コミックエッセイ:こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~
体外受精への第一歩! 本気でビビった注射の話【こうして赤子を授かった~中村こてつ不妊治療体験記~ 第20話】
誰一人「痛くないよ」とは言ってくれません。みんな「痛いけど頑張ってね」と応援してくれるので、ビクビクしていました。
生理が来ました。
生理5日目から注射が始まりました。
採血後、処置室に入ると、初めての看護師さんでさらに不安になります。(これまでの経験で、痛みは看護師さんでも違うのではと疑っていました(笑)。)
どこにしますか~と聞かれて、迷ったあげく右尻をチョイスしました。
頭の中で「超痛いよ~ぉぉぉ!」という誰かの言葉がリフレインします。
「刺しますね♪」と看護師さん。いちいち言わないでいいよぉ~(涙)。
ブスッ。
「(注射液を)入れますね♪」と看護師さん。だから、いちいち言わないでいいよぅ~(涙)。
液が入ってくると、じわじわと痛みが大きくなってきて、ぬうぉぉ!痛い!!
本当に一瞬、クラッと気が遠くなりました。
でも、これで質のいい卵がたくさんできるのだから…我慢我慢。
この注射があと7~10回あるのね…ふごーーっ(痛みでおかしくなりました(笑))。