コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
孫に甘い祖父母にカチン! 子育てでぶつかった私がいま思うこと【コソダテフルな毎日 第37話】
「一事が万事」「三つ子の魂百まで」
そればかりに気をとられていて、自分の子育てルールに縛られていました。
両親の気持ちに対して配慮が足りませんでしたし、まだ子育て2年しかやってないのに自分のほうがなんでも知ってるような気でいました。
近くにおじいちゃんおばあちゃんが住んでるとか、毎日面倒見てもらっているとかでしたらまた状況は違うでしょうが、年に数回会うだけならおじいちゃんおばあちゃんに甘やかしてもらったってよかったのに、許せなかった私。
え? 三男だったら?
速攻でおだんごあげてます(即答)。なんならおだんごで釣ってお風呂におびき寄せてます(笑)。
結局長男はおだんごを食べたらお風呂に入りました。
しかしそれ以来母は、
「これ、あげてもいい?」
「ママに聞いてからにしよう」
と許可を取ってくるようになり、私は私で2人目3人目となるにつれマイルールがどんどん崩れていき、今となっては食べ物でも(食べ物以外でも)もめることは全くありません。
あんな風にだんごひとつでもめられたのも、父が生きていたからこそ。今となってはもう会うことも話すこともできません。
孫とおじいちゃんおばあちゃんとの時間はそんなに長くはないかもしれない。いつ突然そのときがやってくるかもわからない。
そう思うと、些細な価値観の違いがたいしたことないような気がする私なのでした。
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