■ステップ3. 売上発表&フリマサイトの仕組みを教える!
兄弟3人を集めて、話をしました。
私:「今から本日の売上を発表をしま~~~す!!
子どもたち:「おぉ~~~!!!」
私:「ところであなたたち、もしかして、今日売れた金額、3,000円で売れたとしたら3,000円全部自分たちにもらえると思ってない?」
もちろんそのつもり満々だった子どもたち。
私:「3,000円で売ったものがそのまま全部自分たちにもらえるわけじゃないの。
説明するからこっち来て。
そういいながらアイパッドを広げました。
(画面を見ながら)
私:「3,000円で売るでしょ?
そしたらそこから、
荷物を送る人に支払うお金と、
荷物を入れる箱を買うお金と、
そしてフリマサイトが取っていく『手数料』っていうのがあるの。」
子どもたち:「手数料?」
私:「そう、手数料っていうのは、何もしていないフリマサイトがお金を横取りしていくっていうこと!」
(言い方よ…)
私:「3,000円で売れたら300円ピッてもっていくの。
一見、ずるい! って思うかもしれないけれど、
そもそもフリマサイトっていう大きな『お店』がないと私たちは物を売ることすらできないし、
いつでもだれでも匿名で売り買いできるこのシステムを生み出すまでに膨大な時間と労力を使って出来上がったものだから、
手数料として一部を持っていくのはすごく当たり前のこと。
手数料や送料ってすごくもったいないような気がしてくるけれど、
ひとつひとつちゃんと考えてみたら理由があって、もったいなくもなんともないんだよ」
といった話をしました。
私:「利益っていうのは必要な経費を全部引いたあとに残るお金のことを言うんだよ。
ママは途中500円で売っちゃったものがあったから結果はこの通り。
70円…(笑)
値付け失敗した例です(笑)
0円で捨てるよりかは70円になってよかったじゃんって思うのもよし、
もう少し高く売れるために粘ってもよかったって思うのもよし、
色々みんなであーだこーだ言いながらも
総じて勉強になりました!
結果的に子どもたち1人当たり740円のお給料となりました!
日頃コツコツお手伝いをしているよりもはるかに短時間でお金ももちになれた子どもたち!!
私も楽しかったです!!
このことをブログんで書いたら、実際にすぐに取り組んでみた読者さんが数名いらっしゃいまして。
なんと「秒で売れた!」って喜んでおられました。
やってみるものですね~~!
お役に立てて私もうれしかったです。
子ども部屋もすっきりするし、学べるし、お小遣いはできるし、いいことづくめの社会学習でした!
おうち時間の楽しみ方