もう頼らない! 私が母と衝突して出した悲しい決断 ~ 私と母の"友人のような関係"が起こしたトラブル(2)【息子愛が止まらない!! 第22話】

ウーマンエキサイトのみなさん、こんにちは! ねここあんな。です。

私と母の「友人のような親子関係」について、前回の続きです!

前回のお話】
母と私の“友人のような関係”に今夏、トラブルが発生。実家に親子3人で泊まりに行った1週間後、再び泊まりに行きたい旨を連絡すると、母は「いいかげんにして!」と言うのでした…。


■あらためて知った母が私のことを心配する気持ち

同窓会のときの一泊から一週間、「また泊まらせてもらいたい」と申し出た私に母はこう返すのでした。

「いいかげんにして…! もう疲れたよ。自分たちの予定でガチャガチャにしないで」という母。

「『来てほしい』と連絡くれたのはそっちじゃんか!」と思ったのもつかの間、原因は前回の私の行動か…、と思い直したのでした。

前回の同窓会で、私は久しぶりの飲み会に羽目を外し、母に連絡を入れずに帰ったのでした。

でもそれは若い頃から「連絡を入れなくても気にしない家庭だったから」。

出発前に、「一次会で戻るね」と言っていた私。

本当に一次会だけの参加だったのですが、会場を移動しなかっただけで同じお店で長めに飲んでいたのですよね。

いつもなら息子が心配で何度も携帯を確認するのですが、その日は実家のみんなと外食に出かけていたし、夫も母もいるので安心していました。

頼りすぎていたことを、あらためて反省しました。

そのことを謝ろうと翌日連絡を入れると、怒りすぎてしまったことを少し申し訳なさそうに思う母がこう言うのでした。

なかなか帰って来ない私を心配したことがつらかったのだ、と告白する母。今まで心配されたことが少なかった私は混乱してしまう。

甘えられないのと同じぐらい、「心配されている」という感覚が私にはありませんでした。

だから昔から、連絡の必要性を感じていなかったのです。

…が、これが母にはかなり疲れる要因だったのです。

そんなふうに心配されていたなんて思わず、私は自分が迷惑をかけたことを謝りました。

友人のような存在と思っていた母ですが、母にとって私は、いつまでも「子」であったことを再確認させられました。

その後、結局は「予定通り泊まってもいいよ」ということで落ち着きました。

ちなみに私たちもなぜそうまでして一泊したかったのかというと、次の日に朝早くから東京駅発の高速バスに乗り込みたかったのです。

埼玉の家を早くに出るよりも、都内の実家に泊まらせてもらえたら助かるという考えがあったのでした。

なので「お風呂やご飯などは一切用意しなくても良いので、ただ一晩寝かせてくれれば大丈夫」と、母に伝えていました。

でも、それも今思えば相手には迷惑だったのだと思います。

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