コミックエッセイ:コソダテフルな毎日
トイレトレーニングが進まず落ち込むママへ…取れないオムツはない!【コソダテフルな毎日 第168話】
■1時間後の11時…
そして、1時間後の11:00。
今度はベランダで水遊びしはじめた彼。
台所からくすねてきた魔法瓶に、水道のお水をジャージャー入れて遊びはじめました。
お水遊びし始めたんなら、絶対お漏らしするから、先におしっこしとこう?! ね? ね?
お水遊びは別にしてもいいけど、
ベランダでおしっこしちゃう前に、オマルでしてみよう? ね? ね?
いい子だから、ね?
ゆ:「んわっ!!」
私:「じゃぁ、もう、その水筒持ってきていいから。水筒と一緒にオマルに座ってみよう」
その一言で納得したのか、魔法瓶を抱えたまま、オマルに腰掛けたゆいたん。
…しかしまたしても、ふざけた座り方。
ドカッ! と背もたれにもたれて、絶対そんな態勢じゃおしっこなんて出ないと思うな、母さん。
案の定、まったくもよおす気配なし…。
私が固唾を飲んで見守っていると、またしても、ゆいたんがニヤニヤしてる。
こらーーー。ヘラヘラしていないで、おしっこだよ、おしっこーーーーー!
…と思った瞬間、
びゅんっ!!!!
水筒をいきなり宙に振りかざし床にお水が、
ビチャーーーーーー!!!!
冷たーーーーーーー!!
もぉぉーなにすんのよー!
思っていた以上に水筒満タン近く水が入ってたみたいで床水浸し。
私:
「コラーーーーもぉーーーーーモォォォーーーーーーー!!!!」
えぇ、そりゃモォーモォー鳴きましたとも…
しかし牛子の嘆きも虚しく結局、水筒からぶちまけられた水を拭いただけで、おしっこは1滴も出ず…。
あぁなんでオマルでしてくれないんだ。
以前出来ていただけに、なんだか余計に腹が立つぞ、オイ。
その後も、懲りずに何度もトイレに誘ってみた。
しかし、そのたびに、「んわっ!!」「んわっ!!」の繰り返し。
いつになったらおしっこ出るんだーーー…と思って、ふと、オモチャ部屋に足を運んだら…