コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
食事に文句ばかりの夫に我慢の限界!ご飯を作らせてみたら…【コソダテフルな毎日 第106話】
あによ!!! 昼まで寝てたくせに起きてきたらさっそくダメだしかよーーー!
もう食べなくっていいですー!!! ふんっ!!
明らかにイラついた顔をしたら夫が弁明してきました。
夫:「ちゃうやん、今日のはキャベツがイマイチやったって言っただけやん」
私:「文句言うんやったら食べんでいいし!!」
夫:「いや、オレちゃんと食べたで? 食べたけどケチャップ味のお好み焼きってオレあんま好きちゃうわ。」
私:「なによーーー!! そりゃ、ソースのほうがおいしいけど今日はケチャップにしただけやん!!」
夫:「いや、だから好みの問題やん。今日の味はオレの好みではなかったって感想言っただけやん」
私:「なによ!! いっつもまずいまずいって言って!!」
夫:「いっつもそんなん言ってへんし!! だいたいいつもおいしいって言ってるやん!!」
私:「いっつもちゃうし!! 嘘つくな!」
夫:「ほら、またそうやって悪い面ばかり挙げる。どうしてそんな風に取るんかなぁー。10回あったら9回はおいしいって言ってるし」
私:「嘘つけ! 10回あったら9回は黙って食べてるだけやー!!」
夫:「…あ、たしかに、嘘かも。普通があるもんな。10回中6回がうまいで3回が普通で1回がまずいやな!!(ドヤッ!)」
私:「…もう、いいわ!!(漫才師風)」
せっかくの休みの日に険悪なムードで残念なランチタイムになってしまいました。しかしその日の夕方にいいことを思いついたのです。
そうだ! 今日は夫に晩御飯を作ってもらおう!!! もうわたくし作りませんからー!
私が作ったご飯にうげーとか言っちゃうんだから、今日は夫が作ってみたらどうでしょうか!
ちなみに夫の料理スキルは
マイナス30です。
全く料理ができない夫に晩御飯を作ってもらえばさぞかしおいしくない料理ができ上がって、その味を私がケチョンケチョンに酷評すれば日頃の私がどんな気持ちかを少しは感じ取ってくれるかもしれない!!