コミックエッセイ:ゆるっとはなまる育児
3歳息子、赤ちゃん返りの理由は!? 母が試みた接し方と対策【ゆるっとはなまる育児 第7話】
■大切なのは“心の成長”込みの自立
赤ちゃん返りをするって色々な要因があるけど、やはり
親の気を引きたい、見てほしい、という気持ちがある事が多いんだとか…。
そんな風に考えてみると、ふと思い当たったことがありました。
それは…
…と、そんなことを私の方も意識するようになっていたこと。
例えば着替えにしても、以前は近くで見守って出来なければ手を貸したりできれば褒めたりしていたけど、最近は上手になってきたし「これにお着替えしてね」と、
声を掛けて促すだけになっていました。
まるが自分で着られるから、私もその間にほかの支度を出来るし…と、
楽になったな~なんて思っている部分もあったわけです。
それは成長過程で自然なことのように思えるし、私の方はそうして手を掛けないように変化してきていたけど、まるにとってはそれって…
前と違って、
ママが見てくれてない…と感じていたのかも。
まるにとっては、その動作を自力で出来るようになったから、
完全に1人で出来るようになるまでに“自立する”という単純なものではなくて、自分でやるのが当たり前になっていく
“心の成長”まで込みで“自立”なんだろうなと気が付きました。
そんなわけで、声だけ掛けて出来る部分は1人でやってね…というスタンスを1度やめて、
近くで見守ってあげたり、出来たら『できたね!』と声をかけたり。
ただそれだけのことでも、やっぱりちゃんと自力で出来たりするようです。
もう3歳だし、もうすぐ幼稚園だし、もう出来るんだし…と、目に見えることで捉えがちな私ですが、まるの
心の成長具合こそ大切なんだなぁ…と、改めてそんな事を思うのでした。
もう赤ちゃんではないけど、まだまだ
甘えたい気持ちも尊重しつつ、真の自立を目指していきたいなと思う今日この頃です。
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