感じで、私自身も拍子抜けしていました。
ところが2日目の夕方、家に戻ってみると、
ヨレヨレになった夫が泣きつくように出迎えてきました。