コミックエッセイ:うちの家族、個性の塊です
3人目の出産を前によみがえる「夜泣きの恐怖」…しかし実際は!?【うちの家族、個性の塊です Vol.68】
3人の子どもがいるわが家。
末っ子は、生後6カ月になります。
私は、末っ子が産まれる前、育児に関して心配だったことがあります。
それは夜泣き。
■長男は特に夜泣きがひどく、大変だった
実は、上2人(長女と長男)は、夜泣きをよくする子でした。
長女は、新生児のころの夜泣きがひどく、私はよく、座ったまま抱っこして寝ていました。

長男は、特に夜泣きがひどく、新生児期も乳児期も幼児期もよく泣く子で、昼も夜も関係なし。
抱っこしなければ泣き続ける子でした。
乳児期までは、昼間は常に長男を抱っこ紐に入れ、あやし…。
夜は、お腹がいっぱいでも泣くので、抱っこして寝るまでウロウロし続け、寝た! と思って降ろした瞬間、泣いてしまう状態。
ミルクでもない、オムツでもない…。
泣き続ける状況に、ぶっ倒れる直前まで抱っこで部屋を歩き回っていました。

長男のときのことが強く印象に残っていた私は、次男の夜泣きを、当時より5歳年を取った状態で、耐えられる自信がありませんでした。
その心配を周りに話すと「3人目はラクってよく聞くよ~」と言われましたが、私は夜泣きがひどくない子が産まれてくるとは、思えませんでした。
きっと夜泣きでボロボロになって、身体が持たない状態になる…そう確信していたので、出産前、旦那に「夜泣きの対応を、私ひとりに任せない」と約束させたほどでした。