長寿を祝う敬老の日! 大好きなじいちゃん・ばあちゃんと過ごす絵本【親子で楽しむ絵本の時間】 第16回
9月の第三月曜日は敬老の日です。敬老の日は長く社会につくしてきた人を敬って、長寿をお祝いする日として定められています。久しぶりに顔を見にいったり、遠く離れている人は電話をかけて近況を報告し合うなど、この日を機に親交を深めているご家庭も多いのではないでしょうか。そこで今回は敬老の日にちなんで、おじいちゃん・おばあちゃんが登場する良作絵本をご紹介! 読み終わったときには「今ごろ、どうしてるかな…」とおじいちゃん・おばあちゃんが恋しくなってしまうかもしれません。
■ぼくのおじいちゃん
作:カタリーナ・ソブラル/訳:松浦弥太郎/出版社:アノニマ・スタジオ
「ぼくのおじいちゃん」
かつては時計職人だったおじいちゃん。今は時計を見ることもなく、ただ自分がしたいことをしてのんびり暮らしています。こちらの絵本はそんなおじいちゃんの豊かな暮らしを「ぼく」の視点から描いた作品です。パイプをくわえた姿が優雅ですが「それが全然嫌味ではなく、素敵だなと感じさせてくれます」とママからも高評価。
毎日仕事に追われ、忙しくしているライトさんとの対比にわが身をふりかえる人もいるかもしれません。おしゃれな版画調のイラストはグリーンの色合いがとってもきれい! 作家はポルトガル人のカタリーナ・ソブラルさん。2014年ボローニャ国際児童図書展、国際イラストレーション賞を受賞しています。
■きめてよ、おじいちゃん!
文:ジャン・ルロワ/絵:ジャン=リュック・アングルベール/訳:ふしみ みさを
/出版社:光村教育図書
「きめてよ、おじいちゃん!」
孫と遊びたい。喜ばせたい。そう思っていてもどう相手をしたらいいかわからない… というおじいちゃん、少なくないのではないでしょうか。孫と何をするにも「どっちだって いいよ」と答えてしまう、やる気のなさに業をにやした孫は「2人ですることをおじいちゃんに決めてもらう」ことにしました。おじいちゃんと孫。
そんな2人はどんどん距離をちぢめて、いつしか「友だち」になっていきます。「楽しい」とお互いが感じているときは、言葉なくとも空気でわかるもの。おじいちゃんとぼくの、ほのぼの友情ストーリーに心があたたまる一冊です。
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