コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
トイレトレーニングが進まず落ち込むママへ…取れないオムツはない!【コソダテフルな毎日 第168話】
■午前10:00頃のこと…
私:「ゆいたん、おしっこは?」
ゆ:「んわっ!!」(首をブンっ!!)
私:「オマル座ろう?」
ゆ:「んわっ!!」(ブンっ!振)
ゆ:「あっはーーーん!?」(訳:あそこの床にミニカーが転がってる!)
私:「あぁ、はいはい。ミニカーね…。(今の私にとっては、どーーーでもいい!)そのミニカー持ってきていいから、オマル座ろうよ」
トコトコトコ(ミニカー拾いに行く)
トコトコトコ(ミニカー片手に戻ってくる)
ドスっ(オマルに座る)
…やれやれ。
やっと座ったぞ。
さぁ、心置きなく小便をするがよいわ。
たんとお出し。
しーーーーっしーーーーーっ。(見守る)
ゆ:「………ニヤニヤ」
しーーーーーっしーーーーーっ。(見守る)
ゆ:「……ニヤニヤ」
あ…あのぉー
ニヤニヤしていないではよぅおしっこしてくれませんかねぇ?
以前は、オマルに座ると、ちゃんと脳に指令を出しておしっこしてるんだなって感じが見てて伝わってきてたのだけれど、トイトレ再開してからはもう全然。
やっとのことで座ってくれたと思ったら、ただニヤニヤして、くつろいで、何も産み落とさず、立ち去っていく…ただそれだけ…
この時も、かたずを飲んで見守っていたのだけれど、この子の頭の中はというとミニカーでいっぱい。
手に持っていたミニカーをおまたの間にポイッ!!
ゴトッ。
ミニカーがオマルの中に…
ポトン。
私:「こらこら、ミニカー、オマルの中に落とさないの」(拾)
ゆ:「……ニヤニヤ」(←ほんまに絵に描いたようにニヤニヤしてた…)
ゴトッ。
ポトン。(落)
私:「もぉーーー」(拾)
ゆ:「…ニヤニヤ」
ゴトッ。
ポトン。(落)
キィィー!! 何回やらすんじゃいっ!
もう、おしっこ出ないの!?
ホント!?
出ないんだったら、もういいよ。
そう言われたら、嬉々として立ち上がるゆいたん。
今、しとかないと、絶対そのうち漏らす…。
100パーセント、漏らす…。
しかし、もうこれ以上は粘れないので、おパンティーを履かせて放流しました。