コミックエッセイ:ウォンバット母さん育児中
「子育て=ママ」は平成で終わりにしよう! 新しい時代はきっと…【ウォンバット母さん育児中 第13話】
ウーマンエキサイト読者のみなさま、こんにちは、もづこです。
平成が終わる日も近づいてきましたね。
今回のテーマは「子育て版・平成で終わりにしたいこと(これからの時代に期待したいこと)」ということだったのですが、私が真っ先に思い浮かんだのは
『子育てはママの仕事』という固定観念はもう捨てよう!ということでした。
最近は男性が幼稚園&保育園に子どもを送迎したり、家事をする姿も珍しくなくなりましたよね。
男性は仕事! 家事育児は女性! という風潮が強かった昭和時代に比べて、だいぶ変化があったと思いますが、まだまだ「男性も子育てに参加」「男女平等で誰でも働きやすい社会」の実現は遠い気がします。
実際、娘の通う幼稚園での保護者会に出席しているのはほぼ全員がママです。
家庭の事情はそれぞれ違うので必ずしもパパも参加するべきだとは思いませんが、
こういったことをママ友さんが言ってるのを聞くと、忙しいのはお互いさまなのに、まだママが仕事を犠牲にして子育ての大半を担当することになってるのは変わってないよね…と感じてしまいます。
私自身も在宅勤務で夫より時間の融通が利くとはいえ、たまたま夫が休みで私が忙しかった時に保護者会に出るのを頼んだら拒否されてイライラした経験があります。
ただ、これには参加したくてもしにくい状況もあるのでは…と思いました。保護者会に出ているのはほとんどママでわずかではありますが参加しているパパもいたのですが、やはり女性の中に男性がぽつんといると結構目立ちます。
ママさん達からも「あの人は誰のパパ?」「今日休みなのかな?」「何のお仕事してるんだろ」などとひそひそ話も聞こえてきたり。ほとんどの場合パパは他のママたちと会話に混ざることもなく居心地悪そうにしています。
夫が行きたがらない理由もそこにあるようで、以前お迎えを頼んだ帰りに娘と公園に寄ったらママさんだらけでいづらかったようで…。ウチの夫は、女性ばかりの中に1人で参加するのはなかなか難しいようです。
ママさんたちが集まってる中に入っていくのは私でもちょっと戸惑うので、夫の気持ちはよくわかります。
だから無理強いすることはしませんが、夫としては本当は子どもの幼稚園での様子も見てみたいし行事とかにもできるだけ参加したいという気持ちはあるようです。
考えてみたらうちの幼稚園、運動会や父親参観などのパパが参加しやすい行事の出席率はとても高いです。もしかしたら夫のように「本当は参加したい」パパも結構多いのかもしれません。
だとしたら、もっと社会全体で「パパも子育てする」ことが当たり前になるように後押ししていければいいなぁと思いました。
そしたらいつか…
こちらはまぁ行き過ぎかもしれませんが(笑)…こういったテンションが当たり前になる日がくるかも!と思いたいですよね。
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