コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です

子どもの頃から貯め続けた「お年玉」…将来、役に立った使い道とは?【うちの家族、個性の塊です Vol.23】

うちの家族、個性の塊です

うちの家族、個性の塊です

夫と、長女(10歳)、長男(5歳)、次男(0歳)の5人家族。広汎性発達障害と診断された長女と、夫&息子たちの面白おかしい日々を綴るコミックエッセイ。笑いとネタの絶えない毎日です。

新年あけましておめでとうございます。

昨年はたくさんの記事を書かせていただき、そして皆様に読んでいただけたこと、本当にうれしく思います。

今年も私らしく、楽しくコミックエッセイを書いていけたらな~と思いますので、本年もよろしくお願いいたします。

あけましておめでとうございます/SAKURA
さて、新年一本目ということで、お正月にまつわるお話を…。

お正月と言えばお年玉。

私は子どものころ、「お正月の楽しみは、お年玉だけ」と言っても過言ではないほど、お年玉をもらうことが楽しみでした。

といっても、わが家では、もらったお年玉を私がもらえることはなく…

■お年玉は使わずに貯金


お年玉は使わずに貯金
もらってすぐ親へ渡すというシステム。

それでも私が楽しみだったのは、通帳があったからでした。

母は、私名義の通帳を小さいときから作ってくれていて、お年玉を受け取った後、その通帳に入金し、私に残高を見せてくれました。

その通帳に入金し、私に残高を見せてくれていました
自分でお年玉を使うことができなくても、毎年、通帳の残高が増えるのを見るのが楽しみでした。

そして私が高校を卒業し、大学に入学したとき、母は「これから、お金の管理は自分でしなさい」と言ってその通帳を私にくれました。


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