コミックエッセイ:コソダテフルな毎日

子どもの性格がよくわからない…私の悩みをバッサリ斬ったひと言【コソダテフルな毎日 第42話】


■「子どもを理解したい」を、バッサリ斬る夫のひと言

夫:「別にわからんくてもいいやん。なんでそんなにわかろうわかろうとするん」

ブワサァァァァ!!!(斬)

だって子どものこと知りたいじゃん!

夫:「親子であってもひとりひとり別々の人間。ママにはわからなくっても、長男がそれが楽しいって言うんならそれでいいじゃないか。

それに長男のそういうひとりでも平気、ひとりでも楽しめるところは俺は素晴らしいと思うけどな。人は人、僕は僕っていう感覚ってなかなか持てへんで。みんなと群れずにいられるってこれから大きくなるにつれて逆に強みでもあると思う。」

子どもの性格がよくわからない…私の悩みをバッサリ斬ったひと言【コソダテフルな毎日 第42話】

夫:「例えばいじめ。いじめって、『仲間はずれにされたくない~』とか「嫌われたらどうしよう~」っていう所属意識から発生することもあるけれど、もともとひとりでも平気な性格だったら集団に固執せずに済むやん。

長男が中学とか思春期に入る頃にはこの性格が功を奏することもあるかもしれないと思うけど。俺は長男のこの性格が好きだけど」

た…たしかに……!!

ついつい、「元気はつらつ! 休み時間は運動場で、みんなでドッジボール!!」とスローガンのような小学男児像を描いてしまっていたけれど、夫の話を聞いて、「なんでも知りたい! わかりたい! わかりあいたい!」とするよりも、ありのままを認めて受け止めるほうがよっぽど有意義だと思ったのでした。

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