コミックエッセイ:4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家
イヤなことを言われても「折れない心」はどう育てる?【4人の子育て! 愉快なじゃがころ一家 Vol.58】
わが子の特徴(人と違う部分)をみて、小学校でからからかわれてしまうのではないかな…とか、子どもならではの容赦ない発言で傷ついたりしないかな…とか、ちょっとしたことでも心配になりますよね。
私の小学生時代を思い出すと…
私は身長が低かったので、チビと言われることは日常茶飯事でした。もちろん言い方によりますけど、からかわれるレベルであれば、気に病んだことはなかったのです。
大人になっても背は小さいままですが、人付き合いにおいてデメリットを感じることはありませんでした。その代わりに、届かなくて不便だな~とか、悪いことしたらすぐ特定されるな~とかはありますけど(笑)
なぜ私はポジティブだったのか
ではなぜこうもチビ(背が低かったこと)を肯定的にとらえられたのか、考えてみました。もちろん私の生まれ持った性格によることも大きいのですが、幼いころの母親の関わりにも一因があったと思っています。
母に甘えたい年ごろに、歳の近い妹が2人もいたので、私が母と関われるのはお手伝いしてる時が多かったです。「まだ無理なのでは…?」と思うようなことも頼まれて、それをやり遂げると母はとても嬉しそう。
褒められたり、役に立ったということも嬉しいのですが、それ以上に、母が私を見て嬉しそうにしていることが何より嬉しかったなと思います。そんな積み重ねで、身長が低いなんてことはたいしたことではなく、身体が小さくてもなんでもできるよ~ってことが自信になっていったように思います。
母になり改めて思うこと
時は流れ…私も4人の母になりました。末っ子だけは頭囲が大きめで私の体で自然に経腟分娩はできませんでした。(→出産体験記は
こちら)そんな経緯があったので、なんとなく頭の大きさが気になっていました。