実家とのつきあい方 ~実母&実父と私~
自分が親になると、自分を育てた親(実母・実父・養母・養父)とのことがあらためて思い出されたり、子ども(孫)を介して“じいじばあば”になった親と接する機会ができたり。実家に助けてもらったり、ときには衝突したり、あえて距離をとってみたり。子ども時代の親の思い出や、今親に対して思うこと、実家とのエピソードについてを描いてもらいました。
自分が親になると、自分を育てた親(実母・実父・養母・養父)とのことがあらためて思い出されたり、子ども(孫)を介して“じいじばあば”になった親と接する機会ができたり。実家に助けてもらったり、ときには衝突したり、あえて距離をとってみたり。子ども時代の親の思い出や、今親に対して思うこと、実家とのエピソードについてを描いてもらいました。
コミックエッセイ 劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」
主夫に抵抗ないワケは…親になって思う見本となる生き方【劔樹人の「育児は、遠い日の花火ではない」 第14話】
皆さま、ごきげんいかがですか。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。
普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。
今回は、うちの親に関しての話です。
うちの娘は、おばあちゃんとおじいちゃんが大好き。
うちの親にとっては初孫であり、今のところ唯一の孫なので、とても幸せそうだ。
私の両親は共働きだった。私は、物心つく前はベビーシッターさんに預けられていたし、祖父母と過ごす時間も長かった。新潟の田舎で、周りは農家の家庭が多かったので、当時としては珍しかったという。
父親は威張っていないし、母親も忙しく働いている。
私の価値観はそういう家庭で育まれた。
だから、今こうして結婚し、家のことを主に担当する主夫になることにも抵抗感がなかったのかもしれない。
おととし、うちの両親は、私が生まれ育った新潟から、母の実家である長野に引っ越し、小さな家を建てた。
男の墓場プロダクションの劔樹人と申します。
普段はマンガを描いたり、バンドをやったり、ハロー!プロジェクトの応援をしたりしながら、家のことや育児を主に担当する主夫として生活しています。
今回は、うちの親に関しての話です。
■親になって感じる父と母の姿
うちの娘は、おばあちゃんとおじいちゃんが大好き。
うちの親にとっては初孫であり、今のところ唯一の孫なので、とても幸せそうだ。
私の両親は共働きだった。私は、物心つく前はベビーシッターさんに預けられていたし、祖父母と過ごす時間も長かった。新潟の田舎で、周りは農家の家庭が多かったので、当時としては珍しかったという。
父親は威張っていないし、母親も忙しく働いている。
私の価値観はそういう家庭で育まれた。
だから、今こうして結婚し、家のことを主に担当する主夫になることにも抵抗感がなかったのかもしれない。
おととし、うちの両親は、私が生まれ育った新潟から、母の実家である長野に引っ越し、小さな家を建てた。
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