こんにちは! グラハム子です。わが家には猫がいます。名前はモスラ。子どもができる前から飼っています。
モスラをペットショップに見にいったときは、まだ子どももいないし、うちはせっかくペット可のアパートだし…と気軽な気持ちでした。そこでゲージに並ぶ猫たちはどれも数万円以上するなか、なぜかひときわお手頃価格なのがモスラでした。
■家族の一員となる猫との出会いは
当時はとくに猫に詳しいというわけでなく、種類や見た目にもこだわりのなかった私たち。この子に決めました。そして強くたくましく育ってほしいと思い、名前はモスラと付けました。
子猫のモスラは、まだ普通の猫の餌は食べられません。餌を水でふやかして、
離乳食を作ってあげる必要がありました。
遊びたい盛りの子猫なので、猫じゃらしなどを持ってきては「遊んで」と催促してきました。すぐ膝の上に乗ってきて「なでろ」とも。夜も、もちろん同じ布団に入ってきます。とにかく
甘えん坊の猫でした。
結婚を機に見知らぬ土地へ引っ越し、
専業主婦になった私にとって、モスラはかけがえのない存在でした。夫が仕事に行っている間、孤独で押し潰されそうになったりもしたのですが、モスラがいつも寂しさを和らげてくれました。
そんな生活を続けていたある日、私の妊娠がわかりました。私たち夫婦は大喜び。
モスラもこの頃には子猫期を過ぎ
成猫期になっていたので、そこまで手もかからず、これなら赤ちゃんとも問題なく生活できると思っていました。