コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
謎すぎる母乳神話…! 戦中戦後を生き抜いた親戚の話がブッ飛んでいた【コソダテフルな毎日 第135話】
お盆には実家や義実家に帰省された方も多かったのではないでしょうか。
自宅に戻ってきてまたいつもの日常が始まりましたね!
子ども達の夏休みもあともう少しとなりました。
私が子どもの頃はお盆に数日間、父の田舎に帰省するのが恒例行事でした。
父の兄弟も多いので、たくさんのおじやおばが祖父宅に集合し夜遅くまでお酒を飲んだり話に花を咲かせている中、私たち子どもはいとこたちと戯れながら過ごしていました。
何をするわけでもないのですが、雰囲気だけで楽しいものでした。
家族旅行に行った事がなかったので、唯一家族で遠出した思い出は「おじいちゃんおばあちゃん家」です。
しかし、現在。
我が家の子ども達はというと親戚づきあいはほぼありません。
定期的に会う親戚はわずかに存在しますが、そもそも親戚一同が集まる機会がないですし、人数自体もものすごく少ないので、もしかしたら我が子にとって「親戚」という概念すらないんじゃないかというぐらい疎遠な存在となっています。
それはそれで特に不自由はないのですが、子ども達にとって機会損失しているな~と思うことは、
「お年寄りの昔話を聞けない」事です。
いまどきのおじいちゃんもおばあちゃんも若いのでまだまだ現役世代が多いですが、80代以上の方(父や母の姉妹にあたる年齢)の話って聞いた事ありますか?
戦争や、戦後の混乱した日本を生き抜いてきた人達の昔話を聞くって、子ども達にとってだけでなく私たちにとっても貴重な機会だと思うのです。
今から7年前、私の父の初盆の際に実家におじやおば(父の兄や姉に当たります)が集まったのですが、その時の話が私にとってはとても衝撃的でした。
今日のテーマは子育てに関係ありませんが、何十年か前の日本はこんなんだったんだよ~~と子ども達に伝えたくて書く事にします。
あくまで私の親戚の体験談で、戦場に出向いて命がけで帰ってきたとかそういうエピソードではないのですが、戦争の時代に人々がどういう暮らしをしていたかという貴重な体験を聞かせてくれました。