■たどり着いたわが家のしつけルール
あらゆるイヤイヤ行動に対して、叱る・叱らないの線引きをしなければ…と、イヤイヤまる&イライラママで過ごす日々の中でたどり着いたのが…
…こんな考えでした。
そして
“危険なことをした時(自分や相手を傷つけるような行動をした時)”を叱るタイミングにしようと決めたのでした。
もちろん、そうは思ってもこちらも人間なので、危険な場面ではなくてもイラっとしたりムカッとしたりすることはあるのですが、自分の中での
線引きがあるのと無いのとでは、やはりとっさの対応が違ってくるような気がします。
いつ叱っているか、具体的な例をあげると…
車通りのある道で手を繋がない時、
棚の上など、危険な場所に登ろうとした時…
たくさんありますが、とにかく本人が
怪我をするかもしれない、危険な時です。
まるにとっては、楽しくてついやってしまう事だったりするのも分かるけれど、叱るべきタイミングだと思っているので、甘さや優しさはなく真剣な声で
『危ないからそれはやってはダメ』『車が来るところで手を繋がないなら、危ないから一緒にお出かけできないよ』というような具合で、強めに伝えています。
おかげで、いつの頃からか、車通りがあるところではまる自ら手を繋いでくれるようになりました。ありがたい…!
そして、自分以外の誰かを傷つけるような行動だと…
八つ当たりで物を人に向かって投げてしまった時、
怒ったりイヤイヤしたときに、その表現として人を叩いたりした時、
階段でふざけて人を押したりした時…
これも、そのときまるが腹を立てている表現だったりただふざけて遊んでるつもりだったりするのは分かりますが…
『人を危ない目にあわせたり、傷つけることはしちゃダメ』と、その場で伝えるようにしています。
とは言え、なかなか、まるの方がおふざけモードのままできちんと聞いてくれない時なんかもあって、もっとキレのある叱りスキル(真顔や声のトーンでしょうか…)を習得せねば…と思う事もしばしばではありますが…
2歳10ヶ月のいま、“あれしたい!これしたい!いやいや!したくない!”なんていう自由奔放さは相変わらずながらも、段々と危険な行動が減ってきたなぁと感じる今日この頃です。
また年齢があがってくると“叱る”タイミングも少しずつ変わっていく必要があるだろうなと思いつつ…今もうしばらくは“安全第一”でやっていければと思います。
わが家のしつけ体験記