息子がゴミをゴミ箱へ捨ててくれるようになった。
息子4歳。
なんて楽になったのだろう…
我ながら非常にできたGoodBoyに育ったものだ。
心がホクホクしている。
しかし、そんなホクホクもつかの間…
ちょちょちょちょちょちょーーー!!!
4歳の息子が頭からゴミ箱に突っ込んでいるではないか。
おやめ!!
おやめよ!!
ゴミ箱をあさるんじゃないよぉぉぉぉ!!
その信じがたい光景に思わず「おやめ」なんて柄にも無い言葉が口をつく。
■ゴミではございません
どうやらその丸めた紙くず…、
いや失礼。
息子の作った折り紙は大切なものだったらしい。
それを母に勝手に捨てられたのを見つけ、怒っている。
大人には丸めた紙くずに見えようが、鼻をかんだティッシュに見えようが、息子にとっては頑張って折った紙ひこうきなのだ。
大切なものを勝手に捨てられ息子。
怒るのも当然である。
これがもし夫が私にしようものなら、3日は口を聞いていないところだろう。
私は息子に謝った。
が。
しかし…!!
しかしだな!!
このままだと我が家のリビングは
折り紙が牛耳ることになるぞ!!
人より折り紙が堂々とくつろぐリビング。
恐ろしすぎるじゃないか。