■ステップ1. 販売できそうなオモチャを選別してキレイにする
まずオモチャを全部出して、まだ使えそうなものと、もう使えなさそうなものに分けていきます。
ブロック類は赤ちゃんの頃にガジガジ噛んだりして噛み跡がついてるので、全部処分することにしました。
まだ使えそうなもの&ほかに欲しがってる人がいるかもしれないものはより分けて、子どもたち3人に拭いてもらいます。
売上金を分配するのですからしっかりと働いてもらわないといけません。
どうして商品を売りに出す前に拭くのかも子ども達と話し合ってみました。
私:「こうしてキレイにするのはどうしてだかわかる?」
次男:「なんで?」
私:「消毒してキレイにしておいた方が次に使う人が安心して使えるでしょ?だから気持ちよく使ってもらえるためにキレイにしよう!」
また、なにかを「売る」ということは必ず「責任」が生じてくることも話し合いました。
正直言って我が家のオモチャは美品は少なくて、汚れや傷が入ったものばかり。
それを見た長男が、「
この傷を隠して写真撮ったらいいんじゃないの?」的な質問を投げかけてきました。
私:「お金を出して買ったお客さんが「がーーん、こんな傷があるって知らなかった~」ってなったらどうするの?」
長男:「…」
私:「傷があったり汚れがあるのを知ってるのに、さも無いかのようにして売るのはだましたのと一緒ってことになるよね?
嘘をついて売るよりも、ここにこんな傷があって、ここにこんな汚れがついてますけどって全部報告して、それでもいいから欲しいっていう人も買ってもらいたいって思わない?」
長男:「うん」
私:「
ごまかしたりせずに、正直に発売しないとお店の信用にかかわってくるよ。信用は大事!」
フリマサイトを通して、商売の基本も学べるような気すらしてきました。
お金を貰うということは責任を問われる事、信用が大事なこと、
そしてそれは仕事は他人に評価されるということ。
同じ商品がいくつかあった時に人はどこを見てひとつのものに絞って買ってもらうためには、見た目がキレイな方が売れやすいよね? とか、写真はキレイな方がいいよね? とか、
どうしたら今から出品する商品が売れるかもみんなで考えました。
どこまでわかってくれたかはわかりませんが、世の中の仕組みを少しでも感じてくれたらと思い3人に話しました。