ウーマンエキサイトの読者のみなさま、こんにちは。ちょっ子です。
今回は
「小さな恋のものがたり」特集ということで、息子・きゃん太が一年生の時の出来事をお話ししたいと思います。
幼稚園までは恋多き男だったきゃん太。
クラスの女子、全部俺の女。くらいの勢いがあったものですが
小学校に入ると落ち着いたのか、どの子が好きだとかそういう話をすることがめっきりなくなり、私は少し寂しく思っていました。
そんなある日…。
学校から帰ってきたきゃん太が「同じクラスのあいちゃん(仮名)からもらった」と言い、手紙を見せてきたのです。
それは「結婚しよう」という旨の熱烈なラブレター。
その手紙を皮切りに、「あいちゃん」からのラブレターが続々と届くようになりました。
その中には「きゃん太くんも私のことが好きなら返事を書いて欲しい」という切ない乙女心をつづった内容もあり
「ちょっとちょっと、どうすんのよ。はっきりしてあげた方がいいんじゃないの?」ときゃん太に聞いてみましたが
「あいちゃんのことは友達だと思ってるけど、よくわからない」とのこと(全部俺の女だった幼稚園時代と比べるとえらい成長ではないですか…)。
はっきりと返事はしないままになっていました。
そして後日、きゃん太の同じクラスの親友・きみたん(仮名)のママと話していたとき…。